山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

白峰三山(2)

【2016年8月27日(土)】北岳
広河原から北岳(3193m)を目指し、大樺沢に沿って登っている。
しばらく雨が続いていたからか、枝沢も水量が豊かだ。
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大樺沢はまだ見えないまま、樹林帯を黙々と進んでいく。
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桟橋がやけに多い。
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ハクサンボウフウ。
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サラシナショウマ。
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大きく成長しているが、たぶんイタドリ。
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しばらくして、開けた場所にでた。
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対岸に崩落箇所を発見。かなり新しい。1か月と経っていないだろう。
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山の方はやはりガス。今日はおそらく消えることはないだろう。
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早川尾根もすっかり雲に隠れている。
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多少荒れた沢を渡る。
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いよいよ大樺沢の本流が現れた。
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これを左岸から右岸に渡る。
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右岸でも相変わらずの桟橋歩き。
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こちらの枝沢はコケが美しい。
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左岸に比べてアップダウンがある。
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再び橋を渡って、左岸に戻る。
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さすがに沢にある岩のスケールが大きい。
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標高2100mあたり、8:15頃から、とうとう雨がぽつぽつと落ちてきた。
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5分ほど我慢していたが、もう止みそうもない感じなので、鳩首会談。
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とりあえずザックカバーを装着することに決定。
私は寒がりなので雨具も着てしまった。
登りの雨具は蒸れて嫌なのだが、やむを得まい。

このあたりのキオンの群落はスケールが違う。
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大きな岩も目立ってきた。
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あのプレートは遭難慰霊の関係だろうか。
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傾斜もかなりきつくなってきた。
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間もなく、ガスの中に突入しそうだ。
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ヤナギランはぽつん。
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ノアザミも雨に濡れて寒そうだ。
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キノコもしっとり。
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大水が出ると、こんな巨岩も押し流されるのか。
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とうとう、我々も雲の中に入ったようだ。
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ラショウモンカズラ。
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この矢印は手書きではない。型枠を当てて、スプレーしたのかな。
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富士山に似た岩。真ん中から御来光?
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解読が難しかったが、「八本バ」=「八本歯のコル」のことのようだ。
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知らぬまま通過したが、ここが大樺沢二俣だったようだ。

涸れ沢を横断。
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広河原から2時間以上分歩き続けて、2370m地点でようやく休憩。
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座っていたら、汗が冷えて急に寒くなり、手もかじかんできたので、軍手をする。
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このあとのハシゴの連続で手すりに捕まっているうちに、軍手がびしょぬれになり、絞れるほどになってしまった。
実際、何度か脱いで絞った。それでもしていないよりはマシだった。
さすがにOH砲の2人もここで雨具を着込んだ。
寒いので長居はせず、10分ほどで出発する。

このあたりもお花畑だった。
ヤマハハコ。
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シナノオトギリ。
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ホタルブクロ。
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ハクサンフウロ。
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イワギキョウ。
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クガイソウ。
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イブキトラノオ。
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ミヤマアキノキリンソウ。
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タケネナデシコ。
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ツリガネニンジン。
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盛りを過ぎてしまって、判別できず。
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雨に濡れた花々も悪くない。いや、むしろ美しい。

ここでこっそりおにぎりを1個食べてしまう。
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おや、あれは雪渓かな。
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もう8月も末だというのに、まだ残っているんだ。

タカネナナカマドの実。
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大樺沢がこんな細い流れになるところまで登ってきた。
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それに反比例して岩は巨大になる。
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傾斜もかなりきつくなった。
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ほとんど落石の中を突き進む感じである。
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巨大な一枚岩。
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むむ、解読不能。
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赤い石は南アルプス南部だけのものではないみたいだ。
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なめ滝。
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矢印も豪快だ。
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ここは上部二俣と呼ばれるところ。
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八本歯のコルまであと1時間だ。

一体、右か左か、どっちなんだ!
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一応、矢印を信じよう。
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山頂まで1時間40分というあたりから、階段の連続となる。
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2枚しか写していないのは、この付近が最も雨が強くカメラが出せなかったからだ。
軍手もずぶ濡れで操作するために軍手を脱がないといけないのも億劫だった。

というわけで、しばらく写真がないが、階段地獄は約30分続いた。
そして、11時過ぎにやっと、八本歯のコルにたどり着いた。
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所要は4時間25分。ほぼコースタイム通りだ。
これはいつものことなので、我々は自らのことを、サーカスの「ミスターサマータイム」になぞらえて「ミスターコースタイム」と自称している。

すぐ左手にかろうじて見えているピークは八本歯ノ頭。
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時折ガスが薄くなって、このピークだけは確認できたが、眺望はその程度だった。
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天気が良ければ、ちょちょいとそこまでピークハントして来るのだが、今回はとてもそんな気にならない。
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ガスが薄くなるタイミングで、休憩しながら、あちこち撮影。
これは今歩いてきた道だ。
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標識のたもとに、レジ袋が置いてあったので、「誰だこんなところにゴミを捨てて行くのは」とむかついたが、持ってみると、まだ食べる前のお弁当だった。
誰が忘れたのだろう。ひもじい思いをしていなければいいが。

寒いし、濡れているので座るところもないから、十数分で出発。
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この先は、この断崖の上を伝っていくようだ。
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振り向くと、さっきよりきれいに八本歯ノ頭が見えた。
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(つづく)
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