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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

穂高岳(16)

【2018年8月28日(火)】穂高岳
涸沢小屋から上高地に向けて下山中。
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本谷橋を通過して、屏風岩と2日ぶりに再会した。
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なんだか、おどろおどろしい。
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どんより曇っているが、天気はなんとか持ちこたえてくれそうな気もする。
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先頭グループの女子は頑張っているのに、男子が遅れがち。
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とくにMくんがふてくされたように、だらだらと歩いている。
O君だか誰だったか、H君やY君を「東京のサラリーマンの心意気を見せろ」と言って、奮い立たせていた。

その甲斐もあって、コースタイム50分のところ40分で横尾に到着。
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すこし挽回したが、まだまだゆとりはない。

ここでの朝食・トイレタイムは20分ジャストと区切って、急いで食べてもらった。
私はちょうど出そうになっていたので、とにかくトイレに走り、すっきり。
落ち着いて、お弁当を開く。
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中身は稲荷寿司と焼売、サツマイモなどだった。お稲荷さんはうれしい。
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ろくに噛まずにあわてて飲み込んだ。
食べている最中にとうとう雨が降ってきた。
天気予報が的中してしまった。

傘を差して食べ、本降りの様相も呈してきたので、雨具の下も履いた。
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6:55に出発。傘を差したまま歩き出した。
濡れないようカメラをしまってしまったので、しばらく写真はない。
マジでさくさく歩き、次のチェックポイント徳沢園には、50分かからずに到着。
コースタイム1時間10分なので、この区間で20分稼いだことになる。

ここで、Nさんから提案。
「私とDさんが先行して、明神館に預けた荷物を受け取り、それを手に持ってそのまま上高地に向かう」とのこと。
それは名案。でも2人では足りないと思い、私も本隊から離れて、ともに先行することにした。
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いつの間にか雨は止んでいた。

しばらく歩いてから後ろを振り返ると、本隊が100mと離れていない。
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M君が徳沢園でソフトを食べて俄然元気になりスピードが上がったのだ。
ほとんど離れていないなら、先行している意味もないので、私は先頭チームから離脱、本隊に戻った。
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順調に古池の横を通過。
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曇っているだけに、水底まで影がなくきれいに見える。
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結局、私がまた最後尾になってしまった。
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明神館が近くなってから、Yさんが「私の荷物、Kの名前(戸籍上の姓)で預けてあるから、分からないかも」と言い出した。
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本人はメールで連絡しようとしていたが、私が走って伝えることにした。
知らないうちに、先行チームと随分差がついてしまっていたみたいで、結構走らされた。
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追いついたのは、ちょうど受付で荷物を受け取っているところで、われわれの荷物は名前に関わらず、まとめて置いておいてくれたようで、何の問題もなかった。
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徳沢園から明神館の間もコースタイム1時間のところ45分ほどしかかからなかったので、パッキングやトイレ、ソフトクリーム購入などに15分の休憩をとることができた。
私はここで雨具の下を脱いだ。

荷物が随分重くなったが、8:45に出発。
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この調子なら、9:45には上高地に着くことができる。
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しかし、今度はバスの時間が問題になった。
検索してみたら、入浴後のバスは10:40発と11:30発。
10:40のバスに乗るためには、入浴を済ませてホテルを10:20に出る必要がある。
9:45着ではかなり厳しい。
随分、時間を稼いだつもりだったが、相変わらず急がなければならない状況には変わりない。
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小梨平キャンプ場に着く頃には、また雨が落ちてきた。
もうみんな雨具を脱いでしまっているが、ザックから取り出して着ている暇はない。

河童橋を9:25に通過。
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これなら、なんとかお風呂の時間を確保できそうだ。
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9:30、上高地アルペンホテルに到着。
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先に着いていたDさんが全員分の支払いを済ませてくれていた。
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急いで、お風呂へ。3日ぶりに汗を流せる。
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あまりの気持ちよさに、みなこの表情。
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でも、時間が迫っているので、体を洗ったら、とっとと退散。
荷物をまとめて、ロビーへ。
10:20、外に出たら、なんと雨が激しく降っている。
せっかく着替えたのに、また雨具を着なければならなくなった。
私は傘があったので、そのままだったが、半袖のポロシャツなので、ちょっと寒かった。

10:30にバスターミナルに到着。
チケットを持っている人は整理券が必要だという。
それと、係員からは、濡れているものは雨具もザックカバーもみんな座席へとの指示。
逆じゃないか、とも思ったが、そういうオペレーションらしい。
みんなの濡れたものを、提供されたゴミ袋にまとめて持ち込んだ。

バスに乗り込んだ時はすでにかなりの席が埋まっており、みんなバラバラになったが、全員座ることはできた。
ふう、なんとか間に合った。
10:40、バスは定刻通りに発車。
帝国ホテルや沢渡などで、追加の乗客を補助席に乗せて、完全に満席となって、新島々駅へと向かった。
車中では、みんな眠りこけていたが、私は自分のスマホで撮った写真をメンバー一人ひとりに送る作業をしていた。
おかげでバッテリーがどんどん減ってしまった。

1時間ほどかけて、新島々駅には11:45に到着。
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上高地線イメージキャラクターの渕東なぎさちゃんが出迎えてくれた。
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松本電鉄松本行きの電車は12:07発なので、20分ほど待ち合わせ時間がある。
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喉が渇いたので、自販機で栄養ドリンクを買って飲み干す。
トイレを済ませて、国道をはさんで向かいにある旧・新島々駅を撮影。
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12時に改札が始まったので、まずは席を確保。
その後、松本電鉄の山ガール姿のなぎさちゃんにもう一度ご挨拶。
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ついでに、ツーショットも撮ってしまった。
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車両は京王の井の頭線で使用されていた3000系。
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ロングシートに向かい合って座り、しばらくローカル線に揺られる。
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その間、H君と「山麓酒場」のお店を検討。
平日の真っ昼間に空いている居酒屋はなく、そば屋に入ることに。
しかし、そのそば屋もたいていは1時半にはラストオーダー。
それじゃあ、ゆっくり飲むことができない。
幸い、駅ビルに榑木野なる店が午後も通しでやっているようなので、とりあえずここに決定ということにしておいた。

12:36、松本駅着。
東京方面への切符を買っていない人の購入や予約変更のため、しばし待つ。
全員準備が整ったところで、お目当ての店に行ったら、昼どきだけに満席。
こうなるともう、駅前の繁華街を歩いて探すしかない。
とある中華料理屋の外で、大将がたばこを吸ってきたので、声をかけたら、入れるという。
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ちょうど、お昼のお客さんが引けたところで、ガラガラだった。
みんな大きな荷物を持っていたのに、女将さんは快く迎え入れてくれ、気持ちのいい打ち上げとなった。
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料理は、松本名物山賊焼きから肉野菜炒め、餃子、海老フライ、炒飯にあんかけ焼きそばと、みんなさすがに食うわ食うわ。
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山もいいけど、やっぱり飯を食うなら下界がいいね。
バイトの女の子もかわいくて、O君が激辛冷やし(ラーメン)のことを「激辛ヒロシ」と間違えても、「ヒロシはありませ~ん」と合わせてくれた。
15:19発の特急あずさ24号に乗るので、14時半にお開き。
会計もリーズナブルで、最高の「山麓酒場」だった。
全国の皆さんに、ここ「若大将」をお薦めしたい。

松本駅までは3分ほど。みんなが駅ビルで土産を買っている間に、席取りのためホームに並んでいた。
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わりと早く、列車は入線。私の後ろにまだ誰も並んでいなかったので、楽勝で自由席10人分を確保できた。
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みんなも三々五々集まってきて、発車前に乾杯できた。
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車内販売のお兄さんがとてもいい人で、すすんで写真を撮ってくれた。
塩尻までは1両独占だったが、その後は徐々に乗客が乗ってきた。
我々はかまわず騒ぎ続けたので、他のお客さんには随分迷惑だっただろう。
申し訳ありません。この場を借りてお詫び申し上げます。
ボックス状に座れなかったH君とY君が早々に寝てしまったが、O君は絶好調。
でも、飲み過ぎて途中で寝落ちしてしまった。
もう一人のH君もすっかりいい気分。
酔っぱらって、全員驚愕の告白があった。
楽しく過ごしていたのだが、人身事故の関係で電車が遅れだした。
停車駅ではない大月で一時停車したり何だりで、結局新宿着が30分も遅れてしまった。

私とTさんは飛行機の時間が迫っている。
O君はバスタ発の沼津行きバスが10分後。
酔いつぶれていたが、2人の付き添いでなんとか間に合ったらしい。
私もとくに乗り継ぎで滞ることなく、間に合う時間に羽田に着くことができた。
無事に20:00ちょうどのANA79便に乗り爆睡。
定刻よりやや遅れて新千歳空港に到着した。
帰りは車なので、面倒な乗り継ぎも徒歩もない。
札幌郊外のファミレス「とんでん」でオホーツク丼を食べて、24時前に帰宅した。
最後に雨に降られたけど、天気予報に反して、天気にも恵まれ、楽しい仲間にも恵まれ、大いに飲んで登った、いい山旅であった。
それにしても、北アルプスの景観には魅せられた。
来年は30年慰労休暇の残りを利用して、大縦走に出かけられたらいいなあ。

【行程】2018年8月28日
涸沢小屋(3:33)~涸沢ヒュッテ(3:43確認3:45)~涸沢(3:55着替え4:05)~Sガレ(4:50)~Sガレ先(4:54休憩5:03)~本谷橋(5:37休憩5:45)~横尾(6:35朝食6:55)~徳澤園(7:43休憩7:50)~明神館(8:30休憩8:45)~河童橋(9:25)~上高地アルペンホテル(9:30入浴10:20)~上高地バスターミナル(10:30)
※所要時間:6時間57分(歩行時間:4時間56分)コースタイム:5時間40分
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穂高岳(15)

【2018年8月27日(月)】穂高岳
ザイテングラートを通過して、涸沢小屋に向かっている。
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小屋のテラスはもう大賑わいだ。
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ちょうど本隊が小屋に着いたところだ。
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私は本隊と離れて、パノラマコースを歩いているので、
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彼らより40mも低いところに下って、登り返さないといけない。
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まあ、自ら選んだ道なので、それは承知の上。
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涸沢カールの底には随分大きな岩がゴロゴロしている。
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とても日本とは思えない光景だ。
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ウィリアム・ゴーランドが「アルプス」と名付けたのもよく分かる。

広大なガレ場なので、○印に従って歩く。
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テン場の中に入ってきた。
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このコンクリートの廃虚は、古い「山と高原地図」に記されている「山岳補導所」の跡だろうか。
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完全に撤去?されている。補導所そのものは現在、涸沢ヒュッテの中にあるらしい。
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北穂高岳(3106m)を背にした涸沢小屋。
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やっと本道に出た。
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ここからは昨日歩いた道を登り返す。
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涸沢カールと吊尾根。
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涸沢小屋と涸沢岳(3110m)。
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Nさんは道を無視して、直接小屋に向かっている。
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彼女の背後には3本歯のフォークのような前穂高岳(3090m)。
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昨日と同様、シシウドのお出迎え。
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9時間歩いた後の登り返しは、たった40mでもかなりきつい。
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へとへとになってしまった。
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涸沢ヒュッテは1951年の創業だそうだ。
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今まで2回雪崩に流されたことから、現在は雪崩が上を通過するような低い構えになっている。

というわけで16:15過ぎ、本隊からは10分ほど遅れて涸沢小屋に到着。
皆さんはもうテラスでくつろいでいたが、私はまずはみんなのチェックインを済ませなければ。
連泊なので、要領は分かっている。
2泊目は規程料金より1000円引きで1泊2食8500円。
それに個室1部屋確保分12000円を10人で割って、プラス1200円。
昨日、余分に徴収した分が1人あたり500円あるので、差し引き9200円也。
全員から集めて、お支払いを済ませ、すかさず生ビール(800円)を購入。
全員そろったところで、無事穂高岳登頂を祝して乾杯した。
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今日の夕食は18時からなので、このまま17時半くらいまで、テラスで宴会を続けた。
私が担ぎ上げた焼酎も消費してくれて助かった。
Nさんがお湯を沸かしてくれたので、お湯割りを飲めた。
Yさんも3時起床、3時半出発に賛同してくれたので、最終決定となった。
お開きとなってからは、部屋に戻って、またふきふき大会。
今日も今日とて、嬌声が上がった。

今夜のメインディッシュはハンバーグ。
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結構ボリュームがあって美味しかった。
明日は早いので、今夜は2次会はなし。
歯を磨いて、そのまま布団に潜り込んだ。
昨夜は暑くて寝苦しかった反省から、今夜は少し窓を開けて寝た。
ちょうど風が入る位置に寝ていたので、ちょっと寒かった。
夜中は例によって何度も目が覚めたが、ちゃんと睡眠はとれたと思う。
意識が戻るたびに、おならをしていたのだが、みんなに聞こえていたようで、「Kはおならをした後にすぐいびきをかいていた」と言われてしまった。
ということは、やはり眠れたのだろう。皆さん、すいませんでした。

【行程】2018年8月27日
涸沢小屋(6:28)~約2430m地点(6:44休憩6:49)~パノラマ分岐(7:08休憩7:18)~ザイテングラート取付点(7:41休憩7:53)~(休憩7分)~地点~約2900m地点(8:47休憩8:58)~穂高岳山荘(9:11休憩9:31)~奥穂高岳(10:17撮影・休憩10:49)~転落現場(10:53休憩10:58)~穂高岳山荘(11:45昼食12:17)~涸沢岳(12:35撮影12:51)~穂高岳山荘(13:05休憩13:33)~約2870m地点(14:00休憩14:08)~ザイテングラート取付点(14:53休憩15:15)~パノラマ分岐(15:38)~涸沢小屋(16:16)
※所要時間:9時間48分(歩行時間:6時間20分)コースタイム:6時間30分
※登った山:2座(奥穂高岳、涸沢岳)
※歩行距離:5.6km
※累積標高差:約1020m

【2018年8月28日(火)】穂高岳
3時起床の予定が、3時前に目が覚めたので、早速準備を始めた。
今日は朝6時頃から雨の予報なので、雨具を出しやすいところに入れておくよう、メンバーには伝えておいた。
全員、3時半には小屋前に集結したので、予定通り、ヘッ電をつけて出発。
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さすがに曇っており、星も月も見えない。
それどころかガスがひどく、粒子がライトに照らされているのが、よく分かる。
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テン場にさしかかったあたりで、O君が「もっと、ゆっくり歩いて~」と叫んだ。
彼はコンタクトをやめて、今日は遠近両用メガネにしたらしく、足元がぼやけてよく見えないらしい。

ほどなく、パノラマコースとの分岐を通過。
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ここにこんなペンキ絵が描いてあるとは知らなかった。
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そのまま進んでいると、予定外に涸沢ヒュッテに着いてしまった。
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左へ下る分岐を、みんなで見逃してしまったのだ。
ここから横尾に下る道がどこにあるのか偵察すると、すぐに見つかったので、ちょっとだけ先導する。暗いとやはり何かと不便だ。

涸沢ヒュッテの玄関はテラスの下、地下のようなところにあった。
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登山道はこの真ん前を通過していた。

すぐ先に屏風ノ頭への分岐があったが、「残雪多く危険」なため、通行止めになっていた。
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防寒具代わりに雨具を着てきたが、間もなく暑くなってきた。
最後尾から「暑くないすか~、脱ぎませんか~」と声をかけて、小休止することになった。
そこがちょうど、ヒュッテと小屋の分岐にあたる「涸沢」だった。
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ここで10分ほど休憩している間に、小屋から下ってきた後発の人に抜かれてしまった。
休憩時間を含めて、ここまで30分かかっているが、まっすぐ来たら10分で来れてしまうのだ。

そのうちガスの下に出たが、なかなか明るくならない。
北海道ならこの時期、4時を過ぎると薄明るくなってくるのに、4時半を過ぎても真っ暗だ。
途中、先頭のNさんが「道間違えているかも。こんなところ通った覚えがない」と言って、地図を見始めた。
でも、私は「ここは来る時に、Y君がおしっこしたとこだなあ」と思いながら来たし、一本道なので間違うはずはない。
GPSを見ても、ちゃんと予定の登山道の上にのっていたので、安心してそのまま進んだ。

Sガレを4:50頃に通過。
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涸沢分岐から1時間近く歩いたので、Sガレのすぐ先で、再び休憩。
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休憩中に5時を回り、やっと薄明るくなってきた。
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開けたところ、石の白いところはフラッシュなしでも撮れるようになった。
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正面、東側の空が朝焼けに染まる。
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本谷橋には5時半過ぎに到着。
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休憩地点から20分くらいで着くと思っていたら、30分以上かかってしまった。
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ここから上高地までコースタイムは4時間。現在5:40なので、朝食を食べる時間や明神館に預けた荷物を受け取る時間を勘案すると、10時までに上高地に着くのはかなりタイトになってきた。
やはり、暗い中歩くスピードを考え、3時発にすればよかった。
しかし、それを言ってももう遅い。
みんなに状況を説明して、さくさく歩いてもらうようお願いした。

5:45出発。
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往路は木橋だったので、帰りは吊り橋を渡った。
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明るくなって、前を向いて歩けるようになったO君は元気になって、吊り橋をぴょんぴょん跳んで揺らしながら渡っていた。
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私は揺れが納まってから、ゆうゆうと渡る。
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さて、間に合うかどうか。
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横尾谷の奔流。
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この橋は水量が増えても流されないのだろうか。
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ここが、小屋から横尾のほぼ中間地点。2時間かけてまだ2.4kmしか進んでいない。
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(つづく)
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穂高岳(14)

【2018年8月27日(月)】穂高岳
奥穂高岳(3190m)、涸沢岳(3110m)を制覇して下山中。
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右手に聳えているのは前穂高岳(3090m)。
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ザイテングラートの途中で、ひと休み。
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眼下には涸沢カールが展開している。
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変わらず端正な姿を見せ続けている常念岳(2857m)。
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石舞台7。
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氷河が削った岩たち。このあたりはぐずぐず状態。
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きれいに削られたところ。
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10分弱休んで出発。
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指定された道を行かないと、危険なのだ。
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下りも神経を遣うので結構汗が出る。
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後ろの方は、わりと待ち時間があった。
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すれ違いの時などは全員で待機。
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ハイシーズンは、これでかなり時間を食うのだろう。
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場所が良ければ、座って待つ。
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今日はわりと空いているので、ましな方だ。
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涸沢岳のギザギザ。
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北穂高岳(3106m)方面。
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若干傾斜の緩んだ中盤戦。
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束の間の平和通りだ。
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それにしても、ものすごく贅沢な道を歩いている。
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ありがたく思わなければ。
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北穂高岳のサミットはどうやら右側の方みたいだ。
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涸沢ヒュッテ遠望。
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だんだん、午後の光線になってきた。
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涸沢カールを横断する登山道。
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岩の殿堂。
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前穂&吊尾根。クリオネではありません。
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誰も、そんなことを連想しないか(笑)
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下ってきたガレ場。
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ザイテングラートの小ピーク。
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涸沢カール全景。
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順調に下っていく、われら穂高岳登山隊。
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久しぶりの金庫岩を通過。
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ザイテンの先端の尖塔を俯瞰する。
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下りの難所に差し掛かる。
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いつの間にか北穂がすっかり姿を現した。
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無事に難所をクリア。
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お花の咲くところまで下りてきた。
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ここまで来れば、もうザイテンは終了。
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取り付き点で、小休止。
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ここで明日のスケジュールについて議論となった。
明日、朝食を食べてから出発すると、上高地で食事や入浴の時間をしっかり確保するのが実はなかなか厳しい。
それとは関係なく、H君が「せっかくヘッ電を持ってきたから、暗いうちに出かけたい。3時出発はどうだ?」と言い出した。
確かに、朝食を弁当にしてもらえば、何時に出てもいい。
わざわざそんな暗いうちに出なくても・・・とは思ったが、改めて上高地アルペンホテルの入浴時間を確認してみると、朝は10時受付終了で10時半までであることが判明。
これはリサーチ不足だった。
下りのコースタイムは約5時間半。
9時半までに上高地に着くには、遅くとも3時半には出なければならないが、早めに上高地に着ければ、松本到着も早くなり、ゆっくり「山麓酒場」ができる。
風呂にもゆっくり入れるし、早起き一文の得ではないが、いいことづくめだ。
というわけで、下で待っているYさんの了解も得た上で、明朝は3時半出発とすることに決定した。
これは大正解だったのだが、欲を言えば、3時出発にすればなおよかった。
なぜなら暗い道はあまりスピードも出せず、結果として、本谷橋の先をかなり急ぎ足で歩かざるを得なくなったからだ。

そんなこんなの議論に20分を費やし、15:15に出発。
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結構遅くなってしまった。
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でも、やっと平和な道を歩ける。
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対岸には屏風ノ頭(2565m)に至るパノラマコースが見える。
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雷鳥ではありません。
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北穂下のカール。
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再び、涸沢槍が姿を現した。
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小屋まであと1時間くらいかな。
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何度も休んでいるとは言え、今日はもう9時間近く活動しているので、皆さんかなり疲れも出ているはず。
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しかし、歩き続けないと、小屋にはたどり着けない。
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ザイテンからの道を振り返る。
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ザイテングラートと奥穂の峰々。
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15時半すぎに、パノラマコースとの分岐に到着。
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ここで本隊と一旦分かれる。
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完全ピストンを避けたい私とNさんの2人でパノラマコースに行くことにしたからだ。
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涸沢ヒュッテ近くまで下り、涸沢小屋まで登り返すルートだ。
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本隊も休まず下山を続けている。
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こちらの方が遠回りなので、当然本隊が先に着くだろう。
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朝には見えなかった北穂がばっちり見える。
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パノラマコースもきちんと平らな石が置かれて、歩きやすく整備されている。
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過保護だとも思うが、難易度が高いのに初心者もたくさん来る人気の山なのだからやむを得ないのだろう。
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Nさんも軽快に下っていく。
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下るスピードはこちらの方が断然速い。
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しかも前穂を正面に見ながら歩く絶景コースである。
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いつの間にか屏風ノ頭より随分低いところまで来てしまった。
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北穂高岳。
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石舞台8には「見晴岩」の名が付いていた。
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そこから見晴らす前穂姉妹の下の子たち。
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今日もテン泊の方々が集結してきた。
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今度来る時があったら涸沢ヒュッテに泊まってみよう。
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あのテラスも眺めが良さそうだし。
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谷間の向こうに常念(右)と横通岳(左)。
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涸沢小屋のテラスも見えてきた。
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こちらもぐいぐい標高を下げていく。
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涸沢カールの景観をしめているのは、やはり前穂だろう。
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この屏風ノ頭がまさに屏風の役割を果たして、カールを隠している。
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こうして見ると、涸沢小屋は相当立派な山小屋だわ。
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(つづく)
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穂高岳(13)

【2018年8月27日(月)】穂高岳
穂高岳山荘から20分弱で涸沢岳(3110m)の山頂に到着。
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そこに、Yさんそっくりの方がたたずんでいてびっくり。
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東側眼下には涸沢カール。
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その上部。
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ほかはガスでほとんど何も見えない。
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ひとつ奥の小ピークに三角点(3103m)があることを下山してから知った。
ちょっと失敗。
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頂上直下は断崖だ。
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このとんがりが、おそらく最も標高の高い部分。
DSC_2484_20180908095512497.jpg

その奥に屏風ノ頭(2565m)がかろうじて見えた。
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そのさらに向こうは蝶槍あたり。
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ひとまず、4人で自撮り写真を撮ろうと山名板の前に集まった。
H君が操作に手間取っている間に、何だか奥穂高岳(3190m)方面が晴れてきた。
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わお、奥穂が姿を現し、自撮りどころではなくなった。
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自撮りは一旦中止して、歓声を挙げながらの撮影大会となった。
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奥穂(左)とジャンダルム(右、3163m)。
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左には前穂高岳(3090m)。
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穂高岳山荘も見えてきた。
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西穂高岳(2909m)方面への稜線。
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前穂からジャンダルムまで。
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ジャンダルムのアップ。
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奥穂山頂。
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なんと、残留組が我々の写真を写してくれていた。
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O君が「Y○○~」と叫んだが、聞こえたかどうか。
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(後で確認したら、なんか叫んだのは聞こえていたと言っていた。そういえば、O君は奥穂山頂でも「Y子ちゃ~ん」と叫んでいた)

広角で1枚。
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あの筋が、我々が往復した道だ。
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再度、三角点のあるピーク。
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北穂高岳(3106m)方面の道が見える。
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そこをやってくる登山者。
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ひるがえって奥穂取り付きのハシゴ。
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前穂側の涸沢カール。
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奥穂の山頂にまたガスが流れ始めた。
DSC_2510_20180908095314bc6.jpg

これでやっと落ち着いて自撮り写真が撮れる。
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改めて、下を見ると、残留組はもう小屋の中に引っ込んでいた。
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20分弱で来られる場所にしては、素晴らしい山だった。
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再び晴れてきたので、懲りずに撮影。
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ここから見る前穂も恰好いい。
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ただ、惜しくも山頂にはガスが。
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前穂の窓の向こうに安曇野まで望むことができた。
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再度、奥穂とジャンダルム。
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右がジャンダルムだ。
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奥穂山頂。
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その右奥の尖塔は西穂高岳だろうか。
DSC_2519_2018090809521302d.jpg

ここからだと奥穂への登山道がひと目で分かる。
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位置的に、前穂の並びを正面から見た感じになっている。
DSC_2524_20180908095149af7.jpg

それでは下山しましょう。
DSC_2525_201809080951508ab.jpg

なんだかんだで山頂に15分も滞在してしまった。
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下山中に見た常念岳(2857m)。
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この角度からだと、あまり尖って見えない前穂。
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奥穂取り付き直近の小ピーク。
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涸沢岳山頂を振り返る。
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ちょうど5人ほどのパーティが着いたところだった。
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それにしても、あの壁は何度も撮りたくなる。
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目下ハシゴは混雑中だ。
DSC_2535_20180908095100ee5.jpg

目を転じて蝶槍付近の稜線。ここから200mほど低い。
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というわけで、13時過ぎに白出のコルに戻ってきた。
DSC_2537_20180908095102b0c.jpg

ペットボトルをもう1本持ってきたはずなのだが、ザックをかき回しても見つからないので、100円だして水を補給。
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(下山して見直したら見つかった。100円損した)

さらに30分ほどのんびりして、いよいよ下山開始。
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これからまた、あのザイテングラートを通過しなければならない。
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隊列を組んで下る。
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改めて前穂。
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きれいに並んだ~
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前穂への登山道が初めて見えた。
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カールを眼下に見えながらの下りは気持ちいい。
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あのとんがりがただの小ピークだったことは、登ってみてよかった。
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ザイテンに突入。
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とうとう吊尾根に雲が押し寄せてきた。
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大カ~~~~ル。
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北穂が少しずつ見えてきた。
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どっちが頂上なんだろう。どっちでもないのか。
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右手は奥穂の断崖。
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前穂~
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奥穂の頂上はやはり下からは見えていなかった。
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下りもかなり急だ。
DSC_2555_20180908094909192.jpg

前穂のカール。復習。
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北穂のカールも復習。
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どれもこれも復習だ。
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それにしても、こんなとこ、よく登ってきたもんだねえ。
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ザイテンの登りには1時間半かかったが、下りにはどのくらいかかるのか。
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下ってはいけないコースは×印。
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朝よりはだいぶ雲が増えてきたが、常念はずっと晴れている。
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カールにも雲の影が広がってきた。
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涸沢岳の復習。
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左から蝶槍、蝶ヶ岳(2677m)、大滝山(2616m)。
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北穂はだんだん晴れてくるみたいだ。
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ちょっと、おっぱいのように見える。
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鉄の杭が打ってあるが、旧道なのかな。
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振り返ると、○印の連続であった。
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(つづく)
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穂高岳(12)

【2018年8月27日(月)】穂高岳
10:17に宿願だった奥穂高岳(3190m)に登頂した。
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祠のある頂上の隣に方位盤のあるピークがあった。
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石工は岐阜県神岡町(現飛騨市)の輪方政吉とのことである。
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方位盤はかなり精密に書かれていた。
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全員で記念撮影した後、近くに腰を下ろして休憩。でもすぐに立ち上がって撮影再開。
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雲に浮かぶジャンダルムが実に雄々しい。
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ここから南西に進めば西穂高岳(2909m)、南東に進めば吊尾根を経て前穂高岳(3090m)である。いずれも未踏。
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前穂方面はすっかりガスに隠れて、全く展望がきかなくなっていた。
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祠のある頂上の裏側。
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よく見ると、祠にいは「日本アルプス総鎮守 穂高神社嶺宮」と書かれていた。
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供えてあるお神酒は「獺祭」であった。
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ジャンダルムは巻いてもいいから、西穂まで縦走してみたい。
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しかし、実現はいつになることやら。
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ジャンダルムに登頂した2人がまだ上にいた。
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まさか下りられなくなったわけじゃないよね。

西穂方面から歩いてきた登山者。勇者だ。
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それにしても、この岩だらけの稜線はすざまじい。
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それでは、そろそろ下山しましょうか。
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さらば奥穂高岳!
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30分以上滞在して、10:50前に出発。
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ジャンダルムにも別れを告げる。
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Y君は「フルネームで呼ぶのは通じゃない」と言って、「ジャン」と呼んでいた。
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「ザイテングラート」をみな「ザイテン」「ザイテン」と呼んでいたことから学習したのかな(笑)
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穂高岳山荘までは来た道をそのまま引き返す。
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「峠」からは急な下り。
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その先もギザギザの稜線が続く。
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本当に至るところが尖っている。
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このピラミッドは何を撮ったのか忘れてしまった。
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前方に見えてきたのは涸沢岳(3110m)。
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依然として、見えたり隠れたりだ。
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なんて眺望を楽しみながら歩いていたら、前方で事故が発生。
なんと、3番手を歩いていたDさんが、足を登山道から踏み外して、左手の谷に滑落してしまったのだ。
幸い、ゆるいガレ場で、石が尖っておらず、2回転くらいしたところで止まることができた。
気を取り直して、動く石におののきながら、ゆっくりと登山道まで自力で上がってきて事なきを得た。
打ち身程度で済んだが、落ちたところがよかった。
傾斜もそれほど急ではなかったからだ。

その滑落現場がここ。
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みんなでしばし停滞して、彼女の気持ちが落ち着くのを待った。
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落ち方からして、はるか下まで転がり落ちていくようには見えなかったが、我々もびっくりしたのだ。
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みんなで声を掛け合いながら、5分ほどで出発。
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これまで以上に慎重に進む。
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手をつき、お尻をつきながら下るので、登りと同じくらいの時間がかかる。
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振り返っても、もう山頂は見えなくなった。
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この後、涸沢岳に登る予定だが、ガスは晴れてくれるだろうか。
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常念岳(2857m)はずっと一点の曇りもないのだが。
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すっぱり壁。
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左側に切れ落ちた谷。やはり滑落したら痛そうだ。
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O君は奥穂で満足したみたいで、北穂高岳(3106m)への周回は取りやめる気分になっていた。
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むしろ、早くビールを飲みたいモードなのだそうだ。
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まったくO君らしい。
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飛騨側の谷。
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屏風ノ頭(2565m)。
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涸沢小屋vs涸沢ヒュッテ。
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再び前穂が姿を現した。
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石垣ピークを通過。
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黙々と下っていく。
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穂高岳山荘も見えてきた。
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途端にまた急になる。
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滑り台のような涸沢岳。
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北穂の岩峰の一つ。祠かと思っていたが、よく見ると自然の岩だった。
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○×多発地帯に突入。
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さあ、最後の難関。
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下りのへつりはおそるおそるだ。
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どれかが北穂のサミットなのだろうか。行っていないので、よく分からない。
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登りの人とのすれ違いもあり、しばし渋滞。
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後ろからも、登山者が来る。
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正面に涸沢岳を下ってくる方々を遠望。
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涸沢岳山頂部。
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こっちに登って行ってはいけません。
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ハシゴ、クサリ場を無事に通過して、11:45に山荘に到着。
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所要約1時間。登りより時間がかかってしまった。
それはともかくお腹が空いた。

今日は弁当でもコンビニおにぎりでもなく、外食。
穂高岳山荘のメニューから選ぶ。私はカレーにした。
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テーブルが石なので傾いていて食べにくかったが、カレー自体はそこそこ量があって満足。
味の方は普通だった。
ほかの男性陣はラーメン+ライスとか、やはり量狙いだった。

お腹が落ち着いたところで、またまた撮影タイム。
前穂。
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常念。
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小屋の地盤を支える石垣。
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奥穂方面の尖塔。
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では、準備も整ったので、O君、H君、Nさんの4人で涸沢岳に向かう。
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ここのテン場はとても窮屈な感じ。
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階段状にテン場が築かれている。
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あら、前穂にもガスがかかってしまった。
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さっき見えたヘリポートの横を通過。
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行く手は結局ガスだ。
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山頂から奥穂を望むには、こちらもあちらも同時にガスが晴れなければならない。
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そんないいタイミングがあるだろうか。
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山頂はもうすぐそこだ。
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(つづく)
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