山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

真富士山(下)

【2018年1月21日(日)】真富士山
第二真富士山(1401m)から下山中。
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登りでも通った石舞台を通過。
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ヒノキ林の向こうに林道が見えてきた。
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なんとか16時前に下山できた。
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ちょうど4時間半の山行だった。
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ザックをレンタカーに放り込んで、早速、梅ヶ島温泉の宿に向かう。

林道の途中で伐採作業現場を通過。
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さっき登った第一真富士山の稜線がすっきりと見えた。
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これは茶畑の作業小屋かな。
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静岡はこんな山の上まで茶畑が進出している。
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あの平らな部分が第一真富士山の頂上。
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林道沿いの石仏たち。
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これは第十八番くらいだろうか。
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林業作業用の施設。
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こちらは第七番。
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第六番。
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五番を飛ばして第四番。
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林道平野線完成記念碑。
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石仏が見えると、いちいち車を停めて、スマホでパシャリ。第三番。
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平野集落まで下りてきた。
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集落内には300年前の古民家が3軒もあるとのことだが、探すのが面倒なので、そのまま温泉に向かった。
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下山してから、ほぼ1時間で梅ヶ島温泉に到着。
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今宵はこちら、旅館いちかわに宿泊する。
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迎えてくれた女将はとても親切な方だったが、個人的にはちょっとしゃべりすぎの感じもした。
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窓の外に安倍川が流れる、いいお部屋だった。
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お菓子の「抹茶さんど」は明日のおやつにすることにした。
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とにかく、温泉だ。
源泉かけ流しと言っていたが、源泉の温度は38.2℃。
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それにしては熱いので加温しているのだろう。
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露天風呂はちょうどいい湯加減だった。
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お蔭さまでゆっくり入れた。
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食事は泊まる部屋ではないが、個室でいただいた。
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メインは静岡牛の鉄板焼き。
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もちろん、ビールはサッポロ。
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中に鹿肉が埋もれている野菜サラダ。
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山芋のしんじょだったかな。
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アマゴや自然薯の天ぷら。
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このお団子もボリュームはあったが、美味しかった。
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調子に乗って、地酒まで頼んでしまった。
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梅の素麺。
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デザートはもちろんみかん。
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完食して、さすがにお腹がパンパンになった。
食後は部屋でテレビドラマを見て、22時くらいに就寝した。
明日は雨の予報なので、登山は中止して、大井川鉄道に乗り鉄をするつもりだ。

【行程】2018年1月21日
登山口(11:23)~黒部沢・第二十三番観音(11:50)~ヲイ平分岐(12:09休憩12:13)~真富士神社(12:52参拝12:54)~第一真富士山(13:04昼食13:29)~真富士峠(13:40)~第二真富士山(14:11休憩14:29)~真富士峠(14:52)~ヲイ平(15:12)~黒部沢(15:27休憩15:30)~登山口(15:53)
※所要時間:4時間30分(歩行時間:3時間37分)
※登った山:2座(第一真富士山、第二真富士山)
※歩行距離:5.9km
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真富士山(中)

【2018年1月21日(日)】真富士山
13時過ぎ、第一真富士山(1343m)の山頂に到着した。
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展望はご覧の通り。
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富士山は裾野すら見えなかった。
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真の「富士山」だから、ものすごく期待してわざわざ北海道から遠征してきたのに。
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かすかに太平洋だけは望むことができた。
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木の山名板はしっかりとあった。
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その隣に石碑があったが、半分欠けていた。
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石仏は第三十番。ということは、最後の三十三番は第二真富士山(1401m)にあるのだろう。
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とにかく、お腹が空いたので、お昼にする。今日は担々麺。
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わりと寒かったので、熱い麺はありがたかった。
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25分ほど休んで、出発。
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稜線をたどって第二真富士山に向かう。
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最初はほぼ平ら。
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落ち葉の道だ。
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しばらく進んだところで左折。
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すると正面に、第二真冨士が見えてきた。
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なんと東からガスが迫ってきている。
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頂上から10分ほどで鞍部の真冨士峠に到着。
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休憩はせず、そのまま通過する。
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下山時は、ここまで戻ってきて、西へ下っていくことになる。
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登り返しに入ると、奇妙な植物が目に飛び込んできた。
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しその葉っぱのような色だが、何だろう。
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第二真富士への取り付きには真新しい白いロープが張り巡らされていた。
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結構な岩場だ。
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これは、ちょっと想定していなかった。
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でも、このロープのおかげで随分助かった。
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下りが思いやられるけどね。
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取りあえず最初の難所はクリア。
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2つ目の難所には巻き道もあるようだ。
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でも、巻き道は下りで利用することにして、直登する。
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ここを登り切ると、束の間の平和通りだ。
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第三十二番の石仏。あらら、三十一番を見落としてしまった。
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そして3つ目の難所。
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これを越えたら、もう山頂は近い。
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なだらかなので助かる。
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すぐだと思ったら、ちょっと距離があった。
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さすがにそう簡単にはいかない。
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14:10過ぎに第二真富士山に到着。
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第一から40分ちょっとかかった。第二の方が実は標高が高い。
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相変わらず、富士山は見えなかった。
残念だが、致しかたない。二等三角点で我慢しよう。
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山頂は狭いけれど、取りあえず本日の最高地点なので、しばし休憩。
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20分近く、ゆっくりして出発。
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東斜面はすっかりガスっていた。
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小さなコブを巻いて進む。
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正面に第一真富士山のシルエット。
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まずは第三関門に取り掛かる。
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頑丈にロープが結ばれていた。
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第二関門は予定通り巻き道で。
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クリアするとヤセ尾根となる。
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西側の稜線。見えることは見えるが、何山なのかはさっぱり分からない。
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第一真富士山にも東からガスがかかり始めた。
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第一関門まで戻ってきた。
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このロープの念の入れようはすごい。事故でもあったのだろうか。
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東側の谷を覗く。はやりガスで白くなっている。
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第二真富士山を振り返ってみた。
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これはクマの仕業かしら。恐ろしい。
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見納めの第一真富士。
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20数分で真富士峠に到着。
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ここで右折する。
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植林の中をヲイ平分岐まで標高差150mほどを一気に下る。
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切株も完全に苔で覆われていた。
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樹種はヒノキのようだ。
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砕石の道を通過。
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このあたりも苔祭りだ。
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岩はことごとく緑色に染まっている。
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峠から20分で分岐に到着。
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ちょっとだけ腰掛けたが、すぐに歩き出した。
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ヲイ平の美しいヒノキ林。
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そこを抜けると、すぐに急坂となる。
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そして谷へと下っていく。
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登りで見落とした第二十四番はこんなところに倒れていた。
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これじゃあ気づかないわ。
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「己れこそ己れの寄るべ」だそうだ。
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ロープを伝いながら、涸れ沢を渡渉。
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もう、このあたりは登りで歩いた道だ。
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このケルンももちろん見覚えがある。
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西の稜線。
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石はやはり黒い。
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こちらは岩壁から剥がれ落ちた落石たち。
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帰りは水辺まで下りてみることにした。
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あのあたりに行ってみよう。
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岩盤が黒光りしている。
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あの先は滝になっているのかな。
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湧き出したばかりなので細い流れだ。
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でも、そんなに冷たくなかった。
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間もなく登山口に着くという、こんなタイミングで晴れてきた。
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でも富士山はやはり見えないのだろう。
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落石危険地帯を通過。
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尖峰展望所も登りとは随分、見え方が違った。
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とくに名前はないみたいだった。
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(つづく)
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真富士山(上)

【2018年1月21日(日)】真富士山
家庭の事情でこの週末は所沢の自宅に帰省。
20日(土)の儀式を済ませて、翌日は静岡の山に出かけた。
東京駅に着くと、「ふくらむちゃん柱」なる変な柱があった。
ふくらむちゃんとは、東京駅のエキナカ商業施設「GRANSTA(グランスタ)」のマスコットガールだそうだ。
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8:26東京発のこだま639号・名古屋行きに乗車。
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晴れの予報なのに、なんと車窓から富士山は見えなかった。

9:51、定刻通り静岡駅に到着。さっそく竹千代君とご対面となった。
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静岡市のマンホールはタチアオイ。
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もちろん徳川家康ゆかりの町である。
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駅前のバジェット・レンタカーで車を借り、真富士山(1343m)の登山口に向かう。
梅ヶ島温泉方面に北上、平野集落で右折して、林道を登っていくと、沿道に石仏が現れた。
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かすかに第八番と読める。三十三観音のようだ。

さらに登ると、真富士山第一登山口。ここにも観音様。
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ここは第二登山口かな。
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時間節約のため、どんどん林道を登っていく。
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林業用のモノレールの横にも観音様。
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第三登山口には11:10に到着。
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早くもお腹が空いてしまったので、歩き始める前に、さっきセブンイレブンで買ったオムライスおにぎりを1個食べた。
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ストレッチをして11:20過ぎに出発。
ここからの第一、第二真富士山周回はコースタイム2時間55分で、累積標高差は735mある。
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ここが第三登山口(標高約780m)。
この板には「登山道入口」と大きく書かれていたらしいが、こんな無残な状態。
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その向かいで、第二十番の観音様が合掌していた。
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三十三観音の傍らには必ず、こうした歌が添えられている。
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なんと、熊出没注意だ。
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まずは植林の中をトラバース気味に登っていく。
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こんな花(?)がいっぱい咲いていたが、何だっけ?
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久々の土の感触。すぐに暑くなってきたのでダウンを脱ぎ、ついでに熊鈴を付けた。
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所々で岩が露出している。
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コンクリートで足場を設けている所もあった。
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第二十一番は、かなり新しい。
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その前には石舞台。
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尾根を越えて、今度は沢沿いをトラバース。
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また、石仏が見えてきた。
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ロープがちょっと邪魔だが、第二十二番。
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ここから南側に、尖峰が見えた。
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続いて、第二十三番。
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黒部沢が間近に迫ってきた。
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ちょっと岩が黒っぽいが清らかな流れだ。
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どの岩もしっかりと苔むしている。
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岩が累々と折り重なっている。
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岩が黒いから黒部沢なのかな。
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板状節理のような感じだ。
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さらに登ると、涸れ沢になってしまった。
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これらの巨岩は古い溶岩なのだろうか。
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地層そのものが傾いている。
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これだけ苔むしているということは、ここは霧の多い所なのかもしれない。
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沢の岩は、こうした大きな岩が崩れてできたものなのだろう。
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ちょっと恐ろし気な表情だ。
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岩陰もあった。
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このあたりで涸れ沢を渡る。
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目印なのか、ケルン状に石を積み上げてあった。
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尾根に出ると、下の方向は立入禁止になっていた。
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結構、岩の多い山だ。
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標高1000mを超えたところで、雪を発見。
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こちらは樹氷ではなく、キノコ。
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緩斜面になった。ヲイ平と呼ばれるあたりだ。
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間もなく、ヲイ平分岐に到着。
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石仏は第二十五番。24番を見逃してしまったようだ。
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登り始めてから約45分。まずまずのペースだ。
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ここで、数分休憩。
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丸太に腰掛けていると、第二真富士山の方から3人グループが下りてきた。
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小学生くらいの男の子が「うんこたれる~」と言いながら、急いで下って行った。

それでは、当方も出発しよう。
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こんな手書きの道標を発見。
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第二十六番。
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続いて、苔むした第二十七番。
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その先で、単独女性とすれ違った。
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この日は、いろんなタイプの登山者とすれ違った。この単独女性のほかに単独男性、男2人組に女2人組、ヲイ平分岐で会った子連れ。
でも、男女ペアだけは、まだ会っていない。
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そして第二十八番。
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真新しい第二十九番。
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先代の石仏は写真が示されていたが、破損したのか、盗難されたのか。
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こういう状況だ。
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間もなく、苔地帯に突入。
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ここは、さっきの涸れ沢の延長のようだ。
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これはものすごい。
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ユニークな景観だ。
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木々を透かせて西側の稜線がかすかに見えた。
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北の方角には、第二真富士山。さすがに富士山のような形をしている。
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稜線にのったところに、第二十九番の観音様。
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山頂は左だが、先に右側にある神社に向かう。
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神社はすぐそこにあった。真冨士神社奥ノ院である。
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神社を建てられる平坦な場所だった。以前は鳥居もあったようだが、今は失われている。
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遅ればせながら、安全登山を祈願。
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手を合わせたら、踵を返して、山頂に向かう。
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古い道標が落ちていたが、文字はほとんど読めなかった。
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頂上への道。
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お、日が差してきた。富士山拝めるだろうか。
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頂上付近は緩やかな斜面になっていた。
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このあたりが最高地点のはずだが、展望スポットはこのすぐ先だ。
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(つづく)
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鳳来寺山

鳳来寺という名前は学生時代から、何となく記憶にあった。
大学時代、北海道から上京してきて、なんとはなしに全国の道路地図帳をめくることが多かったが、愛知県を見ると、なぜか三河の山間地に目がいった。
そこには茶臼山高原と鳳来寺山が目立つように載っていた。

長野勤務時代、足助と明智には行ったことがある。明智は美濃だけど、イメージ的にはほぼ同じエリアだ。
このあたり、とくに高い山はないのに、山が深い感じがする。
今回、飯田線で奥三河に入ったが、新城をすぎて、大海あたりになるともう山の中だ。

長篠城という駅があって、次が鳳来寺山の玄関口である本長篠駅だが、「本」とは名ばかりのさみしい駅前だ。
帰りにパンを買う店すらなくて、困ったくらいだ。

鳳来寺山は地形図では標高695mとなっているが、現地ではそのピークは採用せず、ひとつ南のピークに山頂の標識を立て、684mとしている。
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こういうのは、とても悩ましい。ピークハンターとしては、684mに達して登頂とするのは、ずるい気がするのだ。
天気が悪いし、なるべく早く下山したいから、「いいこと」にしてしまいたい気もするが、わずが数百m歩くのを惜しむのも恥ずかしい。

行ってみた。標識がないので確たる自信はないが、「瑠璃山」と小さな標識がある高さ5~6mほどの岩峰が、本当の山頂のようだ。
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ふつうなら、「ラッキー! これで2つ山を登ったことになる♪」とほくそ笑むのだが、今回ばかりは、それははばかられる。あくまで「鳳来寺山」ひとつとカウントしました。
瑠璃山さん、ごめんなさい。

行程をはしょって、いきなり山頂に行ってしまったが、この山の魅力はなんと言っても、1425段あるという鳳来寺本堂への石段と林立するスギでしょう。
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鳳来寺は702年に利修仙人が開山したとされる。
当地で様々な仏像を作っていたが、都の文武天皇から病気平癒祈願を再三命じられて、拒みきれず、鳳凰に乗って参内したというのが、「鳳来寺」の名の由来だそうだ。

コノハズク(仏法僧)の鳴く寺として有名だったそうだが、タクシーの運転手によると、いつからか聞かれなくなってしまったとのこと。
家光が建てた仁王門が国の重要文化財になっているが、全体に荒れた印象もある。
大正3年に焼けた本堂は昭和49年に再建されたが、最盛期に20以上あった僧坊は今2つ残るのみで、廃絶した僧坊の跡地にはそれぞれ「○○院跡」という石碑が立っている。
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それにしても、人がいない。天気が悪い、季節も悪いとは言え、土曜日である。まだ、夕暮れにも間がある。
結局、1425段の石段を登った45分間ですれ違ったのは、わずか5人だった。

またまたタクシー運転手の談だが、本堂とほぼ同じ高さの東照宮の間近に達する自動車道{鳳来寺パークウエイ)ができてから、めっきり石段を歩く人が減ったという。
そういえば、参道の土産物屋や飲食店が軒並み、お休みしていたなあ。

本堂から奥の院へは、30分ほどの道のり。
雨でぬれた道がすべりやすい。
奥の院もかなり荒れていた。倒壊寸前とは言わないが、このまま放置はできない状態だ。
DSC_2590_20121220191606.jpg

ここから10分で山頂、さらに10分で瑠璃山。この時点で午後3時。
手元の資料では、ここから鷹打場展望台経由で下山するには2時間かかる。
足元を考えると、慎重に下りなければならず、時間短縮は厳しい。
暗くなってしまうかも、と不安になったが、ひらめいた。
東照宮から自動車道に出て、車を呼べばいいのだ!

鷹打場からの展望も、山頂からの展望もゼロだったが、そういう日があってもいいでしょう。
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しかし!
駐車場に着いて、タクシー会社に電話したが、どこも出ない。
ここから車道を延々歩くのは、かなりみじめだ。

駐車場の料金所のおじさんにタクシーを呼べないかと頼んでみたら、同じ結果だったけど、「遠いとこからでもいいです」と食い下がったら、新城市街から呼んでくれた。
30分以上待ったけど、ありがたかった。

この日、お昼は前夜泊まった、民宿のご主人が持たせてくれた大ぶりの「手作り大福」5個を行動食にして済ませた。腹が減って、本長篠駅前をうろついたが、おでん屋しかなかった。
電車はあと5分で来るから、のれんをくぐるわけにもいかない。

結局、豊橋まで我慢して、帰京した次第。
自宅まで、あと4時間。ああ長いなあ。




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青崩峠

国道152号線は「道路」ファン(←そういう人がいればだけど)にとっては、ロマンをそそられる道の筆頭だろう。
最近は「酷道」などというふれ込みで、とても国道とは思えない「ひどい」道がよく紹介されるが、152号は「未開通」区間が連続する国道として有名だ。

長野県上田市と静岡県浜松市を結ぶ延長248㎞の国道だが、そのうち、南信州の地蔵峠と青崩峠が未開通区間。いずれも他の林道で迂回は可能だが、いまなお「幻の国道」となっている。

かつて、同じ様な道路に権兵衛峠があった。これは長野県の伊那市と塩尻市を結ぶ中央アルプスを越える峠だが、私が大学に入った1981年には未開通だった。
自転車部の先輩が、当時、この峠を自転車で越えた記事が「サイクルスポーツ」に載ったのを、よく覚えている。

権兵衛峠は間もなく車の通行が可能になり、2006年には長大なトンネルも開通した。

それはともかく青崩峠である。
私にとっては学生時代から権兵衛峠と並んで、気になる峠だった。
で、やっと30年来の夢が叶い、青崩峠を訪ねる機会が到来した。

19日、19:26東京発のひかり683号で出発。この日は豊橋に泊まる。
もう熱海あたりから雨になっており、天気予報通りとは言え、明日への不安が募る。

翌20日は6:00豊橋発の飯田線天竜峡行きに乗車。
8:10、定刻よりやや遅れて水窪(みさくぼ)に到着。
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ここはまだ雨だが、回りの山はうっすら雪化粧している。
青崩峠は雪であることは間違いない。
少々の不安と少々の期待が胸をよぎる。

地形図を見ると、峠のふもとの集落池島の手前、梅島から秋葉街道らしき点線がある。
タクシーを梅島で下車。ここから歩き始めた。時間は8:50。
水窪市街は標高350m、梅島は500m。このあたりでは家の屋根がもう白くなっている。
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秋葉街道は火伏せの神として江戸時代に信仰を集めた秋葉神社(浜松市天竜区)に通じる道のことで、信州から秋葉神社に通じるこの道は信州街道とも呼ばれたそうだ。

道はすぐに、車の通れない道となる。
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私の愛する旧街道である。ところどころ、崩落があるが、廃屋などが風情を醸し出す。
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池島の集落に入ると、いったん車道となり、国道152号に合流。番号的には格下なのに格段に立派な国道474号が分岐している。この先にある草木トンネルは三遠南信道の一部として開通し、青崩峠の東となりにある兵越峠の下を貫通する予定だったが、地盤が弱いことが後に判明。三遠南信道は青崩峠の下を通ることになった。
このため、草木トンネルは高規格道路から一般道路に格下げされてしまうという数奇な運命をたどっている。

ここから青崩峠までは4㎞。積雪は2㎝となり、チェーンアイゼンを装着する。
途中まで車のわだちがあったが、雪におじけづいたのか、引き返した跡があった。

雪はどんどん深くなる。未明までに積もったようで、今ははらはらと舞っている程度だ。
ほぼ中間地点に足神神社があった。
DSC_1614.jpg

由来は以下の通り。
DSC_1616.jpg

名前の通り、足の神様で「健脚祈願」と書いた絵馬がたくさんぶら下がっていたが、足の木偶も奉納されていた。
足をけがした人の快癒祈願だろうか。
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私も本日の無事を祈願する。

この先、瑟平(しっぺい)太郎の墓、木地屋の墓などを見ながら高度を稼いでいくが、途中の辰之戸(たつんど)集落跡のあたりで積雪が10㎝に達し、スパッツを装着する。もともと雨具ははいていたので、これで下半身は万全。道はラッセルと言っていい状態になった。

間もなく正面に「塩の道」という大きな石碑が見えてきた。
ここから林道(国道)を離れ、いわゆる旧秋葉街道に入っていく。
「崩落のため通行止め」と書いてあるが、「ごめんなさい」して進んでいく。
DSC_1650.jpg

峠の頂上までは20分の道のり。雪は積もっていても、ルートを見失うほどではない。
さくさく歩いて、林道の行き止まり地点に合流する。
この先が国道の未開通区間だ。

このあたりで、いきなり雪が深くなる。20㎝はあるだろうか。
でも峠にはものの5分もかからないで着いた。標高1082m。
静岡県とは言え、やはり山には雪が降るのだ。

誰の踏み跡もない、処女地。快感だ。10:50。
DSC_1668.jpg
ようやくあこがれの場所に立てたわけだが、あまり感慨に浸っている雰囲気ではない。

峠だけに、風が強い。
さて、仕事はこれから。
頂上の写真を撮らないといけない。石碑や石仏が雪に埋もれておらず、むしろ雰囲気のある写真が撮れたのだが、別の不安がよぎる。
「こんな所をお薦めしていいものか?」
やはり、夏に来るべきだったか。「通行止め」だったことも問題だ。
まあ、最悪の場合、紹介スポットは足神神社にしてしまおう。

そう決意して、信州側に下山を始める。
こちらは遊歩道部分が遠州側より、かなり長い。車道に達してからも長い。
大きな不安がよぎる。

しかも積雪は50㎝。さすが信州。
最初は遊歩道の柵が顔を出しているので、道は分かったが、柵のないところは、もう勘である。
DSC_1688_20121217115756.jpg
(こんな感じ)

幸い、風もなく、見通しも悪くなかったので、迷うことなく、車道に下りることができた。
ホッとしました。
しかし、車道に出ても延々ラッセル。
驚いたことに、あれだけ雪の中を歩いても、靴の中は全く濡れなかった。
登山靴って大したものだと感心しました。

八重河内の集落にたどり着いたのは1時半。
ここで秋葉街道の梁ノ木島番所に立ち寄り、まだ宿に入るのは早いので、和田の集落(旧和田宿)まで歩き、さびれた宿場町の風情を味わってから、4時半、民宿島畑に投宿しました。
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夕食は「山コース」。いい熊肉が入ったということで、鍋はクマ。あとは鹿肉のサラダやコロッケ。汁も鹿肉でした。クマは脂っこくて固いというイメージでしたが、ここのは非常においしかった。
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ここのご主人には大変よくしていただきました。
明治25年の宿帳も見せてくれ、めくってみると実に興味深かった。

菓子や青物、魚、材木などなどあらゆる商人がこの街道を通っていることが分かり、1月2月の冬季も客足は絶えない。むしろ、農閑期ということで多くのお百姓さんが盛んに秋葉山に詣でている。
往来はひっきりなしだから、冬でも踏み跡はあったろうが、あの雪の中を越えたのである。
そう思うと、なかなか感慨深い旅であった。




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