山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

玄岳(上)

【2016年12月11日(日)】玄岳
社内で同期会を何度かしているうちに、お互いに知らないまま山に登っている連中が意外に多いことが判明してきた。
そのうちのT君から「今度どっか連れてってくれ」と頼まれた。
だったらということで、同期で仲間を募り、山行を企画することにした。
集まったのは男4人。会社の同期と山に登るのは四半世紀ぶりである。

行き先を選ぶにあたって
・東京から2時間圏内
・登りのコースタイム2時間以内
・富士山が見える
・下山後、温泉&お酒が楽しめる
・私が行ったことがない
という5つの条件を設定。
その結果、熱海から登る玄岳(799m)が選定された。

日程は調整の結果、12月11日(日)に決定。
9:25のバスに乗るべく、9:20、駅前の3番バス乗り場に集合とした。
新幹線も在来線もちょうど9:14熱海着の電車がある。
天気予報は晴れ。気温はちょっと低めの予報なので、防寒対策怠りなくと連絡しておいた。

当日は5:15に起床。6:15に家を出た。
朝食・昼食の買い出しは昨夜済ませてあるので、まっすぐ新所沢駅に向かい、6:31発の電車に乗る。
まずは腹ごしらえ。車内でおにぎりを2つ食べる。
あとはずっとスマホで新聞を読んでいた。
新宿で、西武新宿駅から小田急新宿駅に乗り換え。
品川から新幹線の方が早いのだが、ちょっと高いし、ロマンスカーに乗りたかったのだ。
窓口で、ロマンスカー「はこね83号」の特急券を購入。
「ご希望の号車はありますか」と聞かれたので、「号車はどこでもいいけど、右側の窓際にしてください」とお願いした。丹沢や富士山を眺めるためだ。

「はこね83号」箱根湯本行きは10両編成。7~10号車は小田原止まりだ。
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私は小田原までしか行かないけど、6号車を指定された。
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ここからは新聞は読まずに車窓を楽しむ。
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7:30発。天気は快晴。早速、富士山が見えた。
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海老名あたりからの大山(1252m)。
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秦野あたりから。
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丹沢はちゃんと見えたのだが、その先の富士山がよく見えなくなってしまった。
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どうやら西の方は雲が多い。
富士山に雲がかかっているのではなく、その手前の雲が原因のようだ。
まあ、直に消えるだろうと思っていたら、小田原あたりはすっかり曇っている。
大丈夫だろうか。

小田原には8:42に到着。顔はめパネルが2つもあったが、遊んでいる暇はないので空のまま撮影。
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急いでJRに乗り換えて、8:50発の熱海行き普通列車に乗り込む。
ホームからは小田原城が見えた。
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車内はそこそこ混んでいたが、右側(山側)のボックスに一人で座れた。
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海の方は晴れているが、やはり山側は雲が多い。
9:14熱海着。下りて気づいたが、この電車にT君も一緒に乗っていた。

熱海駅は新しく建て替えられていた。
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2人連れだってバス乗り場に向かう。
すると、あとの2人、M君とY君はすでに着いていた。
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バスはほぼ満車だという。
乗れないこともないが、だったらということで、タクシーにすることにした。
登山口までたぶん1500円くらいだろう(実際は1750円だった)。
4人なので中型に乗る。

車内では熱海の最近の賑わいぶりについて、運転手さんと雑談。
最近は外国人も多く、かなり盛り返しているらしい。
「車で行けるところまで行きますか?」と聞かれたが、M君が「我々はアルピニストなので、バス停まででいいです」ときっぱり。
10分ほどで玄岳ハイクコース入口に到着。
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タクシーを見送る。
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ここで軽くストレッチして、9:38に出発。
まずは高台にある住宅街の中の急坂を登っていく。
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正面に見えているのが、玄岳だ。
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振り返ると、相模湾が見えた。
その先の陸地はどこかという話になり、三浦半島説と房総半島説が出た。
「上に行けば分かるよ」と言ったが、結果として三浦半島が正しかった。

写真付きの道標は初めて見た。
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なぜか愛犬供養塔。
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古くからの農家のたたずまい。
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柑橘系の果物がたわわに実っていた。
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頂上までハイクコース入口からの標高差は600m。
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15分ほどで登山口に到着。
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落ち葉の道に足を踏み入れる。
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この先やや傾斜が緩んだが、ずっと直登。
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M君の先頭で、おしゃべりをしながらゆっくり登る。
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歩きながら聞いた話では、彼は20年ほど前からぽつぽつと登山を始めており、最近は2か月に1回くらいのペースで出かけているという。
今年は日光白根山や三頭山に行ったらしい。

住宅街の舗装道路だけで150mも登ってきたようだ。
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T君の方は最近登り始めたばかり。友人の別荘などを拠点に、今年は平標山や妙高山などを登ったのだとか。
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Y君は学生時代にバードウォッチングをしていた関係で、当時はあちこちの山に登っていたが、就職してからは今回が初めてだという。
靴を新調しての参加だった。
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それにしても、今日は風もなく、登りは暑いくらい。
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防寒対策に怠りのないみんなは厚着だったので、次々に脱いでいき、T君などは衣類でザックがパンパンになってしまった。
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ちょっと申し訳ない気分。
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さっきは「自然は友達」だったが、今度は「緑の風は心の詩」。誰が立てているのだろう。
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だんだん足場が悪くなってきた。
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石が多い。
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それにしても見事な青空だ。
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歩き始めて45分ほどで、車道(熱海新道)が見えてきた。
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車道は陸橋で渡る。ここで標高は530mほど。
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玄岳頂上方面が時々見える。
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温暖な伊豆だが、やはりもう紅葉は終わっている。
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才鎚の洞の看板。
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かつて、この上に洞穴があり、その前の大岩に才鎚の形が彫ってあったという。

これではありません。
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路面は時々、石垣まで組んで、雨水の排水を行っている。
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束の間のトラバース。
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すぐ急登に逆戻り。
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2度目のトラバース。
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「緑のシャワーで帰りは新品」。この看板には、みんなが反応。
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ちょっと猥談っぽくなってしまった。中高年の穢れた心はなかなかきれいにならない。
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ササが生い茂った道を抜けると
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絶好の展望スポットに出た。
まず目に飛び込んできたのは熱海市街。
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その上に真鶴半島。
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北東の方角。
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相模湾。
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自然郷の別荘地。
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初島へ船が向かっている。
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熱海港。
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北には岩戸山(734m)。
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熱海周辺の全景。
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やはり西の方は雲が多いようだ。
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さっき見えた陸地は三浦半島で、房総半島説を唱えた私の敗退だった。

(つづく)
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