山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

雷電山(上)

【2016年12月4日(日)】雷電山
この日は奥多摩の鳥屋戸尾根を登り、ヨコスズ尾根を下る渋いコースを歩く計画を立て、5時半に目覚ましをかけていた。
しかし、疲れがたまっていたのか、起き上がることができず、また寝てしまった。
再び目覚めたのは7時すぎ。
仕方ないので予定を変更。
近場でどこかないか探していたら、埼玉の横隈山と雷電山が候補として浮上した。
横隈山は電車で2時間以上かかるが、雷電山は最寄りの八高線明覚駅まで乗り継ぎがよく、1時間ちょっとで行けることが判明したので、後者に決めた。
ゆっくり朝食を食べ、パッキングを済ませて9:20に出発。
9:37新所沢発の電車に乗った。
本川越駅から川越市駅までの乗り継ぎが6分しかなかったので走った。
坂戸で2分、越生で3分という効率的な接続。
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明覚駅には10:38に到着した。
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トイレを済ませ、駅舎の写真を撮っていたら、カメラのモニターに変な表示が出る。
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「ああっ」。SDカードを入れるのを忘れた!
なんたる不覚。でも、2~3枚で異変に気付いてよかった。

せっかく一眼レフを持ってきたのに残念だが、これはザックにしまって、スマホで代用することにする。
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念のため、駅前にぽつんとあったコンビニにSDカードはないかと寄ってみたが、もちろんあるわけがなかった。
ちょっとがっくりして歩き出す。
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大展望が楽しめるルートじゃなかったのが、不幸中の幸いだ。

まずは、「山と高原地図」にルートが表示されていない愛宕山(160m)に向かう。
この民家の背後にあるなだらかな丘が愛宕山だ。
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八高線のガードをくぐる。
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ときがわカヌー工房の前を通過。
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あの橋で都幾川を渡る。
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その前に番匠バス停のところに鳥居があったので安全祈願をしていく。
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岩渕神社という神社だった。
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橋は歩行者用。
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ここはちょうど都幾川の屈曲点になっている。
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里はまだ紅葉が終わっていない。
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ちょうどカヌー工房からカヌーが滑り出した。
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あまり水はきれいだとは言えないが、緑が濃い。
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橋を渡って、左岸に出た。
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続いて八高線の踏切を渡る。
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何を根拠にしたのか忘れてしまったが、私の地形図には鉛筆で登山ルートの線が鉛筆で書き込まれている。
とりあえずそれを頼りに登山口を探したのだが、鉛筆の線のあたりには、それらしきものがない。
線よりさらに進むと、なぜか水戸黄門のご一行らしき人形がお出迎え。
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その奥に、地形図には記載のない小さな神社があった。
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この神社の向かいに、標識は何もなかったが、山に入って行けそうな雰囲気の場所があったので、突入。
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すると、ちゃんと踏み跡があった。
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さすがに、この私もある程度の臭覚は身に付けてきたようだ。
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40mほど急坂を登る。
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なだらかになると、今度は頂上を見つけるのがむずかしい。
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さて、愛宕山の山名板はあるかどうか。
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まずは、160m標高点を確認しなければならない。
地図ロイドを確認しながら、ヤブの中をうろついたが、結局、ピークに山名板はなく、木の枝に空き缶が引っかかっているだけだった。
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眺望も、北に展開する丘陵地帯がわずかに見えるくらいだ。
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まあ仕方ない。次のピーク堂山(250m)に向かう。
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ツツジの狂い咲きには出会えた。
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北麓にお寺が見える。これは地形図に表記がある。
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踏み跡は北の尾根に続いていたが、これだとあらぬ方向に行ってしまうので、ここで引き返して正しい道を探す。
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少し戻ると、東に下る踏み跡があった。
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倒木にサルノコシカケ。
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下り切ると、古い峠越えの生活道が交差していた。
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当方は登り返し。
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竹ヤブとの闘い。
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竹林の中に、こんな立派な樹木もあった。
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ふたこぶ越えると車道に出た。
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中野地区である。
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早くもお腹がすいてきたので、ここで2日前の登山の残り物である月寒あんぱんとくるみ餅を食べた。
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食べながら、また踏み跡に踏み入っていく。
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野生なのか渋柿がなっていた。
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さっきの民家の裏山に石祠がぽつん。
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このあたり、まったく道標はなく、ハイキングコースという前提にはなっていない。
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ただ、ちゃんとした道が通じている。
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160mピークの横をかすめていく。
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落ち葉が多い。
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もう少しだらだらと登り、167m三角点はなんとか確認。
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四等だった。山名はなかった。
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この先、妙な雰囲気になってきた。
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たぶん地主さんが、趣味でアジトのようなものをこしらえているらしい。
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「戦国時代豊」などの文字も見える。ちょっと普通とは違う感覚の人のようだ。
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ただ、打ちっぱなしのゴルフ場が近くにあるので、ハイカーに注意も呼びかけてくれている。
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「A浄土コース 249m」などと書いてあるが、そちらも自由に歩いていいのか。全くの謎。
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これも、ほとんど意味不明。
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不気味なゾーンを通り抜けて、ゴルフ場の裏に差しかかると、確かにゴルフボールが時々落ちている。
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さっきの注意書きなど、あまり気にしていなかったが、そのあとはヒュンという音がしたり、玉が気にカツンと当たる音がしたりして、ほんとに怖かった。ヘルメットを持ってくればよかった。
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幸い自分には当たらなかったが、ネットが低すぎるのではないか。

実は危険を感じずに下れる近道があったのだが、それに気付かず、ゴルフ場を回り込んでしまったら、庚申塔に出くわした。
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隣に頭部が欠けた石仏。
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宝暦年間(18世紀中ごろ)というから、かなり古い。
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このあと、ゴルフ場脇の急坂を下る。
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かなり遠回りをして、やっと車道に出た。
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峠を越えると、正面に去年歩いた別の愛宕山(左、188m)と金比羅山(214m)が見えた。
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車道から雷電山(418m)へは道標があって、やっと安心。
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標識に「本郷旧県道分岐」とあったが、これが旧道のようだ。確かに雰囲気がある。
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もう少しだけ舗装道路を歩く。
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右手に石仏群。
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登山口に通じる林道の入口に着くと、10月13日にクマの鳴き声を聞いたとの情報があったため通行禁止とのこと。
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でも、これは言いなりになるわけにはいかない。
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構わず突入した。
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(つづく)
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