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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

四国お遍路8(水大師~左右内集落)

【四国お遍路4日目②】2月6日(木)
11番藤井寺から12番焼山寺に通じる山道「へんろころがし」を登っている。
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地形図の表示では、ずっと尾根沿いに行くことになっていたが、標高340mあたりから右に巻き始めた。
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これはありがたい。
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間もなく、水大師なる湧き水が現れた。
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せっかくなので、一口だけいただいた。冷たかった。
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石仏が静かに見守っていた。
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枯れ葉にあられがたまっている。かわいい。
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道は石畳となった。
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沿道には舟形丁石が続く。
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歴史を感じさせる道だ。
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道にもうっすら雪が積もってきた。
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巻き道のまま、8:10頃、長戸庵に到着。
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標高は約450m。
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昨日、15時すぎに山に入っていった青年はここに泊まったのかと思ったが、中に入れる状態ではなかった。
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寒いので、休憩はせずに通過。
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引き続き、わりとハイペースで歩く。
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「風景発心の地」というガイド本に載っていなかった展望所に、長戸庵から5分で到着。
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雲が低かったが多少の眺望が得られた。
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この先も徐々に高度を上げていく。
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指の形を浮き彫りにした道しるべは多いが、これはかなり簡略。
下の文字は右から「十二ばん」と読むのだろう。
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すっかり路面は真っ白になった。
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525mピークも巻いていく。これまたありがたい。
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柳水庵まで1.5km地点あたりで、左肩が猛烈に痛くなってきた。
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指を肩に当てて痛みを押さえていたが、柳水庵に着いたら、タオルを肩に当てて、ザックの肩ひもの長さも確認してみることにした。

しかし、あと1.2km地点からの17分がやけに長く感じた。
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ただ、ピークはどんどん巻いてくれるので、気分は楽だった。
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急な坂を下り始めると、柳水庵の前座のような建物が見えてきた。
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ここが、「難行苦行の〈絵描き遍路〉をやってみた」のイマイさんが野宿したところだろうか。
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柳水庵はもう少し下ったところにある。
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今は宿泊は受け付けておらず、ちょっと荒れた感じだ。

到着はだいたい9時。
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お堂の階段にザックを下ろして、早速肩にタオルを当てる。
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そして肩ひもの長さを見ると、なんと随分左右の長さが違っていた。
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これじゃあ、異変が起こるのも無理はない。
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タオルのおかげもあって、痛みは随分和らいだ。

ちょっと寒かったが、ウインドシェルのまま、座って残りのおにぎりを1個食べる。
手がかじかんだ。
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なにやかやで12分ほど滞在したが、Kさんは追いついてこなかった。
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だいぶ急ぎ足で来たので、そこそこ差が付いていたのだろう。
この先に休憩所があったので、昨日の青年はそこで泊まったに違いないと思ったが、「宿泊禁止」と書かれていた。
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中国人なら漢字が読めるはずだが、無視して泊まったのだろうか。
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こればかりは謎だ。
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しばらく林道っぽい道を進む。
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「これが、本当にへんろ道?」と不安になるくらいだったが、分岐に標識があってひと安心。
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しかし、その先はいきなりの急登となった。
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林道を横断すると、さらにそこから標高差170mほどの登り。
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ここまで、とくにきつさを感じずに来たが、いきなり足が重くなった。
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このあたりだっただろうか、どうも「お遍路」は楽しくないと、はっきりと自覚してきた。
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寺には「なんか飽きたなあ」と昨日から思っていたが、とにかく楽しいと思えないのだ。
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自分が喜びそうな要素はいくらでもあるのになぜだろう。
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もちろん、お遍路は修行なのだから楽しくなくてもいいのだが、楽しめると思っていただけに、とても不思議だった。
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なぜ楽しくないのか。
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いろいろ原因を探りながら歩いた。
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でも、全くこれだという答えは出てこなかった。

ところで、雪の上に足跡が付いているのに、さっきから気づいている。
これは誰だろう。昨日の青年だろうか。
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そうか、Cさんが知らないうちに先に出発していたのかもしれない。

それにしても、かなり疲れてきて、へんろころがし4/6のすぐ先でスリップ。
手をついてしまった。
昨日も一昨日も20km以上歩いているので、疲れがたまっているのかもしれない。
気を取り直して、ゆっくりとした足取りで登る。
ほうほうの体でたどり着いたピークには、大きな一本杉の前に大師様の像が立っていた。
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標高は750mで本日の最高地点である。
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時刻は10時前。
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ここにも古い休憩施設「一本杉庵」があった。だが、もう閉鎖されている。
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ここの階段には2人分の足跡があった。
やはり、Cさんと昨日の青年だろうか。
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お大師様に守らせている、この大木は「左右内の一本スギ」と言われる。
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樹高が約30mもあり、弘法大師が焼山寺に向かう途中、木の根を枕に仮眠したところ、夢に阿弥陀如来が現れたので、尊像を刻み、お堂を建立して安置した。
その時にお手植えされたという伝説があるそうだ。
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峠はすっかり真っ白である。
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ここもかつては宿泊ができたのかもしれない。
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古い遍路道の面影をよく残している。
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しかし、ここから左右内の集落まで標高差で300mも下らなくてはならない。
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しかも、最後に同じだけ登らなければならない。
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実にもったいない。
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この先は急なところもあるし、雪も積もっていたのでスリップしないよう、注意して下った。
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ただ、峠道だけに、古道のたたずまいは満喫できた。
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うっすら雪化粧しているところが何とも言えない。
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というわけで、集落近くまで下ってきた。
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山の斜面だけあって、石垣が堅固だ。
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左右内の集落に着いたのは10時半。
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なかなかの山村風景だった。
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しかし、離村した人が多いのか、あまり生活感がない。
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自販機があったら、ドリンクを買おうと思っていたが無理だった。
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石垣の道で集落を横断。
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戸数は10戸以上ありそうだ。
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間もなく、車道に出た。
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ここかさらに谷底まで下らなければならない。
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何度も言うが、実にもったいない。
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(つづく)
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四国お遍路7(善入寺島~11番藤井寺)

【四国お遍路3日目③】2月5日(水)
10番切幡寺から11番藤井寺に向かっている。
目下、吉野川の中洲「善入寺島」を歩いているところ。
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時刻は13時を回った。
さっき、あんパンを1個食べただけなので、歩きながら、サツマイモの残りを食べた。
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先端は固くて食べられなかった。
せっかくの鳴門金時だったのに。やはりレンジでチンではだめだ。

野菜の収穫をしていたので望遠で見てみたら、なんとサニーレタスだった。
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こんなところでレタスを作っているなんて。

なんか島内の道が長いな~と思っているうちにやっと左折地点にさしかかった。
この先は吉野川本流を渡る潜水橋・川島橋である。
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吉野川の水は大河のわりに意外にきれいだった。
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大野島橋より長いのに、こちらの方が車は少なかった。
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でも、対向方向からパトカーがやってきて、ちゃんと私のところで安全のため止まってくれたので、「ありがとうございます」とお礼を言った。
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橋を渡り切って
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土手を越えて振り返る。いい眺めだ。
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この先、へんろ道は左手の方向だが
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正面の城山に登る。
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ここは川島城の跡なので、何か見ものがあるはずだ。
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トイレをお借りしてから、頂上に登ってみたが
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神宮皇室遥拝所の碑があるだけだった。
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道はすぐ下りになっており、川島神社の境内に出た。
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その前に見えたのが、まがいものの川島城だった。
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あれをマンホールのモチーフにしていたわけか。
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それにしても、このお城はちゃんと考証して再現したものなのだろうか。
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とてもそうは思えない。
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でも、うそんこの城でも、そうと分かった上で見れば、興味深い代物だ。
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さて、ここでそろそろコンビニを見つけなければならない。
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最低限、あすの朝食を調達しなければならないし、お昼もパン1個とイモ半分だけでは足りないので、何かタンパク質を補給したい。
しかし、スマホで検索したが、なんと川島町の市街地にはない。
仕方なく、隣町の鴨島で探すことにした。

国道から外れて左に入り、徳島本線の踏切の手前でへんろ道と合流。
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この先はへんろ道を歩く。
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しばらく行くと国道と交差。
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再び調べると、直近のコンビニは西麻植のセブンイレブンだが、へんろ道からはかなり離れている。
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でも、これを逃すとコンビニはもうない。
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随分遠回りになるが、仕方がない。
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セブンイレブンには14:15に到着。
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あすの朝食のパン(結局昼食になった)や行動食、ドリンク、そしておやつに焼鳥を買った。
店先のベンチに座って、パッキングをし直し、休憩がてら焼鳥を食う。
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店内はダウンでは暑かったので着替えようかと思ったが、やはり少し寒いので止めておいた。

この先は遍路道への復帰を目指す。
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遍路道に合流して間もなく、前方にTさんの姿を発見。
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まだ、こんなところにいたとは。
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どこか別の店でお昼を食べたに違いない。
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後を追う形になったが、こっちはあれこれ写真を撮るので、また徐々に離されていった。
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藤井寺を目前にして、かなり疲れてきた。
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坂道になって、ダウンがちょっと暑いこともある。
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しかし、何とか最後の力を振り絞って、15時ちょうどに藤井寺に到着。
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トイレに行きたかったので、駐車場まで戻って用足し。
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疲れているのに、余計な歩きだった。
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境内に入ると、Cさんがちょうど参拝を終えたところ。
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Tさんもいた。
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結局、本堂と大師堂での読経は、Tさんとかぶってしまった。
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でも、彼はやはり自分とは違うものを上げている感じだった。
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あす歩く12番焼山寺への道を確認して
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御朱印をもらって15時半に辞去。
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ここから500mほど離れた旅館吉野には15:40に到着した。
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予定より1時間20分も早かった。
今日は207号室。見晴らしのいい角部屋だ。

早速、パソコン作業などしていると、16時頃に風呂が空いたと電話が。
すぐにお風呂へ。
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温泉ではないが、広くて、ちょっと熱めで、肩こりをほぐすにはちょうどよかった。
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30分ほどで上がり、部屋に戻って、また作業。

18時前に呼ばれたので、夕食会場へ。
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今日のメインはトンカツ。疲れた体に肉はありがたい。
でも、ビールは今日も遠慮しておいた。
今夜も、Cさん、Tさんと一緒のテーブル。
となりのテーブルの老人の声が大きくて、話しにくかったが、今日はあれこれ会話ができた。
Tさんは「○○してみえる」という敬語を使うので、名古屋近辺の人だと思っていたが、正解。おとなりの豊明市だった。
57歳で会社を辞めて、お遍路に出たのだという。
これを機会に初めて坊主頭にしたそうだが、自分でも似合うと思うと気に入っていた。
4、5年前からお遍路に行きたいと奥さんには言っていたようで、今回の旅についてもとくに反対はされなかったそう。
以前から興味があっただけあって、お遍路についてはかなり勉強している様子だった。
御朱印をもらうとき菅笠を外さなくてもいいんだよと、Cさんに教えていた。
食後は、洗濯をしながら、またまた日記書き。
乾燥は15分との設定なのに延々と続いていたので、途中で取り出し、生乾きの靴下は部屋に干した。
日記を書いている途中に寝落ちしてしまい、20行分くらい知らぬ間に削除してしまっていた。
がっかり。
でも、なんとか今日は最後まで書けた。
今日のネタをFB投稿してから、10時過ぎに就寝した。

【四国お遍路4日目①】2月6日(木)
例によって3時すぎに目を覚まし、トイレへ。
この後、5時前にまた目が覚めたので、もう二度寝はやめて、スマホ新聞を読んでいた。
6時前に布団から起き出して、準備を整える。
今日は朝食抜きで6時半出発の予定。
6:15頃、お弁当をフロントに取りに行ったら、もうできていた。
でも、おにぎり2つとたくあん2切れだけだった。
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出発予定時刻の6:30になっても薄明るくすらならず、だったらと出発前に部屋で1個だけおにぎりをいただいた。

6:45頃、Kさんに続いて出発。
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まだ暗い。なんと、雨がぽつぽつ落ちていると思ったら、みぞれだった。
山は雪なのだろうか。積もったていたら、面倒だ。

藤井寺に着いた頃に、やっと薄明るくなった。
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まだ7時前だったが、何人か参拝者がいた。
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Kさんがお経を上げ始めたが、私はすぐに焼山寺に向け出発。
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いきなり結構な登りだ。
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すぐに暑くなったので、着替えていたら、さくっと納経を終えたKさんが「雪やんだな」と言って、抜かしていった。
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道沿いには、八十八か所の石仏が並んでいるが、暗いのであまり写真を撮る気にならない。
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雪はいったん止んだかに思えたが、今度は小さな粒のあられが降ってきた。
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展望が開けたと思ったら
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その先に端山展望所があった。
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Kさんが休んでいたので、「あられになりましたね~」と声をかけて先に行く。
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道はぐいぐい登っていく。
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(つづく)
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四国お遍路6(9番法輪寺~善入寺島)

【四国お遍路3日目②】2月5日(水)
9番法輪寺門前の茶屋「あわじ庵」で休憩中。
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徳島名産のサツマイモ鳴門金時を電子レンジで蒸かしてもらっているところだ。
間もなく、イモが出来上がってきた。熱くて持てない。
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お昼の足しにするつもりだが、熱いうちに少しだけ食べようと、半分に割って、食べ始めたが、水分が足りず、全然美味しくない。
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「石焼きの方が美味しいんだけどね」と、おかみさんは言うのだが、きっとそうなのだろう。
丸くなく長いのが、鳴門金時「里むすめ」の特徴だそうだ。

ここは1993年に、倉庫を借りて始めた店で、となりのカフェはオーナーが大工さんなので自分で建てたらしい。
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イモ200円、草もち100円の計300円を支払って退出。
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今のは10時のおやつという感じだったが、今日のお昼はイモの残り半分と昨日の残りのあんパンになりそうだ。
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出発は10:05。20分ほど休んだわけだが、これでもまだ1時間10分の貯金がある。
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法輪寺から10番切幡寺までは3.8km。
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さっきウインドシェルに着替えたばかりなのに、歩き出すと風が強く、寒い。
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たまらないので、結局7分ほど歩いただけで、再びダウンを着ることになった。
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四国がこんなに寒いとは。
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10:25、小豆洗い大師に到着。
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お堂の中のお大師様はかわいいお顔をしていた。
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のどかな田舎道を進む。
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10:40頃、秋月城跡の手前で、Cさんに抜かれた。
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聞くと、今夜の泊まりは旅館吉野とのことなので、「じゃ後ほど」と言って見送った。
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秋月城は城跡公園になっているかと思ったら、碑が立っているだけ。
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おかげで時間を食わずに済んだ。
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切幡寺への参道はちょっとした門前町を成していた。
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無人荷物預り所があって、Kさんの荷物が置いてあった。
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でも、私はザックにパソコンが入っているので、防犯上担いだまま登ることにした。
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すると、その先にあった「須見光栄堂」という表装屋さん(1899年創業)のご主人がわざわざベランダを開けて声をかけてくれた。
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「お接待です。荷物置いていきませんか」

ここは屋内に置けるようなのでお願いすることにした。
お接待は断ってはいけないのだ。
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切幡寺は標高30mから180m近くまで登ることになっているので、本当に助かった。
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とっても身軽になって、歩けた。
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門前町の最後にあった巡拝用品の店「浅野総本店」は創業約130年というから須見さんよりも古い。
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この店の屋号は「スモトリ屋」で、相撲取りの絵がトレードマークになっている。
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これは創業者の浅野伊勢吉が無類の相撲好きだったことに由来するらしい。

ここは今でこそ阿波市だが、合併前は市場町。
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間もなく仁王門が見えてきた。
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仁王門をくぐると杖無し橋を渡る。
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足の不自由な女性が、お遍路の慣習に従って、橋の上では杖をつかないで歩いたところ、橋を渡った後も、杖をつかずに歩けたという言い伝えに由来するそうだ。
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私はもともと金剛杖は持たずに巡拝している。
カメラがあるので、かえって邪魔になってしまうからだ。

橋の近くには、へんろ宿の広告看板が林立していた。
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橋を渡ると、いよいよ333段の階段が始まる。
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途中の経木場で通信のため立ち休みをしていたら、Cさんが下りてきた。
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おそらく法輪寺前の茶屋で休んでいる間に抜かれたのだろう。
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続いて野宿姿の人も下りてきたので、「今夜はどちらまで」と声をかけたら、日本語の分からない人だった。中国人?
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片言の英語で聞き直したら、12番焼山寺に向かう山中を地図で指差した。
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まさか、そんなところで野宿を?
驚いたけど、私の英語力では制止のしようもないので、ただ「Be careful」と言って見送った。
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15時過ぎに、11番藤井寺から焼山寺に向かって登っていった人がいたが、その人だったかもしれない。
途中で間違いなく暗くなる。
ヘッドライトは持っているのか。他人事ながら心配になった。
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333段の階段は全然楽勝だった。
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男やくよけ坂には、1段ずつ1円玉が置かれていた。これも信仰の一形態か。
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境内でTさんの姿も見かけたので
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納経がかぶらないよう、先に大塔まで登った。
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もともと大阪にあったものを移築したのだという。
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立派な建築だった。
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Tさんは大師堂で納経していたが、終わるのを待つのも時間の無駄なので、私も本堂で始めた。
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彼とは唱えているものが違うようだった。
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車で来ているのか、このお寺はわりと白装束の人が目立った。
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こちらが有名な「はたきり観音」。
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ここは標高が高いだけに眺めがよかった。
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梅の花もきれいだった。
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参拝を終え、来た道を戻る。
門前には、こんなに安いお宿もあった(笑)。
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ザックを預けていた表装屋さんまで下りてくると、Tさんもお茶のお接待を受けていた。
私にもお茶が振舞われ、また時間を食う。
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こういう感覚ではいけないのだろうが、どうも普段しなれないことをすると、すごく時間の無駄と思ってしまうのだ。
まだまだ修行が足りない。
12:15頃、一緒にお接待を受けていた3人がほぼ同時に出発。
私は最初、先頭のTさんの後ろ5mほどのところを歩いていた。
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ペースはほぼ同じで、私が写真を撮るために立ち止まると、その分だけちょっと差が広がる感じだ。
先方も私と何か話しながら歩こうという気はないらしく、黙々と前を歩いている。
距離感が難しいので、マネキンのところで自撮りなどして、差を広げることにした。
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その間に、3人目の男性も抜いていった。
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しばらくして、国道を渡ったところで再び、Tさんと鉢合わせ。
彼はお昼を食べるべく、国道沿いの「うどん八幡」まで行ったが、定休日だったそうだ。
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私は店でお昼を食べるつもりはなかったので、とくに問題ない。
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ただ、だんだんお腹が空いてきたので、昨日のあんパンを歩きながら食べた。
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あちこち写真を撮っている間に、またTさんの姿を見失った。
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粟島神社の前を右折。
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しばらく進んで、また寒くなってきたので、軍手をしようとしたら、片っぽがない。
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なんと、どこかで落としてしまったようだ。
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さっき落としたばかりだったら、と思い、ちょっとだけ戻ったが、やはり止めた。
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きっとあんパンを食べたときに落としたに違いない。
片手だけつけていたが、やはり寒かった。
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堤防に登って、吉野川を渡る地点まで来た。
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大野島橋の手前にあった、吉野川の中洲「善入寺島」の説明は興味深かった。
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ここはもともと粟島と呼ばれていたようで、かつては人も住んでいたが、明治期に洪水被害抑止のため遊水池にすることになり、無住の地になったそうだ。
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もちろん、今でも畑はあるので、農地の所有者は普通に出入りしている。
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潜水橋は道幅が狭く、車が通るときはかなり怖かった。
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善入寺島は吹きっさらしなので風が強く寒い。
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やはり軍手を落としてしまったのが悔やまれた。
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(つづく)

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四国お遍路5(7番常楽寺~9番法輪寺)

【四国お遍路2日目④】2月4日(火)
16時前に、7番十楽寺に到着した。
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漏れそうになっていたので、真っ先にトイレへ。
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しかし、ここのトイレは宿坊の中にしかないので、寺務所の方に断りを入れないといけなかった。
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とにかくギリギリセーフ。昨日はたくさん食べたから、やはり効果てきめんだった。

落ち着いたところで、本堂・大師堂で礼拝、納経を済ませ、御朱印をゲット。
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ここは中門遍照院には階上に愛染明王が安置されていたので、そちらにもお参りした。
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16:20過ぎに出発。
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6番常楽寺へは別ルートで帰った。
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ピストンでは面白くないので。
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別ルートからは田んぼの中に円墳があるなど、いろいろと目を楽しませてくれた。
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16:40、常楽寺境内の宿坊に到着。
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結局、遅れは10分まで縮めることができた。
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チェックインすると、若い僧職の方が部屋まで案内してくれた。
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2階の212号室。和室だった。
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パソコン作業のためには洋室の方がよかったが、仕方あるまい。
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部屋にはテレビとテーブルしかなく、いたってシンプルだった。

17時半からお勤めがあるというので、あわてて風呂に入った。
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リサーチ不足で知らなかったが、ここは温泉だった。うれしい。
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幸い誰もいなかった。大きな浴槽(薬師の湯)は宿泊客が少ないためか、お休み。
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小さな浴槽の「弘法の湯」しかなかったが、全然問題ない。
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重曹泉で加温しているそうだが、とても温まった。
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今日も寒かっただけに、助かった。
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脱衣所に戻って時計を見ると、なんともう17:23だ。
あわてて服を着て、一旦部屋に戻ったら、その瞬間、お勤め開始の館内放送がかかった。
お勤めの場所が寒いと湯冷めしてしまうので、ダウンの上に白衣を着て出かけた。
お勤めはまず、堂内の説明。撮影はしなかった。
ここの住職は四国八十八か所の研究をしているそうで、弘法大師の筆跡そのままの石板が壁に埋め込んであった。
僧職は説明の後、「どうぞ、すわってもいいですよ」という。
ここで座れと言われてもなあと逡巡していたら、「どうぞ、さわって下さい」ともう一回言ったので、やっと意味が分かった。「す」ではなく「さ」であった。
私も含め3人の参加者で触らせてもらった。
石板の上にずら~っと並ぶ木札に書かれているのは、ここのお弟子さんたちの名前だそうだ。
引き続き、お勤め。
「これは東日本大震災の位牌ですので、読経が始まったら、どうぞご焼香ください」というので、しばらくして焼香したが、あとの2人は動かない。
あれ、タイミングを間違ったかなと思ったが、結局お2人は最後まで焼香しなかった。
読経の間、私と同じ年配の人(この人が青いザックの人だった)が声を合わせて読んでいた。
この後、僧職が何ページを開いてくださいと言うので、一緒に読んだ。
ナムアミダブを唱えながら、大きな仏様の周りを回ったり、曼荼羅図や弥勒菩薩を見せてもらったり、大師様の像に触らせてもらったりして、勤行は終了。
そのまま食堂へ。
ほかにもう1人、宿泊客がいたようで、「寝てたよ」と言っていた。
お勤めは強制ではないので、それでも構わないのだ。
食事は4人向かい合って同じテーブル。まさに精進料理であった。
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もう何回も回っているというKさんのほか、沖縄(南城市)から来たCさん、おそらく中京圏から来たと思われるTさん、そして私。
私以外はみな通しで回るそうだが、CさんとTさんは今回が初めてとのことである。
Tさんは45日の計画だという。
Tさんはいろいろと不安があるようで、この先の情報(宿や道など)などをベテランのKさんから聞き出していた。
「なんか不思議な体験はしましたか?」との質問もあった。
あれこれ勉強してきているみたいだ。
私も何度か話しかけたが、Tさんはむしろ先達の話をいろいろ聞きたいようで、もっぱら話し相手はKさんだった。
30代くらいのCさんはほとんどしゃべらなかった。
この日もビールは飲まなかった。飲むと、眠くなって何もできなくなるからである。
節約&ダイエットにもなるし。
部屋に戻って、日記を執筆。
でも、この日の分を最後まで書き上げられないまま、22時で限界に。
結局、22時半には沈没してしまった。

【四国お遍路3日目①】2月5日(水)
午前3時すぎに目が覚めて、トイレへ。
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その後なかなか寝付けなかったが、次に気づいたのは5時過ぎ。
2時間弱ちゃんと寝ていたようだ。

スマホ朝刊はそこそこにして、昨夜できなかったFB投稿に勤しんだ。
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6時過ぎに布団から起き出して、歯磨きと排便。
食事前に出てくれたので時間の節約になった。

朝食は6時半から。また4人同じテーブル。今朝は玉子焼きがあった。
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男ばかりなので、朝はほとんど会話がない。
おかわりはせずに、ごちそうさま。

会計もチェックインの時に済ましてあるので、すぐに出発できる。
まだ日が昇っていない6:50に宿を出た。
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出発間際、宿の人が、私の一眼レフカメラに気付いて、「15万円くらいか」と聞いてきた。
大正解だったので、もしやと思ったら、やはりカメラをやる人だった。

安楽寺の駐車場に寄って、大師様の銅像などを撮影。
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十楽寺までのルートはへんろ道ではなく、ショートカットの道にした。
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途中、後ろから日が昇った。あの山は眉山だろう。
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十楽寺を7時過ぎに通過。この先はへんろ道を歩く。
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へんろ道は通学路になっているのか、通学の小学生の姿が目立つ。
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今日は、「おはようございます」と挨拶してくれる子が多かった。
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十楽寺から8番熊谷寺までは4.2km。
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ずっと旧撫養街道だ。
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沿道は相変わらず、廃業した商店が多い。
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この古い洋館はちょっと格好よかった。
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今日も快晴のつもりだったのに、雲が多い。
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8:10、熊谷寺の仁王門を通過。
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熊谷寺は多宝塔が立派だった。
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参道を歩いているうちに、雨がぽつぽつ落ちてきてびっくり。
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本格的には降らなかったが、昨日の予報とは全然話が違う。
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本堂と大師堂で礼拝、納経を済ませる。
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下りてきたところで、Kさんの姿が見えた。
DSC_6872_20200227052727e03.jpg(Kさんは写っていません)

御朱印をもらって、8:45、9番法輪寺に向かう。
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出発が予定より40分も早かったこともあり、今日はこの時点で貯金が45分もある。
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これじゃあ、法輪寺の門前の茶屋で昼食にするのは早すぎるなあ。

途中、阿波市役所土成支所に寄った。旧土成町役場ではないようだ。
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歩きながら、宿にあったお菓子「さかまつえんべい」をいただいた。
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間もなく、前方に法輪寺が見えてきた。
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珍しく畑の真ん中にある。
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9:20に到着。
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計画が30分計算間違いしていたこともあり、貯金は一気に1時間25分に増えた。
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しかも、ここの境内は狭いので時間があまりかからなそう。
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礼拝、納経を終えて、ちょっと暖かくなってきたので、ダウンを脱いでウインドシェルに着替えた。
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門前の茶屋で、たらいうどんを食べる予定だったのだが、まだお昼には全然早いので、ここでお昼を調達しておくことを思い付いた。
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しかし、よく見ると売っているのは4個入りの草もちと鳴門金時の焼いもだけ。
しかも、金時はまだ焼いていない。
でも、おばちゃんが「レンジでふかしてあげる」というので、1本200円だし、それを昼飯代わりに買うことにした。

待つ間、おばちゃんがコーヒーを「お接待」してくれるというので、店内に入った。
初めてのお接待だが、これは純粋な一般人からのお接待という感じでない。
あまり不用意に会話すると、お接待されてしまうので注意しないと。
昨日の愛染院もそうだったけど、お茶を出されると、時間を食ってしまうのだ。
まあ、そんなことを言わず、もっと気持ちにゆとりを持たないといけないんだけど。
しかし、レンジが金時に占領されているからと言って、そのお接待のコーヒーが冷たいまま出てきた。
そもそもコーヒーなんて飲みつけないのに、冷たいとは。
なら要りませんとも言えないので、いただくことに。
カップもかなり汚れていた。
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おかみさんはかなりの年輩で、店の手入れが行き届いてない感じだった。
蒸かし上がるのに、かなり時間がかかるので、草もちをばらで1個いただいた。

(つづく)
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四国お遍路4(4番大日寺~6番常楽寺)

【四国お遍路2日目③】2月4日
3番金泉寺から4番大日寺に向かっている。
今、竹林の中の小さな峠を越えてきたところ。
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「へんろみち」は約1200年前に弘法大師が開いたと伝えられており
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古い道しるべや石仏などがたくさん残っている。
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小さな川を渡って、車道に出た。
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のどかな田園風景が広がる。
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梅も満開だった。
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道端で犬の毛並みの手入れをしていたおばさんに挨拶して、道を北上。
DSC_6507_202002260926358ed.jpg(おばさんは写っていません)

お腹が空いてきたので、歩きながらナッツを1袋食べてしまった。
DSC_6508_202002260926364e4.jpg(ナッツは写っていません)

大きな道路に合流すると、途中でまた、青いザックの方とすれ違った。
DSC_6510_20200226092638ec9.jpg(青いザックの方は写っていません)
私より後に金泉寺に着いたのに、先に大日寺参拝を終えているということは、私が駅や役場などを寄り道している間に抜かれてしまったのだろう。

大日寺には結局、予定より45分遅れの11:45に到着。
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駐車場には車が1台もない。この時期は完全にシーズンオフのようだ。
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トイレを先に済ませて、ザックをベンチに置いて、礼拝、納経。
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ここには仏師の立花麟士さんが修復した木彫西国三十三観音が、本堂から大師堂に続く渡り廊下に並んでいた。
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境内はそれほど広くなく、借金を5分だけ減らすことができた。
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12:40に出発。たった今歩いてきた車道を下っていく。
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途中にあった山神社。
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スイセンがきれい。
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高速をくぐったところで、また細い道に入り、さらに南下。
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もうかなりいい時間なので、お昼にしなければならない。
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昨夜調べておいたパン屋さん「FUJIMURA BAKERY」があったので、ここで昼飯を調達。
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アップルパイとチーズパン、フランスあんの3個で777円。
ちょっと高いけど仕方がない。
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ここは売り切れ次第終了とのことで、私が行った時にはすでに5種類ほどしかなかった。
では、パンを食べられそうなところを探そう。
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すぐに5番地蔵寺の奥之院「五百羅漢」に到着(12:40)。
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ちょうどいい石のベンチがあったので、トイレを済ませてから、ランチにした。
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バッテリー消費を抑制するため、ずっと機内モードにしておいたスマホの設定を解除し、受信を確認しながらの食事となった。
あんぱんは行動食に残しておくことにして、2個でごちそうさま。

堂内にある五百羅漢を見るには拝観料が200円かかるが、折角なので見学していくことにした。
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ここは弥勒堂、釈迦堂、大師堂の3つのお堂が渡り廊下でつながっている。
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撮影禁止という表示はとくになかったので、何枚か写真を撮った。
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中は寒かったので、速足で通過。
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ここは中よりも外観の方が格好よかった。
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13:10に出発。その瞬間、うっかりカメラを落としてしまった。
フードが若干破損したが、そのおかげで本体は異常なかった。助かった。
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階段を下りると、そこが地蔵寺。
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ここでは、阿波の名工なにがしさんの告別式がちょうど終わったところで、テントの撤去作業などが行われていた。
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ちょっと邪魔だった。

撮影、礼拝、納経と一連の動作をこなして、13:40に出発。
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遅れは40分のままだ。
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この先は結構長い。
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6番安楽寺まで5.3kmもある。
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沿道には石仏、石塔が多い。
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間もなく、上板町に入った。
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左手、南の方角には四国山地が望める。
明後日は、あれを越えるわけだ。
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干し柿は徳島の名産。
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へんろ道を黙々と進む。
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のどかである。
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旧街道のたたずまいも好ましい。
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ちょっと荒れたへんろ小屋。
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ここでは、あまり休む気にならない。
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でも、こういう廃屋は好きである。
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途中、殿宮葦稲葉神社に立ち寄って、旅の安全を祈願。
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お寺では家内安全、神社では旅の安全を祈ることに決めている。
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泉谷川を渡ったところに
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小柿休憩所があったので、「ふう」と腰を下ろす。
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時刻はすでに14時半。計画ではもう次の安楽寺に到着している時間だ。
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ゆえに、休憩は3分だけにして出発。
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旧街道をさらに西進していく。
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「お手軽洋風料理 成吉思汗焼」の看板を発見。
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「ジンギスカン」に「焼」が付いているのも珍しいが、洋風料理だったとは。
そもそも、四国にジンギスカン屋があったなんて、驚きだ。

上板町役場は真ん前まで行くのが億劫だったので、へんろ道から望遠撮影。
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まあ、これでもコレクションとして成立するでしょう。

また、珍しいものを見つけた。村上守男結納店。
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かつては「結納」専門でも商売になったんだなあ。

この後、板野温泉に引き続き、共同浴場「上板温泉」を発見。
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「階上娯楽室 日本一の設備を誇る」と看板にあるが、何をもって日本一と称していたのか興味深い。
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当然、風呂屋は廃業していた。
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もう15時を回った。トイレに行きたくなってきた。
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前方に、やっと目的地が見えた。
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安楽寺には15:12に到着。
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ずっと我慢していたので、やっと放出することができた。
DSC_6698_20200226092141344.jpg(トイレは写っていません)

今日は、これから7番十楽寺に行って、戻って来て、ここの宿坊に泊まる予定。
なので、まずはザックを預けることに。
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受付のお坊さんはすぐに意味を理解したようで、「7番さんに行ってくるんですか」と聞く。
「はい」と答えたら、「大丈夫ですね」と時計を見て言った。
念のため「5時までに戻ればいいんですよね」と確認すると、「十楽寺までは往復30分なので大丈夫でしょう」と。
しかし、私はここの参拝もこれからなのである。
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常楽寺は本堂で御朱印を受け付けており、担当の人がいて恥ずかしいので、納経は省略した。
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その代わり、大師堂でしっかりとやった。
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御朱印をもらったところで出発(15:35)。
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まだ、5分しか借金を減らせていないが、もう時間のことは考える必要はない。
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ここから十楽寺まで1.2km。
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それまでの道のりにも、結構見ものがあった。
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これは真念の道しるべと呼ばれるもの。
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うう、今度は大きい方がしたくなってきた。かなり、やばい状態だ。
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急ぎ足で歩いて、20分かからずに十楽寺に到着した。
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(つづく)

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四国お遍路3(大鳥居苑~3番金泉寺~藍染庵)

【四国お遍路2日目②】2月4日
午前7時に宿を出発。
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ちょうど通学の時間帯。子供たちが元気に登校していく。
子供たちも大人も、お遍路姿の私を見て「こんにちは」と声をかけてくれる人がいた。
そういう方には、元気に挨拶を返した。
途中、右手(北の方角)に大麻山(538m)がきれいに見えたので、何か所かで写真を撮った。
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遍路道の沿道には、神社やお堂が随所にある。
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こちらは庚申堂。
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宿から15分ほど歩いたところで、2番極楽寺の石門が現れた。立派だ。
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その手前にあった地蔵堂。
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石門の先には八坂神社。
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ある民家に人懐こいワンちゃんがいた。
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鎖を付けたまま塀の上に飛び上がってくるので撫でてあげた。でも、ちょっと心配。
万が一、足を滑らせて、塀の外側に落ちてしまったら、首つり状態になる。
飼い主は分かっているのだろうか。

極楽寺までは霊山寺から1.4km。25分で到着した。
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ここの境内はかなり広い。
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まず迎えてくれたのは願掛け地蔵。
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仏足石や長命杉など様々なものを撮影しながら進んでいく。
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ずっと奥にある本堂と大師堂で礼拝、納経。
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近くに参拝者はおらず、下手くそながら大声で納経できた。
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ちなみに、こちらは観音堂と薬師堂。
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ちょうどスケジュール表通り、8時半に極楽寺を出発。
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3番金泉寺へは、小道が通じている。
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四国は早くも梅の花が満開だ。
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墓地を通り抜けて
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切通しの小さな峠を越えると
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再び車道に出る。
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路傍では石仏や石塔とあちこちで出会う。
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いちいち写真を撮っているとキリがない。
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柑橘系の実もあちこちでたくさん成っている。
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さすがにちぎるわけにはいかないが、あっても食べる暇がない。
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間もなく板野町に入った。
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金泉寺へは極楽寺から2.6km。
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途中、阿波川端駅に寄り道した。駅舎コレクションである。
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ちょうど、列車が来た。タイミングがいい。
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ちゃんと見送ってあげた。
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再び遍路道に戻って西進。
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この道は旧撫養街道なので古い商店が多く、結構楽しめる。
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多くがすでに閉店しているが、それは時節柄致し方ない。
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金泉寺の少し手前で、古い道しるべに従って車道を離れ、小道を行く。
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これがコンクリート板の飛び石で歩きにくい。
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でも、間もなく金泉寺の境内に到着。予定より3分早く9:12だった。
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仁王門ではなく、脇から入ってしまったので、ちょっと調子が狂う。
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境内を撮影し、本堂と大師堂での礼拝、納経を終えたところで、青いザックの男性と行き会った。
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この人とは、その後も1、2度姿を見かけた。
結局、この日の宿も一緒だった。愛知県から来たTさんという方だった。
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ここの大師堂は堂内に入ってお参りすることができた。
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御朱印をいただいて、トイレを済ませ、予定より5分早く9:40に出発。
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途中、「板野温泉すぐそこ」の看板を見つけ、そちらにちょっとだけ歩き出したが、やはり止めた。
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この看板の様子だと、おそらくすでに廃業しているだろう。
もちろん入るつもりはなく、廃屋だけでも見ておこうと思ったのだが、すぐ先に見えなかったので、極力時間のロスはしないようにした。
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後でググってみたら、2016年10月に閉店していた。

この先で、「弁慶の力石 中羽長久堂」という菓子舗の看板を見て、がっくり。
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そうだ、金泉寺で力石を確認するのを忘れてしまった。

休憩所のところを左折して、板野駅に向かう。寄り道だ。
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駅には9:55に到着。
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徳島から板野行きの列車が出ているくらいだから、駅員はいるだろうと思っていたが、その通りだった。
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有人駅だと、ホームには無料では入れないので、撮影時間を節約できる。かえってよかった。

この後、板野町役場にも立ち寄った。
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役場もコレクションしているのだ。ただ、道中すべての役所に寄るつもりはない。

この先で高徳線の踏切を渡る。
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ここには、高松方面に通じる大坂越への古い道しるべなどがあり、いい風情だった。
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そして旧街道のたたずまい。
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10:15、岡の宮の大クス前を通過。大迫力だ。
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ここから4番大日寺までは、まだ4kmもある。ちょっと長めだ。
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計画通り11時に着くのは到底無理。
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駅や役場への寄り道分を計算に入れていなかったので、遅れが出始めた。
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振袖地蔵の前を通過。
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徳島工業短期大学の先で高松自動車道の高架をくぐる。
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その先で、遍路道は車道を外れる。
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なんかすごく細い道を歩かされて、びっくり。
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北側の丘陵のへりをたどる道。
大師堂などの古いお堂や石塔などもたくさんあり、趣のあるルートだった。
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10:50に3番奥之院の愛染堂に到着。
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ここで、おばさんのお遍路さんに会う。
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言葉をかわしたら、「ここは由緒のあるところですよ」と教えてくれた。
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赤澤信濃守ゆかりのお堂があり、大きなわらじが奉納されていた。
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足腰の痛みなどにご利益があるらしい。
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ここで納経もできるということなので、番外だけどお願いした。
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木筆を使って、格好よく梵字を書いてくれた。
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「乾くのに時間がかかるので、お茶でも」と声をかけてくれたが、お茶を出されると滞在時間が長くなってしまうので、「いえ、鐘を衝いてきますので」とお断りした。
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でも、戻るとお茶が出てきてしまったので、まだ乾いていなかったこともあり、呼ばれることにした。
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お茶受けに飴玉や黒砂糖もあったので、いくつかいただいて行動食にさせていただいた。
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墨が乾いたところで出発。もう11:10だ。やばい。
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でも、今日は余裕があるスケジュールなので、あわてない。
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ゆっくりと大日寺に向かう。
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途中、藍染庵の前を通過。
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再び、高松自動車道の高架橋をくぐって、竹林の中へ入っていく。
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峠は切通しになっていた。
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(つづく)
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四国お遍路2(徳島~1番霊山寺)

【四国お遍路1日目②】2月3日
お遍路の初日、札幌の自宅から7時間半かけて、やっと徳島までやってきた。
徳島駅からバスで第1番札所霊山寺へ行くつもりが、路線の廃止で思わぬつまづき。
JRで行くしかなくなり、私にとっては新鮮な車両などを撮影しながら、徳島駅構内をうろちょろしている。
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ここで、いやなことが起こった。JR北海道の車両内に続き、本日2回目だ。
跨線橋を渡って、3・4番線に行き、高松方面にホームを歩いていくと
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「関係者以外立入禁止」の標識。
でもよく見ると、その下に「線路には全体立ち入らないでください」とある。
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なんだ、線路のことかと思い、堂々とホームの奥に行って撮っていたら、たまたま駅職員が来て「ここは立入禁止ですよ」とものすごく居丈高に注意する。
「そんなことはどこにも書いていない」と反論すると、「いや、あの建物の向こうに書いてある」と強行だ。
私は戻りつつ、「そうは書いてない」と言い張り、「ほら」と見せようとしたら、やつはその建物(駅員詰所?)に入っていってしまったので、かなり強くノックをして呼び出し、「これじゃあ、線路に入るなとしか読めないじゃないか」と言ったら、「失礼した」の一言もなく、「駅に行っておく」と面白くなさそうに言うだけ。
「ちゃんと、わかるように書くように言っておきなさいよ」と強く言っておいたが、あの駅員の態度が非常に悪く、ムカムカはしばらく収まらなかった。
近くにある、この標識にしても、なぜ「この先、立入禁止」と書けないのか、と思う。
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ここには、実はこんなに立入禁止の標識がある。
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しかし、どれもこれも、ホームの奥には入るなとは読めない。
しかも、真ん中の標識に至っては、赤線が周辺にないものだから、この貼り紙を固定している赤テープの中に入るなというようなバカげたことになってしまうのだ。
そもそも、立ち入ってほしくない場所には、鎖も柵も地面の表示すら何もない。
いったい、JR四国の言語感覚はどうなっているのかと不思議になってしまった。
でも、今回はお遍路に来たのだから、こんなことに気を煩わせてはいけない。
忘れることにした。

気を紛らわせる意味もあって、構内にある車両や次々に入線してくる列車をせっせと撮影した。
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私が乗る予定の板野行きは15:38発なので、あと30分もある。
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その板野行きは、あの奥に控えている君かしら。
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そろい踏み感がある。
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4番ホームでは連結作業が始まった。
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牟岐線の海部行きである。
CIMG6563_202002230705455da.jpg

でも、行き先表示は「阿南」のままになっていた。
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やっと意味が分かった。先頭車両が海部行きで、後方車両が阿南行きなのだ。
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阿南でまた切り離すわけか。

そうこうしているうちに、特急うずしおが入線。
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なかなか格好いいではないか。
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JR四国の車両は見慣れないので、とても興味深かった。
15:20頃には撮るものもなくなり、並ぶことにした。
間もなく、板野行きが入線。
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後乗り前降りとのころで、入口は後方1つだけだった。
前の方にいたので、列の一番後ろから乗り込む。
でも席は余裕であった。
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霊山寺の最寄り駅、板東駅までは260円である。
DSC_3006_20200223065121135.jpg

発車時刻には高校生でいっぱいになり、立っている人もいた。
席は十分空いていたが、高校生は知らない人の横には座らない。
列車は1両編成。定刻通り発車。
車窓の写真を撮りながら
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佐古、吉成、勝瑞、池谷などを経て
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15:57に板東駅に到着。
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ホームや駅舎の写真を撮って、霊山寺に向かって歩き出す。
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案内板が丁寧で、それに従って歩く。
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駅前を北上し、突き当りの東西の道「門前通り」を左折。
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しばらく進む。こんなに西だっけと思って、スマホで確認したら、間違っていなかった。
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板東郵便局のT字路を右折すると
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大きな四国第一番の石柱門があり、感激。
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正面に見えてきた霊山寺の仁王門に向かって、意気揚々と進んだ。
記念すべき一番との対面だ。
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しかし、まずは荷物預かってもらおう。
お寺のすぐ西にある、今宵の宿、大鳥居苑に荷物を置かせてもらい
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速攻でお遍路の格好を整え、門前へ。
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合掌して一礼。仁王門をくぐる。
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写真は後回しにして、まずは巡拝を済ませよう。
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時間はもう16時半近い。
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納経所が17時で閉まってしまうので、急がねばならない。
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熟練風のグループがいたので、その人たちの後に付いて、本堂に向かう。
献灯する場所すら知らなかったので助かった。
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彼等に倣って、賽銭を入れ、一礼したまではいいが、彼らは経を上げない。
勝手に、賽銭箱の横で始めたら、彼らは後ろの方で鈴を鳴らしながら、名調子で始めたので、ちょっとビビッてしまった。
でも、途中で止めて、後ろに下がるわけにもいかないので、そのまま続けた。
読経の練習はほとんどしていないので、とにかく読んだだけ。
何とか終えて、今度は大師堂へ。
DSC_3019_202002230651019eb.jpg

ここで初めて、納札箱を見つけ、あわてて書いて納めた。
読経の後、本堂へもう一度戻って、納札。
その後、納経所で御朱印をもらった。
CIMG6628_20200223065247a89.jpg
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これが私の御朱印帳(納経帳)だ。
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一連の動作を何とか済ますことができた。ホッとした。
あとはゆっくり境内を写真撮影。
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CIMG6644_20200223065230cdc.jpg

一眼レフはまだザックから出していないので、全部コンパクトで撮った。
CIMG6647_202002230652313ef.jpg
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明日はもっとスマートにやらなくては。
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納札の「願意」にはもろもろ含めて「家内安全」とした。
お参りしているのは、お遍路さん以外の方も何人かいた気がする。

宿に戻ったのはちょうど17時。
CIMG6672_20200223065209ba3.jpg

部屋は2階の203号室だった。
DSC_3053_20200223065046499.jpg

部屋はテレビとテーブルがあるだけのシンプルな空間で、8畳間。
DSC_3054_20200223065048928.jpg
充電したり、日記を書いたりして、1時間が経過。

18時から1階の食堂で夕食。
宿のご主人はとても愛想のいい人だった。
予約のときは、「お接待」の国のわりには、どの宿も対応が無愛想だったので、ちょっと安心した。
同宿者は他に1人だけだったようで、30代くらいの単独男性が食堂に来ていた。
メニューは、ローストビーフサラダ、お造り(鮪、鯛、エビなど)、ブリとレンコンの煮物、フグの唐揚げ、蒸し豚肉・野菜、アサリの味噌汁、恵方巻。
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ちょっと量が多めだったのと、昼も同じだったので、恵方巻は半分残した。
びっくりするほど美味しいものはなかったけど、十分満足できた。
ビールは高いし(生650円、缶440円)、そんなに今日は汗もかいていないので、ビールはお預け。
19時に部屋に戻り、19時半には日記を書き上げた。
荷物の整理や翌日の予習、FBへの投稿などして、10時半くらいに就寝した。

【四国お遍路2日目①】2月4日(火)
第1番霊山寺のすぐ横にある「大鳥居苑」に宿泊中。
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今回のお遍路はすべて宿に泊まるつもりだ。
野宿だと荷物が膨大になるのと、スマホやパソコンの充電ができないからだ。

昨夜はエアコンのせいか喉が渇いて水を大量に飲んだので、夜中に2度目が覚めて、トイレに行った。
5:20頃にまた目が覚めたので、布団の中でスマホタイム。
FBを少し見て、いつものように読売新聞の朝刊を読んだ。
すると、驚愕の記事が。千歳通信部の記者がなんと覚醒剤使用で逮捕されたという。
あまりのショックに力が抜けた。
6:15頃に起き出し、歯磨きとパッキング、そして家族に通信。
窓を開けると、今日は快晴だ。
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7時に食堂で朝食。
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朝も結構ボリュームがあった。
卵を2個使ったと思われるオムレツに野菜サラダ。筑前煮、チリメンジャコ、アジ焼きなど。
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オムレツは半分残してしまった。
ごちそうさまと同時に会計を済ませる。1泊2食で8300円。
部屋に戻って、○んこ。

たっぷり出たので安心。何とか予定通り7時半に出発できた。
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朝は寒いと思ったので、ダウンを着込んでいたが、これは正解。
でも、頭も寒いので帽子をかぶり、手も冷たかったが、これは極楽寺まで我慢した。

(つづく)
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四国お遍路1(札幌~徳島)

しばらくお休みをいただいておりましたが、本日から再開します。
前触れもなくすいません。

【四国お遍路1日目①】2月3日(月)
思うことあって、四国へお遍路の旅に出ることにした。
理由はいろいろあるが、直接の引き金となったのは、寿郎社(札幌市)から出たイマイカツミ著「難行苦行の〈絵描き遍路〉をやってみた」を読んだことである。
2月3~11日の旅程で阿波一国打ち(23番まで)に出かけた。

それでは、早速、旅の報告を。
2月3日。朝5時すぎに目を覚まし、スマホで今朝の朝刊を読む。
お遍路の出発を、イマイさんご本人と編集部のFさんにメールで伝えた。
6時すぎに布団から出て、朝食。装備の最後の確認。
7時ちょうどに自宅を出発した。天気は曇り。路面はつるつるだが、滑り止めの砂がまかれてある。夏靴のトレランシューズだが、スリップせずに済んだ。
7:10に地下鉄幌平橋駅に到着。
改札口でいきなり財布をポロリと落とす。
幸先が悪い。何か、嫌なことが起きそうだ。
7:15の麻生行きに乗車。後ろの方の車両に乗ったので、ラッシュ時間帯だが、それほど混んでいなかった。
JRの切符を券売機で買って、改札を通過。
お目当ての7:33発快速エアポート74号は5番線。
どの車両もすでに満席で立っている人もいたので、比較的空いていると思われたUシートのデッキに陣取る。
しかし、発車までに続々と乗り込んできて、このデッキもぎゅうぎゅうに。
背中のザックが重い。パソコンやバッテリー、一眼レフカメラなどが入っているのでおそらく15kgくらいはあるだろう。
ドア際に立っていた女子高生が新札幌駅で下りたので、ザックを下ろし、ドア際へ移動。
これでやっと落ち着けたと思ったら、次の北広島駅でこちら側のドアが開いてしまったので、荷物を持って一旦車外へ。
最後に乗り込んだが、すでにスペースがなくなってしまっていたので、思い切ってUシートの車両の中に入り、最後部の席の後ろに荷物を置いて、私も壁と座席の間に入り込んだ。
これで、ひと息つける。
しかし、間もなく車掌がやってきて、「ここは指定券がないと入れない。前の方のデッキが空いているので移動してくれ」という。
JR東日本では、そんなことを言われたことはなかったので、ムッとしたが、お遍路の初日に言い争いをしたくなかったし、ぶつぶつ言うと他のお客さんにも迷惑なので、しぶしぶ無言で指示に従った。
ただし、荷物だけは指定席の荷物置き場に勝手に置かせてもらった。
サッポロビール園駅を過ぎたあたりから電車はのろのろ運転になり、3分遅れとの車内アナウンス。
前を走る特急に遅れが出た影響らしい。
南千歳駅では、快速(折り返しの快速エアポート)待ちのため、少々停車。
その間、ドアが開きっぱなしだったので寒かった。
結局、新千歳空港には定刻より10分遅れの8:22に到着した。
まあ、神戸行きのANA4818便は9時発なので、あわてることはない。
こんな話を延々しているうちに、お遍路を楽しみにしている読者が離れてしまいそうだが、いましばらくお付き合いください。
もちろん読み飛ばしてもらっても結構です。

大きなザックを機内に持ち込むのは気が引けたので、預けることに。
バッテリーやパソコン、カメラなどをザックから取り出し、肩にかけて持ってきていた巡礼バッグをザックの中に。
こういう作業をするテーブルを、検査場入口近くに用意してもらいたいものだ。
でも、スペースの問題と単なる荷物置き場に使用する人が続出したりして、かえってトラブルの原因になるかもしれないから、きっとしないだろう。
検査は難なく通過。ペットボトルは開栓してあったが、中身が満タン入っていたので、スルーだった。
パソコンなどの壊れ物が入った重い手提げを持ってしばらく歩く。
3番の搭乗口に着くと、すぐに搭乗案内があり、乗り込んだ。
DSC_2928_20200222170521cc2.jpg

機材はエアドゥで、ウポポイPRのためのロゴマークがラッピングされていた。
DSC_2929_20200222170523db6.jpg
座席についたのが8:45。
3人席で真ん中が空席だったので、わりと快適。そんなに混んでいなかった。
手提げの中を確認すると、ザックから取り出したバッテリーが見当たらない。
どこで無くなったのか。検査機を通すカゴに残してしまったのか。
もう一つあるにはあるのだが、これで1日、ログを入れたスマホを持たせられるか不安だ。
機内モードにして歩かないといけなくなるかもしれない。

エアドゥの機材なので、ANA寄席の落語が聞けないのは残念だった。
それでも離陸後、イヤホンをして音楽&落語を聞いているうちに沈没。
9:45に目を覚ましたが、窓の外は雲ばかり。
DSC_2931_202002221705256d2.jpg

てっきり太平洋上を飛んでいるのかと思ったが、モニターを見ると、日本海だった。
石川県あたりから本州を横断するようだ。
10:40頃、初めて陸地が見えた。舞鶴だ。
でも、かなり霞んでいた。
この後、イヤホンでピアノ曲を聞きつつ、ずっと下界を眺めながら過ごした。
途中、瀬戸内海に出て、明石大橋の上空を通過。
DSC_2934_20200222170454a02.jpg

この後、この道をバスで通るのかと思うと胸が高鳴った。
DSC_2936_20200222170456a9e.jpg

11時、神戸空港に着陸。
DSC_2937_20200222170457911.jpg(これはお隣にいたスカイマーク機)
荷物はすぐに出てきたので、到着待合室で早速パッキングをやり直す。
カメラやパソコンをザックに収め、巡礼バッグを外に出す。
その作業が終わったところで、待合室内にあるコンビニで昼食を調達。
今日は節分なので恵方巻がたくさん売っていた。
ただの太巻きが450円とはかなり高いと思ったが、まあ縁起物だから仕方ない。

バスの時間までまだ1時間近くあるので、とにかく写真撮影。まずは外に出て空港の外観。
DSC_2938_20200222170458553.jpg

そして、ポートライナー神戸空港駅。
DSC_2939_202002221705004cc.jpg

今度は中に入って、展望デッキへ。
DSC_2941_202002221704311eb.jpg

ここからは、今乗ってきたエアドゥ機や神戸市街を撮影した。
DSC_2940_20200222170430fd1.jpg
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背後には六甲山地があるのだが、PM2.5の影響か、かなり霞んでいた。
DSC_2944_20200222170434e6e.jpg

2階に下りて、ポートライナーの改札口も撮影。
DSC_2948_20200222170436d7c.jpg

さらにはバス乗り場も確認。
DSC_2949_20200222170409769.jpg

安心したところで、待合室に戻り、恵方巻を食べた。
DSC_2951_20200222170411eaf.jpg

食べ終わったところで、11:45頃、バス停へ。私1人しかないない。
風が強くてちょっと寒かったが、間もなく、JR四国バスが到着。
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ここから乗るのは私1人で、予約が入っているのは3人だというので、ザックも座席まで持ち込んだ。
DSC_2955_202002221704140ce.jpg

バスは11:55に定刻通り出発。
市街地を縦断して、新神戸駅へ。30分近くかかった。
CIMG6513_202002221706001c5.jpg
CIMG6523_20200222170602b83.jpg

神戸に来るのは何年ぶりだろうか。たぶん20年ぶりくらいの気がする。
調べてみたら、結構何度も着ていて、2007年以来13年ぶりだった。
CIMG6525_20200222170603e3b.jpg

気がついたものは車窓から撮影しながら過ごした。
CIMG6531_202002221706051c6.jpg
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この後、三宮バスターミナルにも経由。
CIMG6534_20200222170541c65.jpg

新神戸駅で乗ったのは1人だったが、ここで10人くらい乗ってきた。
13時を過ぎて、いよいよ明石大橋に差し掛かったが、霞んでいて、海が全然美しくない。
DSC_2960_20200222170415dd4.jpg

これはちょっと残念だったが、初めて明石大橋を渡ることができたのはうれしかった。
DSC_2963_20200222170349918.jpg
淡路島は大学1年の春(1982年)以来なので、38年ぶり。
でも今回は高速を通過するだけだ。
空港でゲットした観光マップを確認しながら、車窓を眺めていたが、高速とあって、あまり面白くない。
なんども、うとうとしてしまった。
私が座ったのは5Dで右側の席。概して、左の方が景色がよかった気がする。

対して、大鳴門橋は2週間ぶりの再訪。
DSC_2973_20200222170352213.jpg

なんとなく渦潮が発生しているように見えたが、橋の右側なので、ちゃんと見えなかった。
DSC_2967_20200222170351421.jpg

高速鳴門や松茂にも停車。
意外に松茂で下りる人が多かった。
ここには(無料?)駐車場があるので、徳島市内の人もここまで車で来て利用する人が多いのではないかという気がした。
懐かしい吉野川を渡る。
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徳島大学を経由して、14:27、定刻より6分早く徳島駅に到着。
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ちょうど14:27の板野行き普通列車があったのだが、これはさすがに間に合わない。
DSC_2981_2020022217032820e.jpg

14:50発のバスにはちょっと時間があるが、とにかくバス停の場所の確認が先決だ。
DSC_2982_20200222170330f20.jpg

鳴門方面の文字が見えたので行ってみたが、大麻神社行きの表示がない。
DSC_2983_202002221703310cb.jpg

探すのは面倒なので、窓口の人に聞いたら、なんと大麻神社行きは廃止になったという。
えええ~。これはえらやっちゃ、えらやっちゃである。
DSC_2984_202002221703334e1.jpg

にわかには信じられなかったので、駅の待合所に腰掛けて、スマホで確認。
すると、私が見た時刻表は平成26年10月1日現在のもの。
27年10月のダイヤ改正で廃止になっていたことが判明した。
ナントの勅令である。
ならば致し方ない。JRで行くしかない。
しかし、次の板野行きは15:38なので、まだ1時間もある。
重いザックもあるのに。面倒だ。
旅行会社の窓口みたいなところに行って、お遍路用のあの黄色い表紙の地図帳がないか聞いてみたら、ないとのこと。
駅の外の観光案内所を教えてくれたので、そこにも行ってみたが、そこにもない。
代わりに、簡単なパンフレットをくれて、四国電力製作のアプリ「お遍路のあかり」を紹介してくれた。
これがあればおそらく大丈夫だろう。
地図は2800円もするので、ちょっと迷っていたのだ。
このあと、霊山寺の売店で地図を発見したので見てみたら、お店とかも載っていたが、アプリにも食堂などが紹介されていたので、やはり買うのは止めた。
駅に戻って、ベンチに座り、アプリをダウンロード。
小腹が空いたので、駅スナックでスティック状のパンを買って駅の構内へ。
CIMG6538_20200222170544571.jpg

まだ45分くらいあるが、ホームでいろいろと写真を撮って時間をつぶすことにした。
CIMG6536_20200222170543ec7.jpg

1番線。
CIMG6540_2020022217054743e.jpg

JR四国の気動車。
CIMG6539_20200222170546ab7.jpg

ちょうど発車した特急剣山7号阿波池田行き。
CIMG6541_20200222170518459.jpg

さようなら~
CIMG6542_20200222170520919.jpg


(つづく)
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