山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

高松山(2)

【2016年12月24日(土)】高松山
新松田駅から1時間半近くかけて、最明寺史跡公園にたどり着いた。
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最明寺(西明寺)は鎌倉時代の承久三年(1221年)、浄蓮房源延という高僧が信州善光寺の中尊像を模写し、金銅の仏像を鋳造してこれを本尊として祀ったのが始まりと言われている。
以来、密教の道場として知られ、最盛期には数多くの堂宇が並んでいだと言われている。

ここは標高445m。もう今日は5人も来ているようだが、本当だろうか。
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公園の入口に、からさわ古窯跡群という遺跡があった。
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これは松田庶子にあった奈良時代の登り窯の跡で、多くは東名高速拡幅工事の際に取り壊されたが、そのうち1基がここに移築保存されたものだそうだ。

では、あまり見どころの少なそうな遺跡だが、歩いてみよう。
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とりあえず池があるが、これは当時の庭園跡とか、そういうことではなさそうだ。
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こういうモニュメントはあちこちにある。
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池の向こうに何から案内板があるので見に行った。
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とくに大したものではなかった。
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戻って、護摩堂跡の基壇に登る。
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最明寺の由来が書かれた石碑。内容は省略。
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護摩堂の基壇は2mくらいの高さか。
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味わいのある標柱が立っていた。
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この石碑は読めなかった。
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他にとくに見るべきものもなかったので、池の回りを一周して、高松集落に向かう。
それには、ちょっと高台に登らないといけない。
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すると、早速富士山が顔を出した。
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登り切ると、あとはほぼ平らな道。
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明神ヶ岳(1169m)も南の方角に見えた。
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金時山(左、1212m)に矢倉岳(中央、870m)も。
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酒匂川河畔の工場群。
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このあたりは「虫沢古道」と呼ばれているらしい。
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気持ちのいいトラバース道だ。
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左手には、真鶴半島、初島に利島、新島まで見える。
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下の道を通ったら、鐘楼跡があったようだが、こんなに素晴らしい景色が見られるのだから、上の道でよかった。
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ここは一応展望スポットということになっている。
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確かに明神ヶ岳(左)や金時山(右)は見えた。
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正面に見えてきたのが目指す高松山(801m)だろうか。
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まだ、すすきがしぶとく生きている。
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うわ~丹沢連峰も見えてきた。右端は塔ノ岳(1491m)。中央左は鍋割山(1273m)。
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左端の蛭ヶ岳(1673m)をアップで。
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右端の塔ノ岳。
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今日も奥多摩は止めて、こちらにしてよかった。
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いきなり植林の中に入った。
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林の中はぬかるみが多い。
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丹沢の表尾根。左の突起は行者ヶ岳(1188m)あたりだろうか。
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そのさらに右は大山(1252m)。
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しばらく下ると、高松集落が見えてきた。
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路傍に石仏。
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文化十年(1813年)の紀年銘があった。もう200年以上前だ。
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いよいよ高松集落に入る。
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離村している人も少なくないだろう。
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平坦な山頂は第六天(570m)。変わった山名だ。
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集落を横切って、第六天の東側の登山口に向かう。
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ここからは富士山は全景がよく見えた。
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裾野がさすがに長い。
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完璧。
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西には大野山(723m)。
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何度もすいません。
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金時山と矢倉岳(中央)。
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このお宅からの富士山の眺めは最高だろう。
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なんと牛舎があった。
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ちゃんと牛さんもいた。
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はるかかなたに房総半島が霞んでいる。
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尺里(ひさり)峠へは、このショートカットコースがある。
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峠から第六天をピストンした方が時間的にも節約できそうだが、地形図上にきれいな線を引きたいので、あえて遠回りとなる周回コースを選んだ。

眼下にさっきの牛舎。
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しばらく林道歩き。
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ここで大きく屈曲。
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第六天の尾根を目指す。
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ここがどうやら登山口。「大六天」の表記になっているが、あと30分だそうだ。
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峠とは逆側からの第六天の登り口に鉄塔があった。
ここまで来たところで、催してきたので、鉄塔の下の林の中で事を済ます。
ちゃんとしたのが出たし、お腹はもう大丈夫だ。
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第六天への道は標識が出ていたわりには、まったく荒れており、踏み跡も不明瞭。
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尾根も意外に広い。
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まあ、尾根通しに行けばいいだけなので、とくに苦もない。
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途中で廃車を発見。
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こういうものを放置してはいけないなあ。と思いつつ萌える。
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なんともう1台。
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これはかなり年季が入っている。
シートなどはすべて朽ち果て、フレームだけになっていた。
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過去最高の傑作だった。

ここからもススキ越しに大島や利島が見えた。
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箱根の山には雲が出てきた。
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松田山のチェックメイトカントリークラブ。
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三浦半島。
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登山口から17分で頂上に着いた。
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山名板はなかったが、樹木に巻き付けたテープに手書きで山名が書かれていた。
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「大六天」という表記もあるようだが、この名前の由来な何なんだろう。
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仏教では修行を妨げる鬼のことを第六天魔王というらしいが、それと関係あるのか。
石仏らしきものも何もなかったが。

頂上からは江ノ島を望むことができた。
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そして三浦半島の向こうに房総半島も。
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ここから3分下ると、尺里峠。
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「しゃっくり」ではなく「ひさり」と読む。
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これも、かなりの難読地名だ。

ハイクマップの箱はもう空になっていた。
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(つづく)
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