山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

吾妻耶山(1)

【2016年12月18日(日)】吾妻耶山
吾妻耶山(1341m)は、10月の高校同窓会山岳部の例会で行く予定だった山である。
その時は天候不順のため中止となり、宙ぶらりんになっていた。
この日は奥多摩の渋いコースを登るつもりでいたのだが、天気予報がとてもいいので、もっと景色の良さそうなところということで、この山を思い出した。
前夜飲んでしまったので、朝寝坊しても大丈夫な、車で行ける山なのも好都合だった。

結局、当日は朝5時半に目が覚めてしまったので、何の準備もしていなかったが、6時半には出発できた。
例によって、コンビニとGSに寄って、川越ICから関越に乗る。
武蔵嵐山PAでトイレ休憩。和式便所が汚れていて、みんな避けていたが、私は構わず使用。
今日はすばらしい天気だ。
正面は榛名山(1449m)
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あまりに天気がよくて、高崎から八ヶ岳が見えることをこの時初めて知った。

関越をさらに北上すると、正面に次々と真っ白に冠雪した山が見えてくる。
武尊山(2158m)や谷川岳(1977m)だ。
運転しながらスマホで写真を撮っていたのだが、ちゃんと撮りたくなって、赤城高原SAで途中下車。一眼レフでしっかり撮影した。
DSC_2378_20170118203928c94.jpg

一つひとつ丁寧に見ていこう。
右の双耳峰は言わずと知れた谷川岳。左はオジカ沢ノ頭(1840m)。
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左手前は阿能川岳(1611m)。

白いピークは万太郎山(1954m)、左の台形はこれから登る大峰山(1255m)。
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200名山の仙ノ倉山(2026m)。
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赤根峠の稜線の向こうに覗くのは、おそらく三国山(1636m)。
DSC_2382_201701182039343ee.jpg

平らな山頂が印象的な三峰山(1123m)。
DSC_2383_20170118203905330.jpg

武尊山。
DSC_2384_20170118203906767.jpg

山頂付近は吹雪いているのだろうか。
DSC_2385_2017011820390822a.jpg

全部つなげてみると、こんな感じ。
DSC_2386_201701182039091d5.jpg

これは錫ヶ岳(2388m)かな。
DSC_2387_20170118203911e68.jpg

北西眼下に広瀬の集落。
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赤い屋根はおそらく実相院。
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西には子持山(1296m)。
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月が浮かんでいたので、ちょっと引いてみた。
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低い双耳峰の後ろが迦葉山(1322m)、右のなだらかなのが鹿俣山(1637m)と獅子ヶ鼻山(1875m)、左後ろは大戸屋山(941m)。
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上越国境の真っ白な山々をもう一度。
DSC_2395_20170118203814a9a.jpg

このパノラマ写真のおかげで同定が楽だった。
DSC_2393_20170118203811804.jpg
でも三国山は表示された写真じゃないような気がする。
それはともかく、ここからこんなに勢ぞろいで展望できるとは思わなかった。
おかげで、随分時間を食ってしまった。

月夜野ICで関越を下りて、登山口へ向かう。
「見晴荘」への分岐で右に入ったあたりから、路面が凍結している。
やばい。まさか、こんなことになっているとは。
しばらく強行突破したが、登山口の手前で完全な雪道になったので、これ以上は危ないと判断。
路肩に停めて、ここから歩き出すことにした。
DSC_2396_20170118203815e82.jpg

ストレッチをして9時過ぎに出発。
歩き始めてすぐ、右手に池が見えてきた。
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池も全部が凍結しているわけではなかった。
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氷の厚さはまだ1~2cm程度だろうか。
DSC_2400_20170118203749d38.jpg

とても上には乗れない。
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道路にも1~2cmの雪が積もっている。
DSC_2403_20170118203752eda.jpg

もちろん日向は解けているのだが。
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車を置いたところから7分ほどで登山口に着いた。
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それほどロスがなくてよかった。
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ここに大宮ナンバーの車が1台停まっていた。
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先客がいるようだ。

トイレはさっき車の横で済ませたので、ここのは利用せず。
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早速、山へと分け入っていく。
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と言っても最初は簡易舗装された道だ。
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でも、日蔭に入ると、やはり1~2cmの雪が積もっていた。
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最初からこんな状態だということは、山頂付近はもっと雪深いのだろうか。
ちょっと想定外だった。
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谷川まで行かなければ雪は大丈夫と思っていたけど、やはり水上周辺の山は要警戒だった。
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先行者の足跡をその通りたどってみたら、かなり歩幅が大きい。
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どのくらい前に出発したのか、そもそも分からないが、これは追いつけないなと覚った。

登山口から10分ほどで古沼への分岐に着いた。
DSC_2417_201701182036353f2.jpg

足跡は直進しているが、私は左の脇道に入って古沼に立ち寄る。
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古沼はすっかり凍って、その上に雪が積もって真っ白だった。
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この山は沼めぐりも見どころの一つなのに、季節を間違えてしまったかな。
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モリアオガエルの生息地だというのに。
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このまま道なき道を突っ切って登山道に戻ろうかと思ったが、下枝が面倒そうだったので、素直に来た道を引き返した。
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天気は最高だ。
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雪道をさらに進む。
DSC_2425_20170118203606ae9.jpg

道の半分は雪が解けているところも。
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真っ白なところも。
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林の中に建物が見えてきたら、大峰沼は近い。
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古沼から20分ほどで、大峰沼のほとりに出た。
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ここで左折しなければならないのだが、このまま直進して湖畔まで行ってみた。
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沼はこんな形をしているらしい。
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湖畔には休憩所らしき小屋がある。
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ここはちょうど標高1000m。地形図によると性格には1010mほど。
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県指定天然記念物「大峯山浮島及び湿原植物」の碑。
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ここの氷もまだ薄そうだ。
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この沼に日本最大の浮島があるとのことだが、沖の方に見えるのがそうなのだろう。
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ベンチも雪化粧していた。
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沼の北側を回る道は冬期通行止めになっていた。
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なんかのモニュメントのようだが、こういうところにあまり余計なものを作らない方がいいと思う。
DSC_2443_201701182034520ca.jpg

大峰山、吾妻耶山の由来について勉強したい方はこちらで。
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沼の南岸を通って、大峰山山頂を目指すことにしよう。
DSC_2448_2017011820342449a.jpg
先行者の足跡も同じ方向に向かっている。

初冬の沼もなかなか美しいものだ。
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氷の造形も見事。
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湖岸に小さな石祠がたたずんでいる。
DSC_2452_2017011820342710e.jpg

湖面も日蔭は雪が積もっていた。
DSC_2453_20170118203315bd2.jpg

堰の上を通過。
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堰はこういう感じ。
DSC_2455_20170118203318379.jpg

かわいいイラストの案内板だが、実際にはほとんど役に立たない。
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ここからが本格的な登り。
DSC_2457_20170118203321093.jpg

標高差は100m近くある。
DSC_2458_20170118203253088.jpg

間もなく急登が現れた。
DSC_2461_20170118203256d0a.jpg

ここでチェーンを装着。
DSC_2462_201701182032561a1.jpg
足跡を見ると、先行者は4本爪の軽アイゼンを付けていた。

(つづく)
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