山と鉄

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南アルプス南部(5)

【2016年8月5日(金)】南アルプス南部
聖平から登り始めると、間もなく御来光。日の出は5:09だった。
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かすかなモルゲンロート、聖岳(3013m)。
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目の前は真っ赤っか。
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上河内岳(2803m)は逆光なので、黒いまま。
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でも、間もなく空が青くなってきた。
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このあたりはマルバダケブキの群落。
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この黄色いのはキオン。
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後から来たご夫婦には先に行ってもらった。
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私が何度も立ち止まって、写真を撮るものだから、O君がペースを落としてくれたのだ。
申し訳ない。
それにしても、奥さんの方は完全な空身。それほど大きくはないが、すべての荷物をご主人が持っていることになる。きっと聖岳ピストンなのだろう。
「やさしい旦那さんだねえ」とO君に話しかけると、「全く信じられないね」と否定的だった。なかなか厳しい。

モルゲンロートが赤から黄色に変わり、朝陽に照らされた木々は紅葉しているようだ。
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地味にアザミ。
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キオンの花道。
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聖岳を望む。
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キオンとトリカブトは相性がいい。
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聖平のピーク。
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シカ柵を通過。
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シカの食害に遭ったニッコウキスゲの復元を目指して設けられたものだ。
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とはいえ、もうニッコウキスゲの季節ではなく、イブキトラノオの大群落が守られていた。
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ご夫婦はもう随分先に行ってしまった。
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空がほんとに真っ青。今日もいい天気だ。
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ちょっと元気がないが、タカネナデシコ。
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もう、すっかり朝になった。
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朝陽に輝くウメバチソウとミヤマアズマギク。
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そしてタカネオミナエシ。
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2478mピークに向かってなだらかな登り。
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聖岳がずっと見えている。
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聖平小屋から30分弱で薊畑の分岐に着いた。
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南には、易老岳(左、2354m)と光岳(右、2591m)が望める。
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それぞれ望遠で見てみよう。まずは易老岳。
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そして光岳。
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この標柱は東海フォレスト仕様で、静岡県の南アルプスには、あちこちにある。
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ここを左折すると、西沢渡を経て易老渡に至る。
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昨日のワゴン車の運転手の話では、易老渡への道が一般車通行止めになっている(タクシー3台でピストン輸送しているらしい)関係で、長野県側から聖岳に登りにくい状況になっており、ややお客さんが少な目とのことだった。
実際、聖平小屋も満員ではなかった。

当方は当然、直進して聖岳を目指す。
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ここは恰好の展望台で、もちろん上河内岳も望めた。
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その山腹に細く長い滝のような沢が見えた。
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ちょっと登って、もう一度、上河内岳を望む。
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ここは薊畑という地名だが、咲いていたのはマルバダケブキ。
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その名の通り、葉っぱは本当にフキのようだ。
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その葉っぱの陰に、エゾシオガマがひっそり。
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改めて上河内岳。200名山に数えられているだけあって、やはり名峰だ。
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その右は茶臼岳(2604m)への稜線。
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木々の間から見えた岩壁は兎岳(2818m)。
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聖岳もそのどっしりした姿を現してきた。
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その右手前が小聖岳(2662m)だ。
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うう、だんだん催してきた。やはり小屋で済ませてくるべきだったか。
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2478mピークを通過。
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あ~もう我慢できない。O君には先に行っていてもらい、ヤブへと入る。
まだ樹林帯だったので助かった。おかげで調子よく出た。
頑張れば、もう1本出そうだったが、時間節約のため、切り上げた。
撤収の時に、ザックの中からあれこれこぼれて、汚物の上に落ちそうになって危なかった。
ヤブから出ようとした時に、人が来たので、とっさに伏せた。
でも、それでもどうせ見られてしまうので、開き直って堂々と登山道に出て行った。
当然、目撃されたが、「小」だと思ってくれただろう。

結構、重装備の方だった。
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彼とは少し距離をおきつつ、やや速足で、O君を追う。
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でもO君の前にやはり、目撃者に追いついてしまう。
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この白い葉っぱは何だろう。
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聖岳の陰に入った。
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振り返ると、上河内岳(左)とさっきのピーク(右手前)が明るい。
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聖平越しに見る上河内。
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もしかして、さっきの白い葉っぱはミネウスユキソウだったのでは。
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小聖岳に向け、つづら折りの登りに入った。
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その向こうに易老岳など。
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ロープ場出現。
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2478mピークを見下ろす。
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その向こうに茶臼岳(右)。
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上河内岳山頂部。
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稜線の向こうに顔を表したのは、おそらく信濃俣(2332m)。
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ダケカンバの林に入った。
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その根っこに小さな命。
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15分かかってやっと、O君の姿を捉えた。
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再び展望が開け、易老岳と光岳。
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左手(西)に見えてきたのは、しらびそ峠の「ハイランドしらびそ」ではないか。
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うお~聖岳の西斜面はこんなふうになっていたのか。
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ものすごい岩肌だ。
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その左に兎岳。
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これは小聖の山腹にあるこぶ。
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ほぼ森林限界を越えたようだ。
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西に連なる稜線が一望できる。
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光岳(右)は北からだと、あまり目立たない。
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手前は易老渡に至る稜線。苔平あたりか。
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再び2478mピーク。
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これは薊畑あたり。
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それら全景。
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さあ、小聖へもう少し。
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眼下に聖平も見えてきた。まだ日が当たっていない。
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最後に、影聖をどうぞ。
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(つづく)
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