山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

白井岳(下)

【2018年2月18日(日)】白井岳
白井岳(1301m)頂上直前で稜線にのった。
先行していたパーティーに挨拶をして、頂上に向かう。標高差はあと60m。
この先トレースはないが、傾斜もゆるく、風のため新雪もほとんどない。
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しかし、その風が問題。猛烈な風だ。
でも、冬山の稜線としてはマシな方なのだろう。
おそらく風速10数mくらいだろうから。
フードをかぶって風を避けるが、顔に吹き付ける風は防ぎようがない。
もう少しだから耐えるしかない。

時折、雲が切れて、青空が見える。
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薄日が差す瞬間もあった。
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朝里岳(1281m)方向が見えたりするが、それも一瞬のこと。
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結局天気は回復しなかった。
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昼飯を食べる機会がないまま、12:45頃、登頂。
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頂上は木も生えていない広大な雪原で、山名板もない。
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晴れていれば眺望はいいのだろうけど、それは望むべくもない。

寒くて、Tシャツを出しての「部活」はとても無理なので、とにかく同期3人、現状の格好のままで写真を撮ってもらった。
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さあ、長居は無用。とっとと下山だ。
皆さんはそのまま下ればいいのだが、我々スキーチームはシールを剥がして、スキーを履き直し、ヘルメットをかぶって、ゴーグルをしないといけない。
強風でシールをしまうのが大変だったが、何とか完了。
ゴーグルをしようとしたら、なんと凍り付いていて何も見えない。
登りの前半で頭にかけていたが、必要なさそうなので、頭から発する水蒸気がついたままザックにしまっておいたら、それが凍ってしまったのだ。
Iさんから「それはだめだ」と指摘され、O君がスペアのゴーグルを貸してくれたが、これが小さくてメガネをすっぽり包んでくれない。
それでも無理やりかけて、出発することにした。
結局皆さんを15分も待たせてしまった。
迷惑をかけてばかりだ。

出発はしたものの、メガネにゴーグルが当たって、変な角度になるので、距離感がつかめないし、雪面の状態が全く見えない。
障害物はないものとみなして、勘で滑るしかない。
O君は華麗に下っていくが、私はボーゲンで何とか転ばないように、ゆっくりゆっくり下るだけ。
雪の固いところはスピードが出てしまうし、本当に怖かった。

途中でこれはもうゴーグルは無理だと、メガネだけにしたが、そのメガネにもすぐに雪が付いて何も見えなくなってしまう。
雪の降り方が登りより激しくなっているせいだ。
とうとうパウダーのところまで来た。
O君は「ターンする時はジャンプするんだ」と教えてくれるが、こちらはそれどころではない。
何も見えないに等しいのだから。
それでも何度か試みたが、あっという間に転ぶ。
パウダーなので痛くも何ともないのだが、雪にまみれて、体勢を戻して起きあがるのが大変だ。
何せ、スキーが埋まって動かないのである。

トレースが見えないから、みんなの姿が頼り。後ろをゆっくり滑っていくしかない。
隊列に突っ込むようなことはなかったが、最後尾で転んで、なかなか起きあがれないまま、みんなの姿が見えなくなってしまった時には、ちょっと焦った。
でも、焦れば焦るほど、ドツボにはまるので、落ち着いて息を整えた。
スキーが埋まっているところをストックで掘り起こして這いだした。
こんな調子なので、一度転ぶと、ものすごく消耗した。
ちゃんと見えていれば、O君の指導に従ってチャレンジできたのだが。
すべてはゴーグルを凍らせたのが失敗のもとだった。

ちっとも楽しいと思えないまま、谷がすぼまったところまで下ってきた。
あとはトレース通りに滑っていくしかない。
この先はスキーチームが先に行ってもいいという。
O君はそれならということで軽やかに行ってしまったが、私はきちんとトレースの輪郭が見えないのでおそるおそるだし、カーブのきついところでは壁に突っ込んでしまう。
スキーが抜けず、またもがく。
そんなことを繰り返しているうちに、もうメガネも外してしまうことにした。
裸眼だと視力は0.1以下だが、まだ曇ったメガネをかけているよりはマシだった。
この後はわりとスムースに滑れるようになった。

しばらく行くと、O君が休んでいた。
お腹が空いたと言ってパンを食べている。
しかも、「体冷えちゃったから、カップ麺食べていいかな」と聞くので、「大丈夫じゃない?」と許可した。皆さんはまだ追いついてこないだろう。
私もパンを食べようかと思ったが、固くなっていたので止めて、温かいお茶を飲むだけにとどめた。
O君が食べ終わる頃、スノーシュー部隊が到着。
彼らはここでお茶を飲んでから出発するというので、トイレ前集合ということにして我々は出発。

間もなく、ゴンドラ終点からのBCコースと合流すると、ボードやスキーヤーが増えてきたので、彼らをやりすごしながら前進。
最初の渡渉地点では、階段登りをして通過した。
そうしてようやく、ゲレンデに出た。
ゆるやかな斜面なので、とくにターンもせず、棒立ちのまま、放心したようにスキー場の建物に向かった。
14:20頃、到着。スキーなのに頂上から1時間20分もかかってしまった。
何もせずここで待っているのもばかばかしいので、車まで行って、靴を履き替えることにした。
車には10cm以上の雪が積もっていた。
長靴に履き替え、トイレ前に戻ったところで、ちょうど後発隊が到着した。

皆さんお昼は食っていないが、食堂に寄ったりはせず、すぐにお風呂に行くというので、我々がまた先に行って、回数券を買っておくことにした。
定山渓温泉のホテル山水はまた混んでそうなので、始めから小金湯にした。
先週「まつの湯」に行ったので、今回は「湯元小金湯」だ。
14:50に駐車場を出発。
定山渓までの道は雪が降っていて、真っ白だった。
慎重に運転しながら、車内でパンを2個食べた。
(スノーシューチームも車内でガツガツ、パンを食べたらしい)
O君は寒がっていてかわいそうだったが、この車はなかなか暖まらないのだ。
しばらく辛抱してもらって、15時半に小金湯に到着。
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11枚綴りの回数券(7500円)を買って、受付前のベンチで皆さんが来るのを待つ。
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屋内は暖かかったので、O君もホッとしたことだろう。
15分くらいで到着。回数券を配って、それぞれ入浴した。
こちらは、「まつの湯」と違って、どぶくさくなかった。
内湯で十分温まってから、露天風呂を楽しんだ。

上がってから、休憩室で精算。
ガイド料9000円、ビーコンレンタル料500円、入浴料700円の計10200円。
みんなは缶ビール500CCを買って飲んでいたが、私は前夜の酒や寝不足、初めてのパウダーなどが重なりグロッキー。
マットに横たわって、一瞬気を失ってしまった。
何人かと来週の手稲山西峰での再会を約して、ちょうど17時に解散。
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O君を自宅に送り届けて、18時前に帰宅した。

帰宅してから、炊飯、洗濯などあれこれ立ち働き、落ち着いたのは20時。
何とか、小平の金メダルまでは起きていたが、その後は完全に気を失ってしまった。
目さえ見えたら、O君のように華麗な滑りはできなくとも、それなりに楽しめたはず。
パウダーは思ったよりスピードが出ないし、深くても多少コントロールができることがわかったからだ。
今シーズン中にもう一度リベンジしてみたい。

【行程】2018年2月18日
スキー場入口(9:32)~ゲレンデ下(9:37装着9:44)~渡渉地点(9:52着替え等9:58)~標高700m地点(10:13ストッパー処理10:20)~標高860m地点(10:58休憩11:07)~1150m地点(12:01休憩12:09)~頂上(12:46着脱13:00)~標高710m地点(13:55休憩14:00)~スキー場(14:19)
※所要時間:4時間47分(歩行時間:3時間50分)
※登った山:1座(白井岳)
※歩行距離:8.2km
※累積標高差:690m
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白井岳(上)

【2018年2月18日(日)】白井岳
白井岳は、札幌国際スキー場の南に位置する標高1301mの山で、余市岳(1488m)、朝里岳(1281m)とともに「余市3山」と呼ばれている。
その名は、豊平側の支流白井川の水源にあることにちなむという。
白井川自体の名は、豊羽鉱山から流れ出る白く濁った水に由来するらしい。

今日はその白井岳に札幌国際スキー場から朝里岳沢川に沿って登る。
当初はゴンドラの山頂駅から朝里岳を経由して白井岳に至り、朝里岳沢川沿いを下ってくる計画だったが、この日は稜線は猛烈な風が吹いていると推測されたので、予定を変更し、、白井岳ピストンとなった。

今回は山岳ガイドIさんのスノーシューツアーなのだが、わがままを言って、スキーで参加させてもらった。
国際スキー場でインストラクターを務めている高校の同級生O君が、スキーでの参加を希望していたので、Iさんに聞いてみたらOKが出た。
どのくらいの山スキーの経験があるのか聞かれたので、「登りは、ゴンドラ頂上駅からの朝里岳と三菱山のみ。パウダーを滑ったことはありません」と答えた。
「でも、O君はプロ並みです」と伝えたら、「Kさんは華麗には滑れないけどってわけね。まあ、やってみますか」ということになった。

前日は、藤野富士でオール単独ラッセルをした後、夜は敬愛する堀淳一さんの偲ぶ会に出席。2次会、3次会と飲み続けて、帰宅は午前2時を過ぎていた。
睡眠は4時間弱。二日酔いではなかったが、寝不足には違いない。
でも、どたキャンするわけにもいかず、7時半に自宅を出発。
小雪の降る道を運転しながら朝食のパンを食べて、8時過ぎにO君をピックアップ。
その後、Iさんのツアー車を藤野のセブン―イレブンで発見。
豊滝の除雪ステーションで合流してトイレを済ませた。

先に出発して、雪が強くなってきた中を慎重に走る。
定山渓ダムサイトに何台も駐まっている車は、百松沢山にでも登っている方々かと思ったら、O君によれば、さっぽろ湖でわかさぎ釣りをしている人のものらしい。
湖面にそんな人影を見かけたことはないが、そんなに流行っているとは知らなかった。
9時に、札幌国際スキー場に到着。
こんな天気なのに随分混んでいて、第2駐車場に回されてしまった。
早速、スキー靴に履き替え、ゴンドラ乗り場前で他のメンバーの到着を待つ。
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スノーシューで参加しているH君と連絡を取り合って、1偕のトイレ前で合流。
9:45に出発した。今回の参加者は我々を含め計8人だ。
建物の外側を回って、ゲレンデの端っこでシールスキーを装着。
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このタイミングで、O君がシールにワックスを塗ってくれた。
これで、シールを貼ったままでも多少の下りは滑ることができる。

全員準備が整ったところで改めて歩き出す。
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すぐにゲレンデから離れて、山へと分け入った。
が、幸いなことにスキーのトレースが付いている。
今回はIさんにラッセルの負担をかけずに済みそうだ。

トレースを歩き始めてすぐ、沢の渡渉があった。
スノーシューの方々はスノーブリッジをやすやすと渡っていったが、急な下りのすぐ先が急な登りなので、スキーでは難しい。
O君が果敢に挑戦して、いきなり転倒したのを見て、私は無理と判断。
板を外して歩くことにした。

我々が体勢を整えるのにやや時間がかかるので、スノーシューチームには先に行ってもらった。
すでに汗をかき始めていたので、ついでにダウンベストも脱いだ。
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そうこうしているうちに、5分くらい遅れてしまった。
一生懸命追いかけるが、なかなか先行隊が見えてこない。
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Iさんは歩くスピードが速いしなあ。

15分くらい進んだところで、やっと追いついた。
Iさんが心配して、私たちを探しに戻ろうとした瞬間だった。
この後間もなく、休憩タイムとなった。
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私はO君の後ろを歩いていて、O君の板のストッパーが跳ね上がっているのを発見していたので、自分のも上げることにした。
しかし、雪が付いているので、なかなかうまくいかない。
O君とIさん二人がかりで奮闘して、やっとできた。
みんなには5分近くお待たせしてしまった。すいません。
ここで標高700m。まだ80mしか登っていない。

でも、この先は順調だった。
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トレースがついている分、ラッセルしなくて済むので、Iさんのペースも速い。
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こちらも皆さんが踏み固めた道をたどっていくだけなので、楽だし順調だ。
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こんな景色を撮影する余裕すらあった。
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それにしても、雪が深い。
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最初の休憩から40分ほど歩いたところで、2度目の休憩。
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ここではばかりながら、キジ撃ち。
隠れるところはどこにもないので、お見苦しいが、お許しください。
私は行動食のチョコを食べたり、ドライフルーツを食べたりして栄養補給。
手袋も普通の登山用から、冬用に交換。
もこもこした生地の手袋をまず履いて、その上に手首の長い薄手のものを付けた。

10分弱の立ち休みで出発。
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Iさんが「あと45分で・・・」とつぶやいたが、後ろの人には聞こえなかったので、誰かが「あと45分で何ですか~?」と大声で聞いたら、「休憩する」とのことだった。
45分で頂上に着くと期待していた人もいたようでがっかりしていたが、まだ標高860mなのに、それはありえない。

この先も黙々と登り続ける。
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徐々に傾斜も出てきたので、ビンディングのステップを下ろして、かかとの角度を調整した。
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これは何度かしていうちに、わざわざしゃがんで手でやらなくても、ストックでできるようになった。

45分どころか55分経過して、やっと休憩。
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すでに稜線が見えている見晴らしのいいところだ。
標高は約1150mまで来た。
1列に並んで、再び立ち休み。
かなり冷えてきたので、ここでさっき脱いだダウンのベストをまた着込んだ。

風のせいか、新雪もわりと浅いので、この先はスキー隊が先導することにした。
O君が先頭で引っ張る。
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しばらく行くと、後発隊が付いてきていないことが判明。
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まだ1人、準備ができていなかったらしい。
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でも、我々は待たずに進むことにした。
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適度な距離ができたので、皆さんの写真を撮ることができた。
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それほど斜度がなく、トレースも付いていると、シールスキーがこんなに楽だとは思わなかった。
ものすごく楽しい気分になってくる。
トレースがジグザグになっているところでは、O君が方向変換のためのキックターンのやり方を教えてくれた。
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これも雪が多く積もっていると大変だろうが、ここの条件ではとても楽だった。

もう少しで稜線に出るというところで、風のためかトレースが消えていた。
それはいいのだが、雪が固く、スキーでは直登はもちろん、トラバースすらできない。
横にずるっと滑り落ちてしまう。
やむなく、Iさんの助けを呼んだ。
Iさんがスノーシューで平らな足場を作ってくれたあとを付いて、何とか登れた。

稜線に出ると、5~6人くらいのスキー&スノーシューのチームが休んでいた。
これまでトレースを付けてくれていたのは、この方々だったのだ。
どれだけ早く出たのか。
普通は、ラッセルしている先行隊には追いついてしまうものだが、今回は結局彼らにまるまるやらせてしまった。
申し訳ない。
彼らはピークには関心がないのか、ここから滑走する構えだった。

(つづく)
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藤野富士(下)

【2018年2月17日(土)】藤野富士
藤野富士(651m)の南東尾根を登っている。
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急斜面の途中に、雪があまり積もっていない箇所がいくつかあった。
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踏み抜いて溝に落ちてしまわないよう、登るルート選びは慎重に行った。
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おかげで溝にはまることもなく、何とか登り切ることができた。
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振り返ると、私の足跡。
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さすがに息が切れた。
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東に位置する標高460mの山。名前は付いていないのだろうか、地形図に表記はない。
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やっと、頂上台地にのった。
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その途端、猛烈な西風が吹き付けてきた。
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西側(左)に樹林帯があるのに、ほとんど風よけの役目を果たしていない。
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稜線は吹き溜まりと雪が飛んでしまったところが交互に現れ、まるで波のようだ。
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しかも、雪の少ないところは、すぐ下が土ではなく、ササなので、踏み抜いてしまう。
雪の重みが足りないので、ササがつぶれていないのだ。
これにはまいった。

吹き溜まりを飛び石のようにつないで登っていく感じ。
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幸い、吹き溜まりの上は雪が固くて歩きやすかった。

吹き溜まり地帯を過ぎると、雪に埋もれたケルンが現れた。
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近くに行って写真を撮りたいところだが、風が強くてそれどころではない。
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とにかく頂上を目指す。
この先は風紋地帯。最後の登りだ。
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強風の中、登山口から1時間25分で登頂。
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わりと広い頂上だが、まわりは樹木があり、眺望はほとんど利かない。
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一応、札幌市街が木々の間から見えた。
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ここでお昼にするつもりだったのに、この風では到底無理。
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写真だけ撮って、すぐ下山することにした。
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しかし、下り口を示すリボンなどは何もない。
かと言って、来た道を戻ってピストンになるのもいやだ。

どうせずっと樹林帯だから雪崩の心配はないし、当たりを付けて下っていけば、藤野聖山園のどこかにぶつかるはず。
下りやすいところから下り始めた。
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雪の深さもそこそこあり、急斜面なので、雪をかき分けながら、あっという間に下れる。
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木々の隙間に何となく墓地が見えるので、とにかくそれを目指して真っすぐに下った。
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傾斜がだいぶ緩くなってきたところで、作業道とみられる段差と交差。
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転ばすに、すとんと下りた。
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ちゃんと、行く手に墓地空間は見えている。
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雪の深さは、だいたい30cmくらいか。
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さらに下ると、どこかから下ってきた(登ってきた?)トレースと合流した。
とくに心配はしていなかったが、これで全く不安はなくなった。
このトレースに従ったり、逸れたりしながら、さらに真っすぐ進むと、ほぼ目標としていた霊園の17区に出た。
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素晴らしい。

しかし、下界も猛烈な風だ。
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墓石の上にのっかっていた雪はみな吹き飛んでしまっている。
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登る前に私が付けた車道のトレースは完全に消えている。
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帰りは楽できると思っていたが、そうは問屋が卸さなかった。
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ラッセルのやり直しである。
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というわけで、頂上から30分ほどで駐車場まで下りてきた。
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なんと私が留守にしている間に、駐車場はきれいに除雪されていた。
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帰りは、ちゃんと除雪された道を走ることができそうだ。ありがたい。

事務所に寄って、下山した旨、記帳し、とっとと車に乗り込む。
時刻は12:20。
この調子なら、買い物して帰っても、ゆず&しょうまに間に合う。
そう思って、きれいな道を走り始めたら、なんと前方で、除雪車が自分のよけた雪の上に乗り上げ、動けなくなっていた。
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何度も前に後ろにタイヤを回すが、タイヤが埋まっていくばかり。

手助けをしてあげたいところだが、乗用車と違って、押せばいいというものではない。
スコップもロープも持っていない。
間もなく、仲間の小さなブルが来たが、スコップで雪をよける手作業である。
これではいつ脱出できるか分からん。
これはもう腹をくくって、車内で軽く空腹を満たすことにした。
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持ってきたお湯でココアを作り、今朝の残りのレーズンバターパンをほお張った。

前方で除雪車が相変わらず、うなっているが、どうしても脱出できない。
「もう、フィギュアには間に合わないなあ、残念だ」「もしかして、堀さんの偲ぶ会にも間に合わなかったりして」と心配になってきたが、除雪車は何とか自力で脱出した。
しかし、乱れまくった雪の上を通れるわけもない。
除雪車とすれ違うため、見えなくなるところまで一旦退避した小型ブルだが、またやってきて、スタッグ箇所をきれいにしてくれた。
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結局、40分も待たされた。

急いで帰れば、中継に間に合うのだが、本格的に昼飯を食うことにした。
国道に出てすぐ「田中商店」というラーメン専門店を見つけ、チャレンジしてみた。
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店構えにこだわりが感じられたからだ。
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オーダーしたのは辛味噌。
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汁も美味しかったが、私の好みとしては、もう少し麺が柔らかい方がよかった。

まだ帰宅途上の段階で、ラジオにゆずが登場。
スーパーの東光の駐車場に着いたところで、とうとう始まってしまったので、4分半の演技が終わるまで車内で聞いていた。
買い物を終えて、車に戻ると、宇野の演技も終わっていて、2人で金銀を獲得した旨、報じていた。
決定的瞬間をテレビで見られなかったのは残念だったが、金銀メダルとはすごい。

14時に帰宅。単独のスノーシュー登山は初めてのチャレンジだったが、無事に成功してよかった。

【行程】2018年2月17日
駐車場(9:50)~登山口(10:15)~頂上手前500m地点(11:02)~頂上台地(11:24)~頂上(11:40撮影11:43)~霊園(12:03)~駐車場(12:14)
※所要時間:2時間24分(歩行時間:2時間18分)
※登った山:1座(藤野富士)
※歩行距離:3.6km
※累積標高差:424m

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藤野富士(上)

【2018年2月17日(土)】藤野富士
藤野富士(651m)は、札幌郊外の藤野地区に林立するとんがり山のうちの一つ。
形が富士山に似ているから、そう呼ばれるようになったのだろう。
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冬でもわりと手軽に登れる山なので、半日しか時間がない時のためにとっておいた。
そして、その日がやってきた。
2月17日は、敬愛する地図のカリスマ堀淳一さんの偲ぶ会が18時から行われる。
発起人の一人である私は、その準備のため、16時に京王プラザホテルに行かなければいけないので、遅くとも15時には帰宅したい。
いや今日は、フィギュアスケート男子フリーで羽生の演技が13:40頃から始まるので、それまでに帰りたい。
というわけで、藤野富士なのだ。

朝食を自宅でゆっくり食べて、9時に出発。
北海道は大荒れの予報ということで、比較的穏やかな札幌も朝から雪がわりと強く降っている。
こんなんで大丈夫かね、と思いつつ車を走らせていたら、石山に着く頃には雪が止み、藤野では、あれよあれよという間に晴れてしまった。
いったい、どうなっているのか。

国道230号を藤野聖山園の入口で左折。
しばらく登っていくと、途中から除雪がされていない。
積雪は10~15cm。
こんなに雪が積もっていて走れるのかと思ったが、一応わだちがあるので突き進んだら、なんとか聖山園の駐車場に着くことができた。
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北西の方角に、この前登った豊見山(579m)が見える。

そして北には砥石山(827m)。
CIMG5194_2018022009084033d.jpg

藤野富士の山麓にある墓地は完全に雪に埋まっており、墓参りの人が来るとは思えないが、職員は何人か出勤していた。
CIMG5195_20180220090842eec.jpg
事務所に寄って、登山口の場所を聞く。
行ったことがないのではっきりとは分からないが、16区と17区の間くらいに「登山口」という小さな札があるという。
とにかく行ってみたら分かるだろう。
ここで入山者名簿のようなものに記帳させられた。

スノーシューを装着し、ストレッチもせず、9:50に出発。
ここの標高は310mほどだ。
最初は墓地内の車道を歩くわけだが、いきなりのラッセルである。
CIMG5196_20180220090843be9.jpg

先に入山している人がいるのを期待したが、今日はいないようだ。
CIMG5198_20180220090818d9f.jpg

16~17区は当然のごとく最も標高の高いところにある区画なので、そこを目指して登っていく。
CIMG5197_20180220090817109.jpg

しばらく進むと、豊見山の左奥に豊平山(663m)が見えてきた。
CIMG5199_20180220090820e9c.jpg

墓地の積雪は1mくらいか。
CIMG5200_20180220090821789.jpg

豊平山(左)と豊見山(右)。
CIMG5201_201802200908231a7.jpg

無垢な雪はキャンバスのよう。
DSC_2200_201802200906120c3.jpg

15分ほどで、16区と17区の間あたりに着いた。
DSC_2201_2018022009054468b.jpg

振り返ると、砥石山。
CIMG5202_201802200907563b6.jpg

藻岩山(531m)も姿を現した。
CIMG5203_201802200907587e8.jpg

私のラッセル跡。
CIMG5204_20180220090759b90.jpg

でも、登山口の標識らしきものは見当たらない。
CIMG5205_20180220090800a0c.jpg

とりあえず真っすぐ行ってみようかと思ったが、一応、スマホで過去ログを見てみた。
すると、ここを左折して、さらに上に行くみたいだ。
CIMG5206_20180220090802676.jpg
確認してよかった。

相変わらずのラッセルだが、道なりに進むと、右手の木々の1本に「藤野富士」と書かれた標識を発見。
CIMG5209_20180220090738f42.jpg

除雪した雪をためた雪山を乗り越えて、山の斜面に取り付く。
CIMG5210_20180220090740ab3.jpg

ここで標高は370m。
CIMG5207_2018022009073512b.jpg

標識とともに、緑や赤のリボンもあり、どうやらちゃんと誘導してくれているようだ。
CIMG5208_20180220090737ed2.jpg

よく見ると、埋もれかけているが、トレースの跡が分かる。
CIMG5211_2018022009074149a.jpg

しばらくは、木の少ない空間を進む。
CIMG5212_2018022009071280f.jpg

正面に頂上が見える。
CIMG5213_20180220090714834.jpg

間もなく、作業道に出た。
CIMG5215_20180220090717c18.jpg

作業道そのものは雪に隠れて見えないが、それらしく造成された痕跡は分かる。
CIMG5217_20180220090647b8c.jpg

しばらくは、山を東から南へ回り込むように、作業道を進んでいく。
CIMG5216_20180220090718b1e.jpg

下山者用に「藤野聖山園」への道標。
CIMG5214_20180220090715eb7.jpg

おかげで傾斜が緩やかなのはいいが、後が怖い。
CIMG5218_201802200906499da.jpg

時折風が吹いて、木に積もった雪が霧のように降ってきた。
CIMG5219_20180220090650673.jpg

駐車場から1.5km、50分ほど歩いてきたところで、尾根をまたいで西へと進路を変える。
CIMG5221_20180220090652580.jpg
ここでやっと標高が450m。あと200mある。

この先は尾根を登るのかと思ったら、南側の小さな谷をトラバースするように登っていく。
CIMG5222_20180220090653f41.jpg

ラッセルは山の中も10~15cm程度。それほどきつくはなかった。
DSC_2203_2018022009054742a.jpg

屈曲点から20分ほどで、頂上まで500mの標識が現れた。
CIMG5223_2018022009062582b.jpg

ここからやっと尾根に取り付くので、いきなり急登になる。
CIMG5225_20180220090628ad1.jpg

標高は540mなので、あと100mちょっとだ。
CIMG5224_20180220090627340.jpg

少し登ると、南側の山並みが見えてきた。
CIMG5226_201802200906300ca.jpg

いつもは風が強いのか、吹き溜まりができている。
CIMG5227_201802200906311cf.jpg

急登開始から10分ほどで、木々の生えていない、真っ白な斜面が見えてきた。
CIMG5228_201802200906061fe.jpg

大きな木の影を映せるほど。
DSC_2204_2018022009054700a.jpg

ついでに私も。
DSC_2205_20180220090550aee.jpg

それにしてもこれは、見上げるような傾斜だ。
CIMG5231_2018022009060947c.jpg
とにかく、直登で一気に標高を稼ぐ。

登るにつれ、左手に恵庭岳(1320m)が姿を現して、びっくり。
CIMG5229_20180220090607b00.jpg

イチャンコッペ山(835m)らしき山も確認できた。
CIMG5233_2018022009061063b.jpg

(つづく)
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モラップ山(下)

【2018年2月11日(日)】モラップ山
モラップ山(506m)から下山し、キムンモラップ山(478m)に取り付いた。
しかし、道は大きく右にカーブして、今まで歩いてきた林道を戻るような恰好になっているので、どこかで左に折れないといけない。
H君の判断に任せて、それらしき場所で頂上の方角に向かい、しばらく鹿のトレースに沿って進んだが、ササ薮に何度も阻まれる。
これじゃあ夏山と同じだ。
少しでも歩きやすいところを求めて、右に逸れて行ったら、遊歩道に出た。
CIMG5128_201802132257055cd.jpg
これはもともと登るつもりのルートではなかったが、もはやこの道を進むしかない。

しばらく登ると、東屋が見えてきた。
CIMG5129_20180213225707f60.jpg

夏の遊歩道の休憩所だ。
CIMG5131_20180213225710103.jpg

この遊歩道は山頂に通じているわけではなく、野鳥観察のための道のようだ。
CIMG5130_20180213225708ac2.jpg
地形図には、キムンモラップ山付近に「野鳥の森」と書かれている。

東屋に着いたのは12時前。
お腹も空いたし、上に落ち着いて食事ができるところがあるとは思えないので、ちょっと風が強くて寒かったが、ここでお昼にすることにした。
2人はパンだったが、私は例によってカップ麺。
今日は人気店「空」の辛味噌ラーメンだ。
DSC_2213_20180213225331643.jpg
以前食べた「一幻」より格段に旨かったが、時間通り5分で開けてしまったので、麺はやや固かった。

汁も飲み干して、20分弱で出発。
CIMG5132_201802132257111cd.jpg

この先はトレースなしの急登なので、H君と交代でラッセルした。
CIMG5133_20180213225609840.jpg
それほど雪は深くなかったが、かなりの急勾配で骨が折れた。
なんか急に天気がよくなってきたので、暑いくらいだ。

N君はスノーシューに慣れていないこともあって遅れ気味。
ラッセルを交代してもらうような雰囲気ではなかった。
CIMG5135_201802132256125de.jpg

急勾配だが、雪が固めだったので、私の場合はキックステップで直登する方が楽だった。
CIMG5136_20180213225613f26.jpg

東屋から30分弱で頂上台地に乗った。
振り返ると、さっき登ったモラップ山。
CIMG5134_201802132256100fc.jpg

ここで、右の尾根にトレースがあることに気付いた。
CIMG5147_2018021322543657f.jpg

やはり傾斜の緩いルートを採った人がいたようだ。
CIMG5148_2018021322543806c.jpg

どこから取り付いたのだろう。
それはともかく、ここが一番高い地点のように思えたが、トレースに沿って、今しばらく西に向かう。
CIMG5137_201802132256156ae.jpg

左手に支笏湖が光っている。
CIMG5138_2018021322551733c.jpg

間もなく、右手からササの生い茂る急斜面を登ってくるトレースを発見した。
CIMG5145_20180213225435879.jpg
これは休暇村支笏湖から登ってきたものだろう。
そういう人もいるんだ。結構人気あるじゃん、キムンモラップ。

間もなくトレースの終点に到着。
CIMG5142_20180213225523439.jpg

木々の隙間から紋別岳が望めた。
DSC_2215_20180213225334708.jpg

もうガスも消えていた。
CIMG5139_20180213225519a05.jpg

ここが478mの標高点のようだ。
CIMG5140_20180213225521f14.jpg

木々に阻まれて、展望はそれほどよくない。
CIMG5141_201802132255222d4.jpg

でも冬なので、この程度は見える。
DSC_2214_20180213225333329.jpg
(モラップ山)

風も強かったので、滞在1分ですぐに退散した。
CIMG5143_2018021322543363c.jpg
帰りは登ってきた道をそのまま戻った。
急なので下りにくく、一度転倒してしまった。
N君は後ろで何度も転倒していたようだ。
テレマーク姿勢をとっても、すぐ体勢が崩れてしまうと言っていた。

頂上から20分で東屋に到着。
CIMG5149_2018021322543941d.jpg

ここで小休止してから、遊歩道を下る。
CIMG5150_201802132254099b1.jpg

案内板でちょっとお勉強。でも、木の識別は難しい。
CIMG5151_201802132254113d9.jpg

しばらく行くと、左手に建物が見えてきたので、それが車を停めた近くにあった建物だと思い込んで、そこを目指して森の中に入ったが、着いてみたら野鳥の観察所だった。
CIMG5152_201802132254124c1.jpg
CIMG5153_20180213225414f6b.jpg
駐車スペースはまだ先だったようだ。

南に向けて進むと、トレースを発見。
ついでに鹿の糞も発見。というか、これは至るところにあった。
CIMG5154_20180213225415c19.jpg

トレースに従っていくと、取り付き口のピンクリボンのところに出てしまった。
登る時、右の作業道に行かず、左に行くのが正解だったみたいだ。
とにかく無事に林道に出たので、ひと安心。
CIMG5155_20180213225330757.jpg

車のところに戻ったのは、13時半前だった。
予定より30分以上早かったのは、林道往復を省略したおかげだ。
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それでは、汗を流すべく、休暇村支笏湖へ。
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駐車場に着くと、なぜか靴が置いてあった。履き替えたまま忘れてしまったのだろう。
DSC_2220_201802132252439fa.jpg

考えてみたら、支笏湖畔をきちんと歩いたことがない。
夏になったら、ゆっくり散策に来たいものだ。
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こちらが休暇村。
DSC_2222_20180213225246ca9.jpg

フロントの方に勧められ、ポイントカードを作ることにした。
これで720円の入浴料が100円割引された。
DSC_2223_20180213225247154.jpg

温泉は、「こもれびの湯」というらしい。
DSC_2225_2018021322521826f.jpg

露天風呂はなかったが、いい湯だった。
DSC_2227_201802132252206e2.jpg
お陰様で温まった。

N君を支笏湖畔駐車場に送り届けたら、そこは出入りする車で大賑わい。
みな、氷濤まつりを見に来た方々だ。
N君は帰ってしまったが、折角なのでH君と二人でまつり会場に行ってみることにした。
湖畔の土産物店街はこじんまりしていて、昭和っぽい雰囲気。
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こういうのは好きなので、夏に改めて訪ねてみたい。

湖畔近くに下っていくと、風がものすごく強く。めちゃめちゃ寒い。
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雪像のように見えるものは、型に水をかけて凍らせて作ったような印象だった。
DSC_2231_201802132251544de.jpg
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入場料(協力金)は300円。
DSC_2229_20180213225223097.jpg
それほど高くはなかったが、寒くてあまり外にいたくなかったので、外から眺めるだけで引き上げることにした。

近くにかかっていた赤い鉄橋は「山線鉄橋」と呼ばれる歴史ある橋だった。
DSC_2234_20180213225157298.jpg
案内板によると、もともとは明治32年(1899年)に北海道官設鉄道上川線の空知川に架けられた「第一空知川橋梁」だった。
英国人技術者ボナールの設計によるものである。
その後、王子製紙がこの橋の払い下げを受け、大正13年(1924年)頃、千歳川の取水口であるこの場所に移設された。
当時、王子製紙は千歳川に建設する発電所の資材輸送を目的に、王子軽便鉄道(苫小牧~支笏湖)を敷設していた(明治41年開業)。
その後、この鉄道(通称「山線」)は建設資材や製紙用原木だけでなく、旅行者も運んだが、昭和26年(1951年)に廃止された。

鉄橋自体は「道内最古の鉄道橋」として、この場所に残されていたが、平成9年(1997年)、歩道橋として再生された。
ここも夏にまた再訪したい。
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帰りに土産物店街の路地を歩いたら、ヒメマス(チップ)料理の店があった。
ちょっと美味しそうだ。実はまだチップは食べたことがない。
夏に食べに来よう(こればっかり)。

寒さに震えながら車に戻り、時々寝落ちしながらも、H君に送ってもらった。
ガイドなしでスノーシュー登山ができたのは、またひとつ自信になった。
今後も少しずつ挑戦していきたいと思う。

【行程】2018年2月11日
駐車場(9:33)~標高320m地点(9:40着替え9:45)~標高450m地点(10:05休憩10:10)~モラップ山(10:25撮影など10:37)~林道(11:04休憩11:09)~キムンモラップ山登山口(11:28)~東屋(11:48昼食12:05)~キムンモラップ山(12:36)~東屋(12:55休憩13:01)~駐車場(13:17)
※所要時間:3時間44分(歩行時間:3時間4分)
※登った山:2座(モラップ山、キムンモラップ山)
※歩行距離:5.1km
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