山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

剣山(3)

【2016年7月31日(日)】剣山
剣山(1955m)の頂上台地に出た。
広大なササ原に木道が縦横に張り巡らされている。
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植生保護のためなのだろう。
これはこれで、面白い景観だと思った。

全体像はだいたいこんな感じ。
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無人測候所?
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これはかつての測候所の遺構だろうか。
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まずは東側のテラスに行ってみよう。
左手には宝蔵石と頂上ヒュッテ。
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右手に次郎笈(1930m)が間近に見えた。
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頂上方面。右のアーチ状の建物はトイレ。
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東の方角に一ノ森(1880m)。
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その右の黒いなだらかなピークが槍戸山(1820m)。
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左奥におそらく岩倉山(1509m)。

南方はまったく見当もつかない。
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北東に赤帽子山(1612m)と穴吹川の谷。
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天神丸(1632m)がどこかに含まれているはず。
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頂上ヒュッテをもう一度振り返る。
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頂上への木道。
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次郎笈の左肩から覗いているのは、たぶん新九郎山(1635m)。
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そう言えばまだ朝食を食べていなかった。
パンを食べながら、北側のテラスに向かう。
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頂上まで200mの地点にある銀色の祠。
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北側の眺め。左のずんぐりしているのが塔丸(1713m)。
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その右奥は矢筈山(1849m)や黒笠山(1703m)あたり。
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丸笹山(1712m)。あちらも頂上周辺はササ原のようだ。
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うっすらガスが流れていった。
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北側のテラスに乗る。
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どこから見ても美しい次郎笈。
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三嶺(左、1894m)への稜線。
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三嶺の右奥はるかに、たぶん石鎚山(1982m)が見えている。
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低くみえるが、あれが頂上。
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なぜ、こんなに平らなのに「剣」山というのだろう。
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しかし木道でよかった。また朝露でびちょびちょになるところだった。
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北テラスにお別れ。
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たまには私。影だけでも。
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昭和36年8月にここで第5回全日本登山体育大会が開催されたことを記念したケルン碑。
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建立は1990年。
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頂上近くからの東側の展望。
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あとは頂上まで一直線。
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ここからの眺めは塔丸が主役。
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三嶺もササの山だと分かる。
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二度見展望台への分岐。そこには帰りに寄るつもりだ。
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鉄塔が3本もある山頂だった。
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東テラスからの道と合流。
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やや風が強いが、7時すぎに山頂に到着。
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これで百名山は60座になった。
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なぜか三角点が土俵に守られていた。ほとんど埋まっている。
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しかも木道に囲まれている。かなり偉そうだ。
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山名板がもう一つあった。
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改めて山頂を順光で。
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北にラ・フォーレつるぎ山が見える。その奥の突起(右)は津志嶽(1494m)。
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北テラス。
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ここから見る次郎笈の姿は最高だ。
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あの稜線を歩いていくわけだ。わくわくする。
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全体のバランスも素晴らしい。
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手前の岩も入れてみました。
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三嶺(1894m)へと続くはるかな稜線。
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どのピークもみな頂上部はササ原になっている。
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剣山には簡単に登れてしまうので、次郎笈まで足を延ばす人が多いようだ。
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私もその中の一人。
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今、頂上付近にいる人は、頂上山荘や西島のキャンプ場に泊まった方々だろう。
たぶん、見ノ越から登ってきたのは現時点では私ひとりに違いない。

では出発。
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まずは180mほどの下り。
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次郎笈を眺めながらの下りは最高である。
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ササの尾根に手術痕のようにラインが入っている風景は余市岳や尾瀬の笠ヶ岳を思い出す。
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でも、それらをしのぐ美しさだ。
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左手に槍戸山(1825m)。
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とても歩きやすい道だ。
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一度目の剣山振り返り。
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ササの中にたたずむ白亜の岩も絵になる。
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槍戸川の谷。
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いや何度見ても胸が高鳴る。
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二度目の振り返りは前方後円墳のような角度。
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150mほど下ったところが巻き道との分岐。帰りは巻き道を使わせてもらうつもり。
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分岐からの次郎笈。
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対して剣山。
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雲ひとつない。
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登山道が描くカーブも実に美しい。
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剣山が三つの山になった。
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ほぼ鞍部まで下りてきた。
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いやあ、まさに天国。感激のしっ放しである。
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このあたりで、トレランの女性が抜かしていった。
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さすがにどんどん先に行ってしまう。
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さっき見えた岩の側面。
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斜面の低いところには樹木が生えている。
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次郎笈に近づくにつれ、形が変わってきた。
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振り向くと、剣山の形が整ってきた。
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ちょっと逆光加減だが。
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その右に見える一ノ森(左、1880m)と槍戸山(右)もお忘れなきよう。
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(つづく)
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剣山(2)

【2016年7月31日(日)】剣山
中腹の西島神社参拝を済ませ、登山道に戻る。
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ひと登りすると一瞬、剣山(1955m)の頂上が見えた。
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頂上へは2kmちょっと。
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大きな岩を振り返り。
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もう少しで尾根に出そうだ。
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尾根に乗ったところで完全に展望が開けた。
次郎笈(左、1930m)から丸石(中央、1684m)、高ノ瀬(右、1741m)へと続く稜線。
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そのさらに奥にはカヤハゲのピークが浮かんでいる。
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その右には三嶺(1894m)の見事なピラミッド。
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何より次郎笈の朝日に映えた緑の美しいこと。
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私は一目惚れしてしまった。
天気も最高。これは天の恵みだ。

テントがあるので、びっくりしたが、ここは西島キャンプ場だった。
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振り返ると、北側の山並みがどこまでも続いている。
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左手前は塔丸(1713m)、右奥は矢筈山(1849m)方面。

そして三嶺の全容も見えた。
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いや~あそこまで縦走したい。あと1日あればなあ。

むむ、はるか西に見えるのは石鎚山(1982m)ではないか? 全然自信ないけど。
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今日は空気が澄み切っている。
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スマホしかカメラがないのが悔やまれる。
望遠は近くの塔丸が限界だ。
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標高1700mまで登ってきた。
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直接次郎笈に行く道は通行止め。
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こちらは帰りに下ってくる予定の道。
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概念としてはこうなっている。
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剣山登山リフト西島駅に到着。
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登り始めてからほぼ50分かかった。
結構なペースで登ってきたつもりだが、神社に寄ったり、何度も立ち止まって写真を撮ったりしたので、ほぼコースタイム通り。
でもまだ6時を回ったばかりだ。
今のところ、まだトイレには用はない。
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丸笹山(1712m)。
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これは北東方向の山並み。
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一応、リフト乗り場の内部を確認。
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剣山を改めて。
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尾根道の入口がよく分からなかったが、公衆便所の脇から回り込まないといけなかった。
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お、見もののキレンゲショウマかなと思ったら、ニッコウキスゲだった。
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剣山周辺はいろいろと道があるようだ。
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登る前に「山と高原地図」を開き、見えている山を確認する。
いつもは帰宅してから写真と地図で照合することが多いが、四国の山は初めてなので、時間を惜しまず、現地でやっておかないと。

さて出発。ここから頂上までは45分だ。
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早速、西島駅を俯瞰。
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木々の緑も鮮やか。
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東の雲海が幻想的だ。
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でも、どれが何山なのかさっぱり分からない。
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逆光だと、スマホの場合どうしても光の線が入ってしまうが、これはこれでいいかも。

北東に赤帽子山(1612m)。
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丸笹山(左)と赤帽子山(右)の間に見えるのは八面山(やつらさん、1313m)。
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気持ちのいい稜線歩きだ。
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右手は三嶺への稜線。
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実にいい眺めだ。
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間もなく、一ノ森(1880m)への分岐にある刀掛の松に着いた。
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こちらは大剣神社への道。
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一応、石仏に手を合わせる。
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これは昭和42年建立の枝折神社遷宮記念碑。
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では、また。
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尾根道を直進する。
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日もかなり高くなってきて、まぶしい。
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石畳になった。
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林床にはササ以外も生えている。
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これが自然の造形とは。
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北東方面。
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だいぶ雲海がなくなってきた。
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アザミ。
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どこへ通じる道かな。
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四国にもこんなに山があるんだなあと改めて感じ入る。
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お、頂上ヒュッテが見えてきた。
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こちらは雲海荘かな。
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何度見ても素晴らしい。
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下山者用の道標。
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このあたり道が輻輳している。
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剣山本宮の鳥居をくぐる。
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西島駅から30分ちょっとで頂上山荘前に着いた。
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その手前が神社になっていた。もちろん参拝。
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山荘の前が展望台のようになっており、山座同定ができるようになっているが、ちょっと判別しにくい。
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ちょうど山荘のおじさんが出てきたので、小豆島や紀伊半島が現状で見えているのか聞いてみたところ、「今日は見えていない」とのこと。
ということは、遠く霞んでみえていたのはやはり四国内だったのだ。

ちなみに丸笹山(左手前)と赤帽子山(右手前)。奥は不明。
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その他の山々についても確認して、勉強になった。

山荘の前には「剣山観光開発の祖」新居熊太氏のレリーフがあった。
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気温は17.5℃。爽やかだ。
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一段登って、別館の雲海荘を見学。
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本日は貸し切りだそうだ。
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振り返ると、神社の裏にご神体のような巨岩がある。
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いったん、ヒュッテに戻って、神社の横の階段を登る。
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巨岩の裏に、なにやら句碑が。
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「草木に風の象(かたち)を見たる夏」斎藤梅子(徳島県生まれの俳人)。わりといい句だ。

逆光ですいません。
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これは宝蔵石と言うらしい。

宝蔵石からヒュッテの方向。
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その上には広大な頂上台地が広がっていた。
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(つづく)
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剣山(1)

【2016年7月30日(土)】剣山
JR観音寺駅からレンタカーで剣山(1955m)の登山口、見ノ越に向かっている。
見ノ越までは90km弱。ナビには所要3時間という数字が出ていたが、2時間半かからなかった。
国道483号はせまい道なのでスピードに注意した。
この山道はかなり長い。
途中に通った一宇の集落はなかなか見ものだったが、早く宿に着きたいので撮影などは省略。
剣山スキー場を経て、夫婦池のところで一服した。
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このあたりは県民の森ということになっている。
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夫婦沼の「夫」の方。「妻」は道路の反対側にあるようだが、今回はパスした。
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登山シーズンには臨時バスが運行されているようだ。
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ラ・フォーレつるぎ山への入口に廃業した商店があった。
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この先、峠を越えたところで、剣山がくっきり見えた。
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あまりにきれいに見えるので、車を停めて撮影。
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ガスが全くかかっていない。
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次郎笈(1930m)も美しい稜線を描いていた。
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明日も天気は大丈夫だろう。

午後5時半に見ノ越に着いた。
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見ノ越は大学1年の春以来なので、34年ぶり。
あの時は3月でまだ路面が凍結していた。

記憶と全く違って、店がたくさんあった。
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随分さみしいところだなあと思った記憶があるが。

今宵の宿は土産物店街の入口にあった民宿まつうら。
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チェックインの際に、朝食はいらないと申告。
あすは明るくなったらすぐ出発して時間を節約したい。
もちろん、リフトの運行開始(午前8時)を待つつもりはない。
とにかく濡れた靴を乾かさなくては。
ボイラー室はないというので、もらった新聞紙を靴に詰めて、しばらく外に置いていくことにした。

お風呂は今日も温泉ではない。
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でも、ひとりでゆっくり汗を流せた。

上がったらすぐ晩飯。
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土産物売り場にある食堂で食べる。客は4組くらいか。

生ビールはないというので、缶ビール。
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ここ3日間、さしみと言えばこんにゃくだ。
生魚は一切食べられなかった。
でも、量もちょうどよくて満足。

素朴な祖谷そばも出た。
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食後は部屋に戻って、パソコン作業。
でも、もっともつと思っていたパソコンのバッテリーが底をつき、眠くなるまえに作業を終えてしまった。
でも、あすは4時半起きのつもりなので、かなり早い。
これを奇貨として、早寝することにした。
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【2016年7月31日(日)】剣山
4時半のアラームで目が覚めた。
まだ真っ暗ではないか。少し早起きしすぎたか。
西日本は日の出がやや遅い。
かと言って、また寝るわけにもいかないので、準備を始める。
部屋干ししてあった、濡れたソックスは全然乾いていない。
タオルもまだ湿っていた。
しかし、みんなとりあえずザックに詰め込んで、車の中に運び入れる。
今日持っていくものだけザックに残し、洗濯物だの着替え、パソコンなどはみな車に置いておいた。
持っていくのは、雨具と水と朝食のパンのみ。

いったん部屋に戻って、歯磨き、水の補給、トイレを済ませ、再び外に出る。
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5:20を過ぎて、さすがに写真が撮れるくらいの明るさになっていたので、ストレッチをして出発する。会計は昨日のうちに済ませておいた。

出発の前に、ちょっと周辺を撮影。
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民宿まつうらの食堂メニュー。
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まずは向かいにある階段を登る。
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ここは剣山円福寺だ。
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神仏習合の名残か鳥居もある。
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丁寧に積み上げた石段を登る。
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苔がいい雰囲気。
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剣山延命厄除不動尊。
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八子浦平家之霊。
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円福寺本堂で本日の安全祈願。
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これは寺務所かな。
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隣に剣神社。
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四国剣山顕彰学会本部ともある。
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こちらでも安全祈願。
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こちらの鳥居は丸太材。
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境内には神社の簡易宿泊所があった。
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右手に見ノ越の土産物店街。
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昨日カメラを壊してしまったので、今日の撮影はスマホ。
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望遠が使えないのがつらいところだが、近距離はそれほど遜色なさそうだ。

気温は16℃。
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さて、登山を開始する。
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石仏たちがお見送り。
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まだ朝飯を食べていないが、わりとハイペースで登っていく。
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背中が随分軽い。
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また朝露で靴が濡れやしないかと、ちょっと心配だったが、道幅も広く、整備されているので濡れる心配は全くなかった。
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おや、日が昇ったかな?
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うん、日が差し込んでいる。
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すぐ先にお社があった。
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おはようございます。
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これからぐんぐん気温が上がりそうだ。
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ただ、道はすぐに日蔭に入った。
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スマホは色が調節できないのが残念だ。やり方が分からないだけなのだろうけど。
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振り返ると、丸笹山(1712m)。
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昨日走ってきた剣山ドライブウエイも見える。
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間もなく、リフトの下をくぐる。
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ここで標高1500mだ。
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クローバー。
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石の階段を登る。
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一直線。傾斜を緩くして道をつけてくれているので助かる。
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ここもやはりササ。
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やはり早朝から歩くのは気持ちいい。
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再び丸笹山。
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遠望できるのは、おそらく三嶺(みうね、1894m)。
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リフトの山頂駅まであと200m。
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あれは西島神社。
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当然立ち寄る。
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扉が閉ざされているが二礼二拍手一礼。
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かわいい五輪塔。
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岩も神の領域です。
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(つづく)
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瓶ヶ森(5)

【2016年7月30日(土)】瓶ヶ森
瓶ヶ森(1897m)から下界に下りてきた途端、アブの大軍に襲われた。
防虫ネットと軍手で防御したつもりだったが、全然甘かった。
アブはなんと長袖の上からも軍手の上からもかみついてくる。
数が多すぎて、アブが体に止まるのを完全に阻止するのは無理だ。
もう、ぶんぶんいう音は気にしないで普通に歩いていたら、肘や手のひらに何度もチクッとした痛みを感じる。
そのたびに叩いてつぶすのだが、もう咬まれているので時すでに遅しだ。

咬まれた直後はかゆくないのだが、翌日からかゆみだした。
帰宅して数えてみたら、両腕で計25か所咬まれていた。
指や肘、手のひらなど、肉の薄いところが、かゆみが強い。
なんと、首からかけていたマップケースの中にも2匹入り込んでいた。

アブに耐えながらも、撮影は続ける。
私の好きな廃屋がたくさんあるのだ。
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東之川集落の中心はもっと奥にあるはずだが、ほとんど離村しているのだろう。
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バスが手前の西之川集落までしか入っていないことが、それを物語っている。
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道沿いに石垣が続いていた。
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時間がないので廃屋の中までは入らないようにした。
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村はずれにお堂があった。
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世話をする人はまだいるのか、わりと荒れていなかった。
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細い舗装道路をとぼとぼと歩く。
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左手に東之川谷を見ながら。
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キツネノカミソリ。3年ぶりに出会った。
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時々、古い石垣に出くわす。かつての賑わいが偲ばれる。
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視界が広く開けたと思ったら、正面に巨大な崩落が目に飛び込んできた。
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わりと最近のものと思われる。
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さらには頂上こそ見えないが石鎚山(1982m)。
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その左に小森(934m)と大森山(左奥、1340m)。
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角度を変えて崩落現場。
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右手に分校の跡らしき建物があった。
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左手には大宮神社。
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土木遺産の大宮橋を渡る。
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眼下に名古瀬谷。
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近くに堂前商店なるお店があったが、これもすでに廃業しているのだろう。
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ここも石鎚山の登山口のようだ。
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ロープウエイが通じるまでは、ここが拠点だったのかもしれない。
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お、もう正午のバスが到着していた。
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アブとともに30分。やっと着いた。
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発車7分前。ベストなタイミングだ。

でも運転手は気持ちよさそうに寝ている。
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早く起こすのはかわいそうなので、とりあえず公衆便所で用足し。
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発車時間間際になってドアをノックし、乗せてもらった。

予想していたことだが、バスには私だけでなく一緒にアブも乗ってきた。
乗る前に随分払ったつもりだが、20匹くらいは無賃乗車だ。
発車するまではタオルを振り回して、窓に止まったアブを処刑したりしていたが、発車とともに座席について、自分に止まったアブをたたき落とす戦略に変更。

ここでやっと、山荘しらさで用意してもらったお弁当を取り出して食べ始める。
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アブは止まると、なぜか動きが鈍くなるので簡単に仕留めることができる。
次のバス停のロープウエイ前までに10匹は昇天させてやった。
ここで乗ってきた老人2人もアブが気になったようで、1人はうちわでさかんにたたいている。
私が連れてきたアブです。ご迷惑をおかけして、すいません。
しかし、その後10分くらいでアブはほぼいなくなった。
私の座席のまわりにはアブの死骸が大量に落ちていた。
いやあ、ひどい目にあった。

乗車時間はほぼ1時間。バスの冷房が強いので汗が冷えてきた。
昨日着ていた上着を取り出して着替えることにした。
午後1時頃、二日ぶりの伊予西条駅に到着。
下りてびっくり、猛烈な暑さである。35℃近くあるのではないか。
電車の時間まで30分ほどあるので、この暑さを利用して、噴水の石の上にシャツや靴下、タオル、靴をのせて乾かした。
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自分は靴下だけになったので、山で座る時に使うマットを出して、しばらくその上で立ったまま待機。

電車の時間が近づいてから、衣類を回収して改札へ。
タオルはほぼ乾いたが、そのほかは温かくなっただけだった。
やはり時間が短すぎた。

13:29発の高松行き普通列車に乗って、観音寺まで移動する。
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明日の剣山登山に向け、観音寺でレンタカーを借りる予定だ。
この駅が始発だったが、物干し作業のため、発車間際に乗ったので、ボックス席はすでに埋まっていた。やむなく、ロングシートへ。
往路とは反対の南側に陣取り、山を眺めながらの乗り鉄を楽しんだ。
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新居浜。
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伊予土居。
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寒川。
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瀬戸内海。
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観音寺に着いて、下りる支度をしていたら、カメラを床に激しく落としてしまい、レンズが閉じなくなってしまった。
バッテリーを入れ直しても動かない。
これは修理するほかないかと、かなり気落ちした。

意気消沈して観音寺下車。
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ここに来るのは、大学1年の春(1982年)以来だから、なんと34年ぶりだ。
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マンホールは観音寺名物の寛永通宝。かっちょいい。
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レンタカー屋まで徒歩5分。
車に乗って早速カメラ屋を検索。
剣山への通り道の近くに「カメラのキムラヤ」があったので、まずはそこに向かう。
店員に症状を話すと、やはりここでは対応できず、修理に出さないといけないとのこと。
だったら、もう明日の撮影はスマホで対応するしかない。
山旅ロガーでGPSも稼働させるから、下山前にバッテリーがなくなる恐れもある。
充電しながらの登山だなあと、やはりちょっと面白くない気分。
楽しいドライブのはずが、苦虫をかみつぶしたような感じだった。

【行程】2016年7月30日
シラサ峠(6:37)~子持権現山下(7:26)~瓶ヶ森登山口(7:50)~男山(8:17撮影8:20)~瓶ヶ森・女山(8:36撮影・着替え8:51)~旧瓶ヶ森ヒュッテ(9:11)~台ヶ森(9:51)~新道分岐(10:22着替え10:32)~(10:59休憩11:06)~東之川(11:24)~西之川(11:53)
※所要時間:5時間16分(歩行時間:4時間40分)コースタイム:5時間10分
※登った山:3座(瓶ヶ森男山、瓶ヶ森女山、台ヶ森)
※歩行距離:10.1km
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瓶ヶ森(4)

【2016年7月30日(土)】瓶ヶ森
瓶ヶ森(1897m)から下山中。
ササ原から樹林帯に入った。
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日陰だからかアブがいないのが助かる。
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今日は濡れないところはアブがいて、アブがいないところは濡れてしまう、という状況。
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どちらを選ぶかと言われれば、アブがいない方がいい。
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とにかく黙々と下る。
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タマガワホトトギス。
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ヤマアジサイ。
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朝露に濡れて緑も鮮やかだ。
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突然、岩場出現。
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ノイチゴ。
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なんだかガスが出てきてしまった。
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途中でさっきの高校生たちが靴ひもを結び直しているところに遭遇。
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(以下しばらく、本文と写真は関係ありません)

先に行かせてもらう。
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地元の高校山岳部だろうか。大きなザックを背負っていた。
どこかで野営したのだろう。
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調子よくハイペースで下っていく。
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露岩。
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落ちているのは何の花かな?
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鞍部らしきところに出た。
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台ヶ森(1524m)との分岐だ。
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道標には0.1kmとあり、行けるみたいだ。
時間は逆算して15分ほど余裕があるので、ここは行くことにした。

でも急がなくっちゃと思ったのがいけなかった。
油断したのか、石の上のコケでスリップ。
こけて、左足の膝をしこたまぶつけてしまった。
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(これは行くなということか)とも思ったが、もったいないのでやはり引き返さなかった。

踏み跡をたどっていくと、大きな倒木があり、その先がどう行ったらいいのか分からない。
とりあえず越えてみると、細い踏み跡があったので行ってみた。
しかし、踏み跡はどんどんピークを回り込むばかりで、一行に頂上を目指さない。
これはおかしいと思い、断念して引き返すことにした。
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ところがさっきの倒木を乗り越えて、すこし進むと、左手に赤テープが見える。
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なんと、往路から見ると直進方向に別の踏み跡があった。
それに気づかず、幅の広い踏み跡に誘導されてしまったのだ。
あぶない、あぶない。
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気持ちを切り替えて急坂を登る。
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すると、間もなく頂上に出た。
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山名板はなかったが、碑面が全く読めない石碑らしきものがあった。
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写真だけ撮って下山。
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岩が露出した箇所あり。
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10分ほどで分岐に戻ってきた。
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迷ったわりには、ロスは少なかった。
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寄り道している間に、高校生たちに抜かれてしまったかなあと思ったら、また靴ひもを結び直している彼らに追いついてしまった。
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(以下しばらく、本文と写真は関係ありません)

会うのは3度目なので、ちょっと声をかけてみた。
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「山岳部ですか」
「ええ」
ほんとは何高校なのかも聞きたかったが、なんとなくあまり話しかけてほしくない雰囲気だったので「高校ですか」としか聞けなかった。
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また「はい」と短く言われてしまい、次の質問はできず。
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「では気をつけて」と声をかけて、さくさく下った。

この先でギンバイソウの群落が広がっていた。
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かわいい。
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スリップ&転落注意。
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この下りはかなり長い。
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こんな岩でも慰みになる。
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だんだん飽きてきたぞ~
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新しい桟橋を渡る。
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いよいよ植林帯に入ってきた。
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台ヶ森から30分ほどで新道分岐に到着。
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ここで再度靴下を履き替える。
さっき履き替えた時、ほかの靴下も上に出しておけばよかったが、1回で済むだろうと高をくくっていたのが失敗だった。
またザックを掘り返さないといけなかった。
一連の作業に10分かかったが、例の高校生には追いつかれないで済んだ。
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では、追いつかれる前に出発。
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一気に東之川谷に下る新道は崩落のため危険とのことなので旧道(直進)を下る。
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この先がまた長かった。
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瓶ヶ森からだと標高差1300mもある。
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これは富士山にも匹敵する高低差だ。
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道はずっと吉野杉の植林の中。
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だんだん疲れてきた。
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とうとうダウン。道端で小休止することにした。
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それにしても、これはただのいたずら書きなのだろうか。
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どっかり腰を下ろしていたが、時間を見たら結構きわどいので、あわてて出発。
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間もなく、トラバース気味になり、傾斜がゆるくなって、ひと息つけた。

人里に出る直前に両脇に堅固な石垣が出てきて、びっくり。
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これは神社の参道なのか。
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いや、階段状になっているので集落の跡のようだ。
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林業で生計を立てていた方々が住んでいたんだろうか。
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建物はほとんど残っていないが、これは見事な廃村だ。
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下の方に来るほど、石垣は高くなる。
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その先の分岐で、東之川集落に出るには、右折した方がいいような、よく分からない道標があった。
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でも、まだ先まで石垣の道が続いているので、勘で直進する。
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下りきったところにやっと1軒廃屋があった。
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わりと最近まで住んでいたような雰囲気だ。
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草もそれほど繁茂していない。
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まわりの道もしっかりしていた。
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この石段を下ると、川に出てしまった。
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橋がないが、なんとか渡れそうだ。
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水がめちゃめちゃきれい。
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でも橋がないということは、やはりさっきの分岐は右に行くべきだったんだな。
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渡ってから振り返り、
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道路に出るには、これをよじ登らないといけなかった。
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正規のルートではなかったようだが、車道に出られたので結果オーライだ。
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しかし、道路に上がった途端、大変なことが起こった。
おおげさではなく100匹ほどのアブの大群に襲われたのだ。
これはとても、手で払いながら歩き続けられるような数ではない。
気が狂いそうになりながらも、阿波踊りのような動きをしながら、防虫ネットをザックから取り出し、中に入らないよう注意しながら、ネットをかぶる。
なんとか成功。軍手もした。
全く、何ということだ。

(つづく)
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瓶ヶ森(3)

【2016年7月30日(土)】瓶ヶ森
瓶ヶ森の男山から女山(1897m)に向かう。
この稜線もわりとササが道を覆っていて、またまた濡れてしまった。
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右手に男山らしくごつごつした岩。
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左手は氷見二千石原。石鎚山(1982m)が見えていれば完璧だったが。
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シコクフウロ。
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イタドリ。
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クガイソウ。
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男山を振り返る。
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その東斜面。
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旧瓶ヶ森ヒュッテ。
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その全貌。
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女山からの下山路が見える。
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右手に土佐の山々。
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再び、男山を振り返り。
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女山はその名の通り。女性的な山容だ。
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右下の谷は四国三郎、吉野川の源流部。
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伊予富士(1756m)、笹ヶ峰(1860m)へと続く縦走路を右に見送る。
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道標には「笹ヶ峰」と書いてあった。
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笹ヶ峰までは約8時間の道のりなので、そんなに遠くない。

バイケイソウと男山。
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そして女山山頂部。
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ガスが切れてくれてうれしい。
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女山にはオトギリソウ。
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ササ原と男山。
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女山へ最後の登り。
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やはりバイケイソウはコバイケイソウに比べて大味な感じ。
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男山から15分ほどで、女山(瓶ヶ森の最高地点)に到着。
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残念なことに山名板はほとんど読めない。
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頂上から、男山方面の眺め。
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分割してみよう。
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東に西黒森(1861m)。
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その右に黒森山(1702m)。
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頂上の祠にご挨拶。
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「石土山大権現女人道」とある。ここも「土」の表記。
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中には小さな仏像が安置されていた。
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ササ原は立入禁止。
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頂上には、高校生2人と先生らしき大人2人がいたが、すぐに出発してしまった。

こちらは朝露で濡れた靴の処理をする。
昨日履いた靴下に履き替えて靴の水分を吸ってもらうことにした。
ザックの一番底に入れておいた洗濯物を取り出す。
履いていた靴下を絞ったら、大量の水が出た。
乾いた靴下は気持ちよかったが、すぐに靴の水分を吸ってくれて、またびちょびちょになってしまった。でも、さっきよりはマシだ。

笹ヶ峰まで縦走してみたいが、一生のうちにまた来ることがあるだろうか。
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ここまでまだ気温が低かったからかアブの活動はそれほどでもなかったが、ここは日当たりがいいので、かなりたくさんいた。
体に来ないでザックに行ってくれたので助かった。
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どれ、そろそろ出発するとしましょう。
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旧瓶ヶ森ヒュッテに向けて下る。
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また、道をササが覆っている。
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オトギリソウのお見送り。
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下山路は結構掘れている。
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左手には広大なササ原が広がる。
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また、濡れてしまう~
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でも気持ちのいい道だ。
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気の早い紅葉。
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また、ガスが忍び寄ってきた。
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女山方面は大丈夫だ。
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やはり北海道のような雰囲気がある。
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見事な斜面だ。
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雪が降ったら、恰好のスキー場になるだろう。
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あの丸い植物は何だろう。
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一部、木の階段あり。
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カッパのお皿みたい。
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その向こうの奇岩のところで、どこかのグループが休んでいた。
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1人、岩の上に登ってしまった。
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植生保護のため、踏み跡ごとに「立ち入り禁止」の看板があった。
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珍しく逆方向から登山者が来た。
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ヒュッテはもうすぐそこ。
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分岐に出た。
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高森(1360m)方面に行く縦走路はロープが張られていた。
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私はヒュッテ跡を探検すべく、駐車場方向に向かう。
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細い沢を渡る。ヒュッテの水源だったのか。
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でも、道はヒュッテを遠巻きにしたまま通り過ぎてしまった。
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さっき上から見えたグループとすれ違って、奇岩の前に出た。
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折角なので撮影してから戻る。
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奇岩の前から氷見二千石原を望む。
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では、ヒュッテに行き直そう。
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この分岐を左でいいのかな。
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花々がお出迎えだ。
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ヒュッテの裏に出た。
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壁は丸太。
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倒壊の危険があるようで立入禁止のロープが張ってあった。
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道から垣間見えたのは、こんな状態。
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もっと探検したかったが、立入禁止じゃあ仕方ない。

廃虚の全容を見られなかったのは残念だが、先を急ぐとしよう。
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すぐ先にキャンプ場。
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どこにテントを張るのかな。
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ああ、あの辺か。
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さて、現在9:15。バス停までのコースタイムは2時間半。
バスの時間は正午なので、たぶん大丈夫だろう。
道を確認して、東之川方面に進む。
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しかし、また濡れそうだ。
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ここからはひたすら下り。
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路面が濡れているので気を付けなければ。
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(つづく)
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瓶ヶ森(2)

【2016年7月30日(土)】瓶ヶ森
山荘しらさを出て、瓶ヶ森(1897m)の登山口に近くまで来た。
車道のカーブを回ると、瓶ヶ森の男山が姿を現した。
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瓶ヶ森には男山と女山の二つのピークがあり、女山が瓶ヶ森の頂上だ。

瓶ヶ森の南斜面は厳しい岩稜となっている。
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硬軟両面の表情を持っている山なのだ。

振り返ると、石鎚登山ロープウエイの山頂駅と成就社のある山が見えた。
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その背後に覗くのは三ヶ森(1378m)。

あのはるかな山並みがどこなのかは分からない。
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まさか九州の山ではあるまいが。

男山にはさっきからガスがからんでいるのが気になる。どうか持ちこたえてほしい。
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しかし、このササの緑の見事なこと。
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四国の山はササなのだということを改めて実感した。
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自分をはさんで石鎚山(1982m)と瓶ヶ森が対峙しているのが、何だかうれしい。
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この時が一番、石鎚の山頂部が見えた瞬間だった。
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男山も東斜面は荒々しい。
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この立派な建物は、登山口駐車場のトイレだった。折角なので用足し。
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あたりは憩いの広場にもなっている。
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こちらは瓶ヶ森の概念図。
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伊予富士(1756m)方面に通じる瓶ヶ森林道。
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では、いよいよ瓶ヶ森登山開始。
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最初はきちんと石畳が敷き詰めてある。
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さすがにこの山はササが刈ってあり歩きやすいが、すでに足は靴下までべちょべちょ。
よく見ると登山靴の編み目がほどけている。
ここから簡単に浸水しているのだろう。帰宅したら修理に出さなくては。

四国にはもうクマは十数頭から数十頭と言われており、絶滅危惧種らしいが。
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ここまで来ると、子持権現(右)が随分低い。
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左は1710mピーク。

さっきのトイレも駐車場も俯瞰できた。
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まだ朝早いからか、夏休みの土曜日にしては利用者が少ない。

早速の分岐。左は一面ササ原が広がる氷見二千石原に出る道だ。
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当方は右に折れて、男山を目指す。
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立ち枯れの木に注意。
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右手には西黒森(左、1861m)から黒森山(1702m)へと続く稜線。
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奥に浮かぶのはおそらく伊予富士だろう。

その右の稜線は上瀬戸山(1538m)へと高度を下げていく。土佐の山だ。
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左手はササ原の向こうに石鎚山。
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ササ原は北海道の山に似ているので好きだ。
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こうして見下ろすと、権現と1710m峰は双子の兄弟のようだ。
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権現の右手に見える台地は伊吹山(1503m)。
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湿原かと思ったのはササ原だった。それにしても、あんなに平らな山だったとは。

朝露に濡れるオトギリソウ。
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ヤマハハコ。
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ササもびしょ濡れ。
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これが四国の空だ。
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だいぶ登ってきた。
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男山もすぐそこに見える。
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わりとずんぐりした山容だ。
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西黒森方面の縦走路もいずれ歩いてみたいが、ちょっと四国は遠すぎる。いつになることやら。
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石鎚もこれで今日は見納めだろうか。
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こうなると、ほとんどオブジェである。実に芸術的だ。
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規則正しいヤマハハコの群落。
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おそらく東黒森(右、1735m)と伊予富士。
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う~ん、誰も立ち入りたくないと思うが、入ってしまう人もいるのかな。
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男山、なかなか届きそうで届かない。
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男らしい山肌だ。
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振り返り。
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ヤマアジサイが真っ白。
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シモツケソウのピンクも鮮やか。
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しかし何と言っても、ここの一番の売りはササの絨毯。
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おっと、ロープ場などあって、びっくり。
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赤い屋根が見えた。白石小屋だ。
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残念ながら、今回のコースではあそこには立ち寄れない。

ハクサンボウフウ。
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何度も見ていただいているが、これが氷見二千石原である。
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その由来は、ササ原の広さがかつて伊予国にあった氷見村(現西条市)の石高に相当するほどあったためだと言われている。
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途中、休んでいるじいさん2人と子供1人を抜かす。
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この辺の地盤はこのような岩でできているらしい。
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ササ原に点在するウラジロモミの木々が絶妙の景観を作り出している。
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一見、芝生のようだが、入るとずぶ濡れになる。
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紅白のヤマアジサイ。
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シコクフウロ。
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いきなり、建物が出現。行者小屋だ。
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そのすぐ上が男山の頂上だった。
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コースタイム通り登山口から30分ほどだった。
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祠はあったが、山名板はなかった。

振り返ると、もうガスがすぐそこまで迫っている。
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土佐の山々はまだ雲海だ。
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西黒森にもガスが下りてきて、山腹の林道が見えるだけになってしまった。
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写真を撮りにきている人がいて、「今日はもうダメかあ。夏で晴れていてもダメなんだね。むずかしいなあ。もう下りるか」とぼやいて、行ってしまった。
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私は女山に向かう。
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すでに頂上は見えている。
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あちらにもガスが流れているが、早く消えてほしい。
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と思ったら、消えてくれた。
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頂上にはすでに3人ほどの人がいた。
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あちらも東斜面がはやや険しい。
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左手には別の赤い屋根が見えた。
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「山と高原地図」には「瓶ヶ森ヒュッテ跡」と書いてあるので、もう営業していないのだろう。
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こちらは白石小屋。
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とにかく女山へ急ごう。

(つづく)
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瓶ヶ森(1)

【2016年7月30日(土)】瓶ヶ森
夜中2時半に目が覚め、トイレへ。もう雨は止んでいる。
カーテンを開けると、三日月が見えた。
次に目が覚めたのは5時過ぎ。どれ起きなくては。
窓からは黒森山(1702m)方面の稜線が見えていた。
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パッキングをして、20分ほどの時間で朝飯前のパソコン作業。

食前に「大」が出てくれた。時間が節約できそうだ。
今日は、瓶ヶ森(1897m)に登って台ヶ森(1524m)を経由して西之川に下山する予定。
西之川発のバスは正午なので、なるべく早く出たい。
コースタイムは5時間半だから、6時半に出発してもギリギリなのだ。
6時から朝食。
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その間に、バスの時間を確認してもらった。
11時台のバスしかなく驚愕したが、それは逆方向の時刻表で、ちゃんと正午発の便があった。

会計は弁当の750円を含め、10250円。やや高い。
女将さんが、玄関の外まで見送ってくれた。
そうしたら、正面に石鎚山(1982m)が見えて、びっくり。
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でもまだ6時半なのに、もう雲がからんでいた。
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ストレッチをしている間に、ご主人も出て来て、「今日は雨具を履かないと、びしょぬれになりますよ。最高レベルの朝露ですから」と警告してくれたが、雨具はザックの奥深くにしまってあるし、今日も暑くなるから、濡れて気化熱が奪われるくらいがちょうどいいと思い、そのまま行くことにした。
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このあたりはまだ朝霧が残っている。
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出発は結局、昨日と同じ6:36。
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最初はササが刈ってあって、そんなに濡れないで済んだ。
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でも、日向だからか、アブの動きが早くも活発だ。
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小さいタイプの固有種で、目の前を大量に舞っていたがそんなに気にならなかった。

リョウブ。
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それにしても、いい感じの朝霧だ。
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石鎚山と昨日歩いた稜線が見渡せる。
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伊吹山(1503m)はまだガスの中。
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振り返ると、お世話になった山荘しらさも見えた。
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あちらは土佐の山々だ。
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正面に尖った山が見えてきた。何山だろう。
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右手前方に見えるのは西黒森(1861m)あたりか。
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なんだか、このササはさっき刈ったばっかりという印象だ。
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さっきから、チェーンソーみたいな音が響き渡っていたが、登るに従い音が近づいてきて、ササを刈っていることがわかった。
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とうとう作業をしている人に追いついてしまった。
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ということは、この先はササやぶということか。

お兄さんは「すいません、間に合わなくて。この先は大変です。でも権現の下は刈ってあるんですけどね」と恐縮していたが、少しでも刈ってくれるだけ、ありがたい。
お礼を言って通過した。
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しかし、ヤブは予想以上だった。
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ズボンは新品だからか、そんなに濡れを感じない。
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ヤブもせいぜい腰までなので、上着はそれほど影響がない。
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心配なのは、木の枝にひっかかるザック。カバーをしてくればよかった。
それより何より、靴が早くもびしょびしょ。
靴下までちゃぷちゃぷ言いだした。
きちんとフィットしているので、こすれる感じはないが、放置しておくと靴擦れになる恐れがある。どうしたもんじゃろの~
これはすでに雨具の問題ではない。

それにしても、四国に来て、濡れたヤブこぎをすることになるとは思わなかった。
子持権現山(1677m)に登らないのなら、車道を歩いてきた方が濡れないで済んだし、むしろ早かったのではないか。
そう思って、地図を見たら、車道も大きなヘアピンがいくつもあり、それなりに時間はかかったであろう。
どっちがよかったかは分からない。

一瞬、左手に見えたのは鶴ノ子ノ頭(1638m)だろうか。
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そのうち、巨大な岩壁が見えてきた。
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巨大な一枚岩のように見える。
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その裾を巻く感じで進む。
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地図を見ると、これこそが子持権現山であることが判明。

巻きながら、ぐいぐい登らされる。
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ヤブの登りはきつい。
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さすがにズボンもかなり濡れた。やはり雨具を着た方がよかったか。
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しかし、間もなくヤブは終了。ササが刈ってある場所に達した。
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ヤブがないとこんなに歩きやすいとは。あのお兄さんに感謝である。
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一瞬見えた石鎚山はもうしっかりガスに包まれていた。
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見上げると巨大な岩が露出している。
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壁面にハート形の穴が開いていた。
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龕(がん)のような穴に花が咲いているのが可愛い。
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オニユリだ。
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他の穴の奥にはさらに小さな穴が無数に。
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結構楽しい道だ。
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おお、正面に瓶ヶ森の前山1710mピークが姿を現した。
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ここにもクガイソウ。
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巻き終えて尾根に乗ったところに祠があり、権現山への道標まであった。
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踏み跡もしっかりある。
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しかし、高さもありそうだし、ヤブでさらに濡れそうだし、今日は時間もないのでパス。
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このまま瓶ヶ森を目指す。
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土嚢の道の下に古いハシゴが朽ち果てていた。
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桟橋の残骸。
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このあたりはきれいにササが刈られている。
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間もなく、車道に出た。
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ちょっと来た道を振り返ってみる。
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ここから瓶ヶ森までは1.8km。そんなに遠くはない。
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また登山道に入って、同じようなササの道を登る。
車道のヘアピンカーブ1つ分をショートカットする形になる。
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ここから振り返って見た権現はまるで尖塔のようだった。
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高知県の山並みも雲をまとって美しい。
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手前にササの波を入れると、実に爽やかな風景だ。
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こちらは愛媛・高知県境の稜線。
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自分も今、その境界を歩いている。
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道は石の階段になっている。
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子持権現山は非常に特徴的な山だ。左はたぶん筒上山(1860m)。
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なんとなくゴリラのイメージ。
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登ってみたかった。右は鶴ノ子ノ頭。
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その右に石鎚山があるのだが、今日も雲が出るのが早い。
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手前右の突起は大森山(1400m)。

時々、石鎚山の天狗岳は顔を出すんだけど。
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再び、車道に出た。ここから登山口までは車道歩き。
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子持権現から石鎚までを一望。
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中でも、昨日歩いた稜線。結構長い。
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この案内図は実際に見えている山とは若干違った。
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(つづく)
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石鎚山(9)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
石鎚山(1982m)を縦走中。まもなく土小屋に着くあたりまで来ている。
なぜ、この場所にこの看板があるのか理由は定かではない。
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国民宿舎石鎚から登ってきたら、ここに出るからかもしれない。
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ここまで来れば、土小屋はすぐそこだ。
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しかし、雨脚がちょっと強くなってきた。
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と思った瞬間、次のシャッターが下りなくなった。とうとう来たか。もう少しだったのに。
やむなくスマホに交代。
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なんかスマホは色があまりよくない。
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それから、ほんの数分で登山道が終了。
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石鎚山は「えひめ森林浴88か所」のうち79番だった。
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ちょっとだけ舗装道路を歩く。
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雨は止むどころか次第に強くなり、土小屋に着いた頃には本降りに。
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とりあえず石鎚神社の遥拝所で雨宿り。
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軒先で雨具を着て、通信などしていたら、屋根から落ちてくる雨のはねで濡れるほどだった。

さてこれからどうするか。
今宵の宿、山荘しらさまでコースタイムで1時間40分かかる。現在は13:40。
とにかく、雨脚は弱まらないので、岩黒山(1746m)に寄るのはもちろん中止。
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ちょっと時間が足りないなあと思っていたので、止める理由ができて、かえってよかった。
駐車場の向こうにある食堂で、何か食べながら、のんびり雨宿りしようかと思って入ってみた。

でも、なんとなく落ち着かない雰囲気なので、やっぱりやめて駐車場にある東屋に戻り、靴下を脱いで、足裏をほぐす。
お弁当に入っていたお菓子の残りをここでいただいた。
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何組か登山者が戻ってきたので、「車で山荘しらさまで乗せてって」と頼もうかなあなんて思いもよぎったが、そんなあつかましいお願いができるほど、ずうずうしくない。
どうせ、にわか雨、通り雨だろうと思っていたが、なかなか止まないので、スマホで雨雲レーダー予報を見てみたら、次々と雨雲が西に発生して移動してくる。
これはいくら待っても無駄だと思い、出発することにした。
土小屋に着いてから、かれこれ50分近く経っていた。

今朝はあんなに晴れていたのに、こんなことになるとは。
カフェ・しらさまで車で10分だそうだ。
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車で迎えに来てと頼もうかなあ。

岩黒山へはピストンしなければならないのかと思っていたけど、この標識を素直に解釈すれば、そのまま瓶ヶ森まで縦走できるらしい。
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晴れていたら喜んで行っただろうが、今日はもったいないとも思わない。

この先はずっと舗装道路を歩く。
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林道に並行した登山道もあるが、名のあるピークがあるわけでもないので、わざわざ苦労して歩く必要はない。

車が通るたびに、「どちらまでですか? 乗りませんか?」と声をかけてくれるのを期待したが、車が汚れるのを覚悟で、濡れねずみの男を乗せるような奇特な人などいるわけもない。
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途中、アズマヒキガエルを見つけた。
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君はどこまで歩いて行くんだい? 車に引かれてしまうから端を歩くんだよ。
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道沿いに加茂川水源の碑が立っていた。
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こんなのがあると少しは慰みになる。

でも、歩いているうちに、小ぶりになってきた。
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周りをみる余裕も出てきた。
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スキマくんとか。
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登山道への道標らしきものがあった。
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確かに踏み跡もあった。
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ということは、ここは、よさこい峠だ。
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土小屋から35分くらいで着いた。
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石碑があったので読んでみた。かなり判読が難しい。
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「いよと土佐 かたみに越えむ この峠 スカイラインの 始まりとせむ」
昭和44年6月 高知営林局長 森尾洋一
だそうである。
この峠は歌の通り、高知県と愛媛県の県境に位置する。
「よさこい」とは「夜に来い」という意味らしいが、ここは「予佐越え」と掛けているのではないか。

それはともかく、ここにはいろんな看板が立っていた。
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なぜか募金箱まで。昔はこんな山の中で募金する人がいたのだろうか。これはすごい遺構だ。
回収する人も大変だし、盗まれてしまわなかったのだろうか。
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路面にはヘビさんも。かわいそうにもう死んでいた。
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いつの間にか、幸いにも雨が上がってしまった。そうなると話は違う。
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ここから先、林道に沿った登山道に入れば、伊吹山(1503m)1座を稼ぐことができる。
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靴が濡れてしまうのも覚悟の上で、ササの山に突入することにした。
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その前にトイレ。ついでに雨具も脱いでしまった。

しかし、まさにここから四国でのアブとの戦いが始まる。
歩いている間ずっと、ぶんぶんぶんぶん、何匹ものアブがまとわりつくようについてくる。
これがうっとうしくてたまらない。
防虫スプレーをかけて、しばらくしたら、少しは効いた気がした。
ただ、この日はまだ序盤に過ぎなかった。

登山口から少しの間だけ樹林帯だったが
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やがてササの道となった。
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めずらしく紅白のヨツバヒヨドリ。
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間もなく一面のササ原に。
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靴をびしょびしょにして、なだらかな道を歩く。
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しばらくすると、ほとんど平らに。
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晴れていたら気持ちのいい山だろうが、ガスはまだ晴れない。
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頂上には立派な山名板があった。でも、写真を撮っただけで通過。
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スリップに気をつけて下る。
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道路に出なくても瓶ヶ森に行く登山道があるらしい。
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こちらは遠慮なく舗装道路に出させてもらう。
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10分ほどの車道歩き。
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沿道にこんな巨大な石碑があった。
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揮毫した公平秀蔵氏は四国の人かと思ったら山形県出身の方だった。
全国木材組合連合会副会長をされた方のようだ。
昭和48年の建立で、これも石鎚スカイラインの開通を祝ったものらしい。

10分ほど歩いたら、しらさ峠に着いた。
避難小屋が近くにあるみたいだが、そこを探検する気力はなく、山荘しらさに直行した。
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時刻はまだ4時前。土小屋から1時間20分。コースタイムより20分早かった。

HPで見たイメージでは、もっとしゃれた建物だと想像していたが、わりと昭和な建物だった。
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チェックインの時に、濡れたものはありますかと聞かれたので、「みんな濡れました」と答えたら、ボイラー室を案内してくれた。
「降られましたね」と言われたので、「ええ。でも雨がいいんですが、アブがひどくて」。
「アブは3日前に発生したんです。いつもはお盆前なんですけどね。虫も花も今年は早いです。アブも1週間だけなんですが」
なんと、ちょうどアブの最盛期に来てしまったということか。
明日が思いやられる。
とりあえず、靴と雨具、帽子、ザックカバーを干してから、部屋へ。

部屋は一番奥の210号室「ぶな」。
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備え付けの二段ベッドが6床ある部屋だった。
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電気が明るくないのと、テレビがないこと、電波がつながりにくいのが難点だが、それ以外はとくに不自由はない。
もう一度ボイラー室に行って、空にしたザックを干してから、お風呂へ。
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ここも温泉ではない。
先客は60過ぎのおじさんがひとり。

あいさつして、ちょっと雑談。
今日は笹ヶ峰(1860m)に登ってきたそうで、明日は瓶ヶ森(1897m)だとか。
雨が降る前に下山したので、濡れなくて済んだそうだ。車だとそうだろうな。
沸かし湯だが熱すぎずぬるすぎず、ゆっくり入れた。
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風呂から上がっても、まだ5時前。まだ夕食までかなり時間がある。
部屋に空気清浄機があったので、衣服やタオルなどは室内で干した。
自販機で缶ビール350cc(400円)を買ってきて、乾き物の豆を食べながら、夕食までパソコン作業。
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途中、10分ほど横になった。缶ビール1本で何だかすっかり酔っぱらってしまった。

18:30に食事へ。
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客は単独4人、夫婦1組、家族連れ1組で計10人といったところ。
生ビールを頼みたいところだったが、(回りはみんな飲んでいるし)さっき飲んですでにいい気分なので、「水でいいです」。
ケチな客だと思われたかも。

食事は適量で、キジ鍋がおいしかった。
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食べ終わったら、部屋に直行し、パソコン作業の続き。
でもすぐに眠くなり、ボイラー室のものを回収してパッキングしてから、布団へ。
9時前には寝てしまった気がする。

【行程】2016年7月29日
成就社(6:36)~八丁(6:56)~前社森(7:52撮影8:00)~一軒茶屋(8:08休憩8:13)~剣山(8:23)~夜明峠(8:35)~一の鎖小屋(8:48)~公衆トイレ休憩所(9:07休憩9:17)~三の鎖小屋(9:39)~弥山(9:50撮影・休憩10:20)~天狗岳(10:35)~大砲岩(10:57)~弥山(11:20休憩11:25)~公衆トイレ休憩所(11:41昼食12:07)~東稜基部(12:38)~休憩地(12:57)~(13:13雨具13:18)~土小屋(13:39着替え、停滞14:27)~よさこい峠(15:02着替え15:07)~伊吹山(15:30)~シラサ峠(15:48)
※所要時間:9時間12分(歩行時間:7時間20分)コースタイム:7時間10分
※登った山:6座(前社森、剣山、弥山、天狗岳、南尖峰、伊吹山)
※歩行距離:13.6km

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石鎚山(8)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
二の鎖下まで下ってきて、巻き道を土小屋に向かっている。
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この先400mは天狗岳(1982m)の岩峰の直下に当たり、落石注意とのこと。
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ヘルメットをかぶったままにしておく。
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シコクフウロと初めての出会い。
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ハクサンフウロより紫の筋が濃い気がする。
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おお~これは確かに落石が怖い。
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ピンクの花はシモツケソウ。
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この道はフラワーロードである。
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ラショウモンカズラ。
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こちらの道もよく整備されている。
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これらも古い落石だったりするんだろうか。
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ただの草の緑もすがすがしい。
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景色はあまり見えないが何だか新鮮で楽しい道だ。
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小さな沢の両側はラショウモンカズラとクガイソウ、青の競演。
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切り抜きの標識は珍しい。
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しかも「石土山」の表記。

ここには休憩用のベンチがあった。
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この時間になっても、土小屋から登ってくる人が結構いる。
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若干の登り返し。
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土小屋まであと3.6kmもあるわい。
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まあ、のんびり行きましょう。
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これは遭難慰霊のプレートだろうか。
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1962年に17歳で亡くなったようだ。合掌。

頂上方面はやはりガスの中。
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巻き道でも振り返り。
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おや、巻き道では初めての石仏。
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こんなお顔でした。
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桟橋歩きも楽しい。
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沢筋にメタカラコウ。
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岩盤露出。
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おや、御花畑があるのかな。
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そうみたい。まずはオニユリ。
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クガイソウ。
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シコクフウロ。
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先にいたお二人が賑やかだったので、長居はせずに通過。
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先を急ぐ。
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ちょっとまずいことになってきた。
今回はコンパクトカメラしか持ってきていないのだが、1枚撮るごとに電源をOFFにすると、レンズの出入りで電気を食うと思って、ずっとONにしたままだったのだが、その作戦が裏目に出て、バッテリーがなくなってきた。
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(以下しばらく本文と写真は関係ありません)

充電器は持ってきているので、何とか今日1日持ちこたえてもらいたい。
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この後は電源をOFFにすることにした。
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撮る枚数をセーブすればいいのだが、それがなかなかできない。
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次の休憩スポットに出た。
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どうやら巻き道が終わったようだ。
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ということは、ここが「山と高原地図」が言うところの東稜基部だ。
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よく見ると、確かに天狗岳に通じているとみられる踏み跡があった。
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真っすぐ下りてくるより少し時間は余計にかかったかもしれないが、巻き道も楽しかったので、直通の道を見つけられなかったのは結果として悪くはなかった。

この先は尾根通しの道だ。
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展望も開けた。左は筒上山(1860m)かな。
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その右のなだらかな稜線。右端はおそらく丸笹山(1535m)。
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これから進む方向には、こうした山々が居並ぶ。
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この岩峰は左側を巻く感じだ。
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ずっと見晴らしも良さそう。
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右手の全景。
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林床はササ。
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ガスのおかげで、幻想的な雰囲気。
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南尖峰(1982m)方向を振り返る。
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曇っているので、それほど暑くないので助かる。
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奇妙なヤマアジサイ。
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霧がよく発生するからかコケも目立つ。
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土小屋まであと2.6km。でも今日はそこで終わりではない。
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尾根に出ても桟橋。
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徐々に下り始めた。
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オトギリソウ。
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一瞬左手が開けた。右奥はおそらく二ノ岳(1156m)。
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稜線の右側を行く。
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斜面は一面ササに覆われている。
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気持ちのいい下りだ。
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アザミくん。
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1677mピーク。
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「山と高原地図」にいうところの「休憩地」が見えた。
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この山はなぜか低いベンチが多い。
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裏に何かあるので探検。
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なんと壁なし屋根なしのトイレでした。
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ここでするのはかなり勇気が要るなあ。

当方は休まず通過。
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おお、もう13時を過ぎているというのに、まだ登ってくる人がいる。
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たぶん頂上山荘に泊まるのだろう。
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ひとごとながら頂上までは2.5km、コースタイムは約1時間半だ。
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正面に鶴ノ子ノ頭(1638m)が大きく見えてきた。
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登山道は、あの山は巻いている。
頂上は登山道とかなり離れており、踏み跡があっても立ち寄るのは厳しいかもしれない。

ササの斜面をまっすぐトラバースしていく。
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あの鞍部で道は尾根の左側に転換するのだろう。
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それまで、だらだらと下る。
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久々の振り返り。
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もう一回。
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右手に立ち枯れの木がいくつもあった。
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さっき見えた1560m鞍部に到着した。
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そのまま通過。
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鶴ノ子ノ頭(1637m)の巻き道に入る。
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とくに稜線に入る踏み跡も見当たらなかったので、ある意味安心して、このまま進む。
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コケとササ。
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巻き道は平らなので、本当に楽だ。
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距離もどんどん減ってくれる。
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しかし、カメラのバッテリーがかなりやばい。
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いつ動かなくなってもおかしくない状態まできた。
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それも心配だが、なんだか雨の音がしてきたぞ。
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気のせいかとも思ったけど、いよいよ地面に雨粒の跡がつくようになったので、ザックカバーを装着。
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と同時に、電池切れに備え、スマホの充電器をウエストポケットに入れ、充電を始めた。
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空も電池もどうか持ちこたえてくれますよう。
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(つづく)
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石鎚山(7)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
南尖峰(1982m)から破線の道を通って、東稜基部に下る。
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でも、この先は飛び飛びの岩稜になっていて、下から巻かないと行けそうもない。
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道がはっきりしないが、多分トラバースできるところまで下るのだろう。
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とは言え、行く手はこんな感じ。大丈夫なのか。
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随分下ることになりそうだが、踏み跡はついているので行ってみた。
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巨大な岩盤に沿って下っていく。
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20mほど下っても、まだ下らないといけないので、おかしいとは思ったが、地図の破線は稜線の南側についているので間違いというわけではなさそうだ。
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まさか、あれをへつるのではあるまい。
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巨大な岩を避けてもその先に大崩落地形が見える。あれをどう避けるのかが心配だったが、さらに30mほど下ってみた。
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左手に角ばった岩が出現してきた。
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まさか、これは大砲岩だろうか。
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標識も何もないが、形はまさにそのものだ。
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だとすると、やはり方向が違う。
正しい道を歩いているなら、大砲岩の上を歩いているはずだ。
ただ、あれが大砲岩だという確証もない。

もう少し下ると、ガスの向こうにさらに岩稜が見えた。
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この先で、この岩を乗り越えたらトラバースできるのでは?と思われる場所に出た。
でも、これを強行突破すると万が一の時戻って来られなくなる恐れがある。
踏み跡はまだ下へと続いていたが、もはやこれは別のルートもしくは迷い道だと判断。
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戻ることにした。
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今下ってきた急な斜面を50mも登り返すのは、かなりきつい。
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でもザックの重さも感じず、わりと楽に戻ることができた。
時間的なロスはせいぜい15分程度かもしれない。
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汗だくになって、必死で引き返した。
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稜線に出て、改めて東を見てみると、行けなくはないが、あれが道だとは断定できない。
やはり潔く諦めて弥山(1972m)まで戻り、二の鎖下の分岐から巻き道を行くことにした。
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あとで地図ロイドをみると、東稜基部に下るにはやはりトラバースではなく岩稜直進だった。
岩をひとつ越えたら道が見えたのかもしれないが、巻き道も楽しかったし、生きて戻れたし、よしとしよう。
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天狗への道はさっき通ったばかりなので勝手知った道だ。
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早くもナナカマドが色づき始めていた。
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天狗岳(1982m)まで戻ると、単独の男性が1人来ていた。
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「あちらには何かあるんですか」と聞かれたので「このまま土小屋まで行こうとしましたが、岩稜に阻まれたので撤退してきました」と答えた。

会釈して岩場を進もうとしたら、「そのまま行けますか」と後ろからまた質問が飛んできた。
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彼は下の踏み跡をたどってきたようだ。私もそうだった。
「行けるんじゃないですかね」と進む。実際行けそうだ。
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右側は怖いから見ない。
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この先で空身の4人の若者とすれ違った。
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彼らは岩場をそのまま登って行った。
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正面に弥山がくっきりと見える。この眺めも悪くない。
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ヤセ尾根歩き。
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さっきもお会いしましたね。イタドリさん。
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弥山の断崖。
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はい、登ります。
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弥山に戻ると、平日なのに10人くらいの登山者が休んでいた。
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ここでお昼にしようと思っていたのだが、ちょっとまだ早いし、取りやめ。
天狗岳よ、さらばじゃ。
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と行って、さっき登ってきた道を戻る。
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しかし、そこには鎖がぶら下がっているだけ。
あれ?と思って地図を確認すると、迂回路は頂上山荘の西から下るんだった。

またまた引き返して、石段の道を行く。
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天国への階段ならぬ地獄への木道?
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こっちから登ってくる人はかなり多い。
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やはり鎖は避けられているようだ。

花々に見送られて下山する。
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間もなく稜線とは、おさらば。
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長い階段の始まり。
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しかも鉄の階段だ。これは味気ない。
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それが延々と続く。
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これはちょっと情緒に欠ける。
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でも、このおかげで石鎚山も登りやすくなったのだろう。
ロープウエー、スカイラインに次ぐ大衆化の三本柱だ。

桟橋も鉄製。
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ただ、沿道をシモツケソウが彩ってくれていた。
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谷側に手すりがないんですけど。
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あっという間に、三の鎖小屋まで下りてきた。
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意味ありげな板石。
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鉄の橋なので確かに雨が降ると危なそうだ。
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南から登る面河渓ルートとの分岐を通過。
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南からの道もいったん稜線を越え、北から頂上を目指す形になっていたんだ。

二の鎖の迂回路へ。
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今度は木の階段。
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クサリ場との分岐では迂回路を選ぶ。
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面白い道ではない。
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本当に登りは鎖にしてよかった。
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いやあ、かなり激しい。
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クガイソウ。
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石鎚山は意外に高山植物の種類が多い。

それにしても、どこまで行くんや~
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何かを人力で運んでいる人を発見。発電機だろうか。かなり重そうだ。
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二の鎖下の休憩舎まで下りてきた。
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時刻も11:40だし、ここでお昼にしよう。
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中に入って、白石旅館で作ってもらったお弁当を開く。
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わりと豪華。おにぎり2個はちょっと多かったが、美味しくいただいた。

ハイドレーションの飲み口の上にザックを置いてしまい、水が漏れてお尻を濡らしてしまったのは失敗。
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食べ終わったら、すぐに出発。
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まさかここに戻ってくるとは思わなかった。
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さっきの分岐を右折する。
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この注意書きはうるさいほどある。
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それだけ間違える人が多いのだろう。

巻き道は下り基調。
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道迷いの疲れもなく、調子よく進む。
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シシウドさん、またね。
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(つづく)
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石鎚山(6)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
10時前に石鎚神社のある弥山(1972m)に着いた。
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天狗岳(1982m)方面はガスで何も見えない。残念だ。
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頂上山荘の裏側を探検してみた。
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錆びたクサリがぐるぐる巻き。
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あの階段を登ったところにトイレがあったが、さっき行ったばかりなので用はない。
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すぐ西にある小ピーク。
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仰向けになった男の横顔に見えなくもない。
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山頂広場に戻る。こんな風に見えたら感激なんだけど。
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山荘に石鎚神社の説明パンフレットが貼ってあったので、神社の売店にないか行ってみた。
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パンフレットはいただくことができて、そこにいた手島さんという神職の方としばし雑談。
「ガスがなければ天狗岳が見えるんですか」
「ちょうど、この正面に見えますよ」
「今日は何時くらいまで見えてました?」
「時間まで気にしていなかったけど、少なくとも朝はよく見えてたし、日の出も見えたよ」
「神職の方は、必ずクサリで登ってこないといけないんですか」
「そんなことはないよ。荷物も運んでこないといけないし」
「シーズン中、ずっと山の上にいるんですか」
「いや、1週間とか10日とかで交代。私はひと月くらいいるけど」
(私のヘルメットを見て)
「クライミングでもするんですか」
「いや、クサリ場があるので、念のためです」
「試しの鎖が一番怖いよね」
「私もそう思いました」
「もう40年も前、子供のころ、登らされたのよ。雨で滑るし、寒いし、泣きながら登った。でも頂上で神主さんに『よう登った』と、飴玉をもらったのを覚えている」「昔は、クサリは神様の手なんだから足をかけるなと怒られたもんだ。今はそれほど厳しくないけどね。事故でもあったら大変だから。時代の趨勢だね」「15年前までは、ここもこんなに平らじゃなくて、断崖だった。そこで、縛られて吊るされた。今なら虐待だけど、当時は宗教行為だからね。実際怖いよ。私はやったが、子供にはさせたくないもの」
(これは「初山」というらしい。今でも大峯山の「西のノゾキ」で行われている)
「テレビなんか見ると、お山開きの時に、みんな連なって登ってるようですが、危なくないんですか」
「二の鎖のところに案内の人がいて、ベテランさんは次々に行かせるが、家族連れとかは間を置いたりして、調整してるんですよ」「そういえば、この前、林野庁の人が、岩にハーケンを打っていないか、調査に来ていた。いくつかあったみたいだけど、罰則規定がないので動けないらしい。調査のあと、また新しいハーケンが打たれたりしている。そのせいで、天狗岳など昔とは形が変わってしまった。ハーケンのところから浸食が始まり、剥がれ落ちてしまうからね」「国定公園だから本当はダメなんだけど。東稜なんて、勝手に赤いリボンが付けられている。木もかわいそうだ」
「天狗岳の向こうは歩けるんですか」
「草が生えているかもしれないが、歩けると思う」
その言葉を聞いて安心した。
石鎚神社のマル石のマークがかっこよくて、お守り(800円)を買ってしまった。
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昔からのマークで、かつては点がある旧字だったという。

いろいろと話が聞けて有意義だった。
神社としてはクライミングは歓迎していないようだ。
私も最初は警戒されたのかもしれない。

休憩がてらスマホで通信しているうちにガスが切れて、天狗岳が姿を現した。
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あわててシャッターを切る。
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もともと行くつもりではあったが、気をよくして出発する。
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まずはクサリを伝って鞍部まで下らなければならない。
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でも足場はしっかりしているので大丈夫。
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高さは10mほどしかなかった。
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あとはヤセ尾根を進む。
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イタドリさん。
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振り返り。
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岩は斜めになっているが、そんなに怖くはない。
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眺めがいいので、もう一度、振り返り。
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またガスが出てきた。
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一部、ササやぶを行く。
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いよいよ面白くなってきた。
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道は岩と草つきが交互に現れる。
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あれが天狗の頂上かな。
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いや、まだ向こうか。
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岩の左側が断崖だが、右側はそれほど怖くない。
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立派な壁だ。
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ここも見た目ほど難しくない。
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右手、面河渓の上流は何も見えない。
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おお、石鎚神社も結構すごい所に建ってるわ。
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あ、頂上が見えた。
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弥山も見えてよかった。
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10:35、弥山から15分ほどで石鎚山の最高峰・天狗岳に登頂。
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別に完全制覇を目指しているわけではないが、これで百名山は59座目である。
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天狗岳への道はテレビの山番組で見て、ちょっと怖いかなと思っていたが、なんてことはなかった。
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石鎚山の南斜面は広くササで覆われていた。
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普通の人はここで引き返すのだろうが、私はこのまま進んで、土小屋への縦走路に出るつもりだ。「山と高原地図」では破線になっている道である。

正面に見える南尖峰(1982m)を越えていくことになる。
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まずは天狗岳を撤収。
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さらに東へ向かう。
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シシウドのお見送り。
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しっかり踏み跡があるのでありがたい。
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岩場もあるが、とくに厳しいところはない。
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このくらいの道はどこにでもある。
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天狗岳を振り返る。やはり北面は絶壁だ。
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なかなか幻想的。
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おお、一瞬だが、成就社から歩いてきた登山道を俯瞰できた。
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ヘリポートも見える。
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その向こうは夜明峠。
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あれは二の鎖手前の休憩舎。
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おお、天狗岳と弥山が並んで見える。
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ガスは下からも上がってきたのだろうか。
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でも上の方は見通しがよくなった。
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ただ南側がやや厳しい。
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道はいったん樹木の中にもぐる。
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南尖峰はあれのようだ。
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天狗岳振り返り。
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ハイマツのダンス。
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さらに踏み跡をたどる。
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あれは矢筈岩だろうか。いや違うな。
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南尖峰の南斜面は裸の岩だ。
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そしてその頂上。
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左は垂直に切れ落ちている。
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とうちゃこ~
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正面に鶴ノ子ノ頭(1638m)が現れた。
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そこに至る縦走路の鞍部。
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頂上にはとくに祠も山名板もなかった。

(つづく)
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石鎚山(5)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
一の鎖を越えて、二の鎖を目指している。
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いきなりですがここで、石鎚山登山の歴史をおさらい。
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読めましたか?

前方に見えていた「砦」がだんだん近づいてきた。
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背後には急峻な岩壁が控えている。
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周辺も幻想的な雰囲気だ。
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シシウドっ。
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立派な鳥居が現れた。
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ここは土小屋に通じる巻き道との分岐になっている。
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土小屋までは4kmもある。
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ラショウモンカズラ。
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では鳥居をくぐります。
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下山者は道を間違えないように。
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ここは、うっかり成就の方に下ってしまいやすい場所だ。
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「砦」のゲートへ階段を登る。
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「鎮魂帰神」「霊山正気」
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「砦」の右の建物はトイレ兼避難小屋だった。
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折角なので個室でトライしてみた。
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は~、よく出た。やはり前夜の夕食は多すぎたのだ。
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(これは「大」ではありません)

休憩室にも入ってみた。真新しい。
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それもそのはず。平成26年11月の完成というから、まだ1年半ほどしかたっていない。
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室内の気温は22℃。
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ここにザックをデポして頂上アタックをしていると思しきパーティーがいた。
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さて、私も出発しよう。
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烏天狗となぜか猿ぼぼの見送りを受ける。
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ミヤマノダケ(イシヅチノダケ)からも。
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当然、二の鎖に行きますよ。
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まずは石段とガレ場。
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鳥居の向こうが二の鎖。
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ここの輪は位一の鎖よりさらに大きい。
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クサリは登り専用と下り専用に分かれている。下る人もいるんだ。
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ここも急峻だが、足場はありそう。
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ただ距離は長い。
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前方に2人いるようだ。
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ここで一段落。
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いったんテラスで一息。
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もうひと登り。
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あちらに見えるクサリは昔のものか。
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ここで二の鎖終了。65mあった。
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眼下にさっき休んだ休憩舎が見える。
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この先は細いクサリ。
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登り切ると、迂回路と合流する。
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ここもそれほど難しくはなかった。

次の三の鎖までは、しばし緊張をほぐす。
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かなり高いところまで来たが、ガスのため展望は期待できない。
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これは古いクサリ場への道なのだろうか。
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さあ、三の鎖に向けてササやぶに突入する。
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アプローチ。
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再びミヤマノダケの声援を受ける。
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メタカラコウも高いところから。
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この子は初めて見た。タマガワホトトギスのつぼみだ。
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三の鎖はなんか細いぞ。
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こういう壁はちょっとやりがいがある。
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ありゃ、今のは三の鎖じゃなかった。これからが本番だった。
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さっき先行していた方が登っているので、しばし待機。
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その間、三の鎖小屋を見学。ここもかなり新しい。
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奥にはトイレっぽい建物もあった。
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岩壁の向こうに青いヤマアジサイ。
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クサリの末端。
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ここも楽しそうだ。
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溝を登っていく感じ。
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残骸。
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先行者がテラスに達したので、私も取りつくとしよう。
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とくに難しいところはなさそうだ。
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いざ!
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見上げると、かなり急。
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なるべく腕力は使わないように。
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もう慣れたので、下を見てもとくに怖くない。
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成長したかも。
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この重いクサリがピンと張り詰めているのがすごい。
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こんな岩場にシラヒゲソウが咲いていた。
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しかし、よくこの重いクサリを支えられるものだ。
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終わりは見えたぞ。
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こんなところを、上から人が落ちてきたら大変だな。
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しかし何本もあるねえ。
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おお、あちらのは使用禁止状態だった。
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あれ、登り切ったら、もう高いところがなくなった。三の鎖は68mだそうだ。
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まさに、ここが弥山の頂上だった。
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一、二、三の鎖より試しの鎖が一番怖かった。

とにかく拝殿の方に回り込む。
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時刻は10:50。コースタイム2時間45分のところ3時間20分もかかった。
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まあ、寄り道もしたから、そんなもんか。
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それにしても、ガスで真っ白だ。
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とにかく休憩する前にあたりをぶらついてみる。
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拝殿のある岩の背面は登ってはいけません。
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その岩の横に頂上山荘がある。
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ここも石鎚神社の経営である。
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ちょっと中を見学させてもらった。
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バッジもあったがロープウエイ山麓駅で購入済みなのでパスした。

(つづく)
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石鎚山(4)

【2016年7月29日(木)】石鎚山
前社森(1592m)の尖塔からクサリをつたって下ると、そこに一軒茶屋が建っていた。
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ほとんどあばら家だが、営業しているらしいので、覗いてみた。
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「あめゆ」なるものが名物のようだが、400円とはやや高い。
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そのほかには「不動の力水」。
湧き水に金を取るのはどうかとも思ったが(しかもコップ1杯150円!)、話のタネに飲んでみることにした。
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飲む前にちょっと聞いてみる。「冷たいんですか」
「そこそこ冷たいよ」
というわりに冷たくなかった。ぬるくもなかったが。
無料で半分ほどお代わりして、お腹がたっぷんたっぷん。
小屋番のおじさんは70歳くらいか。
昨日上がってきて、店を開けたところだという。
1週間のうち、火曜日に下って、木曜日に登ってくるのだとか。
水曜日が休みということだ。
お風呂はないが、湧き水でカラスの行水をするとのこと。
「それでは」と一礼して辞す。水の湧き口を見せてもらえばよかった。

茶屋の目の前に、巻き道があった。
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その向こうは高森(1360m)かな。
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これは前社森の岩壁。
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では、出発。
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おっと、危ない。
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振り返ると、前社森の形がよく分かった。
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屋根も壁も真っ青な一軒茶屋。
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次は剣山(1631m)を目指す。
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ここで下山者とすれ違った。
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道はそれほどきつくない。
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緩やかな階段。
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ブナの巨木を時折見かける。
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ヤマアジサイも。
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一軒茶屋から標高差で50mほど登ると、剣山の鞍部に乗った。
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ありがたいことに踏み跡があるので行ってみた。
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すぐ先に大剣王子と小剣王子の小さな祠があった。
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これをさらに奥へと踏み込んでいく。
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すると間もなく、頂上らしきところに出た。
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成就社も随分遠くなったもんだ。
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振り返ると、石鎚山方面はしっかりガスの中だ。
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本当はもう少し先の尖塔が剣山なのだろうが、今立っているピークの方が高いので、これをもって剣山を「登った山」に認定する。
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では、さらば。
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さっきの祠を通過。
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ちょっとササやぶを漕いで登山道に戻る。
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次に出てきたのは大森王子社。
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石材の角にお顔が彫ってある。
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標高は1600mを超えた。
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視界が開けると、前社森を見下ろすことができた。
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巨大な岩の塊である。
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道は全体によく整備されている。
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でも、こんな感じのところの方が落ち着く。
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前社森の向こうは成就社付近のピーク。
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早鷹王子社。
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左の小さなピークを巻いていく。
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うわ~ガスガス~。
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頂上はもう真っ白なのかな。
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アザミちゃん、やはりダメですかねぇ。
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間もなく夜明峠。
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峠には8時半過ぎに到着。
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左に西之川に下る道が分岐している。
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ここは、地名のまま夜明峠王子社。
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とくに休憩はせずに通過する。
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恒例の振り返り。
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オトギリソウに出会えるとは。
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まずはあの山を越える。
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もうガスを気にするのは止めた。
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平面的ケルン。
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あの山の中腹に、さっきから小屋みたいのが見えているが、何だろう。
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再び振り返り。
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スキマくん。
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ガスは気にしないとは言ったが、これはひどい。
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雨にならないといいけど。
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頂上まで、あと1km。
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でも、実はその間にクサリ場が3か所もある。
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カッコいい樹木たち。
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ササの山肌が美しい。
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おお、大きなキノコ。食べられるのかな?
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これもよく見かける植物です。
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さっき見えた小屋にたどり着いた。
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一の鎖小屋だった。
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ぽつんとヤマウドが咲いていた。
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目の前に太いクサリが5本も垂れ下がっている。
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先端が大きな輪っかになっているのは、試しの鎖と同じ。
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では出陣。
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途中のテラスで一服。
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夜明峠付近が望めた。
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この先は垂直に近い。
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でも、わりと楽に登り切った。
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長さは33m。試しの鎖の半分もなかった。
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しばし、平和な道になる。
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壁ドンされたオトギリソウ。
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ここはクサリなしで登るわけね。
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登り切ったら、迂回路と合流。あれ、一の鎖に迂回路なんてあったっけ?
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再び平和な道。
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お、ガスの中に砦のようなものが見えてきた。
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登山道の脇に踏み跡があったので行ってみた。
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救急用のヘリポートだった。
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ガスがなければ展望の良さそうな場所なのだが。
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(つづく)
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石鎚山(3)

【2016年7月29日(金)】石鎚山
八丁を過ぎると、急な階段の連続となる。
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なんと標高差100m分ほとんどすべてが階段だった。
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ええっ、まだあるの?って感じ。
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これは天を仰ぐしかないわ。
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さすがに閑話休題。
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そろそろ、傾斜も落ち着いたかな。
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どうやらそのようだ。
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でも、時々岩&木の根。
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時折、木々の間から稜線が見えるのだが、土地勘がないので、うまく特定できない。
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それ以外はずっと深い森の中。
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登山の心得の看板に、しばし釘づけ。
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登って来る人には「おのぼりさん」、下って来る人には「おくだりさん」と挨拶せよ、とのことだが、ちょっと恥ずかしい。
みんなが言ってくれればそんなことはないのだが、まだほとんど人に会えない。
結局みんな「こんにちは」で済ませてしまった。
相手もそうなのだから仕方ない。

標高1370mあたりから再び傾斜が急になってきた。
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つづら折りでぐいぐい登る。
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またまた容赦がない。
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少し緑にも目をやらなければ。
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右手に朽ちた階段を見送る。
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頂上まであと2kmだ。
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やけに安直な休憩用ベンチ。
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果てしなく階段は続く。
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座って休みたいところだけど、濡れているのでパス。
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まあ、階段はペースを作ってしまえば、そんなにきつくない。
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ここも休まず通過。
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わりとヤマアジサイが目につく。
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天を覆う巨樹。
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足元にはキノコ。
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浮石もものともせず。
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おっと、神の使いヘビを発見。あっという間に逃げていった。
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初めて会ったセトウチホトトギス。
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ピントが合わず、すいません。
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階段ばかりで、ほとんど山寺状態。
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かなり古い説明板だが、山頂を頭とすると、山腹にある前社森(1592m)は心臓部にあたるという話のようだ。
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またまた、簡易ベンチ。
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この言葉に思わず吹き出した。
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う~、なかなか終わらないね~
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お、やっと試しの鎖の下まで来た。
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左は巻き道。
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しかも近道。
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「自信のない方は、迂回路へ」とのこと。
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決して自信があるわけではないが、石鎚に来て鎖を避けるわけにはいかないでしょう。
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これは体操の吊り輪の倍の直径があるのではないか。
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鎖もかなり太い。
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ここでヘルメットをかぶり、地図をしまい、軍手をする。カメラは一応ポケットに。

いざ出陣。
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これがかなり長い上に、足場が厳しいところが多く、相当緊張を強いられた。
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ただ、鎖が重くて、ほとんど動かないのがありがたい。
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途中で下を見下ろす。
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いったい、何㍍あるんだ?
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もう相当登ってきたぞ。
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振り返ると、二ツ岳(1156m)らしき山が目に飛び込んできた。
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トライアングルのようなクサリは鐙代わりにしろということだろう。
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でも、これはブラブラするのでおっかない。

これをヒントに鎖の輪に足をかけることを覚えた。
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結局74mもあったらしい。
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この先、一の鎖、二の鎖、三の鎖と続くが、ここ試しの鎖が一番長いんだとか。
小手試しではなく、「これをクリアできれば、あとは大丈夫」という意味の「試し」だったようだ。
これを突破するのに8分かかった。

登り切ったら、そこが前社森の頂上だった。
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まずはてっぺんに安置された石仏にご挨拶。
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ここからは360度の大パノラマが広がった。
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でもすでに石鎚山の山頂にはガスがかかり始めていた。まだ8時前だぞ~
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そのうち切れてくれるといいのだが。

取りあえずザックを下ろして撮影に集中。
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南東に見える岩峰は、これから通る剣山(1631m)。
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土小屋の背後にそびえる岩黒山(1746m)。
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東には瓶ヶ森(1897m)。手前は大森山(1400m)。
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アップにしてみよう。奥の稜線の右の突起は子持権現山(1677m)。
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ヘルメットのせいでザックのスペースがなくなり、一眼レフを断念したので、画像があまりよくないのが残念だ。
瓶ヶ森の左奥に見えるのは、200名山の笹ヶ峰(1860m)だろうか。
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これは今歩いてきた稜線。八丁坂だ。
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この凹みが成就社のあたりになる。
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はるか西の山並み。
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瀬戸内海方面。霞んでほとんど海は見えない。
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なんとか岩。ていうか、名前は多分ない。
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ここから転落したら一巻の終わりだ。
CIMG5691_20160922160731afd.jpg

この石仏はよく見ると、顔が黒くただれている。
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たまたま花崗岩の雲母の部分が集中してしまったらしい。

空は果てしなく青い。山頂も晴れてほしいのだが。
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眺望も堪能したことだし、下りるとしよう。
ここは下りも鎖になっている。
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それほど長くないが、やさしくはない。
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ほぼ垂直だ。
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何だか暗闇に吸い込まれていくよう。
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ふと気づくと、クサリ一つ一つに奉納者の名前が刻んであった。
石鎚信仰の強さが伝わってくる。
CIMG5704_20160922160641fda.jpg

我ながら、よく下りてきたもんだ。
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かなり時間を食った。
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瓶ヶ森もガスってきてしまった。
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下ったところに青いトタンの一軒茶屋があった。
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(つづく)
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石鎚山(2)

【2016年7月28日(木)】石鎚山
石鎚登山ロープウエイの山頂成就駅から歩くこと20分。
大きな木の桟橋を渡って、成就社の門前町に入った。
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大きな鳥居は改修中だった。
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右手は日の出屋旅館。
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私が泊まる常住屋支店白石旅館は奥にあった。
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白石旅館の向かいは玉屋旅館。
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玉屋はもともと修験道の道具を扱う店だったようだ。
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いや、薬も商っているらしい。
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胃薬の「だら助」と腸薬の「赤玉神効」。
「だら助」とは全国の霊山に古来より伝わる胃腸薬「陀羅尼丸」のことだそうだ。

さらに進むと正面に成就社が鎮座していた。
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約1300年前、石鎚山開山の祖、役小角による開山成就のきっかけになった場所ということで、この地に社を祀ったのが「成就社」の始まりだそうだ。
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役小角は何度も登頂を試みたが、果たせぬまま諦めて下山しようとしたところ、この地でひたすら斧を研いでいる白髪の老人に会った。不思議に思って理由を尋ねると、「この斧を研いで針にする」とのことだった。
この言葉に感銘を受けた小角は再びチャレンジして心願を叶えることができたという。
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もう18時を過ぎており、神社の扉は閉まっていた。
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参拝は明日にすることにして、宿に向かう。
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チェックインすると、うれしいことに今夜の客は私ひとりだとか。
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朝食は最も早くて6時というので、その時間に食べることにして、お昼のお弁当(650円)を依頼。
昼までに下りて来られますよと言われたが、私は縦走なもんで。

部屋は目の前に成就社が見える2階の角部屋。特等席だ。
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まずは入浴。大して歩いていないが、蒸し暑かったのでベタベタだ。
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温泉ではないが、独占できるのでありがたい。

19時からほぼ1時間かけて夕食。
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山の幸が多く美味しかったが、さすがに全部は食べ切れなかった。

もちろん生ビールは頼んだ。
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食堂も独り占めだったが、こんな感じの空間だった。
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折角PCを持ってきているので、この日の記録を付け始めたのだが、なにせ満腹なので睡魔が強烈。
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全部は書き切れないまま沈没してしまった。
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【2016年7月29日(金)】石鎚山
朝3時過ぎに一度、目が覚めてトイレへ。
雨だれの音がするので、びっくりしてカーテンを開けてみたら、星がまたたいていた。
朝露のようだ。安心して眠る。
次に目が覚めたのは5時半。やべ。
5時には起きて、成就社に改めて参拝してくるつもりだったのに。

窓を開けると、もう日が昇っていた。
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急いでパッキングを済ませ、5:50頃、外へ出る。
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寒いかと思ったら、18℃もあった。ウインドシェルなど全く必要ない。
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シャッターに描かれた「壁画」は地元の高校生たちが描いたもの。
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ここは案内所や売店のようだ。

鳥居の扁額は石造り。
CIMG5527_2016092209382311c.jpg

なんと、まだ扉が開いていない。今度は早すぎたか。
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賽銭を投げての参拝はできなかったが、二礼二拍手一礼で済ませる。
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なんと石鎚神社の教会は全国各地、ハワイやブラジルを合わせて約160か所もあり、信者の数は100万人に達すると案内板に書いてあった。

少しリフト方面に歩いて、振り返ってみてびっくり。
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石鎚山(1982m)の山頂が見えるではないか。
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今日も素晴らしい天気だ。
でも、ここで見られたのは偶然かつ僥倖だった。
気まぐれで、奥まで歩かなければ気づかなかったし、この後ガスってしまったので、これが最初で最後の対面だったのだ。

奥まで行ったことで、常住屋の本店がこっちにあったことも気づいた。
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本店が何の営業しているのかは分からない。

宿に戻って、朝食。
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食べながら登山届を書く。朝も結構量があった。
時間節約のため、トイレで座りながら歯磨き。
会計は9850円(うち弁当650円、生ビール600円)だった。

宿の前でストレッチをして、6:30過ぎに出発。
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もう成就社の扉は開いていたが、今回はさすがに素通り。
登山口である神門をくぐる。
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登山届は宿に出しておいた。
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失礼致します。
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ポケモンGO使用禁止の貼り紙があった。対応が早い。
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まずは1kmほどの下り。八丁坂である。
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一応、地図を公開しておく。
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いつもは登山者が多いので道は広く、整備されている。
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とは言え、岩や木の根が露出しているところもあるので要注意。
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左手に出現したドーム状の山は筒上山(1860m)。
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手前の建物は土小屋近くにある国民宿舎石鎚だろう。

根曲りの木。
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ブナの巨木。
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いったん道はほぼ平らになる。
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成就社方面を振り返る。
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若干の登りがあった。
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成就社から600mの地点に鳥居。
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その少し先で大きく視界が開け、筒上山の左に岩黒山(1746m)も姿を見せた。
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しばしササの道を行く。
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ぬかるみには石畳や木道。
CIMG5581_20160922093611e34.jpg
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崩壊の進む休憩所。
CIMG5582_20160922093612235.jpg

鶴ノ子ノ頭(1638m)あたりだろうか。
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木の階段でかなり標高を下げる。
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下り切った場所が八丁。
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成就社が約1400m、ここが約1300mなので、ちょうど100mほど下った計算になる。
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こんな感じだ。
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ここには八丁坂王子社が祀られていた。
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壊れたトイレらしきものが草むらの中にあったが、中までは確認せず。
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「山と高原地図」や地形図では八丁から、道が2本も分岐しているのだが、それらしきものは見つけられなかった。

ここまでコースタイム通り20分。休まず進む。
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左に見える奥の突起は子持権現岳(1677m)かな。
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さあ、ここから急な階段が続く。本格的な登りだ。
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古い階段が横に朽ち果てていた。
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いきなりの急登なので、びっくり。
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ザックにPCまで入っているので重い。
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結構汗をかかされた。
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(つづく)
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石鎚山(1)

【2016年7月28日(木)】石鎚山
JR伊予西条駅前から、せとうちバスに乗って1時間弱。
17:15、「ロープウエイ前」のバス停に着いた。
石鎚登山ロープウエイの山麓駅は、バス停のすぐ横にあるのではなく、少し歩いて登らなければならない。
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その登り口がやけに淋しくて、もう廃線になっているのではないかと思わせるほどの雰囲気を漂わせていた。昭和の香りもプンプンした。
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「やすまんかい」と言われると怒られているような気もするが、「休んで行ってくださいね」という意味の方言なのだろう。
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平日だし、時間も時間なので、どの店も閉まっている。
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階段をひとつ登ると、大きな天狗の面がある法起坊堂の前に出た。
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縁起は説明板の通りである。
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石鎚神社に功績のあったと思われる山本伊之助氏の頌徳碑。
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参道にはいろんなものがお祀りされていたが、ロープウエイの時間が気になるので先を急ぐ。
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とは言いながら、写真だけは撮るのだが。
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今着いたばかりのロープウエイで下ってきたと思しき人と数人すれ違った。

これは役行者とその一味って感じだろうか。
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石鎚大権現。
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ここはさすがにもう廃業している。
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左手に瓶ヶ森(1897m)方面の山々が望めた。
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バス停から5分ほどで、山麓駅に着いた。
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ちょうど17:20。私が着いたと同時に、駅員が上の階に上って行った。
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「次の発車は17:40」と表示がある。17:20の運行のために行ったのか。
CIMG5408_20160921065346439.jpg
「乗ります!」と叫ぼうとしたが、ちょっと勇気がなかった。

でも20分の便は、山頂からの乗客もいなかっららしく、運行しなかった。
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20分も時間ができてしまったので、しばらく周辺を散策。
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山麓駅は正式には「山麓下谷駅」というようだ。
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あれが山頂駅か。随分高い。
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猫には何か意味があるのかな?
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戻ってチケットを購入する。片道1030円。石鎚山のバッジも買った。400円は安い。
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田中陽希さんは後日、西条にも講演で来るようだ。大忙しだ。
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さて、17:40が近づいてきたので、ホームへ。
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今まで考えてもみなかった石鎚山へGO!
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ロープウエイには係りの人は乗らず、私ひとり。
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乗客が私1人で係りの人が一緒ということはあったが、ほんとに自分1人なのは初めてではないか。

さあ発車。
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谷に沿って登っていく。
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まわりは鬱蒼とした森だ。
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東の山々が見えてきた。
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加茂川も谷が深い。
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あれは荷物運搬用の箱だろうか。
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うお~、これはかなり高い鉄塔だ。
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左手に瓶ヶ森が姿を現した。
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背後の尖塔は二ノ岳(1156m)。
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下り「列車」とすれ違い。
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あちらには誰も乗っていなかった。
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お~絶壁だ。
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これを越えると、鉄塔の背は低くて済むらしい。
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やはりロープウエイが通るラインはきれいに伐採されている。
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北西には道前平野が広がっているはずだが、霞んでよく見えない。
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二ノ岳の向こうに見えてきたのは高森(1360m)だろう。
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その全貌。
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さらに奥には西条市街が光っていた。
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間もなく山頂成就駅に到着。
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スギの美林が夕陽を浴びている。
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標高差約850mを8分で登ってしまった。
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改札を出ると、最終便で下るカップルの登山者に声をかけられた。
「これからですか?」
「いえ、成就社までです」
「じゃ、ゆっくり登れますね」
「ええ」と返事をして二人を見送った。
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出発前に駅舎コレクション。
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ここのリフトはスキー場が開いている間だけの営業かと思ったら、夏も動いていた。
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リフトの頂上は展望台になっているので行ってみたいが、今回はちょっと無理だ。
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アジサイがきれい。やはり1300mとなると南国四国でも涼しいんだろう。
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いい天気だが、やっぱり明日も雲が気にかかる。
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まあ、なるようにしか、ならない。
では、今宵の宿がある成就社に向けて出発するとしよう。
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成就社までは、実は車の通れる道だ。
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すぐ先に展望台があった。
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見えているのは、こうした山々。
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こちらの案内図も昭和らしくて、なかなか秀逸。
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なんて、ゆっくりしている暇はないので歩こう。
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あれ、ここには「リフト運休中」とあるなあ。臨時点検中かしら。
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沿道に建つのは奥前神寺。
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「鎚」を「金」に「夫」と書く表記もあるようだ。
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宿まではあと20分。
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いつの間にか砂利道になっていた。
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静かな道を黙々と歩く。
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単独の下山者が下りていった。
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結局、成就社までに2組3人とすれ違った。
後に会った2人はロープやカラビナを持っている人なので、下まで歩いても下れそうだが、もう1人は疲れた顔をしていたし、もうロープウエイは終発が出てしまったし、どうするのだろう。
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成就社までの中間地点を通過。
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ヘアピンカーブもあった。
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西之川に下りる分岐も通過。
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ケルンや小さな石仏も見送る。
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「杖立王子」という地名があるのか。
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「山と高原地図」には載っていない分岐もあった。
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あと5分だそうだ。
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ここは大橅(おおぶな)。
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これのことか。
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左手にはブナの森が広がっていた。
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おお、そろそろ成就社に着いたようだ。
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(つづく)
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岡山電気軌道(下)

【2016年7月28日(木)】岡山電気軌道
玉井宮から東山電停に戻ってきた。
さくっと乗りたかったのだが、ここで朝のお勤めをせざるを得ない羽目に。
ちょうど公衆便所があったので、飛び込んで特急で済ます。

さっき見えていた電車に間に合った。
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6:55発に乗り込む。上りだし、すでに通勤・通学時間帯のため学生やサラリーマンでほぼ満員。
清輝橋線に乗り換えのため、柳川電停で途中下車。東山行きとすれ違う。
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「たま駅長」のイラストがあるのは、和歌山電鐵が岡山電気軌道の子会社になっている関係からだろう。
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よく見たら、車両に猫の耳が付いていた。

しばらく清輝橋行きを待つ。
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東山行きを1本見送る。
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おお、やっと来た。
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次の岡山駅前行きは新型車両9200系だった。
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清輝橋線は東山線より1本西側の通りを走っている。
終点清輝橋電停には10分で到着。
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終着駅の象徴、車止め。
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この辺には何もなさそうなので、同じ電車で折り返すことにした。
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岡山駅前には7時半過ぎに戻ってきた。
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では、宿に戻ろう。
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駅ビルのスーパーで、ちょっと果物をひやかし。
桃もブドウも1パック9800円。高級品なんだろうけど、いかにも高い!
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こんなの買う人いるんだろうか。

というわけで朝の散歩は終了。8時前に宿に着いた。
お風呂に入りたかったが、それは無理なので、「とと姉ちゃん」を見て出発。歩いて仕事場に向かう。

珍しい地名。奉還町。
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奉還と言えば大政奉還だよなあ。関係あるのかな?と思って調べてみたら、ズバリだった。
大政奉還によって失職した武士に支払われた「奉還金」を元手に商売を始めた人々で形成された町だそうだ。

だから商店街があるわけだ。
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「絵図町」や「清心町」という地名もあったが由来は調べ切れなかった。
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おお、有名なトマト銀行。初めて実物を見た。
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なにやかやで12時半前に仕事は終了(労働時間短すぎ)。再び歩いて、宿に戻る。
預けていたザックを回収、水筒に氷水を詰めて、岡山駅へ。
石鎚山登山のため四国に向かう。

その前にお昼を食べなくては。
駅ビルのうどん屋「めりけんや」で下津井たこ天うどんのぶっかけ(880円)をオーダー。
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暑くてとても温かいうどんは頼めなかった。
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こしがあってうまかった。

駅ビルのスーパーに寄って、旅のお供にママカリ焼き(440円)を購入。
本当は酢漬けか寿司を買いたかったが、食べ切れないだろうから止めた。
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さらにグレープフルーツ酎ハイを買って、13:35発松山行きの特急しおかぜ13号に乗車。
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3号車10A席に先客がいたが、D席と勘違いしていたようで、すぐに移ってくれた。
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この路線は以前、別子鉱山鉄道の廃線歩きをした時に乗ったことがある。

酎ハイで一人乾杯。仕事のプチ打ち上げと四国登山の壮行会だ。
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列車は間もなく瀬戸大橋に差しかかる。
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右手にまず見えてくるのは下津井の街並み。
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どれが何島だか、さっぱり分からないが、やはり瀬戸内海は美しい。
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あちこちからシャッターを押す音が聞こえてきた。
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いよいよ四国上陸。
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宇多津で高松発の「いしづち13号」連結のため、しばし停車。
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彼もタブレットを持って待っている。テツなんだね。
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向こう側のホームには快速高松行きが停車中。
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お、やってきた、やってきた。
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無事に連結して、定刻通りに発車。丸亀を通過する。
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海岸寺駅を過ぎたあたりで、ちょっとだけ海岸線を走る。
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なぜ、列車から海が見えると、こんなに心が躍るのだろう。
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内陸に入ると、低い山がポコポコと浮かんでいた。
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車窓に集中したいのだが、ずっと日が当たって暑い。
西へ向かう列車の右側つまり北側なのに。よくよく地図を見ると、南西に向かっているので、西日をもろに受けてしまったようだ。
しかも、酎ハイが悪かったのか、かなりの時間寝てしまった。

伊予西条に15:17着。
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南には、伊予富士方面の山々が望める。
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松山行きの普通列車が待機していた。
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あちらが松山方面。
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ホームに湧き水。西条は水の都だそうだ。
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いや~外はめちゃめちゃ暑い。
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伊予西条駅に降り立つのは初めて。
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ショーウインドウには美味しそうなお酒が。
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美味しい湧き水で造っているのだろう。

それはともかく、バスの時間を見ると、次の石鎚山方面行きは16:23。
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あれ、そんなに遅かったべか。
とにかくあと1時間もあるので、時間をつぶさなければ。

まずは西条市のマンホール。
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モチーフは市の鳥カワセミ、市の花サクラ、市の木クロマツだそうだ。

すぐ近くに四国鉄道文化館があるようなので、行ってみたら有料だったのでパス。
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一応、顔はめパネルだけはさせてもらう。
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隣にある無料の十河信二記念館のみ見学する。
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十河信二(1884~1981年)は新居浜生まれで旧制西条中を卒業。
第4代国鉄総裁として新幹線の開業を成し遂げた人物だ。
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外からもいくつか列車を撮影させてもらった。
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ここは石鎚山登山下車駅だそうだ。
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PCを取り出して、行程表を確認したら、バスの時間は16:13発となっている。
自分の写し間違えならいいのだが、心配なので16:05にはバスの待合所に行っていることにした。
それにしてもまだ時間があるので、駅のセブンイレブンで行動食を購入。
モナカアイスも買って、駅の待合室で食べた。
16時を過ぎたところで、バス停に移動。
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屋根があるので日を遮ることができて助かった。

バスは4分遅れの16:27に到着。
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これじゃあ、ロープウエーに乗るのが予定より20分遅れてしまいそうだ。
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バスは想像していたのとちょっと違う方向に走って行くので、地図を取り出して確認。納得できた。
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車窓からいろんな山が見えるが土地勘がないので、ちゃんと特定することができない。
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どんどん加茂川を遡っていく。
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左手に黒瀬湖。ダム湖だ。
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窓が汚いのが残念。
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加茂川屈曲部。
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このあたりでは大きな集落の千野々。
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かなり上流まで来た。
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17:15、ロープウエーの下にあるバス停に到着。
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1時間近くかかった。長かった。
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距離は25kmほどで、運賃はちょうど1000円だった。

(石鎚山(1)につづく)

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岡山電気軌道(上)

【2016年7月28日(木)】岡山電気軌道
今回は岡山に出張である。
かつては月に1、2回は出張があったのに、この年になるとほとんどなくなってしまった。
貴重な機会なので、金曜を休みにして、3連休を作った。
この休みを利用して、四国の山を登るつもりだ。

仕事はわりと朝早いので、前日のうちに岡山入りしなければならない。
なので、夕方5時には仕事を切り上げ、東京駅へ。
例によって、コインロッカーからザックを回収。今回はPCもヘルメットも入っているので、かなりきつきつだ。

17:30東京発ののぞみ55号博多行きに乗り込む。
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一応、出張なので指定席。
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もちろん旅のお供に缶ビール。
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夕食はおつまみにもできる、おかずの多い駅弁を選んだ。
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「30品目以上にぎわい弁当」だ。
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食後はパソコン作業をしたり、うとうとしたり。

20:55、定刻通り岡山に到着。
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桃太郎に歓迎された。

今宵の宿は、駅西口から3分ほどの場所にあるビジネスホテル幸荘。
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岡山市内で最初のビジネスホテルだそうだ。
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この日は岡山で開催されるインターハイ開会式の前日とのこともあり、市内のホテルはどこも満室だったが、なぜかこの老舗は空いていた。

館内はなんだかマンションの廊下のよう。
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とにかく、ひと風呂浴びて、さっぱりする。
脱衣所の衣類置場はひし形の珍しい設計だった。
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そういえば、山に登る準備はしてきたが、乗り鉄のことはまるで考えていなかった。
でも、岡山に着いて、ふと気が付いた。
明日の出発時間は8時半。
どうせ朝早く目が覚めてしまうのに、宿でだらだらしているのはもったいない。
岡山周辺の鉄道路線図を検索してみると、路面電車が走っていることを思い出した。
1路線片道15分ほどで2路線ある。
東山線の岡山駅前始発は6:15なので、両方乗ってもちょうど8時くらいには宿に戻れそうだ。
朝は散歩がてらこれらに乗ることに決めて、23時に就寝した。
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翌朝は5時に起床。
ちょっと早すぎるが、5:45ごろ宿を出た。
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岡山市のマンホール。よく見ると逆さまだ。
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桃太郎をモチーフにした、こんな可愛らしいのもあった。
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駅前なのに、木造のかなり古い民家がいくつか残っていた。
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繁華街は東口側なので、こちら側の開発は遅れたのだろう。
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それにしても、あちこちに制服・私服含めて警官がたくさんいて、ものものしい。
今日はインターハイの開会式に皇太子殿下が出席されるそうなのだが、岡山県警は皇族の警備に異常なほどの執念を燃やすらしい。
去年の和歌山はかなり緩かった気がする。

西口から東口に移動。
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駅ビルのコンビニに入り、朝食を調達。歩きながら食べる。
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東口に立つ銅像「青春感謝」。
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旧制第六高等学校(現岡山大学)の創立100周年を記念して、平成12年に建立されたものだそうで、高ゲタ黒マントの六高生がモデルだ。
弊衣破帽はバンカラ時代の象徴である。

こちらはお馴染み桃太郎。犬に猿、キジも連れている。
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岡山に来たのは、2010年の1月以来6年ぶり。
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今日開幕です。
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駅前商店街「スカイモール21」。もちろん、みんな開店前。
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駅前の大通りは、「桃太郎大通り」。
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この通りに市電が走っている。
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これが岡山駅前電停。
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東山線と清輝橋線はここから2つ先の柳川電停まで共通だが、両方ともここが始発。
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ざっと、このような概念図となる。
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時刻表も電子化されていた。
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先客は一人だけ。
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レールはこのように交差している。
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間もなく一番電車がやってきた。
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予定通り6:15発の始発に乗り込む。わ~い、乗り鉄だ~
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一日乗車券(400円)を車内で購入。
片道140円を2往復する形になるので、160円の得ということになる。
時間が限られているので途中下車はせず、終点の東山電停まで一気に乗りつぶす。

目を皿のようにして沿線の市街地を眺めているうちに、15分で東山に到着。
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岡山駅前行きの電車を見送る。
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ここで、さっきと違うタイプのマンホールを発見。
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すぐ折り返すのも無粋なので、ちょっとだけあたりを散策する。
ここには「おかでんミュージアム」があったが、もちろん営業時間外。
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仕方ないので、外から見える車両を覗き見。
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あちらは次の岡山駅前行き。これも見送る。
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「東山」という地名はあちこちにあるが、だいたい公園があるという共通点がある。
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どんな感じか確認してみよう。
噴水止まってます。
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動物園だったと思われる檻はカラ。
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要するに、公園機能は停止した状態だった。

これではつまらないので、近くにあった玉井宮なる神社まで足を延ばすことにした。
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階段が長すぎる感じがするが、次の電車に間に合うのかな。
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文化年間の奉納とあるので、かなり古い。
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蒸し暑くて、ちょっと歩いただけで汗だくになった。

階段を登り切ったところに「大東亜戦争戦災記念碑」。
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昭和20年6月29日午前2時40分のB29による空襲で、岡山市街の大半が焼失したという。でも、ここの社殿は焼失を免れたそうだ。

ただ、鳥居は直撃弾で一部被災したとのこと。
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玉井宮はもともと児島半島の先端にある米崎に鎮座していたが、応徳二年(1085年)にこの地に遷座した。
その後、正徳二年(1645年)に時の岡山藩主池田光政公がこの地に東照宮を勧請し、現在に至っている。

石灯籠の参道を進む。
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昭和天皇の「御成婚紀念樹」(大正13年)。
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随身門をくぐる。
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左手に天満宮。
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右手は坂中荒神社。
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さざれ石。
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豊玉比売命ほかを祀る本殿。
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守り神はお猿さんだ。
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丁寧に参拝したところで、取って返す。
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他にもいくつか摂社が祀られていた。
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こちらは備前国が生んだ忠臣、和気清麻呂、児島高徳、楠正行の三柱を祀る三勲神社。
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さあ、急がなくては。参拝に10分もかかってしまった。
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通勤ラッシュも始まったようだ。
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待機している電車も一応、カメラに納めておいた。
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(つづく)

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金城山(6)

【2016年7月23日(土)】金城山
金城山(1369m)の水無コースを下山している。二合目を過ぎたところ。
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沢沿いの道で何度か渡渉する。
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その後は右岸を進む。
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さっきまでの緊張がウソのようだ。
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ちょうど午後3時に、登山口まで下りてきた。
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私の持っている2012年版の「山と高原地図」では、滝入コースは「入山禁止中」とあったが、もうとっくに歩けるようになっていた。
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でもいろいろと条件があるようだ。
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この先は車も通れるような道。
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でも川の護岸は激しく崩壊している。
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道路が崩落している箇所もあった。
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そんな道を歩きながら、スマホでバスの時間を検索する。
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ゲゲ、あと25分しかない。
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地図を見ると、最寄りの宮村バス停まで距離的に30分以上かかりそうだ。
走るのもありだが、今その気力はない。
バスで六日町まで行っても、そこからタクシーになる可能性もあるのだから、大月トンネルを抜けて近道ができるこの辺からタクシーに乗ってしまった方が効率がよさそうだ。

というわけで再び検索して、六日町タクシーを呼ぶ。
待ち合わせ場所は、南五十沢神社。
少し時間がかかると言われたがちょうどいい。
私も15:40くらい着になりそうだ。

そうと決まったら、のんびり歩く。里から見る山も悪くない。
右前方には高倉山(1144m)が望める。
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振り返ると、やはり金城山は大きい。
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左の稜線(下山中、右手に見えていた稜線)。
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金城地区。山の名の由来となった集落だ。
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道端に馬頭観音。
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もうヤマユリも暑苦しくない。
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道の二俣に祠があった。
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周りには石仏と石碑たち。
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続いて中川新田の集落に入る。
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新田と言うくらいだから、このあたりは江戸時代に開かれた比較的新しい村なのだろう。
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今は見事な水田地帯になっている。
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正面は高倉山。
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その左は桂山(876m)。
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三国(さぐり)川の奥は中ノ岳(2085m)方面。
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このオレンジ色の花はオニユリかしら。
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萬霊塔。
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「とざんか」の墓に見えてしまう。
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裏(東)から見た坂戸山(634m)。
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右手は大割山(1120m)。
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待ち合わせ場所の南五十沢神社が見えてきた。
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用水路を渡る。
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金城山の雄姿。
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なかなか雄々しい山ではないか。
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神社にはわりと早く着いたので参拝させていただく。
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扁額は新しい。
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隣に遷宮記念碑。今の神社は他のどこかから移転してきたものらしい。
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折角だから、鳥居もくぐっておく。
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正面で待つと、走行距離が長くなって料金が高くなるので、見通しのいい神社横で待っていたが、タクシーは気づかずに正面に行ってしまった。
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手を振って合図しても分からないので、タクシー会社に電話し、無線で横に来てもらうよう運転手に行ってもらったが、意味が通じなかったらしく、別方向に行ってしまった。
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仕方なく、もう一度電話し、正面に行くから正面に来てくれと伝えた。
やっと乗れた。

タクシー代は2000円くらいで済むかなあと思っていたが、3390円もかかってしまった。
ちょっと遠回りされた気もしたが、まあ気にしないでおく。
ちょうど午後4時に車を置かせてもらっていた天満宮に到着。やれやれ。
日帰り温泉は、以前、湯沢在住の大学の後輩Y君に連れていってもらって、たまたま日帰り入浴が休みだった五十沢温泉湯元館を再チャレンジ。
いま、タクシーで走ってきた道をまるまる戻ることになるが、まあいいだろう。
電話したら、今日はOKとのこと。700円というのも標準的だ。

10分ほどで到着。
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ここはアルカリ性単純温泉で、源泉の温度は49.8℃だそうだ。
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混浴なので「目線に注意」とのこと。
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でも、こんな明るい時間の混浴に女性がいるわけがない。
リラックスして入浴することができた。
山から下りてきた人に話しかけられたが、中ノ岳~丹後岳の三角周回コースを1日で歩いてきたらしい。
調べてみたら、コースタイムは約17時間。まだ16時半である。本当だろうか。
「最初はガスで寒かったけど、そのうち晴れて、下りは暑かった」と言っていた。
群馬の人で、よくしゃべる方だった。
湯は若干硫黄泉があり、蛇口から出るお湯も温泉だった。

湯から上がって、しばし宿の周りを散策。
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これは離れの客室?
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延泉閣というらしい。
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池がきれいだ。
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石庭になっている。
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奥に見えるのは薬師堂。
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由緒ありげだ。
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湧き水なのか、美味しかった。
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お酒も飲めるのかしら。それはないよね。
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大黒天。
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というわけで、17:15に出発。

帰りは六日町ICから乗ることにした。
新潟の水田地帯を走るのは気持ちがいい。
でも、相撲(名古屋場所)も気になったし、ちょっとお腹も空いたので、塩沢石打SAですぐに休憩。
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タレカツ丼を食べる。
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14日目は稀勢の里が白鳳に勝ち、日馬富士も勝った。優勝は日馬富士で、稀勢の里は結局綱取りには失敗してしまった。

帰りも山岳風景が楽しめる。
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越後湯沢らしいリゾートマンションも。
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関越トンネルに突入。
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トンネルを抜けた途端霧雨。
でも、めずらしく渋滞にはまることなく所沢ICまで行けた。
高崎あたりで給油の警告灯が点灯したが、針の差している場所がまだ余裕だったので気にせず走行。
無事、高速を下りて、家までは楽勝と思っていたら、あと1kmってところで、ぷしゅん。
なんとガス欠。針はまだ振り切れてないのに。

仕方ないので、ペットボトルを持って近くのスタンドに買いに行くが、お目当ての場所にあったはずのスタンドはすでにつぶれていた。
スマホで検索すると、最寄りのスタンドは、さっきここに入ろうかなと一瞬思ったところだった。入っておけばよかった。結局15分も歩かされた。
ペットボトルに入れて売ることはできないと言うので、専用のタンクを3000円の補償金で借りて、1㍑給油。
なんとか帰宅できたが、1時間も無駄にしてしまった。
でも、あの場所でガス欠したのは不幸中の幸いだったかも。
次回、早朝出発してすぐにガス欠になったら、どこもスタンドが空いておらず、万事休すだった。それに高速でガス欠になっていたら、大金払ってJAFにお世話にならないといけなかったかもしれない。
そんなこんなで最後まで汗をかかされた山行であった。

【行程】2016年7月23日
天満宮(8:13)~登山口(8:29体操等8:35)~紅葉亭(8:47)~二合目(8:55)~三角点(9:04)~三合目(9:23休憩9:30)~四合目(9:51撮影9:54)~五合目(10:16)~六合目(10:28)~七合目(10:44)~滝入コース分岐(11:07)~八合目(11:21)~高棚コース分岐(11:34)~九合目(11:38)~(11:46休憩11:58)~金城山(12:15撮影・昼食12:42)~1369m標高点(13:01)~九合目(13:05)~八合目(13:16)~六合目(13:43)~五合目(13:56休憩14:09)~四合目(14:19)~二合目(14:42)~登山口(15:05)~南五十沢神社(15:35)
※所要時間:7時間22分(歩行時間6時間10分)コースタイム:8時間50分
※登った山:1座(金城山)
※歩行距離:10.9km
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金城山(5)

【2016年7月23日(土)】金城山
金城山(1369m)の北面、水無コースを下山中。
ロープやクサリが連続する難所が次々と現れる。
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とても、カメラを手に持って歩けるような場所ではない。
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さあ、どうする。

カメラケースに入れていた豆の袋は別の場所に移し、カメラをそこに入れることにした。
そうすれば、必要な時にすぐ取り出して撮影ができる。
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倒木にも道を阻まれる。
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九合目から10分ほどで八合目を通過。
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ササは刈ってくれているので助かる。
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この色はちょっと不気味。
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こちらは、わりとよく見かけるキノコだ。
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純白。
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それにしても、この下りも過酷であった。
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「山と高原地図」で実線表記になっているのが不思議なくらいだ。
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大した距離じゃないのに、コースタイムが登山口まで3時間半になっているのもわかる気がする。
私は奇跡的に大きなスリップも転倒もすることなく2時間で下れたが、全く気が抜けなかった。しかも登り以上に体が水を欲し、どんどん無くなっていった。
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お茶もあるから何とかなるだろうとは思ったが、少しセーブした。
八合目の水場で水を補給しなかったことを若干後悔した。

時折、山頂方向を振り返ってみる。
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右手には並行するように、金城山の別の稜線が延びている。
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北西に延びる稜線は坂戸山(634m)に続いている。
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出た! 恐怖のへつり。
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こんな足場が据え付けられていた。
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一応、クサリもあることはあるのだが。
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これを下りで使うのは結構怖い。
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山頂の避難小屋のノートに「私の登山能力では同ルートでの下山は命にかかわるので・・・別コースで下山します」と書いている人がいたが、確かに厳しい。

左手に岩峰群。
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あれは五十沢(いかざわ)のあたり。
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またまた、いやらしい斜面だ。
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クサリ場もなかなか終わらない。
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七合目は見逃したみたいで、一気に六合目が出てきた。
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道理で長いと思った。

ここまで来ても、気の抜けない下りが続く。
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このあたり巨岩が目についた。
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なんか矢印が3方向に分かれているんですけど。
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ほんと緊張の連続ですわ。
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ここは本当に登山道なんでしょうね、と皮肉も言いたくなる。
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とにかく、どんどん巨岩の脇をすり抜けていく。
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全く、いつまで続くのか。
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さすがに五合目で休憩。巨岩の下に座り込む。
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ここで、水筒に入れておいた最後の500ccをボトルに入れ替える。
出発前にごくごく飲んでしまった。足りるだろうか。

この矢印もやけに激しい。
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このクサリは何のためにあるのか謎である。
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10分以上へたり込んでいたが、元気を振り絞って出発。

早速、いろんな障害に行く手を阻まれる。
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北斜面は結構キノコが多い、
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これらはちょっと変わり種。
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一瞬、平らなところがあり、ホッとする瞬間。
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変形した樹木2態。
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これはごく普通。
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四合目~
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右手の稜線。
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少しだけ見えてきた八海山。
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北東の方角、全容。
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あの屋敷林みたいなのは防雪林なのだろうか。
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オオコメツツジ。
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だんだん見通しがよくなってきた。
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左手も視界が開けた。
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路面はひび割れた岩がむき出しになっている。
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そのままヤセ尾根へと続く。
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ちょっとした展望台気分。
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右手は1257m標高点がある金城山の稜線が相変わらず並行している。
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再び頂上方向を振り返る。多分、右の丸いのが山頂。
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この先歩く登山道がまる見え。
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このあたりは慎重に。
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谷底に落ちてしまうので。
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でも、わりと面白い道だ。
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左に並行する稜線の865mピーク。
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この先の傾斜が緩むことなく、全く容赦がない。
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でも、途中から尾根の木々がなくなり、道が随分下の方まで見える。
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これがいいのか悪いのか。
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とにかく炎天下になったので、首のタオルをほっかむりにして下った。
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またまた山頂を振り返る。振り返りはもう習慣化している。
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だいぶ下ってきたが、あと標高差で300mほどある。
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しかし、標高500mの尾根でこんなに樹木がないのは珍しい。
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やはり豪雪と関係あるのだろうか。
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ここはロープなしでも大丈夫。
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あの岩の下はどうなっているんだろう。
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下界の見える角度がだいぶ平らになってきた。うれしい。
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何度も振り返り。
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再び樹林帯に突入。
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三合目を見つけられないまま二合目。
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雪渓に削られたような沢が見えた。
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さらに下ると沢の音が聞こえてきた。
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水辺に下りる最後の下りがまた激しかったが、滑落することなく、渡渉できた。
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水は何とか足りていたので、ザックを置いて、顔を洗う。わりと冷たかった。
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体が硬くて、水面まで手が届きにくかった(苦笑)。
手ですくって、一杯だけ飲む。

この先は沢沿いなので、もうシビアな下りはなく、ようやくリラックスして歩けた。
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もう一回、渡渉。
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平らで楽だ~。天国のようだ。
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(つづく)
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金城山(4)

【2016年7月23日(土)】金城山
九合目を過ぎて、いくつかロープ場を越えると、頂上稜線の岩場に出た。
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遠く巻機山(1967m)の稜線と奥に谷川連峰が望めた。
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すぐそこに線香花火のようなシシウド。
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前方にはさらに岩場。
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ここにも崩落の跡があった。
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姿を現した美しい稜線。
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金城山(1369m)の先に続く山なのだが、名称が付いていないことに驚いた。

その奥の巻機山山頂部は雲の中だった。
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無名ピークの左にあるこの小さな突起(右)にはイワキ頭(1367m)という名がある。
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その向こうに見えるのは、たぶん大兜山(1341m)。
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その奥に霞むのはネコブ山あたりだろうか。

またまたクサリ場。
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ここを登り切った瞬間、ザックの脇に突っ込んでおいたボトルが何かに引っかかって落下してしまった。
幸いなことに、はるか下までは落ちていかず、岩とクサリの間にはさまっていた。
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まだ飲み始めたばかりのボトルだし、山のゴミにするわけにもいかないので、救出に向かう。

これは難なく回収して、再び岩場の上に立ちあがったら、そこの頂上の標柱があった。
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あれれ、山頂はもう少し先では?
と思ったが、とにかく断崖絶壁の上の眺望のいい場所なので、ここでお昼にすることにした。
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その前にひと通り撮影を済ませる。
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行く手には鋸のような岩峰が見える。
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その背後の緩やかなピークが真の頂上のはずだ。
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これは後方。
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ちょっと進んで、標柱のあたりを振り返ってみた。
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というわけで、やっとお食事。
本日は助六寿司とキュウリのピリ辛漬け。これがうまい。
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それにしても、頂上には誰かいるのではないかと思ったが、誰もいない。
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結局この日は誰にも会わなかった。
やはり地元の人にとって夏には登らない山なのかもしれない。暑いから。
遠隔地から夏にわざわざ登りに来るような奇特な人は私くらいなのだろう。

十分休息をとって出発。
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この先、真の頂上からまた引き返してくるのは面倒だし、やはりあの赤テープが気になったので、結局、反対側の水無コースを下ることにした。
ちょうどいいバスがあったら、それに乗って六日町駅に行き、そこから車の置いてある天満宮までは、バスかタクシーで向かおう。
ちょうどいいバスがなかったら、登山口でタクシーを呼んで、直接、天満宮に戻ればいい。
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頂上の先の岩場は単純に巻くのかと思ったら、しっかり間をすり抜けていくような道が通じていた。
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右手は断崖絶壁。
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前方の岩の上に石碑らしきものが並んでいる。
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登ってみると、八海山神社などの石碑だった。
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この先にも岩峰が立ちはだかる。
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その手前に石舞台。
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左手には坂戸山(634m)が低い。
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石碑を振り返る。
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この岩峰のどこを通るのだろうか。
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岩に開いた穴にタカネナデシコが咲いていた。
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垂直の岩にはオミナエシも。
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これは初めて見た。名前は「みんなの花図鑑」に問い合わせてみても分からなかった。
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ここを行けと言うのか?
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鎖もあるし、どうやらそのようだ。

岩の間を抜けると、垂直な岩の脇に細い道があった。
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あそこへは実はこのロープで隣の岩に渡らなければならない。
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でも、ちょっと面白いので、その前に岩の間を探検。
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あちらにも行けるのだろうか。
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いや、ダメみたいなので戻ろう。
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これを伝っていく必要はないみたいだ。
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とにかく、へつりだ。
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これを登る必要もない。
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この程度の登りなので、別に難しくなかった。
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そのまま進む。
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これは神像かな。
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見守って下さり、ありがとうございます。

何とか岩場は抜けたみたいだ。
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これが長かったら、ちょっと消耗したが、すぐに終わって助かった。
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これは、たぶんヤマアジサイ。
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今、通過してきた岩場を振り返る。
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結構恐ろしいではないか。

ササの道を通って、真の頂上を目指す。
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間もなく、避難小屋が突然現れた。
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誰もいないだろうとは思ったが、「こんにちは~」と声をかけながら、扉を開ける。
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すると、真ん中の柱に行方不明者の写真が貼り出されていて、ちょっと怖かった。
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多分もう亡くなっていて、遺体も未発見なのだろうが、どうか魂は自宅に戻れていますようにと願って、手を合わせた。

ノートが置いてあったので開いてみると、直近の記入者は10日ほど前だった。
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管理しているのは、「六日町山の会若ぶな」という団体らしい。ありがとうございます。
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扉を閉めて、山頂に向かう。
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何だか、密林の趣。
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ツルアリドウシが咲いていた。これも初対面。
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すぐ先に水が涸れた状態の池塘があった。
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この先は下りになっている。
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ということは、あのあたりが頂上のようだ。
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山名板などは何もなく、残念だった。

でも、間もなくジャングルを抜けて、視界が開けた。
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相変わらず八海山(1778m)は雲の中だ。手前は高倉山(1144m)。
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無名峰の向こう、巻機山(1967m)も雲に隠れている。
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丹後山(1809m)方面も見えない。
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景色を見ながら歩いている間に九合目の標識が現れた。
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眼下に三国(さぐり)川流域の水田地帯が広がっている。
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ここから、いきなり急な下り。
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なので、山頂を振り返っておこう。
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道はかなり荒れている。
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右手の谷に巨岩がぽつん。
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うう、この矢印の通りに行くわけか。
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(つづく)
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金城山(3)

【2016年7月23日(土)】金城山
六合目の先にあった断層地点を通過。
これらはよく見かける葉っぱだが、名前は分からない。
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細~~い茎のキノコを発見。
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笠は乳房状になっていた。
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この角ばった実は単に萎れただけなのだろうか。
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植物観察にかまけている間に、10:45頃、七合目に到着した。
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ここは旧雲洞コースとの合流地点だが、そちらは災害による崩落で廃道になってしまった。
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入り込まないよう枯れ枝で通行止めにしてある。
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ここでオオカメノキの赤ちゃんを見つけた。
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この先は予想もしなかった急登の連続である。
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ロープとクサリが順番に出てくる。とても、手にカメラを持ったままでは登れない。
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いつも、コンデジを使うのはたいてい雨の時なので、そういう時は雨具のポケットに入れるのだが、今は雨具など着ていないので、収納場所がない。
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何とか、手に持ったまま乗り切った。

1300mほどの山を4時間半かけて登らせるのだから、さぞかし登山道はなだらかなのだろうと勝手に思い込んでいたが、冗談ではなかった。
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暑さの中、急登につぐ急登で、もう疲労困憊だ。
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八合目の先にあるという水場が楽しみだった。

ただ、時折眺望を楽しむこともできた。
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坂戸山(634m)の右奥には八海山(1778m)から尾根続きの六万騎山(321m)なども見える。
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幹に穴が貫通した木もあって
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ちょうど中から坂戸山の山頂が見えたりもした。
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七合目から30分近くかけて急坂を登り切ると、明るい尾根に出た。
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ここは滝入コース分岐と呼ばれているところで、観音山コースと滝入コースの分岐なのだが、なぜか倒れた道標には「雲洞コース」「大月・五十沢コース」と書かれている。
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「雲洞コース」は「観音寺コース」の途中から枝分かれしているので許すとしても、大月と五十沢は完全に別方向。なぜ、こんな道標ができてしまうのか理解に苦しむ。

左手には桂山(左、876m)と高倉山(右、1144m)。
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その向こうの八海山は雲をまとっている。

眼下は五十沢あたりの水田地帯。
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引き続きヤセ尾根を進む。
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この先も急登が待っていた。
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六日町盆地。米どころだけに青田が実に美しい。
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魚沼丘陵の向こうに霞んでいるのはもしかして佐渡島だろうか。
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と写真休憩を取りつつ一歩一歩標高を稼ぐ。
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これは葉脈が随分はっきりした葉っぱだ。
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オオカメノキも実のなる季節。
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このあたりはリョウブが目立った。
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これは初めてみる花だ。
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オオコメツツジらしい。
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すぐ先のピークに重なって、陰に山頂が見える。
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葉っぱシリーズ。
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さっきの分岐から15分ほどで八合目に到着。
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この先はアカモノの道だった。
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やっと頂上に手の届きそうなところまできた。
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このあたりは若干傾斜が緩むのでありがたい。
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足元に逆さに生えているキノコがあった。なんだかアレみたいなので笑ってしまった。
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南には飯士山(1111m)が全容を現した。
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その右側は石打あたりのスキー場だろうか。
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正面には頂上らしきピークが見えてきた。
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こちらのリョウブはこれからのようだ。
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こんな尾根上の登山道に水場があるのかといぶかんでいたが、近づくにつれ、水が流れる盛大な音が聞こえてきた。
おお水場は沢だったんだ。
ということは、当然下りないといけない。
水場の入口に着くと「60m」という表示があった。
CIMG4927_20160918082103e56.jpg
普段なら、大したことのない距離だが、この日は違った。
下りるのはいいとして登ってくる元気はない。
アクエリアスは実はまだ1㍑も飲んでいない。頂上までに1㍑を超えたとしても、あとは下りだから大丈夫。お茶も300ccある。水は足りるはずだ。
というわけで通過することにした。
これが下りで若干、心配のタネになるのだが。

ここからひと登りで、ちょっとしたピークに出た。
ここが下りで使う予定の高棚コースとの分岐なのだが、なんとそちらに通せんぼの赤テープが張ってある。
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見下ろすと道は通じているようだが、ヤブがかなり道を覆っている感じだ。
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「山と高原地図」にも「ヤブ漕ぎあり」との表記がある。
CIMG4929.jpg
う~ん、どうしよう。強行するか、それとも反対側の水無コースを下りて、バスで車まで戻るか。
ピストンという選択肢は全く考えなかった。

とにかく結論は先送りし、前進する。
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前方にまた崩落の跡が見えた。
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大きなキノコを横目に
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分岐から5分足らずで九合目を通過。
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やっと九合目だ。
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まだ11時半を回ったところなので、この調子ならお昼くらいには頂上に着けそうだ。

すぐに、さっき見えた崩落箇所に出た。
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ここもこの崩落のせいで登山道が寸断されており
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迂回路が付けてあった。
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ブナの林だ。
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どろどろに解けたようなキノコ。
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崩落箇所の上端を通過する。
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なかなか生々しい。
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間もなく、もとの登山道に復帰。
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再び急登が始まる。
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1ピッチ登ったところで、ボトルの水が切れたので、ボトルの取り換えを兼ねて休憩。
マットを敷いて、大きな木の根元に座り込んでしまった。
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休憩適地がなくて、三合目からはほぼ休みなく、ここまで来てしまった。
帽子からは田中陽希のようにぽたぽたと汗が落ちていた。
こんなことは初めてだったし、首に巻いていたタオルがやけに濡れているので、絞ってみたら、絞れてしまった。これも初めての経験だ。

さすがにお腹が空いたので、好物のお豆「ポリッピー」をつまむ。
この先、これを食べながら歩きたいのだが、カメラを持ちながら、豆の袋を持つわけにもいかない。
思い付いたのが、カメラケースをウエストベルトに引っ掛けて、その中に入れること。
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我ながら名案であった。

10分ほどで出発した途端、クサリ場が登場。
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手を付かないと登れないような、急坂がさらに続く。
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これはホウノキだろうか。
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写真はすがすがしいがめちゃめちゃ暑い。

最後にキノコ2態を見ていただこう。
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(つづく)
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金城山(2)

【2016年7月23日(土)】金城山
登山口から30分足らずで金城山(1369m)の二合目に着いた。
石仏が林立しているが、1体1体写真撮っている時間はないので、数枚で出発。
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早くもクリの実が膨らんでいた。
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次の目標だった385m三角点にはすぐに到着。
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登山道の脇に埋め込まれていた。

ここは当然、そのまま通過。
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そのすぐ先に1km地点(登山口から)の標識があった。
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しばらく、ほぼ平らな道が続く。
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右手には百名山の巻機山(1967m)が見えている。
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意外に地味だ。

それにしても暑い。
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こんな時にあんなクモの巣に引っかかったら気が狂ってしまう。
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ヤマユリも何だか暑苦しい。
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1.5km地点あたりから傾斜が急になる。
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1枚だけ気の早い葉っぱがあった。
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何も見ても暑い。
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前夜、会社の帰りに、金城山の地形図を買うのを忘れてしまったので、今、首からぶら下げているマップケースには「山と高原地図」しか入っていない。
そんな状況なので、いつものように直近の勾配などを正確に把握することができない。
それも疲労を蓄積させる原因になったのかもしれない。

しかし、やはり暑さだ。
太陽が雲に隠れている時間が長くて助かるのだが、いかんせん気温と湿度が高い。
前週は大雪山、その前は仙丈ヶ岳、その前は富士山と実質3000m級の山ばかり歩いていたので、真夏とは言え、25℃を超える中での山行にまだ体が慣れていない。
ザックの中身も、いつもは常備しているシュラフもないし、入っているのは雨具と水分と食料くらいで、いつもより軽いはずなのに、ちょっとした坂で息が切れる。
アクエリアスを2㍑持ってきたのは正解だった。

三合目に着いた時にはすでにバテバテだった。
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太い倒木に腰掛けて、へたり込む。
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「山と高原地図」に「松の巨木あり」とあるが、これのことだろうか。
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登山口から50分。コースタイム(1時間)より一応早いが、休憩を入れていくと、ほぼコースタイム通りの行程になりそうだ。
となると、頂上に着くのは午後1時を軽く過ぎてしまう。
バスで来ていたら、帰りのバスには完全に間に合わなかった。
それはいいとして、頂上に着く前にお腹が空いてしまいそうだ。
できれば山頂で食べたいのだが。

多少の眺望があるので、とりあえず撮影。
南は無黒山(1050m)方面。
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北西は魚沼丘陵方面。
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10分休んで重い腰を上げる。

この先はしばらく、なだらかな坂なので助かるのだが、それでもいつものようなペースでは歩けない。
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キノコくんもとくに励みにはならない。
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ここまで、展望が開けたところでもちろん風景を撮ったり、トンボや蝶を撮ったりしてきたのだが、とくに近いものにピントが合わない。
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しびれを切らして、ピントもマニュアルにしてしまったのだが、今度は操作が煩雑で時間がかかって仕方がない。
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五合目に着いたところで、思い切って代機からコンパクトカメラに交代することにした。
愛機の修理は2週間かかるということなので、これでは来週の四国も再来週の南アルプスも、コンデジで通さないといけなくなる。
遠景や望遠がコンデジの弱点だけに、なんとか代機を使いこなしたいのだが。

それはともかく右前方に金城山の山頂。
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ただの道をふらつきながら登る。
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左手に坂戸山(634m)の稜線が見えた。
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あれは麓の大月集落だろう。
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北東方向には八海山(1778m)のシルエット。
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今度は片側の葉っぱだけが赤く染まっている。
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2km地点は9:47に通過。登山口から1時間以上かかっている。
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きつい。
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蝶々もピントが合わない。
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2km地点から数分で四合目。
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ここからは六日町盆地を望むことができた。
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稲は順調に育っている様子。
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六日町市街。
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スキー場のある枡形山(748m)。
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すぐ先から金城山が望めた。
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ちょっと近くなったような気もする。
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赤と緑。
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やっと、2.5km。
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頂上までまだ何キロあるのか。
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だんだん勾配が急になり、ロープが出てきた。
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普段なら使わなくて済むが、今日は頼りにさせてもらう。
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休憩がてらキノコ撮影。
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しかし長いロープ場だ。
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これを登り切ると、やっと傾斜が落ち着いた。
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落ち着いたところで、五合目に到着。
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前述したように、ここでカメラを交代する。
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ここからも頂上が望めた。
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無黒山(1050m)の向こうに飯士山(1111m)のてっぺんが顔をだした。
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あれは国道291号沿いにある沢口の集落か。
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ここも座る場所がないので、ほとんど休まず通過。
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五合目(標高約750m)を過ぎると、ちょっと林相が変わってきた。
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これはオオカメノキかな。
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時々紅葉した葉っぱを見かける。
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8月になる前から、山は秋を感じているのだろうか。

2時間近くかかって3km地点を通過。だいぶペースは落ちている。
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間もなく六合目。
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頂上は手前のピークの後ろに隠れてしまった。
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振り返ると坂戸山(634m)が見える。
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六日町駅の正面にそびえる城跡のある山だ。
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左手には六日町市街が広がっている。
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八海山方面はガスがかかってきた。
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とにかく前進。
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中越地震の影響か、地形が乱れている場所があった。
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断層だろうか。
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道が断絶してしまっている。
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ここは迂回路が設けられていた。
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ちなみに、これは何の実だろう。
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これはツタウルシかな。
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ロープをつたって段差の上に出ると、もとの道に枯れ枝で通せんぼがしてあった。
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(つづく)
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金城山(1)

【2016年7月23日(土)】金城山
この週末は金・土で会津駒ヶ岳に行く計画を立てていたのだが、仕事が終わらず、金曜日が休めなかったので、土曜日に日帰りでどこかに行くしかなくなってしまった。
天気予報を見ると、関東・東海はイマイチだが、日本海側は晴れそうだ。
越後湯沢の飯士山(1111m)にするか、南魚沼の金城山(1369m)にするか迷ったが、少しでも関東から離れた方が雲が少ないだろうと考え、金城山にした。

あそこまで車で行くのはちょっと難儀なので新幹線で行くつもりだったが(わりとバスの便もよい)、越後湯沢駅構内にある日帰り温泉「酒風呂 湯の沢」が午後5時半で営業終了と知り、断念。そんな早いんじゃあ間に合わない。
しかも、行きの電車が越後湯沢で40分も待ち合わせがある。これがやけに無駄に感じてしまった。
迷った末、車で行くことにした。
ルート検索では2時間40分要するとのことなので、朝は5時くらいに出ればいいだろう。

前夜は全く準備もしないまま、眠くて眠くて9時前には沈没してしまった。
当日は4時半に起床し、寝ぼけ眼でパッキング。
5:10に出発した。天気はじとっとした曇り。
時折、霧雨が降り、これが群馬までずっと続いた。
途中、下牧PAでトイレ休憩。たっぷり出たので安心した。
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このPAには展望台みたいなところがあったので立ち寄ってみた。
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大峰山(1255m)あたりが望める位置だが、見事にガスの中だった。
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国境の長いトンネルを抜けると、真っ青な青空が広がった。
というほどではないが、晴れていた。
飯士山も山頂までくっきりと見えていた。これなら大丈夫そうだ。
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塩沢石打ICで下りて、改めて地図を確認。観音山コースの登山口に向かう。
途中、八海山(1778m)も望むことができた。
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金城山には6つも登山コースがあるが、2012年版の「山と高原地図」によれば、2011年7月の豪雨などの影響で、破線のコース3本すべてが通行止めになっている。
2015年の電子版を見ると、3本のうち2本は消滅、1本は通行可となっていた。
2つのコースの復旧は断念されたようだ。

ちょうど8時に駐車スペースとして考えていた長崎地区の天満宮に到着。
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想像通り、境内は広かったので、車を置いておいても問題はなさそうだ。
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今日は、暑くなりそうだし、行程も長いので、アクエリアスは2㍑ボトルを買ってきた。
車内で500ccのボトルに小分けする。
靴はしばらく車道歩きなので、まだきつくは締めないでおいた。

目の前の天満宮に安全祈願をしようとしたら、賽銭箱がない。
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仕方ないので、無料で参拝させてもらった。
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実は先週の大雪山でとうとうカメラのシャッターがいかれてしまい(これで2度目、原因は使いすぎか)、修理に出したので、今回は代機のニコンのD300を持参している。
いつも使っているのは、ちょっとグレードが高いD300s(もうすでに古いけど)。
使い勝手はほぼ同じなのだが、自動でピントが合った時の「ピッ」という音がしないので(ただの設定ミスだった)、ピントが本当に合っているのかどうか心もとない。
モニターを見ると、合っているように見えず(これも設定ミスだった)、どうも不安だ。
まあ、半押しするたびに、レンズはちゃんと自動で動いてくれているので、大丈夫だろうと思い、しばらく様子を見ることにした。
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「山と高原地図」には、天満宮から登山口までの車道歩きを30分と書いてあるが、そんなにはかからないだろう。
実際15分ほどで着いてしまった。

8時過ぎに、出発。
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目の前の道路を、金城山を真正面に見て歩き出す。
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南魚沼市(旧塩沢町)のマンホール。
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これは現在の南魚沼市のもの。
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このあたりは掛之下という地区らしい。
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新潟はやはり米どころ。
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美田が広がっている。
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農産物無料交換所の前を通過。
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無料ということは自分でも何か持ってこないといけないんだろうな。
初めて見るシステムだ。

右手、尖っているのが金城山。
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この田んぼは酒米を作付けしているようだ。
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魚沼丘陵。
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946m峰方面。
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登山口に近い十二神社に着いた。
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本日の安全登山を祈願する。
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神社の向かいには槻岡寺がある。
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本堂自体は奥まったところにあるようなので、参拝は省略。
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お地蔵さんに黙礼して通り過ぎる。
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登山口は神社のすぐ横にあった。
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入口には立派なゲートや弥勒菩薩の像まであったが、肝心の登山マップや登山届の紙はなくなったままだった。
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この先、石仏がたくさんあるようで、それぞれの施主の名前が記されている。
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設置は文政十三年(1830年)とのこと。

ベンチで靴ひもを締め直し、正面に946m峰を見ながら、軽くストレッチ。
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やや遅くなったが、8時半すぎにいよいよ登山開始だ。
それでも新幹線&バスで来るより、30分ほど早かった。

地形図でもともと分かってはいたが、道はいきなりの急登。
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今日は長丁場だし、気温も高いので、疲れないよう、ゆっくり登る。
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めずらしくアマガエルのお出迎えを受けた。
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間もなく赤い鳥居があった。
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この先、登山口に案内があったように、曲がり角ごとに石仏が安置されている。
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間もなく第一展望広場なる場所に着いたが、樹林に囲まれほとんど何も見えない。
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しかもその先、道が二手に分かれているが、道標がない。
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私は山頂を目指しているので、上に行かざるを得まいと思い、右の道を行く。
すると間もなく、さっきの道と合流し、そこに石仏があった。
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今登ってきたのは、おそらくショートカットの道で、遠回りの道にもきっと別の石仏があるに違いないと思い、ちょっと面倒だったが、その道を下りてみる。
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すると、案の定、屈曲点に石仏さんが待っていた。
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ちゃんと道標を立ててほしいものだ。
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引き返して、えっちらおっちら登る。
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さすがに暑い。登山口の標高は215mほどなので、全く平地と変わらない。
金城山は標高1369mの低山だが、標高差は1150mもある。なめてかからない方がいい。
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途中、展望が開け、無黒山(1050m)方面が見えた。
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手前はさっき自分が歩いてきた道だ。

登山口から10分ちょっとで第二(?)展望広場に着いた。
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「紅葉亭」という東屋があったが、まだ休憩はしない。
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ここからは六日町方面の美田が見渡せた。
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これは946m峰方面。
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素晴らしい景観だ。
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ここにも石仏あり。
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写真だけ撮って通過する。
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少し傾斜がゆるんだので、ほっとひと息。
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これは九番だった。
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右手に金城山の頂上部が常に見えている。いかにも遠い。
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これは十番なのかな。
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第二展望広場から10分かからずに二合目に着いた。
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ここは広場状になっており、石仏がたくさん輪になって並んでいる。
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その真ん中に「山頂広場」と書かれた標柱が立っていた。
この道は「観音山コース」と呼ばれているし、ここには観音様の石仏がたくさんあるし、おそらくここが「観音山」と呼ばれる場所なのだろう。
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ピークでも何でもないが、「観音山」として「登った山」に加算することにした。
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(つづく)
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大雪山縦走(18)

【2016年7月18日(月)】大雪山
黒岳(1984m)から下山中。
登山道にもまだかなり雪が残っている。
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ちょっと腰掛けて休むには、ちょうど良さそうな石だ。
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木の階段が土砂の流出防止にも役立っている。
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おっと、今度は団体さんがやってきた。
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彼らも含め、始発のロープウエーに乗ってきた登山者が次から次へと登ってきて、すれ違うのに結構時間を食ってしまった。
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でも、便意はそれほど強くなかったので助かった。
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下りてくるに従い、大きな石が目立ってくる。
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だいぶ傾斜も緩くなった。
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木道まで来れば、リフト乗り場はすぐそこ。
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頂上から50分ほどで七合目の事務所に着いた。
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ちょっとそんな気もしていたのだが、期待していたトイレがない。
ここの職員やリフトの関係者用にあるのではないかと思ったが、専用のトイレが室内にあるのかもしれない。
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とにかく、ないのなら我慢するしかない。

気温は17℃。
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することがないので、あちこちうろついてみる。
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ここでは2匹のエゾシマリスが走り回っていた。
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展望台とやらに行ってみる。
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このように見えるらしいが、当然真っ白。
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ここが展望台。標高は約1500m。
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リフトしか見えないので、雨を避けて庇のある事務所に戻る。
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喫茶コーナーも空いていないので、3人が下ってくるまで、ベンチに座って通信作業をしながら時間をつぶす。
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20分ほどで3人は下りてきた。
リスもお出迎え。
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五合目までリフト15分、徒歩20分と「山と高原地図」にはあったので、5分くらいの違いなら、ということで歩くことになった。
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私も歩いた方が地形図に線を引く長さが増えるので、その方がいい。
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勇んで下っていく。
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ここは冬にはスキー場になる。
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チングルマが雨で萎れていた。
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滑りやすい石に要注意。
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傾斜はそれほどきつくない。
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御花畑は一瞬だけだった。
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しばらく開けたササ原を進む。
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そして再び歩きにくい岩の道。
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スキー場もすっかりガスの中だ。
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並行しているリフトの斜度もこの程度。
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傾斜が緩いだけに、結構距離がある。
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だんだん飽きてきた。
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そんな時、オガラバナを発見。
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コケに覆われた背中。ちょっと半ケツ。
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木の根、登場。
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六合目の標識があった。
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目指すは五合目だから、まだ半分か。
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道は階段状になってきた。
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ん? Sちゃんが何か発見。
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岩に生えた草だった。
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雨に濡れた葉っぱも美しいものだ。
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なおも道は続く。
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しぶとく写真も撮り続ける。
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道幅が広くなったのは五合目が近い証拠か。
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いや、まだまだか。
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ミヤマカラマツ。
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まだ紅葉には早いでしょう。気の早いことで。
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ちょっと気になっただけの葉っぱ。
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と思ったところで、やっと五合目の舗装道路に飛び出した。
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20分どころか30分以上かかった。
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今回の旅で初めて見たミソガワソウ。
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後ろに見えるのはリフト乗り場。
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ロープウエーの駅まで200mくらい歩く。
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小腹が空いたので、ここで行動食のパンをこっそり。
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で、五合目駅に到着。
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駅周辺はいろんな花が咲いていた。
これまた初めて見たエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)。
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色づいてきたマルバシモツケ。
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それほどきれいではないが、ヤマブキショウマ。
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ハマナスも初めて。
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8:20の便に乗れないことはなかったが、急ぐ必要もないので、40分の便にして身支度を整える。
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その間に、私はやっとトイレへ。ちゃんと出てくれた。
戻ると、Sちゃんが飲みかけのコーラをくれた。
これがめちゃめちゃおいしかった。文明の味だ。

ロープウエーの料金は片道1100円。わりと高い。
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では、乗車。
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ロープウエーからの景色は真っ白。前回と同じだ。
層雲峡に近くなってきて、やっと黒岳沢の低い砂防ダムが見えた。
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というわけで、下界に到着。
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外に出ると、当たり前だがごく普通の世界だった。
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でもガスと岩塔が織りなす風景は幻想的。
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公園を通って、車が置いてある駐車場へ向かう。
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きれいに整備されたプロムナードを下る。
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ニッカウヰスキーの樽を半裁して作った花壇。北海道らしい。
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「黒岳の湯」さんには後ほど参ります。
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昼食はラーメンかな。ここで食べなくてもいいんだけど。
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上川町のマンホール。モチーフは大雪展望台のエスポワールの鐘。
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駐車場に着いたら、荷物を整理して、テントを設営して干す。
フライは車にかけておいた。

時間は9時半。「黒岳の湯」が開くまで、30分あるので、大雪山ビジターセンターを訪ねた。
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基本的には、3日間で見た高山植物の名前の確認。
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「ああ、あれは○○っていうんだ」と非常に勉強になった。
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その場で全部は覚えられないので、ファイルの写真を複写しまくった。
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さて、そろそろ黒岳の湯に向かいましょう。
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開店直後にもかかわらず、その時間をねらってきた観光客もいて、ガラガラというわけではなかった。
でも、鬚も剃って、3日間の汗と汚れを洗い流した。はあ、さっぱりした。
休憩室でドデカミンを飲む。これから車なので、運転手に配慮してビールは遠慮した。

駐車場に戻って、すっかり乾いたテントを撤収。作戦成功だ。
さて昼飯はどうする?
山の中では朝夕食ともラーメンorカレーうどんだったが、「やはり本物のラーメンが食べたい、できたら肉も」ということで、上川の朝日食堂に行くことになった。
上川ラーメンの人気店だ。
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ここは渡辺謙主演「許されざる者」のロケ地だったらしく、こんなメニューも。
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醤油ラーメンとミニ豚丼のセット(980円)を注文。
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チャーシューがおいしかったが、ちょっと量が多かった。
ミニミニセットにすればよかったけど、みんな満足。
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外に出て、再び解放感を味わう。北海道の道だ。
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「山の日」を記念したイベントに、なんと田中陽希が上川町に来るらしい。
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私はたまたま、この1週間前に本人に会ったばかりだ。
彼は今、全国で引っ張りダコだろう。

それはともかく食べ過ぎたせいで、またしても催してしまい、砂川SAに寄ってもらった。
トイレから戻ったら、みんなジェラートを食べていたので、私は岩瀬牧場のソフトを食べる。
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前回ここに寄った時はまだお風呂に入る前で体が冷えたままだったので、ソフトではなくゆでとうきびを食べたっけ。

札幌駅前のアパホテルまで送ってもらい、午後3時過ぎに解散。
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実に愉快な旅だった。みんなに感謝である。

ホテルでは、靴の洗浄と濡れたものの乾燥に明け暮れた。
3時間、部屋のドライヤーをかけ続けた。
靴以外のものはみな乾いたので、パッキングして宅配便で送る。
靴はまだ濡れたままなので、ビニール袋で厳重に包んで入れておいた。
発送は明日(火曜日)になり、到着は木曜日だから、汚れ物が臭くなりそうだ。
しかも、それから洗濯すると、次の山行にギリギリになってしまうが止むを得まい。

7時からは、札幌在住の同期が集まってくれたので飲み会。
2次会も含めると午前0時半まで飲んでしまった。
この日は4時起きだったので、さすがに眠い。
ホテルに戻って、ベッドに倒れこんだ。
翌朝は5時半に起床。6:02札幌発の電車に乗り、7:30新千歳発のANAで東京へ。
最寄りの検査場が混んでいたので、奥の検査場に行ったら、ここはJAL専用と拒絶され、また戻るはめに。
ギリギリになってしまったが何とか間に合った。
真ん中の座席なので、なかなか眠れないまま、羽田着。
眠い目をこすりながら、10時前に会社に出勤した。
遅刻しなかったし、クロックスのままの出勤だったのを見とがめられずに済んで、助かった。
4泊3日と前後がタイトだったが楽しい旅だった。
でも、今夜は早く帰って、早く寝よう。

【行程】2016年7月18日
黒岳石室(5:48)~黒岳(6:15撮影・探索6:27)~七合目事務所(7:18休憩7:45)~黒岳駅(8:18)
※所要時間:2時間30分(歩行時間:2時間5分)
※登った山:1座(新規なし)
※歩行距離:3.8km
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大雪山縦走(17)

【2016年7月18日(月)】大雪山
黒岳石室を後にして、黒岳(1984m)を登っている。
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背後に黒岳石室と凌雲岳(2125m)。
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足元の溶岩にはイワヒゲが繁茂している。
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昨日、遠くからもはっきり見えていた黒岳の黒い岩峰。
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台地に出るとケルンのお出迎え。
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こちらの白いのはイワヒゲではなく、しらす干し(正式名称は分からない)。
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お、またまたエゾシマリス発見。
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前方はガスに包まれている。
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このあたりも御花畑が広がる。雨に濡れたコマクサ。
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チシマキンレイカ。
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イワブクロ。
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エゾツツジ。
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ウラシマツツジの葉っぱ。
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たぶんオンタデ。
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朝露に濡れながら進んでいく。
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足元は溶岩のかけらが敷き詰められていた。
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出発して30分弱で黒岳に登頂。
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桂月岳(1938m)の北斜面がガスにまみれている。
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昨年、黒岳の三角点を確認するのを忘れたので、今回は山頂からちょっと離れたところまで探検に行ってみた。
ロープが張ってあったので、「ごめんなさい」して入る。
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岩がゴツゴツした場所だ。
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あのあたりがピークっぽい。
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しかし、三角点は見当たらない。
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イワブクロが咲いているだけ。
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桂月岳のガスは切れてきそうだが。
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あそこまでは下りていけないし。
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残念だが、いったん諦めて眺望に関心を移す。
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凌雲岳(2125m)も見えてきそうだ。
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結局、三角点は見付けられず、戻ることに。
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桂月岳の東斜面は断崖絶壁だったことを知る。
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谷底を覗きこむ。
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もう一回S君も加わって探したが、やっぱり見つけられなかった。謎だ。
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雨で閉じたままのメアカンキンバイ。
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去年は黒岳に着いた途端に雨が降り始めたが、今回はほぼ止んでいるのでありがたい。
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神社にここまでの無事に感謝する。
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あ、またリス!
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この子もエゾシマリスだ。
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今回3匹目。うれしい。
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一応、標柱も写真に収めておく。
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これは森林管理署の施設。
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今日は何も見えません。
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この道標はよく覚えている。
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このコースはグレード3とのこと。
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さて、下りますか。
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リスくんバイバイ!
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と言いながら、しばし観察。
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リフトは6時半から動いているのか。それは良心的だ。
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黒岳七合目に至る下山路はものすごいお花畑。
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まずはウコンウツギがお見送り。
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花びらの大きいチシマキンバイソウ。
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ミヤマキンポウゲ。
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ハクサンボウフウ。
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ミヤマカラマツが雨に濡れて萎んでいる。
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トカチフウロ。
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ハクサンチドリ。
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ハクサンイチゲ。
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左下の黄色い花がイワオトギリか。
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チシマヒョウタンボク。
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斜面がすべて花で覆われている。
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そう言っても大げさではない。
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水滴シリーズ。
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これは、なんとかリンドウのつぼみだろうか。
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皆さんも撮影に忙しい。
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でも、私はちょっともよおし気味なので、「先に下りて、7合目で待っている」と言い残して、ひとり速足で下る。
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黒岳の下りは2回連続の雨だ。
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でも今回は、カメラを手で持てるほどなので助かる。
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時々、登山道の写真を撮ることができる。
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立ち止まりすぎで、まだ300mしか下っていない。
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この道は通行量が多いのだろう。しっかり整備されている。
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チシマキンバイソウはやはりデカい。
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ミヤマキンポウゲは小ぶり。
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ナナカマドの白い花に見守られながら下っていく。
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もう、このあたりは夏草もかなり繁茂している。
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水滴がみずみずしい。
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500m下ってきた。
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急いでいるが、岩が濡れて滑るので要注意。
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九合目通過。
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まだまだ御花畑は続く。
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何枚も撮っているが、これでも急いでいるつもりだ。
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おっと、こちら側にも雪が残っていた。
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考えてみれば、北斜面なんだから当然か。
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ほぼ半分まで来た。
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路面はすでに水浸し。
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八合目通過。
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ここを過ぎたあたりで始発のロープウエーで登ってきたとみられる登山者とすれ違った。
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これからどんどん来るだろう。ちょっとすれ違いが面倒だなあ。
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2人目。
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そして3人目を見送った。
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(つづく)
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大雪山縦走(16)

【2016年7月17日(日)】大雪山
桂月岳(1938m)の頂上でエゾシマリスと戯れている。
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何を食べているのかな。
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リスも高いところが好きみたい。
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ああ、とうとう岩の陰に隠れてしまった。
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でも、しばらく目の前で遊んでいてくれたので、何枚も写真を撮ることができた。
かわいかった。

北鎮岳(2244m)に源を発する白水川の雪渓。
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凌雲岳(2125m)方面の岩峰周辺に踏み跡がある。
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行ってみることにしよう。
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慎重に岩場を下る。
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踏み跡をたどってみる。
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葉っぱ場がみな小さい。
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あら、こんなところにコマクサがたくさん。
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雪渓や山をバックに撮るため、地面にはいつくばってローアングル。
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エゾツツジもきれいだ。
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ウラシマツツジの葉っぱもかわいらしい。
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こちらはイワブクロ。
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S君もローアングルに挑戦中。
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頂上からの眺望も報告しておかなくては。
これは黒岳(1984m)。
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黒岳石室。
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両者の間に横たわる残雪。
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去年もあそこには若干雪が残っていた記憶がある。
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凌雲岳。
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さて、そろそろ下山しましょう。
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テントの数は20張りに増えていた。
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石室への通路が見える。
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ハイマツの中を軽快に下る。
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もう赤い実を付けている。
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斜面にもコマクサ。
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イワブクロも。
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というわけで下りてきました。
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テン場に着いたのは午後1時前。

室内を整え、ビール購入およびテン泊手続きは私が引き受けた。
雪渓ビール1缶500円はかなり良心的。
発泡スチロールのケースに雪渓を詰め、その中にビールがたくさん入っていた。
あれだけあれば、売り切れることはなさそうだ。
テント料金は1人500円。
まずは1人2缶ということで8缶購入。
「8本下さい」と言ったら、ちょっと驚かれた。

それを持ってテントに戻り、まだお昼過ぎだというのに宴会スタート。
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山時間で言えば、早すぎることはない。
宴会が始まって間もなく雨が落ちてきた。
外での活動をすべて終えてから降り出すとは、なんてラッキーなんだ。
あれだけガスがかかりがちだったのに、すべてのピークで展望が楽しめたし。
我々はやはり何か持っているのか。
微妙な天気をくぐりぬけて、みなうまくいっている。

S君の監修で、ビールのつまみにも事欠かない。
まずは余った行動食のパンをフライパンで焼く。これだけで美味しい。
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ナスをオリーブ油で炒めて、カツオ節。めちゃめちゃ旨い。
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ウインナーとタマネギも投入。
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ピーマンとシメジを加えて出来上がり。
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昨日採取して、つまみにするのを忘れたフキノトウ。
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ビールが飲まさる~(北海道弁)
小屋にビールが際限なくあると知って、みんな昨日のような遠慮がない。
1人2缶ずつ飲み干し、雨の中、追加の4缶を買いに行くと、小屋の人が「正」という字で帳面に売り上げ記録をつけているのが見えた。
それを覗くと、本日の売り上げはこの時点で36本。そのうちの3分の1を我々が買ったことになる。

結局、1人5本も飲んでしまった。計20缶。
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さすがにビールは飽きてきたので、乾麺のラーメンもつまみにして日本酒。
地酒の「北の誉」を3パック。ほかにウイスキーも飲んだので、みんなさすがに酔っぱらった。
つまみが全ておいしくて、酒がついつい進んでしまった。

トイレの回数も多くなり、そのたびに、みんなS君の雨具を借りて着ていくものだから、雨具がトイレの臭いを連れてくるようになってしまった。
そんなことも、おかしかった。
何を話したのかは、もうほとんど覚えていない。もったいない。

夜8時にはさすがにみんな眠くなりだし、床につくことに。
都合7時間近く飲み続けたことになる。みんな明日大丈夫なのか。私も含めて。
私も臭いがつくのも覚悟で、トイレで30分ほど粘った。
朝出し足りなかった分も含め、かなり出た。
これで安眠できる。
ただ、耳栓を入れておいたポーチが行方不明。
あまりごそごそするとみんなに迷惑なので、今夜は諦めた。
一番奥に寝ているので、夜中のトイレが心配だったが、3時すぎまで我慢できた。
夜は昨日とうって変わって暑いくらいだった。
みんなも、暑くて肩を出したと言っていた。

【行程】2016年7月17日
白雲岳キャンプ指定地(5:13)~白雲岳分岐(5:48休憩5:53)~北海岳(6:50撮影・休憩7:01)~松田岳(7:12)~間宮岳分岐(7:46休憩7:57)~間宮岳(8:00)~中岳分岐(8:30)~中岳(8:51)~北鎮岳分岐(9:12休憩9:22)~北鎮岳(9:37撮影・休憩9:52)~北鎮岳分岐(10:07休憩10:16)~お鉢平展望台(10:47撮影・休憩11:02)~黒岳石室キャンプ指定地(11:42)
指定地(12:07)~桂月岳(12:21撮影12:43)~指定地(12:53)
※所要時間:7時間15分(歩行時間:5時間40分)コースタイム:5時間55分
※登った山:7座(北海岳、松田岳、荒井岳、間宮岳、中岳、北鎮岳、桂月岳)
※歩行距離:12.7km

【2016年7月18日(月)】大雪山
今日も男2人が4時前に起きて、女子2人を「は~い、4時だよ」と起こす展開。
朝食は今日もインスタントラーメン。お茶漬けとカツオ節を混ぜてこくを出した。
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ポーチの次は小銭入れが行方不明で、あちこち探したが見つからない。
S君の雨具のポッケに入れっぱなしかと思ったが、ない。
もしかしたら、ビールを買いに行った時、受付に忘れてきてしまったかもしれない、帰りに寄ろうと思っていたが、ふと思い出して、ザック脇の網ポケットを見たら入っていた。
普段入れないところにしまうと覿面忘れてしまう。
最近そんなことばかりだ。
小銭入れには2日間撮影した写真データのSDカードが入っていただけに助かった。

今日もテントは濡れているので、またザックの中が濡れてしまうが、致し方ない。
天気は霧雨程度だ。
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今朝は激しいトイレ混雑もなかったので、起きてから2時間以内の6時前に出発できた。
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雨がほとんど降っていないので助かる。
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ナナカマドが朝露に濡れている。
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黒岳を目指す。
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左手に桂月岳。
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水たまりを避けて
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雪渓を渡る。
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トレースは泥で真っ黒。
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両側もしっかり雪が残っている。
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雪渓を越えたら、いきなり急登。
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背の高いハイマツをすり抜けていく。
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足元にエゾノツガザクラ。
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黒岳石室を振り返る。
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道は丁寧に石段状になっている。
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再び桂月岳。
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御鉢平方面は微妙なガスの中だった。
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(つづく)
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大雪山縦走(15)

【2016年7月17日(日)】大雪山
雲ノ平を黒岳石室に向かって歩いている。
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このあたりにも構造土が発達している。
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道のど真ん中にイワブクロ。
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右手、御花畑の向こうに赤石川。
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この川は層雲峡で石狩川に合流する。
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ナナカマド。
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エゾノツガザクラ。
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Sちゃんがキバナシャクナゲには赤い花と白い花があることに気付いた。
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確かに。並べてみれば一目瞭然だ。
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小さな池塘をいくつか発見。
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これはコバイケイソウの葉っぱに似ているが、ちょっと違うかもしれない。
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こういう道は実に歩きやすい。
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シャクナゲの向こうに黒岳。
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構造土の上にもシャクナゲは咲く。
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エゾコザクラ。
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凌雲岳(2125m)。
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だいぶ黒岳(1984m)が近づいてきた。
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北鎮岳(2244m)もまだしぶとく見えている。
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岩がかなり露出した桂月岳(1938m)。
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あとで散歩しに行こう。
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道は砂礫となった。
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構造土と北海岳(2149m)。
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あれは黒岳への登り口。
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登っている人は今日中に下山する方々だろう。
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黒岳の名の理由はやはりこの黒い岩だろうか。
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最後に西を振り返る。
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やっと黒岳石室の交差点に到着。
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これがたった今歩いてきた道だ。
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ここを左折すると黒岳石室。
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さて全員が気になっていたのは、ビールが売っているかどうか。
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やった! 雪渓ビール。
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この看板を見つけ、みんなで親指を立てて「いいね」ポーズ。
全員の満面の笑顔がやけにおかしかった。

何のために登っているんかい! と突っ込みたくなる。
でも、みんな何のためらいもなく「ビールのため」と答えるだろう。
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はやる気持ちを抑えて、まずはテント設営だ。
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ちょうどお昼時なので、小屋前のベンチは大賑わいだった。
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先にトイレを済ませてしまおう。
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協力金の箱には小銭が大量に入っていた。
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これは煮沸して飲料や調理に使う水。手洗いは禁止だ。
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まだ11時半を過ぎたばかりだというのに、テントは10張り以上あり、平らなところはすでに埋まっていた。
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ここを拠点に動くつもりで、朝イチで登ってきた人が、早い時間に張ってしまうのだろう。
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我々はなるべく通路から遠く、傾斜のゆるい場所に設営。
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ザックをテントに放り込んだら、ビールはお預けにして、正面にある桂月岳に散歩に出かけた。
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ハイマツに覆われた、けっこうな岩山だ。
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左手には北鎮岳。
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溝状になった道を少しだけ下る。
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カメラだけ持って、ほんとに散歩気分だ。
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左手の凌雲岳が近い。
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その向こうの北鎮岳の雪渓もパッチワークのようだ。
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雲ノ平。
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右手は黒岳。
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ふもとは踏み跡があちこちに拡散している。
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石室を振り返ってみた。奥に見える突起は烏帽子岳(2072m)。
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北海岳(2149m)方面。
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エゾシモツケ。
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かわいいエゾツツジの葉っぱ。
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踏み跡はしっかり付いている。
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本格的な登りになると、ほとんど岩場。
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登るにつれ、周辺の雪渓もたくさん見えてくる。
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スキーで滑ったら楽しそうだ。
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かなりの急登。
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段差も大きい。
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黒岳と石室。
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雲ノ平に帯のような雪渓が取り巻いている。
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ここまで雪渓攻めをされると、雪のない大雪が想像できなくなってしまう。
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テントは現時点で19張り。
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頂上に近づくと、傾斜が緩んできた。
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イワブクロの花びらの中に迫る。
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左右からガスが迫ってきた。
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ハイマツとナナカマドが線状に並んで生えているのが面白い。
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桂月岳の山肌もハイマツだらけ。
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そして頂上近くは岩だらけ。
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かなり新しい感じの溶岩である。
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そろそろ頂上かな。
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たぶん、あの岩が最高地点。
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このあたりが頂上台地。
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どうしたら、こんなふうにまっすぐ岩が割れるのか。
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結局、15分ほどで登れてしまった。
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ただ、山名板がなかったのが残念。
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とにかく、一番高そうな岩に登ろう。
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なかなか恐ろし気だ。
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頂上付近は日本庭園のようだ。
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岩のてっぺんに立つS君。
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すると、エゾシマリスを発見。
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きゃわいい!
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ちょろちょろ動き回っている。
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カメラで追うのは結構大変だ。
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しばしご鑑賞下さい。
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(つづく)
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大雪山縦走(14)

【2016年7月17日(日)】大雪山
北鎮岳(2244m)を下り、黒岳石室に向かっている。
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左手に雪解け水の清らかな流れ。
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さぞかし冷たいことだろう。
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北鎮岳を振り返る。
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その雪渓たち。
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さっき通過した雪渓は行き交う登山者で大賑わいだ。
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やはり、下りに苦労している様子が分かる。
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左の人は尻餅をついてしまったようだ。
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御鉢平最後の断崖。
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そして間宮岳(2185m)方面の雪渓。
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真ん中の雪形は2人がダンスをしているように見えてきた。
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こちらは馬とお化け。
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クラブツーリズム。
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あそこは、いい道ではないか。
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あの人は女性かな。
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我々も後に続く。
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正面に烏帽子岳(2072m)。
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その左に黒岳(1984m)。頂上部は見えていない。
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この調子だと昼前には黒岳石室に着いてしまいそうだ。
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もう一度さっきの雪渓を振り返る。
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北鎮岳東斜面の凹みに残る雪渓。
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るんるん、高原を歩いている気分だ。
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この小石がやや気になるけど。
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再び烏帽子岳。
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正面は北海岳(2149m)。
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中岳(2113m)の雪渓。
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北鎮岳。
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黒岳(右)の頂上部分が見えてきた。左は桂月岳(1938m)。
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これは変わった植物だ。名前は不明。
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ハイマツ帯まで下ってきた。
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岩稜の左を回り込む。
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一瞬、御鉢平とお別れ。
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岩場をすり抜けて行く。
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これを過ぎると、御鉢平展望台に出る。
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赤石川が刻んだ赤い谷の向こうに烏帽子岳。
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雪解け水を集めて早し赤石川。
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河原にはまだ雪が大量に残っている。
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御鉢平の断崖を反対側から。
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遅ればせながら、展望台の看板。
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ここに来るのは昨夏に続いて2回目だ。
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去年は高校同期のN君とここまで来て引き返したのであった。

そうそう、ここは御鉢平展望台なんだから御鉢平を見なくては。
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去年はお盆で雪渓も少ししか残っていなかったが、7月半ばはまだすごい。
いい時期に来たものだ。
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それにしても、ここは人口が多い。
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再び北鎮岳方面。
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御鉢平とは逆方向、黒岳方面の見晴らしもいい。
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ハイマツに覆われた雲ノ平。
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赤石川の深い谷。
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凌雲岳。
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北海岳方面。
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15分ほど眺望を堪能し、のんびりしてから出発。
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ハイマツをかき分けて下る。
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また雪渓だ。
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今度は距離も短いし、傾斜も緩やか。
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ここにも赤い着色がある。
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すぐに通過してしまった。
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雪渓の後はガレ場。
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この先は雲ノ平なので、ほとんど平らだ。
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ナナカマドの向こうに烏帽子岳。
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ありゃ、奥に見えるのは、もしかして旭岳(2291m)じゃないか。
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ここにもチングルマ。
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北海道のチングルマは大きいような気がする。
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このあたりは登山道自体が御花畑である。
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見事と言うほかない。
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ハイマツ越しの凌雲岳。
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ほぼ直線の道をひたすら前進。
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ナナカマドも忘れないでほしい。
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名前は分からないが木のようだ。
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北海岳。角度が変わって、すっかり見違えてしまった。
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赤石川はその名の通り、岸が赤い。
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雪渓の下を伏流している箇所もある。
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昨年8月に来た時は川に全く雪渓などなかった。
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あと1か月でこれが全部解けてしまうのだろうか。
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にわかには信じがたい。
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お、久しぶりにコマクサ発見。
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もう何度目かの北鎮岳振り返り。
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歩いてきた展望台直下の小さな雪渓。
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雲ノ平の構造土地帯に入ってきた。
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こちらは地面が凹んでいるタイプだ。
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これまでずっと見えていた凌雲岳にガスがかかってきた。
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北鎮岳も撃沈しそう。
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雨が心配だ。
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一瞬、木のトンネルを通過する。
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抜けると、なんとなく懐かしいムードになってきた。
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キバナシャクナゲのお出迎え。
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黒岳に向かって一直線。
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北鎮岳とはもうお別れかな。
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凌雲岳とはまだまだ長い付き合いがありそう。
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(つづく)
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