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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

穂高岳(2)

【2018年8月26日(日)】穂高岳
朝4時にアラームをかけておいたが、3:50に目が覚めた。
夜中に顔がほてって、濡れタオルを顔にかけて寝た。
酒のせいか、暑さのせいか、興奮しているせいか。
6時間近く睡眠は取れたが、二日酔いでちょっと頭が痛い。
パッキングをし直して、歯を磨き、4:45にホテルを出発。
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チケットを買う前に、バス乗り場にザックを置きに行った。
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私が2番目だった。余裕で乗れることが確定した。
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昨夜飲んだ後、窓口に確認に行ったら、「明日は日曜日なので、満席にならないとも限らない」「満席になった場合、臨時便が出るとは限らない」ということだったので早めに来たが、早すぎたかもしれない。
チケットを買いに行ったら仲間たちはすでに購入済で、口々に「往復だと安いよ」と教えてくれた。
確かに片道2450円で、復路は2100円だった。


発車時間(5:30)まで、ベンチに座って待つ。
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明神館に前泊している女性2人(Yさん、Dさん)から、明神の朝焼けの写真が投稿されていた。
「ターナーの絵画のようだ」とのコメント付きで、オレンジ色が本当にきれいだった。
昨日の予報では、上高地は雨だったが、どうやら晴れるみたいだ。我々は運がいい。

松本から上高地へ行くバス(アルピコ交通)はこの時期、1日15便出ているが、松本駅前からの直行便は5:30発と10:15発の2便のみ。
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それ以外はみな、新島々駅発になるので、電車と乗り継がないといけない。
バスも松本電鉄の系列なので、どうしても電車に乗せたいみたいだ。

先頭の席に陣取り、5:30、発車オーライ。
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私たちが泊まったホテルの横を通過した。
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早速、朝食。昨日コンビニで買ったおにぎり2個。
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Tさんは、ひどい二日酔いで食欲がないらしい。かわいそうに。

市街地を抜けると、右前方に常念岳(2857m)がくっきりと見えた。
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しかし、その奥には雲が控えているようにも見える。まだ油断はできない。

間もなくみんな寝てしまったが、私は眠れない。
ずっと車窓を眺めていた。
そのうち、夜行バス組(H君、M君、Nさん)も無事、上高地に到着したようで、河童橋からの写真が投稿されていた。
6時前に、新島々駅に到着。
国道をはさんで向こう側に、移築された旧新島々駅がちゃんとあった。
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数分停車して定刻の6時に発車。
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この先は梓川を遡り、山間部へと分け入っていく。
梓川には3つのダム(安曇3ダム)が設けられている。
その最初(最下流)が稲核(いねこき)ダム。
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1969年に完成したアーチ式コンクリートダムである。
堤高は60mで、安曇3ダムの中では最も小さい。

水殿ダムを過ぎて、遠方に見えてきたのは奈川渡ダム(1969年完成)。
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こちらは堤高が155mもある。
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釜トンネル手前の中の湯バス停では、若いカップルが下りた。
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釜トンネルは2005年の竣工である。
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大正池を通過。
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定刻通り、7:05に上高地バスターミナルに到着した。
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まずはトイレ。ちゃんと出たので、安心して歩ける。

それと水も補給しておかなくちゃ。
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ストレッチも済ませて、7:25に出発。
(ス852)
まずは、待ち合わせ場所の明神館に向かう。
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それにしてもザックが重い。
男気を出して、Tさんの風呂道具&着替えも担いでいるので、15kgくらいありそうだ。
北海道から登山靴を履いてくるのも嫌だったので、短靴も中に入っている。
でも、明神館でその一部は預かってもらえることになっているので、少しは楽になるだろう。

上高地は国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。
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風光明媚で高山植物等も豊かだからだ。

こちらは「山の日」制定を記念して建立された石碑。
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間もなく河童橋に着いたが、やはり穂高連峰は雲に隠れて見えなかった。残念。
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みんなは名所には目もくれず、黙々と進んでいく。
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河童橋の向かいは五千尺ホテル。
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さっきまで曇っていたが、だんだん晴れてきた。
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水の流れは、どこまでも清らか。だから清水橋。
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小梨平キャンプ場のエリアに入った。
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大きなザックが、テン場に点々を置かれている。これから設営なのかな。
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上高地を描き続けて59年というアマチュア画家による「第5回上高地展」だそうだ。
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個人のテント。
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こちらはたぶん貸しテントだろう。
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おお、日が差してきた。
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そうなると足取りも軽やかだ。
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道幅も広く、歩きやすい。
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しかも涼しくて気持ちがいい。
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まだ青々としたナナカマド。
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懐かしい「鳩胸の木」と再会。
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陽だまりのハイキングになった。
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今日は日曜日だが、意外に人出が少ない。まだ朝早いからだろうか。
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左手が開けて、明神岳(2931m)が現れた。
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見えているのは、おそらく第5峰(2726m)。
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正面はたぶん1994mピーク。
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右のとんがりは長七ノ頭(2320m)。
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その頂上付近にはガスがからんでいる。
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梓川は相変わらず清流だ。
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梓川とセットで見てみましょう。
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山の表情は角度によってがらりと変わる。
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8月も下旬となると咲いている花も限られてくる。
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上高地から45分で明神に到着。
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距離は3kmなので、全く平地と同じ速さで歩いてきたことになる。
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明神館で、前泊組、夜行バス組と合流。
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これで10人全員集結。風呂道具などを、前泊2人組の荷物として預かってもらった。
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これでかなり軽くなった気がする。もちろん、いつもよりは十分重いのだが。
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あの谷には、長七ノ頭の裏にあるひょうたん池に至る道があるはずだ。
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トイレを済ませて、8時半に出発。
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では明神岳よ、さらば。
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いよいよ10人の大部隊となった。
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次のチェックポイントは徳澤園。
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横尾までは基本的に平坦な道だが、時々、きつい登りがある。
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道路を横切る流れは板で渡る。
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左手に古池。
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正面に見えてきたのは中山(2492m)。その左後ろは大天井岳(2922m)か。
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明神岳はすっかり雲に隠れてしまった。
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こいつは茶臼ノ頭(2535m)だろう。
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明神岳の地肌。
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茶臼ノ頭の右に覗いているのは屏風ノ頭(2565m)だろうか?
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(つづく)
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穂高岳(1)

【2018年8月26日(日)】穂高岳
昨年の富士山登山隊を再編し、今年は穂高岳登山隊である。
メンバーは昨年の16人から10人に減ったが、大所帯であることには変わりない。
今年の練習登山は、6月の奥多摩と8月初旬の谷川岳だけだったので、やや不安もあったのだが、昨年の蓄積もあることだし、大丈夫だろう。
日程は昨年同様、混雑のピークは避けて、8月下旬の平日(26~28日)にひっかけた。
コースは、上高地から涸沢経由で奥穂ピストン。
涸沢小屋に連泊して、なか日にアタックする計画である。

私は移動にもう1日必要なので、25日(土)の出発となった。
メンバー10人のうち北海道組は4人。うち3人(O君、Tさん、私)が新千歳14:25発のFDA(富士ドリームエアライン)便で松本入りする。
残るH君は羽田に飛んで、わざわざ新宿からの夜行バスで上高地に向かうそうだ。

当日の札幌は朝から雨。
荷物も大きいし、JRは止めて、空港まで車で行くことにした。
3泊4日の駐車料金は4600円だが、地下鉄とJRの往復料金とを比較しても、それほど高くはない。
11:30に自宅を出発、TさんとO君をピックアップして、新千歳空港に向かった。
幸い、この頃には雨も止んでいた。
あとは現地が晴れてくれるかどうか。
天気予報は、はじめは悪かったが、だんだん回復傾向にあるので期待している。
松本の予報は、下界ではあるが連日、晴れのち雨だ。

空港には13時過ぎに到着。
チェックインして、身軽になったのは13時半。
出発は14:25なので、そんなにゆっくりお昼を食べている時間はない。
結局、3人で1階到着ロビーのてんやに入った。
まずは壮行会ということで乾杯。
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私は、昼前に残り物を平らげてきたので、つまみ代わりの天ぷらだけにした。
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これが我々の搭乗するFDA212便。
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また雨が降ってきたが、現地さえ晴れてくれればいいのだ。

定刻通り、14:25に離陸。土曜日ということもあり、ほぼ満席だった。
飛び立って、間もなく雲の上に出た。
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日本海に出ると、晴れている。ちょっと、もったいない気がした。
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雲のモンスターたち。
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善光寺平上空あたりだろうか。
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下界は晴れているが
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山には雲がかかっている。
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信州まつもと空港上空を一回通り過ぎて大きく旋回。諏訪湖が確認できた。
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そしていよいよ着陸態勢。
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定刻通り16:00に無事到着した。
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しかし、なんか暑いぞ。さすがに内地だ。
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昨年、八方尾根に登った時はなぜかバスの接続が悪く、タクシーで松本駅に向かったが、今回は16:20発のシャトルバス(アルピコ交通)に乗れた。
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搭乗客はみな車だったのか、バスの乗客は極端に少ない。
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バスは5分ほど遅れて、松本駅前のバスターミナルに到着。
もう17時だというのに、気温は31℃もある。
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とにかく、重いザックを背負って、今宵の宿、スーパーホテル松本駅前に向かった。
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ちなみに、松本市のマンホールは特産品の手まりである。
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松本駅のお城口に来るのは昨年5月に美ヶ原に登った時以来だ。結構賑わっている。
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駅前に、槍ヶ岳を開山した播隆上人(1782~1840年)の銅像があった。
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17時過ぎにチェックイン。すでに松本入りしているH君、Y君とは17時半に松本駅で待ち合わせをすることになったので、ちょっと慌ただしい。
部屋に荷物を置いてすぐ、外に出た。
すると、H君から電話がかかってきて、「いま、太助という店にいるんだけど、席の確保はできない、って強気なんだよ。すぐ来てくれないか」と言う。
「太助」なんて店は知らないが、とにかく急がなければならない事態のようだ。
スマホで「太助」の位置を確認し、それに従って駆けつける。
幸い、道を間違えずに最短距離で到着。
まだ空いていた残り3席に着席することができた。

とにもかくにも前夜祭スタートである。
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なんでも、この店は松本でも屈指の人気店らしい。
H君が会社の後輩から美味しい店をリサーチしておいてくれたのだ。
その情報は全く間違っておらず、どのメニューも非常に美味しかった。
これは松本名物の山賊焼き。味噌風味だ。
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ナスとアスパラの天ぷら。アスパラの産地、北海道から来た我々だが、味は申し分ない。
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これは初めて食べた山芋のステーキ。サイコロ状に切ったものと、おろしたものを混ぜて焼いてあり、これもまた絶品だった。
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安曇野で勤務経験のあるO君は「信州に来たら、水尾だ」と断言。
みんなで水尾をがぶがぶ飲んだ。
「水尾」は飯山市・田中屋酒造店の銘柄だ。

私はそれに加えて、山つながりで「北アルプス」と「大雪渓」を注文。
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明日は登山だというのに、全く自重というものがなかった。
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ここは2時間ほどでお開き。5人で3万円ほどのお買い上げだった。
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せっかくなので、のれんの前で記念撮影。
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2次会は信州そばを食べにいくことになった。
これまた、H君の後輩がお薦めの「みよ田」へ。
そこへの道をH君がお店の女の子に聞いている。
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歩いて3分ほどでお目当ての店に到着。
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ここでは瓶ビールで乾杯。
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みんなは元気にそばを食べたが
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私はそばの実アイスにしておいた。
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明日は5時にバスターミナル集合なので、20時半に終了。
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解散して、それぞれの宿に散った。
H君とY君は高級カプセルホテルだそうだ。

帰り道にあったハート形の休憩所。
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途中、コンビニに寄って、明日の朝食と昼食を調達した。
山小屋で飲むための焼酎も1㍑買い込んだ。歩荷だ。
それと充電器も買わなければならない。
実は、3日分持たせられる充電器を自宅のコンセントに差し込んだまま忘れてきてしまったのだ。
しかも買った充電器を今夜ホテルで充電しなければならないので、コンセントに差し込む方式のものが必要だ。
幸い、2軒目のコンビニにあったので、ホッとしたが、2000円の出費は痛かった。
(でも、これは本体に充電機能のないものだった。酔っていて、よく分からなかったのだ)
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O君はすっかり酔っ払ってしまい、正常な動きができない。
2人で彼の部屋まで連れていき、部屋の暗証番号を押して入れてあげた。
明日大丈夫なんだろうか。

というわけで21時に部屋に戻り、シャワーを浴びたり、パッキングをしたりして、22時頃就寝。
明日は4時起きだ。

(つづく)
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羊蹄山(7)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
羊蹄山(1898m)の比羅夫コースで下山している。
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標高900mあたりまで来ると、だいぶ樹木の背が高くなってきた。
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でもまだ白樺ではなくダケカンバのようだ。
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5合目を過ぎたあたりで、おつ山さんがセミの抜け殻があると教えてくれた。
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てっきり、おつ山さんはずんずん先に行っているものだと思っていたら、セミを探しながらゆっくりと下っていた。
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その間に、O君の方が先に行ってしまったようだ。
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14時前に四合目を通過。
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43年前、もしかしたらここで休んだかもしれない。
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正面にニセコアンヌプリ(1308m)。
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下山開始から2時間が経過したが、まだ先は長い。
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下りのコースタイムは3時間5分である。
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純白のノリウツギ。
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エゾアジサイ。
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いっぱい咲いていた。
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五合目から四合目は20分もかかったのに、四合目から三合目はたった10分。
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傾斜もだいぶ緩やかになって、歩きやすくなってきた。
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アンヌプリ頂上の雲がなかなか消えてくれない。
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ワイスホルン(1045m)には今年の残雪期にスキーで登った。
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この花の名前を調べたが、どうしても分からなかった。
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こいつはオオカメノキ。
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もう実がなり始めている。
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わあ、こんなにたくさん。
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細い一本道。
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またまたエゾアジサイ。
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三合目から15分で二合目を通過。
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ここで標高は640mほど。
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下山は15時を回りそうだ。
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倒木がでかい。
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やはり台風の影響だろうか。
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ツリフネソウに似ているが、花びらが白い。
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黄色いのもあったので、キツリフネの色が薄いやつだったのかもしれない。
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倒木にサルノコシカケ。
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だから、わかんないんだってば。
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標高が低くなっても坂がきついところはあちこちにある。
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白い葉が混じったシダ植物。
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半合刻みになった。
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二合目から7分しか経っていないので、それほど必要ではないかも。
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そして6分で一合目。
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このあたり、O君ともおつ山さんとも離れて一人で歩いている。
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一合目は14:36に通過。
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足元にコガネムシを見つけた。
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そんな道の真ん中にいちゃ、誰かに踏まれちゃうよ。
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思いがけず、O君に追いついた。
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おつ山さんはO君を抜かして先に行ってしまったのかな。
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しばらく、そう思い込んで歩いていたが、しばらくして聞いてみたら、抜かれた覚えはないという。
「いや、ボーっとしてたのかな」
「いや、さすがに気づかないってことはないでしょ」
となると、おつ山さんはどこに行ったのか。
私が抜かした覚えは全くない。

おつ山さんが登山口にいても不思議だし、いなくても不思議だ。
「山怪だね~」などと言いながら歩き続け、15時すぎに登山口に到着。
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駐車場に出る前にあれこれ撮影しておく。
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案内板に各合目の標高などが書いてあった。
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羊蹄山の高山植物帯は国の天然記念物に指定されている。
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朽ち果てそうな「羊蹄山登山口」の標識。
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テントが1張り。朝あったものとは違う。
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振り返ると、羊蹄山の山頂部は完全に雲の中だった。
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ところで、結局おつ山さんはいない。
ということは私がどこかで抜かしてしまったことになるが、そんな覚えはない。
ヤブに入って○んこでもしている間に抜かしてしまったのか。
一本道だったので、道に迷っているようなことはないはずだ。
などと話しているうちに、間もなく彼は現れた。
聞くと、風穴を見ていたのだという。
そんなものがあるのは知らなかったし、たいして奥まったところでもなかったのに、私が気づかずに通過してしまったようだ。
「山怪」でも何でもなかったが、とにかく全員無事に下山できてよかった。
転倒は、O君がお鉢でひっくり返ってハイマツの上に仰向けになっただけだった。

というわけで、お約束の「おつかれ山でした!」。
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では、O君の車に3人乗って、京極口に向かう。正面はニセコアンヌプリ。
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30分弱で京極口に到着。羊蹄山の山頂はまた雲に覆われていた。
我々はラッキーだったのかもしれない。
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ただ、無意根とか余市岳とかはずっと見えなかった。
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では、それぞれの車に乗って、京極温泉へ。
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ここに来るのは3回目かな、4回目かな。
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風呂は混んでいたので、撮影はできなかったが、体がほぐれた。

湯から上がると、なんと頂上の雲がすっきり取れていた。
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では、O君の別荘「洞爺湖ハウス」に向かう。正面は尻別岳(1107m)。
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その前に、買い出しだ。
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まず、昨日食ってうまかったというゆできびとメロンを買いに喜茂別町の久保田農園へ。
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ここではヤギが飼われている。
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おつ山さんはヤギを飼いたいくらい、ヤギが好きなのだそうだ。
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あまりにかわいがるものだから、メリーちゃんも喜んで、角でつんつんしてきた。
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朝もぎとうきび。もぎすぎ~~~
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このあと、どんどん亭でお肉を、コンビニでお酒を調達して、18時前に「洞爺湖ハウス」に到着。
今日はとても空気が澄んでいて、洞爺湖越しに駒ヶ岳まで見えた。
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ウインザーホテルも美しいシルエットを見せていた。
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お腹がすいたので、まずはゆできびを食べて腹を落ち着かせ、ビールをぐびっ。
炭の準備ができたところで、BBQに突入。
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今夜も大満足、大満腹。
おつ山さんともゆっくりお話しをすることができて楽しい一日だった。
ぜひ、また北海道に来ていただきたい。

【行程】2018年8月18日
京極登山口(5:57)~一合目(6:21)~二合目(6:36)~三合目(6:52)~四合目(7:14休憩7:18)~五合目(7:45)~六合目(8:12休憩8:20)
~七合目(8:44)~八合目(9:03)~1640m地点(9:07休憩9:12)~九合目(9:39)~京極山頂(9:53撮影9:55)~旧山頂(9:57)~羊蹄山山頂(10:06撮影・昼食10:36)~真狩コース分岐(11:18)~旧小屋跡(11:30撮影11:34)~北山分岐(11:50)~北山(11:57)~比羅夫コース分岐(12:01休憩12:03)~九合目(12:18)~1600m地点(12:28靴下修理12:32)~八合目(12:33)~七合目(12:49)~六合目(13:10休憩13:19)~五合目(13:37)~四合目(13:57)~三合目(14:08)~二合目(14:23)~一合目半(14:30)~一合目(14:36)~比羅夫登山口(15:03)
※所要時間:9時間6分(歩行時間:7時間50分)コースタイム:9時間30分
※登った山:2座(うち新規1座:北山)
※歩行距離:12.0km
※累積標高差:約1700m
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羊蹄山(6)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
羊蹄山(1898m)のお鉢をS字状に歩いて、比羅夫コースの下山口まで下りてきた。
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母釜の池がすぐそこに見える。
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高齢者4人組。
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こちらは真狩分岐経由山頂への道。
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時刻は正午を回ったところだ。では下山するとしましょう。
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旧小屋跡のある尾根との鞍部。
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踏み跡があるが、地図には表記がないので旧道なのだろう。
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ハイマツ畑。
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ハイオトギリだと今まで思っていたが、イワオトギリのようだ。
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トラバース気味に下っていく。
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間もなく、旧小屋跡への分岐を通過。
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旧小屋跡への道。ここも歩き残した形になった。
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道端のイワオトギリとエゾノハクサンボウフウ。
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ナガバキタアザミ。
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珍しく元気に咲いている。
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どアップ。
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ヤマハハコの隊列。
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比羅夫側はやはりガスがうごめいている。
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あのあたりのラインも旧道なのだろうか。
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シシウドかな。
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アキノキリンソウ。
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ウマバチソウ。
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ちゃんとした道なのに、なぜかロープが張られている。
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我々が遠回りしている間に、さっきの緑のおじさんが先行していたので、ここで抜かした。
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下山口から15分ほどで、避難小屋への分岐を通過。
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あちらが小屋への道。43年前に通ったはずだ。
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ヤマハハコが我が物顔。
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O君の視線を感じます。
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この分岐は比羅夫コースの九合目であった。
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オンタデたち。
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O君がやはり早く下れないようで、おつ山さんには先に行ってもらった。
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登山靴を忘れてウオーキングシューズで歩いているO君はやはり靴底がつるつるのうえに、ソールが薄いので踏ん張れないらしい。
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かなり神経を使うとこぼしていた。
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私もずっと靴下の縫い目が足の小指に当たって痛かったので、O君にも先に行ってもらい、靴も靴下も脱いで処置。
縫い目をハサミでちょきんと切ると、当たらなくなった。
この作業に5分弱を要して、その後、わりと速足でO君を追いかけたが、追いついたのは八合目を過ぎたあたりだった。彼も頑張っていたみたいだ。
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まわりの植生はナナカマドが優勢になってきた。
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私も速く下るのは消耗してしまいそうなので、O君に付き合って、ゆっくり下った。
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なにしろ標高差1500mの長丁場なので、あとあとバテないよう、かなりセーブした。
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おつ山さんは快調に下っているようで、全然姿が見えない。
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等高線の密度は密なままで、きつい下りが続く。
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比羅夫コースは中1の時に登ったルートだが、全く覚えていない。
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こんなえぐれたところがあった記憶もない。
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土がむき出しのところは滑りやすいので、O君も神経をすり減らしながら下っている。
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そうこうしている間に七合目を通過。
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下りなのに1合あたり15分もかかってしまった。
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中1のときのわずかな記憶は、写真に残っている休憩時の風景なのだが
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それとて、何かの標識のある場所ではなく、ただ大きな木の根元みたいな感じなので
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そのイメージで、ここだったかな、どこだったかなと探しながら歩いているが
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ここかも! というところには、なかなかぶち当たらない。
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そもそも写真の記憶すら曖昧なのだから、仕様がないのである。
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それに、43年前とは景観もかなり変わってしまっていることだろう。
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半世紀近くを経る間に、えぐれが進んでしまったのかもしれない。
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この木だって43年前には生まれていたのかどうか。
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七合目から20分近くかかって、13:10に六合目に到着。
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まだ、おつ山さんには追いつかないが、下山口(約1800m)から休まずに600m近く下ってきたので、ここで休憩することにした。

岩に腰を下ろして、無事登頂をfacebookで発信した。
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ここの岩にもいたずら書きがあった。
上の横書きの部分は解読できないが、縦書きの部分は「宮本荘吉 伊達一行」と読める。
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これだけ削るのに随分時間がかかったことだろう。愚かなことだ。

10分ほど休んで出発。
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やっと雲の下まで下ってきた感じだ。
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そういえば、八合目あたりでガスの中、登ってくる人の一人に「上は晴れてますよ~」と声をかけたっけ。
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「そうですか。元気が出ました」と喜んでいた。ちょっと、いいことをした気分。
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おつ山さんは五合目で待っていてくれた。
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聞くと、20分くらい待っていたという。
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申し訳ないと頭を下げたら、いや「一服できるので、ありがたいです」と言ってくれた。いい人だ。
ここでは休まずに通過したが、おつ山さんにはまた先に行ってもらった。

目の前にニセコアンヌプリ(1308m)が現れた。
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雲がかかっていないピークはワイスホルン(1045m)である。
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倶知安の町もだんだん近づいてきた。
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樹林帯だが、倒木が多いから、展望がきく場所が少なくない。
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O君が必死におつ山さんに食らいついている。
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さっきの休憩のとき、O君と明日のことを話した。
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あの靴のままではもう歩けまい。
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ニセコで登山靴を買ったらどうか、と提案した。
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すると、彼は倶知安にある馴染みのスキー用品店に電話して、登山靴を置いているか問い合わせ始めた。
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その店では、靴はモンベルとイタリアの何とかというメーカーのものしか扱っていないという。
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とにかく、下山後に寄ってみるということになった。
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カエデが早くも紅葉を始めていた。
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私のFBの投稿にH君が反応し、明日の羊蹄山は天候もよくないし自重するとのコメントだった。
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それを読んで、あす雨なら、無理して決行する必要はない、ということになり、ショップに寄るのは結局止めることにした。
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せっかく買うなら、いろんなものの中から選んだ方がいいだろう。
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倶知安の町はよく晴れている。
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市街地の背後にあるのは旭ヶ丘スキー場である。
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標高900mまで下ってきた。やや傾斜が緩んできた感じがする。
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(つづく)
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羊蹄山(5)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
羊蹄山(1898m)のお鉢をめぐり、旧小屋跡を見学している。
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こんなところに井戸のポンプがあったが、水をくみ上げることができたのだろうか。
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首をひねりつつ、北山(1844m)に向かう。
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現在の避難小屋は3代目だが、ここが多分初代ということになるのだろう。
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一部かなり崩落が激しい。43年前に来たときにはまだあったのか、それすら記憶にない。
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ちょっとした窪地にアキノキリンソウが咲き乱れている。
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素晴らしいお花畑だ。
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ハイマツ帯越しに見る頂上付近の稜線。
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こんなにアキノキリンソウが咲いているところは初めて見た。
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旧小屋跡のあるピークを振り返る。
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登山道からはみ出ないよう、縁石が置かれていた。
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別の角度から。
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羊蹄山のお鉢もこのあたりは平坦地が広がっている。
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ハイマツではありません。
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比羅夫コース方面。
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あのケルンのあるところが、おそらく三角点のある北山。
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その右側にあるピーク。
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平坦地の中の小ピークを通過。
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正面に小さな火口が見えてきた。これは母釜。
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その右(東)は子釜である。
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巨大な火口は父釜だ。
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父釜の斜面には落石が散乱している。
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子釜の右に登山道が通じる。
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再び少し下って、比羅夫コースとの分岐を通過。
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このあたりもお花畑だ。
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青はオヤマリンドウ、黄色はアキノキリンソウ、白はイメバチソウだ。
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お鉢を歩く登山者たち。
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子釜の斜面には盆栽のような緑が。
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子釜の底にも池があった。
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そして周りをアキノキリンソウが埋め尽くしている。
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母釜方面。
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雪解け水なのだろうが、いつ頃まで残っているのだろう。
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形は四角い。
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羊蹄山は約6~5万年前に活動を開始し、約4万年前までに標高1700m程度の成層火山が形成されたそうである(古羊蹄火山)。
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その後、約7000年の休止期をはさみ、約3万3000年前に活動を再開、ほぼ現在の羊蹄山が形づくられた(新羊蹄火山)。
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最近1万年間は山頂の火口付近の活動が中心で、最新の噴火は約1000年前だそうだ。
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かつて、アイヌは羊蹄山をマッカリヌプリもしくはマチネシリ(雌山)と呼び、ピンネシリ(雄山)と呼んだ尻別岳(1107m)とペアでとらえていたらしい。
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母釜と子釜が仲良く並ぶ。
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はしゃいでいるのは外人だ。
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今、歩いてきた道。
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池の形はひし形になった。
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再びお鉢の稜線に出た。
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あのあたりは、今回は歩き残してしまった道だ。
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若者たち。
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分岐のケルン。
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あっちの方も気持ちよさそうなので、今度は歩いてみたい。
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母釜はきれいなすり鉢状になっている。
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う~ん、まさに平和通り。
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左から父釜、子釜、母釜。
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母釜の縁が北山ということになる。
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父釜と子釜。
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広い尾根なので歩きやすい。
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京極の町並み。
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下の雲は依然としてきれいに取れてくれない。
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でも雲の上は別天地だ。
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ちょっとアルプスを思わせる。
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足元は溶岩とスコリア。
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おお、母釜にも池があった。
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こちらは女性らしく丸い。
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切り取り方によっては、風景が一面の緑にもなる。
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子釜の池。
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子釜とのこぎり。
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目を転じると、岩内平野と泊原発。
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倶知安はかなり大きな町であることを実感。
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サミットが見えているのはワイスホルン(1045m)。
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倶知安盆地に雲が浮かぶ。
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起伏も少なくてありがたい。
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母釜にはあまり花が咲いていないようだ。
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山頂の西半分はちょっと複雑な地形になっている。
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崩落箇所。
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時々振り返る。
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母釜はわりとプロポーションがいい。
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このあたり意外に植生に乏しいのは雪崩が激しいからか。
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さっき、北山かな、と思った小ピーク。
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かなり下った、このケルンが北山であった。
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三角点はなぜかケルンからかなり離れた場所にあった。
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点名は「雲泉」(三等)。ちなみに、旧山頂の一等三角点の点名は「真狩岳」である。
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あれはアンヌプリのヒラフスキー場の町並みかしら。
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ちょっと左手前にニセコ市街。
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北山から望む頂上。
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母釜、子釜の北斜面。
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母釜とのこぎり。
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あの筋は廃道かな。
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だいぶ母釜を回り込んできた。
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母釜の突起。
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母釜の深さは60mほどある。
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ここから見ると、稜線はほぼ平らだった。
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(つづく)
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羊蹄山(4)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
羊蹄山(1898m)に登頂し、お鉢巡り中。
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足元にはヤマハハコが咲き乱れている。
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火口の対岸は北山(1844m)。
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鞍部は真狩コースの分岐である。
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こちらは旧山頂付近。
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眼下の斜面には小さな岩塔が突き出している。
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波頭の背中を歩いている感じだ。
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ここは意外にも右側を行く。
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と言っても、この穴をくぐるわけではない。
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縁まで行くと、火口の底が見えた。
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振り返り。
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溶岩の塊だ。
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このおじさんとは、この後、何度も抜きつ抜かれつになった。
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大きな火口の向こうにも小さな火口があるらしい。
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左のピークには昔、小屋があったという。
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岩場もそろそろ終盤戦。
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こんなところをストックで来る人がいるので、すれ違うときに「この先、ずっと岩場ですから、ストックはしまった方がいいですよ」と余計なお世話をしてしまった。
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赤茶けた斜面が近づいてきた。
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鞍部に向けて下っていく。
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ごつごつだ。
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ストックをしまってくれた方々。
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まだ使っている人もいた。
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頂上がだいぶ遠くなった。
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火口の斜面に一筋の涸れ沢を発見。
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洞爺湖方面はすっぽりとガスに覆われていた。
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岩場をようやく通過した。
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鞍部の標高は約1800m。
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頂上との標高差は100m近くもある。
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真狩方面も見えない。
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ケルンのある小ピークに到着。
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ここで標高は1840mほどだ。
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来た道を振り返ってみる。
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あの岩場を越えてきたわけか。
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あそこが頂上。
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どのあたりだろうか、大きなサイロだ。
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洞爺湖が一瞬だけかすかに見えた。
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真狩コースの登山道が眼下に。先端は1684m標高点だ。
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山小屋も見えてきた。2014年に建て直されたものだ。
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旧小屋跡への登り。富士山・剣ヶ峰への道を思わせる。
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いい眺めの小ピークであった。
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火口底の池は京極口頂上から見た形と全然違う。
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あそこも後で歩くつもりだ。
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イワギキョウ。
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旧山頂の絶壁。
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鋸山。
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ニセコの町が見えてきた。
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最初は真狩かと思ったが、O君が「橋があるからニセコだ」と訂正してくれた。
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次に羊蹄山を登るときは、真狩コースから登って、喜茂別コースを下るのもいいかも。
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ひよこ沼。
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真狩コースを登ってきた人。
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小屋と雲。「山と鉄」と似てる?
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頂上から40分ちょっとかかって、真狩分岐に到着。
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真狩コースの1684mピーク。真狩の市街地は影に隠れてみえないようだ。
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さっきのケルンピークを振り返る。
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岩内方面には、ちょっとだけ日本海が確認できた。
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羊蹄山の南斜面。中腹がやや緩斜面になっている。
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では、北山に向けて出発。
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この擂鉢状の感じが好きだ。
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頂上の内側も荒々しい溶岩がむき出しになっている。
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ヤマハハコ。
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落石が発生しやすそうだ。
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真狩分岐を振り返る。
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岩の波頭。
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ニセコアンヌプリ(1308m)のスキー場。
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この登りの傾斜は剣ヶ峰ほどではなかった。
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波頭の先に立ってみた。
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あそこに小さな火口がありそうだ。
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アシカ沼。
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岩と緑。
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岩がまな板のようだ。
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ニセコの町並み。
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岩の近くに咲くからイワギキョウ。
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浮島。
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ピークに着くと、何らかの施設の跡が現れた。
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ここには古い小屋の基礎が残っていた。
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その歴史については、ネット検索だけでは調べ切れなかった。
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ここは比羅夫に下る道と京極コースまたは北山方面への分岐になっている。
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北の方角に北山が間近に望めた。
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ここで、羊蹄山についておさらいをしておこう。
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正式名称は後方羊蹄山(しりべしやま)で、もちろん日本百名山である。
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蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれ、全国各地にある○○富士の中では最も富士山に似ている、と私は思う。
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かつては、後方羊蹄山(「こうほうようていざん」とも)、マッカリヌプリ、蝦夷富士、マッカリ山(真狩山)の呼び名が併存していたらしい。
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陸地測量部の1920年(大正9年)発行の5万分の1地形図「留寿都」では「後方羊蹄山(蝦夷富士)」と記載されていたが、難読なのでふもとの倶知安町が「羊蹄山」への変更を求め、1969年(昭和44年)発行の国土地理院地形図から「羊蹄山」と書き換えられた。
これによって羊蹄山の名が定着することとなったらしい。
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旧名の後方羊蹄山は、659年に阿倍比羅夫が郡領を置いたと「日本書紀」に記されている地名「後方羊蹄(しりべし)」に由来するが、実際に同じ場所を指すかどうかは不明だ。
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ちなみに、後方で「しりへ」、植物のギシギシの漢名である羊蹄を和名で「し」と読む。
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(つづく)
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羊蹄山(3)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
羊蹄山(1898m)の頂上直下まで来ている。
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もう完全に雲海の上だ。
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こんなにいい天気になるとは予想していなかった。
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最後のガレ場は生々しい溶岩だらけである。
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我々とは別の方向に進む方々が。ということは、もうお鉢はすぐそこなのか。
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結局、4時間近くかかってしまった。
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あれが稜線だ。
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9:53、お鉢に到着。
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見事な火口が見えた。
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底にはまだ雪解け水が池になって残っている。
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あちらは北山(1843m)方面の稜線。
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東の山頂方面はギザギザだ。
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頂上にはもう何人もの人がいる。
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南側の斜面は禿げて赤茶けている。
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これらの風景を43年前に見たはずなのだが、全く「ああ、こうだったなあ」と思い出せない。やはり写真は必要だ。
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後から来た単独女性はここで眺めも見ずに通過して行った。
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比羅夫コース方面に続く登山道。
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それでは我々も出発しましょう。
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あ、さっきの女性、ここで写真を撮っていたわ。
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お隣のニセコアンヌプリ(1308m)がばっちり見えた。
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火口の斜面には、ところどころに岩の柱が露出している。
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頂上までは5分ということになっているが、写真を撮りながらなので、歩みはのろい。
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岩の造形もゆっくり楽しむ。
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それにしても晴れてよかった。
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京極の町並み。
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間もなく三角点に到着。
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一等である。標高は1892.7m。かつてはここを頂上としていたらしい。
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火口の深さは200mほどある。
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左側のこぶが北山と思われる。
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頂上の背後は断崖だ。
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雲間に町が見えると空を飛んでいるみたいだ。
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まさに空中散歩である。
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晴れてきたので、イワギキョウもこれから花を開くことだろう。
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頂上へは一旦ちょっぴり下らないといけない。
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ハイマツ1株。
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あのあたりをかつて胆振線が走っていた。乗って羊蹄山を眺めたかった。
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あ、洞爺湖が半分見えた。
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頂上はさすがに人口が多い。
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イワブクロ。
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溶岩ごつごつ。
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というわけで、10:06登頂。
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登山口から4時間10分、京極山頂から10分かかった。
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とにかく山頂からの眺めを満喫しなくては。
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火口は何度見ても美しい。
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旧山頂方面。
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喜茂別の町並みも初めて、くっきり見えた。
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拡大してみてみよう。
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真狩コース方面は岩場が続く。
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ここがまさに喜茂別コースの終点あった。
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いくつかワイド画面で紹介しましょう(byスマホ)。
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岩陰は風がほとんどないので、眺めいいところに陣取って、お昼にする。
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風が強くてお昼どころではないんじゃないかと心配していたが、頂上でゆっくり食べられるなんて感激だった。

撮影も含め30分ほどで出発。
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オヤマリンドウのお見送りを受ける。
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尻別岳(1107m)があんなに低い。
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またまた一瞬だけの洞爺湖。
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東の方角が一番雲が少なかった。
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亀岩(正式名称ではありません)。
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せっかくなのでお鉢を回っている。
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一面のハイオトギリ。
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頂上を振り返る。
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みんな入れ替わり立ち替わり、写真を撮っている。
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火口。人の顔に見えてしまうのは私だけだろうか。
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中央が北山。
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オヤマリンドウ砲弾。
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岩場はアップダウンの繰り返し。
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結構な運動量になる。
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緑に注目すると、始祖鳥に見えません?
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落石祭り。
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こうして見ると、頂上は立派なピラミッドだ。
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オンタデ。
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北山を望遠で。今日はあそこを通過して、1座稼ごう。
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旧山頂のあたり。
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岩場地帯の先にある小ピーク。
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足場が悪く、富士山のお鉢巡りとはちょっと違う。
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黄色が出てきたヤマハハコ。
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岩場はこんなのの連続。
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波頭のようである。
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真狩コースの終点。お鉢では一番標高の低い地点だ。
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こちらは相変わらず、岩を乗り越えたり下りたり。
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おつ山さんに「これは何岩ですか」と聞かれた。
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とっさに「河童岩」と名付けた。いまいちだな。
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おつ山さんは、このブログを読んでくれて、私の勝手な命名に興味を示してくれているそうだ。恐縮です。
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コケモモの実かしら。
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このあたりにイワウメが咲いているそうだが、この日は見つけることができなかった。
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旧山頂(左)から現山頂(右)への稜線。
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岩場通過のコースタイムは25分だそうだ。
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我々は40分以上かかってしまった。
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(つづく)
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羊蹄山(2)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
羊蹄山(1898m)の五合目を通過したところ。
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ダケカンバの倒木をくぐりぬけて登る。
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標高は五合目で約1100m。
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700mほど登ってきたが、あとまだ800mもある。
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ただ、時々おしゃべりしながら歩いているし、それほどきつくは感じない。
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O君の靴がウオーキングシューズなので、それほどペースが早くないのも関係しているのかもしれない。
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沿道にはだんだん高山植物が増えてきた。
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8:12、六合目に到着。五合目から30分近くかかった。
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ここのお言葉は「忍耐の一歩 努力の前進」。ちょっと説教くさい。
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四合目から1時間近く歩いたので、ここで休憩。標高は約1300mに達した。
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10分弱、腰を下ろして休んでから出発。
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京極の町もすっきり見えてきた。
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沿道はヤマハハコとアキノキリンソウのツートンカラー。
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そんな中、色鮮やかなオヤマリンドウが現れた。
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樹木もだんだん少なくなり、下界が見えやすい。
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奥は喜茂別の町並み。
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上空もすっかり青空になった。
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ここまで来ても、おつ山さんは全く余裕綽々。
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キラキラ輝くハイオトギリ。
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それにしても、周辺の山々の雲がなかなか取れない。
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黄白街道。
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後ろから熊鈴の音が聞こえてきた。
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早く抜いて欲しいのだが、なかなか追いついてこない。ちょっと音が気になる。
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でも、おつ山さんは「鈴の音で、人が近づいてきたのが分かるのでいいですね」という。
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確かに、いきなり現れてびっくりするのはいやだもんなあ。
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以前、登山道でパンツを上げている女性とばったり遭遇したことがあるのだそうだ。
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見ないふりをして通り過ぎようとしたが、しっかりにらまれたらしい。
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道の上でするなよなあとも思うが、ダニ経験者としては、ヤブに入れとも言えなくなってしまった。
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斜面がかなりきつくなってきたので、道はつづら折り。
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ダケカンバが完全に雪の重みで傾いている。ハイマツ状態だ。
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変わった苔に覆われた岩を過ぎると
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七合目。六合目からは25分弱。登るに従って、合目の間隔は長くなる傾向だ。
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なんか赤ペンキで書いてある。
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「山 記 S53・3・5 バンザイ 西岡 佐々木 P・M3:00」
西岡さんと佐々木さん、年を取って、反省しておられることだろう。

おや、山頂の方角にまたガスが。
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おつ山さんが写した岩。
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「四角くて面白い」と思ったのだそうだ。
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20分弱で八合目。意外に速かった。
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ここで休みたかったのだが、ぺちゃくちゃうるさい中高年グループに占領されていたので、そのまま通過。
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四角い岩が増えてきた。
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しかも大きい。
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岩場の始まりだ。
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傾斜も急である。
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段差の大きな登りの手前でストップ。
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おつ山さんの煙草タイムだそうだ。
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おかげでやっと休むことができた。
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間もなくして、さっきの賑やかなグループが近づいてきたので、追いつかれる前に出発。
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これはなんと下の花が全部落ちてしまったヨツバシオガマだ。珍しい。
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ハイオトギリ。おつ山さんに「これは何?」と聞かれたので教えてあげたら、ちゃんとメモしていた。えらい!
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ダケカンバのトンネルをくぐる。
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標高は1700mを超えた。
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あと200mだ。
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純白のウメバチソウ。
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ちょっとしなびたオヤマリンドウ。
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後ろに見えるのはダニではありません。
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おつ山さんもブログを書いているので、撮影頻度は高い。
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可憐な花だ。
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こちらはだいぶくたびれている。
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比較的元気な個体も。
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しばらくお花畑は続く。
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萎れて閉じてしまったアザミ。
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ハイオトギリもこれまでの雨のせいか、花びらが折れ曲がっている。
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いきなりガレ場に出た。
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森林限界にようやく達したようだ。
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標高は1750m。
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花が咲いていないので名称は不明。
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矢印に沿って進む。
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おつ山さんが写していたのはオヤマリンドウだった。
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結構な群落をなしていた。
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お隣にはハイオトギリたち。
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こいつは見事な株だ。
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八合目から休憩を覗いて30分で九合目。
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標高は1800mを超えた。「もう一息」だ。
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ガスもどうやら大丈夫そうだ。
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なんとまわりは雲海になっている。
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オンタデ。ガレ場の植生は富士山に似ている。
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かなり元気のないイワギキョウ。
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しかし、うっすらガスも流れているぞ。
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でも上は大丈夫。
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ガレ場はかなり広い。
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岩内方面(のはず)。
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喜茂別コース方面。
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お鉢の縁まであと50mもない感じだ。
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ハイマツではなく一面のナナママドである。
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そして溶岩。
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雲海の切れ目から下界が見えた。
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(つづく)
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羊蹄山(1)

【2018年8月18日(土)】羊蹄山
1975年、中1のときに登って以来、43年ぶりの羊蹄山(1898m)である。
ブログの師匠(と言うと本人に叱られるのだが)のおつ山さんが、今年、北海道に遠征に来るというので、日程の合うこの日、ともに羊蹄山に登ることになった。
おつ山さんは12日に北海道入りして、すでに十勝岳、旭岳の日本百名山2座を踏破済み。
しかし、この週の北海道はずっと天候不順で雨ばかり。
十勝岳は雨こそ降らなったらしいが、稜線はガスで真っ白。旭岳に至っては雨でずぶ濡れになり、頂上付近では雪が降っていたという(8月17日)。
冬が早い北海道だが、8月に初雪が降るのは非常に珍しい。
雲に隠れて、旭川地方気象台から目視ができなかったため、「初冠雪」という公式記録にはならなかったが、りんゆう観光によると、記録が残っている1974年以来、8月の初雪(黒岳)は始めてとのことである。
ちなみに、旭岳の初冠雪で最も早い記録は1913年の9月14日である。
それはともかく、寒気の影響で羊蹄山もかなり寒いことが予想されたが、山頂では晴れて比較的暖かかったので、おつ山さんには最後にいいプレゼントができたと思っている。

というわけで、この日は朝3時に起きて、3時半に自宅を出発。
まずは、車をデポしておく予定の比羅夫登山口(半月湖キャンプ場)を目指す。
さすがに8月半ばを過ぎると、この時間はまだ真っ暗だ。
今回の山行は、比羅夫口に高校の同級生O君と5時半に待ち合わせをして、車を1台デポ。
残る1台で京極口に移動し、おつ山さんと合流。京極コースを登って、比羅夫(倶知安)コースを下る計画だ。
2011年11月に、おつ山さんと初めてオフ会として天城山に登ったときもO君と一緒だった。
実は、この時、O君と再会するのも11年ぶりで、山に一緒に登るのは初めてだった。
以来、O君とは何度山行をともにしたことか。
すでに切っても切れない仲になってしまった。
今回はその時以来7年ぶりの因縁のメンバーなのである。

札幌郊外のスタンドで給油して、30分ほどで定山渓を通過。
中山峠から羊蹄山は見えず、喜茂別に下りてきて姿を現した羊蹄山は半分から上が雲に覆われていた。
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やはり今日もダメなのかと、がっかり。
力なく、喜茂別のコンビニで飲み物と行動食を調達した。

ところが、ところが、東側に回り込んでみると、頂上付近が見えていて朝日が当たっているではないか。
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これは期待できるかもと思い直し、気持ちよく車を走らせた。
4時半を回ってお腹が空いてきたので、運転しながら、おにぎりを食べた。

羊蹄山の南側を回り込み、ニセコで国道5号に出て、半月湖入口で右折する。
ここが比羅夫登山口への道だ。
DSC_3624_20180823053251538.jpg
正面の羊蹄山はまたしても雲に覆われてしまっていたが、西側に偏って雲があるようなので、山頂はきっと大丈夫だろう。

半月湖も見学したいが、さすがにそんな時間はない。
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5:10前に到着。自宅からここまで2時間を見ていたが、さすがに道が空いていたので、
1時間半ちょっとしかかからなかった。
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こんなに朝早いのに、もう車が20台近く停まっていた。
待ち合わせまでまだ時間があるので、ボトルのドリンクを入れ替えたりして装備を整える。

トイレにも行ってトライしてみたが、結局大きい方は出なかった。
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駐車場の奥は、ちょっとした広場になっていて、テントが1張、張ってあった。
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待ち合わせ時間より、10分ほど早く、O君が到着。
彼は前夜、別荘「洞爺湖ハウス」に泊まっていて、朝4時半すぎに出てきたとのこと。
本来なら私も洞爺湖ハウスに泊まっているはずだったのだが、金曜日の夕方に急な仕事が入ってしまい、前泊することができなかった。
前夜は帰宅が21時半、寝たのが22時半。
寝付きが悪かったうえに、2時半に目が覚めてしまったので、実はそれほど睡眠が取れていない。でも、まあ何とか持つだろう。

5時半に予定通り、私の車で比羅夫口を出発。倶知安経由で京極口に向かう。
20分ほどで到着。おつ山さんと2012年2月以来6年ぶりの再会を果たした。
随分スリムになった印象。夏は仕事が忙しくて毎年8kgもやせてしまうのだそうだ。
冬にはしっかりリバウンドするとのことだが。

残念ながら、京極口から見た羊蹄山もしっかり雲の中だ。
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おつ山さんのためにも何とか晴れてほしいと祈るばかりだ。

登山靴に履き替え、ストレッチをして、6時前に出発。
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牧草地の奥にあった木造の家屋に別れを告げる(ってほどでもないが)。
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最初は、車の通れる砂利道である。
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おつ山さんのこの1週間の生活ぶりなどを聞きながら歩いた。
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羊蹄山の方は中腹に日が差していたりして、少し期待が持てそうだ。
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10分ほどで砂利道は終わり、登山道となる。
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さらに8分ほどで林道と交差。
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暑くなってきたので、みんなで上着を脱ぐことにした。
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その間に、単独男性が抜かしていった。
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今朝、おつ山さんがコンビニで「どこに登るんですか」と声を掛けられた人で、10日ほどかけて車中泊をしながら、北海道の百名山を回っているらしい。
そういう人が本当に増えてきた。

登山口から20分ほど。振り返ると、早くも下界が見えてきた。
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なんとか晴れてほしいものだ。
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30分かからずに一合目を通過。
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おつ山さんは後ろに手を組む、こんなスタイルで登る。
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まるで散歩をしているかのようで、軽々と歩いている。
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ザックはかなり小さい。
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重いと足が上がらないと言うが、この中にレインウエアと水分2㍑に食料も入っているそうだ。

なんていう花だか分かりません。
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一合目から15分で二合目に到着。ひと息入れる。
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看板をよく見ると、ひと言添え書きがある。
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「マナーを守って楽しい登山」だそうだ。

路面はここのところの雨で湿っており、かなり注意を要する。
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実は、O君は登山靴を忘れてきてしまったのだそうだ。
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今履いているのは、底が薄く、裏もつるつるのウオーキングシューズ。
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登りも大変だが、おそらく下りはかなり難儀することだろう。
転倒などないことを祈る。

そうこうしているうちに、青空が広がってきた。いい傾向だ。
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二合目からほぼ15分で三合目。
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「無理せずにまず一服」する。
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ここで時刻は7時前。ほぼ1時間を経過した。
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標高は約780m。登山口が420mなので、まだ360mしか登っていない。
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今日は頂上まで標高差1500m近くある。まだ4分の1だ。
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北海道にも台風が頻繁に上陸するようになったせいか、倒木が多い。
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アゾアジサイは「全部、青い」。
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ずっと樹林帯の中だが、倒木のおかげか、時々展望が開ける。
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この小さい白い花は何だろう。よく見かけた。
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つるつるの土がむき出しになった急斜面。
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7:14、四合目に到着。三合目から20分以上かかった。
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合目のたびにO君がスマホをチェックしているのは、H君からの返事を待っているからだ。
H君は土曜日が仕事なので、今日ではなく、あす羊蹄山に登る予定らしいとO君に伝えたところ、O君が彼に「だったら、今夜洞爺湖ハウスに来ない? おつ山さんも来るから、みんなでBBQをしよう」とお誘いをかけたのだが、なかなか返信がないのだ。

あまり歩き続けると後にどっと疲労がくるので、ここで小休止を提案。
5分ほど立ち休みした。
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「タバコで燃やすなこの自然」
以前は山に吸い殻入れが設置されていたくらいなので、登山者のタバコが原因の山火事がわりとあったのかもしれないが、今は喫煙人口が減っているうえにマナーも向上しているので、吸い殻をポイ捨てするような人はほとんどいないだろう。

ヤマハハコ。
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下界はわりとよく見えるが、周辺の山にかかっている雲はなかなか取れない。
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見えている町並みは京極町の市街地である。
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斜度が徐々に増してくる。成層火山のならいだ。
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単調な登りが続くので、時々見える景色がありがたい。
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頂上付近は分からないが、すっかり天気は回復したようだ。
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オタカラコウ?
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7:45、四合目から30分近くかかって、五合目に到着した。
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(つづく)
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緑岳・白雲岳(7)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
緑岳(2020m)から下山中。
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第二花畑ではエゾコザクラが迎えてくれた。
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前方には石狩岳(1967m)が雲の中から姿を現した。
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このあたりはエゾコザクラの楽園だ。
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こんなに一面に咲き乱れているエゾコザクラは初めて見た。
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感激だ。
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やはり晴れている方が断然きれいだ。
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この密集度がすごい。
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負けじとアオノツガザクラも張り合っている。
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そしてエゾノツガザクラ。
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ここではチングルマは脇役だ。
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緑岳を振り返る。
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雪渓の近くではチングルマが優勢。
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クマの足跡のような雪渓だ。
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点々とエゾノハクサンボウフウ。
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白い枝はダケカンバ。
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かなり端正なミヤマキンバイ。
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エゾノコザクラを至近距離から。
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キラキラ輝くチングルマの綿毛。
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チングルマは一生で二度見せ場を作ってくれる。
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木道歩きは楽ちんだ。
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ワタスゲと東大雪。
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池塘と東大雪。
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ここに戻って来なければ、こんな眺めは味わえなかった。
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ピストンでもこういう得なことがあるわけだ。
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しかし、そもそも朝から天気だったらよかったなあと、ぼやきも出る。
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音更山(左、1932m)とポン音更山(左、1802m)かな。
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全く特定できない山たち。
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行きではつぼみだったミヤマリンドウが見事に花開いていた。
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チングルマのじゅうたん。
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かっこいいニペソツ山(2013m)。
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第二花畑のベンチでひと休み。
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ここで行動食のパンをいただく。今日は小刻みに少しずつ食べている。
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のんびりしていると、単独の女性が通り過ぎて行った。
「あの人速いねえ」とつぶやくと、H君が「うん、早いよ。小泉岳の手前ですれ違った人だもの」と答える。
「よく覚えているねえ。女子はみんな覚えてるの」
「うん、とくにメガネに特徴があったからね」
女性に対する観察力、記憶力はH君には敵わない。

10分ほど休んで出発。
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ハート形の池塘を通過。
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ハイオトギリ。
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すぐに第一花畑に突入。
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雪渓と雲が線対称だ。
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さっき、抜かれた女性があんなに先を歩いている。
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あれじゃあ、とても追いつきそうにない。
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雪渓から解けたばかりの水でH君が靴を洗っていた。
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ここもエゾコザクラ祭りだった。
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行きの時はこんなにキラキラしていなかった。
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というか、その存在に全然気づかなかった。
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反対側はアオノツガザクラ。
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この水が延々流れて石狩川に注ぐわけだ。
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雪渓の近くは春と夏が同居している。
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エゾノコザクラは春なのかな。
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地面が露出していると緑が映える。
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第一花畑の木道。
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もう一度、緑岳を振り返ってみた。
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あの向こうにある小泉岳とか白雲岳はまた雲に隠れてしまったのかもしれない。
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第一花畑の標識を通過。標高は1510mか。
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あと300m近く下らないといけない。
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ヨツバシオガマともお別れだ。
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おお、高根ヶ原がやっと見えた。
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H君はかなりのスピードで下っていく。
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珍しく私も遅れずに付いていく。
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階段では転がるように駈け下りていく。
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スピードが速いので熊鈴が激しく揺れて、うるさいくらいだ。
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紅葉を始めたナナカマド。
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あっという間に見晴台に到着。
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行きでは見えなかった高根ヶ原が100%見えた。
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ナナカマドに別れを告げ、さらに駆け下りる。
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山荘まであと500mだ。
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ヨツバヒヨドリ。
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追いつけないと思っていた、さっきの女性にとうとう追いついてしまった。
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大きな鈴の音がものすごい勢いで近づいてきたので、きっと少なからぬ恐怖を覚えていたに違いない。すいません。

石雪崩の跡。
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やっと温泉地帯に下りてきた。
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ヨツバヒヨドリさん、見守ってくれてありがとうございました。
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どれ、源泉を見物するとしますか。
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まずは右の穴。泥の温泉がボコッボコッと湧いている。
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阿寒湖のボッケのようだ。
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落ちたら大やけどして死んでしまうだろう。
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くわばらくわばら。
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もう一つの方はどうかな。
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こちらは泥ではなくお湯である。
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ただし、同じように煮立っていた。
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というわけで14時半過ぎ、8時間20分の山行を終えて大雪高原山荘に到着。
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出発する時見えていた山が、まだ見えていた。
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早速、入浴させていただく。入浴料は700円。
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ここは単純酸性温泉で多少硫黄臭がある。
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源泉の温度が47℃というのは信じられない。
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さっきのは熱湯ではなかったのか。
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ただ白濁していて、phは2.83だからかなり酸性度が強い。
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いずれにしても最高の湯であった。
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休憩室でしばし脱力。
ここに天皇皇后両陛下が来られた時、陛下は地べたに這いつくばるようにして、植物を観察したそうだ。
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15:45頃、山荘を出発。
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林道では5台くらいとすれ違い。ちょっと難儀した。

H君がアイスを食べたがったので、ジャンプの高梨沙羅選手の実家が経営している層雲峡温泉のセブンイレブンに寄ったら、廃車になった営業車が放置されていた。
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またまたH君に運転任せ放しで申し訳ないが、道央道を一路札幌へ。
途中、10分くらい寝落ちしてしまったが、あとは頑張った。
19時前に自宅に到着。
移動も含めかなりの長旅だったが、今年初の表大雪を満喫できた。
それにしても、オプタテシケにはいつ行けることやら。

【行程】2018年8月12日
大雪高原山荘(6:18)~見晴台(6:42)~第一花畑(6:58)~第二花畑(7:10)~第二見晴台(7:47休憩7:49)~緑岳(8:38撮影8:48)~板橋新道分岐(8:58靴ひも結び9:00)~白雲岳避難小屋(9:24休憩9:38)~白雲岳分岐(10:13撮影10:16)~白雲岳(10:44昼食11:04)~白雲岳分岐(11:24休憩11:27)~小泉岳分岐(11:37)~小泉岳(11:39撮影11:43)~板垣新道分岐(12:11)~緑岳(12:23休憩12:38)~第二見晴台(13:22休憩13:25)~第二花畑(13:53休憩14:03)~第一花畑(14:10)~見晴台(14:19)~大雪高原山荘(14:37)
※所要時間:8時間19分(歩行時間:7時間4分)コースタイム:9時間30分
※登った山:3座(うち新規1座:緑岳)
※歩行距離:14.8km
※累積標高差:約1210m
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緑岳・白雲岳(6)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
小泉岳(2158m)から緑岳(2020m)に向かっている。
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右手には白雲岳(2230m)。
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その名の通り、白い雲が迫っている。
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白雲岳避難小屋はヨーロッパの山小屋のようだ。
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歩いてきた道。
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小泉岳から30分弱で板垣新道分岐に到着。
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後ろにもガスが流れ始めた。
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小屋はすっかり隠れてしまった。
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どうも天候が安定しない。
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緑岳もまたガスに包まれてしまった。
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行きも帰りも我々が行く時だけ、どうしてこうなっちゃうんだろう。
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とにかく、本日2度目の緑岳は眼の前だ。
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ただ、往路の時のような風はほとんどない。
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ほぼ3時間半ぶりの緑岳に到着。
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とりあえず、しばし休憩。さすがに疲れてきた。
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白雲岳はスカイラインがかろうじて分かる程度。
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小屋も見えたり隠れたりだ。
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今日はこれが限界かな。
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小泉岳はもはや確認できない。
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板垣新道の雪渓を渡る2人。ちょっと人の顔的な。
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おや、どうにかなるかな。
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まあ、これで満足することにしよう。
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出発しようとしたら、岩に描いた緑岳を発見。
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15分ほど休んで、緑岳を後にする。
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それでは、皆さんさようなら。
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緑岳の肩。
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エイコノ沢川の源流部。
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ナキウサギ地帯を下っていく。
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時々、鳴き声は聞こえるが姿を見ることはできない。
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バロムクロス。
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緑平とでも名付けたくなるような平らな斜面だ。
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登山道はあれらの雪渓の上(右)を貫いている。
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緑平を縦断する涸れ沢2本。
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H君はナキウサギをナッキーと呼んでいた。
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ナッキーと言えば、「ナッキーはつむじ風」。
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ぽっちゃり型が好みのH君は榊原郁恵が大好きだったそうだ。
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なんか上の方は晴れてきたんじゃない?むかつく。
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ハイマツ帯を貫く登山道が見える。
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手前が第二花畑、奥が第一花畑。
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ナキウサギ写っていないかな。
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南の方角、はるか遠くに見える山並みはウペペサンケ山(1848m)だろうか。
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手前左の突起はポントムラ山(1336m)?

表大雪縦走路の高根ヶ原方面は雲の中。
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緑岳山頂のガスは我々がいなくなると消えてしまった。意地悪だ。
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ガレ場の下り、苦労するかと思ったらそれほどでもなかった。
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ただ、ぐらぐら揺れる石が意外に多かった。
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浮石とは別の名前を付けて「グラ石」と命名したら、H君がグラ石に乗るたびに「グライシンガー」とつぶやき始めた。
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ヤクルト、巨人、千葉ロッテと渡り歩いた外人選手のことのようだ。
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こんな言葉遊びが今日は随分流行った。
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緑岳は松浦岳とも呼ばれるが、これは北海道の名付け親とされる松浦武四郎にちなんだ名称だそうだ。
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でも、武四郎が実際にこの山に登ったわけではなさそうだ。
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飛び込み台。
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緑岳の名はハイマツの緑から付けられたらしい。
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石狩岳(1967m)は稜線が雲に隠れている。
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それにしても標高差300mのガレ場下りは長い。
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あれは大雪湖にかかる高原大橋だろうか。
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第二見晴台を俯瞰。
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ナッキーや~い。
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恥ずかしがらずに出ておいで~
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もう、お昼寝タイムかな。
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ナッキーに会えないまま、ガレ場を終えて、ハイマツ帯に突入。
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エゾノハクサンボウフウのお出迎えだ。
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花の付き方が花火みたいだ。
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おや、またまた緑岳にガスが。
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第二見晴台に到着。
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ここからヒグマ出没エリアなので熊鈴を復活。
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高根ヶ原の稜線もう少しで見えそうだ。
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これから登る人、下る人。
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チシマノキンバイソウ。
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ハイマツ越しの緑岳。
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この眺めが名称の由来だ。
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懐かしの満月雪渓。
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ヤマハハコ。
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ハイマツ帯を抜けた。
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登りの時はガスっていたが、今ははっきり見える。
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もうすっかり青空になった。
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あのあたりはクマがいそうな気がする。
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黄色が混じり始めたヤマハハコ。
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急な岩場ですれ違い待ち。
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その時間を利用して、白鳥と緑岳。
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登りの人を見送り、我々も慎重に下った。
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ミヤマキンバイ。
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板状節理を通過。
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往路で見たのとは見違えるほどの美しさだ。
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ピストンも悪いことばかりじゃないということだね。
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1546mピーク(左)。
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その後ろは屏風岳(1793m)かしら。
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(つづく)
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緑岳・白雲岳(5)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
白雲岳(2230m)の山頂で休憩中。
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ここは三等三角点だった。
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ガスが晴れたすき間を狙ってカメラを向けている。こちらは凌雲岳(2125m)。
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ちょっといびつなひよこ?
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白雲平の向こうに東大雪を望む。
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最もガスが晴れた瞬間。
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白雲平と外輪山。
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道が二つに分かれているのは、雪渓のある時期とない時期でルートが違うから。
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右端が白雲平の入口部分だ。
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凌雲岳がくっきり。
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御鉢平のまわりは雲がかかってしまった。
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この雪渓は小さな氷河のようだ。
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ちらっと見えたのは桂月岳(1936m)。
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ゆっくり休んだことだし、そろそろ出発しましょう。
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岩場を通過したら、あとは平和通り。
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いい青空だ。
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ウサギギクの大群落。
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白雲岳分岐までは来た道を引き返す。
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建物の基礎のようだが、これは自然の造形だ。
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白雲平を抜けると目の前に烏帽子岳(2072m)がずどん。
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白雲岳の東斜面。
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花ノ沢源流部。
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これから登る小泉岳(2158m)。
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花ノ沢の深い峡谷。
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H君は下るのが速い。どんどん行ってしまう。
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白雲岳方向を振り返る。
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行き交う登山者たち。
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石が浮いていて、かなり歩きにくい道だ。
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それでも山頂から20分で分岐に戻ってきた。
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この後は直進して小泉岳に向かう。
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あの標柱が山頂と思われるが、完全に平らでピークには見えない。
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では出発。
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凌雲岳から烏帽子岳。
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白雲岳を振り返る。
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小泉岳へはだらだらの坂。
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黄色い標柱はケルン代わりの棒だった。
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白雲岳の北東斜面。
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このあたりは人通りが多い。
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人がいると山の大きさがよく分かる。
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半分、青い。
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山頂は本当に、このあたりで一番高い地点なのだろうか。
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白雲岳に続く道。なかなか絵になる。
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間もなく小泉岳分岐に到着。
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ここを右折する。計算すると、緑岳から高原山荘まで3.9km。これが正しい。
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この先は初めて歩く道だ。地図に新たな線が引けてうれしい。
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大きなザックの人たちはお盆休みを利用した縦走なのだろう。
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パートナーの女性が必死に付いていっているのだろうが、ちょっと遅れがちなのかな。
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そんなことを考えながら、人を写すのも楽しい。
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分岐から2分で山頂に到着。
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分岐の方が高い気がするがよくわからない。
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それにしても、ここは山の中にいるのに地平線が見える錯覚を覚える。
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そこを行き交う登山者たち。
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一昨年、白雲岳に登ったとき、ここを見落としてしまったので、今回正式に小泉岳登頂を果たすことができて、よかった。
これで今回の目的はすべて達することができた。

記念撮影を済ませて、緑岳に向かう。
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北鎮岳(2244m)はすっかり雲に隠れてしまった。
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このあたりは平坦なので、遭難防止のケルンが続く。
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白雲岳分岐を俯瞰。
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白雲岳山頂を遠望。
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山頂にまたガスがかかってきた。
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足元に転がっている石は富士山にあるものと同じ。火山噴出物のスコリアだ。
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大雪山は険しい山だけではなく、こういう平らな道があるのがありがたい。
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一本道。
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ここからだと白雲岳が独立峰のように見える。
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白雲モアイが見えてきた。
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あそこまで行けば道の色が変わるので歩きやすくなるだろうか。
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南下するにつれ、右手に見える白雲岳の形が変わってくる。
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この小さなサボテンみたいなのは誰だ?
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ちょっとよく分からない。
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こいつはウルップソウの成れの果てかしら。
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これはエゾイワツメクサ。
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白雲岳避難小屋がブロックのおもちゃのように姿を現した。
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転がっている石が少なくなり、少し歩きやすくなった。
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地面を覆うのはウスユキトウヒレンの葉っぱ。
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白雲岳の形が乱れてきた。
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コマクサ発見。
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確かにこのあたりはコマクサが好みそうな砂礫地だ。
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小泉岳を振り返る。
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白雲岳避難小屋とテン場。なんだか箱庭みたい。
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白雲岳とともに。
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コマクサは実はちょっと終わりかけ。
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でも見事な群落をなしていた。
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白雲岳山頂部。
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緑岳への稜線。
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白馬の小蓮華岳あたりの稜線のようだ。
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歩いてきた道と白雲岳を振り返る。
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ずっと緑岳は見えていたのに、我々が近づくとまたガスの中に入ってしまった。
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緑岳には嫌われてしまったようだ。
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後ろは晴れているのに。
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(つづく)
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緑岳・白雲岳(4)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
白雲岳避難小屋での休憩を終えて、白雲岳(2230m)に向かっている。
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背後にはさっきまで雲に隠れていた東大雪の峰々が見えてきた。
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悔しいくらいにくっきり見えている緑岳(2020m)。
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高校生の団体さんが下ってきた。
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最後尾の人に「今日はどちらまで?」と聞いたら、「え~っと、どこだっけ」とうろ覚えな様子。
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その前の人が「忠別岳です」と助け船を出してくれていた。
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どこか地元の高校の山岳部なのだろう。でも、行き先くらいちゃんと把握してなくちゃね。
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左から、東大雪、緑岳、トムラウシ山(2141m)。
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イワギキョウ。
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白雲岳の外輪山。白雲岳の頂上自体、外輪山にあるのだが。
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手前は板垣新道の雪渓。板垣新道の由来は調べ切れていない。
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左の王冠状の山がトムラウシ。
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イワギキョウとウスユキトウヒレンの混生。
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どなたかの忘れ物。落としちゃったのかしら。
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白雲岳分岐までもう少し。
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エゾノマルバシモツケ。
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イワブクロ。
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右端に石狩岳(1967m)が見参。
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そして、白雲岳分岐に着くと、表大雪北部のすべての山を望むことができた。
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今日一日で、この瞬間だけだった。
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旭岳(左、2291m)と熊ヶ岳(右)。
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なだらかな松田岳(左、2135m)と北海岳(右、2149m)。
その向こうに頭をのぞかせているのは中岳(2113m)かな。
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比布岳(2197m)。
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北鎮岳(2244m)。
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凌雲岳(2125m)。
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桂月岳(1938m)。
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右の突起が黒岳(1984m)。
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烏帽子岳(2072m)。
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小泉岳(2158m)。
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白雲岳の外輪山。
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白雲岳分岐には小屋から35分もかかってしまった(コースタイム30分)。
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これから黄色いマークに従って、白雲岳に向かう。
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このあたりは岩がゴツゴツとむき出しだ。
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振り向けば、小泉岳の向こうに音更山(1932m)。
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10時過ぎのこの時間帯が最も雲が少なかった。
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かなり微妙なバランスを保って積まれたケルンの横を通過。
DSC_0745_20180816060518383.jpg
蹴るんようなまねはしなかった。

台石の上に小石がごっそり。
DSC_0746_20180816060520169.jpg

あそこが白雲平に出る峠のあたり。
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安足間岳(左、2200m)と比布岳(右)。
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花ノ沢の雪渓。凌雲岳が早くも雲に隠れそう。
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烏帽子の右から赤岳(2079m)が顔を覗かせてきた。
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のっぺりした小泉岳。「大雪山の父」と呼ばれる小泉秀雄の功績を讃えて命名された山だ。
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北海平。
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左から黒岳、烏帽子岳、赤岳、小泉岳。
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岩稜となっている白雲岳の外輪山。
DSC_0754_20180816060500092.jpg

白雲平に出た。
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正面の岩壁の左端が白雲岳の山頂である。
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真っ平らな白雲平。
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右端の岩には名前を付けてあげたいが、いいのが思い浮かばない。
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じっと見ていると、みんな人の横顔のように見えてくるから不思議だ。
DSC_0759_20180816060433eec.jpg

一昨年来た時にはまだ雪渓が残っている時期だったが
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お盆ともなると、さすがに消えている。
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こいつはガマ岩と命名しましょう。
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溶岩の塊がゴロゴロしている。
DSC_0763_2018081606040642f.jpg

アキノキリンソウ。
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緑色は地衣類。
DSC_0765_20180816060338354.jpg

激しく付着している岩もある。
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来た道を振り返る。
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最後の岩場に差し掛かった。
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エゾヒメクワガタ。
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またまたガスが迫ってきた。
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モンゴルの草原のような白雲平。
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ここはもう夏の花の季節は終わったようだ。
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やはり横顔に見える。マヤ文字みたいな顔だけど。
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手を使わないと登れないような岩場だ。
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後ろからも続々と登山者がやってくる。
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ガスが天から下りてきた。
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もう旭岳方面は見えなくなっているのだろうか。
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分岐から30分弱で白雲岳に登頂。なんと真っ白だ。
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と諦めかけたら、一瞬だけ旭岳が姿を見せてくれた。
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とにかく、11時を回ったので、ここでお昼にすることにした。
DSC_0780_20180816060212177.jpg

緑岳は相変わらずよく見えている。
DSC_0781_20180816060213375.jpg

真のピークと思われる場所に腰を下ろし、おにぎりを取り出す。
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しかし、時々ガスが切れるので、落ち着いて座っている暇がない。
DSC_0783_20180816060216038.jpg

撮影のため立ったり座ったりで忙しい。
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熊ヶ岳(左)と間宮岳(右、2185m)。この間宮とは間宮林蔵のことだ。
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小鉢平の雪渓も見えてきた。
DSC_0786_20180816060149961.jpg

さすがにこの時期になると、途切れ途切れのゼブラだ。
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こうなると、白雲岳分岐で全部見えたのは本当にラッキーだった。
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まあ、これでも真っ白よりは余程ましだけど。
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間宮岳。
DSC_0791_20180816060123665.jpg

御鉢平を取り巻く山々。
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溶岩が露出した白雲岳の景観。
DSC_0790_201808160601243f7.jpg

白雲平からせり上がる外輪山。
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盆地のような白雲平。
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その向こうに緑岳が悠々とそびえていた。
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(つづく)
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緑岳・白雲岳(3)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
緑岳(2020m)を通過し板垣新道を白雲岳避難小屋に向かっている。
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あたりにはトウウチソウの大群落。
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だんだんガスが晴れて、避難小屋も白雲岳(2230m)も見えてきた。
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今日のH君の最大の目的は白雲岳避難小屋を訪ねることだそうだ。
DSC_0628_20180815213552507.jpg

彼は今日ピークを踏む緑岳、白雲岳、小泉岳(2158m)いずれも登頂済みだが、この小屋だけは行ったことがないという。
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私の場合は、緑岳もさることながら、以前この小屋から見た板垣新道の雪渓の道を歩きたいと思っていたので、これで目的の一つを達することができた。
DSC_0630_20180815213520ae2.jpg

雪渓を歩くルートにはロープが張ってあり、迷うことはなかった。
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このスプーンカットをH君は「サッカーボールのようだ」と楽しんでいた。
DSC_0632_201808152135248c9.jpg
確かに縁が黒くなっているので、そんなふうに見える。

すっかり白雲岳が姿を現した。これは引き返さなくてよかった。
DSC_0633_20180815213525f6c.jpg

雪渓は薄くなって、こんなふうに穴が開いているところもある。
DSC_0634_2018081521352692a.jpg

こんな沢状の窪みも危険だ。
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白雲岳避難小屋は2年ぶり。
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右手にはなだらかな小泉岳も姿を現した。
DSC_0637_20180815213454cfe.jpg

手前の三角屋根はトイレである。
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南の方角、雲の上にギザギザの稜線が見えてきた。なに山だろう。
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あ、緑岳も見える。まったく雲がない。
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さっきガスガスの中を歩いてきた稜線もくっきり。
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さっきすれ違った人たちが歩いている。
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だんだん、さっきの山が見えてきたぞ。もう少し待とう。
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足元にはバイケイソウの若葉。
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雪渓を渡り終えて振り返る。
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雪渓の下流方面。
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バイケイソウはあちこちに群生していた。
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エゾノハクサンボウフウ。
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群落をなしている。
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トカチフウロ
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トカチフウロがこんなに群生しているのは、あまり見たことがない。
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こちらの色が濃いのはチシマフウロかな。
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ちゃんと前を向いているアザミ。
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アキノキリンソウでいいのかな。
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イブキトラノオの大群落。
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トウウチソウとよく似ているが、一緒に咲いていると違いがよく分かる。
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あ、あれはトムラウシ山(2141m)ではないか。トムちゃん、逢いたかったよ!
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緑岳のガスも完全に晴れた。我々はちょっと早く来過ぎたのかもしれない。
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このアザミはさっきのと種類が違うのかな。
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紫の花が混じったエゾノハクサンボウフウなんて初めて見た。
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ショウジョウバカマと似ているけど、ウスユキトウヒレン。
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板垣新道は25分でクリアして、縦走路との分岐に到着。小屋のあるところだ。
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スレート平の向こうに浮かぶトムラウシ。
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緑岳が晴れているのは、ちょっと悔しい。
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白雲岳の頂上はあのギザギザの後ろなので、実は見えていない。
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忠別岳まで8.5kmなら今日中に行けるね。まだ9時半前だし。
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エゾノタケネツメクサ。
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クモイリンドウはトウヤクリンドウの近縁種。
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とりあえずトイレタイムだ。
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すっきりしたところで、板垣新道を埋める雪渓を見下ろす。
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この谷も石狩川の源流の一つである。
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2年ぶりに白雲岳のテン場に再会。
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さすがに1か月遅いと雪渓も後退してくれている。
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そして、あそこが水場。
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管理人さんに断って、ちょっと小屋の中を見学させてもらった。
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定員は50人ほどとのこと。わりときれいだ。
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1泊1000円。夏期は管理人が常駐している。
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荷物のデポはできないようだ。
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ここまで3時間歩いてきたので、外のベンチに座って、小休止。おにぎりを1個だけ食べた。
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15分ほどの休憩で出発。
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白雲岳分岐まで、あの道を登っていく。
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右手は小泉岳から緑岳への稜線。
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白雲岳の外輪山からは落石が激しい。
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小屋周辺はクモマリンドウの天国だった。
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今度、ここに泊まる時は、きっと大縦走の時だろう。
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テン泊は1人300円である。
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雪解けの早いところにはもうアキノキリンソウ。
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ウサギギク3姉妹。
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水場を通過。
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青い花がいっぱいあるなと思ったら、ダイセツトリカブトだった。
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こんなにたくさん。
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アザミもいっぱい咲いていたが、誰もこっちを振り向いてくれなかった。
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2年前はこのあたりエゾノリュウキンカだらけだったが、もうすっかり終わっていた。
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これはミヤマキンバイ。
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さあ、白雲岳分岐までの登り返しだ。
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バイケイソウのお見送りを受ける。
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でっかいアザミもさようなら。
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振り返ると緑岳。
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ぐっと引いてみた。
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ちょっとしたピークに立つ避難小屋。
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トムラウシとのツーショット。実に絵になる。
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板垣新道雪渓と緑岳。
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「アンクル・トムラウシ」とつぶやいたら、H君が「トムラウシとジェリー」と返してくれた。
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それも歌いながら。
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絶景を見ながら、大笑いしてしまった。
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さっき歩いた板垣新道の雪渓。あれは秋には消えるのだろうか。
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みんな雪渓の雪解け水だ。
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むむ、トムの左に浮かぶのはもしかしてオプタテシケ?
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ということは向こうも晴れているのか。
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まあ、でも足場は悪いだろうから、あっちに行ったらめげていただろう。

(つづく)
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緑岳・白雲岳(2)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
大雪高原山荘から緑岳(2020m)を目指している。
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目下、第二花畑を通過中。
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ここにはワタスゲが群生していた。
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綿毛のチングルマたち。
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だんだん、ガスが上がってきた気がするが、期待していいのだろうか。
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白いのはエゾノハクサンボウフウ。
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この白いのはもちろん雪渓。
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ピンクのエゾノツガザクラ。
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白いエゾノマルバシモツケ。
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第二花畑も終盤。
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一面のアオノツガザクラ。
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左手にだんだん崖が露出してきた。
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板状節理になっている。
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そこから剥がれたものだろう、登山道にも板石が散らばっていた。
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う~ん、これは節理が細かい。
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右手は深く切れ落ちている。
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谷底を雪解け水が音を立てて流れていた。
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白鳥の雪形。
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お鷹ポッポ岩。山形の人しか分からないだろうなあ。
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第二花畑の先は急な岩場になっていた。
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晴れていれば、さぞかし眺めがいいだろう。
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トカチフウロ。虫がちょっと邪魔。
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急斜面の雪渓。
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私は雪渓のある山が好きだ。
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岩場になぜか繁茂するフキたち。
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岩場を登り切って振り返る。
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ウメバチソウ。
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この先はしばらく背の高いハイマツの回廊を行く。
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ハイマツの向こうに緑岳が迫ってきた。
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確かに緑色が特徴的だ。
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でも、よく見ると、岩がごつごつ。
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そこを何人か先行者が登っていく。
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チシマノキンバイソウ。
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前方に表大雪を南北に貫く縦走路の大雪渓が出現。
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緑岳へはあと300mも登らなければならない。
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アザミはいつもうつむいている。
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ハイマツが低くなり、見通しがよくなった。
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急斜面にアタックする前に第二見晴台(私が命名)があった。
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南を望むと高原状になっている斜面に一筋の谷。
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この先はナキウサギの生息域なので、彼らを警戒させる熊鈴をここで外した。

少し進んで、第二見晴台を見下ろす。
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ナキウサギの鳴き声に耳を澄ませながら、ゆっくりと登っていく。
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北海道の高山にお馴染みの植生。
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チチ、チチ、と鳴き声は聞こえるのだが、なかなか見つけることはできない。
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それでも、H君がすばやく岩陰に逃げ込む姿を捉えていた。
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時々、立ち止まって探すので、ちょっと寒い。
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眼下は広大なハイマツの斜面だ。
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さっきの葉っぱが紅葉を始めた。
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私もやっとナキウサギを発見!動きが早く、写真はとても無理でした。
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雪渓の近くが歩いてきたあたり。
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ちょっと望遠で。
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後ろから誰か登ってきた。
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大雪山の山域には、こうした平らな斜面がかなりある。
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だんだん、岩だらけになってきた。
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そこを直登ではなく、ジグザグに登っていく。
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斜面を削る水路が数本。
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大雪渓は断層を引き起こしている。
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子豚?
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コマクサを発見。こんな砂礫じゃないところにあるなんて珍しい。
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岩の間からイワブクロ。
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高原状の斜面の角度が変わるあたり。
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東大雪方面はすっかり雲に隠れてしまった。
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緑岳の東尾根。
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かなり頂上に近づいてきた感じがする。
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傾斜もゆるくなり、山頂まで手の届くところまで来た。
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ここまでで下りてくる人、何人かとすれ違ったが、天気が悪く緑岳ピストンで諦めた人たちだろうか。
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なんて思っているうちに、緑岳に到着。
コースタイムは3時間だが、2時間20分で着いてしまった。
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しかし、風が強くて、めっちゃ寒い。
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この先の尾根もガスに隠れがちだ。
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さっき見えていた満月状の雪渓。
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標高は四捨五入すると2020mだが、小数点をつけると2019.9m。
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来年が標高年ということになる。それも9月がビンゴだ。
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「山と高原地図」には「旭岳や白雲岳の展望良好」と書かれているが、残念な状態。
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ずっとこんな調子なら、ここで引き返してもいいくらいに思っていたが、さすがにそれではもったいない。
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寒いので手早く記念撮影を済ませ、軽く行動食を口にして10分ほどで出発。
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この先は霧雨状態で、メガネもカメラもレンズも水滴で濡れてしまい、かなり写真が撮りにくい。
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しばらくは露出が分からないまま撮るしかなかった。
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山頂から10分ほどで白雲岳避難小屋への分岐に到着。
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ここで靴のひもを結び直している間に、小屋方面から10人くらいの方々が登ってきた。
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そのうちの一人から「あれ、あんまり濡れてませんね」と声を掛けられた。
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雨具しっかりの人もいたし、みんなザックカバーをしていたので、西の方角はそれなりに雨が降っていたのかもしれない。
でも、だんだんガスが薄くなり、白雲岳のシルエットが見えてきた。
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風もおさまった。
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イワギキョウが雨に濡れていい感じ。
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こいつはアズマギク。
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黄色いのはウサギギク。
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二人連れにも出会った。
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トウウチソウは羅臼岳にたくさん生えていた花だ。
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(つづく)
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緑岳・白雲岳(1)

【2018年8月12日(日)】緑岳・白雲岳
オプタテシケ山ピストン(コースタイム12時間40分)のため未明の2:30に出発ということになった。
前夜は2:10に目覚ましをかけて、8時半に布団に入った。
こんなに早く寝て、こんなに早く起きるのは去年の富士山以来だ。
アラームがなる前の1:50に目が覚めてみて、びっくり。
なんと雨が降っているではないか。晴れの予報ではなかったのか!
これから止んでくるのかもしれないが、なんだか出鼻をくじかれた気分だ。
2:30にH君が迎えに来てくれたが、彼も「天気予報は一体どうなってるんだ」と憤慨している。
とにかく晴れることを祈って出発。
途中、高速に乗る前のコンビニで朝食と昼食を調達した。

札幌ICから道央道に乗っても、一向に雨は止まない。
これはこの地域特有の石狩川水蒸気によるものだと自らを慰めてみてもダメ。
雨雲レーダーを確認すると、道内のところどころに雨雲があって東に進んでいる。
それでも登山口に着く頃には止んでいるのではと期待しているが、H君によると、オプタテシケ山への登山道はそもそも悪路で、雨が降るとかなりぬかるむらしい。
三笠ICで下りて、東に向かっても天候は変わらないので、5kmほど走ったところで一旦ストップ。
これだけ降ったら、もし晴れてもオプタテシケは難儀するに違いないと判断。
行き先を変更することにした。
結局、H君が再来週の穂高に備えて高度順応のために来週登る予定だった緑岳(2020m)に行くことになった。
緑岳から白雲岳避難小屋を経由して白雲岳(2230m)、帰路は小泉岳(2158m)経由で大雪高原山荘に下るという変則ピストンコースだ。
私も悪路の長丁場は避けたかったので、むしろありがたい。
というわけで、登山口の大雪高原山荘まで片道230kmの旅となってしまった。
H君にはさらに長時間の運転をお願いすることになって実に申し訳ない。
まずはUターンして三笠ICから乗り直し。旭川方面に北上して層雲峡へ向かう。
雨は旭川近辺で止んだが、空はどんより。大雪連峰も全然見えない。
それでも、層雲峡温泉を過ぎて、大雪湖まで来ると、東大雪の稜線が見えてきて、「やっぱり、そうでしょう!」とH君も晴れやかだ。
空もこのままどんどん晴れてほしいものだ。

国道273号の分岐から大雪高原山荘までは林道を10km。
石狩川の支流、ヤンベタップ川沿いを遡っていく。
ずっとダートだ。道幅も狭く、対向車が来るとちょっと厄介だが、まだ朝6時前なので、さすがにこんな時間に下りてくる車はない。
6時過ぎに大雪高原山荘に到着。
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すでにかなり車が停まっていたが、大半は前日から山荘に泊まっていた人の車だろう。
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トイレを借りる口実に、山荘で緑岳のバッジを購入した(430円)。

この駐車場から東大雪の山が一つだけ見えたが、あれは角度的に音更山(1932m)だろうか。全く自信はないが。
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実は外にも公衆便所があった。
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昭和・皇后両天皇が昭和43年(1968年)にここを訪問したそうで、行幸啓記念碑が建立されていた。
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ストレッチも済ませて、準備万端。
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林野庁の森林パトロール高原事務所で登山届に記入。すでに10組くらい入山していた。
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6:20前に出発。空沼から高根ヶ原に通じる三笠新道はクマの出没が頻繁なため通行止めになっていた。
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これは大雪山一帯の概念図。きちんと全部歩きたいものだ。
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最初は車の入れそうな道を進む。
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緑岳まで4.5kmの表示。実際は4km弱であった。
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前方はガスがうっすらかかっているが、その向こうに青空も透けて見える。
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さっそく、○○のお出迎え。と言いたいところだが、名前が分からない。
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囲いの中に看板があったタイセツヒナオトギリは全く咲いていなかった。
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大雪高原山荘の裏手は源泉が湧いて、湯気がもうもうと立ち上っていたが、見学は帰りにすることにして、前進。
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緑岳はH君の好きな山だそうだ。
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お花畑あり、木道あり、岩場あり、と変化に富んでいるらしい。
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もう200m歩いてしまった。
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私には初めてのコースである。
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振り返ると、源泉の湯気が上がっていた。
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さあ、いきなりの急登だ。
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山荘は標高約1235m。第一花畑まで300mを一気に登る。
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マツの幼木がすくすくと育っている。
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ズダヤクシュも。
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まあ、雨が降っていないだけ、ましだろう。
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道もよく整備されているし。
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一瞬展望が開けた。左は石狩岳(1967m)、右奥はニペソツ山(2013m)ではないか。
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ニペソツ山は十六の沢コースは林道崩壊で行けないらしく、幌加温泉からのルートが見直されているらしい。
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25分ほどで見晴台を通過。
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ここから高根ヶ原が見えると思われるが、完全にガスの中だった。
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当然ヒグマに注意。2人ともしっかり鈴は付けている。
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見晴台の先で重装備のソロ女性を抜かした。
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傾斜が緩くなってきたら、第一花畑はすぐそこのはず。
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出迎えてくれたのはヨツバシオガマ。
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そしてかわいい池塘。
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登山口から40分で第一花畑に到着。コースタイム1時間20分はさばを読みすぎだろう。
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チングルマはすっかり綿毛になっていた。
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前方に緑岳から東に伸びる尾根が見えた。あの満月と三日月のような雪渓は写真で見たことがある気がする。
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手前のチングルマは綿毛だが、奥はまだ咲いている。
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たぶん、雪渓の解けた時期の関係だろう。
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奥に、まだ1mくらいの厚さの雪渓が残っていた。
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大雪山はやはり雪解けが遅い。
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しかも解け方がなかなかしぶい。
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足元にもまだ咲いているチングルマがちらほらあった。
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でも、雨ですこし萎れ気味。
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こちらはアオノツガザクラ。
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そして、エゾコザクラ。
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緑岳のガスが晴れてきそうだ。
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この水たまりは池塘ではなく、雪解け水が溜まっただけだろう。
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見事なスプーンカットである。
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登山道脇に雪渓のかけらが。
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かたわらにあったつるはしは雪渓を砕いて登山道を露出させるためのものだろう。
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たぶん、ひと月前はこのあたりもまだ一面の雪だったに違いない。
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それにしても、なかなか晴れてくれない。
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でも、このあたりは道もなだらかで、ありがたい。
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標高は1530mほどだ。
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アオノツガザクラはかわいいな。
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お、緑岳がだんだんはっきり見えてきた。
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数少ない池塘を通過。
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お待ちかねの木道だ♫
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第二花畑に着いたあたりで、やっと緑岳がすっきりと見えた。
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特徴的な雪渓もばっちり。
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緑岳なんて単純すぎる名前だが、山容は結構、山らしい山だ。
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手前はチングルマたち。
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このあたりもすっかり綿毛になっていた。
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(つづく)
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積丹半島

【2018年8月11日(土)】積丹半島
山の日である。この日は、高校の同級生H君とテン泊で十勝岳から美瑛岳を経てオプタテシケ山に縦走する計画だったのだが、土曜日の天気予報が雨ということで、12日の日帰りに変更して、にオプタテシケ山だけをピストンをすることにした。
というわけで、土曜日はフリーになった。
とは言え、1日中、家でごろごろしている性分でもない。
4月に積丹にドライブに行ったとき、まだ漁期ではなく、地のウニを食べられなかったので、リベンジに行くことにした。
雨だし、他に寄るところもないから、あまり早く出ても、混んでいる最中にぶつかってしまうと思い、のんびり10時半くらいに出かけた。
それでも雨でそんなに人出もないだろうし、12時半には着いてしまうだろうと思っていたが、これが大間違い。
考えてみれば今日はお盆の初日だった。
時間調整のため高速ではなく、下の道を行ったのも失敗で、あちこちで渋滞に捕まった。
一番ひどかったのが、小樽市内の朝里から小樽築港付近。自宅から小樽駅前まで1時間半もかかってしまった。
それでも首都圏の渋滞から比べれば赤子のようなものなのだが、北海道に帰ってきてからは、こんなのは初めてで、いやになってしまった。
まあ、小樽市街を抜けると少し流れるようになったが、余市の手前でまた、のろのろ。
すいすい走れるようになったのは、余市を過ぎてからで、お目当ての港屋旅館うに膳屋に到着したのは、もう午後1時20分を回っていた。
結局3時間近くかかってしまった。
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これでお店が行列だったり、ウニが売り切れだったりしたら、目も当てられないが、幸いそのようなことはなく、すっと席に案内された。
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私は痛風なので、どんぶり一面のウニは止めておいて、カニと半々の丼を注文した。
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これで汁物や小鉢などが付いて3000円である。
ウニはムラサキウニ。バフンウニの方が赤くて味が濃厚なのだが、こちらも十分美味しかった。
メニュー表においしいウニ丼の食べ方が書いてあった。
わさび醤油を食べるところにちょっとだけかけて食べるのがコツだそうだ。
いっぺんに全部かけない方がいいらしい。
ビビンバのようにぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べる人がいるらしいが、「私は嫌いです」と店主は書いてあった。
そりゃそうだ。せっかく形くずれしないよう、丼にのせるまでの長い行程を丁寧に扱っているんだから。
もちろん私もそんな食べ方はしない。

久々のウニを満喫して、レジに行くと、こんなご挨拶が。
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ウニは高いと自覚していらっしゃるようだ。

実は、小樽あたりではかなり雨が降っていたのに、ここに着く頃にはすっかり晴れていた。折角なので、前回強風のため散策を諦めた神威岬に行ってみることにした。
駐車場はほぼ満車で、外国人観光客が異様に多かった。
このゲートの先がかつて女人禁制だった。というように見えるが、そういうことではなく
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実は日本海を北上する際に、婦女子を連れた船で神威岬を越えてはいけないということだった。
それが、箱館奉行調役下役元締の梨本弥五郎が命を受けて、安政三年(1856年)、宗谷に赴任する際、妻子を連れてこの沖を通ると、海が荒れてきた。
弥五郎は「私は征夷大将軍家定(徳川13代将軍)の家来である。主君の命でここを通るのになぜ神罰を受けなければならないのか」と叫び、神威岩めがけて銃を撃ち放つと、波が穏やかになったという話が伝わっているらしい。
かなりの脚色があると思うが、これをきっかけに事実上女人禁制は解かれたとのことである。

ここから神威岬まで遊歩道が続いている。
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左を振り返ると積丹半島の西海岸が見渡せる。
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右手は果てしなく広がる日本海。
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天気が回復したので、海が青い。
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右手後方を振り返ると、積丹岬が望める。
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遊歩道は観光客であふれている。
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人だかりのあった展望スポットから見えたのは念仏トンネル(中央右の小さい穴)である。
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念仏トンネルは実に懐かしい。
高校1年の夏(1977年)、自転車で積丹半島に来たとき、神威岬に立つべく、あのトンネルを通ったことがある。実に41年前だ。
今は念仏トンネルを通る歩道は閉鎖されているが、トンネル自体が埋められているわけではないようだ。
トンネルの名の由来は、その時に泊まった積丹ユースホステルのミーティングで聞いたはずだが、全く覚えていない。

幸い、ここに説明板があったので、それに従ってご紹介しよう。
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大正元年(1912年)10月29日、神威岬灯台台長の家族が明治天皇の誕生日(11月3日)のお祝いの品物などの買い出しに余別市街へ出かけたところ、ワクシリ岬付近で波にさらわれ溺死してしまった。
地元ではこれを契機にトンネルを掘ることになったが、双方から掘った方向が食い違い、工事は頓挫してしまった。
しかし、村人たちが供養のため双方から念仏を唱え、鐘を打ち鳴らしたところ、その音で掘り進むべき方向が分かり、大正7年11月8日にやっと開通することができた。
このため、このトンネルは中央付近で鍵状に曲がっており、長さは60mしかないのに入口から出口を望むことはできない。
光が通らないので中は真っ暗で、「念仏を唱えながら通ると安全」と言い伝えられてきた。
私が当時、念仏を唱えながら通ったのかどうかは、全く記憶にない。

それにしても、素晴らしい積丹ブルーである。
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晴れていなければ、なかなかこうはいかない。
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念仏トンネル方向には3つの岩が突き立っているが、真ん中が完全に人の横顔であった。
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うわ~、あそこもきれい。
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たまりません。
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遊歩道の細いところは大渋滞になる。
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このうねりがかっこいい。
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褶曲した地層の上に礫岩の塊。どういう歴史を経て出来上がったのか。
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正面にはピラミッド状の地形。
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歩いてきた道を振り返る。
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これは「天国への階段」。
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上部が欠けて、右下に落ちている。
41年前はこれがちゃんとつながっていた。
何の残骸なのか当時YHで聞いたはずだが、全く覚えていない。

砂岩の層に張り付いている大きな礫たちも不思議な景観を形作っている。
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やっと、神威岩が姿を現した。
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でも、いつの間にか曇ってしまい、海の色は少しくすんでしまった。
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北海道では低地でも生える高山植物のタカネナダシコ。
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ゲートから20分で神威岬灯台に到着。
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この灯台は明治21年(1888年)8月25日が初点灯。
北海道に現存する灯台としては5番目に古いという。
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昭和35年(1960年)4月28日に建て替え工事が完了し、無人化された。
光度は17万カンデラで、光達距離は21海里(約39km)。
灯台の高さは12mで、水面からの光の高さは約82mである。
初点灯から無人化までの72年の間に、この灯台で居住勤務した職員は通算87人(台長は33人)とのこと。
余別の集落から海岸沿いを4km歩かなければならなかった。
天水を溜めて生活用水とし、明かりはランプで食料は自給自足が原則。
米や塩、味噌・醤油などの日用品は木船で買い出しをしていたそうだ。

これは灯台に関連した構造物なのだろうが、用途は不明。
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かつて灯台を強風から守っていた石垣の一部が残っていた。
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灯台の奥は岬の先端。
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神威岩は岬から40mほど沖にある岩礁の上にそそり立っている。
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高さは約40m。胴回りは最大で50mもあるという。
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神威岩には、こんな伝説が伝わっている。
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兄頼朝に追われ、蝦夷地へ逃れた源義経は平取の酋長の娘、チャレンカ姫と恋仲になった。
しかし、追手が迫る中、義経は姫に「狩に行く」と言い残し、平取を後にする。
危険な逃亡に姫を連れていけなかったのだ。
義経の刀が無いことから、姫は自分が捨てられたことに気づき、必死になって後を追う。
神威岬までやってきた義経は船で大陸へと旅立つ。
姫が神威岬に辿り着いた時、義経はまさに遥か沖を遠ざかっていくところだった。
悲しみにくれた姫は、そのまま海に身を投げて自らの命を絶つ。
姫の悲しみが岩となったのが神威岩と伝えられている。
それ以降、神威岬では自殺者が後を絶たず、この辺りの土地を世と別れる町「よべつ(余別)」と呼ぶようになったのだとか。
もちろん、これは後付けで、余別はどう考えてもアイヌ語由来の地名である。
角川日本地名大辞典には、「ユオペツ」(鮫ののぼる川)説と「イ・オ・ペッ」(それ・多くいる・川)説の二つが紹介されている。

神威岩を神に見立てているのか、柵の外の岩にはお賽銭がたくさんまかれていた。
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方位盤を見ると、今歩いてきた遊歩道は「チャレンカの小路」と呼ばれているようだ。
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ここは確かに危ない。
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では、そろそろ引き返しましょう。
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南の方角は、沼前岬とジュウボウ岬(奥)。
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ツリガネニンジン。
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チシマフウロ。
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駐車場に戻ってきて、喉が渇いたので、北海道限定なつかしのガラナをぐびっと。
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あとは真っすぐ札幌へ。
帰りはさすがに高速を使った。
15:30に神威岬を出て、みよしのに寄って晩飯用に餃子カレーを調達し、18時くらいには帰宅できた気がする。

(おわり)
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平山(5)

【2018年7月29日(日)】平山
平山(1771m)から下山中。
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見晴台風のテラスを通過したところで
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ゴゼンタチバナを発見。
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ミヤマリンドウも青く輝いている。
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右手奥は武華山(1759m)。
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あっと言う間に二の雪渓まで下ってきた。
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道幅が広くなっているところが、さっき休憩した場所だ。
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そこを3人が通過。
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雪渓の奥に武利岳(中央、1876m)と武華山(右)。
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チシマキンバイソウの大群落。
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見ごたえ十分である。
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本当に金杯のようだ。
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左手の雪渓。
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エゾマルバシモツケ。
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その親類みたいなエゾノシモツケソウ。
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ホワイトつながりでカラマツソウ。
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もう一丁。ダケカンバの幹。
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ウコンウツギには目もくれず。
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そろそろ一の雪渓が近づいてきた。
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チングルマは意外に少なかった。
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こちらはミヤマキンバイかしら。
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どんどん高度を下げる。
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この残雪はあと何日の寿命だろう。
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白く点々に見えるのはチングルマ。
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先行の4人グループが一の雪渓を通過。
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沢と雪渓と登山道との関係はこうなっている。
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ウコンウツギと一の雪渓。
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エゾコザクラも混じってきた。
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この花は私にとって好きな花ベスト3に入る。
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さて雪渓横断。
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登りでも通ったのだが、よく見ると、ちょっと怖い。
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段差もかなりある。
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でも何とか大丈夫だ。
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この雪渓が薄くなると渡渉することになるのだろう。
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ここで私はスリップして尻もち。
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まあ、これだけの厚さがあれば踏み抜いたり、折れたりすることはないだろう。
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雪渓っていいもんだなあ。
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右手の雪渓はミニ氷河のようだ。
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山頂から1時間近く歩いてきたので、ここで小休止。
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冷たい沢水でじゃぶじゃぶ顔を洗った。
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ついでにちょっぴり水を飲んでしまった。
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まあ、感染したとしても、発症するのは20年後だから関係ない。
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エゾノリュウキンカの咲き乱れるいい季節に来た。
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H君は以前山開きの日に来たとのことだが、その時は雪渓の上を登ったらしい。
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岩陰に咲くエゾノリュウキンカ。
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実に美しい。
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後ろから追いついてきたカップルもここで涼をとっていた。
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それを潮に我々も出発。
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さらば、一の雪渓。
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登りでは気づかなかったトカチフウロ。
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チシマキンバイソウ回廊を通過。
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エゾノシモツケソウ。
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徐々に樹林帯へと入っていく。
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この小さい花はどうして特定できなかった。
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下りではかなり滑りやすい難所を無事に通過。
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こんなに急なところを登ってきたとは。
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エゾノシモツケソウの中をくぐり抜けて行く。
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フキの蛇口。今度はよく見えるでしょう。
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さっき見えた滝は3段構成になっていた。
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まるで鶴のようだ。
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下段の滝。
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ちょっと違う角度から。
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私が名付け親になってやろう。舞鶴の滝でどうだ!

標高約1250m地点で2度目の休憩。
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下りなのに随分汗をかくわい。
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5分足らず休憩して出発。難所を通過。
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ヤマハハコ。
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サルノコシカケ。
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行雲の滝の下まで下りてきた。
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ここは普通に渡渉。
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束の間の平和通り。
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コバノイチヤクソウ。
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最初に出会った小さな滝。
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水量は豊富だ。
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登りでは気づかなかったゴゼンタチバナの群落。
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看板が倒れていた。「高山植物を大切に」系かな。
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エゾノハクサンボウフウ。
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こちらは全く読めなくなった看板。
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15時過ぎ、頂上から2時間13分でゴール。
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入林届を見てみると、住所や氏名を書かなくてもいい書式になっている。
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これでは遭難者が出た時にまるで役に立たないのではないか。
せめて名前くらいは書かせてもいいと思う。

エアコンの効いた車で白滝へ向かう。
コンビニがないので、自販機でドリンクを買ったのだが、車から下りると猛烈に暑い。
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私は250ccのファンタを購入した。
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白滝ICから乗って、比布の日帰り温泉を目指す。
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車中であれこれ検索してびっくり、なんと今日遠軽が35℃近くまで上がっている。
道内には猛暑日になったところもあったそうで、わざわざ一番暑いところに来てしまった。
「こんな暑い日に風呂なんて」と思うか、「暑くて汗をかいたので風呂に行こう」となるか。
前者であることを祈って、遊湯ぴっぷへ。
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入浴料は500円。
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顔ハメがあったので、当然はめる。
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風呂は後者の方でやっぱり混んでいた。
湯も熱かったので、カラスの行水で済ませた。
もともと体温が上がっているし、これ以上上げたらのぼせてしまう。

湯上りにH君がノンアルを飲んでいたが、私はソフトにした。
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生き返った。

17:30に出発。H君の運転で札幌へ。19:30には帰宅できた。
H君、O君送迎ありがとうございました。
暑かったけど、花にも景色にも恵まれ、最高の登山となった。
1771mは今年の最高峰であった。

帰宅後は近くの寿司屋でやっとこビール。
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お寿司もおいしかった。
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ごちそうさまでした&お疲れ様でした。

【行程】2018年7月29日
登山口(8:39)~行雲の滝(9:03撮影9:05)~冷涼の滝(9:19撮影9:21)~標高1250m地点(9:29休憩9:34)~標高1320m地点(9:47休憩9:52)~標高1350m地点(9:55休憩10:02)~一の雪渓(10:19)~二の雪渓(11:02休憩11:09)~見晴台(11:20休憩11:25)~分岐(11:30撮影11:37)~平山(11:54撮影・昼食12:51)~分岐(13:07)~二の雪渓(13:20)~一の雪渓(13:44休憩13:55)~標高1250m地点(14:23休憩14:27)~登山口(15:04)
※所要時間:6時間25分(歩行時間:4時間30分)コースタイム:
※登った山:1座(平山)
※歩行距離:7.8km
※累積標高差:約800m




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平山(4)

【2018年7月29日(日)】平山
平山(1771m)頂上手前の分岐から頂上を目指している。
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背が低いので分かりにくいが、もしかしてヨツバシオガマ?
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分岐を振り返る。
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すたすた行ってしまった2人はハイマツの中に消えていきそう。
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北海道の高山でよく見る葉っぱ。
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久々に男性的な山岳景観を見た気がする。
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ここは、さながら北海道の「雲の平」だ。
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分岐はやはりちょっとしたピークになっている。
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比麻良山、比麻奈山方面。本当に名前が言いにくい。
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頂上へは、ハイマツの中の道を一直線。
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あのあたりが頂上かな。
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休んでいた例の家族連れも歩き出したようだ。
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眺めが抜群で、暑さもすっかり忘れてしまった。
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ニセイカウシュッペ前衛峰(約1840m)の筋。
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大槍は本当に尖っている。
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山頂を極めて引き返す人とすれ違った。
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アンギラス(軍歌山、約1830m)へ続く稜線にも鋭い背ビレが。
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というわけで、11:54に平山の山頂に到着。
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休み休み来たとは言え、コースタイム45分オーバーの3時間15分もかかった。
まあ、今日の暑さなら仕方あるまい。
風化して文字が読みにくかったので、さっき買ったマジックで色を塗ってあげた。
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(使用前)

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(使用後)

ここからは東大雪の峰々を望むことができた。
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右端に見えたこれが石狩岳(1967m)だろう。
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その左が音更山(1932m)。
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音更山の左奥に見えるのはウペペサンケ山(1848m)と思われる。

で、こちらがユニ石狩岳(1756m)。
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そのさらに左に連なるのは無名の山々。
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その左で雲に隠れそうなのは三国山(1541m)だろうか。
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はるか南には日高山脈と思われるスカイライン。
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白雲山(2230m)の左の突起は烏帽子岳(2072m)。
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これは、さっきのお父さんに教えてもらった。

大槍(1742m)。
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王冠のようなトムラウシ山(2141m)。
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山頂標識のすぐ先にお地蔵様が安置されていた。
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1960年(昭和35年)の建立で、遭難した大島啓次氏の慰霊のためのものと思われる。

お地蔵様のところから眺めるニセイカウシュッペ山(1883m)の稜線。
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三角形の方がニセカウの山頂だとずっと思っていたが、実はまるい方が山頂だった。
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その右はアンギラス。踏み跡はあるのだろうが、ヤブ漕ぎは大変かもしれない。
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ずっと虫はいなかったが、ここはトンボが乱舞している。
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表大雪の雲は消えそうでなかなか消えない。
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道道たる山容のニセイカウシュッペ。
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さっきのお父さんが頂上を過ぎて、頂上台地の縁の方へ歩いて行った。
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あっちにも道があるのか。私も行ってみた。
すると、表大雪の雲が少しずつ取れてきた。

これはたぶん北海道第2の高峰・北鎮岳(2244m)。
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白雲岳と烏帽子岳。
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黒岳ロープウエイの山頂駅が見える。でも黒岳(1984m)は雲の中だった。
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大雪湖。
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手前の深い谷は、石狩川が削った層雲峡。
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左手に屏風岳(1793m)。
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音更山の左奥にウペペサンケ山。
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さっきのお父さんは、この左奥の山を石狩岳と言っていたが、帰宅して調べてみたら、それはあり得ないことが分かった。

大槍からニセイカウシュッペを経てアンギラスまで。
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はるか向こうは上川盆地。
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比麻奈山(1811m)へのなだらかな稜線。季節が良ければ、あっちまで歩けそうだ。
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大雪湖と東大雪の山々。
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表大雪全景。雲がなければ完璧なんだけど。
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一瞬、黒岳らしき山が姿を現した。
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トムラウシ。早く登りたい。
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ザックを山頂に置いたまま、手ぶらでこちらに来たのだが
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こっちの方が眺めがいいので、お昼はこっちで食べることにして荷物を取りに戻った。
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12:20にやっとランチのお時間となった。
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今日は、おにぎりと味付けゆで卵にキュウリ浅漬けなど。
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大雪山を眺めながらの食事は最高だ。
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東大雪もまる見え。
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日蔭がないのに暑く感じなくてうれしい。
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食事を終えて、12:50ちょっと前に出発。
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山頂に別れを告げる。
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山頂付近は一面のハイマツであった。
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まずは分岐を目指す。
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眺めがいいので何枚も撮ってしまう。
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北の「雲の平」。
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頂上を振り返る。
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雲が一瞬とれて愛別岳(2113m)が見えた。
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今日は随分と人が多い。ニセカウの分も集まっているのだろう。
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今度は比麻良山(1796m)も行くぞ~!
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旧白滝村支湧別。
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ニセカウのスカイラインも見事だ。
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まさに空中散歩。
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右が愛別岳。
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高原歩きは楽しいな。
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このあたりは相当風が強いのだろう。ハイマツすらまばらにしか生えていない。
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平山、いい山でした。
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ひっそりイワブクロ。
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愛別岳は晴れている時にもう一度行かなくては。
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波頭のような岩盤。
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山頂から15分ほどで分岐のケルンに到着。
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ここで比麻良山方面から戻ってくる若者たちの姿が見えた。
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左が比麻良山だろう。
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それでは分岐よ、さらば。
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(つづき)

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平山(3)

【2018年7月29日(日)】平山
北大雪の平山(1771m)に登っている。
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標高1500mを超えると、北見の山並みがアルプスのように見えてきた。
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根曲りのダケカンバ。
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右手の稜線越しにも何か山が見えてきた。
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エゾマルバシモツケ。これはあちこちで見かける。
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涸れ沢状になった登山道を進む。
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途中からYさんは2番手に入ってもらった。
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だいぶ斜面がなだらかになってきた。
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右手の稜線。雲ひとつない。
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またまたエゾマルバシモツケ。
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あのあたりは、ついこの間まで雪渓になっていたと思われる。
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岩は溶岩なのだろうか。
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稜線の向こうに見えてきたのは有明山(1635m)だろうか。
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青と緑しかない世界だ。
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そこに一筋の雪渓。
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エゾウサギギク。
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チシマノキンバイソウ。
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再び雪渓が現れた。
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このあたりはチシマノキンバイソウのお花畑である。
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二の雪渓だ。
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あれは武利岳(1876m)かしら。
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ここで我々もしばらく小休止。
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いやあ、この暑さは参りますわ。
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7分ほどの休憩で出発。
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稜線はあのラインだろうか。
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あの雪渓は間もなくなりそうだ。
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エゾマルバシモツケの白も美しい。
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もう1か月早ければ、ここらへんは一面の雪渓だったのだろう。
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二の雪渓を見下ろす。
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ここはチシマノキンバイソウの楽園だ。
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急坂である。
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北に雲が出てきた。
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支湧別の開墾地。
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比麻奈山方面の稜線。
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ウメバチソウ。
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二の雪渓から10分ほどでテラス状になったところに出た。
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いつの間にかハイマツ帯になっていた。
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ここはちょうどいい見晴台で、はるか向こうに知床連山と思しき山並みも確認できた。
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あれが比麻奈山(1755m)なのだろうか。
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ミヤマリンドウ。
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イワブクロ。
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では、あまり休んでばかりもいられないので出発。
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この先は岩場である。
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先頭のO君が突っ切ったところは正規の道ではなかった。
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中央は比麻良山(1796m)。
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いい斜面。
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大展望だ。
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そろそろ先が見えてきた気がする。
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これが稜線だ。
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もうほとんど遮るものはない。
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平らだもの。
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あのとんがりはもしかしてニセイカウシュッペ山(1883m)の大槍?
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出た。ニセイカウシュッペ。
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中央が山頂である。
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そして、あれはトムラウシ山(2141m)ではないか!
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正面は表大雪。
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見えている部分の右端は白雲岳(2230m)である。
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あれは何だ?と誰に問うともなく口にしたら、先に着いて休んでいたさっきのお父さんが「あれが平山の山頂ですよ」と教えてくれた。
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え~、てっきりもう山頂に着いたんだと思っていた。
だって、ここはピーク状になっているんだもん。
考えてみれば、山頂の手前で比麻良山への分岐を通過するはずで、それがないのはおかしかったのだ。
つまり、ここがその分岐なのである。

というわけで、これがまさに大槍(1742m)・小槍であった。
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こちらはアンギラス。標高は約1830m。
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この岩峰がニセイカウシュッペの山頂だとずっと思い込んでいたが、これは前衛峰だった。
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分岐にあったケルン。
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さっきの家族連れはゆっくりここで食事をしていた。
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標識を見ると、確かに分岐だった。平山山頂まであと800m。
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それなりに距離があるが、ほぼ平らなので、そんなにきつくないだろう。
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やっと前衛峰のガスが晴れた。
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なかなかカッコいい。
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本当なら、今日はあの稜線を登っているはずだったのだ。
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比麻良山方面。今日はあちらには行かないでおく。
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これは今、登ってきた道。
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この分岐は平たく割れやすい岩盤の上にある。
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では、山頂に向かいますか。
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平山の山頂はマッコウクジラの頭のようだ。
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平山というのはつまらない名称だなあと思ったが、どうしてそういう名前になったのか、この地形を見れば納得できる。
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マッコウクジラが潮を吹いている。
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分岐を振り返る。
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頂上台地は風がほとんどないのに全然暑くない。
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熱がこもっていないからだろうか。
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この花がどうしても特定できなかった。
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OH砲はさくさく行ってしまったが、私は靴擦れしたというYさんとともにゆっくり進んだ。
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ニセイカウシュッペを振り返る。
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誰が名付けたか、アンギラス。
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三峰そろい踏みだ。
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(つづく)
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平山(2)

【2018年7月29日(土)】平山
猛暑の中、北大雪の平山(1771m)に登っている。
冷涼の滝を過ぎると展望が開けた。
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たぶん左が支湧別岳(1688m)と思われる。
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50分歩いてきたところで小休止。
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標高約1250mのあたり。5分ほどの立ち休みで出発した。
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しかし、この暑さはかなり堪える。
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道北の山なのに、こんなに暑いとは。
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稜線はまだ遠い。
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アザミもぐったりだ。
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エゾノシモツケソウは元気。
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この水を飲んでしまいたくなる。
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左の谷の奥に滝を発見。
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あの雪渓の雪解け水だ。
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あそこは涼しんだろうなあ。
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滝の名前は地図には書かれていなかった。
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高い木がなくなり、この先はほとんど炎天下。
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早くあの上まで行ってしまいたい。
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エゾノハクサンボウフウ。
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エゾノシモツケソウの群落を縫って進む。
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この水も飲みたい。
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沢のほとりにエゾタカネスミレ。
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追い打ちのようなガレ場の急登。汗だくだ。
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アキノキリンソウ。
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Yさんがめまいがするとのことで、日蔭に座り込んでゆっくり休憩。
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保冷剤を肌に当てたり、熱中症の応急処置をして体を冷やしてから出発した。
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出発して1時間半。まだ2時間はかかりそうだ。
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ヤマハハコとアキノキリンソウ。
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フキの茎がホース代わりにしていたが、ここの水は飲めるのだろうか。
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通常はエキノコックスが怖いので、北海道は沢水は飲めない。
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ダイセツヒナオトギリ。
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チシマノキンバイソウかな。
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だんだん、花の山らしくなってきた。
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エゾタカネスミレの群落。
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沢沿いに群生している。
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本流のそばにはエゾノリュウキンカ。
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間近に雪渓。
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支湧別岳が再び姿を現した。
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夏真っ盛りです。
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エゾノシモツケソウは背が高い。
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ラショウモンカズラ。
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ダイセツヒナオトギリはくたびれ気味のが多い。
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大きな雪渓が見えてきた。
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チシマノキンバイソウの大群落。
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まさに花街道だ。
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見上げても山頂らしきものは見えない。
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あの雪渓の上を歩くわけではなさそうだ。
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雪渓の上の段に登山道が見える。
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一の雪渓に到着。
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雪のすぐそばにエゾノリュウキンカ。
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カラマツソウ。
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この雪渓は二股に分かれている。
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先行の方々が雪渓を横断中。
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このエゾノリュウキンカは雪解け後すぐに咲き始めたのだろう。
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実に涼し気だ。
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こちらは我らがメンバー。
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蜂も大好き。エゾノリュウキンカ。
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黄色が鮮やかだ。
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葉っぱの形も印象的。
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みんな、たった今解けた水である。
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源頭を望む。
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さて、我々も雪渓に挑む。
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大した危険はないが、そろりそろりと。
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ポーズもとってくれた。
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芽吹いたばかりのエゾノリュウキンカ。
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一の雪渓では、さっき休憩している時に抜かれた親子連れが休んでいた。
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我々が登山口を出発する直前に、到着した方々だ。
お父さんは山慣れした人らしく、この後もちゃんとしたスポットでしっかりと休憩を取っていた。

この雪渓は遅くとも9月には消えてしまうのだろう。
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皆さん無事に雪渓を通過。
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私も雪渓を横断しながら、下流方向を撮影。
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奥に山並みが見える。
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この時点ではまだ、何山なのか特定できていない。
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山頂で、さっきのお父さんに教えてもらった。

そのお父さんも出発した模様。
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エゾコザクラ。かわいい。
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チシマノキンバイソウ。色合いはエゾノリュウキンカと同じだ。
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エゾコザクラの大群落。
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奥にはチシマノキンバイソウ。
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ウコンウツギ。
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真っ白なカラマツソウ。
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北見の山勢ぞろいという感じだ。
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これは武利岳(1876m)と思われる。
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無名の山。
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たぶん、左が支湧別岳。
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このあたりはだいぶ雪解けが進んだ。
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涸れ沢。
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この上が稜線だろうか。
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チングルマ。
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旭岳のような大群落ではなかった。
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(つづく)
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平山(1)

【2018年7月29日(日)】平山
台風12号の影響で南から湿った空気が入り込み、北海道南部は雲が広がりやすいということで、H君が夕張岳の代わりに選んでくれたのは北大雪のニセイカウシュッペ山(1883m)。
かなり遠いので、札幌を朝5時に発つことになった。
藤野に住むO君が私を迎えに来てくれて、H君の家へ。
そこでH君の車に乗り換え、1台ではるか北へ向かう。
4:45にO君が来てくれる予定だったが、その10分近く前に到着したので、ちょっとあわてた。
本日の参加者はこれに紅一点のYさんを含め4人。
久々の大雪なので心が躍る。天気も快晴だ。

しかし札幌ICから道央道に乗ると間もなく、ガスが出てきた。
このあたりは石狩川が供給する水蒸気の関係で霧の出やすいところではあるが、一同若干不安になる。
でも、滝川を過ぎたあたりから霧は晴れ、またまた雲ひとつない青空に。
しかも右手にくっきりと見えてきた大雪連峰に全く雲がかかっていない。
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ニセイカウシュッペ山らしき山もはっきりと見えた。一同テンションが上がる。
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比布から旭川紋別道に入り、上川層雲峡ICで国道に下りる。
そこにあった最終セブンイレブンでトイレタイム。
私は結局、大は出なかったが、トイレ使用料代わりに虫除けスプレーを買った。
しばらく国道273号を走り、ニセイカウシュッペ山への登山口に至る古川砂金越道の入口に差し掛かったところで仰天。
なんと「通行止」だ。
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「林道が決壊したため、関係者以外通行止め」とのこと。
「決壊」とは、堤防やダムが破損して水があふれ出すことを言うので、この場合は「崩落」が正しいが、そんなことはこの際どうでもよい。
とにかく行けるとこまで行って状況を確認してみようかと話していたら、ちょうど車が1台戻ってきた。
「通行止め。やっぱり行けません」
「え~~~」
「赤岳は混んでるだろうから、平山(1771m)にでも行こうかと思って」
と言い残して、子連れのおじさんは行ってしまった。

たぶん、石狩川水系の雨竜川やペーパン川を氾濫させた7月上旬の大雨のせいだろう。
そんな情報は聞いてないぞと、H君は悔しがっていた。
いずれにしろ、こちらも転戦を余儀なくされた。
確かにここから最も近いのは黒岳方面か平山だ。
早速、平山の登山口がどこにあるか調べてみた。
H君は一度、平山に登ったことがあるそうだが、山開きの際にチャーターバスで行ったので登山口への道はよく覚えていないとのことだ。
地図で確認すると、ここから北見峠を越えて、白滝から道道を支湧別の奥にぐいぐいと入っていくようだ。
「北海道登山口情報350」には、「白滝ICで下りて」とあるので一旦、上川層雲峡ICまで戻ることになった。
もうかなり白滝側に来ているので、このまま国道を行った方が早い気もしたが、セブンイレブンに寄る用事もできたので、それはそれでいい。
平山に登る際は、比麻良山と比麻奈山もセットで行けるが、この二つには山名板がないとのこと。
だったら、ちょうど調理台用の板を持ってきているので、それにマジックで山の名前を書いて、記念撮影をしようと思い付き、そのマジックをセブンイレブンで調達するわけだ。
マジックはこちらが売り場を探している間にH君がさっさと買ってくれた。

これで準備は整った。
改めて高速に乗って、登山口に向かう。
道は分かりやすかった。白滝から支湧別に行く道道を真っすぐ進み、ダートになってもそのまま真っすぐ行くと、どん詰まりが登山口だ。
しばらく、わりと締まったダートを走り続け、8時半に登山口に到着。
ここには簡易トイレが設置されていた。
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車もすでに5台ほど停まっていた。
さっき、ニセカウの入口で会った人の車は何だったか忘れてしまったが、きっとこの中にあるのだろう。

しかしすでにかなり暑い。
今日はかなりしんどい闘いになりそうだ。
ここの標高は約1030m。頂上までの標高差は740mほど。
数字だけを見るとそれほどでもないが、この案内看板によると、頂上までの所要時間は2時間半だ。
でも、各地点間の所要時間を足していくと3時間10分。どっちが正しいのか。
命のかかわる山の案内板がこれではまずいのではないか。
ちなみに距離の計算は合っていた。

出発前にH君に耳打ちされた。
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「今日は悪いけど、平山1本にしよう。ここに登るつもりがなかったから、全然勉強していないし、そういう時は無理しない方がいいから」
こちらは別に構わないので、「わかった」と答えたが、現実問題、この日は平山ピストンで精いっぱいだった。

トイレとストレッチを済ませ、登山届に記入。
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8:40頃、出発。
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昨日の空沼岳と違って、最初からしっかりした登山道だ。
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右側から小さな沢がいくつも流れており、ところどころでこうしたパイプで組んだ橋を渡る。
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北海道の山にしては、しかもそれほどメジャーでもない山にしては整備されている。
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天気は快晴。猛烈に暑い。
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下山後、ネットニュースを見たら、なんとこの地方はほぼ猛暑日になっていた。
暑いはずだ。

まだ、山に吸い殻入れが設置されていた頃の看板。
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一応、樹林帯の中だが、時折すき間があると直射日光が当たる。
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最初の小さな滝が現れた。
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その下流を橋で渡る。
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ここは、案内板に出ていた行雲の滝ではないだろう。でも記念撮影。
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もう真夏なのに、新緑を思わせる緑だ。
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これはトリカブトの花の色づく前なのかしら。
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それとも、もしかしてミドリバナトリカブトなのだろうか。
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岩にマツの若木がたくさん生えていた。
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左手前方に雪渓が見えた。少しだけ気分が涼しくなる。
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開けると何かが見えるが、その分暑い。痛しかゆしである。
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あの木の生えていたい部分は雪崩地帯なのだろう。
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小さなお花は本当に名前が分からない。
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植物図鑑を見ても、「これのことだ!」と識別できないのだ。

早くも咲いていたアキノキリンソウ。これは全然めずらしくない。
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ヤマハハコもどこにでもある。
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心もとない木橋で沢を渡渉。
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皆さん無事に通過。
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すると目の前に滝が現れた。行雲の滝である。
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みな気づかずに行ってしまったので、呼び戻して見てもらった。

足元にはナメ滝。
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とても冷たそうだ。

とくに休憩せずに出発。
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滝からひと登りすると、背後に展望が開けた。
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何山なのかは分からない。
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久々の平和通りを過ぎると
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大きな倒木をくぐる。
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この先は急登だ。
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エゾシモツケなど、左右の草がかなり繁茂している。
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左手すぐ下は渓流。
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ハクセンナズナ。初めて見たかも。
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雨が降ったら沢になってしまいそうなガレ場を登る。
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右手の上は落石を発生させそうな崖だ。
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左手に次の滝が現れた。
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冷涼の滝である。
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ここにもとくにベンチはないし、展望できるところはかなり狭いので写真だけ撮って通過。
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ここまでコースタイム(40分)通り来ているが、すでに汗だくだ。
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日射は道北でも容赦がない。
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日蔭でも熱がこもっている感じがした。
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(つづく)
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空沼岳(4)

【2018年7月28日(土)】空沼岳
空沼岳(1251m)の頂上で眺望を堪能中。
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頂上は岩場になって東の方にも続いている。
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少し東に進んで、頂上標識を振り返る。
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登山者が次々に登ってくる。人気の山なのだ。
しかも、わりと若い人が多い。

それにしても実にいい眺めだ。
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漁岳(1318m)へと続く稜線。
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広大な原生林。
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東の端っこまで行きたかったが、何人かが座り込んで休んでいたので断念。
下山することにした。
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端まで行くと、空沼という沼が見えたらしいのだが、それを知らず、見ることができなかった。痛恨。
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もう一度眺望を楽しみつつ、来た道を引き返す。
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札幌岳(左手前、1293m)&余市岳(右奥、1488m)。
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少し引いてみた。
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後ろの列は左から烏帽子岳(1109m)、百松沢山(1038m)、手稲山(1023m)。
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手前は1180mピークと盤の沢山(935m)。

札幌岳への分岐を通過。
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頂上直下のくぼ地まで下りてきた。
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700m地点を通過すると、若干の登り返し。
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昼くらいから雲が出る予報なのだが、全くそんな気配がない。
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青と緑の世界である。
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こんな天気はかなり珍しい。
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間もなく真簾池が見えてきた。
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空よりも青い。
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満々と雪解け水をたたえている。
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湖岸の白い石は花崗岩なのだろうか。
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船の先端のように張った根っこをまたぐ。
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真簾沼の看板を通過。山頂から40分弱。登りは1時間近くかかった。
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やはり白は何かの成分なのかもしれない。
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この先、山荘までがかなりある。
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「営林局」時代の看板。営林局は1999年に森林管理局に改組されている。
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やっと万計沼が見えてきた。
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真簾沼から30分ほどで万計山荘に到着。時刻は11:47。
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ここのテラスで残りのおにぎりを食べようとしたら、中から女性が声をかけてきた。
「中でも休めますよ。どうぞ~」
朝は誰もいなかったが、あの後、小屋番の方が登ってきたようだ。
靴を脱がないといけないが、ちょうど足を解放させてあげたいと思っていたので、遠慮なくお邪魔することにした。
中は涼しい。テラスは炎天下なので、ちょっとつらいかなとも思っていたのだ。
イスを用意してくれたので、それに腰をかけて、ひと息。
なにかと親切で、ここの水は飲めないけど、顔を洗ったりはできますよと案内してくれたので、これまた遠慮なく顔を洗わせてもらった。
冷たくて生き返る。
万計沼の水を引いているのだそうだ。
さっぱりしたところで、イスに戻って、おにぎりにぱくつく。
小屋番の方はもう一人(男)いて、「万計山荘友の会」のメンバーが夏期には毎週末、交替で小屋番に来ているのだそうだ。
当番は年に1回と言っていた。

この山荘は登山者の避難用に、当時の定山渓営林署が1965年11月に建てた山小屋である。
その後、施設の老巧化で便所の水が万計沼に入り込み、沼を汚染させるようになっていた。このため有志が1994年に「万計山荘友の会」を結成、石狩森林管理局から管理を委託される形でボランティアとして運営している。
宿泊や休憩など施設の利用は無料だが、利用者からは募金を募っている。
浄財は、山荘の修繕費用や登山道の水切り、木道敷き、笹刈りなどの作業に必要な道具の購入などに充てられるとのこと。
2001年6月には大改修が行われた。
宿泊者は、シーズン中には200人ほどで、土・日曜日の登山者数は一日当たり100~200人もいるそうだ。
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20分ほどのんびりして出発。
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ここまで登りは2時間弱で来たが、帰りは1時間半くらいで下れるだろうか。
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ちなみに、お礼の気持ちを込めて200円ほどカンパさせてもらった。
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さらば万計沼。今度来るとしたらやはり紅葉の季節だろうか。
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水もきれいになってよかった。
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苦労して山の中まで来て、ウンコ沼じゃ、がっかりだもんねえ。
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万計沼から流れ出す水。
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この滝には名前がないのだろうか。万計滝でいいのだけど。
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登りでも撮影したミズバショウ。
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青沼はかすかに見えたことで満足し、ほとりまでは行かずに通過。
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休みたいけど、日蔭じゃないのでパス。
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万計沢を渡渉。
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かなり流れが速い。
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これは流されてしまった旧登山道の橋。
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旧道には、行っちゃいけませんのテープが張られていた。
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日なたのエゾアジサイ。
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今日は汗だくだ。
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まだ山荘から2kmしか歩いていない。
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12:45を過ぎてから、登山者とすれ違った。
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まだ日が長いとは言え、大丈夫なのだろうか。
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花束を持つスヌーピー。え、似てない?
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止まってボトルの水を入れ替えていたら、単独女性が抜かして行った。
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この方には最後まで追いつけなかった。
なんか足の速い女性が多い。

行きで見つけたエゾマツのクイズ。
ウラに答はなかったが、地面にあった。
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この後、一眼レフカメラのシャッターが下りなくなった。
また使い過ぎによる劣化だろうか。仕方なく、スマホに移行した。
山荘から1時間15分かかって、やっと登山口に到着。
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真駒内川を渡る。
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下山時刻を書くため、入山届のつづりをめくってみると、かなりの数の人が入山していることが分かった。
数えてみたら計72人。入山時刻は最も早い人で午前4時8分。遅いのはさっきすれ違った2人で正午。
驚いたのは、ものすごく足の速い女性がいたことだ。
M・Hさんは7:53に入山して13:10に下山。所要時間は5時間17分。
さっき、私を抜かしたY・Mさんは7:35入山の13:20下山だから5時間45分。
私は山頂や小屋でのんびりしたとは言え、6時間28分かかっている。
山頂で声をかけてきた女性はM・Hさんと推測される。
これだけのスピードで歩けて、「私も羊蹄山に登れるかしら」なんて、よく言えたものだ!
ちなみに札幌岳へ縦走する人も何人かいた。行けるのか。

とにかく残すところあと1km。
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岩盤を通過して、林道に出る。
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林道には、あちこちに車が停まっていた。数えたたら15台くらいあった。
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発破のお知らせ。
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というわけで、13時半すぎに空沼橋に到着。
靴を脱いで、ザックを荷台に放り込み、お風呂へ向かう。
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往路では撮らなかったので、ちゃんと採石所も撮っておきましょう。
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空沼登山口のバス停にはバスが待機していた。バス利用者もそれなりにいるのだろう。
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この常盤温泉に行こうと思っていたのだが、ちょっとおかしいと思ったので、ここで車を停めて検索してみたら、ただの温泉別荘の事務所のことで、入浴施設ではなかった。
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なので、お風呂は自宅でということになった。

このあたり常盤地区は開拓地の雰囲気をよく残していた。
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14時半前に帰宅。今日は暑さもあったし、虫も多かったし、何と言っても距離が長くて、疲労困憊になった。
残念だったのは、山頂でエゾリスに会えなかったことと空沼を見られなかったこと。
また行く理由ができたとも言えるが、しばらくは行きたくない。
眺望は100点満点だったけど。

【行程】2018年7月28日
空沼橋(6:37)~登山口(6:55)~エゾマツ巨木(7:13)~山荘手前2.7km地点(7:25)~手前1.9km地点(7:41)~万計沢渡渉地点(8:07)~空沼小屋(8:27休憩8:36)~万計山荘(8:39撮影8:43)~真簾沼(9:18)~空沼岳手前700m地点(9:45)~札幌岳分岐(10:01)~山頂(10:12休憩・撮影10:40)~真簾沼(11:18)~万計山荘(11:47休憩12:07)~1.9km地点(12:40)~登山口(13:22)~空沼橋(13:37)
※所要時間:7時間(歩行時間:5時間55分)コースタイム:5時間55分
※登った山:1座(空沼岳)
※歩行距離:17.4km
※累積標高差:約1000m
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空沼岳(3)

【2018年7月28日(土)】空沼岳
真簾沼を過ぎ、空沼岳(1251m)の山頂まで、もうひと息のところまで来ている。
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足元にはシロバナタカネニガナ。
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このあたりはくぼ地状になっているので、ぬかるみができやすい。
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それにしてもなかなか頂上が見えない。
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もう、あと700mなのだが。
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ここから頂上まで標高差で100mほどだ。
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最後の登りということになる。
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名前は分からないが、形のいい葉っぱに励まされる。
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いきなりの露岩帯。
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これは骨が折れるわい。
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それでも、だんだん眺望が得られるようになってきた。
雪がほとんど見えないが、暑寒別方面と思われる。
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ガレ場は続く。
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また展望が開けた。
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このこんもりは前衛峰の1180mピーク。
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空沼岳にはどうやら森林限界というものはないらしい。
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手稲山(1023m)が望める。
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左は烏帽子岳(1109m)。
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手稲山の左は百松沢山(1038m)。
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手稲山の右の稜線の出っ張りはネオパラ。
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それらの全景。
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東の方角は雲海に包まれている。
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浮かぶのは夕張岳(1668m)。左の突起は前岳。
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札幌市街。札幌ドームが確認できる。
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札幌岳への分岐に到達。やっと稜線にのった。
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札幌岳への道はしっかりと踏み跡があるが、次第にやぶが深くなるのかもしれない。
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縦走したいが、やはり残雪期がいいかな。
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ここで単独男性に抜かれた。
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真簾沼の後、若者とか2人くらいに抜かれてしまった。
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でも、こちらはやっと眺望が開けたので写真を撮りながら、ゆっくり進む。
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小さく残雪が残るのは余市岳(1488m)。
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眼下に藤野富士(651m)。
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藻岩山(531m)。
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尾根の南側に漁岳(1318m)が見えた。かなり近い。
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北の方角は遮るものがなくなった。
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1180m前衛峰の奥は烏帽子岳。
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手前のとんがりは焼山(豊平山、663m)。はるか向こうは増毛山地。
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焼山(左)と豊見山(右、579m)。豊見山の奥に藻岩山。
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札幌岳(1293m)とその右肩に余市岳。
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砥石山(826m)。
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そして、じゃ~ん。羊蹄山(1898m)。
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その左に尻別岳(1107m)。
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すべてが気持ちよく見える。
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羊蹄山の右にニセコアンヌプリ(1308m)。
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恵庭岳(1320m)は雲の海に浮いている。
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雲海以外に雲ひとつない。こんな天気は珍しい。
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ぜいたくを言えば、羊蹄山に残雪の筋があると、さらに恰好よかった。
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ずっしりした山体の漁岳。
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右手前は狭薄山(1296m)。その奥は左から喜茂別岳(1177m)、ひとつ飛ばして中岳(1388m)。
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いやあ、恵庭岳かっこいい。でも、おかげで支笏湖が見えない。
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というわけで、山を眺めているうちに、頂上に到着。
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空沼橋から3時間35分もかかった。
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コースタイムに5分及ばなかった。
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山頂は360度の大パノラマ。
しばらく眺望を満喫する。
ところで、あの3つのうち、どのピークが漁岳山頂なのか。
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漁岳の左にある1275mピーク。
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漁岳の全体像。
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尻別岳。
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富士山とそっくりの羊蹄山。
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国道230号線、小喜茂別岳(933m)とその奥にニセコアンヌプリ。
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左が喜茂別岳。右は1258mピーク。
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狭薄山の左に中岳。
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狭薄山の右には無意根山(1464m)。
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札幌岳。
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余市岳。
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いったん休憩。
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赤い屋根は万計山荘。
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登山口にあった日鉄鉱業の採石所。
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藤野富士。真駒内アイスアリーナも見える。
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藻岩山の手前に硬石山(371m)。
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焼山。
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雲海の向こうに芦別岳(左、1726m)と夕張岳(右)。
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こちらが夕張岳。
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見渡す限りの原生林。
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十勝連峰とかも見えているのかなあ。
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札幌市街のはるか向こうに浮かぶのはピンネシリ(1100m)か。
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閑話休題。
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改めて、羊蹄山から無意根山の全景。
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札幌岳への稜線。
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まだ10時半なのでちょっと早いが、おにぎりを1つだけいただく。
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南向きに腰を下ろして食べていると、単独の女性が話しかけてきた。
「あれは羊蹄山ですか」
「そうです」
「私、登れますかねえ」
「ここに登れたんだから、登れますよ」
この人、私の5分前くらいに下って行ったのだが、登山口まで全く追いつかなかった。
これなら羊蹄山も軽々だろう。
私はあまりの距離の長さに、かなり疲れていた。

食べ終わったところで、撮影再開。
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あれは、もしや盤の沢山(935m)かな。
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手稲山とネオパラ。
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岩場の頂上の反対側にも行ってみた。

(つづく)
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空沼岳(2)

【2018年7月28日(土)】空沼岳
万計沢に沿って、空沼岳(1251m)に登っている。
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沢はだんだん渓流になってきた。
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一瞬の平和通り。
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沿道にはエゾアジサイ。
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沢を見ながら歩くのはやはり気持ちがいい。
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初めての眺望。夕張岳(1668m)だろうか。
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万計山荘まであと800mのところまで来た。
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万計沢を渡る。
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木橋である。
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渡り終えて振り返る。
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ここは崩落した旧登山道の迂回路として開削された道のようだ。
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またしても大きな倒木。
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成長して、しまりがなくなったミズバショウ。
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あと500m。
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このあたりで、また先行者に追いついた。
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青沼ってどこ? 「すぐそこ」とあるが、よく分からなかった。
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またまた年老いたミズバショウ。
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滝が出現。
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滝は万計沼から直接流れ出ているようだ。
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華厳の滝のようなものだ。
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登山道は滝を高巻きしていく感じだ。
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道が急で細いのでロープが張られていた。
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滝の上まで登り切った。
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すると正面に万計沼が現れた。
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う~ん、まさに山の中の沼という雰囲気だ。
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先行の2人は右手の万計山荘の方に行ってしまった。
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私は左折して、空沼小屋に立ち寄った。
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この小屋は北大の持ち物である。
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北大山岳部が管理してきたが、建設後80年以上経過して、沼側へ傾斜してきた上に内部の環境も悪化して宿泊に適しない状態となり、2006年10月末から閉鎖されていた。
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その後の2009年に、学内外の有志の集まりである「空沼小屋の保存を考える会」が発足し、修復・保存のための活動を開始した。
北大山岳部とそのOB会である北大山の会は,空沼小屋の修復と再開を北大山岳部創立90周年記念事業の一つに位置づけて、活動を続けた結果、昨年7月に再開にこぎつけたとのことである。

気温は23℃。山としてはかなり暑い。
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小屋の裏に丸太のイスがあったので、そこに座ってしばし休憩。
虫も出てきたので、蚊取り線香に火を付けた。
ここまで1時間50分。コースタイムより10分だけ速かった。
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小屋の裏から万計沼を望む。
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ここで標高は913m。
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空沼橋から600m近く登ってきたことになる。
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では、そろそろ万計山荘に向かいましょうか。
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再び万計沢を渡る。
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山荘方面には木道がしつらえてあったが、今日は使う必要がなかった。
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次の真簾沼までまだ1.6kmもあるのか。
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こちら側の沼畔にはベンチがいくつもあった。
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向こう側に見えるのは空沼小屋。
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昔はここに「万計沼」の看板があったらしいのだが。
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というわけで万計山荘に到着。
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かわいいリスがお迎えしてくれた。
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こちらは石狩森林管理署が所有し、友の会が管理しているのだそうだ。
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玄関に募金箱が二つ。
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誰もいなかったが、自由に使用していいみたいだ。
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中はかなり清潔に保たれている。
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今度泊まりに来ることはあるだろうか。誘われてはいるんだけど。
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冬はストーブをたかないとね。
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テラスからの万計沼。
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空沼小屋のところで若干休んだので、ここでは休まずに出発。
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今年6月に近くで熊の足跡が発見されたそうだ。そりゃいるでしょう。
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ナナカマドは紅葉が始まるのが早い。
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エゾタカネニガナ。
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真簾沼への道をだらだらと登っていく。
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万計沼からのコースタイムは45分。
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これまた古い標識だこと。
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ゴゼンタチバナ。
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左前方に見えてきたのは、頂上手前の1180mピークだろうか。
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万計沼から30分ちょっとで、真簾沼が出現。
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青い。いい色だ。
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湖面の標高は約1065m。万計沼より150mほど高い位置にある。
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早くもアキノキリンソウ。
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しばらく沼に沿った道を進む。
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すると「真簾沼」の看板が現れた。
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ここから沼畔へ出ることができた。
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沼岸は白い岩がゴロゴロしている。
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半径約300mのほぼ円形の沼である。
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火口湖というわけではなく、このあたりは大規模な地すべり地帯だそうである。
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対岸に見えるのは1161mピークかな。
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それにしても全く手つかずのまま残されているのがすごい。
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内地だと、すぐまわりに遊歩道ができたりしそうだ。
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またまたゴゼンタチバナ。
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岩のように見えるが「龍神地蔵」の説明板である。もはや全く読めない。
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なので、由来は全く分からない。
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調べてみると、かつては毎年6月、地元の人がここに龍神像を担ぎ上げて雨乞いの儀式を行っていたらしい。しかし、水道が普及すると雨乞いの風習もなくなり、今では龍神地蔵だけ残ったという。
この地蔵は1933年(昭和8年)に建立されたもののようだ。

空沼岳は信仰の対象だったのである。
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真簾沼を離れると急登になる。
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浮石が多く歩きにくい。
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振り返ると、まだ時々湖面が見える。
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標高差で80mほど登ると、1180mピーク南のくぼ地上のところに出た。
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ハイオトギリ。
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もう盛りは過ぎた感じだった。
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(つづく)
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