山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

剣山(7)

【2016年7月31日(日)】剣山
剣山・丸笹山登山を終え、車で丸亀に向かっている。
まだ電車の時間までたっぷりゆとりがあるので、剣山スキー場に寄ってみた。
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ここへ案内する標識は道沿いに何か所もあるのに、スキー場自体が荒れているイメージがあったので、不思議に思っていたのだ。
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営業しているのかしていないのか。もちろん、今は夏なので休業しているわけだが。
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でも歩いてみると、どう考えても冬も営業している雰囲気ではない。
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ただ、それにしても何かおかしいので、検索してみたら、圧雪やリフトの営業はしていないが、スキー場としては解放しており、新雪の中を自由に滑っていいという営業状態とのこと。
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いずれ建物や施設が廃墟化したら、「危険」ということで本当に閉鎖になるかもしれない。
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四国では数少ないスキー場なので何とか守りたいものだ。
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というわけで見学終了。
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再び、国道438号を下っていく。
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途中、菊水岩で下りて撮影。
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ここの石仏は十四番で阿波・常楽寺の建立だった。
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さらに下ると、廃業した食堂つるぎ。
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かなり下って、葛籠堂で車を下りてみてびっくり。
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すごい暑さだ。ほんとの下界はこんなものではないのだろう。恐ろしや。
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ここも剣山への登山口になっているようだが、崩落のため通行止めになっている。
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国道のヘアピンカーブの内側にある葛籠堂。
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これで「つづろどう」と読むようだ。「くずかご」ではなかった。
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本日の無事下山を感謝して手を合わせる。
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境内には、素朴な石仏が安置されていた。
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石碑もいくつか。
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改めて見ると、かなり開放的なお堂だ。
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ここから見える山村の風景が印象的だった。
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このあとも何かあるたびに車を止めて撮影。
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道沿いの廃屋とか。
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前方に剣橋。
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ものすごくそそられる剣橋バス停。まさに昭和の田舎という雰囲気。
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路傍の石仏。
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ここも廃業してしまったようだ。
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左手に石鎚山神社。「鎚」の字は「金」へんに「夫」の表記になっている。
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ここは剣山なのに、ライバルの縄張りにまで進出している。

これがすごい。旧一宇中学校である。
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まさに巨大な廃墟だ。
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調べてみると、2010年3月で休校となり、貞光中学校に統合されている。
現存の建物は5階建てで1971年の完成。
当時はあんな巨大な校舎が必要なほど、生徒数がいたのだろうか。

その真ん前に貞光川の清流。
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ここにも石仏。
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貞光川を背にした集落の風景。
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バス停はまだ「一宇中学校」のままだった。
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あの木造の建物は何だろう。学校っぽいが、小学校ではないらしい。
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ここもかつては、かなり大きな集落だったのだろう。
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これでも国道。
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古見橋を渡る。
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振り返る。このあたりが旧一宇村の中心部だ。
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この旅館はまだ現役だろうか。
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そんな気もする。
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つるぎ町役場の一宇支所。旧一宇村役場だ。
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この先に「岩戸」という宿があり、入浴可とある。
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ここも温泉なら、もうここにしてしまおう。
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先客が1人いたが、すぐに出ていってくれたので独占。
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ここは弱アルカリ性の単純泉で、源泉は14.7℃なので沸かし湯だ。
湯はわりと熱めだったので、カラスの行水だった。

脱衣所からは眼下に貞光川が見えた。
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川遊びを楽しむ家族連れがいた。今日は暑いので最高だろう。
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なんと、ここは立松和平が来た宿だった。
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ここで食事も済ませてしまいたかったが、地元食材のバイキング1000円の大皿を見るとあまりぱっとしなかったし、ほかのメニューも新鮮味がなかったのでパス。
さっき、あった手打ちそば店に入ればよかったなあと、ちょっぴり後悔。
後で知ったことだが、そこは田中陽希が立ち寄った店だったらしい。残念。

外に出て、あたりを撮影。向かいに廃業した食堂とバス停。
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その隣は「しゃくなげ産直市」なるお店。「貞之丞だんご」が名物らしいが、とくに買わなかった。
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街道沿いの家並みも好ましい。
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めちゃめちゃ暑いので、エアコンをガンガンかけながら荷物の整理。
それでも大汗をかいた。

車の中で涼みながら、丸亀へ向かう。
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これが入る予定だった温泉。これで「ゆうま」と読むようだ。
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貞光市街にはめぼしい店がなく、国道を横切って讃岐山脈を登り始めたところで「手打ちうどん」の看板があり、思わず入ってしまった。
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これが大失敗。
エアコンも全くない掘っ立て小屋で、うどんも小220円を頼んだが、少しもおいしくなかった。せっかく四国に来たのに。
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この名前に騙された。
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ただ、ここから剣山方面を遠望することができた。
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長いトンネルを抜け、満濃池にも目をくれず、一路丸亀へ。

途中、讃岐富士が見えて、うれしかった。
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トヨタレンタカーが駅から遠いことはわかっていたが、やっぱり行き過ぎてしまった。
でも、そのおかげで丸亀城を見られてよかった。
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午後2時45頃、予定より早く営業所に着いたので、料金が安くなり、ラッキー。

お店の車で駅まで送ってもらった。
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想定より1時間半も早く駅に着いたので、もっと早い新幹線に変更することにした。
一度行き先変更をした切符をさらに変更する際は払い戻し扱いになることは知っていたが、手数料数百円ほど払えばいいものだと思っていた。
しかし、30%も請求されてびっくり。指定券の払い戻しは、2日前を過ぎるとそんなに取られることになっているらしい。
恥ずかしかったが、「じゃあ止めます」ときっぱり言って、みどりの窓口を出る。

15:16発の電車までまだ20分ほどあるので、キオスクでお土産とビールを買い、観光案内所で観光パンフをいくつかゲットしてホームへ。
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電車はわりと空いていて、2人席の窓際に陣取ることができた。
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岡山で買った焼きママカリをつまみにビールをごくり。ひとり打ち上げだ。
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讃岐富士も格別の肴になった。

今回の4日にわたる山旅の締めくくり。
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瀬戸内海を眺めながらのビールはおいしい。
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児玉で快速に乗り換え。
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岡山には16:03着。

新幹線の時間まで、駅前で何か食べながら飲んでることも考えたが、自由席に乗ってしまえばいいんだと思いつき、まっすぐホームへ。
すると、ホームにひかり478号(16:22発)が止まっていた。
ラッキーなことに岡山始発のようで、自由席もガラガラ。
16:16発ののぞみよりは1時間以上余計にかかるが、こちらの方が落ち着く。
窓際を確保して、今度は酎ハイを買う。
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パソコンのバッテリーが残っていれば、ここで作業を始めるところだったが、それができないので、車窓を眺めながら、のんびり過ごす。
車窓は最高の肴だ。それが絶景でなくても、住宅でも工場でも里山でも見ていて飽きない。
山を見ると、すぐ何山だろうと気になってしまうが、この時は素直に山の形を楽しもうと思った。
沿線の山は低くてまるくてやさしげだった。

ラッキーなことに走行中の新幹線から姫路城を撮影することに成功した。
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ここを逃したらアウトという絶妙のタイミングだった。

酎ハイが飲み終わったころに車内販売が来たので、ハイボール(240円)を買ってしまった。
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怪獣のような雲を肴に3本目。
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18時近くなってお腹が減ってきたので、岡山で買ったお弁当を開く。
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おつまみになるものがたくさんある。
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今度は伊吹山が肴になった。
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かすかに虹が見えるのが分かるだろうか。
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あまり眠くならないまま名古屋まで来てしまったが、その先ですこし寝たみたいだ。
品川着が20:33だったので、1時間半早く出たつもりが30分しか早くなかったけど、のんびりひとり飲みを楽しめたのでよかった。
ひかりで岡山から東京まで通しで乗る人はそれほど多くないみたいで、私の隣に座る人はみな1駅ごとに交代していた。

山手線、西武新宿線特急を乗り継いで、10時すぎに帰宅。
大量の汚れ物を今夜のうちに洗濯しようとしたら洗剤が切れていた。とほほ。
アブに悩まされたが、剣山では絶景を楽しめた。充実した四国の山旅だった。

【行程】2016年7月31日(丸笹山)
夫婦池(9:43)~丸笹山(10:14撮影10:16)~夫婦池(10:47)
※所要時間:1時間4分(歩行時間1時間2分)コースタイム:1時間50分
※登った山:1座(丸笹山)
※歩行距離:3.1km

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コメント

お弁当について

こんにちは

同じルートで、成就社〜石鎚山〜山荘しらさ泊〜瓶ケ森〜西之川考えているのですが、白石旅館も、山荘しらさも、翌日お昼のお弁当は、チェックイン時で大丈夫でしょうか?

  • 2016/10/14(金) 17:23:27 |
  • URL |
  • まきた #IFpQ6OJY
  • [編集]

まあ、まきたさんも同じコースでお出かけになるのですね。もうアブもいないことでしょう(笑)。お弁当、チェックイン時で大丈夫です。楽しんでいらして下さいませ。

  • 2016/10/14(金) 18:35:44 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #qBOWr7po
  • [編集]

ありがとうございます。

ず~~~~っと考えていたコースで、涼しくなったら行こう、そう温存していたところ、先を越されました(笑)

1週間ほど前に天気を見て最終決断しますが、楽しみです。

  • 2016/10/14(金) 21:35:43 |
  • URL |
  • まきた #ZdgJ2pdw
  • [編集]

Re: タイトルなし

先を越してしまい、申し訳ありません(笑)。ご報告お待ちしております。

  • 2016/10/20(木) 07:17:16 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #-
  • [編集]

行ってきました

行ってきました石鎚山
成就社まで上がった日の夕方から翌朝まで雨で、石鎚山当日は濃霧と強風、低温でした。
そんな状態で、鎖の岩場はつるっつる。
自分の靴ではグリップがしっかり効かず、鎖場はあきらめて、巻き道で上がりました。
天狗岳はがんばっていきましたが、こちらも岩場は避けて巻き道で。巻き道でも落ちたら死ぬ、のところがありましたが。
そして、瓶ヶ森。
ささやぶ地獄でした・・・・
ただ、きれいな石鎚山が見られて万歳でした。
12時のバスに乗るため、瓶ヶ森から東ノ川へはほぼ休憩を取らずに、一気に。
20分前にようやく到着しました。
ブログは大変参考になりました。ありがとうございました。
ヤマレコのレコードをリンクしております。
よろしかったらどうぞ。

  • 2016/11/02(水) 20:27:18 |
  • URL |
  • まきた #IFpQ6OJY
  • [編集]

Re: 行ってきました

お疲れ様でした。ヤマレコも拝見しました。紅葉がきれいでしたね。
石鎚のモルゲンロートも見事でした。
私が行った時は遥拝殿が開いておらず、残念。あんな風に拝めたんですね。

瓶ヶ森へのヤブこぎもお疲れ様でした。
私もずぶ濡れになりました。

バス間に合ってよかったですね。
私は8分前でしたよ。

それより何より、まきたさんの御尊顔を拝見できて、光栄でした。
もしかしたら、私と同じ年くらいでしょうか。

偶然どこかでお会いできたら、すごいですね。
お互い安全登山、心がけましょう!
ご報告ありがとうございました。

  • 2016/11/03(木) 22:51:35 |
  • URL |
  • かたこりまさかり #-
  • [編集]

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