FC2ブログ

山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

2018大森山道(上)

【2018年6月17日(日)】大森山道
今回は、堀淳一さんの追悼遠足である。
昨年11月25日に91歳で亡くなった堀さんが最後に訪ねたのが大森山道だった。
積丹半島西海岸、神恵内村を貫く国道229号の大森トンネルの旧旧道にあたる。
堀さんが主宰していたコンターサークル-sの行事で昨年11月5日に来たのだった。
その時は私も参加したが、堀さんはあまり元気がなく、メンバーが歩いている間ずっと車の中で待っていた。
足が弱くなってきたとは聞いていたが、まさかその20日後に亡くなるとは思ってもみなかった。返す返すも残念だ。

その時は大森山道の半分も歩けず引き返したので、今回は追悼と銘打って、全区間を歩くことになった。
今回の参加者はなんと12人。
車は5~6台あったので、終点に3台デポすることが可能になった。

というわけで、8時過ぎに札幌の自宅を出発。
9:20、小樽駅を通過した。
DSC_3372_20180630182723e33.jpg

集合場所の余市駅に少し早めに着いてしまいそうなので、以前から気になっていた塩谷の伊藤整文学碑を見学していくことにした。
DSC_8396_20180630182728e5c.jpg
伊藤整は1905年(明治38年)、今の松前町で生まれた。
4歳の時、父が塩谷村役場の書記に転職したのに伴い、小樽に移住。
以来、22歳まで小樽で過ごした。
碑文には詩「海の捨児」の冒頭が刻まれていた。

裏面に伊藤整の業績が刻まれている。1969年(昭和44年)の建立だ。
DSC_8404_20180630182656c24.jpg

これは生まれ育った塩谷の家の見取り図。
DSC_8399_20180630182650417.jpg

文学碑建立発起人の面々。とくに有名な人はいない。私が知らないだけか。
DSC_8398_201806301827308fc.jpg

文学碑はちょっとした高台の上にある。
DSC_8401_20180630182652b75.jpg

正面には塩谷の町並みと182mピーク。
DSC_8402_20180630182653484.jpg

立岩の岬。
DSC_8403_201806301826552df.jpg

傍らに東屋があった。まさに文学碑公園である。
DSC_8405_20180630182624d9b.jpg

伊藤整さんも毎日故郷の海を臨んで、いい気分だろう。
DSC_8406_2018063018262554b.jpg

まわりにはニセアカシアの花が咲いていた。
DSC_8407_20180630182627c57.jpg

余市駅にはちょうど10時に到着。
集合時間の10:02には間に合った。
もうすでに、知らない人も含め6~7人くらい来ている。
10:02着の列車で到着した3~4人が間もなく合流し、5~6台の車に分乗して、第二の集合場所、神恵内の道の駅オスコイに向かった。
数字がどれも曖昧ですいません。
当丸峠越えではなく国道5号経由で行き、道の駅には約1時間で到着。
DSC_3374_20180630182725069.jpg
ここで、東京からはるばるマイカーで来た廃道の女王Aさんが待っていた。
彼女は今回じっくり北海道を回る予定で、この日までにすでに日浦隧道と銚子隧道の旧道(廃道)などの踏破を済ませていた。
堀淳一さんを偲ぶ会(2月17日)以来4か月ぶりの再会である。

この集まりはもともと、集合時間と集合場所だけ決め、来た人だけで歩いて解散するという実にゆるいシステムだったこともあるのか、リーダーの仕切りがまるでなっていない。
時間はすでに11時半になろうとしているのに、ちんたらしているので、気が利くメンバーだけで、誰の車をデポするか、車を移動しない人は先に旧道入口に移動しておくなど、さっさとオペレーションを決めて行動した。
デポの前にまずはトイレを済ませた。
DSC_3375_2018063018272708a.jpg
私の車も含め4台でまずはゴール地点であるキナウシトンネル入口まで移動。
道の駅からは3kmほどである。
5分もかからず到着し、3台を置いて、1台で旧道入口に向かう。

11:40に旧道入口にあたる「北村の澗」バス停に到着。
DSC_8415_20180630182559335.jpg

早速、Aさんが海岸に向けてシャッターを切っているので、「なんかありますか」と聞いたら、「北村の澗」とあるから、北村さんが作った袋澗(ふくろま)があるのかと思って、とのこと。
覗いてみたら、確かに石組みの袋澗の遺構があった。
DSC_8409_20180630182628c2f.jpg

かつて北海道でニシン漁が栄えた頃、日本海側の海岸のあちこちに袋澗が築かれた。
ニシンの漁期は3~4月で、まだ海が荒れている時期。
波が高く港での水揚げが困難を極めたので、小さな防波堤で囲った港(袋澗)を築いて水揚げしやすいようにしたという。
最盛期には100m間隔で築かれたのだとか。すごい時代だった。
DSC_8410_20180630182630e77.jpg

それだけ栄えたのに、神恵内村は人口1000人を切り、北海道では2番目に人口の少ない自治体になってしまった。
DSC_8411_20180630182553976.jpg

あそこにも小さな石組みが。
DSC_8412_20180630182555dba.jpg

これは袋澗の石組みの上をコンクリートで固めたものだろうか。
DSC_8413_20180630182557296.jpg
なぜ、この部分だけめくれ上がるように穴が開いているのか謎だが、中には海岸の丸石が詰め込んであった。

などと撮影に勤しんでいる間に、皆さんの準備が整ったようだ。
DSC_8414_20180630182558d4e.jpg

総勢12人で11:45に出発である。
DSC_8416_201806301825270a3.jpg
登山の間隔でいうと、こんな時間のスタートはあり得ない。
余市駅集合は1本前の8:29着の列車に合わせるべきだと思った。

まあ、それはいいのだが、最初からコンクリートで固められた堅固な法面に迎えられた。
DSC_8417_20180630182529d4c.jpg

間もなく左手に見えてきたのは、北村の澗から1つ北にある袋澗。
DSC_8418_2018063018253037e.jpg

すぐ先は岩礁だが、船はどうやって入ったのだろう。
DSC_8419_201806301825314c6.jpg
手前側はたぶん国道建設ですっかり破壊されているはずだ。

正面に見える尖がりは大森山(561m)の南西にある約480mのピークと思われる。
DSC_8420_20180630182533273.jpg

道は今のところ、それほど荒れていない。
DSC_8421_20180630182503411.jpg

普通に車で走れる状態だ。
DSC_8423_201806301825064d1.jpg

こんな道が続いてくれるなら楽だし、続いてくれるのだろうと思っていた。
でも、それは甘かった。
DSC_8424_2018063018250875d.jpg

しばらく歩いて、振り返ってみたら誰もいない。
DSC_8425_20180630182509561.jpg
Aさんも私もわりと歩くのが速いので、すっかり離れてしまったようだ。

ふと右手の壁を見ると、一体これは何だ?
DSC_8426_20180630182440f4a.jpg

新しい素材の法面の養生のようだが、工事は平成29年のもの。
DSC_8427_20180630182441738.jpg
ここで土砂崩れが起きても、下はトンネルなのでほとんど被害はないのになぜ?と思うのは素人考えで、やはり危険なのか。
それとも、この道自体を維持しようとしているのか。
2004年9月に、大森大橋が台風で落ちて、今の長大な大森トンネルができたという経緯もあるので、いざという時のための防災道路として管理しているのかとも思ったが、それはあり得ない。
キナウシ側が完全に寸断されているのだから。

左手、木々の隙間から岩の海岸が垣間見えた。
DSC_8428_20180630182443271.jpg

さっきまで快適な道だったのに、とうとうブッシュが現れた。
DSC_8429_20180630182444ec7.jpg

路面がまるで見えなくなってしまった。
DSC_8430_201806301824466d5.jpg

と思ったら、いきなり熊の落とし物。
DSC_8431_20180630182409b1e.jpg
これはかなり新鮮だ。

さすがに恐ろしくなって、ザックに付けていた熊鈴を手で持って、意識的に鳴らしながら進んだ。
DSC_8432_201806301824115c4.jpg
まるでお遍路さんのようなポーズだった。

こちらは道路関係の遺構。カーブミラーの支柱だろうか。
DSC_8433_2018063018241253f.jpg

あまり後ろとは離れないようにしたいが、いかんせん遅い。
DSC_8435_20180630182414ca8.jpg
この調子では何時にたどり着けるか分からないので、歩速は弱めず果敢に進む。

舗装の痕跡を発見。
DSC_8436_201806301837507cc.jpg
なんと、この道は舗装されていたのか。それとも一部だけか。

知らないうちに随分登ってきたみたいで、海面が随分低くなった。
DSC_8437_20180630182324f97.jpg
ここまで30分ほど歩いてきて、標高は約100mに達していた。

おっと、今度は熊の足跡。これもかなり新しい。
DSC_8438_20180630182326bda.jpg
今日のものと言ってもおかしくない。

一層の鈴の音が高くなった。
DSC_8439_2018063018232824c.jpg

滑り止めの砂箱。
DSC_8440_20180630182329fb9.jpg

小さな切通しを通過。
DSC_8441_20180630182331e9d.jpg

正面、かなり高い位置に立派な柱状節理が露出しているのが見えた。
堀淳一「忘れられた道」(北海道新聞社、1992年)によると、輝石(または石英)安山岩熔岩・火砕岩だそうだ。
DSC_8442_20180630182259d9d.jpg

これは地形図にも表記されている。標高300~350mあたりだ。
DSC_8443_201806301823019ff.jpg

道路のあったところは低い草になっているが、この下はぬかるみになっていることが多い。
DSC_8444_20180630182302ba7.jpg

長靴を履いてくればよかったとも思うが、長丁場なので足裏が痛くなってしまう。
DSC_8445_20180630182305971.jpg

フキの海である。
DSC_8446_201806301823058f8.jpg

またまた舗装路面に出くわした。
DSC_8447_2018063018223838b.jpg

(つづく)
スポンサーサイト



このページのトップへ

手稲山(4)

【2018年6月16日(土)】手稲山
手稲山(1023m)をテイネハイランドスキー場コースで下山中。
DSC_8368_20180630074110709.jpg

ゲレンデの下の方に随分古い建物が見えてきた。
DSC_8369_201806300741113b3.jpg

ゲレンデの斜面にもマイヅルソウが群生していた。
DSC_8370_2018063007411322c.jpg

夏のゲレンデもいいもんだ。
DSC_8371_20180630074114571.jpg

休憩中の山ガールたち。
DSC_8372_20180630074116a46.jpg

管理道路を下る人もいた。
DSC_8373_20180630074044cd0.jpg

こちらは管理道路を横断して、そのままゲレンデを下る。
DSC_8374_201806300740469f6.jpg

だいぶ傾斜がゆるやかになって、ひと安心。
DSC_8375_20180630074048faf.jpg

もうすぐ例の建物だ。廃墟かな。
DSC_8376_2018063007404926d.jpg

中は乱雑な感じだが、O君によると、冬には使用されているらしい。
DSC_8377_20180630074050afd.jpg

「アルペン競技事務室」と書かれたプレートがあった。
DSC_8378_20180630074021503.jpg

オリンピックの時に建てられたものなのだろう。
DSC_8379_201806300740221a7.jpg

ここまで来たら、ほぼ下り切った感がある。
DSC_8380_2018063007402465d.jpg

振り仰ぐと頂上のテレビ塔群が見えた。
DSC_8381_2018063007402537a.jpg

あの雪も1週間も経てば消えるのだろう。
DSC_8382_2018063007402765b.jpg

ゴンドラ乗り場がもうすぐそこ。
DSC_8383_20180630073956cd4.jpg

旧ロープウエィがその隣に。
DSC_8384_20180630073958cae.jpg

というわけで、13時半過ぎに駐車場に下りてきた。
DSC_8385_20180630073959aa1.jpg

ここの標高は約570mなので標高差は450mほどだった。
デポしておいた私の車に風呂道具を移しておくのを忘れたので、まっすぐO君の車がある平和の滝の駐車場に向かう。
駐車場には14時過ぎに到着。
駐車場のすぐそばに平和の滝があるので、風呂に行く前に見学していくことにした。
DSC_8386_20180630074001c82.jpg

2段になっており、かなり迫力がある。
DSC_8389_201806300740028f8.jpg

下流にも小さな滝が続く。
DSC_8390_20180630073928b32.jpg

落差は約10m。
DSC_8392_20180630073933a02.jpg
名称は地名の「平和」から採ったものだ。

オオミミナグサが咲いていた。
DSC_8393_20180630073931226.jpg

仮名遣いがちょっと間違っている。
DSC_8394_2018063007393338b.jpg

帰ろうとしたら、ジャージ姿の若者が下りてきた。
DSC_8395_20180630073934c42.jpg
札幌祭りには行かないのだろうか。この後なのかな。

さっき移動中に検索して見つけた円山公園近くの神宮温泉に向かう。
DSC_3359_20180630074138d3f.jpg

温泉と言っても、ただの銭湯だ。
DSC_3355_20180630074133f87.jpg

創業は1970年(昭和45年)だそうだ。かなりの老舗だ。
DSC_3356_20180630074135de1.jpg

13時半開店なので、もう一番風呂狙いの老人方は帰った後だろうと思っていたが、それなりに混んでいた。
久々の銭湯だが、これはこれで気持ちがよかった。
DSC_3357_2018063007413717b.jpg

すっきりしたところで、スイーツで打ち上げをしようと、近くのヒュッゲを訪ねたのだが、なんと17時まで休憩中。
がっくりしたが、諦めきれないので、別の店をO君、Sさんの家に近い南区で検索。
澄川の「パンケーキcafeあいあん」という店を見つけたので、そこに直行。
店の外観は撮り忘れたが、私はプレーンのパンケーキに、バニラアイスとマンゴーシロップという形でオーダーした。
DSC_3360_20180630074139ecf.jpg
やはりパンケーキにはアイスと生クリームがいい。
O君とSさんはそれぞれ肉セットやカレーセットを注文、スイーツというよりがっつり系でお腹を満たしていた。

Sさんは高校の9期下でトレランやウルトラマラソンの大会で上位入賞するアスリートなのだが、今回初めて、一緒に山歩きをすることができて光栄だった。
また機会があったらご一緒願いたい。
ありがとうございました。

【行程】2018年6月16日
平和の滝登山口(9:46)~砂防ダム(10:03)~鉄塔下(10:13)~布敷の滝(10:46)~標高610m地点(11:00休憩11:06)~標高900m地点(11:49)~980mケルン(12:04)~ロープウエイ山頂駅(12:12)~山頂(12:18昼食12:51)~リフト頂上駅(12:59)~ロープウエイ山麓駅(13:34)
※所要時間:3時間48分(歩行時間:3時間8分)
※登った山:1座(新規なし)
※歩行距離:7.6km
※累積標高差:約800m
このページのトップへ

手稲山(3)

【2018年6月16日(土)】手稲山
手稲山(1023m)の頂上近くまで登ってきた。
DSC_8286_2018062920403034a.jpg

白く咲いているのはフキの花。
DSC_8287_20180629204032bae.jpg

管理道路に出た。
DSC_8291_201806292040048c4.jpg

振り返ると、ここが下山路の入口ということで案内図があった。
DSC_8289_201806292040010f5.jpg

管理道路の進行方向反対側にはリフトの山頂駅。
DSC_8290_20180629204003489.jpg

ふう、やっと平和通りだ。
DSC_8292_20180629204005f99.jpg

正面に見えるのは、旧手稲山ロープウエィの山頂駅。
DSC_8293_20180629204007452.jpg

1月に来た時にもあった古いゴンドラが当然ながら、まだあった。
DSC_8294_201806292039355b5.jpg

わざわざみんなに見せたのだが、誰も感激してくれなかった。
DSC_8296_20180629203938ad0.jpg

むしろ、石狩湾の眺めに歓声を挙げていた。
DSC_8295_2018062920393658b.jpg

左手前方に見えたのは銭函天狗山(537m)だろう。
DSC_8297_201806292039399b2.jpg

では、山頂を目指そう。
DSC_8298_201806292039411f0.jpg

さらば山頂駅。
DSC_8299_201806292039113e8.jpg

ごめんなさい、しつこくて。
DSC_8300_201806292039130c6.jpg

残雪発見。1000mそこそこの山なのに、まだ残っているのか。
DSC_8301_20180629203915f5c.jpg

階段を登る。
DSC_8302_201806292039169db.jpg

道端にサンカヨウが咲いていた。
DSC_8303_20180629203917b87.jpg

こちらはタチツボスミレ。
DSC_8304_201806292038474f0.jpg

フキの花。フキノトウの成れの果てである。
DSC_8305_20180629203849f58.jpg

これはかなりたくさんあった。
DSC_8306_201806292038503e2.jpg

北大の雲物理観測所の跡。
DSC_8308_201806292038534da.jpg

門だけが残っていた。
DSC_8307_20180629203852ba3.jpg

ほぼ2時間半かけて手稲山に登頂。
DSC_8310_201806292038253be.jpg

鳥居が見える。
DSC_8311_20180629203826314.jpg

登山者もかなりいるみたいだ。
DSC_8309_20180629203823ee6.jpg

手稲神社奥宮であった。
DSC_8314_20180629203829729.jpg

「願い石」の説明が書かれているが、どれが「願い石」なのか分からない。
DSC_8315_20180629203758b2e.jpg

奥宮が祀られたのは1947年(昭和22年)のことらしい。
DSC_8316_20180629203759b39.jpg
もともと銅板葺きの木造社殿があったが、劣化が激しく1980年に石室風に建て直されたとのことである。

奥宮の隣に堅固に守られた一等三角点があった。
DSC_8317_2018062920380190b.jpg

1900年(明治33年)に埋設されたもので、点名はズバリ「手稲山」である。
DSC_8319_20180629203804043.jpg

こんな感じで並んでいた。
DSC_8320_20180629203731dea.jpg

奥宮の向かいにケルンがあったが山名板が見当たらない。
DSC_8312_201806292038280e2.jpg

標高の表記はあった。「1023.7」とあるが、三角点の高さは1023.1mだ。
DSC_8321_20180629203733067.jpg

札幌手稲ロータリークラブが2010年に設置した石碑によると、手稲山は日本の山スキー発祥の地なのだそうだ。
DSC_8322_2018062920373401d.jpg
北大のスキー部が1926年に日本初の山スキーヒュッテを建てたから、という理由かららしい。

すぐ西に、今年1月にスノーシューで登った西峰(991m)が見える。
DSC_8323_2018062920373623e.jpg

斜めに被ったベレー帽のようだ。
DSC_8324_20180629203737cf1.jpg

その奥には札幌国際スキー場が望める。
DSC_8325_2018062920370828c.jpg

頂上が平らな朝里岳(1281m)。
DSC_8326_20180629203710aed.jpg

小天狗岳(765m)かしら。
DSC_8318_201806292038021f0.jpg

タカネバラが咲いていた。
DSC_8327_2018062920371106c.jpg

お揃いのTシャツで記念撮影。
DSC_3346_20180629204025480.jpg

山頂はわりと広いが、凸凹で快適に座れるところがあまりない。
DSC_3349_2018062920402759a.jpg

一応、平らなところが多い三角点近くに陣取って、お昼と相成った。
DSC_3351_2018062920402837d.jpg
やはり女子がいるとメニューが豪華になる。
おにぎりに豚汁、ソーセージにチーズ、浅漬け、ヨモギ餅・・

でも、海側からガスが上がってきて寒いので、急いで食べて13時前には出発した。
DSC_8328_20180629203713ca2.jpg

中継塔街を抜けていく。
DSC_8329_20180629203714591.jpg

こちらは天下のNHK。
DSC_8330_20180629203641beb.jpg

正確には「テレビ送信所」というようだ。
DSC_8331_201806292036435b2.jpg

でも、手稲山のテレビ塔群は美ヶ原のように美しくは感じなかった。
DSC_8332_20180629203645f0d.jpg

帰りはリフトの山頂駅の後ろからスキー場を下る。
DSC_8333_201806292036460ee.jpg

ゲレンデ歩きも見晴らしがよくて楽しそうだ。
DSC_8334_20180629203648e81.jpg

こちらはペアリフト。
DSC_8335_20180629203617a41.jpg

正面に見える山は838mピーク。
DSC_8336_20180629203618103.jpg
O君によると、「ネオパラ」と言うらしい。

ゲレンデにはハクサンチドリが咲き乱れていた。
DSC_8337_20180629203620deb.jpg

オリンピックでは女子大回転コースだったそうで、傾斜はかなり急だ。
DSC_8338_20180629203621d7d.jpg

前方の3人はなぜか顔を覆って完全防備。
DSC_8339_20180629203623e0a.jpg

黙々と下っていく。
DSC_8340_20180629203553044.jpg

我々も楽しく下っている。
DSC_8341_20180629203555093.jpg

後ろからは単独の男性。
DSC_8343_201806292035562de.jpg

今度はヨツバシオガマ。
DSC_8344_201806292035589e8.jpg

下界を眺めると札幌新道が確認できた。
DSC_8345_20180629203559321.jpg

これは丘珠空港。
DSC_8346_201806292035280cd.jpg

あれ? 誰かのザックがカエルのようにひっくり返っている。
DSC_8347_20180629203529f89.jpg
さっきのおばさん3人組がササやぶの中に入ってタケノコ採りをしているみたいだ。

所在なげにぶら下がっているペアリフト。
DSC_8348_20180629203531a8c.jpg

ネオパラのリフト終点。
DSC_8349_20180629203532144.jpg

おばさんたちのマスクはやぶこぎ用だったわけか。納得。
DSC_8350_201806292035346ee.jpg

マイヅルソウの葉っぱたち。
DSC_8351_201806292035029b2.jpg

石狩新港。
DSC_8352_20180629203504358.jpg

足元は浮石が多いので慎重に下る。
DSC_8353_20180629203505594.jpg

左上の方に小さく見えるのが聖火台。
DSC_8354_20180629203507fc6.jpg

登ってくる方に道を譲る。
DSC_8355_20180629203508799.jpg

相変わらずの急斜面。
DSC_8356_20180629203436e33.jpg

やっと駐車場が見えてきた。
DSC_8357_201806292034376d6.jpg

テイネオリンピアの遊園地は休園になって久しいが、観覧車はすごく目立つ。
DSC_8358_20180629203439d48.jpg

研修センターの上に見えるのが、札幌五輪で使用された聖火台。
DSC_8359_20180629203440501.jpg

あのあたりまで行けば、少しは傾斜が緩むかな。
DSC_8360_20180629203442846.jpg

標高差は平和の滝コースの半分だけど、この坂を登るのは大変だろうなあ。
DSC_8361_20180629203411339.jpg

圧雪車がたくさん並んでいる。
DSC_8362_20180629203413018.jpg

駐車場かと思ったら、別の場所だった。
DSC_8363_20180629203414948.jpg

こっちが駐車場だった。
DSC_8364_20180629203416f06.jpg

当然だが、旧山麓駅にもゴンドラが1基ぶら下がっていた。
DSC_8365_20180629203417dc0.jpg

私の車が見える。
DSC_8366_20180629203350968.jpg

西の方には銭函天狗山がこぶのように出っ張っていた。
DSC_8367_20180629203352ee4.jpg

(つづく)
このページのトップへ

手稲山(2)

【2018年6月16日(土)】手稲山
平和の滝コースから手稲山(1023m)に登っている。
DSC_8197_20180629061350732.jpg

ちょうど、布敷の滝に差し掛かったところ。
DSC_8198_2018062906135132a.jpg

お花が咲いていた。
DSC_8199_201806290613532d3.jpg

滝の左岸を高巻きする形で登る。
DSC_8200_20180629061354556.jpg

滝と登山道は、こういう位置関係になっている。
DSC_8201_201806290613560d6.jpg

平和の滝への道標はあったが、布敷の滝の看板はなかった。
DSC_8202_201806290613254ba.jpg

滝の大きさは幅6m、落差10mほどである。
DSC_8203_20180629061326760.jpg

さすがに滝の横なので傾斜がきつい。
DSC_8204_201806290613282ba.jpg

登山口から2.5km地点。ここまでちょうど1時間かかった。
DSC_8205_20180629061329c08.jpg

水が跳ねているが、基本的にはナメ滝である。
DSC_8206_2018062906133337b.jpg

滝の上は渓流になっている。
DSC_8208_20180629061303e7a.jpg

足元に湿った岩が露出してきた。
DSC_8207_201806290613022d6.jpg

ガレ場に突入である。
DSC_8209_20180629061305528.jpg

でも、まだ手を使うほどではない。
DSC_8210_20180629061306a73.jpg

ストックが役に立ちそうだが、私は使わない主義。
DSC_8211_201806290613085b9.jpg

いつの間にか、陽が陰ってしまった。
DSC_8212_2018062906123799b.jpg

1000m程度の山とは思えない、本格的なガレ場である。
DSC_8213_20180629061239698.jpg

水場があったが、北海道では生水は飲まない方がいい。
エキノコックスが心配だからだ。
DSC_8214_201806290612401ef.jpg

ガレ場は終盤だけかと思っていたが、中盤からずっと続いている。
DSC_8215_201806290612425bc.jpg

おかげで、かなり汗をかく。
DSC_8216_20180629061243306.jpg

一歩一歩段差を少ないところを探して登る。
DSC_8217_20180629061213879.jpg

標高610m地点、歩き始めて1時間15分ほどたったところで休憩。
DSC_8218_201806290612148ea.jpg

5分ほどで出発。
DSC_8219_20180629061216ed5.jpg

休憩したあたりから足元の石が小さくなった。
DSC_8220_20180629061217318.jpg

若い命に励まされて進む。
DSC_8221_20180629061219cee.jpg

オオカメノキの若葉が大きい。
DSC_8222_20180629061148be2.jpg

樹林帯でずっと展望が開けないけれど、この緑は気持ちがいい。
DSC_8223_20180629061149413.jpg

う、またガレ場が始まった。
DSC_8224_2018062906115115a.jpg

エゾヤマツツジ。
DSC_8227_20180629061154996.jpg

よく見るとめしべ、おしべが湾曲している。
DSC_8226_20180629061153d15.jpg

とうとう核心部に達したようだ。
DSC_8228_2018062906112235f.jpg

斜面全体がガレ場になっている。
DSC_8229_20180629061124ef0.jpg

樹林がないので、やっと展望が得られた。
DSC_8230_20180629061126503.jpg

みんなは何を見ているのか。
DSC_8231_20180629061127b4b.jpg

右は烏帽子岳(1109m)、左は百松沢山(1038m)。
DSC_8232_20180629061129190.jpg

ガレ場の向こうは手稲山西峰(991m)かな。
DSC_8233_20180629061057651.jpg

岩板の上に寝転んでいる人がいたが、そこはまさに通路ですよ。
DSC_8234_20180629061058453.jpg

もちろん迂回はできるわけだが、もういい年なんだから分別ある行動をしていただきたい。
DSC_8237_20180629061103992.jpg

それにしても、広いガレ場だ。
DSC_8236_20180629061101227.jpg

手をバンバン使って登る。
DSC_8235_201806290611004af.jpg

北海道の山は平らだね~
DSC_8238_20180629061033e43.jpg

真んまるな葉っぱ。
DSC_8239_20180629061034532.jpg

広大なガレ場終了。
DSC_8240_20180629061035f42.jpg

ナナカマドの花。
DSC_8241_20180629061037392.jpg

少し高いところからの烏帽子岳と百松沢山。
DSC_8242_20180629061038155.jpg

ガレ場が延々と続く。
DSC_8243_201806290610061ec.jpg

ロープまで出てきた。
DSC_8244_20180629061007f31.jpg

これが下りでなくて、よかった。
DSC_8245_20180629061009903.jpg

さあ、もうひと踏ん張り。
DSC_8246_20180629062533910.jpg

岩のでかいこと。
DSC_8247_201806290610126ca.jpg

名付けて飛び込み台。
DSC_8248_20180629060940fab.jpg

やっと土の道になった。
DSC_8249_201806290609417db.jpg

マイヅルソウがお出迎え。
DSC_8251_201806290609442c1.jpg

あら、土の道は一瞬だった。
DSC_8252_20180629060946009.jpg

今度はマイヅルソウの大群落。
DSC_8253_20180629060916dd5.jpg
DSC_8254_20180629062536e05.jpg

かわいい。
DSC_8255_20180629060919713.jpg

妖精の国に迷い込んだようだ。
DSC_8256_20180629060920dbe.jpg

そんなこんなでやっと頂上台地に乗ったようだ。
DSC_8257_20180629060922213.jpg

ササをきれいに刈ってくれている。
DSC_8258_2018062906085026b.jpg

ダケカンバの林の中を進む。
DSC_8259_201806290608525dc.jpg

もうひと登りあった。
DSC_8260_20180629060853830.jpg

でも、少しだけでよかった。
DSC_8261_2018062906085462e.jpg

この時期のナナカマドは白い花を咲かせていて新鮮だ。
DSC_8262_20180629060856c39.jpg

石畳。
DSC_8263_20180629060824546.jpg

やっとリフトが見えた。
DSC_8264_20180629060826587.jpg

あら、もうひと登りあるのか。
DSC_8265_20180629060827df1.jpg

オオカメノキの花も白い。
DSC_8266_201806290608294fe.jpg

いきなり開けた場所に出た。
DSC_8273_20180629060733fbc.jpg

全貌が見えた百松沢山(左)と烏帽子岳(右)。
DSC_8267_20180629060830150.jpg

藻岩山(531m)が随分低い。
DSC_8268_20180629060759b6f.jpg

札幌市街。札幌ドームが見える。
DSC_8269_2018062906080048f.jpg

円山(225m)。
DSC_8270_20180629060802c3d.jpg

恵庭岳(1320m)は雲の中だが、イチャンコッペ山(中央、829m)は見える。
DSC_8271_20180629060803bfd.jpg

目を西に転じると、余市岳(1488m)。
DSC_8274_20180629060735874.jpg

鋭い山容の定山渓天狗岳(1145m)。
DSC_8275_20180629060736c0d.jpg

無意根山(1464m)は雲の中だった。
DSC_8276_20180629060738a8b.jpg

改めて札幌市街と藻岩山。
DSC_8277_20180629060739889.jpg

西区のあたりかな。
DSC_8278_20180629060709df7.jpg

中心街。左中央あたりにJRタワーが見える。
DSC_8279_201806290607107df.jpg

足元にはハクサンチドリ。
DSC_8272_20180629060805d13.jpg

すぐ先に大きなケルンがあった。
DSC_8280_2018062906071254b.jpg

標高980m地点のようである。
DSC_8281_201806290607133f0.jpg

きちんと石を組んである。
DSC_8282_2018062906071571c.jpg

ケルンから見た烏帽子岳(左)と定天(右)。
DSC_8283_2018062906064428d.jpg

「雲わきぬ雲かがやきぬ雲きえぬ高根もつひにさびしきところ/すみ」の銅板が埋め込まれていた。
DSC_8284_20180629060646719.jpg
「すみ」とはどなたのことか分からない。

ケルンを通過すると、手稲山名物の中継塔が見えてきた。
DSC_8285_20180629060647aea.jpg

(つづく)
このページのトップへ

手稲山(1)

【2018年6月16日(土)】手稲山
O君が展開している南区ローラー作戦に乗る手もあったが、参加者に女性2人がいるので、ハードなところは避けて、今日は手稲山(1023m)にした。
手稲山は小学校の時の登山遠足でスキー場のふもとから車道を登ったことがある。
今年1月には、ツアーで登った。
手稲山自体は3回目だが、登山道を登るのは初めてである。

旧手稲山ロープウエイ山麓駅の前で集合し、車を1台デポして、平和の滝登山口に移動。
そこから登る計画だ。
核心部は登り後半のガレ場。穂高岳登山の練習も兼ねている。

自宅を8時に出発。8:50待ち合わせの約束だが、山麓駅には8時半過ぎに着いてしまった。
DSC_8123_20180628212114bac.jpg
意外に手稲は近い。というか札幌は狭い。

O君が到着するまでまだかなり時間がありそうなので、ちょっと近辺を散策してみた。
DSC_8121_20180628212111bbb.jpg

ここは新しいゴンドラが旧ロープウエイの隣に併設されている。
DSC_8130_20180628212043219.jpg

側面から見ると、ゴンドラが3基控えていた。
DSC_8135_201806282120182c8.jpg

これは1972年の札幌五輪の時に使用された施設と思われるが、今も使用されているのだろうか。
DSC_8129_20180628212042bdd.jpg

スキー場の名前はテイネハイランド。昔は「手稲オリンピア」と言っていたが。
DSC_8126_20180628212037996.jpg

平和の滝コースの案内図が掲示されていたが、スキー場内の登山道は示されていなかった。
DSC_8127_201806282120393d8.jpg

頂上のテレビ中継塔に通じる車道。小学校の時は多分この道を登ったのだと思う。
DSC_8128_20180628212040d5c.jpg

登山姿の男性が奥の方に歩いていったので、ちょっと登山道を確認のためついて行ってみた。
DSC_8131_20180628212012089.jpg

帰りはここに下ってくるのだろう。
DSC_8133_2018062821201590b.jpg

よろよろのじいさんだったが大丈夫なのだろうか。
きっと慣れているのだろうけど。
DSC_8134_20180628212017b39.jpg

2週間後トレイルランの大会があるようだ。鉢合わせしなくてよかった。
DSC_8132_20180628212014270.jpg

再度、山麓駅を見学。「営業終了」の札がかかっていた。
DSC_3341_201806282121089c4.jpg

山麓駅の玄関からの眺め。
DSC_3342_20180628212110b3b.jpg

9時過ぎになって、O君とSさんが到着。
私の車をデポして、O君の車で平和の滝登山口に向かった。
9時半すぎに平和の滝登山口に到着。
DSC_8144_20180628211912fee.jpg

かなり広い駐車場だったが、もう満車状態。
駐車場手前の道路脇に停めざるをえなかった。
皆さんの準備が整うまで、しばしあたりを散策。
相沢良さんという方のレリーフがあった。
DSC_8137_20180628211952827.jpg

彼女は1932年(昭和7年)夏から秋にかけて、札幌市内で働く女性労働者とともに、ここ平和の滝で、平和や労働者の権利などについて語らいながら、ハイキングを行ったのだそうだ。
アカのレッテルを貼られた相沢は拷問にかけられた。獄死寸前の重篤な状態で仮釈放され、1週間後の1936年1月28日、25歳の若さで亡くなったという。
DSC_8136_20180628211950ade.jpg

その近くには、韓国人殉難者之慰霊碑と日韓友好の広場の碑が並んでいた。
この駐車場は民団の所有なのだそうだ。
DSC_8138_20180628211953c8e.jpg
DSC_8139_201806282119550ae.jpg

これは新田汀花の句碑(昭和48年10月の建立)
DSC_8140_2018062821195639b.jpg
「焦紅葉 瀧金剛に 奔り」と読めるらしい。

駐車場の奥は、お寺のようだ。
DSC_8141_20180628211907f84.jpg

豊平区豊平にある経王寺の奥之院で、立正山大平和寺というらしい。
DSC_8145_201806282119132d4.jpg

馬頭観世音や石仏が多数安置されていた。
DSC_8142_20180628211909c43.jpg
DSC_8143_20180628211910950.jpg

「平和の滝道場」と書かれた石碑もあった。
DSC_8146_2018062821184219a.jpg

「北海身延奥之院」とも書かれている。
DSC_8147_201806282118447f0.jpg

題目碑もあることだし、日蓮宗であることは間違いないようだ。
DSC_8148_20180628211845ceb.jpg

十三重塔。
DSC_8151_20180628211818dfd.jpg

女子のトイレも済んだので
DSC_8149_20180628211847710.jpg

9:45過ぎに出発。
DSC_8150_20180628211849dbb.jpg

結構遅くなってしまった。
DSC_8152_2018062821182081b.jpg

しばらくは、わりと広い平らな道。
DSC_8153_20180628211821145.jpg

軽自動車なら通れそうな道が一直線に続いている。
DSC_8154_20180628211823730.jpg

左手に阿部山(703m)への矢印があったが、道は全くない。
DSC_8155_20180628211824d8d.jpg
冬用の道標なのだろう。渡渉地点には橋でもあるのだろうか。

すっかり緑がまぶしい季節になった。
DSC_8156_201806282117480c7.jpg

クルマバソウの葉っぱ。
DSC_8157_201806282117504c5.jpg

ちょっとした広場に、コンクリート製のベンチがあった。
DSC_8158_201806282117515e3.jpg

まだ1kmしか歩いていないので、そのまま休まず通過。
DSC_8159_201806282117538a7.jpg

早くも下りてくる人がいて、びっくり。
DSC_8160_20180628211754216.jpg

左手に大きな砂防ダムが透けて見えた。
DSC_8161_2018062821164436a.jpg

その脇に自然の滝も。
DSC_8162_20180628211646668.jpg

このあたりは気持ちのいいハイキングだ。
DSC_8163_201806282116471cb.jpg

右手は道を開いた時に削った岩壁。
DSC_8164_2018062821164912b.jpg

ところどころ、雨水で削れたところもある。
DSC_8165_20180628211650765.jpg

左手を流れるのは、琴似発寒川。
DSC_8166_20180628211637ecb.jpg

後ろを振り返ってみた。誰も来ない。
DSC_8167_20180628211639e5f.jpg

タニウツギ。
DSC_8168_2018062821164049e.jpg

クルマバソウ。
DSC_8169_20180628211641042.jpg

左手に透けて見えるのは阿部山方面か。
DSC_8170_20180628211643aa8.jpg

北海道の登山道は水が多い。スパッツは必須だ。
DSC_8171_20180628211542e66.jpg

鉄塔の下を通過。
DSC_8172_20180628211544aed.jpg

ここは電線が集中していて、3本もある。
DSC_8173_201806282115453f5.jpg

天気がとてもいいのだが、山頂方面はガスっている。
DSC_8174_20180628211547c0e.jpg

泊幹線とは、泊原発から通じている電線ということか。
DSC_8175_201806282115483a2.jpg

日蔭に入って、ホッとする。
DSC_8176_20180628211508f69.jpg

小さな登山道内渡渉。
DSC_8177_20180628211510d6b.jpg

枝沢は木橋で渡る。
DSC_8178_2018062821151166d.jpg

水はとてもきれいだ。
DSC_8179_201806282115129b2.jpg

いつの間にか、道幅が狭くなった。
DSC_8180_201806282115142ae.jpg

琴似発寒川は渓流である。
DSC_8181_201806282114402c1.jpg

ギボウシの仲間かな。
DSC_8182_20180628211441ef2.jpg

若干、傾斜が出てきた。
DSC_8183_20180628211443a9c.jpg

マイズルソウ。
DSC_8184_20180628211444388.jpg

だんだん登山らしくなってきた。
DSC_8185_20180628211446dec.jpg

いったん支流を渡って、小さな山越えとなる。
DSC_8186_201806282114150c6.jpg

直進は通行止め。一旦、沢からは離れないといけない。
DSC_8189_201806282114204f3.jpg

右手には黒い岩肌が露出した細いナメ滝があった。
DSC_8187_20180628211417c10.jpg

山越えの道は、今日初めての急登。
DSC_8188_201806282114187a1.jpg

このあたりで標高400m。まだ600mもある。
DSC_8190_20180628211421679.jpg

かわいい葉っぱ。
DSC_8191_201806282113475f8.jpg

うろ。
DSC_8192_2018062821135086c.jpg

あ、いきなり布敷の滝が見えた。
DSC_8193_20180628211350657.jpg

もう一度、左岸に戻る。
DSC_8194_20180628211353594.jpg

下山者が渡り切るまで、しばし待機。
DSC_8195_201806282113534f4.jpg

いよいよ急流になってきた。
DSC_8196_20180628211329712.jpg

(つづく)
このページのトップへ

日高本線

【2018年6月10日(日)】日高本線
アポイ岳(811m)から下山して、日高本線の駅舎を回ることにした。
日高本線の駅舎は2009年夏に大方撮影済みなのだが、撮りこぼしが3か所あった。
今回はそれをつぶして、全線制覇を目指す。
その3つとは、西様似駅、日高東別駅、大狩部駅なのだが、終着駅ということで様似駅も、もう一度確認することにした。
DSC_8011_201806280636231fa.jpg

様似駅前通り。かなり短い。
DSC_8009_20180628063620f2e.jpg

廃業してしまったと思われる食堂の「藤乃家」。
DSC_8008_2018062806365358d.jpg

こちらはおそらく現役の駅前民宿。
DSC_8010_20180628063622c62.jpg

日高本線は現在、鵡川~様似間が不通となっており、代行バスが運行されているので、待合所としてはこちらの方が利用されているのだろう。
DSC_8012_2018062806362519a.jpg

駅舎は半分が観光案内所になっている。
DSC_8013_20180628063626498.jpg

アポイ岳のビジターセンターにもあった顔ハメ。もうハメ済みなので、ここではスルー。
DSC_8014_20180628063557440.jpg

不通にはなっているが、待合室には入れた。
DSC_8015_2018062806355910a.jpg

待合室を通り抜けて、ホームに出てみた。
DSC_8017_20180628063601fa5.jpg

不通は2015年1月8日の高波被害によるものなので、ここにはもう3年半近く列車は来ていない。
DSC_8016_2018062806360089c.jpg

そうなると、こんな名所案内もむなしい。
DSC_8018_20180628063603076.jpg

様似駅は1937年(昭和12年)8月10日に国鉄の駅として開業した。
DSC_8019_20180628063533b10.jpg

当初は、さらに延長して、広尾で国鉄広尾線と接続する計画だった。
DSC_8020_20180628063535640.jpg

現在はJR北海道の「単独では維持が難しい路線」ということになっており、線路も寸断されているので近い将来廃止となるのは間違いない。
DSC_3316_201806280637320ff.jpg

駅舎の横には、アポイ岳のカンラン岩と思われる岩が庭石のように展示されていた。
DSC_8022_20180628063536c34.jpg

バス停を振り向くと、アポイ岳に登ってきたと思われる登山者がひとり。
DSC_8023_201806280635388b2.jpg

バスの旅も悪くないが、やはり鉄道がいい。
DSC_3317_20180628063734f79.jpg

日高本線の鵡川駅以南は、さよなら列車を走らすこともできずに廃止になると思うと、何ともやりきれない。
DSC_8025_201806280635393e7.jpg

この後、エンルム岬などに寄り道して(「様似海岸」の回参照)、西様似駅へ。
DSC_8072_2018062806350640b.jpg

ここは私の好きな貨車転用駅舎だった。
DSC_8073_20180628063507125.jpg
虹、雲、ロケットと前向きな絵柄だが、それが逆に哀愁を誘う。

西様似駅は様似駅と同様、1937年8月10日の開業。
DSC_8075_20180628063510fa9.jpg

ヨ3500形車掌車を改造している。もとは木造駅舎があったらしい。
DSC_8076_201806280635118b4.jpg

代行バスはこの駅の前までは来ず、最寄りの国道バス停に停まるとのこと。
DSC_8077_20180628063441bad.jpg

周辺には子供もほとんどいないだろうから、遊び場にすらならないのかも。
DSC_8078_20180628063442bd6.jpg

ホーム側は海とカモメと風船。夢にあふれている。
様似中学校美術部の生徒が2003年にペイントしたのだそうだ。
DSC_8079_20180628063444811.jpg

駅前は材木置き場になっていた。
DSC_8080_201806280634451d5.jpg

3年半も列車が来ないと、レールは完全に赤さびている。
DSC_8081_20180628063447510.jpg

JR北海道はそもそも経営が苦しいので、こんな駅のメンテナンスは何もしていないだろう。
DSC_8082_201806280634099c4.jpg

親子岩まで1km。かなり近い。
DSC_8083_201806280634105cb.jpg

1992年の1日平均乗降客数は30人もいたが、不通前の4年間は1人以下にまで落ち込んでいた。
DSC_8084_201806280634129e1.jpg

1931年から45年まで、浦河町上杵臼地区から当駅付近まで、森林鉄道の三井軌道が運行されていたそうだ。
DSC_8085_20180628063413493.jpg

列車が来ないことは明らかなので、下に下りてみた。
DSC_8086_20180628063415730.jpg

駅舎の絵を描いた中学生はもう30歳になっている。地元に残っているのは何人いるのだろう。
DSC_8087_20180628063343589.jpg

なんだか日高本線の生前葬に立ち会っている気分になってきた。
DSC_8088_201806280633459a4.jpg

鵡川駅以南のどこかの駅に車両はあるはずなので、走れる区間だけでも最後に走らせてあげたい。
DSC_3329_2018062806373590f.jpg

戻ってみると、かつての駅舎の基礎が残っているのに気付いた。
DSC_8089_20180628063346d6f.jpg

駅前通りには、それなりに民家が並んでいた。
DSC_8090_2018062806334781e.jpg

日高東別駅の手前にみついし温泉があったので、ここで入浴を済ませてしまう。
DSC_3331_20180628063736c64.jpg

施設の名前はなぜか「蔵三」。マスコットキャラクターは象の「蔵王様(くらおうさま)」だ。
ますます謎である。
DSC_3332_20180628063738c14.jpg

当然ハメます。
DSC_3334_201806280637099ab.jpg

中はかなり混んでいて、浴室での撮影は不可能だった。
DSC_3335_201806280637118a2.jpg

ここは道南バスが立ち寄るようだ。
DSC_3336_201806280637129cc.jpg

小腹が空いたので何か食べようかな。
DSC_3337_20180628063713506.jpg

道の駅の端っこに、つぶ串焼の店があったので、覗いてみた。
DSC_3339_20180628063647cf9.jpg

う~ん、いい匂いだ。
DSC_3338_20180628063715d5b.jpg

誘惑に負けて買ってしまった。食べながら、日高東別駅に向かう。
DSC_3342_20180628063648e9d.jpg

だいぶ日が傾いてきた頃、日高東別駅に到着。
DSC_8091_20180628063349a3a.jpg

もはや廃線の雰囲気だ。
DSC_3343_20180628063650778.jpg

切符の受け箱が木の柵にくくり付けてあった。
DSC_8092_20180628063318ae5.jpg

駅舎というより待合室である。
DSC_8093_20180628063320488.jpg

レールの脇には野花が咲いていた。
DSC_8094_201806280633211d9.jpg

周辺は牧草地である。
DSC_8095_201806280633232e8.jpg
DSC_8097_2018062806325131d.jpg

開業は1958年(昭和33年)7月15日。
DSC_8096_20180628063324da1.jpg

ホーム上にトイレはあった。
DSC_8098_20180628063252dae.jpg

駅名の東別は、アイヌ語の「トイ・ペッ」(土・川)に由来するとされる。
DSC_8099_2018062806325475c.jpg

不通前の1日平均乗客数は10人以下にまで減っていた。
DSC_8100_20180628063255147.jpg

待合室の背中に駅名板が欲しいところだ。
DSC_8101_201806280632570e1.jpg

中はわりときれいだった。近くの住民が時々清掃するのだろうか。
DSC_8102_20180628063228564.jpg

線路脇にはイタドリが激しく繁茂している。
DSC_8103_20180628063229edb.jpg

駅前商店は健在だった。
DSC_8104_20180628063231443.jpg

近所の住宅。
DSC_8107_2018062806323409e.jpg

日高本線には30年以上前に一度乗ったことがあるが、もう一度乗りたかった。
DSC_8106_20180628063231edb.jpg

それでは大狩部駅に移動。
DSC_8108_20180628063202788.jpg

このあたりは線路が海岸べりにあり、レールが激しくゆがんでいる。
DSC_8109_201806280632042b7.jpg

こうした箇所があちこちにあり、復旧するには何十億という費用がかかるのだろう。
DSC_8110_20180628063205420.jpg

大狩部駅の駅舎というか待合室というか。
DSC_8111_20180628063207129.jpg

この建物にも駅名板がない。
DSC_8112_20180628063209351.jpg

コンクリートブロックで築かれている。
DSC_8113_20180628063140d6a.jpg

1面1線の単式ホームである。
DSC_8114_20180628063142240.jpg

駅名標がやけに新しい。不通になる前に取り換えたばかりだったのかもしれない。
DSC_8115_20180628063143a11.jpg

線路の寸断現場。
DSC_8116_20180628063144381.jpg

苫小牧方面はこの有り様。猛烈なひしゃげ方だ。
DSC_8117_2018062806314624b.jpg

海の近い絶景路線だったのが仇になった。
DSC_8118_2018062806311908a.jpg

開業は1958年7月15日。まもなく60周年だ。
DSC_8119_20180628063122919.jpg

しかし、かなしい還暦を迎えることになる。
DSC_3347_20180628063651e5a.jpg

国道をくぐったところに代行バスのバス停が設置されていた。
DSC_8120_20180628063122920.jpg

というわけで、駅舎の旅は終了。
これで日高本線の全駅の供養を終えた。
というのはまだ早いか。
廃止後どうなるのか。いくつかの駅舎は残してほしい。
あとは眠気を我慢しつつ日高道、道央道経由で札幌へ。
20時半くらいまでに帰宅できた気がする。

(おわり)
このページのトップへ

様似海岸

【2018年6月10日(日)】様似海岸
アポイ岳(811m)から下山して、様似の海岸をあちこち散策した。
まずはエンルム岬。
登り口を間違えて裏側に回ってしまったら、エンルム岬の成り立ちを解説したアポイ岳ジオパークの案内板があった。
DSC_3318_20180627053349476.jpg

この断崖はマグマが冷えて固まった火成岩でできているそうだ。
DSC_3319_20180627053351a8d.jpg

あまりきれいな節理ではなく、崩壊も激しい。
DSC_3320_201806270533522da.jpg

向かいには、同じような原理でできた観音山(標高約100m)。
DSC_3321_20180627053354cc1.jpg

引き返して、正しい入口へ。
DSC_3322_201806270533558ec.jpg

高台の駐車場に来ると、「火星より遠いアポイのかんらん岩」の案内板があった。
DSC_8026_2018062705333119b.jpg
アポイ岳は地殻の下にあるマントルが地表に飛び出したものと言われているが、人類が現役のマントルを実際に手にしたことはない。つまり観測船を飛ばした火星より遠いというわけだ。

観音山にも展望台があるようだ。
DSC_8027_20180627053332669.jpg

その左に親子岩などの小さな島が点在している。
DSC_8028_20180627053302c70.jpg

南東には、アポイ岳(右)とピンネシリ(左、958m)。
DSC_8029_20180627053304b0d.jpg

望遠で見ると、山頂部に若干雲がかかっている。
DSC_8030_2018062705330561b.jpg

格好いい看板があった。
DSC_8031_20180627053307cde.jpg

エンルム岬の断崖。高さは70mほどある。
DSC_8032_20180627053308484.jpg

昭和40年5月に沈没した第五高砂丸の殉難之碑。
DSC_8033_20180627053238707.jpg

反対側の断崖。
DSC_8034_20180627053239df3.jpg
DSC_8042_20180627053218380.jpg

この花はアポイ岳では見かけなかったが、何だろう。調べてみたら、オオミミナグサだった。
DSC_8035_201806270532419e0.jpg

ミヤマオダマキはこんな低いところにもあった。
DSC_8036_201806270532423b1.jpg

驚いたのはこの花。
DSC_8037_20180627053244ba5.jpg

なんと、下界にエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)が咲いている。
DSC_8040_20180627053215751.jpg

襟裳岬。
DSC_8038_20180627053212151.jpg

エンルム岬に囲まれた湾。眼下の集落は会所町。
DSC_8039_2018062705321455c.jpg

様似漁港。
DSC_8041_201806270532176f3.jpg

階段を登って、展望台に達すると、エンルムチャシ跡の標柱があった。
DSC_8043_20180627053146ede.jpg

頂上に行けたら、「登った山」に加えようと思っていたが、崩落も激しく、道はなかった。
DSC_8044_201806270531482d1.jpg

この花もアポイ岳にはなかった。センダイハギだ。
DSC_8045_201806270531490cb.jpg

断崖に咲くエゾカンゾウ。
DSC_8046_20180627053151ff2.jpg

花は1日しか開かないという。
DSC_3324_20180627053326d8d.jpg

ハマナスも咲いていた。
DSC_8051_20180627053120c28.jpg

海食台。
DSC_8047_2018062705315248d.jpg

ソビラ岩や親子岩たち。
DSC_8048_20180627053115796.jpg

左は塩釜ローソク岩。
DSC_8049_20180627053117f05.jpg

この角度からだと親子岩は1人しか見えない。
DSC_8050_20180627053119b90.jpg

視線を国道に移すと、旧道がぶった切られていた。
DSC_8053_20180627053122818.jpg

展望台から見下ろした駐車場。私の車が写っている。
DSC_8054_20180627053050822.jpg

本町にある寺院が2つ見える。背後は706mピークと思われる。
DSC_8055_20180627053052ace.jpg

様似漁港の全景。
DSC_8056_2018062705305339a.jpg

様似町の中心街。
DSC_8057_2018062705305557e.jpg

では、そろそろ下りますか。
DSC_8058_20180627053056a2e.jpg

斜面に生えていた、この玉ねぎみたいなつぼみは何の花だろう。
DSC_8059_2018062705302589c.jpg

熟すとピンクになるようだが。
DSC_8060_2018062705302678a.jpg

珍しくもないが、タンポポも綿毛もかわいいので写しておいた。
DSC_8062_20180627053028f00.jpg

駐車場のあたりはエンルム遺跡ということになっていた。何時代の遺跡だろう。
DSC_8063_20180627053029cee.jpg

親子岩の展望地に向かう途中、様似会所跡を通過。
DSC_3325_20180627053328f3e.jpg

車を少し走らせて、親子岩とソビラ岩が見える海岸に来た。
DSC_8064_20180627053031941.jpg

二つの岩にはアイヌの伝説が伝わっている。
DSC_8065_2018062705295978d.jpg

東方での戦いに敗れた一族の長が妻子を逃がした。妻子は様似の海岸まで来たところで逃亡を諦め、子供を抱いたまま海に入り、ソビラ岩になった。
DSC_8069_201806270530059f0.jpg
(右がソビラ岩、左はエンルム岬)

長はこれを見て安心し、自分のその西側に並んで大きな岩となった。
追いかけてきた敵の長は二つの岩を見て悔しがり、矢を大きな岩に放ったところ、岩は三つに割れ、親子岩になったという。
DSC_8066_20180627053000fd8.jpg

こちらは塩釜ローソク岩。
DSC_8067_20180627053002e54.jpg

観音山。
DSC_8068_20180627053003584.jpg

この浜は親子岩ふれ愛ビーチと呼ばれる。
DSC_8070_20180627052935a64.jpg

オオミミナグサ。
DSC_8071_201806270529389aa.jpg

最後に、ハマナスでおしまい。
DSC_3326_2018062705332910f.jpg

(日高本線につづく)
このページのトップへ

アポイ岳(5)

【2018年6月10日(日)】アポイ岳
アポイ岳(811m)に登頂し、下山中。
DSC_7965_2018062621553097a.jpg

白樺とツツジの組み合わせもいいが、岩とツツジも悪くない。
DSC_7964_20180626215528c28.jpg

アポイ岳の左側の稜線。左端のピークはおそらく吉田岳(825m)。
DSC_7966_201806262154543bd.jpg

馬の背の端っこに団体さんが到着した模様。
DSC_7967_20180626215455b6a.jpg

アポイアズマギクはあちこちに。
DSC_7968_201806262154573ee.jpg

あれ? 団体さんの先頭を引く人に見覚えがあるぞ。
DSC_7969_20180626215458416.jpg

なんと、何度かツアーでご一緒している山岳ガイドのAさんだった。
以前、丹鳴岳のツアーに参加した時、スパッツを現地に置き忘れて、彼女が預かってくれている。
そのことを持ち出して、「あ~ここで会うなら持ってくればよかった」と言ってくれた。
下の駐車場に停めてある車の中に保管してあるそうだ。
ツアーの年間スケジュール表はもらっていたが、今日がアポイ岳だったとは。
それにしても彼女のツアーは人気だ。10人以上は軽くいたので、自分の車で来た人も何人かいたのだろう。
束の間の再会を喜んで、皆さんを見送った。
DSC_7970_201806262155007a7.jpg

それにしても、これから登頂して下山して、風呂に入って、札幌に帰るのは大変だ。
くれぐれも気をつけて。
DSC_7971_20180626215427bf9.jpg

山頂もすっかりガスが取れたようで、よかった。
DSC_7973_20180626215430a29.jpg

あちこちで見かけるキンロバイ。
DSC_7972_201806262154297e6.jpg
DSC_7977_201806262154029d0.jpg

眼下は冬島の集落。
DSC_7974_20180626215431abd.jpg

海の近くにある山って、ほんとにいいなあ。
DSC_7975_20180626215433db5.jpg

下りは海に滑り落ちていく感じだ。
DSC_7976_2018062621540042e.jpg

登りではガスに隠れていたので、何度も振り返る。
DSC_7980_20180626215406f16.jpg

さっき、あの右斜面を下ってきたわけだ。
DSC_7981_201806262153362ce.jpg

この方は植生の調査をしていた人。
DSC_7979_20180626215405ebb.jpg

縦にも横にも割れているカンラン岩。
DSC_7982_20180626215337b5d.jpg

午前中より遠望がきくようになった気がする。
DSC_7983_20180626215339947.jpg

六合目付近の元気なツツジ。
DSC_7984_2018062621534030e.jpg

玉座とアポイ岳。
DSC_7985_20180626215342271.jpg

五合目付近からのアポイ岳。
DSC_7986_201806262152463b6.jpg

ふう、やっと五合目まで下りてきた。
DSC_7987_201806262152489df.jpg

幌満分岐から30分かかった。
DSC_7988_20180626215249ff5.jpg

トイレを我慢していたので、急いで携帯トイレブースに向かう。
DSC_7989_2018062621525135a.jpg
先客がいたので、ちょっとだけ待った。
携帯トイレを持ってきておいてよかった。
今日は人口がかなり多かったし、高山植物の山なので、そう簡単に立ちションはできなかったから助かった。

すっきりしたところで、アポイ岳の雄姿を再確認。
DSC_7990_201806262152529e4.jpg

登りでここに来た時はガスで全然見えなかったからね。
DSC_7992_20180626215222880.jpg
見事なピラミッドではないか。

馬の背とセットにすると、こんな感じ。
DSC_7993_20180626215224ac4.jpg

トイレを含め10分ほど休んで出発。
DSC_7994_201806262152253cd.jpg

この先はガンガン飛ばした。
DSC_7995_20180626215227d00.jpg

さっきより路面が濡れているような気がするが、雨も降っていないのになぜだろう。
DSC_7996_2018062621522865e.jpg

とにかく滑って転倒しないよう気をつけながら歩いた。
DSC_7997_20180626215158894.jpg

もう登山口まで休憩は取らないつもりだ。
DSC_7998_20180626215200922.jpg

第4休憩所のところで、年中涸れないという沢を渡った。
DSC_7999_20180626215201ecd.jpg

ここを過ぎると傾斜がほとんどなくなり、楽になる。
DSC_8000_20180626215203f29.jpg

なんか今ごろ日が差してきたぞ。
DSC_8001_20180626215205948.jpg

13:40過ぎ、二合目を通過。
DSC_8002_20180626215134a30.jpg

先行者もどんどん抜かしていく。
DSC_8003_20180626215136b70.jpg

一合目への下り。
DSC_8004_20180626215137837.jpg

登山口の渡渉地点。
DSC_8005_20180626215139a06.jpg
ここでもう一度靴を洗う。今度は泥落としだ。

あとは駐車場まで一直線。
DSC_8006_20180626215140d44.jpg

14:10頃、ビジターセンターに到着した。
DSC_3314_20180626215527ec5.jpg

荷物を車に放り込んで、休憩がてら館内を見学。
DSC_3310_201806262155252ce.jpg

アポイ岳の海側斜面は、江戸時代に様似山道が築かれ、今は国史跡に指定されている。
DSC_3309_2018062621552403a.jpg

14:40に温泉に向けて出発。白樺をモチーフにした街灯がかわいかった。
DSC_8007_20180626215120ae3.jpg

【行程】2018年6月10日
ビジターセンター(8:25)~登山口(8:35)~1合目(8:39)~第2休憩所(8:58着替え9:02)~2合目(9:04)~第3休憩所(9:09)~第4休憩所(9:15)~3合目(9:20)~第5休憩所(9:31)~4合目(9:33)~5合目(9:42休憩9:54)~6合目(10:09)~7合目(10:19)~馬の背(10:31)~幌満分岐(10:45)~8合目(10:50)~山頂(11:13昼食11:39)~幌満お花畑(12:07)~幌満分岐(12:36)~5合目(13:08トイレ13:17)~3合目(13:31)~2合目(13:42)~1合目(13:58)~ビジターセンター(14:09)
※所要時間:5時間44分(歩行時間:4時間58分)
※登った山:1座(アポイ岳)
※歩行距離:10.0km
※累積標高差:約760m

このページのトップへ

アポイ岳(4)

【2018年6月10日(日)】アポイ岳
11:13、アポイ岳(811m)に登頂。
DSC_7876_2018062606143790b.jpg

登ってきた道と別方向に下山路がある。幌満お花畑経由での道のようだ。
DSC_7875_20180626061435a8c.jpg

「アポイ」とは「アペ(火)・オイ(多い所)・ヌプリ(山)」の略で、「大火を焚いた山」という意味だそうだ。
この山で火を焚き、鹿の豊猟を神(カムイ)に祈ったという伝説に由来しているという。
DSC_7880_20180626061410a84.jpg

こちらは和人の神。祀られているのは「天之御中主神」だが、神社の名前が書いていない。
DSC_7878_201806260614076f3.jpg

ここは一等三角点だった。
DSC_7879_201806260614081dd.jpg

人がいなくなったスキをついて記念撮影。
DSC_3301_20180626061431abd.jpg

それが済んだら、ランチ。今朝、おにぎりを食べたので、お昼はパンである。
DSC_3305_20180626061433682.jpg

食べ終わると、またあたりの撮影を再開。
DSC_7882_20180626061411bf2.jpg

この先、吉田岳(758m)を経てピンネシリ(958m)まで縦走できるようだが、もちろん今日は、そんな余裕はない。
DSC_7883_20180626061413ae0.jpg

そちら方面の道だけ確認して引き返す。
DSC_7884_20180626061343395.jpg

30分弱の休憩で出発。
DSC_7885_20180626061344f55.jpg

下りはピストンを避けて、旧幌満お花畑経由で帰ることにした。
DSC_7886_20180626061346c37.jpg

地図を見ると、かなりの遠回りだが、全然かまわない。
DSC_7887_20180626061347898.jpg

すぐ先を歩いていたこのお二人(たぶんご夫婦)は、奥さんの方がとにかくしゃべり続けている人でびっくりした。
DSC_7888_20180626061349949.jpg

頂上を振り返る。結局、頂上はガスの中だったが、そもそも樹林帯で眺望はきかなかったから、それほど残念ではなかった。
DSC_7889_201806260613208e6.jpg

少し下ると左手(南)の展望が開けてきた。
DSC_7890_2018062606132253d.jpg

眼下に幌満の集落。
DSC_7891_20180626061323fd9.jpg

あの砕石場は、なぜか地形図に記載はない。
DSC_7892_20180626061325068.jpg

こちら側の尾根には森林限界がないのか、頂上からずっと樹林帯だ。
DSC_7893_20180626061326617.jpg

さっき言及したご夫婦だが、夫の間がこんなに離れているのに、奥さんはしゃべり続けているのだ。声が大きいので、こちらまでよく聞こえる。
DSC_7894_201806260612556b0.jpg

前方はダケカンバの回廊だが
DSC_7895_20180626061257e84.jpg

時々開けた場所もある。
DSC_7897_20180626061300fe4.jpg

右手下に五合目の山小屋が見えた。
DSC_7896_2018062606125863a.jpg

様似の海岸線。
DSC_7898_20180626061301ef3.jpg

幌満渓谷。
DSC_7899_2018062606123111f.jpg

襟裳岬方面。
DSC_7909_2018062606121175a.jpg
かすかに灯台も確認できた。

それらの全景。
DSC_7904_201806260612065b4.jpg

白と緑の世界。
DSC_7901_201806260612349a8.jpg

このあたりは日高山脈の尽きるところだ。
DSC_3306_20180626061434862.jpg

日高山脈の方は依然として雲の中である。
DSC_7902_20180626061236437.jpg

アポイ岳山頂を振り返る。
DSC_7903_20180626061237a87.jpg

ガスがかなり上がってきた。
DSC_7908_20180626061210e77.jpg

こちらの尾根もツツジが顕著だ。
DSC_7910_20180626061212180.jpg
DSC_7911_20180626061139aa5.jpg

旧幌満お花畑のコルが見えてきた。
DSC_7912_20180626061140b0b.jpg

そこに3人ほどの登山者がいるようだ。一人は撮影に来た様子。
DSC_7913_20180626061142525.jpg

その前にちょっとした難所があった。
DSC_7914_20180626061143a83.jpg

緑一色。
DSC_7915_201806260611456f8.jpg

キンロバイ。
DSC_7916_2018062606110864a.jpg

白樺林の中に見えるツツジたち。
DSC_7917_2018062606110919e.jpg

何だか楽園のよう。
DSC_7918_20180626061111ba9.jpg

なんと、下ったら森林限界に達した。
DSC_7919_20180626061112117.jpg

これまた不思議だ。
DSC_7920_20180626061114581.jpg

チシマフウロは青が濃い。
DSC_7921_20180626061043929.jpg

進行方向は太平洋。
DSC_7922_20180626061045fb5.jpg

振り返ると、ハイマツと白樺の境界がはっきりと分かった。
DSC_7923_20180626061047bda.jpg

間もなく、旧幌満お花畑。
DSC_7924_201806260610487f7.jpg

ということで到着。
DSC_7928_20180626061016b1c.jpg

ここにはかつてアポイ岳固有種のヒダカソウの群落があったが、盗掘やハイマツの侵入で、現在はほとんど見られなくなったという。
DSC_7927_20180626061015645.jpg
1997年には100株もの大量盗掘に遭ったそうだ。許しがたい。
結局、この日はヒダカソウに出会うことはなかった。

ここで目立ったのは、キンロバイとアポイアズマギク程度だった。
DSC_7925_20180626061049c3e.jpg
DSC_7932_20180626060951de5.jpg

でも展望はかなりよかった。様似のエンルム岬方面。
DSC_7926_20180626061013301.jpg

襟裳岬方面。このお二人はさっきのとは別の方々です。
DSC_7929_20180626061018627.jpg

山頂方面。こちら側にもたくさん登山者が下ってきている。
DSC_7930_201806260610193c5.jpg

尾根の直進方向は廃道となっていた。
DSC_7934_20180626060954e4c.jpg

では、馬の背方面に向かいましょう。
DSC_7931_20180626060949714.jpg

考えてみたら、もう山頂のガスが消えていた。
DSC_7933_2018062606095217d.jpg

エンルム岬は帰りに寄ってみるつもりだ。
DSC_7935_20180626060955618.jpg

再び樹林帯の中へ。
DSC_7936_20180626060922915.jpg

シャクナゲはこれから。
DSC_7937_20180626060924890.jpg

はい、注意します。
DSC_7938_2018062606092556e.jpg

転石のせいで、かなり歩きにくいトラバースだ。
DSC_7939_20180626060927dd5.jpg

道幅も狭い。
DSC_7945_2018062606085711e.jpg

サマニユキワリ。
DSC_7941_20180626060928b46.jpg

可憐だ。
DSC_7946_2018062606085861a.jpg

ゴゼンタチバナ。
DSC_7942_201806260608548ba.jpg

ハクサンチドリ。
DSC_7943_20180626060855b90.jpg

カンラン岩が林の中に隠れている。
DSC_7947_20180626060900c2a.jpg

樹林帯から抜けると、再び山頂が見えた。
DSC_7948_2018062606082711a.jpg

また森林限界に出たようで、展望を楽しめる。
DSC_7949_20180626060828162.jpg

振り返ると、端正なアポイ岳。
DSC_7950_2018062606083066a.jpg

岩場を下ってくる方々の姿も見える。
DSC_7951_20180626060831272.jpg

道間違いをした人のための標識。
DSC_7952_20180626060833405.jpg
このあたりで老夫婦とすれ違った。
聞かれたので、「山頂へ行くにはものすごく遠回りですよ」と答えたら、引き返して行った。

山頂から1時間弱で幌満分岐に到着。
DSC_7953_201806260608028c3.jpg

この先は登りで歩きてきたのと同じ道になる。
DSC_7954_20180626060804e2b.jpg

左手は太平洋。
DSC_7955_201806260608054f6.jpg

再び、山頂にガスがかかり始めた。
DSC_7956_20180626060806205.jpg

ツツジの回廊を行く。
DSC_7957_20180626060808a5b.jpg

あとはもう下る一方だ。
DSC_7958_20180626060738004.jpg

登りでも撮影したはずの花だけど。
DSC_7959_20180626060740ed7.jpg

こいつらにも記憶がある。
DSC_7960_20180626060740729.jpg
DSC_7961_2018062606074388d.jpg

これらの岩場は巻いて下る。
DSC_7962_201806260607434f4.jpg

馬の背の入口の展望スポット。もう12時半を回っているが、これから登ってくる人もたくさんいるようだ。
DSC_7963_20180626060723d24.jpg

(つづく)
このページのトップへ

アポイ岳(3)

【2018年6月10日(日)】アポイ岳
アポイ岳(811m)の七合目を過ぎたところ。
DSC_7787_20180622225234308.jpg

このロープはつかまり禁止。登山道の範囲を示すものなのだ。
DSC_7788_20180622225235309.jpg

急登は一段落して、トラバースに入る。
DSC_7789_201806222252067c4.jpg
DSC_7792_20180622225210465.jpg

ハイマツの斜面だ。
DSC_7790_20180622225207971.jpg

キンロバイ。
DSC_7791_2018062222520930c.jpg

紫のアポイアズマギク。
DSC_7793_201806222252120b4.jpg

こちらは真っ白なアポイアズマギク。
DSC_3290_2018062222522994c.jpg

下の方がちょっと枯れているがキタヨツバヒヨドリ。
DSC_7794_2018062222513988f.jpg

背が低くなったヤマツツジ。
DSC_3293_20180622225232ef3.jpg

ヤマブキショウマ。
DSC_3292_20180622225231d4a.jpg

アポイクワガタ。
DSC_7795_2018062222514112c.jpg

これが見たかったのよ。
DSC_7800_20180622225117bc2.jpg

だけど、めっちゃ小さい。
DSC_7801_2018062222511968e.jpg

みんな下を向いているし、なかなか上手に撮れなかった。
DSC_7803_201806222251226f0.jpg

この毛が生えた葉っぱはなんだろう。
DSC_7796_201806222251426fb.jpg

花が咲いているのがあった。
DSC_7797_20180622225144e30.jpg

アポイハハコだ。
DSC_7798_20180622225145dbd.jpg

再びキタヨツバヒヨドリ。
DSC_7799_201806222251158f9.jpg

またまたキンロバイ。
DSC_7802_201806222251204f7.jpg

お花畑に突入して、なかなか前に進まない。
DSC_7804_2018062222505257d.jpg

森林限界を超えたので、展望も抜群だ。
DSC_7805_20180622225053951.jpg

冬島漁港。
DSC_7806_20180622225055604.jpg

この岩の間から咲いている黄色い花が特定できなかった。
DSC_7807_20180622225056940.jpg

ここは馬の背お花畑である。
DSC_7808_201806222250589ff.jpg

馬の背の稜線。
DSC_7809_20180622225026588.jpg

団体さんが早くも下っていく。
DSC_7810_20180622225028e3f.jpg

ツツジはすっかり少なくなった。
DSC_7811_20180622225029a9f.jpg

頂上付近は残念ながら、まだ厚い雲の中である。
DSC_7812_20180622225030306.jpg

ラクダのこぶ。
DSC_7813_20180622225032a18.jpg

西の方角。やはり曇っている。
DSC_7814_201806222250017df.jpg

アポイ岳から北に峰続きの吉田岳(758m)方面。
DSC_7815_201806222250033ea.jpg

すっかり雪も消え、濃い緑に覆われている。
DSC_7816_2018062222500476c.jpg

いもむし状のカンラン岩。
DSC_7817_201806222250065b7.jpg

このピークは巻きます。
DSC_7818_2018062222500706a.jpg

カンラン岩がは好いい。
DSC_7819_2018062222492157c.jpg

まっさらな馬の背の西斜面。
DSC_7820_201806222249233b7.jpg

不思議なことに、谷底に沢が見えない。
DSC_7821_201806222249240f3.jpg

層状に割れているカンラン岩。
DSC_7822_20180622224926232.jpg

ミヤマオダマキの青が美しい。
DSC_7823_20180622224927f28.jpg

この子たちは、ちょっと萎んでいる。
DSC_7824_20180622224856776.jpg

このあたりはミヤマオダマキの群落だった。
DSC_7825_20180622224858302.jpg
DSC_7826_20180622224859dab.jpg

岩場を好む花もたくさんあるのだ。
DSC_7827_2018062222490101b.jpg

チングルマはもう綿毛になっていた。
DSC_7828_201806222249028c9.jpg

ここでしか見なかったミヤマハンショウズル。
DSC_7829_201806222248281a9.jpg

おお、なかなかの迫力。
DSC_7830_201806222248294af.jpg

馬の背とエンルム岬。
DSC_7831_201806222248314c5.jpg

あのあたりからいよいよガスの中に入ることになりそうだ。
DSC_7832_20180622224832a93.jpg

肌が白いので、アポイマイマイではなさそうだ。
DSC_7833_20180622224834978.jpg

またまたツツジが目立ってきた。
DSC_7834_2018062222474246d.jpg

乱舞。
DSC_7835_2018062222474329c.jpg

色違いのツツジ。
DSC_7838_20180622224748728.jpg

旧幌満お花畑との分岐に到着。
DSC_7836_2018062222474599c.jpg

そちらは帰りに寄ることにして、このまま直進する。
DSC_7837_201806222247469e4.jpg

そうなると、ガスの中か。
DSC_7839_201806222247179f6.jpg

ゴゼンタチバナ。
DSC_7840_20180622224718eb0.jpg

ミヤマオダマキやらチングルマやら。
DSC_7841_20180622224720133.jpg

八合目はまだかしら。
DSC_7842_2018062222472170d.jpg

カンラン岩の露出が目立つ。
DSC_7843_201806222247232b0.jpg

振り返り。
DSC_7844_20180622224620025.jpg

久しぶりのアズキナシ。
DSC_7845_2018062222462264b.jpg

やっと八合目。七合目から30分もかかった。
DSC_7846_2018062222462359c.jpg

もう上はガスで見えない。
DSC_7847_2018062222462544f.jpg

歩いてきた道はまだ見える。
DSC_7848_2018062222462620c.jpg

まだ現役のチングルマ。
DSC_7849_20180622224554f69.jpg

ダケカンバ。
DSC_7850_20180622224556ee3.jpg

この先は再び岩場だ。
DSC_7851_20180622224557e87.jpg

しぼんでいるが、チシマフウロか。
DSC_7852_20180622224559e59.jpg

岩場にわくわくする。
DSC_7853_20180622224600387.jpg

振り返ってもガスに包まれてきた。
DSC_7854_201806222245291db.jpg

でも、頂上方向も何となく見えてきたぞ。
DSC_7855_20180622224530bae.jpg

キタヨツバヒヨドリ。
DSC_7856_20180622224532cfe.jpg

なかなか登り応えがあるわい。
DSC_7857_20180622224533c5d.jpg

おお、サマニユキワリだ。
DSC_7858_20180622224535264.jpg

あなたにも会いたかったのよ。
DSC_7859_20180622224452308.jpg

この黄色い花も分からない。
DSC_7860_20180622224455801.jpg

誰か教えて下さい。
DSC_7864_201806222243186f3.jpg

馬の背はまさに馬の背であった。
DSC_7861_201806222244556b3.jpg

この保護ネットはあちこちで見かけた。
DSC_7862_20180622224457da4.jpg

標高735m地点通過。
DSC_7863_201806222244586bd.jpg

ハクサンチドリ。
DSC_7865_201806222243199df.jpg

だいぶ頂上に近づいてきた。
DSC_7866_20180622224321446.jpg

固有種アポイシモツケ。
DSC_7867_201806222243222ef.jpg

誰の巣だろう。
DSC_7868_201806222243241d5.jpg

あ、木々の向こうにすき間が見えた。
DSC_7869_20180622224248bea.jpg

ということは頂上ってことか。
DSC_7870_20180622224250f77.jpg

森林限界を越えているのに、なして頂上だけに樹林が?
DSC_7871_20180622224251eeb.jpg

これが謎なのだそうだ。
DSC_7872_20180622224253191.jpg

樹木はダケカンバである。
DSC_7873_20180622224254566.jpg

3時間弱で登頂した。
DSC_7874_2018062222423046f.jpg

(つづく)
このページのトップへ

アポイ岳(2)

【2018年6月10日(日)】アポイ岳
アポイ岳の第4休憩所を過ぎたところ。
DSC_7696_20180622065300017.jpg

あの保護色の器具はなんだ?
DSC_7697_201806220653019af.jpg

防犯カメラだった。ダミーじゃないだろうね。
DSC_7698_20180622065303562.jpg

三合目。クマ除けの鐘があったので鳴らして通過した。
DSC_7699_201806220653042e4.jpg

速足の若者たちに先に行ってもらった。
DSC_7700_20180622065306fdb.jpg

それにしても、なかなか花と出会わない。
DSC_7701_20180622065236999.jpg

どうなっているのか。
DSC_7702_20180622065238d1e.jpg

葉っぱで我慢だ。
DSC_7704_201806220652415c4.jpg

この「半分、青い」のは何の木だろう。
DSC_7703_20180622065239a06.jpg

お、やっと坂らしくなってきた。
DSC_7705_20180622065243b77.jpg

管理歩道との合流地点。あちらは危険な箇所があるため通行止めだそうだ。本当は帰りにこの道を使って完全ピストンを避けようと思っていたのに。
DSC_7706_2018062206520275e.jpg

なんと、ここから海が見えた。太平洋だ。初めての展望である。
DSC_7707_201806220652044b0.jpg

木橋を渡る。
DSC_7708_201806220652052e9.jpg

三合目から10分ちょっとで第5休憩所。
DSC_7709_20180622065207ec5.jpg

ここで初めて。お花に会えた。
DSC_7711_20180622065139196.jpg

ミヤマオダマキだ。この花は下界にも普通に咲いているのを後で知ることになる。
DSC_7710_20180622065208382.jpg

足元が石ごろごろになってきた。
DSC_7712_201806220651404a1.jpg

ここから登りがやっと本気になる。
DSC_7713_20180622065142050.jpg

四合目を通過。
DSC_7714_20180622065143efb.jpg

これがカンラン岩なのか。濡れているので、かなり滑りやすい。
DSC_7715_2018062206514526e.jpg

2つ目の花。エゾボウフウ。
DSC_7716_20180622065113b39.jpg

ヤマツツジは雨でちょっと萎れている。
DSC_7717_201806220651158bf.jpg

アズキナシ。
DSC_7718_20180622065116570.jpg

これは初めて見た気がする。
DSC_7719_20180622065118f5b.jpg

やっと、山小屋が見えた。
DSC_7720_20180622065119941.jpg

五合目だ。
DSC_7721_20180622065035829.jpg

ここでやっと標高365mだ。あと450m近くある。
DSC_7722_20180622065037b70.jpg

携帯トイレ用のブースがあるようだ。
DSC_7723_2018062206503832c.jpg
DSC_7727_2018062206493889f.jpg

それはともかく、まずは展望を楽しもう。
DSC_7724_201806220650405fb.jpg

ここはヤマツツジの楽園だった。
DSC_7725_201806220650418b1.jpg
DSC_7734_20180622064905918.jpg

まわりはツツジだらけである。
DSC_7726_20180622064937812.jpg

岩陰にアポイアズマギク。固有種だ。
DSC_7728_20180622064940ebe.jpg

エゾコウゾリナは雨で完全にしぼんでいる。
DSC_7729_20180622064941386.jpg

アズマギクには、白いのと紫色のがあった。
DSC_7730_201806220649433d3.jpg

小屋の中は後で見学させてもらおう。
DSC_7731_2018062206490036b.jpg

松ぼっくり。
DSC_7732_2018062206490243f.jpg

あまりすっきりしたい天気だが、太平洋。
DSC_7733_20180622064903b5d.jpg

あれがトイレブースか。
DSC_7735_201806220649069ca.jpg

振り仰ぐと、頂上付近はガスの中のようだ。
DSC_7736_20180622064836c9b.jpg

頂上に着く頃には晴れているといいな。
DSC_7738_201806220648392cb.jpg

10分ちょっと休んだので、そろそろ出発しますか。
DSC_7740_20180622064842371.jpg

その前に小屋の中を確認させてもらった。
DSC_7742_2018062206481432e.jpg

ベンチがあるだけだった。
DSC_7743_20180622064815f50.jpg

さて、ここから先は森林限界。
DSC_7741_20180622064812bd8.jpg

了解しました!
DSC_7744_20180622064817cea.jpg

高山植物は踏みつけに弱いのだ。
DSC_7745_201806220648189de.jpg

この先は露出したカンラン岩が続く。
DSC_7737_2018062206483795b.jpg

斜面はしばらくツツジ畑。
DSC_7739_2018062206484045a.jpg

何度も見上げるが、何度見てもガスだ。
DSC_7746_201806220647427be.jpg

アズキナシを横目に
DSC_7747_201806220647446ae.jpg

小さな女の子を連れた家族の後をゆっくり登っていく。
DSC_7748_20180622064745bf7.jpg

さすがに急登になった。
DSC_7749_2018062206474728e.jpg

振り返ると、海岸が見えた。
DSC_7750_20180622064748bd8.jpg

山小屋もあんなに下に。
DSC_7751_20180622064649431.jpg

ずっと尾根づたいに登っていく。
DSC_7752_20180622064651d6b.jpg

カンラン岩が角ばっているのは風化しにくいから。
DSC_7753_20180622064652412.jpg

エゾコウゾリナは、今日はもう開かないかな。
DSC_7754_201806220646548a3.jpg

カンラン岩の玉座。
DSC_7755_201806220646553f0.jpg

層状に割れる性質があるようだ。
DSC_7756_2018062206462532a.jpg

ツツジ畑はどこまでも続く。
DSC_7757_2018062206462600d.jpg

五合目から15分で六合目を通過。
DSC_7758_20180622064628f51.jpg

登りは一転、岩場になってきた。
DSC_7759_20180622064629c2d.jpg

そして登るにつれ、太平洋が広くなってきた。
DSC_7760_201806220646317ad.jpg

水滴を身にまとったヤマツツジ。
DSC_7761_201806220645355bd.jpg

お~様似の海岸が出現!
DSC_7762_20180622064537df3.jpg

手前はエンルム岬。
DSC_7764_20180622064540280.jpg

こちらは冬島漁港。
DSC_7763_201806220645388f8.jpg

ぎゃっ。
DSC_7765_20180622064541c4b.jpg

どこにでもあるヤマブキショウマ。
DSC_7767_20180622064505bba.jpg

はんれい岩とカンラン岩の互層。
DSC_7769_201806220645082ee.jpg

褐色のくぼんでいるのがカンラン岩だそうだ。かなり分かりにくい。
DSC_7768_201806220645076bc.jpg

再び海岸線。
DSC_7770_20180622064510e34.jpg

様似の町並み。
DSC_7771_201806220645110fa.jpg

かわいいアポイアズマギク。
DSC_7772_2018062206442832e.jpg

これも互層なのだろうか。危険な石舞台である。
DSC_7773_20180622064430d1f.jpg

う~ん、険しいね。
DSC_7774_201806220644313c6.jpg

あそこが七合目のようだ。
DSC_7775_20180622064433cc4.jpg

花びらが欠けているがキンロバイと思われる。
DSC_7776_20180622064434a9b.jpg

ハイマツの松ぼっくり。
DSC_7777_2018062206440365d.jpg

再びヤマブキショウマ。
DSC_7778_2018062206440450c.jpg

さすがに高山植物が多くなってきた。楽しい。
DSC_7779_201806220644065cf.jpg

七合目は近いようで遠い。
DSC_7780_201806220644079f7.jpg

たまには振り返ってみた。
DSC_7781_20180622064409a38.jpg

どんどん海岸線も長くなっていく。
DSC_7782_2018062206432754f.jpg

岩と花。ブログのタイトルにできそうだ。
DSC_7783_201806220643306e8.jpg

皆さん頑張ってます。
DSC_7784_20180622064330bde.jpg

さっきのお二人。仲が良さそうだ。
DSC_7785_201806220643335ba.jpg

六合目から10分で七合目を通過した。
DSC_7786_201806220643330ae.jpg

(つづく)
このページのトップへ

アポイ岳(1)

【2018年6月10日(日)】アポイ岳
道の駅みついしで車中泊した。
DSC_3283_20180622000938394.jpg

6時過ぎに起きて、布団の上で早速朝食。
今朝は海老マヨとまるごとザンギのおにぎり2個である。
DSC_3271_2018062200100543a.jpg

道の駅の敷地内に築山があったので、腹ごなしに登ってみた。
三石海浜公園。海の方は晴れている。
DSC_3272_201806220010079b2.jpg

でも、山の方は曇っている。
DSC_3274_2018062200101027a.jpg

下山後、戻ってきて入浴する予定の、みついし昆布温泉蔵三。
DSC_3273_20180622001008f94.jpg

道の駅の物産館。もちろんまだ営業していない。
DSC_3275_20180622001011319.jpg

下りると神社があった。
DSC_3277_20180622000933a75.jpg

細かい字で由来が書いてあるが、三石温泉神社らしい。
DSC_3276_201806220009311b9.jpg

今は海水浴禁止。季節的にということではなく。
DSC_3278_20180622000934028.jpg

顔ハメがあったので早速やってみた。コンブマンだそうである。
DSC_3282_2018062200093602c.jpg

トイレや歯磨きを済ませて、7時半頃に出発。
35km離れたアポイ岳の登山口には、8時過ぎに到着した。
人気の山だけに、駐車場には早くもこんなにたくさんの車が停まっていた。
DSC_7634_20180622000840dc9.jpg

準備を整えて、まずは周りの様子を確認。
「火魂之碑」という大きな石碑が目についた。
DSC_7631_20180622000909eec.jpg

かつてアイヌがアポイ岳で大火を焚いて、鹿の豊猟を祈ったという。
アポイの火まつり発祥の地として、この碑が建てられたそうだ。
DSC_7633_2018062200083937b.jpg

その隣には、アポイ岳の研究に功績のあった北大名誉教授・対馬政雄氏の句碑。
DSC_7632_20180622000910317.jpg
「空晴れて至宝アポイ吾を呼ぶ」
凡庸な句だが、空は晴れてほしい。

幸せをもたらすアポイの鐘。
DSC_7636_20180622000843eb2.jpg

1979年10月20日、近くで座礁した中国貨物船・英山丸(乗組員47人全員救助)にあった鐘だそうである。
DSC_7635_20180622000842e88.jpg

アポイ岳とは、もともと「アペオイヌプリ」(火の多い山)と呼ばれたそうだ。
DSC_7637_20180622000845f17.jpg

立派なビジターセンターが設置されていた。
DSC_7643_20180622000816fa9.jpg

2015年に世界ジオパークに指定されたのを機に作られたものだ。
DSC_7638_201806220008100bb.jpg

帰りに寄ることにしよう。
DSC_7639_2018062200081215b.jpg

ここにも顔ハメ。
DSC_3284_20180622000904957.jpg

アポイちゃんとカンランくんである。
DSC_3287_2018062200090625b.jpg

この山はカンランガ岩という特殊な岩でできていることも関係して、高山植物が豊富で、80種もあり、うち20種は固有種だという。
DSC_7641_201806220008135c4.jpg

手塚信吉とは、近くの幌満峡で水力発電を始めた人だそうだ。様似町名誉市民だとか。
DSC_7642_20180622000815a43.jpg

ここは登山だけでなく、山麓でもキャンプなどを楽しめるようだ。
DSC_7644_20180622000741c90.jpg

では、8:25登山開始。
DSC_7646_20180622000744988.jpg

最初はしばらく車の通れる道を歩く。
DSC_7645_201806220007420b6.jpg

白樺のさわやかな道だ。
DSC_7648_20180622000747747.jpg

今咲いている花。ちゃんと予習をしておこう。
DSC_7650_20180622000706eba.jpg

ここで登山届に記入。
DSC_7649_2018062200070421f.jpg

すぐ横を流れるポンサヌシベツ川はかなり砂防ダムが造られているらしい。
DSC_7647_20180622000745cfb.jpg
DSC_7651_20180622000707486.jpg

こんな感じである。
DSC_7652_20180622000709e9b.jpg

ここでポンサヌシベツ川を渡る。
DSC_7653_20180622000710fd2.jpg

他にも登山者が続々。
DSC_7654_2018062200062506f.jpg

やっぱり熊がいるのか。
DSC_7655_20180622000626712.jpg

道が少し細くなった。ここは道有林らしい。
DSC_7656_201806220006288ef.jpg

緑が濃い。いい季節になった。
DSC_7657_201806220006290fc.jpg

道有林かと思っていたら、今度は王子製紙の社有林。
DSC_7658_20180622000631f16.jpg

アポイ岳の高山植物帯は国定公園の特別保護地区および特別天然記念物に指定されている。
DSC_7659_2018062200054923c.jpg

ここで沢を渡渉する。その前に余計な種子などを山中に持ち込まないよう、靴の底の泥をブラシで落とす。
DSC_7660_2018062200055184a.jpg
これがアポイ岳入山の儀式のようなものだ。
備え付けのブラシが2個しかないので、登山者が多い時はここで渋滞するだろう。
洗わずに行ってしまう人もいるかもしれない。

きれいな体になって山に入る。
DSC_7661_201806220005535df.jpg

ここがいきなり一合目だ。
DSC_7663_20180622000557c10.jpg

高山植物の本番は五合目より上だが、その手前でもゴゼンタチバナやエゾオオサクラソウ、ミヤマスミレなどが見られるそうだ。楽しみだ。
DSC_7662_20180622000554f5d.jpg

なだらかに登っていく。
DSC_7664_2018062200051529c.jpg

早くもカンラン岩?
DSC_7665_201806220005162d7.jpg

いろんな森の中を歩いてきたが、ここはなんだかどこよりも気持ちがいい。
DSC_7666_201806220005184c5.jpg

平坦なところに出ると、たちまちぬかるみが。
DSC_7667_20180622000519463.jpg

木の根が目立つ場所も。
DSC_7668_20180622000521cb8.jpg

あちこちに地元の小学生が考えた自然保護の標語の看板が立てられている。
DSC_7669_20180622000442bd4.jpg
作った小学生に罪はないが、これだけ延々と読まされると、ちょっとげんなりしてくる。

道は依然として平ら。
DSC_7670_2018062200044394d.jpg

神の木?
DSC_7671_20180622000445ab1.jpg

実にすがすがしい森だ。
DSC_7672_20180622000446a93.jpg

紅葉の時期もいいのかもしれない。
DSC_7674_201806220004092e4.jpg

まだ全然咲く気配がないシャクナゲ。
DSC_7673_201806220004480a7.jpg

道はさすがによく踏まれている。
DSC_7675_20180622000410aa6.jpg

一合目から20分ほどで第2休憩所に到着。
DSC_7676_20180622000412b97.jpg

先行の登山者が大勢いたので、一旦通過。
DSC_7677_20180622000413e66.jpg

体が温まっていたので、少し過ぎたところで、着替えた。
(680)
皆さんがいなくなったところで、写真を撮りに戻る。
DSC_7678_2018062200041500a.jpg

アポイ岳は針葉樹が多いのが特徴だそうだ。
DSC_7669_20180622000442bd4.jpg

着替えついでに、ちょっとおやつ。初めて食べる禁断の二度がけチョコのポッキー。
DSC_3289_20180622000907de4.jpg

5分も休まず出発する。
DSC_7681_20180622000342a09.jpg

「森林国営保険」とは初めて見た。北海道はいろいろと変わっている。
DSC_7682_20180622000344791.jpg

一合目から1km進んだところが二合目。
DSC_7683_2018062200034635c.jpg

さっきの団体さんに追いつきそうだ。
DSC_7684_20180622000305ffe.jpg

ちょっと距離を置きつつ歩く。
DSC_7685_2018062200030685a.jpg

樹木の看板が親切。
DSC_7686_20180622000308613.jpg

ホウ葉味噌に使うホウノキの葉っぱ。
DSC_7687_20180622000309a15.jpg

第3休憩所に至る。
DSC_7688_20180622000311ab6.jpg

アポイ岳のカンラン岩はもともと地下数十kmにあった上部マントルを構成していた岩石で、約1300万年前の大陸プレートの衝突で地表に姿を現したものと考えられているとのこと。
DSC_7689_20180622000233dbe.jpg

五合目までの間に何回か渡渉がある。
DSC_7690_20180622000234286.jpg

それにしても依然として、道はなだらか。
DSC_7691_201806220002361d5.jpg
この調子では、後半戦が相当な急登になりそうだ。

斜面にこんな網で囲まれたものを発見。
DSC_7692_20180622000237409.jpg
前を歩いていた関西からの人と思われる登山者に「それ何?」と聞かれたので、「植生保護のためのもののようです」と教えてあげた。

歩き始めて50分で第4休憩所に到着。
DSC_7693_20180622000239e4a.jpg

ずっと平らで疲れていないので、ここも通過する。
DSC_7694_2018062200020763c.jpg

この沢はアポイ岳で唯一年中涸れないそうで、ニホンザリガニが生息しているそうだ。
DSC_7695_20180622000210024.jpg

(つづく)
このページのトップへ

樽前山(下)

【2018年6月9日(土)】樽前山
樽前山(1041m)の頂上を目前に撤退、下山中。
DSC_7627_20180621054342c5c.jpg

斜面の雨裂にはまだ雪渓が残っていた。
DSC_7628_20180621054344783.jpg

せっかく引き返したのに、山頂のガスはもうほとんど消えている。
DSC_7629_20180621054317aba.jpg

15:35に登山口に戻ってきた。
DSC_7630_20180621054319442.jpg

ちょうど1時間半の山行だった。
DSC_3250_20180621054451660.jpg
ちょっとヒュッテに寄ってみたら、中に高齢の男性が3人くらいいた。
小屋番をしているスタッフ(地元山岳会の人かな)のようだ。
ここに泊まれるのか聞いてみたら、「冬だけね」とのことだった。
夏は駐車場の整理でそれどころではないと、ぼやいていた。

靴を履き替えて、オートリゾート苫小牧アルテンの「ゆのみの湯」に向かう。
その途中に五合目のゲート付近の様子を確認。
DSC_3252_20180621054454e04.jpg

七合目の駐車場がいっぱいの場合、五合目に停めないといけないという話をよく聞くが、近くに駐車場らしきものは見当たらなかった。どこに停めるのだろう。
DSC_3251_20180621054452746.jpg

この奥にも、とくに広い場所はない。
DSC_3255_2018062105442793b.jpg

朝早く来て、このゲートが閉まっていたら、がっくりだろう。
DSC_3253_2018062105445522c.jpg

七合目までは距離にして2.5kmもある。
DSC_3256_20180621054428c9e.jpg

駐車場を発見できないまま、道道141号で苫小牧に向かう。
DSC_3254_20180621054457070.jpg

16:30に「ゆのみの湯」に到着。
DSC_3257_20180621054430fbd.jpg

すっかり冷えていたので、温泉はありがたかった。
DSC_3259_2018062105443027f.jpg
ここは源泉48.4℃のナトリウム・塩化物強塩温泉である。

湯上りに売店を冷かしてみた。
苫小牧名物のホッキ貝を使ったホッキカレー。うまそうだ。
DSC_3260_201806210544339b7.jpg

「ゆのみ」とは湯呑みのことではなく、ハスカップのことらしい。
DSC_3261_2018062105440243f.jpg

苫小牧はあまり観光の町というイメージはないが、それなりに見どころはあるようだ。
DSC_3262_20180621054403efc.jpg

お風呂を済ませて、今夜の宿泊地、道の駅みついしに向かう。
その前に晩飯を食わなくては。
国道235号の沿線にめぼしい店がないか探しながら走る。
富川で「俺の目利き」を見つけて入ろうとしたが、満席だった。
DSC_3263_201806210544058bf.jpg

仕方ないので、さらに進む。
新冠で、「焼きとん ひだか」を発見。
DSC_3265_201806210544081e4.jpg

時刻は18:58。日没寸前であった。
DSC_3264_2018062105440616d.jpg

豚ロースにガツ、豚とろにホルモンを注文。
DSC_3268_20180621054337fde.jpg

ハラミも追加してしまった。
DSC_3269_20180621054339b94.jpg

まだ運転しなければならなかったので、もちろんビールは我慢した。
外に出ると、すっかり日が沈んでいた。
DSC_3270_20180621054340ac2.jpg

コンビニに寄って、明日の朝食と昼食を調達。
道の駅みついしには、真っ暗になった20時半頃に到着。
デザートのプリンを食べて、21時半頃に就寝した(車中泊)。
明日は晴れてもらいたいものだ。

【行程】2018年6月9日
七合目(14:05)~支笏湖展望台(14:10)~稜線分岐(14:51)~支笏湖展望台(15:21休憩15:30)~七合目(15:35)
※所要時間:1時間30分(歩行時間1時間20分)コースタイム1時間20分
※登った山:なし
※歩行距離:2.5km
※累積標高差:約300m
このページのトップへ

樽前山(上)

【2018年6月9日(土)】樽前山
この週末は泊りがけで、札幌から200km近く離れた様似町のアポイ岳(811m)に遠征する計画である。
でも初日が移動だけだともったいないので、土曜日は2時間で往復できる樽前山(1041m)に登ってから、アポイに向かうことにした。
天気はぐずつき気味だが、午後から晴れるという予報を信じて、昼飯を済ませてから、12時半に出発。

支笏湖まで来てみたが、樽前山の山頂はガスの中。
一向に天気はよくならない。登っているうちに晴れてきてほしい。
14時前に、登山口のある七合目の駐車場に到着。
この天気だし、時間も時間なので、すぐいっぱいになるという駐車場(70台収容)は余裕で空いていた。
DSC_7555_201806202132464c0.jpg

ここにヒュッテがあるとは全然知らなかった。
DSC_7556_20180620213216b19.jpg

苫小牧市が運営しているようだ。
DSC_7559_20180620213221b17.jpg

風不死岳(1102m)の登山届ボックスはあったが、樽前山用のは見当たらない。
DSC_7558_20180620213219130.jpg

まだ、その言葉は早いです。
DSC_7557_20180620213218519.jpg

気温は10℃ない。
DSC_7560_201806202132224aa.jpg

駐車場の横に「悠久の鐘」があった。遭難防止のためらしい。
DSC_7561_20180620213137051.jpg

出発前にトイレを済ます。
DSC_7549_20180620213310872.jpg

まわりにはウコンウツギが満開。
DSC_7550_2018062021324089b.jpg

樽前山の頂上の溶岩円頂丘は北海道指定の天然記念物だそうだ。
DSC_7551_201806202132411db.jpg
三重式カルデラなんだから、国指定でもいいのに。

登山は外輪山のみとのこと。了解です。
DSC_7552_201806202132433af.jpg

溶岩ドームは1909年(明治42年)の噴火で出現し、直径450m、高さ130mもあるという。
DSC_7554_20180620213244e8c.jpg

それでは、14:05に出発。登山届のボックスはここにあった。
DSC_7562_20180620213138aae.jpg

ここで標高は660m。この高さだとまだ木々が繁茂している。
DSC_7563_20180620213140dbe.jpg

ウコンウツギが激しい。
DSC_7564_2018062021314244e.jpg

マイズルソウも全盛期だった。
DSC_7565_20180620213143407.jpg
DSC_7568_20180620213114092.jpg

こちらはエゾシモツケ。
DSC_7569_20180620213116f55.jpg

樽前山に登るのは中学2年の時の学校キャンプ以来だから、なんと42年ぶりだ。
DSC_7566_201806202131114e3.jpg

ザレ場を登っている一瞬の風景が記憶の片隅にあるだけだ。
DSC_7567_20180620213113c20.jpg

斜面が見えたが、依然として上の方はガスの中。
DSC_7570_20180620213117597.jpg

足元は小さな軽石である。
DSC_7571_2018062021304207b.jpg

5分ほどで開けた場所に出て、支笏湖が見えた。
DSC_7572_2018062021304499b.jpg

それは幸いだったが、もっと青い支笏湖が見たい。
DSC_7574_20180620213047a2e.jpg

外人さんが下りてきた。
DSC_7573_20180620213045216.jpg

さすがに半袖ではなかった。
DSC_7575_20180620213048bc6.jpg

目下、かすかな霧雨が降っている状況。
DSC_7576_20180620213014c97.jpg

再び緑の中を入る。
DSC_7577_20180620213016b19.jpg

林床はマイズルソウの群落。この葉っぱの形が好きだ。
DSC_7578_20180620213017919.jpg

こんなに傾斜がきついとは思わなかった。
DSC_7579_20180620213018b17.jpg

カラフトイソツツジが露に濡れている。
DSC_7581_20180620213020a10.jpg

まあ、今日は花だけでも見られてよかったかな。
DSC_7582_20180620212946d47.jpg

こんな土壌でも育つ植物がいるんだなあ。
DSC_7583_20180620212947edc.jpg

でも、さすがに種類は限られている。
DSC_7584_2018062021294960c.jpg

外輪山をトラバースしつつ登る。
DSC_7585_20180620212950ab4.jpg

霧雨が小雨になってきた。
DSC_7586_201806202129538a9.jpg

全く晴れる気配はない。
DSC_7587_20180620212920fb2.jpg

ウコンウツギが珍しく小さな株で生えている。
DSC_7588_2018062021292118c.jpg

これはアカモノかな。
DSC_7589_20180620212923ab7.jpg
DSC_7590_201806202129244a8.jpg

あなたはだあれ?
DSC_7591_201806202129267b3.jpg

君たちはイワブクロのつぼみかな。
DSC_7592_201806202128556e2.jpg
DSC_7595_20180620212859160.jpg

ごろんと落石。
DSC_7593_20180620212856deb.jpg

これまたでかい。
DSC_7596_20180620212901126.jpg

だいぶ地肌が露出してきた。
DSC_7594_201806202128584aa.jpg

水滴がきれい。
DSC_7597_20180620212829e28.jpg

カラフトイソツツジにも水滴。
DSC_7598_20180620212831032.jpg

あ、花が開いているイワブクロを発見。
DSC_7599_20180620212832993.jpg

そんなこんなで45分ほどで稜線に乗ったが、稜線はものすごい風。
DSC_7600_20180620212834bfd.jpg

風だけならいいが、雨も混じっているので、どうせ何も見えないし、迷うことなく引き返すことにした。
DSC_3239_20180620213327b7f.jpg

登りよりガスが濃くなっている。
DSC_3240_2018062021332858e.jpg

まあ、すぐ近くだし、また晴れた日に来よう。
DSC_3241_201806202133307a0.jpg

再び、支笏湖が見えてきた。
DSC_3242_20180620213331c2e.jpg

ガスの下に出ると意外にすっきりしている。
DSC_3243_201806202133339b7.jpg

いつの間にか、雨も止んだようだ。
DSC_3244_20180620213303ba5.jpg

苫小牧方面の広大な裾野。これはさっきは見えなかった。
DSC_3245_20180620213305b78.jpg

モラップ山(465m)。
DSC_7602_20180620212835819.jpg

紋別岳(866m)。
DSC_7603_20180620212759a74.jpg

若者たちが抜かして行った。彼らは登頂したのだろうか。
DSC_7604_2018062021280147e.jpg

風不死岳の上半分はガスの中。
DSC_7605_2018062021280348f.jpg

だいぶ、はっきり見えるようになってきた。天気は回復傾向なのかな。
DSC_7606_20180620212804ea8.jpg

振り返るとガスも徐々に上に移動している気がする。
DSC_7607_20180620212806e34.jpg

あと1時間遅く出発したら、天気は回復していただろうか。
DSC_3246_20180620213306a50.jpg

まあ、今回は仕方がない。
DSC_7608_201806202127348ca.jpg

イチャンコッペ山(835m)。
DSC_7609_20180620212735731.jpg

支笏湖方面の裾野。
DSC_7610_20180620212737560.jpg

広大な原生林。手つかずの森だ。
DSC_7611_20180620212738a5a.jpg

再びモラップ山。あそこは冬にスノーシューで登った。
DSC_7612_20180620212740544.jpg

なんとなく太平洋らしきものが見える。
DSC_7613_20180620212707e02.jpg

風不死岳の雲もだいぶ上がってきた。
DSC_7614_20180620212709bd8.jpg

支笏湖畔の桟橋。
DSC_7615_201806202127106d0.jpg

樽前山と風不死岳の鞍部。
DSC_7616_201806202127112d6.jpg

樹林帯に突入。
DSC_7617_20180620212713f8b.jpg

雨の日は緑が濃いのでうれしい。
DSC_7618_2018062021264119a.jpg

支笏湖展望台まで下ってきた。
DSC_7619_201806202126438c3.jpg

紋別岳の山頂がかろうじて見える。
DSC_7620_20180620212644bda.jpg

望遠で見てみよう。
DSC_7622_20180620212647778.jpg

こちらはモーラップの入江。
DSC_7623_201806202125291e9.jpg

もうすぐ登山口に着くが、せっかくおやつを持ってきたので、ここのベンチに座って休憩することにした。
DSC_3247_2018062021330893a.jpg

10分ほどで出発。
DSC_7621_20180620212646c7b.jpg

風不死岳への稜線を振り返る。
DSC_7624_20180620212532a9c.jpg

なんか、早くも樽前山の山頂のガスが晴れてきたみたい。
DSC_7625_20180620212532a4b.jpg

でも、登り直すのもばかばかしいので、このまま下山する。
DSC_7626_20180620212535c99.jpg

(つづく)

このページのトップへ

本仁田山(下)

【2018年6月3日(日)】本仁田山
本仁田山(1225m)から下山中。
DSC_7313_20180620054153390.jpg

木々の隙間から見えたのは石尾根の狩倉山(1452m)か。
DSC_7314_2018062005415584f.jpg

「足場悪し 滑落注意」。確かに足場は浮石が多く、かなり悪い。
DSC_7315_2018062005415605c.jpg

それでも頑張って、人里近くまで下ってきた。
DSC_7316_20180620054158f5c.jpg

城郭のような石垣だが、かつてはこの上に家屋が建っていたのだろうか。
DSC_7317_20180620054159da2.jpg

乳房観音との分岐を通過。この先は6年前に歩いた道だ。
DSC_7318_2018062005412725e.jpg

砂防ダムの横を下ると
DSC_7320_201806200541305de.jpg

安寺沢最奥の民家が見えた。
DSC_7319_2018062005412899f.jpg

やれやれである。
DSC_7321_20180620054131914.jpg

なんと、これから登る人がいた。もう午後2時を過ぎているのに。
DSC_7322_20180620054133d41.jpg

やっと車道が見えてきた。
DSC_7323_20180620054102577.jpg

いや~長い下りだった。頂上から1時間半近くかかった。
コースタイム50分になっているが、それはちょっと無理だ。
DSC_7324_20180620054103b1c.jpg

とりあえず、ここで休憩。
DSC_7325_20180620054105ce5.jpg

山に向かっているモノレールは林業用のものだろう。
DSC_7326_20180620054106650.jpg

このレールは個人宅用のケーブルカー。
DSC_7328_2018062005403606d.jpg

緑の乗り物が家屋の前に控えている。
DSC_7327_20180620054108e9c.jpg

10分ほど休んで出発。緑山小舎なるギャラリーの前を通過する。
DSC_7329_20180620054037db3.jpg

林道安寺沢線の入口を左折。
DSC_7330_201806200540396c0.jpg

早くビールを飲みたいH君とY君はすたすたと歩いて行ってしまった。
DSC_7331_2018062005404054c.jpg
小河内ダム(奥多摩湖)建設のために敷設された東京都水道局小河内線の廃線跡をくぐる。

石灰を生産している奥多摩工業氷川工場が見えてきた。
DSC_7332_201806200540429ea.jpg

このゴテゴテ感は工場萌えの方々にはたまらないだろう。
DSC_7333_20180620054007aef.jpg
奥多摩工業は1937年(昭和12年)に奥多摩電気鉄道として創業している。

眼下の日原川には氷川国際ます釣り場。
DSC_7334_20180620054009db4.jpg
DSC_7339_20180620053944c79.jpg

みんな興味深そうに見下ろしている。
DSC_7335_2018062005401044c.jpg

結構流行っているようだ。
DSC_7336_20180620054012540.jpg

上流方向には小河内線のコンクリート製橋脚が見える。
DSC_7337_201806200540135b9.jpg

下流側は奥多摩工業。
DSC_7338_20180620053942e1b.jpg

奥多摩工業の2016年度の売上高は140億円。かなりの規模だ。
DSC_7340_20180620053945a8f.jpg

太平洋セメントの系列である。
DSC_7341_201806200539470d1.jpg

当初は、御嶽駅と氷川駅(現・奥多摩駅)を結ぶ鉄道路線を敷設していたが、路線が開通する(1944年)前に免許を国に譲渡した。現在のJR青梅線である。
DSC_7342_201806200539487d4.jpg

この工場の採掘場は天祖山にあり、地下鉄道で運んでいる。
DSC_7343_20180620053919600.jpg

再び、日原川を渡ると、奥多摩駅前の建物が見えてきた。
DSC_7344_20180620053920750.jpg

奥に見えるのは大岳山(1266m)かな。
DSC_7345_201806200539224bb.jpg

というわけで、14:53に奥多摩駅に到着。
DSC_7346_201806200539231ee.jpg
ここでずっと先頭を引いてくれたMさんとはお別れ。
今日は本当にお世話になりました。
頂上でいただいたコーヒーめちゃめちゃ美味しかったです。

残る同期7人は、このままお風呂へ。
DSC_7347_20180620053925dd3.jpg

Y君がパンツを忘れたからコンビニで買うと騒いでいたが、駅前のコンビニでは扱っておらず、諦めることに。
DSC_7348_2018062005390574c.jpg

玉翠荘が駅に最も近い温泉である。
DSC_3177_201806200543044e4.jpg

ここに来るのは、これで3回目くらいだろうか。
DSC_3178_201806200543056b3.jpg

入浴料は750円。
DSC_3179_201806200543077c0.jpg

いつも地下4階の風呂に入っていたが、地下1階のこの浴室は初めてだ。
DSC_3184_20180620054310774.jpg

う~ん、気持ちいい~。
DSC_3181_20180620054308302.jpg
この後、巨体の白人2人が入ってきて、ものすごく狭くなった。
2人で5人分くらいの体格だった。
風呂から上がったら、Y君が「やっぱりパンツあったわ」と報告してくれた。
それはよかった。

電車の時間まで1時間あるので、山麓酒場をしなくては。柳小路を物色する。
DSC_3185_20180620054241693.jpg

しかし、どの店も登山客で満員。7人入れる店はなかなかない。
しゃれた地ビールの店にかろうじて席があったので、ここに入ることにした。
DSC_3195_20180620054222802.jpg

店の名前は「VERTERE(ベルトレ)」。ラテン語で「回転」という意味だそうだ。
DSC_3194_20180620054220ed2.jpg

古民家を利用している。
DSC_3186_201806200542420cf.jpg

どのビールも、ここで作っているのだそうだ。
DSC_3187_2018062005424452b.jpg

というわけで、全員で乾杯。やっとビールにありつけた。
DSC_3188_20180620054245889.jpg

飲んだのは何というビールだったか忘れてしまった。
DSC_3191_20180620054247479.jpg

つまみは大きな鶏の唐揚げにポテトサラダなど。
DSC_3191_20180620054247479.jpg
ビールもそうだが、料理もおいしかった。
店には、さっき風呂で一緒だった外人もいた。

今日は暑いくらいだったので、テラスも気持ちがいいだろう。
DSC_3192_20180620054217fe6.jpg

ここはまた来てみたい店だ。もうかなり難しいが。
DSC_3193_20180620054219826.jpg

まだ飲んでいたいが、帰らないといけない。
16:40に退出し、16:54発のホリデー快速おくたま6号に乗車。
DSC_3196_20180620054223d52.jpg
結構混んでいて、女子とは別の車両に座ることになった。
疲れていたし、ビールも入ったから、私も含め皆あっと言う間に寝てしまった。

私は翌日、やぼ用があったので、もう1日内地に残留。
国分寺駅で皆さんに別れを告げた。
所沢の自宅に帰宅したのは19時になっていた。
一度登った山なので、「登った山」は増えなかったが、天気と仲間に恵まれた楽しい登山であった。

【行程】2018年6月3日
鳩ノ巣駅(9:13)~登山口(9:24)~標高570m地点(9:49休憩9:52)~大根山の神(10:08休憩10:16)~大ダワ分岐(10:34)~標高910m地点(10:56休憩11:04)~瘤高山(11:33休憩11:44)~本仁田山(12:05昼食12:47)~花折戸尾根分岐(12:50)~標高900m地点(13:25休憩13:35)~大休場(13:41)~安寺沢(14:12休憩14:23)~奥多摩駅(14:53)~玉翠荘(14:58)
※所要時間:5時間45分(歩行時間:4時間12分)コースタイム:3時間50分
※登った山:2座(新規なし)
※歩行距離:8.6km
※累積標高差:約900m
このページのトップへ

本仁田山(中)

【2018年6月3日(日)】本仁田山
本仁田山(1225m)を登山中。左前方に山頂が見えている。
DSC_7233_201806190627540fc.jpg

前方のとんがりは、本仁田山と大ダワとの分岐にあたる瘤高山(約1120m)。
DSC_7234_20180619062756116.jpg

以前、大ダワから登った時は、ただの斜面の途中に思えたが、立派なピークではないか。
DSC_7235_20180619062757071.jpg

本仁田山の頂上がだんだん隠れていった。
DSC_7236_20180619062721308.jpg

瘤高山への急坂に差し掛かった。
DSC_7237_20180619062722865.jpg

ここは防火帯なのか、杉林の間が空いている。
DSC_7238_20180619062724ece.jpg

振り返ると関東平野。でも霞んで何も見えない。
DSC_7239_20180619062726478.jpg

かろうじて西武ドームらしきものが確認できた。
DSC_7240_20180619062727486.jpg

いくつかのピークは高水三山と思われる。
DSC_7241_2018061906265844a.jpg

ここは標高差80mほどの急登である。
DSC_7242_201806190627009ab.jpg

これを10分ほどでクリアして、瘤高山に到着。
DSC_7243_20180619062701728.jpg

山名板がなかったので、この道標に小さく書いてあげた。
DSC_7244_20180619062703764.jpg

ここを右折すると大ダワを経由して川苔山(1363m)に至る。
DSC_7245_20180619062704830.jpg

10分ほど休憩して、11:45頃に出発。
DSC_7247_201806190626268e3.jpg

ここから本仁田山までは6年前に歩いたことのある道だ。
DSC_7248_20180619062628426.jpg

最後の登りは標高差100mほど。
DSC_7249_20180619062629e7c.jpg

到着は12時を回りそうだが、ほぼ予定通りだ。
DSC_7250_201806190626304c2.jpg

さすが富士山登頂を果たしている面々。順調だ。
DSC_7251_201806190626325b5.jpg

あまりにブランクがあるので、落伍者が出るのではないかと心配していたが杞憂だった。
DSC_7252_20180619062602a29.jpg

最後の急登に汗を流す。
DSC_7253_20180619062604994.jpg

やっと頂上台地に乗った。あと100mだ。
DSC_7254_2018061906260593d.jpg

もうこの先はほぼ平ら。
DSC_7255_20180619062607348.jpg

12:05、無事に全員登頂。
DSC_7256_201806190626082e1.jpg

三角点が大量の石に守られていた。
DSC_7257_2018061906253970f.jpg

なんと富士山が見えて感激。
DSC_7258_20180619062540340.jpg

6年前に登った時は、この角度には樹木があった気がするけど伐採したのだろうか。
DSC_7265_20180619062520353.jpg

その左に見えているのは鋸山(1109m)かしら。
DSC_7259_20180619062542b0d.jpg

とにかく、みんなで記念撮影。色違いだけど、おそろいのTシャツだ。
DSC_3173_20180619062751a64.jpg
撮影は団体で登ってきたご婦人の一人に頼んだのだが、スマホの操作に不慣れなようでだいぶ手間取っていた。
おなじグループの人も誰も手助けしようとしないので、おそらくそれぞれ個人で参加しているツアーなのだろう。20人以上いた。

彼らと一緒にそれほど広くない山頂でお昼をともにすることになった。
今日はおにぎり2個とゆで卵だ。
DSC_3175_20180619062752aba.jpg
みんなでお菓子などを分け合ったりして、和気あいあい。
楽しいひとときであった。

食べ終わったら、再び撮影タイム。東は高水三山方面。
DSC_7260_20180619062543959.jpg

その奥は関東平野。
DSC_7262_20180619062515d6c.jpg

ここからも西武ドームがよく見えた。
DSC_7267_20180619062451895.jpg

もう一度、富士山。その右にはたぶん御前山(1405m)。
DSC_7263_20180619062517756.jpg

みんなも富士山に見とれている。
DSC_7261_20180619062545346.jpg

御岳山方面。
DSC_7264_20180619062518fd7.jpg

ツツジがまだ咲いていてくれた。
DSC_7266_20180619062521d0a.jpg

このベンチは日向で暑いので、休憩は日蔭でしたのだった。
DSC_7268_2018061906245323b.jpg

団体さんが瘤高山方面に下っていったのを見届けて、我々も12:45分過ぎに出発。
DSC_7269_20180619062454b4b.jpg

富士山に別れを告げる。
DSC_7270_20180619062456f2a.jpg

あとは下山するのみだ。
DSC_7271_20180619062457dc8.jpg

頂上直下は左手の斜面が伐採されていて、若干の展望が得られた。
DSC_7272_20180619062353e43.jpg

こっちで休めば景色もよかったが。
DSC_7273_20180619062355b7d.jpg

でも知らなかったのだが仕方がない。
DSC_7274_20180619062356916.jpg

間もなく、花折戸尾根との分岐を通過。
DSC_7275_20180619062358f37.jpg

この先は急な下りが続くことになる。
DSC_7276_2018061906235974a.jpg

なんと、花折戸尾根は鳩ノ巣側の登山口の橋が封鎖されていて渡ることができないとのこと。
DSC_7277_201806190623274b6.jpg

チクマ山(1040m)を稼ぐために、そちら側から登ろうとしたら、愕然とするところだった。
DSC_7278_20180619062329ea8.jpg

ここから安寺沢の車道に出るまで標高差650mの下りは容赦がない。
DSC_7279_20180619062330f59.jpg

浮石も多く、いっときも気を緩めることができない。
DSC_7280_20180619062332a7a.jpg

木の根もかなり激しい。
DSC_7281_2018061906233377b.jpg

これはかなりしんどかった。
DSC_7282_20180619062303cf4.jpg

それでも我慢して下るしかない。
DSC_7283_20180619062304a48.jpg

みんなはこちらを登りにしないでよかったと言っていた。
DSC_7284_201806190623069f0.jpg

でも、本当は急坂を登りにするのが定石。
DSC_7285_20180619062307cf9.jpg

それは分かっているのだが、下山したところに温泉がないと意味がないので、こういう選択になった。
DSC_7286_2018061906230964d.jpg

浮石で滑りやすいので階段はありがたい。
DSC_7287_201806190621499e4.jpg

下山ルートも延々、杉の植林である。
DSC_7288_20180619062151dbd.jpg

目指すは奥多摩駅。
DSC_7289_2018061906215278a.jpg

黙々と下る。
DSC_7292_20180619062126205.jpg

ふと気が付いたが、マルバシモツケは杉林がお好みのようだ。
DSC_7290_20180619062154ece.jpg

葉っぱに映った花の影が美しい。
DSC_7291_20180619062155439.jpg

林床はほとんどマルバシモツケである。
DSC_7293_20180619062128131.jpg

頂上から40分ほど下った標高900m地点でひと息入れる。
DSC_7294_201806190621296d0.jpg
下りなのに汗だく。Y君はこれまでの生涯で一番汗をかいたと言っていた。
汗が目に入って、前が見えなかったそうだ。

10分ほどで出発。
DSC_7295_201806190621302f3.jpg

岩がゴツゴツした道をさらに下っていく。
DSC_7297_20180619062132e19.jpg

下りはやはりストックが活躍する。
DSC_7298_20180619062102db0.jpg

膝の負担が軽くなる。
DSC_7299_20180619062103726.jpg

束の間の緩斜面。
DSC_7300_201806190621059aa.jpg

尾根から外れる屈曲点に到着した。標高は約820m。
DSC_7301_20180619062106d16.jpg

ここは直進したくなってしまう場所だ。
DSC_7302_20180619062108730.jpg

そのせいで道に迷い、遭難した人がいたので、厳重にロープが張られていた。
DSC_7304_20180619062040e86.jpg
みんなついつい行ってしまうから踏み跡ができてしまい、さらに誘い込まれるのだ。

我々はここでもちろん右折する。
DSC_7303_2018061906203971e.jpg

この先は急斜面をジグザグに下っていく。
DSC_7305_20180619062042e64.jpg

木の根がすごい。
DSC_7306_20180619062043374.jpg

ん、この石積みは?
DSC_7307_20180619062045c65.jpg

法面の強化ではなく、炭焼き窯の跡だった。
DSC_7308_201806190620172ac.jpg

一部、広葉樹もあるが
DSC_7309_20180619062019b3b.jpg

基本的には杉の植林。
DSC_7310_20180619062020d51.jpg

それにしても過酷な下りだ。
DSC_7311_201806190620225c0.jpg

広葉樹の緑に励まされ、頑張ろう。
DSC_7312_20180619062023445.jpg

(つづく)
このページのトップへ

本仁田山(上)

【2018年6月3日(日)】本仁田山
前夜は同窓会&同期会で帰宅は午前1時を回っていた。
翌3日は同期を中心に8人で奥多摩の本仁田山(1177m)に登る計画。
昨年の富士山登山隊のメンバーで今年は穂高岳(3190m)にアタックする予定なので、その練習登山である。
昨年8月の富士山以来登っていないというメンバーもいるので、今日の標高差800mはちょっと心配だ。

9:02に鳩ノ巣駅に集合ということにしていた。
昨夜は遅かったので、ちょっときつかったが何とか大丈夫。
8時過ぎに青梅に着いて、奥多摩行きを待つ。
DSC_3155_20180618215009461.jpg

ホームには懐かしい待合室があった。
DSC_3156_20180618215010973.jpg

いやあ、内地は暖かいなあ。
DSC_3157_201806182150123f5.jpg

8:23青梅発の奥多摩行きに乗り、定刻通り9:02に鳩ノ巣駅に到着した。
DSC_3159_20180618215015b9f.jpg

7人は青梅から同じ電車に乗っていたが、Y君だけ乗っておらず連絡がつかない。
DSC_3158_2018061821501318a.jpg

でも、彼は1本早い電車で着いており、無事に全員集合。ホッとした。
DSC_7155_201806182149509bf.jpg

ここは標高310m。
DSC_3161_2018061821494589e.jpg

トイレや準備体操を済ませて、9:13に出発。
DSC_3163_20180618214947a2e.jpg

まずは駅前を西に進み、突き当りを右。
DSC_7156_20180618214951549.jpg

駅のすぐ横の踏切を渡る。
DSC_7157_201806182149193b9.jpg

もう内地は完全に夏だ。
DSC_7158_20180618214921131.jpg

いえ、これからです。
DSC_7159_20180618214922dd5.jpg

馬頭観世音を横目に急な舗装道路を登る。
DSC_7160_2018061821492442d.jpg

すでに暑い。
DSC_7161_20180618214925697.jpg

ここからはまだ頂上は見えない。
DSC_7162_20180618214857686.jpg

右手上の方に見えるのは正法院。
DSC_7163_201806182148585d9.jpg

背後に見える尖塔は城山(760m)。
DSC_7164_201806182148597b5.jpg

その左後方はおそらく848mピーク。
DSC_7165_20180618214901312.jpg

道標はさすがにしっかりしている。
DSC_7166_20180618214902af2.jpg

安全祈願は省略して通過。
DSC_7167_20180618214830f1f.jpg

早く日蔭に入りたい。
DSC_7168_20180618214831542.jpg

正法院への入口に棚沢水道記念碑があった。
DSC_7169_20180618214833f2c.jpg
レリーフにある山宮アキさんがこの地区の水道敷設の功労者だそうだ。

個人宅専用のケーブル。
DSC_7170_20180618214834ab4.jpg

奥多摩は急斜面で高齢者が多いので、設置には町から補助金が出るのかもしれない。
DSC_7171_201806182148367ac.jpg

10分ほど歩いたところで登山道に入る。
DSC_7172_20180618214803504.jpg

棚澤集落を眼下に城山が恰好いい。
DSC_7173_201806182148046db.jpg

さっそく奥多摩名物、杉の植林に突入した。
DSC_7174_201806182148061c7.jpg

でも、日蔭に入って、やっと涼しくなった。
DSC_7175_20180618214807754.jpg

これはこれでありがたい。
DSC_7176_2018061821480935e.jpg

まずは、その名も杉ノ尾根をトラバース気味に登っていく。
DSC_7177_2018061821473786d.jpg

30分ちょっと歩いたところで最初の休憩。標高は570mほどなので260m登った。
DSC_7178_20180618214739b70.jpg

3分ほどの立ち休みで出発。
DSC_7179_201806182147404fe.jpg

若者3人組が追いついてきたので、先に行ってもらおうおとしたら、「大丈夫です」と。
結構最初からお疲れの様子だった。
DSC_7180_20180618214742813.jpg

トラバースはなおも続く。
DSC_7181_201806182147431be.jpg

マルバシモツケが満開。
DSC_7182_201806182147113b7.jpg
DSC_7186_201806182147179ab.jpg

初めての屈曲点。
DSC_7183_20180618214713bd0.jpg

標高650mあたりだ。
DSC_7184_201806182147145c1.jpg

曲がり切った先に祠があった。
DSC_7187_201806182146409d4.jpg

大根山の神である。
DSC_7188_20180618214641336.jpg

これで杉ノ尾根に乗った形になる。
DSC_7189_2018061821464353f.jpg

傍らに古い石仏が傾いていた。建立は享保十年(1725年)だった。300年近く前だ。
DSC_7190_20180618214644351.jpg

ここは大タワへ向かう林道との分岐になっている。
DSC_7185_201806182147160b6.jpg

山腹を延々まいていく道だ。
DSC_7193_201806182146148c8.jpg

ここから初めて、本仁田山の山頂が見えた。
DSC_7194_20180618214616706.jpg

あの区画は松枯病にやられてしまったのだろうか。
DSC_7195_20180618214617e12.jpg

ともかく、ここで10分弱休憩。
DSC_7196_2018061821461956e.jpg

案内板でこの付近の概念を確認する。経由地の瘤高山までコースタイムは1時間10分だ。
DSC_7197_201806182145445a1.jpg

道標は親切だが、草木に埋もれて見えなくてってしまいそう。
DSC_7198_2018061821454614f.jpg

それでは、大根山の神に別れを告げて出発。
DSC_7191_20180618214646a14.jpg

ここからは尾根道を行く。
DSC_7199_2018061821454832a.jpg

林道から来た人にとっては、ここが入口ということになる。
DSC_7200_20180618214549428.jpg

振り返って、林道カーブ地点を見下ろす。
DSC_7201_20180618214550ac7.jpg

こちらは鳩ノ巣方面の林道。
DSC_7203_201806182145191ef.jpg

それにしても今日はいい天気だ。富士山登山隊の山行では珍しい。
DSC_7202_201806182145177e4.jpg

これは林道がらみの道標かな。
DSC_7204_20180618214521336.jpg

左手に見えているのは御前山(1405m)だろうか。
DSC_7205_201806182145224a2.jpg

これもマルバシモツケの一種なのだろうか。青いけど。
DSC_7206_20180618214523521.jpg

これはヤマエンゴサク。
DSC_7207_20180618214451a98.jpg

今日は湿度が低いのか、日蔭はほんとに爽やかでうれしい。
DSC_7208_201806182144531d4.jpg

今上天皇の御成婚記念の造林地とのことだが、植栽が御成婚の8年も後だ。長期の事業だったのだろう。
DSC_7209_20180618214455058.jpg

杉ノ尾根というくらいだから、杉林が続くのか仕方ない。
DSC_7211_20180618214458a09.jpg

しかし、富士山登山隊のH君、Y君はそんなことは全く気にならないみたいでよかった。
DSC_7210_20180618214456277.jpg

花があるとホッとする。
DSC_3165_201806182149489d6.jpg

距離的にはちょうど中間点。
DSC_7212_20180618214426ff1.jpg

再びヤマエンゴサク。
DSC_7213_201806182144287dc.jpg

これらの葉っぱはかわいいので、ちょっと撮っただけ。
DSC_7214_20180618214429f56.jpg
DSC_7217_20180618214402ce7.jpg

尾根をジグザクしながら登る。
DSC_7215_2018061821443116c.jpg

ちょっと疲れの色が出てきたかな。
DSC_7216_20180618214432296.jpg

それでも容赦なく急登だ。
DSC_7218_201806182144040c0.jpg

しかし遅れる人はいない。
DSC_7219_2018061821440578a.jpg

とても9か月ぶりとは思えない足取りである。
DSC_7220_20180618214407b28.jpg

木の根地帯もクリア。
DSC_7221_20180618214408f21.jpg

いったん緩やかになったが、再び急坂。
DSC_7222_20180618214329419.jpg

マルバシモツケに励まされながら登る。
DSC_7223_20180618214330c4b.jpg

辛抱、辛抱。
DSC_7224_20180618214332748.jpg

写真を撮っているうちに私が遅れてしまう。
DSC_7225_20180618214333ec1.jpg

ここが踏ん張りどころだ。
DSC_7226_201806182143348b7.jpg

先に青空が見えてきたぞ。
DSC_7227_20180618214302801.jpg

やっと平和通りに。
DSC_7228_2018061821430436c.jpg

しばらくは緩斜面だ。
DSC_7229_20180618214305f5d.jpg

植生も変わって明るくなった。
DSC_7230_20180618214307b09.jpg

一段上の踏み跡から皆さんを俯瞰。
DSC_7231_20180618214308a33.jpg

ここまで、とても順調でうれしい。
DSC_7232_20180618214240dea.jpg

(つづく)
このページのトップへ

奥入瀬渓流(下)

【2018年5月28日(月)】奥入瀬渓流
引き続き奥入瀬渓流を散策中。
DSC_6815_20180618062457315.jpg

ツツジがきれいだ。
DSC_6813_2018061806245607d.jpg

飛金(とびかね)の流れ。
DSC_6817_201806180624596e3.jpg

タニウツギも咲いていた。
DSC_6818_20180618062428847.jpg

このあたりが一番、流れが激しいのではないか。
DSC_6819_201806180624308da.jpg

そこにツツジが彩を添えている。
DSC_6820_201806180624311d3.jpg

ものすごいコントラストだ。
DSC_6821_20180618062433ea7.jpg

九十九島といわれるあたりまで来た。
DSC_6822_20180618062434062.jpg

中島がいくつも点在している。
DSC_6823_20180618062403ba3.jpg

そして阿修羅の流れへと至る。
DSC_6824_20180618062405353.jpg

このあたりも奔流となっている。
DSC_6825_20180618062406376.jpg

奥入瀬の代名詞というべき景勝地なのだそうだ。
DSC_6826_20180618062408b10.jpg
青森県内の銭湯には、よくここの景色がペンキ絵で描かれていたらしい。

馬門橋を渡る。
DSC_6827_20180618062409842.jpg

この付近の岩が馬門岩なのだろうか。
DSC_6828_20180618062338847.jpg

国道の脇にしばらく岩壁が続いている。
DSC_6829_201806180623403dd.jpg

これなどは背も高い。
DSC_6830_20180618062341bf5.jpg

やはり、ここがそうだった。
DSC_6831_20180618062342a43.jpg

馬門岩のバス停を通過。
DSC_6834_2018061806234466e.jpg

以前、母校の学校林(札幌)を歩いた時に見かけた線香のような植物はトクサであることが、この案内板で分かった。
DSC_6835_20180618062311952.jpg
シダの仲間で、表面がザラザラしていてサンドペーパー代わりに使用されていたことから、砥草の名が付いたという。

分かりにくいかもしれないが対岸に生えている直線状の緑がトクサである。
DSC_6836_20180618062313897.jpg

流れがやっと穏やかになった。
DSC_6837_2018061806231454d.jpg

かなり目障りな倒木。
DSC_6838_20180618062316a99.jpg

早瀬~躍る光に~
DSC_6839_20180618062317284.jpg

また波しぶきを立てるようになった。
DSC_6840_20180618062242490.jpg

支流の階段状の滝。名前はないようだ。
DSC_6841_20180618062243893.jpg

桟橋は歩きやすい。
DSC_6842_20180618062246832.jpg

常にさえずりが聞こえていたのはミソサザイなのかな。
DSC_6843_20180618062246b97.jpg

地元の中学校の写生大会が開かれていた。
DSC_6844_201806180622484bb.jpg

女子ばかりだったような気がする。
DSC_6847_20180618062215693.jpg

石ヶ戸の瀬と呼ばれるあたりである。
DSC_6845_2018061806221426a.jpg

その先は鏡のような流れになった。
DSC_6848_2018061806221737c.jpg
DSC_6849_2018061806221871d.jpg

木の根が岩を割ったのか、割れ目に木の根が伸びたのか。
DSC_6850_201806180622209ff.jpg

これが地名にもなった石ヶ戸。
DSC_6852_20180618062151c9d.jpg

大きな板状の岩がカツラの巨木に寄りかかり、小屋のようになっている。
DSC_6854_201806180621523df.jpg

かつて、鬼神のお松という美女の盗賊がここに住み、旅人から金品を奪っていたという。
DSC_6851_201806180621493bd.jpg

というわけで、12:24に石ヶ戸休憩所に到着。
DSC_6855_20180618062154869.jpg

バスの時間まであと15分もある。余裕だった。
DSC_6856_20180618062155327.jpg

でも油断せず、まずはバス停の位置を確認。
DSC_6858_201806180621280c1.jpg

ここを通過したことは過去に4回くらいあるはずなのだが、全く記憶にない。
DSC_6857_20180618062126f97.jpg

ハウチワカエデの花が咲いているそうだが、全然気が付かなかった。
DSC_6859_2018061806212864d.jpg

カジカガエルとも出会えず。
DSC_6860_20180618062131c32.jpg

奥入瀬渓流のことを大町桂月が「住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬 三里半」と歌ったそうだ。
DSC_6861_20180618062131680.jpg

今日は総延長14kmのうち10kmを歩いた。お疲れ様のソフト。
DSC_3288_20180618062544dd7.jpg

5分前にバス停に行ってバスを待つ。
JRバスは定刻通りやってきた。
それなりに客が乗っていたが、最前列が空いていたので、迷わずそこに陣取る。
DSC_3289_2018061806254555f.jpg

歩いた道に沿って戻り、銚子大滝を通過。
DSC_3290_2018061806254761d.jpg

13時過ぎに子ノ口に戻ってきた。
まだお昼を食べていないが、食堂に入っている暇はない。
ここから八戸駅まで62km。新幹線の時間は15:05。
レンタカー屋さんに14:30には着きたいので、このまま出発する。
国道103号を南下、峠を越えて秋田県に入って間もなく、正面に通行止めの柵が見えてきた。
え~~~、どうゆうこと?
たまたま関係者らしき人がいたので聞いてみたら、土砂崩れで通れないとのこと。
迂回路はあるが、八戸に行くには15分くらい余計にかかるという。
そのくらいなら、まあ大丈夫かもしれないが、ちょっと気分的に焦る。
全くどこなのか分からない道をナビに従って走るのも心もとない。
ナビの到着予想時刻が、迂回路に入った時点で15:05。
これをどれだけ減らせるか。
ギリギリでも14:50にしたい。
細い道をそれなりのスピードで走った。
到着予想時刻は順調に減っていったが、国道4号に出るとスピードダウン。
分岐して国道104号に入ると復活したので、ある段階で14:50に達した。
おかげでスタンドにも寄ることができた。

レンタカー屋には14:45に到着。
カードの調子が悪く清算にちょっと手間取ったが、発車8分前には改札にたどり着いた。
DSC_3291_20180618062548198.jpg

急いで駅弁を買い、ホームへ。
DSC_3292_2018061806255003e.jpg

間もなく新幹線はやぶさ21号が到着。綱渡りだった。
DSC_3294_20180618062519b73.jpg

指定席をとってあったので、あわてることなく着席。
ああ、お腹が空いた。早速、お弁当だ。
DSC_3295_201806180625211ac.jpg

北海道にいるので別に海鮮でなくてもいいのだが、幕の内系はこれしかなかった。
DSC_3296_201806180625226ca.jpg
ぺろりと平らげ、あとは爆睡。

新函館北斗駅での乗り換え時間は20分ほど。
ここでは、おつまみと缶チューハイを買って、16:55発の特急スーパー北斗17号に乗り込んだ。
DSC_3297_2018061806252417a.jpg

これからまだ3時間半以上あるので、おつまみは多めに。
DSC_3298_2018061806252570c.jpg

北海道もいい天気で、駒ヶ岳がよく見えた。
DSC_3303_2018061806245396e.jpg

しばらく車窓を楽しんでいたが、長万部を過ぎたところで寝てしまい、南千歳あたりまで意識がなかった。
札幌には、確か定刻(20:33)より若干遅れて到着。
駅構内の蕎麦紀行で、晩御飯。
山菜とろろそばをいただいた。
DSC_3309_20180618062454522.jpg
満席だったので、しばらく待たされた。

自宅まではタクシーで。21時半近くに帰宅した。
3泊4日の北東北の旅。
田沢湖、十和田湖の景勝地を回り、雪の八幡平と花の姫神山に登り、玉川温泉や十和田ホテルなど特色ある宿に泊まり、冷麺やじゃじゃ麺などご当地グルメも食べ、幸せな日々であった。

【行程】2018年5月28日
子ノ口(9:24)~水門(9:31)~銚子大滝(9:52)~ベンチ(10:23休憩10:34)~雲井の流れ(10:57)~白布の滝(11:23)~雲井の滝(11:28見学11:35)~馬門岩(12:03)~石ヶ戸(12:24)
※所要時間:3時間(歩行時間2時間45分)
※登った山:なし
※歩行距離:9.7km
※累積標高差:マイナス13.0m

このページのトップへ

奥入瀬渓流(中)

【2018年5月28日(月)】奥入瀬渓流
奥入瀬渓流を子ノ口から散策中。
DSC_6720_201806172209021d2.jpg

ここは九段の滝を過ぎたあたりである。
DSC_6721_20180617220904300.jpg

再び「監視木」の札が。この穴に意味があるのか。
DSC_6722_20180617220906a1a.jpg

クルマバソウの群生地を通過。
DSC_6723_20180617220834650.jpg

その先、「一目四滝」と呼ばれるゾーンに入っていく。
DSC_6724_201806172208365b0.jpg

と言っても、ひと目で一度に4つの滝を見られるわけではない。
DSC_6725_20180617220837de8.jpg

ときどき、こうして説明板があるので、とても勉強になる。
DSC_6726_20180617220838d06.jpg

四角い岩の中島。
DSC_6727_2018061722084040a.jpg

姉妹の滝は右岸にある。
DSC_6728_201806172208102c4.jpg

これも木々に妨げられて、細い筋が見えるだけだった。
DSC_6729_20180617220811d05.jpg

昼なお暗い、うっそうとした森の中を進む。
DSC_6730_2018061722081340e.jpg

実は水がそれほどきれいではない。
DSC_6731_201806172208141d5.jpg

十和田湖の透明度は12mなので、それほど悪くないはずなのだが。
DSC_6732_20180617220816427.jpg

次も右岸の双白髪の滝。
DSC_6733_20180617220745965.jpg

「一目四滝」の一つである。
DSC_6734_20180617220747b9a.jpg

すぐに不老の滝。
DSC_6735_2018061722074963a.jpg

今度は左岸。
DSC_6736_20180617220750f9a.jpg

ちょっと角度を変えると全然見え方が違う。
DSC_6737_2018061722075158b.jpg

その隣に白糸の滝。
DSC_6738_20180617220721bb6.jpg

これも木々のベールに包まれている。
DSC_6743_20180617220652ecc.jpg

滝は左岸にあるのに、なぜか右岸の国道沿いに標柱があった。
DSC_6741_20180617220725658.jpg

庭園のような中島。
DSC_6739_201806172207228b7.jpg

しばらく国道沿いを歩く。
DSC_6740_20180617220724a11.jpg

冬の景観もなかなか見ものだそうだ。
DSC_6742_20180617220727415.jpg

国道側の岩壁は横に層をなしている。
DSC_6744_20180617220653f12.jpg

一目四滝の最後を飾るのは
DSC_6745_20180617220655692.jpg

白絹の滝であった。
DSC_6746_2018061722065663d.jpg

クルマバソウ満開。
DSC_6748_20180617220627c17.jpg

次はコケのお勉強。
DSC_6749_20180617220629b6c.jpg

ちょうど1時間ほど歩いたところにベンチがあったので、ここで休憩。
DSC_6750_20180617220630cbd.jpg

ちょっと甘いものを補給する。
DSC_3282_20180617220859045.jpg

りんご焼は一口サイズ。
DSC_3284_201806172209014e2.jpg

せせらぎを見ながら10分ほど休んで出発。
DSC_6751_20180617220632e3a.jpg

今の時期は雪解け水を集めているので水量は夏より多いのかもしれない。
DSC_6752_20180617220633afb.jpg

右岸に玉簾の滝。
DSC_6753_20180617220602e94.jpg

遊歩道からだと、こんなふうにしか見えない。
DSC_6754_201806172206038b4.jpg

植物たちは岩をも栄養にしてしまうようだ。
DSC_6755_2018061722060554c.jpg

ツルアジサイは6~7月に咲くらしいので、いまは葉っぱのみ。
DSC_6756_20180617220606d57.jpg

再び川幅が狭まった。
DSC_6757_201806172206080c5.jpg

トイレがあったので、もちろん立ち寄る。
DSC_6758_20180617220538f8c.jpg

その正面は静かな流れ。
DSC_6759_20180617220539811.jpg

すっきりしたところで散策再開。
DSC_6760_201806172205412eb.jpg

木のトンネルをくぐる。
DSC_6761_20180617220542ea5.jpg

巨樹にぶつかった。
DSC_6763_20180617220510d02.jpg

カツラだそうである。
DSC_6762_20180617220544e87.jpg

春の花として、キクザキイチリンソウとニリンソウが紹介されていた。
DSC_6764_20180617220511f95.jpg

こちらはミヤマカラマツかな。
DSC_6765_20180617220513fb6.jpg

ズダヤクシュ。
DSC_6766_20180617220514ef5.jpg

十和田観光電鉄のバスはもう運行していない。
DSC_6767_20180617220516599.jpg

雲井の流れ、である。
DSC_6768_2018061722043827b.jpg

ツツジのつぼみかしら。
DSC_6769_20180617220440c0a.jpg

これは何だっけ。
DSC_6771_2018061722044389a.jpg

ハイイヌツゲではありません。
DSC_6770_20180617220442765.jpg

足がつけないベンチ。
DSC_6772_20180617220444728.jpg

まさに渓流。
DSC_6773_2018061722041341e.jpg
DSC_6774_20180617220415282.jpg

こんな桟橋が設けられていた。
DSC_6775_2018061722041689c.jpg

ササにもいろいろあります。
DSC_6776_20180617220418964.jpg

赤いけどアオキかしら。
DSC_6777_20180617220419f43.jpg

奔流となっている。
DSC_6778_2018061722034840f.jpg

さっきも見たけど、調べきれなかった。
DSC_6779_20180617220350ae3.jpg

道に生えた木も伐採してはいけません。
DSC_6780_20180617220351511.jpg

ズダヤクシュの群落。
DSC_6781_2018061722035393e.jpg

まだオニシモツケは見ていない。
DSC_6782_20180617220354ebf.jpg

トチノキの花は十和田湖畔で見た。
DSC_6783_20180617220322797.jpg

ちょっとした登り。
DSC_6784_201806172203243c2.jpg

こんな急流だと、近くに道は付けられなかったのかもしれない。
DSC_6785_20180617220325786.jpg

中島も流されずに頑張っている。
DSC_6786_20180617220327bd7.jpg

久しぶりの滝は、白布の滝。
DSC_6787_20180617220328ee8.jpg

これは直線的だ。
DSC_6789_201806172202547fd.jpg

見えたのは一瞬だけで、すぐに緑の壁に阻まれた。
DSC_6790_2018061722025741e.jpg

岩壁に沿って流れる。
DSC_6791_201806172202578fa.jpg

ツツジが絵になる。
DSC_6792_20180617220259781.jpg

鳥を発見するのは素人には至難の業。
DSC_6793_2018061722030064b.jpg

雲井の滝の下流。
DSC_6794_20180617220224856.jpg

雲井の滝は国道の向こう。
DSC_6795_20180617220225fda.jpg

奥に見えた。
DSC_6796_201806172202277d9.jpg

これはちゃんと見に行かずばなるまい。
DSC_6799_20180617220230fb6.jpg

滝壺近くから見上げる。
DSC_6801_20180617220156ae2.jpg

マイナスイオン100%って感じ。
DSC_6802_20180617220159f58.jpg

ここが定番の位置かな。
DSC_6803_20180617220159e5d.jpg

下流は穏やか。
DSC_6804_20180617220202dd9.jpg

現在11時半を過ぎたところ。何とか石ヶ戸までは行けそうだ。
DSC_6805_20180617220202cd3.jpg

裸渡橋を渡る。
DSC_6806_20180617220127d9c.jpg

次は千筋の滝。
DSC_6807_20180617220128bcd.jpg

筋の数が足りない気がするが。
DSC_6808_20180617220130efa.jpg

今度はシダのお勉強。でも、読んでも区別がつかない。
DSC_6809_20180617220131b7a.jpg

千筋の滝を過ぎると、いきなり急流になった。
DSC_6810_20180617220133c9c.jpg

これは落ちたら死んでしまうわ。
DSC_6811_20180617220103334.jpg

飛金の流れというらしい。
DSC_6812_2018061722010619a.jpg

(つづき)
このページのトップへ

奥入瀬渓流(上)

【2018年5月28日(月)】奥入瀬渓流
奥入瀬渓流を歩く前に御鼻部山展望台に寄り道中。
DSC_6647_201806170617553de.jpg

中山半島の先を遊覧船が行く。
DSC_6649_201806170617583ba.jpg

饅頭のような御倉半島。
DSC_6650_2018061706180042f.jpg

これはお花ではなく、葉っぱが赤いみたいだ。
DSC_6651_20180617061730ea3.jpg

十和田湖西岸の外輪山。
DSC_6652_20180617061732331.jpg

湖面に映る曇り空。
DSC_6653_20180617061734b3e.jpg

南方の山々。残雪が見えるのは八幡平(1613m)あたりかしら。
DSC_6654_20180617061735d0f.jpg

北側からの角度は初めてなので、よく分からない。
DSC_6655_20180617061736138.jpg

十和田カルデラは二重式。中山半島と御倉半島の間のカルデラが新しく深いそうだ。
DSC_6656_201806170617064d4.jpg

中湖カルデラというらしい。
DSC_6658_20180617061709e43.jpg

さらに勉強したい方はこちらをどうぞ。
DSC_6661_20180617061641bd2.jpg

十和田湖名産のヒメマスは和井内貞行という人が苦労して養殖に成功したものである。
DSC_6657_20180617061708819.jpg

背後に八甲田山。
DSC_6659_201806170617106c7.jpg

これはたぶん櫛ヶ峯(1517m)。
DSC_6660_20180617061712f15.jpg

というわけで、展望を楽しんだのだが、ここで大変なことが起きた。
やぶの中でスマホを無くしてしまったのである。
地形図によれば、この展望台のすぐ近くに御鼻部山(1011m)の三角点がある。
これを見つけて、「登った山」の一つを稼ごうとしたのが間違いのもとだった。
マガリタケのやぶの中になんとなく踏み跡もあるし、すぐに見つかると思っていた。
しかし、なかなか見つからない。
スマホを取り出し、地図ロイドで地形図を見ながら探したが、該当地点に立ってもそれらしきものはない。
それ以上進んでも標高は低くなるばかり。
仕方ないので諦めて、車道に出たところで、スマホがないことに気付いた。
ウインドシェルの胸ポケットに入れた時に、チャックを閉めるのを忘れていた。
どこか落としてしまったらしい。
でも、歩いたところは分かっているので、すぐに見つかると思って、またやぶの中に逆戻り。
しかし、なかなか見つからない。
歩いた道を1往復したが、ない。
やばい。外輪山の内側、湖の方向に滑り落ちて行ったのだろうか。
困ったことになった。
こんなところで時間を食いたくないのだ。
車の中にある会社のスマホで呼び出してみようと、いったん駐車場まで戻って、鳴らしてみたが、耳を澄ませても着信音は聞こえない。
そうだ、昨夜寝る時に、着信音を消して、そのままにしておいたんだった。
こうなったら、またやぶと格闘するしかない。
さっきとは作戦を変え、少しずれたコースを探すことにした。
すると、薄い水色の四角いものを発見。
ああ、よかった。助かった。
ロスタイムは結局20分ほどで済んだ。
体を念入りにほろって、車に戻り、気を取り直して子ノ口に向かう。
DSC_3281_2018061706175428f.jpg

子ノ口に到着したのは9:20。
DSC_6662_20180617061642ded.jpg

計画より1時間近くの遅れが発生していた。
DSC_6663_20180617061644845.jpg
それでも、渓流歩きの時間は余裕をみて組んであるので、バスの時間には間に合うだろう。
いざとなれば途中で切り上げればいいだけだ。

ちなみに子ノ口は遊覧船の寄港地である。
車はここに置いて遊歩道を歩き、終点からバスでここに戻って来る計画だ。
DSC_6664_20180617061645894.jpg

正面には御倉半島が見える。
DSC_6665_201806170616474f5.jpg

こちらも栄枯盛衰の跡が。子の口湖畔食堂はシャッターに閉ざされていた。
DSC_6666_20180617061617e51.jpg

みずうみ亭は営業中。
DSC_6669_20180617061622617.jpg

JRバスの待合所。堂々と「駅」を名乗っている。
DSC_6667_20180617061619596.jpg

この方々は遊覧船を待っているのか。靴を見ると奥入瀬を歩く感じだが。
DSC_6668_20180617061620e12.jpg

中学の修学旅行で来た時は遊覧船に乗ったんだったか。全く思い出せない。
DSC_6670_20180617061623208.jpg

トイレに寄っている間に韓国人の団体が先に行ってしまった。
面倒だなあと思いつつ、こちらも出発。
奥入瀬川の取水口を渡る。
DSC_6671_20180617061552586.jpg

ここから奥入瀬渓流の歩道スタートだ。
DSC_6672_20180617061554448.jpg

幸い、団体さんは歩道入口で一旦集合して、ガイドさんの説明を聞いていたので、そのすきに追い越すことができた。
DSC_6673_20180617061555dd4.jpg

歩道はさすがによく整備されている。
DSC_6674_20180617061557bc1.jpg

十和田湖の水は奥入瀬川だけでなく、トンネルを掘って取水され発電にも利用されているそうだ。
DSC_6675_20180617061558527.jpg

取水堰の手前は水が貯まって、ダム湖状になっている。
DSC_6676_2018061706152821b.jpg

これが取水堰。
DSC_6677_20180617061529b5f.jpg

その下流側。
DSC_6678_201806170615315ad.jpg

ここで水量が調節されるわけだ。
DSC_6679_20180617061532fff.jpg

渓流スタート。
DSC_6680_201806170615343b3.jpg

渓流というだけあって、流れが白い。
DSC_6681_201806170615004f1.jpg

ツツジを発見。
DSC_6682_20180617061502645.jpg

この遊歩道は当然のことながら、川に沿って歩ける。
DSC_6683_20180617061504173.jpg

こんなに至近距離だ。
DSC_6684_201806170615042ad.jpg

700mほど進んできた。
DSC_6685_20180617061507467.jpg

今日の行程は、石ヶ戸までの10kmほどである。
DSC_6686_20180617061436e74.jpg

左手(左岸)の岩壁が崩落している。かなり新しい気がする。
DSC_6687_20180617061437733.jpg

激流だ。万両の流れと呼ばれるあたりである。
DSC_6688_20180617061439973.jpg

こちらも崩落か何かの影響か、通行止めになっている箇所があった。
DSC_6689_20180617061440cb6.jpg

五両の滝に到着。
DSC_6690_20180617061442dbe.jpg

対岸にあり、木々のせいで、かなり見えにくい。
DSC_6691_2018061706141086c.jpg

その先で、百両橋を渡る。
DSC_6692_20180617061412fca.jpg

このあたりの流れは幅が広い。
DSC_6693_20180617061414619.jpg

「監視木」なる札が下がっている。弱っているので注意せよ、という意味だろうか。
DSC_6694_20180617061415130.jpg

銚子大滝のバス停を通過。
DSC_6695_201806170614174e5.jpg

これは銚子大滝ではなく、支流。寒沢の流れと呼ばれる。
DSC_6696_201806170613434ba.jpg

こちらが銚子大滝。
DSC_6697_20180617061345db9.jpg

奥入瀬川本流にある唯一の滝だそうだ。
DSC_6698_2018061706134674c.jpg

幅20m、高さ7mある。
DSC_6700_20180617061348450.jpg

ゆっくり鑑賞&撮影をしたかったが、韓国人の団体さんが追いついてきたので、逃げるように立ち去らなければならなかった。
DSC_6701_20180617061349448.jpg

端正な滝であった。
DSC_6702_2018061706131739b.jpg

この滝のせいで魚が遡ることができず、十和田湖にはかつて魚が全く棲息していなかったと言われる。
DSC_6704_2018061706132023b.jpg

そのため、「魚止めの滝」とも呼ばれているそうだ。
DSC_6703_20180617061319fdb.jpg

あたりの景観も見ごたえがある。
DSC_6705_20180617061322433.jpg
DSC_6706_20180617061323d2f.jpg

韓国人団体の先頭を歩くこの二人はあまり景色には関心がなく、おしゃべりに夢中。
なので歩くのが早く、いつもすぐ近くに迫っていて、とても気になった。
DSC_6707_20180617061250638.jpg

佐藤春夫の詩碑があるというのだが
DSC_6708_201806170612521e2.jpg

この標柱しか見当たらなかった。
DSC_6709_20180617061253dbe.jpg

再び橋を渡る。
DSC_6710_20180617061255b94.jpg

全行程の中で何度も右岸と左岸を行き来するようだ。
DSC_6711_20180617061256890.jpg

ガイドブックを手に何かを熱心に撮影するカップル。苔だろうか。
DSC_6712_201806170612257af.jpg

まわりは全開したシダだらけだけど。
DSC_6713_20180617061227646.jpg

川の両側はほぼ断崖になっているのがすごい。
DSC_6714_20180617061228928.jpg
DSC_6715_2018061706122954c.jpg

また対岸に、次の滝が見えてきた。
DSC_6716_20180617061231fb0.jpg

九段の滝だそうだ。
DSC_6717_20180617061153e6b.jpg

これも木が邪魔して、撮影しにくい。
DSC_6718_20180617061156e9c.jpg

この蛇腹のような岩壁が9段あるのが名前の由来かもしれない。
DSC_6719_201806170611566e2.jpg

(つづく)
このページのトップへ

十和田湖(下)

【2018年5月27日(日)】十和田湖
十和田ホテルの晩餐スタート。
DSC_3241_20180615214441bd7.jpg

オードブル。白神生ハムとうるいのカプレーゼ、山菜とホタルイカの酢味噌かけ、大館産枝豆のパンナコッタ。
DSC_3239_2018061521443821c.jpg

台の物。小坂産「桃豚」の陶板焼き。
DSC_3240_2018061521444092a.jpg

焼き上がりました。
DSC_3243_201806152144447ef.jpg

お造り2種。
DSC_3242_201806152144432a8.jpg

魚料理。十和田湖ひめます香草焼き。
DSC_3244_20180615214409794.jpg

ビールが飲み終わったので、地酒飲み比べ。
DSC_3245_20180615214410c83.jpg

鶏もも肉のコンフィ。
DSC_3246_20180615214412f51.jpg

煮物。小芋、筍、飛竜頭、蕗の炊き合わせ。
DSC_3247_20180615214413340.jpg

とんぶり御飯に香の物、みそ汁。どんぶりではなくとんぶりです。
DSC_3248_201806152144157c0.jpg

デザート。
DSC_3249_20180615214344628.jpg

ほとんどが地元産でそれぞれ素材も吟味されており、とても美味しかった。
ごちそうさまでした。
DSC_3250_201806152143463ff.jpg

腹ごなしに、館内をもう一度探索。
DSC_3251_2018061521434769e.jpg

談話室の大きなシャンデリア。
DSC_3252_201806152143492a2.jpg

ふかふかソファでひと休み。
DSC_3253_20180615214350fb1.jpg

杉の木の階段を上る。
DSC_3254_20180615214321c42.jpg

設計は日本大学工学部教授の長倉謙介だそうだ。
DSC_3255_20180615214323030.jpg

北欧の山荘を思わせる雰囲気である。
DSC_3257_20180615214326c0a.jpg

十和田ホテルは戦後、一時米軍に接収されたが、1952年(昭和27年)に秋田県が買い戻した。
DSC_3256_201806152143244ee.jpg

昭和34年から秋田県観光公社が運営にあたり、昭和36年の秋田国体の際には、天皇皇后両陛下が宿泊されたという。
DSC_3263_201806152143016e7.jpg

正面玄関の真正面に巨大な金庫?があった。
DSC_3259_20180615214255ed2.jpg

「防火保険」とある。吉川製造(東京・小伝馬町)の製作である。
DSC_3258_201806152143271d3.jpg

ロビーにあった秋田魁新聞の一面トップは、ギキトワの秋田犬だった。さすがローカル紙!
DSC_3260_20180615214256a2b.jpg

この床柱はかなり樹皮がはがれていた。
DSC_3261_20180615214258f65.jpg

とくに著名人の色紙というわけではないみたい。
DSC_3262_201806152142590dc.jpg

というわけで、散歩を終えて部屋に戻ってきた。
DSC_3264_201806152142272a9.jpg
満腹だったので、間もなく寝てしまった。

【2018年5月28日(月)】十和田湖
朝は5時過ぎに目が覚めた。
DSC_6593_20180615214208ea7.jpg

もう日は昇っていると思われるが、太陽は雲に隠れていた。
DSC_6594_20180615214137b0b.jpg

今日も晴れの予報だったが、曇りなのだろうか。
DSC_3265_201806152142294e9.jpg

朝食前に、散歩に出かけた。
DSC_6595_20180615214139bd1.jpg

外輪山の上の方にはまだ雪が残っていた。
DSC_6596_2018061521414096c.jpg

独特な外観である。
DSC_6598_20180615214142a22.jpg

車寄せ。
DSC_3267_201806152142321ca.jpg

中庭から見たレストラン。
DSC_6600_2018061521414330b.jpg

本館とガラス張りの新館。
DSC_6601_20180615214108a8a.jpg

本館はみな客室になっている。
DSC_6602_20180615214109310.jpg

談話室。
DSC_6603_2018061521411160c.jpg

暖炉が欧風だ。
DSC_3268_201806152142323cc.jpg

まだ時間があるので、もう一回外に出て、湖畔まで歩いてみることにした。
DSC_6605_20180615214112c2b.jpg

林の中の小径を下りていく。
DSC_6606_20180615214114569.jpg

鉛山口から西湖畔遊歩道に入る。
DSC_6607_20180615214043110.jpg

よく整備されている。
DSC_6608_201806152140457a4.jpg

1分で湖畔に出た。
DSC_6609_20180615214046f0f.jpg

小さな半島に建つのは民宿らしい。
DSC_6610_201806152140480ae.jpg

直接、船が出せるようだ。
DSC_6616_20180615214025af2.jpg

湖面は鏡のように空を映している。
DSC_6611_20180615214049426.jpg

すがすがしい新緑の季節だ。
DSC_6612_20180615214018a42.jpg

しかも神秘的。
DSC_6613_20180615214020570.jpg

吸い込まれるようである。
DSC_6614_201806152140210ec.jpg

対岸に見えるのは中山半島と御倉半島。
DSC_6615_2018061521402368b.jpg

奥には十和田山(1054m)。
DSC_6619_20180615213942644.jpg

左前方には御鼻部山(1011m)。
DSC_6620_201806152139436bd.jpg

岸辺にはかわいいフキが生えていた。
DSC_6618_20180615213941510.jpg

これはナナカマドかな。
DSC_6621_2018061521394586e.jpg

この桟橋にもかつては遊覧船が寄港したのだろうか。ちょっと小さすぎるか。
DSC_6617_20180615213939a16.jpg

それでは、そろそろ宿に戻りましょう。
DSC_3271_201806152142347f9.jpg

さようなら~
DSC_6622_20180615213913ee4.jpg

来た道をさくさく戻る。
DSC_6623_20180615213914c3d.jpg

湖畔周回道路を横断。
DSC_6624_201806152139168d7.jpg

トチノキ。
DSC_6626_201806152139198bb.jpg

トチノキの花って初めて見た。
DSC_6625_20180615213917d21.jpg

三つ葉のクローバーがいっぱい。
DSC_6627_201806152138099c2.jpg

そして新緑に囲まれた十和田ホテルに戻っていた。
DSC_6628_20180615213810be7.jpg

時刻もちょうど7時なので、そのまま朝食へ。
DSC_3276_2018061521420299e.jpg

今朝は洋食にした。
DSC_3277_20180615214204933.jpg

パンはおかわりしてしまった。
DSC_3278_201806152142056c9.jpg

デザートも美味しかった。
DSC_3279_20180615214207e8b.jpg

食後すみやかに支度をして、8時前にチェックアウトした。
今日は子ノ口から奥入瀬渓流を歩く予定。
子ノ口まではちょっと遠回りだが、北岸経由で行くことにした。
滝ノ沢峠の分岐には8:10に到着。
DSC_6629_20180615213812a7c.jpg

ここで一旦、車を下りて展望台からの景色を楽しむ。
DSC_6630_20180615213813bdf.jpg

昨日の発荷峠と同じ国立公園の石碑があった。
DSC_6631_20180615213815fb3.jpg

ここは青森県と秋田県の県境にあたる。
DSC_6632_20180615213742f90.jpg

展望台からは、ちょっと木が育ち過ぎて、このくらいしか見えなかった。
DSC_6633_20180615213744728.jpg
DSC_6634_201806152137454d0.jpg

峠のすぐ下の斜面にはまだ残雪があった。
DSC_6635_20180615213747366.jpg

このあたりも冬はかなりの積雪があるのだろう。
DSC_6636_20180615213748f39.jpg

ここでは重装備で山菜採りに出かかる老夫婦を見かけた。真髄を見た気がした。
DSC_6637_20180615213714703.jpg

国道102号を東に進む。
DSC_6640_201806152137194dc.jpg

次は御鼻部山展望台で停車。
DSC_6641_201806152137206c4.jpg

一応、トイレにも行っておいた。
DSC_6639_20180615213717ec1.jpg

駐車場の北側には八甲田山が見えるはず。
DSC_6638_20180615213716c3c.jpg

西十和田いでゆラインの銘板が剥がれていた。
DSC_6642_20180615213650af7.jpg

滝ノ沢と違い、ここからの眺めは絶景だった。
DSC_6643_2018061521365186e.jpg

ただ、南の方角の山並みは同定できなかった。
DSC_6644_20180615213653b27.jpg
DSC_6645_20180615213654436.jpg

この説明板に、パノラマの説明があればよかったのだが。
DSC_6646_20180615213656e09.jpg

霞んでいる岩手山(2038m)だけは確認できた。
DSC_6648_201806152136284d8.jpg

(「奥入瀬渓流」につづく)
このページのトップへ

十和田湖(中)

【2018年5月27日(日)】十和田湖
十和田湖畔の休屋界隈を散策中。
DSC_6534_20180615080050d9d.jpg

湖面には恵比須島が浮かんでいる。
DSC_6533_2018061508004990f.jpg

このあたりは御前ヶ浜と呼ばれているところ。
DSC_6535_20180615080052a0a.jpg

湖畔で地下水の水位が高いので、水分の多い環境に強いドロノキ、シロヤナギ、カツラ、ハルニレなどが生えているという。
DSC_6536_20180615080053a95.jpg

中国人かしら。
DSC_6543_2018061507293369b.jpg

子供たちは水辺が大好きだ。
DSC_6545_20180615072936173.jpg

でもこちらは砂浜歩きに疲れたので、遊歩道に戻った。
DSC_6537_2018061508002469d.jpg

恵比須島も柱状節理だったが、陸地側にも柱状節理があった。
DSC_6539_2018061508002738d.jpg

中山半島と御倉半島は、十和田カルデラの中でも新しい火山の外輪山だそうだ。
DSC_6538_20180615080026a15.jpg

左は甲島、右が鎧島。十和田湖にこんな小島がいくつもあるのを初めて意識した。
DSC_6541_2018061508002956f.jpg

そのさらに向こうには、今夜泊まる十和田ホテルが見えた。
DSC_6542_20180615072932093.jpg

というわけで乙女の像に到着。
DSC_6540_20180615080027518.jpg

詩人で彫刻家でもある高村光太郎の作品である。設計は建築家の谷口吉郎。
DSC_6544_201806150729341cb.jpg

この像は、十和田国立公園指定15周年を記念して、1953年(昭和28年)に建立されたとある。
DSC_6546_20180615072937e0d.jpg

傍らの碑に、光太郎の詩「十和田湖畔の裸像に与ふ」が刻まれていた。
DSC_6549_20180615072910594.jpg

なかなか激しい詩だ。最後の行は「立つなら幾千年でも黙って立ってろ。」である。
DSC_6548_20180615072909af0.jpg

それにしても、この乙女たちはとても肉付きがいい。
DSC_6547_201806150729075cd.jpg

加えて説明すると、この像は、1908年(明治41年)、十和田湖を初めて世に紹介した文人大町桂月と、観光開発に尽力した当時の青森県知事武田千代三郎、十和田村長小笠原耕一の功績を顕彰するために設置されたものだそうだ。
DSC_6550_201806150729125a9.jpg

団体旅行のお客さんはここで写真を撮るわけか。
DSC_6551_20180615072913654.jpg

「女の裸像が二人 影と形のやうに立ってゐる」(光太郎)
DSC_6552_2018061507284476e.jpg

それでは乙女に別れを告げて、十和田神社に向かいましょう。
DSC_6553_20180615072845aa5.jpg

沿道にはマイヅルソウが咲いていた。
DSC_6555_2018061507284823d.jpg

中にはクルマバソウも混じっていた。
DSC_6554_2018061507284731a.jpg

こちらはクルマバソウだらけ。
DSC_6556_20180615072850ab6.jpg

神社の境内へと足を踏み入れる。
DSC_6558_20180615072816f8b.jpg

「織田筑前」など何人かの名前が刻まれているが、風化が激しく時期も目的もよく分からない。
DSC_6557_20180615072815ff5.jpg

古い石祠。
DSC_6559_2018061507281875a.jpg

子授けの女木。確かに女陰に似ている。
DSC_6560_20180615072819dca.jpg

ズバリ。
DSC_6561_201806150728214ce.jpg

白亜の鳥居が美しい。
DSC_6562_20180615072751d45.jpg

階段を登る。
DSC_6563_20180615072752173.jpg

社殿が見えてきた。
DSC_6564_201806150727544bb.jpg

かなり立派である。
DSC_6565_2018061507275572c.jpg

807年(大同2年)、征夷大将軍坂上田村麻呂の創建と伝わる。
DSC_6566_2018061507275798a.jpg

田村麻呂が東征のおり湖が荒れていたため、祠を建てて祈願し、筏を組んで渡ったという。
DSC_6567_20180615072727652.jpg

もう一つ縁起があって、南祖坊の創建とも言われている。
DSC_6568_201806150727297d8.jpg

熊野で修行した南祖坊が、鉄の草鞋と錫杖を神から授かり、「百足の草鞋が破れた所に住むべし」と夢のお告げを得て、諸国をめぐり、十和田湖畔で百足の草鞋が尽きたという。
当時、十和田湖には八郎太郎というマタギが、湖の岩魚や水を喰らううちに八頭の大蛇となり、湖を支配していた。
そこで、南祖坊は、その霊験により九頭の龍に変化して二十尋(約36m)の身体を、十曲(とわだ)に曲げ、八郎太郎を退治したという伝説が残っているそうだ。
DSC_6569_201806150727300cf.jpg

地元の信仰は篤いようで、建築寄付者として無数の名が刻まれている。
DSC_6570_20180615072732f2f.jpg

厳粛な気持ちで参拝させていただいた。
DSC_6571_20180615072733f4d.jpg

旅館街へ通じる参道の右側は溶岩の山。
DSC_6572_2018061507270219f.jpg

立派な杉並木になっていた。
DSC_6573_20180615072703812.jpg

この並木の中を中学の時の修学旅行で歩いた。その記憶はなぜかよく残っている。
DSC_6574_20180615072705d60.jpg

表参道の鳥居。
DSC_6575_20180615072706eaa.jpg

俗界に戻ってきた。
DSC_6577_20180615072637479.jpg

その途端に、顔ハメ発見。
DSC_6576_20180615072708f06.jpg

ちょっと下手くそな絵だが、当然ハメます。
DSC_3210_2018061508020675c.jpg

老舗よしきんも廃業してしまったようだ。
DSC_6578_20180615072639a58.jpg

閉店した喫茶店の扉にこんな求人広告が。
DSC_6579_20180615072640069.jpg
十和田湖レークサイドホテルは多角的に頑張っているようだ。

またまた顔ハメ。これで十和田湖3連発。こちらの乙女はメルヘンチックだった。
DSC_3214_2018061508020860c.jpg

このマンホールの真ん中は市章ではなく、青森県のマーク。
DSC_3215_201806150802104bd.jpg

やはり休屋地区は廃屋が目立つ。
DSC_6580_20180615072642adf.jpg
十和田湖は観光地としては抜群だが、宿泊地としての魅力に欠けるのだろう。
交通の便がそれほどよくない時代は、ここに泊まらざるを得なかったが、今のように高速道路などが整備されると、近隣の温泉地に客は流れてしまう。
団体旅行の衰退も響いているのだろう。
その変化に対応しきれなかったのかもしれない。

夕方5時近くになると、さすがに波止場も閑散としていた。
DSC_6581_20180615072643a53.jpg

遊覧船も今日の営業は終えたようだ。
DSC_6582_20180615072612768.jpg

十和田国立公園は1956年(昭和31年)に八幡平地区を加え、十和田八幡平国立公園となった。
DSC_6583_20180615072614753.jpg

十和田湖グランドホテル南館。喫茶コーナーだけ影響しているのかな。
DSC_6584_2018061507261556e.jpg

十和田科学博物館は「古牧温泉渋沢公園」(三沢市)グループを興した故杉本行雄氏が1953年(昭和28年)に設立した私設博物館である。
DSC_6585_20180615072618b15.jpg
収蔵資料は、十和田湖・八甲田エリアで採取された樹木や岩石、生物の標本類のほか、二重カルデラ湖である十和田湖の生成を示す模型など多岐にわたる。
十和田火山の噴火岩石の収集は、日本火山学会委員長を務めた東大教授久野久博士らがあたったという。
しかし、杉本氏の没後、同グループの経営破綻(2004年)に伴い閉館。
建物ともども収蔵物は放置状態で、生き物の剥製など傷みが激しいらしい。

こちらは十和田湖グランドホテルの大浴場と思われる。
DSC_6586_201806150726181ba.jpg

1時間にわたる散策を終え、十和田ホテルに向かう。
途中、和井内を通過。
DSC_3218_2018061508021190f.jpg

ホテルへは湖岸の道から、ちょっと高台に登っていく。
DSC_3219_201806150802133ba.jpg

17:15にチェックイン。
お部屋は208号「杜若」であった。
DSC_3224_201806150801478cb.jpg

純和風である。
DSC_3223_201806150801452fa.jpg

床の間が美しい。
DSC_3222_201806150801444d2.jpg

窓からの眺めがまた素晴らしい。
DSC_3220_20180615080142158.jpg

ここは全室レイクビューだそうだ。
DSC_6592_2018061507255987f.jpg

実はここには16年前に泊まったことがある。
DSC_3225_20180615080148847.jpg

それはともかく、まずはお風呂。
DSC_3226_20180615080117605.jpg

温泉ではないが、最高の展望風呂で、ゆっくりさせてもらった。
DSC_3227_20180615080119c77.jpg

入浴後は夕食の時間まで館内を探検。
DSC_3236_20180615080124e7c.jpg

まるで、「千と千尋の神隠し」の湯場のような雰囲気である。
DSC_3233_201806150801210c7.jpg

十和田ホテルは、1930年(昭和15年)に予定されていた東京オリンピックに備え、外国人観光客を迎えるため、秋田県が政府の要請に応えて建てたものである。
DSC_3235_20180615080122e6a.jpg

昭和11年に着工し、13年に完成、14年にオープンした。
DSC_3237_20180615080047deb.jpg
秋田、青森、岩手の3県から、宮大工80人を集めて技術を競わせてつくったそうだ。
天然の秋田杉の巨木を巧みに配した木造3階建てで、外壁は杉の半丸太を張り詰めている。
各部屋の床の間、天井、格子戸などの意匠もひと部屋ひと部屋異なり、それぞれが違った趣と表情を見せている。
その後、老朽化のため大改修が行われ、1998年にリニューアルオープンした。

(つづく)
このページのトップへ

十和田湖(上)

【2018年5月27日(日)】十和田湖
姫神山(1124m)から下山して、今宵の宿、十和田ホテルに向かっている。
滝沢ICから東北道を北上。
岩手山SAでお昼にすることにした。
DSC_3177_20180614091610e35.jpg

今日のお目当ては、じゃじゃ麺である。
DSC_3178_201806140916119d4.jpg

その前にトイレに入ったら、洗面台がボウル状ではなく、単なる斜面になっていた。
DSC_3179_201806140916130dd.jpg
ものすごく斬新。これは掃除がしやすいし、使う方も別に不便はない。
これから広まっていくのだろうか。

では、レストラン「いわて山ろく亭」に入店。
DSC_3180_20180614091614158.jpg

迷わず、じゃじゃ麺とミニ肉丼のセットを注文。
DSC_3181_201806140916168a6.jpg

じゃじゃ麺は、盛岡市にある「白龍」の創業者高階貫さんが旧満州に住んでいた頃に食べた現地の料理「炒醤麺(ジャージャーめん)」をアレンジして、昭和28年にお店で出し始めたのがルーツだそうだ。
DSC_3183_201806140915483af.jpg

食べ方は、麺にのっているカニみそ色の味噌にくぼみをつけ、そこに生姜、ニンニク、ラー油、酢を入れて、よくかき混ぜる。
すると、こんな感じになる。
DSC_3182_20180614091547fc5.jpg
麺はラーメンというよりうどんに近かった。
もちもちした歯ごたえに、ピリッとした辛みもあって、とても美味しかった。

麺と一緒に温玉も出てきたが、これは最後まで残しておいて、麺を食べ終わった後、チータンスープにして食べるといいらしいので、平らげた後、スタッフに頼んだら、こんなふうになって戻ってきた。
DSC_3186_201806140915510e4.jpg
見た目はよくないが、これもなかなか乙であった。

卓上には丁寧に、レストランから見える山の説明イラストがあった。
DSC_3184_20180614091550271.jpg

私は奥に向かって座っていたので、外に出てから山を眺めた。
DSC_3187_20180614091553c82.jpg
中央が七時雨山(1060m)。左の双耳峰っぽく見えるのは、左が御月山(954m)、右が荒木田山(899m)ということになる。

このSAから岩手山(2038m)が見えるはずなので、展望スポットに行ってみた。
DSC_3188_20180614091523e7e.jpg

姫神山に登った時は完全に隠れていたが、だいぶ見えるようになった。
DSC_3192_2018061409152675d.jpg

ここに啄木の歌碑があった。
DSC_3189_2018061409152507e.jpg
「故郷の山に向ひていふ事なし 故郷の山は有がたきかな」
この歌には心から共感する。
私の故郷の山は藻岩山かな。ちょっと小さいけど。

しばらく走っているうちに眠くなってきたので、湯瀬PAで10分ほど仮眠。
DSC_3193_20180614091528129.jpg
高速は十和田ICまで行く方が早いのだが、何となく下を走りたくなり、一つ手前の鹿角八幡平ICで下りた。
大湯環状列石を見学したかったが、勘違いして国道103号を行ってしまったので通らなかった。

15時半に十和田湖の展望台、発荷峠に到着。
DSC_6483_20180614091503847.jpg

十和田湖を訪れるのは2007年以来11年ぶりだが、発荷峠はさらにさかのぼって16年ぶりになる。
DSC_6489_20180614091442cb5.jpg

さっそく展望台に上って、眺望を楽しんだ。
正面(北)には八甲田連峰。これはたぶん櫛ヶ峯(1517m)。
DSC_6484_20180614091506b1d.jpg

右の高い山はおそらく乗鞍岳(1450m)。
DSC_6485_20180614091506b39.jpg

手前のひときわ高い外輪山は御鼻部山(1011m)。
DSC_6486_201806140914374a2.jpg

中山半島。
DSC_6487_20180614091439784.jpg

その向こうに御倉半島。御倉山は標高690mある。
DSC_6488_201806140914403ba.jpg

それらの全景。
DSC_6491_20180614091414f53.jpg

ここからの眺めは絶景と言っていいだろう。
DSC_6492_20180614091415160.jpg

洞爺湖といい勝負かもしれない。
DSC_6493_20180614091417af6.jpg

東の方に視線を移すと、左が十和田山(1054m)、右が三ツ岳(1159m)。
DSC_6494_20180614091418656.jpg

十和田湖の西岸。
DSC_6495_20180614091420998.jpg

中山半島のまわりを遊覧船が行く。
DSC_6496_20180614091349070.jpg

休屋の旅館街。
DSC_6498_201806140913525a6.jpg

眼下に特別名勝及び天然記念物である「十和田湖および奥入瀬渓流」の石碑。
DSC_6490_201806140914436eb.jpg

峠道はひっきりなしに車やバイクが行き交う。
DSC_3196_20180614091529481.jpg

バスも次々と。
DSC_6499_20180614091353bf2.jpg

振り返ると、峠の茶屋。
DSC_6497_2018061409135015e.jpg
中国人観光客が大挙してやってきたので、退散。
休屋に向かう。

まだ日が高いので、乙女の像まで散策することにした。
駐車場は有料で500円だった。
歩き出すと、いきなり休業中のホテルが現れた。
DSC_6500_201806140913557cf.jpg
でも、十和田湖グランドホテルは改装準備中で、現在は旧南館で営業を続けているとのことだった。

休屋地区はこんな感じで開けている。
DSC_6501_20180614091324b73.jpg

駐車場の奥にあった十和田湖観光センターは廃業していた。
DSC_6502_20180614091325ee0.jpg

こちらは十和田湖グランドホテルの従業員宿舎と思われるが使用されている気配はない。
DSC_6503_2018061409132792b.jpg

マークからして、観光センターはグランドホテルの経営だったようだ。
DSC_6504_20180614091328633.jpg

もう16時近いが、遊覧船乗り場には観光客がいっぱい。
DSC_6505_20180614091330efe.jpg

十和田湖総合案内所は公共の施設だけに、さすがにつぶれてはいなかった。
DSC_6506_20180614091258d9e.jpg

十和田湖グランドホテル湖畔(旧南館)。現在はここで集中的に営業しているわけだ。
DSC_6507_20180614091300279.jpg

旧十和田湖町(現十和田市)のマンホール。
DSC_3200_20180614091502717.jpg

別館東湖館は窓ガラスが割れている。
DSC_6508_2018061409130165d.jpg

やすみや湖畔食堂は、のれんがガラスの向こうに見えるが、ずっと閉店したままのように思える。
DSC_6509_201806140913031b3.jpg

やっと絶賛営業中の店を発見。「かえで」
DSC_6510_20180614091304b5e.jpg

十和田湖グリーンホテルも廃業したか。
DSC_6511_20180614091233780.jpg

「ななくさや」は頑張ってます。
DSC_6512_2018061409123531b.jpg

昭和レトロの田子屋酒店。
DSC_6513_201806140912362ef.jpg

この店はやっていてよかった。
DSC_6515_20180614091239774.jpg

休屋という地名の由来は、その文字の通りなのだろうか。
DSC_6514_20180614091237a51.jpg

十和田観光ホテルも廃業してしまっていた。
DSC_6516_20180614091208894.jpg
11年前に訪ねた時はここに泊まったのに。

向かいにある東北の手仕事(民芸品)を販売している「ゆずりは」は元気に営業中。
DSC_6517_20180614091210f50.jpg
観光ホテルの元女将が経営しているお店だ。

この建物も食堂だったようだが、廃屋になっている。
DSC_6518_20180614091212e02.jpg

溶岩を背景に十和田神社の鳥居があった。十和田神社は南部一の宮なのか。
DSC_6519_201806140912138d8.jpg

乙女の像に近い地区はわりと賑わっている。
DSC_6520_20180614091215c5f.jpg
立地がよければ、宿より土産物店の方が客が来るのかもしれない。

顔ハメ発見。モチーフは十和田湖の伝説「南そボーヤ」というだった。
DSC_3199_20180614091500b65.jpg

この先は湖畔を歩く。
DSC_6521_201806140911445ad.jpg

気持ちのいい桟橋だ。
DSC_6522_20180614091145c3e.jpg

「十和田湖唯一の名産」とはさみしい。「随一」と言いたかったのだろうか。
DSC_6524_20180614091148502.jpg

天気がいいと湖面も美しいわ。
DSC_6523_20180614091147999.jpg

この通りに面した土産物店も元気だ。
DSC_6525_20180614091150b01.jpg

乙女の像へは歩道ではなく、砂浜経由で行くことにした。
DSC_6526_20180614091118cfb.jpg

恵比須島。
DSC_6527_201806140911201e3.jpg

島に生えているのは過酷な環境に強いアカマツやキタゴヨウなどだそうだ。
DSC_6528_20180614091121ab8.jpg

なかなか絵になる島だこと。
DSC_6529_20180614091123865.jpg

手前は御前ヶ浜。
DSC_6530_20180614091124a22.jpg

島は柱状節理でできていた。
DSC_6531_20180614091057cdf.jpg

恵比須島、すっかり気に入ってしまった。
DSC_6532_20180614091059c53.jpg

(つづく)
このページのトップへ

姫神山(下)

【2018年5月27日(日)】姫神山
姫神山(1124m)の頂上近くまで登ってきた。
DSC_6407_2018061322415118d.jpg

進行方向は右だそうだ。
DSC_6408_20180613224153438.jpg

今度は左。
DSC_6409_20180613224154f38.jpg
というわけでもなく、左が土の道、右が岩場コースとのことだ。

反射的に「土」コースを選んだ。
DSC_6410_20180613224123a6a.jpg

こんなところにカタクリ。
DSC_6411_201806132241241b6.jpg

少し登ると、石の祠があった。
DSC_6412_201806132241265fa.jpg

若宮神社であった。
DSC_6413_2018061322412763d.jpg

もう一つ。
DSC_6414_201806132241294f5.jpg

こちらは薬師神社。
DSC_6415_201806132240570ec.jpg

軽く会釈して通過すると、大きな岩が立ちはだかる。
DSC_6416_201806132240586b8.jpg

これをやり過ごすと、頂上に出た。
DSC_6417_20180613224100abf.jpg

さすがに、たくさん人がいる。
DSC_6418_20180613224101d13.jpg

南に開けており、なだらかな稜線が続く。
DSC_6419_201806132241036a4.jpg

頂上にも祠があった。
DSC_6420_2018061322403217e.jpg

半分に折れているが、石仏も。
DSC_6421_201806132240341fd.jpg

頂上の標柱は朽ちかけていた。
DSC_6422_201806132240352d0.jpg

一応、記念撮影。額のてかりが気になる。
DSC_3169_20180613224214b9a.jpg

改めて南の方角の眺め。
DSC_3170_201806132242160cf.jpg

よく見ると、何かを造成中だ。
DSC_6423_20180613224037f65.jpg

そのはるか向こうに早池峰山(1917m)。
DSC_6424_2018061322403825b.jpg

岩手山(2038m)は依然として雲の中だった。
DSC_3172_201806132242184f2.jpg

東の空は雲の編隊。
DSC_3173_20180613224220ea1.jpg

それにしてもゴツゴツしていて、姫神山という名前らしからぬ頂上だ。
DSC_3170_201806132242160cf.jpg

みな思い思いの場所で休んでいる。
DSC_6425_20180613224006188.jpg
DSC_6426_20180613224008798.jpg

私も30分近く休んだ。ずっといたくなるような気持ちのいい山頂だった。
DSC_6427_201806132240095ad.jpg

ピストンは避けて、復路はコワ坂コースを下る。
DSC_6428_20180613224012b3e.jpg

最初はほぼ平坦だったけど
DSC_6429_201806132240126c2.jpg

あっという間に急な下りになった。
DSC_6430_20180613223826acc.jpg

かわいいツツジ。
DSC_6431_20180613223827024.jpg

オオカメノキ。
DSC_6432_201806132238282a4.jpg

なんと、桜がまだ咲いていた。
DSC_6433_20180613223830eda.jpg

ちょっとびっくり。
DSC_3174_20180613224148509.jpg

頂上から300m。
DSC_6435_2018061322375902b.jpg

こちらは一本杉コースとは、何となく雰囲気が違う。
DSC_6436_201806132238015c3.jpg

「何の木③」の札があるが、答えはどこだろう。
DSC_6437_20180613223802b1e.jpg

シロバナエンレイソウ。
DSC_3175_20180613224150af7.jpg

マイヅルソウの葉っぱたち。
DSC_6438_20180613223804417.jpg

素晴らしい森だ。
DSC_6439_20180613223805666.jpg

時々、なだらかな道。
DSC_6440_20180613223732e37.jpg

ニリンソウ。
DSC_6441_20180613223733f8e.jpg
DSC_6445_20180613223738247.jpg

この後ろの人は、こちらがどれだけ撮影とかで停滞しても抜かして来なかった。
DSC_6443_20180613223735ca8.jpg

約1km下ってきました。
DSC_6444_20180613223736613.jpg

牛に見えませんか?
DSC_6447_201806132237035a9.jpg

だいぶ傾斜も落ち着いて歩きやすくなった。
DSC_6448_201806132237053d6.jpg

あ、鳥だ。
DSC_6449_20180613223706abb.jpg

オナガかしら。
DSC_6450_2018061322370800f.jpg

そんなに尾は長くないけど
DSC_6451_20180613223709f69.jpg

でも頭の黒さはオナガだ。
DSC_6453_20180613223633b0d.jpg

それにしても、こんな至近距離にいるのに逃げないのが不思議。
DSC_6452_20180613223631367.jpg

あまりいい写真は撮れなかったが、こんなに何枚も撮らせてもらってうれしかった。
DSC_6454_20180613223634ef6.jpg

一瞬、開けた場所に出た。
DSC_6455_20180613223635f3e.jpg

八幡平(1613m)の雲がいつの間にか取れている。
DSC_6456_2018061322363774f.jpg

畚岳(右、1578m)と裏岩手連峰。
DSC_6457_20180613223602292.jpg

そのさらに続き。
DSC_6458_20180613223603179.jpg

岩手山の雲はなかなか取れない。
DSC_6459_20180613223605b8b.jpg

岩手山の南の山並み。
DSC_6461_20180613223608eee.jpg

北方の低山たち。
DSC_6460_201806132236060ba.jpg

姫神山の山頂方向を振り返る。
DSC_6462_201806132235316b1.jpg

間もなくコワ坂登山口に下りてきた。
DSC_6463_20180613223533f6d.jpg

頂上から50分ほどだった。
DSC_6464_20180613223534936.jpg

距離は1.8kmちょっと。
DSC_6465_2018061322353678a.jpg

この先は車を停めてある一本杉口まで車道歩きとなる。
DSC_6466_20180613223537bec.jpg

沿道には立派なフキが生えており、山菜採りに来た地元の方を何人か見かけた。
DSC_6467_20180613223459b0f.jpg

これはなんて花だったかなあ。
DSC_6468_2018061322350060a.jpg

黄色い花は見分けがつかない。
DSC_6469_20180613223502a6f.jpg

白くて小さい花もよく分からない。
DSC_6470_20180613223503de6.jpg

これはリンドウみたいだけど、リンドウは秋の花だよなあ。
DSC_6471_2018061322350562c.jpg

木の名前も分からない。分からないことだらけだ。
DSC_6472_20180613223430ca3.jpg

山頂を振り返る。
DSC_6473_20180613223432564.jpg

緑が濃い。
DSC_6474_20180613223433cef.jpg

北ノ又沢を渡る。
DSC_6475_201806132234351d4.jpg
なぜ、ここだけ沢の名前の表示があるのかは不明。

一本杉林道との分岐を通過。
DSC_6477_2018061322340340b.jpg

ここにも看板や幟がたくさん。
DSC_6476_20180613223436d3c.jpg

駐車場周辺にはツツジがたくさん植えられていた。
DSC_6478_20180613223405eab.jpg

以前は「みんなの花図鑑」で教えてもらったものだが、今は使いにくくなってしまって。
DSC_6479_20180613223406ef3.jpg

というわけで、コワ坂口から30分かからずに駐車場に到着。
DSC_6481_20180613223409321.jpg

車は朝よりかなり増えていた。
DSC_6480_20180613223408b6e.jpg

こっちは山頂まで1700mなので、コワ坂コースの方が長いわけか。
DSC_6482_2018061322334829a.jpg
往復3時間20分ほどの行程だった。
下りではハルセミも鳴き出し、初夏の登山を楽しんだ気分だった。

【行程】2018年5月27日
一本杉登山口(8:30)~一本杉(8:47撮影8:49)~五合目(9:04休憩9:07)~八合目(9:33)~展望スポット(10:01撮影10:03)~頂上(10:09休憩・撮影10:36)~980m地点(11:04)~コワ坂登山口(11:26)~一本杉登山口(11:51)
※所要時間:3時間21分(歩行時間:2時間47分)
※登った山:1座(姫神山)
※歩行距離:5.8km
※累積標高差:約615m
このページのトップへ

姫神山(上)

【2018年5月27日(日)】姫神山
ダイワロイネットホテル盛岡に宿泊中。
久々のベッドだったが、よく眠れた。
6時に起床し、6時半には朝食。
ホテルの食堂でビュッフェ形式だった。
DSC_3160_2018061308553376f.jpg
7時半頃チェックアウトをして、本日の目的地、姫神山(1124m)に向かう。

ピラミッド形のすっきりした山だ。
DSC_3162_20180613085534950.jpg

石川啄木のふるさと渋民を通過すると、登山口は間もなく。
DSC_3163_20180613085536e1a.jpg

一本杉コースの登山口にある駐車場には8:15頃に到着した。
DSC_6323_20180613085537ab0.jpg
かなり広い駐車場にすでに30台ほどが停まっていた。

やはり人気の山のようだ。さすが日本二百名山だけある。
DSC_6324_201806130855392de.jpg

きれいなトイレがあり、ここで予備の水も補給した。
DSC_6327_20180613085514d43.jpg

ストレッチをして、8時半に出発。
DSC_6325_201806130855119db.jpg

ここの標高は約550mなので標高差は570mほどだ。
DSC_6326_20180613085513333.jpg

最初はゆるやかな登りで、ありがたい。
DSC_6328_201806130855165d0.jpg

芝生の園地状になった場所を通り抜けていく。
DSC_6329_20180613085517ced.jpg

今日も最高の天気になった。
DSC_6330_20180613085449b56.jpg

芝生の中に何かの群落があるなと思ったら、スズランだった。
DSC_6331_20180613085451f87.jpg

たぶん植生再生のため栽培しているのだろう。
DSC_6332_201806130854524b3.jpg

ベンチがあったが、歩き始めたばかりなので当然ながら休まない。
DSC_6333_20180613085453ab5.jpg

なぜか「若人」の石碑。
DSC_6334_2018061308545515c.jpg
旧玉山村青年協議会の創立20周年を記念して1974年(昭和49年)に建立したもののようだ。玉山村は合併して現在は盛岡市になっている。

樹林帯に入る。
DSC_6335_201806130854251d8.jpg

緑がまぶしい。昨日の八幡平とは季節が全く違う。
DSC_6336_2018061308542784e.jpg

林道を横断。
DSC_6337_2018061308542837b.jpg

交差点には、あれこれ6つもの看板があった。
DSC_6338_201806130854313bf.jpg

新緑というより初夏の趣である。
DSC_6339_20180613085431c82.jpg

マイヅルソウを発見。山麓部ではかなり群生していた。
DSC_6340_20180613085401b2c.jpg

なだらかな道を進んでいく。
DSC_6341_20180613085403f21.jpg

よく歩かれているようで、道も悪くない。
DSC_6342_20180613085404214.jpg

ノイチゴかしら。
DSC_6343_201806130854066bc.jpg

この見事なスギ林は精英樹展示木だそうだ。
DSC_6344_20180613085407281.jpg

太くまっすぐに育っている。
DSC_6345_20180613085334049.jpg

初めての岩。このあと、登るにつれて岩が多くなっていった。
DSC_6346_201806130853350e4.jpg

歩き始めて15分ちょっとで、一本杉に到着。
DSC_6352_201806130853129e7.jpg

全然1本ではないが、その大きさは回りと比べて抜きんでている。
DSC_6347_20180613085337ef5.jpg

植林される前は1本だったのかもしれない。
DSC_6348_201806130853387e5.jpg

しかし、説明板がなかったので樹齢や太さなど、詳しいことは分からなかった。
DSC_6350_20180613085340aae.jpg

撮影を済ませて出発。
DSC_6351_20180613085310e0b.jpg

この先は階段となった。
DSC_6353_2018061308531339f.jpg

傾斜が増す。
DSC_6354_20180613085315a7a.jpg

再び階段。
DSC_6355_20180613085316793.jpg

階段を登り切った先が五合目だった。登山口から30分ちょっと。
DSC_6356_20180613085245ff5.jpg

ちょうど尾根にのった地点で、標高は730m。
ベンチがあったので小休止。
DSC_6357_201806130852471df.jpg

でも数分ですぐに歩き出した。
DSC_6358_2018061308524866f.jpg

広い尾根づたいに登っていく。
DSC_6359_201806130852505a9.jpg

岩が目立ち始めた。
DSC_6360_2018061308525166d.jpg
DSC_6361_20180613085221892.jpg

五合目から10分ほどで六合目。
DSC_6362_20180613085222175.jpg

古い標識も残っていた。
DSC_6363_20180613085224b83.jpg

再び傾斜が増してきた。
DSC_6364_20180613085225d13.jpg

道も岩を乗り越えながらになってきた。
DSC_6365_201806130852272b1.jpg

タチツボスミレ。
DSC_6367_20180613085157afb.jpg

この花はどこででも見かける。
DSC_6366_20180613085156f98.jpg

エンレイソウも発見。
DSC_6368_20180613085159ef0.jpg

六合目から10分弱で七合目を通過。
DSC_6369_201806130852008ea.jpg

前方を歩くおじさんたちとは抜きつ抜かれつだった。
DSC_6370_2018061308520269a.jpg

つぼみ状態のマイヅルソウ。
DSC_6371_20180613085131fb5.jpg

角食岩(命名:わたし)。
DSC_6372_20180613085133478.jpg

イルカ岩(同)。
DSC_6373_201806130851349b2.jpg

かなり険しいぞ。
DSC_6374_20180613085136565.jpg

急がずしっかり。
DSC_6375_20180613085137133.jpg

名称考案中。
DSC_6376_20180613085106359.jpg

若干トラバース。
DSC_6377_201806130851073c2.jpg

はしご場を通過。
DSC_6378_201806130851086a1.jpg

再びタチツボスミレ。
DSC_6379_201806130851108d5.jpg

どこにでもあるけど、とてもかわいらしい花だ。
DSC_6380_20180613085111342.jpg

七合目から10分ほどで八合目。
DSC_6381_2018061308504185d.jpg

ほぼ10分間隔で刻んである。
DSC_6382_20180613085043064.jpg

ということは、あと20分で頂上かな。
DSC_6383_20180613085044896.jpg

だんだん岩だらけになってきた。
DSC_6384_2018061308504652d.jpg

トレラン風の女性が抜かしていった。
DSC_6385_2018061308504769e.jpg

亀岩(同)。
DSC_6386_201806130850179c4.jpg

これは名前がなくてもいいだろう。
DSC_6387_20180613085019f58.jpg

頂上まであと500m。結構あるな。
DSC_6388_20180613085020c42.jpg

岩がゴロゴロ。
DSC_6389_20180613085022cd6.jpg

かなり山登りらしくなってきた。
DSC_6390_20180613085023a66.jpg

これは可愛らしい。
DSC_6391_201806130849525ec.jpg

いきなりだが、姫神山は花崗岩の山である。
DSC_6392_20180613084953f39.jpg

以前はスズランの群生する霊山だったらしい。
DSC_6393_201806130849555ba.jpg

江戸時代の文人谷文晁は『日本名山図会』の中で、姫神山のことを姫ヶ岳または玉東山と記しているそうだ。
DSC_6394_20180613084956582.jpg

まな板岩(同)。
DSC_6395_201806130849586c7.jpg

それにしても岩だらけだ。
DSC_6396_20180613084924526.jpg

と思ったら急に開けた。
DSC_6397_20180613084926e57.jpg

岩の上に立つと、西に昨日登った八幡平(1613m)が望めた。突起は畚岳(1578m)。
DSC_6398_20180613084927873.jpg

岩手山(2038m)は残念ながら、頂上が隠れていた。
DSC_6399_20180613084929478.jpg

北に見えるのは御月山(954m)だろうか。
DSC_6404_20180613084906255.jpg

岩手山麓。
DSC_6405_20180613084907056.jpg

眼下に四十四田ダムのダム湖。
DSC_6400_201806130849303fe.jpg

渋民の町並み。
DSC_6402_201806130849035ed.jpg

山麓のあたり。
DSC_6403_20180613084904bfe.jpg
DSC_6406_20180613084846b22.jpg

あの岩の上に乗りたかったが止めておいた。
DSC_6401_20180613084901087.jpg

(つづく)
このページのトップへ

八幡平(4)

【2018年5月26日(土)】八幡平
八幡平から無事に下山。荷物を車の後部座席に放り込んで、さっそく蒸ノ湯へ。
DSC_3129_20180612232901a5f.jpg

現在、15時半。
入浴時間は16時までとのことで慌てたが、宿の人が「大丈夫ですよ~」と言ってくれた。
DSC_3130_20180612232902eaa.jpg

ここも玉川温泉に負けず、あちこちから噴気が上がっている。
DSC_3131_20180612232904c9d.jpg

こんなところで野天風呂とは野趣に富んでいる。
DSC_3132_20180612232905c4b.jpg

蒸ノ湯は宝永年間(18世紀初め)の開湯と言われる。
DSC_3134_20180612232836b3f.jpg

本館から沢を挟んで現在野天風呂・オンドル小屋があるこちら側が、かつての本館・湯治棟だったが、1973年(昭和48年)の地滑りで全壊したという。
DSC_3133_201806122329079f8.jpg
全壊した建物は復旧を断念し、離れだった旅館部のみを今は本館として営業しているとのことだ。

では、突撃。
DSC_3135_201806122328381e3.jpg

お湯は乳白色だ。
DSC_3137_20180612232839e52.jpg

屋根もなく実に開放的。
桶風呂に浸かっていたら、若い男性が入ってきて、自分の目の前で滑って転んでしまった。
思わず「大丈夫ですか」と声をかけてしまったが、どうやら怪我はなかったようだ。
その直後、今度は湯浴みを着た若い女性が入ってきて、びっくり。
さっきの男性の彼女のようだ。
小走りで彼に駆け寄っていったので、思わず「滑りますよ~」と声をかけてしまった。
彼女は彼から、「さっき転んだんだよ」と聞くと、大声で笑っていた。屈託がない。
私はもう1人いた能代から来たというおじさんと少し雑談して上がった。
秋田弁がきつくて何度も聞き直したが、方言はやはりいいものだ。
DSC_3139_201806122328412a5.jpg

それにしても八幡平周辺の温泉は本当に火山らしくて素晴らしい。
DSC_3140_2018061223284236e.jpg

こうやって、あちこちからぶくぶく湧いている。
DSC_3141_20180612232810484.jpg

こちらは泥の湯。
DSC_3142_2018061223281263f.jpg

最後に本館でおトイレを借りる。
DSC_3143_20180612232813bfa.jpg

ここは子宝の湯だそうで、金精様が屋内に祀られていた。
DSC_3144_2018061223281563a.jpg

では、ありがとうございました。
DSC_3145_20180612232816df8.jpg

車で今下りてきた道を登っていく。
あっという間に県境を越え、今度は岩手県側を下る。
DSC_3146_20180612232728051.jpg

景色がいいところがあったので、車を停めた。北上盆地の北端が望める。
DSC_3147_20180612232730ad3.jpg

どんどん下ると、岩手山がぐんぐん近づいてきた。
DSC_3148_20180612232731c15.jpg
啄木が「ふるさとの山はありがたきかな」と歌った気持ちがよく分かる。

18時前に今宵の宿、盛岡の繁華街にあるダイワロイネットホテル盛岡に到着。
DSC_3149_20180612232733b44.jpg
ホテルの駐車場がいっぱいだったので近くのパーキングに停めた。
荷卸しをして落ち着いてから、冷麺を食べに繰り出す。
ネットであれこれ調べて、近くの大同苑に行くことにした。
ホテルのすぐ隣に、元祖の食道園があるのだが、店の雰囲気がよくないとのことで却下した。
しかし、行ってみると大同苑は満席。
待つのは嫌なので、結局さらに足を伸ばして、駅前のぴょんぴょん舎へ行くことに。
心配なので電話をしてみたら、今は満席だけど、もし席が空いたら優先ということで19時の予約を受け付けてくれた。ありがたい。

駅前までは10分ほど。開運橋を渡る。
DSC_3150_201806122327344d1.jpg

最初に橋が架かったのは1890年(明治23年)で、今の橋は3代目だそうだ。
DSC_3151_20180612232705256.jpg

北上川の向こうに、南部富士岩手山のシルエット。
DSC_3152_20180612232706e51.jpg

宮沢賢治は「そら青く開うんばしのせともののらむぷゆかしき冬をもたらす」と詠んだ。
DSC_3153_20180612232708b6f.jpg

というわけで、ぴょんぴょん舎に到着。
DSC_3159_2018061223264317c.jpg

まだお客さんがたくさん並んでいたが、電話をかけた時に待っていた人ははけたようで、すぐ席に案内してくれた。
まずはビール。
DSC_3155_20180612232709f81.jpg

そして焼肉セットを頼んだ。
それでほぼ満腹になったのだが、やはり締めに冷麺を食べなくては。
DSC_3157_20180612232711a08.jpg
以前、出張で盛岡に来た時に食べたことがある気がするが、あまり美味しかった印象がない。
この日食べた冷麺はすっきりした味わいで歯ごたえもよく、とても美味しかった。

ちなみに「ぴょんぴょん舎」の名の由来は、オーナーが邊(ピョン)さんだからだそうだ。
DSC_3158_20180612232640a62.jpg
お腹いっぱいで、ふらふらとホテルに戻り、風呂はもう入ってしまっているので、そのまま寝てしまった。
八幡平なかなかハードだったが、変化に富んでおもしろい1日だった。

【行程】2018年5月26日
蒸ノ湯休憩所(9:31)~登山口(9:36)~田代沼(10:58休憩11:10)~藤助森(11:41)~八幡平(12:00撮影12:04)~ガマ沼(12:12昼食・撮影12:41)~見返峠(12:49撮影12:53)~鏡沼(13:07撮影13:14)~レストハウス(13:27休憩・撮影13:46)~大深沢展望台(14:10)~1500m地点(14:27)~1300地点(14:56)~蒸ノ湯休憩所(15:18)
※所要時間:5時間47分(歩行時間4時間30分)
※登った山:2座(うち新規1座:藤助森)
※歩行距離:13.8km
※累積標高差:約550m
このページのトップへ

八幡平(3)

【2018年5月26日(土)】八幡平
見返峠から20分弱で鏡沼に到着。
DSC_6248_2018061207152302f.jpg

この沼が残雪期にドラゴンアイになるとのことだったが
DSC_6249_20180612071525bc1.jpg

これでは、三日月だ。来るのがちょっと早かったようだ。
DSC_6250_201806120715268ef.jpg

でも、神秘のグリーンを見ることができたのはよかった。
DSC_6252_20180612071458216.jpg

そういうことにして引き返す。
DSC_6251_20180612071528e45.jpg

皆さんは高いところから撮影中。
DSC_6254_20180612071501930.jpg

戻る方向、正面には裏岩手連峰が連なる。
DSC_6255_2018061207150306d.jpg

残雪の中を貫く八幡平アスピーテライン。
DSC_6256_2018061207150463f.jpg

南西方向の山々などを眺めつつ
DSC_6257_201806120714364e7.jpg

5分で、さっきの分岐まで戻ってきた。ここでまたチェーンを外す。
DSC_6258_2018061207143716a.jpg

さらに下ると車道に出た。
DSC_6259_20180612071439957.jpg

そこは秋田県と岩手県の県境であった。
DSC_6260_201806120714403d0.jpg

駐車場から岩手山(2038m)を望む。
DSC_6262_20180612071413f92.jpg

手前はものすごい残雪だ。
DSC_6261_201806120714423a2.jpg

とりあえずレストハウスに入ってトイレ休憩。
屋内のベンチで10分ほど休んだ後、駐車場の南側にある展望台に上がってみた。
ここからは360度の大パノラマ。
秋田駒ヶ岳(1209m)の残雪は古代文字のよう。
DSC_6263_201806120714144e0.jpg

なだらかな裏岩手連峰。
DSC_6264_20180612071416f76.jpg

アスピーテインの向こうは茶臼岳(1576m)。
DSC_6265_20180612071417333.jpg

見返峠直下の急斜面にはボーダーの姿が。
DSC_6266_20180612071419e12.jpg

アスピーテライン(秋田方面)。
DSC_6267_20180612071349a6e.jpg

焼山(1366m)。
DSC_6268_20180612071351679.jpg

森吉山(1454m)
DSC_6269_20180612071352c46.jpg

森吉山と焼山をセットで。
DSC_6270_20180612071354d06.jpg

さらにぐっと引いてみた。
DSC_3128_201806120715229f5.jpg

八幡平の駐車場。
DSC_6271_201806120713554d7.jpg

本当は長沼コースで蒸ノ湯に下るつもりだったが、この雪の中の下りは道迷いが心配だし、距離も長くて時間がかかりそうなので、思い切って車道を下ることにした。
DSC_6274_20180612071254c55.jpg
いったい何kmあるのだろう。
ざっと5kmと見積もれば、1時間ちょっとで車のところまでたどり着ける計算なのだが。

スタート地点のここは標高1541m。
DSC_6272_20180612071251b99.jpg

立ち枯れしたアオモリトドマツを右手に見ながら進む。
DSC_6273_2018061207125392b.jpg

ずっと下りかと思ったらさにあらず。まずは登りである。
DSC_6275_20180612071256c78.jpg

ただ、車道は開けているので眺めは抜群だ。
DSC_6276_201806120712587f9.jpg

雪の壁がまだ2mほど残っている。
DSC_6277_201806120712272a7.jpg

斜面の向こうは焼山と森吉山。
DSC_6278_201806120712297dd.jpg

向かいの雪渓でスキーをしている人の姿が見えた。
DSC_6279_20180612071230eb5.jpg

どんな遊び方をしているのかは、ちょっと分からなかった。
DSC_6281_201806120712334fe.jpg

こういう眺めなら、車道歩きも全然苦にならない。
DSC_6280_20180612071231d3a.jpg

畚岳(中央、1578m)と秋田駒ヶ岳(右、1209m)。
DSC_6282_201806120712019b9.jpg

畚岳の裾野は実はかなり長い。
DSC_6283_20180612071203282.jpg

岩手山はまもなく隠れてしまいそうだ。
DSC_6284_20180612071205485.jpg

歩きではもう見納めかな。
DSC_6285_20180612071206fa7.jpg

山腹の残雪がゴルフ場のようだ。
DSC_6286_20180612071208d02.jpg

秋田駒ヶ岳の雄姿。
DSC_6287_201806120711389c3.jpg

畚岳は裏岩手の中でも最も目立つ存在かもしれない。
DSC_6288_20180612071139a47.jpg

残雪のある風景は本当に美しい。
DSC_6290_20180612071142b40.jpg
DSC_6291_20180612071144786.jpg

県境から25分ほど歩いて、おそらくアスピーテライン最高地点の大深沢展望台(1560m)に到着。
DSC_6294_20180612071116646.jpg

ここは県境より標高が20mも高い。
DSC_6293_20180612071114250.jpg

それだけに眺めも圧巻。
DSC_6292_20180612071113b3e.jpg

こういう山々が見えるらしいので、一つ一つ確認したが、絵が模式的なので結構難しかった。
DSC_6295_201806120711179c3.jpg

森吉山と手前に焼山。
DSC_6296_20180612071119ed0.jpg

緑に覆われた谷底。
DSC_6297_20180612071047ce1.jpg

残雪模様が美しい。
DSC_6298_20180612071049be1.jpg

あの流れが大深沢なのかな。
DSC_6299_20180612071050a9f.jpg

再び歩き出す。あとは本当にずっと下りだ。
DSC_6300_201806120710525bc.jpg

雪の壁は低くなるだけでなく、後退もしている。
DSC_6301_201806120710536cc.jpg

このあたりはまだ高さ3m以上ある。
DSC_6302_20180612071020cca.jpg

標高1500mまで下ってきた。
DSC_6303_2018061207102123c.jpg

足元は気にしなくていいが、車がかなり走っているので、あまりリラックスできない。
DSC_6304_20180612071023f26.jpg

田代沼へ行く登山道との分岐を通過。
DSC_6305_20180612071024ead.jpg

雪解け直後はフキノトウが一斉に顔を出す。
DSC_6306_20180612071026afc.jpg

それにしても長い下りだ。5kmじゃ済まない感じだ。実際は7kmあった。
DSC_6307_2018061207094216f.jpg

膝にもくるし、だんだん飽きてきた。
DSC_6308_20180612070944e79.jpg

空はどこまでも青いのだけど。
DSC_6309_20180612070945199.jpg

澄川地熱発電所の蒸気。
DSC_6310_20180612070947a98.jpg

見事な枝ぶりだ。そんなこんなで気を紛らす。
DSC_6311_20180612070948327.jpg
DSC_6314_201806120709190ac.jpg

標高1500m地点から30分近くかかって1300m地点を通過。
DSC_6312_20180612070916e23.jpg

山小屋かと思ったら、国土交通省の雨量観測所だった。
DSC_6313_20180612070918948.jpg

左手眼下に大深温泉を発見。
DSC_6315_20180612070921894.jpg

ということはゴールは間近だ。
DSC_6316_20180612070922b03.jpg

やっとさっき取り付いた登山口まで来た。
DSC_6317_2018061207084567a.jpg

早く温泉に入りたい。
DSC_6318_20180612070845f95.jpg

もう足が棒のようだ。
DSC_6319_20180612070847b19.jpg

ようやく車が置いてある蒸ノ湯休憩所に到着。
DSC_6320_20180612070848923.jpg

ちょうど田沢湖駅行きのバスが下りてきた。
八幡平でバスを1時間以上待って乗ったのとほぼ同時だったということだ。
DSC_6321_20180612070850063.jpg

1時間半も舗装道路を歩いて疲れたけど、まあたくさん写真が撮れたからよしとしよう。
DSC_6322_201806120708229b6.jpg

(つづく)
このページのトップへ

八幡平(2)

【2018年5月26日(土)】八幡平
大深温泉の登山口を出発して1時間半で田代沼に到着。
DSC_6165_20180611215418c55.jpg

沼は、まだ雪が解け切ってきなかった。
DSC_6166_201806112153450f3.jpg

これはこれでめったに見られない光景だ。
DSC_6167_20180611215346610.jpg

標高1493m。登山口から300m以上登ってきたことになる。
DSC_6168_2018061121534853f.jpg

ここまでろくに休んでいないので、ベンチもあるし休憩をとることにした。
DSC_6169_20180611215349d77.jpg

おやつは、森永のダースチョコとカルビーの極じゃが。
DSC_3104_20180611215444d5d.jpg
糖分と塩分を一緒に摂取した。

ここは分岐になっており、右に行くと車道に出る。
DSC_6170_20180611215351570.jpg

左へ行くと、700mで草の湯分岐だ。
DSC_6171_201806112153188e5.jpg

10分ちょっと休んで出発。
DSC_6172_2018061121531900f.jpg

焼山(1366m)の眺めがいい。
DSC_6173_20180611215321e43.jpg
いずれはあちらにも登ってみたいが、機会があるだろうか。

行く手は雪原と夏道の繰り返し。
DSC_6175_201806112153248d1.jpg
DSC_6176_20180611215255cc0.jpg

すっかり雪が解けているところもあるが、解けていないところとは何が違うのだろう。
DSC_6177_20180611215257cdd.jpg

こういうところはどんどん踏んで進んでいく。
DSC_6178_2018061121525867c.jpg

もちろん水が流れているところは避けないと。
DSC_6179_20180611215300df7.jpg

八幡平の手前のピーク、藤助森(1604m)はもう目前。
DSC_6180_20180611215301461.jpg

八幡平はもう登ったことがあるので、「登った山」の数は増えないなと思っていたら、地形図にこの名前を見つけて歓喜した。
DSC_6181_20180611215228254.jpg

田代池からは標高差100mちょっと。
DSC_6182_20180611215229310.jpg

藤助森の頂上はこのあたりのはずなのだが、さすがに山名板は見当たらなかった。
DSC_6183_201806112152310f9.jpg

ピークとは言っても、ほぼ平ら。
DSC_6184_20180611215232d13.jpg

八幡平方面には大雪原が広がっていた。
DSC_6185_201806112152347f4.jpg

斜面がちょっと緩すぎるが、これならスキーができそうだ。
DSC_6186_20180611215202496.jpg

木々は樹氷になるアオモリトドマツだろう。
DSC_6187_20180611215204904.jpg

こんな山の中を歩くのは初めてだ。
DSC_3111_201806112154461f8.jpg

とにかく八幡平の頂上に向かわねば。
DSC_6188_20180611215205a1f.jpg

夏道らしき木の隙間を進む。
DSC_6189_20180611215207873.jpg

でも、途中で正規ルートが分からなくなり、あちこち行ったり来たりした。
でもそのうち、人の声が聞こえてきて、踏み跡も現れた。
DSC_6190_20180611215208668.jpg

山頂レストハウス方面からの道と合流したようだ。
DSC_6191_20180611215138183.jpg

そして、何とか山頂に到着。コースタイム1時間40分のところ2時間半もかかってしまった。
DSC_6192_201806112151408d4.jpg

やはり雪が障害になった。
DSC_6193_20180611215141f84.jpg

展望台にはたくさんの人がいたので、急いで眺望を確認する。
はるか北に八甲田連峰。
DSC_6194_20180611215143a72.jpg

南東には岩手山(2038m)。八幡平より高いのに全然、雪がない。
DSC_6195_20180611215144be4.jpg

展望台にあった深田久弥の文学碑。
DSC_6196_2018061121511343c.jpg

3枚だけ写真を撮って、さっさと退散。
DSC_6197_20180611215114256.jpg

軽装の観光客を尻目に八幡池方面に向かう。
DSC_6198_2018061121511690f.jpg

湿原にもまだ雪が残っている。
DSC_6200_20180611215119e66.jpg

真正面に岩手山。
DSC_6201_20180611215046343.jpg

まるで波平さんの頭のようだ。
DSC_6202_20180611215048650.jpg

このあたりの遊歩道は除雪してくれているのではないかと期待したが、甘かった。
DSC_6208_201806112150241e4.jpg

間もなく、ガマ池が現れた。
DSC_6203_20180611215049727.jpg

まわりの斜面はまだ雪に覆われている。
DSC_6204_2018061121505125d.jpg

この淡い緑が神秘的だ。
DSC_6205_20180611215052d1e.jpg

岩手山を含めた全景。
DSC_3115_201806112154471fc.jpg

八幡平は過去に二度来たことがあるが、残雪期は初めてだ。
DSC_6207_20180611215023814.jpg

流氷。
DSC_6210_20180611215027d38.jpg

雪の半島。
DSC_3118_20180611215450ad5.jpg
DSC_6211_20180611214952589.jpg

水の色のグラデーション。
DSC_3119_20180611215411bf8.jpg

東側はなぜか雪の解けが早い。
DSC_3117_20180611215449070.jpg

ガマ沼は三つの火口でできており、深さは9mある。
DSC_6218_20180611214930915.jpg

そして八幡沼。
DSC_6213_2018061121495564d.jpg

こちらはまだ水面が見えていない。
DSC_6209_20180611215026b2a.jpg

でも雪の表面は解けているところもある。
DSC_6217_2018061121492919a.jpg

このあたりの積雪は5~6mになるという。どうりで雪解けが遅いはずだ。
DSC_6223_2018061122053875a.jpg

陵雲荘。
DSC_6214_20180611214956e6f.jpg

背後の湿原。
DSC_6215_20180611214958b5f.jpg

突起は茶臼山(1578m)か。
DSC_6216_20180611214927cac.jpg

ガマ池の近くに空いているベンチがあったので、ここでお昼にすることにした。
DSC_3121_2018061121541317e.jpg

私の大好きな豆パン。美味しかった。
DSC_3122_2018061121541511c.jpg

撮影と食事で30分ほど滞在した。
DSC_6219_2018061121493274f.jpg

改めて八幡沼を見ると、横向きのハートに見える。
DSC_6220_20180611214933cbd.jpg

ガマ沼の展望台。
DSC_6222_20180611220537e8f.jpg

では出発しましょうか。
DSC_6221_201806112205354a7.jpg

さらば、八幡沼。
DSC_6224_20180611220540f01.jpg

庭園のようなガマ沼。
DSC_6225_20180611220541d16.jpg

触ってみたら、水はさすがに冷たかった。
DSC_6226_20180611220507f20.jpg

2つの展望台を振り返る。
DSC_6227_20180611220509df3.jpg

さらばガマ沼。
DSC_6228_20180611220510393.jpg

見返峠まで再び雪原歩き。
DSC_6229_20180611220512e0c.jpg

茶臼岳方面の木道もまだ雪で埋もれているわ。
DSC_6231_201806112205132e3.jpg

すぐに見返峠に到着。正面に畚岳(1578m)が見えた。
DSC_6232_20180611214900a42.jpg

秋田駒ヶ岳、初登場(1209m)。
DSC_6233_201806112149015d3.jpg

裾野を引く岩手山。
DSC_6234_20180611214903c3c.jpg

鬼ヶ城と大地獄。
DSC_6235_201806112149048d5.jpg

波平。
DSC_6236_201806112149064e0.jpg

裏岩手連峰。
DSC_6237_2018061121483342b.jpg

八幡平の駐車場。まわりは本当にまだ雪だらけだ。
DSC_6238_201806112148359d3.jpg

泊まったことがある藤七温泉。
DSC_6239_20180611214836e2e.jpg

岩手山から裏岩手の畚岳までの全景。
DSC_3123_20180611215416382.jpg

やっと歩道から雪が消えた。
DSC_6240_20180611214838e2a.jpg

振り返ると、茶臼山方面から歩いてくる方々。
DSC_6241_201806112148394b2.jpg

焼山と八幡平アスピーテライン。
DSC_6242_201806112148062fa.jpg

すぐ近くの稜線。
DSC_6245_20180611214810370.jpg

フキノトウが咲いていた。
DSC_6243_20180611214808b3b.jpg

少し下ると、鏡沼への分岐に到着。
DSC_6244_201806112148093af.jpg

さっきチェーンアイゼンを外したのに、また装着しないといけなくなった。
DSC_6246_2018061121481204a.jpg

ここからは畚岳と秋田駒ヶ岳(右奥)が並んで見えた。
DSC_6247_201806112147493d1.jpg

(つづく)
このページのトップへ

八幡平(1)

【2018年5月26日(土)】八幡平
玉川温泉で朝食を済ませ、八幡平に向け8時過ぎに車で出発。
DSC_3097_20180609092324d7c.jpg
途中、200m先の道路上に小熊がいるのを発見。
対向車線からバスが来るのに気付いて、森の中に逃げ込んで行った。
ヒグマ、ツキノワグマを問わず、野生のクマを見たのは初めてかもしれない。
写真を撮りたかったが、とてもそんな暇はなかった。

玉川温泉から30分ほどで、大沼があったので、ちょっと寄り道。
DSC_6082_201806090923290a4.jpg

ここから八幡平に突入である。
DSC_6083_201806090923302c7.jpg

大沼の向かいにはビジターセンターがあったが、こちらには立ち寄らず。
DSC_6084_201806090923000ab.jpg

八幡平へは羽後交通が運行している。
DSC_6088_2018060909230677e.jpg

ここには大学時代の自転車部合宿で来たことがある。36年ぶりだ。
DSC_6087_20180609092304beb.jpg

木道を下りていく。
DSC_6085_20180609092301d53.jpg

水芭蕉が咲き乱れていた。いい季節に来た。
DSC_6086_20180609092303fcb.jpg

これはコバイケイソウだろうか。
DSC_6089_201806090922371c5.jpg

水のないところに水芭蕉が咲いているのを見たのは初めてかも。
DSC_6090_20180609092239f32.jpg

何だか、白い肌がとってもきれい。
DSC_6092_20180609092241e05.jpg

どの子も美人だ。
DSC_6102_20180609092155cf8.jpg

尾根の向こうに覗いている残雪の山は焼山(1366m)かな。
DSC_6091_20180609092240511.jpg

茶色い枯草の下には水がたっぷりあるのだろう。
DSC_6093_20180609092243904.jpg

新緑が実にすがすがしい。
DSC_6094_20180609092214fe1.jpg

このあたりで雪が消えるのは5月中旬から下旬とのことなので、まだ消えたばかりということだ。
DSC_6095_20180609092216357.jpg

東北にも咲いていたエゾノリュウキンカ。
DSC_6096_20180609092218aad.jpg

朝日を浴びて、キラキラ輝いている。
DSC_6099_20180609092150bc9.jpg

ものすごい密集ぶりだ。
DSC_6097_20180609092219c1d.jpg
DSC_6098_20180609092220a6c.jpg

そのすき間ところどころにエゾノリュウキンカ。
DSC_6101_2018060909215318b.jpg

いいところだ~
DSC_6100_201806090921527c1.jpg

沼にはミツガシワの花が咲くとのことだが、まだちょっと早かった。
DSC_6103_201806090921562f8.jpg

いや~きれいだね~
DSC_6104_20180609092123bb4.jpg

ショウジョウバカマを発見。
DSC_6105_201806090921253a5.jpg

大沼は標高944m、ほぼ円形で直径約200mある。
DSC_6106_2018060909212643d.jpg

その生い立ちはよくわかっていないらしい。
DSC_6107_20180609092128bfe.jpg

それにしても残雪が気になる。もっと標高の高いところにある登山道は大丈夫だろうか。
DSC_6108_20180609092129742.jpg

この鮮やかな緑はブナだろうか。黄色に染まる秋にも来てみたい。
DSC_6109_20180609092058724.jpg

今日は最高の天気である。
DSC_6110_20180609092100aba.jpg

木道を一周して車に戻り、大深温泉に近い登山口に向かう。
DSC_6119_20180609092007481.jpg

バス停のところにトイレがあったが、まだ冬期閉鎖中。
DSC_6129_20180609091913340.jpg

「トイレは蒸ノ湯で」と書いてあったので、そちらに行くことにした。
DSC_6118_2018060909203943d.jpg

ここから車で1分だ。
DSC_6117_20180609092038301.jpg

すでに駐車場から見えている。
DSC_6111_20180609092101b81.jpg

この谷全体が蒸ノ湯温泉だ。
DSC_6112_20180609092103114.jpg

よく見ると、露天風呂がまる見え。
DSC_6113_20180609092104177.jpg

シンボル的な小山が右に聳える。
DSC_6114_20180609092033a6c.jpg

北の方角に居並ぶのは八甲田連峰。
DSC_6115_20180609092035856.jpg

なんて、こうしちゃいられない。急いで行かなくては。
DSC_6116_20180609092036a71.jpg

というわけで、ちょっとトイレを拝借。
DSC_6125_20180609091942967.jpg

昔の学校のような建物だった。
DSC_6126_20180609091943144.jpg

すっきりしたところで、ちょっと周辺を見学。
DSC_6121_20180609092010efc.jpg

朝早くから露天風呂には3人が入浴していた。
DSC_6120_20180609092009435.jpg

下山したら参りますね。
DSC_6122_2018060909201221d.jpg

八幡平の周辺の温泉群は実にワイルドだ。
DSC_6123_20180609092013a29.jpg

こちらは女湯。覗いてはいけません。
DSC_6124_20180609091940810.jpg

では、出発するとしましょう。
DSC_6127_20180609091944bce.jpg

温泉宿の裏側もパチリ。
DSC_3101_2018060909232677c.jpg

バスはここまで下りてきてくれるみたい。
DSC_3102_2018060909232744c.jpg

駐車場まで戻ってくると、その横に八幡平への道路の開通記念碑があった。
DSC_6128_20180609091946853.jpg

改めて準備を整えて、9時半すぎに歩き始めた。
DSC_6130_201806090919157b0.jpg

しばらくは舗装道路。左手からは噴気が上がっている。
DSC_6131_201806090919162c7.jpg

このあたりからも温泉が湧いているようだ。
DSC_6133_20180609091919246.jpg

前方で残雪が崩落している。
DSC_6132_20180609091918986.jpg

車道歩き5分で登山口に到着。ここで標高は1170m。
DSC_6134_201806090918497d1.jpg

振り返ると、湯の谷。
DSC_6135_20180609091851d98.jpg

登山道は、最初の最初に雪渓があったが、すぐに土の道が出て、ひと安心。
DSC_6136_201806090918530f0.jpg

ただ、ところどころに雪が残っている。
DSC_6137_201806090918541f1.jpg

白樺の若葉がまぶしい。
DSC_6138_20180609091855c85.jpg

こちらはまだ冬枯れ状態。
DSC_6140_201806090918242ee.jpg

この程度の雪は想定内なのだが。
DSC_6139_201806090918221e0.jpg

こうなってくると、踏み抜きが怖い。
DSC_6141_20180609091826bbb.jpg

それどころか、10数分歩いただけで一面の雪原が現れた。
DSC_6142_20180609091827154.jpg

まあ、おかげで見晴らしはよく、振り返ると地熱発電所の噴気が見えた。
DSC_6143_20180609091829cab.jpg

その左奥には焼山。
DSC_6144_20180609091749836.jpg

今のところ、何とか夏道の上をたどることができている。
DSC_6145_20180609091751cdb.jpg

ときどき、土が現れるので、ルートが確認できる。
DSC_6146_20180609091753d3a.jpg

木橋を渡る。
DSC_6147_2018060909175425c.jpg

夏道の真上は雪が薄くなっており、油断すると踏み抜いてしまう。
DSC_6148_20180609091755f0f.jpg
注意していたつもりだが、何度かやってしまった。

雪自体はよく締まっており、傾斜も緩いのでツボ足でも平気なくらい。
DSC_6149_201806090916464d2.jpg

でも、一応チェーンは装着して歩いた。
DSC_6150_2018060909164768e.jpg

雪の深さは50cm~1mくらいな感じ。
DSC_6151_20180609091649048.jpg

ずっと雪なら雪でいいのに、ときどき沢状態になった夏道が現れ、神経を使う。
DSC_6152_2018060909165020d.jpg

雪原での問題は、道迷い。
DSC_6153_20180609091652c5f.jpg

緩斜面だけに正確な道はたどりにくい。
DSC_6154_20180609091618ef5.jpg

時々、リボンがあったり、冬用の竹竿を保管している木があったりするので、それが手がかりだ。
DSC_6155_20180609091620d08.jpg

ただ、リボンは少ないので、ほぼ勘で歩くことになる。
DSC_6158_201806090916247b9.jpg

どうもおかしいなと思ったら、スマホで現在地を確認し、進路を修正した。
DSC_6160_20180609091556b9b.jpg

鷲か鳳凰に見えません?
DSC_6156_2018060909162103a.jpg

これは見事な自然の造形だ。
DSC_6157_20180609091623fed.jpg

山毛森(1206m)?
DSC_6159_20180609091554259.jpg

焼山も残雪で真っ白だ。
DSC_6161_20180609091557288.jpg

またまた、高い木の先に竹竿を発見。冬の登山用と思われる。
DSC_6162_20180609091558782.jpg

またまた、踏み抜き地帯。もう、ずっと雪原だと思ったのに。
DSC_6163_20180609091600e15.jpg

歩き始めて1時間半ほどで田代沼に到着した。
DSC_6164_201806090915408d4.jpg

(つづく)
このページのトップへ

玉川温泉

【2018年5月26日(土)】玉川温泉
朝は5時すぎに起きて、玉川温泉の散策路を散歩した。
DSC_6004_2018060805415103a.jpg

まだ自炊部はひっそりとしている。
DSC_6003_20180608054150c48.jpg

でも湯気に夜も昼もない。
DSC_6002_20180608054148aed.jpg

今日は昨日とはうって変わって、青く晴れ上がった。登山日和だ。
DSC_6005_20180608054153a9e.jpg

それでは温泉の核心部へと向かうことにしよう。
DSC_6006_2018060805412195f.jpg

振り返ると、昨日冷かした売店。
DSC_6007_2018060805412370f.jpg

この散策路は延長約1kmで「自然研究路」と銘打っている。
DSC_6008_20180608054125b7c.jpg

コブシの季節であった。
DSC_6009_2018060805412638b.jpg
DSC_6011_20180608054041e74.jpg

それにしても、猛烈な湯気だ。
DSC_6010_20180608054127ae5.jpg

左前方に神社が見える。
DSC_6012_201806080540435ba.jpg

帰りに寄ろう。
DSC_6016_201806080540153ca.jpg

源泉から樋で温泉が引かれている。
DSC_6013_201806080540457cc.jpg

ここから焼山(1336m)への登山道が通じているようだ。
DSC_6014_20180608054046d55.jpg

この湯の川には90℃以上の源泉が流れている。
DSC_6015_20180608054048e85.jpg

あそこに入ったら、大やけどだ。
DSC_6018_20180608054018260.jpg

ここでは、樋に付着した湯の花を採取して、いろいろと利用しているらしい。
DSC_6017_20180608054017da1.jpg

台湾で初めて発見された鉱物の北投石が、日本ではここで唯一採れるそうだ。
DSC_6019_201806080540199ec.jpg

あの丘の上にあるのかな。
DSC_6020_2018060805402148b.jpg

湯気でよく見えないが、「玉川温泉の北投石」の文字がかろうじて確認できる。
DSC_6022_2018060805395258d.jpg

さらに上流へ歩を進める。
DSC_6021_20180608053950f0b.jpg

このあたりは標高900mほどしかないのに残雪がある。ちょっと登山道が心配。
DSC_6023_20180608053953039.jpg

こんなに暖かそうなところなのになあ。
DSC_6024_20180608053954528.jpg

この辺も地面が温かいのだろうか。路面で「岩盤浴」をしている人が何人もいた。
DSC_6025_20180608053956250.jpg

でも、気持ちよさそうだ。
DSC_6029_20180608053929db9.jpg

お~湧いてる、沸いてる。
DSC_6026_201806080539256e2.jpg

この源泉は「大噴」と呼ばれ、強酸性の熱湯が毎分8400㍑も湧き出している。
DSC_6027_2018060805392654f.jpg

まさに地獄谷だ。
DSC_6028_20180608053928ccc.jpg

火山性のガスのため火傷や中毒の恐れがあるとのこと。
DSC_6030_2018060805393106f.jpg

それでも長時間、岩盤浴をしている人もいるのだから、有毒ガスの濃度はそれほど高くないのかもしれない。
DSC_6031_20180608053859326.jpg

この木枠はかつての浴槽だろうか。
DSC_6033_20180608053902059.jpg

岩盤浴に関する注意書き。
DSC_6032_201806080539005a6.jpg

岩盤浴はあのテントの中でゴザを敷いて寝転ぶようだ。
DSC_6034_20180608053903c30.jpg

早朝から多くの方が利用していた。
DSC_6036_20180608053833b52.jpg

確かにこれは効果がありそうだ。
DSC_6041_20180608053807c70.jpg

でも、ここでひと晩過ごすことは許されていないらしい。
DSC_6037_20180608053835795.jpg

煙突からの排気(噴気)が激しい。
DSC_6042_20180608053809e42.jpg
DSC_6043_20180608053811570.jpg

砂防ダム。
DSC_6038_20180608053836a97.jpg

大噴方面。まるで噴火したみたいだ。
DSC_6035_20180608053905b43.jpg

手の届くところに、小さな噴気孔を発見。
DSC_6039_2018060805383877f.jpg

手をかざすと、さすがに熱い。
DSC_6040_20180608053839f31.jpg

散策路の奥は、まさに噴気孔地帯だ。
DSC_6044_20180608053812f65.jpg

噴き出し口が硫黄の山になっている。
DSC_6045_201806080538145c1.jpg

これぞ火山、これぞ温泉だ。
DSC_6046_2018060805374033f.jpg

硫黄山2連発。
DSC_6047_20180608053742613.jpg

この付近には100か所以上の噴気孔があるらしい。
DSC_6048_20180608053743cdf.jpg

水蒸気のほか、硫化水素や二酸化硫黄などを含む火山性ガスが噴出している。
DSC_6049_20180608053745279.jpg

ガスの温度は100℃以上なのだそうだ。
DSC_6051_20180608053638dd2.jpg

噴き出す圧力もものすごい。
DSC_6052_201806080536396ba.jpg

こんな勢いのいい噴気は初めて見た。
DSC_6053_20180608053641fc0.jpg

わが北海道の硫黄山もこれほどではない。
DSC_6054_20180608053642c7f.jpg

噴気のせいで、カメラのホワイトバランスがすっかり崩れてしまった。
DSC_6055_2018060805364446c.jpg

しかし、これだけ激しく噴出しているのに、立入禁止にならないのは、かなり毒性が低いからなのだろう。
DSC_6056_2018060805361231a.jpg

ちょっと高いところから。
DSC_6057_201806080536134e4.jpg

このあたりは全山、ガスに覆われているといっても過言ではない。
DSC_6058_20180608053615300.jpg

もう一つの川は白濁しており、石も真っ白だ。
DSC_6059_20180608053616e23.jpg

さぞかし熱いのだろうと思ったら、冷たかった。
DSC_6060_20180608053618a0a.jpg

これも一種の温泉なのだろうが、玉川温泉には引かれていないように思う。
DSC_6061_201806080535418ff.jpg

散策路の奥が、焼山を経て、後生掛温泉に至る登山道の入口。
DSC_6062_201806080535432e5.jpg

対岸は噴出するガスでほとんど見えない。
DSC_6063_201806080535440aa.jpg

玉川温泉はやはり日本一の温泉だ。
DSC_6064_201806080535456ee.jpg

谷底全景。
DSC_6066_2018060805351524e.jpg

コブシをよく見るが、火山性ガスと親和性があるのだろうか。
DSC_6067_201806080535175b3.jpg
DSC_6072_201806080534535ac.jpg

酸性土壌と相性がいいのは、イソツツジ、イワカガミ、ヤマタニキランあたりのようだが。
DSC_6071_201806080534518cd.jpg

これまた奇観である。
DSC_6068_201806080535183d9.jpg

あれ、地面に誰かが寝ている。
DSC_6065_2018060805354766d.jpg

テント以外でも問題ないのか。
DSC_6069_201806080535200b3.jpg

たぶん、あそこが彼のお気に入りの場所なのだろう。
DSC_6070_201806080535215b2.jpg

まさに湯煙の国であった。
DSC_6073_20180608053454dd8.jpg

真っ赤な鳥居が緑にひときわ映える。
DSC_6074_20180608053456ba1.jpg

参拝してみよう。
DSC_6075_20180608053457a6d.jpg

狛犬は白目と歯ぐきが赤く塗られていた。
DSC_6076_20180608053423fb5.jpg

立派なお社だ。今日の安全登山を祈願する。
DSC_6077_20180608053425b42.jpg

境内の石の上で陶器が破壊されていた。
DSC_6078_20180608053426708.jpg

玉川温泉に戻ってきた。
DSC_6080_201806080534283bc.jpg

明るくなってから見ると、かなり大きな建築だ。
DSC_6081_20180608053429715.jpg

宿に戻り、今度は屋内岩盤浴を体験。
DSC_3086_20180608054236460.jpg

20分くらい横になっていたが、これは気持ちよかった。
DSC_3087_20180608054238f8b.jpg

温まったところで、7時から朝食。
DSC_3089_201806080542405a7.jpg
今朝も野菜中心にした。

食堂から部屋に戻る途中に、有名な秋田美人のポスターがあった。
DSC_3090_20180608054241d60.jpg
土門拳と並んで日本を代表する写真家とされる木村伊兵衛(1901~74年)の1953年の作品だ。
1958年に刊行した写真集「秋田」の表紙を飾った写真で、秋田美人を代表する1枚として、2012年に秋田の観光ポスターに起用された。
モデルは秋田県大仙市出身の三上(旧姓柴田)洋子さん。
大曲高校を卒業して、地元で子供たちに特技のバレエを指導、その後、上京して国会議員秘書になり、貿易関係の仕事をしていた三上氏とご結婚した。2010年に76歳で亡くなるまで米国ロサンゼルスで過ごしたそうだ。

ちなみに、この宿には、手洗い消毒の励行を求める掲示がしつこいほどあった。
DSC_3091_201806080542423a5.jpg
DSC_3092_20180608054211e6e.jpg

多分、ここでノロウイルスに感染した事案が発生したのだろう。
DSC_3093_20180608054213be4.jpg
調べてみたら、やはりそうだった。
2006年5月に宿泊客や従業員計120人が下痢などの症状を訴え、検査したところ、ノロウイルスが検出された。
玉川温泉は消毒作業等のため、翌6月に1週間休業している。

8時過ぎに出発。といっても、この送迎バスではない。
DSC_3094_20180608054214fdd.jpg

この路線バスでもない。
DSC_3098_20180608054147344.jpg

自炊部にもさようなら。
DSC_3095_201806080542161fc.jpg

随分、日が高くなった。
DSC_3096_201806080542184e7.jpg

【行程】2018年5月26日
玉川温泉(5:16)~大噴(5:25)~岩盤浴テント(5:29)~噴気孔(5:34)~玉川薬師神社(5:47)~玉川温泉(5:53)
※所要時間:37分(歩行時間37分)
※歩行距離:約1km


(「八幡平(1)」につづく)
このページのトップへ

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (523)
東北の山 (75)
上信越の山 (147)
奥多摩の山 (58)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (100)
富士山周辺の山 (68)
八ヶ岳周辺の山 (53)
南アルプス (101)
史跡歩き (12)
中央アルプス (28)
北アルプス (61)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (96)
ドライブ (50)
廃線の旅 (46)
駅から散歩 (39)
乗り鉄 (51)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (33)
東海の山 (5)
つぶやき (38)
旧道歩き (59)
伊豆の山 (39)
サイクリング (3)
ハイキング (17)
温泉旅行 (16)
ランニング (1)
観光 (3)
お遍路 (37)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR