山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

龍崖山(ダイジェスト)

【2016年9月17日(土)】龍崖山
この3連休は秋雨前線の影響で、どの日もぐずつき気味の予報。
ここ2週間、仕事が忙しかった関係もあり、計画も全く立てられなかった。
高校の同級生H君が8月に続きまた上京して、O君と富士山に登る予定だったのだが、天候不順のため中止に。彼が来るんだったら、富士山麓の二ツ塚にでも一人で登って、夜に合流しようかとも考えたが、そもそも来ないのでは意味がない。

前夜(16日)は同窓会のイベントで帰宅は午前様だったので、この日、目が覚めたのは7時半。
改めて3日間の天気予報を確認すると、土曜日だけは何とか夕方まで雨が降らずに済みそうだ。
前夜かなり飲んだし、仕事も忙しかったので、今日は休みたいところなのだが、行ける日が今日しかないなら行くしかない。

とにかく近場でどこか、ということで飯能周辺の未踏ルートを探し、ちんたら準備して、9時半に家を出た。
考えたのは、飯能駅~あさひ山公園~龍崖山~多峯主山~久須美峠~飯能駅という最高地点が標高300mに満たない周回コース。
おそらく4~5時間で歩けるだろう。

9:44小手指発の電車に乗り、飯能駅構内のコンビニで昼食と飲み物を調達。
10時過ぎに歩き始めた。
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飯能駅の引き込み線に沿って西に歩く。
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すぐ近くにあった久下稲荷神社に参拝。
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ロリ系コスチュームを着た女性とオタクっぽいカメラマン(?)が何やらしていたが、私が神社の鈴を鳴らすのを聞いて、そそくさと立ち去って行った。
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そのまま材木通り(「幻の表参道」とも書かれていたが、何の参道なのだろう)を通って
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割岩橋へ。
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飯能河原を見下ろしながら渡る。
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この先、材木店が多かった。飯能はかつて林業の町だったのだろう。

登山口には「美杉台・大河原コース」と書かれた大きな標識があり、登り口を探す手間が省けた。
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いきなりの急登だが、それほど長くなく、すぐなだらかな尾根にのった。
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この山はキノコの山であった。
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白いトゲトゲの立派なキノコに目を見張った。
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調べてみたら、シロオニタケというらしい。

写真を撮っていたら、年配の男性2人が「いい写真撮れますか」と言いながら通過していった。
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さすがに超低山だけあって暑い。
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直射日光ではないが、気温は30℃近くあるのではないか。
汗がひっきりなしに流れた。

213m三角点のすぐ下が「あさひ山展望公園」。
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若干曇ってきたので、そんなに遠方までは見えなかった。
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ここは美杉台団地を造成した時に整備した公園なのだろう。
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すぐ下の美杉台中学校で体育祭が開かれていたみたいで、音楽が賑やかだった。

あさひ山展望公園からゆうひ山公園までは、新興住宅街の中を突っ切って進む。
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地価が比較的安いからか、どれも立派な家だ。

ゆうひ山公園は公園入口からぐるっと回り込んで上に登らなければならなかった。
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頂上の展望所は北面しているので、夕日が見える最適地というわけでもなさそうだ。
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公園に下りてくると、近所の親子たちが何組か楽しそうに遊具で遊んでいた。

この先、龍崖山公園までは地形図に道の表示がなく、勘で行くしかなかった。
このあたりはまだ造成されてから間もないらしく、地形図に反映されていない。
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でも、幸い迷うことなくたどり着いた。
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公園の地図で龍崖山(246m)への登山口を確認する。
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初め、よく方角が分からず悩んだが、90度回転させたら風景と合致した。

登山口はかなり下まで下らないといけないので、がっかり。
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でも仕方ない。

1~2分先に単独男性が登っていった。
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龍崖山まで1200mの道標を見てびっくり。
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標高300mに満たないのに、そんなに距離があるのか。

この登山道は地元の愛好者「80人衆」が守っているようで、丁寧かつユーモアあふれる表示がいくつも発見。
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「燧山を経て龍崖山」の表示を見て、「お、また1個山が稼げる」とテンションが上がった。
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道は登り一辺倒ではなく、うねうねした稜線を越えたり下ったり、結構アップダウンがある。
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ここもキノコが結構目立った。
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ちょうど燧山(234m)で先行の男性に追いついたので、「こんにちは~」と挨拶、でも「キノコすごいですね~」と声をかける間もなく、彼は先に行ってしまった。
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こちらしばし写真撮影。
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たまたまスマホを取り出したら、着信履歴があったので折り返してみたら、石井スポーツだった。
8月10日に修理に出していた登山靴がやっと出来上がったようだ。
ソールの張り替えとほつれの補修で計12800円+税とのこと。

しばらく歩くと、富士山見晴し台があった。
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富士山は見えなかったけど、ベンチがあったので、ここでお昼にする。
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すぐ先の山頂で食べたいところだったが、さっきの男性と狭い所でずっと一緒にになったら気まずいし、それは避けることにした。
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水筒に詰め替えておいたお茶が冷たい。

ベンチには「富士山日記」のノートがあり、毎日、富士山が見えたかどうか書いてあった。
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9月に入ってからはほぼ全滅だった。
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15分ほどで出発。すぐに龍崖山の頂上に着いた。
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頂上はわりと広く、木が伐採してあった。そのせいで見晴らしがいい。
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さっきの男性はいなかったが、ほかに3組5人ほどの人が休んでいた。
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うち2人はシャツを脱いで、上半身裸で飯を食べていた。
たぶん、綿のシャツなのだろう。なかなか乾かないよ。
ベンチもほぼ埋まっていたし、さっきのところでお昼を食べて正解だった。

ひと通り撮影して、休まず下山。
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こちら側は急な坂で、一気に下る。
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さっき食べたせいで、もよおしてきていたのだが、トイレ200mの標識があってホッとした。
そのくらいなら我慢できる。

トイレの前に軍太利神社と八耳堂があり、撮影のためしばし停滞。
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このあたりで蚊に攻められたが、何とか振り払った。

八耳堂は後回しにして、トイレに駆け込む。
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洋式でペーパーもあり、虫もいなかったので快適だった。

これが八耳堂。
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しばし車道を歩き、右の斜面を下ると入間川に形成された吾妻峡。
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結構きれいで水量も豊富だったので驚いた。
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だから、飛び石状のドレミファ橋も、ちょっぴり勇気が要った。
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ゆっくりと渡って坂を登ると県道に出た。
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もうアクエリアスがほぼ空になっていたので、バイゴーの自販機で1本追加。

永田大杉のバス停を過ぎて、御嶽八幡神社の鳥居から多峯主山(m)へと登る。
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すぐ先の分岐で、左が正規の道っぽいのは分かっていたが、近道をするつもりで、坂が急な右の道を選択。
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でも、これは地元の墓地へと続く道で、間もなく行き止まりになってしまった。
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戻る羽目になり、5分ほどロスした。

正規の道は石段が整備されている。
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えっちら登っていると、団体の高齢者がたくさん下りてきた。
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時間はもう午後1時を過ぎているので、まあ当然と言えば当然だ。
そのうちの一人に、「もうすぐですか」と聞かれたので「はい、すぐそこです」と答えた。
さらに「もう登りはないんですね」と念を押されたので「はい」。
それほど山歩きには慣れていない人なのだろう。かなり参っている様子だった。

こちらは田中陽希ばりにピッチを上げる。
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御嶽八幡神社は以前、首の手術をした直後にリハビリで多峯主山に登った際に寄ったことがある。
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今回は略式の参拝のみで通過。

間もなく、鞍部にトイレらしきものが見え、その手前に久須美坂への分岐があった。
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多峯主山の頂上には行かなくて済むようだ。
山頂には前回行ったことがあるので助かる。

でも最新式のトイレだけは見学に行った。
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久須美坂への道は西武建設の造成地に接している。
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前回多峯主山から下った道とはやはり雰囲気が違う。
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いくつか急坂もあったが、最後は沢沿いに下って、車道に出た。
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この車道を200mほど登ったところに飯能アルプスの入口があった。
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調整池のようなコンクリート構造物の横を歩いて、またまた急坂。
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このあたりもキノコが多い。
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278m標高点は山名板こそなかったが、手前に「永田三角点」という道標があったので、これを山名として「登った山」に認定する。
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この先も下り基調のアップダウン。
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以前、来たことのある久須美峠で左折し、下界へ向かう。
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この下りは倒木でかなり荒れていた。
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久須美バス停には15:10に到着。
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次のバスは15:20。10分待つのももどかしいので少し歩くことにする。

次の、坂の上バス停の先が長くて、ちょっと慌てたが、途中走ったりしながら、15:20に永田会館バス停に到着。
3分ほど待って、ほぼ定刻通りに来たバスに乗り込んだ。
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座席はハイカーらで結構埋まっていた。
でも2人席に座れた。涼しかったので、次第に汗が引いてくれた。
飯能駅までは行かず、かなり手前の本町で下車。
ここから駅まで歩く。
15:40の快急元町・中華街行きに乗車。
16時前に小手指に着いた。

小腹が空いたので駅前の王将に入り、生ビールと餃子、ポテトサラダ(計991円)。
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暑かっただけにビールがうまい。
餃子もニンニク入りを気にせず食べられて、うれしかった。
16:30に帰宅。お風呂でさっぱり。3連休唯一の山行だった。

【行程】2016年9月17日
飯能駅(10:10)~割岩橋(10:26)~美杉台コース登山口(10:40)~あさひ山(11:03)~ゆうひ山(11:21)~龍崖山公園(11:45)~燧山(12:08電話12:10)~富士山見晴し台(12:18昼食12:32)~龍崖山(12:34撮影12:41)~八耳堂(12:53トイレ12:59)~多峯主山登山口(13:19)~久須美坂分岐(13:46)~飯能アルプス永田入口(14:15)~永田三角点(14:45)~久須美峠(14:57)~久須美バス停(15:10)~永田会館バス停(15:20)
※所要時間:5時間10分(歩行時間:4時間45分)コースタイム:6時間10分
※登った山:5座(あさひ山、ゆうひ山、燧山、龍崖山、永田三角点)
※歩行距離:14.0km
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