山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

鹿岳・四ツ又山(1)

【2016年10月29日(土)】鹿岳・四ツ又山
この週末は、9月に雨で中止にした巻機山に行きたかったのだが、またしても日本海側は雨の予報で断念。
というわけで候補として考えたのが、①西吾妻山(天元台ロープウエーが10月23日で終了のため断念)②野反湖を拠点に白砂山など(キャンプ場のキャンプサイトが補修工事に入っており断念)③那須周遊(三斗小屋温泉の煙草屋も大黒屋も満室のため断念)などだが、それぞれ上記カッコ内の理由で断念した。
結局、これも長年の懸案だった霧積温泉を中継点としたコースを考えることにした。
以前は中仙道を歩いて碓氷峠から林道で行くつもりだったのだが、その中仙道は歩いてしまったので、角落山側から入るコースを検討してみたが、バスの便が悪く難しい。

いろいろ考えた挙句、初日は西上州の全く関係ないところを登り、車で霧積まで移動。
翌日は鼻曲山(1655m)から碓氷峠を周回して霧積に戻るコースに決めた。
かなり長くなるが致し方ない。
金湯館に予約の電話を入れたら、1人でも宿泊OKだった。

初日はこれまた前回断念した鹿岳(かなたけ、1015m)を選んだ。
岩峰なので、ちょっと二の足を踏んでいたのだが、ぐずぐずしているといつになっても勇気が出ない。
思い切って決行することにした。

前夜は疲れてしまい、何の準備もせず23時に就寝。
5:20の目覚ましで起き、ゆるゆるとパッキング。
車での移動なのでパソコンも持っていくことにした。
少し遅くなって、6:25に出発。
いつも群馬方面に行く時は、圏央道の入間ICから乗っていたのだが、関越の川越ICの方が近いことに気づき、川越方面に車を走らせる。
若干雲が残っているが、前夜の雨も止んで、いい天気だ。

セブンイレブンとセットになっているESSOのスタンドで、3円引きの116円で給油できた。
しかし、関越は朝っぱらから事故のためいきなり渋滞。
それほど長くはなかったが15分くらいロスした。
その後は榛名、妙義、浅間などを眺めながら、快調に走れた。
御荷鉾山。
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妙義山と浅間山。
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下仁田ICで上信越道を下りて、道の駅なんもくでトイレ休憩。
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高速に乗っている間は「まだ出そうもないなあ」とPAなどには寄らなかったが、登山口が近づいてきて、ちょうどよく催してきた。ラッキーだった。

小沢橋を渡って、登山口へ向かう。
途中、目指す鹿岳の尖塔が見えたので、思わず車を停めてパチリ。
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車の通る道とは思えない、細いゴルジュを通過して、間もなく駐車場に着いた。
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「山と高原地図」には10台駐車可と書いてあったが、その後拡張したのか30台は駐められそうだった。
本日はもう9時近いというのに私1台のみ。
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ストレッチをして、8:55に出発した。
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陽射しがきつくて、うなじが熱い。
今日は冬用の帽子しか持って来ず、手拭いも忘れてしまったので、バスタオル用の小さなタオルを取りに車に戻る。
これをほっかむりにした。

今日は本当にいい天気になった。
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左手に大塩沢川が流れている。
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正面に仏岩山(861m)
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「山と高原地図」には、登山口は「一軒屋の間から登る」と書いてあるが、登山口に一軒屋などなかった。
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あったとしても、二軒の間なら分かるが、一軒の間って何だろう。
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登山口に登山届の箱があったが、鉛筆がないので書けなかった。
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暗い植林の中を、いきなりの急登。
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沢沿いなので岩が多い。
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沢はナメが目立った。
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ぐいぐい登らされる。
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こんな岩穴があったが、とくに石仏などは安置されていなかった。
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しばし傾斜がゆるくなった後、ナメ滝のところで左に屈曲。
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「あと50分」の標識を通過する。
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さらに急登は続く。
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間伐はしているようだが、ちょっと荒れた雰囲気。
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周りが暗いので、ただのコケがヒカリゴケのようだ。
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再び沢に近づく。
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ここは渡渉。
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すると沢蟹さんを発見。
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何となく、稜線が見えてきた。
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薄暗い岩陰を通過。
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このあたりはすっきりした雰囲気。
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足元がガレてきた。
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振り返ると、トヤ山が見えた。
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植林が終わって、広葉樹の森になると、少し明るくなった。
まだ、それほど紅葉はしていない。
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稜線に近づくと、急に風が強くなってきた。
そうだ、岩場だけに、風も心配だったのだ。またまた緊張が募る。

間もなく、大きな岩壁が出現。
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わずかな紅葉と絶妙な調和をなしている。
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ここをクサリで登るようだ。
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登り切ると稜線に出た。風がぱったり止んでしまい、びっくりした。
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ここからが鹿岳の核心部。まずは左折して鹿岳(二ノ岳)に向かう。
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すぐ先に分岐があり、ここを右折すると、四ツ又山(900m)に通じている。
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当方は、とりあえず直進。
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正面に二ノ岳の岩峰が姿を現した。
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やはり緊張する。

まずはこの古びたハシゴでほぼ垂直に登る。
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ハシゴをクリアすると、すぐクサリ場。
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ここはへつって登っていく。
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なんだ、それほど難しくないじゃないか。
どんな岩峰かとひやひやしていたが、なんてことなかった。
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クサリ場を登り切ると大展望が展開した。
榛名山(1449m)が完璧。
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その主要部。
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真北には妙義山(白雲山)。
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その右手前に、観音山(左、797m)と大桁山(836m)。
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眼下に落合岳(797m)。
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北東に赤城山(1828m)。
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中央に下仁田市街。
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妙義山(1104m)の全景。手前は御堂山(878m)。
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その核心部。
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烏帽子岩(1117m)。
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この後、登る一ノ岳。
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あそこを登らされるわけではないよね。
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眼下に上高原あたりの集落が見える。
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こちらは二ノ岳の岩壁。
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あれが頂上あたりだろうか。
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一ノ岳はほとんど円筒だ。
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西上州の山々。
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四ツ又山。山頂に4つの突起がある。
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中央のピラミッドは小沢山(1089m)。素晴らしい眺望だ。
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(つづく)
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