山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

竜ヶ岳(下)

【2017年4月23日(日)】竜ヶ岳
竜ヶ岳(1485m)の頂上でお昼を食べながら晴れるのを待った。
でも、やはり富士山は見えないので30分ほどで出発。往路とは逆方向に下る。
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御岳山塊もガスで霞んでいる。
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西湖もかろうじて見える状態。
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金峰山や国師ヶ岳などの奥秩父の山々も雲の中だ。
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東の登山道からも結構登ってくる。
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しばらくは前回歩いた道だ。
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本栖湖が相変わらず青い。
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ああっ! 富士山がほんの一部だけ顔を出した。
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あの雲、早くどっかに飛んで行ってくれないか。
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でも、時間がかかりそうなので、とりあえず進む。
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眼下は青木ヶ原の樹海。
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中央の突起は王岳(1623m)、右端は鬼ヶ岳(1738m)。
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本栖湖の向こうは三方分山(1422m)。
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本栖湖の湖岸道路がよく見える。
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10分ほどで湖畔への道と石仏ルートとの分岐に到着。
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まずは頂上を振り返る。
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お、またまた富士山が。
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雲よ、早く消えろ~!
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しばらく待ってみた。
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しかし、結局はまた雲の中。
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もうちょっと粘ってみよう。
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北の空に浮かぶシーラカンスのような雲を撮ったりしながら。
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大室山(1468m)にも注目。
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ほら、また出てきた、出てきた。
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いい感じだぞ~
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しかし、これが限界か。
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8分ほど待ったが、状況はあまり変わらないので、断念して湖畔へ下る。この先は初めて歩く道だ。
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眼下に本栖湖レストハウスあたりの湖岸が確認できた。
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道はつづら折れになって続いている。
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苔むした樹木に小さなサルノコシカケも。
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たまには娘に前を歩いてもらう。
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真っ白なキノコ天国。
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曇ったかと思ったら
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すぐに晴れた。
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途中、ベンチがあったので小休止。
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突然、娘に北朝鮮のことを聞かれたので、太平洋戦争終戦まで遡って説明してあげた。
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周遊道路との分岐を通過。
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ミズナラの巨木。
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これがそう。
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最後は木の階段を下る。
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これで登山道はおしまい。
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竜ヶ岳一体は「本栖の森」だった。
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ここから車道歩きなのだが、早速ランナーが走り去って行った。
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ここは富士五湖ウルトラマラソンの85km地点なので、もう終盤のはずなのに、かなり速いペースで走っていた。
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この裏を見て、本日のレースの名称を知ったわけ。
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ランナーたちは次から次へとやってくる。
私たちはなるべく湖岸側を歩きたいのだが、ランナーが湖岸側を走っているので、そうもいかない。
やむなく山側を行く。

しばらく歩いていると、かなり強めに催してきた。
さすがに下界に下りてくると適地がない。
駐車場まで間に合いそうもないので、湖畔に下りることにした。
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ひゃ~めちゃめちゃきれいじゃん。
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こんな美しいところで野○ソとは。
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しかし、山側からは死角だが、湖側からは丸見え。
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釣り人からは見られてしまう。
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こうなったら奥の手。しゃがんでカメラを構える作戦。
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これなら○んこをしているようには見えないだろう。
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娘には、ちょっと離れたところで待っていてもらった。
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こういう時に、批判がましい目をしないのがうちの娘のいいところだ。
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道路に戻ると、この状態。
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最初に見た人たちより、かなり疲れているように見えた。

ここまで来れば、車を置いた駐車場はすぐそこだ。
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端足峠への登山口も通過。
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残るは直線300m。
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給水場のトイレにはこんなポスターが貼ってあった。
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ここで私どもの登山は終了。4時間ちょっとの山行だった。
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車で温泉に向かうべく、湖畔を走っていると、なんと富士山がまる見えではないか。
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竜ヶ岳の雲もすっかり消えていた。
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まさに「登山あるある」の巻だ。
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湖水はどこまでも青い。
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この姿を山頂から娘に見せてあげたかったぞよ。
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大室山もいつか登ってみたい。
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今日の温泉は、東海林湖畔にある山田屋ホテルの上九温泉・日乃出の湯。
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富士山とサクラとランナーを撮影してからホテルの中へ。
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ここには2011年11月、毛無山に登った時に入ったことがある。
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わりといいお風呂だ。
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実は露天風呂がユニーク。
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1階なのに柵が低く、普通に立つと外から丸見えだ。女湯も同じだそうで、娘も驚いていた。
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中から、こんな写真も撮れてしまう。
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でも、いい湯だった。ロビーで娘が上がってくるのを待って、二人で湖畔に出てみた。
ツツジもきれいに咲いている。
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サクラはまだ八分咲きといったところ。
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4月の富士山は残雪が多くて、富士山らしい。
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このサクラは随分密集して花を付けている。
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大室山を前に抱えた「子抱き富士」。これが精進湖からの富士山の特徴。
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噴煙を上げているような雲だ。
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しつこくてすいません。
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これは娘が撮ってくれました。
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サクラとツツジのコラボ。
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そんな感じで精進湖も楽しみ、帰途についたのだが、マラソンによる交通規制の影響で国道139号は大渋滞。
しばらく我慢したのだが、どうも進まないので、風穴前まで引き返し、西湖の北岸を経由して、河口湖ICに向かう。こちらはスムースだった。最初から迂回すればよかった。
河口湖は南岸を通り、富士河口湖町役場前からは、真正面に富士山の姿を捉えることができた。
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中央道も最初は流れていたのだが、やはり上野原より先は渋滞の模様。
そのまま行くかどうか迷ったが、とりあえず談合坂SAに立ち寄って
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ソフトクリーム休憩をとった。
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これがそもそも間違いの始まりだった。
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食べ終わって、SAから出ようとしたら、駐車場からすでに詰まっている。
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前の車が別の駐車場ルートから出ようと、路面の矢印を無視して強引に逆方向に行ったので、おらも真似をしてしまった。
これが最大のミス。
もとの道なら、車の列は1列だったのに、駐車場はいくつもレーンがあるから、そこから次々に出てくる車の合流に時間がかかって、全く(本当に全く)進まない。
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原因は事故のようだったが、本線がこの渋滞。
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結局、駐車場から出るため200m進むのに1時間もかかってしまった。
娘はこういう時でも、絶対いら立ったり、八つ当たりをしたりしない。
やはり私に似たのだろうか。ちょっと申し訳なくなってしまった。

本線に合流しても渋滞には変わりない。
ノロノロ、ノロノロでいつになったら帰宅できることやら。
さすがに根負けして上野原ICで下りてしまった。
こういう時は下の道(国道20号)も渋滞しているに違いないので、県道33号を遡り、甲武トンネルで檜原、五日市に出る作戦にした。

もう真っ暗で道はあまりよく分からなかったが、勘だ。
途中、妻に「晩御飯よろしく」とラインしておいてと娘に頼んだら、「車がないから買い物に行っていない。ろくなものができないので食べてきてもいいよ」との返信。
私どもが彼女の車を借りているのだ。
まあ、そう言うということは「食べてこい」ということなので、五日市のファミレスに入った。

さすがに私も疲れ気味。
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放心しているところを撮られてしまった。
何を食べたかは忘れてしまったが、帰宅できたのは21時を過ぎていたような気がする。
精進湖のホテルから6時間半もかかってしまった。
でも、娘と一緒に過ごせる時間が長くなったのだから、よしとしよう。

【行程】2017年4月23日
湖畔駐車場(8:48)~端足峠入口(8:52)~分岐(9:02)~端足峠(9:46)~鞍部(9:53休憩10:06)~竜ヶ岳(10:38昼食・撮影11:08)~分岐(11:17撮影11:25)~中腹(11:49休憩11:53)~湖畔登山口(12:16)~湖畔(12:29撮影等12:35)~駐車場(13:00)
※所要時間:4時間12分(歩行時間:3時間12分)コースタイム:4時間50分
※登った山:1座(新規なし)
※歩行距離:7.5km

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竜ヶ岳(上)

【2017年4月23日(日)】竜ヶ岳
娘と1年ぶりのデート登山。4年前におつ山さんと一度登ったことがあるが、大きな富士山を娘に見せてあげたかったので、本栖湖の南にそびえる竜ヶ岳(1485m)に行くことにした。
無論、前回とは違うコースを歩く。

朝6時半に妻の車を借りて出発。
今日は予報通りよく晴れている。
でも、圏央道に乗っても、見えるはずの富士山が見えない。不安がよぎる。
小仏トンネルを抜けると朝霧。
これは晴れの前兆のようなものだから気にならなかったが、大月を過ぎて見た富士山はなんと厚い雲の中。
ガーン。こんなことってあるのか。
これじゃあ、竜ヶ岳に登る意味がないので、行き先を変更しようかと思ったが、とりあえず行ってみることにした。
すると、精進湖を過ぎたあたりで、目の前に真っ白な残雪を乗せた富士山が姿を現したではないか。
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これには2人で歓喜の声を挙げた。

8時半前に、中之倉トンネル手前の駐車場に車を停めて、予習。
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そこには絶景が広がっていた。
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雲の帯をまとった富士山。
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これが本日登る竜ヶ岳だ。
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コブシも満開だった。
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ちなみに富士山の左下に見えるのは、寄生火山の大室山(1468m)。
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湖面には釣り船がぽつんぽつんと浮かんでいた。
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富士山の左のとんがりは白山岳(3756m)。右が最高峰の剣ヶ峰(3776m)。
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サクラともコラボしてみた。
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さすがに、テンションが上がった。
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頂上からの眺めが楽しみだ。

車に戻って、本栖キャンプ場近くの駐車場に向かう。
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ここで給水場の設営が行われていた。
なんと、今日は第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの開催日であった。
ランナーたちは山の上までは登って来ないだろうが、帰りの車道歩きの際はぶつかるかもしれない。ちょっと面倒だ。

それはともかく、念入りにストレッチをして、9時前に出発。
ここからすぐに始まる登山道で行ってもよかったのだが、入口がわかりにくかったし、少し遠回りなので、端足峠入口から登ることにして、まずは車道歩き。
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登山口には5分かからずに着いた。
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最初は幅の広い道を行く。
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本栖湖畔歩道というわりには湖畔を歩かない道があって、それが左に分岐していた。
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「山と高原地図」のコースタイムは頂上まで2時間25分だが、道標には2時間とあった。
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間もなく、こんな貼り紙が巻き付けてある木が現れた。
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確かに、踏み跡がはっきりしないところがあり、テープが頼りだった。
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10分で駐車場からの道と合流。
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ここからが本格的な登りになる。
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しかも、かなりの急登。
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間もなく、背後に本栖湖が見えてきた。
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右手には雨ヶ岳(1772m)。
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左手は竜ヶ岳。
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それにしても本栖湖の青はまぶしいほどだ。
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このあたりはまだ新緑には早いみたい。
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なんとなく峠が見えてきた。
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歩き始めて、ほぼ1時間で端足峠(1265m)に到着。
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娘の足に合わせてゆっくり登ってきたつもりだが、コースタイムより25分も早かった。
やはり「山と高原地図」は甘々だ。

ここからも若干の眺望が得られた。
南東方向には竜ヶ岳から南に延びる稜線。北ノ平ノ頭(1206m)あたり。
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その右には朝霧高原。
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広大な牧場が広がっている。
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雨ヶ岳方面は雲が流れていた。
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ここでひと休みしたいところだったが、少し先の鞍部にベンチがあった記憶があるので、そこまで進むことにした。
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鞍部まで思ったより距離がある。
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正面に竜ヶ岳。
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結局、記憶違いだったのか、ベンチはなかったので、鞍部のすぐ先の道端、コケの上に腰を下ろして休憩。
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二人で熱いカフェオレを飲む。
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ここからは南アルプスを正面に望むことができた。
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甲斐駒(右、2967m)と仙丈ヶ岳(中央、3033m)。
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雨ヶ岳の北の稜線。左の最も高いとんがりが1393mピーク。
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これが雨ヶ岳だ。
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10数分ほど休んで、登山再開。
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ちょっと雨ヶ岳に迫る雲が不気味だ。
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雨ヶ岳から1393mピークにかけて。
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ササの急坂をぐいぐい登っていく。
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端足峠から雨ヶ岳へ続く尾根を振り返る。
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結構、風が強い。
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とうとう雨ヶ岳に雲がかかった。実はこちらにも雲が流れてきている。大丈夫かな。
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雨ヶ岳の稜線の向こうに覗くのは、おそらく塩見岳(3052m)。
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大岩の横を通過。
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う~ん、やはりこちらにも気になる雲が。
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傾斜はかなり緩やかになった。
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頂上までもう少し。
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愛鷹山(1188m)は雲の中だ。
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やばい、陽が隠れてしまった。
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八ヶ岳はあんなにくっきり見えるのに。
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ちょっと引いてみよう。
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さあ、ラストスパート。
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駐車場から1時間50分で竜ヶ岳登頂。道標のタイムより早かった。
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石の山名板が真っ二つに割れて倒れていた。
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こちらは山梨百名山の新しい標柱。
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しかし、かかし残念ながら富士山が見えない。
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富士山と竜ヶ岳の間にだけ雲があるという、悔しい状況だ。
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まだ10時半すぎなのでお昼には早いのだが、食べながら晴れるのを待つことにする。
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私は昨日の九鬼山に続いての生姜タンメンとわさびいなり。
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風もあってかなり寒いので、ダウンを娘に貸し、私はウインドシェルと雨具を重ね着して我慢した。それでも寒かった。
こんなに人がいるのに、ベンチが空いていてラッキーと思ったのだが、それはみんな風を嫌って、ササのすぐそばに避難していたからだった。

娘をちらりとだけ紹介しましょう。
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カップ麺で体を温めています。
でも、ちゃんとスープをかき混ぜなかったらしく、食べるに従って濃くなってきて飲めないというので、残りは私が飲んであげました。
甘やかしています。

私の方が先に食べ終わったので、しばし撮影活動。
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雨ヶ岳はとうとう雲に隠れてしまった。
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手前右のグループは、竜ヶ岳の刻印の入った石を運んできてガスストーブの台に使っていたので、「それは写真に撮りたい人もいると思うのでまずいんじゃないですか」と注意した。
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すると、字が書いていない方の石と取り換えていた。
どうも公共のものであるという意識が希薄で困る。

(つづく)
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2016三ツ峠山(下)

【2016年12月2日(金)】三ツ峠山
三ツ峠山(1785m)の頂上にいる。
素晴らしい富士山の眺め、そして南アルプスの眺めだ。
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南アルプスが北から南まで、こんなにくっきり見ることができたのは初めてではないか。
今年は、3回も南アルプスに行っただけに感慨深かった。

もう1回おさらいしてみたい。
左から、聖岳(3013m)、赤石岳(3120m)、悪沢岳(3141m)。
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白峰三山と仙丈ヶ岳(3033m)。
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黒岳(1792m)の真上に塩見岳(3052m)。
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四季楽園を入れてタテ位置で。
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三角点は完全に埋まっている。
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山梨百名山の標柱は新調されていた。
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山中湖がかろうじて見える。左奥は箱根の山か。
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堂々たる山容の御正体山(1682m)。
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中央は手前から今倉山(1470m)、大室山(1588m)、蛭ヶ岳(1673m)。
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御巣鷹山(1775m)の背後は奥秩父。
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左から金峰山(2599m)、朝日岳(2579m)、北奥千丈岳(2601m)。
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光線の加減で分かりにくいが、ほぼ中央に槍ヶ岳(3180m)も見えている。
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余は満足じゃ。そろそろ飯の時間だが、頂上は落ち着かないし、どこか別のところに移動しよう。
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下る途中もカシャカシャ写真を撮っていたら、年配のご夫婦にどれが何山か教えてくれと言われたので、得意になって教えてあげた。

お昼の場所だが、四季楽園のベンチはお金を取られるし、富士山も見えないからパス。
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ここに来ると、いつも布団が干されている。清潔なのはいいことだ。
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ちょっと登って、方向指示盤のあるところまで来た。ここにしよう。
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北に三ツ峠山の山頂を望む場所だ。
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今日は、パッと見、屏風岩に取り付いている人は見当たらない。
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この展望台にはベンチが4つあり、西側の高い位置にあるのを選んだ。
座ると、富士山がちょっと木の陰になるが仕方ない。
ここのベンチはどれもそうなのだ。

取りあえず、ここからの眺め。北アルプスと八ヶ岳。
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間ノ岳(3190m)と北岳(3193m)。
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まずは、かにかま。ちょっと刺身仕立てで美味しい。1本、地面に落としちゃったけど。
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本日のメニューは焼きそば。
前夜、高田馬場BIGBOX前でやっていた北海道フェアで買ってきたものだ。
久々に山でお湯を沸かして食べた。まずまずだった。
ダウンを持ってきたが、強風どころか、ポカポカ陽気で、止まっていてもウインドシェルだけで十分だった。

30分ちょっと休んで出発。
三ツ峠山荘の裏にはジープが4台。
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その三ツ峠山荘の前を通る。
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ここのテラスからは、バッチリ富士山が見えた。
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手前から倉見山(1256m)、鹿留山(1632m)、御正体山(1682m)。
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奥は丹沢の山々。
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下山路の分岐を過ぎて、「山と高原地図」に「展望地」と書かれている地点まで行ってみた。
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お昼になると、富士山はテカり出す。
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さて、分岐に戻って下山するとしよう。
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今日は「ふれあい館」とは逆方向に下る。
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道は相変わらず、荒々しい。毎日あんなチェーン付のジープで登っていたら、道が削れてしまうのも仕方ない。
私道扱いで行政は舗装してくれないのだろうか。

下りは完全ピストンを避けるべく、途中から登山道を下った。
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この道は前にも歩いたことがあるが、記憶より急な坂だった。
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登山口に近づくと、なだらかになった。
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13:20に登山口に到着。
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食事をしたところから50分だった。

車は特に異常なし。
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帰る前に林道清八線をちょっと偵察。
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橋の下を金ヶ窪沢が流れていた。
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このまま帰ってしまうのも、ちょっともったいないので、車で御坂峠に立ち寄ることにした。
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御坂峠に来るのは、5回目くらいだろうか。
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太宰治がここからの富士山を、あまりにおあつらえ向きすぎて「風呂屋のペンキ絵」のようだと評した場所だ。
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その太宰が滞在したという天下茶屋。
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初めて来たのは大学の時で、自転車だった。
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河口湖。
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峠から登山道をちょっと登ったところに太宰の文学碑がある。
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名作『富嶽百景』の一節「富士には月見草がよく似合ふ」の文言が刻まれている。
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文学碑の前から。
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天下茶屋に戻る。
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ちょっとお土産物を物色したが、あまり気に入ったものがなく、何も買わず終い。
こののれんはちょっとほしかったけど。
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「木の実 厚焼せんべい」はもともと猿橋近くにある菓子舗が考案したもので、明治の終わり頃から、富士五湖周辺でも広く親しまれてきたという。
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ラストオーダーが「日没」というのがユニーク。
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13:45に御坂峠を後にした。
今夜は三田のベルギービールの店で飲み会があるので、風呂はパスして、まっすぐ帰宅。
平日だけあって、高速はとてもスムースだった。
自宅には16時すぎに着いた。今日は素晴らしい富士山を見せてもらった。

【行程】2016年12月2日
登山口(10:09)~四季楽園(11:21)~三ツ峠山(11:40撮影11:46)~展望台(11:55昼食12:31)~登山口(13:21)
※所要時間:3時間12分(歩行時間:2時間20分)コースタイム:2時間45分
※登った山:三ツ峠山(新規なし)
※歩行距離:5.3km
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2016三ツ峠山(上)

【2016年12月2日(金)】三ツ峠山
6月下旬から続いていた連続登山が先週22週で途切れてしまった。
しかも11月26日から4週連続で土曜日がお仕事。
どこかで代休を取りたいのだが、12月2日の天気予報が完璧だったので、まずはこの日にいただくことにした。
とにかく真っ白に冠雪した富士山を間近に見たかったので、もう2回登ったことがあるが、三ツ峠山(1785m)に行くことに決めた。
過去2回で四方に通じる登山道をすべて歩いてしまっているので、今回は最短コースをピストンする。

当日は6時前に起床。7時すぎに家を出発した。
予報通り、雲ひとつない最高の天気である。
圏央道、中央道を快調に飛ばし、大月を過ぎると、富士山を正面に見ながら走る贅沢なドライブになった。
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河口湖ICで下りて、河口湖大橋を渡り、御坂街道を登っていく。
10時前に登山口に到着。
平日にも関わらず、10台近い車があった。
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まずはトイレで出すものを出す。とても清潔で、便座も温かくてありがたかった。
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でも、個室の中にイスがあって、びっくり。
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清八林道は一般車両通行止め。
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ストレッチをして、10時過ぎに出発した。
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登りは登山道と車道があるが、前回、登山道を下ってきたので、今回は車道を行く。
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樹林帯の中なので、しばらくは日蔭。
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序盤は簡易舗装。
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12月ともなると、やはり霜が降りる。
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11月22日に降った大雪が、まだ若干残っていた。
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強風の予報だったのだが、すでに高気圧の中に入ったようで、風も全くない。
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すぐに温かくなって、ウインドシェルを脱いだ。
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車道は頂上直下にある2つの山小屋の車のためにあるのだが、かなり勾配がきつく、道はかなり傷んでいる。
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そんな道を黙々と登る。
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途中、木々の隙間からくっきりと白峰三山が見えた。
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途中、月寒あんぱんを食べながら立ち休みをしていたら
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後ろからジープが走ってきた。
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おかげで、しばらく排ガスのきつい臭いが立ち込めた。
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でも空は真っ青だ。
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四季楽園と三ツ峠山荘の分岐を通過。
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のんびり歩いて、1時間15分ほどで、頂上直下の四季楽園に到着した。
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ここの休憩テラスの使用料は100円。木にくくり付けた箱に入れるようになっていた。

正面にクライミングのゲレンデとして知られる屏風岩が見える。
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ここから富士山が見えた気がするが、見えなかった。
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電波塔が林立するのは、三ツ峠山の3つのピークのうちの一つ、御巣鷹山(1775m)。
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これはすでに閉鎖されている富士見荘。
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「富士見山荘」という看板もあるが。
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ここまで来て、富士山がやっと見えた。
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お見事としか言いようがない。
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北西には北アルプスも。
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西には南アルプスが一直線。手前中央は御坂山塊の黒岳(1793m)。
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南アルプス南部。左から聖岳(3013m)、赤石岳(3120m)、悪沢岳(3141m)。
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蝙蝠岳(左、2865m)と塩見岳(右、3052m)。
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農鳥岳(左、3026m)と間ノ岳(右、3190m)。
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北岳(左、3193m)と仙丈ヶ岳(右、3033m)。
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鳳凰三山(左、2840m)と甲斐駒(右、2967m)。
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甲府盆地のはるか向こうに北アルプス。
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甲府市街。
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四季楽園のすぐ上にある展望台。
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ゆっくり頂上を目指す。
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これから何度も富士山が登場します。
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富士見荘を手前に。
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三ツ峠山荘方面。奥に毛無山(1964m)が見える。
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八ヶ岳。
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頂上に向けて登り始めたところで、会社の元先輩からいきなり電話がかかってきた。
そのために5分ほど、登山を中断。
話し終えて登り出すと、立派な真新しい階段ができていた。
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3年前の夏に来た時はこんなものはなかった。
やはり土砂流出が激しく対応せざるを得なかったのだろう。

頂上近くまで来ると、遮るものは何もない。
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左に三ツ峠山荘、右が四季楽園。
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それぞれアップにしてみよう。まずは三ツ峠山荘。
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そして四季楽園。
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北には奥秩父の主脈。左から破風岳(2318m)、雁坂嶺(2289m)、水晶岳(2158m)。
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頂上には先客が5人くらいいた。
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そのうちの2人が山名を刻んだ石碑の上に腰掛けている。
まったく、いい歳をして、どういう神経をしているのか。
そこは、どの登山者もみな写真を撮る場所だということは分かっているだろうに。

まずはまわりの写真を撮って、よけてくれるのを待ったが、動く気配なし。
仕方なく声をかけようとしたら、もう1人、ちょっと知恵遅れっぽいおじさんが真ん前に座っていたので、「すいません、ちょっと写真撮りたいんですけど」と下手に出て、よけてもらった。
この方がいなかったら、他のおじさん2人に「ここはみんな写真撮るところなので、外してもらいませんか」と、とげとげしく言ってしまうところだった。
結局、私の声かけで正面のおじさんはよけてくれたが、最初から占領していた後ろの2人は全く動こうとしなかった。
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(つづく)
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富士山(12)

【2016年7月3日(日)】中ノ倉山
中ノ倉山(1247m)の頂上で休憩中。
ゆで卵を食べ終わったらすぐに出発した。
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下りは、急坂部分を除いて、駆け足。
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するとコースタイム20分のところ7分で稜線分岐に着いてしまった。
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この先は、随分前におつ山さんと歩いたことのある道だ。
その時に見た謎の標識がまだあった。
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ここからは落ち葉の積もった安定したトラバース道なので、走るスピードも上がる。
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途中、思いがけず人が座って休んでいて、びっくりした。
「どこから来たの」と聞かれ、「いや、あの展望台からです」
「そうか、わけないもんね」
走っている私を見て「元気だなあ」と思ったのかもしれない。
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私は早く風呂に入って、渋滞になる前に帰りたい一心だ。
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この下りは完全に日陰なのでありがたい。
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つい見過ごしがちだが、このあたりの森はなかなか美しい。
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あっという間に堰堤のある場所まで下りてきた。
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あとは、もうほぼ平らだ。
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キャンプ場に敷地に踏み入る。
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結局、コースタイム2時間40分のところ、1時間半で着いてしまった。
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ここは、雨ヶ岳(1772m)登山の時、おつ山さんと登り始めた場所だ。何だか懐かしい。
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振り返ると、なだらかな稜線が見えるが、あれが中ノ倉山なのだろうか。
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この先は湖畔沿いの舗装道路を3km半ほど歩かなければならない。
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炎天下だけに厳しいが、平らだし、湖を見ながら歩くのは気持ちがいい。
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靴のひもを緩めて、ここは走らずにゆっくり歩くことにした。
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しかし、この暑さだし、やっぱ山より水だよなあ、とは思う。
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対岸には下り山(1025m)。
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竜ヶ岳(1485m)も頂上付近にガスがかかってきた。
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こちらはパノラマ台(1328m)方面。
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本栖湖が本当に青い。
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湖面にはウィンドサーフィンの姿が目立つ。
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ただボードに乗って、遊んでいる人も。
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浩庵FUNビーチの近くは、路駐の車がたくさん。
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みな、ウィンドサーファーの方々だ。
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みな沖に出ているのか、湖岸が意外に静か。
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本栖寺の門前を通過。参拝は申し訳ないが省略させてもらった。
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おらも水に入りたいなあ。
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でも、海パンもないのだから、歩くしかない。
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あの家族連れがうらやましい。
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富士山は依然として雲の中。
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これは寄生火山の大室山(1468m)。
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大騒ぎしていた湖畔が見えてきた。
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カヌーのレース大会のようだ。立って漕いでいるけど。
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しかし、あそこまで行くには、小さな半島を一つ越えなければならない。
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かなり長い道のりだ。
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ノリウツギにほっとひと息。
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廃業している本栖国際バンガローの前を通過。
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半島先端の岩場には祠らしきものがあったが、詳細は確認しなかった。
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若干、富士山の雲が上昇しただろうか。
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というわけで、1時間弱で民宿浩庵荘に到着。
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コースタイム3時間40分のところ、2時間20分で歩き切った。
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でも、前回これを歩くのはやはり大変だった。
途中でエスケープしたのは正解だったと思う。
浩庵荘で入浴が可能だったら食事ともどもそこで済ませてしまおうと思ったが、入浴可の表示はなかった。
やはりどこか日帰り入浴施設を見付けなくてはいけない。

ここで本栖湖ともお別れである。
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西湖畔の「いずみの湯」は何度も行ったことがあるので、別のところがいい。
地図を見ると、河口湖畔に「霊峰富士の湯あかり亭」というのがある。
よし、ここにしよう。
国道を通らず、西湖、河口湖北岸の道を行く。

お昼はほうとうを食べたかったので、西湖畔のそば屋に入ったのだが、まじめなそば屋でほうとうはなかった。
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おばあちゃんのお薦めで韃靼そばを注文。これが大失敗だった。
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かなり待たされた上に、そばがべちょっとして全然美味しくない。
韃靼そばというのはこういうものなのだろうか。
そばには前に同じ鍋でゆでた信州そばも数本混ざっており、それをよけてまとめて食べようとしたら、運んでいた別のおばちゃんが「あら、混じってますね。すいません、厨房によく言っておきます」と。
「いえ、食べ比べができるから、かえっていいです」
と答えたものの、本当に信州そばの方がおいしかった。
ああ、わざわざ210円増しにして、まずくしてしまうとはがっかり。
やはりほうとう専門の店を真剣に探せばよかった。

先に帰る客に、レジのおばあちゃんは「お味はどうでしたか」と聞いていたので、私も聞かれたら「べちょっとしてましたよ」と言おうと思っていたのだが、私には聞いてくれなかった。
それでもお腹はふくらんだので、文句は言わず、退出。
店の外から西湖を写す。
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さあ、気を取り直してお風呂に行こう。

その後、おいしそうな店の前を通るたびに、ああここにすればよかったと後悔したが、後の祭りだ。
次第に車の数や警備員の数が増えてきたなと思ったら、この日午後2時から河口湖ショッピングセンターで谷垣幹事長の演説があるんだった。
それにぶちあたったら大渋滞だったかも、危ない危ない。

お目当ての「あかりの湯」の前まできてびっくり。
なんと大型バスが3~4台車寄せに停まっている。
うわ~団体さんだ!と恐れをなして、ここでの入浴は止めにする。
富士急沿線にもいくつかあったはず。
どこか探そう。

思いがけず、下吉田に直接抜けるトンネルができていて、それを通過。
抜け出たところのセブンイレブンで「山と高原地図」を開く。
三ツ峠駅の近くに滝入鉱泉というのがあるのを見つけ、そこに行くことにした。
細かい道順がよく分からなくなったので、道路地図帳を見てみたが、こちらには載っていない。
でも、手前に葭之池温泉というのを見つけ、「そうだ、以前行きたいと思っていたのはここだった」と思い出し、予定を変更。
でも国道から葭之池温泉に入る入口が分からないうちに通過してしまった。
仕方ないので予定通り、滝入鉱泉に行くことに。

三ツ峠駅前に掲げられていた近所の地図に詳しく表示されていたので、それに従って行ってみた。
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でも、道が行き止まりになっても何もない。
おかしいなと思ってネットで検索してみたら、もうとっくに廃業していた。
どうやら、ここが跡地のようだ。
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結局は、葭之池温泉に戻る。
う~ん、かなり時間を無駄にした。帰りの渋滞が怖い。

途中、殿入鉱泉なる温泉も、2kmほど山に入ったところにあるようだが、入浴料が1000円と高いので、やはり葭之池に向かう。
入口はやはりわかりにくく、また通り過ぎてしまったが、何とか見つけることができた。
温泉に近づくと、トレラン女性2人が温泉に歩いて向かう途中。
駐車場にも何台か車が駐まっていて、そこそこ人気があるところのようだ。

安政3年創業というだけあって、建物は古い。好きなタイプだ。
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入浴料1200円というのを見て、ああ殿入にすればよかったと思ったが、2時間までなら600円で済んだ。助かった。ネットでは500円だったので100円値上げしたようだ。

風呂は脱衣所と浴室の仕切りがない。
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露天風呂もなかった。湯は結構熱い。
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とにかく、2日間の汗と砂ぼこりを洗い流せて、さっぱりした。

外には温泉の名の由来となった葭ヶ池があった。
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汗が引かないまま、猛暑で熱せられた車に戻って、またまた汗だくに。

たまらず、途中のコンビニでスイカアイスと飲料を買う。
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ラジオを入れると、すでに小仏峠で10km以上、大月~上野原間で3kmの事故渋滞と言っているの。
これでは下を行かざるをえない。
今回は国道20号を素直に行くつもりだったが、都留の手前から秋山に抜ける道があったので、それをのんびり。

藤野で20号に出たが、若干の渋滞で済んだ。
所沢市内の渋滞でやはり40分かかったが、5:40には帰宅できた。
都会は猛烈な暑さだった。

【行程】2016年7月3日
本栖湖登山口(9:39)~中之倉峠(9:56)~中ノ倉山(10:38休憩10:45)~仏峠(10:52)~キャンプ場(11:07)~本栖寺(11:23)~登山口(11:59)
※所要時間:2時間20分(歩行距離:2時間13分)
※登った山:1座(中ノ倉山)
※歩行距離:10km

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