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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

三江線(5)

【2017年10月28日(土)】三江線
三江線駅舎めぐりの旅、続行中。
やっと23番目の伊賀和志駅まで来た。
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でも三次駅は35番目だから、まだ3分の2だ。
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「いかわし」という名前も面白い。イカとワシ。動物地名のようだ。
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開業は1975年(昭和50年)8月31日。
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1日の平均乗客数は、なんと0人(2015年度)。
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せっかく、貴重な鳥であるブッポウソウが見える駅なのに。
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駅舎はなく、コンクリートブロック製のこの待合室だけ。
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きれいな座布団が置いてあるが、壁は監獄のようだ。
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三江線すべての駅に貼ってある、このポスター。
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歩きスマホをやめようキャンペーンだった。
モデルは駒井連という人だそうだが、聞いたことがない。

駅の愛称は「鈴合せ」。
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江津方面。
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珍しい表示があった。ここがホームの中央ということだろうか。
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それでは、次の駅へ。
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10分で口羽駅に到着。
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駅前に旧羽須美村(現邑南町)のマンホール。
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そして、片岡金六君頌徳碑。
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片岡金六とは三江線の全通に尽力した旧羽須美村の村長さんのことのようだ。

口羽駅は久しぶりに駅舎がある。
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でも線路とは随分離れた位置にあった。
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おおなんバスの口羽駅バス停。
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羽須美地区の案内図。
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開業は1963年(昭和38年)6月30日。
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すぐ横を陸橋が跨いでいる。
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ホームは1面2線の島式。
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1日平均の乗客数は3人(2015年現在)である。
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待合所。
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愛称は「神下し」。
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名所はゲンジボタル発生地など。
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相変わらず雨が降り続いている。
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駅舎とホームがこんなに離れているので、雨の日は大変だ。
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西念寺。
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それでは駅舎に戻りましょう。
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最近改装されたのか、わりと新しい雰囲気。
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なぜが、誰かのザックが置いてあった。
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どう考えても、野宿用。山の人ではなさそうだ。
それにしても本人はどこへ行ったのか。

考えても仕方ないので、次の江平駅へ。
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この鉄橋を渡ってきて、たどり着いた。
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この駅も待合室だけだ。
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目の前は江の川。
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これで「ごうびら」と読む。
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開業は口羽駅と同様、1963年6月30日。
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愛称は「五龍王」。
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1面1線の単式ホームである。
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1日平均乗客数は1人(2015年度)。
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もうせいぜい2両編成の列車しか走っていないので、長大なホームは必要ない。
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早くも廃線の雰囲気を漂わせている。
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一応、ドア付きの待合室はあった。
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しかし、ベニヤ板を張り付けただけの粗末な造りだ。
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ホームの裏側。小さなプレハブが待合室だ。
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もはや使用されていないホーム。
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次も橋を渡ったところにある作木口駅。
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待合所の裏側。
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おおなんバスのバス停。
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なんと週に1回しか運行されていない。
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ここで全長108kmのうちの85km地点まで来た。ようやく5分の4。
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開業は1963年6月30日。
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愛称は「洞の口」。
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向かいに菅津彦神社。
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すぐ近くの鉄橋。
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名所は歩いて35分の常青滝だそうだ。
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1日の平均乗客数は、この線としてはわりと多く7人(2015年度)。
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トイレの利用者の方が多いかもしれない。
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ここには待合室すらない。
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1面1線の単式ホームであった。
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7分で次の香淀駅に到着。
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これの建物が一応、駅舎扱いになっている。
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ここにも「森の宝石」ブッポウソウ。
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比較的新しい駅舎だ。
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三次の観光ポスターが貼ってあった。
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乗っても残せませんでした。
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新沼謙治がこんな西まで来ていた。
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ホームに待合室はない。
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開業は1963年6月30日。
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愛称は「羅生門」。
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1日の平均乗客数は7人(2015年度)。
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なんとなく雅な駅名だ。
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ここも1面1線の単式ホームである。
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雨が本降りになってきたので退散。
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10分ほどで次の式敷駅に到着。
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駅前の深井商店もヤマザキショップも廃業していた。
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駅舎の中に三江線に関する企画展のポスターが貼ってあり、記憶に留めておいた。
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三江線への応援寄せ書きも。
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ここのトイレは清潔そうなので使わせていただいた。
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構内には車止めがぽつんと残されている。
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かつての貨物線ホーム。
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式敷駅は三次側の区間が三江南線として開業した当初の終着駅だった。
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1日の平均乗客数は6人(2015年)。
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「しきじき」という地名もかなり珍しい。
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ホームは1面2線の島式である。
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愛称は「滝夜叉姫」。それにしても石見神楽にはいろんな演目があるものだ。
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たまには、ちょっとのんびりしたいが、なにせ移動も含め15分で1駅クリアしないと全駅コンプリートは厳しいので、本当に駆け足だ。
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昔の貨物線のレールは撤去が始まっていた。
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ヤブに突っ込む側線らしきものも確認できる。
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1日平均の乗客数は6人(2015年度)である。
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では、次の信木駅に向かおう。
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(つづく)
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三江線(4)

【2017年10月28日(土)】三江線
来年3月で廃止になるJR三江線の駅舎めぐりはまだ続く。
江津から19番目の駅は潮駅。
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ホームは簡素な構造。
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1面1線の単式ホームだ。
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駅舎はなく待合室だけ。
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開業は1975年(昭和50年)8月31日。
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愛称は「潮払い」。
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ともかく、ここは江の川の眺めが最高だ。
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下流に浜原ダムがある関係で、川幅がものすごく広い。
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紅葉もちらほら始まっている。
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でも、1日の平均乗客数はたったの1人(2015年度)。
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待合室のベンチにはかわいい座布団が置いてあった。
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完成から40年を経て、かなりさび付いてしまった。
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では、おいとまして次の駅へ。
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この近くに自然公園があるようだ。
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「みさとカレッジ」「バカンスハウス」というらしい。
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石見松原駅には6分で到着。
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ホームに行くには線路の下をくぐらないといけない。
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自転車置き場には自転車が2台。高校生が鉄道を使って通学しているのだろうか。
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ここも1面1線の単式ホーム。
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かなりツタがからんでいる。
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コンクリートブロックでできた待合室。
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江津方面。
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愛称は「戻り橋」。
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開業は潮駅と同じく1975年8月31日。
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三次方面。
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トンネル連チャン。
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ホームからの眺め。
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1日平均の乗客数は2人(2015年度)。
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待合室には、なぜか園芸道具がたくさんあった。
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プランターのためのものだろうか。
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お腹が空いたので、途中の道の駅グリーンロード大和に寄った。
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食堂を期待したのだが、なかったので、隣のだいわマートでどら焼きとパンを買って、運転しながら食べた。
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次の石見都賀駅は高い築堤の上にあった。
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見上げるような位置にある。
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車を停めるところを探していたら、列車が来たので、あわてて路駐。
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結構、お客さんが乗っている。
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廃線が決まって、乗っておかなければと思う私のような人がたくさんいるのだ。
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2両編成の場合もあるのか。
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江津方面に走り去って行った。
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結局ここでは誰も下りなかった。
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列車を見送ってからホームへ。
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駅への上り口はこちら。
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三次~浜原間は1日4往復しか運行されていない。
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でも、1面2線の島式ホームである。
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他に引き込み線もあった。
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開業は1975年8月31日。
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愛称は「髪掛けの松」である。
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この駅もきれいな花が咲いたプランターが置かれている。
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ホームにある待合室は衝立状になっており、ほとんど意味がない扉があった。
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ただ、高い位置にあるだけに眺めがいい。
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1日の平均乗客数は3人(2015年度)。
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ちょっと長居してしまった。
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次の宇津井駅に着いてみて、びっくり。
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ものすごい高さの高架駅である。
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この景観を撮影しようと、何人もの人が車で来ていた。
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バス停もあった。
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団地の外階段のような入口だ。
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ホームの高さは地上20mで日本一だそうである。
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近くに服部藤馬の顕彰碑があった。
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1876年(明治9年)、この地に生まれた医師で、1946(昭和21年)に亡くなるまで三江線の敷設に尽力した人らしい。
その業績を称え、三江線が全通した際に、住民の浄財で碑が建立されたとのこと。

さっきとは反対側からの眺め。
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「天空の駅」とも呼ばれているそうだ。
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電線が邪魔だ。
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周辺は一面の田んぼ。
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開業時期が遅かったので、これだけのものが作れたのだろう。
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いや、逆にこの建設のため開業が遅れたのかな。
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1か月後にライトアップのイベントが開かれるらしい。
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ホームまで階段が116段。
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階段にはなぜかカメムシの死骸がたくさん落ちており、かなりの臭いがした。
踏みつぶさないように注意した。
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1分ほどで高架上の待合室に到着。
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愛称は「塵倫」。
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ホームからの眺め。実に美しい。
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当然ながら1面1線の単式ホーム。
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開業は1975年8月31日。
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1日の平均乗客数は1人(2015年度)。
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こんなに乗客の少ない駅ばかりだと、やはり会社としては廃止せざるをえないのかもしれない。
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読みは「うつい」ではなく「うづい」だ。
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ホームはトンネルとトンネルの間にある。
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赤い屋根は石州瓦。
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この駅は廃線になったら、どうなるのだろう。
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観光スポットにはなると思うが、維持費が大変だ。
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撮影を終えて下ろうとしたら、年配の女性がちょうど上ってきたところで、「御手洗いはどちらかしら」と聞く。
あちゃ~。「トイレは下ですよ」と言ったら、「え~~っ」と絶句していた。
ご愁傷さまである。
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(つづく)
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三江線(3)

【2017年10月28日(土)】三江線
三江線駅舎めぐりの旅が進行中。
江津から14個目の石見簗瀬駅まで来た。
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こじんまりとした端正な駅舎である。
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正面観。
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駅前の家並み。
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廃業した駅前商店。
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煙草も販売していたようだ。
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大和村と合併して美郷町になった旧邑智町のマンホール。
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ホームの背後には江の川の堤防が迫る。
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この駅では車で来ていたテツの男性3人組が構内の撮影に勤しんでいた。
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同好の士として挨拶したが、挨拶は返してくれなかった。
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登山者と違って、テっちゃんにはそういう習慣はないようだ。
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三次方面。
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石見簗瀬駅の愛称は「岩戸」。
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開業は1935年(昭和10年)12月2日。
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1日の平均乗客数は8人。
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ホームは1面1線。
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かつては1面2線の島式ホームだったが、1999年に駅舎側のレールが撤去された。
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駅前商店は横に長い。木造部分がよく残っている。
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ホームのプランターは地元の方がお世話をしているのだろう。
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駅舎の大きさのわりに待合室は狭い。
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清潔にされているが、座布団などは一切なかった。
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この先の駅で、3人組とたびたびかち合うことになるのはいやだなあと思ったが、車は逆方向に向いて停まっていたので、たぶん大丈夫だろう。
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6分ほどで次の明塚駅に着いた。
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駅舎はなく、待合室のみである。
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周囲には民家がちらほら。
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ホームに上がると、1人の男性が列車を待っていた。
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声をかけると、全駅下車を目指しているのだそうだ。
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しかし、次の列車は11:50。あと2時間以上ある。
しかも、乗ってきた電車を降りてから、すでに2時間経過している。
4時間以上待つことになる。
普通なら、それだけ時間があれば、付近に出かけるのだが、まわりに何もないし、雨も降っているから、ひたすら待っているのだという。
これだけ運行本数が少ないと、全駅下車の実行も楽ではない。

開業は1967年(昭和42年)4月1日。
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1日の平均乗客数はわずか2人(2015年度)。
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愛称は「黒塚」。
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高架下くぐって、次の粕淵駅に向かう。
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江の川もそうだが、道路もずっと線路に寄り添うように走っているので、ドライブも楽しい。
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江の川を渡る鉄橋。
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トラス橋である。
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美郷町の役場がある小原地区。
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右下に粕淵駅らしき建物が確認できる。
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明塚駅から12分で、粕淵駅に到着。
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美郷町商工会館と併設の駅舎だった。
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市街地はちょっと離れたところにあるようだ。
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石見交通のほかに美郷町のスクールバスも運行している。
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待合室には三江線の写真が展示されていた。
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三江線のイメージキャラクター石見みえちゃん。
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粕淵駅は1937年(昭和12年)10月20日の開業。
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愛称は「神武」。
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1日の平均乗客数は25人(2015年度)。
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地名は「粕渕」だが、駅名は「粕淵」となっている。
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ホーム上の待合室。
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美郷町のマスコットキャラクター「みさ坊」。
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地元で「山くじら」と呼ばれる猪をモチーフにしたものらしい。

江津からちょうど48km。
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1面1線の単式ホームである。かつては1面2線の島式ホームだった。
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三次方面。
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次の浜原駅にはちょっと迷って、11分で到着。
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駅前に歌碑のようなものがあったが、地元の方のもののようだ。
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浜原駅は粕淵駅と同様、1937年10月20日の開業。
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駅舎の前に、三江線全通の記念碑があった。
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三江線は、江津~浜原間(三江北線)が1937年10月20日に延伸開通。
三江南線の方は1963年(昭和38年)6月30日に三次~口羽間が延伸開通。
口羽~浜原間がつながって、全線開通したのが1975年(昭和50年)8月31日。
従って、口羽~浜原間に限っては、寿命はわずか43年足らずだったことになる。
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駅の横に森山商店。
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向かいには、かつて駅前旅館だったと思われる民家があった。
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このあたりは、江の川を利用したカヌーの里のようだ。
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石見バスのダイヤは三江線の発着に合わせたものになっている。
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待合室にはマンガ本が備えられていた。
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無人化したのは1990年(平成2年)。
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2005年には簡易委託も打ち切り、完全な無人駅となった。
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愛称は「大蛇」。
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相対式2面2線のホーム。
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両ホームは跨線橋でつながっている。
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運行されている5本のうち3本が当駅止まりである。
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1日の平均乗客数は6人(2015年)。
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三次方面。
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では、次の駅へ向かおう。
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途中、石見銀山街道の案内板があった。
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馬に積んだ荷物の半分を下ろさないといけないほどの難所だったので、「半駄が峡(かい)」と呼ばれているそうだ。
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次の沢谷駅はめずらしく、江の川と大きく離れた場所にある。
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駅舎はなく待合室のみ。
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下にあるのはトイレ。
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ホームから付近の集落を望む。
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1面1線の単式ホームである。
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開業は新しく1975年8月31日。
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愛称は「猿丸太夫」。
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1日の平均乗客数はたった1人(2015年度)。
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江津方面。
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三次方面。
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西に396m峰を望む。
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待合室はコンクリート造りだった。
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(つづく)



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三江線(2)

【2017年10月28日(土)】三江線
来年3月の廃線が決まっている三江線の駅舎巡りをしている。
この稿は、江津から7つ目の石見川越駅から。
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白壁が印象的な駅舎だ。
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周囲には若干の民家がある。
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正面は江の川の堤防。
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開業は1931年(昭和6年)5月20日。
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乗客数は年々減少しており、1日平均で7人(2015年度)。
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2000年度には51人もいたそうだ。
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愛称は「頼政」。
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郵便局が隣にあった。
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1面1線の単式ホームである。
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駅前にたたずむ小さな美容院を横目に出発。
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道を間違えて先にあった石碑。井戸○○碑とある。
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10分で鹿賀駅に着いた。
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ここは待合室のみ。
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でも、かなり大きい。
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背より高い位置に、洪水のラインがあった。
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この堤防を水が乗り越えてきたわけか。
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開業は1949年(昭和24年)11月15日。
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1日平均の乗客数はたった2人(2015年度)。
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もちろん待っている人はいなかった。
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愛称は「道返し」。
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ここから3km先に観音滝があるようだが、寄り道はしない。
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西に見えているのは、鳶ノ子山(584m)だろうか。
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江津市と合併した旧桜江町のマンホールは河童。
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踏切を渡ったところで、数少ない列車がやってきた。
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車を路駐して、あわてて撮影。
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1両編成の浜田行きであった。
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踏切の音が鳴り始めなかったら、気づかずに通り過ぎてしまうところだった。
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因原駅手前の鉄橋。
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鹿賀駅から8分で因原駅に到着。
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三江線運輸という運送会社の営業所が入居していた。
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ここは、おそらく創業当初からの木造駅舎だ。
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きれいに清掃されている。
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ホーム側に人工的な池の跡。
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駅舎のホーム側。
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因原駅は三江線が開業した1934年(昭和9年)11月8日当時からあった駅である。
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南に聳えるのは尾部志山(447m)。
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相対式2面2線のホームだったが、駅舎と反対側のホームは使用されていない。
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反対側のレールは撤去されている。
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愛称は「剣舞」。
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1日平均の乗客数は7人(2015年度)。
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ちょっとした集落なのに、意外に少ない。
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近くに石見交通のバス停があった。
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ちょっと迷って、石見川本駅に到着。
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業務委託だが、三江線には珍しい有人駅である。
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川本町の中核駅であり、駅前は市街地となっている。
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開業は1934年11月8日。
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ここは石見交通以外におうなんバスも運行されている。
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有人駅だが、ただいま窓口は休止中。
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待合室には自販機があった。
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愛称は「八幡」。
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1日の平均乗客数は22人(2015年度)。
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人口3000人の町なのに、それしかいないとは。
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1984年度は452人もいたのだが、ひどい減少ぶりだ。
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ホームは2面2線の相対式。
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両ホームは跨線橋で結ばれている。
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江津側に隧道。
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車庫。
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今夜は江津で泊まるつもりだったが、宿が取れなかったので、この町で泊まる予定だ。
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町内に3つ山城があるようだが、無論訪ねるゆとりはない。
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駅前からバスがいなくなったので、もう一度全景を。
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次の木路原駅近くにあった町天然記念物のムクノキ。
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木路原駅への階段。
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この駅は待合室のみ。
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乗車口の表示がやけに目立つ。
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1面1線の単式ホーム。
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開業は1962年(昭和37年)1月1日の若い駅だ。
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1日の平均乗客数はたった1人(2015年度)。
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愛称は「天神」。
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三次方向。
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いい雰囲気だ。
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ドアなしの待合室。
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駅前の集落。
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川本町のお隣は美郷町。平成の大合併で生まれた、よくある町名だ。
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7分で竹駅に到着。
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ここも待合室のみの駅だ。
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1面1線の単式ホーム。
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1日平均の乗客数は4人(2015年度)。
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愛称は「鹿島」。
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開業は1958年(昭和33年)11月4日。
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それにしても、漢字一文字の駅名は珍しい。あとは「津」しか思い浮かばない。
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目の前は江の川。ほとんど民家はない。
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5分でお隣の乙原駅。
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まわりは落ち着いたたたずまいの山村だ。
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駅の近くに古びた墓地があった。
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ここも1面1線の単式ホーム。
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開業は1935年(昭和10年)12月2日。
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愛称は「帯舞」。
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待合室はどこも清潔だ。
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「乙原」と書いて、「おんばら」と読む。
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1日平均の乗客数は4人(2015年度)。
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では、次の石見簗瀬駅に向かおう。
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(つづく)
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三江線(1)

【2017年10月28日(土)】三江線
朝7時前、江津駅近くのガソリンスタンドでニコニコレンタカーを借りた。
これから1日かけて三江線すべての駅舎を巡る。
まずは江津駅。まだ7時前なので、完全には明るくなっていない。
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大阪行き高速バス乗り場も確認。
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次の江津本町駅へ向かう途中にあった三江線の陸橋。
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なかなか美しいので、車を停めて、じっくり撮影。
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橋脚が何本もある。
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廃止になったら、これは取り壊されるのか、それとも残されるのか。
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陸橋のすぐ近く、江の川堤防上に新江川橋完成(1993年)の記念碑があった。
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これが新江川橋。国道9号のバイパスである。
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江の川の河口付近の江津本町はかつて、北前船などの寄港地として賑わったらしい。
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中国地方第一の大河、江の川。三江線はほぼこの川に沿っている。
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陸橋の脇にあった焼き物工房のようなエステサロン「楽土」。
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江津本町のメーンストリート。
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本町の町並みからトンネルを抜けると
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江津本町駅に着く。
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江津駅から、ちょうど1km。
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駅舎はなく待合室のみ。
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江津本町駅は1958年(昭和33年)7月14日の開業。
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1日平均の乗車人員は2006年度以来すっと0人。
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すぐ横に江の川が迫る好立地なのだが。まあ、それは利用者数とは関係ないけれど。
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三江線の駅は石見神楽の演目名が愛称となっている。ここは「恵比須」。
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利用者がほとんどいないわりに待合室は清潔に保たれていた。
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しかし、不届き者もいるようで、このような厳しい警告文も。
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「鉄道部」とは、たぶんJR西日本の浜田鉄道部のことだろう。

運行本数は1日5往復。
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では、次の千金駅に向かう。
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ナビをセットしたが、全く違う位置を表示されて、かなり損したので、この後、ほとんどナビは使わなかった。
どの駅も、たいてい川沿いにあるので探し回るということはしないで済んだ。

苦労して千金駅に到着。
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裏に民家が1軒あった。
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江津本町駅方面の眺め。
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千金駅も江津本町駅と同様、1958年7月14日の開業。
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1日平均の乗客数は2015年度でやはり0人。
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愛称は「日本武尊」。
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ここも待合室のみ。
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駅名の由来は、近くで良質の砂鉄が採れたからだそうだ。
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まわりには民家が数軒あるが、高校生がいなければ駅を利用する人はないのだろう。
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では、次の川平駅へ。
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その途中、廃校になった学校のようなものがあったので寄り道。
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現在は、江津市立の金田ふれあいセンターとなっている。
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もともとは郷田小学校金田分校だったようだ。昭和34年3月に廃校になっている。
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隣には地元消防団の金田分団。
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近くに民家は1軒のみ。
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今度は、人麻呂の遺跡があるようなので、またまた寄り道。
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「江西駅・人丸渡し」と呼ばれているところらしい。
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ここに古代の駅があったようだ。
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渡し舟が1933年(昭和8年)頃まであって、柿本人麻呂伝承の地「渡の山」はこの近くにあったとされているそうだ。
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渡し場を守っていた?祠。
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川平駅には立派な駅舎があった。
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かつての駅前商店。
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周囲には民家が数軒。
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手作りの案内板があった。
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川平駅は1930年(昭和5年)4月20日の開業。
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1日平均の乗客数は7人(2015年度)。
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どなたかが朝早くから打ち水をしてくれていた。
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昔ながらの駅舎待合室。何とか残してほしい。
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ここは江津駅からちょうど7km。
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乗客数は1984年には1日112人もあったらしい。
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2007年、08年と「天然コケコッコー」「砂時計」のロケが相次いで行われたそうだ。
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駅舎と反対側のレールはすでに取り外されていた。
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対岸ホーム側から見た駅舎。
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この駅の愛称は「大江山」。
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地元の神楽団体「川平神楽社中」が古くから伝えてきた演目だそうだ。
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今は使用されていないホーム。
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ここに待合室があったのだろうか。
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かつては、ここにもレールがあったはず。
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次の駅は川戸駅。
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ここは旧桜江町の中核駅。
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駅の真ん前にきれいな美川旅館がある。
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この宿の存在を知っていたら、今夜はここに泊まったのに。

関係ないけど、同業他社の同期に川戸君という人がいたなあ。
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ここは吹奏楽部の活動が盛んな町のようだ。
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待合室には、三江線の廃止を惜しむ写真やコメントがたくさん貼り出されていた。
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「ありがとう 三江線」。感謝の言葉の数々。
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併設されているサロンかわど「こしかけ」はまだ開店前。
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使われていないホームにはコスモスの花壇が設けられている。
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近くの園児が携わったようだ。
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川戸駅は川平駅と同様、1930年4月20日の開業。
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1日平均の乗客数は32人(2015年度)。
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三江線開業当初の南の終着駅だった。
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ここも行き違い用のレールが撤去されている。
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それでは次の田津駅に向かおう。
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田津駅は堅固な石垣の上にあった。
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駅舎はなく待合室のみ。
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階段でホームに上る。
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とうとう雨が降ってきてしまった。
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田津駅は1949年(昭和24年)11月15日の開業。
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1日平均の乗客数は7人(2015年度)。
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こういう雰囲気の駅は結構好みだ。
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愛称は「鞨鼓・切目」。
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まわりに民家も結構多かった。
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(つづく)
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山口線・山陰本線(下)

【2017年10月27日(金)】山口線
東京から7時間かけて島根県江津市の波子に到着した。
15時半すぎに宿に着いたが、スタッフがいなかったので、出直すことにした。
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取りあえず、夕食を調達しなくては。
西へ10分ほど歩いたところにコンビニ(ポプラ)と食堂があるようだ。
お腹が空いているので、食堂が開いていたら、そこで食べてしまい、閉まっていたら、ポプラで弁当を買って帰ることにした。

今日はいい天気だ。散歩が楽しめる。
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隣の家は取り壊し中だった。
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ぶらぶらと海岸に沿って歩く。
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ここは石見海浜公園。
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その英訳。
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遠浅の砂浜が続いている。
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ここは江津市の西の端であった。
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石見海浜公園は江津市だけでなく、かなり広域にわたっている。
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あれれ、川が海に達していないぞ。
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最初に目に入ったお店は「ヴォガ・マルシェ」。でも果物では食事にならない。
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ポプラはとりあえず通過。
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ここは洋食屋さんだが、ランチタイムは15時で終了していた。
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ごはん家おおえ。
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夕食は18時から。のどぐろの海鮮丼食べたいけど、また宿から出直すのは、ちょっと億劫だ。
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国道沿いにあるこのお店はすでに廃業していた。
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国道を横断する歩道橋「はっしータワー」まで歩くのは止めておいた。
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こうなったら、もうポプラしかない。
夕食の弁当と夜用のハイボール&つまみ、そして朝食のパンを購入した。
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帰りは海岸沿いではなく、旧山陰街道経由で戻る。
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民家には旧街道筋の面影はほとんどない。
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でも、この微妙なカーブが旧道っぽい。
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この家は歴史が古そう。
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とある店先に「石見神楽大会」のポスターが貼ってあった。
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山陰本線の列車のラッピングにもなっていたし、この地域ではかなりの熱を入れているみたいだ。

空き家対策はどこでも深刻な問題だ。
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16時すぎに宿のゲストハウス波の音に戻ると、今度は幸いスタッフの人がいてくれた。
まずは宿泊費(税込3560円)を支払う。
いろいろ中を案内&説明してくれたときに、ここの名産の「はんど」(常滑焼のような甕)はなぜ「はんど」というのか聞いてみたら、「自分はここの人間じゃないので分からないから」と、いろんな人に電話をして聞いてくれた。
何気ない質問に随分丁寧に対応してくれるので恐縮した。

私はすっかりお腹が空いてしまったので、このお部屋でさっき買ってきたお弁当を食べ始めた。
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この弁当は、御飯の部分だけ空で売られており、レジに持っていくと、炊飯器からご飯を盛ってくれる。
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つまり、より炊きたてに近い御飯が食べられるというシステムになっているのだ。
こんなのは初めて見た。

食べながら、スタッフの方と雑談。
「ここの人間じゃないということだが、どこから?」と聞くと、大阪から最近来たという。
嫁いできたのかと思ったらそうではなく、両親がそれぞれ益田と浜田の出身で、自分は大阪で生まれ育ったが、祖父母のいるこの地域にはよく来ていて、とても好きだったのだとか。
町おこしのスタッフを募集しているというので、大阪での仕事を辞めて、それに応募してきたらしい。

このゲストハウスも町おこしの一環で、波子地区の運営だそうだ。
彼女はここのスタッフのほか、江津市内22地区でいろんな活動に従事しているらしい。
この宿は古民家を再利用したもので、昨年5月にオープンしたばかりなんだとか。
夏の海水浴シーズンは連日満室だが、それ以外はそれほどでもないそうだ。
満室というから何室あるのかと思ったら、表向きは2室。
ゲストハウスなので、基本相部屋なのだが、そういうシステムに慣れていない人から苦情が出ることもあるので、繁忙期は臨時で別の部屋にも泊めているらしい。
厳密には2室以上を客室に使うと、別の免許が必要になるとのことだった。
彼女も(40歳くらいだろうか)、空き家を借りて住んでいるそうだが、家賃は1か月4万円だそうだ。
意外に高い印象だが、雨漏りするなどの訳アリ物件なら1万円程度のものもあるらしい。

肝心の「はんど」だが、一斗の半分の量の甕だったので「半斗」と言われていたのが、大きさに関わらず、それが甕の名前になったという説があるということが判明した。
ただ、別の説もあるらしい。

6時前に夕日が見られるというので、時刻を調べて行ってみることにした。
「6時じゃ遅いですけど」と言っていたけど、日没時間は5:23だった。
それじゃあ、5時半でも遅い。
パソコン作業が一段落した5:10に外に出て、海岸まで行ってみたら、太陽が真ん丸なまま水平線に近づいていた。
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こんな真ん丸な夕日を見たのは何年ぶりだろう。
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雲がかかってパックマンみたいになってしまった。
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とうとう、太陽が水平線に接した。
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そして沈み始めた。
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なんと太陽の前を船が横切った。素晴らしいタイミング!
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もう少しで日没。
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ああああ。
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さよ~なら~
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完全に沈むまで、デジカメとスマホで何枚も撮ってしまった。

撮影後は宿に戻り、共有スペースのソファで毛布をひざ掛けにしてパソコン作業。
ここはWi-Fiが通じるので、通信ができてありがたかった。
20時くらいから、酒をちびちび始め、22時くらいまで頑張った。

同宿の方は、40歳くらいの男性1人で、長期滞在らしく、自炊で食事をし、別の共有スペースでやはりパソコン作業をしていた。
遅くなってしまったので、風呂に入る気力はなくなり(自分で沸かさないといけない)、22時半には布団に入った。
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「波やトラックの音が気になるかも」と言われていたけど、波の音はしなかった。
トラックは音よりも振動の方が気になった。
国道9号のすぐ横なのだ。
でも、基本的にはよく眠れた。

【2017年10月28日(土)】波子~江津、三江線駅舎撮影
5:35波子発の列車に乗るべく、5時に目覚ましをかけたが、寝過ごしてしまうのが心配で、3:22にトイレに起きてからは何度も目が覚めた。
結局、4:52に起きてしまい、準備を開始。
5:20にひっそりと宿を出た。
駅までは5分ほどなので余裕なのだが、路地でちょっと迷ったりして、10分もかかってしまった。
分からなくなった時は引き返す、という山の鉄則を実践したので、乗り遅れずに済んだ。
まだ真っ暗だが、ここから乗る人が私のほかにもう1人いた。
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おばさんだったが、旅行者ではなさそうなので通勤だろうか。

列車は定刻通り到着。
車窓は真っ暗で何も見えない。
12分で江津駅に着いた。時刻は5:47。
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ここは石州瓦の町だ。
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取りあえず駅構内を探索。
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5:53発の三江線列車を見送る。
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次の三江線(浜原行き)は、なんと7時間後だ。
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まだ真っ暗で外を散策しても、写真が撮れないから、待合室で朝食のパンを食べる。
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待合室のポスターに三江線全駅の写真が掲載されていた。
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今日はレンタカーを借りて、これらの駅をすべて回るつもりだ。
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ゆっくり食べていたら、だんだん明るくなってきたので、6:20頃に外に出てみた。
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駅前にある古い商業ビル。
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レンタカー屋に向かいつつ、遠回りして街中を歩く。
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この「久子」って、スナックが面白かった。
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こういう吹き出しがいくつもある。
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20代半ばでお店を開いて、来年で50年ということは、ママはもう70半ばだ。
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店名が剥がれたり、傾いたりした森脇洋服店。
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依羅娘子(そさみのおとめ)の像。柿本人麻呂の奥さんだ。
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詳しい説明はこちらに譲っておこう。
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廃業した産婦人科医院。
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さっきと似たような吹き出しを発見。
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山陰本線の線路を眺めて、この稿はおしまい。
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次回は三江線駅舎めぐりです。

(つづく)
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山口線・山陰本線(上)

【2017年10月27日(金)】山口線
今日から3日間、乗り鉄の旅。
主たる目的は、来年3月に廃止になることが決まっているJR三江線に乗ることだ。
チケットを買っていなかったので、東京駅のみどりの窓口の自動券売機で購入した。
乗車券は、東京~新山口~江津で1万3820円。
特急券は、東京~新山口間の新幹線自由席と新山口~波子間・在来線特急の自由席で計8370円。
発車の30分前にホームに着いたので、自由席1号車の前には誰も並んでいなかった。
8:08発ののぞみ157号博多行きに乗車。
右側の2人席、窓際に陣取り、早速、パソコン作業を始めた。
それなりの乗客がいたが、隣は新山口までずっと空席のままだった。

今日もいい天気で富士山がよく見えた。
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昨日より雪がかなり減っていた。
浜松あたりで寝てしまい、名古屋で起きて作業再開。
パソコン作業に疲れてからは、ずっと渡辺淳一の「花埋み」を読んでいた。

新山口に12:45着。
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乗り換え時間が8分しかないので、在来線のホームまで走った。
新幹線は一番端っこの1号車だったので、階段まですごく遠かった。
途中、新幹線改札近くのラックにあった観光パンフを手当たり次第に取って、さらに走る。

在来線ホームに着いてみると、乗り換えの12:53発特急スーパーおき4号はなんと2両編成。
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後ろより1号車が指定席、前より2号車が自由席で、ギリギリ窓際を確保することができた。
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歩いていたら間に合わなかった。
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初めての山口線だ。

中原中也のふるさと湯田温泉を通過。
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山口駅。
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徳佐駅を過ぎると、左手に十種ヶ峰(右、989m)が望めた。
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1時間ほどで津和野の街が見えてきた。
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ここでかなりの乗客が下りた。
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しばらく国道9号と並走する。
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「にっぱら」でも「ひはら」でもなく、「にちはら」駅。
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この駅は安蔵寺山(1263m)登山の起点らしい。
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県境を接しない山としては島根県の最高峰だ。

津和野川。
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津和野駅から先頭右側の席が空いたのに気付いたので移動した。
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ここは前面が窓ガラスになっており、座ったまま「かぶりつき」ができる。
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(東青原駅)

14:28、益田駅に入線。
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ここで2分の停車時間があったので、ちょっとだけホームに出てみた。
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島根の観光キャラクター「しまねっこ」が迎えてくれた。
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帽子は出雲大社をモチーフにしている。

よく見ると、特急スーパーおき4号にも「しまねっこ」がラッピングされていた。
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ここまで、新山口から約1時間半かかっている。
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改札口を撮影して、車内に戻った。
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かぶりつきは特等席だったが、日本海沿いに出てからは、さっき座っていた席の方が眺めがよかった。
ちょっと後悔。でも、せっかくなのでレールを見つめる旅を楽しんだ。

15:11、定刻通り波子(はし)駅に到着。下車した。
本当は三江線の起点である江津まで今日のうちに行っておきたかったのだが、江津の宿はどこも満室だったので(高校生のスポーツ大会があったらしい)、直近で宿のある所を選んだのだ。
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ホームにあった待合室で、スーパーおき4号を見送る。
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さようなら~
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いや~、東京からここまで7時間かかった。でも全然飽きなかった。
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益田方向を振り返る。
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駅舎へは、跨線橋ではなく踏切で線路を渡った。
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駅舎の中には「交流サロンはっしー」なるものがあった。
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時刻表を見ると、20往復くらい運行されている。思ったより多い。
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結構新しい駅舎だ。
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調べてみると、波子駅は大正10年(1921年)の開業。
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2000年に「しまね海洋館アクアス」がオープンしたのを機に駅舎が改装され、特急も停まるようになったらしい。
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波子は赤瓦とはんどの町だそうだが、「はんど」って何だろう。
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古城山展望台には行ってみたいが、距離が書いていないのでパス。
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ここは柿本人麻呂伝説の地でもあるようだ。
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駅前をぶらぶらしているうちに、益田方面の普通列車がやってきた。
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なんだか派手なラッピング。
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石見神楽だ。
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いってらっしゃい。
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普通列車も2両編成だった。
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列車を見送ったところで、今宵の宿「ゲストハウス波の音」に向かう。
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江津市のマンホールのモチーフは、江の川と新江川橋、桜とツツジ、星高山とちょっと欲張り。
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路地を歩いて、町中を通り抜けていく。
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わりと古風なたたずまいだ。
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マツのダンス。
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波子公民館の前を通過。
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このあたりは赤い石州瓦の屋根が特徴だ。
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甍の波は、この通り真っ赤だ。
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複雑な路地。迷いそうだ。
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板壁の民家が美しい。
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土壁の家も残っていた。
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山岡家商店は洋品店のようだ。
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封鎖された井戸を発見。
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間もなく海辺に出た。
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海岸沿いの家並み。
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波子バス停。
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明日の朝、バスで江津に行くこともできるかなと思ったが、始発が7:08。
それでは遅すぎる。7時のレンタカー屋さん開店までに行きたいのだ。
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波子の海岸は広大な砂浜になっている。
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夏は海水浴客で大いに賑わうのだろう。
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砂はかなり白い。奥は波子漁港である。
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ひときわ高いのは常福寺。
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駅からぶらぶら寄り道しながら歩いて十数分で、宿に到着。
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この建物だ。
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古民家を改修した感じだ。
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のれんをくぐる。
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同じ建物の中に、喫茶スペース「虎の穴」が併設されていた。
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玄関で「こんにちは~」と呼んでも、呼び鈴を鳴らしても、反応がない。
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スタッフの人はでかけているようだ。
荷物だけ置かせてもらい、買い物がてらさらに遠くまで散策してこようかと思ったが、やはり荷物を担いだまま出直すことにした。
これがちょっと失敗。かなり重くて、汗をかいてしまった。
とにかく一旦辞して出直すことにした。
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(つづく)
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天城越え(5)

【2017年10月26日(木)】天城越え
天城峠トンネル、河津七滝を歩き、夕刻、バスで湯ヶ野温泉に着いた。
河津川を渡って、福田家に向かう。
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福田家の隣にある文学碑公園の奥に廃屋がある。でも、とくに関連の遺構ではなさそうだ。
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公園の前にベンチがあったが、とにかくまずは福田家のお風呂へ。
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福田家は川端康成が一高生時代の「伊豆の踊子」の旅で泊まった旅館だ。
日本秘湯を守る会のメンバーでもあるようだ。
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ここには、内湯の榧(かや)風呂と露天風呂の2つのお風呂があるが、幸いこの日はいずれも空いていた。
当然、明治12年(1879年)の創業時からあるという榧の湯の方に入る。
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当時はハイカラだったであろうタイルが印象的。川端もここで汗を流したわけか。
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湯船は小さめだが、1人なら十分。実にいい湯であった。
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源泉の温度は53.6℃。弱アルカリ性のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉である。

秘湯を守る会のタオル。
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湯から上がった後、館内の資料室を見学させてもらった。
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こちらは初代の「踊子」、田中絹代。
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川端康成の直筆原稿。
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文学碑除幕式の川端。吉永小百合の姿も見える。
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昭和40年(1965年)11月12日のことだから、もう50年以上前だ。
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福田家を紹介した雑誌の数々。
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福田家のフロント。
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福田家の玄関前にも伊豆の踊子像。
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外から資料室を覗きこむ。灯りがいい雰囲気。
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それでは、おいとま。ありがとうございました。ちなみに入浴料は700円だった。
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川端はこの看板の横にある2階の部屋に泊まり、向かいの共同湯に入る踊子の姿を見ていたという。
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宿を出たのは17時。
伊豆急河津駅行きのバスは17:28なので、まだ30分近くある。
湯冷め覚悟で、しばし散策。
まずは河原に下りてみた。
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もう日没寸前だ。
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国道への坂を登って、福田家を振り返ってみた。
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道の途中にあった石祠2つ。
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さっき歩いた湯坂を見下ろす。
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コンビニの前にあるバス停で、暗がりの中、肩をすくめてバスを待った。
10分くらいで来てくれた。
河津駅には20分かからず、17:45頃に到着。
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ここにも伊豆の踊子像。
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どんだけ、伊豆の踊子で食っているのか!

それはともかく、スマホ検索で吉丸という店が美味しそうだったので行ってみたら、今日はお休みだった。
ならばと、二番手に考えていた、「伊豆海鮮どんぶりや」へ。
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現在、17:50なので、18:48発の電車で帰る腹づもりで入店。
まずはビールで喉を潤す。
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しかし、大して混んでいるわけでもないのに、このビールが出てくるまで5分。
つまみのつもりで頼んだ、金目の煮付けはそれからさらに30分かかった。
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つまり、この時点で18:26。
途中、あまりに遅いので、18:48の電車で帰りたいんだけど、まだかかりますか?と店の人に聞いたら、「急ぎます」との答え。

でも、メインの駿河海鮮丼が出てきたのは、入店してから40分も経過した18:30。
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これからじゃあ、10分で食べないと電車には間に合わない。
結構な量があるし、高い金払っているのだから、ゆっくり味わいたい。
結局、18:48の電車は諦め、次の19:17に乗ることにした。
こんな思いをしなければ十分美味しかったのだが、残念感が強く、大満足というわけではなかった。
会計で店の人は申し訳なかったと言ってくれたが、山の格好をしている私の姿を見て、「どこに行ってきたのか」「そこは私も中学の時に行きました」などと、散々お愛想を言って、なんか帳消しにしようとしている態度がありあり。
さらに残念感が増幅されることになってしまった。

駅に入ると、伊豆の踊子文庫なるものがあった。
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「伊豆の踊子」の文庫本を無料で貸し出しているようだ。
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ここにも顔ハメがあったが、さすがにやる気力もなかったし、まわりに人もいなかった。
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ホームには電車の時間の5分前に着いたが、風が結構あって寒い。
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すっかり冷えてしまった。
電車は定刻通り19:17に到着。急いで乗り込んだ。
この電車は伊東行き。伊東では1分の連絡で乗り継ぎだが、熱海での待ち合わせはなんと29分もある。
そんなに長時間ホームで待っていたら凍え死んでしまうので、同じ新幹線になるが小田原で乗り換えることにした。
そうすると、乗り換え時間は15分で済む。
新幹線の特急料金も少し安くなるかな~と期待したが、これは同じだった。
というわけで、こだま678号で東京駅に21:47に到着。
晩飯でちょっと気分を悪くしたが、生まれて初めて河津七滝を歩けて、福田家の風呂にも入れて満足。天気にも恵まれて、よかった。
さて、明日からは乗り鉄の旅だ。

【行程】2017年10月26日
水生地下バス停(10:48)~川端康成文学碑(10:57)~水生地(11:03氷室見学11:10)~天城山隧道(11:28昼食11:43)~寒天橋(12:08)~国道交差点(12:52)~平滑の滝(13:00撮影13:04)~宗太郎園地(13:25)~河津七滝入口(13:44)~初景滝(14:18撮影14:22)~出合茶屋(14:41休憩14:54)~大滝(15:12撮影15:16)~大滝入口バス停(15:24)
※所要時間:4時間36分(歩行時間3時間40分)コースタイム:3時間15分
※登った山:なし
※歩行距離:12.0km
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天城越え(4)

【2017年10月26日(木)】天城越え
河津七滝を散策中。蟹滝を過ぎて茶屋街に入った。
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さっき、初景滝のところで飲んだ伊豆の名水「河津七滝」が売っていた。
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これが食べたかったのよ~
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でも、ストロベリーやバニラなど他の種類のソフトの幟も出ていて、どこかの工場で作ったものであることが容易に想像できた。
もちろん、この店で作ったものではないとダメだとは言わないが、たぶん他の観光地でも同じものを食べられるのだろうと思うと一気にテンションが下がった。
地元のわさびをトッピングして400円という選択もあったが、下がったテンションは元に戻らなかった。

銘菓伊豆の踊子。試食せず。
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わさび関連商品あれこれ。
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結局、腹にたまりそうなわさびコロッケを選んだ。
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ほんのりわさびの香りがした。
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お昼時だったら食べたかった猪汁わさび丼セット。
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以上、出合茶屋でした。
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次の出合滝は、出合茶屋のすぐ前の道を下りていく。
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おお、またしても柱状節理。
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その間を水が跳ねるように流れていく。
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浸食されて、なめらかになった柱状節理。
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でも、出合滝はこちらのことのようだ。
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二つの滝が出会っているからなんだろうけど。
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七福神は出合弁財天。
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「出合」だけに、縁結びの絵馬が売られていた。500円だそうだ。
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その下流に取水口があった。
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取水口の横は砂防ダムになっていた。
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出合滝を振り返る。
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ここは来た道を戻らねばならず、もう一度、同じ滝に出合うことができた。
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車道に出ると、しばらく茶屋街が続く。こちらは一休茶屋。
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「中瀬隠居」とはユニークな名前だ。
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嵐の湯はここから800m先。
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七滝温泉ホテル。
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ここはこんなに宿や茶屋があっても、みんなやっていけるくらいお客さんが来るんだ、と感心。
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上流でわさび検定を出していた「わさび園かどや」。
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温泉民宿うるしや。
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七滝茶屋。
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このあたりから河津七滝ループ橋が見えた。
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そして大滝入口。
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大滝は2011年9月の台風被害以降、一般観光客の見学はできなかったが、ようやく改修工事が終わり、今年8月3日から見られるようになったそうだ。ラッキー。

坂を下っていくと、途中にホテル天城荘の子宝の湯があった。
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ちゃんと受付をして入らないと、1万円の罰金!
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ここにもさっきの警告が。なかなか厳重である。巡回もしているというし。
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「瀑泉」?の碑。
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ここはチチシダの自生北限地だそうだ。
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でた。大滝!
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落差30m。最後の最後に河津七滝最大の滝である。

滝のすぐ横に露天風呂が見える。これも天城荘の持ち物だ。
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河原の湯の露天風呂という位置づけなのだろうけど、こんな衆人環視の状況ではとても入れまい。
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こちらの露天風呂にも人影なし。夜が本番なのかな。
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まさに河原の湯だけれど。
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滝周辺のあれこれはみな天城荘の所有のようだ。
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なんか天城荘の影がチラつき過ぎるのが気になるが、滝自体はものすごい迫力だった。
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滝の横の柱状節理も貫禄十分。
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この先は太平洋にまっしぐら。
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存分に満喫させてもらった。
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天城荘の横を通って車道に戻る。
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天城荘の向かいにある神原ミュージアムはすでに廃業していた。
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昔は「大滝庵」というお食事処だったようだ。
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見晴台とあるのは、大滝が見えるのかと思ったら
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大滝ではなくループ橋だった。
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下を覗いても、河原しか見えなかった。
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天城荘は七滝温泉ではなく大滝温泉。
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篆刻のような文字で書かれた天城荘の石碑。
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「伊豆国立公園 河津大滝」と書かれた古い石の標柱もあった。
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温泉はここでは入らず、川端康成が泊まった湯ヶ野温泉・福田家にするつもり。
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そこまではバスで行くことにした。
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バスの時間まで10分ちょっとあるので、あたりを探検。
天城荘はかなり大きな旅館だった。
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貼り紙によると、大滝のすぐ横の露天風呂で、テルマエ・ロマエのロケが行われたらしい。
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バスは定刻の15:39よりちょっと遅れて到着。
湯ヶ野には10分ほどで着いた。
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下車して、バス停の写真を撮ろうとスマホを向けていると、運転手さんに声をかけられた。
「どこに行かれるんですか?」
「福田家です」
「じゃあ、そこを渡って、下りて行ってください」
「はい、ありがとうございます」
やけに親切だなあと思ったが、おそらくスマホで行き先の場所を検索しているように見えたのかもしれない。

言われた通り、坂を下っていく。
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この道は旧建設省の「ふるさと郷土賞三十選」に選ばれているようだ。
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坂の途中に、かなりレトロな雑貨屋さんがあった。
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その雑貨屋さんの前から坂道を振り返る。
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右手に、老舗旅館の湯本楼別館。
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その隣に共同浴場。
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福田家に先客があって入れなかったら、ここにしようと思っていたのに、外来者は入浴不可だった。

河津川の対岸に福田家が見えてきた。
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ここは踊子の里・湯ヶ野温泉。
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橋の手前に足湯があったが、これから入浴するので、スルーした。
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河津川沿いの温泉街。
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目の前に福田家。
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橋を渡る。
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踊子橋というらしい。
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川端康成は大正7年(1918年)11月2~4日にかけて、当地に2泊し、踊子と交流した。名作「伊豆の踊子」はその時のことが物語の中心になっている。
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福田家の隣にも、「伊豆の踊子」の文学碑があった。
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湯ヶ野でのシーンが切り取られていた。
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(つづく)
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天城越え(3)

【2017年10月26日(木)】天城越え
河津七滝を散策中。最初の滝、釜滝を見上げている。
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その下流の眺め。
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滝の横は柱状節理の絶壁だ。
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この柱状節理を作った登り尾南溶岩は約2万5000年前の火山活動によるものだそうだ。
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釜滝の落差は22m。
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ものすごい迫力だ。
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浸食された柱状節理の断面。
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この湾曲した感じにも大地の力を感じる。
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下部が崩落した柱状節理の断面が見える。
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そんなところを狙ってスズメバチが営巣していた。
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ちょっと離れた場所から見た釜滝。
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なかなかりりしい姿だ。
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かなり古い案内板も残っていた。
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七滝七福神。釜滝は釜毘沙門天。
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賽銭箱の上に誰かがスマホを忘れている!
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まさか、あなたがたではないですよね。
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柱状節理と釜滝をセットで。
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さらに下流へと進む。
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七滝エリアには数えられていない小さな滝がたくさんある。
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次の滝は、エビ滝。
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幅3m、落差5m。
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滝の形がエビのしっぽに似ていることから、そう名付けられたらしい。

七福神は、海老恵比寿。完全なダジャレだ。
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この滝は溶岩をすべて削ってしまい、その下にあった古い層の上を流れているそうだ。
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またまた階段状の吊り橋を下る。
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谷が深く、晴れているのに全然陽が当たらない。
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川は柱状節理の上を流れていく。
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その断面は亀の甲羅のよう。
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ナメ滝状態だ。
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その下の側面も斜めになった柱状節理。
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そこも滝になっている。
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蛇滝である。
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奔流。
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柱状節理の破片が浸食されてできた川原石。
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広い滝壺。
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蛇滝は幅2m、落差3m、ナメの長さは25m。
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名前の由来はご想像の通り、柱状節理の断面が蛇のうろこのように見えることだ。
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七福神は蛇福禄寿。
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ここからはあまり蛇のようには見えない。
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救命用具まで設置してあった。
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蛇滝の下の無名滝。
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ここもちょっとナメ滝状になっている。
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水路への取水口があったが、水は引いていない状態だった。
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従って、足水処に水は流れていない。
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夏だけのイベントなのかしら。
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初景滝にやってきた。伊豆の踊子像があるので、一番の観光名所だ。
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ここには大学時代に来たことがある。
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幅7m、落差10m。
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ここでは柱状節理に触ることができた。
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伊豆の名水、河津七滝は川の水ではなく湧き水。
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七福神は初景寿老人。
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河津七滝にまつわる昔話。読めますでしょうか。
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では、お二人の邪魔をせず、引き上げましょう。
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近くに万葉歌碑があった。
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「命 幸久吉 石流 垂水々乎 結飲都」(巻七 1142番歌)
「命をし 幸(さき)くよけむと 石(いわ)走る 垂水の水をむすびて飲みつ」と読むらしい。
だいたい「この命が丈夫で長持ちするよう、石の上を激しく流れる滝の水を両手てすくって飲んだ」という意味だそうだ。
河津七滝の「滝」を「たる」と読むのは、滝の古語である「垂水(たるみ)」からきているとのこと。
ただ、この歌の舞台がここだったというわけではないようだ。

さらに下流へ進む。
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大きな岩にしめ縄がかけられ、祠も立っている。
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小さな石もたくさん積んである。
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積んであるのではなく、みんな投げ入れているのだった。
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岸から投げて、あの石囲みの中に入れば「大願(大岩)成就」だそうだ。
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100円で3個ということなので、やってみたが、どれも川に落ちてしまった。
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残念。少し進むと、また「大岩成就」コーナー。
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こっちの方が、岩が近かった。
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こっちにすればよかったが、もう100円払う気はなかった。
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ヒルガオみたいのが咲いている。
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初景滝より下は、ハイキングコースというより観光地なので、売店がある。
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さんしょのすりこぎが1600円! ミニカーもあった。

その先に水車。これでも発電しているのだそうだ。
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河津川は相変わらず柱状節理を削りながら流れている。
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またまた、伊豆の踊子出現。
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これまで6回も映画化されているとは知らなかった。
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この先にある茶屋一覧。
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こちらは七滝の紹介。
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次の滝は蟹滝だが、カニのはさみに見えるからかな。
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古民家レストランひぐらしの看板の絵がちょっと気色悪い。
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ここは美術館も兼ねているようだ。
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絵の心得のある方がやっているのかもしれないが、私の感性とは合わない気がする。
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蟹滝の七福神は蟹布袋。
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なんだ、これが蟹滝か。
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名前の由来は、ここの柱状節理がカニの甲羅にように見えるから。
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幅1m、落差は2m。

それにしても広大な柱状節理地帯だ。
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こういう普通の川っぽいところは極めて少ない。
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さあ、茶屋街に入ってきた。
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猪汁とわさび丼かあ、お腹が空いていたら食べたかったなあ。
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(つづく)
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天城越え(2)

【2017年10月26日(木)】天城越え
天城峠隧道を抜けて、寒天橋に着いた。
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寒天橋からは河津川の美しい渓流を眺めることができる。
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ここまでバスが入っているが、運行しているのは休日だけだ。
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前回も書いたが、天城峠の旧道は道の駅百選に選ばれている。
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間もなく、右手に二階滝が見えてきた。
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これは滝の下流。
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この滝は河津川最初の滝だが、いわゆる河津七滝には数えられていない。
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幅6m、高さ20m。
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踊子歩道二階滝口のバス停を遠目に見て、旧道をずんずん下る。
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この道沿いの砂防ダムは流路も固めてあるものが少なくない。
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一瞬、展望が開けたが名もない山であろう。
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これなどは一応手を加えてあるのだろうが、ほぼ自然に見える。
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伊豆にも、確実に秋は訪れている。
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これは自然の植物だが、何だか文字のよう。
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滑り台式砂防ダム。
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天城の山。
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やはり植林も多い。
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ここで下るべきだったのに、行き過ぎてしまい、10分近くロスした。
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旧道を外れて、新道へと下っていく。
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かなり暗い道だった。
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国道を渡って、河津七滝への道に入る。
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道はかなり荒れた印象だ。
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河津七滝の核心部以外、あまり歩く人がいないのだろうか。
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川沿いには、わさび田が開かれていた。
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畳石式というのは、どういうもののことなのだろう。
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遊歩道に入って10分足らずで平滑の滝に出た。
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これも河津七滝の仲間には入れてもらえていない。
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紅葉の時は、さぞかしきれいだろうなあ。
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落差は3mほど。
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ナメ滝なので、平滑の滝という名が付いたのだろう。
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上流の橋を渡って右岸に移る。
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右岸にも、わさび田。
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「わさび検定」。序の口編だそうだが、一つも分からなかった。
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雨の後なので、やはり水量が多い。
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考えてみたら、この3日間ずっと沢と一緒に過ごしている。
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これは見事なわさび田だ。
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よく育っている。
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石垣の道を進む。
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そして木橋を渡る。
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台風直後だからか、枝や葉っぱがたくさん落ちている。
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それにしても、よくもまあ、こんな谷間に田んぼを作ったものだ。
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滝見台休憩所なるところがあったので寄ってみた。
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2本の滝が見える。
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下で合流してV字形になっている。
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でも、名前などはないようだ。
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道は整備されているのだが、台風のせいでかなり荒れた道のように見える。
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河津川がだんだん広くなってきた。
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落石が激しい。
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今日はわさびソフトが食べたいなあ。
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間もなく、車道と合流した。
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コンクリートの橋で河津川を渡り、再び左岸へ。
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これはただの砂防ダム。
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二本杉歩道は崩落のため通行止め。
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宗太郎園地と呼ばれる場所に出た。
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石仏がいくつか安置されていた。
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とくに休憩はとらずに通過。
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この先は杉並木。
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題目塔が立っていた。
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この道を宗太郎杉林道というようだ。
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もちろん人工林である。
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これも砂防ダムのうち?
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苔むしていて「地蔵」の文字しか読めなかった。
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うわ、これはひどい。完全につぶれている。
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わさび田関連の作業小屋だろうか。
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ここで車道から離れ、いよいよ河津七滝へ。
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今回の最大の目的は、この河津七滝だ。
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つまり、ここからが本番だ。
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長い階段を下る。
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眼下にほとばしる細長いナメ滝が見える。
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猿田淵というのはどこかな?
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一応、最初の階段を下り切った。
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まるでウオータースライダーだ。
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滝は滝だが、これは無名の滝。
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その下が猿田淵。
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由来は以下の通り。
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淵の英訳はdepth(深み)であることを知る。
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猿田淵は前座で、七滝はこれから。
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滝に背広姿の人が!心霊写真撮影成功!
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ここは伊豆半島ジオパークである。
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河津川が流れているのは登り尾南溶岩の上だそうだ。
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つまり、川は溶岩を削って滝を形成しているわけだ。
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「だるだるだんだん橋」なる橋を渡る。
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階段になった吊り橋だ。
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渡り終えると、また急な階段。
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正面に見えてきたのが、七滝最初の滝、釜滝。
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その落ち口。
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滝底は激しく渦巻いている。
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白いのは霧ではなく、水しぶき。
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火山地形特有の柱状節理が見えた。
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(つづく)
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天城越え(1)

【2017年10月26日(木)】天城越え
今日は苗場山から下りてくる日のはずだったのだが、雨のため撤退。1日空白ができてしまった。
しかも、この日は全国的な晴天。出かけないわけにはいかない。
雪のため赤湯温泉にすら行けない場合に備えて、考えておいた天城越えを決行することにした。

7:26東京発のこだま635号名古屋行きに乗車。
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定刻通り、8:20に三島着。
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車窓からも見えていたが、富士山がきれいに冠雪していた。
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週末の台風の時に冠雪したようだが、その時は台風被害や選挙のニュースでかき消されてしまったのだろう。
全く知らなかったので、とても驚いた。
10月23日が初冠雪で、平年より23日も遅かったそうだ。

ここで伊豆箱根鉄道に乗り換え。
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8:47発の修善寺行きに乗り込む。
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発車までまだ20分以上時間があるので、座席に荷物を置いて、ホームをあちこち探検して歩いた。
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この子は、三島市のマスコットキャラクター、みしまるくん。
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そして、みしまるこちゃん。二人には初めてお会いした。
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伊豆箱根鉄道は「いずっぱこ」と親しみを込めて呼ばれている。
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この会社は西武系だけに「ライオンになりたいネコ」という文言は意味深。

今年開業100年を迎えた。
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中吊りにも、100年の広告が。
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お隣のホームにラッピング電車が入線してきた。
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アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボレーションのようだ。
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アニメの舞台が沼津市であることも関係しているのだろう。
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私はこのアニメは見たことがないが、今はどの鉄道会社もこうした萌えキャラを活用している。
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それほど興味はないが、ちょっとは気分が華やかになる。
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列車のタイトルはHPT(ハッピー・パーティー・トレイン)だ。
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電車は定刻通り発車。
車窓からは富士山も望めたし、鋭い岩稜の城山(342m)も見えた。
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9:22、修善寺着。
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ホームには、懐かしいタイル張りの水飲み場があった。
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もちろん、ここが終着駅。
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修善寺駅の鉄道むすめは、修善寺まきのちゃん。
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私ちゃん。
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修善寺駅はいつの間にか新しくなっていた。
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2014年9月に建て替えられたそうだ。
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駅の外にも、伊豆の踊子を意識した、同じシリーズの顔ハメがたくさんあった。
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バスターミナルも刷新されていた。
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観光案内所でパンフレットなどをゲットして、9:55発の河津駅行きに乗車。
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10:46、定刻より数分遅れて、天城トンネル手前の水生地下に到着。
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ここからハイキングスタートだ。
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国道414号の旧道を行く。
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通称、踊子歩道。
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この道を通るのは4回目になる。
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最初は大学2年の夏(1982年)に自転車で、2度目はいつかは忘れたが車で、3度目は5年前に徒歩で、そして今回。
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右手下に本谷川。
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左手の石垣はわさび田だ。
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歩き始めて10分ほどで、伊豆の踊子文学碑。
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川端康成のレリーフが埋め込んである。
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碑文には、雨の中、天城越えをしたシーンが刻まれている。
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この作品を読んだのは、大人になってからだ。
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それでは、さようなら。
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木の影が映ってあまりよく分からないが、ちょっと変わった砂防ダム。
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水生地の橋を渡る。
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眼下に本谷川。
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上流方向。伊豆はまだ緑の世界だ。
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ここから、ちょっと脇道に入ると、大正から昭和初期にかけての氷室があるというので行ってみた。
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なまこ岩への道を登る。
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ちなみにこちらは八丁池への道。
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すぐに、氷室の遺構が見えてきた。
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その手前に復元された氷室があった。
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天然製氷と貯蔵の方法は以下の通り。
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それにしても、よくこんなところで、夏まで氷を残しておけたものだ。
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ここは氷室の基礎の遺構。
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このあたりは湯ヶ島国有林で、いろんな遊歩道が整備されている。
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ここも歩き残してしまったなあ。

では、天城隧道へと向かおう。
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ここは旧建設省の日本の道百選に選ばれている。
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おっと、珍しく色づいた木があった。
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隧道手前にある江藤延男追慕之碑。
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天城を守る会の会長を務め、このあたりの環境保全に尽くした方だ。
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水生地下から40分ほどで、天城峠隧道に到着。
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ここは2001年に国の重要文化財に指定されている。
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延長446mで、明治38年(1905年)に開通した。
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川端康成が伊豆を旅したのは大正7年(1918年)の秋なので、もちろんこのトンネルを通っている。
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このトンネルの入口手前右側に天城峠への登り口がある。
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そのすぐ近くの東屋でお昼にした。

11:40過ぎに出発。
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中には照明が灯っているので、ヘッドランプなしでも歩ける。
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平日だが、車で来た観光客が多かった。
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間もなく河津町側に出た。
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石製の扁額には、当然ながら「天城峠隧道」と書かれている。
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古色を帯びて、いい感じだ。
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河津町側の坑口。
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この先もしばらく旧道歩きである。
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こちら側には国の有形登録文化財に登録された際の記念碑があった。
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またまた変わった砂防ダム。
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山も少しずつ秋が忍び寄っているようだ。
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旧道を通る車は結構いたが、歩いている人はほとんどいなかった。
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見えてきた川は河津川。
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天城峠隧道から20分ちょっとで、八丁池への道の分岐に着いた。
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八丁池への道は、昭和の森寒天車道というようだ。
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(つづく)
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苗場・赤湯温泉(6)

【2017年10月25日(水)】苗場山・赤湯温泉
ドラゴンドラを下りて、田代高原から田代ロープウェーに乗った。
時刻はちょうど正午。
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結構混み合っていたが、ちゃんと窓際のポジションを確保できた。
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床に窓があって、びっくり。高所恐怖症の人は近寄りたくないだろう。
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紅葉は終わりかけだが、まだ十分見られる。
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眼下に二居の民宿村が見えた。
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二居渓谷(清津川)をまたいでいく。
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晴れていればねえ。
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でも、真上からの紅葉というのも面白い。
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これもまた乙なもの。
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ちなみに田代ロープウェーは全長2175m。
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所要時間は約10分。
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二居ダム。
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奥に見えるのは、たぶん稲包山(1598m)。
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二居渓谷。
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二居ダムの直下は砂防ダム状になっている。
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標高が下がって緑も多くなってきた。
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ドラゴンドラよりはましだが、窓越しなので、あまり写りがよくない。
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再び真上から。
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ダムへの道が近づいてきた。
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そろそろ着陸だ。
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今頃気づいたが、ゴンドラの中にパノラマ写真があった。
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実物は全く見えなかったけど。

10分ほどの空中散歩で、山麓駅に下り立った。
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広大な駐車場を横切ってバス停へ。
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最寄りの二居田代スキー場前バス停で時刻を確認したら、次のバスは12:50。
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ここで40分も待つのは何なので、近くにある宿場の湯へ行くことにした。
入浴すると、12:50のバスには乗れず、その1時間半後のバスになる。
それでは時間が余りすぎてしまうけど、温泉に食事処があるはずなので、そこで食べれば、時間的にはちょうどいい。

そう判断して、宿場の湯に向かったのだが、大回りして10分くらい歩かされたのに、御食事処は休業中だという。
それじゃあ、やはり時間が余りすぎるので、入浴は断念。
このまま、またバス停に戻り、12:50のバスに乗ることにした。
受付の人に聞くと、国道を通らず旧道でバス停まで行けるというので、帰りは旧道を行った。
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こちらの方が早かったし、安全だった。
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しかも旧三国街道の遺構も見ることができた。
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本陣の富沢旅館である。
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現在のものは明治2年(1869年)に建てられたものだそうだ。
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湯沢町の指定史跡文化財だった。
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旧宿場町は今、民宿村になっている。
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バス停には12時半過ぎに到着。
屋根があるバス停だったので助かった。
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20分ほどバスを待つ間に、雨具など濡れたものをザックにしまったり、パッキングをしたりしていた。
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昼食までのつなぎに行動食のチョコなども食べた。

ちょっと遅れて到着したバスは満席で、湯沢駅まで立っていないといけなかった。
疲れてはいたが仕方ない。
13:25頃、越後湯沢駅に到着。
駅舎の中にある温泉施設「酒風呂 湯の沢」に入るつもりだったが、もうしっかりパッキングしてしまったし、食事をしたら、ちょうど次の新幹線の時間になりそうなので、温泉は断念した。

14:08の新幹線とき322号に乗るべく、ささっと土産物を購入。
ついでに、へぎそばの何たるかを復習。
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そして遅めの昼食。元祖コシヒカリ麺のつけ麺の店「維新」に入った。
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オーダーしたのは、醤油つけ麺(780円)。
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冷たい麺がお薦めだと言われたが、あえて温かいのをお願いした。
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生ビール(500円)もいただいた。
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食後、新幹線にチケットを買うべく、みどりの窓口へ。
指定席は3人掛けの真ん中しかないということで、そんな席なら自由席にもあるだろうから、指定は買わなかった。
自由席のチケットを持って、ホームへ。
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こちらはスキー発祥100周年を記念したキャラクター、レルヒさんだそうだ。
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それなりに混んでいたが、通路側に余裕で座れた。
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東京には定刻通り15:28に到着。
苗場山には登れなかったが、野趣あふれる温泉をいろんな意味で満喫できた。
いつかまたリベンジする機会もあるだろう。

【行程】2017年10月25日
山口館(7:45)~見返りの松(8:30)~鷹ノ巣峠(8:45)~棒沢橋(9:20釜段の滝見学9:30)~赤湯温泉道ゲート(10:00)~小日橋(10:12)
※所要時間:2時間27分(歩行時間:2時間20分)コースタイム:2時間20分
※登った山:なし
※歩行距離:4.9km
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苗場・赤湯温泉(5)

【2017年10月25日(水)】苗場・赤湯温泉
雨の中、赤湯温泉から登山口の小日橋に向かっている。
宿の山口館から45分で、見返りの松に着いた。
ここで携帯が通じるので、アサヒタクシーに電話をかけてタクシーを呼ぶ。
「行き先はドラゴンドラの乗り場です」と言ったら、遠くから車を回すわりに、乗車距離が短いので、回送料金をいただきますとのこと。
それは昨日使った湯沢タクシーも同じだったので、了解した。
でも、湯沢タクシーは3000円だったのに、アサヒは湯沢~苗場間の料金の半額で4000円申し受けるという。
値切るのも面倒なので、それで承諾。
コースタイムは1時間半だから1時間半後に来ていただきたいが、雨なので少し遅れるかもしれないと伝えておいた。

苗場山にも登れず、このまま東京に帰ってしまうのもしゃくなので、ドラゴンドラと田代ロープウェーを乗り継いで、上空から紅葉を見物してから帰ることにした。
雨がちょっと強くなってきたので、カメラはポケットにしまいっ放し。
見返りの松から鷹ノ巣峠までの15分間、1枚も写真を撮らなかった。
山口館を出発して1時間で鷹ノ巣峠に到着した。
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ここから棒沢までは下り道だ。

雲が低い。
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峠から15分で六合目を通過。
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なんだ、この真っ赤な幹の木は?アカマツではないぞ。
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六合目から20分ほどで棒沢橋。
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棒沢の流れもかなり激しい。
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ここで、釜段の滝を見に行った。
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しかし、これは砂防ダムである。
釜段の滝はもっと上流にあって見ることはできないのだろうか。

振り返って、横から棒沢橋を望む。
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橋の上から見た棒沢。
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では、出発。
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昨日、林道を横切って流れていた沢が増水して渡渉できなくなっているのではないかと不安だったが、逆に昨日より少なかった。
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この先は普通に林道だ。
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昨日歩いた道を黙々と進む。
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赤湯温泉道ゲートを通過。
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昨日も見た枝沢も通過。
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そして小日橋。
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なんだか懐かしい。
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「清津川に架す」なのかな?珍しい表記だ。
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見返りの松から小日橋まで1時間42分かかったが、タクシーはまだ着いていなかった。
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濡れて寒かったので早く乗りたかったのに。
仕方ないから来るまでの間に、着替えてしまおうとザックを開けた途端、タクシーが到着。着替えは中止せざるを得なかった。

利尻富士から下山してタクシーを呼んだ時は、シートや足元にビニールや新聞が敷いてあったが、ここのタクシーは何の防御もしていない。
このまま乗っていいのかと尋ねたら、「いい」と言うので、濡れたまま乗せてもらった。

ドラゴンドラの乗り場には、15分ほどで着いた。
料金は1680円+4000円で計5680円だったが、今回は「釣りはいらねえよ」と恰好はつけず、そのままの額を支払った。
回送料が高いし、待ったのはこちらだからだ。

ドラゴンドラは平日でこんな雨天なのに、随分並んでいた。
やはり団体がかなり入っているようだ。
でも、ゴンドラは次々と来るので、それほど待たずに済んだ。
ただし、窓ガラスが曇っている上に水滴も付いていて、ろくな写真が撮れない。
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でも、川の高さすれすれを通ったり、アップダウンが激しかったりで、スリル満点だった。
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晴れていたら、さらに興奮したことだろう。
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右手に見えたのは、二居ダムのダム湖、二居調整池。
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その末端。
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ちなみにドラゴンドラの延長は日本最長の5481m。
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所要時間は20分以上かかる。
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二居ダムに流れ込む田代川をまたぐ。
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2001年12月の開業で、現在は冬季のスキーシーズンと紅葉のシーズンのみ運行しているそうだ。
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紅葉も見頃なので、晴れていれば、素晴らしい写真がお届けできたのに、こんな写真ばかりで申し訳ありませんでした。

10:40頃に乗車して、山頂駅に着いたのは11時すぎ。
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ここ田代高原の標高は1346mもある。
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顔ハメがあったので撮ってもらった。
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いろんな売店が出ているが、雨が降っているので、屋内に入りたい。
山頂駅の向かいに「レストラン アルム」という建物があったので、とりあえずそこに避難。
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暖炉があったが、その周りはすでに占領されており、少し離れたテーブルに座るしかなかった。
とにかく寒いのでトイレに駆け込んでお着替え。
これで少し落ち着いた。
ちょっと小腹が空いたので、肉まんときのこ汁を頼んだが、なんと肉まんが350円で、木のこ汁が500円。
北海道のきのこ王国のなめこ汁は100円だぞ!
高すぎてバカバカしかったが、それらが一番安い部類なので仕方なかった。
全く、暴利だ。
それでも、お蔭さまで多少は温まって、元気も出た。

外に出ると、雨が止んでいたので、田代ロープウェーの乗り場まで歩くことにした。
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(レストランの外にあった湧き水)

ここから苗場山(左、2145m)が見えて、しっかり冠雪していた。
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苗場山への登山道に通じているパノラマリフト。
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本来なら明日、このリフトに乗って下りてくるつもりだったのだが。

苗場山の北東に位置する神楽ヶ峰(2030m)。
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頂上が平らな苗場山。
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お散歩用のカート。ちょっと乗ってみたい。
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こちらも雨のせいか、利用者なし。
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一応、受付には人がいました。
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田代ロープウェーに乗るには、少し登らないといけないので、そのためのリフトもある。
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でも、その乗り場までちょっと遠いし、500円もかかるので歩くことにした。

正面にカッサ湖(田代湖)が見えてきた。
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カッサダムのダム湖である。
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ロープウェー乗り場への坂道を登りながら眺める。
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舗装された歩道を歩いていると、上からは団体さんやグループの観光客が下りてくる。
私は一人なので端っこを歩いているのだが、彼らは私を見てもよけようとしないのだ。
私はよけようがないのに。
最近は、本当に「自分ファースト」な人が増えた気がする。
それは外国人だけではない。

随分登ったところに、撮影スポットの案内があった。
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ここが一番整った景色が見えるということなのだろう。
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スキー場関連の施設。
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田代高原の全体図。黄色いところがゲレンデだ。
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苗場山、ガスってはいないんだけどね~
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神楽ヶ峰。
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雁ヶ峰(左、1667m)と高石山(右、1520m)。
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苗場山の左は、右から赤倉山(1938m)、佐武流山(2192m)、白砂山(2140m)。
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この辺はみな、登り残してしまった。

以上の山は、このパノラマ写真パネルのおかげで同定できた。
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ロープウェーには12時ちょうどの便に乗車。
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ゴンドラと違って大きい。91人乗りだそうだ。

(つづく)
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苗場・赤湯温泉(4)

【2017年10月24日(火)】苗場・赤湯温泉
赤湯温泉山口館に16時前にチェックインし、荷を下ろして露天風呂に向かった。
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改めて、金精様を拝む。
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すぐ横を流れる清津川は台風直後で白波を立てている。
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風呂の前に別館を見学することにした。
目下改築中で、縁側部分とトイレだけが完成していた。
だから、入口の看板に「休憩所」「トイレ」と書いてあったわけだ。
これは別館から見た本館。
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登山道はあの流れのすぐ横なのだから、明日行く時のことを考えるとちょっと怖い。
水かさが増えませんよう。
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では、いよいよお風呂へ。
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さっき挨拶した親子のうち、お父さんは男湯、お嬢さんは女湯にいると思ったのだが、なんと男湯のはずの玉子湯にそのお嬢さんがいるではないか。
(当然、写真はありません)
しかも、湯船の中ではなく、縁石に腰掛けている。
さすがに前はタオルで隠していたが。
驚いた私はあわてて後ずさりしてこけそうになった。
(私はまだ服を脱いでいない状態)
お父さんの姿は岩の陰で見えなかったが、声が聞こえるので、なんと一緒に入っているようだ。
これは親子ではない!
私も娘とは仲がいいし、2人で旅行したこともあるが、一緒に風呂に入るなどということはありえない。

いや、不倫でも何でもいいのだが、他に私という客がいるのを承知で、しかもひと声もかけずに男女で入っているというのはどういうことか!
私はてっきり、青湯以外は男湯だと思っていたが、実は混浴ということなのか?
だとすれば、あの女性は私が裸で入ってきても構わなかったということになる。
信じられない。
とにかく、とてもそんな不倫風呂には入れないので、青湯に移動した。
ここは女湯だが、やむを得ない。他に女性はいないので問題ないだろう。
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青湯は、すぐそこを増水した清津川が流れており、非常にワイルドで野趣にあふれた温泉であった。
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ちょうどいい湯加減だったので、ゆっくり入れた。
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で、そろそろあちらも退散しているだろうと、玉子湯の方に移動したら、なんと今度は隣の薬師湯で仲良く入っている。
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玉子湯と薬師湯はほぼつながっているので、玉子湯に入ることもできない。
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完全に呆れ果てて、宿に戻ることになった。
仏様、あれでいいんでしょうか?
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もし、あの風呂が混浴なのだとしたら、彼らは何も悪くないのか。
いや、仮に混浴だったとして、男が自分の彼女の裸身を他の男にさらすことになるのを気にしないだろうか。
彼らはやはり混浴として入っているのではない。貸し切り温泉のつもりなのだ。
公の風呂をそのように使っていることが、私を苛立たせているのだ。
一言、私とすれ違った時に、「ちょっと2人で玉子湯に行ってます」と言ってくれれば、「この野郎! なんだ、親子じゃないのか、ちきしょうめ」と笑って受け入れることができたのに。
それを言えないなら、別々に入りなさい。若造じゃあるまいし!

憮然として宿に戻った。
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夕食の時にこの冷えたビールを飲んで、頭を冷やそう。
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17時過ぎに夕食となった。
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メニューは野菜の天ぷら、麻婆ナス、ポテトサラダとズイキ(芋茎)の酢の物。
キノコを楽しみにしていたけど、残念ながら出なかった。
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評判の御飯はとても美味しかった。
隣に例の2人が座ったが、話しぶりを聞くと、やはり親子とは思えなかった。

ここに2回泊まったことのある田中陽希さんは、ご飯を大盛で5杯食べたと聞いてから、小屋番の親子と雑談が始まった。
やはり、陽希さんの番組が放送されてから、お客さんが増えたそうだ。
私だってそうだもんな。
苗場山は1回登ったことがあるし、あの場面を見なかったら、わざわざ北海道からここまで来ることはなかっただろう。

苗場山の山頂には今ある栄村村営の苗場山頂ヒュッテのほかに、かつて遊仙閣という小屋もあった。
私が4年前に登った時にはもう跡形もなくなっていたが、これを取り壊したことについて、ここのおじさんは非常に憤慨していた。
「あれは、湯沢町長と西武の堤が勝手に壊すと決めてしまったんだ。残しておけば、誰かが継ぐこともできたのに」と残念そうだった。

前日まで激しかった台風のせいで、玉子湯や青湯は一時、川に沈んだらしい。
それだけ水かさが増したとは恐ろしい。
青湯はぬるくなかったかと聞かれたので、「大丈夫でしたよ」と答えたら、「あそこもかなり水が入ったんですよ。それなら、よかった」とのことだった。

となりの「親子」とは一切、口を利かず、小屋の人とだけ話して、食後部屋に戻った。
部屋には電気もなく暖房もない。
灯りは、宿の人がランプを付けに来てくれた。
(写真を撮るのを忘れてしまった)
でも、ランプ1つではかなり暗い。
寒いので、押入れにあった布団を2枚重ねにして、布団にもぐり込んだ。

圏外だから、スマホも使えないし、暗くて何もできないので、7時には寝てしまった。
夜が長かったが、ぐっすり眠れた。

【行程】2017年10月24日
小日橋(12:57)~小日堰堤石碑前(13:03昼食13:21)~赤湯温泉道ゲート(13:35)~棒沢橋(14:08)~二合目(14:20)~四合目(14:27)~六合目(14:35)~鷹ノ巣峠(14:51)~見返りの松(15:13)~山口館(15:56)
※所要時間:2時間59分(歩行時間:2時間40分)コースタイム:2時間25分
※登った山:なし
※歩行距離:4.9km

【2017年10月25日(水)】苗場・赤湯温泉
この日は6時に起床。
夜中に何度かトイレに起きたが、睡眠は十分。
部屋は薄暗いのでランプの灯りを頼りに何とかパッキングを済ませた。
朝食は6時半から。
温泉玉子とひじきと納豆など。
ご飯は相変わらず美味しかった。

起きた時は曇りだったのに、雨が降り出してしまった。
天気予報では、長野県、新潟県地方に大雨注意報が出ているという。
明日は晴れるようだし、雪の上を歩くのはいとわないが、大雨の中登るのはかなり億劫だ。
残念だが、今回は諦めて引き返すことにした。
泊まる予定だった苗場山頂ヒュッテには、宿の人が連絡してくれるという。
まあ、苗場山は一度登ったことがあるし、ここ赤湯温泉山口館に来られただけで十分満足だ(負け惜しみ?)。
時間はたっぷりあるので、昨日入れなかった玉子湯と薬師湯を体験していくことにした。
屋根のある薬師湯の中で服を脱ぎ、まずは薬師湯に入る。
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薬師湯は雨が当たらないので、少しゆっくり浸かった。
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その後、思い切って全裸のまま外に出て、玉子湯へ。
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雨が体に当たって冷たいが、湯は温かい。
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すぐ横を激流が流れているので、なんだかぞくそくする。
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下流方向に赤湯第二号橋が見える。
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雨を避けて、玉子湯からはさようなら。
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青湯は昨日入ったし、着た服をまた脱ぐのも面倒なので、今回はパス。
同宿の女性に断ってきたわけでもないし。

駆け足で宿に戻り、再度準備を整える。
部屋のファイルには、昔の効能書きのコピーが閉じ込んであった。
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7:45に出発。雨は降り続いているが、そんなに強くはないのが幸いだ。
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しかし、カメラは一眼レフではなく、コンパクトカメラにしておいた。
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雨は降っているわりには、川の水量はそれほど増えてはいない。
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当然ながら、昨日歩いた道と同じ道を戻る。
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赤湯第一号橋で熊沢を渡る。
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橋を渡って、昨日下った急坂をスリップに注意しながら登る。
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雨のせいで、昨日より滑る。
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ロープが頼りだ。
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最大の難所をどうにかクリア。
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紅葉も昨日と比べるとくすんでいる。
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登り切って、清津川と熊沢を見下ろす。
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では、赤湯温泉よ、さらば。
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昨日、撮り忘れた大木。
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それにしても、暗いねえ。
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落ち葉もしっとり濡れている。
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見返りの松まで、ずっと登り。
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45分かかって見返りの松に到着した。
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(つづく)
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苗場・赤湯温泉(3)

【2017年10月24日(火)】苗場・赤湯温泉
苗場山(2145m)のふもとにある赤湯温泉に向かっている。
八合目、九合目の標識がないまま、14:50頃、鷹ノ巣峠に到着。
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標高は約1180m。
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とくに休まずに、そのまま通過。
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峠を越えると、紅葉がさらに鮮やかさを増した。
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北海道では、この高さになるとすでに葉が落ちていたが、やはり内地はやや遅い。
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倒木が道をはばむ。
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落石注意。
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しばらくはほぼ等高線に沿った道だが、それなりにアップダウンがある。
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歩き始めて、2時間が経過。
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背後に平標山(1984m)と思われる山が見えた。
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一瞬、陽が差す。
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やはり、色が明るい。
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ライトアップしているようにも見えた。
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紅葉が空を覆う。
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珍しく、平らな道。
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とても楽ちんだ。
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路面は落ち葉のじゅうたんになっている。
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鷹ノ巣峠から20分ほどで見返りの松に到着。
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その松というのはこれのことだろうか。ちょっと目立たないが。
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宿まで、あと30分。
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表示をよく読むと、「ここでドコモ入ります」の文字。
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他の木にも「ここからケータイつうじます」と書かれている。
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ここでタクシーを呼んでくださいという、アサヒタクシーの戦略だ。
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確かに、スマホの電波が立っていた。
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この先は下りとなる。
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相変わらずの黄金週間。
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ブナの木が目立ってきた。
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札が打ち付けてあるのは、大きなトチノキ。
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天に向かって伸びている。
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道はなだらかに下っていく。
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薄くて読みにくいが、「大かつらの木」と書かれている。
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この木のことだ。
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珍しく緑の空間。
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黒いサルノコシカケ。
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白いキノコ。
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りりしいブナの木。
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地面に降り積もった落ち葉たち。
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今度は何の木かな?と思ったら、ただの道標だった。
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遠ざかっていた清津川がやっと見えてきた。
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早く、温泉に入りたいものだ。
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いきなり、猛烈な急坂になった。
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ロープはあったが滑るので、慎重に下った。
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眼下に橋が見えてきた。
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見えている沢は清津川の支流、熊沢。
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この橋は赤湯一号橋。
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橋の上から見た熊沢の奔流。
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下流方向。
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橋を渡るとテン場があった。
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左手に清津川。
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清津川は赤湯二号橋で渡る。
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台風の後だけに、ものすごい水量だ。
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当然、渡渉は無理。
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橋の上から。
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上流方向。露天風呂らしきものが見える。
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ここは、かなりの峡谷だ。
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一つ目のお風呂は青湯。女性用と書いてあった。
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対岸の崖は最近崩落があったように見える。
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こんなところに宿があるなんて、大丈夫なのか。
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誰もいないのを確認してから、青湯を見学させてもらった。
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宿の手前には祠が2つ。
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そのうちの一つは「薬師如来」だった。
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その向かいに玉子湯と薬師湯。
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3つの風呂はいずれも源泉が異なり、それぞれの分析表が掲示してあった。
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こちらは玉子湯。川のすぐそばではないか。
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薬師湯の見学は後にして、とにかく宿に向かう。
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やっと、山口館が見えた。
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その手前から左に上がると休憩所があるようだ。
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「別館」のことのようだ。
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別館への入口前にある覆い屋には立派な金精様が祀ってあった。
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16時前、3時間近くかかって、やっと到着。
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早速チェックイン。
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宿の人に聞くと、今日のお客さんは私のほかには、親子連れ2人だという。
登山口にあった品川ナンバーの車は、その方々の車なのだろう。
その2人と部屋の前ですれ違い、挨拶を交わしたのだが、60代くらいのお父さんと、30代くらいのお嬢さんだった。
2人は私より少し早く着いていたようで、外にある露天風呂に出かけていった。
ここのお風呂は清津川の河岸にある露天風呂のみで内湯はない。
3つのお風呂は、上流から順に玉子湯、薬師湯、青湯で、日中は青湯が女湯ということになっている。
でも、宿の人は2組しかいませんから、声かけあって自由にお入りくださいと言ってくれた。

部屋に入って、荷物を下ろす。
窓の外はテラスになっている。
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すぐそこが川だ。
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水量が多いので、ちょっと怖い。
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まずはお手洗いへ。ここには電気が通じていないので、ランプの宿だ。
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小屋の本館は2階建てで、食堂部分は吹き抜けになっている。
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こちらが食堂。
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壁には田中陽希さんが訪ねてきた時のサインタオルが掛けてあった。
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では、私もお風呂に行くことにしよう。
彼らより10分くらい後になった。
玄関前では沢の水で飲み物が冷やしてあった。
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ここが、苗場山の五合目に当たるようだ。
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なんと、登山道は沢沿いを行くみたいだ。
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昨日は、増水しておそらく歩けなかったのではないか。

(つづく)
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苗場・赤湯温泉(2)

【2017年10月24日(火)】苗場・赤湯温泉
林道を歩いて、苗場山のふもとにある赤湯温泉・山口館に向かっている。
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左手に清津川。
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奥のとんがりは赤湯山(1655m)だろうか。
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さっきまで晴れていたのに、ちょっと雲ってきた。
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紅葉真っ盛り。
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カエデが真っ赤だ。
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また、右手に滝が現れた。
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台風の直後でなければ、こんなにほとばしる感じではないのだろう。

背後に一瞬、高い山が見えたが、平標山(1984m)だろうか。
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もう、しっかり冠雪している。

小日橋から正味20分ほどで、赤湯温泉道のゲートに到着。
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以前はここまで車で来られたらしい。

近くにホイールカバーが落ちていたが、関係者の車のものだろう。
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その先に長岡ナンバーの車が路駐していた。
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落ち葉がかなり積もっているので昨日より前に入っていると思われる。
関係者だとしても、どこに泊まっているのだろう。

眼下に渓流。
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山の上の方はもう紅葉は終わりかけている。
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信号機。順番は違うけど。
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右手に細い枝沢。
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岩を削って、道路が開かれている。
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その岩は層状に割れている。
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隙間から水がしたたったり、草が生えたり。
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岩の回廊だ。
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右は「元橋」と読めるが、左はもうほとんど消えてしまって読めない。
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元橋とは、国道17号にある登山口のこと。

かなり上の方にある岩肌。あちらも湿っている。
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棒沢堰堤は昭和37年10月の竣工。私と同じ学年だ。
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堰堤そのものは道路からは見えなかったが
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木々を透かして対岸に細長い滝が見えた。
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落ち葉を踏みしめて進む。
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前方に崩落箇所。
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おそるおそる乗り越えていく。
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根曲りの木が現れた。やはり雪国だ。
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苗場自然休養林の石碑。
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その前に赤い吸い殻入れがあった。昔はゴミを山に残していい時代だった。
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そして、ここは佐武流山周辺森林生態系保護地域でもあるそうだ。
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この先で、沢が道を覆っていた。
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かなりの水量である。
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でも、それほど難儀することなく渡渉することができた。
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さらに行くと、大きな石が二つ。
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おそらく、ここまで車が入れた時代の車止めだろう。

長らく車が入っていないだけに、道が細くなっている。
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シャクナゲの葉っぱに似ているが、何だろう。
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単なる倒木なのか、さらなる車止めなのか、大木が横たわっている。
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大木をまたぐと、橋が見えてきた。
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どうやら棒沢に着いたようだ。
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ちゃんと、その地名を示す標柱があった。
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ここを渡ると、本格的な登山道となる。
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橋から沢を見下ろすと、激しい奔流だ。
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こちらは上流の方向。
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ここから赤湯温泉までは1時間半だそうだ。
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「山と高原地図」では1時間40分とあるが。
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今は14時を回ったところなので、遅くとも16時には着けるだろう。
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まずは階段を登る。
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登山道に入ると、いきなり植物が近くなった気がする。
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もみじが真っ赤。
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見事なグラデーション。
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10分ちょっと歩いただけで、鷹ノ巣峠の二合目になった。
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同じ木に古い看板が打ち付けてある。
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木の根道。
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岩場もある。
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このあたりで標高は1000mを超えた。
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上の方はかなり葉が落ちている。
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内地の紅葉も全然、北海道に負けていない。
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色のバランスがちょうどいい。
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赤湯温泉道は単純に沢沿いを遡るわけではなかった。こんな峠越えがあるなんて。
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青空は見えているが、だいぶ曇ってしまった。
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二合目から7分で四合目を通過。
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道はさすがにしっかりしている。
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雪の付いた山は赤倉山(1938m)だろうか。
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そう言えば、今年は9月に入ってから、ずっと紅葉の山歩きだ。
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でも、明日はいきなり冬だなあ。
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なんて明日のことより、今の急坂。
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ちょっと変わったサルノコシカケ。
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このキノコは何だろう。柔らかそうだ。
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四合目から8分で六合目。
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ここは東が開けていて、絶好のビューポイント。
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ダケカンバの紅葉が素晴らしい。
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でも、すぐに前進。
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右手は1284mピーク。
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もみじ。
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なぜか葉っぱまで白くなっている。どういう現象だ?
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左手は赤倉山。
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初めての奇数。七合目。
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かわいいどんぐりを見つけた。
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1164m標高点あたり。
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かなり登らされる。
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でも、もう少しだろう。
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(つづく)
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苗場・赤湯温泉(1)

【2017年10月24日(火)】苗場・赤湯温泉
10月23日から29日まで勤続30年の休暇を取って、内地に遠征。
前半は苗場山登山、後半は来年廃止になる三江線に乗り鉄、という計画を立てた。
22日(月)朝7:30の飛行機を予約しておいたのだが、北海道はこの日台風が直撃。
飛行機が飛ぶかどうか分からないので、土曜日のうちに陸路のチケットも確保しておいた。

22日夕刻からの総選挙関連の仕事は23日未明に無事終了。
徹夜のまま5:20、会社を出て、まずは地下鉄さっぽろ駅のコインロッカーに向かった。
昨夜預けたザックを回収するためだ。
さすがに背中に大きなザック背負い、お腹に小さなザックを抱いた姿で出勤するわけにはいかなかった。
しかし、まだ地下鉄が営業前なので、シャッターが閉められたまま。
やられた!
コインロッカーは12時間300円とのことなので、5時半までに回収しないと300円追加になってしまうのだが、それは諦めるしかない。
少し頭を働かせてJR札幌駅のコインロッカーに預ければよかった。

乗る予定の特急スーパー北斗2号は6時ちょうど発なので、それまでにはシャッターは開くだろう。
時間稼ぎのために地下街のトイレに入って、余計なものを排出した。
5:45頃にもう一度行ってみると、思った通り開いていた。
追加料金を払おうとして、間違って違うロッカーの番号を押してしまい、やり直し。
結局、600円支払わざるをえなくなり、ロッカー代だけで900円もかかってしまった。

幸先悪いなあと思いつつ、JRに移動。
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えきねっとで予約したチケットは、こういうバタバタに備えて、昨日のうちに発券しておいたので、列車には余裕で乗ることができた。
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乗ってしまうと、もう飛行機に乗るのが面倒になる。
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この時点で予約便はまだ天候調査中だったが、もう陸路で行ってしまうことに決めて、スマホでキャンセルを試みたが、うまくいかない。
結局、飛行機代をどぶに捨てることになるかもしれないが、キャンセルは諦めて寝てしまった。
予約変更が効かないチケットなので、キャンセルすれば多額のキャンセル料が取られるが、欠航になれば、全額返ってくる。
欠航に賭ける形になったが、なんと飛行機は飛んだのだった。ついてない。

どこから寝て、どこで起きたのかあまり記憶はないのだが、1時間ちょっとは眠れたはずだ。
目が覚めたら、お腹が空いてきたので、会社から持ってきた夜食のおにぎりとサンドイッチを食べた。9時前くらいだったかな。

新函館北斗駅にはほぼ定刻通り9:11に到着。ここで北海道新幹線に乗り換える。
台風のため、ホームにはかなり雨が吹き込んでおり、急いで待避した。
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ここから乗るなら自由席で十分なのだが、念のため指定席を取ってある。
新幹線はやぶさ16号東京行きも定刻通り9:31に発車。
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北海道新幹線に乗るのは確か2度目だ。
青函トンネルに入る前に寝てしまった気がする。

起きたら、スマホに着信があったので、掛けなおしてみたら、25日に宿泊を予定している苗場山頂ヒュッテからだった。
台風の影響で、祓川コースの登山口に行く林道が通行止めになっているが、どちらから来るかという確認だった。
私は赤湯温泉からなので問題はない。ただ、さらにもう一つ。
今回の台風で山頂は15cmほど雪が積もっている。ところどころ吹き溜まりになっていて木道が見えなくなっているところもある。小屋は営業するが、来ますか?と。
こちらはアイゼンも持参し、冬装備で臨むつもりなので、参りますと回答しておいた。
問題は今後の天気である。
あす23日は晴天なのだが、24日がぐずつき気味。でも25日は快晴なので、前夜から山頂に泊まっていれば、最高の雪景色が見られることになる。

でも、一応万が一のことを考え、スマホであれこれ検索しながら、別のプランも考え始めた。
丹沢や奥多摩では新鮮味がないので、伊豆の天城越えあたりを検討。
何となく構想が出来上がったところで、またお腹が空いてしまった。
車内販売で牛タン弁当を買って、食べた。
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ひもを引っ張ると暖かくなるやつだ。
食後は沈没。
東京には30分ほど遅れて、14時半くらいに着いた。

翌朝は9:28東京発のMaxとき313号新潟行きで越後湯沢に向かう。
こちらは自由席だったので、東京駅のホームに着いた頃には、もうかなりの方が並んでいた。
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2階席は混みそうなので、最初から1階席を狙って入ったら、ちゃんと窓際に座れた。

越後湯沢には定刻通り10:50に到着。
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バスの時間は11:40なので、まだ50分近くあるが、まずはバス停の位置を確認しておく。
駅東口の窓からは正面に、飯士山(1111m)が見えた。
あれも登り残してしまった山だ。
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苗場方面行きは1番乗り場だった。
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安心して食料を調達に出かける。
まずは、駅構内の「CoCoLo湯沢」で地元のものを物色。
蒲鉾や缶詰などを購入した。

駅構内に日帰り温泉施設があるのは知っていたが、酒風呂だったとは。
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さすが、米どころ新潟だ。
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でも、まだお酒はお預け。
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続いて、駅前のセブンイレブンに入ったら、ブルボンルマンドのアイス最中があって、思わず買ってしまった。
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ルマンドは私の一番好きなお菓子。とっても美味しかった。
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ブルボンが新潟の会社であると初めて知った。
ルマンド最中は、かつては新潟限定だったようだが、調べてみたら最近はあちこちに出回っているみたいだ。

閑話休題。湯沢町のマンホール。
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11時半くらいにバスターミナルに行くと、すでに10人以上の人が並んでいた。
平日なので甘くみていた。
苗場の紅葉は、日本一のゴンドラがあることも相まって人気の観光名所だったのだ。
でも、もちろん座れないということはなく、最後尾の席だったが窓際を確保できた。
前の席では東南アジア系の外国人観光客が窓からしきりに紅葉の写真を撮っていた。
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隣に座っている、お相手の女性は日本人のようだったが。
5人掛けの席の隣には、ちょっと夫婦には見えない熟年カップルが座っていた。

苗場プリンスホテル前には定刻より10分近く遅れて到着。
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呼んであったタクシーに、謝りながら乗り込んだ。
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確認の電話が携帯に2回かかってきていたのに無音にしていたので気づかなかった。
予約を入れた時に、バスでホテルに着くと言ってあったのに、運転手には伝わっていなかったようだ。
とにかくここから林道を登山口に小日橋まで連れていってもらう。
この林道はかなりの悪路で、台風の影響で大きな水たまりだらけ。
運転手さんも大変そうだった。
驚いたのは、ドラゴンドラがこの林道のすぐ近くを通過していること。
道路より低いところも通過しており、かなりユニークだなと思った。
平日なのに、どのゴンドラにも人が乗っていた。

30分弱で小日橋に到着。
タクシー代自体は2600円程度だったが、湯沢から苗場までの回送料としてプラス3000円申し受けるという。
それは予約した時に言われていて納得ずくだったが、お待たせした上に悪路を走ってくれたので、6000円支払った。
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小日橋付近から見る清津川。
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昨日までの台風の影響でかなり水量が多い。
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水もかなり濁っている。
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登山届を提出。
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結構風が強い。
出発する前に、ここでお昼にしたかったが、風を避けられるところまで歩くことにした。
まずは小日橋を渡る。
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下流方向に水路管が架っている。
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新潟は今が紅葉のピークだ。
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小日と書いて「こひ」と読むようだ。
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清津川は河川敷が広い。
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橋を渡ると、小日堰堤の石碑があった。
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橋の下が砂防ダムになっている。これのことだ。
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困ったことに、道は2本のわだちが完全に雨水の流路となっている。
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これは非常に歩きにくい。
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これが林道終点まで続くようでは、かなり時間がかかりそうだ。

橋を渡ってから数分歩くと、道の脇にガレキをよけたところがあったので、それをイス代わりにして、食事を摂ることにした。
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20分弱で済ませて出発。
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右側の岩が削られている。
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紅葉のグラデーション。
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しばらく行くと、わだちの水流は滝からのものであることが分かった。
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道の下の方も奔流となっていた。
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この滝をすぎると、水はなくなったので、やっと歩きやすくなった。
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(つづく)
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銭函天狗山(下)

【2017年10月21日(土)】銭函天狗山
銭函天狗山(538m)を登山中。
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石狩市方面を望む。
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左手にはずっと手稲山(1023m)が見えている。
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山頂直下の岩壁の基部、「肩」と呼ばれる場所に着いた。
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そこから壁を見上げる。
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道はここから右へと回り込む。
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落石が積もってできたような道だ。
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裏から回ると、すぐに壁の上に出た。
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そこには休憩している登山者が何人か。
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石狩湾が一望できる絶好のビューポイントを占領されてしまった。
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次のポイントも占領されていた。
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石狩平野と札幌西部の町並み。
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この岩の上では、ちょっと食事は不可能だ。
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石狩湾の向こうに暑寒別の山々が望める。
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今日は、とても空気が澄んでいる。
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壁の上をもう少し進む。
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9:46、登頂。
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登山口から1時間5分だった。
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車の数が多かったので、頂上は人でごったがえしているかと思ったら、2人しかいない。
ビューポイントにいる人を含めても、予想より少なかった。
2人は写真を撮ろうとしていたので撮ってあげた。
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山名板の前を通り過ぎて、少しだけ進んでみると、尾根筋に踏み跡があるのが分かる。
その先の林道(手稲金山コース)もよく見える。
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これなら尾根伝いに進めそうだから、ピストンしないで行っちゃおうかなと色気が出たが、金山コースの登山口は銭函コースの登山口から随分離れている。
バスで来ているなら、街に出たところでバスに乗ればいいが、今日は車なので、銭函コース登山口まで戻るのが大変だ。
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そうなると、とても昼に帰宅するのは無理なので、やはり止めておいた。
いずれ、金山コースで登ることもあろう。

雑念を振り払い、展望を楽しむ。
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手稲山(1023m)方面。右の突起は、おそらく奥手稲山(949m)。
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手稲山のアンテナ群。
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南西には春香山(中央奥、949m)。
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この左のピークがそう。
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かなり目立つが、無名峰。
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その左肩に見えているのは余市岳(1488m)だろうか。
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凍裂したと思われる岩。
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頂上の岩峰。
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素晴らしい紅葉だ。
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さすがにいい眺めだったが、期待していた小樽方面が樹木に隠れてほとんど見えなかったのは残念だった。
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あれは祝津のはずなんだけど。
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山名板のあるところまで戻ると、さっきの2人のほかにもう2人増えていた。
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ここで一応、自撮りをしておいた。
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(私は写っていません)

この景観は何度も撮ってしまった。
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まだ10時前なのに、まわりはみんなお昼を食べていたが、こちらはまだ全然お腹は空いてない。
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第一、お昼を持ってきていない。
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ご飯が炊飯器の中に残っているので、自宅に戻ってから食べる予定なのだ。
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結局、この日は行動食として買ってきたチョコもグミも手をつけなかった。
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石狩湾新港の向こうに見えるのは、おそらく樺戸三山。
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撮影等で10数分、頂上で過ごした。
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それでは下山しましょう。
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赤と黄色のツートンカラー。
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石狩湾も見納めだろうから
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石狩湾新港を見届けておこう。
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急な下りなので、慎重かつ軽快に下る。
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ピストンなので、それほど写真を撮らなくていいから、その分、スピードアップできる。
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と言いながら、何度も止まる。
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ピストンなので当然だが、さっきも見たケルンを通過。
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団体さんとすれ違った。山頂で一緒にならなくてよかった。
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ロープ場は、素直にロープを伝って下る。
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これが結構長い。
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まさに黄金週間。
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写真だと、傾斜がよく出ないんだよなあ。
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束の間の平和通り。
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ここで左に旋回し、尾根から離れる。
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谷まで下ってきた。
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貴重な植物の保護エリアなのかな。
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ぬかるみを通過。
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往路も同じところで写しました。
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湧き水発見。
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緑の世界に逆戻り。
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そうでもなかった。
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頂上から35分で銭天山荘に着いた。
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窓から中を覗いてみたら、わりと清潔で、畳の部屋も見えた。
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別棟のトイレは一般の利用もOKだった。
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あとはもうエピローグ。
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さっきの砂防ダムの名前がどうしても知りたかったので、ヤブこぎをして確認しに行ったら、なんと「団地沢川」という名前だった。
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これは団地ができてからの命名なのか、アイヌ語の当て字なのか。不思議な名称だ。

登山口には、出発してからちょうど2時間で戻ってきた。
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あっという間だった。
車はさらに増えて、路駐がずっと下まで続いていた。

では帰りましょう。
その前に、往路で見つけた御膳清水に寄り道した。
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明治14年(1881年)8月、行幸のため来道した明治天皇行幸は、手宮から札幌へお召列車で向かう途中、近くの煤田開採係出張所で喉を潤した。
その時に飲んだ水が、ここの沢水だった。
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これを記念して、この付近を「御膳水地」と呼ぶようになったという。
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碑も建立されていた。
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祠もあった。
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傍らには、長谷部虎杖子(1887~1972年)の句碑。
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「車組むや一滴の油 地にひらく」
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虎杖子は宮城県の生まれで、札幌神社頓宮社掌を務めた人だそうだ。

全景。
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車に戻り、兄貴のスタンドで給油して帰宅した。
帰宅は給油で遠回りした分、遅くなり、12:15だった。
早起きもせず、午前中だけで1座稼げたし、1週まるまる無駄にしないで済んだのはよかった。
この後、風呂に入って、高校の同窓会に出席した。

【行程】2017年10月21日
登山口(8:41)~銭天山荘(8:53)~肩(9:30)~頂上(9:46撮影9:58)~銭天山荘(10:33)~登山口(10:41)
※所要時間:2時間(歩行時間1時間48分)
※登った山:1座(銭函天狗山)
※歩行距離:3.5km
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銭函天狗山(上)

【2017年10月21日(土)】銭函天狗山
日曜日の22日は総選挙のため徹夜仕事になるので、体力温存のため土日は大人しくしていようと思っていた。
でも、2日ともどこにも出かけないのももったいないし、とくに土曜日は快晴の予報。
どうしようかなあと思いつつ、前夜は就寝。
朝起きてみたら、最高の秋晴れなので、お昼には帰って来られるような山を選んで行くことにした。
定山渓の小天狗岳(765m)にしようか、銭函天狗山(537m)にしようか、ちょっと迷ったが、国道230号方面はここのところ何度も走っているので、比較的新鮮味のある国道5号方面ということで銭天にした。

朝は6時に起きたので、朝食を食べて、7:50に出発。
高速は使わず、国道をそのまま行った。
銭函バス停の先を左折。
あとは、今朝見てきた「北海道登山口情報350」(北海道新聞社)の記憶を頼りに進んでいく。

道に迷うことなく、登山口には8時半に着いた。
でも、駐車場はすでに満パイ。
3台が路駐状態で、計12台ほどあった。
やむなく私も路駐。
ストレッチをして、一旦、登山口の標識のある場所まで100mほど下り、そこから出発した。
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ここからは石狩湾の向こうに暑寒別の山々を望むことができた。
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看板の裏には、弁天池のような溜め池?があった。
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駐車場までは舗装道路。
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駐車場があふれると、近くの社会福祉施設のグランドに停める人もいるらしい。
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登山口はここ。
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「安全な山などありません!!」という小樽警察署の警告が。
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最初は林道くずれのような道が200mほど。
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突き当りで再度、小樽署から熊に注意するよう書面で指導を受けた。
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ここで林道は終わり、登山道になったが、すぐに砂防ダムの手前にかかる橋を渡る。
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木の陰になって、堰堤の銘板がちゃんと見えず、沢の名前がよく分からなかった。
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道はササがきれいに刈られている。
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ふもとのあたりでも、すでに紅葉は始まっていた。
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登山道は落ち葉のじゅうたん状態だ。
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カシワかな。
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最初はゆるやかな登りだ。
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歩き始めて10分ちょっとで、銭天山荘が見えてきた。
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これは札幌山の会の管理だそうで、一般の利用はできない。
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窓からの見学は帰りにして、そのまま通過。
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この山も黄色が主力なのかな。
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沢沿いに真っすぐ登っていく。
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地面のカエデの紅葉は始まったばかり。
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空中のカエデはもうきれいに染まっている。
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トチノキ。
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実が落ちているのには気づかなかったが、トチノキ通りだ。
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ちょっと地面が湿っている。
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湧き水が流れているようだ。
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あのテープの向こうから湧いているのかな。
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この先も紅葉を楽しめそうだ。
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沢から遠ざかる。
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谷から尾根に切り替わる急登。
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そのあたりで前方に先行者の姿が見えた。
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尾根に乗ってからも、かなり急である。
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黄金ロード。
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やはり陽が当たると葉がキラキラして見える。
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再び、海が見えてきた。
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しばらく行くと、さっき見えた先行者(男女2人)が休んでいたので、「きついですね~」と声をかけて先に行く。
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黄金週間。
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黄金の旅。
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この先はさらに急になり、ロープも出てきた。
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低山だからとあなどってはいけない。
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ひとりで強がっても意味がないので、適宜活用させてもらった。
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林の中に大きな岩が転がっている。
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足元にも一抱えもある石が目立ち始めた。
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手稲山(1023m)方面。
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転石だらけになってきた。
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紅葉が実に鮮やかだ。
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初めての赤。
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馬子にも衣裳。
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おっと、ヘビ発見! びっくりした~
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と思ったら、展望が開けた。
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その向こうに聳えるのは芦別の山々だろうか。
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こちらは夕張岳(1668m)かな。
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岩を乗り越え、乗り越え。
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いきなり、手稲山本体が出現。
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ちょっと粗雑なケルンを通過。
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手稲山の裾野。
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その全景。
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岩壁が見えてきた。
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ここの紅葉は絵画のよう。
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近くの山々も紅葉真っ盛りだ。
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今年一番かな。
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絶景です。
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別の窓から。
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手稲金山のあたり。
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手稲山は小学校の頃、遠足で登ったことがあるが、来年はきっちり登ってみたい。
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下を覗くと、岸壁からの落石が積もっている。
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眼下にチサンカントリークラブ銭函。
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果てしなく続く札幌の市街地。
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手稲近辺。
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ちょっと右に旋回。
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雲ひとつない。
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ススキがすっかり成熟していた。
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石狩湾新港。その向こうは樺戸三山かな。
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遠くに石狩川が見える。
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今日は、ほんとにいい天気になった。
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紅葉の近景と遠景。
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いい色に染まったねえ。
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(つづく)
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徳舜瞥山・ホロホロ山(5)

【2017年10月14日(土)】徳舜瞥山・ホロホロ山
ホロホロ山(1322m)から下山中。終盤を迎えている。
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間もなく登山口に着くのに、登り返しが結構ある。
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青空に映える見事なナナカマドの紅葉。
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ウムレク(夫婦)の松を通過。
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正面は760mピーク。
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絵にするには絵の具がたくさん要りそうだ。
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また小さな登り返し。
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すごいね、こりゃ。
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こちらも実に美しい。
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ここまで下りてくると、白樺の木なのかな。
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平地のようなところまで下りてきた。
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林道からの1kmがやけに長い。
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989mピークの山がこんなに美人だったとは。
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稜線付近はモノトーンだけど。
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この段階的な感じが素晴らしい。
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いい季節に来たものだ。
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カエデの赤も負けていないぞ。
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またまた小さいはしご。
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思いがけず一合目が出現。
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あと300mだ。
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結局、四合目、三合目、二合目の標識がなかった。
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それではあまり意味がないのではないか。
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最後の渡渉かな。
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ちょっと、厄介だけど。
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無事に渡り切りました。
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渡渉箇所を振り返る。
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河川敷的にはかなり幅の広い沢だ。
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水量もそれなりにある。
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無事に通過できた。
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ここはオッカヨ(若い男)の沢だそうだ。
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倒木をくぐる。
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あとは直線をラストスパート。
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と思ったら、砂防ダムがあったので、ちょっと寄り道。
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砂防ダムがあるわりには、渓相はちょっと荒れ気味だった。
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13時半前にやっと登山口に到着。
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林道からの1.1kmに30分もかかってしまった。
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頂上からだと1時間35分かかった。
駐車スペースの車はさっきより増えていた。
きわどい路肩にも駐めてあったので、最低でも7台はあっただろう。
ロックをリモコンで開けて、荷物を放り込み、さあ出発と思ったらキーがない。
今あったのに、なぜなくなるんだ。
O君も巻き込んで捜索が始まったが、なんと、もともと入れていたザックの肩ひものポケットに戻してあった。
こういう時は必ず、ズボンのポケットに入れるはずなのに、なぜ今日だけ、そんな律義なことを無意識にしたのか分からない。
老化が進んでいるということだけは間違いない。

またO君の前で、車のキー問題を発生させてしまったが、ロスタイムは5分もなかったはず。
13時半に徳舜瞥山登山口に向けて出発した。
荒れた林道の猛烈な揺れの中、O君は豪快にも寝ていた。

ちょっと時間に余裕があるので、三階滝を観光しようかと思ったが、それなりに歩くような感じなので、また今度ということにして、登山口へ。
本日2回目なのに、ちょっと道に迷って、14時過ぎに到着。
すでに札幌を出発しているH君も定山渓を過ぎたと連絡が入ったの、まっすぐ本日のお風呂、登川温泉寿楽荘に向かう。

途中、本日登った2座を記録に収めておいた。
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こちらは徳舜瞥山(1309m)を別角度から。
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温泉に向かう途中の国道276号より羊蹄山(1898m)。
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兄弟のような尻別岳(左、1107m)と羊蹄山。
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14時半過ぎに寿楽荘に着いてみたら、なんと「日帰り入浴はしていません」の貼り紙が。
ネットで見た、わりと新しい情報では、「日帰り料金」も掲載されていたのに。
まさかとは思っていたが、その予感が当たってしまった。
仕方ない。別のところに行くしかない。

その前にH君との合流場所を近くの久保田農園直売所に変更。
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そこで間もなく合流できた。
この国道沿いにある直売所は、「野菜がおいしい」と評判らしく、私もじゃがいも「とうや」を1袋(300円)買ってしまった。
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ここで今夜のバーベキュー用に買ったのは、とうきびとじゃがいも、たまねぎ、トマト。
とうきびはもう今シーズン最後で、太く長いのが1本100円だった。

店舗の横で、ヤギのメリーちゃん(1歳半)が愛嬌を振りまいて、くれなかった。
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続いて、肉のどんどん市に寄り、去年に引き続き、様々な部位の肉をゲット。
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4人分大量に買っても、3000円を超えなかった。安い。
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食料の調達も終えたので、改めて温泉へ。
O君のお薦めもあり、洞爺湖いこいの家。
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ここは旧洞爺村役場があった地区。
ちょっとした高台にあり、眺望は抜群だった。
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お客さんも少ないし、安いし、ここは洞爺湖温泉のホテルより余程いい。
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泉質はナトリウム-硫酸塩(弱アルカリ性低張性高温泉)だそうだ。
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浴室からも、この眺め。
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ぐんぐん気温が下がっていたので、温泉で体が温まった。
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休憩はしないで、すぐに出発。
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お隣にあったホテル洞爺サンシャインは2014年末の時点で廃業していた。
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それでは、別荘へ向かおう。
その前に、Y君が到着するバス停「成香」の場所を確認しておく。
ちょうど国道から別荘に入る道の角にあった。
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ペンキが剥がれて、解読不能だったが、「成香」と分かっていたので、読むことができた。
安心して、ひとり遅れて別荘へ。
到着は16:40だった。結構、いい時間だ。
昨年は豚汁係だったが、今回はバーベキューだけにしたので、H君とともに野外テラスで火おこしを担当。
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炭が赤くなったので、キッチンに戻り、トウキビの皮むきを手伝った。
お腹が猛烈に減ったので、17時半すぎにY君の到着を待たずに、バーベキュー開始。
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ほんとにどの肉もおいしいし、タマネギも甘い。
ジャガイモも平たく切らなかったが、火が通れば、最高においしかった。
ちゃんとそれぞれの肉ごとに、Y君の分は残しておいた。

宴会が始まる直前から雨が降り始め、途中かなり強くなった。
対岸の洞爺湖温泉街の夜景もけむって見えなくなるほどだった。
おまけに寒くて、上はダウンと雨具を重ね着し、下はももひきとズボン、雨具と完全防備だったが、靴下を1枚しか履いていなかったのが誤算で、そこから冷えてしまった。

Y君は仕事を終えて、札幌駅16:10発の道南バスに乗り、18:45成香着の予定と連絡あり。
ここまで1時間半、ノンアルで我慢していたH君が迎えに行った。
バスはほぼ定刻通りに着いて、無事に4人合流。
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Y君もおいしそうに食べていた。
19時半には完食して、お開き。
部屋に戻ったが、冷え切ってしまい、しばらくストーブの前から離れられなかった。

中では、テレビのバラエティー番組を見ながら、楽しく歓談。
途中、洞爺湖の花火大会も屋内の窓越しに鑑賞した。
翌日は、オロフレ山(1231m)と来馬山(1040m)を縦走する計画だったが、山歩きを始めたばかりのY君に合わせてオロフレ山ピストンのみになった。
私は仕事なので参加できないが。

間もなく、O君がソファで沈没。
風邪を引くといけないので、毛布をかけてあげたら、起きてしまった。
時刻は22時半。
これを潮に、あす早朝出発しないといけない私は先に寝かしてもらうことにした。
なかなか寝付けなかったが、まあ、12時前には眠りに落ちたようで、4時半の目覚ましで起床。
荷物をまとめて、4:45にみんなを起こさないように出発した。
まだ外は真っ暗。しかも寒い。
雨がちょっぴり降っている。

この時間の国道230号は誰も走っておらず、留寿都まで10台くらいの車としかすれ違わなかった。
私の車線の前後には全く車はなかったが、喜茂別の手前でとうとうゆっくり走行のトラックに追いついてしまった。
しばらく我慢していたが、中山峠の登りで抜かした。
ここは峠まで登坂車線が続いているのですごい。
登りなのに、みんないつも80km以上出して走っている。それだけ道も広いのだ。
中山峠でやっと薄明るくなってきた。
もっと明るかったら、峠道の真っ黄色の紅葉が鮮やかに見えたことだろう。

6:15に帰宅。
別荘から自宅まで95kmあったが、所要時間はちょうど90分だった。
しかし、車中でレーズンバターロールを食べたら、またもよおしてしまい、荷物を車に置いたまま部屋に飛び込み、ギリギリセーフだった。
危なかった。こんなことはH君ならありえまい。

まさにジャスト24時間の弾丸合宿だった。
来年はもっと暖かい時期に、ゆとりをもって参加したいものだ。

【行程】2017年10月14日
徳舜瞥山登山口(8:51)~六合目(9:14)~七合目(9:37)~八合目(9:53)~九合目(10:08休憩10:13)~徳舜瞥山(10:35昼食10:59)~ホロホロ山(11:36休憩11:48)~九合目(11:58)~七合目(12:12休憩12:27)~四・五合目(12:53)~一合目(13:14)~ホロホロ山登山口(13:23)
※所要時間:4時間32分(歩行時間:3時間36分)
※登った山:2座(徳舜瞥山、ホロホロ山)
※歩行距離:6.7km
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徳舜瞥山・ホロホロ山(4)

【2017年10月14日(土)】徳舜瞥山・ホロホロ山
ホロホロ山(1322m)から下山を始めたところ。
間もなく九合目を通過した。
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ここには「カンナリのかんば」というものがあるようだ。
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どうやらこの木のことらしい。
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「雷のダケカンバ」という意味だという。
枝ぶりが稲妻のようだということなのだろう。

そんなダケカンバとササの中の道をどんどん下る。
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左手には北尾根。
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あちらにもかつては道がついていたようだ。
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改めて頂上を望む。
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登山中はあまり見なかったが、こちら側の紅葉は赤が混じって、とてもきれいだ。
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風不死岳(1102m)、樽前山(1041m)の手前は989mピーク。
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社台川断崖と樽前山。
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手づくりのはしごを下る。
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ここは雨天時には沢になってしまうだろう。
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ダケカンバの乱舞。
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束の間の平坦な道。
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そろそろ八合目かな。
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これまた見事な秩序だ。
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その下は混沌としている。
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登山口に至る林道から想像されるイメージとは違って、とても歩きやすい道だ。
手作りのハシゴやロープもあるし、これなら、林道は悪路でも、行ってみようという気になるだろう。
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イチャンコッペ山(829m)と支笏湖。
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八合目がなくて、七合目(タツニタイ見晴台)に着いてしまった。
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ここで、O君が「カップ麺食べていい?」と聞く。
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もちろんOK。今回はお互い、お腹が空くタイミングが随分ずれてしまった。
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「タツニタイ」というのは白樺の意味なのだろうか。

O君が食べている間、あたりを散策。
「ホロホロの桜」なる木があったが、もちろんもう桜は咲いていない。
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見晴台からは1061mピークの雄姿を見ることができた。
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あとは、この錦のような紅葉。
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台形の山は760m&733mピーク。
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振り仰ぐとホロホロ山の北尾根。
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まだ、風不死岳・樽前山も見えた。
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O君、食事終了。
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天気は依然として良好だ。
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葉っぱがある頃は、おそらく1週間前は燃えるような黄色だったことだろう。
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1260mピーク。
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O君の準備もできたので、出発。
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またまた急な下りが続く。
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989mピークも上の方は完全に紅葉が終わっている。
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正面に何か見えてきた。
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先端が折れているが、マチャッペの松だそうだ。
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横にある標柱によると、マチャッペとは「男やもめ」の意味らしい。
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1本で立っていることからの連想だろうか。

とくに感慨にひたることもなく通過。
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右手に1061mピーク。
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下るに従って、紅葉の季節に戻ってきた。
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上の方はみんな散ってしまっており、ダケカンバの白い幹と枝だけが目立っていたからなあ。
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道はずっとササの回廊だ。
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やけに急な坂だと思っていたら、「ヌペルーラン」という名前が付いていた。
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和訳は涙坂だそうだ。泣きそうになるくらいきつい、ということなのだろう。
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標高950mくらいの地点で、地図ロイドを見てみると、あと130mくらい下ると林道に出ることになっている。
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わりと早いじゃん、これはラッキーと思って、O君に伝えた。

でも、ちょっと疑問に思い、もう一度、地図を見直してみたら、登山道は林道の右側からぶつかるはずなのに、左側にぶつかっている。
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ということは、この接点は登山口ではない。
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登山口までは、もっと下らないといけないのだろう。
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その道が、地形図には表示されていなかった。
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(文章と写真は一部、関係ありません)

標高1000m以下になると、彩りが豊かになってきた。
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やはり南斜面だけあって、北斜面より温暖のようだ。
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色も、ものすごく濃い。
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下山路でも、こんなに楽しめるとは思わなかった。
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やはりピストンじゃない方がいいわ。
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989mピークも裾野の方はカラフル。
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ナナカマドの赤はとても刺激的だ。
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しかも木自体が大きいので迫力がある。
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林道に出たところは、なぜか四・五合目という半端な数字だった。
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1990年が登山道開設7周年ということは、白老側のルートは1983年に開かれた新しい道なのだ。
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それにしても、4.5などと細かく刻んでいるのに、五合目、六合目の標識がないのは合点がいかない。
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開設当初はあったのだろうか。

ともかく、廃道化した林道を横断。
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地形図に載っていない林道ショートカットの道を下っていく。
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距離はあと1.1kmだ。
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「この道は地図に載っていないわ」とO君に言ったら、「最近、復活させたらしいよ。ガイドブックに載っていた」という。
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私の「北海道夏山ガイド①道央の山々」は古本を買ったので、その情報は反映されていなかった。
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最近、復活させたというのがよく分かる、幅の広い道。
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この道も紅葉を愛でながら歩くことができた。
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ちょっとした登り返しがあって、びっくり。
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かわいい手作りのはしごもあった。
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左手から沢が流れてきた。
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急な坂にはロープが設置されていて親切。
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うわ~真っ赤。
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大きな岩がある小さな涸れ沢を渡渉。
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すぐに本格的な渡渉。
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O君が心配して、私を見守ってくれたほど。
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でも、このくらいへっちゃらさ。
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無事に渡渉。
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ここはピリカの沢だった。
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(つづく)
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徳舜瞥山・ホロホロ山(3)

【2017年10月14日(土)】徳舜瞥山・ホロホロ山
徳舜瞥山(1309m)からホロホロ山(1322m)に向かっている。
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振り返ると、ピラミッドのような徳舜瞥山。
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これは素晴らしい。
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その右には羊蹄山(1898m)が覗く。
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左には有珠山(733m)。
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ちょっと陽が陰った頂上。
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徳舜瞥山からこちらへ向かってくる登山者たち。
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そしてホロホロ山。
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どの角度から見ても恰好いい。
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中央にオロフレ山(1231m)。
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鞍部のこぶ越しに見た徳ちゃん。
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徳ちゃんの南斜面もダケカンバだ。
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ホロホロ山の頂上に白いダウンの登山者。
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さあ、そろそろホロホロちゃんの急登に差しかかる。
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南東方向には太平洋が見えるはずだが、霞んでいてはっきりしない。
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頂上近くはすっかりダケカンバの葉が落ちている。
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やはり2座登ってしまおうという人が多い。
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いやいや、何度も振り返ってしまう。
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よくよく見ると、なかなか荒々しい表情をしているではないか。
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陽が当たると、緑が鮮やかで美しい。
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ずっと森林限界なので、ほんとに見晴らしがいい。
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このコンビネーションもトレビアン。
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完璧だ。
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登山道の筋がずっと見えるのも、またいい。
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ホロホロ山の南東斜面。
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ホロホロ山から何人も引き返してくる。
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左からニセコアンヌプリ(1308m)、羊蹄山(1898m)。手前に尻別岳(1107m)。
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景色がいいので、急登も苦にならない。
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撮影のため、何度も止まるし。
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あそこが頂上かな。
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もうひと踏ん張りだ。
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徳舜瞥山はやはりホロホロ山に登らないと、その良さの半分も味わったことにならない。
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やはり、この姿を見なければ。
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ホロホロの頂上付近はハイマツ帯。
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何だかキリがない。
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この岩場の向こうが頂上だ。
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岩の上からのお姿。
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直下の岩。
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洞爺湖方面。
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コノエオサレベツ川の源流部。
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この向こうが頂上。
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岩の上から頂上の看板を見下ろす。
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頂上部に散らばる大きな岩たち。
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徳舜瞥山から40分かからずに登頂できた。
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めちゃめちゃペンキ塗り立ての新しい山名板だった。
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徳舜瞥山に三角点はなかったが、ここには一等三角点があった。
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点名はなぜか「徳心別山」だそうである。

ここでも360度の展望が楽しめた。
東に恵庭岳(1320m)。
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その右に支笏湖。
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そのさらに右は風不死岳(左、1102m)と樽前山(右、1041m)。
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樽前山は今も噴気を上げている。
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風不死岳は来年登ります。
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ホロホロ山のすぐ南西にある1260mピーク。
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その向こうに霞んで苫小牧市街が見える。
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北に延びる尾根にも踏み跡があるようだが、通行止めのテープが張ってあった。
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恵庭岳をアップで。
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そのすぐ右に覗くのは、イチャンコッペ山(829m)。
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その右は紋別岳(866m)。
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全景。
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我々はこちらへ下山する。
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誰もいなくなったところできれいな1枚を撮ったつもりが、手袋やザックが写り込んでいた。
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南に俱多楽湖の外輪山。湖面がかすかに見えている。
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南西に社台川が削った断崖。
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風不死岳、樽前山の手前は、おそらく760mピーク。
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改めて支笏湖。この角度は初めてなだけに新鮮だ。
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札幌岳(1293m)や漁岳(1318m)方面。
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左が札幌岳。
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無意根山(1464m)や余市岳(1488m)方面。
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その核心部。
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だいぶ霞んできた羊蹄山。
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山腹の紅葉。
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白老方面。
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北尾根の1ピーク。
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10分ほど、たっぷり景色を満喫した。
O君に「お昼食べないの?」と聞いたら、さっき「おにぎり食べたから、お腹いっぱい」とのこと。私が食べている間に、時間つぶしのつもりで食べたのだろう。
出発前にまた、さっきのグループの人に撮ってもらった。
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お礼に私も撮ってあげた。

11:48、下山開始。
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岩を避けながら下る。
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樹林帯に入るまでは、まだ眺望が十分楽しめる。
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山頂と同様、緑に塗った新しい看板。
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看板のところで山頂を振り返る。
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眼下に池塘が見えたが、地形図には載っていなかった。
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1260mピークを正面に見ながら歩く。
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このあたりは小さな山がいくつもあって、おもしろい地形だ。
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下りはO君のペースがちょうどいい。
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下り始めると、もうお昼近いというのに、まだ何人も登ってくる。
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道はきれいにササが刈ってあり、登山道を維持しようという意欲に満ちていた。
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(つづく)
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徳舜瞥山・ホロホロ山(2)

【2017年10月14日(土)】徳舜瞥山・ホロホロ山
徳舜瞥岳(1309m)を登山中。八合目を過ぎたところだ。
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正面に有珠山(733m)が見える。
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10時すぎに九合目に到着。
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ここからの眺望も素晴らしい。
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北海道らしいたおやかな稜線。
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伊達市大滝区の集落。大滝村役場のあったところだ。
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ニセコアンヌプリ(1308m)に羊蹄山(1898m)に尻別岳(1107m)。
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大滝地区も含めて、上記三山。
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大滝区優徳町の集落と昆布岳(1045m)。
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優徳町を望遠で。
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まさに北海道の秋。
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大滝清原牧場。
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九合目で休んでいるうちに少し寒くなったので、ウインドシェルを着込んだ。
ここで熟年夫婦をやり過ごす。
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若者グループも近づいてきたところで、出発。
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恵庭岳(1320m)。
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そうか、これはさっきは分からなかったが、漁岳(いざりだけ、1318m)だ。
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右は烏帽子岳(1109m)。
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左から烏帽子岳、札幌岳(1293m)、狭薄岳(1296m)。
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眼下に駐車場が見えた。車がさらに増えている。
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優徳町。
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はるか西に、ウインザーホテルも見えた。
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羊蹄山は山頂部が冠雪している。
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かろうじて洞爺湖の湖面と温泉街が確認できた。
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美しい山肌と遠くに有珠山。
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徳舜瞥山が、こんなに眺めのいい山だったとは。
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お隣、オロフレ山(1321m)も見えてきた。
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山麓と大滝地区。
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うわ~支笏湖だ~
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こんなに近くに見えるなんて思わなかった。
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恵庭岳(左)や紋別岳(右、866m)をこんな角度から見るのは初めてだ。
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白老岳(968m)。
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ホロホロ山(1322m)の稜線越しに風不死岳(1102m)も。
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九合目から何度かジグザグして
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10時半すぎに頂上に着いた。
コースタイムは下の案内図に100分と書いてあったが、105分かかった。
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と言っても、頂上直前の広場。
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真の頂上はこの岩場の向こうだ。
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とにかくここでも1枚撮っておく。
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中央にぽこんと突き出しているのがオロフレ山。
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頂上は予想通りの人出。10人近い登山者がいた。
メジャーな山以外で、こんなに人がいたのは北海道では初めてだ。
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山頂には、やけにバカでかい山名板があった。
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遠くは少し霞んでいるが、展望は抜群。
東にはホロホロ山の稜線の向こうに樽前山(1041m)。
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支笏湖の向こうは紋別岳。
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南東方向。
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オロフレ山の左は来馬山(1040m)。
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有珠山と洞爺湖。
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湖をアップで。
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これは、かなり贅沢な山だ。人気があるのもよく分かる。
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無意根山(1464m)の右から覗いているのは余市岳(1488m)だった。
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当然、皆さんはここでお昼だろう。
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ホロホロ山への登山道。
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頂上西側。この先に踏み跡らしきものはなかった。
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オロフレ山方面。
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徳舜瞥山の頂上断崖とホロホロ山(1322m)。
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石舞台に立つO君。富士山の定点観測番外編をFBに投稿中かな。
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あ、有珠山の左手前に昭和新山(398m)が隠れていた。
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本当に空が広い。
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来年は、40年ぶりに羊蹄山にも登りたい。
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唯一、駒ヶ岳(1131m)が見えなかったのが、ちょっと残念だった。

お腹が空いてしまったので、ここでお昼にした。
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O君に「お腹空いたから、食べちゃってもいい?」と断ったのだが、彼は行動食か何かを食べると思ったらしく、おにぎりを食べていたら驚いていた。
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「ごめん、カップ麺にお湯も入れちゃった」
というわけで、あわてて食べて、出発の準備。
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記念写真を撮ろうとしたら、さっきまであんなにいた人がいなくなってしまい、今到着したばかりのグループに撮影をお願いした。
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看板の裏には北大の気温計測器がくくり付けてあった。
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11時前に出発。
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目指すはホロホロ山(左)だ。
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さらば、徳ちゃん。
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ホロホロ山までは、目見当で40分くらいだろうか。
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まずは100mくらい下る。
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ホロホロ山の斜面を覆い尽くすダケカンバの森。
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尾根筋を登ったあの出っ張りが頂上だ。
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その名は、甚だ大いなる川を意味する「ポロポロ・ペッ」に由来するそうだ。

ちなみに、支笏洞爺国立公園の範囲内にあるのは、ホロホロ山だけで、徳舜瞥山は外れているらしい。
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鞍部に飛び出したこぶ。
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恵庭岳と風不死岳にはさまれた支笏湖。
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その上に、太った鳥のような雲が浮かんでいた。
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手術の跡のような鞍部の登山道。
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下の方はまだダケカンバの紅葉が残っている。
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上の方は葉が落ちて、真っ白。
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ここで徳ちゃんを振り返ってみた。
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随分、尖った山に見える。
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頂上に皮ジャンのおじさんが一人。
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こぶの部分には岩が目立つ。
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あの上を歩いて行くのかな。
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登りはかなりの急登だ。
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こぶの岩場に差しかかった。
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最初の大きな岩にガンバレ岩と書いてあった。
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(つづく)
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徳舜瞥山・ホロホロ山(1)

【2017年10月14日(土)】徳舜瞥山、ホロホロ山
静岡県に住んでいた高校の同級生O君が、実家のある札幌に帰ってきた。
彼にもいろいろと事情があってのことだ。決して、私を追いかけてきたわけではない。
洞爺湖を見下ろす高台にあるO君の実家の別荘を拠点とした合宿も今年で3回目。
O君も私も北海道に戻ってきた関係で、今回は参加者全員(4人)が札幌在住者ということになった。
H君と、今回初参加のY君は、土曜日は仕事とのことで夜のバーベキューから参加。
H君も土曜日は仕事なので、初日の山行はO君と2人だけ。
というわけで、2人が行ったことのない洞爺湖近くの山を選ぶことになり、徳舜瞥山・ホロホロ山の縦走と決定した。
この2座は双児峰のように近いので、ピストンで両方の山を登る人が多いが、我々は車が2台あるので、1台をデポに回して、完全縦走とした。

当日は、朝6:10に自宅を出発。ものすごくいい天気だ。
北広島ICで道央道に乗り、待ち合わせ場所の樽前SAに向かう。
約束の時間より10分早く、7:20に到着したが、O君はすでに到着していた。
彼は渡道するにあたり購入した新車のスバルXVに乗っていた。しかも富士山ナンバー。
北海道では、かなり目立ちそうだ。
あいさつもそこそこにトイレへ駆け込む。
車中、缶コーヒーでサンドイッチとあんパンを食べたら、急撃にもよおしてきたのだ。
きっちり絞り出して、SAのセイコーマートで昼食用のカップ麺とおにぎりを購入。
SAからは本日登る2座がきれいに見えた。
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7:30に私の先導で出発する。
次の白老ICで下り、道道白老大滝線を北上。
随分遡ってから、右手に出てきた「ホロホロ山登山口」の標識のところで左折する。
とどまつ沢林道だそうだ。すぐ南にトドマツ川が流れている。
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最初から、かなりの悪路で、新車のO君には申し訳ないような道だ。
一瞬、デポを止めて、徳舜瞥山登山口からのピストンにしようかと思ったが、あちらの車の方が私のエブリィよりショックは柔らかいだろうと思い直し、アクセルを踏んだ。
でも、全長6kmくらいだったろうか、ハンドルを握る体はずっと前傾姿勢のままだった。

林道の途中で、ホロホロ山(1322m)が見えた。
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17分走って、8:10にホロホロ山登山口に到着。
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こんな悪路なのにすでに車が3台もあった。
やはり人気の山なのだと実感する。
私のエブリィをデポし、O君の車に乗り換える。
やはり、全然乗り心地が違う。
ただ、帰路もこの林道はかなり長く感じた。

舗装された道道に出て、ホッとひと安心。
周囲の紅葉はまぶしいほどで、白老岳(968m)の前山と思われる山も格好よかった。
三階滝の駐車場のところを左折。
しばらく行くと、徳舜瞥山登山口への標識があり、道に迷わずに済んだ。
登山口への道から見えたのは、もちろん徳舜瞥山(1309m)。
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道路は舗装のまま、8:40頃、登山口に到着。
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駐車場にはすでに10台くらいの車が駐まっていた。
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内地ではあまり名の知られていない山で、こんなに車が多いのは初めてだ。
山頂は、さぞや賑わっていることだろう。

振り返ると、この高さですでに羊蹄山(1898m)の上部が見えた。
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軽くストレッチをして、8:50過ぎに出発。
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O君の札幌移住記念登山だ。
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9時スタートの予定だったので、10分貯金ができた。
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登山口の少し先にあった入林届に性別と人数のみ記入して歩き出す。
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ここの入山届は名前や連絡先を書く必要がないタイプだった。
これでは遭難時の手がかりには全くならない。ただの統計か?

驚いたことに、この登山口が、すでに5合目だった。
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鐘はうるさいので鳴らさず進む。
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広い石畳の道だ。
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とても自然の状態とは思えないが、考えてみれば、ここは徳舜瞥鉱山跡だった。
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この道は、かつて鉱山用の車両が通った道なのだろう。
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ちなみに、徳舜瞥鉱山では、かつて鉄鉱石が採掘されていた。
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大正5年(1916年)に発見され、日鉄鉱業が昭和15年(1939年)から本格的に操業を始めた。
褐鉄鉱や硫黄を産出し、最盛期の昭和27年には季節労働者を含め約240人が働いていたが、昭和46年3月に閉山している。

この道路跡はしばらくすると左へそれていき、そこに通行止めのロープが張ってある。
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ここを右に入ると、本格的な登山道が始まる。
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もうカエデが真っ赤に染まっていた。
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しばらくは樹林帯の中だ。
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右手を沢が流れている。
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出発してから20分ほどで六合目が見えてきた。
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激しい露岩帯だ。
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ここには湧き水があり、O君に続き、私もひと口いただいた。
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冷たくて、おいしかった。

六合目にはベンチがあった。
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でも歩き始めたばっかりなので、もちろん休まずに通過。
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しばらく、湿った岩の道を進む。
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この先で早くも下りてくる人とすれ違った。
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その後も何人も下りてくる。
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随分、早く登り始める人がいるもんだ。
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10時前に下ってしまって、今日はこのあとどうするつもりなのだろう。
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この日は後ろから女性を含む何組もの方々に抜かれた。
こちらは眺望が開けるたびに何度も立ち止まって写真を撮っていたが、そんなにゆっくり歩いているわけではない。
この山に登る人は健脚な人ばかりだ。

途中、振り返ると、有珠山(733m)が見えた。
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その右には昆布岳(1045m)の尖峰。
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対岸の低山も紅葉が始まっている。
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樹木の隙間から見えたのは、貫気別山(ぬっきべつだけ、994m)。
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登山口から45分ほどで七合目に到着した。
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ここから尾根づたいに下る踏み跡(旧道?)があるようで、テープで通せんぼしてあった。

ここで上から来る人と下から来る人をやり過ごしてから出発。
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すでにダケカンバの葉っぱは落ちていた。
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北海道の秋は短い。
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それに反比例するかのように、空が真っ青だ。
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中山峠方面の山々かな。
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七合目の上では霜が降りていた。
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一瞬の緩斜面。
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霜の次は雪だ。
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しかも、あられ。
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今朝降ったものだろう。
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雪の次は氷。もう冬がすぐそこまで来ている。
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アイゼンは持ってきていないが、まず必要ないだろう。
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中岳(左、1388m)と無意根山(右、1464m)。
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登山口から1時間ちょっとで八合目を通過。
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O君が「あと10分くらいしたら休もう」と言ったが、結局九合目まで行ってしまった。
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ダケカンバ越しに見えてきたのは恵庭岳(1320m)。
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そして、羊蹄山。
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羊蹄山は早くから見えていたが、ずっと尻別岳(1107m)が見つからなかった。
でも、ここで尻別岳は子抱き富士のように羊蹄山にかぶっていることが判明。
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O君は、「ここも火山だから、一直線だ。火山列なんだ」と興奮していた。

羊蹄山の左にはニセコ連峰が霞んでいる。
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再び無意根山(右)。
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手前の緑は大滝清原牧場。
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その左には、札幌近郊の山々が望めた。
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(つづく)
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遊楽部岳(6)

【2017年10月9日(月)】遊楽部岳
遊楽部岳(1277m)を下山中。三合目を通過した。
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正面にアンテナのある山が見える。
506mピークのようだが、地形図には山の名前は書かれていなかった。
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ちょっと早いけどクリスマスツリー。
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ツタウルシの赤ちゃんもいっちょまえに紅葉していた。
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アンテナ山の右の高まりは563mピーク。
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臼別頭(1252m)を源頭とする沢が削った細い谷。
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それらの全景。この風景は、朝は見られなかった。
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太櫓山(1054m)がまた姿を現した。
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樹林帯に入ると、ひたすらだらだら下る。
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地面の赤と緑。
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これも紅葉? 白い紅葉なんて初めて見た。
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この季節になると、やはり葉っぱは虫に喰われてしまう。
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二合目通過。あと7.1kmもある!
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単調な道なので、木の撮影は暇つぶしのようなもの。
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カラフルな衣装をまとった木が多かった。
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標高がさらに下がって、木々が緑になってきた。
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まるで季節が変わったようだ。
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この日は実はかなり暖かい陽気で
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かなり汗をかいた。
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白、薄緑、緑・・・
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やっと一合目まで下りてきた。
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あとはトドマツの人工林。
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そして、登山口はもうすぐそこ。
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沢を横渡しの丸太で渡る。
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正面は407mピーク。
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16時すぎ、三合目から50分ほどで登山口に到着。
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旧山頂からは4時間10分かかった。
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往復10時間は、やはり長かった。
今回は眺望に恵まれなかったが、「今度、天気のいい時にまた登ろう」とは思えない。
一人で登ったら、ほんとに嫌になってしまっただろう。

朝停まっていた車がいなくなり、別の車が停まっていた。
やはり朝の車は釣りか何かだったようだ。
いそいそと車に乗り込み、今金町の温泉あったからんどへ。
車の中から、登山口の看板を撮影したら、こんなふうになってしまった。
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お腹が空いたので、車内で残りのおにぎりを1個食べた。
帰りは道に迷わず、今金にたどり着くことができた。
あったからんどには、17時前に到着。
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17:40に集合ということで、男女に分かれて浴室へ。
さすがに生き返った。
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風呂上がりに、自販機でモナ王を買って食べた。
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屋外には、温泉を掘っているのか、櫓が立っていた。
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ここからは、皆さんとは別行動。
ひとりひとりご挨拶して、私はちょっと遅れて17:45に出発。
帰りは高速を使わず、国道37号を豊浦で左折し、中山峠経由で帰るルートを取った。
距離は185kmほど。
夕食は朝食の残りと非常食のパンで、車内で済ませた。

豊浦から内陸に入ると、ものすごい濃霧で全くスピードが出せなかった。
道の駅とうや湖でトイレ休憩。
幸い眠くならず、仮眠を取らずに走り通すことができた。
ガソリンも、閉店間際に何とか間に合って、札幌市内の兄貴のスタンドで給油することができた。
21時すぎに帰宅。ツアー部隊より早く着けたようだ。
4時間のつもりだったが、3時間半かからなかった。
北海道の道はほんとに高速並み。渋滞知らずだし、ありがたい。
とにかく長くて、大変な山だった。

【行程】2017年10月9日
登山口(6:08)~(6:26着替え6:28)~一合目(6:31)~二合目(6:57休憩7:01)~三合目(7:32)~四合目(7:54休憩8:04)~五合目(8:34)~六合目(9:03休憩9:12)~七合目(9:51)~臼別頭(10:17休憩10:36)~九合目(10:57)~遊楽部岳頂上(11:22)~旧頂上(11:38休憩11:57)~頂上(12:10)~九合目(12:31)~臼別頭(12:53休憩13:04)~六合目(13:50休憩13:58)~五合目(14:23)~四合目(14:47)~三合目(15:04休憩15:14)~二合目(15:34)~一合目(15:51)~登山口(16:06)
※所要時間:9時間58分(歩行時間:8時間23分)コースタイム:9時間15分
※登った山:2座(臼別頭、遊楽部岳)
※歩行距離:18.0km
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遊楽部岳(5)

【2017年10月9日(月)】遊楽部岳
遊楽部岳(1277m)の頂上から引き返し、臼別頭(1252m)を通過したところ。
ロープ場を下っていく。
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行く手に六合目のピークが見えてきた。
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遠くに日本海。右上にせたな町の久遠漁港らしき港が見える。
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左後方に見えているのは白水岳(1175m)だろうか。
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五合目付近もガスの中だ。
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南斜面に陽が差した。
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紅葉の回廊を進む。
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六合目ピーク。
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斑点付きのナナカマド。
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カエデ。
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ナナカマドの赤はピークを通り越して、茶色っぽくなっている。
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紅葉真っ盛りだ。
DSC_2066_20171111091021464.jpg

登りの時よりも色が濃くなっているように見えるのは気のせいだろうか。
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標高900m前後の紅葉が一番きれいだ。
DSC_2068_201711110909513c0.jpg

時折緑が混じると、一段と美しい。
DSC_2069_20171111090954e5b.jpg

全く言葉も出ない。
DSC_2071_201711110909548ae.jpg

ナナカマドの実。
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七合目を見落として、六合目に着いてしまった。
DSC_2073_201711110909571d7.jpg
時刻は13:50。臼別頭から45分かかった。

ここで小休止。Iさんから次の休憩は三合目との発表があった。
10分弱休んで出発。
DSC_2074_20171111090853ba6.jpg

往路で全員が見落とした五合目の標識を探すのが、次のテーマだ。
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ダケカンバのダンス。
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往路でも撮影したお化け木。
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葉が少しずつ落ちている。
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陽が当たると、やはりきれいだ。
DSC_2079_20171111090631afc.jpg

あ、岩が露出しているところがある。
DSC_2080_201711110906332d1.jpg

正面に916mピークが見えてきた。
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さて五合目の標識は見つかるだろうか。
DSC_2082_20171111090640382.jpg

樹氷ならぬ樹葉。
DSC_2083_20171111090639e5b.jpg

これも立派なモンスターだ。
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ダケカンバの枝ぶりが稲妻のよう。
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916mピークのササ原。
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どうやら天気が回復してきたようだ。
DSC_2087_20171111090614a87.jpg

倒木の横を通過。
DSC_2088_20171111090615927.jpg

いよいよ916mピークに差しかかる。
DSC_2089_201711110905489bd.jpg

五合目の標識を注意深く探しながら登る。
DSC_2090_20171111090549010.jpg

ピークの手前で、Iさんがトイレタイム。
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「先に行っていて」とのことだったので、そのまま進む。
DSC_2091_20171111090550a72.jpg

展望が開けたところで、臼別頭(右)が見えた。
DSC_2093_20171111090552a33.jpg

倒木をくぐる。
DSC_2094_20171111090419baf.jpg

916mピークは巻きながら登る。
DSC_2095_20171111090421ad4.jpg

そろそろ「最高地点」かな。
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しかし、まだ標識は現れない。
DSC_2098_20171111090248590.jpg

再び、臼別頭が見える場所に出た。
DSC_2099_20171111090248f86.jpg

往路ではこのあたりガスだったので、すっきり見えてよかった。
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みんなも熱心に撮影していた。
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でも、遊楽部岳はその陰に隠れており、結局その姿は見れず終いだった。
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正面は1094mピークのある山体。
DSC_2104_2017111109022018e.jpg

臼別頭の上に雲がかかって、黒くなってしまった。
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こちらの紅葉は実に鮮やか。
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眺望に見とれてしまう、その後ろの木に標識は貼り付けてあった。
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これは見落とすわ。

登りでも、ちょうど逆方向の景色を見てしまう場所だし、視線の高さより高いので、ほとんど目に入らないだろう。
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新しい標識を作ってくれたのはいいが、距離表示が逆になっているものもいくつかり、取り付け場所をもう少しちゃんと考えるべきだった。
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ここからはほぼ下るのみ。
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葉っぱの上にETが。
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かわいいツタウルシ。
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これはいただけない。札幌のクボタ一同さん、喝!
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しばらくたってもIさんが追いついて来ないので、ちょっと心配になってきた。
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「ガイド遭難」「ツアー客がガイドを置きざり」「追いついてくると思った」
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みたいな新聞の見出しがちらっと浮かび、ちょっと待ってみた。
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すると1分くらいで、熊鈴の音が聞こえてきたので、安心して歩き出した。
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676mピークが見えてきた。
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往路でダム湖のように見えていたのは、なんと牧草地だった。どうりで形が違うと思った。
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前の皆さんとの間も開いてしまったので、多少速足で下る。
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皆さんに追いついたあたりで、Iさんも追いついてきた。
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その瞬間、スリップして尻餅。
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ちょうど転倒したところをIさんに見られてしまった。
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(一部、写真と本文は関係ありません)

Iさんに先に行ってもらう。
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五合目から20数分で、四合目を通過。
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みんな黙々と下る。
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傾斜がだいぶなだらかになった。
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時刻は間もなく15時。
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ブナの森に突入。
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ご立派。
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標高が下がって、緑が混じってきた。
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とは言え、この真っ黄色はすごい。
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H君は時々、道に落ちている枝を脇によけながら歩いてくれる。
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彼は森のお掃除さんだ。
DSC_2136_20171111085427ede.jpg

時刻は15時を回った。
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まだ、三合目に着いていないので、下山は16時を過ぎそうだ。
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登りの時より下りの方がきれいに見えるのは、視線が高いからか。
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それとも陽射しのせいか。
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キラキラと美しい。
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今回の山行で一番浮き立つシーンだった。
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三合目で、六合目での予告通り休憩。
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Iさんから梅干の提供があった。
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(つづく)
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遊楽部岳(4)

【2017年10月9日(月)】遊楽部岳
遊楽部岳(1277m)を登山中。
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見えてきたのは太櫓山(1054m)。
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途中、ちょっとしたヤブこぎもあった。
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目下、1190mピークを目指している。
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左手には見事な紅葉が展開している。
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お馴染みアキノキリンソウ。
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標高1000m以上はガスのようだ。
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1190mピークに差しかかる。
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名付けて、もみじ谷。
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11時前に九合目を通過。
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頂上まで500mというのはウソだろう。
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行く手はササの原。
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ササとダケカンバ。
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太櫓山には陽が当たっている。
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しかし、遊楽部岳は完全にガスの中だ。
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一つ小さなこぶをひとつ越えて、コルから120mの登り。
DSC_1980_20171110093530632.jpg

そして最後は70mの猛烈な急登が待っていた。
DSC_1981_2017111009353293f.jpg

開けた場所に出ると、風もかなり強い。
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うっすら見えているのは頂上だろうか。
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足元はゴゼンタチバナの紅葉。
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必死で登り切ると、前岳(1175m)、白水岳(1136m)方面への道標があった。
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でも、すでにどこが分岐なのか分からない状態。
DSC_1986_201711100935057c3.jpg
完全に廃道化しているようだ。
北海道の山は、地元の山岳会のメンバーが高齢化したりして、草刈りがなされなくなると、たちまち廃道状態になるという。
これからマイナーな山やルートはどんどん登れなくなってしまうのだろう。
かなり深刻な問題だ。

このすぐ先に最高地点であることを示す「山頂」の標識があった。
DSC_1988_201711100935070bf.jpg

ここの標高が1277m。ハイマツに覆われた場所でガスがなくても眺望ゼロの場所だ。
DSC_1989_20171110093508a71.jpg

三角点のある旧山頂まで「山と高原地図」によると10分。
DSC_1990_20171110093510be9.jpg

ほぼ起伏のないハイマツの道をさらに進む。
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前方に何度もなだらかなピークが現れ、あれが頂上かなと思ったが、そのたびに裏切られた。
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結局、頂上まで16分もかかった。時刻は11:38。
DSC_1995_20171110093444e43.jpg

頂上には古いカタカナ書きの標識があり、三角点も一等だった。
DSC_1993_20171110093442819.jpg

ちょっとした広場になっていて、8人がゆっくり腰をかけるスペースはあった。
DSC_2000_20171110093415f0c.jpg

なぜか、スコップが2本置いてあった。
DSC_1996_20171110093445c85.jpg

ここまでちょうど5時間半。休憩時間を考えると、コースタイム(5時間10分)よりは速かったが、それにしても長かった。
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ここで助六寿司の残りを食べた。
ガイドのIさんから、キュウリの浅漬けのおすそ分けがあった。
ガスで何も見えなかったが、まわりのハイマツのお蔭で、ほとんど風がなくて助かった。
ここまで誰とも会わなかったので、登山口にあった車はやはり登山者のものではないことが判明した。

20分ほどで出発。
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当然来た道を引き返す。
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ダケカンバが激しい。
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ハイマツの葉っぱは実はブラシのような感触だ。
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最高地点を望む。
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三角点~最高地点間は往路で16分かかったのに、復路は13分だった。
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標高差2mの登りなのに不思議だ。
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前岳への分岐でもう一度、道らしきものを探すが、やはり見つからなかった。
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さっき登った急坂を下る。
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依然としてガスが濃い。
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この頂上台地で単独の男性とすれ違った。
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こんな山に単独で来る人もいるんだと、びっくり。

足元は結構ぬかるんでいるところも多かった。
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それを何とか避けつつ歩く。
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正面に1190mピーク。
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ガスがかなりのスピードで流れている。
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右手眼下には陽が当たっている。
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太櫓山が初めて、その頂上を見せてくれた。
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でも、遊楽部岳は全く姿を現してくれない。
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臼別頭(1252m)もガスの中だ。
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真っ赤なナナカマド。
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三角点の頂上から30分ちょっとで九合目を通過。
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1190mピークを過ぎての下り道。
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太櫓山と書いて「ふとろやま」と読む。
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臼別頭手前の小さなこぶへの登り。
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遊楽部岳を何度も振り返ってみるが、同じことだ。
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谷に細い沢が見えた。
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これは何の実かな。
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「熊の遊び場」あたり。
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この山には珍しく石が露出していたので、記録に残しておいた。
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花崗岩のようだ。
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こういう空き地も珍しい。
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見事な草紅葉。
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右手はササ原。
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さあ、臼別頭への登り返しだ。
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気張って登らねば。
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紅葉に背中を押してもらった。
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臼別頭まで頂上から1時間かからずに到着した。
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登りには1時間半以上かかっている。
標高差は20m程度しかないのに、この差は大きすぎる。不思議だ。

それにしても、女性陣は健脚だ。
全然遅れがちになる人がいない。
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近くに座っていた女性に「毎週のように登っているんですか?」と声をかけたら、照れくさそうにうなずいて、「でも登山を始めたのは今年からなんです」と。
登山を始める前に、2年ほどジムに通って鍛えていたとのこと。
「やっと娘が就職する気になってくれたので、自分の時間とお金を自由に使えるようになった」と話していた。
デビュー戦は藻岩山だったそう。
別の女性は屋久島がデビューだったと。いろんな方がいるものだ。

しばらく休んでいたら、さっきの男性の熊鈴の音が聞こえてきた。
ここで山頂を占領していたら、休憩できないだろうと思い、出発することにした。
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早速、臼別頭を振り返る。
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ニセピークの岩場を通過。
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急坂を下る。
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しかし彼は臼別頭ではほとんど休みを取らなかったようで、間もなく追いついてきた。
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かなり若い人で、駆けるように下って行った。
たぶん4時間かからずに登ってきたのではないだろうか。

(つづく)
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遊楽部岳(3)

【2017年10月9日(月)】遊楽部岳
遊楽部岳(1277m)を登山中。四合目を過ぎたところ。
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標高800m付近からの北の方角の眺め。
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この山の木々はみな色とりどりの衣装をまとっている。
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うわ~、すごいことになってきた。
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黄色がものすごく鮮やかだ。
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紅葉はこうでないといけません。
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黄色の回廊を五合目目指して登る。
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ダケカンバが2本。
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なんとガスが出てきた。
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しかも、かなり濃い。
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天気予報では晴れだったのに。
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それはともかく、五合目と思われる916mピークを通過したのに、五合目の標識が見当たらなかった。
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見逃したのか、まだ五合目は先なのか。
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とりあえず探しながら歩く。
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さすがにツタに隠されているわけではないだろう。
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依然として、ガスの中。
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やはり日本海に近い山は、ガスが発生しやすい。
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ガスの通り道に差しかかっただけで、この向こうは晴れていればいいのだが。
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しかし、これはこれで幻想的だ。
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紅葉を見ている分には何の問題もない。
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キラキラしてはいないが、そのもの自体の色を楽しむことができる。
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倒木の横を通過。
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植生はササになってきた。
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ちょっとお化けのようなダケカンバ。
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この先はアップダウンが激しい。
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歩いてきた稜線を振り返る。
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9時過ぎに、六合目の968mピークに着いてしまった。
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すでに3時間歩いているので、さすがに疲れが出てきた。
初めて腰を下ろして、行動食のグミをかじった。
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結局、五合目は見落としてしまったらしい。
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10分弱で出発。
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では、後ほど。
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対岸の紅葉。
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見事なまだら模様だ。
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黄色だけでなく、赤も勢力を伸ばしてきた。
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真っ赤だ。
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同じナナカマドでも黄色っぽい紅葉もある。
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ナナカマドは紅葉が進むと、茶色く縮れてしまうことを知った。
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振り返ると、916mピーク。
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あんなに尖っていたとは。
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北東方向の眺め。
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その手前の山をアップで。
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霞んで下界はよく見えないが、今金高原模範牧場のあたりだろうか。
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近くの紅葉。
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遠くの紅葉。
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なかなか見事だ。
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968mピーク(左)と916mピーク(右)。
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見えるはずの臼別頭(1252m)は依然としてガスの中。
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草も紅葉。
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臼別頭から北に延びている稜線。
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急坂の途中で七合目を通過。
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六合目から40分もかかった。

う~ん、この霧はやはり晴れないのだろうか。
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かなり残念だ。
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標高1100mを超えると
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臼別頭が射程に入った。
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なかなかの急登だ。
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ロープ場まであった。
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なんと道端に生花が供えてある。
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ここは遭難の現場だったんだろうか。合掌して通過する。

六合目から下ったコルから臼別頭まで300m以上登りっ放しなので、さすがにきつい。
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雪のせいで横に成長したダケカンバをくぐる。
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我々が歩いてきた道。
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おそらく、あれが臼別頭の頂上だ。
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最後は猛烈な急登。
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岩場があるようだ。
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ここをクリアすれば頂上か。
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いや、違った。もうちょっと先だった。
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それにしてもガスで真っ白。
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それでも我慢して、もうひと踏ん張り。
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今度こそ、あそこが頂上のはず。
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登山口から4時間10分かかって、臼別頭(八合目)に到着。
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ここから正面に遊楽部岳がどどんと見えるはずなのに、ガスで全く何も見えない。
何時間も歩いてきたのに、がっくりだ。

ここで大休止。
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私は行動食のくるみ餅と助六寿司を半分食べた。
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20分ほどで出発。
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ここから標高差で100mも下らないといけない。
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それも最初はかなりの急坂だ。
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立派なハイマツ。
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ササの緑とナナカマドの赤。
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ダケカンバの白き幹が美しい。
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一段下ったところが「熊の遊び場」と呼ばれる地点。
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これまでもそうだったが、ほとんど熊の痕跡はなく、ここにもそれらしい雰囲気はなかった。
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初夏の花なのに咲いていたミヤマハナシノブ。
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ガスの中の晴れ間。
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光のいたずらでこんな光景も。
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ひだの浅さに山の若さを感じる。
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やっぱり太陽に照らされる紅葉がいいや。
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(つづく)
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遊楽部岳(2)

【2017年10月9日(月)】遊楽部岳
遊楽部岳(1277m)の登山口で朝食中。
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パンをかじりながら、付近を撮影。
林道はこの先も続いているが、頂上はこの奥ではない。
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右に分岐している、この道が登山道である。
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その入口には、ひしゃげた入山届のポストがあった。
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概念図を確認して
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6:10頃に出発。
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私はいつも通り、しんがりにつく。
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間もなく、ちょっと開けた場所に出た。
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沢に丸太が並んでいる。もともとは重機が通るためのものだろう。
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最初はブルが切り開いたばかりの林道のようなところをピンクリボンに沿って歩いていく。
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朝露に濡れた赤い葉っぱ。
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林道は5分くらいで終わり、普通の登山道になった。
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ちなみに登山口の標高は230m。
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単純な標高差で頂上まで1000mちょっとある。
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山と渓谷社の「新・分県登山ガイド0 北海道の山」によると、累積標高差は1610mもあるそうだ。

トドマツの人工林を20分ほど歩いたところで小休止。暑くなってきたので、みんなで1枚脱いだ。私はもともと薄着だったので、そのまま。
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この山は、標高が1277mしかないのに、コースタイムは5時間10分。
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北海道の山はあまり奥まで道路が通じていないことが多く、標高のわりに所要時間が長い。
遊楽部岳はその代表例だろう。
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ふもとのあたりは、それほど紅葉が進んでおらず、まだ緑の世界だ。
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着替えをして数分で一合目。立派な標識があった。
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「夏山ガイド⑤道南・夕張の山々」(北海道新聞社)には「合目標識は老朽化し、数少なくなっている」と書かれていたが、昨年7月に新しいものが設置されたようだ。
それにしても頂上まで8kmとは。先は長い。
ここの標高は約320mなので、まだ100mも登っていない。

だんだん木々が色づいてきた。
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いつの間にか、ブナの林になったようだ。
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ツタ類をまとった木が目立つ。
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巨木を通過。
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色とりどりのオオカメノキ。
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白いキノコ。
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7時近くになって、ようやく日が当たってきた。
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木々の隙間から初めて向かいの山が見えた。
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最初の標高点482mピークを左に巻いて、やや下ったところが二合目。
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歩き始めて50分ほどで到着した。
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ここの標識も新しいが、これでは、頂上まで1.9kmと読めてしまう。
道の右側ではなく、左側にかけるべきだった。
取り付ける時におかしいと思わなかったのだろうか。
せっかく新調したのに台無しだ。
今からでも遅くないので、掛けなおしてほしい。
それはともかく、全行程で9kmあるということが、ここで判明した。

とりあえず休憩。
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4分ほどの立ち休みで出発。
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標高500mに近くなって、まわりがだいぶ黄色くなってきた。
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482mピークが見えてきた。
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なだらかなピークだ。
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10月なので、もうキノコの季節。
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ツタの紅葉が森を明るくしている気がする。
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一部、傾斜が急なところもあるが
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基本的には、ずっとだらだらの登りだ。
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右手の展望が初めて開けた。低い山並みが海のように見える。
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左手も開けた。
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見えているのが何山なのかは分からない。
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眼下は黄緑色に染まっている。
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標高600m付近を通過。
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482mピークが随分低くなった。
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カエデの紅葉が見事だ。
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何の実だろう。
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赤く染まったツタウルシ。
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倒木をくぐる。
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かなり色彩豊かになってきた。
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道に立ちはだかる大木。
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上の方はツタだらけ。
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三合目への登りはややきつ目。
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ジグザグで登っていく。
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7時半すぎに三合目を通過。
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だいたい1合30分弱のペースだ。
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このあたりは真っ黄色の世界が展開している。
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少し緑が残っている感じもいい。
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ナナカマドの赤も混じってきた。
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こういうのはみなサルノコシカケだと思ってしまう。
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対岸の山も紅葉が進んでいる。
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676mピークを右に巻いて、標高700m付近に四合目。
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ここで初めて、臼別岳(右、1252m)が見えた。
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対岸の1094mピークの山も激しく紅葉している。
陽が当たってると、もっときれいなんだけど。
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ともかく、ここで2度目の休憩。
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10分ほど休んだ。
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道のりは長いが、なだらかな道と傾斜のある道が交互にあるので、多少息がつける。
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四合目から五合目まではの標高差は200mほど。
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いよいよ登山らしくなってきた。
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振り返ると、676mピーク。
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今日は晴れマークの連続だったはずなのに、どうも日射が少ない。
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せっかくの紅葉なのに。
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できれば、キラキラ輝く紅葉が見たい。
DSC_1867_201711082003090ac.jpg

これでも十分きれいだけど。
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標高750m付近の急登。
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この植物をよく見かけるのだが、名前は特定できていない。
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遠くの紅葉より、近くの紅葉の方がきれいだ。
DSC_1871_2017110820024426a.jpg

ブナの実がたくさん落ちていた。
DSC_1872_201711082002467e2.jpg

今まで歩いてきた稜線。
DSC_1873_20171108200220517.jpg

遠くに見える水面はピリカ湖だろうか。
DSC_1876_2017110820022216e.jpg
それにしては近いし、形も違う。新しくできたダムなのか。

(つづく)
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