山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

十文字峠(11)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
川又から栃本に向かって歩いている。
その途中、秩父市役所大滝支所から電話があり、「年末年始ダイヤというバス停の貼り紙は西武バスのもので、市営バスは平日ダイヤです。分かりにくくて申し訳ありません」と謝ってくれたので、こちらもそれ以上は何も言わなかった。
実はその貼り紙が西武バスのものであることは分かっていたのだが、事前にネットで調べた時、市営バスも年末年始ダイヤだと見た気がしていたのだ。
でも歩きながらスマホで改めて検索してみたら、その断り書きを見つけることができなかった。
私の勘違いだったのだろうか。ちょっと釈然としない。
いずれにしろ、私の間違いだったわけで、気色ばんだことを反省した。
それにしても、土日だろうが平日だろうが運行本数が大した変わらないとは言え、正月の2日も3日も平日ダイヤにするなんて、ちょっとおかしいのではないか。
貼り紙が分かりにくいというより、そっちの運用の方が余程分かりにくい。

とにかく、栃本まで行くことができたし、これでお風呂に入る時間にも余裕ができた。
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よかったと考えることにしよう。

栃本に来るのは多分、これで4回目。
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いつもながら風光明媚な山村だ。
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古い道しるべ。
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信州道というのは十文字峠に至る旧秩父往還。
「左ハ川又ヲ経テ甲(州)」だろうから、雁坂峠への道のことだろう。

まだ現役の丸ポスト。
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和名倉山(2036m)に続くヒルメシ尾根。
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その左に見えるのは二瀬尾根か。
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かつての旅籠だろうか。
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栃本バス停は通過。
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神社があったので立ち寄る。
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三国山(1834m)で初詣をしたが、もう一度正式に。
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妙見神社だった。
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信州のチロルならぬ、奥秩父のチロルといった風情だ。
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山は少し優し気だけど。
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二十三夜塔ではなく二十二夜というのもあるのか。
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暖房は薪の家もまだあるのだろう。
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逆光だが、いい眺め。
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しかし、こんな急斜面での農作業はさぞかし大変だろう。
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この角度が一番かな。
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栃本会館も正月の装い。
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というわけで、目的地の栃本関所跡に到着。
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もちろん正月なので、関所跡は休館。
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その隣に栃本関所前バス停がある。
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でも、まだバスが来るまで時間があるので、もう少し散策。
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西に見えている山が甲武信ヶ岳(2475m)なのかどうかについては、よく分からない。
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バス停のすぐ先には、御大典紀念植林地入口の碑ともう一つ道標があった。
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判読できない字もあるが「右ハ秩父町方面三峯山ニ至ル 左ハ信州甲州ニ至ル 前○○塩澤ニ至ル」と書かれていた。塩沢がどこのことなのかはよく分からない。

その向かいには宿場時代の看板をそのまま下げた店があった。
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「秩父往還栃本宿 酒類・荒物・雑貨・□商 大和屋」とある。
すでに廃業している雰囲気だった。

ここから大峰(1062m)に登れるらしい。
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よく見ると、いろんな道標があった。
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バス停に戻って整理体操をしているうちに、14:35のバスがさっきのお兄さんを乗せてやってきた。
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お兄さんと運転手があれこれ栃本のことで雑談しているのを、聞くともなく聞いていた。

15時ぎに大滝温泉に到着。
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彼はすぐ後に出る西武バスに乗り継いで帰るとのことなので、お別れ。
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私は16:05のバスに乗ることにして、温泉へ。
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大滝温泉はしばらくポンプの故障で休んでいたらしいが、元日から営業を再開していた。
ラッキーだ。

入浴料は700円。1時間あるのでゆっくりできる。
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露天と内風呂をのんびりと堪能した。
上がったら、お腹が空いた。でも、バスの時間まで20分しかない。

ちょっと忙しいが蕎麦なら大丈夫だろうと思い、併設の食堂でたぬきそばを注文。
すぐ出てきたので、急がずに食べれた。
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細めんだった。

トイレに寄って、バス停で待つ。
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バスは定刻より5分近く遅れて到着。
満席で座れない。三峰神社発のバスなので初詣客が多いことは予想できたので、まあ仕方ない。
問題は、三峰口駅で下りるか、西武秩父駅まで行くかである。
16:25三峰口発の西武線直通池袋行急行があるので、それに間に合うようなら、三峰口駅で下りることにした。
駅に着いたのは16:23。

なんとか証明書を発行してもらいホームへ急ぐ。
私の後にも何人か乗り継ぎ客がいたので、電車が先に出てしまうことはないだろうから、走りはしなかった。
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車内はガラガラでボックスを独占できた。
すぐにパソコンを取り出して、今回の山行の記録付けに勤しむ。
西武秩父で秩父神社参拝客がたくさん乗ってくるかと思っていたら、そんなこともなかった。
飯能で元町・中華街行きの快速急行に乗り換えれば、もっと早く着いたのだが、もう急ぐ必要もないし、そのまま乗ってパソコン作業を続けた。
18:14新所沢着。
2日で33km歩いた。初日は体力的に疲れ、2日目は精神的に疲れたが、歩き残し区間を埋めることができて満足だった。

【行程】2017年1月3日
十文字小屋(6:46)~栃谷分岐(7:04着替え7:06)~伐採作業場跡(7:43)~真ノ沢吊橋(8:57)~柳避難小屋(9:10休憩9:15)~1212m標高点(10:27)~赤沢谷出合(11:33休憩11:39)~入川谷登山口(12:24)~入川渓谷ゲート(12:41)~川又バス停(13:11待機13:45)~栃本関所跡(14:15)
※所要時間:7時間29分(歩行時間:6時間40分)コースタイム:7時間45分
※登った山:なし
※歩行距離:17.9km


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十文字峠(10)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
入川森林軌道跡を過ぎて、入川林道を歩いている。
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ここも林道にはなっているが、もともとは軌道跡だったのかもしれない。
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釣りには入漁券が必要とのこと。渓流釣りはしたことがないが、いくらくらいかかるんだろう。
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つかみ取り池なんてものもあった。
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このあたりがそうなのか。
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この先は、エサ釣りイワナ区間だそう。
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ここからはマス区間。放流しているということか。
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要するに釣り堀だね。
釣り堀のバーベキューハウスもあった。
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さすがに今はシーズンオフなのかな。

休憩所は通過。
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入川谷登山口から15分ほどでゲートに着いた。
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川又バス停までは、あと30分。13時すぎには着けそうだ。
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ここの観光釣り堀は「トラウトオン!入川」というらしい。
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結構、新しい施設である。流行っているのだろうか。
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そういう場所らしく、川魚供養塔が立っていた。
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ここまで来ると、川の流れも大人しい。
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トイレは冬期使用禁止だった。
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前田夕暮(1883~1951年)の歌碑があった。
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「山を開き土を平坦(なら)して建てし工場(いえ)その隅にしろし栃の太幹」

前田夕暮は終戦の年この地に疎開し、山林事業を営んでいた。
それにちなんで建碑したようだが、この歌は両神山麓に住んでいた頃詠んだものだそうで、なにゆえ、この歌を選んだのかはよく分からない。
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となりには「生くることかなしと思ふ山峡(やまかい)は はだら雪ふり月照りにけり」の歌碑もあった。
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この歌碑は秦野の弘法山公園にもあるようだ。

この石垣も森林軌道の名残なのだろうか。
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夕暮キャンプ場の前を通過。
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当然、名前の由来は前田夕暮なのだろう。
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入川渓谷休憩所。さっきの休憩所と名称が微妙に違う。
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右手に細い滝を見送る。
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この標識は夏も付けっぱなしなんだろうなあ。「冬期は」くらいに書いておけばいいのに。
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でも、これを見て引き返す人はいないだろう。

大滝村消防団建立なのかな。
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林道歩きはゲートから2kmほど。
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でも先は見えている。
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山の方を振り返ってみた。
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岩を穿った龕の中に大岩不動尊。
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一礼して通過する。
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だいぶ里に近づいてきた。
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国道140号の高架下をくぐる。
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高架下には住民用の水場があった。
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まもなく140号に合流する。
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ここで合流。
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合流地点に、雁坂小屋も経営している旅館扇屋山荘がある。
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この正月は雁坂小屋近くで遭難事故があったので、バタバタしたことだろう。
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雁坂峠周回コースはいずれ小屋泊で行きたいとは思っている。
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旅館と接して川俣公民館があった。「また」の表記が違う。
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13:11、川又に到着。
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まずはトイレを済ませ、カメラなどをしまってバスに乗る準備を整える。

バス停の近くで単独男性が食事をしていたので、声をかけた。
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彼は、暮れから3泊4日の山行だったらしい。
初日はここから入り、柳小屋に宿泊。翌日は真ノ沢を遡行して、千丈滝を越えて1時間ほど詰めたが、落ち葉で踏み跡が不明瞭なため甲武信まで行くのは断念して、柳小屋に戻ってまた1泊、昨日は十文字峠を経由して旧秩父往還の四里観音避難小屋に宿泊。今日はそのまま栃本に下って、ここまで来たとのこと。
真ノ沢の奥は廃道になっているが、赤テープは付いているらしい。
カメラが趣味らしいが、「雪も全然ないし、今回はダメでした」と話していた。
このあたり荒川源流周辺の山は歩き尽している様子だった。

そんな雑談をしているうちに、13:30を過ぎたというのにバスはまだ来ない。
ここが始発のはずなのにどうしたことか。
バス停の貼り紙には「年末年始ダイヤで運行します」と書いてあるので、土日ダイヤだろうから、13:30で間違いないはず。
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「バスが大幅に遅れる場合はこちらに電話して下さい」という貼り紙もあったので、秩父市役所大滝支所に電話してみた。
すると、なんかやる気のなさそうな当直の人が出て、「確認します」という。
間もなく、折り返しがあって、「今日は平日ダイヤなので14:30です」とのこと。
貼り紙に「年末年始ダイヤ」って書いてあるけど、どうことかと少し強い調子で言ったら、再度確認しますということになった。

この様子ではどう考えても、14:30にしか来ないだろうから、ここで待っていても仕方ない。
お兄さんに挨拶して、栃本まで歩くことにした。
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栃本まで歩けば、歩いた「線」がつながるから、それはそれで好都合なのだ。
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あと45分もあるから余裕。バス停近くにあった廃屋にもさようなら。
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ダウンに着替えていたが、登りで暑くなるので、それは脱いで歩いた。
いい天気で下界はポカポカだ。
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(つづく)
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十文字峠(9)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
十文字峠から4時間45分かけて赤谷吊橋まで下ってきた。
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ここでアカギ沢を渡る。
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赤というわりには岩が青っぽい。
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猛烈な岩の渓谷だ。
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橋を渡ると、すさまじい落ち葉の吹き溜まり。
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泳ぐようにして通過する。
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アカギ沢はこの先で入川に合流。
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ここが、その合流地点。
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見事な渓谷美である。
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ここを赤沢谷出合というらしい。
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ベンチがあったので、2度目の休憩を取る。
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チェーンもここではずした。今までありがとうございました。
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この先しばらく、入川森林軌道の廃線跡を歩くことになる。うれしい。
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まずは高い石垣が現れた。
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レールも残っているではないか。
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ただ、路盤からはみ出しているところも少なくない。
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と思ったら、軌道跡を埋めつくす猛烈な落ち葉の吹き溜まり。
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ももまで達する激しいラッセルとなった。
でも、一瞬だけで済んだ。
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いずれにしろ、あとは平坦だから、もう緊張しないで済む。
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ただ、軌道歩きも1時間あるから飽きてしまうかも。
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とにかく、もうバスに間に合うことは確実なので、のんびり行こう。
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右手には、見事な渓流も見られるし。
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ところどころ登山者用に桟橋が整備されていた。
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入川森林軌道は正式には東京大学演習林軌道という。
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東大農学部秩父演習林で産出された木材や薪、炭などを運搬するために敷設されたもので、昭和4年にまず入川線2.6kmが開通した。
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最盛期には、入川線(川又八間橋~赤沢谷出合)5.6km、滝川線(川又八間橋~豆焼沢)5.3km、赤沢上部軌道(赤沢谷出合~モミ谷)2.4kmの計13.3kmが運行されていた。
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さっき歩いたのは赤沢上部軌道の一部で、入川線とはやはり簡易索道でつながっていたとのことだ。
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全線が開通したのは昭和26年だが、昭和44年にはすべて廃止された。
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のちに、赤沢谷出合付近の発電所取水口工事のため、廃線跡が改修・再利用されることになり、昭和58~59年の2年間にわたり軌道が復活した。
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従って、現在残っているのは、その時の軌道の跡ということになる。
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つまり、完全に廃止になってから、まだ30年ちょっとしか経っていない。
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対岸に細い滝が流れている。
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あまり写真を撮っていると時間を食うので、それなりにセーブした。
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湧き水が凍って、つららの回廊になっている。
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退屈しのぎに、つららにパンチやキックをして破壊しながら歩いた。
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気分よかった。
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でも、廃線歩きはやはり楽しい。
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今回のコース選定はこれも目的だったので、最後のご褒美である。
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渓谷を見ながら歩くのもまたいいものだ。
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それにしても、これだけ長大な廃線跡を歩けるのは、登山道として再利用されているからだろう。
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こんなところは、ほかに西沢渓谷くらいではないのか。
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屋久島の軌道跡がどれだけあるのか分からないけど。
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「山と鉄」というブログのタイトルなのに「山」ばかりだったが、久しぶりに「鉄」も紹介できて、ホッとしている。
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いろいろ、こんなふうに無駄話をしているのだが、まだ廃線跡は終わらない。
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そろそろ話すネタがなくなってきたんですけど。
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だったら、もう廃線区間の写真はすっ飛ばせばいいのに、それももったいない。
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ちょっとだけ、入川渓谷をわき見。
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廃線跡は際限なく続く。
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軌道幅は762mm。
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当初は馬鉄だったらしい。
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谷側の石垣も堅固に築かれている。
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崩落箇所は新たに橋が設けられていた。
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時々、入川観賞。
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左側からも小さな滝が流れ込んでいる。
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ここで廃線跡は終わりかと思ったら
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まだまだ続くみたいだ。
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見てくださっている方も飽きていると思うけど、どうせ飛ばし読みしてくれるだろうから、こちらはバカ正直に続けます。
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入川の方も少し迫力を増してきた。
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どうやら歩いている人も飽きてきたみたい。とうとう遊び始めた。
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これは立派なオーバーハング。
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川にもオーバーハング。
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それにしても、この沢を遡行する人はいるのだろうか。
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もう終盤だと思うが、やけに線路がきれいに残っている。
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まだトロッコなら走らせることができるのではないか。
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それにしても、昔の人はこんな山奥によく作ったものだ。
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逆に、昔は山間部にたくさん人が住んでいたから、当時は「山奥」というイメージではなかったのかもしれないけど。
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川の水が滞る淵は凍っていた。
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つららではなく、氷筍。
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なぜか、ここに河原に下りて行く通路があった。
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突然、複線になった。
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ポイントまで残っている。
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ここで列車がすれ違ったのだろう。
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おっと、こんな標識が出てくるところを見ると、軌道もそろそろ終わりかな。
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レールはなくなったが、軌道跡はまだ続いている。
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見るからに廃線跡だ。
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お昼もとっくに過ぎたことだし、昼食代わりのパンを食べながら歩く。
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だいぶ谷が開けて明るくなってきた。
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入川も陽を浴びてエメラルドグリーンに輝いている。
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やっと廃線跡終了。
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入川林道に合流した。
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ここは入川谷登山口というのか。
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東京大学の大きな横断幕が張られていた。
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このモノレールは林業用だろう。
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このあたりはサワラの森だそうだ。所有者はもちろん東大。
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秩父演習林は7か所ある東大演習林のうちの一つである。
大正5年(1916年)に購入され、広さは6000haに達するという。
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(つづく)
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十文字峠(8)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
柳避難小屋を過ぎて、川又に向かっている。
左手からは岩を伝う沢水。
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右手眼下は入川の渓流。
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崩落箇所を通過。
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避難小屋から30分ほど歩いたあたりで、ピューというシカの鳴き声が上の方から聞こえた。
それに気を取られながら歩いていると、突然道がなくなり、目の前は岩。
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あら、間違えたと思って戻ると、枯れ枝の通せんぼがあった。
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ああ、やっぱりここは直進してはいけない場所だったんだ。
でも、正しい道はどれだろう。
この場所から下りていく、はっきりとした道はない。
落ち葉で隠れているだけで、すこし進むと見つかるかもしれないと、急な坂を下ってみたが、やはりない。
いったん登山道に戻って、思案。
すると、ちょっと手前にテープを巻いてある木を見つけたので、そこから下りてみたが、やはりこんな登山道があるわけがないという状態。
また戻る。
最初に直進した踏み跡にもう一度行ってみたが、どう考えても進めない。
え~分からん。「誰か教えて~」と本気で思った。

ここまでの道はどう考えても正しかったが、もしかしてもっと手前に別の正しい道があったのかと思い、地図ロイドを見てみた。
すると道は現在地からさらに標高の高い方向に延びている。
「あ」と思って、斜面の上を振り返ると、はっきりした道があるではないか。
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ここは折り返して登る場所だったわけだ。
なぜ、これに気付かなかったのか。
「あぶね~」。強行していたら、どこかで滑落していたかもしれない。
(まあ、強行はしないんだけど)

それでもタイムロスは7分程度で済んだ。
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2度折り返して、また左を山手にして進む。
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この後も枝沢の谷は下り、尾根の支脈は登りの繰り返しだ。
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沢の渡渉も何度も繰り返すことになる。
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落ち葉が狭い道を埋めているので、足場がどこにあるのかもよく分からない。
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ずっと緊張のしっぱなしである。
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峠の方を振り返ると白く煙っている。まだ雪が降り続いているようだ。
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ぱっと見、道がどこにあるのか分からないところも。
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こういう切れ込みが、手がかりみたいなものだ。
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まだ、こんなところは平和な方。
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沢を渡ってからの登りがいやだが
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その前に、崩落でほとんど道幅のなくなったところをトラバースしなくてはならない。
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非常に疲れる。「誰だ、あとは平らだ」なんて言った人は。
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え、また崩落?
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あ、今通ってきた、あそこのことね。
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以前、このルートの北にある旧秩父往還を通った時は全くこんなことはなかった。
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往年の主要交通路が、あちらだった理由がよく分かる。
こちらは林業の作業道が原点だから、仕方ないのだろう。

大きめの支尾根を越えた。
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ここで、川面より130mも高いところを歩いているが、まだ登らされるようだ。
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道標はだいたい派手に破損している。クマの仕業だろうか。
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斜面の傾斜がゆるいとホッとする。
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1212m標高点のある支尾根を通過。
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ここで川面より210m高い。
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もう登らなくていいってば。
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変わった文様のある樹木で気分転換。
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10時半ごろ、お腹が空く前にソーセージを食べる。
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次の支尾根でこんな注意書きが。
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川より260m高いが、下りたくなる気持ちも分からないではない。
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さすがに、やっと下り基調になってきただろうか。
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この岩を越えると
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どこが道なのか分からない状態。
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とりあえず、この沢で、ボトルに水を補給。
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ザックの中にまだアクエリアスが残っていたが、ザックを下ろすのが面倒だった。
この水でもう下界まで持つだろう。

再び支尾根を越えて
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岩と落ち葉のトラバース。
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もう無心の境地に達しそうだ。
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この岩は半分登らないといけない。
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登り切って振り返る。
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引き続き、チョコで栄養補給した。
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ここまで4時間以上歩いているが、避難小屋で5分休んだだけ。
頑張っている。

東京大学の標識が出現。このあたりは東大農学部の演習林なのだ。
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「川又 左」の案内。
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ここに道標が集中している。
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なぜなら、いきなり緩斜面に出たからだ。
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標高は1180mあたり。
やっと緊張から解き放たれた気の緩みで、まっすぐ下り始めたら、広い尾根なので、覿面、道を失ってしまった。
黄色い「登山道」の道標がさっきまで丁寧にあったはずなのに、全く見当たらなくなってしまった。
木に赤テープを見つけたものの、その先が続かない。

またしても地図ロイドのお世話になる。
正規な道はもっと左だ。
左へそのままトラバースしていくと、道に出た。
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どこで見失ったのか。やはり落ち葉は怖い。

この後は丁寧に道をたどる。
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一応、落ち葉が避けられている状態なので分かりやすい。
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直角に曲がるところには、しっかりした道標あり。
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細いが落ち葉のないトラバースだ。
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ちょっと太い道に合流した。
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この先、道がしっかりしている予感。
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思った通り、平坦な広い道に出た。
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石垣もある。
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これは森林軌道の跡だ。「山と高原地図」にも書いてある。
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線路は1030mの等高線に沿っている。
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100m以上下にある入川森林軌道とはつながっていないが、急斜面はケーブルを使って運んでいたのかもしれない。
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石垣はかなりしっかり組まれている。
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これはもしかして枕木だろうか。
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まさに、これは枕木だ。
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そのまま残っていてくれたとは感激。
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いきなり宴の跡。作業員も山の中で泊まる時は散々飲んだのだろう。
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軌道が尽きると道は一気に下る。
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標高差は70mほど。
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下り切ったところが赤谷吊橋だ。
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到着は11時半すぎ。
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道迷いや慎重に歩いたこともあり、2時間半のところ15分しか短縮できなかった。
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(つづく)
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十文字峠(7)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
十文字峠から川又に向けて下山中。
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渡渉すると、その分、登らなければならない。
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気の抜けないトラバースがまだまだ続く。
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こういうところはスリップにも注意。
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再び、開けた場所に出た。
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このあたりで、今朝あんなにしっかり出したのに、また催してきた。
しかし、だれも来ないのは明らかなので、ちょっと脇に逸れて、そこでキジ撃ち。
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さすがに、これでもう出ないだろう。
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この頃(8時すぎ)から、ダイヤモンドダストのような雪が降ってきた。
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キラキラして美しい。
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振り返ると、十文字峠方面は霧がかかったようにうっすら白くなっている。
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あちらは結構、本気で降っているのかもしれない。
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でも、こちらは青空が見えているし、雪は山沿いだけだろう。

気になる大木が1本。
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またまた渡渉のようだ。
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ここはとくに問題なさそう。
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1歩で渡れる。
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氷の造形がおもしろい。
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右手のピークは1796mピークと思われる。
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同じような道が延々と続く。
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でも、急斜面のトラバースでなければ、気は楽だ。
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切通し状になった巨岩の間を通過する。
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ここが1279m標高点のようだ。
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道標の半分が欠けているのはクマの被害だろうか。
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再びトラバースだが、こんどは左手が山側になった。
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随分、道が荒れている。
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9時前になって、ようやく吊り橋が見えた。
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股の沢とほぼ同じ高さまで下ってきた。
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さすがにきれいだ。
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「山と高原地図」には、「(柳避難)小屋のすぐ前で吊橋を渡る」と書いてあるので、「おおコースタイム1時間50分のところ、1時間10分で来た。これはすごいぞ」と思ったのだが、橋を過ぎても、小屋が全然現れないどころか、かなりきつい登り返し。
おかしいなと思って、地図を見直したら、今渡った真ノ沢は小屋より随分手前だった。
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シカの足跡もあるが、人の足跡もある。
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股の沢と真ノ沢の合流点。
DSC_4202_20170130055810afe.jpg

こちらは真ノ沢。
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ここは真冬になると完全に凍結してしまうのかもしれない。
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急な登り返しを経て、真ノ沢吊り橋を振り返る。
DSC_4205_20170130055743aad.jpg

この時点で、柳小屋の直前の橋ではなかったことに気づき、ちょっとがっかり。
でも、「そりゃそうだよな。そんなに早く着くわけない」と納得して、歩を進める。
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再び下って、股の沢改め入川に近づく。
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腰を下ろして休みたいが、小屋まで頑張ろう。
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河原は雪化粧して、それらしい雰囲気。
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河原まで下りてきた。
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ここは登らず、桟橋で通過できるようだ。
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せっかく、ここを下ってきたのだから、もう登りたくない。
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非常に助かる。
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もう1本。
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入川の流れは冷たそうだ。
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あ、また吊り橋! そのすぐ先に小屋も見える。
DSC_4216_201701300556560c1.jpg

いや~長かった~
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これこそ柳吊橋。
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入川を渡る。
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滝にようになって合流するのは松葉沢。
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真ノ沢吊橋から15分で柳避難小屋にたどり着いた。
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コースタイム1時間50分のところ、1時間25分だから、かなりいいペースだ。
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これなら、残りをコースタイム通りに歩いても、十分バスに間に合う。
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せっかくなので、小屋の中を見学させてもらった。
DSC_4225_20170130055602aea.jpg

外観自体きれいだが、かなり清掃が行き届いていて、中も清潔だった。
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あがりかまちに腰掛けて、しばし休憩。
室内はマイナス1℃。
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熱いココアを飲みたいところだったが、今日はテルモスのお湯がややぬるめなのは分かっていたので省略。
行動食のお菓子だけいただいた。
5分ほど休んで出発。
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徳さんは「柳避難小屋の先はもう平らだから」と言っていたので、そのつもりでいたのだが、ここの案内板にあったグラフを見て愕然。
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ここから先、登りになっている。
つまり、沢沿いに下るのではなく、山腹まで登って、かなり高い位置をトラバースすることになるわけだ。
これには、ちょっとがっかり。
まだ雪のあるところもあったので、チェーンは外さず行くことにした。

すぐ近くにトイレがあった。
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ちょっと見学。板を渡してあるだけだった。でも、垂れ流しではなさそうだ。
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次のチェックポイント赤沢吊橋まではコースタイム2時間半。
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これまた長い。考えるだに、うんざりする。
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誰だ、こんな道を選んだのは。
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帰宅してから、地形図に歩いた道をマーカーで線を引くのだけが楽しみだ。
なんか倒錯しているけど。

氷柱。
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このまま沢沿いに行きたいのだが。
DSC_4237_20170130055513e9c.jpg

しばらくは大丈夫だろうか。
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振り返ってみる。
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ああ、やっぱり登りになってしまった。
DSC_4240_20170130055442fe7.jpg

それも容赦なくどんどん登る。
DSC_4241_20170130055444001.jpg

コケむした岩のあたりで、ちょっと登りはひと息。
DSC_4242_201701300554450b9.jpg

でもアップダウンは続くのだろう。
DSC_4243_20170130055447594.jpg

道は決してよくない。
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岩には立ちはだかられるし。
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道は落ち葉ではっきりしない。
DSC_4248_20170130055421170.jpg

岩から染み出る湧き水。夏ならうれしいだろうなあ。
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入川がだいぶ低くなった。
DSC_4250_20170130055349992.jpg

崩落まであるの?
DSC_4251_20170130055350e9b.jpg

このルートは年間どのくらいの人が歩くのだろうか。
DSC_4252_201701300553521c1.jpg

せいぜい100人前後のような気がする。
DSC_4253_20170130055353ba4.jpg

(つづく)
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