山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

オロフレ山(4)

【2018年7月16日(月)】オロフレ山
オロフレ山(1230m)から下山して、オロフレ峠周辺を散策中。
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まずは、旧道を確認に行く。
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登別方面は崖になっていて、白い火山灰が露出している。
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ここが旧道のもっとも激しく山を削った部分。
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その対岸はオロフレ山の羅漢岩。
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眼下には何度も見てもらっているが新道の覆道が見える。
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そして、ここがまさに旧道。樹木が生えていないのはなぜだろう。
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旧道の谷側はかなり崩落が進んでいる。
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真下の旧道は落石で埋まっていた。
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あの道を高校の時、自転車で下ったのだ。
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その全景。
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オロフレ峠登別側の崖を旧道から望む。
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このままだと峠の柵も崩落してしまいそうだ。
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覆道をアップで。
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旧道のガードレールは基礎部分が崩れ落ちているところもある。
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こんな状態なのに、「立入禁止」の看板ひとつないのが不思議だ。
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廃道マニアにはありがたいのだけど。
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それではそろそろお風呂に行きましょうか。
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10時前に到着した時には激しくガスが流れていたのに、すっかり晴れてしまった。
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それにしても、蒸し暑い山行だった。

車で国道に向かって下っていく途中に黄渓駐車場なるビューポイントがあったので寄ってみた。
洞爺湖が見える所だった。
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もうちょっとくっきり見えるとうれしかったが、ぜいたくは言うまい。
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洞爺湖中島の最高峰トーノシケヌプリ(455m)。
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ザ・ウインザーホテルのシルエット。
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有珠山(733m)。
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それらの全景。
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ぐっと左に連なるのは伊達紋別岳(715m)あたりか。
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オロフレ峠から30分ほどで蟠渓温泉に到着。
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まずは旧国鉄胆振線の蟠渓駅跡を確認しておく。
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バス停はまだ「蟠渓駅前」を継続してくれていてうれしい。
ただ変更するお金が惜しいだけかもしれないけど。
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ホームへ登る階段。
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ホームの跡がまだ残っていた。
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フラットホームの上は草ぼうぼう。
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路盤も草に隠れてよく見えない。
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しかし、一度は乗ってみたかった。
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これも鉄道関連の施設のはず。
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よく見えないが、鉄道関連の木の杭。
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路盤の跡。レールは撤去されているようだ。
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駅舎はとっくに取り壊され、公衆トイレになっていた。
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蟠渓駅は1940年(昭和15年)12月15日に開業、1986年(昭和61年)11月1日に廃止された。
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1980年までは急行いぶりが停車していたそうだ。
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かつては鉄路で温泉に来る客も多かったのだろう。
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なんとなく駅の雰囲気が残っているのが、廃線マニアにはうれしい。
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それでは、温泉へ。近くの今日は湯人家にした。
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ここは入浴と食事のセットがお得なようだ。
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泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。
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源泉は81.2℃もあるので加水しているそうだ。
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内湯は熱かったが、露天は適温だったので、露天でのんびりした。
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露天風呂からの眺め。林の向こうは川である。
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脱衣所には地元小学生の昭和新山の絵が貼り出してあった。ここの御子息の作品かしら。
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ここの宿が道新に紹介されたらしい。
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風呂から上がったら、宿の前を観察。
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廃屋だらけだった。
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湯人家の全景。
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入浴料は500円だった。
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行きは中山峠経由だったので、帰りは支笏湖経由で。
道の駅フォレスト276大滝に立ち寄った。
ここでは湧き水「ホロホロの水」が蛇口から飲める。
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苫小牧名物「よいとまけ」を買って、午後6時頃に帰宅。

洗濯機を回してから、夕食に出かけた。
今夜は奮発して、カニ料理にした。
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清田にある蟹工船で「かに御膳」(税抜き3800円)
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デザートは夕張メロンのシャーベットだった。
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満腹になって帰宅。
これじゃあ、せっかく汗をかいても体重は減らないだろう。

(おわり)
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オロフレ山(3)

【2018年7月16日(月)】オロフレ山
オロフレ山(1230m)の頂上をきわめて、下山中。
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尾根づたいに下っていく。
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もう午後1時に近いが、これから登ってくる人がいた。
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目の前に1062mピークがよく見える。
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加車山(898m)の向こうは俱多楽湖の外輪山、窟太郎山(534m)。
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右手にオロフレ峠への道路が見える。
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頂上方面を振り返る。
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このあと、ガスが晴れるといいですね。
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かなり見晴らしがよくなってきたから、その可能性もあるでしょう。
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羅漢岩あたりの鋸状の稜線も姿を現した。
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赤い地肌が見えているのは登別温泉に近い日和山(377m)あたりだろうか。
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もっこりした1062mピーク。
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登別温泉方面の山並み。
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1062mピークより低いところまで下ってきた。
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再び、山頂方面。
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少し引いてみよう。
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おそらくホロホロ山(1322m)の南の稜線。
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1062mピークを巻いていく。
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雪の重みで腹這いになったダケカンバ。
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鞍部に築かれたケルン。
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そして鞍部まで下りてきた。
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随分、ガスが晴れてすっきりしてきた。
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岩が恰好いい。
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分かりにくいが俱多楽湖。
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振り返ると、オロフレ山はまだしっかりとガスの中。
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右は1067mピーク。
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頂上からちょうど30分でケルンを通過。
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振り返って1067mピークとケルン。
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野イチゴがたくさん生っていた。
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細長いのが面白い。でも国立公園内なので食べなかった。
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ここからは標高差40mほどの登り返し。
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緑が濃い。
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小さな峠まで登ってきたところで、単独男性とすれ違い、「あれ何ですかね」と岩峰のてっぺんの標柱を指差して聞かれた。
それで気づいたのだが、さっきの小岩峰の直下まで来ていたのだった。
一応、踏み跡があるので行ってみた。
下から見えた標柱は「山神」だった。
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建立は1922年(大正11年)11月。
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小岩峰の頂上からオロフレ山の山頂方面を望む。
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登山口方面の登山道。
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この先はしばらく平和通りのようだ。
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山神様のまわりにはお賽銭がたくさん落ちていた。
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登りの時と違って、ガスがほとんどない。
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おや、オロフレ山のガスがとれてきたぞ。
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ほら、初めて頂上が見えた。
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おおお、素晴らしい。
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1067mピークとセットで。
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これが山名板だったら、「登った山」を1座稼げたのに。
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あらら、またガスに隠れてしまった。
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それでは下りますか。
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トラバースしている登山道のラインがかすかに見える。
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早くも紅葉を始めたナナカマド。
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山神様を仰ぐ。
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なかなか鋭い岩峰だ。
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ナナカマドとともに。
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まさに北海道のマッターホルンだ。
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岩壁はほぼ垂直である。
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またちょっとガスが出てきた。
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樹林帯の中のトラバース道を進む。
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少し離れると、岩峰の鋭さが減退してしまった。
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小岩峰に相対する針峰群。
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その最右翼。
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オロフレ山は岩の山なのだなあ。
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山頂はまた完全にガスに隠れてしまった。
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でも、このあたりは登りの時に比べて本当にクリアだ。
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こんなにきれいだと、また何枚もシャッターを切ってしまう。
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あの旧道はいつかぜひ歩いてみたい。
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左手の壁。
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左右で草の付き方が全く違うのが面白い。
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奥は来馬岳(1040m)かな。
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次の壁。
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実にクリアだ。これが羅漢様なのか。
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オロフレ山の西斜面にある大規模な凹み。
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拡大してみよう。
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岩の角。
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なんとなく人の顔に見えなくもない。
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このあたりのピークはみな、だいたい標高1000m。
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登山道には岩盤の登りが1か所だけある。
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再び、オロフレ山。
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もう頂上は見えそうにない。
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羅漢岩の全容。
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そのアップ。
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オロフレ峠トンネルの覆道。あれは現役だ。
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旧道と来馬岳。
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望遠で旧道部分を拡大。
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オブジェのようなダケカンバ。
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というわけで14時前にオロフレ峠に下りてきた。
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ほぼ、3時間の山行だった。

【行程】2018年7月16日
オロフレ峠(10:50)~1003mピーク(11:05)~羅漢岩(11:15)~小岩峰下(11:22)~ケルン(11:31)~約1070m地点(11:46休憩11:55)~山頂(12:15昼食12:43)~ケルン(13:14)~小岩峰(13:26撮影13:29)~1003mピーク(13:47)~オロフレ峠(13:56)
※所要時間:3時間6分(歩行時間:2時間33分)コースタイム:2時間30分
※登った山:1座(オロフレ山)
※歩行距離:5.4km
※累積標高差:約420m
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オロフレ山(2)

【2018年7月16日(月)】オロフレ山
オロフレ山(1230m)に登っている。
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依然としてガスの中だ。
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羅漢岩ゾーンの次の断崖が現れた。
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ここもかなり切れ込んでいる。
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覗きこむと吸い込まれそうだ。
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谷底に見えるのは旧道トンネルの坑口だろうか。
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これで羅漢岩地帯は終了。
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花の名前教えてください。
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足元にはシカの足跡。
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左前方に岩峰が姿を現した。
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頂上に標柱のようなものが立っている。
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あそこには行けるのだろうか。
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ガイドブックに記されている「小岩峰」のようだ。
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あれが山名板だといいのだが。
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まずはオロフレ山登頂を優先し、あそこには帰りに寄ることにしよう。
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中央左のとんがりは加車山(898m)。
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鞍部までは40mほど下る。
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さっき会ったご夫婦の前に、家族連れのグループがいた。
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右手の起伏はもこもこしている。
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緑一色でまさに夏の山だ。
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先行していたご夫婦のうちご主人の方が長袖を脱いでいたので、「蒸し暑いですね~」と言って通り過ぎた。

樹木はダケカンバが多い。紅葉の時期はさぞきれいなことだろう。
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山体は岩でできているようで、時々露出している。
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たぶんハナニガナ。
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こちらはシロバナハナニガナかな。
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林立する煙突は幌別付近の工場群かしら。
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猛烈なスピードで西から東へガスが流れている。
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このあたりはハイマツとササだけど、もう森林限界なのだろうか。
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鞍部には大きなケルンがあった。
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そこから1062mピークを仰ぐ。
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右手は加車山と倶多楽湖。
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振り返ると、ご夫婦がケルンを通り過ぎるところ。
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さあ、ここからが本格的な登りだ。
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何の実かな。
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1067mピークを登り気味に巻いて、正面に現れたのがやっとオロフレ山の主峰。
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東の方角の山々。
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頂上のガスがだんだん薄くなってきた気がする。
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右手はすっかり見通しがよくなった。
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少し登って1067mピークを振り返る。
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この山はヨツバシオガマが目立つ。
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あそこが頂上か。
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あと標高差で150mほどだ。
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ヨツバシオガマとオトギリソウ。
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振り返ると、さっき抜かした家族連れの姿が見える。
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シロバナハナニガナの株。
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ほぼ1時間経過したので道端の石に腰掛けて休憩。
その間に家族連れが抜かして行った。
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少し眺めも楽しむ。眼下は丸山(622m)だろうか。
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幌別にあんな工業地帯があるとは知らなかった。
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上から、高年夫婦が下ってくるのも見えた。
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うずらの卵などを食べて栄養補給
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10分ほどで出発。
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この先はかなりの急登である。
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でも、お花に励まされながら登っていく。
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こんなところにも健気に咲くヨツバシオガマ。
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チシマフウロ。
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ウメバチソウ。
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シシウドはいつも虫だらけ。よほど蜜が美味しいのだろう。
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ヨツバシオガマとシシウドのコンビ。
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ガレ場の急登は手をつかってよじ登る。
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下ってきた高年夫婦の奥さんが、「ここで花と一緒に写真撮って」と、少し離れて先を歩いていたご主人に大声で指示を出していた。ちょっと関西風。
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ガレ場が一段落して、鞍部を振り返る。ガスはひっきりなしに流れている。
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この先はしばらくヨツバシオガマ街道。
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やっと頂上らしきものが見えてきた。
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この白い毛むくじゃらは何だろう。
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花が枯れた状態なのだろうか。
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再びガレ場。
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ウツボグサが初めて登場。
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さっき見えた頂上にたどり着いたと思ったら、まだ先だった。
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じゃあ、あそこかしら。
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ありゃ、まだ先だった。道理で人の声が聞こえないと思った。
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軽石に生えるウツボグサ。
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というわけで、何度か騙されつつ1時間25分で頂上に到着。
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随分低い位置にある山名板だこと。
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山頂はだだっ広いが意外に腰掛けられるところが少ない。
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敷地の縁のわずかな段差を利用して腰を下ろし、昼食にした。
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今日は、なぜかもずくも持ってきた。
お昼を食べている間にガスが晴れてくれると期待していたが、結局はだめだった。
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洞爺湖とか羊蹄山(1898m)とか見たかったが、まあやむを得まい。
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この先にも踏み跡があるのかどうか、北の尾根の方を探索してみたが、どれも踏み跡はすぐに途切れていた。

晴れるのを待っているのもあてがないので、記念撮影を済ませて出発。
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三角点は二等だった。

今日はピストン。来た道を引き返す。
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しかし、登ってきた時よりはガスが少なくなった気もする。
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帰りもヨツバシオガマ。
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そして謎の綿毛。
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白老方面。ホロホロ山(1322m)の裾野かしら。
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ガレ場に差し掛かる。急なので慎重に下った。
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(つづく)
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オロフレ山(1)

【2018年7月16日(月)】オロフレ山
雨の予報だった15日(日)は夕方から、きれいに晴れてきて、翌日の好天を予想させた。
天気予報を見ると、やはり曇りなのだが、道南の方は晴れマークもついている。
道南方面で未踏の軽めの山がないか探してみたら、オロフレ山(1230m)があった。
この山は昨年の秋、O君やH君が登った山なので、そういう意味でも好都合だ。
ということもあり、登山口のオロフレ峠までの所要時間や、帰りに寄る日帰り温泉などの場所も決めて就寝した。

当日朝、目が覚めると、どんより曇っている。
夕べはあんなに晴れていたのに。
しかも道内ほぼ全域に濃霧注意報が出ている。
ちょっと不安を感じつつ、7時半に自宅を車で出発した。
道央道を使えば、2時間かからずに着くのだが、天候の完全な回復は昼くらいかららしいので急ぐ必要はない。
中山峠経由で国道をちんたら行った。

定山渓あたりから晴れてきて、ひと安心。
中山峠から尻別岳は見えなかったが、喜茂別に下りてくると羊蹄山が頭だけ見えた。
喜茂別から国道276号に入ると、また空が暗くなってしまい、がっかり。
でも今日はこういう1日なのだろう。
ホロホロ山、徳舜瞥岳はきれいに見えたが、その先、オロフレ山方面が雲に覆われていた。

オロフレ峠への道道を登り、峠近くになるとなんと霧が出てきた。
ああ、今日は真っ白か。
峠には9:45に到着。広大な駐車場があった。
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しかし、ものすごい勢いでガスが流れている。
風が強いが寒くはない。なんとなく生あたたかい。

この峠には高校2年の時(1979年)に自転車で来たことがある。
当時は新道トンネルなどできておらず、ここまで登るのが相当きつかった記憶がある。
登別側はまだダートで、猛烈に急な下りだった。
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その道はすでに廃道となっているが、その強烈な感じを今も確認することができる。
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廃道部分は芝生状に見えるところもあるが、樹木もかなり育っていた。
廃道歩きをするなら春先だろう。
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峠の下にオロフレトンネル(延長935m)が開通したのは9年後の1988年だそうだ。
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2000年に出張のおり、ここを再訪しているが、その時も同じ景色を眺めた気がする。
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トンネル開通前はレストハウスや売店があったはずだが、跡形もない。
2000年当時はあった気もするが、確たる記憶はない。
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今はトイレと看板だけになり、すっかり寂れている。
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ただ、ヨツバシオガマの群落が見事だった。
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この巨大な「大観峰」の石碑はたぶん1979年当時もあったのだろうが覚えていない。
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かわいい方向指示盤があったが、まわりはガスでほとんど見えない。
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登別方面は白い火山灰が露出している。
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ここは斜面崩壊が起こる軟弱な地盤で「北海道地質百選」に選定されているそうだ。
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擁壁も崩落しつつある。
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眼下に見えるのは現役の道路。
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ここは標高930mもある。中山峠より100m近く高い。
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ガスは晴れたり曇ったり。
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登別方面は比較的晴れているので俱多楽湖が見えた。
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その右に見えるアンテナがあるのは四方嶺(549m)だろうか。
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トイレとストレッチを済ませて
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10時ちょうどに出発した。
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ところが、入山届を書いているうちに
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雨がポツポツと落ちてきた。
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なんだよ、晴れるどころか雨かよ、と思いつつ、一瞬のことだろうと高をくくって歩き出したが、どんどん雨脚が強くなってくる。
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こりゃやばい。
まだ100mしか歩いていないので、これは一旦退却した方がいいと判断。
車まで戻って、中で雨が止むのを待った。
電波の状態が必ずしもよくなかったが、なんとかスマホで雨雲レーダーを確認。
なんと、北海道ではこの地域にだけ雨雲がかかっている。
よりによって、どうしてこんな山を選んでしまったのか。
雨雲は2時間後には抜ける予報になっているが、そんなに待てないよなあと思いつつ、とりあえず10時半までは待つことにした。

シートを倒して横になっていると、時々、屋根を打つ強い雨音が聞こえる。
そのうちにうとうとしてしまい、気づいたら10:40。
一応、雨は上がっているが、ガスは相変わらず流れている。
それでも少しはマシな感じだ。
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とにかく雨具の下だけ履いて出発することにした。
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寝ている間にも、車が何台か到着して、みな雨の中、果敢に突撃していったようだ。
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自転車の人もいる。尊敬。
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10:50、予定より1時間近く遅れたが、私も出発。
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最初はダケカンバのトンネルの中を抜けていく。
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自然保護のためのロープがずっと張ってあった。
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まずはオトギリソウのお出迎え。
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1003mピークまでの間は比較的、傾斜がきつい。
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ガスの晴れ間に駐車場。
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頂上に着く頃には晴れているといいのだが。
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野イチゴ発見。細長いのは初めて見た。
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ところどころに木の階段がある。
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雨具を履いているせいか、疲れのせいか、あまり足が上がらない。
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蒸し暑くて、汗がだらだらと出た。

1003mピークに達すると、右手に再び駐車場が見えた。
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この後は束の間の平和通り。
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道は若干下り気味に。
間もなく、4人の高齢女性に追いついて、後ろの2人はすぐによけてくれたのだが、前の2人は私がぴったり後ろについて歩いているのに、気にする気配すらない。
しかも、かなりゆっくりだ。
まあ急ぐ旅でもないので、しばらく後ろを歩いていたら、やっと「先に行きませんか?」と声をかけてきた。
それも、「なぜ先に行かないの?」と不思議に思っているような言い方であった。
こんな細い道で歩きながら抜けるわけないでしょう、と心の中で悪態をつきつつ、「ありがとうございます」と先に行かせてもらった。
この山はピストンなのに、このお二人とはその後会うことがなかった。
ガスで山頂が見えないので、途中で引き返したのだろうか。

間もなくガスの中から荒々しい岩壁が姿を現した。
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羅漢岩ゾーンに入ってきたようだ。
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粘土質変質岩が露出した路面を下る。
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ガスでよく分からないが、かなりの大岩壁である。
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右手にはエゾカンゾウ。
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先行者が谷底を覗きこんでいる。
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あたりはガスのおかげで幻想的だ。
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あの植物の根が岩を割って、崩落を起こす原因の一つになるのだろう。
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ここで、さっき見えた中年夫婦に追いついた。
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足元に野イチゴがたくさんあったので教えてあげたら、「え、気づかなかった」と驚いていた。
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(ここには写っていません)

岩は好きなので必要以上に写真を撮ってしまう。
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ここでクライミングをする人はいるのだろうか。割れやすそうなので無理なのかな。
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牙が一本。
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では出発。
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少し歩くとすぐにまた展望スポットが。
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今度は斜面にエゾカンゾウがたくさん咲いている。
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望遠でも、このくらいしか拡大できなかった。
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これが羅漢岩の核心部なのだろうか。
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(つづく)
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春香山(下)

【2018年7月8日(日)】春香山
春香山(907m)の登頂を果たし、30分ほど休んで下山開始。
下り始めると、目線が変わるので、登りでは見えなかったものが見えてくる。
迷沢山(1005m)の稜線の向こうに烏帽子岳(1109m)。
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おそらく白井岳(1301m)。
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まだところどころ、わずかに雪が残っている。
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手稲山(1023m)はちょうどガスの中。
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銭函峠の向こうに銭函天狗山(537m)。
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雲がとれてきた石狩湾。
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夏草が繁茂する斜面。
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真っ青な空。
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下りはかなり滑るので神経を使ったが、水が流れているところは、水の中を歩いた方が滑らなかった。
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途中、登ってくる単独男性とすれ違った。
タケノコを数本手にしており、「早いですね」と声をかけて登っていった。

頂上から20分で林道まで下ってきた。
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登りは27分かかったので、そんなところか。

さっきの歓声が聞こえなくなったので、銀嶺荘の見学に行くことにした。
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道路の鞍部は水浸しで、脇に木道が設置されていた。
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その先に立派な小屋が見えてきた。
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高床式の3階建てである。
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左手に銭函峠を経由して、小樽側に下る登山道があった。
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銀嶺荘は昭和初期に開設された山小屋で、現在の建物は1960年(昭和35年)に建てられたものだという。
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1974年から北海道東海大学が管理しており、管理人が年間を通じて常駐しているとのことだ。
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この時は中を覗いてみたけれど、不在であった。
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このドアを開けてみていないので分からないが、全く物音がしなかったので、やはりいなかったのだろう。
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外壁に貼ってあった古い道標。
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ニッポンビールは日本麦酒(サッポロビールの前身)の銘柄で、1956年にサッポロビールに変更されたので、これはそれ以前のものだ。

泊まりは800円か。また来るとしたら冬だなあ。
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というわけで帰途につく。
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この水浸し箇所は沢水が流れ込んでいるためで、無雪期はずっとこんな状態なのだろう。
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ここで標高は715mくらいだから、頂上まで200m近く標高があったのか。
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夢中で登っていたので、そんなにあるとは思わなかった。
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あとは当然ながら、来た道を戻るだけだ。
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O君は後日、田中陽希コースで幌尻岳に登る予定で、「林道歩きが18kmもあるんだよ~。ここの3倍かあ」と早くもうんざりしていた。
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私もここなら自転車で来た方がいいなと思ったくらいだ。
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638m標高点の分岐までは登りも下りも約25分だった。
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この先はしばらくウツボグサ街道。
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ここでクロアゲハを発見したのだが、ちゃんと美しいその羽を見せてくれない。
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しかも、すぐ飛んでいってしまう。
飛んでいるところを撮るのは至難の業だ。
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この蝶はしばらく私たちを導いてくれた。

小樽内川を渡る橋まで戻ってきた。
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地形図には小樽内川とあるが、プレートは金ヶ沢だった。
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間もなく、車2台が通り過ぎていった。
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乗っていたのが若者ばかりだったので、おそらく東海大学の学生だろう。

右手に小樽内川が近い。
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この後、今度は前を歩く集団に追いついた。
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さっき銀嶺荘で歓声を挙げていた子供たちに違いない。
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20人くらいはいるだろうか。
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道に全く足跡がないし、登山口に車もなかったので、てっきり小樽方面に下ったのかと思っていたが、同じ方向だったとは。
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たぶん、登山口にお迎えの車が来るのだろう。
みんなと元気よく、挨拶を交わしながら、先に行かせてもらった。

彼らを抜かしてしばらくすると、もよおしてきてしまった。
登山口までは我慢できそうだが、たぶんそこではできない。
風呂まではもたない気がする。
後ろから追いついてくるのが不安だったが、やってしまうことにした。
川に下りる踏み跡があったので、そちらへ侵入。
軽いヤブだったが、身を隠すにはちょうどいい。
すぐにブツは出て、さっさとズボンを履いて歩き出したのだが、この時、大きな異変があったことに全く気付いてなかった。
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先に行ってくれたO君を追って多少急ぎ足で進む。
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小樽内川を再び渡る。
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すると、間もなく登山口である。
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ゆとりをもって、小樽内川を撮影。
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登山口に着くと、「自然教育促進会」なるネームの入ったバスが停まっていた。
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調べてみると、小樽市のNPO法人だった。
HPのスケジュール表を見ると、この日は「羊蹄山山小屋キャンプ」の予定になっていたが、天候不順なので近くの春香山に変更したのだろう。
運転手さんが声をかけてきたので、「順調に下りてきてますよ。あと10分くらいで着くんじゃないですか」と教えてあげた。

山行はほぼ4時間だった。
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O君の勧めに従い、お風呂は定山渓温泉の渓流荘にした。
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札幌市職員の共済組合保養所である。
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今年10月27日で営業を終了するそうで、入浴料は割引の510円になっていた。
お湯は源泉63℃のナトリウム・塩化物温泉(中性低張性高温泉)である。

それはいいのだが、入浴の前にシャワーを浴びていてびっくり。
お腹にかさぶたのようなものができている。
「なして、こんなとこに?」と思って、剥がしてしまおうとして、さらにびっくり。
ひげのような足が2本見える。
よく見たら、頭を突っ込んだマダニであった。
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こんなところを噛まれるとは、さっき排便した時に違いない。
それにしても、マダニというやつは噛んだ時も、その後も全然痛くもかゆくもない。
見えるところでよかったが、これがお尻なんかを噛まれていたら、ただのかさぶただと思って掻きとってしまったかもれない。
マダニに噛まれたら、自分で取ったりせず、皮膚科を受診するのがベストであることは知っていたので、とりあえずそのままにして、入浴を済ます。
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とくに気分が暗くなることもなく、ゆっくりと汗を流した。
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他に噛まれているところがないか、O君に背中など見てもらったが、どうやらお腹だけだったみたいだ。
昼前に下山できたので、午後にバーベキューもすることにしていたのだが、私はO君を彼の自宅に送り、当番医へ向かうことにした。
それが随分遠い東徳洲会病院というところ。
到着したのが午後1時半。
かなり混んでいるので、前に何人いるか聞いてみたら、13人とのこと。
「1人5分としても1時間以上待ちますね」
と聞いたら「5分では済まないと思います」と言うので、キャンセルしてしまった。

今日のバーベキューに参加するYさんの夫(彼も私の同期)が処置できるとのことなので、彼の帰宅を自宅に戻って待つことにした。
無題
3時に連絡が入り、線香であぶると出てくることがあるというので、たまたまあった蚊取り線香で試してみたが、足をバタバタさせるだけで、全く出てくる気配がない。
焼き殺してしまったら、中に残ってしまうし、あぶると私の皮膚も熱い。
必死でやりつつも苦労していたら、外国製のひねり取る器具を持ってきてくれた。
ただ、それも試したけど、やはりマダニの胴体をちぎってしまった。

後でネットの写真を見てみると、ダニは頭だけ突っ込んで、足が8本見えているものが少なくない。
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こういう状態なら、あぶり出したり、器具でむしり取ったりできたかもしれないが、私の場合はかなり奥まで入り込んでいたので、難しかったのだろう。

結局、彼が自分のクリニックで処置してくれることになった。
休日なのに申し訳ないし、なんていい人なんだ。
処置は麻酔をして患部を切除する「手術」で4針縫う羽目になった。
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(真皮ごと摘出したマダニくん)
こんな大ごとになるとは。返す返すも申し訳ない。

でも、お酒を飲んでも構わないとのことなので、そのまま移動してバーベキューに突入。
海鮮はホタテにカキにツブ貝にシマホッケ。
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それにチャンチャン焼き。
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最後に焼きそばもあって、超満腹。

片付けてからは、屋内でデザートまであって超満足であった。
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しかし、ダニには本当に気をつけなくては。
どんなに暑くても、肌をなるべく出さないようにはしてきたが、あの時はどうしたらいいのか。難題である。

【行程】2018年7月8日
春香山小屋(7:07)~奥手稲沢分岐(7:14)~春香山雨量観測所(7:49)~638m標高点(8:05)~登山口(8:30)~頂上(8:57休憩9:23)~登山口(9:43)~銀嶺荘(9:45撮影9:50)~638m標高点(10:16)~雨量計(10:29)~奥手稲沢分岐(11:05)~春香山小屋(11:10)
※所要時間:4時間3分(歩行時間3時間30分)コースタイム:4時間10分
※登った山:1座(春香山)
※歩行距離:14km
※累積標高差:約470m

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