山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

榛名山(4)

【2017年3月25日(土)】榛名山
臥牛山(1232m)で展望を楽しんでいる。
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目の前は烏帽子ヶ岳(1363m)。
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榛名湖南岸の山々。
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逆方向、二ツ岳(1343m)の左に水沢山(1194m)。
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「静かな湖畔」のメロディーが流れるメロディーラインがある高原。
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眼下には林道が通っている。
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登山道は頂上で行き止まりなのだが、岩場を下れば伐採地に出られるので、そのまま直進した。
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その岩場。
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蛇ヶ岳(1229m)と榛名富士(1391m)。
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伐採地を下りながら、臥牛山山頂を振り返る。
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正面は相馬山(1411m)。
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二ツ岳。
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再び山頂。
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この斜面だけ、きれいに伐採されている。
目的は何だろうか。
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雪を蹴りながら、林道を引き返す。
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30分ちょっとでヤセオネ峠に戻ってきた。
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相馬山の登山口には黒髪山神社の鳥居。
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時刻は14時半。二ツ岳も登る予定だったのだが、榛名神社に行きたくなっていたので、今回は諦めることにした。
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榛名湖畔を経由して、車で榛名神社に向かう。
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途中、湖畔に車を停めて、撮影タイム。
対岸に饅頭のようなヒトモッコ山の盛り上がりが見える。
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掃部ヶ岳(1449m)。
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榛名山ロープウェイの山頂駅。
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ロープウェイは3分ほどで登ってしまう。
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少し移動して、観光案内所前でトイレ休憩。
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ここからは相馬山の突起が目立つ。
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アップにしてみよう。
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榛名富士と相馬山のコラボ。
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榛名富士の左には烏帽子ヶ岳(1363m)。
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その左に鬢櫛山(1350m)。
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鬢櫛山と烏帽子ヶ岳の位置関係。
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湖面の氷が流氷のようだ。
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観光案内所の隣には、土産物店。
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その向かいに竹久夢二の歌碑があった。
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「さだめなく鳥やゆくらむ青山の青のさびしさかぎりなければ」
とくに榛名山と縁がある歌というわけでもなさそうだ。
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再び榛名富士。
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ちょうどゴンドラがすれ違ったところだった。
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では、改めて榛名神社に向かおう。
14:55、榛名神社の駐車場に到着。
東の方角に、幡矢ヶ岳(1271m)が見えた。
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となりの山腹には修験者は修行をしていたような感じの洞穴が口を開けていた。
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この駐車場は、平成17年に廃校になった榛名町立第四小学校の跡地だった。
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校門は保存されていた。
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その真ん前に庚申塔。
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県道を少し下ると、榛名神社のバス停前に出る。
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宿坊、谷本坊の石灯籠。
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谷本坊の看板。
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神社は鳥居の向こうだが、少し宿坊街を歩いてみた。
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向かいは真徳坊。
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榛名簡易郵便局。
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どうやら休業している山椒茶屋。
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宮之坊。
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改めて榛名神社の大鳥居をくぐる。
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この鳥居は、一昨年に竣工したばかり。高さ15mの鉄鋼製だ。

湯元南之坊には新泉亭の名も。
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吉本坊。
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吉本坊の立派な門。
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榛名歴史民俗資料館は帰りに寄ろうと思っていたが、戻って来た時には閉館時間を過ぎていた。
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榛名神社には見どころがいっぱいあるようだ。
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門前の宿坊は最盛期の江戸中期には100軒に達するほどだったという。
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こうした看板は往事の繁栄ぶりを再現しようと掲げられているらしい。
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榛名神社は創建1400年だそうだ。
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大龍坊。
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石祠。
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龍之坊と三力坊。
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新宮之坊。
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宮本坊。
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一茶の句碑。「鶯もとしのよらぬや山の酒」
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門前仲まちおとうふや。
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赤門の般若坊。
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入之坊に岩本坊。
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三蔵坊と大蔵坊。
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善徳坊。
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榛名太々御神楽の扁額が掲げられている。
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上州名物、焼きまんじゅうは試食せず。
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榛名神社の銅鳥居。
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その奥に随神門が見える。
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右手は本坊への階段。
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左は東之坊延寿亭。
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ここは天狗山(1179m)への登山口。
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ちょっとお腹が空いていたが、まずは参拝しなくては。
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随神門は国の重要文化財。
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彫刻が素晴らしい。
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この先にも、見どころがたくさん。
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江戸期は榛名寺と称し、上野寛永寺に属していたが、明治初年に神仏分離により、榛名神社となったという。
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これは、ちょっと解読不能。
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この門をくぐると、榛名神社の森の中へと入っていく。
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(つづく)
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榛名山(3)

【2017年3月25日(土)】榛名山
榛名富士(1391m)の山頂から20分でふもとまで下りてきた。
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下る途中、ズックを履いた家族連れがいたが、雪で濡れるし、路面はとても滑るので、非常に危ない。
子供も小さかったし、「引き返した方がいいですよ」と言えばよかった。

車道を通って、車を置いてある榛名湖温泉ゆうすげに向かう。
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沿道には、ちょっとしゃれた街灯があった。
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車道も峠にはそれなりに雪が積もっている。
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この峠から、ちょっと道を外れて小山を登ると、「ひともっこ」というピークがあるらしいので行ってみた。
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ほんの数分で頂上に着いた。
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標高は1745mだった。立派な山名板があって、うれしい。
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祠らしきものが雪に埋もれていた。
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展望はなかったが満足して車道に戻る。
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それにしても、この道はどうも車が走った痕跡がない。
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不思議な気分で歩いていると、間もなく榛名湖畔に出た。
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正面は掃部ヶ岳(1449m)。
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湖面の氷が割れて、流氷のようになっている。
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割れ口は直線だ。
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なんと、ここは「富士山国有林」。榛名富士のことだろうが、とても大胆な命名だ。
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鬢櫛山(1350m)。
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湖畔の遊歩道に沿って句碑がいくつかあった。
こちらは「俳誌ホトトギス三大句碑」
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「榛名湖のふちのあやめに床几かな」高浜虚子
「塗りかへのボート揚げあり凍湖畔」高濱年尾
「雲下りて山湖の朝の霧となる」稲畑汀子

「山の日に染めあげられし赤とんぼ」吉村ひさ志
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ひさ志は1926年生まれの俳人だそうだ。

このあたりの湖畔は榛名湖浪漫公園というのか。
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なんと通行止めの柵があった。道理でタイヤの跡がなかったはずだ。
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しかし、春はもうすぐそこまで来ている。
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13時半前に、ゆうすげに戻ってきた。
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車に乗って、蛇ヶ岳(1229m)の登山口まで移動する。
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チェーンを巻いていなかったが、このくらい大丈夫だろうと判断して、雪の積もった空き地に停めた。実際なんの問題もなかった。
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13時半に登山開始。
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もちろん、この山にはトレースなどない。
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でも、そんなの関係ない。
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いきなり、かなりの急登。
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振り返ると、榛名富士(1391m)。
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ササと雪を踏みしめて登る。
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まだ中盤。
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大岩の横を通過。
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やっと、なだらかになった。
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10分ちょっとで登頂。
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ここにも山名板があって、よかった。
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この先も臥牛山(1232m)方面へ歩いて行けそうだが、車もあるので引き返す。
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シルエットは鬢櫛山(左、1350m)と烏帽子ヶ岳(右、1363m)。
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下山はほとんど駆け足。
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6分で下りてきた。
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今度はヤセオネ峠に移動する。
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広い駐車場があったので、車はそこに停めた。
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次なる標的は臥牛山(ねうしやま)。
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車止めのチェーンをまたいでいく。
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ここは積雪後も歩いた人がいるみたいだ。
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途中から林道を離れ、尾根に乗る。
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樹林帯の中をズボズボ進む。
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前方に立ちはだかる岩山。
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どうやら、これは登らないようだ。
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すこし左に歩くと、きれいに樹木が伐採されていた。
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しばらくそのまま歩いたが、 なんかおかしいので振り返ったら、再び尾根に登る道があった。
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危ない、だまされるところだった。
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頑張って、岩稜の上によじ登る。
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このあたりの登山道は不明瞭だ。
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尾根を歩くこと数分で、北見岩なる標識があった。
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少し、右に入ると、展望が開けた。北見岩とは、これのことか。
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正面に谷川連峰が望める。
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左手には烏帽子ヶ岳。
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草津白根山(2160m)。
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横手山(左端、2305m)と赤石山(中央、2109m)。
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中央左に大高山(2079m)。
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その左の山々。
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これは白砂山(2140m)かな。
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上越国境の山々。
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眼下は中之条町の町並み。山並みが低くなっているのは三国峠あたりか。
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平標山(左、1984m)と仙ノ倉山(中央、2026m)。
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万太郎山(左、1954m)と谷川岳(右、1977m)。
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谷川岳(左)と朝日岳(右、1945m)。
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手前の3つのコブは左から十二ヶ岳(1201m)、中ノ岳(1188m)、小野子山(1208m)。
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子持山(1296m)。
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谷川連峰の全容。
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上信国境の山々。
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眺望を堪能したところで、頂上に向かう。
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程なく、臥牛山山頂に到着。
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ここにも山名板があって、ありがたい。
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東には、赤城山が雄大なすそ野を広げていた。
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赤城山の黒檜山(左、1828m)と地蔵岳(右、1674m)。
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すぐ目の前に二ツ岳(1343m)。
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その左に相馬山(1411m)。
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榛名富士と掃部ヶ岳。
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榛名富士の手前の盛り上がりは、さっき登った蛇ヶ岳。
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榛名湖。
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掃部ヶ岳は榛名山の最高峰だ。
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(つづく)
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榛名山(2)

【2017年3月25日(土)】榛名山
鬢櫛山(1350m)から下山し、しばし湖畔の車道歩き。
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と思ったが、せっかくなので湖畔まで下りてみた。
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湖岸近くの氷はかなり解けている。
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対岸の天神峠方面。
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榛名湖温泉ゆうすげの向こうに蛇ヶ岳(1229m)が見える。アンテナがあるのは二ツ岳(1343m)。
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逆さ富士。
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このあたりは湖岸もまだ凍っていた。
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でも氷の上は立入禁止。禁止されていなくても上がりはしないが。
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榛名富士(1390m)は実に端正な形をしている。
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天目山(左、1303m)と氷室山(右)。
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湖畔にたたずむ「セゾンドはるな」。
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結構おしゃれな感じのホテルだ。
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近くに壱つ岩なるものの案内板があったが、壱つ岩そのものが見当たらなかった。
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どこに行ってしまったのだろう。
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烏帽子ヶ岳(1363m)の登山口まで戻ってきた。
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さっき登り始めたところとは、ちょっとずれたところにも登山口があった。
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旧榛名町(現高崎市)のマンホール。
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榛名湖に注ぐ沼尾川を渡る。
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2時間20分ほどで、ゆうすげまで戻ってきた。
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向かいにあった階段に腰を下ろし、5分ほど休憩。
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榛名富士の頂上には行ったことがあるので後回しにしようかと思ったが、少し雲が出てきたので、天気がもっている間に登ってしまうことにした。
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2人分の足跡があったが、今日のものなのか昨日なのかはっきりしない。
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こちらにも、そこそこ雪が積もっている。
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樹林帯の中を進む。
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振り返ると、烏帽子ヶ岳のシルエット。
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傾斜が徐々にきつくなってきた。
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右手に鬢櫛山(1350m)。
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榛名湖と掃部ヶ岳(1449m)。
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鬢櫛山と烏帽子ヶ岳の鞍部の向こうに真っ白な峰々が見える。
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谷川連峰だ。
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最も高いのは仙ノ倉岳(2026m)だろうか。
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その左に見える平らな山は苗場山(2145m)かな。
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さすがに、かなりの急坂だ。
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再び谷川連峰。
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烏帽子ヶ岳。
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雪も深くなってきた。
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榛名湖がもう随分低い。
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黒い土の粉が雪の表面に付いているのを踏んでいるのと、足跡の上に付いているのがあったので、歩いた人は今日と昨日1人ずつかもしれない。
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ようやく頂上の神社が見えてきた。
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雪が深くて標高差もあったので、かなり疲れた。
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コースタイム40分のところ45分かかってしまった。
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頂上に鎮座するのは、その名も富士山神社。
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明治42年に榛名神社に合祀されたと書かれている。
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さすがに眺めが素晴らしい。天を突き刺すような相馬岳(1411m)。
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東には二ツ岳。その向こうは赤城山(1828m)。
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南東は松之沢峠方面の突起群。
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南に三ツ峰山(1315m)。
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このような位置関係になっている。
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仙ノ倉岳。
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こいつらは何を写したのか忘れてしまった。
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真っ白な谷川岳(1977m)。手前の台形は吾妻耶山(1341m)。
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ここは一等三角点のようだが、なんとなく小さい気がする。
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東の全景。
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関東平野。かなり霞んでしまった。
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山名板は残念ながらなかった。

階段を下りて、ロープウェーの山頂駅に向かう。
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冬期休業中かと思ったら、運行していた。
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富士山神社の立派な鳥居。
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ここを訪ねるのは1998年11月以来なので、19年ぶりになる。
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その時はロープウェーで登ってきた。

駅前に富士山神社の遥拝所があった。
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縁結びの神様だけに、恋愛成就を願う絵馬が多い。
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なんと、ここに山名板もどきがあった。
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着いた時が、ちょうどゴンドラが出発するところだった。
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ちなみに料金は片道440円。
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ゴンドラは2つ連なって運行されていた。
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その向こうに浅間山(2568m)が見えた。
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なんだかかわいい。
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さようなら~
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駅の横にある展望台からは正面に三ツ峰山。
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松之沢峠方面。
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一応、パノラマ案内も載せておきましょう。
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左端は相馬岳。
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もう正午も過ぎたので、ここでお昼にする。
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冬はやっぱりカップ麺だね。
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榛名富士山頂を眺めながら舌鼓。
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食べている間に、観光客が大勢ゴンドラで上がってきた。
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賑やかになってきたので、20分ほどで出発。
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ゴンドラで下ってもよかったのだが、時間が合わなかったので、歩くことにした。
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下る前にトイレに立ち寄る。
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ここから先は、観光客は遠慮してね。
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雪道なので下りやすい。
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ササ原の中の道だ。
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眼下に榛名湖。
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湖面の氷は南側の方が解けている。
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かなりの急斜面。
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下るにつれ、路面に土が顔を出してきた。
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ドロドロでかなり歩きにくかった。
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(つづく)
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榛名山(1)

【2017年3月25日(土)】榛名山
この日は5:10に起床し、5:55に自宅を出発。
愛車パジェロミニはガス欠寸前だったので、いつものGSではなく、直近のGSで給油した。
タイヤも少し凹んでいたので、ここでエアも補給。
川越ICから関越にのると、またしても坂戸西まで渋滞。
前週ほどではなかったが、これで数十分ほどロスした。
高崎ICで下り、室田経由で榛名山に向かう。
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途中、榛名神社一之鳥居を通過。
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さらに登ると、ユニークな形の岩が見えてきた。
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男根岩だそうだ。
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縁結びや安産にご利益があるのだとか。
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天神峠を越えると間もなく、榛名湖が見える。
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湖岸近くの氷は解け始めていた。
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右が榛名富士(1391m)、左は烏帽子岳(1363m)だ。

榛名湖温泉に着いたのは8:40前。
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3時間近くかかってしまった。
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ここから正面には榛名山の最高峰、掃部ヶ岳(1449m)が見える。
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公衆トイレが冬期閉鎖だったので、榛名湖温泉ゆうすげでトイレを借りた。
車はゆうすげの駐車場に置いて、目の前の烏帽子ヶ岳を目指す。
その名の通り、烏帽子に似た急峻な山だ。
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歩き出す前に、道端でしっかり身支度&ストレッチ。
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出発は9時前になってしまった。
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左手に榛名湖畔荘を見ながら
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舗装道路を歩くこと数分。
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案内板があったので、登山口は分かりやすかった。
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すぐに加護丸稲荷大明神の鳥居。
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赤い鳥居がいくつか並ぶ。
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くぐりながら進むと、小さな社があった。
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こちらには「加護玉稲荷」とある。どちらが正しいのか。
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小さなキツネたちに手を合わせ、安全登山を祈願した。
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さて、ここから本格的に登りとなる。
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しっかり雪が積もっているので、早速チェーンを巻いた。
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最初から、かなりの傾斜がある。
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道が掘れているところは、避けて進む。
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登山口から20分で烏帽子ヶ岳と鬢櫛山(1350m)との鞍部に到着。
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ここは右折して、烏帽子ヶ岳に向かう。
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左は鬢櫛山方面。
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烏帽子岳の登り口にはまたまた鳥居。やはり「丸」が正しいようだ。
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キツネさんにご挨拶。
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雪が降った後は誰も歩いていない。
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軽いラッセルとなる。
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積雪も多いところでは20cmくらいあるので、スパッツを装着した。
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ずっと急な階段が続く。
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振り返ると、鬢櫛山(右)と掃部ヶ岳(左)。
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雪の深いところでは、チェーンが効かず、かなり登りにくかった。

頂上直下の岩場に加護丸神社の奥宮らしき鳥居があった。
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寄り道になるが行ってみた。
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大きな鈴がぶら下がっている。
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岩穴の中に小さな祠が祀られていたが
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手前には、キツネの置物が散乱していた。
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参拝して、頂上を目指す。
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頂上付近は傾斜が緩やかなササ原。
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歩き始めてから、ほぼ1時間で烏帽子ヶ岳に登頂。
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雪の急坂で、かなりしんどかった。
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頂上は木立に囲まれているが、なかなかいい雰囲気。
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空も真っ青。
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南の方角には木々を透かして、榛名富士を望めた。
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その左には相馬岳(右、1411m)と二ツ岳(左、1343m)のシルエット。
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これだけ撮影して、すぐに引き返す。

下る途中、西の方角に浅間山(2568m)を確認することができた。
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その右には四阿山(2354m)。
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スキー場はパルコール嬬恋だろうか。

復路は跳ねるように下る。
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すぐに鞍部まで戻ってきた。
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しばらくは平坦な道。
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湖畔に下る分岐にあった古いベンチ。
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通過して、相変わらずトレースのない道を行く。
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このあたりで積雪は15cm程度。
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鬢櫛山への登り。
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烏帽子ヶ岳を振り返る。こうして見ると、やはり険しい。
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こちらの雪は少々湿っていたので、烏帽子ヶ岳よりは多少マシだった。
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烏帽子ヶ岳の北に延びる無名の山。
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尾根に出ると、ちょっとした岩場になっていた。
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この先も自分でトレースを付けていく。
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左手に榛名富士と榛名湖。
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小さな雪庇を越える。
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傾斜はそれほどきつくないが、ラッセルなので時間がかかる。
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そろそろ頂上かな。
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もうちょっと先だった。
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鞍部から30分ほどで登頂。
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ここからの展望も立ち木越し。
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左から二ツ岳、相馬岳、榛名富士。

烏帽子ヶ岳はと二ツ岳。
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ここも、これだけ写して通過。
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すぐに振り返り。
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あとは緩やかに下る。
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積雪は10cmほど。
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滑るように下れる。
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ヤセ尾根を通過。
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左手に榛名湖。
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途中にあった岩場を左折。
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一気に下ると、車道が見えてきた。
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しばらく車道に沿って、不明瞭な道を進む。
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山頂から20分ほどで湖畔近くまで下りてきた。
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結局、ここまで誰にも会わなかった。
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(つづく)
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黒斑山(下)

【2017年3月20日(月)】黒斑山
黒斑山(2404m)から下山し、浅間山荘に戻ってきた。
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ここでは乗馬もできるらしい。
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改めてよく見ると、駐車場わきに天皇陛下が皇太子時代にお手植えされたモミや白樺などが。
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山荘の奥、湯ノ平に通じる登山道の入口に古い鳥居があった。
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湯ノ平にある浅間神社のものだろう。

実はここは浅間山の六合目であった。
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ちなみに浅間山は空から見ると、こうなっているらしい。
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それはともかくお風呂だ。宿泊客はチェックアウト後に入ると割引で500円。
真っ赤な湯に浸かって、ゆっくりと汗を流した。

午後2時前に出発。私は、H君を軽井沢駅まで送る。
その後は、高速で帰ってもいいのだが、どうせ渋滞だし、下の道を行くことにした。

国道18号の旧道。
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すぐに国道の碓氷峠。
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ここには昭和8年建立の碓氷峠修路碑が立っていた。
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長野県側のシンボルは浅間山。
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峠からは、旧碓氷峠方面に町道三度山線が延びている。
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旧国道を下っていくと、左手に古いトンネルが現れた。
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これは旧信越本線の遺構ではないか。
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こちらはレンガ積みの小さな橋梁。
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今までは、こんな遺構は木々に隠れて見えなかった気がする。
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それをこんな風に露出させているということは、廃線ハイキングができるルートをさらに延長しようとしているのだろうか。
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この橋梁はコンクリート製で比較的新しいが、これも廃線には違いない。
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この熊の平隧道も新しい。
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昭和40年の竣工とのこと。
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このあたりも歩かせるつもりだろうか。
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レールを残したままで。
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これは有名な眼鏡橋。
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ちょうど眼鏡橋の駐車場があったので、車を停めて荷物の整理などを済ませた。

渋滞を避けてずっと下を走ることにした。通りかかった安中駅は新しくなっていた。
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昨年3月にリニューアルしたばかりだそうだ。
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背後にある工場は、東邦亜鉛安中製錬所。
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運行されているのは群馬バス。
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寄り道はこれで終了。
この先は富岡、藤岡、鬼石、秩父を経由して、帰宅したのは何時だったか。
そんなに遅くならずに着いたはず。
久々の雪山歩きを満喫した1日だった。

【行程】2017年3月20日
車坂峠(8:45)~車坂山(8:58)~シェルター(9:49休憩9:55)~槍ヶ鞘(9:57)~中コース分岐(10:01)~トーミの頭(10:08撮影10:11)~黒斑山(10:25撮影10:36)~トーミの頭(10:46昼食11:12)~中コース分岐(11:16)~車坂山(11:47)~車坂峠(11:58)
※所要時間:3時間13分(歩行時間:2時間23分)コースタイム:3時間20分
※登った山:4座(新規なし)
※歩行距離:5.3km
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黒斑山(中)

【2017年3月20日(月)】黒斑山
槍ヶ鞘からいったん下り、トーミの頭を目指す。
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外輪山の内側はさすがに鋭く切れ落ちている。
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下り切って、中コースとの分岐を通過したところで
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槍ヶ鞘を振り返る。
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その向こうに、うっすら八ヶ岳。
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後続の部隊も続々と登ってくる。
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奥に美ヶ原方面。
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湯ノ平高原と浅間山(2568m)。
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この白い筋がたまらない。
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凹みは、浅間山と鋸岳(左、2254m)との鞍部。
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そして、仙人岳(左、2319m)から鋸岳(右)にかけての断崖。
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再び、槍ヶ鞘(左)と高峯山(右、2106m)。
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槍ヶ鞘から10分ほどでトーミの頭に到着した。
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正面に見えるのが黒斑山(2404m)の頂上だ。
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眼下にタイガのような湯ノ平高原。
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賽の河原付近。
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ここから浅間山(前掛山)への登山道を追うことができた。
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他の登山者も絶景の撮影に余念がない。
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我々は3分ほどで出発したが、その瞬間、愕然とした。
湯ノ平に下る道にトレースがないのである。
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そうか、考えてみれば当然だ。
この急坂を歩くなんて雪崩を巻き込まれに行くようなもの。
誰も行くわけがないのだ。
必然的に我々は車坂峠へ戻らざるを得なくなった。
これまで同じ山に2回登っても、必ず別ルートを少しは歩くようにしてきたが、今回はそれも叶わぬことになってしまった。
でも前回と違って、雪道なので、全く違う景観を楽しむことができる。
地図に線は引けないが、何の不満もない。

右手には依然として活発な活動を続ける浅間山。
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その南には外輪山の剣ヶ峰が控える。
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火口の向こう側が浅間山の真の山頂。
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これは火山監視カメラだろうか。
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ここから横手山(2305m)と岩菅山(2295m)が望めた。
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さすがに北の山は真っ白だ。
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そして真正面には巨大な浅間山。
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外輪山もまさに外輪山という景観を示している。
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間もなく、黒斑山に登頂。標柱がかろうじて埋まり切っていなかった。
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登り始めてから1時間40分。コースタイムより20分も速かった。

頂上からの展望を楽しもう。まずは剣ヶ峰。
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前掛山斜面の白い斑点は火山弾が落ちた際の窪みだろうか。
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稜線の左から覗くのは、浅間隠山(1757m)。
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右は軽井沢方面。軽井沢プリンスホテルスキー場の手前に、離山(1256m)がかすかに見える。
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浅間山全景。
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このまま稜線を進むと蛇骨岳(2366m)だが、今回はこのまま引き返す。
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噴煙がさっきより激しい。
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トーミの頭まで下って、黒斑山を振り返る。
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まだ11時前だが、ここでお昼にする。
まずは、サッポロビールで浅間に乾杯。
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主食は、山頭火ラーメンの旭川とんこつ塩。
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山専ボトルのお湯で5分。アツアツを頂いた。
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食後、黒斑山に別れを告げて
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30分弱の休憩で出発。
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中コースとの分岐まで急坂を下る。
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アイゼンがあるのでスリップの心配はない。
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トーミの頭を振り返る。
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雪がほとんど解けている場所もあった。
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槍ヶ鞘の断崖。
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剣ヶ峰。
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浅間山にも別れを告げる。
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トーミの頭もさようなら。
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分岐は右折して、帰りは中コース。
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樹林帯の中を下る。
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こちらの道もしっかり踏まれている。
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行きと帰りで別コースを取る人がやはり多いのだろう。
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こちらも快適だ。
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展望が開けた場所からはアサマ2000スキー場が望める。
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スキー場の左には高峯山(2106m)。
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中央は篭ノ登山(2227m)
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急斜面に出たので、いきなり滑落訓練。
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しっかり基本に忠実だ。
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思わず、にっこり。
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尻セードをしても楽しそうだが、私にはトラウマなので止めておく。
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夏山では見なかった道案内があった。
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右に行くと、また車坂山(2050m)を登らないといけないのだが、右はスキー場に行ってしまう。
やむなく左に進路を取る。
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開けて、とても気持ちのいいところを通過する。
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間もなく、車坂山への登り。
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背後は黒斑山。
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ここには尻セードの跡がたくさんあった。
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しかし、下山中の登り返しはきつい。
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車坂山の頂上でさすがに小休止。
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再度、山名板を確認する。
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すぐに出発。
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右手前方に田代池方面。
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正面は高峰高原ホテルと粒ヶ平。
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というわけで車坂峠まで下りてきた。
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まだ12時前だ。
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往復3時間ちょっと。快適に雪の上を歩けた。
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ここでアイゼンを外す。
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高峰高原ビジターセンターには寄らなかった。
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それでは車に戻ろう。
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天気に恵まれて、本当によかった。
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このホテルでも日帰り入浴できるのだが、私の車をデポしてある浅間山荘に戻らなくては。
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もう道はすっかり乾いていた。
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(つづく)
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黒斑山(上)

【2017年3月20日(月)】黒斑山
浅間山中腹の天狗温泉浅間山荘に宿泊中。
朝食は7時半なのに、6時に目が覚めてしまった。
O君、H君の二人も起きたので、そろって朝風呂へ。
当たり前だが、今朝もお湯は真っ赤っかだ。

7時にはパッキングも終えてしまい、手持ち無沙汰。
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玄関ホールのストーブに当たりながら、朝食を待つ。
そうしたら、10分ほど早く案内された。
ごく普通の朝食だった。
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食後にチェックアウトして、8時すぎに出発。
当初は、ここから前掛山(2534m)をピストンするつもりだったのだが、現在浅間山は噴火警戒レベル2で、半径2km以内は入れない。
つまり、前掛山には行けない。
仕方ないので、黒斑山(2404m)ピストンに変更した。
でも、O君から「車2台あるから、デポしたらどうだ」との提案があり、おおその手があった。
浅間山荘から黒斑山の往復はコースタイムで5時間50分もかかるが、車で車坂峠まで行ってしまえば、4時間45分しかかからない。
車での移動時間を含めても、5時間だ。
1時間余裕ができるので、朝食を弁当にしてもらわずに済んだわけ。
しかし、ここに大きな落とし穴があったことを、まだ誰も気づいていない。

車坂峠には8時半に到着。
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今日も最高の天気だ。でも、やはり霞んでいて八ヶ岳は見えない。
南の方よりもむしろ北の方が、空気が澄んでいるような気もする。

ここで積雪50cmくらいだろうか。
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峠のベンチに腰掛けて、アイゼンとスパッツを装着した。
2人は12本爪の本格アイゼンだが、私は6本爪の中間アイゼンにした。
それで大丈夫との判断であった。

山の神に挨拶して、8:45に出発。見晴らしのいい表コースを行く。
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道はかなり踏みしめられている。
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振り返ると、3年前の夏に登った水ノ塔山(2202m)が見送ってくれた。
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その左には高峯山(2106m)への稜線。
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なだらかな斜面をゆっくり登っていく。
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早くも黒斑山の背面が見えてきた。
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お、さすがに2000mを超えると、空気も澄むのが、八ヶ岳方面が見えてきた。
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右端は蓼科山(2530m)。

高峯山(左)も姿を現した。
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水ノ塔山の右に見えるのは四阿山(2354m)。
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篭ノ登山(左、2227m)と水ノ塔山(右)。
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八ヶ岳。左から赤岳(2899m)、硫黄岳(2760m)、東西の天狗岳(2646m)。
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歩き始めて10数分で車坂山(2050m)に到着。
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4年前の6月にここに来た時には、この山名板はなかった気がするが、見落としただけだろうか。
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いったん下る。
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前方に黒斑山を望む。
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今、下った斜面を振り返ると、尻セードの跡がたくさんあった。
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八ヶ岳連峰の稜線が浮かんでいる。
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こちらは南斜面なので、雪解けがかなり進んでいた。
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車坂山。
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樹林帯の中、急坂を登っていく。
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先行していたカップルを抜かす。
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開けた場所から、高峯山が全容を現した。
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水ノ塔山の右肩から真っ白な峰々が見えてきた。白馬岳(2932m)だろうか。
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さらに右には妙高山(2454m)。
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再び、篭ノ登山(左)と水ノ塔山(右)。
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その左に白く見えるのは、池ノ平湿原の西にある雲上の丘だ。
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南西の空には、真っ平らな美ヶ原。
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高峯山(左)から水ノ塔山(右)にかけての全景。
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やはり、夏に見た景色とは全然違う。

あさま2000スキー場。
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高峯山の背後に屏風のような北アルプスが姿を現してきた。
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まさに高峯山山頂の上が穂高連峰。
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その右に、はっきり分からないが槍ヶ岳(3180m)。
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さすがにトレースがしっかりしているので登りやすい。
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見通しのいいガレ場を行く。
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四阿山の雄姿。
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高峰マウンテンロッジ。
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と、篭ノ登山。
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高峯山。
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それにしても気持ちのいい天気だこと。
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草津白根山方面。
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尖った烏帽子岳(2066m)の向こうに、鹿島槍(2889m)と五竜(2814m)が白く光っている。
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四阿山と草津白根山の位置関係。
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崖っぷちを行く。
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八ヶ岳。
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はっきり見えないが、霧ヶ峰(1925m)。
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傾斜が少し緩んだかな。
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烏帽子岳の隣に、湯ノ丸山(2101m)も見えてきた。
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針葉樹に覆われた黒斑山の西斜面。
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四阿山。
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その左にうっすら浮かぶのが妙高。
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シャクナゲはこの時期まだしなびた感じ。
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北アルプス。
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篭ノ登山の真上に白馬三山。
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北アルプスが白い帯のようだ。
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お~~浅間山がいきなり出た~!
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やはり噴煙を上げている。
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雪はかなり解けて黒い山肌が見えているが、雨裂に残る雪の白い筋が美しい。
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出発してから1時間ちょっとで、避難小屋に到着。
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小屋と言っても、噴火から身を隠すシェルターだ。
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誰かが雪を掘って、テーブルを作ってくれていた。
そこに座って、OH砲はアイゼンとピッケルを誇示してにっこり。
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目指す黒斑山はすぐそこ。
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トーミの頭への急坂が見える。
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5分ほど休んで出発。
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この先は、ずっとこの姿を見ながら歩ける。
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ここは槍ヶ鞘という名のピーク。
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浅間山がお釜を伏せたかのようだ。
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その右に剣ヶ峰。
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トーミの頭(右)から黒斑山。
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外輪山の内側の崖には、たくさんの奇岩があった。
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(つづく)
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妙義山(4)

【2017年3月19日(日)】妙義山
茨尾根のピークで展望を楽しんだ。
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では、そろそろ出発。
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8分ほど下ると鞍部の堀切に着いた。
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これでホッキリと読む。切れ込んだ場所というような意味だろう。
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この先、鷹戻しの頭まではしばらく通行止めだったようだが、昨年12月に解除されている。
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いずれ、あちら方面を歩くことがあるだろうか。
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とにかく、我々はここから中間道へと下る。
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ごっつんこ。
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かなり急な坂だ。
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でも、さっきまでの緊張感からはやっと解放された。
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とは言え、慎重に下る。
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ホッキリから10数分で中間道に合流。
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これは何と読むのか。下り・・?
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ここを左折して中間道を妙義神社方面に進む。
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「山と高原地図」に「九十九折」と書かれている箇所だ。
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さすがに中間道。階段がしっかり整備されている。
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道標も親切だ。
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落ち葉のラッセル。
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ここも平和通り。
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石と木のベンチ(のつもり)かな?
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道は西へ西へとトラバースしていく。
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鉄階段まであった。
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中間道もかなりアップダウンがあって楽しいかもしれない。
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中間道のホッキリ分岐から10数分で、金鶏橋への道との分岐に到着。
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ここに東屋があったが、休まずに下る。
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この道は「関東ふれあいの道」であった。
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ここにも落石のため通行止めの案内が。
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この矢印で言うと、左に進む。
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ここから大人場までは、ほぼ直線。
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左手に今歩いてきた岩峰群のシルエット。
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右手は金洞山の針峰群。こりゃすごいわ。
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でも、このあたりは、実にのどか。
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東屋から10数分で大人場に到着。
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さすがに疲れたので、もう駐車場も近いのだが、しばし休憩。
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H君は上級登山道を歩いてきて、ご満悦だ。
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でも、H君としては確保が必要なところじゃないと「上級」とは言わないよね、と謙虚な姿勢であった。
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10分ちょっと休んで出発。
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石門周辺も学生時代以来歩いてないので、いつか再訪してみたい。
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この道は御大典(昭和天皇の即位)記念で開鑿された道のようだ。
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渡渉地点に飛び石状の「橋」が設けられていた。
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というわけで、金鶏橋の登山口に到着。
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なんと、この山も熊出没注意だった。
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入口の標識がやけに大きい。
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これが、うわさの金鶏橋。なんの変哲もない橋だった。
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あとは車道歩き。正面に白雲山の峰々を望みつつ。
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車道を20分ほど歩くと、中間道の登山口を通過。
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立派な書体で「妙義神社」と書かれていた。
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駐車場には14時半前に到着。
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茨尾根経由の遠回りにしたわりには、かなり速かった。

ザックを車に放り込み、土産物店に2軒寄って、今宵の宿、天狗温泉浅間山荘を目指す。
我々が着く前に、O君が着いているはずだ。
妙義松井田ICから上信越道に乗る。
佐久ICで下り、浅間チェリーパークラインを上っていく。
1時間ほどで、到着。
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天狗温泉は標高1400mだが、もう雪はほとんどなかった。
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ここで予定通りO君と合流。いつもの3人組がそろった。
2階の部屋に荷物を下ろし、早速お風呂へ。
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鉄分が異常に多く、湯は赤褐色だ。
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源泉の温度は9℃というから、かなり冷たい。
もちろん沸かしているから、体の芯まで温まった。
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風呂から上がったら、早速ビールで乾杯。
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夕食までに酔っぱらってしまいそうだ。

ここで私が重大発表。
「不肖わたくし、6月1日をもって札幌に転勤することになりました」
札幌のH君は大喜びしてくれたが、静岡にいるO君は複雑な表情。
私としては実家の両親も年老いていることもあり、希望しての異動だ。
内地の山にはなかなか来づらくはなるが、やむを得ない。
北海道の山をガンガン登ろう。
そして年に何回かは内地の山にも来るつもりだ。

夕食は18時から、1階の食堂で。真ん中は鹿のロースト。
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お酒も飲んだと思うが、何を飲んだかは忘れてしまった。
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メインは鍋。
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山キノコと豆腐のグラタン。
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手打ちの信州そばも絶品だった。
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満腹になったところで、部屋に戻る。
もう何もお腹に入らなかったが、飲み直したんだったか、どうか。
日テレの「世界の果てまでイッテQ!」を見て、木村佳乃のキャラに大笑いし、21時には就寝。
H君はその後のキムタクのドラマを見てから寝たようだ。

【行程】2017年3月19日
市営駐車場(8:38)~鳥居(8:39撮影8:44)~妙義神社(8:55)~大の字(9:33撮影9:37)~辻(9:48)~見晴(10:15撮影10:17)~白雲山(10:30)~大のぞき(10:47撮影10:50)~天狗岩(11:14撮影11:16)~タルワキ沢のコル(11:28)~相馬岳(11:42昼食12:05)~相馬岳コース分岐(12:15)~パノラマ台(12:48)~ホッキリ(12:57)~ホッキリ入口(13:09)~東屋(13:22)~大人場(13:35休憩13:47)~金鶏橋(13:53)~駐車場(14:18)
※所要時間:5時間40分(歩行時間:4時間45分)コースタイム:6時間55分
※登った山:6座(白雲山、大のぞき、天狗岳、相馬岳、裏相馬岳、パノラマ台)
※歩行距離:7.2km
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妙義山(3)

【2017年3月19日(日)】妙義山
大のぞきから展望を楽しんでいる。
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これは裏妙義方面。
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妙義富士(右端)の左奥に相馬岳北陵。
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前方のグランドキャニオンみたいな岩壁は天狗岳(大天狗、1084m)。
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あれを登る人はいるのだろうか。
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金洞山の峰々。
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では、大のぞきを出発。
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下りもクサリだ。
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上から見ると、こんなに長い。
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「山と高原地図」に言うところの「スベリ台状30m鎖」だ。
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でも、長いだけで、それほど怖くもなかった。
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むしろ、面白いくらいだった。
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キレットでH君が下りてくるのを待つ間に、天狗岳に照準。
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無名の岩峰。
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横から見ると、傾斜はこの程度。
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少し進んで、大のぞきを振り返る。
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わずかだが、まだ雪が残っていた。今日初めて見た。
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さらに登って振り返ると、大のぞきを見下ろす位置まで来た。
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玉石や白雲山の山頂も見える。

こうして見ると、犬の横顔のようだ。
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この小ピークにはとくに名称はないようだ。
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高崎方面は霞んで見えない。
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大のぞきから25分かけて、天狗岩に到着。
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天狗岩とは、これのことではなく、さっき見えた岩峰自体のことだろう。
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残念ながら展望はなかった。
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従って、すぐに通過。この先はとても平和な道。
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H君と二人で「平和通り」と名付けた。

西肩と呼ばれるピーク。
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ここで初めて、本日の目的地、相馬岳(1104m)が姿を現した。
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裏妙義方面はかなり霞んでいる。
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右は谷急山(1162m)。
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2列に並ぶ岩稜は相馬岳北陵(奥)と妙義富士の稜線(手前)
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ここ自体がちょっと怖い。
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トラバース気味に下っていくと
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タルワキ沢のコルに出た。
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あとでここまで戻って中間道に向かうつもりだ。
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雪渓発見。
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ここからはもちろん登り返し。
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崖の際を通っていく。
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岩峰が次々に現れる。
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これは、さっきの天狗岩だ。
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そうこうしているうちに、相馬岳に到着。
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三角点の等級部分が欠けているが、ここは二等である。
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正面に金洞山の針峰群を望む。
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一番手前は鷹戻しの頭だろう。
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時間は12時を過ぎたところなので、ここでお昼にする。
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すじこのおにぎりとカップ麺。
なんか風が出てきて寒いのでダウンを着込んだ。

コースタイム3時間35分のところ、3時間25分かかった、計画自体にゆとりがあったので、予定よりかなり早く着いた。
この調子だと14時半には駐車場に着いてしまう。
そこで、ひらめいた。
タルワキ沢のコルまで戻って下山するのは止めて、このまま茨尾根を進んで、ホッキリから下るのはどうだろう。
コースタイムは金鶏橋まで2時間40分。15時を過ぎるかもしれないが、それでも余裕だ。
H君の賛同も得たので、さらに破線の道を進むことにした。
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こちらの道も、これまでと変わらず険しい。
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50mほど下って登り返し。
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前衛アートのような樹皮。なんて言う木だっけ?
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相馬岳を振り返る。
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登り返したピークが裏相馬岳だったのに、直下を巻いて通過してしまった。
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ちゃんと地図を見ていれば、ピークを踏みに行ったのに。失敗した。

すぐ先に「鷹戻し」への道標。金洞山の主要なピークの一つだ。
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国民宿舎裏妙義へ下る道との分岐を通過。
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この先の茨尾根はいよいよ危険地帯。
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早速、クサリで下る。
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そこそこの長さがあった。
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これだけクサリ場を通過していると、明日は腕が筋肉痛になるだろうなあと思っていたら、そうでもなかった。
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かなり扱いが上手になっているということか。
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クサリ場の後は、ザレ場をロープでトラバース。
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なぜか、どんどん下らされる。
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結局、150mも下ってしまった。
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このあたりで、単独男性とすれ違った気がする。
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春なのに枯れ葉。新緑の季節が待ち遠しい。
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岩陰をトラバース。
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ここはクサリなしで登っていく。
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多少はリラックスできる箇所もないとね。
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小さな尖塔を通過。
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茨尾根はこういうトラバースが多い。
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黄色と白のペンキは、登りと下りで区別しているようだ。
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裏相馬岳を振り返る。
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ここもクサリなしで登る。白雲山より整備の度合いがゆるい。
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ここは右をトラバース。
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道はあるのかい、と思ったら、ちゃんとあった。
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そして胎内くぐり。H君うれしそう。
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相馬岳から40分ちょっとで茨尾根のピーク、パノラマ台に到着。
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ここからも眺望を楽しめた。お馴染み金洞山。
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谷急山(1162m)。
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左奥は相馬岳北陵。
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裏相馬岳と相馬岳が重なって見える。
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岩峰(左、892m)と鳥かぶと岩(右)。
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裏妙義の核心部で、今回は締めくくろう。
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(つづく)
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妙義山(2)

【2017年3月19日(日)】妙義山
白雲山の中腹、大の字まで登ってきた。
正面には関東平野が展開しているはずだが、ご覧の通り、霞で何も見えない。
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稜線の向こうに見えるのは、妙義山の西半分、金洞山。
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奇岩も少しずつ姿を現し始めた。
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そろそろ下りますか。
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おっと、一人登ってくるので、それを待とう。
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で、入れ替わりに私どもが下る。
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少し進んでから、大の字を振り返った。
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何か碑のようなものが置かれていたと思われる基壇を通過。
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道は右へ行ったり、左へ行ったり。
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クサリがなくても急登だ。
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岩が垂直。
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大の字から10分で、辻に到着。
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左に行くと、中間道に出る。
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直進は稜線を行く上級者コース。
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私どもは果敢に進む。
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岩の世界に突入だ。
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ただし、これは無理。
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このくらいから始めましょう。
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などと思っていたら、奥の院にたどり着いた。
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取りあえず見学しなくては。
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巨大な岩屋の中に石垣が築かれている。
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その奥には石垣の壁。
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上には、こんな岩が天井のようにはまっている。
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最後の石垣はハシゴで登る。
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最上段に鎮座していたのは、白雲山妙義大神。
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その隣の仏像は、ちょうど岩の隙間から差し込んだ太陽が照らしている。
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わざとこうなるように、ここに安置してあるのだろうか。
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振り返ると、ちょっと古墳の横穴式石室を思わせる。
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参拝を終え、となりの岩によじのぼる。
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足場が多いので登りやすいが、スリル満点。
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さっきの隙間から奥の院の中が覗けた。
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クサリは一人ずつ。私の後にH君。
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どこが道なのか分からないが、○印は奥に見える。
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岩にイボイボが見えるので、このあたりはやはり礫岩なのだろう。
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安定した場所でひと息。
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でも、すぐに次なる難所が。
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でも難なくクリア。
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白雲山方面の岩壁。
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南西に金洞山の尖塔群を望む。
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またまたクサリ。
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イボイボはクサリなしでも大丈夫。
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見下ろしてみた。
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これを登ったところが、「見晴」だった。
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その名の通り、ものすごい見晴らしである。右端は妙義富士。
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奥は裏妙義。
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相馬岳北陵。
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岩峰の奥は、妙義山塊の最高峰、谷急山(1162m)。
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すぐ真下に見えた岩塔。
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これが「見晴」台。
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眼下に上信越道。
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眺望に満足して、次の難所へ。
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あれが白雲山頂かな。
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その前に、ビビリ岩。
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「鎖直立2m」と「山と高原地図」に書かれているのは、ここのことだろう。
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続いて「3連鎖」。
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凹凸があるから、それほど難しくないのだが、高度感は抜群。
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3連なので、さらに上へと続く。
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H君も無事にクリア。
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この先は本当に危険地帯。
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一瞬たりとも気が抜けない。
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白雲山頂は「北面の巻き道で通過しがち」とあるので、注意しながら進む。
すると、それらしきピークがあったので登ってみたら、一応道標があったが、「白雲山」という山名板はない。
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本当にここでいいのだろうか。
一応、何か信仰に関連したものがあったことは間違いなさそうなのだが。
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ここからは南西に、大のぞきと思われるピークが見えた。
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すぐ隣には玉石と思われるピークも。
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ピークから下りて玉石へ向かう。
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玉石に行くには胎内くぐりが必要(笑)。
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玉石の頂上に立つと、前方に大のぞき。
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頂上は狭い。
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玉石も「登った山」に数えてもいいか、H君に聞いてみたら、NGとのこと。
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O君やN君なら許してくれるのに、H君は厳しい。
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私の苦手なトラバース。
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道幅が狭いので慎重に。
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白雲山を振り返る。
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この岩塔は無名。
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眼下に道の駅みょうぎと妙義ふれあいプラザ(右)。
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霞んでいて、やはり遠望は難しい。
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ここは巻きましょう。
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金洞山の向こうはオウミ山(818m)だろうか。
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白雲山が人の横顔に見えてきた。
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うお~、これは怖い。背びれ岩。
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H君撮影の私。両方が切れ落ちているので、今回のルートでは一番怖かった。
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クリアして、白雲山方面を振り返る。
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背びれ岩の下りもクサリ。
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いやいや、緊張の連続だわ。
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お次は大のぞきに到着。
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ここには、御嶽三社大神の石碑。
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あちらの石碑は半分欠けていた。
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(つづく)

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妙義山(1)

【2017年3月19日(日)】妙義山
この3連休は、札幌から高校の同級生H君を迎えて、妙義山と浅間山を登ることに決めていた。
H君は土曜日午前の仕事を終えてから上京してくるので、実際に登山をするのは3連休のうち日月の2日間のみだ。
18日(土)は一人でどこか西上州の山にでも登り、高崎で前泊する予定のH君に夜、合流することも考えていたのだが、この週は九州4日間の山行を終えたばかりで、体力も回復していないし、洗濯物も乾いていない。
おまけに、17日は会社の送別会だったので、とても出かけるのは無理。
18日は自宅で静養に努め、翌朝出かけることにした。

H君が泊まっている高崎駅前のホテルに朝7時に迎えに行くつもりで、朝5時に車で所沢の自宅を出たのだが、なんと関越で渋滞にはまってしまった。
3連休の初日というわけではないし、近年は関越の早朝の下りで渋滞に巻き込まれたことはなかったので、甘くみていた。
結局、高崎には40分遅れで到着。
すっかりH君を待たせてしまった。申し訳ない。

やっとのことで、愛車のパジェロミニにH君を乗せて、出発。
前日、道路地図で調べた手書きのメモをナビ代わりに、妙義神社へ向かう。
妙義神社門前にある「道の駅みょうぎ」の駐車場には8:20過ぎに到着。
高崎からここまで1時間とみていたので、これでかなり時間を取り戻せた。
登山者専用の駐車場は少し離れたところにあるのだが、まわりを見ると、登山者も結構ここに停めているようだ。
ただ、かなり目立つので、少しだけ遠慮して、一段上の第2駐車場に停めることにした。

ここで身支度とストレッチをして、登山口でもある神社の鳥居の方へ向かう。
出発は8時半すぎ。
車道を歩いて、鳥居にはすぐ着いた。
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ここに土産物店があったので、H君にバッジを先に買ってしまうよう促した。
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彼のコレクションに協力しなくては。
今回は2種類買ったらしい。

彼の買い物が終わるのを待ちながら、あたりを撮影。
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正面には白雲山がそびえている。
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鳥居の道路を挟んで向かいには、かどやみやげ店。
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私も下山後、ここでバッジを買ってしまった。
帰宅して確認したら、すでに30年以上前に購入済みだった。

H君が戻ったので、改めて出発。
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門前の宿「東雲館」では、山岳ガイドもしてくれるようだ
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登山案内所の窓口まで設けてあった。
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いや、なかなかの迫力。H君も歓声を上げて、武者震い。
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ちょうど、山腹の真ん中に「大」の字が見える。あれが、いわゆる「大の字」だ。

今回の山行はもともと、中間道を進み、タルワキ沢出合から最高峰の相馬岳(1104m)をピストンし、金鶏橋に下って、車道を戻る計画だった。
しかし、中間道の第二見晴とタルワキ沢出合間が崩落のため通行止めであるとの情報を、H君が直前にネットでキャッチ(崩落は2月上旬のことらしい)。
コース変更を余儀なくされた。
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ならば、金鶏橋に車を停めて、相馬岳の完全ピストンにしようと提案したが、H君は首を縦にふらない。
ちょっと遠回りになるが、帰りを大人場経由にすれば、と言う。
どうも話がかみ合わないので、もしかしてH君は破線の稜線ルートを行くつもりでいるのか思い、聞いてみたら、はたしてそうだった。
彼は、私が当初示した中間道周回コースを、稜線周回コースと勘違いしていたのだ。
私は雪が残っていたら危険なので、この時期はあえて、そのルートは避けていたのだが、幸い、ここのところ雪は降っていない。
チャンスかもしれないと、思い切って、H君の勘違いに便乗することにした。
つまり、神社~大の字~天狗岳~タルワキ沢のコル~相馬岳~タルワキ沢のコル~タルワキ沢出合~大人場~神社というコースである。

一応ヘルメットは持ってくるようお願いしたが、自分自身ちゃんと登れるのか、若干不安だ。
不帰の嶮の恐怖がよみがえる。でも、とにかく行くしかない。
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参道を登って、総門をくぐる。
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この総門は安永二年(1773年)の建造で、国の重要文化財に指定されている。
もともとは別当寺である江戸の白雲山石塔寺の仁王門だったものを移築したという。

妙義神社の境内は江戸前期の明暦から元禄年間にかけて築かれ、江戸中期の宝暦から安永年間にかけて大造営が行われた。
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総門を抜けると、立派な銅製の灯籠。
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階段がきついので、「お助け杖」が用意されていた。
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階段の先に、享保四年(1719年)建立の銅鳥居が見えてきた。
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どちらの幸子さんの歌碑なのか特定できず。
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登山届はここで提出。
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石造の太鼓橋を渡って165段の階段を登る。
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成長しすぎて階段を歪ませてきたからか、杉の木が伐採されている。奥は随身門。
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長い階段を登り切ると、宝暦六年(1756年)建立の唐門。
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階段は礫岩なのか、ユニークな摩耗の仕方をしている。
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やっと妙義神社の拝殿にたどり着いた。極彩色の彫刻が見事だ。
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これも宝暦六年の建立。
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もちろん安全を祈願させていただいた。

今日は霞が激しく、振り返っても、ほとんど何も見えない。
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参拝後、右手の北門を抜ける。
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早くも岩山の片鱗が現れてきた。
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境内はここまで。
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8:55、いよいよ登山開始だ。
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この登山まっぷで確認すると、今日のコースは上級登山道ということになっている。
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何の風化した姿だろう。
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白雲山妙義大神の標柱が登山口の目印だ。
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まずは、普通の登山道を普通に登っていく。
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トラバース区間がかなり仰々しい。
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小さな涸れ沢を渡り、対岸の山に取り付く。
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沢をそのまま登って行ってはいけません。
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矢印や○印が丁寧すぎる感もある。
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つづら折りの道だ。
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やはり、「大の字」が一つの大きな目標地点のようだ。
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この矢印は紛らわしい。黄色と白で指し示す方向が違っている。
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でも、とにかく「大」を目指していく。
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お、さっそくクサリではないか。でも、ここは使わなくてもいいくらい。
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「大の字」への期待が高まる。
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いきなり険しくなった。
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いよいよ岩山を登っていくという雰囲気になってきた。
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それにしても矢印の派手なこと。
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再びクサリ場。
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ここでヘルメットを装着し、水分を補給。
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いざ出陣。
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でも、それほどクサリに頼らなくてもよかった。
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このクサリ場を登り切ると、「大の字」直下に出る。
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大の字へは、さらにこのクサリを登る必要がある。
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ここも普通にクリア。上に出ると、白雲山の見事な岩壁が間近に迫ってきた。
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右手は見晴方面。
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小さな石の祠。
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そして、これが大の字。
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タテ、ヨコとも約5mある。
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妙義大権現の「大」を採って、標高800mのこの地に掲げたもので、妙義神社に参拝できない村人や旅人が中仙道の安中宿や松井田宿から振り仰いて、お参りしたといわれているそうだ。

(つづく)
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鶴見岳(下)

【2017年3月16日(木)】鶴見岳
鶴見岳(1375m)の北のコルから下っている。
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眼下に南平台(1216m)。
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馬の背方面は通行止めだよ~
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お腹が空いたので、山麓駅で買ったパンをかじりながら歩く。
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標高が下がっても日蔭にはまだ雪が残っていた。
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まもなく由布岳(1583m)の東登山口に通じる登山道との分岐を通過。
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ここは西の窪というらしい。
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この標識も最悪。左右に分かれるのはずっと先のことだ。
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とにかく直進。
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ずっと樹林帯の中だ。
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でも、しばらくは平ら。
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この道は誰も積雪後、誰も歩いていない。
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私のようなよそ者が汚して申し訳ない。
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西の窪から5分で、南平台への分岐に到着。
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そちらへ行きたい気持ちもあったが、標高差もそれなりにあるし、搭乗時間ギリギリになって焦りたくないので、「登った山」稼ぎは諦めた。
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一応、このあたりは破線の道である。
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踊り石。
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由来は説明板がないので、よく分からない。
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さあ、あとはひたすら下るのみ。
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雪もすっかりなくなった。
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駆け下りるように歩く。
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傾斜が緩やかなので歩きやすい。
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神社とは、山麓にある御岳権現社のこと。
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間もなく、鶴見岳山頂から直接下る「一気登山道」と合流。
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この標識はシンプル。どうやら標高は現在地の高さを示しているようだ。
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丸太で代用したベンチ。座りにくそう。
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ここからは実線の道になる。
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こんな標識もあった。ゴールとは頂上のことなのか。
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とにかく看板だらけ。何だか、いい加減にしてほしい。
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この先で林道を横断。
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ちょっと急になる。
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振り仰ぐと、ロープウエーの山頂駅が見えた。
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しばらく林道のような道を進む。
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でも林道ではない。
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今度は、景観にふさわしくないオブジェのようなベンチ。
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この先は急坂。
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合流地点から100m下った。
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それにしても「一気登山道」とは、「一気に登るから」、そういう名称にしたのだろうか。
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気になる。
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コケをまとった古木。
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登山届入れがあるということは、もう神社に着いたのかな。
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着いたみたいだ。
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ここの自然林は県の天然記念物だそう。
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御嶽権現社の本殿。
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寄付をした方々の石碑。
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境内には、行常寺の観音堂もあった。
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立派な拝殿だ。
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その隣には稲荷大明神。
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仏像を彫り込んだ宝塔。元亨二年(1322年)の銘がある、かなり古いものだ。
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無事下山の御礼を込めた参拝も済ませて、さらに下る。
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ここは階段がかなり長い。
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途中の手水鉢で顔を洗わせてもらった。
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冷たかったけど、さっぱりした。
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階段は古色を帯びている。
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途中にあった白龍大神。
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ここにも参拝。
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神職の方が昔住んでいたお宅かしら。
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整備された道をさらに下る。
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間もなく、鳥居と旗の台への分岐に出た。
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私は左折して、旗の台への道を選ぶ。
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このあたり、信仰関係の遺構がいくつかある。
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それを過ぎると、道は束の間トラバース。
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そして、心もとない道になる。
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崩落箇所もあるほどだ。
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谷に入ると、堅固な石垣が累々と重なっている。
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植林のためなら不要なはず。
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かつては、信仰関係の施設か畑でもあったのだろうか。

まもなく、植林を出て開けてきた。
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途中、軽装の青年が登っていったが大丈夫だろうか。下山はロープウエーにしてほしい。
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やっとロープウエーの山麓駅と別府湾が姿を現した。
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巨大な新しい砂防ダムを横目にさらに下る。
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登山道は、こんなに素朴だが。
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ほぼ下界まで下りてきた。
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これは神社の入口の石灯籠と思われる。
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右の灯籠は崩れ落ちていた。
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登山口の標高は550m。
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というわけで、登山口の旗の台に出た。
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改めて見ると、この砂防ダム群はすごい。
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お、ロープウエーが上っていく。
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駐車場も見えた~
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でも、焼酎館に寄っていく余裕はない。
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さっきは、運んでくれてありがとう。
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駐車場に戻ってきたのは15:30。
濡れた靴下を、車のダッシュボードの上に置いて乾かしたり、着替えたり、荷物を整理したりして、15:50に出発。
ルートは、またナビにお任せして大分空港に向かう。
飛行機の時間は18:10なので、余裕だ。
離陸の1時間前には着くだろうから、お土産を買う時間もたっぷりあるし、場合によっては空港で下山ビールもできるかもしれない。

ただ昨夜の宿でカードが使えず、お金が足りなくなったので、コンビニに寄って、お金を下ろす。ついでにトイレも済ませた。
スタンドにも寄って、ガソリンを満タンに。走行距離は4日間で358kmだった。
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レンタカー屋には16:45に到着。
手続きを済ませて、大分空港に着いたのが17:00。
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荷物を預けようとしたら、ザックの中に入っていた充電器が反応して、取り出すハメに。
なぜ預かりがNGで持ち込みがOKなのか謎だが、来る時の自動預け入れは大丈夫だったのになぜだろう。
ANAの地上スタッフに聞いてみたら、確認してお知らせするとのこと。
そんな必要はないと言ったのだが、お土産を買っているところまで追いかけてきて、教えてくれた。
さっきの回答と同じで、とても納得ができなかったが、もう反論はしなかった。
詳細は省略する。

この空港には足湯があったが、そこまでゆっくりするゆとりはない。
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ただ、お土産を買ってもまだ時間があったので、レストランに入る。
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プチ打ち上げということで、生ビールとりゅうきゅう丼をオーダー。
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ここのりゅうきゅう丼は、漬けマグロではなく、漬けブリをのせたもの。
なぜ「琉球」なのか諸説あるようだが、とにかく大分名物らしい。
やっと、まともな飯にありつけた。とても美味しかった。

さて搭乗の時間だ。
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と思ったら、出発は20分ほど遅れるとのことで、時間がまたできてしまったので、足湯ではなく、顔ハメをお姉さんにお願いして撮ってもらった。
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機内では爆睡。羽田には20時過ぎに到着した。
荷物受取所で、お土産を手提げにまとめて、その他はみなザックに詰め込んだ。

汗をかいたので薄着をしていたら、外でバスを待っている間に冷えてしまった。
所沢駅に着いた時には寒さに耐えきれず、ザックの奥からダウンを取り出し着込んだ。
帰宅は22時を過ぎていた。
今回も、まずまず天気に恵まれ、楽しい九州の山旅になった。

【行程】2017年3月16日
山上駅(13:37)~鶴見岳(13:52撮影13:55)~コル(14:09)~西の窪(14:17)~南平台分岐(14:22)~一気登山道分岐(14:39)~御嶽権現社(14:56撮影15:00)~旗の台(15:23)~駐車場(15:29)
※所要時間:1時間52分(歩行時間:1時間45分)
※登った山:1座(鶴見岳)
※歩行距離:5.2km
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鶴見岳(上)

【2017年3月16日(木)】由布岳
由布岳(1583m)から13時前に下山。
チェーンアイゼンだけ外して、レンタカーに乗り込んだ。
登る時は、駐車場に2台しか車がなかったが、かなり増えていた。
今日は平日なのに、かなり山に入っているようだ。
天気がいいからかもしれない。

鶴見岳(1375m)のロープウエー山麓駅(正式には別府高原駅)の駐車場には、13:10に到着。
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由布岳登山口から10分しかかからなかった。
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道路を渡って、乗り場に急ぐ。
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別府市宣伝部長べっぴょんのお出迎え。
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山上では七福神めぐりができるようだ。
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なんと、このロープウエーは近鉄の経営だった。
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山麓駅の標高は503m。
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乗り場に着くと、次の便は13:20とのこと。
あと5分しかないが、次の便(13:40)まで待つのは時間がもったいないので、さっさと用事を済ませて、これに乗ってしまうことにした。

お昼を食べている暇がないので、まずはパンを購入。
ついでにバッジも購入、もちろんチケットも購入。
「片道で」とお願いしたら、「登山の方はこちらに記入を」と言われ、ご丁寧に登山のコースまで説明してくれたので、乗車はギリギリになってしまった。
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ほかの乗客は例によって中国人だった。
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本当なら下からちゃんと登りたいところだが、今日中の飛行機で帰らないといけないので、勘弁してください。

折角なので、空中散歩を楽しまなくては。
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早速、別府湾が見えてきた。
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あの道を奥に進むと湯布院に至る。
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ロープウエーの駐車場。私が借りたレンタカーも豆粒のように写っている。
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別府市街。
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どんどん高度を上げていく。
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このロープウエーは標高1300mの山頂駅(鶴見山上駅)までの標高差約800mを約8分で結んでいる。
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開業は昭和37年12月だから、私と同じ学年だ。
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別府湾の向こうは大分市街。
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左側は国東半島。
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ちょうど中間地点で、「ゆふ号」とすれ違った。私が乗っているのは「つるみ号」
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ゴンドラの定員は101人。
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実にいい眺めだ。
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志高湖と小鹿山(728m)が見えてきた。
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はるか南西に九重連山がうっすらと。
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別府市街の右に見える山は、おサルで有名な高崎山(628m)
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そんな眺めを楽しんでいるうちに、山頂駅に到着。
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運搬ありがとうございました。
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山頂駅を出ると、さっそく展望台があった。
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ゴンドラからも見えたが、ここからも九重連山が望めた。
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すぐ手前の山は船原山(692m)
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別府湾。
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志高湖。
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南西方面の山々。
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由布岳(1583m)の東峰が顔を覗かせていた。
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ここはもう頂上直下なので、すぐそこに頂上が見える。
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駅前はちょっとした広場になっていた。
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七福神めぐりなどができるようだが、実はそれほど興味がない。
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所要時間は40分とのことなので、時間節約のため遠慮しておいた。
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こちらが山頂駅。
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では頂上に向かおう。
鶴見山上権現一の宮の前を通過。
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ジャンボ温度計はプラス0.5℃を示していた。
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山上権現の鳥居をくぐる。
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その脇に役行者の石像。
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舗装された階段を登る。
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この辺は観光客の領域だが、まだかなり雪が残っていた。
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東屋で休んでいる暇はない。
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山頂までは徒歩10分くらい。
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鶴見岳も両子山(721m)と同様、山頂には電波塔が林立している。
ただ、ここはそもそもロープウエーで来る山なので、別に興ざめもしなかった。
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七福神の前には必ずお賽銭箱。
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右に曲がると頂上だが、先に展望台に行ってみることにする。
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左手に、山上大権現。というわりには意外に小さかった。
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展望台からは、真正面にさっき登った由布岳の雄姿。
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左に尖っているのは東峰の方。

右手には、鶴見岳連峰の一部。左が鞍ヶ戸(1344m)、右が内山。
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眼下に、南平台(1216m)。
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右奥に九重連山が霞む。
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左のコブの列は、手前から南平台、日向岳(1085m)、飯盛ヶ城(1067m)。
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脳天白龍。
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この割れ目には、鶴見岳の神の使いである白蛇が棲むと言われ、金運の神として有名だそう。
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賽銭を投げ込むと1万倍になって返ってくんだとか。
でも、なんとなく賽銭を入れる気にはならなかった。

隣には弁財天。
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頂上方面。
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縁結びの童子。
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風穴観音。
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というわけで、15分ほどかけて鶴見岳に登頂。
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ここは標高1375m。
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昭和の標柱はもう、かなり読みにくくなっている。
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頂上には、山中中台御神霊地なる聖域があった。
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三角点はちょうど等級の部分が欠けているが、「三等」のようである。
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登山者もそれなりにいます。
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展望もばっちり。
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北の硫黄山(1045m)からは噴煙が。
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東には別府湾。
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すぐ下に電波塔。
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西にも電波塔。
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お隣の鞍ヶ戸。
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というわけで、下山するとしましょう。
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とても分かりにくい案内図だ。たぶん登山などしたことのない人が企画制作したのだろう。
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とにかく縦走路経由で下山する。
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途中から崩落のため通行止めになっているようだが、すぐ先のコルまでなら問題ない。
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では、出発。
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さくさく下って、頂上を振り返る。
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途中にあった貞観台展望所。
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正面に由布岳が望めた。
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びちゃびちゃになった雪が、まだかなり残っている。
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尾根の向こうは鞍ヶ戸(左)と内山(右)。
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それぞれ単独で。
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そのさらに右には硫黄山。
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由布岳と鞍ヶ戸。
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コルの近くまで来ると、雪はほとんどなくなった。
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眼下に南平台。
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頂上から15分でコルの分岐に到着。
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ここから先は通行止めだ。
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頂上方面を振り返る。
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中央は内山から大平山に続く稜線。
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この谷が下山路だ。
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塚原温泉まで900mというのはウソだ。その3倍はあるだろう。
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では、ロープウエー山麓駅の駐車場に向かって下ろう。
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(つづく)
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由布岳(5)

【2017年3月16日(木)】由布岳
由布岳(1583m)から東登山口方面に下山中。
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(東峰)

巨岩の間を通過。
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さらにロープを下る。
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雪道の下りはかなり怖い。
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転倒、転落には十分に注意しないと。
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前方に日向岳(1085m)が見えてきた。
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この先、お年寄りと壮年の男性親子2人がロープを登っているところですれ違った。
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「この先はこんなきついところはありませんよ」と励ました。
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ここは何十mもロープが続く急坂だったのだ。
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私はロープに軽くつかまりながら、滑るように下った。
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ここなら転倒しても、怪我はしない。
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次はクサリ場。
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下が見えない。
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ここは左へ。
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でも、東登山口コースの岩場にはほとんど雪がなかった。
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剣ノ峰を振り返る。
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この岩に名前は付いていないのだろうか。
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ここなど、かなり特徴的なのだが。
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岩場の先に日向岳。
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後ほど、伺います。
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鶴見岳連峰。植林の模様がやはり人工的。
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さっきの岩場を振り返る。
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一瞬だけ平坦なところを通過。
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雪もだいぶ少なくなってきた。
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東からの表情も男性的だ。
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雲。
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またしてもロープ場の連続。
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巨岩あり。
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急傾斜地は抜けたかな。
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灌木帯に入った。
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道もつづら折りになり、歩きやすくなった。
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ようやく平和が訪れた。
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積雪は1cm程度。
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緩斜面だ。
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東峰分岐から40分ほどで、日向岳への分岐に到着。
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登山道を横切って直進する。
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このあたりは鞍部に当たるので、ほとんど平らだ。
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この先は足跡がなかったが、雪もだいぶ少なくなり、迷う心配はない。
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黄色いテープもあるし。
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雪原を登る。
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この辺は春の雰囲気。
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振り返ると、由布岳のシルエットが浮かび上がった。
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しばらく、緩やかな斜面が続く。
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再び由布岳。
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いきなり傾斜がきつくなった。
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でも、すぐ頂上らしきものが見えてきた。
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石がごろごろ。
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分岐から10分で日向岳に登頂。
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しかし、展望はほとんどない。
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冬枯れなので、由布岳のシルエットは見えるが、夏は視界ゼロだろう。
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というわけなので、早々に出発。
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雪解けが進んで、まだら模様。
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頂上を振り返る。
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こんなところに吸い殻入れがあった。
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由布岳頂上付近。
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来た道は引き返さず、自然探勝路にショートカットするコースを選んだが、その道になかなか合流できない。
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おかしいなと思って、地図ロイドで現在地を確認すると、もう探勝路を横切ってしまっていた。
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道が不明瞭で気づかなかったようだ。
斜めに下っていったら、リボンとそれらしき踏み跡を発見し、無事に探勝路に合流できた。
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この登山道にはもう雪がほとんどなかった。
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小さな涸れ沢をいくつも渡りながらトラバースしていく。
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振り返ると日向岳があんなに大きい。
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このあたりに点在する岩はすべて苔で覆われている。
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落ち葉の絨毯も美しい。
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あとはトラバース&下りだけだと思っていたら、何度も登りがある。
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それで、すっかり疲れてしまった。
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再び雪が現れた。
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南登山道とは正面登山道のこと。道標は統一した方がいいと思う。
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苔ロードを進む。
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まさに苔のオンパレードだ。
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階段なども。
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ここは由布・鶴見岳自然休養林。
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そろそろ、正面登山道に合流するかな。
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あ、トイレが見えた。合流だ。
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概念としては、こうなっている。
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さて、登山口に戻ろう。右前方に倉木山(1155m)。
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正面は青梅台(897m)。
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溶岩と灌木の中を下っていく。
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振り返ると、由布岳の霧氷がすっかり解けて茶色になっていた。
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朝に真っ白なあの光景が見られたのは僥倖だった。

登山口はもうすぐそこだ。
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右手に飯盛ヶ城(1067m)。
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左手は日向岳(左)と鶴見岳(右)
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なんか雪がないと、ちょっと間が抜けた感じだ。
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それでも、豊後富士の名に恥じない名峰だ。
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ザ・ヨーガン。
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雨乞牧場へと続く道。
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再び、左右の眺め。
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飯盛ヶ城と由布岳のコンビ。
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飯盛ヶ城単独と日向岳単独。
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というわけで、12:54、登山口に無事到着。
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日向岳から45分ほどだった。
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13時前に戻って来られるなんて上出来である。
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【行程】2017年3月16日
正面登山口(7:45)~日向岳自然探勝路分岐(7:56)~合野越(8:17)~飯盛ヶ城(8:27撮影8:30)~合野越(8:38)~マタエ(9:31撮影9:36)~西峰(9:53休憩10:05)~剣ノ峰(10:47)~東登山口分岐(10:50)~東峰(10:58休憩11:13)~東登山口分岐(11:20)~日向岳分岐(11:58)~日向岳(12:08)~日向岳自然探勝路分岐(12:43)~正面登山口(12:54)
※所要時間:5時間9分
※登った山:5座(飯盛ヶ城、由布岳西峰、剣ヶ峰、東峰、日向岳)
※歩行距離:8.7km

(つづく)
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由布岳(4)

【2017年3月16日(木)】由布岳
由布岳(1583m)の最高峰・西峰を過ぎて、お鉢めぐり中。
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ちょうど難所に差し掛かっている。
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でも、それほど難しくはなかった。
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クリアして西峰を振り返る。
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こちらはマタエ方面。
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とりあえず目指すは剣ノ峰。
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北斜面の眺め。
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左前方には噴煙を上げている伽藍岳(1045m)を望めた。
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北側は風が強いのか、エビのしっぽが全開。
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でも、だんだん暖かくなって、少しずつぱらぱらと落ちてきている。
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地面にはその残骸がこんなに積もっていた。
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剣ノ峰手前の岩峰を通過。
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西峰の東壁が一気に展開した。
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右前方は東峰。
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あのとんがりが剣ノ峰だろうか。
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振り向けば、さっき通過してきた岩陵が鋭い。
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霧氷のトンネルを抜ける。
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再び西峰。
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マタエの向こうに涌蓋山(1500m)が見えてきた。
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東峰頂上部。
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大分道の由布岳PAが眼下に。3日前に小休止した場所だ。
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左は内山、右は1344mピーク。
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さっきのとんがりを通過。ここは剣ノ峰ではなかった。
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東峰へ行く途中に、まだ岩場がある。
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こんなに真っ白だけど、明日にはもう解けてしまうのかな。
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旧火口(ウバガウジ)。西峰もかなりの断崖だ。
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東峰へ至る稜線。
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ここまで来て、鶴見岳連峰の全容が確認できた。
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その右手は別府湾とサルで有名な高崎山(628m)。
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もう1回下って、登らないといけないようだ。
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でも、それほどの高低差ではない。
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東峰に4人ほどの登山者の姿が見える。
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東峰とマタエ。
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東側もすっかり開けてきた。
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さあ、ここが剣ノ峰だ。
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でも、山名板がなく、ちょっと残念。
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やむなく通過。
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これは左を巻く。
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またしても突起が。
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右下にさっき突破した難所も見える。
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こっちの方が剣ノ峰の名にふさわしい岩峰だ。
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このすぐ先で東登山口に下る道との分岐に出た。
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私はもちろん、このまま直進。
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もう東峰はすぐそこ。
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あんな雪の付いた岩場を越えてきたんだなあ。
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頂上の標柱もはっきり見える。
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剣ノ峰。
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剣ノ峰の後に通過したとんがり。
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左手は鶴見岳。
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最後の登りはロープ場だった。
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やっと東峰に到着。
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西峰から1時間弱かかった。
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こちらの頂上はあまり広くない。
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今歩いてきた稜線と鶴見岳。
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落下防止ためロープが張られている。
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名付けて、モグラ岩。
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先客が一人いた(左端に写ってます)。
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標柱の下に石仏。
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無事登頂に感謝して手を合わせた。
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写真を撮っているうちに、若者男女5人が「やった~」「やっと着いた~」「すご~い」と大歓声を上げながら登ってきた。
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ちょっとうるさいなと思ったが、まあ仕方ない。
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頼まれもしないのに記念写真を撮ってあげた。
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彼らはさっそくお食事。
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私も、さっき西峰で食べかけたなけなしのパンを食べきる。
実は宿から登山口までの間にコンビニがなくて、昼飯を調達できず、昨日の非常食の残りのあんパン1個のまま登ってきた。
このパンでごまかして、お昼は鶴見岳ロープウエーの駅で何か食べれば大丈夫と思っていたのだ。

さっきのモグラ岩を違う角度から。
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お鉢めぐりの稜線。
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かなりまろやかになったエビのしっぽ。
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九重連山と湯布院方面。
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湯布院は盆地の中にあることがよく分かる。
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湯布院から別府に通じるワインディングロード。
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雨乞牧場。
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標柱の基礎は方位指示盤になっていた。
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西峰東壁の霧氷もだいぶ解けて、黒い岩肌が見えてきた。
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15分ほど休んで出発。
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東登山口コースの分岐まで同じ道を引き返す。
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時刻も11時を過ぎて、だいぶ暖かくなってきた。
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ここから東登山口方面に下る。
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こちらから登ってきた人もいるようで足跡がある。
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正面に鶴見岳連峰。
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左手に剣ノ峰の断崖。
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ハイウェイ。
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まずはあそこまで下る。
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ロープ。このコースの下りもなかなかシビアだ。
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かなり急なのだ。
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雪も少し解け始めて滑りやすく、チェーンアイゼンでは、なかなか効かない。
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まさか、こんな雪になるとは思わなかったので、6本爪は持って来なかったのだ。
あのおばちゃんが「あっちも表情が違って面白いよ」と言っていたのは、このことだったのか。

(つづく)
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由布岳(3)

【2017年3月16日(木)】由布岳
由布岳(1583m)頂上直下のマタエから西峰に挑んでいる。
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マタエで抜かしていった女性を追いかけるが、すでに姿は見えない。
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右手は火口への断崖。
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お、彼女の後姿を捉えた。
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しかし、さすが由布岳400回登頂の猛者だけあって、身のこなしが軽やか。
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私は写真も撮らなければならないので、あせらず一歩一歩登る。
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またしてもクサリ。天まで続いているように感じる。
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やっとのことでクリアすると、また次の岩壁が現れた。
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ちょうど女性が登攀中。
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そのずっと上にもクサリが見える。
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右前方にお鉢の中の顕著なピーク、剣ノ峰が見えた。
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束の間の、ホッとする瞬間。
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マジかよ。
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振り返って、また呼吸を整える。
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東峰のピークも見えた。
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いざ。
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ふう。クリア。
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でも、次はこれ。
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右に回りこむと、またクサリ。
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登ってきた岩峰群を振り返ってみる。
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マタエから東峰への稜線は今回は歩かない予定だ。
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ここはクサリなしなのか。
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と思ったら、ロープがあった。
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よく見ると、東峰からの崩落が激しい。
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さて、頂上はあのあたりかな。
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女性の姿を見ることは、もうなくなった。
雪が付いている上に、写真を撮りながらだったので、差は開く一方だった。
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振り返ると、マタエに3人組が到着したところだった。
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さっき飯盛ヶ城(1067m)の鞍部で会った方々と思われる。
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こちらは最後の難関(かな?)。
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すでに、いくつも岩峰をクリアしてきたし。
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ここまで来ると霧氷もエビの尻尾状態になる。
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あとであの稜線を歩きます。
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この眺めは、やはりここまで来ないと見られない。
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しかも、この時期に来ないと。
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お鉢の向こうに鶴見岳(1375m)も見えてきた。
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鶴見岳は単独峰ではなく、北の方に家来を従えている。
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あ、頂上だ。
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マタエから17分、登山口からだと2時間8分かかった。
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ほぼコースタイム通りで、飯盛ヶ城に寄り道したことを考えると、かなりの成績ということになる。
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先行していた女性はすでにくつろいでパンか何かを食べていた。
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「さすがですねえ」と声をかけて、カフェオレを飲みながらしばし雑談。
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聞くところによると、彼女はもう日本の主だった山は登り尽くし、昨年はネパールの山にも登ったんだとか。
かなりのキャリアの人であった。
お鉢めぐりのことを聞いてみたら、「むずかしいところが2か所あるけど、ここまでほどじゃないから、せっかくだから楽しんでいらっしゃい」と言ってくれた。
「山と高原地図」に「ナイフエッジの難所」とあって、ちょっと不安だったが、その言葉で決心がついた。

頂上からの眺めももちろん撮影した。
北西は立石山(1059m)方面。茶色いカヤトが目立つ。
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お鉢めぐりへの道。後で行きます。
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お鉢の鞍部の向こうに鶴見岳(右端)とその連峰。
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鶴見岳はちょうど剣ノ峰のすぐ左に見える。
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さらに望遠で。
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北へと延びる高速道路(大分自動車道)。
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東峰の雄姿。
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西にはサンゴの先に湯布院の町並み。
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気温はほぼ零度。
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頂上はわりと広い空間になっていた。
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10数分休んで、西峰を後にする。ガスが流れてきたが、一瞬だけだった。
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いざ、お鉢めぐりへ。
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まずは当然ながら下り。
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この岩峰は左を巻く。
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雪がかなり積もっている。積雪後こちらまで来た人はいないようだ。
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北側なので、霧氷で真っ白だ。
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しかし、なかなか気持ちのいいものである。
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標識などがあると、ちょっと安心。
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右の縦の筋がこれから登る稜線。左は鶴見岳。
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剣ノ峰(左)と東峰(右)。
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こんな状態だと、雪のついた岩を触らなければならず、軍手がびっしょりになってしまったので、ゴアの手袋に交代。
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写真を撮る時にいちいち脱がないといけないのは面倒だったが、それはまあ仕方ない。
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一眼レフのカメラのバッテリーが昨日切れてしまい、今日はコンパクトカメラだが、こんな雪の岩場では邪魔で仕方なかっただろう。
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かえって最初からコンパクトを使わざるをえなかったのは、よかったかもしれない。
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西峰を振り返る。
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旧火口(ウバガウジ)から突き上げる東峰。
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剣ノ峰への岩稜。
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お馴染み鶴見岳。
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V字形のマタエ。
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西峰の火口側斜面。
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鞍部を過ぎて、登り返しに突入。
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今、下ってきた斜面を振り返る。
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西峰頂上部。
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マタエがちょうど真正面。
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女性が「2か所難しい」と言っていたところも、「ここのことかな」と思いながら、とくに困ることもなくクリア。
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むしろ楽しいくらいだった。
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ただし油断はせず、慎重の上にも慎重に。
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北側斜面の樹林帯も霧氷で真っ白。
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岩にはエビのしっぽが発達していた。
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これなどは芸術品だ。
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完全なモノクロームの世界である。
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(つづく)

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由布岳(2)

【2017年3月16日(木)】由布岳
8時半前に飯盛ヶ城(1067m)に登頂した。
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合野越から10分しかかからなかった。
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ここは由布岳(1583m)の絶好の展望台だった。
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南には、雨乞岳(左、1074m)と倉木山(右、1155m)。
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雨乞岳の手前は水口山(896m)。
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南西はるかに九重連山が見えた。
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一番右に見えたのは涌蓋山(1500m)。
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眼下には湯布院温泉から別府へと続く山岳道路。
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溶岩の流れた跡がよく分かる。
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眼下(西)には、湯布院の温泉町が広がっている。
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ほんとに昨日じゃなくて今日登ることにしてよかった。
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北西には立石山(1059m)。
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霞んでよく分からないが別府方面。
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東に鶴見岳(1375m)。
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いやあ完璧。言うことなし。
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青い空と雲がまたいい。
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九重連山から湯布院温泉への大パノラマで締めくくる。
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大満足して下山開始。
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さっきの雲の尾が伸びている。
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鞍部では、西登山口から登ってきた若者3人が休んでいた。
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挨拶を交わして、合野越に向かう。
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往復20分ほどで、合野越に戻ってきた。
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ここは展望所ということになっているが、それほど見通しはよくない。
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では、改めて由布岳頂上を目指す。
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ここでもシカの食害に困っているようだ。
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あと2000m。
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やや傾斜がきつくなってきた気がする。
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路面から土が消えつつある。
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ほぼ雪道になった。
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しかし、天気がいい。
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さっき登った飯盛ヶ城より高いところまで来た。
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九重連山にたなびく雲がちょっと悔しい。
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標高1200mあたりで森林限界を抜けた。これは西峰。
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こちらが東峰。
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あとは、この眺めを味わいながら、つづら折りをじっくり登っていけばいい。
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飯盛ヶ城。
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その右奥に九重連山。
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なかなか目立つ頭上注意のお知らせ。
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湯布院核心部。
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2.5km登ってきた。
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何度も同じ景色を撮ってしまう。
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見えてしまうのだから仕方がない。
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見上げれば、西峰と東峰。
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結構、登山者の足跡がある。
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昨日もあんな天気だったにもかかわらず、登山者はいたのだろう。
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飯盛ヶ城。
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その右にある尾根。
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そのさらに右に温泉街が見える。
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尾根の間に見える白い筋は林道のようだ。
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おお、早くも、あと800m。
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東峰。
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今まで歩きやすいつづら折りだったが、いよいよ急登に転じた。
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標高1400mを超えると霧氷が現れた。
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これは美しい。
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九州で霧氷を見ることになるとは。
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なんだか白梅のようでもある。
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こんなに美しい山は初めてだと言っても過言ではないだろう。
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このあたりで、単独の女性に追いついた。
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彼女はもう60歳を過ぎているように見えたが、一昨日もここを登ったばかりだという。
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その時はガスで何も見えず悔しかったから、また来たんだとか。
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宇佐に住んでいるとのことだが、由布岳に登るのはもう400何十回目らしい。
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それは恐れ入りました。
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「そちらは、どこから?」と聞かれたので、「所沢です」と回答。
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「あら私も仕事をしている頃は所沢に住んでいたのよ。奇遇ね。あの所沢ナンバーの車はお宅のだったの」とさらに聞く。
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「いえ、私はレンタカーですから」と答えたものの、ほかにも所沢から来ている人がいるのだとしたら、びっくりだ。
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とにかくペースは私の方が速かったので、先に行かせてもらう。
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西峰と東峰の分岐にあたるマタエが見えてきた。
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合野越から1時間かからずに到着。
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コースタイム(1時間10分)より、かなり速かった。
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右手は東峰。
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左手前方が西峰。火口壁がすごい。
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山頂まで岩峰がいくつも連なっている。
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それにしても、どこもかしこも霧氷で真っ白。
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火口の底は樹林帯のようだ。
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正面はお鉢めぐりの鞍部。
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霧氷がまるで天空のサンゴのようだ。
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もはや一種の芸術だろう。
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それにしても、私はあそこを通過できるのだろうか。
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一度、九重連山の方を振り返っておく。
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あまりの絶景&美しさに、写真をバシバシ撮っていたら、さっきの女性が追いついてきて、さっさと行ってしまった。
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私もそろそろ行かなければ。
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覚悟を決めて岩稜に挑む。
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女性はすでにあんなところまで。
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いきなり長いクサリ場だ。
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東峰を振り返って息を整えた。
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(つづく)
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由布岳(1)

【2017年3月16日(木)】由布岳
昨夜から国見温泉あかねの郷に泊まっている。
ぐっすり眠って、5時半(たぶん)に起床。
時間を節約するため朝食は弁当にしてもらってあるので、6時にチェックアウトできた。
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駐車場に行くと、なんと車に霜が降りて真っ白。
弁当から割り箸を取り出して、一生懸命削り落とした。
これで5分くらいロス。
6:10分に出発した。まだ暗い中、ナビに従って車を走らせる。
弁当はこれまた時間節約のため運転しながら。
おにぎりだったので助かったが、おかずも手づかみで食べたので、手がべとべとしてしまった。

山道を抜けて高速に乗り、別府に近づいてくると、やっと由布岳(1583m)が見えてきた。
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さらに進むと、鶴見岳(1375m)も。
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別府ICで下りて、一般道を由布岳登山口に向かう。
鶴見岳ロープウエーの駅を過ぎると、冠雪した由布岳が雲をまとって現れた。
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実に美しい。でも、登頂する頃には雲は消えてほしいなあ。

途中、あまりに由布岳がきれいなので、車を停めて撮影。
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こんな山に登れるとは、なんてありがたいんだ。
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登山口はまだ先だと思っていたら、停車地点のすぐ先だった。
7時半に到着。
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公衆トイレは冬期使用禁止だったが
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仮設トイレがあったので、重要な用を済ませる。
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ストレッチをして7:45に出発。
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登山口の標高は約780m。頂上までの標高差は800m以上ある。
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コースタイムは1時間50分ほどだ。
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登山口に佐藤松治郎氏の功徳碑があった。何をなさった方なのかは不明。
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今朝の冷え込みで、木道には霜が降りていた。
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昨年8月まで登山規制があったらしい。熊本地震がらみだったっけ。
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登山口には登山者用の杖が用意されていた。
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いつもの通り、登山届を提出。
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あの頂を目指す。
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最初は正面に頂上を見上げながら、見晴らしのいいなだらかな斜面を登っていく。
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由布岳の右のまんじゅうは日向岳(1085m)
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その右には鶴見岳。
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地面はとくにぬかるんでおらず、歩きやすい。
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しかし、見事に樹木がない。
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カヤも一面に生えているわけではない。
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中腹より上にはしっかり生えているのに。
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左前方は飯盛ヶ城(1069m)。
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高原に散乱する岩は噴火時に飛び散った火山弾なのだろうか。
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まだ早いが、登山口を振り返る。
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飯盛ヶ城に直接登るコースもあるみたいだが、気が付かなかった。
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昨日降ったと思われる雪が裾野にも若干残っている。
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モンゴル高原に残る石列バルバルのようだ。
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踏み跡がしっかりついているが、このラインにはこだわらずに歩いた。
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溶岩と由布岳。
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枯れ葉と由布岳。
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背後には倉木山(1155m)。
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日向岳自然探勝路への分岐が見えてきた。
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改めて頂上付近。正面は東峰。
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その左に最高点の西峰。
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振り返ると、平らな稜線。青梅台(897m)だ。
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分岐に到着。
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登山口から10分ほどだった。
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休憩用のイスはすっかり壊れていた。
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トイレも何だか使えなそう。
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いずれにしろ立ち止まらずに通過する。
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ここからが本格的な登山道という感じだ。
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頂上までは、あと3370m。
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ちょっと雪の量も増えてきた。
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樹林帯だが冬枯れのせいで暗くはない。
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ここはレクリエーションの森だそうだ。
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溶岩を踏みしめて登っていく。
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大きな岩も目立ってきた。
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ケルンにも雪。
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傾斜はそれほどでもない。
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おっと、シカを発見。
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逃げて行かないなんて、珍しいやつだ。
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頂上まで、あとちょうど3000m。
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日陰の道。
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凍っていたので、ここでチェーンアイゼンを装着。
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谷筋へと入っていく。
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いったん屈曲。
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このまま谷を行くと危険。ハングルでも書いてあった。
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隣の谷をさかのぼっていく。
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この谷を詰めていくわけでもない。
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また左へ屈曲する。
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あたりは、ほぼ真っ白になってきた。
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さっきの分岐から20分ほどで、合野越に到着。
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ここまではコースタイムより10分速い。
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ここの分岐を左折して、飯盛ヶ城に向かう。
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こっちの道は積雪後まだ誰も歩いていない。
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樹林帯を抜けると、正面に飯盛ヶ城が現れた。
登り口に着くまで、それほど下らなくて済んだので助かった。
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地肌丸出しの山である。
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鞍部を右に行くと、由布岳の西登山口。
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私は直進して、飯盛ヶ城を目指す。
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振り返ると、再び由布岳の雄姿。
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西峰と東峰がはっきりと分かれた。
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いざ、まいらん。かなりの急登で多少雪も付いていたけど、ほとんど問題ない。
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ちょっと登っただけで、由布岳の姿が一変する。
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由布岳の左には立石山(1059m)。
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右には鶴見岳が覗く。
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3分で尾根に乗った。
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飯盛ヶ城の左には雨乞岳(1074m)。
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頂上まで、あとは尾根を一直線。
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由布岳山頂付近にからんでいたガスもようやく消えたようだ。
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それにしても、なんて独特な景観の斜面なんだろう。
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(つづく)
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両子山(下)

【2017年3月15日(水)】両子山
両子山(721m)から両子寺境内まで下山してきた。
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両所大権現の仁王像と再会。
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廃仏毀釈に遭った石仏たち。
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三面出世大黒天。
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というわけで本堂(護摩堂)に到着。
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護摩堂に上って、事務所を望む。
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靴を脱いで中に入り、正座をして合掌。無事に下山できたことに感謝する。
内部は撮影禁止。
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受付で下山時刻を記入して、退出。
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でも、折角なので仁王門まで行ってみることにした。
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その途中、左手に大きな池があった。
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池の中に浮かぶのは天満宮。
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石畳の参道を下っていく。
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山門を通過。
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山門の再建紀念碑。
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かつて多数あった坊の一つの出入口と思われる。
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参道に財前国雄の歌碑。昭和36年に亡くなった地元の歌人だ。
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「嬉しきとき悲しきときにわが対(むこ)ふ両子嶺ばかり親しきはなし」
昭和39年の建立である。

当たり前だが、仁王像は昔のまま残っていた。
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とても懐かしかった。
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足腰の悪い人は仁王像の足をさするといいようだ。
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石造の仁王像は全国にあるが、ここ国東半島に集中しており、その数は130に上るという。
鎌倉時代から造られていると言われるが、この仁王像は江戸後期(文化十一年:1814年)の作だそうだ。
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その手前にあるのが、両子寺七不思議の一つ、無明橋。
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橋の下に観音様が祀られており、この橋を渡れば信仰心が湧き、牛馬が渡れば、橋が落ちてしまうという。

無明橋架設記念碑。現在の橋は昭和32年7月に竣工したものだそうだ。
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その他、多額の寄付をしてくださった方々。
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七不思議の残る2つ「霊水走水観音」と「しぐれ紅葉」は見逃してしまった。
紅葉はもちろん今は見られないが。

これにて参拝終了。駐車場へ引き返す。
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改めて見ると、参道の石垣がなかなかしっかりしていた。
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16時すぎに車に戻り、荷物を整えて宿へ向かう。
さっきと同じ道は通りたくないので、時計回りの道を選んだ。
16時半すぎに、あかねの郷に到着。
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種田山頭火の句碑があった。
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「いただきのしぐれにたたずむ」。これも俳句なんですねえ。

正面に千燈岳(606m)、527mピーク、453mピークを望む絶好のロケーションだ。
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早速、チェックイン。
案内された部屋はツインルームだった。
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ロフトのある部屋で、天井がやけに高いのに、エアコンが2階部分に設置されているから、部屋が全く暖まっていない。
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床にある石油ストーブで暖めた。

さっそくお風呂へ。
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ここはカルシウム・硫酸塩泉で源泉は39℃。
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私が入った時は内湯にも露天風呂にもだれもおらず、室内を撮影することができた。
千燈岳などを眺めつつ、露天風呂でのんびり。
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17時半すぎに部屋に戻った。
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夕食は18時から。
窓際のいい席を用意してくれたのはありがたいのだが、ストーブが遠く、ちょっと寒い。
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でも、風呂上がりだし、生ビールも注文した。
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食事も一つ一つ少量で上品だったので、年寄りにはありがたかった。
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その分、ご飯もちゃんと食べたので、またまた満腹になってしまった。
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明日は由布岳(1583m)に登るので、ここからかなり距離がある。
早く宿を出発しないといけないので、朝食をお弁当にしてもらい、夜のうちに受け取っておいた。
夜は22時くらいまで、パソコン作業をして、就寝。
旅に出て、2日連続のベッドというのは、和室好きの私にとっては珍しいことだった。
でも、気持ちよく眠れた。

【行程】2017年3月15日
両子寺(14:00)~奥の院(14:16)~鬼の背割り(14:31)~両子山(15:09撮影15:16)~護摩堂(15:47参拝15:52)~駐車場(16:05)
※所要時間:2時間5分(歩行時間:1時間53分)
※登った山:1座(両子山)
※歩行距離:3.5km
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両子山(中)

【2017年3月15日(水)】両子山
両子寺の奥の院から両子山(721m)を登っている。
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滑りやすい岩も乗り越えて。
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百体観音はまだまだ続く。
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観音様には岩陰が暮らしやすいようだ。
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両子寺七不思議のひとつ「鬼の背割」に到着。
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そのむかし、千徳坊が大岩を背中で割って通路を開けたという。
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わりと狭いが、何とか通り抜けることができた。
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通り抜けると、微妙なバランスを保っている岩を発見。
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自然に出来上がった縄のような木の枝もあった。
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でも、こっち側は登山道ではないので戻らないと。
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観音様は背割の岩にもはめ込まれていた。
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ここから頂上まで1.5km。「難コース」と書かれている。
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その言葉通り、いきなりロープが出現。
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写真では分かりにくいが、かなりの急登である。
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植生も南国風で、北国育ちの私にはちょっと不気味。
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枝の岩登り。こっちの方が七不思議っぽい。
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椿の花が一輪、地面に落ちてきた。これも不思議な一場面。
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落石天国(地獄?)のようなところに差しかかった。
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ロープを伝って登っていく。
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国東半島はキノコの宝庫と聞いていたが、これは珍しい。枯れ葉のようだ。
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落石の震源まで来た。
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崖の下を右にトラバースしていく。
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結構切り立っている。
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かなり迂回する感じだ。
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再び登りに転じると、森の主が現れた。
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ご挨拶して、さらに進む。
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何とか急登をクリアして尾根に出ると、やっと登りやすくなった。
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傾斜も落ち着いた。
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しかし、尾根も岩だらけだ。
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小ピークを通過。
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その後は再び急傾斜。
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ロックガーデンを登っていく。
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間もなく傾斜が一服。
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この先は緩斜面だ。
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倒木をまたいで進む。
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ずっと樹林帯だったが、頂上直下までくると、いきなり視界が開けた。かと思ったら、大きな電波塔が出現。
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これには、ちょっと興ざめしてしまった。
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両子寺の奥にある山なので、それなりに厳かな山岳信仰の痕跡などがあるのではないかと勝手に期待していたのだが、そのようなものは何もない。
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事前の研究不足と言えばそれまでなのだが、それにしても残念。
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両子山を選んだのは、国東半島のちょうど真ん中に位置し、その最高峰でもあるからだったが、電波塔があるのは、だからこそなのかもしれない。
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でも、そういう施設があるということは、周囲の木々が伐採されており、眺望には恵まれるということだ。
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展望デッキがあったので登ってみた。
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さっき周遊してきた姫島が北に浮かぶ。
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その手前には千燈岳(左、606m)や文殊山(616m)。
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北東には、小門山(535m)。
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西には尻付山(左、587m)とハジカミ山(右、570m)。
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手前は伊美山(516m)。

瀬戸内海がもうちょっと青々と見えたら最高だったんだけど。
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南西に見える台形の山は、屋山(八面山、543m)だろうか。
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国東半島の丘陵地帯。
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それにしても国東半島の山はみなドーム型でユニークだ。
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方位指示盤があったが、あまり役に立たなかった。
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ここは一等三角点。
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久住山に次いで、今回2つ目だ。
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こちらにも何か文字が刻んであるように見えるが、「大」しか分からなかった。
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実はここまで車道が通じていた。
電波塔の建設とメンテナンスなどのために敷設されたと思われる。
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帰りは、この車道を下る。
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これも登りで使わなくてよかった。
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こんなのが延々と続いたら、嫌になってしまう。
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それにしても車道にしては急勾配すぎる。
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これじゃあ、軽の4WDしか登れないだろう。
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歩いて下るもの、ひと苦労だった。

下り始めにあった、ほぼ球体の石。
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この石の方が不思議だったが、4つ目の七不思議は「鹿のツメ石」。
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パンフレットには「ツメ割」とあるが、親子鹿の爪の跡があるとのことだ。
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そのすぐ下に、三浦喜十二翁の頌功碑。
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明治時代の林業家で両子山に学校基本林などを設営した方だそうだ。

右手に涸れ沢。
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名付けて「車岩」。
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奥の院へ通じる道が、車道の途中から分岐していた。
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旧道らしきものを発見。石橋が残っていた。
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大木に取り込まれた大岩を通過。
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15:40に両子寺の境内まで下ってきた。
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立派な梵字の板碑がお出迎え。
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釈迦三尊を示している。前回紹介した磨崖板碑と同じだ。
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これも旧道の橋にあった擬宝珠の残骸だろうか。
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能村登四郎(1911~2001年)の句碑。「国東や枯れていづくも仏みち」。いい句だ。
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またまた梵字の板碑。
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今度は重光葵の歌碑。「世の中の正しき道を一筋に進みて御国の未を開かめ」
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東條内閣や鳩山内閣などで外務大臣を務め、太平洋戦争の降伏文書に署名する大役を担ったほか、日ソ国交回復交渉にも尽力した大分出身の政治家だ。
歌は、その際、モスクワに向かうにあたり詠んだものだそうだ。

こちらは、愛知県出身の政治家(公明党)、山本保氏の歌碑。
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「古への流転の民がいひけらく くにの果てなるここは国東」

「南総里見八犬伝」の滝沢馬琴もここ国東に縁があったのだろうか。
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これは何を発願したのか、よく分からなかった。
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(つづく)
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両子山(上)

【2017年3月15日(水)】両子山
13:25、伊美港から両子寺に向かう。
県道31号線を走っていると、正面に国東半島の山々が見えてきた。
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真正面に見えているのが、おそらく千燈岳(606m)だ。
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途中、今夜の宿、国見温泉あかねの郷への入口を通過した。
そのすぐ先の分岐で、ナビは右折しろと言っているが、標識だと両子寺は直進となっている。
両子寺は、ここから両子山(721m)を挟んで、ちょうど反対側にあり、右回りでも左回りでも行けるのだろうが、ここは道標に従うことにした。
わりと狭く、くねくねカーブの多い道なので、もしかしたら右折して、広い道を行った方が早かったのかもしれないが、まあそれほど大差はないであろう。

両子寺の駐車場には13:55頃に到着した。
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身支度をして、ちょうど14時に出発。
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登山道は両子寺の境内にあるので、拝観料(300円)を払わないといけない。
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でも、受付の方に「登山の方は200円でいいです」と言われた。
お寺もしっかり参拝するつもりなので申し訳なかったが、お言葉に甘えさせてもらった。
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(たぶん寺務所)

両子寺を訪ねるのも、大学2年の春(1983年)以来なので34年ぶりということになる。
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仁王門のあった場所に立ちはだかる石造の仁王像が記憶に残っている。

この寺は養老二年(718年)に仁聞菩薩が開いたという古刹だ。
加えて、九州三十六不動の第一番札所だそうだ。
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本堂(護摩堂)は取りあえず通過。
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古い五輪塔が並ぶ。
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ここの住職が善光寺の副住として赴任のおり、信州の道祖神が気に入り、ここに奉安したのだとか。
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なんと、ひろさちやの文学碑?があった。
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「花が開けば蝶が来て 仏の教えに人歩む」

こちらは言語学者金田一京助の歌碑。
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「山川のおとは父母の愛に似てかわることなしたゆることなし」

近くに、その子、金田一春彦の歌碑(左)。「山川の瀬音の中に身を置けば亡き父の我を諭す声聞ゆ」
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その他、石仏もたくさん。
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これは、おそらく両子山頂上までの林道開鑿記念碑。
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両子川の対岸に、稲荷堂(左)と大黒天堂(右)。
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両子寺の七不思議の一つ「鬼橋」を渡る。
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鬼橋は、むかし千徳坊という怪力の僧が山から一人で引き下ろして架けたという石橋だ。
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ここにも2体の仁王像。
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国東半島屈指の古さを誇るものだそうだ。

奥の院へと至る階段を登る。
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両子山には、林道をそのまま行っても登れるみたいだが、奥の院を経由して尾根道から行くルートを選択した。
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これが実は正解だった。
このルートは百体観音を過ぎると、踏み跡が不鮮明になり、しかもかなりの急傾斜。
これを下りのルートに使っていたら、スリップして一度や二度は転倒していたかもしれない。

階段脇にはわりと雑な積み方の石垣がある。
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その上の段に大講堂が立つ。
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5間四方で、平成3年に再建されたものだ。
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ここには県指定文化財の木像阿弥陀如来像が安置されている。
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小ぶりの国東塔。
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西国、秩父、坂東を兼ねた観音供養塔。
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石の厨子に納まったお地蔵様?
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池のほとりにも石仏群。
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奥の院、両所大権現の鳥居。
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いまだ解読できず。
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国東半島に独特な宝塔、国東塔。鎌倉時代の建立と伝わる。
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かなり階段が長い。
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狛犬は
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慶応二年(1866年)の建立。
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途中、右に外れると、松平公内室の墓がある。
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これも国東塔である。
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杵築藩主松平家の側室の墓だそうだ。
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石仏がレリーフのように彫られている。
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すぐ下に大講堂の屋根が見えた。
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やっと階段を登り切った。
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いろんなものが苔むしている。
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これは、いつの災害のことだろう。
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両子寺国東塔二号。
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その背後には磨崖の板碑。梵字が刻まれている。
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阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の釈迦三尊を意味しているらしい。
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ようやく奥の院本殿が見えてきた。
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杵築藩松平侯が弘化三年(1846年)に寄進したそうだ。
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左手から本殿の裏の洞窟を見学することができる。
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まずは千手観音に参拝。
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中には護国殿。
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九州西国霊場の第6番札所である。
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洞窟内部。
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ここにも石仏が並ぶ。
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不老長寿の霊水が湧き出しているそうだが、発見できなかった。
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外観は、ちょっとだけ京都清水寺に似ている。
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少し戻って、登山開始。
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百体観音や七不思議の方へと足を踏み入れる。
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ここには小さな磨崖板碑。
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そして、こういう所には定番の巨岩。
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さっきの階段を登ったら、しばらく道はトラバース。
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眼下の谷底に石組の構築物が見えるが、何なのかは不明。
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木々にからめとられてしまった大石たち。
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百体観音があちこちに散らばってある。
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険しい登りが続く。
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これまた背の高い巨岩。
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そそり立つように、こちらを取り囲んでいる。
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百体観音の一部を発見。
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岩に埋め込まれているのもある。
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七不思議の一つ「針の耳」。
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岩の間を通り抜けるのが、針に糸を通す如く難しいとのこと。
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実際はそんなことはない。
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百体観音はここに集中していた。
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最後はクサリで登り切る。
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至るところ石仏だらけ。さすがに百体観音だ。
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(つづく)
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姫島(4)

【2017年3月15日(水)】姫島
姫島灯台から峠越えの道で姫島港に向かっている。
きつい登りがしばらく続く。
途中に、姫島七不思議の最後「逆柳」があった。
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お姫様がお歯黒をつけるのに使った柳の枝を、池のほとりの逆さまに差したところ、芽を出し逆さ柳になったという。
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種彦の歌「手弱女(たおやめ)の 口にはむてふ 青柳を かさしつつゆかむ 見ぬ人のため」。
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ここにも古い歌碑が残っていた。
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その池は、こんなに大きな溜め池になっていた。
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標高32mまで登ってきたところに、金バス停。
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今さらながらだが、これは「かね」と読む。
鉄奬(おはぐろ)の「鉄(かね)」にちなむ地名だと、後で知った。

意外に早く峠の長尾トンネルに到着した。
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隣に旧道があった。
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出口に土砂崩れらしきものが見えたので、くぐり抜けるのは止めておいた。

トンネルを抜けて、分岐の右手に大海溜池の築堤。
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ここで、ちょっと思案。矢筈山(266m)のことである。
矢筈山は姫島の最高峰で、登山道もある。
現在、11時半を過ぎたところ。
国東半島の両子山(721m)に登るとしたら、13時の船には乗りたいところだ。
あと1時間半で矢筈山に登って下りて来られるか。
地図を見ると、この分岐から登山口に向かうと、ほぼ海抜ゼロメートルまで下って、さらに登山口までかなり登り返さないといけない。
登山はいいとしても、アプローチにかなり時間がかかりそうだ。
とりあえず港側の分岐まで行ってから決めることにしよう。

途中の石仏に出くわすたびに停まりながら、町へと向かう。
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このあたりがアサギマダラの休息地のひとつ。
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それほど珍しい蝶ではないが、何千何万というアサギマダラが乱舞する光景は圧巻だろう。

平坦地まで下ってきた。ものすごく達筆の石碑だ。「実力念願記念碑」という文言も意味が分からない。
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五十三番円明寺。
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松原集落まで下りてきたが、矢筈山へ行く道がなんとも心細い。
お昼も食べたいし、やはり登山は断念した。
姫島庄屋古庄家を見学して、島めぐりを締めくくることにしよう。

姫島港前の信号を過ぎると、「官庁街」となる。
その中に、いくつか食堂があったので、目を付けておいた。
姫島中央公園には
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姫島の伝説あれこれを書いた説明板や
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大きな黒曜石が展示されていた。
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こちらが、姫島村役場。姫島村は大分県唯一の村だ。
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姫島村のマンホール。中央は村章。周囲に村の木クロマツと村の花ノジギク。
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姫島小学校。
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若者宿城山。私は泊まれないの?
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古庄家近くの家並み。
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旧姫島郵便局。
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その隣が、庄屋だった古庄家。
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門の中に入ると、巨大な母屋が。
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古庄家は鎌倉時代の建久七年(1196年)、鎌倉から豊後に入った大友能直の家臣古庄四郎重吉を祖とする。
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文禄二年(1593年)、大友氏が秀吉の怒りに触れて所領を没収されたため、古庄徳右衛門は諸国を流浪。慶長十五年(1610年)、姫島に渡り、元和八年(1622年)、島民に推されて里正となった。
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以来、明治4年(1871年)の廃藩置県まで12代250年にわたり、杵築藩に属する姫島の庄屋として村を治めてきた。
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この建物は天保十三年(1842年)に完成したそうだ。
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こちらは、藩主のために普請された「お成りの間」。
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庭園。
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この大きな平石は、藩主の駕籠を下ろすために置かれたもの。
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というわけで見学終了。
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このあと、まだ時間がありそうなので、ジオパークのガイダンス施設「天一根」に立ち寄った。
天一根(アメノヒトツネ)とは「古事記」に記されている女島(姫島のこと、とも)の別名である。
ささっと見て出るつもりが、職員の女性に張り付かれてしまった。
一つ一つ説明してくれるので、時間を気にしながらも、ありがたく拝聴していた。
「金(かね)」集落の名の由来についても、彼女に聞いた。
そして、姫島が車エビの一大養殖地であることを、ここで初めて知った。
「じゃあ、お昼を食べるなら、やはり車エビですかね」と聞いたら、「地元の人はそんなに食べませんが、観光の方はやはり食べますね」とのこと。
港近くの「かのや」で出しているエビタコ丼が美味しいと薦められたが、「あ、今日は休みだったかも」という。

時間が迫っていたので、確認に行く余裕はなく、さっき目を付けておいた「姫之家」に入った。
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平日なのに、わりと混んでいる。
「時間かかりますか」と聞いたら、「すぐ出ますよ」というので、食べていくことにした。

塩焼き定食にするか、エビフライ定食(1570円、それなりに高い)にするか迷ったが、殻を取るのが面倒だと思い、エビフライにした。
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でも考えてみたら、塩焼きも殻を取って焼いてくれたのかもしれない。
聞けばよかった。実はあまり、フライは好きではないのだ。

でも、肉厚でほくほくして、美味しかった。
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ご飯の量も多く、満腹になってしまった。

食事が出てくるのを待つ間、時間節約のため、外に出て、隣にあった大帯(おおたら)八幡社を撮影しに行った。
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店を出たところで12:40。
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どうやら余裕で船に間に合いそうだ。
まずは、レンタサイクルを返却。
使用時間は3時間半だった。4時間扱いで500円になるところを、450円に負けてくれた。
親切だ。

少し時間があったので、港に隣接した公園を散策。
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ここには満潮になると海水が溜まるのだろうか。
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矢筈山には、ちょっと未練がある。
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でも、たぶん二度と来ることはないだろうなあ。
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フェリーターミナルの展望台にも寄った。
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出航数分前に乗船。
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チケットは回収されてしまうので、記念に写真を撮っておいた。
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帰りは大人しく船室に座っていた。

車を預けたのは8:30、戻ってきたのが13:25。
ほぼ5時間きっかりで駐車場代は730円で済んだ。
伝説の島、姫島周遊。駆け足だったが、十分楽しめた。
それでは、ナビを両子寺に合わせて、両子山登山に向かおう。

(おわり)
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姫島(3)

【2017年3月15日(水)】姫島
ひめしまブルーラインを走って、稲積集落へと入ってきた。
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東浦(稲積)漁港の向こうに国東半島が望める。
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なんと、バス停があった。
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村営の巡回バスが運行されているようだ。

ここは県道686号線の起点にもなっている。
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稲積漁港を通過すると、本格的な登りになる。
変速機付きの自転車だったので、ギアを軽くして、下りずに登った。
大学時代は自転車部じゃったけんね。

その登り坂の序盤に、姫島七不思議のひとつ「阿弥陀牡蠣」の標識があった。
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この先、灯台の崖下にある海蝕洞の中に、牡蠣が無数に群生している。その牡蠣が阿弥陀三尊の形に似ているらしい。その牡蠣を食べると腹痛を起こすそうだ。

種彦の歌は「いかで我 興津いくりを めぐりつつ 龍のみやゐに 舟やとめけん」。
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ただ、船で行かないと、この七不思議は見ることはできない。

このあたりからの国東半島の眺めも実に美しい。
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左手は平坦地となっている。春には畑になるのだろうか。
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坂の途中に七十一番弥谷寺。
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矢筈山(266m)と国東半島。
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稲積漁港の防波堤。
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灯台の駐車場に自転車を停めて、石組みの道を灯台に向かう。
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手前に灯台公園があったので、先にこちらに寄り道。
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園内には、「ハートの切り株」が縁起物のように保存されていた。
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ここ灯台公園は、姫島随一の桜の名所だったが、オオシマザクラの古木が台風のため倒れたので伐採したところ、ハート形の切り株が現れたという。
姫島には「姫」にまつわる伝説が数多くあることから、この切り株も「お姫様の神秘」が生み出したものとして大切にされているのとことだ。

ふ~んと思いながら、灯台の敷地に足を踏み入れる。
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灯台は石造りの歴史的な建造物であった。
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灯台守の方なのか、年配のご婦人が声をかけてきた。
「どこからかね」
「埼玉です」
「そりゃ遠くから。灯台はあいにく今閉まってるんよ。4月からは開けておくから、自由に中に入れるんだけどね。よかったら、入るかい?」
「え、いいんですか。中に展望台みたいなのはありますか」
「あるよ」
「じゃ、お願いします」
「そうかい、じゃ、ごゆっくり」

え? 開けてほしいとお願いしたつもりだったのに、なぜか「結構です」と言ったように勘違いされてしまった。
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また頼むのも億劫だったので、内部見学は諦めた。
もともと、そのつもりもなかったし。
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姫島灯台は、姫島の東端、柱ヶ岳鼻の標高57mの崖の上に建てられている。
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明治37年(1904年)の点灯で、光の届く距離は20海里(約37km)。
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昭和38年から無人化されている。
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高さ12mの石造りで、徳山産の花崗岩が用いられている。
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ここからの国東半島の眺めも絶景だ。
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見えているのは、これらの山々。
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北東には祝島。
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北には瀬戸内海をはさんで山口県。
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沖合を大型船が行き交う。
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眼下には阿弥陀牡蠣が生息しているはずだが、もちろん見えない。
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謎の石囲いを確認して、灯台見学終了。
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梅が満開だった。
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軽快に坂を下りながら、東浦(金)漁港方面を望む。
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バシャバシャ遠慮なく撮っているうちに、カメラのバッテリーの残量表示がとうとう1本になってしまった。
こうなると、もう切れてしまうのは時間の問題である。
ちょっと気が重い。

もう春ですなあ。オスペオスペルマムとオオキバナカタガミ。
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姫島七不思議の4つ目「浮田」。
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お姫様(比売語曽の神)が島民を救済するため、夫婦大蛇の住んでいる池を埋めて、田んぼを作ったが、その際、誤って雌の大蛇を埋めてしまったので、田んぼが浮かぶように揺れるようになったという。

このあたりのことなのか。
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種彦の歌「たまちはふ 神代もきかず 白波の 上にただよふ 浮田ありとは」。
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こちらの石碑にも同じ歌が刻まれている。ここには古い歌碑も残っているということなのだろう。
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近くのお墓にはリナリアが咲き乱れていた。
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墓地内に六十八番神恵院。
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稲積集落を後にし、両瀬地区に向かう。
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このあたり、砂州でつながったトンボロ地形になっており、風が強い。
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間もなく、拍子水温泉に到着。
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ここには、金(かね)火山の噴火によって流れた溶岩が冷えて固まった「金溶岩」の様子を見ることができる。
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拍子水も七不思議のひとつ。
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お姫様がお歯黒をつけた後、口をすすごうとしたが、水がなかった。そこで、手拍子を打って、天に祈ったところ、岩の間から冷泉が湧き出したという。
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種彦の歌「尋ねこし 松のれうかれて 歌ひまふ こころも赤き 八開手(やひらて)の水」。
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ここで、とうとうシャッターが切れなくなってしまった。
やむを得ず、スマホに切り換える。
幸い、天気がいいので、そんなに色は悪くならないだろう。
でも、スマホのバッテリーが切れたらおしまいなので、それまで作動させていた山旅ロガーをここで中止することにした。

拍子水温泉は源泉温度25℃の炭酸水素塩泉。
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色からして、鉄分も多そうだ。
炭酸泉とのことで温泉に入ってみたかったが、時間の都合で諦めた。

温泉に隣接して、比売語曽社が鎮座している。
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比売語曽の神とは、白石から転じて生まれた神様である。
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案内板によれば、垂仁天皇の御代、意富加羅国(おほからのくに)(現在の韓国南部)の王子、都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が自分の牛を食べてしまった群公に代償を求めると、群公は白石を与えた。
その白石は美女に変わったので、阿羅斯等が求婚すると、美女は消えてしまい、豊後姫島に渡って、「比売語曽の神」になったという。
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「日本書紀」に載っている話だそうだが、実際には姫島に渡ったとまでは書いておらず、国前郡としか書かれていない。
まあ、とにかく旅の安全を祈って参拝。
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本殿と奥宮にもお参りした。
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こちらは比売語曽社に隣接している拍子水観音。
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次に、東浦(金)漁港に立ち寄った。
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少し内陸に入ると、6つ目の七不思議「かねつけ石」。
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お姫様がお歯黒をつける際、筆と猪口をこの石の上に置いたところ、石にその傷が付いたという。別名「おはぐろ石」とも呼ばれる。
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この○と線がその傷なのだろうか。よく分からない。
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種彦の歌「昔こそ さもなとし思へ うつもれて 何のみのこる かねつけの石」。
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すぐ近くに鳥居あり。
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神社ではあるが、永徳寺「鉄奬(おはぐろ)橋大師」(四国八十八ヶ所の番外札所)の説明がある。
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弘法大師が四国巡礼の折、永徳寺付近で日が暮れ、泊まるところもなかったので、橋の下で野宿をした。一夜のことではあったが、十夜の長さにも感じられたというので、この橋のことを十夜ヶ橋と呼ぶという。
それが、なぜか姫島で「おはぐろ橋」となって金川のたもとに祀られていた。
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(つづく)
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姫島(2)

【2017年3月15日(火)】姫島
姫島港に近い、まるい商事というお店でレンタサイクルを借りた。
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料金は2時間まで300円、以後1時間ごとに100円だそうだ。
「岬まで行くなら、海岸沿いに行った方が、坂がなくて楽ですよ」と教えてくれた。

カメラは方からたすき掛けにし、ザックはカゴに入れた。
地図はザックから半分覗かせるようにしておいた。
わりと暖かいので、ダウンは脱ぎ、ウインドシェルに着替えて走った。
メインロードにはちゃんと信号もあった。

まずは黒曜石の露頭がある観音崎に向かう。
途中にあった赤れんがの建物は、旧熊本塩務局姫島出張所の倉庫。
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姫島では江戸時代初期に塩田が開発されたが、昭和34年にその歴史を閉じたという。

路地や古い木造家屋が離島らしい。
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路傍には萬霊塔や謎の石碑。
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石仏も石の祠に納められている。
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左手に城山、右手に北浦漁港を見ながら北上する。
行き止まりが観音崎への登り口。
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目の前は瀬戸内海だ。
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この沖合に姫島の七不思議の一つ「浮洲」があるとのこと。
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海上に浮いているように見えるそうで、その上に祀られている高部様と鳥居は満潮でもどんな時化の時にも海中に没することがないという。

あれのことだろうか。
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傍らにある歌碑は江戸時代後期の人、柳亭種彦の作。
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「汐にみつ ままにうきける わらはしの 神のしらする 浮洲なれこそ」

ここにおおいた姫島ジオパークの案内板があった。
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ここは観音崎火口の跡だそうだ。

もう一つの七不思議、観音崎の千人堂の説明もここにある。
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何が不思議かと言うと、大晦日の夜、2坪余りしかないお堂の中に、債鬼(借金取り)に追われた善人を1000人もかくまうことができるからだという。

種彦はこう詠んだ。「玉くしけ 二見の浦を ふたたびと なほうきたしの 昔をぞ思ふ」
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ここにも2人ペアの石仏。第五十番の番号がふってある。
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自転車はここに置いて階段を登っていく。
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振り返ると矢筈山(266m)。
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登り切ったところにも石仏の安置された祠がたくさん。
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第四十八番西林寺とあるところをみると、これは四国八十八ヶ所霊場になぞらえたものらしい。

49番浄土寺。
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34番種間寺。
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47番八坂寺。
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35番清滝寺。
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36番青龍寺。
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順番がそろっているようでもあり、バラバラでもある。

ここは斗尺岩の展望台になっている。
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右手に千人堂がちらり。
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これらの岩に囲まれた湾が、火口なのだそうだ。
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直径は70mほどだという。
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なお、姫島の西浦沖は元治元年(1864年)8月、英米仏蘭の4か国連合艦隊が下関を砲撃する前に、艦船17隻が集結した場所だそうだ。
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説明板の写真は、旗艦ユーリアラス号(英)に乗船していた写真家F・ベアトが撮影したもの。

当時幕府の軍艦奉行だった勝海舟も下関戦争終結後の同年8月14日、情報収集のため当地を訪ねており、「こんないい月にここえ来たのは仕合せだ」と語ったらしい。
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この先、たくさんの石仏に見守られながら、千人堂に向かう。
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さっきまで晴れていたのに、にわかにかき曇り、不穏な雰囲気になってきた。
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石仏はここ観音崎に、かなり集中しているようだ。
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回り込んで湾を見ると、火口のイメージがより一層湧いてくる。
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これが千人堂。
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ここは黒曜石の産地でもある。
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この断崖が黒曜石でできているのだろうか。
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乳白色の黒曜石の断層が高さ40m、幅120mにも及んでいるという。

千人堂の扉を開けて参拝。
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本当に天気が怪しくなってきたので、足早に引き返す。
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とくに罰当たりなことはしていないと思うが
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途中から雨がポツポツ落ちてきた。
え~、ちょっと雨は想定していなかった。
あわてて階段を下りて、東屋に避難。
雨具までは持ってきてないぞ、これは困った。
でも、一瞬のにわか雨のようにも思えたので、そのまま出発。
直に晴れてきたので助かった。

来た道を引き返し、姫島港前で左折。
右手に何か見えたので行ってみた。
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この隣に、今度は藤木氏の功徳碑。余程、尊敬されているのだろう。
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その先には妙見社。
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祀られている天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)は、流れ漂う姫島を千本の矢でこの地に止めたという。
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しばらく走ると、ビーチに出た。
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姫島海水浴場である。
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広大な白浜の向こうに国東半島の山々が望める。
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実に美しい。これは絶好のロケーションだ。
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シーズンオフなので誰もおらず、独り占めした気分。
夏は本土からの海水浴客でごった返すのだろう。
対岸には国東半島のぼこぼこした山並みが見えて、これまた素晴らしい眺めだった。

島の南岸を走る、ひめしまブルーラインを経由して、東端にある姫島灯台に向かう。
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潮風に吹かれて、気持ちがいい。

このあたりにも「おおいた姫島ジオパーク」関連の見どころがたくさんあった。
これは鷹の巣と呼ばれる海蝕崖。
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灯台のある東浦方面を遠望。
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東の沖合に浮かぶのは、山口県の祝島。
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タンカーのような船が瀬戸内海を渡っていく。
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大海漁港を通過。
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その先に現れたのは「大海のコンボリュートラミナ」。
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瓦のような模様の地層は、火山活動に伴う地震の揺れで、上下の固い地層に挟まれた軟らかい地層が液状化現象を起こし、変形したものと考えられている。
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スイセンが潮風に揺れていた。
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何か肥料らしきものを海に撒いている。昆布漁関係だろうか。
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これまた激しい褶曲構造だ。
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ここはまるで地学の標本室のようだ。
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かと思えば、こんなおちゃめなお地蔵さんも。
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番外鯖大師本坊「灘見大師」。
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番外とは、四国八十八ヶ所の番外という意味かしら。
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ハイタテノ鼻方面を振り返る。
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分かれ道にあったのは、阿津満津大師。
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弘法大師の休息所跡だそうだ。

(つづく)
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姫島(1)

【2017年3月15日(水)】姫島
湯布院温泉の素泊まり専門宿「由布の小部屋みずうち」に宿泊した。
朝は6時前くらいに目が覚めた気がする。
濡れたものを乾かすため、エアコンを付けっ放しにして寝たので、喉がガラガラだ。
でも、心配だった靴も乾いていたので、ひと安心。
窓の外を覗くと、なんと由布岳(1583m)に厚い雲がかかっている。
しかも、見えている山腹も雪で真っ白。
う~ん、どうする? 決められないまま、とりあえず出発の準備。
昨日、セブンイレブンで買ったサンドイッチとパンの朝食を部屋で済ませる。
顔を洗い、歯を磨いて、パッキング。
その間に雲が取れることを祈っていたが、変化はない。

決断できないまま、7:00に出発。
DSC_4095_201704011424112db.jpg
この宿は離れにある受付のキーボックスに部屋の鍵を返却しておけば、自動的にチェックアウトになる方式
おばちゃん一人で切り盛りするには合理的なシステムだ。

それはともかく、由布岳を改めて見てみると、こんな状態。
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しかも風が強いという予報だった。
よし、由布岳は明日にしよう。
下界の天気自体は悪くないから、姫島を観光して、できたら両子山(721m)にも登ってしまおう。
標高はそれほど高くないから、雪が積もっているということはないだろう。

ナビを姫島へのフェリーが出る伊美港に設定して、車を走らせた。
ナビによると、伊美港の到着予想時刻は8:49。
ちなみに、出港時間を確認したら、なんと8:40。その次は9:50。
1時間も無駄にしたくないので、何とか8:40の便に乗りたい。
まあ、この到着予想時刻というのは、どんどん早くなっていくのが通例なので、そんなに心配しないでいた。
でも、これがなかなか減らない。
本州のレンタカーのカーナビは、一般道30km、高速80km程度に設定されているような印象があるが、このレンタカーは一般道40km、高速100kmの設定になっているのではないか。
不案内な土地で飛ばすと危ないので、のんびり走るつもりだったのに、この調子では間に合わない。
内心ちょっと焦った。
とくに都市部に入ると、通勤ラッシュ時間と重なり、むしろ予想時刻が遅くなったりもする。
伊美港の駐車場の場所も実はよく分からないし、駐車場から港への距離も分からない。
今日行くつもりではなかったので、詳しくは調べていないのだ。
余裕を見て、8:30着が目標なのだが、表示は8:35前後でうろちょろしている。
それでも、豊後高田市街を抜けると、やっと先行の車がいなくなり、飛ばすことができた。

最終的には、8:25に駐車場に到着。
DSC_4099_201704011424164dc.jpg
しかも、港は目の前。これなら余裕だ。
駐車場料金は5時間730円、それ以上10時間までだと、もう少し高い。
5時間で戻るのは難しいなと思っていたので、窓口のおじさんに「10時間で」と言ったら、「え、10時間?」と驚いた顔。
「ええ、5時間で戻れるかどうか分からないので」
「だったら、後でいいよ」
とのこと。お言葉に甘えさせてもらった。

島にザックの荷物をみんな持っていく必要はないので、カメラとダウン、飲み物、行動食のパンだけアタックザックに入れて出発。
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フェリーのりばで往復券を購入。1140円だった。
ネットで見つけて、せっかく持ってきた観光マップのコピーを車内に忘れてしまったので、乗り場のスタンドからパンフレットをゲット。

外に出て、港から姫島を望む。
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港の写真などを撮影して、悠々と船に乗り込んだ。
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第一姫島丸は2000年の就航で定員は211人。全長46.5mで総トン数は199トンだ。

ここまでスマホで写真を撮ってきたが、乗船後、一眼レフに切り換えようとして愕然。
なんとメモリーが入っていない。
そうだ、昨日パソコンに差し込んだまま、戻していなかったのだ。
どうする? スマホで代用するか?
ふと時刻を見ると、8:37。
船員さんに、「忘れ物をしたので、駐車場まで取りに戻っていいか」とお願い。
「あと3分だよ」という声を背中に受けて、全速力で走った。
幸い、メモリーは無事回収して船に戻れた。
船員さんは「あと1分あるよ。大丈夫」と笑っていた。
これで心置きなく写真が撮れると思ったら、今度はバッテリーがかなり減っている。
ついでに、コンパクトカメラも持ってくればよかったのだが、もう後の祭り。
予備のバッテリーを忘れてしまったのが、そもそもの失敗だった。
結果的に、途中で電池切れになってしまい、スマホのお世話にならざるを得なかった。
全く、ボケているわい。

とにもかくにも、20分の船旅を楽しむ。
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(矢筈山)

8:40、定刻通り出港すると、第二姫島丸が姫島から戻ってくるのとすれ違った。
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船上からの姫島。
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徐々に伊美港から離れていく。
DSC_9330_20170401142327c69.jpg

その向こうには国東半島の山々が見えてきた。
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ポコポコと面白い景観だ。
DSC_9332_20170401142330eb7.jpg

国東半島の海岸線は実はかなりギザギザしている。
見えているのは、おそらく亀崎。
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姫島の西部に位置する達磨山(105m)。
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平らな部分は松浦集落あたり。
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国東半島を振り返って、千燈岳(606m)。
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中央が小門山(535m)。左が大嶽山(561m)。
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右手に金比羅鼻。
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伊美港。
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しばらくデッキで、以上のような島や本土の写真を撮っていたが、船が島に正対すると、客室が邪魔になって写真が撮れなくない。やむなく、しばらく客室に引っ込んでいた。

島が近づいてきてから、またデッキに出て、再び撮影開始。
達磨山。
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島の西端は変わった地名だが、ス鼻。
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城山(62m)。
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矢筈山。
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国東半島の山々。
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なだらかな山が両子山だ。
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国東半島の西半分。
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間もなく姫島港に入港する。
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風はあるが、波は比較的穏やかだった。
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いよいよ接岸だ。
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離島はどこに行っても、わくわくする。
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達磨山は左手に移った。
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9時ちょうどに姫島に到着。
アサギマダラが歓迎してくれた。シーズンは5月だそうだ。
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「俚謡碑」があった。俚謡とは民謡のこと。
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「瀬戸の姫島みどりの小島 通い船なら灘一里 灘一里」とある。
新民謡で、「観光姫島小唄」というタイトルの唄だ。

姫島を訪ねることなど、今回大分に行くことを決めるまで、想像もしていなかったので、予備知識はほとんどない。
以前、考古学にからんだ仕事をしていた関係で、黒曜石が採れる島だということだけは知っていたが。

島は意外に広く、東西7km、南北4kmもある。
面積は約7㎢で、人口は1930人。
島内はレンタサイクルで回るつもりだ。
事前の検索では、港に3軒レンタサイクルの店があるとのことで、港に面して並ぶ土産物店に早速行ってみた。
DSC_9355_20170401142115f4d.jpg
すると、なんとどの店も鍵がかかっており、本日休業である。
じぇじぇじぇ~。
平日で観光客はほとんど見込めないから休んでいるのか、それとも定休日なのか。
途方に暮れてしまい、苦笑い。
なかなか、行き当たりばったりの旅は通用しなくなってきたなあ。

タクシーを借り切るのも物入りだし、歩いて回れる範囲で歩くかあと諦めムードの中、隣にあった南浜公園に足を踏み入れる。
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この島で産出される大きな黒曜石が、どんと置かれていた。
DSC_9357_20170401142118122.jpg

そして藤木熊雄氏の銅像。
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藤木氏は明治44年、姫島に生まれ、村議会議長を9年、村長を20年務めた方だそうだ。

その隣に矢筈山を詠った宝月の詩碑。
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「大海中分玉女峰」に始まる漢詩で、孤山の「赤間関」、道載の「鹿児島城」とともに九州の三絶と呼ばれている。
宝月は江戸時代中期の人で、久留米出身の高僧。

公園を出たら、なんと向かいにシャッターが開いている店があるではないか。
DSC_9361_20170401142058951.jpg
しかも自転車が置いてある。
救われた思いで店の方に聞いてみると、レンタルOKとのこと。いやあ、助かった。

(つづく)
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九重連山(9)

【2017年3月14日(火)】九重連山
やまなみハイウェイをレンタカーで湯布院に向かっている。
途中の朝日台で一旦停止。
DSC_9308_20170401114723480.jpg

九重連山を遠望した。
DSC_9307_201704011154058a4.jpg

一つ一つ確認してみよう。
お馴染みの三俣山(1744m)。
DSC_9304_2017040111471980f.jpg

平治岳(1643m)。その左から大船山(1786m)が覗く。
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黒岳。右のピークは主峰の高塚山(1587m)。
DSC_9306_20170401114722c74.jpg
下界から見るのが一番というのがちょっと悔しいが、目に焼け付けることができた。
もし、今度、九重に来る機会があったら、これらを登ろう。

お腹が空いたので、行動食として買ってあった、かぼすこしょうの魚肉ソーセージを食べた。
DSC_4082_20170401114804878.jpg
こしょうが効いていて、かなり辛めだった。

次のスポットは大石原。
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「熊の墓」とは、めずらしいバス停だ。
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熊の墓があるというより、そんな地名なのだろう。

織田の池・山下池入口。池の散策はせず。
DSC_9312_201704011146554ba.jpg

水分峠は学生時代に通過した記憶がある。
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おお、由布岳(1583m)が見えてきた~!
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すぐ先に展望台があったので、ここでも一旦下車。
DSC_9316_2017040111470025b.jpg

大分道の向こうに由布岳の雄姿を望むことができた。
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高速の下に見えるのは湯布院の町並み。
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ここは天望館というレストランらしいが、七福神やら何やら、ちょっと怪しげだ。
DSC_9319_20170401114626526.jpg

ルートはナビに任せっぱなしで、やっと湯布院の町に入った。
まずは、翌日の朝食と今夜のアルコールをセブンイレブンで調達。
由布院駅まで行って、駅舎コレクションも怠りなく。
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大分行きの普通列車がちょうど停車中だった。
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駅を背にして立つと、由布岳が真正面。これは格好いい。
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まさに湯布院のシンボル。明日登るのが楽しみだ。
DSC_4084_20170401114806cbd.jpg

夕食を食べるいい感じの店を物色しつつ、今夜の宿に向かう。
暗くなると、たどり着けなくなる恐れがあるので、とにかく宿の位置を確認。
結局めぼしい店がなかったので、駅まで戻って、駅前のラーメン店に入った。
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九州で一番の人気だという触れ込みに惹かれたのだ。
「暖暮」という店で、630円のただのラーメンを注文。
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麺が少なかったので、150円の替え玉を頼んだら、1杯目の倍くらいの量の麺が追加された。
味的には、ごく普通のとんこつ博多ラーメンだった。

お腹いっぱいになったところで、再び宿に向かう。
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今夜の宿は、素泊まりオンリーの「由布の小部屋みずうち」。
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前金で3100円を支払って、お部屋に案内された。
ベッドの部屋だった。

まずは、肝心のお風呂へ。
今日の泊まり客は3~5組くらいいる感じだったが、お風呂でバッティングすることなく、また独占して入れた。
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というか、ここは男女の区別がなく、1グループごとに順番に入るシステムになっているので、他のお客さんと一緒になることはないのだ。
ここもいい湯であった。

湯上りのサワーを飲みながら、ベッドに入って、しばしパソコン作業。
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今日はストーブではなかったので、エアコンを入れっぱなしにして、靴や衣類を乾かした。
22時半くらいには寝てしまった気がする。

【行程】2017年3月14日
法華院温泉山荘(8:05)~鉾立峠(8:29撮影8:33)~立中山(8:45)~鉾立峠(8:57)~白口岳(9:57撮影10:00)~稲生山分岐(10:13展望台往復10:17)~稲生山(10:32)~東千里ヶ浜(10:44)~中岳(11:02)~天狗ヶ城(11:19)~池ノ小屋(11:43昼食12:11)~久住山南登山口(12:25)~久住山(12:50)~空池分岐(13:00)~久住分れ(13:11避難小屋見学13:18)~星生山(14:07撮影14:10)~西千里ヶ浜(14:30)~扇ヶ鼻分岐(14:37)~沓掛山(15:15)~牧の戸峠(15:40撮影等15:50)~長者原駐車場(16:40)
※所要時間:8時間35分(歩行時間:7時間45分)コースタイム:8時間15分
※登った山:8座(立中山、白口岳、稲生山、中岳、天狗ヶ城、久住山、星生山、沓掛山)
※歩行距離:15.7km
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