山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

2016蓼科山(1)

【2016年10月15日(土)】蓼科山
この日は久しぶりに、まる1日快晴の予報となった。
ここのところ仕事が忙しく、山行の計画を立てる心のゆとりがないので、以前下調べしたことがある西上州の岩峰・鹿岳に行くつもりでいた。
でも、月曜日にどうしても欠席できない仕事があるので、リスクの高いところはやっぱり止めることにした。
新しい山を研究する時間がないので、蓼科山(2530m)のリベンジに決めた。
過去2回、2012年夏と2015年冬に登っているが、いずれもガスで何も見えなかった。
今回は移動性高気圧に広く覆われるので、晴れることは間違いない。

歩いたことにないコースということで、竜源橋から登ることも考えたが、どうせなら前回ガスった双子山(2224m)も登ってしまうことにして、大河原峠(2093m)起点とした。
大河原峠からだと蓼科山への標高差は500mもないし、行ったことのない亀甲池を経由した周回コースも取れる。
大河原峠は以前行った時、随分淋しかった記憶があるので、わりとマイナーコースなのかもしれない。それも好都合と判断した。
それは大間違いだったけど。

そういうわけで、前夜は5時に目覚ましをかけて、何の支度もせず11時に就寝。
起きるのがかなりきつかったが、何とか立ち上がって、パッキング。
結構冷え込んだので、今シーズン初めてお湯を持参した。
5:40に出発。いつもは圏央道入間ICから乗るのだが、長野方面に行くなら関越道川越ICの方が近いことが分かったので、そのルートを使う。
立ち寄るコンビニやガソリンスタンドも違う場所になるので、ちょっと心配だったが、もちろんちゃんと見つけることができた。
今日は、お湯があるので、お味噌汁を買った。

さすがに久々に晴れた休日とあって、高速は車が多い。
天気は快晴だが、やや霞んでいるような気もする。
100%すっきりとはいかないかもしれないが、贅沢は言うまい。
横川SAあたりで仮眠をとらないといけないかなと思っていたが、幸い全然眠くならなかった。

佐久平に着くと、浅間山(2568m)がくっきりと見えた。
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佐久小諸JCTで中部横断道に入る。今度は蓼科山が見えてきた。
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正面に八ヶ岳連峰が一望。
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気温は4℃。さすがに信州は冷え込んでいる。朝霧がまだ残っていた。

蓼科スカイラインの入口は意外に手間取ることなく見つかり、ぐんぐん登っていく。
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大河原峠まで18kmとあるので、40分くらいだろうか。思ったより短い。
でも運転していると長く感じた。

美笹コスモスの里を通過。
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まだまだ先だろうと思っていると、ふいに大河原峠に到着。時刻は8:20。
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ルート検索では3時間20分かかることになっていたが、2時間40分で着いた。
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まだ8:20を過ぎたばかりだというのに、ものすごい数の車だ。30台くらいはあるだろうか。
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スカイラインでは、どの車にも追いつかれなかったし、追いつきもしなかったから、さぞかし空いているだろうと思っていたが、全然違った。
考えてみれば、ここは蓼科山に最短距離で登れるし、ロープウエーを使う必要もないから、人が集中するのは当たり前だ。
私のような遠距離の人はちょっと大変だが、近場の人は便利なはずだ。
白線の引いてある駐車スペースはすでに埋まっていたが、路肩に何とか駐めることができた。

まずはここからの展望を楽しむ。
左前方にトキンの岩(2014m)。
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頂上に石祠があるのが見える。
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三角屋根の大河原ヒュッテ。
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浅間山(右)から湯ノ丸山(2101m)にかけての大パノラマ。
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浅間山からは噴煙が上がっている。
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団体さんが登り始めるところを目撃してしまい、ちょっとげんなり。
まあ、まずはトイレだ。洋式でちゃんと紙もあって、ありがたかった。
ちょうどいいタイミングで済ますことができた。
トイレの前でストレッチをして、靴のひもを締め直す。
そして8:45に出発。
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いろいろと看板が多い。
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やはり冷え込んだらしく、霜が下りていた。
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大河原ヒュッテの目の前を通過。
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快晴だ。
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まずは4年前の夏に下ってきた道を登る。
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右手に蓼科スカイラインを見送る。
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はるか北に根子岳(左、2207m)と四阿山(右、2354m)が確認できた。
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ここから直接、亀甲池に下ることもできるようだ。
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最初はササ原だが
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すぐに樹林帯に入る。
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まずは標高差200mの急登である。
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足元は浮石が多い。
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ゆっくり歩いているつもりだが、心臓の鼓動が激しくなる。
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面白山から中4日なので体はできているはずだが。
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多分、いきなり車で2000mまで来たので、高度順応がまだできていないのだろう。
空気を大きく吸いながら登った。

しばらく行くと、2歳くらいの男の子と登っているお父さんに追いついた。
このペースでは到底、山頂にはたどり着けないし、子供は体力的にも無理だろう。
ザックは背負子になっていたので、タイミングを見計らって背負うのだろう。

その先で相次いで2人を抜かす。
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2人目の人に「浮石が多くて歩きにくいですね~」と声をかけたら、「ほんと、選んで歩かないといけないので」と汗だくだった。
私の場合は、汗でも足でもなく心臓だ。
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知らず知らずのうちにペースが上がっているのかもしれないので、努めてゆっくり歩いた。
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傾斜が緩やかになったあたりで、さっき峠で見た団体さんに追いついた。
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15人くらいいただろうか。子供や若い人中心のグループだった。
しんがりの人が号令をかけて、みんなで避けてくれたので助かった。
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峠に近くなってくると、立ち枯れの木々が現れた。
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木々を透かして、蓼科山が見えた。
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その先でご夫婦を抜かすと、間もなく佐久市最高地点(2380m)。
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ここはよく覚えている。
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立ち枯れどころか、もう倒れている樹木も多い。
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おかげで展望が開けて、今度はすっきり蓼科山が見えた。
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こんな風に見えるんだったんだ。
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前回は真っ白で何も見えなかったから、とても新鮮。
山頂の小屋も見えた。
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路面がぬかるんでいるところには、丸太が敷き詰めてある。
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ここまで来ると、霜ではなく、氷が張っていた。
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大きなダケカンバ。
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空が実に青い。
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前掛山(2354m)に至る赤谷の分岐を通過。
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こちらの方向が赤谷だが、「山と高原地図」に赤谷の地名は見当たらない。
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当方は当然、左折して蓼科山を目指す。
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あのあたりのゴーロは冬登った時にアイゼンを付けた場所だ。
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分岐からは、なだらかな下り。
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立ち枯れの木々の間から南八ヶ岳が見えた。中央左が赤岳(2899m)。
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蓼科山が丸く見える。
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将軍平手前の開けた場所。
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ロープが張られている。
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9:40、将軍平に到着。
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大河原峠からコースタイムで1時間20分だが、1時間かからなかった。
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往来のド真ん中に、蓼科荘の出店(テント)が出ていた。
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バッジなどのグッズを販売していたが、当方は多分もう持っているはずなので、何も買わず、通過する。
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ここも結構な人出だ。ロープウエーの方からも続々と登山者が登ってきていた。
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(つづく)
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