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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

幌平山(下)

【2018年3月25日(日)】幌平山
幌平山(718m)の頂上を過ぎて、絶景スポットから恵庭岳(1320m)を眺めている。
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まだ早いが、景色もいいし、風もほとんどないので、ここでお昼にすることになった。
今日も、おそばにした。
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そばはラーメンと違って、汁もそれほど抵抗なく全部飲めるのがいい。
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S君はスキーをクロスさせて雪に差し込み、ビンディングにストックを掛けてイスにしていた。
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彼によると、このスタイルは原田知世主演「私をスキーに連れてって」(1987年)上映時に流行ったのだというが、今は誰もしていないらしい。

私のスキーはS君に無期限で借りているものである。感謝感謝である。
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食後、雪庇が途切れている下降ポイントまで移動。
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山頂よ、さようなら。
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それにしても、なぜここが「幌平」なのだろう。
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この細い尾根をシールで下るのがちょっと難しかった。
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では、ここでシールを外し、スキーモードに。
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では、いよいよ本日のメインイベントだ。
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まずはYさんから。
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雪が重くて湿っぽく、滑りにくそうだ。
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S君はあと30分くらい、ザラメになるのを待った方がよかったなあと言っていた。
私は2ピッチ目でストップ雪に足をとられて転倒してしまった。
スピードを制御するのに、足の筋肉をかなり使った。


疎林帯はわりと長めに滑れたが
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樹林帯に入ると、そうもいかない。
ゆっくりとS君の後に付いて斜滑降。
方向転換をS君は、停まって切り換えていたが、私はひっくり返ってしまいそうなので、ボーゲンで曲がった。

樹木にぶつかりそうになりながらも、なんとか衝突せずに切り抜け、いつの間にか、国道の見えるところまで下りてきていた。
道路に出るところが最後の難所。何とか転倒しなかったが、Yさんはわりと早い段階で板を外し、ツボ足で下ることにしたようだ。
先に下りていたS君はズボズボ埋まりながら、救助に向かう。
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彼はとても優しいのだ。

というわけで、30分ちょっとで下ってきた。
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まだ、昼前である。
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お風呂はすぐ近くにある丸駒温泉。
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露天風呂は水位も低く、温度もぬるかったので、全く温まらなかった。
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一応、露天風呂からの紋別岳の眺めだけ押さえておいた。
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こちらは、内湯のすぐ外から見た風不死岳。裾野が長い。
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支笏湖が青かった。
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対岸のモラップ山たち。
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今回、改めてその姿が気に入った紋別岳。
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内湯でゆっくり温まったが、鏡で顔を見ると随分日焼けしていた。

帰りに果樹林というお店によって、あずきのジェラートをいただいた。
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下山アイスは美味しい。
自宅まで送ってもらい、14時半には帰宅。
今日は生まれて初めて、まともな山スキーになった。
S君ありがとさんでした。

【行程】2018年3月25日
登山口(8:16)~標高480m地点(8:42休憩8:48)~標高550m地点(9:08休憩9:13)~標高690m地点(9:51休憩10:01)~頂上(10:07撮影10:17)~展望地(10:21昼食10:48)~降下地点(10:53装着11:03)~駐車場(11:36)
※所要時間:3時間20分(歩行時間:2時間20分)
※登った山:1座(幌平山)
※歩行距離:3.2km
※累積標高差:約350m

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幌平山(上)

【2018年3月25日(日)】幌平山
この日は高校の同級生S君夫妻に誘われて、山スキーに行く予定になっていたが、行き先は決まっていなかった。
朝7時に自宅まで迎えに来てくれて、「今日は幌平山(718m)にした」と告げられた。
どこになっても異論はなかったが、幌平山なら近くし、登りにもそれほど時間がかからない、ピークにも立てるからありがたい。

車中で、朝食のおにぎりを食べ、途中のコンビニで飲み物と昼食のカップ麺を購入した。
幌美内駐車場には8時頃に到着。
8時には満車状態になると聞いていたが、今日はガラガラだった。
よく晴れて、春のような陽気なのに、それが逆に避けられた理由か。

雪崩に巻き込まれた時のためにビーコンをお借りして装着。
スキー靴に履き替えて、イチャンコッペ山(829m)の登山口までスキーをかついで歩いた。
登山口でスキーを履き、ビーコンチェック。
異常なしだったので、8:16に出発した。
登山口の標高は約360m。

イチャンコッペ山への登山道は急登なので、あまり夏道ルートにはこだわらず、ジグザグに登っていく。
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何度も方向転換するので、ターンの練習になった。

雪質はやはりベタベタしている。
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樹木の根元が見えており、雪はもう30cm程度しか積もっていないかもしれない。
今週はずっと暖かい日が続く予報だし、来週はもう低山でのスキー登山は厳しくなるだろう。

木々の向こうに、早くも恵庭岳(1320m)が見えてきた。
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先頭のS君はゆっくりと登ってくれている。
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歩き始めて15分くらいで、支笏湖も見えてきた。
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日焼けが怖いので、なるべく日蔭を進む。
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イチャンコッペ山方面の稜線。
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このくらいの斜面だと楽に登れる。
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すぐ暑くなってしまったので、ゴアを脱いだ。
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S君は全く、リフターを使わないので、「なして?」と聞いてみたら、「先頭の人はリフターを使わなくても登れるようなルートを探して歩かないといけないんだよ~」と教えてくれた。私など最初から使っているのに、立派だ。
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右手に614mピーク。
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だんだん傾斜が増してきた。
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真っ白な樽前山(1041m)と風不死岳(1102m)も姿を現した。
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標高550m地点でも、日当たりのいいところはもう土が見えていた。
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再び614mピーク。
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急斜面のトラバースでS君の妻Yさんが転倒。S君が救出に行った。
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私も木に引っかかり、ちょっと身動きがとれない。
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それでも、なんとかバックして脱出し、すぐ上の緩斜面に避難できた。
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下から、S君の「そこで待ってて~」の声。
彼らが到着するのを待ちつつ、息を整える。かなり汗もかく。
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東の方角に紋別岳(866m)頂上のアンテナが見えた。
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S君が追いついてきたので、そのまま後につく。
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恵庭岳の頂上ドーム。
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イチャンコッペ山へ向かうスノーシューの方を発見。
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木々がまばらになると、すばらしい眺めが広がった。
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しかし、頂上が近づくと傾斜も急になる。
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ジグザグで登るが、傾斜が急だと、ターンが大変。
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でも、コツを教えてもらったので、だいぶうまくなったと思う。

頂上付近の南斜面には樹林がほとんどない。
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その分、陽射しも強い。
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早く恵庭岳をすっきり見たい。
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見通しのいい斜面だが、これだけ樹木があるということは雪崩が起きない場所なのだという。
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そろそろ終盤戦。
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Yさんも頑張っている。
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背後は支笏湖。
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天気がいいと、雪山も気持ちがいいものだ。
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紋別岳と支笏湖。
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いよいよ最後の難所。雪庇の通過だ。
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S君がきちんとトレースを付けてくれたが、私は結局それを踏み外して復元不能になったので、潔く板を外し、雪庇の上に放り投げ、キックステップで、雪庇を乗り越えた。
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暑くて手袋を外していたので、かなり冷たかった。

ここはYさんも板を外して、クリアした。
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この角度から見る紋別岳は南斜面にたくさんひだひだがあって恰好いい。
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奥がイチャンコッペ山。
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支笏湖の対岸に見える双子山は、キムンモラップ山(左、478m)とモラップ山(右、506m)。
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風不死岳の雄姿。
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眺望を満喫して、再び板を装着。
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頂上台地の広い斜面を登る。
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歩きながら何度もシャッターを切る。
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樽前山は中学時代以来登っていないので、今年は行かなくては。
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支笏湖北岸の国道453号。
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おお、恵庭岳! やっとすっきり見えた。
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頂上まで、あと100mくらい。
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背後にイチャンコッペ山。
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木々の向こうは漁岳(1318m)から空沼岳(1251m)への稜線かな。
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この角度から見ると、富士山のように見える空沼岳。
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この尾根からの展望は実に雄大だ。
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とくに恵庭岳の展望台としてはピカいちだろう。
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樽前山の裾野とモラップ山。
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2時間近くかかって、幌平山山頂に到着。
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まずは3人で記念撮影。おそろいのTシャツだ。
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さすがに半袖では寒いので、すぐに長袖とゴアを着込み、再び眺望を確認。
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樽前山と風不死岳。
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もう少し先に、恵庭岳の絶景ポイントがあるというので、S君に従った。
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だんだん恵庭岳が大きくなってきた。
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いやあ、本当に素晴らしい。
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頂上の樹木たち。
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平らな道を歩くのは楽ちんだ。
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恵庭岳山麓の支笏湖湖岸。
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山腹も含め、全容を現した恵庭岳。
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その核心部。
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カルデラのやや高いピークは多峰古峰山(661m)。
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その左側にお馴染み、樽前山と風不死岳。
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頂上台地。
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ちょっと隠れているが漁岳。
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いやあ、何度見ても素晴らしいや。
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(つづく)
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2018藻岩山2(下)

【2018年3月24日(土)】藻岩山
藻岩山(531m)の山頂から旭山公園登山口に向かって下山中。
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このマリモのようなものは鳥の巣なのだろうか。
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下山なのに、あの小ピークを登らないといけない。
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斜面をジグザグに登る。
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山頂を振り返る。
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藻岩山をこの角度から見るのは初めてだ。
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スキー場の白い部分が見えないのが新鮮だ。
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小ピークの頂上を通過。
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桜の木があった。春にもこなくては。
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小ピークを越えると、しばらく平らな道。
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左手に恵庭岳(1320m)が現れた。
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慈啓会分岐から10数分で小林峠分岐に到着。
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ここから小林峠までは3km近くある。
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小林峠方面にもちゃんとトレースが付いていた。
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目的地である旭山記念公園駐車場へは1.5km。
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旭山公園口から登ってきた方々を見送る。
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このルートは結構アップダウンが激しい。
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途中、右手が開けて、平和塔と市街地を望めた。
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市街地の向こうに、増毛山地の山々がうっすらと見えた。
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221m標高点のある尾根。
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再び、頂上を望む。
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長靴にチェーンアイゼンで来ているが、下りは急なところも多く、ちょっと怖い。
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登りがあると、ホッとするくらいだ。
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森の家へ行く道との分岐。
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当方はここで右折して、下っていく。
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右手はちょっとした谷になっていた。
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藻岩山国有保安林なのだそうだ。
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ほぼ登山口まで下ってきた。
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さすがに標識はしっかりしている。
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所々で土が見えて、春が顔を出している。
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このコースは頂上まで2.9km。
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右手に見えたのは山荘ではなく、住宅だった。
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谷の底にはもう雪解け水が流れていた。
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残念ながら、トイレは冬期閉鎖中だったので、しばらく我慢。
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というわけで、登山口に到着。
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舗装道路に出たので、チェーンを外す。
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旭山記念公園のゲートを通過。
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バスの時間を見たら、あと50分もあるので市電の電停まで歩くことにした。
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その前に休憩。おやつを食べる。
腰掛けていたのは、このレンガ積みの遺構の前。
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1914~25年にかけて、ここで「札幌焼」と呼ばれる陶器が生産されていたらしい。
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10数分ほど休んで出発。
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このあたりはまだ高台なので、眼下にビル群が見えた。
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ふもとから見た藻岩山。
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「さんかく公園」とは、敷地が三角形だからだろうか。
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驚いたのが、この案内図。
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便利だが、今の時代的には個人情報だだ漏れということになるのではないのか。

街に向かって下っていると、左手に樺太庁豊原中学校記念碑なるものがあった。
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右側の句碑には「薫風や 皇城南 一千里」と刻まれている。
作者の「純煌」とは、豊原中の第2代校長として昭和2年に赴任した上田光曦氏とのこと。

これが校章だ。
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背後は、旭山記念公園の斜面。
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そして公園の案内図。
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旭ヶ丘の地名の石碑があってびっくり。
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ここにも住民の個人名を書いた大きな案内図が掲げられていた。
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今回は素通りの円山(225m)。
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途中、ホーマックでトイレを借り、ツルハドラッグに寄って、市電の西線9条旭山公園口には14時すぎに到着。
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登山口から1時間近く、長靴で街中を歩いたら、足裏が少し痛くなってしまった。

市電はラッキーなことに、新型の低床車が来た。
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途中からミニ展望席に座ることができた。
15時前に帰宅。
市内の山は近くていいわ。

【行程】
山頂(11:37)~馬の背分岐(12:01)~小林峠分岐(12:14休憩12:17)~森の家分岐(12:50)~旭山公園バス停(13:05昼食13:17)~ホーマック(13:38トイレ13:54)~西線9条旭山公園口(14:12)
※所要時間:2時間35分(歩行時間:2時間)
※登った山:1座(うち新規なし)
※歩行距離:5.9km
※累積標高差:約50m
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2018藻岩山2(上)

【2018年3月24日(土)】藻岩山
ここのところ休日の天気がいい。
でも、寝坊してしまったので、先週も行ったばかりだが、また藻岩山(531m)を散歩することにした。
しかも、登りにロープウェイを使う。
その分、いつもの慈啓会ルートではなく、旭山公園ルートで下ろう。

ゆっくり朝食を摂って、10時半に家を出発。
今回は乗り鉄も兼ねることにして、公共交通機関で。
自宅から足馴らしにちょっと歩いて、静修学園前から市電に乗り、ロープウェイ入口電停で下車。車内で、1日乗車券「どサンこパス」(360円)を購入した。
ここから、もいわ山ロープウェイ山麓駅まで600mほどなので、歩いてもいいのだが、今日はなるべく乗り物に乗る方針なので、無料シャトルバスも利用した。
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バスの時計を見ると、10:53。
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発車時間は11時なので、7分待たされた。
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でも、車内で待てるのでありがたい。

山麓駅には数分で到着。
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バスを下りると、石森文学公園の看板が見えたので行ってみた。
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文学碑そのものは雪に埋まっていたが、隣にある説明の石碑は読み取ることができた。
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石森和男(1858~1916年)、延男(1897~1987年)父子の文学碑があるようである。

父の和男は「我らが愛する北海道」などで知られる歌人であり作詞家。
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息子の延男は「コタンの口笛」で小川未明賞を受賞した児童文学者、国語教育者。文部省図書監修官として、戦後、最後の国定教科書を編纂したことでも知られる。

その隣に吟魂碑なる石碑もあった。
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手前には夫婦カツラ。
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ふと見上げると、平和塔への登山口。
平和塔へは小学1、2年の時に登山遠足で行ったことがある。
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11:15発の便に乗るべく、急ぎ足で山麓駅に入る。
すると、藻岩山のマスコットキャラクター「もーりす」君が迎えてくれた。
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乗り場から札幌市街の眺め。
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望遠にすると、JRタワー(左)とテレビ塔(右)が確認できる。
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それでは乗り込みましょう。
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ロープウウェイに乗る場合は前ではなく後ろの窓にへばりつく。
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すると下界の景色がよく見える。
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しかも、段々視界が広がってくる。
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このロープウェイは2010年にリニューアルされたばかりなので、かなり新しい。
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眼下に東本願寺の墓地が広がった。
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進行方向右手に平和塔が見えてきた。
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正式には札幌平和塔という。
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その奥には円山(225m)も。
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さらにその左には手稲山(1023m)が展開している。
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望遠で見てみよう。
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平和塔は太平洋戦争の犠牲者を悼み、また世界平和を願って、日本山妙法寺(札幌市、1917年創立)の藤井日達上人らが建立したもので、1961年に完成した。
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高度が上がるにつれ、札幌市街も奥行きが出てきた。
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3分半ほどで、下りの便と行き違った。
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あっという間に円山よりも高くなった。
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電波塔が林立する手稲山。
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札幌の中心街。
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白い帯は豊平川。
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ロープウェイの真下を登っている人がいた。
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野ウサギやシカの足跡が見える。
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こちらは人間。スキーとスノーシューの跡。
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鉄塔と平和塔。
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というわけで、7分ほどで中腹駅に到着。
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銘板によれば、ロープウェイの長さは約1200m、高低差は375mであった。

中腹駅にある土産物店「もいもいのおみせ」。
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お土産のお菓子「もーりす」。
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アイヌ民芸品の展示コーナーも。
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ここで、ケーブルカーの「もーりすカー」に乗り換える。
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上下2段の2両編成になっていた。
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上の車両は満員だったので、下の方に乗った。
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11:30に発車。
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トンネルを抜けて、ぐいぐい登る。
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距離は230mで、乗車時間はたった1分40秒。
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これで料金は300円もかかる。
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札幌ドーム発見!
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料金はロープウェイと乗り継いで片道計900円だった。
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というわけで、とうちゃこ。
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今日も眺望はばっちり。
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空沼岳(1251m)。手前に藤野三豊山。
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狭薄岳(左、1296m)と札幌岳(右、1293m)。
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西には砥石山(826m)。
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左から神威岳(983m)、烏帽子岳(1109m)、百松沢山(1038m)。
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砥石山の左肩から覗いているのは喜茂別岳(1177m)だろうか。
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藻岩山山頂展望台兼山頂駅。
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では、下山開始。
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馬の背の分岐までは、先週と同じ道を下る。
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先週よりさらに雪が少なくなった。
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眺望も先週よりくっきりと見えている。
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道幅も広がったように感じる。
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ハイカーが多いのは相変わらず。
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次から次と登ってくる。
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市街地は木々の陰になってしまった。
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気温も高いので登りの人の中には腕まくりをしている人も。
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この青さ。もう春がそこまで来ているんだなあ。
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2週続けて来て思うが、雪の藻岩山もいいものだ。
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この花はあちこちで見かけるが、何なのだろう。
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二十四番観音像。
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馬の背は平坦なので楽ちんだ。
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山頂を振り返る。
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青と白のコントラストが美しい。
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でも、雪が解けたら、どろどろになるんだろうなあ。
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北の沢分岐を通過。
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今回は、北の沢ルートにトレースがあった。
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いずれ、このルートも歩いてみたい。小林峠との周回にしよう。
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慈啓会コース分岐を通過。
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この先、初めて歩くエリアに入る。

(つづく)
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石倉山・小樽内山(下)

【2018年3月18日(日)】石倉山・小樽内山
小樽内山(673m)から尾根筋を下って、春香町まで下りてきた。
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張碓川を渡る。
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このあたりは(株)日本除雪機製作所の社有地のようだ。
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サイロがあるから、たぶん古くからある開拓農家なのだろう。
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この家の車庫前でスノーシューを外した。
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つぼ足になって、随分楽になった。
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あとは、普通に車道を歩くだけ。
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マルキンの屋号のある家があった。
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土木遺産に登録されている張碓橋。
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1933年(昭和8年)に完成した北海道最初の鋼製プラット型バランスドアーチ橋である。
国道5号がショートカットされる前は、この橋が国道5号であった。

古風なゴミステーション。
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青い消火栓とは珍しい。
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地形図に自動車の練習コースのようなものが描かれていたが、これは日本除雪機製作所(NICHIJO)のテストコースであった。
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張碓橋を渡る。
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NICHIJOの総合技術研修所。
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国道5号の旧道には、スノーバイクを運んできた車が何台も路駐してあった。
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最後の直線。
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登山口に戻ってくると、私のスノーシューの足跡の上にまたスキーの跡が付いていた。
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もう1人、私の後に山に入った人がいたようだ。
その人のものと思われる車が、私の車の隣に停まっていた。
戻ってきたのは、12:42。4時間半かからなかった。
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この後すぐ温泉に行ってもよかったのだが、以前から気になっていた張碓集落を見学に行くことにした。
札樽道の張碓大橋の下をくぐる。
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1971年(昭和46年)に完成したワーレントラス橋で橋長は500m。
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古い商店があったが、もう自販機だけの営業になっているように見える。
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張碓郵便局。
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道を真っすぐ進んだら国道5号に出てしまった。
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Uターンすると、正面にさっき登った小樽内山(左)と石倉山(右、501m)が見えた。どちらも平らで山頂のはっきりしない山だ。
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ホテルペリーゴールの横から見えた恵比須島。
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集落の真ん中に墓地があった。
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でも、近くにお寺は見当たらなかった。
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車道の行き止まりに句碑。勝又木風雨という方の作品である。
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「青鳩や礁(いくり)つづきに小樽港」
恵比須島はアオバトの営巣地だそうだ。
木風雨(本名誠、1914年生まれ)は千葉県生まれ。室蘭で呉服店経営のかたわら俳句に親しみ、「北の雲」を創刊した俳人だそうだ。

この先、小道があるようだが雪に埋もれている。
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「この道路から海岸には出られません」とJR北海道が看板を立てているのは、おそらく踏切を設置していないからであろう。
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地形図では、海岸に下りていく車道が一本東側にあったが、傾斜がきつそうなので車で下るのは止めておいた。
季節がよくなったら、また来よう。
その時にこのお宅(空き家?)もきちんと見学しなくては。
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「ごはんや新chan」はちょっとそそられたが、もう食事済みなので、また今度。
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では、温泉に向かおう。
札幌とは逆方向だが、朝里川温泉に行くことにした。
この民家は、朝里にある私のいとこの実家。
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私の父の実家は土地も売却され、今はこんな大きなマンションが建っていた。
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祖父が持っていた山も売られ、今は住宅地ベイビュータウンになっている。
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祖父の家のすぐ近くにあった柾里のバス停は、少し場所を変えて健在だった。
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朝里川温泉街の入口に宏楽園なる宿を見つけた。
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入浴は午後2時までと看板が出ている。現在、1時半を過ぎているが、ダメもとで突撃したら、2時半までに上がってくれれば大丈夫、とのことだった。ありがたい。
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この宿はなかなか雰囲気がいい。
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ちょっとした休憩所も行き届いた感じ。
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廊下には金魚が泳ぐ池まであった。
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床には畳が敷かれている。
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調度品も凝っている。
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それでは入室致します。
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露天風呂。
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このように素晴らしい庭園を眺めながら入浴することができる。
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露天風呂&庭園。
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内湯。
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泉質はアルカリ性単純泉で、源泉の温度は27.4℃なので加温している。
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あまり熱くなく、ゆっくり浸かれた。

上がってから、外もちょっと見学。
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「花音」という離れもあるようだ。
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滝が見事である。
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売店が別棟なのは、宿泊客じゃない人にも入ってもらうためかもしれない。
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それではお世話になりました。
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庭園がいくつもあるので、まわりを散策するのも楽しいだろう。
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いつか泊まりに来たいなあと思った。
時刻はちょうど2時半。
ホームセンターと郵便局に寄って、午後4時に帰宅した。
楽しい単独行であった。

【行程】2018年3月18日
張碓橋詰(8:20)~林道(8:39)~尾根(8:58)~石倉山(9:49撮影9:50)~鉄塔下(10:05)~小樽内山肩(10:23)~小樽内山(10:41撮影10:47)~尾根分岐(11:06)~260mピーク(11:48)~北斜面210m地点(11:53昼食12:15)~春香町(12:26取り外し12:31)~張碓橋詰(12:42)
※所要時間:4時間22分(歩行時間:3時間47分)
※登った山:2座(石倉山、小樽内山)
※歩行距離:8.6km
※累積標高差:約660m
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石倉山・小樽内山(中)

【2018年3月18日(日)】石倉山・小樽内山
石倉山(501m)を越えて、小樽内山(673m)に向かっている。
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林道は頂上を巻いているので、適当なところで道を外れたら、すぐに頂上に着いた。
時刻は11:41。石倉山から50分ほどだった。
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山名板らしきものがあったが、もう文字が全く読めなくなっていた。
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頂上付近は緩やかな斜面。
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周辺は樹木に囲まれていたが、冬枯れなので、春香山(907m)などが透けて見えた。
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アップにしてみよう。
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石狩湾も木々の向こうだ。
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グラノーラで栄養補給。
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近くに携帯電話のアンテナ(?)があった。
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電力はソーラー。
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アンテナのまわりは伐採されていたので、ここからは眺望を楽しめた。
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和宇尻山(856m)。
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謎のしましま。
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ここから東側の急斜面を標高差で70mほど下る。
当然ピストンはせず、違うルートで戻る。
あまりに急で、私のせいで雪崩が起きそうだったが、雪はしっかり湿っていて、そこまでおおごとにはならなかった。
粉雪と違って勢いよく下っていくことができず、かなり慎重に歩いた。
林道に出るところはさらに急だったので、尻セード。
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あとはしばらく、緩やかな林道なので、リラックスして歩ける。
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しかし、左側の斜面からは、小さな雪崩が生じている。
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正面、北の方角に樺戸三山らしき峰々が望めた。
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雪が湿っているので、雪玉が転がると、銭貨のような形が出来上がる。
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おお、これは幅の広い小雪崩だ。
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巻き込まれても怪我はしないだろうが、ちょっと焦るだろう。
よく、さっきの斜面で流れを起こさなかったものだ。木があったからだろうか。

アンモナイトの化石。
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間もなく林道は右へカーブしていくが、当方はそのまま直進して尾根に乗る。
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幅の広い尾根だが、迷うほどではない。
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林を抜けると、展望が広がる。
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足跡のない雪面はとてもきれいだ。
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このしましまは植林と関係があるのだろうか。
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スキーヤーのトレースが突然出現。
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谷をはさんで対岸にある斜面を横切る林道を望む。
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石狩湾。
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大福みたいだ。
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あちらがしましまになっているのと同じく、こちらもしましまになっているみたいだ。
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自分の足跡がうれしい。
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雪原がきれいだ。
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日本海を眺めながらの下りは、とても気持ちがいい。
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これは誘導のための赤テープなのだろうか。
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左の白線は鉄塔のライン。
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何度も展望が開けるのでありがたい。
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雪面に足跡を付けるのも楽しい。
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今日はかなり雪焼けしそうだ。
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あの稜線もいつか歩いてみたいな。
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スキーをしても楽しそうなところだ。
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まぶしい!
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札樽道の張碓大橋と石狩湾。
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その下を走るのは国道5号。
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国道5号と石狩湾。
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鉄塔ライン。
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この時期の雪もなかなか美しいものだ。
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かなり下ってきたので、模様の感じも変わってきた。
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やっと木に邪魔されずに石狩湾が見えた。
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またまた鉄塔の下を行く。
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スノーバイクのトレースをまたぐ。
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鉄塔は土の上より雪の上の方がきれいかも。
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その下をくぐる。
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左手に石倉山の全容が現れた。
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正面には260mピークを確認。
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キツツキ系の鳥が開けた穴。
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削りかすが根元に落ちていた。
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これだけの穴を開けるのに、いったいどれくらいの時間がかかるのか。
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それにしても、なぜ同じ木に執着するのだろう。
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他の木には見向きもせず、この木だけに穴が無数に開いていた。
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260mピークは巻く方が近道なのだが、トラバースが面倒なので、越えて行くことにした。
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雪の上を歩く虫を発見。春近しだ。
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石倉山も小樽内山もしましまだった。
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左の細いアンテナが見えるところが小樽内山の頂上。
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こちらは石倉山。
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397mピークの左後ろに516mピーク。
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和宇尻山方面の山並み。
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鉄塔ラインと石狩湾。
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260mピークに立つ鉄塔の影。
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ここでお昼にしようと思っていたが、ちょっと風があって寒いので、下りながら適地を探す。
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この岩陰もあまり風よけにはならない。
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おお、平らだ。この辺にしよう。
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サルノコシカケの仲間かな。
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スノーシューを脱いで、ザックに腰を下ろし、天ぷらそばの準備。
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熱湯3分だが、長め5分で出来上がり。
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やっぱり、雪山で食べるカップ麺は美味しい。
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20分ほどの休憩で出発。
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間もなく下界に下りてきた。
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このレンガは焼却場かしら。
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地形図にも描かれている池がある。
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これは湧き水なのだろうか。
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氷も解けて、春がそこまで来ている。
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ここから水が川へと流れて行く。
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林道に出ると
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民家があった。これでもう安心だ。
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(つづく)
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石倉山・小樽内山(上)

【2018年3月18日(日)】石倉山・小樽内山
O君宅のリビングで6時に目覚めた。
彼とK美さん夫妻は6:45に札幌国際スキー場に向けて出発することになっている。
私もスキーの練習をしなければいけないのだが、指導員の資格を持っている3人とはレベルが違いすぎて、私がいると彼らが自由に滑れないだろうから、遠慮しておいた。
もちろん、スキーより山歩きが好きというのもある。
今日は、K美さん夫妻をスキー場にお送りすることになるかもしれなかったので、小樽方面の山をみつくろっておいた。
facebook「北海道の山」の投稿で見つけた石倉山(501m)である。
ヤマレコで検索してみると、石倉山の奥に小樽内山(673m)という山もあるらしく、縦走できるようだ。
低山とは言え、単独で雪山に入るのはちょっと冒険だが、尻ごみしていると成長しない。
少しずつ行動範囲を広げていくことにした。

O君宅を予定通り6:45に出発して、藤野のセブンイレブンで朝食と昼食を購入。
今日もいい天気で、正面に神威岳(983m)がくっきりと見えた。
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朝里峠トンネルを抜けて、小樽市の朝里へと下っていく。
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国道5号に出たら右折、張碓に向かう。
「登山口」には8時過ぎに到着。張碓橋の旧道に入ったところである。
標高はちょうど100m。
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南西方向にぽこぽこと山が見えるが、あれは方角的には石倉山ではなさそうだ。
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地形図を見る限り、左が397mピーク、右が516mピークと思われる。

8:20出発。おそらく昨日の人のものと思われるスキーのトレースが付いていた。
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溝の形に雪が固まっていてちょっと歩きにくいが、とりあえずこのトレースをたどっていく。
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時々、トレースを外れてみるが、そうすると、それなりに埋まってしまうので、やっぱりトレースに戻る。

15分ほど斜面をトラバースするように登っていくと、平らな面に出た。
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引き続き、スキーの跡をたどる。ここで標高は180mほど。
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平坦面をしばらく行くと、小屋の残骸のようなものが現れた。
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その先にゲートが見える。ここはおそらく人工的に造成されたところなのだろう。
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驚いたことに、ゲートの先をワゴン車が通過して行った。
ゲートがあるので車道があることは想像できたが、冬期通行止め状態だと思っていたのだ。
だったら私だって、行けるところまで車で行ったのに。
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しかし、この道を横断した先にスキーのトレースが見当たらない。
彼は林道を登って行ったのだろうか。
とにかく、行くべき方角は分かっているのだから、あとは自分で道を探しながら進むことにした。
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足跡のない斜面に取り付く。
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なだらかな山だが、時々、こんな巨大な岩がにょきにょきあって、ちょっと不気味だ。
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今日は暖かいが、岩陰にはつららができていた。
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斜面にはあちこちに作業道とみられる平らな面がある。
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トレースがないとちょっと不安だが、トレースばかり歩いていたのでは進歩がない。
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その意味でいえば、この状態はベストだ。
天気もいいし、地形も単純で、GPSもあるから、ほぼ迷う心配はない。
道を自分で見つけていくのは楽しいな、とも思える。
少しずつ難度を上げていこう。

この樹皮の黒い木々は誰だろう。
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そのうち尾根に出た。
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遠目に大勢の方々のトレースがあるぞと思っていたら、なんとスノーバイクの跡だった。
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遠くで、チェーンソーのような音が聞こえていたのは、スノーバイクだったわけだ。
せっかく、無垢な雪を楽しもうと思っていたのに、ちょっと興ざめだ。
しかし、雪面を踏み固めてくれたおかげでラッセルはしないで済んだ。
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しばらく尾根上の緩斜面を直登していく。
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今、歩いているところは、夏は林道になっているのだろう。

途中、派手な赤テープがあったが、何かの目印だろうか。
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尾根を10分ほど歩くと、斜度が若干上がった。
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さらに10分で、林道が右に大きくカーブする地点に着いた。
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しかし、スノーバイクは直進しているので、私もそれに従う。
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それにしても、やつらはやりたい放題だ。
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緩斜面が多いこの山域は、スノーバイクの格好の遊び場なのであろう。
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ため息をつきながら、グミでひと息。
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ああいうところを歩きたいのだが、ラッセルなしの誘惑には勝てない。
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この先はいよいよ最後の登りとなる。
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右手に見えているのは、おそらく林道の終点であろう。
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このあたりには、山頂に向かって赤テープが巻かれている。
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ありがたいが必要ない。

木々が途切れたところで展望が開けた。
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左が和宇尻山(856m)、右が春香山(907m)であろう。
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その左は、手稲山(1024m)。
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木の生えない不思議な斜面。
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あのしましまは一体何なんだろうか。
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スノーバイクの跡は山頂を左に巻いていくので、私はこのあたりから右に折れて、林の中へ分け入った。
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あとは高いところを目指せばいいのだから簡単だ。
間もなく、石倉山の頂上に到着した。
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時刻は9:49。登山口から1時間半しかかからなかった。
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南西方向には、これから登る小樽内山の肩が望める。
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これが私の足跡だ。
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そんなに眺望に恵まれているわけでもないので、山名板の写真だけ押さえたら、すぐ出発。
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ほぼ平らな山頂だった。
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鞍部まで下る途中、とうとうスノーバイクの軍団と出くわした。
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気持ちいいのだろうが、私の趣味ではない。
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3台くらい通過して行った。
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右手に小樽の赤岩山(371m)方面が垣間見えた。
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スノーバイクのトレースを避けて、林の中を進んだが、鞍部の手前で開放地帯に出た。
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ちょうど鉄塔があって、かなり幅広く木々が伐採されている。
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このあたりが鞍部。
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鉄塔下の白い帯は札幌方面へと続いている。
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おお、石狩湾も見えてきた。
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こういう光景は初めて見た。
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私の歩いてきた道。
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札幌方面。ちょっと高い山は銭函天狗岳(537m)かしら。
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鞍部の先は再び、スノーバイクの後塵を拝する。
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小樽内山の急斜面を登りながら、石倉山を振り返る。
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青々とした日本海。
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この色にも春の香りを感じた。
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このあたりは採石場が多い。
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急斜面を登っていると、さっきの連中が1周してきたのか、やつらも登り始めた。
これはかなり技術がいるだろうと思ったら、一人途中でストップしていた。
転倒したら、車体を起こすのが大変だろう。

それはともかく肩を登り切ると、スノーバイク部隊が7~8人ほど集結していた。
その真ん中を通っていかなくてはならない。
挨拶しようかなとも思ったが、誰に向かって声を出せばいいのか分からず、やはり知らんぷりをした。
彼らからも「こんにちは~」などという言葉は聞かれなかった。

間もなく、彼らも出発することにしたらしく、1台1台私の横をすり抜けていく。
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雪煙が激しかった。
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私はこんな道を歩かねばならない。
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これも北海道の宿命なのだろうか。

(つづく)
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2018藻岩山

【2018年3月17日(土)】藻岩山
午前中の仕事が比較的早く終わったので、天気もいいし、藻岩山(531m)へ。
藻岩山には高3の時と、5年前の夏に登ったことがある。
車やロープウエーで登ったのを含めたら、もう何度行ったか分からない。
でも、冬は初めてだ。

慈啓会病院の登山口に11:10に到着。
観音寺の駐車場はすでにいっぱいだったが、幸いなことに1台分だけ開いていた。
トイレとストレッチを済ませて、11:20過ぎに出発。
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前日かなり雪が降ったが、しっかりトレースが付いていた。
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頂上まで33の観音様が祀られているが、登山口にあるのは二番。
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観音寺の境内に一番があるのだろう。

藻岩山はほぼ全山、国の天然記念物の原始林となっている。
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緑が萌え出すのは5月ごろだろうか。
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今日は青空が見えて気持ちがいい。
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新雪もすがすがしかった。
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アイゼンを付けている人が多いが、当方はチェーンのみ。それでも全然大丈夫だ。
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すぐ暑くなったので、ゴアの下に着ていたダウンのベストを脱いだ。
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観音像は5年前にすべて撮影済みなので、今回は飛ばし飛ばし。これは八番。
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25分ほどで、日本発のスキーリフト跡地に到着した。
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ここにスキーリフトが設置されたのは1946年(昭和21年)のことだそうである。
全長は983mで、背中合わせ2人乗りの搬器が44個取り付けられていたらしい。
進駐軍専用のスキー場として開設されたが、天然林保全のため、その後使用禁止になったという。

これは下り場の基礎部分である。
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間もなく、左前方に藻岩山の山頂が見えてきた。
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標高250mを越えると、登山道は谷あいに入った。
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登山口の標高は約80mなので、170mほど登ってきたことになる。
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前方を行く2人の人影。
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ここはこのコースの中でも勾配のきついところで、階段が設置されていた。
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ぐいぐいと高度を稼いでいく。
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振り返ると、後ろからまだ何人も来ている。
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標高300mあたりまで来て、やっと札幌の市街地が見えてきた。
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12時過ぎに馬の背に到着。
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山頂へはここで左折することになる。
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右折すると小林峠方面。
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小林峠からの道はトレースがあまりないかもと思っていたが、しっかりあった。
でも、旭山公園登山口からのものなのかもしれない。

南の方角に見えているのは砥石山(827m)。
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右奥にあるクリーム色のひときわ高いビルがJRタワー(札幌駅)。
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数分休んで、歩き出すとすぐ北の沢コースとの分岐があった。
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こちらには全くトレースは付いていなかった。

左手に円山(225m)を見下ろす。
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観音像はやっと二十番。もう3分の2はとっくに来ているはずだが。
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気温が高かったので、何度も雪玉を作って、木にぶつけながら歩いた。
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馬の背から頂上を望む。
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そろそろ終盤戦。
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さすが藻岩山だけあって、登山者の数が多い。
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尻セードの跡が無数にあるつづら折りの道を通過して、最後の登り。
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ふもとから1時間20分ほどで、観音寺の奥之院に到着した。
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縁の下に水かけ観音が隠れていた。

奥之院は1881年(明治14年)に、東京・重願寺の大谷玄超上人が建立したものだそうだ。
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初代の奥之院は石造りだったらしい。
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山頂の展望台。登山者が三角点を掘り起こしていた。
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南の方角には、恵庭岳(1320m)がくっきりと見える。
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うお~真っ白に冠雪した樽前山(1041m)も。
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その両脇は、左が紋別岳(866m)、右がイチャンコッペ山(835m)。
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恵庭岳の右手前は藤野富士(661m)。
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白い帯は豊平川。その手前に中島公園。
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豊平川の下流方面。中島公園の左端にパークホテル札幌も見える。
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奥之院と電波塔。
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これは琴似のあたりかな。
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山名板がなくなってしまったのだが、一応「藻岩山」の文字が見える場所で自撮り。
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市街地。
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札幌岳(1293m)方面。その左下の白い部分はフッズスキー場。
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藤野三豊山。
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砥石山。
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左の突起は神威岳(983m)。右に烏帽子岳(1109m)と百松沢山(1038m)。
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神威と烏帽子を望遠で。
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手稲山(1024m)。
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川沿近辺の市街地。
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先週歩いた焼山(262m)周辺の丘陵地帯。
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藻岩山スキー場。
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ケーブルカーの「もーりすカー」乗り場。
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ちょうど、もーりすカーが登ってきた。
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再び、札幌の中心部。
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展望台にも登って、ひと通り眺望を楽しんだところで、屋内に入ってひと休み。
今回は昼食を買ってくるのを忘れてしまったが、レストランも高いし、パンという気分でもなかったので、お昼は下山してから食べることにした。
一応、もーりすカーの改札口だけ確認しておいた。
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30分以上ゆっくりしたので、そろそろ下山するとしよう。
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下山口には、こんな貼り紙が。尻すべりくらいは許してほしいけど。
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昨年10月に熊の足跡が見つかったらしい。
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さくさく下って、馬の背を通過。
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今度は登山道など無視して、こんな斜面を下ってみたい。
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というわけで14時前に駐車場に到着。

さすがにお腹が空いたので、帰り道で見つけたスープカレー屋に飛び込んだ。
ビヨンドエイジというお店だった。
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オーダーしたのは、ラムベジカレー。
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カレーそのものは美味しかったのだが、肝心のラムがちょっと安っぽかった。
ニトリで買い物して帰宅。

夕方5時半前にまた家を出て、真駒内駅でK美さん夫妻をピックアップし、O君宅へ。
今夜はお泊りの飲み会。
豪勢な寿司を食べながら、ビール、ワイン、ウイスキーと飲みまくった。
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○んこの話で盛り上がり、布団に入ったのは12時前。
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かなり酔っていたので、即沈してしまった。

【行程】2018年3月17日
登山口(11:22)~馬の背(12:07休憩12:10)~藻岩山(12:40撮影、休憩13:13)~馬の背(13:31)~登山口(13:56)
※所要時間:2時間34分(歩行時間:1時間58分)
※登った山:1座(うち新規なし)
※歩行距離:5.7km
※累積標高差:450m
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ゆうばり映画祭(下)

【2018年3月16日(金)】夕張
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の会場でもある「合宿の宿ひまわり」に宿泊中。
朝6時過ぎに目が覚めた。
朝食は7時半からなので、しばらく布団の中で電子新聞を読んでいた。

お腹が空いたので、7時半になると同時にレストランに直行。
バイキングだった。
数日前に泊まった歌志内のかもい岳温泉ほど繊細かつ豪華ではなかったが、十分満足した。

本日の映画は10時から。
時間はまだ2時間もあるので、部屋で高倉健の本を読んでいた。

映画の会場は同じ建物の中に3か所あり、私はそのうち体育館で上映された「温泉しかばね芸者」と「EDもしくは(君がもたらす予期せぬ勃起)」なるふざけた映画を見た。
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前者は、ほとんどゾンビ映画。後者は一応、青年期の性の悩みを描いたものだったが、いずれも作品としての完成度はいまイチ。でも、EDがオフシアター・コンペティション部門のグランプリ、芸者が審査員特別賞を受賞した。
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図らずも私は上位入賞作品を見てしまったことになるが、あれらが上位とは。
私の趣味とは別の世界のようだ。

昨夜の雨は雪へと変わり、午前の部が終わることには、すっかり晴れ上がっていた。
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この施設は、閉校した道立夕張北高校を再利用したものだそうだ。
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閉校記念碑が雪の中に佇んでいた。
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閉校したのは1994年。北海道夕張南高等学校(統合の際に北海道夕張高等学校に改称)に統合された。
閉校後の校舎は当初、夕張市の宿泊施設「ファミリースクールひまわり」となったが、市の財政破綻後は加森観光グループの夕張リゾートが「合宿の宿ひまわり」として運営している。

メロン熊の顔ハメがあったが、ちょっとハメる勇気がなかった。
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映画鑑賞を終えて、歩いて夕張駅へ。
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ちょうどお昼になったので、昨夜もお邪魔した「ゆうばり屋台村」ののれんをくぐる。
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中はこんな雰囲気。
昨日給仕してくれたお姉さんが「昨日のお連れの方は?」と声をかけてくれた。
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ここはブツが届くと同時に、その分のお支払いをするシステム。
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いろいろと食べたいものはあったが、観光客らしく夕張石炭くろラーメン(850円)をオーダーした。
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その名の通り、麺もスープも真っ黒。

麺は道産100%の小麦に竹炭を混ぜたのだそうだ。
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そこそこ美味しかった。

〆パフェも食べたかったのだが、太るし、バスの時間も心配なので止めておいた。
その分、余った時間で、夕張駅を見学。
来年3月の廃止まであと何回来られるだろう。
もちろん、ここが終着駅。
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前回も書いた通り、新夕張~夕張間は運休中。
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廃止後、廃線跡はどうなるのだろう。
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右手はホテルマウントレースイ。
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その玄関前にあるレースイリゾート前から12:43発札幌駅前ターミナル行きのバスに乗り込む。
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会社の上司と偶然同じバスになってしまったが、離れて座ったので、気を遣わなくて済んだ。
帰りはちょっと本を読んだだけで、ほとんど寝ていた。

会社には14時半すぎに到着、通常業務に戻った。

(おわり)
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ゆうばり映画祭(上)

【2018年3月15日(木)】夕張
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018に関連した仕事のため、この日は午後から夕張入り。
札幌駅前12:45発の中央バス高速夕張号に乗った。
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映画祭に行く人が多いのか、それなりに混んでいる。
それでも、2列席に1人ずつで済んでいたのだが、次のバス停でも人が乗ってきて、私の隣に座ってしまった。
私は隣の席に荷物を置かない主義なので、なるべくしてなったというか・・・
普通の人なら、まだ良かったのだが、ちょっと太っている人なので、ずっと狭苦しかった。
途中の南幌あたりで、何人か乗客が下りて、2人並びの空席も近くにできたので、席を移動してほしかったのだが、お隣の人は気持ちよさそうに寝ていて、全く動じなかった。

コンビニ弁当を食べ終えた後、本を読みたかったのだが、読めない。
カバンを網棚にのせてしまったので、隣の人がいるから、立ち上がれず取り出せないのだ。
仕方なく居眠りするしかなかった。

それでも30分くらいで目が覚めて、あとはずっと車窓を眺めて過ごした。
真っ白な雪原ばかりだったが。
でも、発見が一つあった。
新二股バス停で停まったときのこと。
ふと、右手を見ると、ちょっと不思議な古い建物がある。
あれ、もしかして、これ駅?

お隣の人がいて、写真は撮れなかったが、スマホで検索してみたら、やはり駅だった。
夕張鉄道の新二股駅である。
夕鉄の痕跡はほとんど無くなっていると勝手に思い込んでいたので、感激した。
陽気がよくなったら、夕鉄の廃線跡も歩かなくては。
自転車が必要だな。

峠道を登り、夕張トンネルを抜けると、全く下らず、すぐ夕張市街に出た。
バスはJR石勝線夕張支線に沿った道道38号にぶつかって左折。
幸福の黄色いハンカチ想い出公園に行きたかったので、次のバス停である鹿の谷駅前で下車した。
料金は1700円。

下りて気づいたのだが、夕張駅前のマウントレースイまで行って、そこからタクシーに乗った方が早かった気がする。
ここからだと歩くしかない。
どれだけ距離があるのか。
またまたスマホで調べてみたら、2.2kmだった。
なんだ、それなら30分ちょっとで行ける。

急速に人口減少が進む夕張の街を味わいながら、とぼとぼ歩いていくことにしよう。
夕張川の支流、志幌加別川に沿って南下する。
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商店と居酒屋を兼業している今田さん。
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雪が解け始めた志幌加別川。
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「SUNTORY」の文字が残るのは、旧橋本酒店。
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その隣の今野菓子店はおそらくもう営業していないのだろう。
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春間近とは言え、まだまだ北海道は雪が深い。
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夕張支線は大雨被害のため運休中。
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フクロウとお地蔵さん。
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玄関前の雪が除けていなければ、そこは空き家。
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さっき抜けてきた夕張トンネルのところまで戻ってきた。
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T字路を過ぎると、右手に夕鉄本社ビル。
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常盤通り踏切。
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北海道らしい風景の一つだ。
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かなり年季を積んだ夕鉄バスの夕張第一車庫。
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禅峯寺の門柱も雪の中。
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昨年夏に訪れた若菜集落に入った。チャコは現役なのだろうか。
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若菜駅前通り踏切。
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旧若菜駅前のミュージックパブ「ルパン」は明らかに営業していない。
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ルパンの裏にある階段。なかなか味わい深い。
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バス停はその間もズバリ「若菜市街」。
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完全にシャッターが下りている「靴のあらい」。
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夕張名物「ぱんぢゅう」って何?
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今回は食べなかったが、パンのような饅頭で、こんな感じのもののようだ。
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もう60年以上の歴史がある店らしい。今度行ったら食べてみよう。
ちなみに、隣の「-ド用品 火葬」は何の店なのか謎。
以前は自転車屋さんだったようだが。

こちらは旅館だったと思われる。「松」の文字しか残っていないが、なんて名前だったんだろう。「松屋」だろうか。
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だるま亭は絶賛営業中。
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空き家はこの通り。
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30分近く歩いて、ようやく想い出広場の入口まで来た。
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左折して、製作所通り踏切を渡る。
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列車は絶対やって来ない。
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天気はこの通りで、まだ午後3時を回ったばかりなのに、薄暗い。
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柳原技研工業株式会社。製作所とは、これのことだろうか。
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じぇじぇ、なんと想い出広場は冬期休業中。
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映画祭のタイミングでオープンしていると思ったら、甘かった。

しかし、ここまで来たのだから、とにかく行ってみることにする。
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雪は除けていなかったが、それほど埋まらないので、ロケが行われた炭住まで歩いていく。
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こちらは開館期間中に使用される受付。
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前方に目的物が見えてきた。
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ここには実は、14年前に来たことがある。
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その時は3月末だったが、その時は開館していた気がする。
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おお、あの黄色いハンカチが今日も風にはためいている。
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休館中だけに、当然、建物の中には入れなかった。
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映画を見たのはもう30年以上前だが、あのラストシーンは感動したなあ。
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想い出広場はちょっとした高台にある。
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さっき渡った製作所通り踏切が見える。
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では、戻りますか。
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往路とは違う道で戻る。
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蛇行する志幌加別川。
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さっき見た夕鉄バスの倉庫。
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夕鉄本社のバス待合所で、仕事のメールチェック。
ちょっと作業が発生したので、そこであちこち電話をしたり、メールを打ったり。
4時近くに作業を終えて出発しようとしたら、何と雨が降っている。
あいにく傘を忘れてきてしまったし、ここで売ってるわけでもない。
やむなくタクシーを呼んだら、到着まで30分以上かかるという。
それでも仕事には十分間に合うし、雨の中歩いて濡れるわけにもいかないので、お願いすることにした。

待合室の電気ストーブを付け、腰を据えて読書に勤しむ。
すると、10分ちょっとでタクシーは到着。
運転手さんが呼びに来た。
乗るなり、「着いているのに、気づかないから、呼びにいきましたよ」と苦情を言われた。
がっかり。
夕張を応援したいと思っているのに、こんな態度とは。
「30分以上かかると言われたので、全然外は気にしてませんでしたから」
「1つキャンセルになったんで早くなったんですよ」
「そんなことは聞いていないから知りません。では、ずっと外を見て待っていろと言うんですか!」と強い調子で言ったら、やっとおとなしくなった。

それはともかく、4時半前に映画祭の会場である「合宿の宿ひまわり」に到着。
受付を済ませて、とりあえず荷物を置きに、お部屋へ。
今夜は、相部屋である。
同じ部屋の人はボランティアで来た東京の高校教師と生徒さんだった。

映画祭は5時半から体育館でオープニング。
セレモニーを鑑賞して、6:30から別室の武道館で「東京ノワール」というやくざ映画を見た。
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構成上のいろんな工夫はあったが、自分の趣味とは違った。

終了後は、同業者の友人と、ゆうばり屋台村まで移動し、晩飯を兼ねて歓談。
別の団体が対抗してやっている「ゆうばり叛逆映画祭」の映画が10:40から上映しているというので、一緒に見に行った。
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見たのは「ヘドローパ」という作品。
タイトル通り、出演者がみんなゲロを吐くグロいもので、酔っていなかったら見るに堪えないものだった。
芸術なのだろうけど、そんなに変わったことがしたいのかなあ。

巡回バスで宿に戻ったら、12時を回っていた。
風呂はもう終わっていたので、そのまま就寝。
お疲れ様でした。

(つづく)
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増毛~幾寅(5)

【2018年3月13日(火)】増毛・南富良野
根室本線幾寅駅(幌舞駅)の駅舎内を見学中。
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この駅が「鉄道員(ぽっぽや)」のロケに使用されたのは、ご存知の通り。
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映画に出演した方々のサインが展示されている。
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中央が主演の高倉健。
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撮影に使用された運賃表。札幌や小樽に混じって、湖月や鳥沼など架空の駅名も書かれている。
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小林稔侍はよく、まかないのおばちゃんたちのところに顔を出していたそうだ。
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高倉健の撮影は役場から禁止されていたらしく、このアルバムの中にも写っていない。
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高倉健が来ていた制服。
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幌舞線は幌舞~美寄間のようだ。その先が旭川ということは、美寄は富良野のイメージだろうか。
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高倉健をみとったという養女(事実上の奥さん)からのお手紙。
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死後に制作された法務省のポスター。
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改めて、駅事務室の風景。
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道内4か所の美術館を巡回中の特別追悼展「高倉健」。
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婦人会の方が生けた花々。
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冬期は造花だそうだ。
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外に出て、一応、ロケのセットを押さえておく。
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駅も含めた全景(全部ではないが)。
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となりの情報プラザにも、関連のポスターなどが掲げられていた。
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随分傷んでいるが、この駅名標もロケに使用したものだろう。
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現在、幾寅をはさんで東鹿越~新得間は台風被害のため不通になっているので、線路は雪に埋もれていた。
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線路の雪がホームと同じ高さにまで積もっている。
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この階段を、高倉健や小林稔侍、大竹しのぶが歩いたんだなあ。
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それでは、さようなら。幌舞駅。
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この後、南ふらの物産センターに寄ってお土産を買い、トマムICから道東道を経由して帰札した。
18時にはレンタカーを返却できた。

(おわり)



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増毛~幾寅(4)

【2018年3月13日(火)】増毛・南富良野
出張の移動途中、引き続き、駅舎巡りを敢行中。
「北の国から」ゆかりの根室本線布部駅に立ち寄っている。
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待合室。
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室内には、少し成長した純と蛍の写真が。
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こちらはまさに、草太にいちゃんが迎えにきたところ。
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数分遡って、汽車を下りたところ。
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「北の国から」のスタンプがあったが、そういう趣味はないので、スルー。
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ホームへ向かう。
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布部駅は1927年(昭和2年)12月26日の開業。
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駅名は、アイヌ語の「ヌム・オッ・ペッ」(クルミの多い川)に由来するという。
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この駅は「北の国から」の舞台、麓郷の最寄り駅で、かつては麓郷森林鉄道が敷設されていた(1925~48年)。
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島式のホームだが片面しか運用されていない。
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無人化されたのは1982年11月15日。
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根室本線の富良野~新得間は、JR北海道が「当社単独では維持することが困難な線区」としている。
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万が一、廃止されることになっても、この駅は保存してほしい。
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隣にあった木造の倉庫。
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駅のすぐわきには富良野ガス燃料への入口があった。
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こちらは駅前の風景。
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では、隣の山部駅に移動。
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駅前に麓郷への道標があった。
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ここは麓郷山部停車場線(道道544号)の終点。
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駅前旅館の「旅館やまべ」。
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芦別岳(1726m)登山口への最寄り駅のようだ。
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山部は富良野市と合併する前にあった町だが、世界連邦平和都市宣言を北海道で最初に行った町のようだ。
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国道沿いの駅前商店街。
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山部駅は1900年(明治33年)12月2日に北海道官設鉄道十勝線の信号所として開業した。
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1988年に改築された駅なので、比較的きれいだ。
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山小屋風の造りなのは、芦別岳を意識しているのかもしれない。
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立派な書が掲げられていた。
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暖炉の痕跡。
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2面2線のホーム。
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駅舎の裏側(ホーム側)。
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1番線ホームに古い建物が残っていた。
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赤レンガは1911(明治44年)に設置されたランプ小屋である。
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芦別岳までの距離は11km。
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山部駅の名は、「ヤムぺ」(冷たい・水)、「ヤムアエ」(栗を・我ら・食べる)、「ヤムぺッ」(冷たい・川)のいずれかに由来するとされる。
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滝川方面の2番線ホーム。
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1日の乗客数は2012~16年の平均で43人とのこと。
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駅の近くにあった西楽寺。
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浄土真宗本願寺派である。
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次は下金山駅。
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またしても同じ形式の駅舎だ。
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どの駅にも、かつて駅前には商店があったのだなあ。
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待合室。
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なぜか、ゴジラの置物。
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駅舎を裏側(ホーム側)から。
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開業は1913年(大正2年)10月1日。
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ホームは1面1線。
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1日の乗客数は2人ほどだというのに、きれいに除雪してある。
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JR北海道は本当にハンディがありすぎる。
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国が道路にかける予算の1%でも鉄道に分けてくれれば随分違うのに。
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駅前に赤レンガの巨大な建物があった。
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南富良野町農協第六農業倉庫である。
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下金山地区には国道237号が走っているが、交通事故死ゼロが2027日続いている。
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もう目標は突破しているので、上方修正したがいい。

閉店した自転車店。
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この建物も商店だったんだろうなあ。
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北海道の地方は壊滅的である。
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もはや、地方での生活は成り立たないのだろうか。

今回の最終目的地、幾寅駅に向かう途中、樹海中という大きな看板が見えたので寄り道してみた。
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富良野市立樹海中学校。ちょうど卒業式の最中だった。
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近くの農家。
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国道38号を進むと、西達布集落に入った。
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古い建物があったので、思わず車を停めて撮影した。
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これが電器屋さんだったと誰が思うだろう。
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こういう木造建築もどんどん消えていく運命なのだろうが、淋しい限りだ。

樹海峠(476m)を越えると、南富良野町に入る。
道の駅南ふらのでトイレ休憩。
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南ふらの物産センターは後で時間があったら寄ろう。
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ちょうどお昼になったので、ご当地グルメのエゾカツカレーを食べようと、幾寅駅前の「なんぷてい」に向かった。
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「なんぷ」とは「南富良野」の「南富」のことだろう。
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カツより鉄板焼きの肉の方がいいなと思って、「ザ・プレミアム なんぷカレー」を頼んだが、よく見たら鹿肉ではなく、これは牛肉だった。
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でも、A5ランクの国産和牛だったので、とっても美味しかった。
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食後は駅前散策。現役であってほしいスナックあけみ。
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やっぱり、スナックと言えば「あけみ」でしょう。

幾寅駅の名より、この名の方が今や有名になった。
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高倉健主演「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地になったからだ。
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ロケも真冬だった。
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昨年夏に来た時はちょうどお祭りで、駅舎前に車がたくさん停まっていたが、今日はすっきりしていてよかった。
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待合室には、きれいな座布団が敷かれている。
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ロケ時の写真もたくさん展示されていた。
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奥はロケの記念展示コーナー。
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ロケが行われたのは1999年のこと。もう20年近く前のことになる。
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2014年に亡くなった健さんの遺影と花が飾られていた。
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地元婦人会が駅を大切にしているのだ。
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改札口が再現されている。
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いい映画でした。
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(つづく)




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増毛~幾寅(3)

【2018年3月13日(火)】増毛・南富良野
出張の移動途中に根室本線の駅を訪問中。
まずは、芦別駅の1つ富良野側にある上芦別駅に立ち寄った。
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跨線橋を越えて、島式ホームまで行ってみる。
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効果がないと思われているのか、ポスターが1枚も貼られていない。
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跨線橋から芦別方面を望む。
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こちらは富良野方面。
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かつて、この駅から炭鉱専用線を利用した森林鉄道が運行されていた(1932~61年)。
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線路側から見た駅舎。
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1日の乗客数は2012~16年の平均で26人とのこと。
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石炭積み出し駅として栄えた時代もあったが、もはや見る影もない。
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無人化されたのは1982年。
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以前は急行列車も停まっていたそうである。
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ホームから眺めた駅前商店。
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とっくに廃業したと思われる。
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その何軒が隣にあった燃料の北村商店は現役であった。
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かなり歴史がありそうだ。
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向かいは、和道流空手道の赤心塾。
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理容室ひの木はどなたかお住まいのようだが、営業はしているのかどうか。
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こちらは廃業してしまった政氏商店。
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なんとマンサード屋根だった。
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上芦別キリスト教会はとてもきれいだった。
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駅前は「投雪禁止」だったが、完全に無視されていた。
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では、次の野花南駅へ移動。
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駅前の立派な木造家屋は商店だったというわけでもなさそうだ。
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森林に関係したことが書かれていたが、やはり用途は不明。
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石碑があったが、半分以上雪に埋もれていて、趣旨はよく分からなかった。
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ここも無論、無人駅。
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待合室にはなぜか世界文学全集のような本が並んでいた。
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ひとつ富良野側にあった滝里駅の写真が展示されていた。
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滝里ダムの建設により、1991年10月22日に廃止された駅である。
今はダムの底だ。

ホームは駅舎からちょっと離れている。
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野花南駅の名は珍しいが、アイヌ語の「ノッカ・アン」(仕掛け弓があるところ)もしくは「ノカン・ナイ」(小さな川)に由来するという。
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開業は1913年(大正2年)11月10日。
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ホームは2面2線となっている。
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そろそろ列車が来るようで、乗客が一人待っていた。
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駅の向こうに木工所らしきものが見える。
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滝沢ベニヤだろうか。
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1日の乗客数は2012~16年の平均で、上芦別駅の10分の1の2.4人。
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本日は、そのうちの半分と出会ったことになる。
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なんとも淋しい限りだ。
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ちょうど、9:28発の快速滝川行きがやってきた。
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ご婦人はひとり静かに到着を待っている。
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快速とは言え、1両編成だ。
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驚いたことに、下りてくる乗客がいた。
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それもぞろぞろと4人も。
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でも、このうち3人は保線関係者だった。
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車両はディーゼル気動車のキハ40系。
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駅前周辺を少し散策してみた。
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交差点を意識した、こんな壁の建物があるということは、ここもかつてはそれなりに賑わっていたのだろう。
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でも、3階はただの飾り窓だった。
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はす向かいは現役の井上金物店。
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旧郵便局。廃止されたのではなく、斜め向かいに新しい野花南郵便局があった。
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旧局の前には、さびがひどい郵便ポスト。
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並びに、西山商店。
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廃屋。
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これはまだ何かに利用されているような気がする。
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さっきの3人が車に乗って立ち去ったので、すっきりした駅舎を撮り直しておいた。
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次は、2017年3月4日に廃止され、信号所に格下げされた旧島ノ下駅。
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これは廃業したと思われる駅前商店。
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島ノ下駅は1913年11月10日に開業した。
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2011~15年までの1日平均乗客数は1人に満たなかったそうなので、やむを得ないか。
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廃止した駅の前にも当然レールはある。
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これだけ雪が多いと、除雪費もバカにならないだろう。JR北海道頑張れ!
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駅舎の中には入れず、窓越しに覗くしかなかった。
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この駅舎は、野花南駅、上芦別駅、平岸駅とほぼ同じ形式で、建築年代もほぼ同時期である。
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駅名標は完全に取り外されていた。
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この駅は集落より一段低い位置にある。
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次の富良野駅は撮影済みなので、富良野線の学田駅に寄ってみた。
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駅舎はなく、ホーム上の待合室のみである。
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南西方向に見えるのは富良野西岳(1331m)と富良野スキー場。
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この踏切はかなり交通量が多かった。
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まっすぐ続く線路、好きです。
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旭川方面。
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西の方角。
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ホームは板の間。
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開業は比較的新しく1958年3月25日。間もなく60周年だ。
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駅名の由来は、かつて付近に札幌農学校(現北大)の演習農場があったことによる。
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ホームは車両1両分の長さしかなく、2両編成以上の旭川行き列車は踏切にはみ出して停車する。
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その光景をたまたま見たことがある。

1日の乗客数は2012~16年の平均で8人。
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ここには停まらない普通列車もあるらしい。

では、再び根室本線に戻ろう。
富良野駅の次は布部駅。
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テレビドラマ「北の国から」の初回、黒板五郎と純と蛍が下り立った駅である。
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雪に隠れているがこの下に「北の国 此処に始る」と書いた看板があるらしい。
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初めて来たが、何となく懐かしい。
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駅舎の中に入ると、そのシーンのスチール写真が掲げられていた。
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駅に設置された落書き帖には、多くのファンが様々な思いを書き連ねていた。
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(つづく)
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増毛~幾寅(2)

【2018年3月12日(月)】増毛・南富良野
午後4時半すぎに、本日の宿泊地、歌志内市のホテルかもい岳温泉に到着した。
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チェックインを済ませて、お部屋へ。これは窓からの眺め。
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早速、着替えてお風呂へ。
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ここは天然温泉ではなく、温泉成分を溶かしてい疑似温泉だった。
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それでも、浴室は広くて、ゆっくり温まることができた。
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夕食は午後6時から。
ホテル内の自販機で缶ビールを買って、レストランに出向いたら、早速、「持ち込みはご遠慮下さい」と注意されてしまった。
このレベル(と言っては失礼だが)の宿で、そんなことを言われたのは初めてだったので驚いたが、このホテルのルールならば仕方ない。
「じゃあ、このビールは返却します」と言って、300円返してもらった。
確か生ビールは520円だったと思うが、悔しいので頼まなかった。
というわけで、飲み物は淋しいけどお水だけ。

料理のメインはこの豚鍋。
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こんなには食えないよ~と思ったが、やはり食べ切れなかった。
バラ肉でなければ食べたかもしれないが。

食後部屋に戻り、持参したパソコンで、DVD(高倉健主演「鉄道員」)を見ようとしたが、なぜかどうしても再生できず断念。
布団に寝転がってスマホで新聞を読んでいるうちに寝てしまった。
8時半くらいには沈没していたと思う。

【2018年3月13日(火)】増毛・南富良野
前夜は早く寝てしまったので、この日は朝5時半に起床。
食事の時間の午前7時まで、引き続きスマホの新聞を読んでいた。
朝食は昨夜と同じ1階レストランでバイキング。
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野菜がおいしそうだったので、いろんな種類を少しずついただいた。

このホテルは、近くにある「かもい岳国際スキー場」の宿泊拠点のようで、スキーヤーらしき外国人が泊まっていた。
ちなみに、平昌五輪のアルペンに出場した石井智也選手(男子スーパー大回転で30位)は歌志内の出身である。
幼少の頃から、このスキー場で鍛えてきたのだろう。
ヨーグルトは外国人にも満足してもらえる自信作らしい。
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宿泊費8000円を支払って、8時に出発。
この日のお仕事は午後1時に幾寅(南富良野町)に着けばいいので、たっぷり時間がある。

まずは歌志内市内を散策することにした。
こちらは歌志内市役所。
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歌志内市はご存知の通り、日本で最も人口の少ない市である。
2018年2月28日現在で、わずか3388人しかいない。
炭鉱で栄えた町で、ピーク時の1948年には4万6000人に達したが、閉山が続き、1981年には1万人を割り込んだ。

函館本線砂川駅から分岐していた歌志内線(14.5km)は1988年4月25日に廃止された。
終点の歌志内駅跡には、市郷土館ゆめつむぎと歌志内郵便局が建っているとのことで、そこを目指す。
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駅跡のすぐ前にあるバス停。
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さすがに「歌志内駅前」ではなく「歌志内市街」となっていた。
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こちらが、郷土館ゆめつむぎ。
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歌志内出身の作家高橋揆一郎の展示があるらしいが、この日は休館日だった。
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駅前の商店街はシャッターを下ろしたままだが、これはまだ朝早いからだろう。
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きちんと雪がよけてあるし。

その隣の赤レンガは大正館。
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1920年(大正9年)に建てられた酒蔵を、1994年に改築したもので、生活骨董を収蔵・展示しているとのこと。
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冬期休館中だった。

郷土館の隣に歌志内郵便局。
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かなりデカい。
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住人がいなくなった住宅は完全に雪に埋もれている。
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歌志内神社の鳥居も半分は雪の中。今年はやはり雪が多かったようだ。
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郷土料理はまなす。
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隣は、空き家を利用したライダーハウス。
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こちらは廃業していると思われる古川履物店。
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立派な歌志内市コミュニティーセンター「うたみん」。
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ソシアルダンススクール。
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北門信用金庫歌志内支店。
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滝川市に本店がある信金だ。
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鮨江戸屋。
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廃業してしまった出口商店。
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昭和30年代築とみられる民家。実に美しい。
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K藤さんのお宅だった。
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この家は雪の重みでつぶれてしまいそうだ。
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やきとり若草もひと気なし。
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ちょっとしたスーパーだったのか。
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金物屋にも見えるが。
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このお宅はしっかり雪除けしてあるので、お住まいのようだ。
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向かいに廣大寺。
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浄土真宗本願寺派である。
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こぎれいな本町第1町内会館。
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かすかに「相原商店」と読める。
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駅前商店街の現状。
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歌志内経済センターはもう用はないということか。
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西出ハイヤーは現役。
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衣料品店シバも多分現役。
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清山工房は、さっき見た「はまなす」の持ち物のようだ。
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窓越しに中を覗くと、化石が大量に展示されていた。
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歌志内市のマンホール。
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雪をいただく神威岳とかもい岳温泉の建物をデザインしているのは分かるが、なぜスイス?
調べてみたら、市の観光政策でスキー場を中心に「トレーニングキャンプ歌志内スイスランド計画」を推し進めているから、ということのようだ。
スイスをお手本にしているということなのだろう。

歌志内駅跡の看板がないか探してみたが、見当たらなかった。
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雪に埋もれているのかもしれない。
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雪が解けたらまた来なければ。廃線跡の一部がサイクリングロードになっているとのことだし。

炭住にしては新しい団地だ。
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改良住宅というものだった。高齢者向けの市営住宅のようなものか。
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以上をもって歌志内を後にして、南富良野町に向かう。
ただし、根室本線の駅舎に立ち寄りながらだけど。
ちょうどいいことに、芦別から幾寅までは未撮影区間なのだ。

まずは上芦別駅。
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よくあるタイプの駅舎で、あまり新鮮味がない。
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駅前のバス停。運行しているのは空知中央バス。
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1990年に北海道中央バス深川営業所を分社化する形で設立されたバス会社だ。

自転車置き場には自転車が1台。
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雪が積もって取り出せないので、おそらく昨年秋から置きっぱなしなのだろう。

もちろん、この駅も無人駅。
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開業は1920年(大正9年)1月16日。
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島式ホームの1面2線であった。
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(つづく)
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増毛~幾寅(1)

【2018年3月12日(月)】増毛
今回は出張の旅。業務に関した部分には触れずにご報告します。
仕事ではマイカー使用禁止なので、札幌市内でレンタカーを借り、8時すぎに出発。
国道231号経由で、最初の目的地・増毛に向かう。
朝から湿った冬が降っており、北に向かうにつれて、雪がひどくなる。
景色はほとんど見えない。
石狩、厚田と通り過ぎ、浜益川を渡るところで、黄金山(739m)が見えてきたので、初めて車を停めた。
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川の向こうに聳える尖った山が黄金山だ。
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今年登る機会を作りたい。
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浜益橋の橋詰には歴史のありそうな地元企業があった。
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岸本産業株式会社である。
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調べてみたら、1929年(昭和4年)に創業した製材・砕石業者で、2015年に本社を札幌に移している。従業員は38人。

札幌方面の風景。
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では、浜益川を渡る。
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河原はまだ雪に覆われていた。
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途中、コンビニに寄っておやつを買い、10時過ぎに雄冬岬に到着。
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石碑の後ろに見えている氷瀑は白銀の滝だ。
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雄冬はまだ冬である。
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今、抜けてきたのは、浜益トンネル。
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雄冬岬方面を振り返るが、この角度から岬そのものは見えない。
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振り仰ぐと壮絶な断崖だ。
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近くに、「あらかわ」という木造の食堂があったが、少なくとも冬は営業していない感じだ。
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その向かいには、かつての鰊御殿を模した建物の雄冬生活改善センター。
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雄冬のバス停(沿岸バス)。
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沿岸バスは1926年(大正15年)に開業した、羽幌町に本社を置くバス会社。
高速バスの札幌~羽幌線(増毛経由便)は走行距離185kmで、高速道路を利用しない一般路線の日本最長区間である奈良交通・八木~新宮(167km)より長い。

雄冬は増毛町だと思っていたら、一部、石狩市(浜益区)とまたがっていた。
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ただ、集落のほとんどは増毛町側にある。
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民宿川上の裏山に見えるのは雄冬岬展望台。
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お隣の民宿進藤。今年はやはり雪が多いようだ。
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雄冬集落もいずれゆっくり歩いてみたい。
1981年(昭和56年)に雄冬岬トンネルが開通するまでは陸の孤島だったところなのだ。

増毛市街への途中に見つけた岩尾温泉あったま~る。
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11時前に旧増毛駅に到着した。
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2016年12月に廃止された駅だが、目下、増築中。
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1981年に無人化された際、駅舎の留萌側半分が取り壊されたが、その部分を復元しているのだ。
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完成されると、高倉健主演の映画「駅 STATION」のロケ当時の姿に戻ることになる。
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グランドオープンは4月22日とのことだった。

駅前には、烏丸せつ子演じる吉松すず子が働いていた風待食堂。
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当時は、雑貨店「多田商店」で、今は町観光案内所になっている(冬期休業中)。
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店内には、倍賞千恵子(桐子)が一人で切り盛りしていた赤提灯「桐子」の店内が復元されているらしいが、今回は中に入ることができなかった。
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お隣は、昭和8年に建てられた旧富田屋旅館。
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このあたりは昭和初期に火災があり、古い建物はみなその直後に建てられた建築だという。

そのさらに左隣は「寿し忠」。ここでお昼にしようかなとも思ったが、結果的には別のところになった。
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駅前周辺を見学した後、増毛町役場でひと仕事。
ここでゲットした観光パンフレットで、増毛のご当地グルメはタコザンギであることを知り、タコザンギ以外のネタものせたサンキュー丼を出している「井とう」という店でお昼にすることにした。
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サンキュー丼は値段が999円だから、そういう名前にしたようだ。
タコのほかに、エビ、ホタテ、ハタハタを揚げたものがのっていた。
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エビは頭もそのまま食べられる。ハタハタもよかったが、やはりタコが一番おいしかった。

室内に、小野修一という歌手のポスターが貼ってあった。
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曲名は「すすきのネオン酒」。作詞作曲はなんと、「氷雨」の佳山明生である。
それはともかく、店のご主人と顔がそっくり。
あの方ご本人なのだろうか。
タコザンギのパンフレットを見直すと、ここの店主の名前は「小野寺秀一」とある。
これは間違いなく本人だ。

食後、今宵の宿泊地、歌志内に向かう。
翌日の目的地、南富良野町に行くにあたり、どこに泊まろうかと考えた結果、まだ行ったことのない歌志内市内で温泉(かもい岳温泉)を発見したので、そこに決めたわけ。

留萌本線の終着駅となった留萌駅に寄ろうかなとも思ったが、留萌の手前から直接滝川市方面に行く道路(道道94号、増毛稲田線)があるようなので、そちらを通っていくことにした。
国道231号を信砂駅跡の手前で右折。
幸い、道路はわりと乾いていた。
でも、なんだか目がしょぼしょぼするので、峠の駐車帯に車を停めて目薬を差した。
目を閉じて、浸みこませている間に、しばらく寝てしまった。

おかげで眠気も飛んだので出発。
白く雪が積もった恵岱別ダムを右手に見て下っていくと、北竜町の中心部に出た。
ナビからは、ここで右折するよう指示されたが、直進方向の「妹背牛」の文字にそそられたので直進。
妹背牛温泉ペペルという看板が見えてきたので、寄ってみた。
別に入浴するつもりはなかったけど、正面の写真だけ撮影。
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同じ敷地に妹背牛町役場もあったので、こちらもコレクションに加えておいた。
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実は、妹背牛町に足を踏み入れたのは生まれて初めてかもしれない。
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役場と温泉にはさまれた町総合体育館がちょっと気になったので、ここにも立ち寄った。
妹背牛と言えば、女子バレーボールで全国優勝したことのある妹背牛商業高校だ。
その記念の品がもしかして展示してあるかもしれないと思ったのだ。
受付で聞いてみると、やはりあるという。
もちろん、見学させてもらった。
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あれは1978年(昭和53年)のことであったか。
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当時の監督が吉野勲氏(故人)である。
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満足して退出。

ついでに、妹背牛駅にも寄ってしまった。
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妹背牛駅は函館本線の駅である。
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無人駅だが、待合室にはストーブが焚かれていて、暖かかった。
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開業は1898年(明治31年)。
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地名は、アイヌ語の「モセ・ウシ・イ」(イラクサが繁茂している所)に由来するという。
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ホームは2面2線。
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1日平均の乗客数は2012年時点で33人とのこと。
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1984年に簡易委託となったが、99年4月にそれも廃止され、完全に無人化された。
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駅前はだだっ広いだけで何もない。
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こんなアパートというかマンションというか、集合住宅があるだけだった。
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ほかにも見ものがあるのかもしれないが、今回はパス。
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歌志内に行く途中に、お隣の江部乙も通るので、江部乙駅にも寄ってしまった。
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こちらは、もう廃業してしまった駅前商店つぼみ。
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もちろん中に入ってみた。
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ここもストーブの火が付いていた。
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当然、この駅も無人駅である。
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ホームの向こうは、真っ白な雪原。
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開業は1898年。
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ホームは2面3線だった。
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とりあえず、寄り道はこのくらいにして、かもい岳温泉に向かう。
国道12号を砂川まで南下して、左折。
道道1027線を経由して、16時半すぎに到着した。
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(つづく)
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札幌市西岡・焼山

【2018年3月11日(日)】焼山
東日本大震災7年の日である。
それはともかく、前夜、内地から帰ってきたばかりなので、この日は近場の白旗山(322m)に登るつもりでいたのだが、ちょうど宮様スキー大会と重なってしまい断念。
近くの焼山(262m)に登ることにした。
この山の存在は全く知らなかったが、2万5000分の1地形図の「清田」を眺めていたら、西岡水源池のすぐ東に、その名を見つけた。
あたりに「庭園路」(地形図上の記号名称)がたくさんあるので、登れる山と判断した。

自宅でゆっくり朝食を食べて、9時半過ぎに出発。
登山口(?)のある西岡公園(西岡水源池)の駐車場には10時すぎに到着した。
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西岡水源池は小学校の頃、遠足で来て以来なので、もう半世紀ぶりくらいになる。

西岡公園内の園路はしっかり踏み跡が付いているので、まだスノーシューは履かずに、10:10に出発。
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水源池から流れ出る川に沿って進む。
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その流れに春の息吹を感じるが、この日は気温も高めで、札幌にも本当に春が近づいていることを実感した。
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園内には大きな望遠レンズを付けたアマチュアカメラマンの姿が目立つ。
小さな春を見つけようとしているのか、バードウオッチングか。

八ツ橋を過ぎて
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堰堤の坂を登ると
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雪原となった水源池が姿を現した。
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西岡水源池は、1909年(明治42年)に大日本帝国陸軍第7師団歩兵第25連隊が月寒川をせき止め、軍用水道(月寒水道)として通水したのが始まりだそうである。
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道内の近代水道施設としては、函館(1889年)、岩見沢(1908年)に次いで3番目の取水施設だ。
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当初は、陸軍施設や月寒種畜牧場、月寒小学校などに給水していたが、1949年(昭和24年)から一般家庭への給水が始まった。
1971年の白川浄水場完成と翌年の豊平峡ダム完成に伴い、水道施設としての役割を終えた。
堰堤のすぐ近くに立つ、かわいい取水塔は内径1.5m、高さ6.6mの円柱状レンガ造り。陸軍技師・井上次郎の設計で、国の有形文化財に登録されている。
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取水口を橋で渡り
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ほんの少し階段を登ると、正面に不動明王が現れた。
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水源池の安全を守るために祀られたもので、昭和20年頃まで祭事が行われていたとのこと。
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安全登山を祈願して手を合わせたのだが、焼山の方向には延々とフェンスが張り巡らされている。
しかも、その向こうに「入山禁止」の大きな看板も見える。
なんと、これはどうしたことだろう。
ネットなどで「焼山」の山名板の写真も見たことがあるし、入れないはずはないのだが。

とにかく、山の一部が立入禁止なだけで、どこかから入口があるのだろうと考えて、フェンスに沿って南に向かって踏み跡を進む。DSC_2289_20180312060801bce.jpg

この道自体は「すみれコース」ということになっている。
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不動明王から7分ほど歩くと、フェンスが途切れたところがあった。
しかし、「この先は私有地となりますので、通行を禁止いたします」との張り紙がある。
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にもかかわらず、「この先」にはスノーシューの跡が山頂方向に延々と続いているのが見える。
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行政としては「禁止」と言わざるを得ないだけで、事実上開放されているものと判断して、ここから侵入することにした。

スノーシューのトレースの上を歩けば、つぼ足でも行けそうな気がしたが、折角持って来ているので、ここで履くことにした。
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飲み物を飲んだりして、8分後に出発。

雪はさすがに固めだ。
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最近雨が降ったし、気温も高いので、今までのようなふかふか感は全く味わえない。

トレースも固まっているので、側面に当たって歩きにくい。
すぐに踏まれていない雪面を歩き始めた。
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雪が締まっているので、ほとんど埋まらず、圧倒的にこちらの方が歩きやすかった。

ただ、トレースから離れると、ササや木々を避けなくてはならず、そういう意味ではちょっと面倒だった。
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一応、トレースからあまり離れないようにして歩いた。
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なだらかに70mほど登ると、ほとんど平坦になった。
実はしばらく便意を感じていたのだが、左から作業道のような道が合流してきたあたりで、とうとう我慢できなくなり、雪の起伏の陰でやってしまった。
ことを終えて、スノーシューを脱いだところまで戻ると、山頂方面から、1人下りてきた。
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もう少し遅かったら見つかっていたかもしれない。間に合ってよかった。
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気を取りなおして出発。道は随分回り道をする感じで、ずっと平坦だったが、直登する道と合流したあたりで、再びなだらかな登りとなった。
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そして、間もなく登頂。
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スノーシューを履いてから約50分の道のりだった。

立派な山名板があったが、眺望は当然ながらゼロ。
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ほかには風力計みたいな装置があるだけだった。
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道を無視して登ってきた人のスノーシュー跡が残っていた。
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とくに長居をする理由もなかったので、すぐに下山開始。
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下りは、西岡公園でフェンスにぶつかるのを覚悟で、直線道路の最短コースを選んだ。
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直線の作業道にはトレースが付いていたが、最初はそのすぐ右側のクロカンコースを赤テープに沿って歩いた。
やはり下りは楽だが、さすがに直線だけあって、ゆるい登り返しが何か所かあった。
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ここは栗林育英学術団体の私有地とのこと。
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栗林とは誰なのかと思って調べてみたら、八紘学園の創設者・栗林元二郎(1896~1977年)のことのようである。
室蘭の海運会社「栗林商会」の栗林家とは別だった。
下ってきてみると、栗林財団と八紘学園の連名の看板があった。
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それはともかく、どこでフェンスを越えればいいのか。
わりと近くにまた途切れたところがあるのかもしれないと思って、今度は北に向かってしばらく歩いてみたが、なかなかゲートらしきものがないので、雪がたくさん積もって越えやすくなっているところを選んで乗り越えた。

池畔の不動明王のところまで戻って、スノーシューを脱ぎ、駐車場へ向かう。
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途中、堰堤から「この奥に恵庭岳が見えます」という看板があったが、今回は見えなかった。
来た時とは違うルートで駐車場に戻った。
着いたら12:20。最初の予想通り、約2時間のスノーハイキングだった。

お昼にしなくっちゃ。
帰りに、澄川の人気ラーメン店「ひなた」で鶏ガラ塩をいただいた。
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あっさりした感じで、他に頼んだ自家製チャーシューのまかないめしも美味しかった。
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【行程】
西岡公園駐車場(10:10)~不動明王(10:17撮影等10:20)~焼山入口(10:27着脱10:35)~頂上(11:25撮影11:30)~焼山出口(12:02)~不動明王(12:09着脱12:13)~駐車場(12:20)
※所要時間:2時間10分(歩行時間1時間50分)
※登った山:1座(焼山)
※歩行距離:4.2km
※累積標高差:約160m
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