山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

面白山(4)

【2016年10月10日(月)】面白山
面白山(1264m)から南面白山(1225m)に向けて縦走中。
速足おじさんの鈴の音が聞こえないまま、権現様峠(910m)に着いた。
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おじさんは奥新川峠で下山してしまったのだろうか。
ここから南面白山経由で駅までのコースタイムは3時間だが、2時間20分で歩けば、予定より1本早い面白山高原駅13:22発の電車に間に合う。
とも思ったが、それに乗って作並温泉に行っても、お風呂はまだ開いていないので意味がない。

別に急がないことにした。
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それにしても、峠の名前の通り、権現様の石仏でもあるのかと思ったら、何もない。
もしかしたら、少し大東岳(1365m)の方に進んだ、本当の峠まで行けばあったのかもしれないが、そこまで行く気力はなかった。

この先は「山と高原地図」に「平坦な広いブナ林を歩く」とある通り、ブナの美林だ。
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足元にも注意を払いつつ進んでいく。
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しばらくすると、鈴の音が聞こえてきたので、「とうとうあのおじさん追いついてきたかな」と思ったら、前からの登山者だった。
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(この写真には写っていません)
なんと口笛を吹きながら下りてきた。

駅から南面白山のみ周回なのだろうか。
天童高原からここまでピストンしているのだとすれば、かなりきついはずだ。
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このあたりは会津の雄国沼から猫魔ヶ岳に行く道によく似ていた。
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なだらかな斜面で小さな沢をいくつも渡る。
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10か所くらいあっただろうか。深いのがあったり、細いのがあったり、そうしたバリエーションがあるのも共通していた。
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ちょっとしたヤブこぎもあった。
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岩盤が露出している沢はスリップ注意。
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ここは比較的大きな沢だ。
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でも水量はそれほどなかった。
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沢の横断は続く。
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いきなり、キノコの花園。
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ここはすごい。気色悪いほどだ。
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笠に水が溜まっていた。
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ブナの巨木。
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倒木。
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さらにブナの森に分け入っていく。
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しばらく進むと、道は急登に転じた。
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右手が開けて、中面白山(1223m)の左に初めて面白山が見えた。
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あの突起はたぶん大畑山(898m)。
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正面にニセ南面白山らしきものが見えてきた。
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ここ面白山山系は急登が多く、ここまでずっとハイペースで歩いてきただけに、かなりしんどくなってきた。
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白いたくましいキノコ。
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左手には大東岳の雲もほとんど取れていた。
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おお、やっと南面白山が姿を現した。
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あとは踏ん張ってガシガシ登るだけ。
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とは言え、ちゃんといつものように足元にも目を配る。
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面白山山系の北半分がすっきりと見えた。しかし、完全に晴れてはくれないね。
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ここが辛抱のしどころ。
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さあ、先が見えたぞ。
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カエデのグラデーション。
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再び視界が開けると大東岳が実に大きい。
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あの山にもいつか登ってみたい。
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宮城県側の眺め。
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あれは泉ヶ岳(1172m)だろうか。
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小東岳(1130m)に通じる1216mピーク。
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大東岳は結局頂上をすっきりとは見せてくれなかった。
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傾斜が緩くなってからもしばらく登りが続き、これが長かった。
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それでも正午には南面白山に登頂。
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ここまでコースタイム7時間のところ5時間ジャスト。
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晴れていれば、写真を大量に撮ったのでもっと時間がかかっただろう。
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とにかく撮影タイム。もうお馴染みになった大東岳。
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南の1216mピーク。
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左端が面白山。
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宮城県側の眺め。
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その南の方。
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右のピークが小東岳。
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山形市街。
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ここは三等三角点。
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風はほとんどなかったが、汗をかなりかいたので、躊躇せずダウンを着込む。
これがないとかなり寒かっただろう。
イスを取り出して腰掛け、お昼にする。
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今朝、山形駅前のファミマで買った稲荷とおにぎり。
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いつもと代わり映えしない。
だんだん手が冷たくなり、途中からは軍手をしたほどだった。

しばらく休んだが、やはり例の速足おじさんが登って来ない。
これは権現様峠から下ってしまったか、大東岳に行ったなと思い、小便をしようとしたら、その途端、鈴の音が聞こえて、びっくり。
あわてて席に戻ったら、違う人だった。
「ここはガスってなくてよかったですね~」と声をかけてくれたので、しばし雑談。
この人も天童高原から来たらしく、駅に下りて、そこからまた天童高原まで登り返すのだそうだ。

30分ほど休んで、先に出発。
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小東岳への縦走路はお預け。
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ほんの少しだけ、平らな山頂を歩く。
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紅葉もそろそろだ。
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あとは地形図をみて一目瞭然の急坂。
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木の根が激しい。
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北側の眺め。
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あまりに滑るので、かなり緊張を強いられた。
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寒かったのでダウンを着たまま下ってきたが、10数分で温まったので、坂の途中で脱いでしまった。
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ここで振り返って見たブナ林の美しいこと。
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本日2つ目の感激ポイントだった。ちなみに1つ目は雲に隠れた大東岳と南面白山の眺め。
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木の根に石が混じってきて、さらに歩きにくくなる。
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道は間もなく、露岩帯に転じた。
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合間に紅白の彩り。
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激しいゴーロに苦戦したが、滑る土の道よりは全然マシだった。
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間もなくトラバース道となった。
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それでも結構な岩場だ。
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傾斜はこの通りである。
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(つづく)
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