山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

古賀志山(下)

【2016年9月30日(金)】古賀志山
古賀志山(538m)から御嶽山(560m)に向かっている。
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低山なのに、こんな岩場も登らされる。
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ロープをつたいながらのへつりもある。
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さらにはハシゴ。
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なかなか歯ごたえがあるではないか。
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でも、とくに問題なく、古賀志山から10数分で御嶽山に到着。
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後ろから来るおじさんの鈴の音がちょっと気になったくらいだった。

御嶽山は、弘化三年(1846年)に木曽御嶽山からこの山頂に御嶽神社を勧請したことによる名称のようで、かつては中ノ鳥屋山と呼ばれていたらしい。
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古賀志山から赤岩山(535m)へと続く一連の山脈が鳥屋山と呼ばれていたのだろうか。

ここは北側が開けていたが、期待していた日光連山が雲に隠れて一つも見えない。
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見えたのは、手前にある1000m級の低山のみ。

でも、山座同定用の大きな写真があったので、どれが何山なのか、すぐに分かってありがたかった。
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天気のいい時はこんな風に見えるんだ。
今日は天気がよかったはずなのになあ。すっかり曇ってしまった。
やはり秋雨前線が近くにある時は、中央分水嶺の展望は期待できないようだ。

とりあえず見えてみるのを同定してみよう。まずは羽賀場山(774m)。
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笹目倉山(804m)。
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鶏鳴山(969m)。
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この後ろに男体山(2486m)と日光白根山(2578m)が見えたはず。
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鳴虫山(1102m)。
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この後ろには女峰山(2483m)が。いや、死んだ子の年を数えるのは止めよう。
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左から大笹山(1297m)、ちょっと奥に明神ヶ岳(1595m)、夫婦山(1342m)、月山(1287m)。
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中央右に荒海山(1581m)。
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高原山(1795m)も雲の中だった。
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目を転じて、周囲の岩峰。
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北にある559mピーク。
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北東方面の山の連なり。
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古賀志山(左)。
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赤岩山方面に登っている人の姿も見えた。
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時間があれば私もあっちまで縦走したかったのだが、今日は大谷散策が必須なのでやむを得ない。
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西の方角の全景。
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おっと、パラグライダーを発見。
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北西は鉄塔銀座。
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東の方角も背伸びをすれば見える。
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筑波山(右、877m)から加波山(左、709m)。
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宇都宮の市街地。
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山頂は実はこんな感じでした。
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ひと通り撮影は終えたので、祠に安全祈願をして下山開始。
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赤岩山方面にはさようなら。
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鞍部までは来た道を引き返す。
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当然、岩場歩き。
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当然、へつりも繰り返す。
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ロープ場も登る。
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はい、鞍部に到着。
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休憩せずに参ります。
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南コースは長い長い階段だ。
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トントン、トントン、リズムよく下る。
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かつては何かがあったと思われる岩陰。
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これは登りに使わなくてよかった。
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いつまで続くことやら。
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大きな岩の横をすり抜けていく。
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もう少しなのかな。
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この岩陰にも何かあったようだ。
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やっと先が見えた。
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と思ったら、まさかの登り返し。
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その先は、尾根道を行くか、谷道を行くか。
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やっと階段からは解放されたようだ。
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御嶽山から30分ほどで林道に出た。
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林道をはさんで、登山道が続いており、「坊主山へ200m」とある。
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おそらく15分ほどで、もう1山稼げるのだろうが、今回はパスした。
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時間優先だ。できれば12時までには車に戻りたい。
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ちょっと小腹が空いたので、亀田製菓の「ハッピーターン」をつまむ。
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これが癖になるおいしさだった。

綿毛になったオニタビラコ。
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落石注意。
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しばらくちんたら林道を歩いていたが、飽きてきたので、議事進行の意味もあり走ることにした。
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10分くらいで疲れて止めたけど。
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ここが南コース登山口への入口にあたる。
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正面は古賀志山の一ピーク。
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いくつもゲートがある。
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通行禁止なのはレンタサイクルだけらしい。
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北コース入口まで戻ってきた。
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さっきは湖畔の道を歩けなかったので、帰りは湖畔沿いに行く。
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途中にあった廃屋を発見。
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何かの宿泊施設だったのだろうか。
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公園二号橋を渡る。
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なんと、この廃屋は国防協会栃木県総本部だった。しかし、なぜここに?
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間もなく湖畔に出た。
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心なごむ。
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振り返ると、古賀志山(左)と東稜見晴(右)。
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赤川ダム竣工記念碑。
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しだれ桜だろうか。
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堰堤の向こうに多気山(377m)。
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湖畔を楽しんだ後は、花壇を愛でてつつ、駐車場へ。
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ここは「全国水源の森・百選」の一つだった。
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12時すぎに駐車場に到着。スモールが付けっぱなしだったのは、前述した通り。
気を取り直して、まずはお昼。
大谷に着くまでに、どっか餃子屋があるといいなあと思っていたら、ヤマレコにも乗っていた高橋餃子店を偶然道沿いに発見。
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駐車場にはかなりの車が停まっていて、混んでいる感じだったが、他にすぐ見つかるとも限らないので入ることにした。

ミニラーメン付の餃子定食が650円。安い。迷わず、それにした。
10分近く待たされたが、餃子もラーメンも美味しかった。
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【行程】2016年9月30日
宇都宮森林公園駐車場(9:40)~登山口(9:53)~東稜コース分岐(10:07)~東稜見晴(10:40撮影10:43)~古賀志山(10:49撮影10:52)~御嶽山(11:04撮影11:02)~南コース登山口(11:30)~芝山橋(11:48)~駐車場(12:02)
※所要時間:2時間22分(歩行時間:2時間10分)
※登った山:3座(東稜見晴、古賀志山、御嶽山)
※歩行距離:5.1km

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古賀志山(中)

【2016年9月30日(金)】古賀志山
古賀志山(538m)を「通行禁止」の北コースから登っている。
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ミヤマシキミが実を付けていた。
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歩きながら、もう一度地図ロイドを見ると、現在位置は完全に「北コース」から外れているが、頂上に向かっているのは間違いない。
ロープも張ってあるし、それなりに整備はされているので、これはバリエーションではなく、別のコースだと判断して、そのまま前進することにした。
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道は一気に急になった。
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汗をかきながら、ハイペースで登る。
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ほぼ直登だ。
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タマゴボーロのようなキノコに遭遇。
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ここを乗り切れば、尾根に出る。
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尾根に乗った。
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すぐに岩場となる。
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岩と樹木のせめぎあいが続く。
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こんなホッとする道はほとんどない。
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とうとうクサリまで出てきた。
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おや、あの電波塔は頂上なのかな。
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うわ、今度はこれを登るんかい。
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ま、それほど難しくはないんだけど。
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古賀志山から西に続く赤岩山(535m)はかなりの岩場だとヤマレコ情報で知っていたが、こちらにもこんな岩場があるとは思わなかった。
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「北コース」から逸れてしまったからだろう。
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このクサリは使わずに済んだ。
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一段落したところで展望が開けた。
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筑波山の双耳峰がくっきり。
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ふもとの方。
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さっき通った赤川ダム。
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近くにあるゴルフ場。
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さて、もうひと登り。
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見下ろしてみた。
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この舞台に立つと
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再び展望が開けた。関東平野の端っこだ。
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岩稜を進む。
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またしても壁が出現。
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このクサリはさすがに使わせてもらおう。
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なかなか、しょっぱいではないか。
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頂上に近くなると、巨岩の連続である。
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これらを超えるたところに、東稜見晴の看板が出ていた。
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そこには地図も書かれており、やはり北コースとは別の道(岩下道)を歩いてきたことが判明。

ここにも展望用の石舞台があった。
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筑波山の絶好の展望台だ。
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南に見える電波塔は古賀志山の頂上。
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ヤマハギが咲いていた。
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ここで2人の御婦人が休んでいたので聞いてみた。
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「北コースを登っていらっしゃったんですか?」
「いや、普通の道よ。北尾根はあっち。私たちはこちらから来たの」
う、話が通じていない。言い方を変えなければ。
「あの、1本しかない鉄橋を渡る道を来たんですか」
「そうよ。ほんとはあそこ通っちゃだめなのよね。でもみんな歩いてるから・・」
(いえ、それを咎めているわけではなく。でも話は通じた)
「私も最初はその道を入って来たんですが、途中から左にそれて、そのまま登ってきたら、ここに出たんです。お二人が歩いてきた道には崩落箇所はなかったですか」
「何か所か通りにくいところはあったけど、大丈夫だったわね」
「あ、そうですか。ありがとうございました」
やはり通行止めの最大の理由は、入口にあるあの橋だったみたいだ。
宇都宮市としても通行可能なことは分かっているが、万一事故が起きると責任を問われるので、一応「通行止め」の処置だけして、あとは黙認しているのだろう。

ともあれ、ここは「東稜見晴」という名前のあるピークということで「登った山」に加算する。
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撮影も済んだので、頂上に向かう。
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引き続き結構な岩場だ。
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油断しないようにしないと。
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少し下ると鞍部。ここは三叉路になっている。
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右が富士見峠。
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「北コース」をそのまま来たら、ここに出たわけだ。
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わずかでもピストンしないで済んでよかった。
というか、北コースから来ていたら、東稜見晴のことは知らずに、そのまま山頂を目指していたことだろう。
あの小便おじさんに感謝だ。

ここから最後の登りは木の根道。
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下りてくる人がいたので、自分は木の根を避けた人が作った踏み跡を登った。
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すぐに頂上に出た。駐車場から1時間ちょっとだった。
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あれだけ駐車場に車があったので、さぞかし人が多いだろうと思ったら、1グループ4人しかいなかった。
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私がショートカットしている間に、かなりの人数を抜かしてしまったということなのか。
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しばし撮影タイム。
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ここからは南東方面のみが開けていた。
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鹿沼市街。
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素朴なベンチだ。
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さっきから見えていた電波塔。
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ここも撮影のみで通過。
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お隣の御嶽山(560m)を目指す。
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地元の小学生の作品。
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御嶽山までは稜線歩きだ。
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毛皮の敷物を提げたおじさんとすれ違った。
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ちょっとしたアップダウンがある。
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右手に見えたピークに人がいる。あちらにも登山道が通じているようだ。
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厳しい岩壁も見えた。あれが、さっきおばさんたちが言っていた「北尾根」だろうか。
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植林の中を下る。
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下り切った鞍部が南コースの下り口。
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ダムまでは2.5kmの道のりだ。
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御嶽山まで行ったら、ここまで戻って来なければならない。
まあ、若干のピストンくらいいいだろう。

さっそく登り返し。
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真っ赤な鳥居が出現。
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コンクリートの基壇があるだけで、祠らしきものは失われていた。
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巻き道もあるようだが、このまま岩場を行く。
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全く、いい運動になるわい。
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岩場の裏側はロープで下った。
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(つづく)
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古賀志山(上)

【2016年9月30日(金)】古賀志山
この日は宇都宮の大谷地区に出張。
栃木在住の友人S君と日光の山に行く際は、よく彼が所属している山岳会の事務所を利用させてもらっていたのだが、その事務所があるのが大谷。
何度も通ううちに、ここはゆっくり歩いてみたいところだなあとの思いを募らせていたのだ。
秋雨前線が停滞してぐずつき気味の天気が続いていたが、金曜日だけピンポイントで晴れる予報だったので、この日に出張を決行することにした。

大谷での仕事は数時間で終わるので、近くにさくっと登れる山がないかと探したところ、まさに至近距離に古賀志山(538m)という1時間ほどで登れる山を見つけた。
当初は、ゆっくり出発して、大谷をのんびり歩くつもりだったが、朝早く出てこの山を午前中に登ってから、仕事は午後に回すことにした。
5時起き6時出発を期して、前夜は11時過ぎに就寝。

しかし目が覚めたら、すでに6時前だった。
パッキングも何もしていなかったので、慌てて準備をして、7:15に出発。
愛車は2か月ほど前にガス欠になって以来の使用なので、まずエンジンがかかるかどうかが心配だったが、1回空振りの後、2回目でかかった。助かった。
ガソリンもあの時は1㍑しか入れていなかったが、スタンドまで3kmほど何とか走ってくれて、満タンにすることができた。これでひと安心だ。

朝食はコンビニで買った菓子パン。
昼飯は下山してから、どこかの餃子屋で食べるつもりだ。
さすがに平日のこの時間は通勤ラッシュで混んでいる。
パンをかじりながら運転。
普段なら20分ほどで圏央道の入間ICまで行けるが、今日は40分もかかってしまった。

空は曇っているが、栃木は晴れの予報だったから、直に晴れてくるだろう。
時々眠くなりながらも休まず、馬力のないパジェロミニを走らせる。
100km出すのがやっとだ。
鹿沼の手前で古賀志山と思しき山の連なりが左手に見えた。
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右手には筑波山(877m)がきれいな稜線を描いていた。

結局スカッと晴れないまま宇都宮ICに到着。
ここで下りて、登山口に向かう。
道は何度も右折左折を繰り返すが、事前に道路地図帳で確認しておいたので大丈夫(ナビはないのだ)。
途中、沿道に「ただおみ温泉」なる日帰り温泉を発見。
帰りはここに入ることに決定。
この先の「ろまんちっく村」の中にも温泉があるようだが、「ただおみ」の方がひなびているので、空いているような気がする。

9:30過ぎ、登山口にあたる宇都宮市森林公園の駐車場に到着。
ルート検索の計算通り、2時間ちょっとかかった。
それはともかく着いてみて、びっくり。
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平日にも関わらず、かなりの車がある上に、10人単位の登山者のグループがどんどん歩いていく。
げげ~っ、なんか大会でもあるのか! と思ったが、そうではなく、もともとこの山は地元の人が気軽に登れる山のようで、平日でも登山者が多いのだろう。
今日は秋の長雨の中の晴れ間で、その分、登山者が集中したのかもしれない。
しかし、理由はともかく混んでいると思うと、ちょっと気が萎える。

車のドアを開けると、ピーという警告音が鳴った。
何だろうと思ったが、ドアを閉めたら止まったので、とくに気に留めなかった。
実はスモールランプが付けっぱなしだったのだ。
2か月も車に乗っていなかったので、「あれ? ドア開けっ放しにしたら、鳴るんだっけ」くらいにしか反応できなかったのだ。
登山を終えて戻ってきて、ドアを開けると、また警告音。
この時初めて、「あ、ランプだ」と気が付き、やっとオフにしたのだが、幸いバッテリーは上がっておらず、エンジンはかかった。
いや~、年は取りたくないものだ。完全にボケている。
しかし、登山中に思い出さなかったのは、結果的に不幸中の幸いだった。
登っている最中に、「あ、そういえば、あのピー音はライトだった!」と気づいたら、バッテリーが上がってしまうのが心配で、全く落ち着いて山歩きをすることができなかっただろう。ガス欠の次にバッテリーじゃあ、洒落にならない。

そんなことだとは露知らず、のんびり車の横でストレッチ。
トイレも済ませて、9:40に出発。
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実は今日は地図を持って来ていない。
前日行き先を決めたものだから、地形図も買っていないし、ここは「山と高原地図」の範囲外なのだ。
もしかしたら、赤川ダム事務所みたいなところでハイキングマックを配布していないかと期待していたが、そんな施設はなかった。
駐車場に掲げられた地図を一応、撮影したが、これではやはり分かりにくい。
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一応、スマホの地図ロイドがあるにはあるが、ヤマレコで「北コースが通行止め」という情報を得ており、別コースもしくは迂回路を知りたかったのだが、それもよく分からない。
結局行き当たりばったりになってしまったので、登山者が多いのは逆によかったのかもしれない。
基本的に彼らに付いていけばいいのだ。

しばらくは花壇に沿った舗装道路を行くのだが、面白くないので、ダムサイトの園地の中を突っ切っていく。
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赤川ダムの堰堤にぶつかったので階段を登り、堤頂に出る。
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ここからは湖面に映った古賀志山を見ることができた。
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舗装道路を歩いていては、この眺めは見られなかっただろう。
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湖畔にも道はあるようだ。帰りは湖畔を歩こう。
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ダムの下流方面の眺め。多気山(377m)が見える。
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このダムは昭和46年の完成。
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この案内図でも「北コース」以外は書かれていない。
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なので、慌てて他の登山者の後を追う。

舗装道路に戻ると、湖側にバーベキュー場があった。
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頂上まで2.7km。
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ダム湖が尽きたあたりに釣り堀があったが、休業中のようだ。
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このあたりにも若干の駐車スペースがあった。
事情に詳しい人なのだろう。何台か停まっていた。
私も今日は時間を節約したいので、ここまで来てみる手はあったが、ダム湖を見られたので、よしとしよう。

赤川を渡る。
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ここの地図には「南登山道」が書かれていたが、つい見逃してしまった。
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そのすぐ先に登山口はあった。
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「通行不可」「南コースへ」という誘導があるが、みな「北コース」を堂々と進んでいく。
この先に迂回路でもあるのだろうか。

左手は赤川の清流が流れている。
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しばらくはまだ舗装道路のようだ。
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皆さん、ほんとに迷わず「北コース」を歩いている。
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しばらく行くと、鉄橋が崩落して、通行止めのフェンスが設けられている場所に出た。
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ここが「北コース通行止め」の理由だったようだ。
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台風のため橋が崩落したらしい。

でも、みなそのフェンスの脇から、1本だけ残った橋桁を渡って、先に進んでいる。
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「そうか、みんな突破していくわけか」

納得して私も後に続く。
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しつこく「通行止め」の警告があるが、みんな無視しているので、地元の方に従う。
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ここは宇都宮森林公園の中だそうだ。
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しばらく台風の爪痕の残る林道を進んでいく。
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団体さんがゆっくりなので、脇をすり抜けて先に行かせてもらった。
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石が露出した歩きにくい道だ。
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すぐ横を沢が流れている。
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さらに石がひどくなってきた。
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やっと前に人がいなくなった。
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これらも台風の影響だろうか。
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途中、水場があった。
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この先は本格的な登山道となる。
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ここにロープが吊るしてあった。
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先行の人はそこを登ると、左の方に進んでいく。
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でも、このまま真っすぐ続いている道の方が正規の登山道のように見える。
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不審に思いつつも、わりと左の踏み跡もしっかりしているので、先行者に従った。

それでも、なんかおかしいので、地図ロイドを確認すると、こちらの道も「北コース」と並行している。迂回路なのだろうと判断して、そのまま進むことにした。
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しかし、間もなく、道は左に大きく逸れていく(つまり北コースとは離れてしまう)。
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先行者も立ち止まっている。
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「あれ、彼もおかしいと思ったのかな」
と思ったら、なんと道で小便をしていた。
ほんとに、おじさんはしょうもない。おらもおじさんだけど。
間もなく彼に追いついたので、「この道でいいんでしょぅかねえ」と聞こうと思ったが、失礼な気もして止めた。

(つづく)
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前白根山(5)

【2016年5月22日(日)】前白根山
五色山(2379m)から下山中。
湯場見平で一服。ここは温泉地が見える場所だから、こういう名が付いたのだろうか。
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でも、このポイントからは少なくとも温泉街は見えなかった。

10分ほど休んで出発。
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ササ原をさらに下っていく。
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しつこいけど、左手に温泉ヶ岳(2333m).
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確かに見晴らしはいい。
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木があまり成長していなかったら、下までよく見えたかもしれない。
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このダケカンバもすごい。
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少し下ると、湯ノ湖が見えてきた。
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兎島の半島もよく分かる。
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ぎゃ~、またヤブに突入。
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でも、雲といい木々といい絶妙な構図。
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右手にさっき登った外山(2204m)も姿を現した。
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よくあんな急斜面を登ったもんだ。よく頑張ったわい。

雪渓にも光が当たって輝いている。
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急斜面の後はあの稜線を歩いたわけだ。
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二つの雪渓が交わる場面。
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ササの背が低くなると、歩きやすくて助かる。
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アズマシャクナゲは今がちょうど見頃のようだ。
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つぼみも真っ赤なので見頃のうち。
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オオカメノキと紅白対決だ。
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またまたヤブ~
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抜けて、やれやれ~
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これの繰り返しである。
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突然ですが、左前方に於呂倶羅山(2020m)。
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さらに女峰山(2484m)方面を望遠で。
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右が小真名子山(2323m)、中央の尖塔が女峰山、その左は帝釈山(2455m)。

うひょ、ヘビが登山道を横断。
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路面が見えるところだったからよかったが、見えなくて間違えて踏みつけていたら咬まれてしまったかも。怖い、怖い。

さて湯場見平からしばらくなだらかに下ってきたが、ここで左折して、急な下りとなる。
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掘れた道や倒木など、道はかなり良くない。
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傾斜も相当きつい。
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おお、やっと温泉街が見えた。
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ゆっくり下っていたら、五色山山頂で会った熟年夫婦に追いつかれた。
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「もしかして、水筒忘れませんでしたか?」
そうなんです。さっき、「あ、ない。さっき休んだとこに忘れたんだ」と気づいたばかりだったのです。
「ありがとうございます。助かりました」
さすがに戻る気はなかったので、本当にありがたかった。

気づいてすぐ手元に戻ったので、「あ~あ」と落ち込んでいる時間も少なくて済んで、よかった。
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30分ほどで標高差250mを一気に下った。
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やっと平坦なところに出た。
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ご夫婦には先に行っていただき、ここでひと息入れる。
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あとは平らだと思うと、ほんとにありがたい。
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五色山から2時間以上下りっぱなしだったので、足ががくがくだ。
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下りてきたのは金精沢。
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足元に三つ葉がかわいいコミヤマカタバミが咲いていた。
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雨が降ったら川になりそうな道を進む。
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しかし、なかなか町に出ないなあ。
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涸れ沢を通過して
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ようやく林道に出た。
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ちゃんと登山口の標識があった。
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登山届のボックスは今にも壊れそうだが。
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右手の石垣は浄水場。
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間もなく舗装道路に。
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林道入口には登山道の大きな標識。
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これを見ると、さぞ立派な登山道だと思うだろうが、とんでもない。
皆さん油断しないように。

左手には宿が現れた。やっと町に着いた。「山の宿」。
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隣に「かつら荘」。
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右手に「湯の森」。
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再び左手、白根荘。
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昨日泊まった「実之屋」を通り過ぎて、右手に「森のホテル」。
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駐車場には15:44に到着。7時間半にわたる長い山行だった。

さて、とにかく風呂だ。
湯元温泉は多分どの宿でも入れて、よりどりみどりなのだろうが、一番の老舗だという湯守釜屋に行ってみることにした。車だとすぐだ。
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建物はすっかり近代的になっている。
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料金はやや高く1080円。

もちろん、ここも強烈な硫黄泉。いかにも温泉という満足感がある。
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ゆっくり汗を流して、帰途につく。
いや~今度はお腹がすいた。
でも予約した新幹線の時間も気になるし、とにかく宇都宮駅まで行ってしまうことにした。
中禅寺湖畔での渋滞もなく、スムースに高速へ。
市街地もそれほど混んでおらず、18時すぎにはレンタカーを返却することができた。

帰りの新幹線は18:59発のつばさ154号。まだ1時間近くある。
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だったら、餃子を食べようではないか。ビールを飲もうではないか。
駅前に行列ができている店があったが、待っている時間なんてないし、そもそも行列は嫌いだ。
誰も並んでいない隣の店に入る。
何という店だったか忘れたが、まずはとにかくビール。
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残すのを覚悟で焼き餃子と揚げ餃子を両方頼んでしまった。
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味はめちゃめちゃ美味しいというわけでもないが、決してまずくはない。
ただ、個人的には揚げ餃子はあまり好みでないことが分かった。

勢いでネギみそラーメンも食べてしまう。
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う~さすがに満腹。もう動けね~

でも新幹線に乗らねば帰れない。
もう何もお腹には入らないので、車内ビールなど何も買わずに乗車。
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天気にも恵まれ、充実した日光2日間の旅だった。
次はやはり女峰山かな。
1時間余で東京駅に到着。帰宅は21時半だった。

【行程】2016年5月22日
湯元温泉(8:08)~日光湯元スキー場(8:17)~堰堤分岐(8:47休憩8:50)~標高1900m地点(9:33休憩9:38)~外山鞍部(10:24)~外山(10:35)~外山鞍部(10:46)~天狗平(11:13休憩11:16)~前々白根山(11:31撮影11:36)~前白根山(11:45昼食・撮影12:20)~五色山(12:56休憩13:07)~国境平(13:35)~湯場見平(13:54休憩14:05)~金精沢(15:12休憩15:21)~湯元温泉(15:44)
※所要時間:7時間36分(歩行時間:6時間20分)コースタイム:5時間55分
※登った山:3座(外山、前白根山、五色山)
※歩行距離:9.3km

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前白根山(4)

【2016年5月22日(日)】前白根山
五色山(2379m)に頑張って登っている。
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後ろを振り返ると、男体山(2486m)と前白根山(2373m)。
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右手眼下に金精道路。
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ダケカンバの幹の白が実に美しい
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雪田。
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ササ原は北海道の山のようだ。
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左手は盟主、日光白根山(25788m)。
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輝く五色沼。
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頂上はもう少し。
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もう一度、前白根山を振り返る。こうして見ると、まあるい山だ。
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白桧岳(2394m)などの外輪山。
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おお、外山(2204m)も右端に見えてきた。
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昨日歩いた刈込湖・切込湖のあたり。
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温泉街。
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よし、そこが頂上だ。
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その前にもう一度、前白根山。
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鬚のようなダケカンバ。
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あれれ、まだもう少しあるではないか。
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温泉ヶ岳(2333m)。
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前々白根山(独自の名称)も姿を現した。
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前白根山の頂上に人影が見える。
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よく見ると、日光白根山の山肌はかなり崩壊が進んでいるではないか。
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その頂上付近。
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前白根山から35分ほどで、やっと五色山に到着。
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さすがに疲れた。
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この山頂はかなり広い。
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日光白根山の風貌も前白根山から見るのとは随分違う。
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男体山も頂上が丸みを帯びている。私は平らな方が好きだ。
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山頂では、私が下山する中ツ尾根から登ってきた老夫婦がちょうど着いたところだった。
「いや、長くて長くて、疲れ果てました」と汗をぬぐっている。
前白根山まで行くつもりだそうだが、どうしようか思案中のようだ。
念のため、雪があるかどうか聞いてみた。
そうしたら、まだかなりあるという。
さっき、チェーンアイゼンをはずしたばかりなのに。面倒だなあ。

10分ほど休憩して、下山開始。
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ササ原の気持ちのいい道だ。
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なんだか、午前中よりも空気が澄んできた気がする。
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湯ノ湖を中心としたこの風景は、奥日光のひとつの完成形と言っていい。
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ここから滑り降りて行きたいものだ。
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正面に会津駒ヶ岳(2133m)の稜線。
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ありゃ、早くも雪が出てきた。
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登山道を埋めてしまっているのが厄介だ。
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しかも、かなり多いぞ。
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うう、これはちびしい。
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滑るわけではないので、チェーンアイゼンはいらないが。
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もちろん雪のない箇所もある。
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空を見上げれば、雲の配置がすてきだ。
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崩落箇所が結構ある。
ササだけだと根が浅くて、剥落を防げないのだろうか。
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山肌はいい色をしているのだが。
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国境平への稜線。
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男体山。
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五色沢の谷。
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再び樹林帯に入る。
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でも立ち枯れた木が多く、明るい。
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ぎゃ、また残雪。
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気温も上がって、かなり柔らかくなっているから、時々踏み抜いてしまう。
雪が靴に入って、ちべたい。
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もう、しばらく付き合うしかないね。
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下りの傾斜が少し出てきたが、アイゼンを付けるのはやはりめんどくさい。
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正面の温泉ヶ岳も崩落が進んでいる。
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金精山(2244m)も見えてきた。
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その頂上付近に赤い人影が。
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登山道を埋めて雪渓があるので避けられない。
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困ったものだ。
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と言いつつ、少しうれしいんだけど。
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ここなどは尻セードしたいが、日光はちょっと私的には縁起が悪い。
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真面目に下ろう。
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靴だけでも、十分滑れてしまう。
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でも、道が出ているところは、ちゃんと道を歩く。
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五色山山頂から30分弱で、金精山との分岐にあたる国境平に到着。
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温泉ヶ岳が見える。
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ここに水場があった気がするのだが、気のせいだろうか。
写真を取り忘れたので、証拠がない。

休まずに出発する。
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しばらくは平らないい道なのだが
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すぐにヤブが濃くなる。
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「山と高原地図」に「部分的にササが深く足元よくない」とあるが、本当にその通りだ。
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本当に「部分的」ならいいんだけど。
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ヤブの向こうに温泉街。
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その上に日光連山。
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もうすっかり見慣れた風景だ。

しつこいほどに温泉ヶ岳。
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金精道路も見下ろせる。
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倒れかけたダケカンバ。
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いやあ、ヤブは「部分的」ではなく、ヤブでないところが「部分的」という印象。
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あの老夫婦の方、よく登ってきたと思う。
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ヤブは下るより登る方が余程大変だ。
逆コースにしないで正解だった。

右手に見事な雪渓が見える。
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やや傾斜が緩やかな場所に出た。
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ホッとひと息だが、ササヤブには変わりはない。

サクラにもホッとひと息。
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前白根山の雪渓と五色山のササ原。
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ちょうど道標のある場所に倒木があったので休憩。
国境平からは20分しか下っていないが、やはりヤブで消耗した。
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ここは湯場見平というところらしい。
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標高が下がって暑くなってきたが、水筒のお湯がもったいないので、ミルクティーを溶かして飲んだ。

(つづく)

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