山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

恵那山ダイジェスト(下)

【2016年11月13日(日)】恵那山、富士見台
富士見台(1739m)から神坂小屋に戻ってザックを回収。
お腹が空いたので、萬岳荘までのつなぎに、ランチパックにぱくつきながら、神坂山(1684m)へ向かう。
再びガスが流れてきて、富士見台も見えたり隠れたり。
神坂山がガスに包まれる前にたどりつかなくては。
DSC_1773_2017010506462128c.jpg
ずっと見晴らしのいいササ原で気持ちがいい。
神坂小屋に戻らなくても萬岳荘に行く道があればいいなあと思っていたが、ありがたいことにあった。
神坂山へは最後40mほどの急登があったが、全然苦にならなかった。
ふもとにザックをデポしたからだろう。

頂上には磐座のような岩があった。さすが神の山。
DSC_1805_20170105064623272.jpg
岩田石という名称が彫ってあったが、どんな由来があるのか。
ここでしばし休憩。電波が立ったので必要な通信を済ませた。

しばしのんびりした後、一気に下って萬岳荘へ。
喫茶店があったが、もう冬季休業に入っていた。
DSC_1850_20170105064624aab.jpg
テラスにベンチがたくさんあったので、そこの一番端の席に陣取り、火を熾してカップ麺を食べる。昨日の残りのゆで卵も。
日当たりがよくて暖かかったが、やや風があった。
せっかくトイレがあるので、本日2度目の大を済ませ、出発。
食べている量はそんなに多くないのに、よく出る。

ここから神坂峠への道は、20年ほど前に通ったことがあるはずだが、ほとんど記憶にない。
萬岳荘も平成13年に建て直したとのことなので、見覚えがあるわけがないが、建物自体見ていない気がする。

神坂峠に戻ってきたのが12:14。さて、林道を歩いて駐車場までどのくらいかかるか。
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昨日、沖縄の女性にも聞かれたので、「2時間くらいでしょうかねえ」と答えておいたが、1時間半くらいで下れるような気もしてきた。

とにかく歩き始めたが、しばらくは登り。
DSC_1869_20170105064627fa9.jpg
これはちょっと誤算だった。
でも、明るい林道歩きは嫌いではない。

ヘブンスのシャトルバスに何度かすれ違ったが、結構な数の人が乗っていた。
やはりこれを利用しているのだ。
萬岳荘に時刻表が貼ってあったが、今日は客がいれば随時運行している感じだった。

峠にあった「ヘブンス頂上にはマイカーでは行けません」という道標を見て、ちょっと気になっていた。
そういうピークがあるなら、稼ぎたいなと。
地形図を見ると、ヘブンスの施設のある付近で最も高いのは1689mピークだが、ここに遊歩道が通じている可能性はほとんどない気がする。
あるとすれば、リフトが延びている、その隣の約1600mのピークだ。
林道の分岐からそこまで、距離にして500mくらいあるだろうか。
さすがに往復1km面倒なので、行かなくてもいいかと思ったが、恵那山を撮影するために、分岐からちょっとヘブンス方面に歩いてしまった勢いで、行ってしまうことにした。
DSC_1889_201701050646000bd.jpg
思った通りの場所に、「展望台」の道標があった。

頂上自体には何もなかったが、ちょっと下ったところが東に開けており、立派な展望台になっていた。
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リフトでやってきた観光客でいっぱいだった。
ここにパノラマ写真があって、それまでよく分からなかった、聖岳より南の山の説明があったので、ありがたかった。

ここでふと邪念が湧いた。
ここからリフトとロープウエーを使って下り、そこからタクシーで駐車場に戻るという手はどうだろうか。
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いや楽をしようと言うのではない。
林道を歩くのは苦でも何でもないのだが、乗り物にも乗りたいのだ。
「山と鉄」だし。
でも、バカでかいザックを前に抱えてリフトに乗るのが面倒なのと、やはり金がかなり余計にかかるし、タクシーもいるかどうか分からないので、結局は歩くことにした。
林道分岐からここまでの往復で25分ほど時間を使った。
この道は歩いている人も多かった。

さてゲートの脇を通過して、林道に入る。
DSC_1919_2017010506460528b.jpg
しばらく関係者の車も入っていないのではないかという状態だが、現状でも車は走れそうだった。
カラマツの落葉がクッション代わりになって、足に優しかった。
一番谷の奥まったところに沢があり、そこで水を補給。

さらに黙々と下る。
登山口までは分岐から50分かかった。
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駐車場には14:23に到着。登山口から15分くらいかなと思ったら、25分もかかった。
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行きも30分かかっていたのを忘れていた。
結局、寄り道をしなければ、神坂峠から駐車場まで1時間45分。
予想はほぼ的中したと言ってもいいのではないか。
それにしても最後は足裏が若干痛くなった。

来る時にコンビニで買った下着類を袋に入れて、靴を履き替えて、月川温泉に向かう(14:30)。
10分で到着。結構、車が停まっている。
登山者の利用がやはり多いのだろうか。
1000円くらいかかるかと思っていたが、600円だった。
DSC_3398_2017010506524681d.jpg
恵那山のバッジを売っていたので、思わず購入。540円。

風呂は露天に5,6人いたが、内湯でゆったり。
DSC_3400_201701050652485bc.jpg
やわらかくていい湯だ。
体を洗わなければならないのだが、風呂セットを忘れたので垢こすりもかみそりもない。
なので、あっという間に終わった。
露天風呂にも入って、ビックル(150円)を飲み、15:10出発。

帰りは旧東山道入口で撮影。
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私が以前来た時に泊まったのは、やはりこの碑の横にある宿だったような気もする。

阿智神社にも寄った。
DSC_2014_20170105064540117.jpg
高速に乗る前にスタンドへ。
リッター128円。田舎は高い。25リットルで3300円もかかった。

高速に乗ってびっくり。
なんと下界からも南アルプスの主だった山がみな見えるではないか。
しかも、正面に白峰三山。
走りながら何枚も写真を撮った。

南アルプスが遠くなったら、今度は中央アルプス。
DSC_3411_20170105064542eb6.jpg
ちゃんと写真を撮りたくて、駒ケ岳SAに立ち寄る。
なんと一眼レフのバッテリーがいきなり電池切れ。スマホで我慢した。
ここからは残念ながら、千畳敷は見えなかった。
トイレ&ゴミ捨ても済ませる。

ここで腹ごしらえもと考えたが、明るいうちにもうしばらく走りたかったので、前進。
すると今度は甲斐駒の横にプレ・スーパームーンが昇った。
DSC_3417_20170105064543d30.jpg
あわてて非常駐車帯に車を停めて、決定的瞬間を撮影した。
まったく飽きない楽しいドライブだった。

車の数はかなり多かったのだが、岡谷JCTでほとんどが松本方面に行ってしまった。
この先、諏訪~諏訪南間は工事による対面通行のため、3kmの渋滞との表示。
その通過に25分かかるというので、諏訪ICで国道に下りることにした。
諏訪湖SAは通過して、食事は下でするつもりだったが、月が湖面に映っているのが美しくて、思わず立ち寄る。

でも、SAから見た月は湖の上ではなく、陸の上でがっかり。
DSC_3421_20170105064519eb5.jpg
でも月明かりで八ヶ岳がよく見えたので、それを撮ろうと、テラスに行こうとしたら秋冬は閉鎖中とのこと。
奥に行けば見えるところがあるかなと思って行ってみたら、なし。
戻る途中で、たい焼き屋につかまり、1個購入するはめに。
270円とは高かったが、宮島のクロワッサンもみじ饅頭に似ておいしかった。
ここを17:00発。

諏訪ICで下に下り、夕食のお店を物色しながら車を走らせる。
諏訪南IC入口の先で、テンホウを見つけ、そこに入る。
テンホウメン、590円。
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餃子とセットにしたかったが、さっきたい焼きを食べたばかりだし、満腹になりそうなのでやめた。

店を18:00発。本当は諏訪南ICで高速にまた乗るべきなのだが、下の道もスムーズで走りやすいので、そのまま国道20号を進む。
甲府市内を走るのはいやなので、韮崎ICで高速に乗った。
相模湖から大月25kmの渋滞で、八王子まで2時間以上の表示。
まいったなあ。しばらく飯田発新宿行きの高速バスの後ろについて走る。

大月で下りる車で出口が渋滞になるのを嫌い、勝沼で下りて、再び20号。
国道から見ると、大月ICで下りる車はそれほど列を成していなかった。ちょっと失敗。
大月市街通り抜けはやはり渋滞なので、脇にそれた前の車が抜け道を知っていると信じてついていく。
おもしろいように街を避けてすり抜けていくが、小菅の方に行き始めたので、その先猿橋で戻れるのかもとは思ったけど、心配なので、やめてまた20号に戻る。
すると、街は抜けていたので、ちゃんと流れていた。

でも上野原市街で滞り、疲れてしまったので、小仏トンネルから3kmの渋滞だけど相模湖ICから乗ることにした。
ちょっと我慢して、やっと圏央道で普通に走れた。
これだけ走って眠くならないのも珍しい。

入間ICから所沢への国道463号もちゃんと流れていたので、結局9時半に着けた。
でも月川温泉から6時間20分。相当遠かった。
これで、かなり痩せただろう。
恵那山以外もあちこち歩けて、懐かしい神坂峠遺跡を訪ねることもできて楽しい旅だった。

【行程】2016年11月13日
恵那山山頂小屋(6:15)~前宮登山道分岐(6:42)~1820mピーク(7:42)~大判山(8:15)~パノラマコース山頂(9:15撮影9:25)~神坂峠(9:38)~神坂峠遺跡(9:44用足し9:49)~神坂小屋(10:20荷物置き10:25)~富士見台(10:40)~神坂小屋(10:49準備10:54)~神坂山(11:11撮影・休憩11:22)~萬岳荘(11:33昼食・トイレ12:04)~神坂峠(12:14)~峰越林道分岐(12:46)~ヘブンスそのはら展望台(12:57撮影13:01)~林道分岐(13:10)~広河原登山口(13:59)~広河原駐車場(14:23)
※所要時間:8時間8分(7時間7分)
※登った山:5座(大判山、パノラマコース山頂、富士見台、神坂山、ヘブンスそのはら展望台)
※歩行距離:19.3km
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