山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

御前山(ダイジェスト・下)

【2016年9月25日(土)】
午前11時半前に御前山(1405m)に登頂。
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コースタイムよりかなり速かった。仏岩ノ頭(1019m)から2時間のところ1時間半かからなかった。

頂上には、トレランの集団がいた。
彼らはベンチに座って飯を食べたりはしないから、ベンチは空いていたが、ここからは展望が得られないことは分かっていたので、周囲の撮影だけ済ませて通過。
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すぐ先の展望ベンチへ向かう。
そこは埋まっているのではないかと、ちょっと心配だったが誰もいなかった。

それもそのはず。ここから富士山が見えるはずだと分かって覗きこまないと富士山は見えないのだ。
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ここに来たのは今度で3回目だが、過去2回はいずれも冬。
冬は葉っぱが落ちているので、ベンチに座っていても富士山は見えたが、この時期はそうはいかなかった。

座ったら見えなくなってしまうけど、ここで昼食。
稲荷とおにぎりを1個ずつとゆで卵。
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20分ほどで食べ終えて出発。
出発間際に、おじさんが登ってきたので、「ここから富士山が見えますよ」と教えてあげた。
すると「え、あら、ほんとだ。すごい、はっきり見える。今日初めてみた」と大喜び。
「おい、かあさん、早く。ほら見えるぞ」と遅れて登ってきた奥さんをせかしていた。
そんなに喜んでもらえるなんて、教えてよかった。
実はこの日、富士山に雪がうっすらと積もったのだが、甲府地方気象台から肉眼で観測できなかったらしく、「初冠雪」という記録にはならなかった。

この先の下りは路面が濡れていたり、ぬかるんでいたりで、要注意。
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20分ほどで惣岳山(1349m)に着いたが、ここにもトレランの集団がいたので、早々に通過した。
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ここからの下りが、想い出深い場所。
本格的な山登りを始めたばかりの5年前、2月にこの坂を登った時、ものすごく急な登りだった記憶がある。
でも、今回下ってみると、それほどきつい感じはしなかった。
だいぶ山慣れてきたということなのだろうか。

この先、岩場の直進コースと左に巻くコースがあったが、今回は左を選んだ。
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たぶん前回は岩場コースを登ってきたはずだ。

この巻き道で何人かのランナーとすれ違ったが、その後はほとんど見なくなった。
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1200mピークも登らないといけないと思っていたが、これも巻いてくれた。
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この巻き道は、わりと新しい道のような気がする。

頂上付近は鹿対策の柵で囲われていた。
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食害がかなりひどいのだろう。

広い尾根をしばらく下ると小河内峠。
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ここを左折して、藤倉方面に下る。
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バス停は「藤倉」なのに「藤原」と書いてある。
これは完全な間違いだと思ったが、藤倉バス停のある地区のことを藤原と言うようだ。
でも、「バス停」と書くなら、「藤倉」の方が正しい。
それとも昔は「藤原」バス停だったのだろうか。

ここは一応、古い生活道路だったのだろう。
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道がトラバースして付けてある。

谷を横切るところでは、ちゃんと水が流れていた。
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ここのところ雨が多かったせいもあるのだろう。

陣馬尾根に出てしばらくゆるやかに下ると、分岐があった。
右方向は「猿江」と書いてある。
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直進が登山道。
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このまま真っすぐ行っても面白くなさそうなので、ちょっと遠回りになるが、猿江経由で下山することにした。その方が、大好きな廃屋が見られるかもしれない。
こんな車の入らない山の中に現役の家があったら、それまた感激だ。

しばらく下るとコンクリートの橋があり、その先で道が右に分かれていた。
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集落はこの分岐道の先のようだ。
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さすがに、そこまで行く気力はない。
民家は見えなかったが諦めよう。

しかし、この分岐には街灯があり、この先は簡易舗装になっていた。
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まさか猿江集落にまだお住まいの人がいるのだろうか。

簡易舗装はバイクが通れるようにということで敷設したのだろう。
しかし、落石や倒木、段差などがそのままになっており、ほとんど使われていないようだ。
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ということは、もう無人なのかとも思うが、並行してモノレールが通じている。
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このモノレールがかなり長い。
1人で乗っていたら心細くなってしまうのではないだろうか。
途中でガス欠にでもなってしまったら大変だ。

途中、右手に1軒、左手に1軒、廃屋を見ることができた。
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左の家は敷地に入ることができた。
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うち捨てられた炊飯器の型式を見ると、離村したのはそんなに古い時期のことではなさそうだ。
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この先にも地形図に民家マークがあるので期待したが、それらは見つけることはできなかった。

知らぬ間に、ちゃんと人がまとまって住んでいる中組集落に出てきてしまった。
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目の前に廃校みたいな建物があるので、行ってみたら
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「重文・小林家」という標識を見つけて愕然。
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登山道をまっすぐ来ていたら、その目の前を通ったはずだった。

でも、きれいに整備されているようなので、味気ない。
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廃屋の方が楽しかったとは思うが、やはりちょっと残念。

廃校はとても小さかった。藤倉小学校の跡で1987年に廃校になったらしい。
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一段上にも旧校舎らしきものがあったが、見上げるだけに留めておいた。

この先にある春日神社に参拝して、無事下山を感謝。
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気が付くと、バスの時間まであと7分。
このあと、車道を小走りして下り、バス停にはちょうど14時に到着した。
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14:04発のバスはもう来ていた。
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トイレを済ませて、カメラをザックにしまい、バスに乗り込む。
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乗客は私1人だ。
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さすがに陣馬尾根を歩く人はほとんどいないのだろう。

バスは要所要所で登山者を増やしていったが、朝のような混雑にはならなかった。
「瀬音の湯」に行くのか、十里木で下りた女性がいた。
15時前に武蔵五日市駅に到着。
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ビールは風呂上がりまで我慢することにして、何も買わずに乗車。
車内で乗り換え検索をしたら、お目当ての「梅の湯」がある河辺駅は、ここから拝島までの途中にあるのではなく、拝島で青梅線に乗り換えて随分先にあることが分かった。
完全に勘違いしていた。
それでも30分で着くようなので、行くことにした。
混んでないといいんだけど。

梅の湯は河辺駅にペデストリアンデッキで直結した河辺タウンビルの5、6階にあり、とても便利。
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料金は860円。
いろんな湯船があるが、それほど広くはなく、どの浴槽にも何人か浸かっていた。
でもカランは余裕だったので、助かった。
アルカリ性単純温泉とのことだが、ちょっと塩素臭があった。

風呂上がりに食堂に寄って、生ビールとおつまみ3品セット(750円)をオーダー。
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山麓酒場としゃれこむ。

でも、16:47の快速で帰りたかったので15分で切り上げて、駅へ急ぐ。
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乗ったのは、奥多摩か青梅始発の電車だが、それほど混んでおらず、座れてよかった。
ただ、拝島で下りればいいものを東京行きだからと国分寺まで乗ってしまった。
でも国分寺では新所沢直通の電車が来たのでありがたかった。
拝島経由だと3回乗り換えないといけなかったのが、結果的に1回で済んだ。
新所沢到着が拝島乗り換えの場合より8分遅くなったけど、乗り換えが少なく却ってよかった。
自宅には18時すぎに到着。
今回のルートは冬のためにとっておきたいコースだったが、ずっと気になっていたコースだったので、これはこれでよしとしよう。
むしろ冬はトレースがなくて大変だったかもしれないし。

【行程】2016年9月25日
宮ヶ谷戸バス停(8:17)~自然の家(8:24トイレ8:32)~伊勢清峯神社(8:48)~仏岩ノ頭(10:04)~湯久保山(10:23)~御前山(11:26)~展望所(11:29昼食11:50)~惣岳山(12:08)~小河内峠(12:40)~猿江分岐(13:08)~藤倉バス停(14:00)
※所要時間:5時間43分(歩行時間:5時間10分)コースタイム:5時間45分
※登った山:4座(うち新規2座:仏岩ノ頭、湯久保山)
※歩行距離:13.8km
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