山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

猫魔ヶ岳(上)

【2016年8月20日(土)】猫魔ヶ岳
前日は磐梯山(1819m)に登り、磐梯檜原湖畔ホテルに泊まった。
この日は朝6時に起床。窓の外を見ると、磐梯山は半分以上雲の中に隠れている。
今日はさすがに昨日のようなわけにはいかないようだ。
とにかく、まずは朝風呂に出かける。
ささっと入っている間に、早くも雨が降り始めた。
風呂上がりに湖畔を散策しようと思っていたのに、これでは外に出られない。
諦めて、朝食の時間までテレビでリオ・オリンピックを見ていた。

食事は一番早い時間帯の7時半からでお願いした。
和洋選べるので、和食にした。おかゆが美味しかった。
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この「会津のべこの乳」で作ったヨーグルトがかわいかった。
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雨はそれほど強くないものの、依然として降っている。
天気予報は、中通りは雨だが、会津は曇り。
このあたりはちょうどその境目で、雨雲レーダーを確認すると、ここより西は降っていない。
西に行けば雨の心配なく登れるかなと思って、会津のマッターホルン、只見町の蒲生岳(828m)はどうかと、ルート検索してみたら、ここから登山口まで3時間もかかることが判明。
これではお話しにならない。

結局とりあえず出発してみることにした。
登山口に着いて、かなり雨が強いようなら諦めよう。
ホテルを8時半に出発。
昼食を調達すべく、すぐ近くにある道の駅裏磐梯に寄ったが、おにぎりやパンはなかった。
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若干遠回りになるが、やむなく喜多方のコンビニに寄ることにする。

西に車を走らせるにつれ、雨は上がった。
途中通りかかった磐梯大塩温泉がかなりの温泉街であることを発見。
いずれ来てみたいなと思った。

登山口の金沢峠へ行く交差点を通過して、5kmほど進み、セブンイレブンへ。
そこから、今日登る予定の猫魔ヶ岳(1404m)方面を見て、びっくり。
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なんと雲がほとんどかかっておらず、稜線がしっかり見えるではないか。
これなら行ける。
気をよくして、おにぎり1個と枝豆、ピリ辛きゅうりを買った。
お昼は軽めにしておいて、下山したら喜多方ラーメンを食べるつもりだ。

登山口へは、「雄国沼」への標識があちこちに出ていて、このあたりではかなり人気のある観光地であることを知る。
ニッコウキスゲの季節には細い山道にシャトルバスが走るみたいで、ふもとには巨大な駐車場もあった。

でも、もう花の時期はとっくに過ぎているので、駐車場に車はゼロ。
というか、今はマイカーで登山口で行けるのだから、あるわけがない。
両側から夏草が覆いかぶさった、見通しの悪い道を登っていく。
それが7kmも続くので、だんだん心細くなった。

9時半前に登山口の金沢峠に到着。
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(カメラのホワイトバランスがズレていました。しばらくご辛抱下さい)

今日はこの天気だし、シーズンオフだから登山者は誰もいないんじゃないかと思っていたら、先客の車が1台あり、女性2人がちょうど出発するところだった。
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天気はなんとか持ちこたえている感じ。
西側の会津盆地の方は日の差しているところもある。
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あの町並みは喜多方市街。
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この道を延々登ってきたわけだ。
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東側は、猫魔ヶ岳こそ見えているが、磐梯山は依然雲の中だ。
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風が強いが生温かい。今日は蒸し暑くなりそうだ。
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それにしても木造の展望テラスから俯瞰する雄国沼の眺めは格別だった。
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とりあえずゲートを抜けて、少し下ったところにあるトイレへ。
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用を済ませて出たら、ちょうど関係者の車が登ってきた。
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湖畔の休憩舎までは車が通れるようだ。
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車が来た方向に進もうとして地図を見ると、このまま行くと湖畔の木道には行けないことが判明。
あわてて展望テラスに戻り、正しい道を探す。
すると、テラスに向かって右側に下る道があった。
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危ないところだった。

歩幅の小さい階段の道をまっすぐ下る。
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(やっと復活です。失礼しました)

正面の一番高いピークが猫魔ヶ岳だろう。
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間もなく、湿原の木道に出た。
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すっかり花は終わっており、ススキが繁茂して、木道に覆いかぶさっている。
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わずかに、キンコウカとオヤマリンドウがわずかに咲いているだけだ。
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ウメバチソウが淋しそうに一輪。
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でも、開けた湿原を歩くのは楽しい。
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誰もいないのも、独り占め気分が高まっていい。
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湖岸に近い木道は桟橋のようになっている。
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猫魔ヶ岳の方に青空が見える。天気がもってくれるとありがたい。
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沼の北には雄国岳(右、1271m)。
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雄国沼は国の特別天然記念物だそうだ。
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金沢峠方面。中腹に見える小屋はトイレ。
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桟橋を渡る。
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若干風が強い。
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おお、いい感じで晴れてきた。
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これで一周。15分ほどの周遊だった。
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草ぼうぼうの繊細さの欠く風景だったが、取り囲む外輪山の稜線や沼のたたずまいに満足した。

遊歩道に戻り、北岸にある休憩舎の方に向かう。
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とても整備された道だ。
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休憩舎までの間に2~3組の登山者とすれ違った。
国道459号の雄国沼登山口入口から登ってきた方々だろう。
あちらの方が車で来るには、確かに便利だ。

沿道の植物たち。キンコウカ。
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ホタルブクロ。
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湖岸の遊歩道は、平らなので歩きやすい。
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間もなく、金沢峠から通じていた車道と合流。
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休憩舎に近づくに従い、植物たちの背が異様に高くなっていく。
トリカブトも私の背丈くらい。
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キオンは2m近くある。
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アザミに至っては、頭上に咲いている状態。
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なぜだか大味だった。

金沢峠から40分ほどで、休憩舎に到着。
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立派な建物だったが、売店とかがあるわけではなかった。

一応、中も見学させてもらった。
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すぐに出て、猫魔ヶ岳に向かう。
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猫というより亀のような岩がうずくまっていた。名前はないのかな。
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その近くにヤナギラン。
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まだ、この先も車が入れるようだ。
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ちょっと、岸辺に出てみた。
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風が強いので、結構波がある。
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やや、この夏雲は雨の兆候か。
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ここを境に、東が曇り、西が晴れと、はっきり分かれている。
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湖畔にはミソハギの花。
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遊歩道に戻り、石で組んだ堰堤の上を歩く。
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この形状からして、この沼は人工のせき止め湖なのだろうか。
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後方に、雄国山。
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この突起は無名峰。
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沼の東端まで来た。
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ここに堰がある。
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それほど水位が高くないからか、今は水を流していない。
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(つづく)
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