山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

鼻曲山(5)

【2016年10月30日(日)】鼻曲山
美ノ平下林道終点から30分ちょっとで霧積温泉の登山口(駐車場)まで下りてきた。
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まずは廃業したきりづみ館の跡地を探索する。
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完全な更地になっている。
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もともとはこんな建物が建っていたらしい。
全景

車庫はまだ残っていた。
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トレードマークだったらしい水車も。
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西条八十「帽子」の案内板がここにも。
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詩碑は健在。
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右は中川恒雄「最早我生くるにあらず 神の生命ここにあって生くるなり」
左は渡辺久二郎「美しの山辺はここも歌いたる霧積の谷にこもれりその声」
いずれも霧積温泉を愛した人で、渡辺はなべおさみの父だそうだ。

母屋の玄関の階段とたたきが旅館の遺構としては唯一残っていた。
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金湯館の人は駐車場が建物跡だと行っていたが、そうではなかった。

いきなり催してきたので、車の横であわててザックを下ろし、一番奥に入れておいた洗濯物を掘り出す。
なむさん! 鍵はあった。助かった。
ザックを車内に放り込み、ペーパーを手に再び山へ。
ふう、間に合った。

何食わぬ顔で駐車場に戻り、さらにまわりを探索。
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金湯館に徒歩で行く人は駐車場の奥から入っていく。
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その横に川田順の詩碑。これも霧積を詠んだものだ。
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明治32年、旧制第一高等学校在学中の川田順は小山内薫とともにここを訪れ、洪水のため荒廃した惨状を目の当たりして、この詩を作ったのだそうだ。
長いので引用はしない。

霧積川の源流域。
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駐車場横の霧積川畔。
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これは何岩だろう。
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独特の景観を作り出している。
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紅葉ともよくマッチする。
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本日のゴミ拾いの成果。このボトルは捨てるに忍びない。
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これにて本日の山行は終了。「峠の湯」に向けて、ちょうど午後3時に出発する。
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すぐ先で、金湯館への道のゲートを確認。
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宿泊の人はここで電話すると迎えに来てくれるとのこと。
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林道の途中に金洞の滝。
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霧積川の清流。
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車を何度も停めて、あれこれ撮影した。
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北陸新幹線の下を通過。
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なんと、この県道は「北軽井沢松井田線」。
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かつては霧積温泉の奥にも道路を切り開いて、北軽井沢に抜ける計画だったようだ。

霧積ダムは昭和51年の竣工。
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竣工記念碑。
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中央右の凹みは十六曲峠。従って今日歩いたのはその左側。
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ダム湖の水量はかなり少ない。
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午後3時半に「峠の湯」に到着。
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ここは2013年7月に火災にあったが、昨年12月に再開している。
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源泉の温度は31.8℃のナトリウム・炭酸水素塩・塩化物温泉だそうだ。
やはり、かなり混んでいたが、カランは余裕で空いていた。

露天と内湯と両方楽しみ、食堂へ。
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今日は車だからビールはNG。ソフトクリーム(140円)で打ち上げ。
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施設からの裏妙義の展望。
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反対側は廃線になった信越本線の観光運行区間。
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午後4時半前に出発。
高速は案の定、断続的にひどい渋滞だ。
でも、イライラせずに、お昼の残りのおにぎりとみかんを食べながら運転した。
高坂SAでトイレ休憩。
車に戻って今朝の朝食に出た納豆を食べた。

結局160kmほどの距離を3時間半かけて、夜8時に帰宅。
渋滞はあったが、そんなに消耗しないで済んだ。
もう少し天気がいいと気持ちよかったが、憧れの霧積温泉に泊まれて満足であった。

【行程】2016年10月30日
霧積温泉(7:48)~鼻曲山登山口(7:54)~鼻曲山分岐(8:17)~鼻曲峠(9:26)~鼻曲山大天狗(9:43撮影9:47)~小天狗(9:49撮影9:52)~鼻曲峠(10:05)~金山(10:10)~留夫山(10:51撮影10:55)~一ノ字山(11:52)~碓氷峠(12:06)~峠林道ゲート(12:21昼食12:43)~林道終点(14:01)~美ノ平(14:05)~きりづみ館跡(14:35撮影14:38)
※所要時間:6時間50分(歩行時間:6時間15分)コースタイム:7時間35分
※登った山:4座(鼻曲山、金山、留夫山、一ノ字山)
※歩行距離:16.4km
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