山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

石鎚山(7)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
南尖峰(1982m)から破線の道を通って、東稜基部に下る。
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でも、この先は飛び飛びの岩稜になっていて、下から巻かないと行けそうもない。
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道がはっきりしないが、多分トラバースできるところまで下るのだろう。
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とは言え、行く手はこんな感じ。大丈夫なのか。
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随分下ることになりそうだが、踏み跡はついているので行ってみた。
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巨大な岩盤に沿って下っていく。
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20mほど下っても、まだ下らないといけないので、おかしいとは思ったが、地図の破線は稜線の南側についているので間違いというわけではなさそうだ。
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まさか、あれをへつるのではあるまい。
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巨大な岩を避けてもその先に大崩落地形が見える。あれをどう避けるのかが心配だったが、さらに30mほど下ってみた。
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左手に角ばった岩が出現してきた。
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まさか、これは大砲岩だろうか。
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標識も何もないが、形はまさにそのものだ。
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だとすると、やはり方向が違う。
正しい道を歩いているなら、大砲岩の上を歩いているはずだ。
ただ、あれが大砲岩だという確証もない。

もう少し下ると、ガスの向こうにさらに岩稜が見えた。
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この先で、この岩を乗り越えたらトラバースできるのでは?と思われる場所に出た。
でも、これを強行突破すると万が一の時戻って来られなくなる恐れがある。
踏み跡はまだ下へと続いていたが、もはやこれは別のルートもしくは迷い道だと判断。
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戻ることにした。
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今下ってきた急な斜面を50mも登り返すのは、かなりきつい。
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でもザックの重さも感じず、わりと楽に戻ることができた。
時間的なロスはせいぜい15分程度かもしれない。
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汗だくになって、必死で引き返した。
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稜線に出て、改めて東を見てみると、行けなくはないが、あれが道だとは断定できない。
やはり潔く諦めて弥山(1972m)まで戻り、二の鎖下の分岐から巻き道を行くことにした。
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あとで地図ロイドをみると、東稜基部に下るにはやはりトラバースではなく岩稜直進だった。
岩をひとつ越えたら道が見えたのかもしれないが、巻き道も楽しかったし、生きて戻れたし、よしとしよう。
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天狗への道はさっき通ったばかりなので勝手知った道だ。
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早くもナナカマドが色づき始めていた。
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天狗岳(1982m)まで戻ると、単独の男性が1人来ていた。
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「あちらには何かあるんですか」と聞かれたので「このまま土小屋まで行こうとしましたが、岩稜に阻まれたので撤退してきました」と答えた。

会釈して岩場を進もうとしたら、「そのまま行けますか」と後ろからまた質問が飛んできた。
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彼は下の踏み跡をたどってきたようだ。私もそうだった。
「行けるんじゃないですかね」と進む。実際行けそうだ。
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右側は怖いから見ない。
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この先で空身の4人の若者とすれ違った。
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彼らは岩場をそのまま登って行った。
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正面に弥山がくっきりと見える。この眺めも悪くない。
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ヤセ尾根歩き。
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さっきもお会いしましたね。イタドリさん。
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弥山の断崖。
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はい、登ります。
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弥山に戻ると、平日なのに10人くらいの登山者が休んでいた。
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ここでお昼にしようと思っていたのだが、ちょっとまだ早いし、取りやめ。
天狗岳よ、さらばじゃ。
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と行って、さっき登ってきた道を戻る。
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しかし、そこには鎖がぶら下がっているだけ。
あれ?と思って地図を確認すると、迂回路は頂上山荘の西から下るんだった。

またまた引き返して、石段の道を行く。
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天国への階段ならぬ地獄への木道?
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こっちから登ってくる人はかなり多い。
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やはり鎖は避けられているようだ。

花々に見送られて下山する。
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間もなく稜線とは、おさらば。
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長い階段の始まり。
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しかも鉄の階段だ。これは味気ない。
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それが延々と続く。
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これはちょっと情緒に欠ける。
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でも、このおかげで石鎚山も登りやすくなったのだろう。
ロープウエー、スカイラインに次ぐ大衆化の三本柱だ。

桟橋も鉄製。
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ただ、沿道をシモツケソウが彩ってくれていた。
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谷側に手すりがないんですけど。
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あっという間に、三の鎖小屋まで下りてきた。
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意味ありげな板石。
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鉄の橋なので確かに雨が降ると危なそうだ。
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南から登る面河渓ルートとの分岐を通過。
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南からの道もいったん稜線を越え、北から頂上を目指す形になっていたんだ。

二の鎖の迂回路へ。
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今度は木の階段。
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クサリ場との分岐では迂回路を選ぶ。
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面白い道ではない。
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本当に登りは鎖にしてよかった。
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いやあ、かなり激しい。
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クガイソウ。
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石鎚山は意外に高山植物の種類が多い。

それにしても、どこまで行くんや~
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何かを人力で運んでいる人を発見。発電機だろうか。かなり重そうだ。
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二の鎖下の休憩舎まで下りてきた。
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時刻も11:40だし、ここでお昼にしよう。
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中に入って、白石旅館で作ってもらったお弁当を開く。
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わりと豪華。おにぎり2個はちょっと多かったが、美味しくいただいた。

ハイドレーションの飲み口の上にザックを置いてしまい、水が漏れてお尻を濡らしてしまったのは失敗。
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食べ終わったら、すぐに出発。
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まさかここに戻ってくるとは思わなかった。
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さっきの分岐を右折する。
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この注意書きはうるさいほどある。
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それだけ間違える人が多いのだろう。

巻き道は下り基調。
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道迷いの疲れもなく、調子よく進む。
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シシウドさん、またね。
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(つづく)
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