山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

十文字峠(9)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
十文字峠から4時間45分かけて赤谷吊橋まで下ってきた。
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ここでアカギ沢を渡る。
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赤というわりには岩が青っぽい。
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猛烈な岩の渓谷だ。
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橋を渡ると、すさまじい落ち葉の吹き溜まり。
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泳ぐようにして通過する。
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アカギ沢はこの先で入川に合流。
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ここが、その合流地点。
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見事な渓谷美である。
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ここを赤沢谷出合というらしい。
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ベンチがあったので、2度目の休憩を取る。
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チェーンもここではずした。今までありがとうございました。
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この先しばらく、入川森林軌道の廃線跡を歩くことになる。うれしい。
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まずは高い石垣が現れた。
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レールも残っているではないか。
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ただ、路盤からはみ出しているところも少なくない。
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と思ったら、軌道跡を埋めつくす猛烈な落ち葉の吹き溜まり。
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ももまで達する激しいラッセルとなった。
でも、一瞬だけで済んだ。
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いずれにしろ、あとは平坦だから、もう緊張しないで済む。
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ただ、軌道歩きも1時間あるから飽きてしまうかも。
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とにかく、もうバスに間に合うことは確実なので、のんびり行こう。
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右手には、見事な渓流も見られるし。
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ところどころ登山者用に桟橋が整備されていた。
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入川森林軌道は正式には東京大学演習林軌道という。
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東大農学部秩父演習林で産出された木材や薪、炭などを運搬するために敷設されたもので、昭和4年にまず入川線2.6kmが開通した。
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最盛期には、入川線(川又八間橋~赤沢谷出合)5.6km、滝川線(川又八間橋~豆焼沢)5.3km、赤沢上部軌道(赤沢谷出合~モミ谷)2.4kmの計13.3kmが運行されていた。
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さっき歩いたのは赤沢上部軌道の一部で、入川線とはやはり簡易索道でつながっていたとのことだ。
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全線が開通したのは昭和26年だが、昭和44年にはすべて廃止された。
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のちに、赤沢谷出合付近の発電所取水口工事のため、廃線跡が改修・再利用されることになり、昭和58~59年の2年間にわたり軌道が復活した。
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従って、現在残っているのは、その時の軌道の跡ということになる。
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つまり、完全に廃止になってから、まだ30年ちょっとしか経っていない。
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対岸に細い滝が流れている。
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あまり写真を撮っていると時間を食うので、それなりにセーブした。
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湧き水が凍って、つららの回廊になっている。
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退屈しのぎに、つららにパンチやキックをして破壊しながら歩いた。
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気分よかった。
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でも、廃線歩きはやはり楽しい。
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今回のコース選定はこれも目的だったので、最後のご褒美である。
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渓谷を見ながら歩くのもまたいいものだ。
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それにしても、これだけ長大な廃線跡を歩けるのは、登山道として再利用されているからだろう。
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こんなところは、ほかに西沢渓谷くらいではないのか。
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屋久島の軌道跡がどれだけあるのか分からないけど。
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「山と鉄」というブログのタイトルなのに「山」ばかりだったが、久しぶりに「鉄」も紹介できて、ホッとしている。
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いろいろ、こんなふうに無駄話をしているのだが、まだ廃線跡は終わらない。
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そろそろ話すネタがなくなってきたんですけど。
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だったら、もう廃線区間の写真はすっ飛ばせばいいのに、それももったいない。
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ちょっとだけ、入川渓谷をわき見。
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廃線跡は際限なく続く。
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軌道幅は762mm。
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当初は馬鉄だったらしい。
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谷側の石垣も堅固に築かれている。
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崩落箇所は新たに橋が設けられていた。
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時々、入川観賞。
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左側からも小さな滝が流れ込んでいる。
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ここで廃線跡は終わりかと思ったら
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まだまだ続くみたいだ。
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見てくださっている方も飽きていると思うけど、どうせ飛ばし読みしてくれるだろうから、こちらはバカ正直に続けます。
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入川の方も少し迫力を増してきた。
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どうやら歩いている人も飽きてきたみたい。とうとう遊び始めた。
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これは立派なオーバーハング。
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川にもオーバーハング。
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それにしても、この沢を遡行する人はいるのだろうか。
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もう終盤だと思うが、やけに線路がきれいに残っている。
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まだトロッコなら走らせることができるのではないか。
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それにしても、昔の人はこんな山奥によく作ったものだ。
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逆に、昔は山間部にたくさん人が住んでいたから、当時は「山奥」というイメージではなかったのかもしれないけど。
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川の水が滞る淵は凍っていた。
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つららではなく、氷筍。
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なぜか、ここに河原に下りて行く通路があった。
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突然、複線になった。
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ポイントまで残っている。
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ここで列車がすれ違ったのだろう。
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おっと、こんな標識が出てくるところを見ると、軌道もそろそろ終わりかな。
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レールはなくなったが、軌道跡はまだ続いている。
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見るからに廃線跡だ。
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お昼もとっくに過ぎたことだし、昼食代わりのパンを食べながら歩く。
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だいぶ谷が開けて明るくなってきた。
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入川も陽を浴びてエメラルドグリーンに輝いている。
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やっと廃線跡終了。
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入川林道に合流した。
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ここは入川谷登山口というのか。
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東京大学の大きな横断幕が張られていた。
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このモノレールは林業用だろう。
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このあたりはサワラの森だそうだ。所有者はもちろん東大。
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秩父演習林は7か所ある東大演習林のうちの一つである。
大正5年(1916年)に購入され、広さは6000haに達するという。
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(つづく)
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十文字峠(8)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
柳避難小屋を過ぎて、川又に向かっている。
左手からは岩を伝う沢水。
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右手眼下は入川の渓流。
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崩落箇所を通過。
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避難小屋から30分ほど歩いたあたりで、ピューというシカの鳴き声が上の方から聞こえた。
それに気を取られながら歩いていると、突然道がなくなり、目の前は岩。
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あら、間違えたと思って戻ると、枯れ枝の通せんぼがあった。
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ああ、やっぱりここは直進してはいけない場所だったんだ。
でも、正しい道はどれだろう。
この場所から下りていく、はっきりとした道はない。
落ち葉で隠れているだけで、すこし進むと見つかるかもしれないと、急な坂を下ってみたが、やはりない。
いったん登山道に戻って、思案。
すると、ちょっと手前にテープを巻いてある木を見つけたので、そこから下りてみたが、やはりこんな登山道があるわけがないという状態。
また戻る。
最初に直進した踏み跡にもう一度行ってみたが、どう考えても進めない。
え~分からん。「誰か教えて~」と本気で思った。

ここまでの道はどう考えても正しかったが、もしかしてもっと手前に別の正しい道があったのかと思い、地図ロイドを見てみた。
すると道は現在地からさらに標高の高い方向に延びている。
「あ」と思って、斜面の上を振り返ると、はっきりした道があるではないか。
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ここは折り返して登る場所だったわけだ。
なぜ、これに気付かなかったのか。
「あぶね~」。強行していたら、どこかで滑落していたかもしれない。
(まあ、強行はしないんだけど)

それでもタイムロスは7分程度で済んだ。
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2度折り返して、また左を山手にして進む。
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この後も枝沢の谷は下り、尾根の支脈は登りの繰り返しだ。
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沢の渡渉も何度も繰り返すことになる。
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落ち葉が狭い道を埋めているので、足場がどこにあるのかもよく分からない。
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ずっと緊張のしっぱなしである。
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峠の方を振り返ると白く煙っている。まだ雪が降り続いているようだ。
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ぱっと見、道がどこにあるのか分からないところも。
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こういう切れ込みが、手がかりみたいなものだ。
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まだ、こんなところは平和な方。
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沢を渡ってからの登りがいやだが
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その前に、崩落でほとんど道幅のなくなったところをトラバースしなくてはならない。
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非常に疲れる。「誰だ、あとは平らだ」なんて言った人は。
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え、また崩落?
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あ、今通ってきた、あそこのことね。
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以前、このルートの北にある旧秩父往還を通った時は全くこんなことはなかった。
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往年の主要交通路が、あちらだった理由がよく分かる。
こちらは林業の作業道が原点だから、仕方ないのだろう。

大きめの支尾根を越えた。
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ここで、川面より130mも高いところを歩いているが、まだ登らされるようだ。
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道標はだいたい派手に破損している。クマの仕業だろうか。
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斜面の傾斜がゆるいとホッとする。
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1212m標高点のある支尾根を通過。
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ここで川面より210m高い。
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もう登らなくていいってば。
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変わった文様のある樹木で気分転換。
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10時半ごろ、お腹が空く前にソーセージを食べる。
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次の支尾根でこんな注意書きが。
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川より260m高いが、下りたくなる気持ちも分からないではない。
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さすがに、やっと下り基調になってきただろうか。
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この岩を越えると
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どこが道なのか分からない状態。
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とりあえず、この沢で、ボトルに水を補給。
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ザックの中にまだアクエリアスが残っていたが、ザックを下ろすのが面倒だった。
この水でもう下界まで持つだろう。

再び支尾根を越えて
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岩と落ち葉のトラバース。
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もう無心の境地に達しそうだ。
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この岩は半分登らないといけない。
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登り切って振り返る。
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引き続き、チョコで栄養補給した。
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ここまで4時間以上歩いているが、避難小屋で5分休んだだけ。
頑張っている。

東京大学の標識が出現。このあたりは東大農学部の演習林なのだ。
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「川又 左」の案内。
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ここに道標が集中している。
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なぜなら、いきなり緩斜面に出たからだ。
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標高は1180mあたり。
やっと緊張から解き放たれた気の緩みで、まっすぐ下り始めたら、広い尾根なので、覿面、道を失ってしまった。
黄色い「登山道」の道標がさっきまで丁寧にあったはずなのに、全く見当たらなくなってしまった。
木に赤テープを見つけたものの、その先が続かない。

またしても地図ロイドのお世話になる。
正規な道はもっと左だ。
左へそのままトラバースしていくと、道に出た。
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どこで見失ったのか。やはり落ち葉は怖い。

この後は丁寧に道をたどる。
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一応、落ち葉が避けられている状態なので分かりやすい。
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直角に曲がるところには、しっかりした道標あり。
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細いが落ち葉のないトラバースだ。
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ちょっと太い道に合流した。
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この先、道がしっかりしている予感。
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思った通り、平坦な広い道に出た。
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石垣もある。
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これは森林軌道の跡だ。「山と高原地図」にも書いてある。
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線路は1030mの等高線に沿っている。
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100m以上下にある入川森林軌道とはつながっていないが、急斜面はケーブルを使って運んでいたのかもしれない。
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石垣はかなりしっかり組まれている。
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これはもしかして枕木だろうか。
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まさに、これは枕木だ。
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そのまま残っていてくれたとは感激。
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いきなり宴の跡。作業員も山の中で泊まる時は散々飲んだのだろう。
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軌道が尽きると道は一気に下る。
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標高差は70mほど。
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下り切ったところが赤谷吊橋だ。
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到着は11時半すぎ。
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道迷いや慎重に歩いたこともあり、2時間半のところ15分しか短縮できなかった。
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(つづく)
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十文字峠(7)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
十文字峠から川又に向けて下山中。
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渡渉すると、その分、登らなければならない。
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気の抜けないトラバースがまだまだ続く。
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こういうところはスリップにも注意。
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再び、開けた場所に出た。
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このあたりで、今朝あんなにしっかり出したのに、また催してきた。
しかし、だれも来ないのは明らかなので、ちょっと脇に逸れて、そこでキジ撃ち。
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さすがに、これでもう出ないだろう。
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この頃(8時すぎ)から、ダイヤモンドダストのような雪が降ってきた。
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キラキラして美しい。
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振り返ると、十文字峠方面は霧がかかったようにうっすら白くなっている。
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あちらは結構、本気で降っているのかもしれない。
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でも、こちらは青空が見えているし、雪は山沿いだけだろう。

気になる大木が1本。
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またまた渡渉のようだ。
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ここはとくに問題なさそう。
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1歩で渡れる。
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氷の造形がおもしろい。
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右手のピークは1796mピークと思われる。
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同じような道が延々と続く。
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でも、急斜面のトラバースでなければ、気は楽だ。
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切通し状になった巨岩の間を通過する。
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ここが1279m標高点のようだ。
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道標の半分が欠けているのはクマの被害だろうか。
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再びトラバースだが、こんどは左手が山側になった。
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随分、道が荒れている。
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9時前になって、ようやく吊り橋が見えた。
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股の沢とほぼ同じ高さまで下ってきた。
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さすがにきれいだ。
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「山と高原地図」には、「(柳避難)小屋のすぐ前で吊橋を渡る」と書いてあるので、「おおコースタイム1時間50分のところ、1時間10分で来た。これはすごいぞ」と思ったのだが、橋を過ぎても、小屋が全然現れないどころか、かなりきつい登り返し。
おかしいなと思って、地図を見直したら、今渡った真ノ沢は小屋より随分手前だった。
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シカの足跡もあるが、人の足跡もある。
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股の沢と真ノ沢の合流点。
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こちらは真ノ沢。
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ここは真冬になると完全に凍結してしまうのかもしれない。
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急な登り返しを経て、真ノ沢吊り橋を振り返る。
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この時点で、柳小屋の直前の橋ではなかったことに気づき、ちょっとがっかり。
でも、「そりゃそうだよな。そんなに早く着くわけない」と納得して、歩を進める。
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再び下って、股の沢改め入川に近づく。
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腰を下ろして休みたいが、小屋まで頑張ろう。
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河原は雪化粧して、それらしい雰囲気。
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河原まで下りてきた。
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ここは登らず、桟橋で通過できるようだ。
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せっかく、ここを下ってきたのだから、もう登りたくない。
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非常に助かる。
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もう1本。
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入川の流れは冷たそうだ。
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あ、また吊り橋! そのすぐ先に小屋も見える。
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いや~長かった~
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これこそ柳吊橋。
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入川を渡る。
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滝にようになって合流するのは松葉沢。
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真ノ沢吊橋から15分で柳避難小屋にたどり着いた。
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コースタイム1時間50分のところ、1時間25分だから、かなりいいペースだ。
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これなら、残りをコースタイム通りに歩いても、十分バスに間に合う。
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せっかくなので、小屋の中を見学させてもらった。
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外観自体きれいだが、かなり清掃が行き届いていて、中も清潔だった。
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あがりかまちに腰掛けて、しばし休憩。
室内はマイナス1℃。
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熱いココアを飲みたいところだったが、今日はテルモスのお湯がややぬるめなのは分かっていたので省略。
行動食のお菓子だけいただいた。
5分ほど休んで出発。
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徳さんは「柳避難小屋の先はもう平らだから」と言っていたので、そのつもりでいたのだが、ここの案内板にあったグラフを見て愕然。
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ここから先、登りになっている。
つまり、沢沿いに下るのではなく、山腹まで登って、かなり高い位置をトラバースすることになるわけだ。
これには、ちょっとがっかり。
まだ雪のあるところもあったので、チェーンは外さず行くことにした。

すぐ近くにトイレがあった。
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ちょっと見学。板を渡してあるだけだった。でも、垂れ流しではなさそうだ。
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次のチェックポイント赤沢吊橋まではコースタイム2時間半。
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これまた長い。考えるだに、うんざりする。
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誰だ、こんな道を選んだのは。
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帰宅してから、地形図に歩いた道をマーカーで線を引くのだけが楽しみだ。
なんか倒錯しているけど。

氷柱。
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このまま沢沿いに行きたいのだが。
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しばらくは大丈夫だろうか。
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振り返ってみる。
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ああ、やっぱり登りになってしまった。
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それも容赦なくどんどん登る。
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コケむした岩のあたりで、ちょっと登りはひと息。
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でもアップダウンは続くのだろう。
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道は決してよくない。
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岩には立ちはだかられるし。
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道は落ち葉ではっきりしない。
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岩から染み出る湧き水。夏ならうれしいだろうなあ。
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入川がだいぶ低くなった。
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崩落まであるの?
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このルートは年間どのくらいの人が歩くのだろうか。
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せいぜい100人前後のような気がする。
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(つづく)
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十文字峠(6)

【2017年1月2日(月)】十文字峠
十文字小屋で晩餐会の最中。
メニューは、お刺身の盛り合わせのほか、のっぺ汁、野沢菜に焼き鳥、徳さんが漬けた大根の浅漬け、そしてメインは豆乳鍋。
最初は、芋焼酎「佐藤」をお湯割りでいただき、後半は新潟の地酒「君の井」。
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女将宗村さんの出身、長岡の酒ではなく妙高の銘酒だった。

徳さんから、雲取山(2017m)の頂上に1年だけという限定で建てられた3mもある2017年の標柱の裏話などを聞いた。
宴もたけなわだったが、徳さんは18時すぎには寝てしまい、しばらく残る5人だけで飲んでいた。
20時にはお開きになったが、飲むと止まらなくなる私は、撤収の手伝いに来ているIさんを捕まえて、さらに飲み続ける。
21時半になって、トイレに起きてきた徳さんに「そろそろ寝ろや」と言われ、飲み過ぎて明日二日酔いになっても困るので、言う通りに布団に入った。
酒のせいで、あっという間に寝入ってしまった。

【行程】2017年1月2日
梓山(7:37)~日本基橋(8:06)~三国峠(9:41撮影9:46)~三国山(10:11休憩10:31)~三国峠(10:48)~悪石(11:20休憩11:30)~梓白岩(12:17撮影12:22)~梓白岩下(12:30昼食12:50)~弁慶岩(13:34)~のぞき岩(14:10)~十文字山(14:44)~十文字小屋(14:57)
※所要時間:7時間20分(歩行時間:6時間20分)コースタイム:7時間
※登った山:5座(うち新規4座:三国山、悪石、梓白岩、のぞき岩)
※歩行距離:15.1km

【2017年1月3日(火)】入川ルート
朝3:50に目が覚めて、トイレへ。
ここのトイレは3年前に新しくしたとのことで、洋式だし、清潔で使いやすかった。
戻った頃には、宗村さんや徳さんも起きて井戸端会議をしていたが、ダウンを着たまま、また布団に潜り込んでしまった。
話し声が聞こえるのに、また寝てしまったようで、5:15に「ちょっと早いけど、朝食ですよ~」と起こされた。
もちろん、まだ真っ暗。
朝食は、具だくさんの雑煮と皿いっぱいのおせち。
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雑煮で満腹になったので、おせちにはほとんど手をつけられなかった。ごめんなさい。

日の出は6:50頃というので、まだまだ時間がある。
ゆっくりトイレに入って、身軽にして、ゆっくりパッキング。
6:30すぎに、徳さんとSさんが出発するとのことで、玄関前で記念撮影をして、お見送り。
私もその後、ストレッチをして、6:45頃に出発した。
宗村さんには「気をつけてね。(遭難して)連絡されても、もう下りてるんだから」と見送られた。
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さて、目的地川又のバスの時間は休日ダイヤで、13:30と15:30。
ここからのコースタイムは7時間15分。
単純計算だと、休みなし歩いても14:00着だ。
宗村さんには「じゃあ、3時半のバスね」と言われたが、大滝温泉でゆっくり湯にも浸かりたいし、13:30を目指したい。
でも、だからと言って、急ぎたくもない。
自分のペースで時間短縮できればいいのだが。
とにかく、ゆっくりカップ麺を食べている時間はないだろうから、行動食でつないでいこう。
途中の柳避難小屋に何時に着くかで方針を固めることにした。

「落ち葉の下が凍っているところがあるからね」と言われたので、この日は最初からチェーンアイゼンを着用した。
それでは出発。
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少しだけ甲武信ヶ岳(2475m)方面に登って、分岐を左折する。
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この先の栃本分岐までは、以前歩いたことがある道だ。
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奥秩父らしい暗い樹林帯の中をトラバースしていく。
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丁寧に所要時間が書かれていた。道間違いをする人も少なくないのだろう。
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このあたり、コメツガ、シラベ、トウヒなどの森である。
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雪はほんとにうっすら積もっている。
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分岐の手前あたりでやっと日が差し始めた。
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いきなり黄金色の世界だ。
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7:04、栃本分岐に到着。
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所要時間はコースタイム通り20分。
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ここまででは全く時間短縮できていない。
少し暑くなってきたので、ここでダウンを脱いで、ウインドシェルに着替えた。
今朝起きた時、徳さんはマイナス6℃だと言っていたけど、そんなに寒くは感じない。

増水時利用不能になるとのことだが、さすがに今日は大丈夫だろう。
DSC_4116_20170129195629a21.jpg
さっきから気づいてはいたのだが、十文字峠に向かって登りの足跡が続いている。
これは新しい。間違いなく昨日だ。
この人は十文字小屋には泊まってはいないので、甲武信ヶ岳まで登ってしまったか、毛木平に下りてしまったかした人なのだろう。
(川又でこの足跡の人と会うことになる)

さあ、ここからが未知の道。ゆるやかな下りのトラバースが続く。
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しかし、手持ちの地形図に示された股ノ沢歩道のルートは実際と全く異なっている。
実際は沢の右岸を下っているのに、地形図には左岸を下っているように書かれている。
これでは全く役に立たない。
電子版の地形図ではほぼ正しく書かれているのが救いだったが、それにしても道を付け替えたわけでもなかろうに、このいい加減な表記は何だったのだろう。
柳避難小屋より下流の道も、実際は沢より随分高い位置をトラバースしているのに、地形図には沢に沿って道があるように書かれている。
標高差で200mも差がある箇所もあった。

分岐のすぐ先で左手に見えたのは約1980mの岩峰。
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崩落箇所もあり、慎重に下る。
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このあたりから見える山は無名峰も多く、全く同定不能だ。
DSC_4121_20170129195605e3e.jpg

色彩は変化に富んでいる。黄金色かと思えば、真っ白。
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間もなく、完全に凍っている沢にぶちあたった。
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まともにその上を歩くと、いくらチェーンを履いているとは言え、滑って転倒しかねない。
元日に雁坂峠で2人死亡の滑落遭難があったらしいが、もっと急なこういうところをアイゼンなしで歩こうとしたのだろうか。
そのことが頭にあったので、凍っていないところを慎重に選んで渡渉した。
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つららのあるトラバース。
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秩父方面の山と思われる。
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またしても、つるつる沢。
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これはおっかない。
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でも、強行突破するしかなかった。
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せめてチェーンを持ってきておいてよかった。
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お蔭様で無事クリア。
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まだまだトラバースは続く。
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日蔭にはまだまだ雪がある。
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気をつけないといけないのは、こういう斜面の凍結。
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気づかないで、乗ると転倒は免れない。

すこし谷が広くなってきた。
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おや、これは「山と高原地図」に記されている伐採作業場跡かな。
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あんな機械があるところを見ると間違いなさそうだ。
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灯油缶など、いろんなものが散乱している。
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小屋から1時間かからずに着いた。
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コースタイムより10分短縮できた。このペースなら、13:30のバスに間に合うかもしれない。

小屋は跡形もなかったが、石垣がその面影を留めていた。
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時刻は8時前。だいぶ日も高くなったようだ。
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立派なサルノコシカケ。
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この先、柳避難小屋までコースタイム1時間50分。うんざりするほど長い。
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昨日のように眺望を楽しむこともできない。
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ひたすら樹林帯を下るだけ。道が細いところもあるし、路面状態も油断できないし、気を緩めることもできない。
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ひらすら我慢が続く。

凍っていない沢の渡渉。
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滑って、靴を濡らさないようにしなくては。
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しかし、凍てついた沢もなかなか風情があっていいものだ。
DSC_4161_201701291953312a4.jpg
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冬のシャクナゲ。
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引き続き、黙々と歩く。
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(つづく)
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十文字峠(5)

【2017年1月2日(月)】十文字峠
三国峠(1730m)から十文字峠(1962m)に向けて縦走中。
後半戦、階段を登った先のピークはちょうど岩のテーブルのようになっていた。
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正面には千曲川源流の谷が一望。
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八ヶ岳を遠望。
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その上には巨大なUFOのような雲が。
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縦走路の西側斜面。
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千曲川の支流、みずな沢。
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左は今越えてきた1885mピーク。その右に梓白岩(1853m)。
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ちょっとアップにしてみる。梓白岩の向こうは高天原山(1979m)。
DSC_4031_2017012905485527b.jpg

さっきはあのてっぺんに立ったわけだ。
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少し乗り出すと浅間山(2568m)をこの日初めて、木々に邪魔されずに見ることができた。
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望遠で見てみよう。
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右は黒斑山(2404m)、中央は篭ノ登山(2227m)。手前は三国山の西にある1818mピーク。
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南に目を転じれば、十文字山(左、2072m)と三宝山(中央、2483m)。
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十文字山単体。
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約1860mピークの左に八ヶ岳。
DSC_4037_20170129054835224.jpg

では出発。
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天気は全然崩れる気配がない。
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またしても展望用石舞台。
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ここからも十文字山と三宝山。
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これから歩く稜線。
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正面に3つ目の大きなピーク弁慶岩(1879m)が現れた。
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ここも左から登れそうではあるけれど。
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すでに疲れていたので、ピークハントするかどうか気分的に萎えていたのだが、基部に着いたところで快く断念することができた。
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標高差がありすぎるし、やはり岩場が多そうだ。
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これは技術的にも体力的にも無理と判断して、素直に巻き道を行くことにした。

右手眼下には千曲川源流。
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その上は三宝山(左)と富士見(中央右、2373m)。
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弁慶岩の巻きには桟橋あり。
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慎重に通過する。
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この岩も梓白岩に負けていない。
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北の鞍部から見上げる。
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こちらからは絶対に登れない。
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奥秩父のマッターホルンって感じだろうか。
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弁慶岩を通過すると、束の間平和な尾根歩き。
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すぐに登り返し。
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また束の間の尾根歩き。
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このピークは巻いてくれたので助かった。
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秩父往還方面の山々。
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もうかなりへとへとなので、平らな道はホッとする。
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1922mピークへの最後の登り。
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このピークは登山道からちょっと脇に入ったところにわずかに開けた場所があった。
DSC_4072_201701290546237cc.jpg

左から、浅間山、横手山(2305m)、岩菅山(2295m)。
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左手前は本白根山(2171m)、その右奥は横手山。
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その左に岩菅山。手前には鼻曲山(左、1655m)と浅間隠山(右、1757m)が見える。
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浅間山がかすかに噴煙を上げていた。
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右奥は赤久縄山(1522m)。
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手前に弁慶岩。
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登山道に戻ると、「のぞき岩」なる標柱があった。
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これは素晴らしい。おそらく、この展望スポット(1922mピーク)のことだろう。
「登った山」への昇格を許す。

この先は最後の難関、十文字山(2072m)。だらだらと標高差150mを登っていく。
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地形図には巻き道が書かれているが、「山と高原地図」には書かれていないし、以前逆側から十文字山に登った時、そんな道があった記憶もない。
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巻いて小屋にたどり着きたいというかすかな望みはあったが、延々登らされる。
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疲れた。ここに座って休みたいが、湿っていそう。
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しかし、奥秩父らしい暗い森の道だ。
時々立ち止まりながら、ゆっくりゆっくり歩を進める。
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コケも奥秩父らしさをかもしだしている。
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とうとう雪が出てきた。
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頂上はあの陰かな。
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陽も傾きかけた14:45、やっと十文字山に登頂。
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久しぶりの疲労困憊だ。
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累積しても大した標高差ではないのに、やはり最初の林道歩きが尾を引いている。
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梓白岩から十文字小屋までコースタイム1時間45分のところ、2時間5分もかかってしまった。
やはり林道は最後に歩くもののようだ。

十文字山の頂上は分かっていたことだが、展望はゼロ。
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あまり記憶にない山だったが、たどり着いてみても、あまり思い出せなかった。
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ただ下りについては、「ああ、こんな道登ったっけなあ」という記憶はあった。
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一瞬、左手に両神山系と御荷鉾山(右奥、1286m)。
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10分ちょっと下ると、十文字峠に到着。
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北に見える冠雪した山は白砂山(2140m)あたりあろうか。
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間もなく十文字小屋が見えた。
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女将の宗村さんは、私のこと覚えていないだろうなあ。
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5年前のGW、白馬で九州の医者のパーティーが大量に遭難死した日にお邪魔して、前夜は川上村の石ヤの宿に泊まった話で盛り上がった者なんですが。
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なんとか目標の15時前には到着できた。
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重い引き戸を開けて入ると、宗村さんを中心に4人の方が薪ストーブを囲んでいた。
向かって右に座っているのは見覚えのある顔。
そうだ、甲武信小屋の山中徳治さん(徳さん)だ。
この年末年始は体調が悪く小屋を開けなかったらしい。
左のカップルはちょっとお客さんぽくない。
聞いてみると、明日の小屋撤収の手伝いに来てくれた常連さんだそうだ。

まずはお茶をふるまってくれた。
「柔らかいけど、これでお酒も飲んでね」とプラスチックのカップで。
そうなのだ、年末年始は宗村さんの故郷新潟の酒とのっぺ汁が振舞われるというのをネットで見たのも、ここに来た理由なのだ。
徳さんに「あなたは飲めるの?」と聞かれたので、「はい人並みには」と答えた。
宗村さんはシーズンオフは地元で宅配便の仕事をしているらしく、その苦労話をあれこれ聞いた。
お茶のあと、ビール(500円)をいただく。

16時ごろに、もう一人のお客さんSさんが到着した。
鹿児島の芋焼酎「佐藤」を担いできてくれた。
甲武信小屋の常連さんで、今日は毛木平から甲武信ヶ岳(2475m)を登って、ここまで下りてきたとのこと。
後でいろいろと聞いてみたら、北アルプスのバリエーションはほとんどクリアしたし、ちょくちょくヒマラヤにも遠征しているすごい人だった。

Sさんが到着したところで酒宴が始まった。
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メニューはすごい。のっぺ汁はもちろん、山の中なのに豪勢な刺身もある。
冬ならではである。
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(つづく)
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十文字峠(4)

【2017年1月2日(月)】十文字峠
三国峠(1730m)から十文字峠(1962m)に向けて縦走中。
悪石(1850m)を過ぎて、しばらくするとシャクナゲのトンネルに入った。
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そして急登。
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この看板はクマにかっちゃかれたんだろうか。
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立石をよけて進む。
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1820mピークの手前で左に屈曲する。
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下りながら、ピークを振り返る。
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左手に両神山(1723m)。
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右奥は西御荷鉾山(1286m)。その手前の突起は宗四郎山(左、1510m)と大ナゲシ(右、1532m)。
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50mほど下ると鞍部に。
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でもまたすぐに登り返し。
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1794mピーク。
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ここからも両神山。
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ここで昼食にしようとしたが、ちょっと風が出てきて寒いので、もう少し進むことにした。
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20mほど下って、しばらくは平坦な道。
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黄色く紅葉したコケ。
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石灰岩が目立ってきた。
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私の気配を感じて、物陰にいたシカがいきなり逃げ出した。こちらの方がびっくりする。
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2匹いた。あまりの速さに露出を合わせる時間などなかった。
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お尻が白いので、姿を追うことはできた。
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そうこうしているうちに、梓白岩(1853m)の基部にたどり着いた。
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斜面の状態を確認すると、岩場ではなく、斜面が急なだけなので、問題なしと判断。
ピークハントすることにした。
誰も来ないだろうから、ザックはその場に無造作にデポ。
無造作すぎてスマホを取り出すのを忘れてしまった。
登りはそれほど難しくなく、わりとすぐに頂上に立てた。
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山名板はなかったが、ここは「梓白岩」という山の名前とみなし、「登った山」に認定する。

それより何より眺望が実に素晴らしい。
狭いので足場に注意しつつ、360度のパノラマを堪能した。
まずは川上村と八ヶ岳。
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北八ケ岳。左から、茶臼山(2384m)、縞枯山(2403m)、北横岳(2473m)、蓼科山(2530m)。
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富士見(左、2373m)から五郎山(2132m)にかけての稜線。
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左は十文字山(2072m)、右は三宝山(2484m)。
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三宝山(左)と富士見(右)の組み合わせ。
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これから歩いていく稜線。右端が十文字山。左の岩峰は弁慶岩(1879m)。
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きれいに耕地整理された戦場ヶ原。
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その左には小川山(2418m)。
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小川山には2016年のGWに登った。
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赤沢山(左、1819m)と大山(右、1860m)と思われる。
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中津川流域の山々。
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両神山(右奥)。奥秩父の山深さがよく分かる。
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望遠でどうぞ。
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西上州の山々。
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中央奥に西御荷鉾山、その右手前の突起が大ナゲシ。
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三国山(1834m)より西に展開する上信国境の稜線。
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千曲川に沿って続く川上村の集落。
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浅間山(2568m)は木が邪魔でちゃんとは見えなかった。
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改めて梓白岩のピーク。
DSC_3978_201701281921505aa.jpg

西の眺めを広角で見てみた。
DSC_3981_201701281921548a8.jpg

雲がまた素晴らしい。
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下りもとくに危険なところはなく、無事基部へ。
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さて、もう12時半にも近いし、そろそろ食事にしたいのだが、できれば風が避けられるとことがいい。
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適地を探しながら、梓白岩の西側を巻いていく。
DSC_3984_201701281921308b4.jpg

この岩のすごさは登ってみるより、巻いた方が実感できる。
それにしても、この上に立っていたとは。
DSC_3985_201701281921322d8.jpg

名前も「白岩」というくらいだし、見た目からも石灰岩で間違いない。
秩父から奥秩父にかけては採掘が行われているだけあって、石灰岩が多い。
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まさに壁である。
DSC_3987_201701281921067d0.jpg

岩壁の下に、腰をかけるのにちょうどいい場所があったので、そこで食べることにした。
DSC_3990_20170128192110a03.jpg

風も問題ない。
そこはもろ登山道だったのだが、誰も来ないだろうから勘弁してもらった。
湯を沸騰させるのは止めて、テルモスのお湯をそのまま使ってカップ麺を戻してみる。
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3分なので倍の6分待ってみた。
すると、熱々ふうふうではないが、ちゃんと麺は柔らかくなっていた。
DSC_3379_20170128192515007.jpg

前回の蕎麦粒山でも大丈夫だったし、次回からはこれでいいや。荷物を減らせるわい。
おかげで食事の時間は20分で終了。
DSC_3378_20170128192514d0d.jpg

いつもより10分節約できた。
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再び岩壁に沿って歩き出す。
DSC_3991_2017012819211284d.jpg
DSC_3992_201701281920446a3.jpg

巻き終わったところに道標。「梓白岩」と書いた小さなプレートが打ち付けてある。
DSC_3993_20170128192046a5f.jpg

当然、振り返ってみましょう。
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北から見ると、屹立している感じがよく分かる。
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この後もアップダウンは続く。
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しかも急坂。
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シャクナゲのトンネルを登る。
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次のピークは1885mくらいか。
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山名板はないが、展望はいい。
DSC_4001_201701281920062df.jpg

梓白岩は頂上部が見える。
DSC_4002_20170128192008bfe.jpg

十文字山(2072m)。あれを越えないといけない。
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弁慶岩(左、1879m)の姿を初めてまともに捉えることができた。
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右から赤沢山、大山、弁慶岩。
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何度も見ている両神山。
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その左側に展開する鋸歯状の稜線。
DSC_4008_20170128191918b1a.jpg

その右側の景観。
DSC_4009_20170128191919930.jpg

十文字山(左)と三宝山(右)。
DSC_4007_201701281919466c9.jpg

再び下り。
DSC_4010_20170128191921884.jpg

葉がすっかり落ちたカラマツと十文字山。
DSC_4011_20170128191922641.jpg

急坂をどんどん下る。
DSC_4012_20170128191924da8.jpg

岩稜地帯は巻いていく。
DSC_4013_201701281918552e9.jpg
DSC_4014_201701281918579f2.jpg

なかなか面白い。
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鞍部は束の間の平坦地。
DSC_4017_20170128191901e38.jpg

岩壁を巻いた、その先には
DSC_4018_2017012819183316e.jpg

なんと階段。
DSC_4019_20170128191835dc9.jpg

ありがたいと言えば、ありがたい。
DSC_4020_20170128191835ca8.jpg

階段を登って達した2つ目のピーク(約1850m)はシャクナゲの向こうに展望スポットがありそうなので、ヤブをこいで行ってみた。
DSC_4021_20170128191837124.jpg

(つづく)
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十文字峠(3)

【2017年1月2日(月)】十文字峠
三国峠(1730m)から三国山(1834m)に向かっている。
中盤になって岩場が出現。
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もう一発。
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小川山(2418m)と川上村がこんなふうに見える。
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その左に金峰山(右、2599m)。左は五郎山(2132m)。
DSC_3855_20170128073128780.jpg

引き続き、だらだらと登る。
DSC_3856_201701280730587ba.jpg

左前方に高天原山(1979m)。
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10時すぎに三国山に登頂。峠から23分で着いた。
DSC_3858_20170128073101c43.jpg

白いプレートには1828mとあるが、何を根拠にしているのだろう。
DSC_3865_20170128073039f58.jpg

ちなみに、これは三角点ではない。
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眺望は西から南に限られていたが、それでも素晴らしかった。
ここまで来て、やっと南アルプスが姿を現した。
左のピラミッドは甲斐駒(2967m)、右のギザギザは鋸岳(2685m)。
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左端は小川山の弘法岩。
DSC_3861_201701280730334c1.jpg

金峰山(左、2599m)と小川山(右)。その鞍部の手前は大原平ノ頭(1969m)。
DSC_3862_20170128073034b7b.jpg

八ヶ岳がまぶしい。
DSC_3863_2017012807303628b.jpg

中央アルプス。左端は空木岳(2864m)。
DSC_3864_20170128073037ed8.jpg

五郎山(右)から富士見(2373m)への稜線。
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その真ん中あたりは2356mピーク。
DSC_3869_20170128073010e11.jpg

眺望を確認したところで、標石に腰掛けて、ココアを飲む。
DSC_3376_201701280731234b2.jpg
どっこいしょっと。やはり林道歩きがちょっと堪えた。
峠からは標高差100mしかないが、宿からは500m以上登っている。
それにしても、後ろで風車が回っているのが、ちょっと不気味だった。
雲っていたりしたら、薄気味悪かっただろう。

飲み終わってから、この奥に尾根が北と西に分かれているので、それを確認しに行った。
西方向は高天原山への稜線だが、地図に線は引かれていない。
DSC_3866_20170128073006260.jpg
でも踏み跡らしきものがあったし、リボンも見えたので行けるのだろう。

北側から三国山山頂を望む。
DSC_3867_201701280730085c3.jpg

探索も含め20分ほど、のんびりして出発。
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木々の隙間から一瞬、東西の御荷鉾山(1286m)が望めた。
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冬枯れの尾根もちょっと雪があると、より風情が増す。
DSC_3872_201701280729419b2.jpg

左手奥は武甲山(1304m)。
DSC_3873_201701280729430f2.jpg

雪を乗せた岩場に出た。
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正面(南)にたおやかな曲線を描くのは三宝山(右端、2483m)。
DSC_3875_20170128072946c4f.jpg

三宝山はどっしりとしている。
DSC_3878_201701280729199e3.jpg

その左にある小さな突起は武信白岩山(2280m)。
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これは自信がないが、唐松尾山(2109m)だろうか。
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岩場は注意して下る。お見守り下さい。
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あとは、さくさく下ればよい。
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三国峠をはさんで十文字峠側。
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無事、三国山登山口まで戻ってきた。
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三国峠の落石は来年片付ける予定なのだろうか。
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ここは峠に車道を通した時に、かなり切り開いたものと思われる。
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背後は高天原山。
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では、十文字峠に向けて、武信国境の稜線を歩くことにしよう。
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稜線に乗るまでは急登を我慢する。
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三国峠側の切通し法面。
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三国峠の埼玉県側を見下ろす。
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両神山(1723m)を見るなら、やはり三国峠!と言えるほどの格好良さだ。
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まさに奥秩父の山々。
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トイレもさようなら。
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三国山もさようなら。もう見えないけど。
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まずい、通行禁止期間にすでに入っている。でも、そんなの関係ない(小島よしお風、古い)。
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まずは最初のピーク、悪石(1950m)を目指す。
うっすら積もった雪の上に足跡がある。
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これは昨日か一昨日のものだろう。
十文字小屋に泊まったのだろうか(後で小屋に聞いたら、それらしき人が泊まったとのことだった)。

早速、小さなピークを振り返る。
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石灰岩と思われる。
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梓山無線中継所のすぐ後ろに見えるのが悪石。
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小川山と川上村。
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梓山の集落と高原野菜畑。
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右手に中継所への車道が近づいてきた。
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これを使ってもよかったのだが
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道標通り登山道を歩いた。
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悪石までの標高差は峠から120mほど。
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中継所の横を通過。右後方は八ヶ岳。
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振り返ると、三国山のシルエット。
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延々と続く両神山のギザギザ。
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中継所の全容。
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結構、傾斜がきつくなってきた。
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峠から30分かけて悪石にたどり着いた。
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やはり林道歩きの疲れがボディブローのように効いている。
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ここでもへたり込んでしまった。
一昨日買ったバターロールの残りを1個食べた。
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ここからの展望は、木が邪魔だった。八ヶ岳もこんな感じ。
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北方面。
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浅間山(2568m)が見えるのだが、ちょっと残念な感じ。
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なんて休んでばかりもいられない。
10分ほどで出発。
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すぐ先で、両神山と三国山がすっきりと見えた。
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三国山の左には草津白根山(2171m)。
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右は白砂山(2140m)あたりだろうか。
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西上州の山々。
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かすかに谷川連峰らしき白い山。
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日光白根山(2578m)もはるかかなたに見える。
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三国山の埼玉県側の裾野。
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悪石から60mほど下る。
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こんな感じで基本的に樹林の中だが、冬枯れなので、左右に両神山や八ヶ岳を覗き見ながら歩くことができる。
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ただし、三国峠からのアップダウンが相当にきつい。
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梓白岩(1853m)まで小ピークが5つもあった。
全部巻かずに通過するのに、どれにも山の名前が付いていないのが、ちょっと悔しい。

突然、シカが走りだしたので、カメラを向けたが全然間に合わなかった。
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この道はシカが多く、小屋に着くまでに5回遭遇した。

奥は御荷鉾山。手前の突起は右が大ナゲシ(1532m)だろう。
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(つづく)
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十文字峠(2)

【2017年1月2日(月)】十文字峠
長野県川上村の梓山地区から三国峠(1730m)に向かっている。
正面に見えるのは悪石(あくいし、1850m)という変わった名前の山。
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右手の高台は戦場ヶ原。
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路面や畑はときどき雪で真っ白。日中も日が当たらないところは、しっかり残っている。
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でも凍結はしていないので、ありがたい。
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左手は扇平山(1701m)の前山。
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木材集積場の前を通過。
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右手は五郎山(2132m)。
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だんだん、いい感じに雲もなくなってきた。
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日本基橋という日本の原点のような名称の橋で千曲川を渡る。
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昭和58年の竣工だそうだ。
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千曲川はかなり凍り付いていた。
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すぐに黒谷沢橋。
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この先、三国峠に直接通じる道が地形図に記されているが、「山と高原地図」には何の表記もないので、奥は廃道になっていると判断。そのまま車道を行く。
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ただ、この先にある、延長1km近いヘアピンカーブについては、上の道が見えているので、斜面をショートカットすることにした。
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傾斜はあるが、ほとんどヤブはなく、そんなに難しくない。
なんとなく踏み跡もあった。
同じことを考える人もいるのだろう。

途中、休憩を兼ねてダウンをウインドシェルに着替えた。
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それを含めても10分かからずに、上の道路に出た。
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たぶん、これで10分は節約できただろう。
ちょっと息が上がったが、車道を歩いているうちに元に戻った。

振り返ると小川山(2418m)が端正なラインを描いている。
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その東側、朝日岳(2579m)から下りてくるアップダウンの激しい尾根。
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すっかり雲がなくなり、記号のような線だけが残っていた。
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五郎山には、いつか登りたい。
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左に林道相木川上線を分ける。通行禁止のようだが、ゲートは開いている。
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左側に急勾配の涸れ沢。
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この林道もここで通行止めだが、実際は車も三国峠までは行ける。
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この先の林道は明るく、とても気持ちいい。
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水場があったが、まだ歩き始めたばかり。補給はせず。
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さっきの看板に「土砂崩落のため」とあったが、このことではないだろう。
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雪のないところは、足裏に負担がかからないよう、努めて落ち葉の上を歩く。
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見事なカラマツ林だ。
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たぶん植林なのだろう。
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カラマツ林の向こうの小川山。
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真っ白に冠雪した山が見えてきたが、ちょっと覗いているだけなのできちんと同定できない。
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農鳥岳だろうかと思っていたが、だんだん全体が見えてきても、隣に間ノ岳や北岳らしきものが出てこない。
おかしいなあどこだろう、もしかして中央アルプス?と半信半疑で思っていたら、左に甲斐駒が出現したので、やはり中央アルプスだった。
こんなところから見えるとはびっくりぽんだ。

その右手に見えてきたのが八ヶ岳であろうことは想像がついた。
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林道は大きくカーブして、少しずつ高度を上げていく。
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金峰山(2599m)も姿を現した。
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八ヶ岳もどんどん見えてきた。荒々しいピークは権現岳(2715m)。
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お馴染み小川山。
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日陰は真っ白。
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この足跡はキツネだろうか。
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奥秩父がだいぶすっきり見えてきた。左は朝日岳。
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小川山の右の突起は2085mピーク。
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さっき一部だけ見えていた稜線が一気に姿を現した。
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これはどう見ても南アルプスではないわ。

陰になっている部分が千畳敷だろう。
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八ヶ岳もばっちり。赤岳(2899m)が神々しい姿を見せてくれた。
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望遠で。赤岳(左)と横岳(右、2829m)。
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左から、三ツ頭(2580m)、権現岳、旭岳(2672m)。
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そうこうしているうちに、宿から2時間ちょっとで三国峠に到着。
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コースタイムより30分以上早かった。
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ここには何度も来ているが、冬は初めて。この時期の眺望はまた格別であった。
まずは改めて八ヶ岳。
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その左に、丸い硫黄岳(2760m)とギザギザの天狗岳(2646m)。
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権現山と赤岳。まだ積雪はそれほどでもない感じがする。
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小川山。
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中央アルプス。
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では、埼玉県側にも行ってみよう。
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この先は中津川林道だが、通行止めになっている。
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冬期通行止めなのか落石が原因なのか、よく分からないが、峠自体にかなり落石があった。
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峠の標識は埼玉県側にある。
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ここから両神山(1723m)の全容がはっきりと見えた。
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大学時代、自転車でここに来た時は、天気も今イチだったから何も見えなかったけど、見えても何山なのかはさっぱり分からなかっただろう。

とりあえず折角トイレがあるので、用を済ます。
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埼玉県側はダート。
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秩父の山々。右奥のピラミッドはおそらく武甲山(1304m)。
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こちらはまだほとんど雪がついていない。
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今日も見事な晴天になった。
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では、ここからまず三国山(1834m)をピストンすることにしよう。
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空身で行きたいところだが、頂上で熱いココアを飲みたいし、ザックを背負ったまま突入。
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最初は急な階段。
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登り切ると、峠を見下ろせる。
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小川山の稜線も美しい。
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このまま尾根道を行く。
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標高差は100m程度なので大したことはない。
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でも、何度も偽ピークに欺かれた。
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ただ、冬枯れの明るい道だ。
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小ピークの鞍部や北斜面にはうっすら雪が残っている。
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小ピークの形がよく見えるので、歩いていて楽しくなる。
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ときどき木々が切れると、隙間から中央アルプスなどが見える。
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ほぼ中間地点で岩場のピークっぽいところに祠があったので、もう頂上かと思ったら全然違った。
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でも、三国山が2017年の私の初詣となった。
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この岩場をまずクリア。
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岩の上は雪が乗っていた。
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(つづく)

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十文字峠(1)

【2017年1月1日(日)】十文字峠
今年の目標は槍穂高など大所もさることながら、「歩き残しているマイナールートをつぶす」ことも重点として設定した。
その第一弾として、三国峠~十文字峠~川又を決行することにした。
このルートは、周回は不可能なので車は使えない。
埼玉側の川又までも長野側の三国峠までもアプローチが長く、朝自宅を出て公共交通機関を使うのでは、どちらから登ってもその日のうちに十文字小屋に到着するのは困難だ。
かといって、3連休をまるまるつぶすのももったいない。
元日はどうせ午前中は自宅で年賀状を見たり何だりあるので、半日つぶれる。
だったら、この日の午後を移動に当てることにすれば、2日半の行程になり、まる3日をつぶしたことにはならない。
というわけで、正月の山行となった。

元日はお昼ごろに自宅を出発。新所沢から東村山、国分寺と乗り継いで、立川から特急あずさ8号に乗り込む。
元日だからそんなに混んでいないだろうと思ったが、窓際はすべて埋まっていた。
仕方ないので、通路側の空いている席に座り、さっそくパソコン作業を始める。
たまったブログを書くため、寸暇を惜しんでいるのだ。この時点でもう2か月遅れだ。
パソコンを山に担ぎ上げるのは気が進まないのだが、そんなことは言っていられない。
なのに、書き始めてすぐ寝てしまった。

甲府で復活して、作業再開。
しかし、小淵沢までの30分では、ろくに進まなかった。
小海線も2両編成だったが、かなり混んでいて、ボックス席占領というわけにはいかなかった。
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小海線では景色が見たかったので、パソコンはしまったまま。
天気がよかったので、八ヶ岳や南アルプス、富士山がくっきりと見えた。
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(これは八ヶ岳)

乗客は甲斐大泉、清里、野辺山とどんどん下りて、空席も目立ってきた。
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野辺山高原からは窓際に座って、気兼ねなく写真が撮れるようになった。
宇宙電波観測所が見えた。
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男山(左、1851m)と天狗岳(右、1882m)。
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15:48、定刻通り、信濃川上駅に到着。
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ここで下りたのはレジャーの人ではなく、帰省客だった。
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近くに住む親戚の子供たちがいっぱい迎えに来ていた。

私にも迎えが来ていた。
今夜泊まる白木屋旅館の人だ。75歳くらいだろうか。
「こちらです」と言われて、すぐ手前にあったきれいなワンボックスの後ろに乗り込んだら、「違う違う」とおじさんが、あわてて飛んできた。
白木屋の車はその後ろにあった、ちょっと古いバンで、間違って乗ったのは、全く関係ない人の車だった。大変失礼しました。

もともとバスで宿のある梓山まで行くつもりだったのだが、小淵沢方面からの列車との接続がすこぶる悪い。
どのバスも小諸方面からの列車に合わせている。
かと言って、長野新幹線利用で来ると中央線回りより、かなり高くつく。
中央線回りで行っても、タクシーに乗らざるをえないので、プラス6000円くらいかかってしまう。
そんな事情があるので、白木屋に予約の電話を入れるときに、送迎が可能か聞いてみたら、1000円いただくけど大丈夫という(実際はバス代と同じ料金の550円だった)。
「それならお願いします」ということで迎えに来てもらったわけ。
お蔭で随分安く上がった。

川上村は道路わきにうっすら雪が積もっていた。
おじさんに(この人が宿のご主人だった)よると、一昨日降ったものらしい。
車中、いくつか村のことを尋ねてみた。
ここは高原野菜の産地だが、シーズン中のアルバイトは今や学生よりも外国人が主流だと聞いたことがある。実際どうなのか。
おじさんによると、確かに中国人を中心に3分の2がアジア系だそうだ。

それと、私が2回泊まったことがある居倉の民宿竜渕荘。
数年前、車で来た時に探してみたら、なくなっていたのだが、聞いてみると、その民宿を経営していた宗泉寺が何年か前に火事で焼けたのだという。
すでに本堂は再建されているが、宿は再開しなかったらしい。

正面に見える双耳峰は何かと聞いてみたら、五郎山(2132m)だそうだ。
宿に「五郎山で五郎丸のポーズを取る」みたいな記事が張り出されていた。

宿には16:10に着いた。
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3年前に建て替えたとのことで、かなり新しい。
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元日ということもあり、孫が遊びにきていたみたいで、宿の廊下を大声で走り回って大騒ぎだった。
案内されたのは2階の「石楠花」。
部屋には暖房がまだ付いておらず、室温は3℃。
ご主人はすぐに暖かくなりますからとだけ言って、食事の時間や場所の案内もないまま消えていった。
後から、女将か誰かが、その辺の説明に来るのかと思っていたが、全然来ない。

とにかくダウンを着込んで、温まるのを待ちがてら、外に出る。
南に五郎山(2132m)。
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東には悪石(1850m)。
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寒いので部屋に戻り、窓からもう1枚。
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若干暖まっていたので、ダウンを着たままパソコン作業を再開した。
1時間近く経ってお腹が空いてきたので、厨房に食事の時間を聞きに行った。
すると、ご主人が広間に食器を並べており、「6時ですよ。できたら電話します」という。
「風呂は入りましたか」と聞かれたので、「いいえ」。
「もう湧いているはずだけどな」と言って、風呂に確認に行き、「どうぞ入れます」とのことだった。
まあ、のんびりしていますわ。

お風呂は当然温泉ではないが、恵那ラヂウム鉱砂を混ぜているという。
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本当だろうか。真水との差がよく分からなかった。

わりと大きな湯船で、ひとりゆったりと入ることができた。
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18時に広間へ食事に行くと、ほかの宿泊客である老夫婦がいらっしゃった。
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宿のご主人によると、この日、甲武信ヶ岳(2475m)に登ってそうだ。
てっきり、大晦日は甲武信小屋に泊まって、御来光を見てきたのだろうと思っていたが、甲武信小屋は今年、年末年始の営業をしていない。
御来光うんぬんではなく毛木平から往復しただけなのかもしれない。
席の配置が、2人に背を向けるような位置だったので話しかけることもできなかった。

食事はとくにお正月らしいものはなにもなく、まぐろの刺身にアユの塩焼き、筑前煮、豚肉の蒸し鍋、野沢菜など。私的には茶碗蒸しがうれしかった。
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缶ビールを1杯だけ、いただく。
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30分くらいかけて平らげ、部屋に戻る。
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22時すぎまでパソコン作業頑張って、ストーブをつけたまま就寝した。
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【2017年1月2日(月)】十文字峠
夜中2時半ごろ、一度トイレに起きたが、6時半近くまで寝ていた。
6時に村のチャイムが鳴って目が覚めたが、またすぐ意識を失ったようだ。
食事は7時からなので、それまでにパッキングを済ませておいた。
朝食も普通の民宿とほとんど変わらないが、味噌汁に餅が入っていた。
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給仕に来たご主人に「ここはいつの創業か」と聞くと、「明治9年の記録はあるけど、その前はちょっと」という。
川上村は江戸時代から林業で栄えた村で、宿泊者は林業関係者が多かったらしい。
白木屋ももともと材木商で宿も兼業していたとのことだ。
名前からして確かに材木商らしい。
川上で高原野菜が栽培されるようになったのは、朝鮮戦争の際に米軍からのレタスの注文があってからとのこと。今やレタス御殿がたくさん建っている。

と雑談をしながら、ごちそうさま。
トイレでめいっぱい出して、7:30すぎに出発。
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車も凍っているし、かなり冷え込んでいたように感じたが、外に出てみたら、それほどでもない。
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風もなく穏やか。少し雲はあるが、朝のうちだけだろう。
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朝の五郎山(2132m)はシルエット。川は上高地と同じ名の梓川だ。
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橋のたもとには道祖神ほか石碑が並ぶ。
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ここは秩父多摩甲斐国立公園のエリアになる。
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梓山公民館(標高1300m)の前に天皇杯受賞記念碑が立っていた。
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何の天皇杯なのか調べてみたら、農林水産祭(むらづくり部門)のことだった。
梓山集落が昭和56年に受賞している。

公民館の前に梓山のバス停。
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さすが林業の村だけあって、バス停も木製だ。

梓山の集落を東に向かって歩く。
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三国峠までは距離にして9km近くあり、コースタイムも2時間35分になっている。
これを少しでも縮めたいところだ。でも、そんなに速足にならないように歩く。

間もなく、分岐。左が三国峠(1730m)を経て秩父方面。甲武信岳(2475m)に登る人は右だ。
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三国峠越えは、長野県側は舗装されているが、埼玉県側はひどいダートだ。
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このあたりは千曲川の源流部。
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梓山集落を振り返る。
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昭和58年建立のかなり新しい馬頭観世音。
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道の反対側にもあった。こちらは「馬頭尊」だった。
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(つづく)
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蕎麦粒山(5)

【2016年12月31日(土)】蕎麦粒山
一杯水避難小屋からヨコスズ尾根を下って、日原集落まで下りてきた。
登山道が終わると、高台にある配水所の前に出た。
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正面は六ツ石山(1479m)から延びる山ノ神尾根。
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廃屋っぽいが住んでいるようでもある。
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うん、これは現役だ。失礼しました。
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今のお宅には車では来られない。
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鷹ノ巣山(1737m)方面。
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本仁田山(1225m)。
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なんとこんな寒そうなところでみかんを栽培しているとは。
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かなり高い場所にも民家がある。
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日原の集落を俯瞰。
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やっと舗装道路に出た。
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時刻は15:45。やはり早めに着いたので、ちょっと集落を散策。
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偶然、廃校となった日原小学校を見つけたのはラッキーだった。
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これは体育館。
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木造校舎が残っていた。
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グランドには校歌を刻んだ小学校跡地の碑。
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日原小は明治6年(1873年)に創立。平成6年に氷川小学校に統合され閉校している。
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現在は、日原診療所や日原ふるさと美術館として活用されているようだ。

校地のすぐ下に小さなお社。
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大きな原島宗家先祖累代之墓もあった。
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原島宗家は名主などを務めた旧家なのだろうか。

どんどん下っていく。
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静和旅館。こういうところに泊まってみたい。
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山村だけに石垣があちこちにある。
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夕暮れの本仁田山。
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懐かしい丸ポスト。
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略式の兜造りの民家。
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東日原バス停に着いたのは15:54。
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さっきの単独男性がいるかと思ったらいない。
一杯水14時で、東日原14:50のバスに間に合ったのだとしたら、ほとんどトレランだ。
でも大きなザックを持っていたし、不思議だ。
それとも、奥多摩駅まで歩いている最中のか。

とにかく、まだバスはいないし、あと23分ある。
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倉沢まで延長1170mの日原トンネルを経由して2km以上ありそうなので、行けるかどうか難しかったが、どうせ自由乗車区間だからと、歩き続けた。
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日原集落を振り返る。
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次の一原バス停。
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日原川の深い谷。
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河原に掘っ立て小屋が見える。
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登竜橋を渡る。
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日原トンネルは旧道を歩きたかったが、バスに抜かれてしまうので、それは断念。
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でも、トンネルの中はつまらないし、ずっと走った。
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折り返しのバスとは、このトンネルの中ですれ違った。
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倉沢の一つ手前の岩松尾根バス停であと10分近くあったので、倉沢まで頑張ることにする。
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倉沢のヒノキはスルー。
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この看板に出ているものはすべて省略してしまった。
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たぶん休みだっただろうけど。

倉沢バス停には、バスが東日原を出る1分前、16:16に到着。
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ここでカメラをザックにしまい、ダウンを着込む。

この倉沢林道を遡ると、棒杭尾根を経て蕎麦粒山(1473m)に登れる。
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その起点が倉沢橋。
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5分後くらいにバス到着。
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乗客は私一人だけだった。

車中では、風呂に寄った場合の時刻などをスマホで確認。
年越しそばを食べる予定の三鷹に着くのが19時を過ぎてしまいそうだ。
でも風呂を省略すれば、ちょうどよくホリデー快速に乗れる。
しかも乗り換えなしで三鷹に行けるのはありがたい。
もうすっかり汗は引いているし、べとべと感があるのは顔だけなので、風呂は省略することにした。

16:40頃、奥多摩駅に到着。
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まずトイレに行って、フェイスタオルで顔を洗う。
すっきりしたところで駅前の売店で缶ビールを購入。250円。

ガラガラのホリデー快速(16:54発)に乗り込む。
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そして、缶ビールでひとり打ち上げ。
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行動食で持って来ていたナッツがおつまみだ。
立川より先は寝落ちしてしまったが、乗り過ごさずに済んだ。
18:09三鷹着。

高校の大先輩の店、「そば兵衛」でつけ鴨(1650円)を注文。
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そばは人気の常陸秋そば、鴨は蔵王地鶏で、とてもおいしかった。
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すっかりご無沙汰で、2016年は初めてだった気がするので、年越しくらいはと、寄らせてもらった。
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さすがに大晦日は家族総出。皆さんに歓待してもらった。
1時間ちょっと、ゆっくりして、他のお客さんが来たのを潮に失礼させてもらった。
20時半に帰宅。いい登り納めになった。

【行程】2016年12月31日
川乗橋(8:56)~登山口(8:59)~笙ノ岩山(10:46休憩11:01)~松岩ノ頭(11:28)~巻き道交差点(12:13)~蕎麦粒山(12:21昼食12:57)~仙元峠下(13:11)~一杯水避難小屋(13:57休憩14:04)~滝入ノ峰(14:42)~東日原バス停(15:54)~倉沢バス停(16:16)
※所要時間:7時間20分(歩行時間:6時間20分)
※登った山:5座(うち新規4座:笙ノ岩山、塩地ノ頭、松岩ノ頭、滝入ノ峰)
※歩行距離:17.0km
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蕎麦粒山(4)

【2016年12月31日(土)】蕎麦粒山
一杯水避難小屋からヨコスズ尾根を下っている。
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小さなピークは巻いてしまう。
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右手に芋ノ木ドッケ(左、1946m)と滝谷ノ峰(右、1710m)。
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滝谷ノ峰をアップで。
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またしても落ち葉のラッセル。
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1388mピークは右に巻く。
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場違いな巨岩。
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石尾根のシルエット。
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倒木に注意。
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明るい冬枯れの稜線歩き。
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左から笙ノ岩山(1255m)、本仁田山(1225m)、御嶽山(929m)、鍋割山(1084m)。
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午前中に歩いた鳥屋戸尾根。
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標高1310m付近。
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ヨコスズ尾根は実線で書かれているだけあって、ちゃんと道標がある。
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こういう冬枯れの尾根が私のお気に入り。
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酉谷山(1718m)かな。
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長沢背陵の稜線。
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三ツドッケ(1576m)。
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1289mピークを通過。
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この先、道狭し、とのこと。
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ほんまや。
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結構なヤセ尾根だ。
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このあたりから滝入ノ峰(1310m)に取り付かなければならない。
このピークは実はかなり登山道から離れている。
真横から攻めるには急勾配すぎるので、かなり手前から尾根に入らないといけないが、どこで入るかが問題。
道が左へ巻き始めたところに踏み跡があれば正解なのだが、そこは踏み跡もなく急傾斜で取り付きにくい。
しばらく巻き道を歩いて様子を見たが、尾根との標高差はどんどん大きくなるばかり。

道ではないが、ここなら行けそうというところで、急斜面に取り付いた。
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ほとんど四つん這いで登る。バランスを崩すと転落するので、体は起こさない。
時々、木のあるところでつかまって、息を整える。

なんとか無事、標高差30mほどの斜面を登り切った。
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尾根に出ると、踏み跡があった。どこから通じているんだろう。

不思議に思ったが、とにかく前進。
ヤセ尾根だったが、ヤブではなく、比較的歩きやすい。
手前のピークに三角点もどきがあった。
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ここから長沢背陵がくっきりと見えた。
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一回下ってまた登る。次のピークはとんがっていて分かりやすかった。
DSC_3676_20170126150606b33.jpg

それを登り切ると、うれしいことに、かわいい山名板があった。
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「気をつけてね」の文字に、そうですねとうなずく。
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もう一つの山名板はこちら。
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石に囲まれた三等三角点。
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残念ながら眺望はこの程度。
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さてこの先どうするか。尾根づたいに下れば、登山道に合流することは分かっているのだが、合流までが長い。
しかも、地形図を確認すると、傾斜の急なところもあるし、登り返しもある。
これは安全策をとって戻った方がいいと判断。
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来た道を戻る。
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さっきも通過した小ピーク。
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道はとりあえず間違いようがない。
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さっき取り付いた斜面を下るのは無理なので、そのまま踏み跡を行くと、不明瞭ではあるが、道らしきものはある。
それをそのまま行くと平和に巻き道に合流。
さっき取り付いた場所と巻き道に転じる地点のちょうど中間くらいの位置に、登り口の木に赤いテープが巻いてあった。
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このテープは存在を知っていないと、絶対気付かないだろう。
いずれにしろ、初級の上くらいのバリエーションだったが、何とか自力でクリアすることができた。

あとはしばらく落ち葉で路面が見えない細いトラバース。慎重に歩く。
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左の谷は急斜面で、足を踏み外したら、真っ逆さまだ。
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左手は鳥屋戸尾根。
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大岳山(1267m)も見えた。
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やっと危険地帯から抜け出した。
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でも、再び落ち葉のラッセル。
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でもそれがクッションになって膝には優しいので、しばらくトレランさせてもらった。
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左は植林、右は広葉樹の疎林。
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(振り返って見たところ)

冬枯れの疎林は実に美しい。
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尾根と最接近したあたりで、一応バスの時刻を確認。
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現在15時を回ったところなので、次は16:17。
この先は普通に歩いても、東日原のバス停に15:40には着いてしまいそうだ。
30分以上余裕がある。

寒い中、じっと待っているのは嫌なので、可能なら倉沢バス停まで歩こうと思った。
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ジグザグの急坂を速足で下り、標高900mあたりで左手に氷川鉱山が見えてくる。
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フェンスが張ってあり、立入禁止だ。
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さらに暗い植林の中を150mほど下ると、やっと里が近づいてきた。
ミツマタのつぼみ。
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ここで登山道はおしまいだ。
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(つづく)
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蕎麦粒山(3)

【2016年12月31日(土)】蕎麦粒山
蕎麦粒山(1473m)の頂上付近まで登ってきた。
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この岩の向こうが頂上だ。
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12:20、登頂。
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巻き道からは10分かからなかったが、登山口からは3時間半近くかかった。
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誰かいるかなあと思ったが、誰もいなかった。これは意外だった。
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実は蕎麦粒山はこれで3回目。冬は2回目だ。

まずは眺望を確認。北西に見えるのは草津白根山(2171m)だろうか。
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榛名山(1449m)の向こうに白砂山(2140m)あたりの稜線。
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川苔山(1363m)へと続く防火帯。
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一部、雪が残っている。
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川苔山の頂上部。
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大岳山(中央、1267m)の右奥に大山(1252m)。
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左奥は仏果山(747m)あたり。
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かすかに相模湾が望める。
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横浜のランドマークタワーも霞んで見えた。
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東の方角。
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東京都心。東京ドームやスカイツリーも確認できた。
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浦山ダムの秩父さくら湖。
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富士山はちょうど木々に隠れて見えなかった。

ここで昼食。ちょっと風があって寒いのでダウンを着込んだ。
手も冷たかったので軍手をした。
カップ麺は肉味噌ラーメン。さっぽろ一番の新製品だ。
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今回はガスストーブを使わず、テルモスのお湯だけで待ち時間を倍にしたら、全然問題なかった。固くなかったし、おいしかった。
次回からは、この作戦で行こう。

これだけでは足りないので、すじこのおにぎりも。
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これはカップ麺のふたの上に置いて、ちょっとだけ温めた。

食べている最中に、単独男性が登って来た。
DSC_3588_20170126064905c80.jpg
鳥屋戸尾根方面から来たように見えたので、まさか私の後のバス(1時間後)で来たのだろうか。
だとしたら、めちゃめちゃ早い。

食べ終わって出発する時に、「鳥屋戸尾根から来たんですか?」と聞いてみたら、イヤホンで何か聞いている。
でも私の声も聞こえたらしく、イヤホンを外して耳を澄ましてくれたので、もう1回聞いたら、東日原から一杯水経由で来たとのこと。
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たぶん、私と同じバスで着た人だ。
あちらからのコースタイム3時間40分なので、ほぼコースタイム通り。結構足が速い。

では出発。
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巻き道を歩いて、地図を赤く塗りつぶしたかったが、かなりの遠回りなるので素直に仙元峠方面に下る。
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蕎麦粒山を振り返る。見事な冬枯れだ。
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尾根道もしっかりしている。
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雪の残る道も。
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蕎麦粒山の巻き道と合流。
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歩きたかったが、まあ仕方ない。
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間もなく、仙元峠(1444m)の巻き道に入る。
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巻き道は落ち葉が深い。
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軽くラッセルしながら進む。
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意外に道幅が狭いところも多く、気を遣う。
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それでも巻き道は平らなので楽ちんだ。
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岩の露出している斜面を通過。
DSC_3602_20170126064747163.jpg

桟橋も通過。
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6分で仙元峠の巻き道が終了。
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振り返り。
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まだ巻き道は続く。
DSC_3607_20170126064717c15.jpg

右前方に大平山(1603m)。
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この先も急斜面が多く、緊張を強いられる箇所が少なくない。
DSC_3609_20170126064720828.jpg

前方に三ツドッケ(1576m)と大平山(右)。
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雪の付いた巻き道を進む。
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ちょっと人工的な気配のする石組み。何だろう。
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巻き道なのに登っていく。
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1449mピークの南に延びる尾根は棒杭尾根というようだ。
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倉沢に下っていく道が「山と高原地図」では破線で示されている。
DSC_3617_20170126064658257.jpg

右手が1449mピーク(棒杭ノ頭)。
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これを巻き終えると、鞍部に出る。
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相変わらずの晴天。
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棒杭ノ頭を振り返る。
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この鞍部から秩父盆地が望めた。
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その右に見えるピークは有間山あたりだろうか。
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しばらく平らな稜線歩き。
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冬枯れならではの造形。
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再び巻き道へ。
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岩場を通過。
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再び稜線。
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左はたぶん大持山(1294m)。
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結構この稜線は長い。
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三ツドッケの手前で再び巻き道に入る。
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右は「川俣」の文字が見える。かつてはここから川俣に下る道があったのだろう。
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間もなく、一杯水に到着。
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ホースから水は出ておらず、完全に涸れている。
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以前来た時は水槽の中の水が凍っていたが。

ここから道は登りになる。
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左手に川苔山。
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やっと、一杯水避難小屋に着いた。
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仙元峠下からのこの1時間コースは、登りも多くかなり疲れた。
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それでもコースタイム1時間のところ45分で歩き切った。
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避難小屋の窓から覗いてみたら、誰かいたので、ドアを開けるのは止めておいた。

気温は1.5℃。そこそこ低い。
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さっきから右足の靴下の縫い目が小指に当たって痛いので、靴と靴下を脱いで、縫い目の出っ張りをハサミでちょん切った。
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その間に蕎麦粒山で会った男性が抜かしていった。
あの人は東日原からピストンだったのだ。
人それぞれではあるが、つまらない歩き方をするなあ。
鳥屋戸尾根は破線だから避けるとしても川乗谷経由で下りる手もあるのに。

なんとここから富士山が見えた。
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5分後に私も出発。
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速足で後を追ったが、全く姿を見ることはなかった。
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彼は足が速そうだったから、当然かもしれない。

(つづく)
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蕎麦粒山(2)

【2016年12月31日(土)】蕎麦粒山
蕎麦粒山(1473m)の鳥屋戸尾根を登山中。
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標高1050mあたりから再び急登。
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標高1090m地点で、南東方向の尾根に乗った。
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ここにもバス停への標識。
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東に川苔山(1363m)が見えた。
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ここまで600m以上登ってきたが、今日は調子がいい。
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汗は出るけど、そんなに足がきつくないし、心拍も乱れない。
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やはり昨日、歩いて体が慣れているのだろう。

1150mあたりにうっすら雪が積もっていた。
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そして初めて、富士山が登場。
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尾根道に立ちはだかる大木。
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笙ノ岩山(1255m)への最後の急坂に差しかかる。
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1220mあたりで頂上台地に乗った。
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ここにもバス停標識。下りの方が迷いやすいので、それを意識しているのだろう。
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左手に雲取山(2017m)。
DSC_3491_2017012517401689c.jpg

しばらく歩くと、頂上が見えてきた。
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10:46、笙ノ岩山に登頂。バス停から1時間50分かかった。
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頂上は石で囲われた三角点があり、山名板もあってうれしい。
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標高差800mを休憩なしで登り切った。
まずまずの成績だ。とにかく、ひと息入れよう。
ホットココアと長崎土産のお菓子を2切れ。
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ここも樹木があるので写真には撮りにくいが、雲取山など西の山がよく見えた。
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左の突起が、目指す蕎麦粒山(1473m)。
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その左に三ツドッケ(1576m)。その名の通り3つの突起がある。
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これはちょっとどこか分からない。
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左は鷹ノ巣山(1737m)。
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富士山もかろうじて確認できた。
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距離的にはここが中間地点。
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蕎麦粒山まで標高差は200mしかないが、距離が長い。
当初、頂上直下の巻き道まで3時間くらいかなと見込んでいたが(「山の高原地図」にはタイム表記がない)、3時間はちょっと厳しそうだ。

15分ほど休んで出発。
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しばらくアップダウン。
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木々の隙間から大岳山(1267m)。
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丹沢の山々。
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本仁田山(1225m)。
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丹沢の大山(1252m)。
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川苔山。
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はるか向こうに高層ビル群がかすかに見える。
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大山と丹沢三峰。
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登り返しスタート。
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すっきり、本仁田山と大岳山が並んで見えた。
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その右に大山など。中央右に尖っているのが鋸山(1109m)。
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左から丹沢三峰、丹沢山(1567m)、蛭ヶ岳(1673m)。
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あんなところに立派なヘリポートが見える。
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富士山もだいぶ姿を見せてきた。
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左から狩倉山(1452m)、六ツ石山(1479m)、将門馬場(1455m)。
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川苔山の全景。
DSC_3524_201701251737248f5.jpg

その頂上部。
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その左に曲ヶ谷北峰。
DSC_3526_20170125173727e26.jpg

本仁田山の全景。
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左から大岳山、大山、丹沢山系、御前山(1405m)。
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笙ノ岩山から15分ほどで塩地ノ頭(約1290m)に到着。
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でも、山名板は見当たらず、そのまま通過。
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蕎麦粒山はまだまだ先だ。
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塩地ノ頭を振り返る。
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塩地ノ頭と松岩ノ頭(1268m)の間にある小ピーク。
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20mほど下って、すぐ登り返し。
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松岩ノ頭にも標識はなく、残念。
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むなしく通過。
DSC_3536_201701251736389f4.jpg

ここからは40mほど下る。
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中央に雲取山。
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左は鷹ノ巣山。
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登り返しにかかる。
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ブナの双子?
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しばらくは、だらだらの登り。
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多少急なところもある。
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広い尾根は落ち葉でいっぱい。
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左から雲取山、天祖山(1723m)、芋ノ木ドッケ(1946m)。手前はタワ尾根。
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標高1320m地点は平坦地。
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ほんの少しの間、楽ちんに歩ける。
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地面に落ちているのは何の枝だろう。
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1339mピークを通過。
DSC_3553_20170125173515593.jpg

一瞬のトラバース。
DSC_3554_20170125173517412.jpg

標高1350mを超えた。
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長沢背陵の巻き道直下はかなりの急坂。
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振り返ると六ツ石山(1479m)の向こうに富士山がどどーんと見えた。
DSC_3557_20170125173444302.jpg

同定不能。
DSC_3558_20170125173445206.jpg

石尾根の向こう、左端に覗いているのは三ツ峠山(1785m)。
DSC_3559_2017012517344784d.jpg

急登をクリアして、12:12やっと巻き道に到着。
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いやあ、結構きつかった。
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ここで3時間15分くらいなので、休憩を除けば3時間。
でもコースタイムを設定するとすれば3時間半から4時間くらいではないか。
地形図では、1370m付近に巻き道が書かれているが、実際は1400mの等高線に沿っていた。

巻き道を横断して一気に頂上を目指す。
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左手に三ツドッケ。
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巻き道から頂上までは、標高差70mほどの直登である。
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若干の岩場あり。
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頂上がやっと見えた。
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その手前で展望が開けた。お馴染み雲取山。
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芋ノ木ドッケ。
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アップで。このあたりは全然、雪がついていない。
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さあ最後の登りだ。
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(つづく)
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蕎麦粒山(1)

【2016年12月31日(土)】蕎麦粒山
何度も先送りしてきた奥多摩の鳥屋戸尾根・ヨコスズ尾根周回コース。
結局、大晦日になってしまった。
周回の要になる蕎麦粒山(1473m)はすでに登頂済みだし、登らなくても目的は達せられるのだが、年越し蕎麦に引っ掛けて、頂上まで行くことにした。

前夜は丹沢縦走で疲れてしまい、午後10時過ぎには寝てしまったので、朝は目覚ましが鳴る5時半より早く目が覚めた。
6:20に家を出発。新所沢駅前のコンビニで朝食と昼食を調達して、6:40発の電車に乗った。
6:54発でも間に合うのだが、それだと東村山、拝島の乗り換え時間が非常にタイトなので、早く準備ができたことだし、早めに家を出たのだ。
そしたら2本早いのに乗れたので、東村山・小川の2回乗り換えを避け、小平乗り換えにした。それでも、拝島には早めに着く。

西武新宿線内で朝食のパンは食べてしまい、拝島線では前日の朝刊を読んですごした。
拝島駅での乗り換えに時間があったので、正月山行に備え、信濃川上への切符(特急券含む)を券売機で購入。
駅の窓から、きれいに富士山が見えた。
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ホリデー快速おくたま号の発車時間まで、まだ5分くらいあったが、もう入線していた。
五日市号との合体のため先に来ていたみたいだ。
いつもならホリデー快速に拝島から座れることなどないのだが、この日はさすがに余裕だった。

座って、ずり下がったソックスを上げていたら、正面に座っていた30代くらいの男性が驚いた顔をして、ぷっと吹き出し、「あ、すいません、同じ靴下だったもんですから」とズボンの裾を上げて自分のソックスを見せた。
そして、もう一回「すいません」と言った。
以前、燧ケ岳の山頂で、ある若者に「あ、おれの持ってるザックと同じ。マジウケる」とはしゃいでいたが、そんなに気になるものなのだろうか。
一応、ニコニコして、「ほんとに同じで面白いですね」って顔はしておいた。

そのあとはまた新聞再開。御嶽駅あたりで読み終わったので、あとは車窓を眺めていた。
本仁田山(1225m)はよく目立つ山であることを改めて認識した。
今日も雲ひとつない最高の天気だ。
こんな天気の日にまた樹林帯を歩くのかと思うともったいないが、森林限界を超えるようなところは、もう雪だし寒いし遠い。
このルーとでも、ときどきは眺望も得られるだろう。

奥多摩駅には定刻の8:21に到着。
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車内は空いてはいたが、全車両を合わせると、結構な人数になる。

ほとんどの人は、鴨沢西行きのバスに並んだ。
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今日、雲取山荘に泊まって、あす2017mの山頂から2017年の初日の出を拝もうという方々だろう。

あまりの人の多さに臨時バスも出ていた。
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当方が乗った東日原行きは空席が目立つ。
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後ろに座っていた若い2人組があちらのバスを見て、「そんなに2017mに行きたいかねえ」と首をかしげていた。
私は行ってみたいと思わなくはないが、混んでる時点でNG。
ということは、そんなに行きたくはないのか。
それより、年越し蕎麦粒山の方が誰もしていないし、面白いと思う。
共感者は少ないだろうが。

バスは定刻の8:35に出発。
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10数分で川乗橋に着いた。
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ここで、私のほかに5人下りた。私の他はみな川苔山(1363m)だろう。
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わりと念入りにストレッチをして、あたりの写真を撮る。
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バスが走ってきた道は日原街道。
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川乗橋は日原川の支流川乗谷が日原川に合流する地点に架っている。
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これは日原川。
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ここは川苔山の登山口。蕎麦粒山の表記はない。
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これから歩くのは林道川乗線。
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一般車両は通行禁止になっている。
DSC_3421_20170125072445689.jpg

クマの目撃情報が今年2件もあったようだ。
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脇にあったかわいい石仏にご挨拶して、8:55に出発。
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右手に川乗谷を見ながら舗装された林道を歩く。
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この案内図でも、蕎麦粒山への道は破線になっている。
DSC_3428_201701250724266dd.jpg

わりとしっかりした林道だ。
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川乗谷は深い渓谷である。
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DSC_3431_201701250724305d5.jpg

林道を200mほど歩くと、蕎麦粒山への登山口があった。
DSC_3435_20170125072407418.jpg

鳥屋戸尾根の表示もある。
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目立たないが、ちゃんと意識していれば見逃すことはない。

登山道はこんな感じである。
DSC_3433_201701250724033dd.jpg

ここで写真を撮っている間に、さっき同じバスに乗ってきた単独男性が通り過ぎて行った。
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しかし、まあいきなりの急登である。
DSC_3436_201701250724071ad.jpg

ジグザグしながら一気に90mほど登る。
DSC_3439_2017012507233611c.jpg

このモノレールは林業用だろう。
DSC_3438_20170125072335373.jpg

尾根に乗ると、やっと太陽の光を見ることができた。
DSC_3440_20170125072338662.jpg

尾根に出たところは前後に大きな岩を削ったような場所だった。
DSC_3441_20170125072339d55.jpg
DSC_3442_2017012507234102d.jpg

最初は、その岩をトラバースする。
DSC_3443_20170125072312ce0.jpg

岩の間をすり抜けるようなところも。
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やっと、まともな尾根歩きになった。
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だらだらと標高差100mほど登ると、傾斜も一服。
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木々の向こうに川苔山が見えた。
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ここで左に屈曲。
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見事な植林の中を登っていく。
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ジャージの下を忘れるなんてことがあるのか。
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登山者ではなく作業員なのかもしれない。

坂はそれほどきつくないので助かる。
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左手の植林が広葉樹になると、あたりが一気に明るくなった。
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やはり広葉樹の方が気持ちがいい。
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これで景色が見えれば最高なんだけど。
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こんなふうにしか見えないのだ。
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屈曲点から標高差250m登ると、ロープのある急な登りとなった。
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足場も悪く、注意しないと転落しかねない。
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でも、眺めはすこぶるよかった。あれは御前山(1405m)。
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アップにすると、右の惣岳山(1349m)もよく分かる。
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あのとんがりは鷹ノ巣山(1737m)だろうか。
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50mほどの急登をクリアすると917m標高点への緩斜面。
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ここに「川乗橋バス停」へのささやかな道標があった。
DSC_3464_2017012507212788d.jpg

冬枯れのいい雰囲気だ。
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振り返ると、左端に大岳山(1267m)も見えてきた。
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ここが917m標高点。
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ちょっとした広場になっていて、ホッとする。

ここからも木々を透かしての展望になる。
あれは雲取山(2017m)。
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右端はたぶん高丸山(1733m)。
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鷹ノ巣山。
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つなげてみました。
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足元は枯れ葉の絨毯。
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さて前進、と思ったら、厳重な通せんぼ。
DSC_3472_20170125072107dea.jpg

迷わないよう、きちんと尾根筋を行く。
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めずらしく常緑広葉樹。
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再び岩が目立ち始めた。
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(つづく)
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畦ヶ丸・加入道山(5)

【2016年12月30日(金)】畦ヶ丸・加入道山
加入道山(1418m)から道志の湯に向かって下山中。
「山と高原地図」に「休」のマークがある東屋まで下りてきた。
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沢の対岸は急斜面。
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同時に「水」のマークもあったが、これはさっき見えた湯花ノ沢のことで、ずいぶん谷底まで下りないといけないし、水も足りていたので、もちろん省略。
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上の分岐からここまで、コースタイムのほぼ半分の30分ちょっとで到着。
DSC_3390_20170124173851227.jpg

とくに休まず、さらにピッチを上げて下る。
DSC_3391_201701241738532d5.jpg

快適な道だ。
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一部崖もあったが問題なし。
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冬枯れだと青空が見える。
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時刻は15時を回った。
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すでに夕方の気配だ。
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シカ柵を階段で通過するとは珍しい。
DSC_3398_201701241738050d9.jpg

このあたりは横浜市水道局の管理下にある。
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さすがに横浜市はお金があるわ。
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平成13年にこの登山道に沿った森で「道志・森未来植樹祭」なる催しが行われたらしい。
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こんな立派な標柱も立っていた。
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それぞれの地区を担当する区名の標柱もたくさんあった。
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そんな街区を通り抜けていく。
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登山口はもう近いかな。
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苗木をシカの食害から守っているのだろうか。
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沢を渡る。
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清流だ。
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加入道山の頂上からちょうど1時間で登山口まで下ってきた。
DSC_3411_201701241737217e2.jpg

ここにはいろんな標識が立っていた。
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駐車場がもうすぐそこ。
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朝も見た道志山塊の稜線もだんだん暮色に変わりつつあった。
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コースタイム上は下山が16時半を過ぎる計算だったが、駐車場には15時半に着いてしまった。
靴を脱いで、ザックを車に放り込み、さっそく道志の湯へ向かう。
ここは下山したらすぐ風呂に入れるからありがたい。

でも行ってみたら「本日休業」の看板。じぇじぇ。
仕方ない。「いやしの湯」にするか、「花椿の湯」にするか。
花椿は高いが、近いので、そこにしよう。

国道に出たところで加入道山がかわいい姿をさらしていた。
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花椿の湯には10分で到着。
DSC_3793_201701241736588ee.jpg

入浴料は1000円。それなりに混んでいて、浴室内の撮影は厳しかった。
DSC_3794_20170124173633aa1.jpg
内湯のぬる湯と熱い湯、露天風呂にもしっかり入って温まった。

お腹が空いたので飯はここで食べてしまうことにした。
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ヒレカツと豚汁の定食が650円と安かったので、それにしたかったが、もう品切れ。
あとはそばとかカレーとか、あまり食指が動かないものばかりで、困ってしまったが、内容は分からないけど花椿定食が880円とあったので、その食券を自販機で買ってカウンターに渡す。
出来上がって出てきたのは、私の苦手なかき揚げ。それもデカイ。
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大失敗!と思ったが、あとの祭り。
小うどんがついてきたので、その汁につけて我慢して、みんな平らげた。
御飯の量も多かったので、満腹になった。

温泉を17:00に出発。
帰りも往路と同じ道で帰る。帰りもまた遅い車の後についてしまったで、のんびりだった。
18:50、無事帰宅。
これで無事、丹沢主脈コンプリートできた。
具体的には、日向薬師から大山、ヤビツ峠、三ノ塔、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、犬越路峠、大室山、菰釣山、三国山、篭坂峠まで。9回を費やした。
お疲れ様でした。

【行程】2016年12月30日
登山口駐車場(8:26)~橅の森キャンプ場(9:21)~浦安峠(9:54トイレ10:01)~大界木山(10:32)~モロクボ沢ノ頭手前鞍部(11:01休憩11:13)~モロクボ沢ノ頭(11:18)~畦ヶ丸避難小屋(11:36トイレ・昼食12:04)~畦ヶ丸(12:06)~モロクボ沢ノ頭(12:23)~バン木ノ頭(12:42)~シャガクチ丸(12:56電話13:00)~水晶沢ノ頭(13:33)~白石峠(13:52)~加入道山(14:11撮影・休憩14:23)~道志分岐(14:28)~休憩舎(15:02)~駐車場(15:24)
※所要時間:6時間58分(歩行時間:5時間56分):コースタイム:7時間50分
※登った山:8座(うち新規4座:モロクボ沢ノ頭、バン木の頭、シャガクチ丸、水晶沢ノ頭)
※歩行距離:15.6km

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畦ヶ丸・加入道山(4)

【2016年12月30日(金)】畦ヶ丸、加入道山
畦ヶ丸(1292m)から主稜線を歩いて、白石峠までたどり着いた。見覚えのある風景だ。
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モロクボ沢ノ頭からコースタイム1時間50分のところ、1時間半かからなかった。
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ベンチもあったが、休まずにそのまま加入道山(1418m)の登りにかかる。
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右手に丹沢最高峰、蛭ヶ岳(1673m)。
DSC_3324_20170124080111cc0.jpg

小さなサルノコシカケ。
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実は、登った線をつなぐだけなら、加入道山も登る必要はないのだが、時間に余裕があるので、登ってしまうことにした。
DSC_3327_201701240800476af.jpg

以前来たときにはなかった新しい道標がある。
DSC_3326_201701240800469db.jpg

道志の湯方面の分岐を通過。
DSC_3328_20170124080049a5b.jpg
帰りは山頂から引き返して、ここから駐車場へ下る予定だ。

この先も結構な急坂が続く。
DSC_3329_201701240800506ad.jpg

木々を透かして見ても富士山は雲に隠れてしまった。
DSC_3330_20170124080051493.jpg
前回は夏で木々の葉っぱが生い茂っていたし、富士山は見えなかった記憶がある。

傾斜がちょっと一服。
DSC_3331_20170124080023778.jpg

鳳凰三山(左)と甲斐駒(右、2967m)。
DSC_3332_20170124080024cbc.jpg

なんと八ヶ岳。中央は赤岳(2899m)、左は権現岳(2704m)。
DSC_3333_201701240800260f9.jpg

手前から今倉山(1470m)、三ツ峠山(1785m)、白峰三山。
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赤石岳(左、3120m)と荒川三山(右、3141m)。
DSC_3335_20170124080029e99.jpg

右前方は大室山(1588m)。
DSC_3336_20170124075959877.jpg

さあ、ラストスパート。
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頂上直下には新しい階段ができていた。
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峠から20分弱で加入道山に登頂。
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ここは3年半ぶりだ。
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三等三角点。
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もう午後2時を過ぎているというのに、中高年の夫婦と若者が一人いた。
ご夫婦はバナナを食べていた。
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(ここには写っていません)

トイレ目当てで避難小屋に向かう。
DSC_3344_20170124075937e66.jpg

なんか以前よりきれいになっている気がする。
DSC_3345_20170124075939aa2.jpg

扉を開けてびっくり。ものすごく新しい。いつ建て直したのだろう。
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調べてみたら、2016年1月23日から。まだ1年経ってなかったのだ。
中にはすでにシュラフが敷かれており、さっきの若者のものと思われた。
ここで今夜は泊まるんだなあ。ちょっとうらやましいかも。

でもトイレはなかったので諦めて、ベンチに戻り、熱いお茶を飲む。
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ふと木々の隙間から山がよく見えることに気付いたので、しばし撮影タイム。
おそらく相模原方面。
DSC_3348_201701240759111df.jpg

北に大岳山(右、1267m)。
DSC_3349_20170124075913908.jpg

最奥は奥多摩の峰々。
DSC_3350_20170124075914a88.jpg

かろうじて八ヶ岳。
DSC_3351_201701240758438a2.jpg

撮影している間に、若者は小屋に引っ込み、ご夫婦は下ってしまった。
DSC_3352_20170124075844a28.jpg

ご夫婦は「道志の湯」うんぬんと言っていたから、同じ方向だろうか。
DSC_3354_201701240758476dc.jpg

大室山方面の道を見送って下山開始。
DSC_3343_20170124075936454.jpg

こちらも追いかけるようにして下る。
DSC_3353_20170124075847627.jpg

でも、分岐までには追いつかなかった。
DSC_3356_20170124075816abf.jpg

一瞬、富士山が見えてうれしい。
DSC_3355_20170124075849170.jpg

分岐を右折。
DSC_3357_2017012407581666b.jpg

ロープがあるほどの危なっかしいトラバース道だ。
DSC_3358_20170124075819db1.jpg

危険個所は慎重にクリア。
DSC_3359_201701240758193ef.jpg

足を踏み外さないように注意して下っていく。
DSC_3360_20170124075821eb7.jpg

途中で、今倉山(1470m)が正面に見えた。
DSC_3361_20170124075752c04.jpg

赤石岳の左にやっと聖岳(3013m)も姿を現した。
DSC_3362_20170124075753ef3.jpg

今倉山の右肩に覗くのは北岳(3193m)。
DSC_3363_20170124075755cac.jpg

棚ノ入山(1117m)かな。
DSC_3364_201701240757563a3.jpg

名残の八ヶ岳。
DSC_3365_201701240757580dc.jpg

このあたり、かなりの崩落地形だ。
DSC_3366_20170124075728a1a.jpg

新しい崩落をロープで横断。
DSC_3367_2017012407572995d.jpg

ここを過ぎると、すこし道は安定した。
DSC_3368_20170124075731fb2.jpg

石の多い斜面。
DSC_3369_20170124075732de1.jpg

あとは駆けるようにして、どんどん高度を下げていく。
DSC_3370_20170124075734d83.jpg

涸れ沢を通過。
DSC_3371_20170124075703ba2.jpg

今度は浮石の多いトラバース。
DSC_3372_20170124075705d64.jpg

さらに植林帯へと入る。
DSC_3373_20170124075706f8b.jpg

石のあるところを走るのは注意が必要。
DSC_3375_20170124075708ae9.jpg

こういう感じのところなら大丈夫。
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これは崩落止めの工事なのか。キャンプ場の炊事場にも似ているが、こんなところにあるわけがない。謎だ。
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左から富士山、鳥ノ胸山(1208m)、御正体山(1682m)。
DSC_3378_20170124075611fb5.jpg

富士山のシルエット。
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甲相国境の山々と富士山。
DSC_3381_20170124075614e7e.jpg

本日最初に登った大界木山(1246m)。
DSC_3382_201701240756161c6.jpg

そのさらに左側。
DSC_3383_20170124075549382.jpg

加入道山の稜線。
DSC_3384_20170124075551391.jpg

眼下に沢が見えてきた。
DSC_3386_20170124075552411.jpg

(つづく)
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畦ヶ丸・加入道山(3)

【2016年12月30日(金)】畦ヶ丸・加入道山
畦ヶ丸避難小屋で昼食を済ませた。
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30分ほど休んで、12時すぎに出発。
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一応、頂上も踏んでおこう。
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東へ100mほど。2分で着いた。
DSC_3235_20170123165052cb2.jpg

こちらには、さすがに人がいた。
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(人は写っていません)

ここは三等三角点。
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木々の向こうに檜洞丸(1601m)。
DSC_3236_2017012316505289a.jpg

北の斜面をちょっと下ると、ちょうどいい撮影スポットがあった。
奥秩父方面。左から金峰山(2599m)、朝日岳(2579m)、北奥千丈岳(2601m)。
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三ツ峠山(1785m)の手前は岩下ノ丸(1304m)、左奥は白峰三山。
DSC_3239_201701231650574fb.jpg

白峰三山の右手前は黒岳(1793m)。
DSC_3240_20170123165029c21.jpg

左奥に飛龍山(2077m)、右奥が雲取山(2017m)。
DSC_3241_201701231650314b1.jpg

奥秩父主稜線。左は木賊山(2469m)、破風山(2318m)、雁坂嶺(2289m)などを挟んで右端に飛龍山。
DSC_3242_20170123165033572.jpg

大界木山(手前、1246m)と御正体山(1682m)。
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これは、どこの方向を写したのか忘れてしまったが、塩見岳(3052m)だろうか。
DSC_3244_20170123165036a1d.jpg

満足して引き返す。
DSC_3237_201701231650541c2.jpg

速足で下り、13分でモロクボ沢ノ頭に着いた。
DSC_3246_20170123165009557.jpg

暑くなったので、ここでウインドシェルを脱いで、主脈縦走再開。
DSC_3247_2017012316501033e.jpg

間もなく、右手に畦ヶ丸(1292m)が見えた。
DSC_3248_2017012316501270e.jpg

ここから主脈縦走再開だ。
DSC_3249_201701231650139ab.jpg

1150m~1200mの間の小さなアップダウンを繰り返す。
DSC_3252_20170123164947780.jpg

10分ほどで1200mピークを通過。
DSC_3250_20170123164946c7a.jpg

左手に今倉山(1470m)。
DSC_3253_20170123164949ee0.jpg

引き続き、青空。
DSC_3254_201701231649509dd.jpg

右手は檜洞丸(1601m)。
DSC_3255_2017012316495206c.jpg

モロクボ沢ノ頭から20分でバン木ノ頭。
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古びて苔むしたベンチがあった。
DSC_3258_201701231649183ee.jpg

ここからは加入道山(1418m)が見えた。
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休まずに通過。
DSC_3261_20170123164923c92.jpg

アップダウンが続く。
DSC_3262_20170123164852c44.jpg

左手に道志山塊の稜線。
DSC_3263_201701231648545ce.jpg

次の小ピークを通過。
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快適な尾根道だ。
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右手に畦ヶ丸。
DSC_3267_20170123164827e17.jpg

視界が開けて、檜洞丸がすっきりと姿を現した。
DSC_3268_20170123164829b1f.jpg

あちらにはかなり雪がついている。
DSC_3269_20170123164830cdb.jpg

正面にシャガクチ丸(1191m)が見えてきた。
DSC_3272_2017012316480259a.jpg

モロクボ沢ノ頭から30分ちょっとでシャガクチ丸。
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標識に山名の表記はなかった。
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ここで会社スマホが異音を発したので確認。とくに着信はなかった。
ついでに、1月2日に十文字小屋へ予約を入れる。
一応アイゼンを持って来てくれとのことだった。

またまたアップダウン。
DSC_3275_201701231648062e8.jpg

一瞬、太陽が雲に隠れた。
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回廊のような道を進む。
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ずっと樹林帯なので写真は撮りにくいのだが、冬枯れなので木々を透かして、両側の山は比較的よく見える。
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檜洞丸の左にある大笄(おおこうげ)の後ろから蛭ヶ岳(1673m)が姿を現した。
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シャガクチ丸を振り返る。
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正面には水晶沢ノ頭(1278m)。
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蛭ヶ岳と檜洞丸。
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広い尾根の登り。
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少し開けた感じ。眺望が得られるかな。
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でも、低木がかなり邪魔をしている。
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一瞬の蛭ヶ岳。
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水晶沢ノ頭へ高度を上げていく。
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左は今倉山。
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久しぶりの富士山は雲がかかっていた。
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頂上は間もなくという雰囲気。
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手前に善六山(1119m)、奥は権現山(1138m)。
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檜洞丸の南に延びる石棚山稜。
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ブナの銘木。
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いきなり倒木の森へ。
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ここを過ぎると、水晶沢ノ頭に到着。
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モノクボ沢ノ頭から1時間10分かかった。
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一瞬だけベンチに腰を下ろす。
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で、すぐ出発。
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北斜面には雪が残っていた。
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ちょっと寒くなったので、下りながらウインドシェルを着込む。

下りは少しだけで、すぐに白石峠への登りに転じる。
右手に大室山(1588m)。
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正面は白石峠のピーク。
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左手には南アルプスの赤石岳(左、3120m)と荒川三山(右、3141m)。
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その右には塩見岳(3052m)や農鳥岳(3026m)も見えた。
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これはかなり意外だった。

右手の木々は途切れると、この展望。
左から、蛭ヶ岳、大笄、檜洞丸。
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蛭ヶ岳のアップ。右の稜線は棚沢ノ頭。
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大笄と熊笹ノ峰(1523m)は双耳峰状態。その右が檜洞丸。
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檜洞丸から南に石棚山稜。
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振り返ると、水晶沢ノ頭。
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間もなく1307mピークに到着。
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地形図にはここが白石峠と表記され、用木沢出合からの登山道もここで合流するように書かれているが、頂上には「地形図と違います」の表示があった。
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実際に分岐はここではなく、少し下ったところだ。

実は以前加入道山に登った時、実際の白石峠から、このピークまでピストンしたことがある。
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「登った山」を稼ごうとしたわけだ。
ただ、地元としては、ピークは白石峠ではないという主張のようである。
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でも、地形図も尊重して、白石峠を「登った山」からは削除しないでおいた。

白石峠に向けて下る。
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ここからも左に、見事な南アルプス。
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1307mピークを振り返る。
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すぐに白石峠に到着した。
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(つづく)
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畦ヶ丸・加入道山(2)

【2016年12月30日(金)】畦ヶ丸・加入道山
浦安峠から大界木山(1246m)に向かってしばらく登ると、富士山が思いがけない方向に見えた。
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もっと後ろの方かと思った。

標高1100mを超えると雪が残っていた。
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さらに進むと、大きく右手にトラバース。
間もなく、隣の尾根に移った。
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その時点で気づいた。
前回、雪の中大界木山に来た時、下りで道を間違えてしまったのだが、ここで右折しなければならなかったんだ。
でも、ここは雪がなくても真っすぐ下ってしまうだろう。
右折箇所の木にテープが巻いてあったが、これが右折せよの印とは、道を知っていない限り気づかない。
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今回はこれを確認する意味もあったので、林道を先に歩くコース取りにしたのだが、謎が解けてよかった。
今回も下りだったら気づかなかっただろう。

富士山も祝福してくれた。
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間もなくで縦走路に合流。
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ここから大界木山までは前回、O君と歩いた道だが、当時は雪で真っ白だったので、全然雰囲気が違う。
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高速から見た丹沢は白く見えたので、軽アイゼンを持って来なかったことを後悔したが、全然雪はなかった。
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右手に見えたのは箱根の裾野。
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背後には、北岳(3193m)が御正体山(1682m)の肩から覗いていた。
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その右に恥ずかし気に顔を出しているのは、八ヶ岳の編笠山(2524m)だろうか。
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ちょっと目立つ巨木。
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大界木山の一つ手前のピーク。
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ここからさらに土嚢の階段を登る。
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ほぼ大界木山の頂上台地に乗った。
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富士山も木々の隙間から微笑んでいる。
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たぶん、このあたりが最も高い地点。
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でも標柱はちょっと下ったところにあった。
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前回はここでお昼にしたのだった。
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確かO君の山専ボトルデビューだった。
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ここに登山者が一人いたのでびっくり。
もう出発するところだったが、どこから来たのかと聞くと、一軒屋避難小屋に昨日泊まったという。
「今日は暖かいですね。朝は寒かったけど」
「ほんとですね」
「今日も菰釣に泊まろうかと思って」
それは随分早く着いてしまうだろうが、人それぞれだし。
「それでは気をつけて」と見送った。
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私は写真だけ撮って、通過。
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ここからしばらくアップダウンが続く。
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箱根の裾野の向こうに相模湾が光っている。
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箱根の神山(1438m)。右手前は金時山(1212m)。
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冬枯れの快適な稜線歩きだ。
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西丹沢の低山の向こうに箱根の山が展開している。
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その右手には伊豆半島大瀬崎まで見えた。
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望遠にしてみよう。
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大界木山を振り返る。
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お昼近いのに木の陰が長く感じる。やはり冬なのだ。
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小さなサルノコシカケ。
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次のピークは標高1180mくらい。
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右前方に畦ヶ丸(1293m)が見えてきた。
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身動きのとれない丸い岩。
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モロクボ沢ノ頭まであと700m。
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廃止になった野外活動センターが立てたものと思われる道標。
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対して、神奈川県が立てた道標。
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2つ目のピーク。標高は1144m。
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ちょっとお腹が空いてきたので、ナッツをつまみながら歩く。
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めずらしくコケの道。
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モロクボ沢ノ頭手前の鞍部をちょうど11時に通過。
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目の前の急坂を見て、ちょっと萎えたので休憩することにした。
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どっこいしょっと。
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ホットココアを飲み、バターロールを1個食べる。
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木々を透かして富士山が見えるスポットだった。
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これは今倉山(1470m)。
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10分ほど休んで、ゆるゆると急坂を登る。
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下を向いて登っていたら、上の方でいきなりバリバリという音がしてびっくり。
登山者が土嚢を踏んだ音だった。
やはり縦走路には人が少しはいるみたいだ。

モロクボ沢ノ頭には11:18に到着。
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ここから畦ヶ丸まで往復するかどうか迷っていたが、比較的いいペースなので行ってしまうことにした。
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標高差はここから約100m。
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途中、木々の隙間があいて素晴らしく富士山が見えるスポットがあった。
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今回は基本樹林帯の中なので、ここが富士山の最もよく見える場所だった。
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あちらは相当強い風が吹いているようだ。

お、もう1回チャンスが。
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何度見ても素晴らしい。
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なんとクサリ場があった。
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三ツ峠山(1785m)の右にかすかに覗いているのは甲斐駒(2967m)だろう。
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大界木山の右奥に御正体山。
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御正体山の右に白峰三山。
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おお、ここはかなり雪が残っている。
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今倉山?
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道志山塊・高丸(1288m)の向こうに、左から飛龍山(2077m)、三ツ山(1949m)、雲取山(2017m)。
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最後の登り。
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巨岩を過ぎたら
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畦ヶ丸避難小屋にあるピークに到着。
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モロクボ沢ノ頭から20分かからなかった。
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頂上はこの100m先。
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なんか風もなくて暖かい。

ちょっと小屋を見学。
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こたつもある。
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中に日が差し込んで暖かい。
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また催してきたので、トイレを借用。これはちょうどよかった。
紙はお持ち帰りくださいとのことなので、そうする。
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ついでに、ここでお昼を食べてしまうことにした。
今日は豆腐あんかけラーメンとオムレツおにぎり。
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さっきバターロールを食べたばかりだったので、あまりお腹が空いていなかったが、室内なので落ち着いて食べることができた。

(つづく)
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畦ヶ丸・加入道山(1)

【2016年12月30日(金)】畦ヶ丸、加入道山
今年は個人的には29日が仕事納め。
年末年始の休みは30日から3日までの5日間。例年より随分少ない。
とにかく休みに入ったので山に行かなければ。
当初は25日に行くつもりだった奥多摩のマイナーコースに行こうと思っていたのだが、電車で行くのが時間に縛られる感じで、何となく気が乗らなかったので、車で行ける丹沢にした。
丹沢の主脈は大界木山(1246m)から白石峠(1307m)までが空白区間で、ここをつなげば全線踏破になるので、以前から気にかけていた。
道志の湯から周回コースを取れるので、いつか行こうと思っていたのだ。
やっとその機会が訪れた。

5:20に起床。6:10にマイカーで出発した。
まだ薄暗いが、コンビニやスタンドに寄っているうちに、だんだん明るくなってきた。
6:40に入間ICから圏央道に乗る。
年末年始の天気予報は晴れマークばかりで、この日も絶好の登山日和だ。
八王子の手前でやっと、日が昇った。

道志に行くには、相模原ICで下りるのが一番近いのだろうが、自分の持っている道路地図帳はまだ完成前の発行なので、正確な道順が分からない。
結局、だいたい道が分かっている高尾山ICで下りることにした。
帰省ラッシュの日のはずだが、とくに渋滞にはぶつからなかった。

国道20号で大垂水峠を越えると、真っ白な富士山がくっきり見えた。
千木良の信号で左折、国道421号に出たところで右折したが、相模湖に出てしまった。
間違えた、左折だった。
引き返して、しばらく行くと、三ケ木の信号に出た。
ロスは5分くらいで済んだだろうか。

道志までは三ヶ木から28kmとある。
そんなにあるのかとうんざりしたが、仕方ない。
左右に連なるきれいな稜線を眺めながら快適なドライブ。
の、つもりだったが、前を走る八王子ナンバーの車が実にのんびりで、まいった。
でも、あおったり、抜かしたりせず、素直に後ろに付いて走った。

ちょうどよく催してきたので、道志の湯入口の和出村バス停にあるトイレで小休止。
DSC_3780_20170122185217316.jpg
便座が暖かくて感動したが、紙が切れていたので、車に取りに戻った。

登山口の駐車場は道志の湯よりさらに奥にあった。8:15着。
2段になっている広い駐車場で100台は停められそうだった。
DSC_3415_20170122185215617.jpg
でも、今日は上の段も含めて5台くらい。
予想通り2時間かかった。

ここからは北に朝日山(左端、1299m)から続く道志山塊がくっきりと見えていた。
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ストレッチをして、8:25に出発。
DSC_3085_20170122185900663.jpg

他の方々はたぶん、ここからすぐ加入道山(1418m)への登山道へ向かうはずだが、私は別方向の林道を行く。
まずは白石橋で宝久保川を渡る。
DSC_3086_20170122185901ea0.jpg
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川に沿って、林道を登っていく。
最初は別荘街。舗装された道だ。

間もなく、道志森のコテージキャンプ場にぶつかる。
DSC_3088_20170122185904211.jpg

ここでまた川を渡る。
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岩花橋である。
DSC_3090_20170122185840d22.jpg

対岸はキャンプ場。道志渓谷は日本有数のキャンプ場地帯だ。
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振り返ると、道志山塊の高丸(左、1288m)と岩殿山(中央)。
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10分ほどで暑くなってきたので、ダウンからウインドシェルに着替えた。
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手づくりの水場を発見。
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右手に滝が見えてきたが、とくに名前はないみたいだ。
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ここに「的様(まとさま)」なるものの由来が書かれた説明板があった。
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昔、頼朝公が富士山麓で巻狩りを行ったとき、武道錬成のため、この地に的を作り、矢を射ったと伝えられる。

清流の鐘と名付けられた鐘があったようだが、今は外されている。
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林道歩きは浦安峠までコースタイムで1時間55分。
DSC_3101_20170122185732593.jpg

かなり長い。
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ブナの森キャンプ場まで1.7kmとあるが、その名は「山と高原地図」には載っていない。
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このあたりの森は横浜市の所有で、「林野庁認定の水源の森百選」に選定されているらしい。
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さすがに氷が張っていた。
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この奥にある野外活動センターは廃止になったようだ。
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いつの間にか、林道はダートになった。
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かなり古そうな割石橋を渡る。
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左から何本も沢が宝久保川に流れ込んでいる。
DSC_3109_201701221855258f2.jpg

この道は一般車両もどんどん入れる。
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またまた川を渡る。
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左上に見えるのは加入道山方面。
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あとであのあたりを歩くことになるだろう。
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霜も激しく下りていた。
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へい、盗伐などする気はございやせん。
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1時間ほどで高原状の場所に出ると、右前方に鳥の胸山(1208m)が見えた。
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正面は平指山(1146m)か。
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そのすぐ先で、城ヶ尾橅の森キャンプ&コテージに着いた。
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さっき「ぶなの森キャンプ場」と案内があったものだろう。
どうやら横浜市道志青少年野外活動センターキャンプ場のあった場所だ。
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施設を民間が引き継いで、新たに営業しているということだろうか。
道端で犬を飼っていて、そいつがやけに吠えるので怖かった。

熊の穴橋という恐ろし気な名前の橋を渡る。
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法面は真っ白。花崗岩が砕けた真砂土だろうか。
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石室のような炭焼き窯の跡。
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いよいよ林道も終盤戦。
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谷も急斜面。
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小さな沢。
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浦安峠の手前で、ゲート出現。車はここまでということらしい。
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脇をすり抜けて、さらに進む。
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ちょっと変わった砂防ダム。
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やっと稜線らしきものが見えてきた。
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橅の森キャンプ場から30分ほどで浦安峠に着いた。
前回、大界木山(1246m)から雪の中ここに下ろうとした時、まったく別の場所に下りてしまったので、正しい登山口があるはず。
峠の手前に登り口があったが、かなり荒れているので、これが正しいのか確信が持てない。
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一応、確認のため峠を越えて向こう側まで行ってみることにした。
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峠からは加入道山(左)と大室山(右、1588m)が見えた。
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ここは以前、大雪の後来た時に登った鳥ノ胸山への登り口。
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峠の反対側まで行ってみたが、他に道はないので、さっきの道で間違いないようだ。
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でも、また催してきたので、物陰でしてしまった。
物陰と言っても、まる見えだったが、絶対誰も来ない確信があったので構わずやってしまった。
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さっきの登り口まで戻ると、林道の反対側に朽ちかけた「大界木山登り口」の標柱が立っていた。
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これは分かりにくい。登山口側に立ててほしかった。

道はかなりの急坂で細い。
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でも、間もなく尾根に出ると勾配は落ち着いた。
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木々の隙間から御正体山(1682m)が見えた。
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間もなく左手が開けたスポットに出た。
左から道志山塊、加入道山、大室山。
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200名山の大室山。どこから見てもわりと目立つ。
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道志山塊の長尾(1107m)あたりか。
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朝日山(1299m)かなあ。
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大雪の後、O君と登った大界木山が見えた。
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(つづく)
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高松山(5)

【2016年12月24日(土)】高松山
高松山(801m)からふもとの尺里(ひさり)集落まで下りてきた。
大きなビワの木があって、地面にたくさん実が落ちていた。ちょっともったいない。
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この神社は遠望しただけ。だから何神社かは不明。
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こちらも参拝はしなかった。
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ショートカットの道の終点まで下ってきた。
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ここで東名をくぐる。
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高架の下にトイレがあったので、ちょうどいいからまた立ち寄る。
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洋式だったので15分くらい、ゆっくり座っていた。
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このトイレが高松山ハイキングコースの起点扱いになっている。
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山北町のマンホールは丹沢湖にかかる永歳橋がモチーフ。もちろん富士山も。
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またまた道祖神。
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早くもスイセンが咲いていた。
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国道246号の旧道に出たら右折。
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電車の接続などを検索しながら歩いた。
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16:07発の御殿場線に乗って、松田で特急あさぎり12号に乗り換えて新宿に行くことに決定。
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今、15時をすぎたばかりなので、入浴時間を40分は確保できる。

街道沿いということもあり、古い民家も見かける。
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こちらは和洋食料理「加登屋」。
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石造りの蔵。
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「趣味のきもの川村屋」だそうだ。
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いかにも昔の駅前という風情のタケイ美容室。
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15:10、山北駅に到着。
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駅前にはレトロなデザインのバスが停まっていた。
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観光案内所はスルー。
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丸山(252m)の頂上には実験装置メーカーのトヤマ本社・工場。
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移動式のパン屋さん。
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駅裏にあるさくらの湯に到着。
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ここは5年前のGWにも来たことがある。
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あの時は1泊2日で丹沢を大縦走した後だったので、かなり疲れていた記憶がある。

人はそこそこいたが、混み合っているというほどでもなかった。
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いい湯であった。

入る時にも目の前の道を歩いていた中年夫婦のすぐ後に上がり、後を追うように山北駅に向かう。
パスモが使えないというので、190円の近距離切符を窓口で買ったら、特急券より大きいチケットを渡された。
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16:07発の電車は当駅始発だったが、3両の電車はすでに満席で座れなかった。
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でも、乗るのはたった2駅なので構わない。
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10分かからずに松田に到着。
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駅前に酒蔵があった。
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ここで特急あさぎり12号に乗り換える。
さくさく歩いて改札を出て、小田急の新松田駅の窓口であさぎりのチケットを購入。
誰も買っている人がいないので、おかしいなあ、みんな予め購入済なのかなと思ったのだが、実はいるわけがなかったのだ。
チケットを発行してくれた駅員さんは「ホームは松田駅の一番奥ですから」と、わざわざ言ってくれたのに、この駅の「一番奥」だと思い込んで、ちゃんと反応できなかった。
乗り継ぎ時間がまだ10分ほどあるので、余裕ぶっこいて売店で缶酎ハイを買い、小田急線の改札に入って、トイレを済ませ、ホームに行こうとして、電光掲示板を見ると、16:28発のあさぎり号の表示がない。
ここで、「ん?」と思い、「あ!」とやっと気づいた。
駅員さんが言っていたのは「新松田駅」じゃなくて、まさに「松田駅」だったのだ!

時計を見ると、発車まであと3分。やばい!
おれとしたことが。そうだ、あさぎり号は御殿場線乗り入れだから、停車駅は松田だった。
小田急の改札を「あさぎりに乗るので~」と叫んで、外に出してもらい、JRの改札では特急券を見せて、「乗車券は中で買います!」とこれまだ叫んで、ホームを走る。
階段を上がってみると、あさぎりの停まる1番線の遠いこと。
しかも跨線橋を渡らなくてはいけない。
幸い、まだ電車は見えていないので、多分これなら間に合う。
必死で走って、1番線にたどり着いた。
いや~疲れた。
ぼけっとしてたら乗り遅れるところだった。
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電車は空いていた。
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窓際の席をもらったので、ホッとして缶酎ハイを飲みながら、夕暮れの車窓を見ていた。
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新宿には17:38着。
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街は当然クリスマスイブだ。
そんなことは関係なく、なにか食べて帰りたかったので、朝通過した思い出横丁に立ち寄った。
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イブなのに、こんな場末感漂うようなところにもカップルがいる。
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外国人もいて、結構混んでいる。
結局、カウンターに誰もいなかった「辰乃家」という小さな店に入り
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取りあえず生ビールを注文。
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つまみは、チャプチェきゅうり(400円)とピーマン肉詰め(600円)。
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こんな大衆的で屋台のような店なのに、決して安くはない。
結局、お通し含め2000円ジャストだった。
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これでめでたく山への復帰を果たした。
酒も飲めてよかった。

【行程】2016年12月24日
新松田駅(8:41)~庶子バス停(9:04)~最明寺史跡公園(10:06)~護摩堂跡(10:18)~高松集落(10:51)~第六天登山口(11:14休憩11:18)~第六天(11:35)~尺里峠(11:39遠征11:43)~富士見台手前(11:47休憩11:59)~高松山(12:40撮影、昼食13:14)~ビリ堂(13:29)~尺里石仏(14:24)~尺里トイレ(14:33トイレ14:45)~さくらの湯(15:14)
※所要時間:6時間33分(歩行時間:5時間20分)コースタイム:5時間50分
※登った山:2座(第六天、高松山)
※歩行距離:16.7km
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高松山(4)

【2016年12月24日(土)】高松山
高松山(801m)の頂上でのんびりしている。
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実に眺めのいいところだ。
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遠く南アルプスの一部も望める。
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箱根の山々。
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東名の橋梁。
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30分ちょっと休んで下山開始。
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尾根伝いに行くとシダンゴ山(758m)に至る。
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まずはなだらかな下り。
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すぐに分岐に出た。
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ここを直進すれば、はなじょろ道を経てシダンゴ山方面だが
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当方は左折して、ビリ堂方面に下る。
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この先はかなりの急坂。
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200mほどを一気に下る。
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植林の中の道だ。
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立派な階段が整備されている。
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それがしばらく続く。
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スギの美林だが、2月には花粉で真っ赤に染まるのだろう。お~こわ。
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山頂から15分でビリ堂に到着。
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ビリ堂とは、ふもとから数えて最後(ビリ)の観音堂があったところという意味で呼ばれるようになったらしい。

お堂はすでに失われているが、文化十年(1813年)と明治11年(1878年)建立の石仏が大木の根元にたたずんでいた。
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こちらが文化十年の方。わりと面長だ。
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明治11年の方にはマムシグサがお供えされていた。あまり、うれしくないかも。
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ビリ堂全体の雰囲気。
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この先しばらくは、ほぼ等高線に沿ったトラバース。
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このくらいの傾斜だと、最近なら走るのだが、今回は病み上がりだし自制しておいた。
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左手が開けた。542mピーク。
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ふもとの尺里(ひさり)集落まであと1時間弱。
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いったん林道と交差。
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この林道は地形図には表記されていなかった。
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再び登山道(ハイキングコース)へ。
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標高440m地点で鉄塔の下を通過。
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えぐれた道を下っていく。
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道はずっと歩きやすい。
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穏やかな丹沢の低山である。
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切通し状の箇所を通過。
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一面の落ち葉。
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前方が開け、金時山(1212m)のシルエットが見えた。
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標高270mの地点で農道に出た。
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ここで登山道は終了。
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ここまで車で来ても停めることはできない。
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東名高速と大島というめずらしいコンビネーション。
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290m地点あたりにある鉄塔。
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正面に丸山(252m)。まさに名前の通りの形だ。
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今日のルートはススキが多かった気がする。
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相模湾を望む。
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再び542mピーク。
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眼下に尺里の集落が見えてきた。
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尺里に下るショートカットコースの登山道は工事のため通行止め。
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黄色い線を下る予定だったが、赤い破線を歩かなければならない。
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土曜日だから工事は休みかもしれないが、ここは素直に従う。
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随分遠回りになったが、これはこれで景色がいいのでありがたいくらいだった。
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この辺もみかん畑である。
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なかなかのどかな風景だ。
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実際にみかんがなっている。
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美味しそう。
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尺里川
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みかん運搬用モノレール。一度は乗ってみたい。
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用水路の竣工記念碑。
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尺里峠へ通じる道とぶつかった三叉路に石仏が安置されていた。
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たぶんビリ堂にあったのと同じ時期のものだろう。
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それにしても、これはどの道のことを言っていますか?
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私が写り込んでしまった。
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尺里集落の風景。
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尺里川に沿って歩く。
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小さな砂防ダム。山村らしい風景だ。
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路傍に夫婦和合の道祖神。
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この鉄橋(安洞橋)はどこかの線路から移設してきたものだろうか。
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ちょっとおおげさで、かなり違和感がある。
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調べてみると、小田原市内の酒匂川に架っていた飯泉橋(国道255号、昭和2年竣工)を昭和40年に移設したものだそうだ。
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予感が当たってうれしかった。

(つづく)
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高松山(3)

【2016年12月24日(土)】高松山
第六天(570m)から尺里(ひさり)峠まで下ってきた。
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「第六天からの富士山(この先20m)」が左方向に、同じく「(この先100m)」が右方向に表示されているが、全く意味が分からない。
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とりあえず、左方向に舗装道路を歩いてみたが、20mどころか100m歩いて、やっと木の隙間から見えただけだった。
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「虫沢古道を守る会」さん、どうせ道標を作るなら、もう少し分かりやすいものにしてほしいです。

むなしく峠に引き返し
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高松山(801m)に向かう。
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階段で尾根にのると、石仏が迎えてくれた。
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石仏は文政年間のもので、旧虫沢村が安置したようだ。
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虫沢は高松山の北麓にいまもある集落だ。

左の他化自在天。上の石は新たにのせたものだが、こちらももともとは江戸期だろう。
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道しるべも兼ねていたようで、「左ハ向原道 中ハ尺リ道、右ハ山道」とある。
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左は確かに向原なので、向きは建立時と変わっていないことになる。
ということは、高松山への尾根道のことをかつては「尺里道」と呼んでいたのかもしれない。

そろそろ休みたかったので、道からちょっと外れた木に腰掛けて休憩。
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展望はよくないが、ポットのお湯で、抹茶オレを入れて飲む。
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おやつは、娘の彼氏がお土産に買ってきてくれた箱根饅頭。
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休んでいるうちに、下りてくるカップルと登ってくる単独男性が横を通過していった。
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これまで全然、人に会わなかったが、さすがに高松山に近いと人が増える。

15分ほど休んで出発。
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枯れ葉の道を登っていく。
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するとすぐ先に「富士見台」なる展望スポットがあって、拍子抜け。
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さっき、あと1分歩けば、ここでいい感じに休めたのに。
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まあベンチも何もなかったけど。
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しかし、いつの間にか富士山にも雲が発生していた。
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少し進むと北西の方角も覗けた。
虫沢集落と塔ノ岳(1491m)。
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宮地山(手前、512m)の向こうに大山(1252m)。
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道はいつのまにか「虫沢古道」から「高松古道」に変わっていた。
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今度は単独の方とすれ違う。結構人気の山のようだ。
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桜平というところに出た。
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ということは、これは桜なのか。春はさぞかしきれいだろう。
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ここからも富士山が見える。富士と桜が同時に楽しめる場所なのだろう。
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標高600m地点を通過。
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なだらかな登りだ。
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でもあと200mもある。
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今度はガマズミの説明。
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これのことではないと思う。
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箱根はうっすらと雲が広がってきた。
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真鶴半島から新島までの並びに雲も加わった。
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大島の上に雲がぽっかり。
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さっき歩いた最明寺史跡公園のある山。
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眼下に民家が散在する高松集落。
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この登りは、桜平とか真弓ヶ丘とか、地元の人が親しみやすく整備をしてくれている。
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マユミもサクラも季節が違うので全然咲いていなかったが。
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しかし、こんなになだらかで、ちゃんと頂上に着くんだろうか。
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傾斜がゆるい分、距離が長い。
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おっと、いきなり急坂出現。
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でもすぐなだらかに。
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木々の隙間から時々、塔ノ岳と大山が覗く。
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植林の道。
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そろそろ後半戦かな。

了解!
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あと150m。
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やっと、やる気になってきたか。
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あと25分はかからないだろう。
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一気に700m。
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一直線。
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また平ら。
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なのにもう750m。
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蛭ヶ岳(左、1673m)と鍋割山(右、1273m)。
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塔ノ岳。
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一番奥は表尾根。右端の台形は三ノ塔(1205m)。
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三ノ塔の右に大山が端正な姿を見せている。
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奥は秦野方面。
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寄(やどろぎ)地区の東にある568mピーク。
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江ノ島。
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さあ、何となく先が見えてきた。
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ここはやはり男坂でしょう。
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さすがにかなりの急登だ。
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最後のひと踏ん張り。
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階段を登り切ると、草原状の広い山頂に飛び出た。
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さっきまで見えていたのに、とうとうこのタイミングで富士山は隠れてしまった。
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まずは展望を楽しもう。箱根の山々。
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相模湾と大島、利島。
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蛇行して流れる酒匂川。
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酒匂川と南足柄市街。
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愛鷹山塊。
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富士山とセットで。
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富士山の右の裾野の向こうに覗くのは南アルプス。
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これだけでは特定が難しいが方向的には塩見岳(3052m)か。

ここは二等三角点だった。
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山頂の標識。山名が目立たない。
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この先の分岐から北に行けば秦野峠を経て鍋割山(1273m)まで行ける。
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富士山の東側に連なる三国山(1343m)あたり。
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石割山(1413m)かな。
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中央のベンチは8人ぐらいのグループが占領。
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ほかに2つベンチがあったので、私はその片方に座って、お昼にする。
本日は、カップ麺の「鴨だしどん兵衛」と稲荷おにぎり。
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このどん兵衛は確かに「汁」がうまかった。
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もちろん捨てるつもりはないので、飲み干す気だったが、楽々飲めてしまった。
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(つづく)
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高松山(2)

【2016年12月24日(土)】高松山
新松田駅から1時間半近くかけて、最明寺史跡公園にたどり着いた。
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最明寺(西明寺)は鎌倉時代の承久三年(1221年)、浄蓮房源延という高僧が信州善光寺の中尊像を模写し、金銅の仏像を鋳造してこれを本尊として祀ったのが始まりと言われている。
以来、密教の道場として知られ、最盛期には数多くの堂宇が並んでいだと言われている。

ここは標高445m。もう今日は5人も来ているようだが、本当だろうか。
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公園の入口に、からさわ古窯跡群という遺跡があった。
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これは松田庶子にあった奈良時代の登り窯の跡で、多くは東名高速拡幅工事の際に取り壊されたが、そのうち1基がここに移築保存されたものだそうだ。

では、あまり見どころの少なそうな遺跡だが、歩いてみよう。
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とりあえず池があるが、これは当時の庭園跡とか、そういうことではなさそうだ。
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こういうモニュメントはあちこちにある。
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池の向こうに何から案内板があるので見に行った。
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とくに大したものではなかった。
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戻って、護摩堂跡の基壇に登る。
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最明寺の由来が書かれた石碑。内容は省略。
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護摩堂の基壇は2mくらいの高さか。
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味わいのある標柱が立っていた。
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この石碑は読めなかった。
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他にとくに見るべきものもなかったので、池の回りを一周して、高松集落に向かう。
それには、ちょっと高台に登らないといけない。
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すると、早速富士山が顔を出した。
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登り切ると、あとはほぼ平らな道。
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明神ヶ岳(1169m)も南の方角に見えた。
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金時山(左、1212m)に矢倉岳(中央、870m)も。
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酒匂川河畔の工場群。
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このあたりは「虫沢古道」と呼ばれているらしい。
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気持ちのいいトラバース道だ。
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左手には、真鶴半島、初島に利島、新島まで見える。
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下の道を通ったら、鐘楼跡があったようだが、こんなに素晴らしい景色が見られるのだから、上の道でよかった。
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ここは一応展望スポットということになっている。
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確かに明神ヶ岳(左)や金時山(右)は見えた。
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正面に見えてきたのが目指す高松山(801m)だろうか。
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まだ、すすきがしぶとく生きている。
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うわ~丹沢連峰も見えてきた。右端は塔ノ岳(1491m)。中央左は鍋割山(1273m)。
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左端の蛭ヶ岳(1673m)をアップで。
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右端の塔ノ岳。
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今日も奥多摩は止めて、こちらにしてよかった。
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いきなり植林の中に入った。
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林の中はぬかるみが多い。
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丹沢の表尾根。左の突起は行者ヶ岳(1188m)あたりだろうか。
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そのさらに右は大山(1252m)。
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しばらく下ると、高松集落が見えてきた。
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路傍に石仏。
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文化十年(1813年)の紀年銘があった。もう200年以上前だ。
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いよいよ高松集落に入る。
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離村している人も少なくないだろう。
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平坦な山頂は第六天(570m)。変わった山名だ。
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集落を横切って、第六天の東側の登山口に向かう。
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ここからは富士山は全景がよく見えた。
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裾野がさすがに長い。
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完璧。
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西には大野山(723m)。
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何度もすいません。
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金時山と矢倉岳(中央)。
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このお宅からの富士山の眺めは最高だろう。
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なんと牛舎があった。
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ちゃんと牛さんもいた。
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はるかかなたに房総半島が霞んでいる。
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尺里(ひさり)峠へは、このショートカットコースがある。
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峠から第六天をピストンした方が時間的にも節約できそうだが、地形図上にきれいな線を引きたいので、あえて遠回りとなる周回コースを選んだ。

眼下にさっきの牛舎。
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しばらく林道歩き。
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ここで大きく屈曲。
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第六天の尾根を目指す。
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ここがどうやら登山口。「大六天」の表記になっているが、あと30分だそうだ。
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峠とは逆側からの第六天の登り口に鉄塔があった。
ここまで来たところで、催してきたので、鉄塔の下の林の中で事を済ます。
ちゃんとしたのが出たし、お腹はもう大丈夫だ。
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第六天への道は標識が出ていたわりには、まったく荒れており、踏み跡も不明瞭。
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尾根も意外に広い。
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まあ、尾根通しに行けばいいだけなので、とくに苦もない。
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途中で廃車を発見。
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こういうものを放置してはいけないなあ。と思いつつ萌える。
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なんともう1台。
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これはかなり年季が入っている。
シートなどはすべて朽ち果て、フレームだけになっていた。
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過去最高の傑作だった。

ここからもススキ越しに大島や利島が見えた。
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箱根の山には雲が出てきた。
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松田山のチェックメイトカントリークラブ。
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三浦半島。
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登山口から17分で頂上に着いた。
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山名板はなかったが、樹木に巻き付けたテープに手書きで山名が書かれていた。
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「大六天」という表記もあるようだが、この名前の由来な何なんだろう。
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仏教では修行を妨げる鬼のことを第六天魔王というらしいが、それと関係あるのか。
石仏らしきものも何もなかったが。

頂上からは江ノ島を望むことができた。
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そして三浦半島の向こうに房総半島も。
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ここから3分下ると、尺里峠。
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「しゃっくり」ではなく「ひさり」と読む。
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これも、かなりの難読地名だ。

ハイクマップの箱はもう空になっていた。
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(つづく)
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高松山(1)

【2016年12月24日(土)】高松山
珍しいことに体調を崩してしまった。
月曜日(19日)から喉の調子が悪い。風邪の引き始めかと思って、葛根湯を飲んでいたのだが、20日の夜中、急に吐き気で目が覚めた。
それほど強くもないので、しばらく我慢していたら、背中が熱くなって、汗が出てきた。
これは食中毒だと思い、トイレに駆け込む。
出したらかなり楽になったので、布団に戻り、朝まで寝ることができたのだが、起きてみると熱っぽい。しかも、便は完全な水状態。
会社はとりあえず遅刻することにして、しばらく様子を見ていたら、微熱のままなので出勤することにした。
お昼頃に会社に着いて、仕事を始めたものの、かなりだるい。
仕事の合間に職場の診療所に行ったところ、喉はそれほど赤くもなく、熱も37度なので、そちらは様子見で、整腸剤だけ処方してくれた。
幸い、インフルエンザでもノロでもなかった。
でも、体調はまったくよくないので早めに退社。
翌日は代休をもらうことにした。ここ3週連続して土曜日は出ていたし。

翌22日(木)は家で1日大人しくしていたら、熱も下がり、喉の痛みも治まった。
代わりに咳が出てきたが、体は元気。
明日にでも山に行けそうな気分になってきたが、調子に乗らずに、せっかくの休み(天皇誕生日)だし、もう1日静養することにした。
便もこの日はちゃんとしたのが出て、お腹ももとに戻った。
天気が良かったので、ちょっともったいなかったが、その分、集中して年賀状を書けたので、よしとしよう。

さて、24日(土)、満を持して決行。
奥多摩の懸案コースに行きたかったが、病み上がりでもあるし、天気もいいから眺望のよさそうな丹沢の高松山(801m)に決めた。
山のきれいな空気を吸えば、咳も治まるだろう。
朝5:20に起床。6:10に家を出発した。
いつも通り新所沢駅前のコンビニで朝食と昼食を調達し、6:31発の電車に乗り込む。
車内で朝食のパンを食べて、西武新宿駅から小田急新宿駅へ移動。
わざわざ思い出横丁を経由する。
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18日に伊豆に行った時と同様、7:30発のロマンスカーはこね83号に乗車。
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車窓から、真っ白な富士山がよく見えた。
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今日は先週の玄岳の時みたいに隠れたりはしないだろう。

大山(1252m)もくっきり。
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8:33新松田着。
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はこね83号を見送る。
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跨線橋の窓にこんな案内が。
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確かに、今回は完璧に見えた。左の突起は矢倉岳(870m)。
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視野を広げると、中央に金時山(1212m)、左に明神ヶ岳(1169m)も展開した。
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車内ではダウンを着ていたが、わりと穏やかな陽気なのでウインドシェルに着替えた。
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しばらく舗装道路歩きなので、ストレッチは後回しにして、そのまま歩き出す。
(結局、ストレッチするのを忘れてしまった)
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駅からちょっと離れた場所に昔ながらの旅館があった。
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一応、咳で迷惑をかけてはいけないので、車内ではマスクをしていたのだが、県道の交通量が多いので、排ガス防止のため、しばらく付けたままにしておいた。
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路傍の秋葉大権現。
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その隣に道祖神。
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松田町のマンホールは町無形重要文化財の松田大名行列がモチーフ。
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舗装道路なのでついつい速足になってしまうが、病み上がりなので、バテてしまわないよう努めてゆっくり歩いた。

右手、山の上に見えるのは、松田山ハーブガーデン。
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早くもツバキが咲いている。
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柑橘類もたわわだ。
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富士山が実に見事である。心が洗われるし、やはりこれを見ないと始まらない。
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左は矢倉岳。
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ここには5年前に登った。
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「松田庶子」の地名は、今尾恵介著『日本の地名遺産「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51』(講談社+α新書)を読んで知っていた。
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となりには「松田惣領」がありセットになっているのが、また面白い。
由来については、松田町教委編『まつだの地名』が、明治初期に書かかれた『皇国地誌』の一文を引用しているそうだ。
要するに、鎌倉時代に松田郷の領主だった松田次郎有常に二子があり、太郎(惣領)と次郎(庶子)に分家して領地も分け与えたことにちなむらしい。

四国西国秩父坂東の供養塔。すべての札所を回った人がこの近くにいたのだろうか。
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旧道が国道246号の下をくぐる。
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松田城に関心がないわけではないが、今回はパス。
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庶子のバス停手前を右折。
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東名高速に向かって坂を登る。
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高速を陸橋で渡る。城山橋だそうだ。
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ここからも富士山。フェンスがなければもっといい写真になるのだが。
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松田城址は何度も言うがパス。
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高速の側道をしばらく歩く。
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冬にも花が咲くんだなあ。
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間もなく右折。最明寺史跡公園に向かう。
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いきなり急な坂だ。
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これは、みかん運搬用のケーブルと思われる。
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向こうの斜面につながっていた。
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みかん畑の中を登っていく。
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かなりの急勾配なので、ここでもゆっくり歩くことを心掛けた。
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すぐに温まってきたので、ウインドシェルも脱いでしまった。

シカ防止だろうか。
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みかん、おいしそう。
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おお明神ヶ岳。
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金時山も強く主張してきた。
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箱根外輪山の裾野と南足柄市街。
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つなげてみると、こうなる。
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あたりにはみかん畑が広がる。
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うお~これはすごい。酒匂川の向こうに伊豆大島が浮かぶ。
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利島も見えるではないか。
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よく見ると、小田原城も確認できた。
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たぶん曽我丘陵方面。
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眼下にみかん畑。
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再び樹林帯。
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ここは「物言い坂」というらしい。
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この先500mはかつて今以上の急坂で荷を運んでいた子馬がなかなか登れなかったのを、母馬が何か言い聞かせるようにして登ったという話が伝わっているそうだ。

今度は左手が開け、金時山(左)と矢倉岳(右)。
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廃屋?
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こんな山奥にも、よく手入れされた茶畑があった。
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道端に小さな祠が。
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扉を開けて、参拝させてもらった。
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富士山はちょっとお休み。
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西平畑公園との分岐に着いた。
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ここが最明寺史跡公園の入口である。
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結局、舗装道路のまま最明寺史跡公園に着いてしまった。
庶子バス停から約1時間かかった。
管理棟みたいな建物がある。
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そこに休憩所みたいなものがあったが、とくに休まず、公園散策を始めた。

(つづく)
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吾妻耶山(4)

【2016年12月18日(日)】吾妻耶山
吾妻耶山(1341m)からノルン水上スキー場経由で大峰沼に向かっている。
15分ほど下ると、再びゲレンデに出た。
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雪は10cmも積もっていない。
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土の見えているところがあるくらいだ。
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今度はゲレンデを横断。
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ゲレンデの左側の縁を下っていく。
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しばらくすると、またゲレンデを横断する。
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これは足跡がなかったら、かなり悩んだかもしれない。

正面に三峰山(1123m)、奥は袈裟丸山(1961m)方面。
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ゲレンデで開けているだけに展望がきく。
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お馴染み武尊山(2158m)。
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日光白根山(2578m)は依然として雲の中。
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至仏山(2228m)。
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平ヶ岳(2141m)もくっきり見えてきた。
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朝日岳(1945m)。
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歩いているうちに、隣のゲレンデへと移動していく。
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振り返ると谷川岳(左、1977m)と朝日岳(右)。
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そして吾妻耶山。
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谷川岳はやはり神々しい。
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両者の位置関係。
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隣のリフトの終点からは林道っぽい道を進むことになる。
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道標があって助かった。
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そこに貯水池があって、噴水みたいのが稼動していた。
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これは多分、人工雪の水源だろう。
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凍ってしまわないように、水を回しているのか。
でも噴水にする理由がよく分からなかった。

しばらく林道を行く。
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間もなく一本鳥居を通過。
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これは吾妻耶神社の鳥居だが、何回建て直しても、上の梁が落ちてしまうので、その名があるらしい。
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扁額が地面に置かれていた。
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この後もひたすら林道歩き。
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わざわざ「通行止め」と言うところを見ると、斜面を登っていく踏み跡があるのかもしれないが、雪でさっぱり分からず。
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大きな石がごろんと転がっているのは火山弾なのだろうか。
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植林の道を進むと
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大峰沼への分岐に出た。
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登山口に戻るには、ここを左に下らないといけないが、足跡は直進している。
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直進すると行き止まりのはず。
戻ってきた形跡がないところを見ると、今まさに戻ってくる途中なのだろうか。
私と先行者の距離感として、そんなに近くははいはずだが。
彼がどこかでのんびりお昼でも食べていたとしても、そんなに距離が縮まっているわけがない。かなり不思議だ。

とにかく先行者が遭難していないことを祈って、左の道を進む。
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延々下ると、大峰山へ直登する道との分岐に出た。
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分岐を振り返る。
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すぐ先にも同じような分岐があった。
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大峰沼が近づいてきたあたりで、右手の山の中から足跡が出てきているのを発見。
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なんと、彼は道間違いに気づいて、戻るどころか、林の中を強行突破してきたらしい。
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足跡でそんなことも分かってしまう。
いずれにしろ無事だったようでよかった。

間もなく大峰沼に着いた。
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大峰沼は今日の暖気で岸辺の氷がかなり解けていた。
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浮島もさっきのような寒々しさはなくなった。
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地面の雪も減ったような気がする。
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とくに休憩はせず、通過。
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あとは、往路で歩いてきた道だ。
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日向はすっかり雪が解けている。
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途中、登ってくる人とすれ違った。
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もう午後2時に近いというのに、どこまで行く気だろうか。
大峰沼かな。おそらく地元の慣れている人だろう。軽装だったし。

そろそろ登山口だ。
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さっきは見なかった登山口の駐車場。
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林道のゲートも見なかった。
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登山口には当然、大宮ナンバーの車はなく、さっきすれ違った人のと思われる群馬ナンバーの車があった。
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ほぼ5時間で周回してきた。
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これは、もし10月の例会で決行していたとしたら、初心者もいたことだし、ちょっと長かったかもしれない。
トイレを済ませて、私の車までもう少し歩く。
14:13到着。車はとくに危害を加えられることもなく、当然だが元の場所にあった。

お風呂の前に、すぐ近くにある「見晴荘」の廃墟を見学に出かける。
その前にもう一つある池を撮影。
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見晴荘への道には雪があったが、ダートなので大丈夫と判断し、突っ切る。
「見晴荘」は昭和57年のオープン。
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平成24年に閉館している。あの立地でよく続いたと言えるのかもしれない。
町営だからずっと赤字でも、持ちこたえてきたのだろう。
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どんな見晴らしがあるのかと思ったら、まずまずだった。
これはおそらく小野子山(1208m)。
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そして榛名山(1449m)。
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赤城山。
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最高峰は黒檜山(1828m)。
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大峰開拓地からの眺め。
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三峰山の左に日光白根山がやっと姿を見せてくれた。
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見学終了。
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では、直近にある真沢温泉「さなさわの森」へ。
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結構大きな施設だ。
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まわりの棚田には雪が積もっていた。
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ではお邪魔します。入浴料は500円。
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源泉22.9℃のアルカリ性低張性鉱泉だそうだ。
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駐車場には5~6台車があったが、風呂にいたのは若者3人組だけ。
私が体を洗っている間に上がってくれたので、露天風呂を独占できた。
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ここからは三峰山が正面に見えた。
ゆっくり浸かって、3時半に退散。帰途につく。

上毛高原駅近くに小川城跡や、NHK大河ドラマ「真田丸」で有名になった名胡桃城跡などがあったが、湯冷めが怖いので、散策はしないでまっすぐ高速へ。
関越は高坂SAを先頭に10kmくらいの事故渋滞があったが、それほど苦労せずにクリア。
6時には帰宅できた。
想定外の積雪に驚いたが、先行者の足跡に助けられた。
冠雪した谷川連峰を間近で見られて、予定変更は大正解だった。

【行程】2016年12月18日
登山口手前(9:07)~登山口(9:14)~古沼(9:26)~大峰沼(9:46撮影9:51)~大峰越(10:12)~電波塔(10:46撮影10:51)~大峰山(10:59)~赤谷越峠(11:31)~吾妻耶山三角点(11:58)~吾妻耶山(12:11撮影・昼食12:49)~スキー場分岐(13:26)~大峰沼(13:50)~登山口手前(14:13)
※所要時間:5時間6分(歩行時間:4時間18分)コースタイム:4時間30分
※登った山:2座(大峰山、吾妻耶山)
※歩行距離:11.5km
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吾妻耶山(3)

【2016年12月18日(日)】吾妻耶山
吾妻耶山(1341m)の三角点から山頂を目指す。
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左手にちょっとした絶壁があった。
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左手の展望が時々開ける。
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頂上台地の平坦な道をしばらく進む。
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三角点から7分ほどで、頂上への道とスキー場経由で大峰沼に下る道との分岐に着いた。
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ここで、1人の足跡がスキー場方面に向かっているのが確認できた。
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大宮ナンバーの人は、すでに登頂を済ませ、周回コースで登山口に向かったようだ。

と気づいたところで、単独男性が山頂から下りてきた。
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ということは、この人は仏岩から来た人だ。
挨拶をして見送る。

頂上はもうすぐそこ。
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ひと登りで、石門のようなものが現れた。
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その先には3つの大きな石殿が並んでいた。
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それぞれ近在の村が建立したもので、手前の石殿は相俣村。
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真ん中は、羽場村、新巻村、布施村、師田村。
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一番奥は、月夜野町、小川村、石倉村、寺間村。
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これらは明治24年(1881年)に建立されたものだが、いずれにも真田家の家紋である六文銭が刻まれていた。
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もともと沼田城主真田伊賀守が寛文二年(1662年)、この地に三社からなる社殿を建立しており、六文銭はその歴史を伝えたものと言える。

12時すぎに吾妻耶山に登頂。
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ここからの展望は感動的ですらあった。
まずは東に特徴的な山容の三峰山(1123m)。
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三峰山の左。左奥に見える突起は皇海山(2144m)。
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望遠で見てみよう。
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そのさらに左に見えるはずの日光白根山(2578m)は雲に隠れてしまった。
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アップにしても、見えないものは見えない。
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大きく展開しているのが武尊山(2158m)。
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その核心部。
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頂上には、ちょっと雲がひっかかっている。
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眼下は水上温泉街。
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水上駅から湯檜曽方面。
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至仏山(2228m)も雲の中。
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上越国境の山々。
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平ヶ岳(2141m)と思われる。
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そして何と言っても真っ白な谷川岳(1977m)。
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実は冠雪した谷川岳をちゃんと見たことがない。
冬は大抵、こちらには近づかないから。
ほれぼれする光景だった。

じっくり谷川連峰を一つひとつ見ていこう。
左から谷川岳、鞍部に覗く巻機山(1967m)、そして朝日岳(1945m)。
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巻機山は完全に真っ白。
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朝日岳。左のピークは笠ヶ岳(1852m)。その手前は高倉山(1449m)。
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朝日岳の右下に見える白いピークが白毛門(1720m)。

改めて谷川岳。左奥で雲がからんでいるのが一ノ倉岳(1974m)。
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一ノ倉岳のアップ。その左にあるはずの茂倉岳(1977m)も見えない。
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手前の黒いずんぐりしたのは阿能川岳(1611m)。
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その後ろの一番高いのがオジカ沢ノ頭。その左が小障子ノ頭。

その左。右奥のピークが万太郎山(1954m)。その左は小出俣山(1749m)。
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万太郎山単独。
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小出俣山。
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その左の無名峰。
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谷川岳から無名峰までの稜線。
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さらにその左に目を転じる。
中央右が仙ノ倉山(2026m)。左端は平標山(1984m)、右端はエビス大黒ノ頭(1888m)。
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その手前は十二社ヶ峰(1399m)。

半年前には、あの仙ノ倉まで歩いたっけ。
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平標も真っ白だ。
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ちょっと木の陰になってしまったが、その左は大源太山(1764m)。
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ここには丁寧なパノラマ写真があったので、山座同定は楽だった。
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北側の踏み跡は行き止まり。
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ちょっと寒いけど、他に場所もないし、ここで昼食にする。
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途中から、ウインドシェルも脱いで歩いてきたが、ここでダウンを着込んだ。
冬はやはりカップ麺。
今日は張り込んで、280円もする札幌ラーメンの「すみれ」だ。
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みそ味がかなり濃かった。
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これだけじゃ足りないかと思って、おにぎりも1個だけ買ってきた。
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パノラマ写真の近くに陣取っていたので、人が来たら、まずいかなと思っていたが、幸い誰も来なかった。

食べ終わって、改めて谷川岳を眺めると、一ノ倉岳と茂倉岳にかかっていた雲が取れていた。
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ほれ、この通り。
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谷川岳も望遠でよ~く見ると、大勢の登山者が登っているのが分かった。
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至仏山もだんだん見えてきた。右手前の笠ヶ岳(2058m)はくっきり姿を現した。
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武尊山も同様。
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タテ位置にすると、水上温泉と至仏山が同じ枠に収まる。
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40分近く滞在して、ちょっと冷えてきた。
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そろそろ出発することにしよう。
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立ち去り際に吾妻耶神社に参拝。6文銭に合わせて、6円お賽銭を置いた。
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ケチですいません。

この先は尾根道じゃないので、雪道だとルートファインデングが面倒だが、足跡があるので、帰路も苦労せずに済んだ。
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やはり下りは楽ちん。雪が積もっているとなおさらだ。
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正面に大峰山(1255m)が見えた。
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ひたすら足跡を追う。
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しばらく下ると、スキー場ゲレンデのトップに出た。
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このあたりは雪が少なく、リフトは動いていない。
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なのに音楽がスピーカーから聞こえてくるということは、下の方だけ人工雪で営業しているということか。
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大峰山を眺めながら、少しだけゲレンデを下る。
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ゲレンデで開けた方向には赤城山(1828m)も望めた。
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大峰山とはこういう位置関係。
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すぐに樹林帯に入る。
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また踏み跡をたどる。
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でも道標がしっかりしているので、先行者がいなくても迷うことはなかっただろう。
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赤谷越峠の手前で左折。
DSC_2627_2017011906263958a.jpg

雪が積もっていなかったら、ロックガーデンだったような場所を下っていった。
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(つづく)
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吾妻耶山(2)

【2016年12月18日(日)】吾妻耶山
大峰沼から大峰山(1255m)を目指し急坂を登っている。
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そろそろ尾根に乗りそうだ。
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沼から15分ほどで大沼越に着いた。
DSC_2465_20170118221338809.jpg

このまま峠を越えると、湯宿の方に下ることができる。
当方はここを右折し、尾根を登る。
DSC_2466_20170118221339076.jpg

右手に武尊山(2158m)が望めた。
DSC_2467_20170118221342147.jpg

頂上付近は荒れているようだ。
DSC_2468_2017011822131234a.jpg

左奥はおそらく至仏山(2228m)。
DSC_2469_20170118221313efd.jpg

日光白根山(2578m)も見えた。
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尾根はそれなりに傾斜がある。
DSC_2471_2017011822131661b.jpg

雪は日当たりのいいところは解けている。
DSC_2472_20170118221319517.jpg

でも、雪が湿っているので、すぐ靴の裏に団子ができてしまう。
DSC_2473_20170118221223522.jpg

チェーンアイゼンのせいだが、歩きにくいので、団子を落とすために何度も木を蹴りながら歩いた。
DSC_2474_201701182212258b5.jpg

木々を透かして、眼下に大峰沼が見えてきた。
DSC_2475_20170118221227f85.jpg

大沼越から次の1179mピークまでは標高差80mほど。
DSC_2476_20170118221227a3c.jpg

なだらかに登り続けて、大沼越から15分ほどで1179mピークに着いた。
DSC_2477_201701182212299f6.jpg

ここには、残念ながら何の標識もなかった。
DSC_2478_20170118221159093.jpg

正面には大峰山のシルエットが確認できた。
DSC_2479_20170118221201fe6.jpg

ピークのすぐ先がキレット。
DSC_2480_201701182212024ba.jpg

まずは地面の階段を少し下りて
DSC_2481_20170118221204273.jpg

急な階段をさらに下る。30mくらい切れ落ちていた。
DSC_2482_20170118221205b12.jpg

チェーンだと金属同士で逆に滑りやすいので、慎重にゆっくり下った。
DSC_2484_201701182211381d6.jpg

登り返しも階段。
DSC_2483_2017011822113681a.jpg

何段あるかは数えている余裕がなかった。
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キレット鞍部。
DSC_2486_20170118221141d70.jpg

階段を登って振り返ると、やはりあちらも長い。
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とにかく階段難所は突破。
DSC_2488_20170118221113cef.jpg

次のピークまでは100mほどの登り。
DSC_2489_201701182211156fd.jpg

岩が多い。
DSC_2490_20170118221115c6a.jpg
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たまに、こんなのどかなところもあるが。
DSC_2491_201701182211185a2.jpg

ピークには電波塔が建っていた。
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このあたりの登山道はどこを通っているのか正確には分からないが、先行者の足跡に従って、電波塔の敷地内に侵入。
DSC_2494_20170118221049abe.jpg

それが大正解。実にいい景色だった。南東方面に赤城山(1828m)。
DSC_2495_20170118221050d81.jpg

東、間近に三峰山(1123m)。
DSC_2496_20170118221052a4a.jpg

東、遠くに皇海山(2144m)。
DSC_2497_20170118221053cce.jpg

その左奥に日光白根山。
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西には草津白根山(左、2171m)。
DSC_2499_2017011822102300e.jpg

北西は、左から三国山(1636m)、大源太山(1764m)、平標山(右、1984m)。
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浅間山(2568m)の右に黒斑山(2404m)。
DSC_2501_201701182210269e1.jpg

この施設はNHKの中継塔だった。
DSC_2503_201701182209592f3.jpg
DSC_2502_20170118221027d28.jpg
眺望を満喫したので、大峰山に向かう。

足跡はそのままフェンスに向かっており、それを乗り越えた様子。
低いフェンスなので、私もそれに倣った。
その先には道標があり、今度はそれに従う。
DSC_2504_20170118221001942.jpg

もちろん、足跡を追う形になる。
DSC_2505_20170118221002727.jpg

ちょっとだけ下った鞍部には林道が通じてきており、ここを左折すると湯宿温泉に下ることができる。
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当方は直進して、吾妻耶山(1341m)方面に進む。
DSC_2507_20170118221005e61.jpg

左手にもう一つ電波塔。
DSC_2508_201701182209221fe.jpg

登り返すと、展望台らしきものが見えてきた。
DSC_2509_2017011822092431d.jpg

しかし、見る限り、周りに樹木が生えていて、何も見えそうにない。
「山と高原地図」にも「展望台」と書いてある場所だが、実際登ってみても全く何も見えなかった。
DSC_2510_20170118220925f09.jpg
先行者も登ったみたいだが、すぐに引き返したことが足跡で分かった。
足跡というのは恐ろしい。行動がすぐに分かってしまう。

私もとっとと下りて山頂を目指す。
DSC_2511_201701182209269db.jpg

すると道路の途中というような場所に道標があり、それに「大峰山」と書いてあった。
DSC_2512_20170118220928099.jpg

三角点はかろうじて雪に埋もれずに見えていた。
DSC_2513_20170118220852d74.jpg

気をつけていなければ、そのまま通過してしまいそうな場所だった。
DSC_2514_2017011822085420f.jpg

ここも展望ゼロなので、写真だけ撮って通過。
DSC_2515_20170118220855aad.jpg

この先がさらに雪が深くなる。
DSC_2516_20170118220857f07.jpg
平均5~10cm、吹き溜まりには20cm以上あった。
スパッツを持ってくればよかったが、幸い靴に雪が入ることはなかった。
ただ、防水スプレーをかけて来なかったので、中まで濡れてきた。
靴を修理した時に、ちゃんと前の方のほつれも縫ってもらえばよかった。

山頂から80mほど下ると、登り返しになる。
DSC_2518_201701182208294f0.jpg

四角い夫婦岩。
DSC_2517_20170118220858be6.jpg

ちょっとお腹が空いてきたので、つなぎにあんぱん。
DSC_2519_20170118220830480.jpg

雪で道が不明瞭だが、足跡のおかげで大変助かった。
DSC_2520_20170118220832bb3.jpg

リボンがあるので、それに従っていけば、トレースがなくても大丈夫だったと思うが、それだと随分、気を遣ったはず。
DSC_2521_2017011822083323d.jpg
かなり精神的に楽だったし、考えないで済むから、時間と体力の節約になった。

1192mピークの手前で口笛が聞こえてきたので、足跡の人に追いついたかなと思ったが、なんとスキー場の音楽だった。
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ノルン水上スキー場はこんなに雪が少ないのに営業しているようだ。

1192mピークを過ぎて下り切ったところが赤谷越峠。
DSC_2523_20170118220806873.jpg
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ここは昔の生活道路だったのだろう。
DSC_2525_2017011822080946b.jpg

ここからは急な登りに転じる。
DSC_2526_20170118220810827.jpg

一度、峠を振り返る。
DSC_2527_201701182208125ed.jpg

吾妻耶山の三角点まで標高差は150m。
DSC_2528_201701182207413de.jpg

このあたり大きな岩が目立つ。
DSC_2529_201701182207430ac.jpg

だんだん傾斜が増していく。
DSC_2530_20170118220744c29.jpg

後半100mはつづら折り。
DSC_2531_20170118220746011.jpg

これがかなりきつかった。
DSC_2532_2017011822074768c.jpg

頑張って、やっと頂上台地に出た。
DSC_2533_2017011822071703b.jpg
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三角点付近は二重山稜状態。
DSC_2535_20170118220720727.jpg
DSC_2540_20170118220657c75.jpg

足跡はまっすぐ山頂に向かっており、三角点に寄り道はしていないが、私は新雪を踏んで、探しにいく。
雪で埋まっていなければいいのだがと思っていたら、ちゃんと顔を出していた。
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展望はなかったが、小さく「吾妻耶山」と書いたプレートが木に打ち付けてあった。
DSC_2537_2017011822072303e.jpg

木々の隙間から谷川岳(1977m)が見えた。
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あれは万太郎山(1954m)かな。
DSC_2539_20170118220657b50.jpg

この先で仏岩方面からの道と合流する。
DSC_2540_20170118220657c75.jpg

朽ちかけた道標。
DSC_2541_20170118220659460.jpg

ここから足跡が1人分増えていた。
DSC_2545_2017011822063710c.jpg
場合によっては、山頂に2人いるかもしれない。
ちょっと期待して、山頂台地を東に進み、頂上を目指した。

(つづく)
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吾妻耶山(1)

【2016年12月18日(日)】吾妻耶山
吾妻耶山(1341m)は、10月の高校同窓会山岳部の例会で行く予定だった山である。
その時は天候不順のため中止となり、宙ぶらりんになっていた。
この日は奥多摩の渋いコースを登るつもりでいたのだが、天気予報がとてもいいので、もっと景色の良さそうなところということで、この山を思い出した。
前夜飲んでしまったので、朝寝坊しても大丈夫な、車で行ける山なのも好都合だった。

結局、当日は朝5時半に目が覚めてしまったので、何の準備もしていなかったが、6時半には出発できた。
例によって、コンビニとGSに寄って、川越ICから関越に乗る。
武蔵嵐山PAでトイレ休憩。和式便所が汚れていて、みんな避けていたが、私は構わず使用。
今日はすばらしい天気だ。
正面は榛名山(1449m)
DSC_3705_201701182032581cb.jpg
あまりに天気がよくて、高崎から八ヶ岳が見えることをこの時初めて知った。

関越をさらに北上すると、正面に次々と真っ白に冠雪した山が見えてくる。
武尊山(2158m)や谷川岳(1977m)だ。
運転しながらスマホで写真を撮っていたのだが、ちゃんと撮りたくなって、赤城高原SAで途中下車。一眼レフでしっかり撮影した。
DSC_2378_20170118203928c94.jpg

一つひとつ丁寧に見ていこう。
右の双耳峰は言わずと知れた谷川岳。左はオジカ沢ノ頭(1840m)。
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左手前は阿能川岳(1611m)。

白いピークは万太郎山(1954m)、左の台形はこれから登る大峰山(1255m)。
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200名山の仙ノ倉山(2026m)。
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赤根峠の稜線の向こうに覗くのは、おそらく三国山(1636m)。
DSC_2382_201701182039343ee.jpg

平らな山頂が印象的な三峰山(1123m)。
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武尊山。
DSC_2384_20170118203906767.jpg

山頂付近は吹雪いているのだろうか。
DSC_2385_2017011820390822a.jpg

全部つなげてみると、こんな感じ。
DSC_2386_201701182039091d5.jpg

これは錫ヶ岳(2388m)かな。
DSC_2387_20170118203911e68.jpg

北西眼下に広瀬の集落。
DSC_2388_201701182038377a0.jpg

赤い屋根はおそらく実相院。
DSC_2389_201701182038388d0.jpg

西には子持山(1296m)。
DSC_2390_20170118203840417.jpg

月が浮かんでいたので、ちょっと引いてみた。
DSC_2392_201701182038431e3.jpg

低い双耳峰の後ろが迦葉山(1322m)、右のなだらかなのが鹿俣山(1637m)と獅子ヶ鼻山(1875m)、左後ろは大戸屋山(941m)。
DSC_2394_201701182038120ab.jpg

上越国境の真っ白な山々をもう一度。
DSC_2395_20170118203814a9a.jpg

このパノラマ写真のおかげで同定が楽だった。
DSC_2393_20170118203811804.jpg
でも三国山は表示された写真じゃないような気がする。
それはともかく、ここからこんなに勢ぞろいで展望できるとは思わなかった。
おかげで、随分時間を食ってしまった。

月夜野ICで関越を下りて、登山口へ向かう。
「見晴荘」への分岐で右に入ったあたりから、路面が凍結している。
やばい。まさか、こんなことになっているとは。
しばらく強行突破したが、登山口の手前で完全な雪道になったので、これ以上は危ないと判断。
路肩に停めて、ここから歩き出すことにした。
DSC_2396_20170118203815e82.jpg

ストレッチをして9時過ぎに出発。
歩き始めてすぐ、右手に池が見えてきた。
DSC_2397_20170118203817025.jpg

池も全部が凍結しているわけではなかった。
DSC_2399_201701182037471c8.jpg

氷の厚さはまだ1~2cm程度だろうか。
DSC_2400_20170118203749d38.jpg

とても上には乗れない。
DSC_2402_20170118203750216.jpg

道路にも1~2cmの雪が積もっている。
DSC_2403_20170118203752eda.jpg

もちろん日向は解けているのだが。
DSC_2404_20170118203753663.jpg

車を置いたところから7分ほどで登山口に着いた。
DSC_2407_2017011820372334d.jpg

それほどロスがなくてよかった。
DSC_2409_20170118203726db6.jpg

ここに大宮ナンバーの車が1台停まっていた。
DSC_2406_20170118203721f93.jpg
先客がいるようだ。

トイレはさっき車の横で済ませたので、ここのは利用せず。
DSC_2408_20170118203725027.jpg

早速、山へと分け入っていく。
DSC_2411_20170118203727e7c.jpg

と言っても最初は簡易舗装された道だ。
DSC_2412_201701182036593df.jpg

でも、日蔭に入ると、やはり1~2cmの雪が積もっていた。
DSC_2413_20170118203700b3a.jpg

最初からこんな状態だということは、山頂付近はもっと雪深いのだろうか。
ちょっと想定外だった。
DSC_2415_20170118203703570.jpg

谷川まで行かなければ雪は大丈夫と思っていたけど、やはり水上周辺の山は要警戒だった。
DSC_2416_201701182037055a4.jpg

先行者の足跡をその通りたどってみたら、かなり歩幅が大きい。
DSC_2414_201701182037020d3.jpg
どのくらい前に出発したのか、そもそも分からないが、これは追いつけないなと覚った。

登山口から10分ほどで古沼への分岐に着いた。
DSC_2417_201701182036353f2.jpg

足跡は直進しているが、私は左の脇道に入って古沼に立ち寄る。
DSC_2418_20170118203637f79.jpg

古沼はすっかり凍って、その上に雪が積もって真っ白だった。
DSC_2421_20170118203641893.jpg

この山は沼めぐりも見どころの一つなのに、季節を間違えてしまったかな。
DSC_2419_201701182036388c3.jpg

モリアオガエルの生息地だというのに。
DSC_2420_20170118203640790.jpg

このまま道なき道を突っ切って登山道に戻ろうかと思ったが、下枝が面倒そうだったので、素直に来た道を引き返した。
DSC_2423_20170118203603ec5.jpg

天気は最高だ。
DSC_2424_2017011820360426d.jpg

雪道をさらに進む。
DSC_2425_20170118203606ae9.jpg

道の半分は雪が解けているところも。
DSC_2426_201701182036070f6.jpg

真っ白なところも。
DSC_2427_20170118203609b54.jpg

林の中に建物が見えてきたら、大峰沼は近い。
DSC_2428_201701182035360b9.jpg
DSC_2429_20170118203538160.jpg

古沼から20分ほどで、大峰沼のほとりに出た。
DSC_2430_20170118203539bb7.jpg

ここで左折しなければならないのだが、このまま直進して湖畔まで行ってみた。
DSC_2431_2017011820354150b.jpg

沼はこんな形をしているらしい。
DSC_2432_201701182035422b9.jpg

湖畔には休憩所らしき小屋がある。
DSC_2433_201701182035116c6.jpg

ここはちょうど標高1000m。地形図によると性格には1010mほど。
DSC_2434_20170118203512db7.jpg

県指定天然記念物「大峯山浮島及び湿原植物」の碑。
DSC_2435_201701182035142bf.jpg

ここの氷もまだ薄そうだ。
DSC_2436_20170118203515d53.jpg
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この沼に日本最大の浮島があるとのことだが、沖の方に見えるのがそうなのだろう。
DSC_2437_20170118203517cde.jpg

ベンチも雪化粧していた。
DSC_2439_20170118203449ad2.jpg

沼の北側を回る道は冬期通行止めになっていた。
DSC_2442_20170118203451539.jpg
DSC_2447_201701182034211f6.jpg

なんかのモニュメントのようだが、こういうところにあまり余計なものを作らない方がいいと思う。
DSC_2443_201701182034520ca.jpg

大峰山、吾妻耶山の由来について勉強したい方はこちらで。
DSC_2445_20170118203454369.jpg

沼の南岸を通って、大峰山山頂を目指すことにしよう。
DSC_2448_2017011820342449a.jpg
先行者の足跡も同じ方向に向かっている。

初冬の沼もなかなか美しいものだ。
DSC_2449_201701182034252a4.jpg

氷の造形も見事。
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湖岸に小さな石祠がたたずんでいる。
DSC_2452_2017011820342710e.jpg

湖面も日蔭は雪が積もっていた。
DSC_2453_20170118203315bd2.jpg

堰の上を通過。
DSC_2454_20170118203317270.jpg

堰はこういう感じ。
DSC_2455_20170118203318379.jpg

かわいいイラストの案内板だが、実際にはほとんど役に立たない。
DSC_2456_2017011820332025f.jpg

ここからが本格的な登り。
DSC_2457_20170118203321093.jpg

標高差は100m近くある。
DSC_2458_20170118203253088.jpg

間もなく急登が現れた。
DSC_2461_20170118203256d0a.jpg

ここでチェーンを装着。
DSC_2462_201701182032561a1.jpg
足跡を見ると、先行者は4本爪の軽アイゼンを付けていた。

(つづく)
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玄岳(下)

【2016年12月11日(日)】玄岳
玄岳(799m)から熱海に向けて下山中。
伊豆スカイラインから熱海新道に出る途中、料金所のゲートがあったので、「歩行者は入っちゃだめだよ」と怒られるかと思ったが、この先は一般道なので大丈夫だった。
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ここで標高632m。
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実はこの看板を見て初めて、この道のことを「熱海新道」ということを知った。
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広い道なので、みんな広がって駄弁りながら下る。
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陸橋のところで登山道に入る。
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この先は往路と同じだ。
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雲ってきたので、木の陰がなくなり、写真が撮りやすくなった。
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みんなで黙々と下る。
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登山道は落ち葉で埋まっている。
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右手は涸れ沢。
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「緑の風」通過。
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登りでは気づかなかった岩。
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振り返りつつ、どんどん下る。
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間もなく登山道終了かな。
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この石列は自然のものなのだろうか。
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それとも、随分前に石畳として敷いたものか。
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植林帯。
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もう、みんな気分はビールだろう。
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石垣を発見。
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このあたりにもかつては作業小屋が建っていたのだろう。
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竹林を通過。
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幼木の紅葉。
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竹のトンネルを抜ける。
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「自然は友達」まで来たら、もう登山道は終了だ。
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登山道最後の振り返り。
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氷ヶ池から50分で登山口にたどり着いた。
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正面に相模湾が見える。陸地は三浦半島。
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よく見ると、真鶴半島の先端にある三ツ石も確認できた。
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みかん農家を通過。
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こんな急傾斜地に家があると、車がないと大変だ。
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「くろたけ山荘」は宿泊施設ではなく、どこかの保養所かもしれない。
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13:13、予定より1時間以上早くバス停に着いたが、次のバスまで25分もある。
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だまって待っているのも退屈なので、しばらく歩くことにした。

次のバス停は土橋。
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染物のさがみや。
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車道でも、いろんな古い建物、町並みを見ながら歩くのは楽しい。
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紅葉が丘のバス停が見えたところで、バスが行ってしまうのが見えた。
またタッチの差でやられた。
ここはバスターミナルになっており、今のはここ発のバスだったようだ。
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この先で便数が増えるが、次のバスはやはりさっき25分後と認識したやつなので、また歩き続ける。
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一本木バス停も通過。
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ペリカン消毒。温泉町にはいろんな商売がある。
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上小嵐通過。
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レトロな理容さとう。
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大石原も通過。
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熱海自動車工業。修理工場のようだ。
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このあたりで、後ろからバスがやってきたのが見えたので、あわてて大石原のバス停に戻って、ドタドタと乗り込んだ。
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これはどう考えても25分後のバスではない。
どこから来たバスなのか。とても不思議だった。
私は実は駅まで歩いてもよかったが、まあこれはこれでいい。

熱海の中心街を通り抜けて、熱海駅前には13:45着。
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駅前の共同浴場は14時開店なので、それまで前で待たせてもらう。
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すでに年配の方、男女4人ほどが待っていた。
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開店10分くらい前に扉が開き、入店できた。
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入浴料は500円。シャンプーセットを忘れたが、50円で売っていたので買った。
石鹸は2人が買ってシェア。

ここに入るのは2回目だ。
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以前は会社の後輩と出張に来た帰りに入った。
あの頃はまだ68㎏もあったので、「横から見るとお腹すごいですね」と言われた記憶がある。
今は60㎏切っているので、「どうだ!」ともう一度見せてやりたいくらいだ。
あまり変わってなかったりして。

源泉かけ流しで、70℃以上のお湯がちょろちょろと出ており、そのあたりはかなり熱い。
よく温まって、みな満足だった。
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ここでM君が地元のおじさんに、おいしい店をリサーチ。
やはり「雑魚屋」が一番ということで、風呂から上がったら、まっすぐそこへ向かう。
しかし、なんと2時半から中休みで、たった今、休みに入ったところだった。
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夕方は4時半からだという。
このあと、何軒か回ったが、もう昼時はとっくに過ぎているのに、どこも満員で待っている人がいるほど。
熱海、繁盛しているではないか。

探索中も顔はめは忘れなかった。
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何とか、客が帰ったばかりの店(店の名前は思い出せない)を見つけて、そこに潜り込み、他の店で並んでいてくれた二人を連れ戻した。

20分ほど彷徨したが、やっとビールにありつけた。
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ここでアジのたたきや刺身盛り合わせを盛大に頼む。
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焼酎のボトルを入れようとしたら、ボトルは5時半からだそう。昼間は長っ尻されると困るからだろう。
でも刺身は本当に美味しくて、つい酒も進んでしまった。
ただ、この店も中休みのため4時でいったん終了だという。
ショックだったが、紳士な我々は4時5分前に店を出た。
1時間ぽっきり、散々飲んで食って1人当たり3000円かからなかった。

でも中途半端だ。次の店を物色。
さすがにこの時間になるとだいぶ人が引けていて、さっき満員だった「だるま」がはいれたので、ここで二次会。
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金目が900円と安いので「怪しい」と言いながら頼んだら、やはりボソボソ。
これはさすがに冷凍だった。
酔っていたので、あとは何を食べたのか思い出せない。
ここはボトルOK。飲み干したところで店を出る。
一人2500円くらいだった気がする。

17:58発の新幹線で帰ることにして、17時半には撤収。
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乗ってみたら、こだま666号。オーメン号だった。
ホームで待っている間にまた乾杯。私が持ってきた四国の酒「矢吹」。
飲みきれなかったので、そのままカップをもって車内へ。
ラッキーなことに4人まとまって座れる分が空いていた。
お酒はすぐになくなったので、小田原で買おうと4分の待ち合わせ時間で勝負に出たが、ホームのキオスクはもう閉まっていた。
残念。遠くて、かなり走ったから酔いがさらに回った。

八重洲でまた飲もうと盛り上がったが、新横浜のM君は「おれは今日は勘弁」と言って寝てしまった。
新横浜に着いた時、彼が目を覚まして「ここは小田原?」と聞くので、みんなでしれっと「そうだよ」と言ったが、結局は気づいて下りてしまった。惜しかった。

私も品川で乗り換える予定だったが東京まで行って、八重洲で3次会。
讃岐茶屋で9時近くまで飲んでしまった。
いやよく飲みました。飲むための山って感じだった。
帰宅は11時近かったが、楽しい山旅だった。

【行程】2016年12月11日
玄岳ハイクコース入口(9:38)~登山口(9:56)~陸橋(10:25)~展望スポット(10:52撮影10:59)~玄岳(11:09撮影・昼食11:38)~西丹那駐車場(11:53)~氷ノ池(12:06撮影12:10)~熱海新道入口(12:20)~登山口(12:59)~大石原バス停(13:32)
※所要時間:3時間54分(歩行時間:3時間15分)
※登った山:1座(玄岳)
※歩行距離:9.3km

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玄岳(中)

【2016年12月11日(日)】玄岳
熱海から玄岳(799m)を登山中。
途中の展望スポットで休憩し、7分ほどで出発。この先はササ原を行く。
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風が強いからか温暖なのに森林限界がやけに低い。

左手にこんもりした玄岳の頂上が間近に迫ってきた。
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氷ヶ池への分岐を通過。
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箱根方面の展望が開けた。
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ズズタケの回廊。
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伊豆スカイラインが北に続く。
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北西の方角。愛鷹山塊(最高峰は越前岳1504m)が見える。
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西には沼津アルプス。
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ちょっと雲がかかっているのは箱根の神山(1438m)。
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沼津アルプス鷲頭山(右端、392m)の向こうに伊豆半島北西端の大瀬崎が見える。
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ちょっと望遠で見てみよう。
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沼津市街と千本浜。
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歩き始めてから1時間40分で玄岳に登頂。
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展望スポットから10分しかかからなかった。

ど~んと見えるはずの富士山は裾野が少し見えるだけで、まったく見えなかった。
かなりどっしりした雲で動きそうにない。残念だ。
でも、右手に相模湾、左手に駿河湾を望む豪快な展望だった。

頂上には3組8人くらいの人がいた。
とりあえず近くにいたカップルに写真を撮ってもらう。
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シャッターを押してくれた女の子は写真が好きだったのか、4枚も撮ってくれた。
富士山は見えなかったけど、青空に浮かぶ雲がきれいないい写真だった。

みんなで地べたに腰を下ろして、昼食。
Y君は赤ワインを持ってきてくれたので、みんなでシェアした。
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私はパンだが、みなおにぎりだった。
私は抹茶ラテを皆さんに紙コップでおすそ分け。
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かき混ぜ棒を忘れてしまったので、ラテのパッケージを折って棒状にしてかき混ぜた。
抹茶ラテの粉末はやはり溶けきってなかったが、味は薄くなかった。

食べ終わったところで、ちょっとだけ歩いて相模湾方面を見に行く。
やはり大島が見えた。
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もちろん初島も。
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大室山(580m)の左奥に利島が確認できた。
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伊東、小室山方面。
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山頂の雰囲気。
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ササやぶの中に隠れていた三角点を確認してから出発。30分ほどの休憩だった。
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滑りやすいササ原を下っていく。
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左手は函南町の小松ヶ原別荘地。
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頂上付近は一面のササ原だ。
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しかも背が高い。
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めずらしく灌木。
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眼下に玄岳ドライブインの廃墟が見える。
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これは熱海サボテン公園と伊豆スカイラインの玄岳下を結ぶ全長2678mのロープウエイの山頂駅でもあった。
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1967年に開業し、2004年に廃止されている。

ササと海と空と雲。
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結構、風が強い。
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やはり足元が滑りやすい。ササが刈ってあるが、その葉っぱの上が滑るのだ。
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次の目的地、氷ヶ池が見えてきた。
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まだ凍ってはいない。
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ロープを使って、慎重に下る。
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見た目は優し気な山でも侮れない。
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道標を過ぎると
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少し傾斜も落ち着いた。
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最後の急坂。
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ここも慎重に。
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15分で伊豆スカイラインの登山口に到着。
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すぐ近くに西丹那パーキングがある。あそこも展望が良さそうだ。
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でも寄り道はせずにスカイラインを横断。
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さらにササ原を行く。
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しばらく、なだらかな下り。
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左手は丹那トンネルの名の由来となった丹那地区。
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右手は伊豆スカイライン。
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旧玄岳ドライブインと真鶴半島。
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帽子のような形をしている。
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氷ヶ池に向けて、急坂に差しかかる。
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こんな状態なので、かなり滑る。またまたロープが頼りだ。
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でも、あそこまで下れば大丈夫。
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下り切ると、丹那地区からの登山道に突き当たった。
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今、下りてきた道を振り返る。
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三叉路を右折すると、なんかの遺構。
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しばらく氷ノ池の南岸を歩く。
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湖畔には出られるのかな。
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西の空は相変わらず厚い雲が垂れ込めている。
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これはシキミかな。
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池の東端まで歩いてきた。
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どうやら、ここから湖畔に行けるようだ。
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東から見た氷ヶ池の全景。
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木橋を渡って岸辺へ。
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ここで年配の男性が一人座って、おにぎりを食べていた。
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彼によると、本来ならこの正面に富士山が見えるそうだ。
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もし見えたら最高だっただろう。
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ここは車でもいいから再訪して、その風景を一度は見てみたい。
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池には東から水が流れ込んでいる。
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水の出口は西側だ。地形図に堰の表記がある。
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雲が西からこちらにも流れてきた。
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ではそろそろ出発しますか。
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おじさんに挨拶して、下山する。
もう一回伊豆スカイラインを横断。
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ここで玄岳ともお別れだ。
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(つづく)
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