山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

2016ニセコ連峰(1)

【2016年10月22日(土)】ニセコ
この週末はかなり前から、第2回洞爺湖合宿と決まっていた。
高校の同級生O君の実家の別荘が洞爺湖を見下ろす高台にあり、そこを拠点に近くの山を歩く計画だ。
土曜日はニセコ連峰、日曜日は昆布岳ということになった。
北海道の10月下旬ということで、ちょっと雪が心配だったが、果たしてその予感は的中した。
でも、登山中は比較的穏やかで、とくに問題はなかった。

前日は早退せず、ちゃんと夜7時まで仕事をして、20:30羽田発のスカイマーク729便に搭乗。
DSC_3169_201612210659326d4.jpg
2泊することになるが、荷物は中型のザック1個のみ。
防寒に配慮した以外は徹底的に無駄を省いた。
でも、登山靴で飛行機に乗るのは、いつもながらちょっと恥ずかしい。

定刻よりやや遅れて、22:15に新千歳空港に着陸。気温は2℃。東京は20℃もあったのに。
何とか最終ひとつ前の22:35発の快速エアポートに乗れた。
でも、かなり混雑していて新札幌まで座れなかった。

札幌駅で初めて外に出たが、やはり寒い。
宿まで歩いてもいいかなあと思ったが、やはり止めた。
地下鉄ですすきのまで移動し、コンビニで夜食だけ調達して、カプセル・イン札幌にチェックイン。宿泊費は2700円。
DSC_3170_20161221065934d56.jpg
時刻はすでに23:30を回っていた。

カプセルは下段だったので助かった。
荷物を整理し、パン1個食べて腹ごしらえしてから、大浴場へ。
金曜日の夜ということもあるのか、かなり混んでいる。
カラスの行水で上がって、カプセルに戻り、午前1時前に就寝。
DSC_3171_20161221065935ea2.jpg
耳栓もあったので、回りのいびきとかに悩まされることもなく、ぐっすり眠れた。

翌朝はアラームをかけた6:15の1分前に目が覚めた。
バナナを1本食べて、歯磨き・洗顔を急いで済ます。
1階で給湯ポットからお湯を汲んでいると、ある男性客がフロントスタッフにねちねちと苦情を言い続けていた。
「おまえ全然悪いと思ってないだろう。その態度で分かるよ」とか何とか。
文句を言うべきことは言った方がいいが、相手が反論できない立場であることをいいことに、あんなふうに執拗に責め立てるのは、どうかと思う。

とにかく、こちらはチェックアウト。
6:42すすきの発の地下鉄に乗って、真駒内へ。
DSC_3174_2016122106590514f.jpg

ここでO君と合流。彼は軽四駆で迎えに来てくれていた。
DSC_3173_20161221065937e78.jpg
当初は、私が空港でレンタカーを借りて、O君の実家に迎えに行く予定だったのだが、O君自身が実家の車を借りられたのだった。

札幌はこの2日前に初雪が降り、畑などにはまだ白いものが残っていた。
中山峠はさぞや、雪が深かろうと想像していたが、意外にも積雪はほぼゼロ。
DSC_3175_20161221065907c29.jpg

しかも、峠からは羊蹄山(1898m)が頂上までくっきりと見えた。
DSC_3176_20161221065909ed6.jpg
天気は曇りだが、高曇りのようだ。
午後からは雨の予報なので、なるべく早く回ってしまいたい。

喜茂別に入ると、正面に尻別岳(1107m)が見えた。
DSC_3177_20161221065910588.jpg

羊蹄山もだんだん近づいてきた。
DSC_3181_201612210659124bb.jpg

本日はニトヌプリ(1080m)とイワオヌプリ(1116m)に登る予定。
途中、温泉「雪秩父」近くのトイレに寄り、パノラマラインを走っていると、キタキツネに出くわした。これは幸先がいい。
DSC_3183_2016122106584276f.jpg

結構しっぽが大きいんだなあ。
DSC_3184_20161221065844cf2.jpg

パノラマラインの登山口には9時すぎに到着。
CIMG8093_20161221070338c17.jpg
真駒内から2時間ちょっとしかかからなかった。
ここは昨年、O君とチセヌプリ(1134m)から下ってきた場所だ。

久しぶりにスパッツを装着して、9:40に出発。
CIMG8094_201612210703395d9.jpg

200mほど車道を歩く。
CIMG8095_2016122107034031c.jpg

正面にこれから登るニトヌプリ。
CIMG8096_2016122107034115d.jpg

ワインディングロードのパノラマライン。
CIMG8097.jpg

山腹をトラバースするように登っていく登山道が見える。
CIMG8098_201612210703161cb.jpg

登山道に入ると、いきなり雪道。
CIMG8099.jpg

両脇は背の高いササだ。
CIMG8100_20161221070319340.jpg

大きな岩がごろごろしている。
CIMG8101.jpg

スリップが怖くて、ちょっと歩きにくい。
CIMG8102_201612210703214a4.jpg

でも、チェーンアイゼンを使うほどでもなかった。
CIMG8103_201612210702524db.jpg

傾斜もかなりきついが、O君は元気なようで、ぐいぐい登っていく。
CIMG8104_201612210702531e8.jpg
CIMG8107_201612210702593fe.jpg

右手にチセヌプリが見えてきた。
CIMG8105_20161221070255179.jpg

去年はあの道を下りてきたんだっけ。
CIMG8106.jpg

暑くなってきたので、途中で雨具を脱いでしまった。
CIMG8108.jpg

今回は軽量化のため、というか、かさばらないように一眼レフは置いてきたので、第2の武器であるコンパクトデジカメ。
CIMG8110_201612210702338e1.jpg
遠い景色を撮影するには弱いが、天気もあまりよくないし、今回はこれで十分だ。

登山道にはキツネの足跡が延々と続いている。
CIMG8109_201612210702304d9.jpg

やつらも登山道の方が歩きやすいのだろう。
CIMG8111.jpg

路面は凍っているところもある。
CIMG8113_201612210702358cd.jpg
CIMG8119_201612210701375e8.jpg

アイヌ語で家を意味する「チセ」ヌプリ。
CIMG8114_20161221070201d35.jpg

寿都方面。手前に横たわるのは幌別岳(892m)あたりだろうか。
CIMG8115_20161221070202eff.jpg

1016mピークの左に日本海が見える。
CIMG8116_20161221070204912.jpg

右端にちょっと見えるのは泊原発。
CIMG8117_2016122107020554d.jpg

だいぶ登ってきました。
CIMG8118_20161221070207a88.jpg

これは葉っぱが落ちてしまっているが、ナナカマドの実だろうか。
CIMG8120_20161221070138276.jpg
CIMG8121_2016122107014092d.jpg

積雪は3センチほど。
CIMG8122_201612210722127c6.jpg

だいぶ傾斜が緩やかになった。
CIMG8123_2016122107014316b.jpg

チセヌプリを振り返る。
CIMG8124.jpg

O君の足跡とキタキツネの足跡。
CIMG8125_20161221070114564.jpg

チセちゃん全開。
CIMG8126_20161221070116604.jpg

これは南西の方角。
CIMG8127_20161221070117b29.jpg

奥は狩場山(1520m)かな。
CIMG8131_20161221070050111.jpg

右手にニトヌプリの南峰が見えてきた。
CIMG8128_2016122107011953a.jpg

その左に昆布岳(1045m)が覗いている。
CIMG8130.jpg

左手は日本海と積丹半島。
CIMG8129_20161221070047612.jpg

ニト頂上直下まで来ると、イワオヌプリ(左)とアンヌプリ(右、1308m)がどどーんと眼前に広がった。
CIMG8132_20161221070052e43.jpg
これは圧巻。本合宿随一の展望であった。

真っ白に冠雪したイワオヌプリ。迫力満点だ。手前の緑は小イワオヌプリ(1039m)。
CIMG8135.jpg

ニセコ連峰の主峰アンヌプリ。ここには小学6年の時に登ったことがある。
CIMG8143_2016122107000546a.jpg

右手に南峰。
CIMG8133_20161221070053475.jpg

南東方向はホロホロ山(1322m)方面。
CIMG8134_201612210700233ce.jpg

北東方向は余市岳(1488m)。
CIMG8136.jpg

西にチセヌプリ。
CIMG8138_20161221070029e7e.jpg

とにかく、まずは頂上を極めよう。
CIMG8137_20161221070028715.jpg

標高差200mほどをクリアし、登山口から40分でニトヌプリの頂上に到着。
CIMG8139_2016122106595941b.jpg

今まで風がほとんどなかったのに、ここは風があって寒い。
CIMG8140_2016122107000172e.jpg
ニトは双耳峰で、頂上の標識はここ北峰にある。
でも、最も標高の高いところは、ハイマツが生い茂って行けなかった。

北にはワイスホルン(1045m)。
CIMG8141.jpg

眼下に硫黄鉱山跡が見える。
CIMG8142_20161221070004d55.jpg

南峰へも道があるように「山と高原地図」には書いてあるが、それらしき踏み跡を見つけることができず、南峰踏破は断念。このまま下ることにした。
CIMG8144_20161221065931325.jpg
O君から「ニトを追う者は一兎をも獲ず、って言うからね」との発言。
「うまい!」と思ったが、すでに「一兎」は得た後でした(笑)。

(つづく)
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

ニセコ、昆布ロス

今からおののいています。

  • 2016/12/21(水) 12:24:42 |
  • URL |
  • O平 #6urEx/7U
  • [編集]

気が早いこと!

  • 2016/12/21(水) 15:32:16 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #qBOWr7po
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/1127-876c4020
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (123)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (45)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (26)
ドライブ (9)
廃線の旅 (12)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR