山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

瓶ヶ森(5)

【2016年7月30日(土)】瓶ヶ森
瓶ヶ森(1897m)から下界に下りてきた途端、アブの大軍に襲われた。
防虫ネットと軍手で防御したつもりだったが、全然甘かった。
アブはなんと長袖の上からも軍手の上からもかみついてくる。
数が多すぎて、アブが体に止まるのを完全に阻止するのは無理だ。
もう、ぶんぶんいう音は気にしないで普通に歩いていたら、肘や手のひらに何度もチクッとした痛みを感じる。
そのたびに叩いてつぶすのだが、もう咬まれているので時すでに遅しだ。

咬まれた直後はかゆくないのだが、翌日からかゆみだした。
帰宅して数えてみたら、両腕で計25か所咬まれていた。
指や肘、手のひらなど、肉の薄いところが、かゆみが強い。
なんと、首からかけていたマップケースの中にも2匹入り込んでいた。

アブに耐えながらも、撮影は続ける。
私の好きな廃屋がたくさんあるのだ。
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東之川集落の中心はもっと奥にあるはずだが、ほとんど離村しているのだろう。
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バスが手前の西之川集落までしか入っていないことが、それを物語っている。
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道沿いに石垣が続いていた。
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時間がないので廃屋の中までは入らないようにした。
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村はずれにお堂があった。
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世話をする人はまだいるのか、わりと荒れていなかった。
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細い舗装道路をとぼとぼと歩く。
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左手に東之川谷を見ながら。
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キツネノカミソリ。3年ぶりに出会った。
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時々、古い石垣に出くわす。かつての賑わいが偲ばれる。
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視界が広く開けたと思ったら、正面に巨大な崩落が目に飛び込んできた。
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わりと最近のものと思われる。
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さらには頂上こそ見えないが石鎚山(1982m)。
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その左に小森(934m)と大森山(左奥、1340m)。
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角度を変えて崩落現場。
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右手に分校の跡らしき建物があった。
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左手には大宮神社。
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土木遺産の大宮橋を渡る。
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眼下に名古瀬谷。
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近くに堂前商店なるお店があったが、これもすでに廃業しているのだろう。
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ここも石鎚山の登山口のようだ。
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ロープウエイが通じるまでは、ここが拠点だったのかもしれない。
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お、もう正午のバスが到着していた。
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アブとともに30分。やっと着いた。
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発車7分前。ベストなタイミングだ。

でも運転手は気持ちよさそうに寝ている。
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早く起こすのはかわいそうなので、とりあえず公衆便所で用足し。
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発車時間間際になってドアをノックし、乗せてもらった。

予想していたことだが、バスには私だけでなく一緒にアブも乗ってきた。
乗る前に随分払ったつもりだが、20匹くらいは無賃乗車だ。
発車するまではタオルを振り回して、窓に止まったアブを処刑したりしていたが、発車とともに座席について、自分に止まったアブをたたき落とす戦略に変更。

ここでやっと、山荘しらさで用意してもらったお弁当を取り出して食べ始める。
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アブは止まると、なぜか動きが鈍くなるので簡単に仕留めることができる。
次のバス停のロープウエイ前までに10匹は昇天させてやった。
ここで乗ってきた老人2人もアブが気になったようで、1人はうちわでさかんにたたいている。
私が連れてきたアブです。ご迷惑をおかけして、すいません。
しかし、その後10分くらいでアブはほぼいなくなった。
私の座席のまわりにはアブの死骸が大量に落ちていた。
いやあ、ひどい目にあった。

乗車時間はほぼ1時間。バスの冷房が強いので汗が冷えてきた。
昨日着ていた上着を取り出して着替えることにした。
午後1時頃、二日ぶりの伊予西条駅に到着。
下りてびっくり、猛烈な暑さである。35℃近くあるのではないか。
電車の時間まで30分ほどあるので、この暑さを利用して、噴水の石の上にシャツや靴下、タオル、靴をのせて乾かした。
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自分は靴下だけになったので、山で座る時に使うマットを出して、しばらくその上で立ったまま待機。

電車の時間が近づいてから、衣類を回収して改札へ。
タオルはほぼ乾いたが、そのほかは温かくなっただけだった。
やはり時間が短すぎた。

13:29発の高松行き普通列車に乗って、観音寺まで移動する。
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明日の剣山登山に向け、観音寺でレンタカーを借りる予定だ。
この駅が始発だったが、物干し作業のため、発車間際に乗ったので、ボックス席はすでに埋まっていた。やむなく、ロングシートへ。
往路とは反対の南側に陣取り、山を眺めながらの乗り鉄を楽しんだ。
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新居浜。
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伊予土居。
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寒川。
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瀬戸内海。
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観音寺に着いて、下りる支度をしていたら、カメラを床に激しく落としてしまい、レンズが閉じなくなってしまった。
バッテリーを入れ直しても動かない。
これは修理するほかないかと、かなり気落ちした。

意気消沈して観音寺下車。
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ここに来るのは、大学1年の春(1982年)以来だから、なんと34年ぶりだ。
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マンホールは観音寺名物の寛永通宝。かっちょいい。
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レンタカー屋まで徒歩5分。
車に乗って早速カメラ屋を検索。
剣山への通り道の近くに「カメラのキムラヤ」があったので、まずはそこに向かう。
店員に症状を話すと、やはりここでは対応できず、修理に出さないといけないとのこと。
だったら、もう明日の撮影はスマホで対応するしかない。
山旅ロガーでGPSも稼働させるから、下山前にバッテリーがなくなる恐れもある。
充電しながらの登山だなあと、やはりちょっと面白くない気分。
楽しいドライブのはずが、苦虫をかみつぶしたような感じだった。

【行程】2016年7月30日
シラサ峠(6:37)~子持権現山下(7:26)~瓶ヶ森登山口(7:50)~男山(8:17撮影8:20)~瓶ヶ森・女山(8:36撮影・着替え8:51)~旧瓶ヶ森ヒュッテ(9:11)~台ヶ森(9:51)~新道分岐(10:22着替え10:32)~(10:59休憩11:06)~東之川(11:24)~西之川(11:53)
※所要時間:5時間16分(歩行時間:4時間40分)コースタイム:5時間10分
※登った山:3座(瓶ヶ森男山、瓶ヶ森女山、台ヶ森)
※歩行距離:10.1km
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