山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

面白山(1)

【2016年10月10日(月)】面白山
10月8~10日の3連休はどこに行こうかと考え始める前に、8~9日に仙台出張が入ってしまい、2日もつぶれてしまうことになってしまった。
そうなると、残る10日に仙台から行きやすい山に登るしかない。
電車ですぐに行けるのは、面白山(1264m)だ。
JR仙山線の面白山高原駅からすぐ登り始めることができて、しかも周回コースでまた駅に戻ってくることができる。
面白山から南面白山(1225m)まで大きく回ると8時間超のコースになるが、めったに来られないので、ちょっと欲張ることにした。

宿は面白山高原駅のすぐそばにある藤花山荘に前泊するのが便利だ。
予約の電話を入れると、女将さんが韓国なまりの日本語で「何人ですか?」「1人はちょっと」と断られてしまった。
3連休だから、わざわざ一人者を泊めなくても、満室になるだろうから、まあやむを得ない。予想されたことだ。
ネットで調べたら、この宿には韓国人女性が嫁いでいて、女将をしているらしい。
昼食はキムチラーメンが名物なんだとか。

面白山にもう1軒あった民宿こがね荘はもう廃業しているらしく、面白山に泊まるのはこれで不可能となった。
隣駅の山寺周辺でも探したが、こちらもすべて満室。
結局、山形駅前まで遠ざかることになってしまった。
駅から5分ほどのホテルさくらんぼが取れた。
始発6:28発の電車に乗ると、面白山高原に着くのは6:52。
だったら、藤花山荘に泊まるのと、そう変わらない。
ちょっと早起きしなければならないが、それは苦にはならないので問題ない。

そして迎えた3連休。なんと、幸か不幸か、仕事のある土日は雨。
仕事がなくても山には行けなかったわけだから、損はしなかった。
しかも会社の金で東北まで行けたのだから、むしろラッキーなくらいだ。
ただ、3日目の天気予報もいま一つ。
大陸から高気圧が張り出してくるらしいのだが、晴れるのは午後からとのこと。

それなら、始発で出る必要はないかと思って、調べてみると、次の電車は8:21着。
悪くないが、コースタイムは8時間超なので、帰りに乗る予定の電車(15:22発)に間に合わない。
この電車に乗って、作並で下り、作並温泉で日帰り入浴して帰るつもりなのだ。
やはり、出発は6:28山形発で確定となった。

しかし、問題は作並温泉だったのである。
改めて調べてみると、作並温泉で午後遅い時間に日帰り入浴できる宿は、「一の坊」だけ。
それはいいのだが、作並温泉は作並駅からかなり離れている。
「一の坊」の入浴時間は16:30以降なので、15:22の電車で行けば、作並15:37着なので、もちろん入れるのだが、帰りが相当厳しい。
作並発17:38発の電車に乗るためには、17:00には風呂から上がっていないといけない。
地図で見ると、作並駅と作並温泉は2km以上離れており、中でも「一の坊」が一番遠いのだ。
他にも便利なところがないか探してみたが見つからないので、何とかなるだろうと楽観し、取りあえず作並温泉に決めてしまった。

9日(日)は正午に仕事が終了。
定禅寺通りでは、みちのくYOSAKOI祭りの真っ最中で、東北各地から集まった踊り子たちが練習の成果を披露していた。
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このイベントのせいで8日(土)のホテルが取れず、なんと仙台から電車で1時間以上も離れた矢本に泊まることになってしまった。
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しかも宿は駅からかなり離れている。前夜はタクシーに乗ったが、翌朝は雨の中、駅まで20分も歩くことになってしまった。
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それはまあいいとして、混雑した街中を歩いて、お昼を食べる店を探すのも大変だ。
こんなお祭りをやっているものだから、どこも混んでいる。
牛タンは前夜の懇親会で食べたので、今度は違うものを食べたい。
餃子の王将まで並んでいたので、幸楽苑に入ろうかと思ったが、それはさすがに止めた。
しゃれたのれんの割烹料理店の看板に鯛めしランチ1300円と書いてあったので、覗いてみたら空いていた。
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ラッキー。ではそのランチをいただこう。
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食事は丁寧に作られており、さすがに美味しかった。

食後は仙台駅まで速足で歩き、13:01発の快速山形行きに飛び乗る。
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やはり連休中とあって混んでおり、ボックス席に相席。
でも、作並や山寺でかなり下りたので、最後はボックスを独占して、懐かしい車窓風景を眺めることができた。

定刻より7分ほど遅れて、14時半前に山形到着。
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山形は蔵王に登った時以来なので3年ぶりだ。

まず、しなければならないことがある。
実は、持ってきたデジカメのバッテリーが切れていたのである。
充電したつもりだったのに、なぜだろう。
充電してもらえるかどうか分からないが、カメラ屋に行かなくては。
駅西口から数分のところにあるカメラのトラヤ本店に行ってみたが、やはりNG。
充電器は機種によってまちまちなので、いちいち用意していないのだそうだ。
まあ、そうだろうなあ。予想されたことなので、潔く断念。
明日は四国剣山の時と同様、スマホで我慢することにする。

ホテルにはちょうど午後3時に到着。
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普通なら、まだ明るいので市内散策などするのだが、山形はかつて5年も住んでいたところで、だいたいのところは行ったことがある。
ブログもたまっているし、せっかくパソコンを持ってきたので、ホテルにこもって執筆に勤しむことにした。
でも、1時間ほどで眠くなってしまい、ベッドにパタン。
これだからホテルは良くないというか、ありがたいというか。
1時間ほどで復活。作業を再開したが、6時にはお腹が空いてきたので、またまた中断。

駅前のコンビニで宅配便を受け付けているかどうか確認がてら、弁当を買いに行く。
普段なら飲みに行くところだが、前夜も飲んだし、飲むと寝てしまって作業がはかどらない。
でも、やっぱりコンビニ弁当では味気ない。ちょうどいいラーメン屋さんがあったので入ってしまった。
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辛味噌が乗っているみそラーメン(730円)にした。
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懐かしいタイプだ。昔、山形でよく食べた気がする。
ここのもわりとあっさりしていて美味しかった。

コンビニで宅配便確認ののち行動食を購入して、ホテルに戻る。
風呂に入った後、「真田丸」を見て、10時半くらいまで作業。
スイーツを食べて11時すぎに就寝した。
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と言いたいところだが、周りの部屋に若者のグループがいるらしく、遅くまでどんちゃん騒ぎ。困ったものだが、12時過ぎには眠れたようだ。

翌朝は5:45に目覚ましをかけておいたのだが、5時過ぎに目が覚めてしまった。
もう少し寝ようとしたが、眠れないので、起きることにした。
窓を開けると、予報通りどんより曇り空。
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でも、西の空は明るいので晴れてくれそうな予感がする。
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歯磨きをして、6時にチェックアウト。
6時から無料の朝食があったのに残念だった。

ホテルの真向いに、モンベルの山形支店があった。
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コンビニで仕事の書類や汚れ物、使い物にならなくなったカメラや傘を送り返す。
3キロ近くあったような気がするので、だいぶ楽になった。
もちろん朝食と昼食、飲み物も購入。

山形駅にはちょっと早めに着いた。
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6:28発の電車に10分くらい前に乗り込む。
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ほとんど誰もいないので、発車前にストレッチを済ませてしまった。
発車したタイミングで、朝食のパンをいただく。
まわりに見える低い山々を「山と高原地図」で確認。
大岡山(401m)や大森山(367m)であることが分かった。

定刻通り6:52に面白山高原駅に到着。
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昔の記憶と全然違う。なぜだろう。

ホームから西の方に下っていくと紅葉川渓谷。
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懐かしい天童高原スキー場の広告看板。
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駅名標も随分あか抜けている。確かに面白山高原と言えば、昔からコスモスだ。
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昭和12年(1937年)に完成した面白山(仙山)トンネル。
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駅舎というか、待合室。
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私が山形に勤務していた30年前はこんな施設はなかった気がする。

仙山トンネル開削の殉職者の慰霊碑。7人も亡くなっている。
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駅から下流にもハイキングコースが整備されているようだ。
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そういえば、面白山高原駅は私が在任している昭和63年に、面白山駅から改称されたのだった。
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券売機はホームにある。
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一応、藤花山荘を確認しておく。
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本日は、この地図で言うと、最も外側の赤い線を歩くことになる。
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ストレッチは済ませてあるので、あたりの写真だけ撮って7時ジャストに出発。
陸橋を渡って、舗装道路を少し歩く。
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陸橋の上からは仙山線の線路が見えた。
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藤花の滝。
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一番左の建物が藤花山荘。
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なぜか貨車が置いてあった。
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シラヤマギク。
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林道は天童高原まで続いている。
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3分ほどで登山口に到着。
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いきなり急登が始まった。
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(つづく)
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