山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

白峰三山(10)

【2016年8月28日(日)】間ノ岳・農鳥岳
農鳥岳(3026m)を後にして大門沢下降点に向かっている。
ちょうどお花畑に差しかかった。これはオンタデ。
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綿毛になったチングルマ。
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お馴染みのハイマツ。
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ヤマハハコに似たタカネヤハズハハコ。
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タカネナナカマド。
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かなりガスが濃くなってきた。雪山なら遭難確実だ。
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二重山稜地帯を抜ける。
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分かりにくいが、自然にできたと思われる石の穴。
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白いのは何だ?
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ツツジの仲間。
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足元はこんな状態なので比較的歩きやすい。
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でも、ガスのせいで、どこまで来ているのだか、よく分からない。
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後ろを振り向いても、ぼんやりしている。
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いきなり、鐘が出現。
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大門沢下降点の目印だ。
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銘板を読むと、昭和43年1月4日、吹雪のため下降点を確認することができず遭難した木村将也さんの御遺族が、二度とこうした悲劇が起きないよう祈って、建てた櫓状の鐘であることが分かる。
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おかげで我々も、すぐに下降点を見つけることができた。
ありがとうございました。

まだ11時前だが、この先また雨が降ってくるかもしれないので、ここで昼食とする。
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ケルンの横に角材が渡してあったので、そこに腰掛けた。
ちょうど雨が上がっていて、よかった。

お昼は北岳山荘で作ってもらったお弁当。
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弁当には肉やウインナーが入っていて、しかも酢飯だったのがうれしかった。
O君は「全然お腹空いてなかったのに、ペロッと食べちゃったよ」とつぶやいていた。

正面に見えるのは広河内岳(2895m)のニセピークだろう。
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晴れていたら、頂上までピストンすることも考えていたが、ガスで真っ白なので、当然行く気なし。2人にはいつものように「行ってきていいよ」と言われたが。
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15分ほどで出発。
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これは何かと思ったら、進行方向を示す矢印だった。
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さらば広河内岳。今度は晴れている時に来ます。
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なんと、矢印はさらに2つあった。
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ケルンの陰には、ペンキの缶がいくつも転がっていた。
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さすがに作業が終わったら、持って帰るべきではないだろうか。

見納めの鐘。
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小屋の標高は1700mなので、ここからの標高差は1100mちょっと。
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奈良田までだと2000m近くなる。
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(いきなりロープ)

もし、大門沢小屋のご主人に「下った方がいい」と言われたら、かなり厳しいことになる。
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O君はすでに奈良田まで下る気はないようだった。

それはともかく、ハイマツの斜面を容赦なく下っていく。
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まわりにはハイマツしかない。
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かなりの急斜面で、あちこちにロープが備えられている。
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これが続くようでは、O君の膝がちょっと心配だ。
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しかし、下りは速い。さっき見えていた小ピークがもうあんな上にある。
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せっせと下っている間に熱くなってきた。雨も降らなそうなので、2人は雨具を脱いだ。
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私はもう少し我慢。
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ちょっと岩の目立つ下りになってきた。
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どこにでもいるヤマハハコ。
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標高2700mあたりから植生が変わってきた。
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細いダケカンバが現れた。
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岩雪崩の跡みたい。
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タカネナナカマド。
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ノアザミ。
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ガスがまた濃くなってきた。
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幹が曲がっているのは雪のせい。
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うわ、ものすごい数のナナカマドの実だ。
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向こうの尾根には樹林と言えそうな木立が現れた。
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2650m地点でちょっとした谷に出た。
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岩がゴロゴロしている。
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ここは新道との分岐のようだが、旧道はすでによく分からなくなっていた。
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さすがに私も熱くなってきたので、ここで雨具を脱ぐ。
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このあたりには、ユニークなテーブルロックがいくつもあった。
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脱いでいる間に2人に置いていかれてしまった。
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すっかり道は露岩帯となった。
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小規模な土砂崩れをトラバース。
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木が黒いのは雷のせいだろうか。
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ダケカンバも随分、背が高くなってきた。
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鏡石(私が命名)を通過。
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シャクナゲ。
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下りは楽なようで、結構きつい。
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いろんな障害物を乗り越え進む。
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石や岩が湿っているので、要注意。
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すでに全く判読不能。木自体が死んでいる。
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赤と緑。
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私もしつこく写真を撮っていると、つくづく思う。
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再び、キノコvsコケ。別に闘う意味はないんだけど。
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日の丸。
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2555mとあるが、GPSでは2525mだった。30mの誤差。
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キノコ2態。後者はちょっと気持ち悪い。
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このすぐ先で、軽装の若い男性が下ってきた。
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さっき、農鳥の先ですれ違った人だ。
もうピークを極めて戻ってきたようだ。速いねえ。

しばらく尖った岩を飛び石のように伝いながら下る。
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いや、なかなか激しい。
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まわりはだんだんシラビソの森になってきた。
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南アルプスらしい風景だ。
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毒々しいベニテングタケ。
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ちょっと庭園のような雰囲気。
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あれから100m下った。
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これは食べられるのかな。もちろん手出しはしないけど。
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下降点から1時間近く下った2420m地点で、小休止。
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やっぱりO君は足が痛むようだ。

(つづく)
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