山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

日高(1)

【2017年6月25日(日)】日高
この日も天気が悪い。雨の予報だったので、山は行かないことに決めていた。
前日、雨が降ってきたので諦めた駅舎めぐりにでも行こうかと思っていたら、朝のNHKローカルニュースで、昭和30~40年代のアイヌの土産物の展覧会「二風谷 昭和おみやげ物語」が紹介されていたので、それを見に行くことにした。
会場は平取町の「二風谷工芸館」である。
まあ、それを見るだけだと時間が余ってしまうので、道々、廃線の駅舎なども立ち寄りながら向かうことにした。

札幌南ICから道央道に乗り、日高道の鵡川ICで下りた。
2009年8月に日高本線の駅舎を撮影して歩いたことがあるのだが、その時に漏らしてしまった駅の一つに汐見駅がある。
まず、それをつぶすことから始めた。
国道235号を南下、鵡川を渡って間もなく右折する。
すると、町営バスのバス停があった。
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バス停の名前は書いていないのではっきりとは分からないが、町営バスのHPによれば、おそらく「木下宅前」だと思われる。

近くにはこんな大きな「交通安全」のPR塔があった。
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珍川は鵡川の支流で、河口のすぐ手前で合流している。
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人がいないと、ちょっと不気味。
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道路地図帳に「鵡川盛土墳墓群」と書かれているあたりに、この「トンニトイ遺跡」の標識があったが、別物のようだ。
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盛土墳墓群の案内板は発見できなかったが、縄文時代から続縄文時代にかけての墓地らしい。この草原の中にあるのだろうか。
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チンタ浜踏切を渡る。
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このあたりは「チン」が多い。
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日高本線は2015年1月8日に発生した高波の影響で、鵡川~様似間が普通となっている。つまり、ここは2年半も列車が走っていない。
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レールが錆びついて真っ赤である。
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この警報機も2年半眠ったままだ。
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近くの地形をよく見てみると、土塁のようなものがある。
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これは遺跡なのだろうか。

この踏切から南東に1kmほどのところに汐見駅はある。
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駅名板も何もない。
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すぐ横を道路が横切っている。
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ホームは2両分ほどの長さしかない。
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そして、ほんの一部に屋根があるだけだ。
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汐見駅は昭和34年(1959年)に開業。
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開業当時から無人駅だった。
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ホームに咲き乱れているのはハマナスの花。
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JR北海道は普通区間の鵡川~様似間は廃止対象として検討している。
災害を「利用」するのは、JR東日本の岩泉線と同じだ。
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待合室にはどなたかが持ち込んだソファがあった。
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ここは標高5mなので、大津波が来たら、あっという間に飲み込まれてしまう。
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代行バスは1日7往復。
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バスは、当然だが、この駅にも来てくれるようだ。
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ここからは様似より札幌の方が近いのか。意外だ。
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周辺の集落。1日何人の利用者がいるのだろう。
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そんな思いを胸に、廃線になった富内線の旧駅跡めぐりへと転戦。
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春日駅はまだ駅舎が残っていた。
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富内線は国鉄がJRに転換する前年の1986年11月に廃止された。
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同時に道南バスのバス路線に転換された。
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現在は、それも分断されている。

春日駅は大正11年(1922年)に萠別停留場として開業した。
屋内にはベンチがあり、バスの待合室として利用されている。
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旧線路側からの眺め。これ自体が車両のようだ。
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駅名標も残されていたが、これは当時からのものなのかどうか。
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30年以上経っているわりには新しい気がする。
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書体も国鉄のものとは違う。書き直したのだろうか。
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ホームは土手のようになっていた。
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線路はお花畑に。
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きれいな廃線跡と言っていいだろう。
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これは現役の便所。
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駅前商店は健在だった。
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近くの鵡川町立春日小学校は平成16年3月31日に閉校した。
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現在は春日生活館として利用されている。
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この小学校は鵡川西岸コタンの実力者であった大川原カチャシヌが自宅で私塾を開いたのが起源らしい。
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ひとつ鵡川方面の豊郷駅に向かう途中の峠に立てられていた標柱。
「トコムの坂」と読める。
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トコムとは小さいこぶ山の意味らしい。

ちょっと道を間違えて、山の方に入ってしまったら、珍しい茅葺屋根の家があった。
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引き返して、豊郷地区に入ったが、駅の跡らしき痕跡は見当たらない。
農作業をしている人に聞いてみたら、快く教えてくれた。
すぐそこだという。
しかし、線路は道路となり、駅は跡形もない。駅舎は春日駅と同じタイプのものだったという。
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これが駅前通りと言われても、その気配は全くない。
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今度は線路跡の道路を走って、日高方向に向かう。
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真っすぐなので、線路跡の風情すら感じられない。
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この道が富内線だったんだと想像しながら、車を走らせた。
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道道983号、米原田浦線だそうだ。
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その道路も、間もなく行き止まり。
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迂回して春日駅跡の先の線路跡をたどってみた。
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歩いてくるのは、タヌキかと思ったらネコだった。
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ここにも、「春日遺跡」という遺跡の標柱があった。
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でも、これだけでは何の遺跡なのか、よく分からない。
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この先も、しばらくは車で走れるようだが、行き止まりになるのは分かっていたので、適当なところで引き返した。
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次の旭岡駅跡に行く途中にあった米原バス停。
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そういえば、最近、むかわ町で恐竜の全身骨格の化石が発見され、大きな話題になった。
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鵡川を渡って、旭岡駅跡に到着。これは旧駅舎ではなく、バスの待合室。
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すでにバス停の字すら読めない。
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待合室のベンチ。
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駅前商店。
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なんと百貨店だった。しかも現役っぽい。
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駅前通り。
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駅前商店の向かいは旭岡生活館。
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待合室の裏にある自転車置き場とトイレは、国鉄時代からのものだろうか。
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田舎の駅には大抵ある駅前倉庫。
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おそらく、この広大な敷地が線路跡だ。
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かつては蒸気機関車の給水施設が設置され、木材や木炭の出荷駅でもあったという。
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この道路も敷地の一部だったのだろうか。
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旭岡駅は大正11年(1922年)に生鼈(いくべつ)駅として開業した。
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かつては駅弁まで売られていたらしい。
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(つづく)
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阿寒湖

【2017年6月19日(月)】阿寒湖
北海道に転勤してきて最初の出張は阿寒湖となった。
翌日、札幌で仕事があるので、もったいないが日帰りだ。
となると、移動は飛行機を使うことになる。
道内を空路で移動するのは2度目だが、丘珠空港を利用するのは初めてだ。
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釧路行きの第1便は8時ちょうど発のJAL2861便。
HAC(北海道エアシステム)の運行である。

この日は6時半前に自宅を出発。
札幌駅前から6:50発の北都バスに乗った。
丘珠空港には7:15着。ちょっと早すぎるけど、これしかないのだから仕方ない。
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時間があるので、空港ビルの2階にある「札幌いま・むかし探検ひろば」を探検。
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年表などを見て、少々お勉強した。
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搭乗する機材はこちら。
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スウェーデン製の双発機(36席)である。

なんと釧路地方、濃霧のため、丘珠に戻るか、女満別に行き先を変更するかの条件付きの就航となった。
目的地は阿寒湖なので、女満別なら何とかなるが、丘珠に戻ってきてしまっては大変困る。
そっか、空路はこういう事態もあるのだな、と改めて実感。
陸路なら、札幌7時発の特急スーパーおおぞら1号で11時着。
待ち合わせ時間を少し遅くすれば、陸路でもよかった。

それはともかく飛行機は満席で離陸。
すぐに雲の中に入ったので、私は「ゴールデンカムイ」の2巻を読んでいた。
間もなく、機体が着陸態勢に入った。
飛行時間はたったの45分なのだ。
どうやら釧路に下りれるようだ。

8:50過ぎ、10分弱の遅れで着陸。
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まだガスがかかっているが、この程度なら大丈夫だということだろう。

ここからの移動手段はレンタカーなのだが、その前に空港ビル内を探索。
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山内恵介? 紅白に2年連続で出ているそうだが、聞いたことがない。
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「釧路空港」なる曲を歌っているようだ。

空港内のレンタカーカウンターに申し出て、事務所まで送ってもらった。
ここでレンタカーを借りるのは、雌阿寒岳(1499m)に登った時以来だから2年ぶりだ。
空港から阿寒湖畔までは約56km。
1時間で着いてしまいそうだ。

9:10頃に出発して、国道240号を北上。
道東道がここまで達していることを知り、びっくりした。
6月3日にスピード違反で捕まったばかりなので、速度は控えめ。
単調な道を睡魔と闘いながら、ひたすら走る。
途中、旧阿寒町の郵便局でお金を下ろした。

阿寒湖畔には10:15頃に到着。
駐車場を探しながら、アイヌコタンまで行ったが、適地がなかったので、観光案内所「阿寒湖まりむ館」まで戻って、車を停めた。
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中を覗いてみたら、マリモをイメージした萌えキャラの水森天音(あまね)ちゃんが迎えてくれた。
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では、改めてアイヌコタンに向けて散策開始。
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鹿肉料理のお店。貸店舗になっていた。
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湖畔屋は皇太子殿下(現在の天皇陛下)お買い上げの店だそうだ。
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このおじいさんは、食べ物の守り神でアマンカムイというらしい。
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鶴雅グループは阿寒湖畔が発祥の地。
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アイヌ文様をあしらって、アイヌ文化を積極的にアピールしている。
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このあたりの民芸品店はアイヌではなく和人の経営らしい。
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ほぼ端っこまで歩いてきた。
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曲がり角に、アイヌの伝説の神様コロポックル。
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そして、目的地アイヌコタンに到着。
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確か、大学時代に自転車部の合宿でここに来たことがあるはずなのだが、この風景にほとんど記憶がない。
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このフクロウ、木彫りだと思うが、とてもリアルだ。
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阿寒湖畔には、実はアイヌはほとんど住んでいなかったらしい。
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昭和31年に、釧路アイヌが中心になって、この地に住みつき、土産物店を始めたという。
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このホロンノという店で、後ほど仕事をさせてもらった。
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現在、30軒近くが軒を連ねている。
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アイヌコタンの店は、みなアイヌの経営だそうだ。
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ほんの20年前までは、ホテルや商店街にいる和人とは、ほとんど交流がなかったらしい。
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今では仲良く手を組んで、ホテル側が客を呼び、アイヌ側が伝統芸能を披露するというギブ・アンド・テイクの関係が成立しているのだとか。
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コタンのアイヌは子供の頃から、伝統舞踊などをしっかり叩き込まれるらしい。
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アイヌの木彫りは、尾張徳川家の当主だった徳川義親が、欧州旅行の際に立ち寄ったスイスのベルンで熊の木彫りを購入。帰国後の1923年(大正12年)に、旧尾張藩士たちが入植した北海道八雲町の農場「徳川農場」に送り、農場で働く農民たちや付近のアイヌに、冬期の収入源として熊の木彫りを生産するよう勧めたのが、起源とされる。
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だから、アイヌの木彫りはかなり新しい伝統なのだ。
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アイヌコタンの坂を登りつめて振り返ると、集落ごしに雄阿寒岳(1370m)が見えた。
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「阿寒湖アイヌシアターイコロ」ができるまで、この小屋で古式舞踊などが披露されていた。
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コタンの最も高い場所に、アイヌの超有名人、秋辺日出男さんの「デボの店」がある。
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真ん中の方が秋辺さん。
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そのさらに奥に、阿寒湖アイヌ生活館。わりと大きいけどチセだ。
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お隣に、幸福の窓?
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アイヌが儀式に使うイナウ。
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「ポン」は小さいという意味。「チセ」は家のこと。
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さっきの小屋の裏側。アイヌ民族村というらしい。
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こちらが5年前にオープンした「阿寒湖アイヌシアターイコロ」。
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「イコロ」は宝物のことだ。
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11時からの公演を見ることにして、いったん車まで戻ることにする。
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ちなみに、これは旧阿寒町のマンホール。
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阿寒湖のアイヌコタンはかなり流行っている印象だ。
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この日は平日なので、そんなに賑わってはいなかったけど。
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意外にもアイヌ語とは無縁の店もあった。
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何度も言うが、ここでコーヒーを飲みながら、仕事をさせていただいた。
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では、いったんさようなら。
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マリモって、まだ売ってるんだ。養殖かな。
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これは、ちょっと欲しかった。
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それぞれの民芸品店でオリジナル商品を作っている。
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「マリモ」ではなく「まりむ」。ゆるキャラの「まりむちゃん」が由来なのかな。
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阿寒バスも走っている。
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唐突に阿寒ホテルクリスタル。
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「まりむ館」からイコロへは車で移動。
11時から30分間の公演を鑑賞した。
撮影禁止だったので写真はありません。
オフシーズンの平日の午前中とあって、観客は10人弱。
少なかったせいで、最後の踊りでは舞台に引っ張り出され、一緒に踊る羽目になってしまった。でも、なんか楽しかった。

この後、2時間ほどお仕事。
予定より早く終わったので、帰りの便を18:35発から16:10発に1本早めることができた。
それでも、まだ時間があるので、阿寒湖畔展望台に立ち寄った。
展望台手前のスキー場が白湯山への入口。
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今度、雌阿寒岳に登る機会があったが、こちらから登ろう。
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こちらはネイチャーハウスとやら。
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さらに数百㍍、車で進むと行き止まり。
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ここから少々歩くと、阿寒湖畔展望台だ。
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看板を避けると、このように見えます。
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雄阿寒岳、かっこいい。
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ちょっと浅間山に似ている。
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湖畔のホテル街。
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湖面に浮かぶのは小島。
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左に視線を移すとヤイタイ島が確認できる。
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望遠で見てみたら、島にあばら家のようなものがあった。
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奥に見えるなだらかなピークは無名の931m峰。
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時刻はちょうど14時になった。それでは釧路空港に向かおう。
帰りも安全運転で、15:20頃、レンタカー屋さんに到着。
空港まで送ってもらった。
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空港の前にはいろんなモニュメントが設置されていた。
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気温は15℃に満たない。やはり涼しい。
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お昼はイコロの外でパンをかじっただけなので、お腹が空いた。
空港のレストランで、ものは試しということで、釧路ラーメンをいただいた。
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残念ながら、「ご当地ラーメン」というよりは、ただの中華そばだった。

飛行機はほぼ定刻通りに離陸。
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窓からと、雄阿寒岳が見えるではないか。
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おお、雌阿寒岳も。
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この後は雲が多くなったので、「ゴールデンカムイ」タイム。
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丘珠に近づいてくると、石狩川が姿を現した。
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大きく蛇行しているところをショートカットした茨戸付近。
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札幌の町並みと手稲山(1023m)。
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藻岩山(531m)と恵庭岳(1320m)も見えた。
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というわけで、無事、丘珠空港に着陸。
阿寒湖への日帰り弾丸ツアーを終えたのでした。

(おわり)
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崕山(4)

【2017年6月18日(日)】崕山
崕山(1066m)の頂上を極めて、下山開始。
山頂付近にはホテイアツモリがかなり咲いている。
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1999年に入山規制を始めてから18年。植生は少しずつ回復してきているようだ。
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登山道(踏み跡)から離れたヤブの中にも、その姿は見える。
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参加者も盛んにシャッターを押していた。
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聳岩峰(しょうがんほう)だろうか。
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まだ口を開いていないホテイアツモリ。
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こちらはまだつぼみのままだ。
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これは、おそらくエゾハナシノブ。絶滅危惧種である。
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全開すると、このように見える。
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崕山の岩稜線。
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夕張岳(1668m)かな。
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ろうそく岩の下部にはかなり緑の草が付いている。
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シナノキンバイ。
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サンカヨウ。
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雨に濡れると透明になるらしい。
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これは何の葉っぱを撮ったんだっけ。
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再び、一部緑に変色したニリンソウ。
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ミゾホウオズキ。
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山頂からの下りは猛烈な急坂でロープを張ってくれていなかったら、とても下れなかった。
モニター登山が終わったら、撤去するのだそうで、ほんとうにスタッフのご苦労には頭が下がる。
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頭が下がると言えば、個人的にお世話もしてもらった。
なんと、沢靴のソールが剥がれてしまったのだ。
しばらく慎重に歩いていたが、見かねたYさんがテーピングテープで応急処置をしてくれた。
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しかし、実はこれもすぐほどけてしまい、さらに左足のソールも剥がれてしまった。
この靴は10年くらいに買ったもので、4回くらいしか沢に行っていないが、保管がいい加減だったせいもあり、劣化が進んでいたのだろう。
次週の沢歩きに向け、靴を新調しなくてはならなくなった。

登りでは気が付かなかったが、エゾハナシノブもちらほら咲いていた。
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変わった花だが、名前は分からない。
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普通に歩いてきたつもりだが、後ろの班が追いついてきてしまった。
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ボランティアのYさんがすぐ前を歩いていたので、あれこれ聞いて答えてもらっていたら、後ろのおじさんが、「え、なになに?大きい声で行ってくれないと聞こえないよ」と苦情を言ってくる。
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公式な説明じゃないんだから、怒らなくてもいいじゃないの。
「あ、もう一度言ってくれますか」と頼めばいいだけだ。
最近は高齢者の方が、権利意識が強すぎるように感じる。
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ミゾホウズキがいっぱい。
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ギンラン。
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沢の登り口まで下りてきたところで小休止。
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ここで、ポリ袋と草抜きが配布された。
この先は、外来種のオオバコやセイヨウタンポポなどを根っこごと抜いてほしいとのことだ。
繁殖力の弱い在来種を守るためだ。
協力したいのだが、なかなか見つけられない。

あるのは、抜いてはいけないクルマバソウとか。
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タチツボスミレとか。
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復路でももちろん惣芦別川を渡渉。
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この方は、袋に少し収穫物が入っている。
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熊の糞。誰かもろに踏んで行った。
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ツルオドリコソウ発見。
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葉っぱの下に花が咲いている。
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だいぶ里に近くなってから、オオバコをいくつか除去できたので、ボウズにならずに済んだ。

というわけで、13時半に登山口に到着。
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壊れた靴を履き替えて、バスに乗り込んだ。
車内から、崕山が見える場所で写真が撮りたいという声が上がり、撮影ポイントでバスを停めてくれた。
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見事な針峰である。中央は針天峰、左が雄雲峰、右が青月峰(1018m)
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その左の岩稜は、永緑峰(えいろくほう)。ちょこんと見えているのが聳岩峰。
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ちょっと撮影場所を移動すると、右の方の岩稜(剣竜峰)も少しだけ見えた。
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これでみんな満足。あとは道の駅に戻るだけだ。
ザックを膝の上に乗せて、ぎゅうぎゅうなので、あまり眠れなかった。
例のおじさんの人が死んだ話も気になったし。

15時すぎに道の駅に到着。
星の降る里百年記念館で反省会が行われた。
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まずはアンケートに答えなければならない。
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その後は、一人ひとり全員の前で感想を述べた。
そう言えば、前日の研修で、自分はJRを利用しているので、16時半の終了だとギリギリになってしまうから、次回からはそういう人のことも考えてスケジュールを組んでほしいという人がいた。
それに対し、主催者側は「そこまで考慮しません」ときっぱり。
ちょっと双方、大人げない感じがした。
参加者の方も「列車の時間に間に合わなくなるから、少し早めに退出させてください」と言えばいいし、主催者側も「登山を急がせるわけにはいかないので、スケジュールは変更できないけど、そういう事情がある方は早めに発言してもらうよう配慮します」とでも言えばいい。
このモニター登山はバス代や資料代など参加費が実費相当で7000円かかっているのだが、「金を払っているんだから」という意識の強いように見える人が散見されたのは、ちょっと残念だった。
遅刻男がえらそうなことは言えないが。

反省会は16時前に終了。例の男性が心配する必要がないくらい早かった。
H君とさっさと温泉に向かった。
昨日と同じ芦別温泉だが、今日は共同浴場ではなく、スターライトホテルに併設されている星遊館の方にした。
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ここは一般800円だが、会員になると600円になるというので、今日は時間を惜しまず氏名・住所などを書いて登録した。
どうせ会員になるなら、昨日やっておけばよかった。

ここは美肌の湯だそうだ。
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星遊館には露天風呂もあり、ゆっくり汗を流した。
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芦別温泉は炭鉱の跡地で掘り当てた温泉である。
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ここはかつて5000人が住んでいた炭鉱町で、昭和46年に閉校した油谷小学校の体育館の下から湧き出したのだそうだ。
炭酸水素塩の冷鉱泉と硫黄塩化物の冷鉱泉の2種類があるらしい。
昨日は硫黄臭がしなかったのに、今日するのが不思議だなと思っていたらそういうことだったのか。
こちらは硫黄の方だった。
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かわいい文字でそれぞれの効能が説明されていた。
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これで、崕山の山行は終了。
H君に道の駅まで送ってもらい、解散。
私は自分の車で、駅舎めぐりを少しして帰った。
めったに登れない山で、希少な高山植物を見ることができて満足。
H君と協議会の皆さまに感謝だ。

【行程】2017年6月18日
登山口(8:15)~沢登り起点(8:42)~頂上直下の鞍部(10:17休憩10:57)~頂上(11:01撮影11:14)~沢登り起点(12:45休憩12:50)~登山口(13:28)
※所要時間:5時間13分(歩行時間:4時間)
※登った山:1座(崕山)
※歩行距離:6.0km
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崕山(3)

【2017年6月18日(日)】崕山
沢を遡って、崕山(1066m)の頂上を目指している。
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肉厚の葉っぱに小さな花を付けているのは、ネコノメソウだ。
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キリギシ小滝。と名付けました。
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これは何を写したんだっけ。
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夕張山地を望む。
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左の尖塔が芦別岳(1726m)。
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惣芦別岳(1019m)。
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ユリワサビ。
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これは説明を受けたはずなのだが、メモをしなかったので忘れたしまった。
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足元の沢の流れは、もう途切れてしまいそう。
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シラネアオイの群落。
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かなりたくさん咲いている。
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ヤマツツジの赤はよく目立つ。
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貝の化石があるということは、この山は大昔、海だったのだ。
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火山ではなく、隆起してできた山であることが分かる。
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ニリンソウ。
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の群落。
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エンレイソウを真横から。
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薄い青紫のシラネアオイ。
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頂上付近がやっと見えてきた。
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この山は、やはり花の名山だ。
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惣芦別岳の右に夕張岳(m)が顔を出した。
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そして、ろうそくのような崕山の岩峰も現れた。
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こちらは、とんがり帽子。
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こういう岩にオオヒラウスユキソウが咲くらしい。
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頂上付近と思われる。
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左から惣芦別岳、シューパロ岳(1436m)、夕張岳(1668m)。
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1000m近くまで登ってくると、まだ新緑のたたずまいだ。
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山岳景観もいい感じになってくる。
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芦別岳に雲がかかり始めた。こちらには来なければいいが。
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夕張岳遠望。
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崕山の稜線。
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終盤の急登に挑む。
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シナノキンバイ。
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何度見ても飽きません。
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やはり雪渓の残る山は美しい。
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芦別岳から夕張岳までを一望。
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だんだん稜線の高さに近づいてきた。
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ヤブこぎももちろんあります。
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さっきの尖塔2本。
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またまた、雪渓の山が見えてきた。
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これはシューパロ岳。
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チシマフウロ、今回初登場。
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頂上直下の鞍部あたり。
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真っ白な石灰岩だ。
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逆U字形にぶら下がっているのは何のつぼみかな。
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ちょっと雲が増えてきたかな。
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でも、こちら側はどうやら大丈夫そうだ。
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○と△。左はおそらく聳岩峰(しょうがんほう)だろう。
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ハクサンチドリも初登場。
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このあたりで直登を終えて、トラバースに入る。
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登り始めて、ちょうど2時間。頂上直下の鞍部に到着した。
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北斜面に雪渓が残っていた。
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ここで大休止。
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まだ10時を回ったところだが、私はここでおにぎりを1つ食べた。
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あの岩峰が頂上のようだ。
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北の方角はちょっと木々に隠れている。
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ダケカンバ。
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ボランティアのYさん。随分お世話になりました。
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20分ほどで第1班が出発。
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頂上は狭いので7~8人ずつに分かれて登った。

しばらく待って、第2班として登ると、早速ホテイアツモリと出くわした。
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環境省のレッドリストに絶滅危惧IA類として登録されている希少種だ。
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皆さん、熱心に撮影していた。
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チシマフウロもちらほらと咲いていた。
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そして、すぐに頂上が見えた。
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岩峰の裾に山名板が置いてある。
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スタッフの方に写真を撮ってもらった。ありがとうございます。
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山頂からの眺め。これは東の方角。
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南に夕張山地。
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その左の無名峰。
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アズマギク。
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北側は立入禁止。
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深く切れ込んだ谷になっている。
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クライミングの人も、かつては入っていたのだろうか。
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一面の新緑がまぶしい。
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人工物が何一つない広大な原生林である。
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このあたりはアズマギクが目立った。
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あそこに見えるのがキリギシソウだと教わったが望遠で写してみると、違うみたいだ。
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これは全然違う。
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これも特定不能。
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これはナツトウダイというらしい。
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名前が分からない花ばかりだ。
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皆さんも、あれこれ撮影に余念がない。
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目を凝らしてオオヒラウスユキソウを探したが、見つけられなかった。
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では、次の班が来るので出発。
登りとは違う道を下る。

下り道にあったホテイアツモリはちょっと盛りを過ぎていた。
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でも、目に見えてたくさん咲いていて、うれしかった。
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野生で生えているところが、入笠山(長野県)で見たのとは価値が違うところだ。

(つづく)
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崕山(2)

【2017年6月18日(日)】崕山
崕山(1066m)のモニター登山会に参加している。
参加者を乗せたバスは、三芦トンネルの手前で左折、芦別ダムを横目に惣芦別川沿いの林道を走り、さらに奥へ分け入っていく。
車内で、近くに座っていたおじさんが隣の人を相手にずっと話していたが、友人や親戚が亡くなった話をさも楽しそうに語っていたのには閉口した。

1つ目のゲートを通過。
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すぐに、2つ目のゲートも通り抜けた。
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この林道もかなり長い。
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8:05、1時間15分かけて、やっと登山口に到着した。
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まずは、このシートの向こうで、おしっこタイム。
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それにしても、崕山の景観は強烈だ。
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こうした岩峰が一直線におよそ2kmにわたって続いているそうだ。
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「きりぎし」とは切り立った崖という意味だという。まさに、その名の通り。
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以前はあの岩峰に沿って登山道(踏み跡)があったらしい。
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すべて石灰岩である。
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虫除けスプレーをH君にかけてもらい、8:15に出発。私は後方からついていく。
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しばらくは、林道の名残のような道だが
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3分ほどで道は途切れ、渡渉となった。
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一応ロープが張ってあるが、足首より上まで水深がある。
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そこを、じゃぶじゃぶと行くわけだが、私は沢靴を履いてきているので大丈夫。
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その先は、随分ぬかるんだ踏み跡になった。
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まわりのフキの丈も高くなってきた。
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10分ほどで再び河原に出た。
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2度目の渡渉となる。
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ここにもロープが張ってあった。
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惣芦別川である。
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細い踏み跡を1列になって進む。
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足元にはズダヤクシュ。
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ミゾホウズキがあちこちに咲いていた。
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落葉広葉樹の森だ。
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ちょっと影ができて分かりにくいが、熊の足跡だそうな。
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でも、これだけ人がいれば大丈夫だろう。
スタッフの方は熊スプレーを用意して下さっていたが。
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本日、最初のニリンソウ。
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小さな沢を渡る。
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雑草の大軍。
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今日は快晴だ。前回の登山会は雨だったらしいので、ほんとに運がよかった。
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お馴染み、タチツボスミレ。
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ギンランは初めて見た。
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二輪咲いてるニリンソウ。
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いよいよ本格的な登りにかかる。
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細い沢に沿った道だ。
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前回の昭和新山に続いての集団登山である。
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再び、ズダヤクシュ。
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木々の隙間から岩峰が覗く。
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可愛らしいクルマバソウ。
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続いて、白いシラネアオイ。
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緑が混じったニリンソウ。ここに独特な現象だそうだ。
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ミゾホウズキもなかなか可愛らしい。
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わりと日が差し込む開けた谷だ。
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この派手な黄色はエゾノリュウキンカ。
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まだ、雪が残っていた。
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これらの岩峰には、みな名前が付いているらしい。
残月峰とか、剣竜峰とか。これが何かは分からない。
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藪をかき分け、かき分け進む。
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こちらは終わりかけのエゾノリュウキンカ。
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振り向くと、惣芦別岳(1019m)らしき山が見えてきた。
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これが、まだ名前を特定できていない。
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ギザギザの葉っぱが気になる。
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だいぶ沢の水が減ってきた。
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赤い花。小さくて分からない。
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ニリンソウは至るところに咲いている。
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タチツボスミレにしては背が高い気がするけど。
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オオカメノキ。
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あのあたりが頂上直下の鞍部なのかな。甘いかな。
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シューパロ岳(1436m)かな。
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と思ったら、大きな貝の化石。
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何だか気持ち悪いくらいだ。
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歩き始めて1時間が過ぎた。まだみんな元気である。
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見事なサンカヨウ。
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花が咲いているのは初めて見た。
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なぜ、縁にだけ水滴がつくのだろう。かわいい。
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惣芦別岳、見参。
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堂々たる山容だ。
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雪渓もしっかり残っている。
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これは極めて珍しい。完全に緑になったニリンソウ。
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白と比較すると、よく分かる。
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頂上はまだまだ。
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ユリワサビとも初対面。
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これもよく分からないのだが、オトギリソウの仲間だろう。
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シラネアオイの葉っぱに注目してみた。
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こちらは薄紫のシラネアオイ。
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完璧だ。
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夕張山地の峰々が見えてきた。
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ロープ場でやや渋滞。
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エンレイソウ。
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キリギシ大滝。と名付けてみました。
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エゾノリユウキンカはすでにお馴染み。
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やっと終わりが見えてきた。
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右奥で尖っているのが芦別岳(1726m)。
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あそこもいずれ登ることになるだろう。
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ほぼ全容が姿を現した。
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(つづく)
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崕山(1)

【2017年6月17日(土)】崕山
崕山と書いて「きりぎしやま」と読む。
夕張山地の北部、芦別市にある山だが、全然聞いたことがなかった。
どうやら入山規制が行われており、年に2回、モニター登山会が開催されるらしい。
高校の同級生H君が、参加を申し込むにあたり、私に声をかけてくれた。
応募締め切りは5月以前だったが、すでにその頃には、私の札幌転勤が決まっていたので、誘ってくれたわけだ。
モニター登山が始まった当初は、当選倍率が20倍近い難関だったそうだが、今回はわずか2倍で、初めての申し込みだったのに、あっさり当たってしまった。
実にラッキーだ。

モニター登山会は2日間の日程で行われる。
初日は、研修。翌日に登山。
わざわざ研修があるのは、希少な高山植物を守るためのモニター登山だということを、しっかりと理解した上で、登ってほしいからだそうだ。

主催者の「崕山自然保護協議会」から所沢の自宅(当時)に送られてきた案内にも、高山植物が激減した背景などについて説明した資料が入っており、事前にレポートを提出しなければならなかった。

それはいいのだが、初日の研修(14時開始)に遅刻しそうになってしまった。
札幌の自宅から、研修会場である芦別の「星の降る里百年記念館」まで、だいたい1時間半なので、余裕をみて、正午前に出たのだが、岩見沢SAや東滝川駅でのんびりしている間にギリギリになってしまった。
途中、先に着いていたH君から「何時くらいになる?」「みんな着いていて、もうKだけだよ」とメッセージが次々に届く。
主催者側もやきもきしているらしい。
こちらも急ぎたいのはやまやまだが、前を走る車がゆっくりなのでどうしようもない。
結局、会場に着いたのは、14時ジャスト。
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遅刻は免れたとも言えるが、全員そろったら時間前でも始めていただろうから、皆さんを随分待たせてしまった。申し訳ありませんでした。

研修は、自然保護協議会の会長さんの挨拶の後、記念館の展示をみんなで見学。
館長さんがユーモアを交えて、詳しく説明してくれた。
展示はリアルなジオラマで、本物と見紛うほどだった。
市の財政も厳しかっただろうに、随分と予算がかかったはずだ。
これは崕山の岩峰のレプリカ。
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咲いているのは、シラネアオイとホテイアツモリ。
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オオヒラウスユキソウ。
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ミヤマオダマキ。
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書き割り(遠見)は、さすがにちょっと安っぽい。
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ついでに、エゾシカのオス。
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崕山はこんな山容をしているのだそうだ。まさに鋸である。
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スバル360やブルーバード、カローラなど懐かしい車も展示されていた。
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これらはまだ現役の駅のはずだが、なぜここにあるのか。
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ホームの整理などで不要になったのだろうか。

研修会場に戻って、参加者がそれぞれ短く自己紹介。
主催者側は「北海道百名山に登りたくて参加された方もいらっしゃると思うが、今回はそれだけでなく、ぜひ希少な植物にも関心を持ってほしい」と呼びかけていたにも関わらず、自己紹介では「北海道百名山、これであと何座になります」など堂々を挨拶する人が少なくなかったのには驚いた。
それでも、若い人を中心に植物に関心がある人も何人かいて、心が和んだ。
参加者(24人)は道内と道外が半々くらいで、遠くは大阪から来ている人もいた。
これまでの概要についてスライドで説明があり、16時には研修は終了。
お腹が空いたが、まずはお風呂に行くことにした。

その前に、記念館がある「道の駅スタープラザ芦別」を探索。
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芦別のご当地グルメに「ガタタン」なるものがあることを初めて知った。
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たくさんの具にとろみを付けた中華スープのことで、「含多湯」と書くらしい。
旧満州の家庭料理が原形とされ、戦後、芦別に引き揚げてきた中華料理店のオーナーがメニューの一つとして出していたが、2005年頃からご当地グルメとして売り出しているとのこと。

食べ歩きマップによれば、市内に13店舗ほど食べられるところがあるようだ。
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後で食べてみよう。

記念館の近くに「芦別百年 功績を讃えて」と題した記念碑があった。
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空知川の対岸に見えるのは、旧芦別レジャーランド(のちに「北の京 芦別」)の北海道大観音像と、法隆寺と三十三間堂を模した旧ホテル。
2013年に、金沢市の宗教法人「天徳育成会」がこの観音像を購入、ホテル部分も借り受けているという。
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観音像は1989年の建立。
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私が家族とともにここを訪れたのは確か小5の頃。1973年前後だから、まだ観音像はなかったことになる。

あの斜張橋は「星の降る里大橋」。芦別温泉やカナディアンワールド公園に通じている。
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では、お風呂に行こう。目指すは芦別温泉。
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ここは完全な公衆浴場。料金も500円と安めだ。
会員になれば、50円安くなるとのことだったが、名前や住所などを髪に書くのが面倒で、これは断った。そんなに何度も来るところでもないし。

源泉は12.8℃の含硫黄・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉だそうだ。
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今日はとくに汗をかいていたわけでもないが、さっぱりした。

それでは一旦、道の駅に戻り、車を置いて、街へと繰り出す。
目指すは、芦別駅前の居酒屋かくれんぼ。
そこでガタタンも出すらしい。
ぶらぶらと歩いているうちに、開拓農家風の木造家屋が目に飛び込んできた。
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まだ現役かなと思ったが、もうお住まいではなかった。

そのすぐ先に、芦別神社。
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せっかくなので、あすの安全登山を祈願した。
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芦別のマンホールは、「星の降る里」らしく星座のデザイン。
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いろんな星座があったが、すべてそろえようなどという大それたことは考えなかった。
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ほら、だんだん飽きてきたでしょう?
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ちょっと道に迷ったが、人に聞いて、何とかたどり着いた。
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向かいに「美っちゃん」もあったが、あちらはどちらかというと食堂のようだった。
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それでは入りましょう。
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のれんをくぐると、奥で宴会をしているらしく、賑やかだ。
これは、あれこれ注文しても、時間かかりそうだなあと思ったが、みんなわりと早く出てきた。
とにかく、生ビールで乾杯。
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昔懐かしい鯨ベーコンも頼んでみた。油っこくなくて、美味しかった。
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お客さんが後から後から、どんどん入ってくる。
どうやら人気の店のようだ。
それもそのはず、料理はおじさん一人で作っているが、実に手際がいいし、どれも美味しい。
これだけの客の注文をさばいているのに、あわてたふうもなく、笑顔で客の話しかけにも応じている。この人はもしかしたら天才なのではないかと思った。

そして〆にガタタンを注文。
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てっきり、ラーメンが出てくるものだと思ったら、ガタタンとはスープのことであった。
でも、これまた美味しかった。
満腹になったところで、御馳走さま。

まだ20時半なので、ちょっと散歩しながら道の駅に戻ることにした。
すぐ近くの芦別駅に立ち寄る。
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ここにもガタタンマップが貼り出されていた。
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もう店の明かりもすっかり消えてしまった駅前の「都通り」。
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途中、コンビニに寄って、二次会のお酒と明日の朝食&昼食を調達。
二次会の会場は私の車の中。
車中泊ができるよう、わざわざ買った車なのだ。

道の駅の駐車場の街灯があるので、ヘッドライトがなくても、わりと明るい。
缶チューハイで乾杯。
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ここでは、H君が今年の山行計画を示してくれた。
沢や日高など、あれこれガイドツアーに参加するようで、私もそのうちのいくつかは同行することにした。

22時頃、お開き。H君は自分の車に戻った。
私の車にはカーテンがなく、外から私の寝姿がまる見えだが、気にしないことにした。
下にマットと薄い毛布を敷いたが、シートと荷台の継ぎ目部分がやや痛い。
これはやはり布団が必要だなあと思いながら、我慢して寝た。
明日、崕山に登る人で、同じように車中泊した人が何人かいたようだ。

【2017年6月18日(日)】
5時半くらいに目が覚めて、トイレへ。
6:50集合、7:00出発なので、6時には朝食を食べ始めた。
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食後は歯を磨き、あたりを探検。
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ストレッチを済ませて、みんなが集まっているところに移動したら、間もなくバスがやってきた。
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6:50、予定より早く全員を乗せて出発。
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国道452号を夕張に向かって、芦別川を遡って行った。
北海道の山間地の風景に、強烈な懐かしさを感じた。
山もいいが、こういうところをくまなく回りたいなあとも思った。
天気が悪くて、山に行けない時は積極的に、車で出かけよう。

(つづく)
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根室本線(下)

【2017年6月18日(日)】根室本線
芦別から赤平にかけての根室本線の駅を訪ねている。
平岸駅を後にして、次は茂尻駅へ。
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駅前通り。突き当りは布団屋さん。
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階段を登って、駅舎まで上がってきた。
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向かって左にトイレ。
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これは水飲み場の跡だろうか。
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この花がまわり中に咲いていたが、何という花だか分からない。
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モシリとは、アイヌ語で世界とか国土とか島の意味。
この駅の由来は「ポン・モシリ(小さい島)」から。空知川の中州のことらしい。
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駅舎内に不思議なコーナーが。
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イスも何も置かれておらず、だだっ広い空間だった。
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こちらは昭和40年頃の駅周辺の風景だそうだ。
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時刻表。深夜の23時台にも走っているのがちょっと不思議。
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誰かのいたずら書きの跡が。
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茂尻駅は大正7年(1918年)の開業。
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大倉鉱業がこの地に茂尻炭砿を開坑するに当たって開設された駅だ。
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昭和33年(1958年)に設置された跨線橋。
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線路脇にはルピナスが鮮やか。
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芦別方面。
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1面2線の島式ホームである。
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跨線橋から赤平方面。
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ホームがやけに新しい。最近、改修したみたいだ。
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駅舎と周辺の集落。
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1日平均の乗車人員は37人(2012年)。
無人駅になる前は、ここで駅員さんが改札をしていたのだろう。
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駅前には、とてつもなく広い空間が取り残されていた。
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続いて赤平駅へと向かう。
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赤平のマンホールは、市の花、大輪のキクとキャッチフレーズの虹、そして頭文字のAで構成されていた。
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駅前に車を停めて、駅舎の写真を撮ろうとしたら、列車の音が聞こえてきたので、あわててホームに走った。
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1両編成のディーゼル車である。
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さすがに何人かの乗降はあった。
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間もなく、列車は芦別方面へと遠のいていった。
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さようなら~
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赤平駅は上赤平駅として大正2年(1913年)に開業した。
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現在の駅名に変更されたのは昭和18年(1943年)。
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1日平均の乗車人員はわずか137人(2015年)。
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人口は最盛期(1950年)には6万人近くにも達したが、現在は1万702人(3月末現在)。産炭地の人口減少は実に極端だ。
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ここは2面3線のホーム。
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1989年には住友石炭赤平炭鉱への専用線が撤去された。
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右手に広がる草原がその跡地だろうか。
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この駅の駅名標も一部、取り払われていた。
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この先は使用していません。
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かなり哀愁が漂う。
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これが現在の駅舎。1999年に改築されたものだ。
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1960年度には貨物発送量が全国一だったとか。
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そんな時代もあったのだ。
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駅前にある、ひときわ高い建物「日高屋」は銘菓「炭礦飴」の製造元。
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きれいな窓口だが、昨年3月から簡易委託駅となっている。
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駅舎内には地場産品紹介コーナーも。
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これが、その炭礦飴だが、日高屋では市内の石川商店が製造しているニッキ飴「塊炭飴」を仕入れて販売しているらしい。
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駅舎は6階建てで「赤平市交流センターみらい」との併設になっている。
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再び、日高屋。
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駅舎はヨーロッパのお城のようなデザインだが、何か関係があるのだろうか。
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というわけで、今回の根室本線の旅は終了。
今後、北海道はどんどん駅が廃止されていくので、その前にあちこち探訪しなくてはならない。
山の合間に行くことになるが、忙しくなりそうだ。

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根室本線(上)

【2017年6月17日(土)】根室本線
この日は、高校の同級生H君と、芦別市・崕山(きりぎしやま、1066m)のモニター登山会に参加することになっている。
登山そのものはあす18日で、事前の講習が14時から、星の降る里百年記念館で行われる。
それに向けて、正午前に札幌市内の自宅マンションを出発した。
行啓通りから幌平橋を渡って、中の島通りを進む。
札幌JCTから道央道に乗ろうとして、ふと気づいた。
「あれ、この車、ETC付いてないのかい?」
車を脇に停めて、車内をあちこち見てみたが、それらしきものは見当たらない。
今日はETCカードを忘れてしまったので、兄貴のスタンドで給油した時に、カードを借りてきたのだが、差し込むところがないのである。
この車を売ってくれた弟(中古車販売を手掛けています)に電話をして聞いてみたら、「付けてないよ」という。
前のパジェロミニは買ったときに装着されていたから、てっきり今度のエブリーも付いているものだと思い込んでいた。
ETCは今度買うことにして、この日はやむなく現金払いだ。
多少高くつくが仕方ない。

ここのところずっと週末の天気は悪かったが、この日はよく晴れている。
北海道の高速はずっと平らだ。眠くなってしまう。
眠気覚ましを兼ねて、岩見沢SAでトイレ休憩。
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敷地内にいろいろありそうなので、ちょっと散策。
これは、かつて岩見沢でも行われていたばんえい競馬のモニュメント。
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岩見沢のばんえい競馬は2006年で終了、今は帯広競馬場でのみ行われている。
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お隣の三笠市はアンモナイト化石の産地だそうだ。
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ちょっとした高台に登って、SAを俯瞰。
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では、出発しましょう。
そのまま北上し、滝川ICで国道38号に下りる。

まっすぐ講習の会場に向かうと早く着き過ぎてしまいそうなので、駅舎めぐりをすることにした。
まずは根室本線の東滝川駅。
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この駅は、大正2年(1913年)に幌倉駅として開業。
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昭和29年(1954年)に現在の駅名に変更された。
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立派な駅が残っているだけに、ちゃんとした駅前通りがあるが、もう商店はほとんどない。
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駅舎の前に、仁木他喜雄顕彰歌碑なるものが。
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サトウハチロー作詞の「めんこい仔馬」を作曲した人らしい。
仁木(1901~1958年)は北海道出身の方らしいが、滝川かどうかは不明。

さっそく構内を見学させてもらった。
この跨線橋は昭和57年(1982年)に設置されたものらしい。
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ホームには、このようなものが落ちていた。
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レールの向こうにはマーガレットが咲き乱れている。
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なんと廃駅でもないのに、駅名標がなくなっていた。
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すでに廃線の雰囲気を色濃く漂わせている。
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残っていた駅名標はイタドリの中に埋もれていた。
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正面まで来ると、何とか使命を果たせていることが判明。
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しかし、JR北海道は無人駅の草を刈る人手も金もないようだ。
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ホームはやけに長い。
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炭鉱が賑やかな頃は長大な編成の列車も走っていたのだろう。
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雪国の跨線橋らしく、入口には扉があった。
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それにしても、1日の乗車人員が5人しかいないのに、2面2線のホームとは、贅沢な構造だ。
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駅舎内に戻ると、旧駅名の駅名標(再現?)を発見。
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古老の聞き取りとか、地元の歴史を取材したパネルが壁いっぱいに貼り出されていた。
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無人化されたのは1982年だそうだ。
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4年前に開業100周年を迎えた。式典が行われたらしい。
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現在、当駅を発着する列車は、上り8本、下り7本である。
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おっと、もう13時半だ。
ここから芦別まで30分くらいかかるかも。急がねば。
ちょっと、1駅に時間をかけ過ぎてしまった。

【2017年6月18日(日)】根室本線
崕山の登山を終えて、H君ともお別れしたが、まだ日が高いので、昨日の続きということで、駅舎探訪をすることにした。
まずは芦別駅。
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駅舎の真ん前にそびえる五重塔はおそらく、かつての芦別レジャーランドに建設された五重塔を模したものだろう。
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芦別ロータリークラブの「四つのテスト」。初めて聞いた。
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芦別駅は下芦別駅として、東滝川駅と同じく大正2年の開業。
この駅舎は昭和22年(1947年)に改築されたものだ。
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駅前のビルはパチンコ銀座。どうやら廃業している。
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これは駅前通り。奥に旧芦別レジャーランド(1970年開業、2011年10月で閉園)の北海道大観音(1989年建立)が見える。
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今やバスの方が市民の足であろう。
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芦別駅は昨年4月から市が業務を行う簡易委託駅となっている。
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窓口の営業時間は平日の6:45~15:00まで。
それ以外は車内清算となる。
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今日は誰もいないので、勝手にホームを見学させてもらった。
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1日平均の乗車人員は196人(2012年)。
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芦別温泉にはさっき行ってきた。
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芦別駅に改称されたのは昭和21年(1946年)のことだ。
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2面2線の相対式ホーム。
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かつては3番のりばから三井芦別鉄道(1989年廃止)の列車が発着していた。
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赤平方面を望む。
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なんと、思いがけず列車がやってきた。
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夏期のみ運行する臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」だ。
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停車したが、誰も下りず、誰も乗らなかった。
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芦別市の人口はピーク時には7万人を超えていたが、今は5分の1の1万4000人余りにまで減少してしまった。利用者も激減している。
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だから、駅前に建物はあるが、営業している会社は商店はかなり少ない。
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スナック「グランマ」などはやっているのだろうか。
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やっていたとしても、グランマがママなんだろうなあ。

では、隣の平岸駅に移動。
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私にとって「平岸」と言えば、札幌市豊平区の平岸なのだが、こちらの「平岸」も中学時代から存在は知っていた。
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当時、ここから転校してきた女の子のことを好きになったからだ。
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こちらも大正2年の開業。
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旅行者用の落書き帳が置いてあった。
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ここも2面2線のホームだが、上下線が非対称でかなり離れているため、相対式ではない。
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跨線橋から芦別方面を望む。ホームは半分以上、草原になっている。
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使用されていないホームはマーガレットに埋め尽くされていた。
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廃線寸前の雰囲気だが、一応廃線協議対象の13線区の中には入っていない。
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噴煙を上げているのは旭岳(2291m)だろうか。
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赤平方面。
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ホームに下りてみた。
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ホームで稲でも栽培しているかのようだ。
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短い駅前通り。
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全部、アイヌ語由来の地名だ。
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1日平均の乗車人員は12人(2012年)。
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この駅の裏に昭和27年に開坑した平岸炭鉱の選炭場が設置されたが、38年には早くも閉山となった。
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(つづく)
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生藤山(下)

【2017年6月11日(日)】生藤山
連行峰から1時間40分かけて、柏木野の登山口まで下ってきた。
車道に出たものの、バス停がどっちにあるのか、よく分からない。
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勘で右に行ってみたら、あった。
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でもバス停そのものは逆方向にしかなく、時間が近づいてきたら、道路を渡って、バス停のないところで待たなければならない。
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バスの時間(13:45)まで、まだ20分近くあるので、汗を拭いたり、荷物を整えたりして待つ。
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閑話休題。檜原村のマンホール。
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定刻よりちょっと早く来たバスに乗ろうとしたら、満員。
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運転手が「これは臨時便で、すぐ後に、定時のバスが来ますが、どうします?」という。
何分待つのか、座れるのか分からなかったが、このバスは見送ることにした。

すると、ほんとにすぐ定期便が来た。こちらはガラガラだった。
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余裕で座れて、大正解。

バスに揺られること25分。十里木で途中下車して、瀬音の湯に向かう。
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しかし、今度はここから瀬音の湯への道がよく分からない。
「山と高原地図」では、少し進んでから左折するように書いてあるが、実際は戻らなければならなかった。
次のバスまで1時間ないので、迷っている間のロスタイムがちょっと痛かった。

どうやら、あの橋を渡ればいいらしい。
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やっと入口を発見。
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ここは有名な秋川渓谷。
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川遊びをしている人もちらほら。
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さっき見えた石舟橋を渡り、ちょっとした園地を抜けると、瀬音の湯はすぐだった。
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ザックはザック置場に置いて、浴室へ。
予想通りかなり混んでいる。ここはいつもそうだ。
でも、カランは満席ということでもなかったので、30分で上がることができた。
お陰様でさっぱりした。
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外に出て、15:16のバスに乗るべく並ぶ。
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帰りは、温泉の目の前から出るバスなので、ありがたい。
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確か、このバスも座れたような気がする。
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でも、どんどん乗ってきて、結局満員になってしまった。

ここまでは計画通り。順調だ。
武蔵五日市駅の手前、東町のバス停で下りて、居酒屋まるまで「山麓酒場」としゃれこむ。
ここはもう3度目だ。下手な都心の飲み屋よりも通っている。
やはり、下山後、風呂上がりのビールは最高だ。
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あれこれ食べた後、〆はラーメン。
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1時間半ほど飲んで、1人4000円くらいだったか。実は決して安くない。

17:21のホリデー快速あきがわ6号に乗るべく、17時に店を出ようとしたら、なんと雨が降っている。しかも、かなりの本降り。
傘のない2人はお店の忘れ物の傘をもらって、駅に向かった。
私はザックカバーもした。

5分ほど歩いて、靴まで濡れることはなく、駅に到着。
要らなくなった傘の処分に困り、雨で外に出られないでいるような人に「傘要りませんか」とH君が声をかけていたが、2人に断られて、結局捨てることにした。
人見知りのH君が頑張ったのに。みんな迎えを待っていたのかな。

ホームも雨に濡れて、こんな状態だった。
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かなり飲んだので、車内で2次会をすることもなく、あっという間に沈没。
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新宿まで1時間まるまる爆睡してしまった。
H君は20:30のJAL便、私は20:40のANA便なので、京急の羽田空港国内線ターミナル駅のホームで、行き先は逆方向。
新千歳空港での合流の約束はとくにせず、「また来週!」ということで別れた。

このあと、大事件が起こった。
搭乗口近くのトイレ個室にスマホを置き忘れてしまったのだ。
いつも肌身離さず持っているので忘れるなんてことは考えられないのだが、さすがにこの年になるとやらかしてしまう。

搭乗が始まって、最後の方に悠々と搭乗口に行き、ゲートを通過したところで、スマホを機内モードにしようとしたら、ない!
ポケットやザックの雨袋など思い当たるところを探したが、全くない。
「そっか、トイレに忘れたんだ」と思い出し、地上係員に「スマホ忘れたみたいなんで、取りに行ってもいいですか」と聞いたら、なんとNG。
もう離陸時間が迫っており、ゲートの外に出すわけにはいかないとのこと。
悠然としていたのが裏目に出た。
他の係員に無線で連絡を取って、トイレを捜索するよう依頼してくれたが、返す刀で私にこう迫ってきた。
「見つからなくても、乗りますか? それとも乗るの止めますか」
えええっ、まさに究極の選択。
変更のできないチケットだったが、次の便に差額なく乗れるのか確認すると、乗れるけど、あいにく次の便(最終便)は満席なので、明朝になるという。
そのうち、無線で「見当たりません!」という連絡が。
「さあ、どうします!」とさらに決断を迫ってくる。
結局、ないということは自分で探してもないということなので、諦めて乗ることにした。

誰かが拾って、どこかに届けてしまったからないのか。
悪意のある人がおサイフケータイ機能がないことが分かって、捨ててしまったのか。
スマホの番号に電話をかけてみても、「電源が入っていない」というメッセージになるとのことなので、後者の可能性が高いのだろう。
まいったなあ。
届けられたものは大抵、電源その他いじらないというので、普通にかけたら呼び出し音くらいは鳴るはずだ。
絶望的な気分になった。

機内に乗り込んでから、捜索してもらうべきトイレを間違えた気がしてきたので、客室乗務員に話して、59番搭乗口のトイレではなく58番だったかもしれないと地上に伝えてくれと頼んだ。
会社のスマホは持っていたので、見つかったら、そちらに連絡してもらうことにした。

でも、千歳に着いても、朗報の留守電は入っていなかった。
ドコモに早く使用停止の連絡をしないといけないのだが、千歳に着いたら着いたで、別の問題が待ち受けていた。
なんと人身事故でJRが停まっているという。
え~~~~、泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。
バスのチケット売り場は長蛇の列、並びながら、ドコモに電話しようかと思っていたら、「真駒内行きのバスに乗る方はいらっしゃいませんか~」と係りの人が呼びかけている。
それに乗るつもりはなかったのだが、そのバスならチケットを買わずに車内精算で乗れるということだね、と理解し、手を上げた。
補助席だったが、とにかく待たずに乗ることができた。
真駒内からは地下鉄に乗って幌平橋まで行けばいい。
不幸中の幸いだ。

でも結局帰宅したのは12時前。
そこからやっとドコモに電話をすることができた。
翌日、羽田空港の忘れ物センターに電話したら、それらしきものが届いているという。
やはり、トイレの番号を間違えただけで、あとから申告した方にあったようだ。
最初から間違えて伝えていなければ、すぐに発見されたのかもしれないが、3日間私用スマホなしで生活せざるをえなかった。
社用スマホがあったのでとりあえず代用できたが、もうこういう目には遭いたくない。
初めての札幌からの上京山行は、最後の最後に遭難してしまった。
前回のスピード違反といい、北海道に来てから、山の帰りはついてない。
2度あることは3度ある。注意しなくては。

【行程】2017年6月11日
井戸バス停(8:35)~軍刀利神社入口(8:41)~熊倉山登山口(8:49)~熊倉山(9:57休憩10:07)~軍刀利神社元社(10:22撮影10:24)~三国山(10:34昼食10:58)~生藤山(11:04撮影11:11)~茅丸(11:23撮影11:28)~連行峰(11:41撮影11:46)~万六ノ頭(12:34撮影12:40)~柏木野バス停(13:27)
※所要時間:4時間52分(歩行時間:3時間53分)コースタイム:4時間25分
※登った山:8座(うち新規3座:軍刀利山、湯場ノ頭、万六ノ頭)
※歩行距離:9.5km


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生藤山(中)

【2017年6月11日(日)】生藤山
三国山(960m)の頂上で、山座同定をしていた。
これは扇山(1138m)。
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こちらが権現山(1312m)。
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あれがどの山だなんだと3人で話していたら、近くにいたおばさまたちが「え、あれが権現山なの?そうなの?」と扇山を指さして話しかけてきた。
「いや、あっちが権現山だそうです」とH君が改めて説明した。
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H君が新しく買ったという、高い音のする熊鈴を鳴らしながら出発すると、後ろから「ああいう鈴の音いいわね。私のだめなの」などと話しているのが聞こえた。
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おばさまは人のことを何でも思い付いたまま口にする。
私は本人が聞こえているところで、そんなことはとても言えない。
例え、ほめ言葉であろうとも。

ちょっと下ると、三国山の巻き道と合流。
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ここから生藤山(990m)への登りとなる。
こんな坂があったっけと思うほどの急登だった。
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でも、ほんの数分で登頂。
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以前来た時は大雪だったので、あまり記憶に残っていない。
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展望はここもなかった。
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写真を撮ってもらって、すぐ出発する。
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岩場もあるかなり急な下りだ。
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数分で巻き道と合流。
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足元にはコアジサイ。
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結構、咲いていた。
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次のピークが笹尾根南部では最高峰の茅丸(1019m)。
O君は巻いてもいいような雰囲気だったが、H君は行きたがったので、行くことに。
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ここの登りはかなりきつかったことを覚えている。
でも、階段が整備されており、夏道だと、それほどでもなかった。
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この登りにもコアジサイ。
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生藤山から12分で茅丸に到着。
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頂上にさっき写真を撮ってもらった若者たちがいたので、また撮ってもらった。
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ここも5分で出発。
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登ってきた道とは反対側の階段を下る。
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間もなく巻き道と合流。
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束の間の平坦道。
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もう新緑の時期はすっかり過ぎて夏の雰囲気だ。
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緩やかに登っていく。
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茅丸から13分で連行峰に到着。
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表記は「山と高原地図」とは異なり、「連行山」だったが、どちらも間違いではないのだろう。

ここはそもそも展望なし。
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今日はピークを稼ぐだけの1日になってしまった。

到着と同時に、休んでいたグループが出発してしまったので、撮影を依頼することもできず、ここは自撮りとなった。
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ここの分岐を左折して万六尾根を下る。バス停まで、なんと5kmもある。
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この道は「三国峠みち」とも言うらしい。
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あまり歩かれていないルートだと思うが、道はしっかりしていた。
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笹尾根の北側は東京都檜原村。
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なかなか雰囲気のいい道だ。
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やはり「連行山」が普通なのかな。
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この「南36」に一同、反応。
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我々は同窓会では「南31期」なのだが、「31」が出てきたら、そこで記念写真を撮ろうということになった。
この記号が何を意味しているのかは、ちょっと分からない。

ほとんど平らだが、このあたりが927mピーク。
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でも、地形図ばかり見ていたので、ここに湯場ノ頭という名称が付いているのに気付かないまま通過してしまった。
これもあとからH君が、あそこは「湯場ノ頭」という山名板があったみたいだよ、と連絡してくれて判明。
大失敗だった。でも、ピークを通過したことは間違いないので、あとから「登った山」に算入した。

作業道との分岐はもちろん通過。
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お、「南35」。段々「31」に近づいているということだ。
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道が平坦でありがたい。
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単調と言えば、単調だけど。
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このあたりは都有林ではなく、地区の所有のようだ。
昔の入会地を法人化したのだろう。
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緩やかに下っていく。
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林床を埋める草の種類は特定できず。
DSC_3574_201707100901553fa.jpg

まるで芝生の中を歩いているようだ。
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このあたりはスギ、ヒノキの植林。
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なんとなく登り返しになってきた。
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そろそろ万六ノ頭(883m)への登り口を見逃さないようにしなくては。
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登山道は万六ノ頭を巻いているので、どこかからピークへの道に入らないといけない。
「山と高原地図」には破線が示されているから、分岐に道標があるかと思ったが、なかった。
「あ、ここだ」と思ったところを、2人は通過していってしまったので、私が呼び止めて、戻ってきてもらった。
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「南34」の標識が結果として目印だった。

頂上までは緩やかな登り。
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本日最後のピークだ。
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分岐から数分で万六ノ頭に登頂。
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ここは当然、眺望なし。
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ただ、古い山名板もあって、うれしかった。
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人もいないので、ここは自撮りで。
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別方向の尾根を下ろうとするO君を呼び止めて、登山道方面の尾根を下る。ここは間違えやすい。
すぐに巻き道と合流。
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これは落雷の跡か。
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さらに長い長い下り。
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連行峰からバス停までのコースタイムは2時間。
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我々の足なら1時間半で下れるかなと思ったが、万六ノ頭への寄り道もあり、最終的には1時間40分かかってしまった。
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丸大。
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ヤマアジサイ。
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標高が下がるに従い、草の丈が高くなってきた。
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それにしても下りが長い。
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「南33」まで来た。あと2つ。
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やっと柏木野の登山口まで下ってきた。
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小さな橋で秋川を渡る。
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清流だ。
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小さな滝が合流していた。
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対岸の道路まで登る。
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緑の中の赤い橋だった。
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車道に出たところが「南32」。結局、肝心の「南31」には出会えず終いだった。
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(つづく)
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生藤山(上)

【2017年6月11日(日)】生藤山
前日は500人以上が集まる盛大な高校の同窓会。
北海道から出てくるH君のため、翌日の登山として用意したのが、生藤山(990m)。
JR中央線の上野原駅からバスに乗って終点の井戸まで行き、そこから生藤山に登頂。笹尾根を連行峰まで縦走し、檜原村の柏木野に下る約4時間半のコースだ。
私にとっては2度目の生藤山だが、連行峰から先の道は初めて。
このルートでマイナーなピークを1つ稼ぐ目論見だ。

当日は朝8:10発のバスに乗るために、上野原7:54着の電車で行くつもりだったが、出発が若干早かったおかげで、1本早い7:28に着いてしまった。
ちょうど催してきたのでホームにあるトイレでゆっくり、ことを済ませた。
その後は、ホームのベンチで朝食のパンをほお張った。

ぼちぼち駅舎の外に出て、周辺の撮影を開始。
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すると、バスの案内所のおじさんが、「今日はどこ?」と話しかけてきた。
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彼によると、上野原駅は南側に駅舎を新築するそうで、バス停もそちらに移るらしい。
そうすれば、今のような狭いどん詰まりの場所にバスが何台もひしめくことがなくなる。
運転手さんも楽になることだろう。
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ただ、北口にある山麓酒場は商売あがったりになってしまうかもしれない。

ここからは、いろんな山へ行けるバスが出る。
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駅の向こう側には御前山(484m)が見える。
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間もなく、上りの電車が入線してきた。
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おじさんとおしゃべりしている間に、OH砲が到着。
すぐに井戸行きのバスに乗り込んだ。
確か乗客は我々3人だけだった気がする。
天気はまずまずといったところ。
O君は前夜記憶をなくすまで飲んでいたが、とくに二日酔いの様子は見られなかった。
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20分ほどバスに揺られ、8時半に井戸に到着。
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ここで軽くストレッチ。

本来なら、ここからすでに富士山が見えるはずなのだが、今日は霞んでいて全く見えない。
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見えているのは雨降岳(1177m)だけ。
せっかく北海道から来てくれたのに申し訳ない。

5分ほどで出発。
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しばらくは舗装道路だ。
数日前にO君から、生藤山へのルートは熊倉山(966m)経由にするかどうかと問い合わせがあった。
破線だからやめておこうかなと思っていたけど、自分の歩いたことのないルートだし、問い合わせしてくれるくらいなら行こうかなと思い、「どちらでもいいよ~」と返信しておいた。
結局、現地判断ということになったが、やはり熊倉山経由で行くことになった。
私はすでに登頂済みなのでこだわりはなかったが、H君のためにも登る山は多い方がいい。

まずは軍刀利神社入口の分岐まで下りていく。
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ここを右折して、まずは神社方面に向かうのだが、登山口がよく分からない。
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とりあえず井戸集落の中を勘で進むしかない。
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鳥居の手前を左折して、集落の中を登っていく。
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やはり富士山は見えない。
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間もなく、「熊倉山⇒」の道標が出てきてくれたので安心した。
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これは何の木だったかなあ。
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足元にはムシトリナデシコが赤紫の花を咲かせていた。
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東は三国山(960m)方面。
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さらに登ると、長泉寺の前を通過。
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その奥に、こぢんまりとした茶畑があった。
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ここから登山道に入る。
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結構、急な坂だ。
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でも5分ほどで尾根にのった。
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ここから延々と尾根歩きとなる。
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破線の道のわりには意外に路面はしっかりしている。
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倒木を乗り越えて進む。
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ほとんど視界のない樹林帯が続く。
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この尾根の標高差は約450mもある。
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尾根に乗ってから25分ほどで720mの平坦面に達した。
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こういう平坦面があると歩きながら休めるので、ありがたい。
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いろんな種類の木が固まって生えていた。
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アップル?
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ちょっと道が荒れてきた。
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どこを歩いても構わない感じ。
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間もなく900mの平坦面に達した。
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ここは熊倉山(966m)の頂上直下に当たる。
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この道が真っすぐ頂上に続いていると思ったら、最後は左に巻いて、笹尾根の登山道に合流した。
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合流してから右折し、頂上を目指す。
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まだツツジが咲いていた。
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笹尾根の道はよく歩かれており、歩きやすい。
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10時前に熊倉山に登頂。
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う~ん、霞んでいてやはり富士山は見えない。
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三角点ではない謎の記号。
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ここで小休止とする。
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ちょうどハイカーが通りかかったので、お揃いのTシャツの写真を撮ってもらった。
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10分ほどで出発。
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このコースはトレランのメッカでもある。
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さらには関東ふれあいの道でもある。
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山そのものは都有林。
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しばらく気持ちのいい稜線を歩く。
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熊倉山から15分で、軍刀利神社元社のあるピークに到着。
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あとでH君がネットで調べて教えてくれたのだが、ここを「軍刀利山」と呼ぶ人もいるらしく、「登った山」に加算することにした。

ここからの眺望も霞のため、今いち。
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とりあえず、神社には参拝させていただいた。
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ここは日本武尊が草薙剣を用いて御神祭を行った場所だそうだ。
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ここから井戸集落に下る道もあるらしいが、「山と高原地図」には載っていない。
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この案内板は誰か拭き掃除をする人はいないのだろうか。汚くて、ちょっと見苦しい。
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というわけで、ここでは休憩せず、撮影のみで通過。
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三国山を目指す。
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軍刀利神社元社から三国山まで30分ってことはないでしょう。
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途中で井戸からの道がまた合流。
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それほどアップダウンがきつくないので、とても助かる。
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10時半すぎに三国山に到着。軍刀利神社元社から10分しかかからなかった。
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ここは、佐野川方面と生藤山方面との分岐にもなっている。
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「関東ふれあいの道」の大きな標柱もあった。
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本日メインの山は次のピークである生藤山なのだが、ベンチがあったので、ちょっと早いが、ここでお昼にしてしまうことにした。
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お湯の用意はしていないので、今日はカップ麺ではなく、おにぎり2個。
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こちらは高校の先輩から餞別にいただいた、とらやの羊羹。さすがに美味しかった。
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食後は、眺望を確認。
富士山はやはりダメだったが、扇山(左、1138m)と権現山(右、1312m)だけは見えた。
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(つづく)
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昭和新山(4)

【2017年6月3日(土)】昭和新山
昭和新山(398m)頂上直下の亀岩で休憩中。
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ここから2班に分かれての登頂、そして昼食休憩をはさんで、1時間15分後に下山を開始した。
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とうとう羊蹄山(1898m)は二重の笠雲に隠れてしまった。
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洞爺湖弁天島とニセコ連峰。
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またまた40人の行列をなして進む。
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昭和新山の岩体を仰ぎ見る。
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再び有珠山(733m)が見えてきた。
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さっき通過したザレ場。
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その手前を右に曲がって、往路とは違うルートを行く。
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昭和新山の中腹をぐるりと1周する形になる。
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そして、ヤブの中へと入っていく。
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クルマバソウが花を付けていた。
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道は急な下りで、なぎ倒された草が地面にあるので、非常に滑りやすかった。
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間もなく平坦面に出た。
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これが昭和新山の裏側だ。
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イタドリの天国というか地獄というか。
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背の高い木も育っている。
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しばらく進むと、草原に出た。
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当然、視界が開ける。
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このあたりにはクサノオウの群落をなしていた。
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蝶々を何とか撮影。
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草原の真ん中で、通算5か所目の説明。
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ここはグレン谷というらしい。
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昭和新山の裏側(東側)はご覧の通り崖のようだ。
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それが特徴なのだそうだ。
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かなり荒々しい景観だ。
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肌の色も場所によって随分違う。
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白い部分は何だろう。説明があった気もするが忘れてしまった。
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正面の草地からも湯気が立ち上っている。
DSC_3413_201707072243222d8.jpg

こちら側の斜面には、ほとんど植物が生えていない。
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若干、隙間君がいる程度。
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蒸気はわりと少な目かしら。
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説明終了後、草地を登っていく。
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巨大な溶岩ドームだ。
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この湯気のせいで、ちょっとムシムシする。
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グレン谷を俯瞰。
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あれがさっき登った頂上だ。
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色が、ある境目で全く違っているのが面白い。
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草地の峠まで登ると、伊達の火力発電所が見えた。
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噴火湾の向こうに駒ヶ岳(1131m)。
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坂道を登り切ったところで、最後の小休止。
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ここで、三松さんがまたまたクイズを出してくれた。
山肌に何か動物がいるという。
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小学生にすぐ分かったらしい。
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「サケ」と言われて、最初はこれのことかと思ったが
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実際はかなりリアルなシャケの頭であった。
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これが口の部分だ。
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蒸気は赤い岩肌のところからの方がよく出ている気がする。
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黒い部分はもう完全に固まっているからのだろうか。
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頂上部分。
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これはグレン谷の先端部分。
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サケにお別れして出発。ゴールまであと20分ほどだそうだ。
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ぐるっと1周したので再び、有珠山全開。
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ガマ石。と名付けた。
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ようやく昭和新山の表側に出てきた。
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こちら側は全体的に赤い。
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この崖などは真っ赤っかだ。
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その上は黒というより白っぽい。
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涸れ沢に沿って下る。
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ちょっと雲が広がってきたかな。
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ハハコグサ。
タンポポも混じっている。
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いやあ、じっくりと見せていただきました。
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なかなか得難い経験ができた。
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というにはまだ早いけど。
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さっき地熱を測った場所で往路と合流。
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ほぼ最後尾を行く。
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長流川の川原石を再度確認。
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ベニバナイチヤクソウを発見。
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というわけで、ゲートの外に出てきた。
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ここで全員点呼! ということもとくになかった。
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説明板から先は、植物公園の中を歩いていく。
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もう、さすがにヘルメットは要らない。
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この案内板に紹介されている花の中で咲いていたのは、ベニバナイチヤクソウだけだった。
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ドロノキはこの時期、白い綿毛をたくさん放出する。
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というわけで学習会終了。
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スタッフの皆さん、ありがとうございました。
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さて、次はお風呂だ。さっきのサービスセンターに割引券があったので、洞爺観光ホテルに向かう。
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レトロなゲームセンターの中を通って大浴場へ。
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入浴料は100円割り引いて、620円。
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誰もいなかったので露天風呂を独占。
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もう一つの露天風呂にも入ってみた。
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すっきりして、洞爺湖温泉を後にした。

しかし、この後、とんでもないことが発生。
国道230号を走り、洞爺湖の湖岸から台地に上がったあたりで、草むらに隠れて停車しているパトカーを発見。
「やべ」っと思ってスピードを落としたが、時すでに遅し。
パトカーが動き出して後を追ってくる。
しばらく停止の合図がないので、「あれ、大丈夫なのかな」とも思ったが、見通しのいい場所でやはり停止させられた。
法定速度60kmのところ76km出ていたらしい。
自分的には80km超えていたような自覚があるから、不幸中の幸いか。
こういう時のお巡りさんの態度は慇懃すぎるほど丁重だ。
「急いでいましたか?」と聞いてくる。
急いでいた理由でも言えば見逃してくれるわけでもないくせに。
そう思ったので、「いいえ、とくに」と低く答えた。
すると「自然にスピードでちゃいましたか~」とつぶやく。
そういうところだから、あんたら測定してたわけでしょ、自然にスピード出てしまうんだよ、北海道の道は!
と悪態をつきたくもなったが、そうしたところで見逃してくれるわけでもないので、さっさと手続きが終わるよう、大人しく応じていた。
私のゴールドの免許証を見て、当方がこちらへ引っ越してきたばかりであることを知り、「普段は安全運転ですもんね」などと言われたが、別にうれしくもない。
すべてが終わった後、「お勤め、ご苦労様です」と言って、パトカーから退出した。
その後はさすがに70km程度で札幌に帰った。
でも、北海道の道を80km以下で走るのは、かなり難しい。
新しいマイカーは軽だけどターボだし。
あまりスピードが出ないパジェロミニを廃車にしたのが、ちょっともったいなくも思った瞬間だった。

憮然とした気分で16時半くらいには帰宅。
滅多に登れない昭和新山に行けたのはよかったが、北海道最初のドライブで捕まってしまったのは返す返すも悔しかった。

【行程】2017年6月3日
昭和新山パークサービスセンター(9:35)~第4火口跡(9:58説明10:08)~屋根山左肩(10:28説明10:37)~亀岩(10:46休憩10:57)~頂上(11:06撮影11:10)~亀岩(11:24昼食12:01)~グレン谷(12:25説明12:30)~坂上(12:39説明12:49)~サービスセンター(13:10)
※所要時間:3時間35分(歩行時間2時間10分)
※登った山:1座(昭和新山)
※歩行距離:3.0km
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昭和新山(3)

【2017年6月3日(土)】昭和新山
昭和新山(398m)の登山学習会に参加中。
亀岩まで登ってきて、みんなでひと息入れている。
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ここで参加者が持参した卵などが集められ、高温の蒸気が噴き出す噴気孔に置かれた。
登頂して戻ってきた頃には蒸し上がっているとのこと。私は何も提出しなかった。
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登頂前に、しばらく休憩タイムが設けられたので、周辺をあちこち撮影して回った。
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斜面には繁殖力の強いセイヨウタンポポが咲いていた。
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これが頂上方面。
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小高い場所に登って、洞爺湖を俯瞰。
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ニセコ連峰も一望できた。
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亀岩からは盛んに蒸気が噴き出している。
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おっと、羊蹄山(1898m)に雲がかかってきたぞ。
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東には、絵に描いたような盆地地形の壮瞥町。
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中心街をアップで。
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中央を国道453号が貫いている。
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再び、昭和新山の頂上方面。
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頂上はこのさらに向こうのようだ。
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舟つなぎ岩(仮名)と洞爺湖の外輪山。
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秀峰羊蹄山。
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足元にはタンポポ。
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そろそろ出発かな。
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皆さんも準備が整ったようだ。
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まずは第1班が出発。
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私もこの班に加わった。
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ちょっと登っただけで、絶景度がさらに高まる。
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湖岸の農家もよく見える。
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このトラバースが一番の難所。
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その先は直登となる。
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頂上付近もこの水蒸気。これが有毒ガスだったら絶対登山はできないだろう。
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先頭集団の方々。
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後続隊。
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誕生から74年を経て、頂上付近まで緑が進出している。
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あちこちにこんな噴気孔もある。
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さあ、どんどん登ります。
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あれが頂上なのかな。
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再度、壮瞥盆地。
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このあたりはタンポポの楽園。
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と楽しんでいる間に、いきなり頂上に到着。
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頂上では木の棒で線を引かれ、これ以上、有珠山側の縁には近づかないよう指示された。
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みんなが景色を眺めた地点は、真の頂上より若干低いところ。
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真のピークには1人しか立てないのだから仕方ない。
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正面は有珠山(733m)。
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有珠山の右に洞爺湖サミットが開かれたザ・ウインザーホテル洞爺が見えた。
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洞爺湖の東部。
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眼下の土産物店街を確認しておく。
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もう一度、有珠山。
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そして噴火湾。
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みんなが写真撮影を終えたところで引き返す。
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続々、行きます。
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壮瞥温泉付近の小島。
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壮瞥盆地の向こうに見える双耳峰は徳舜瞥山(左、1309m)とホロホロ山(右、1322m)だろう。
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赤と黒の互層。
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ここが真の山頂。
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そこを過ぎると、第2班が上がってきているのが見えた。
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このあたりはタンポポの小路になっている。
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第2班はここで待っていてくれた。
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お待たせしました。
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でも、後続部隊が全員下りてこないことには登れません。
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たぶん、山の上は水蒸気のおかげで、年中暖かいのだろう。
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羊蹄山の頂上が隠れてしまいそう。
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再びウインザーホテル。
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昆布岳(1045m)は相変わらず山頂が見えない。
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ニセコアンヌプリ(1308m)。
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全景。
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やっと、みんな下りてきた。
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さっきの山頂とは別のピーク。
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洞爺湖の湖岸線。
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水蒸気で煙る赤い地肌。
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亀岩には誰もいない。
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さっきの難所を通過中。
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そのせいで、ちょっと渋滞。
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昭和新山とは思えない、のどかな景観。
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洞爺湖はやはり大きいね。
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何度見ても飽きません。
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30分ほどで亀岩に戻ってきた。
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ここで昼食。
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今日は、おにぎり2個に稲荷寿司。定番だ。
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しばらくして第2班も戻ってきた。
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おにぎりをほお張りながらも撮影。
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南東には室蘭の測量山(199m)も望めた。
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食後は再び、撮影タイム。
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スタッフの方も一服。
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さっき紹介した舟つなぎ岩をアップで。
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亀岩の頭の方。
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蒸し物を作るために開けられた人工の穴。
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亀岩からは猛烈な蒸気がひっきりなしに噴き出している。
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手をかざすとかなり熱い。
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「近寄らないで」と注意されてしまった。
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これは溶岩が甲羅状に冷えて固まったものだ。
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第2班の面々とともに、しばらく全員でのんびりとくつろいだ。
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(つづく)
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昭和新山(2)

【2017年6月3日(土)】昭和新山
昭和新山での登山学習会がいよいよ始まった。
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昭和新山の標高は398m。
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確か、以前は400mを超えていたはずだ。
標高が低くなっているのは、マグマが衰えて下からの圧力が弱まり、自重に耐えられなくなってつぶれているからだそうだ。
地表の温度もだんだん下がっており、半分より下はすっかり森林に覆われてしまっている。
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(こちらは特別天然記念物である昭和新山を説明した石碑)

さっき時間つぶしに散策したあたりを通って登っていく。
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振り返れば有珠山(733m)。
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その山頂付近。
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三松さんの銅像前で一旦、すでに書いてきたような説明があった。
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今日は、いい天気になってほんとによかった。
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山麓の高台まで登ってきた。
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そこには「ど根性の木」なるシラカバの木があった。
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1977~78年の有珠山噴火で、このあたりには30cm以上の降灰があり、植物にもかなり被害があった。
当時は幼木だったこのシラカバも枝葉をかなり痛めつけられたが、枯れ死せずにしぶとく生き残り、ここまで成長することができた。
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「人生つらいことがあろうとも、生き抜けばやがていいことがある」という教訓の木として、園地整備の際に伐採から免れたのだという。
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ここからも見晴らしがいい。
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一般の観光客が来られるのは、ここまで。
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さて、参りますか。
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9:50過ぎにゲート内に侵入。
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私は写真を撮る関係もあり、最後尾の方に付いた。
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まずは樹林帯の中を登っていく。
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新緑の合間からも噴煙が見える。
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ゲートから5分ほどで、涸れ沢状になった火口跡に到着。
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ここで一旦停まって説明タイム。
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サンゴ岩の下部にあたるこの地点は、最も活発に噴火を繰り返した第4火口の底部にあたるらしく、今でも90℃近い地熱が測定されるそうだ。
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スタッフの方が噴気口の温度を測ると、この日は79℃だった。
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引率の三松靖志さんがここでクイズを出した。
「ここにあってはならないものがあります。なんでしょう」
参加者の中から「石?」という声が上がった。
正解! 長流(おさる)川の川原石が昭和新山の隆起によって持ち上がり、こんなところでも見つかるんだとか。
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配布された資料にもそう書かれていた。

ここは眺めもよかった。
頂上方面の溶岩ドーム。
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アップにしてみよう。
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岩の色が場所によって違う。
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かなり激しく水蒸気を噴出しているが、これでも少なくなってきているそうだ。
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有珠山。
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噴火湾。
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その向こうに駒ヶ岳(1131m)もうっすら見えた。
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ここは10数分で出発。
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これはアカシアかな。
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うわ、真っ白じゃんか。
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有珠山は昭和新山のお父さんだ。
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高さは昭和新山の倍近くある。
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あの尖塔がやはり目立つ。昔の大有珠ほどではないが。
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たいぶ登ってきたぞ。
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この角度は水蒸気が多いようだ。
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ぐいぐい高度を上げ、最初のザレ場を横断する。
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スタッフの方から「最低5m離れて歩いてください」と声がかかる。
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おかげで遠慮なく写真が撮れた。
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こんな火山弾が降ってきたら、ひとたまりもない。
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おっぱい岩。と名付けました。
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それにしても荒々しい。
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宇宙人が仰向きになって叫んでいる。
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地球時間で言えば、昭和新山は出来立てほやほやなのだ。
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しばらく行くと背の高いヤブの中に突入。
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参加者は、実は登山をするような人ばかりではなかった。
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イタドリがすごい。
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モアイかな。
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いや、骸骨岩と呼びましょう。
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次の説明ポイントは屋根山と呼ばれるピークの左肩。生々しい斜面を眺めながら、スクラッチやレンガの説明があった。
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三松さんによれば、東京の先生から、ここの岩石が欲しいと昭和新山資料館に連絡があったとき、館長である父が「ホームセンターで買え」と言ったそうだ。
それだけ、ここの火山岩が生成過程がレンガに似ているらしい。
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他のスタッフの頭を使って、溶岩ドームが地盤を突き破ってせり上がってきた様子を説明する三松さん(後ろ)。
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ためになります。
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さっきの骸骨岩。今にも崩れ落ちそう。
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説明終了後、どんどん昭和新山の裏側に回り込んでいく。
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少し、木々もまばらになってきた。
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北西ドーム下のガレ場に差しかかった。
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ここをぞろぞろとトラバースしていく。
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斜面にはハハコグサの群落が展開していた。
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ここからは蒸気が噴出している。
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あまり硫黄臭くはないので、基本的にはただの水蒸気なのだろう。
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それにしても、40人ともなると、かなりの行列だ。
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これだけ、山体全体から蒸気を出している山も珍しいのではないか。
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左手眼下に壮瞥の盆地が広がった。
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そして、洞爺湖も見えてきた。
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洞爺湖カルデラの外輪山。
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中島の真ん中に羊蹄山(1898m)がそびえる構図は、ここからしかありえない。
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視野を広げれば、ニセコ連峰も目に入ってくる。
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さらに登ると、湖面も全開。
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右手は真っ赤な溶岩ドーム。
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その右肩から有珠山が覗く。
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出発してから、1時間15分。10:45に亀岩に到着。
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後続部隊はほとんどスタッフの方々。
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ここで登頂前の大休止。
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三松さんが亀岩について簡単に説明してくれた。
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ここは、かつては熱で真っ赤だったそうだが、年々温度が下がってきているのだそうだ。
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(つづく)
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昭和新山(1)

【2017年6月3日(土)】昭和新山
北海道帰還後最初の登山は昭和新山(398m)となった。
昭和新山は普段は立ち入り禁止の山なのだが、この日は伊達市主催の登山学習会の開催日で、年に数回だけ入山できる日のうちの1日だったのだ。
こういう催しがあることは一昨年の洞爺湖合宿で、高校同期のN君に聞いており、昨年行こうとしたのだが、日程が合わなかった。
今年は転勤直後なので、札幌から行ける。
金曜日の終業後、どうしたら東京から昭和新山まで翌朝9時に到着できるか研究する必要がなくなり、助かった。
新しく購入した車の納車が間に合うかどうかだけが心配だったが、5月31日には届いたので、こちらも問題なかった。
5年ほど乗ったパジェロミニは札幌転勤と車検切れを契機に中古車屋に引き取ってもらい、スズキエブリーの中古を80万円で購入したのだ。
余裕で車中泊ができるよう、あえてバンにした。しかもターボである。

札幌から昭和新山まで100kmちょっとなので2時間半で行けると思ったが、遅刻するとまずいので、余裕をみて6時に出発した。
曇り時々雨の予報だったが、なんと晴れている。
これはラッキー。コンパクトカメラで行くつもりだったが、一眼レフに切り替えた。

高速で室蘭回りで行く方が早く着くことは分かっていたが、高速料金がもったいないし、国道230号沿線の景色が好きなので、中山峠経由の一般道を行く。
道はガラガラ。さすが北海道だ。
簾舞あたりで、正面に残雪がまぶしい無意根山(1464m)が望めて、胸が高まる。
定山渓を過ぎると、前には誰も走っておらず、すれ違う車もまれだ。
おかげで中山峠には50分かからずに着いてしまった。
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今日は羊蹄山(1898m)やニセコ連峰がよく見える。
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羊蹄山はこの季節、雪渓が美しい。
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ニセコアンヌプリ(1308m)は意外に雪が少なかった。
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ここからの眺めは少年時代から馴染んできているだけに、なんともすがすがしい気分になった。
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ちょうど催してきたので、ここのトイレでゆっくりと用を足し、7時すぎに出発。
中山峠を下って、喜茂別町の市街地に入ると、正面に尻別岳(1117m)が見える。
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喜茂別川にかかる橋から見た羊蹄山も素晴らしかった。

留寿都を過ぎて、いつも立ち寄るサイロ展望台に今回も車を停めた。
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中島の最高峰はトーノシケヌプリ(455m)。
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まだ北海道は八重桜の季節だ。
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ここから眺める洞爺湖はいつ見ても美しい。
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正面に、これから登る昭和新山がくっきりと見えた。その右は東丸山(307m)。
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その右に有珠山(733m)。
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洞爺湖に浮かぶ観音島(左)と弁天島(右)。
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早朝から来ているのは、もちろん中国人の団体さん。
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この賑わいだ。
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ここはサイロ展望台でもあり、洞爺湖展望台でもあるようだ。
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洞爺湖を隔てて有珠山。
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2000年に噴火した西山付近。
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洞爺湖温泉と有珠山、そして昭和新山。
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判読不能。
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最近はヘリコプターによる遊覧飛行もやっているようだ。
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中国人が去った後の洞爺湖展望台。
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まだ、タンポポが咲き乱れていた。
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国道を挟んで反対側には羊蹄山が望める。
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昆布岳(1045m)は頂上だけ雲で隠れていた。
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電柱が邪魔だけど、尻別岳。
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はるか西の残雪の山は狩場山(1520m)だろうか。
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ニセコ連峰。右端は最高峰のニセコアンヌプリ。
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もう一度、羊蹄山。この角度は若干、富士山形が崩れている。
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ちょっと風があって寒いくらいだった。
ウィンドシェルしか持ってきてないが、山の上は寒くないかと心配になった。
(実際は暑いくらいだった)

昼食を買っていないことに気づいたので、洞爺湖温泉街のセコマでおにぎりと稲荷寿司を購入。思い出してよかった。
このままだと早く着きすぎてしまうが、ほとんど寄り道もせず直行。
洞爺湖八景なる看板を見つけ、ここだけ車の中から撮影した。
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トーノシケヌプリと羊蹄山が仲良く並んでいた。
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湖岸道路から右折して、昭和新山への道を登っていく。
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昭和新山の駐車場には8時半前に到着。
駐車場料金500円しっかり取られてしまった。
登山靴に履き替えて、軽くストレッチ。
登山は八ヶ岳以来3週間ぶりだ。
もう伊達市のスタッフが受け付けを始めていたが、集合時間(9:15)までしばらく時間があるので、まずは付近を撮影。

昭和新山は赤い地肌から盛んに水蒸気を噴出している。
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まさに生きている山なのだ。
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そう言えば、誕生してからまだ74年しか経っていない。

三松正夫さん(1888~1977年)の像にも書かれている「麦圃生山」は有名な言葉だが、「麦畑が山を生む」という意味だと初めて知った。
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三松さんは地元の郵便局長で、昭和新山の生成過程をスケッチで残すという、学術的に非常に価値のある仕事をされた方だ。
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1989年に北海道で開かれた「はまなす国体」では、昭和新山の亀岩からも採火が行われたとのこと。
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土産物店街は昭和の雰囲気を残している。
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振り返れば、有珠山。
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ロープウエーの山頂駅がよく見える。
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もう運行を始めていた。
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そうだ、看板を入れて撮るのを忘れていた。
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昭和新山は国の特別天然記念物です。
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地肌からひっきりなしに水蒸気が上がっている。
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ここは洞爺湖有珠山ジオパークでもあります。
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振り返ると、三松さんの銅像に、全員黒いサングラスの中国人(?)観光客が群がっていた。
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ひとまず撮影を終えて、昭和新山パークサービスセンターを見学。
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洞爺湖の「トー」は「湖」、「ヤ」は「丘」を意味するアイヌ語で、「トーヤ」とは「丘に囲まれた湖」のことだそうだ。
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まだ、9時前だがそろそろ受付へ。
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登録されていた住所が所沢のままになっていたので、新住所を申告した。
全員にヘルメットが貸与された。
通常は定員20人とのことだが、前回中止になったらしく、例年の倍の応募があったようだ。ただ、抽選したりすることはせず、ほぼ全員の参加を認めることにして、総勢40人ほどになった。
こんな団体で山に登るのは、学年全体で藻岩山に登った高3の時以来だ。
でも、他に登山者はいないのだから、気が楽だ。

9:20に全員がそろったようで、号令がかかった。
今回案内してくれるのは、洞爺湖有珠火山マイスターの三松靖志さん。
昭和新山の成長を記録した三松正夫氏のお孫さん(本当はひ孫だとか)で壮瞥町の職員でもあるそうだ。
この方はこうした仕事にかなり慣れているようで、話術が巧みだった。

最初の説明でいろいろと勉強になった。
正夫氏が異変に気づいたのは、昭和新山が盛り上がり始める前。
郵便局長として管内をあちこち歩き回っていたので、地割れなどを発見、噴火が近いことを予測できたそうだ。
というのも、明治新山(四十三山)ができた際、東大の先生を案内して門前の小僧となっていたからだ。
正夫氏は、先生が書くスケッチについて、「先生の絵はなかなか完成しませんね」と指摘したら、「これは一生完成しない」と言われ、自分が昭和新山の変化を書くきっかけになったのだそうだ。
我々がかぶっているヘルメットは落石から身を守るためではなく、中国人や韓国人が付いて来ないよう、研究者のふりをするためだと冗談も飛ばしていた。

ここでも全員で体操。トイレタイムを取って、9:35に歩き始めた。
正夫氏の像のところには、さっきも書いたが「麦圃生山」の文字。
この像を建立する際、ご本人は「自分などちっぽけな存在、麦畑から山が生まれたことの方が大事だ」と言って、自分の名を刻むことを拒んだのだそうだ。
昭和新山を守るため、多くの土地所有者から6000円で土地を購入したらしい。
当時の金としては大金だ。立派な方なのだ。
靖志さんは、「もう少し頑張って、土産物屋のあるあたりまで買っておいてくれたら、地代で儲かったのに」と、またおふざけをつぶやいていた。

(つづく)
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権現岳(7)

【2017年5月14日(日)】権現岳
権現岳(2715m)から木戸口経由で下り、ゴールの観音平まですぐそこというところまで来ている。
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イヤだった最後の登り返しだが、意外なことに、みんな「そんなにきつくないじゃん」と言って、さくさく登っている。
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「やっぱり空気が濃いからだよ」とH君。
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彼らは酸素濃度に敏感なようだ。

おかげで2時頃に着くつもりが、1時半すぎに観音平に着いてしまった。
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小淵沢タクシーに電話して後、周辺の碑などを確認。
「南無観世音菩薩」。これがあるから「観音平」というのだろうか。
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方位指示盤はスルー。
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「科学と宗教は本来一つである 八○嘉明」とあるが、誰のことなのか検索だけでは分からなかった。
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これは写真だけではほとんど判読不能。
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ここに東屋があるのは、下山してきて初めて知った。
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駐車場には、天気もいいので、昨日よりたくさんの車が停まっていた。
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昨日出発したときはガスで何も見えなかったのに、編笠山(2524m)がくっきりと見える。
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しかも、かなり暑い。
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女子にはゆっくり風呂に入ってもらおうということで、Dさん、M君がO君の車で先に、道の駅こぶちざわの奥にある延命の湯に行ってもらった。

残るH君、Y君と私の3人は荷物をまとめたりしながら、タクシーを待つ。
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タクシーは20分後、ちょうど2時に到着した。

延命の湯には14:15に到着。
帰りの電車は小淵沢駅16:05発なので、15:20に迎えに来てもらうようお願いした。
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待っていてくれたO君の車にザックを積み込み、お風呂道具だけ持ってお風呂へ。
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ここに来るのはたぶん初めてだ。
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お風呂はありがたいことに、わりとすいていた。
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お蔭さまで、露天風呂は独占できた。
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延命の湯は1995年に地下1500mまでボーリングして掘り当てた温泉で、源泉の温度は58.8℃だそうだ。
それにしても、いい湯だった。2日間の疲れがふっとんだ。

風呂上がりに井村屋の抹茶アイスを食べて、熱くなった体を冷やす。
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ここでタクシー代や酒代などを精算した。
迎えのタクシーは時間通りに来て、15時半には小淵沢駅に到着。
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ここでO君とはお別れ。
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残る5人は「お腹空いた~」ということで、駅前のそば屋「入船食堂」へ。
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時間は30分しかないが、お店の人が大丈夫というので、みなちゃんとざるそばを注文した。
その前にもちろん生ビールで祝杯。
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く~たまりません。そばもとても美味しかった。
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15:50過ぎには店を出て、それぞれ車内で飲む酒やお土産を駅前の土産物店で購入。
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これは小海線の車両。
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奥のこげ茶色の建物は新築中の駅舎(7月3日にオープンした)。
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16:05発の特急あずさ24号はほぼ定刻通りに入線。
車内に落ち着いて、もう一度乾杯。
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苦しくも楽しかった山旅を反芻しながら、私は甲州ワインの小ボトルも飲んでしまった。
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八王子でY君が下り、立川で私とM君が下りて、これで事実上解散。
18:27新所沢着。
みんなで登る楽しさをまたまた実感した山旅であった。

【行程】2017年5月14日
青年小屋(6:31)~ノロシバ(7:08撮影7:14)~権現小屋(8:13休憩8:32)~権現岳(8:38撮影8:46)~三ツ頭(9:41撮影・休憩10:00)~分岐(10:04)~木戸口(11:19昼食11:41)~ヘリポート跡(11:51休憩12:00)~雲海(12:27)~金命水入口(12:43休憩12:55)~八ヶ岳横断歩道交差点(13:06)~観音平(13:37)
※所要時間:7時間6分(歩行時間:5時間)コースタイム:4時間55分
※登った山:3座(うち新規:木戸口)
※歩行距離:7.8km
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権現岳(6)

【2017年5月14日(日)】権現岳
権現岳(2715m)からの下り、木戸口でランチ休憩中。
これまで休憩タイムや雪中行軍で時間を食い、出発時30分の貯金があっという間に、30分の借金に変わっていたが、昼食の時間が短かったので、それでかなり取り戻した。
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ただ、たとえ遅れても、そもそも1時間の余裕を見ているので全然平気なのだ。

20分ほどの休憩で出発。ここからは長い長い下りだ。
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黒い花びらのようなキノコくん。
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富士見高原というか下界も見えてきた。
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標高が下がり、陽も高くなって、気温もぐんぐん上がってきた気がする。
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振り返っても、もう権現岳は見えにくい。
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シャクナゲが咲くのは、あと2週間くらい後かな。
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背の低いササ原に出た。
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ちょっと開放的だ。
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白骨の倒木が目立つ。
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富士山はすっかり霞んで、もうほとんど分からなくなってしまった。
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木戸口から10分ほどでヘリポート跡に到着。
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ここも絶好のビューポイントだった。
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雲海はようやく、少しずつ崩れてきた感じがする。
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東から北にかけては、まだまだだけど。
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金峰山(右、2599m)などは雲海に沈んでしまいそうだ。
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雪渓が美しい甲斐駒(2967m)。
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昨年登った仙丈ヶ岳(3033m)。
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雄々しい北岳(3193m)。
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鳳凰三山のうち、観音岳(左、2780m)と地蔵岳(中央、2764m)。右は高嶺(2779m)。
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ここでまたまた休憩。
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でも、休み休みがいいのだ。
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とは言え、そうそうちんたらもしておられず、10分ほどで出発。
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まだまだ傾斜はそれなりにある。
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ただ、路面がカラマツの落葉のクッションがあるので、膝に優しい。
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どんどん下っていく。
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ときどき緩やかになるので、歩きながら休める。
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コメツガ。
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「○○山岳ガンバレ」だろうか。でも「○○山岳」って何だろう。
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こういう古い看板があちこちで倒れていた。
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デカい瘤だこと。顔にも見える。
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笹すべりと呼ばれるあたりに差しかかった。
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しばらくササ原が続く。
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勾配は必ずしも緩くはない。
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時々、緩斜面もあるけれど。
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そう言えば、大戸口のピークはなぜ「公園」と呼ばれるのだろう。
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「山と高原地図」にも「木戸口公園」と書いてあったけど。
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このあたりで2000mを切った。
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だいぶ、緩やかになったので、H君やY君もそれほど苦労していない様子。
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すべて順調だ。
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みんな離れずに歩けている。
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ただ、私の場合、昨日の雨で濡れた靴が乾き切っていなかったので、さっきの雪道歩きも加わって、靴下がびちょびちょ。
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かなり気持ち悪い。
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とりあえず、延命水までは我慢しよう。
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途中、編笠山の登山道と同様、「雲海」という地名の場所があった。
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さっきも雲海がこのあたりまで迫っていたが、地名も「雲海のたどり着くところ」というようなことに由来するのだろうか。
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真っ白なキノコくん。
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このあたりで再び、トレランのカップルとすれ違った。流行っているなあ。
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カラマツ林の中を黙々と下る。
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根元には鹿除けの網が巻かれていた。
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林床は相変わらず、背の低いササだ。
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12:45頃、延命水(「山と高原地図」では金命水)との分岐に到着。
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近くにあったら行ってみようかと思ったが、数十m歩いても見えなかったので、すぐ引き返してきた。
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「飲用不適」とも書いてあったし。
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不思議な溶岩の痕跡。
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ヘリポート跡から40分ほど歩いてきたので、ここで小休止。
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私はここでスパッツを外して、靴下を履き替えた。
昨日の汚れた靴下が乾いていたので、これに靴の水分を吸わせ、風呂上がりに気持ちよく靴を履けるようにする作戦だ。
これはうまくいった。
ここで、小淵沢タクシーに電話をかけて、午後2時に観音平に来てくれとお願いしたら、「下山の予約は受け付けていない」とのこと。
そんなタクシー会社は初めてだったが、きっとマナーの悪い登山者に何度も痛い目にあっているのだろう。
タクシー会社を責めるわけにはいくまい。

ここは10数分で出発。
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10分ほど下ったら、八ヶ岳横断歩道と交差した。
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この交差点を右折し、山腹をトラバースしていく。
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交差点近くに八ヶ岳神社があるのかと思ったら、もう少し下だったみたいだ。参拝したかったのに、ちょっと残念。
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この先はかなり下ってから、最後に50m登らないといけないが、それが憂鬱のタネ。
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でも、しばらくは平らな道で、M君など平らな道のありがたみを実感。
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「これなら、いくらでも歩ける」とつぶやいていた。
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ここは標高1580mほど。
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しばらく下りかと思ったら、登りもあるではないか。
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八ヶ岳横断歩道も意外にアップダウンがある。
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しかし、よく整備されているので歩きやすい。
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そして、ここが最長の下り。
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谷底に炭焼き小屋のような廃屋を発見。
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縄文時代の竪穴住居跡にも見えた。
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沿道には有毒のハシリドコロやタチスボスミレが咲いていた。
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かなり下ると
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車が通れそうな道に出た。
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左折すると鍵掛松方面。
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我々は直進する。
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その先で涸れ沢を渡る。昨日はかなり流れていたのだろうか。
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さあ、登り返し。
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このあたりもササ原だ。
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ケルンに励まされて、最後のひと踏ん張り!
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(つづく)
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権現岳(5)

【2017年5月14日(日)】権現岳
権現岳(2715m)を後にして、三ツ頭(2580m)に向かっている。
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鳳凰三山の手前の雲海は少しだけ途切れてきた感じがする。
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でも、奥秩父方面の雲海はまだまだ分厚い。
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登山道に残雪が出てきたが、アイゼンを付けるほどではない。
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雪だったり土だったりだし。
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三ツ頭のピークはかなり奥のようだ。
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これを下れば、三ツ頭手前の鞍部。
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このあたりが鞍部。
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平和な道だ。
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間もなく、登り返し。北斜面はやはり残雪が多い。
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木々の間から赤岳(2899m)が覗く。
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いや、みごとなとんがりぶりだ。
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権現岳、阿弥陀岳(2805m)、赤岳、三役そろい踏み。
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左手、真ん中は御座山(2112m)かな。
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こんな素晴らしい眺めを見られるのも、八ヶ岳に登りたいと言ってくれたH君ほか富士山登山隊の皆さんのおかげだ。感謝、感謝。
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改めて、赤岳の雄姿。
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空も青く、本当に天気に恵まれた。
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こちらは権現岳。
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その頂上部分。
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赤岳からは真教寺尾根が東に延びる。
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三ツ頭頂上直前にケルンの群れがあった。
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なんだか絵に描いたような風景だ。
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石碑が傾いている。かなり、読みにくいが刀利大権現だろうか。
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編笠山(2524m)がめずらしく尖って見えた。
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さあ、頂上はすぐそこだ。
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先着していたO君がシャッターを切りまくっている。
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この標柱、東面には海抜が刻まれている。2500mだそうだ。
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西面には、「八ヶ岳登山連続十五回記念」とある。
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15回で石碑はちょっと大げさすぎないか。

とにもかくにも、三ツ頭に登頂。
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それほど登り返しもきつくなかった。
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でも、権現岳からのコースタイム40分のところ、1時間近くかかってしまった。
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南には、木戸口ピークの向こうに南アルプス。
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ここからの赤岳や権現岳の眺めは圧巻で、みんなで記念写真を何枚も撮った。
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5年前に来た時はガスで何も見えなかっただけに、感慨もひとしおだ。
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残雪の八ヶ岳の美しさを初めて体感した。
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八ヶ岳は何度も来ているが、夏から真冬にかけてばかりで、残雪期は初めてなのだ。
H君も、「赤岳すごいね。きつそうだけど登りたいわ」と登攀意欲が湧いた様子。
先日、会社の人が「赤岳に登ってきたよ」と言われた時に「ふ~ん」と軽く返してしまったが、「大変なところだったんだ。申し訳なかったなあ」と笑っていた。

眺望を堪能して20分ほどで出発。
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最初は平坦。
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すぐ先の分岐を右に下る。
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ここから先が情報不足だ。
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尾根伝いの下りだと思っていたら、しばらくは雪の斜面をトラバース。
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幸い踏み跡はあるのだが、かなり夏道とはずれている感じで、先頭のO君もルートファインディングに苦労している。
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とにかく踏み跡をたどるしかない。
それはいいのだが、踏み抜き祭りだし、かなりの急斜面で滑落の危険もあるし、初心者が来るようなところではなかったのは間違いない。

とうとうY君が大きく踏み抜き、雪の中にあった倒木にすねを強打してしまった。
大事には至らなかったが、かなり痛かったみたいだ。
このアクシデントで、前の3人と後ろの3人が随分離れてしまったので、しんがりだった私が後ろ3人の先頭に出て、進路を確保することにした。
つるんとした斜面では、キックステップで足場をつくり、「おれの足跡そのまま付いてきてね~」と指示したら、H君が「なんかエベレスト登山みたいだぞ」と興奮していた。
なぜエベレストなのかよく分からないが、彼にとってはそういうイメージなのだろう。

しばらく尾根からは外れた斜面を歩かされた。
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それだけに、雪のないところに出るとホッとする。
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一瞬、木々の隙間から甲斐駒(2967m)が見えた。
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踏み抜きはまだ続くが、尾根道に出れば、もう道迷いの心配はない。
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それにしても、こんなに雪が残っているとは思わなかった。
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標高が低くても、やはり陽光が遮られる樹林帯は融雪が遅れるのだ。
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正面に入笠山(1955m)のスキー場。
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しばらく雪との格闘は続いたが、2350mあたりで、やっと雪道からは解放された。
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それでも雪庇の跡がたくさん残っている。
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冬は到底来られない。
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そう言えば、この雪の中を高校生くらいの若い女性がトレランスタイルで登っていった。
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(ここには写っていません)

この上はさらに雪が深いのに大丈夫だろうか。トレランだけに軽装だったし。
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みんな本気で驚いていた。

11時を過ぎてもまだ雲海が残っている。
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縞枯れ状態の場所に出た。
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白骨化した樹木が倒れている。
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そうなると当然、展望が得られる。お馴染みの編笠山。
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あそこに登りたかったという声は結局、誰からも上がらなかった。
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平和通りでは、しばし風景を楽しむ。
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このあたりは樹木のオブジェが美を競っていた。
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ギボシ、権現岳、三ツ頭がそろい踏み。
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「山」の字を思わせる眺めだ。
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緩斜面はホッとする。
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再度、三ツ頭。
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松林。
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ダケカンバ。
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いや~快適だ。さっきまでの苦労がウソのよう。
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このくらいの感じで下れてしまえばいいのに、と思う。
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ま、そういうわけにはいかないことは分かっているけどね。
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雪道が終わるとシャッターを押す余裕ができる。
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でも、雪が完全に消えたわけではない。
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久々に見た道標。甲斐小泉駅まで下らせるつもりらしい。
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ほとんど登り返しなく、木戸口(2240m)という名のピークに到着。
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コースタイム1時間のところ、1時間20分かかった。
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ここは大きな山名板があり、ちょっとしたピークだったので、「登った山」に認定。
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今回の山行では唯一の新規ピークだ。
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時刻は11:20.頃合いなので、ここでお昼にした。
昨日買ったパンはつぶれていたが、美味しかった。
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(つづく)
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権現岳(4)

【2017年5月14日(日)】権現岳
権現岳(2715m)目指して、登攀中。
追いついてきた若者たちに先に行ってもらった。
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ギボシ直下の稜線まで来たところで、しばし休憩。
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ここで、とうとう赤岳(2899m)が見えた。
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阿弥陀岳(左、2805m)とともに並んでいる。
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権現小屋のまわりにはまだたくさん雪が残っている。
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あれが権現岳の山頂。
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小屋までは、かなり雪道を歩かないといけないようだ。
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そのうち、Y君が眼下の雪渓に何か動くものを発見。
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望遠で見てみると、カモシカの親子だった。Y君なかなか目がいい。
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10分弱休んで出発。
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下りはとくに慎重に。
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幸い、落石を発生させることもなかった。
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こんな感じで雪の稜線を進んでいく。
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ギボシを振り返る。
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編笠山(2524m)と南アルプス。
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というわけで、8:13権現小屋に到着。
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ここで大休止。
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それぞれ行動食を口にした。
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とりあえず、ここからも撮影。編笠山とギボシ。
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恐竜の背ビレのような権現岳の稜線。
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以前、ガスが晴れるのを待つため、ここでコーヒーを頼んだことがあったっけ。
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トイレ(100円)の帰り、小屋番の青年がはしごをかけて屋根の上で作業していたので、はしごが揺れないよう押さえてあげながら、しばし雑談。
昨夜は、さすがにあの雨だったので、宿泊者ゼロだったそうだ。
三ツ頭(2580m)の先の道の様子も聞いてみたが、権現岳下のクサリ場までしか確認していないので、はっきりは分からないとのことだった。

みんなは小屋の中を見学させてもらい、山小屋らしい様子に感嘆していたが、「ここに泊まらなくてよかった」と口々にもらしていた。
寒そうだ、というのが最大の印象だったらしい。
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20分ほど休んで出発。
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小屋の屋根は雪の重みのせいか、ひん曲がっている。
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こうして見ると、ギボシもなかなか恰好いい山だ。
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あの小さい突起が権現岳の頂上。
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久しぶりに見るシャクナゲとハイマツ。
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ここが赤岳方面との分岐。
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私どもは右折して、三ツ頭方面へ。
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東も大雲海。奥に奥秩父の山々が見える。
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さあ、もうすぐだ。
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右手に権現小屋とギボシ。
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横位置にしてみると、前の週に登った美ヶ原(2034m)や鉢伏山(1928m)、そして霧ヶ峰(1925m)が見えた。
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編笠山(左)と中央アルプス。
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写真を撮っている間に、みんなはどんどん行ってしまった。
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それでも、しぶとく撮り続ける。
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南アルプス。
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小屋から5分ほどで頂上に着いた。
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岩峰の先端の山名板まで登って記念撮影。
初心者の3名も2700m級をクリアした瞬間だ。
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皆さん、ほんとによく頑張りました。
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コースタイム1時間半のところ、休憩も含めて2時間ちょっとかかったけど。
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小屋を出発する頃は、「少し頭が痛い。これは二日酔いではない」と、軽い高山病の症状があったH君、Y君だが、この頃にはもう完全に高度順応していた。
でも、2400mほどで症状が出たということは、富士山でも確実に出るだろう。
本番でも軽いといいのだが。

なんとこれから下りる尾根と昨日登ってきた尾根の間の谷まで雲海が迫ってきた。
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左手は真教寺尾根。以前、O君と登ったルートだ。
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頂上の岩峰裾にある桧峰神社に「無事下山」を祈願して、下山開始。
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すぐに権現頂上を振り返る。
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三ツ頭の向こうに富士山があるのだが、もうかなり霞んでしまった。
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ジグザグに下っていく。雪がなくてありがたい。
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しかし、かなりの急坂だ。
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空が青くて気持ちいい。
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さっき、反対側からみた背びれ石かな。
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編笠山の角度もだいぶ変わってきた。
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小屋番のお兄さんが言っていたクサリ場とはここのことだろう。
特に問題なく全員クリア。
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今日は雲海がなかなか消えない。もう9時前だというのに。
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三ツ頭までは、実はかなり登り返さないといけない。
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それにしても雪がないのはありがたい。
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この岩場をクサリで下らされたら、ちょっと怖かったかも。
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みんな下りも上手になってきた。
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右手に編笠山。
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もう振り返っても頂上は見えなくなってしまった。
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手前は真教寺尾根。奥は県界尾根。
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赤い石とシャクナゲ。
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シャクナゲの若葉は可愛らしい。
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三ツ頭の北斜面には大量の雪が残っていた。でも、アイゼンはしなくても大丈夫。
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三ツ頭頂上と富士山。
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ここも手をついて慎重に下った。
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さて、三ツ頭の登りに差しかかる。
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いい感じの登山道だ。
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何度も申し訳ないが、編笠山。
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三ツ頭頂上も近い。
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権現岳方面。
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かなり尖った赤岳。
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そう言えば、この角度で見るのは初めてだ。
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前回来たときはガスで真っ白だったし。
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これも初めて見る景色だ。
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ヨコ位置で。
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赤岳は本当に赤い。
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あの雲海は、今日は消えないのだろうか。
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さっきのはニセピークで、三ツ頭の頂上はあれだった。
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というわけで、少しだけまた下らないといけない。
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(つづく)
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