山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

黒斑山(上)

【2017年3月20日(月)】黒斑山
浅間山中腹の天狗温泉浅間山荘に宿泊中。
朝食は7時半なのに、6時に目が覚めてしまった。
O君、H君の二人も起きたので、そろって朝風呂へ。
当たり前だが、今朝もお湯は真っ赤っかだ。

7時にはパッキングも終えてしまい、手持ち無沙汰。
DSC_4309_2017041906351476e.jpg

玄関ホールのストーブに当たりながら、朝食を待つ。
そうしたら、10分ほど早く案内された。
ごく普通の朝食だった。
DSC_4310_20170419063515357.jpg
食後にチェックアウトして、8時すぎに出発。
当初は、ここから前掛山(2534m)をピストンするつもりだったのだが、現在浅間山は噴火警戒レベル2で、半径2km以内は入れない。
つまり、前掛山には行けない。
仕方ないので、黒斑山(2404m)ピストンに変更した。
でも、O君から「車2台あるから、デポしたらどうだ」との提案があり、おおその手があった。
浅間山荘から黒斑山の往復はコースタイムで5時間50分もかかるが、車で車坂峠まで行ってしまえば、4時間45分しかかからない。
車での移動時間を含めても、5時間だ。
1時間余裕ができるので、朝食を弁当にしてもらわずに済んだわけ。
しかし、ここに大きな落とし穴があったことを、まだ誰も気づいていない。

車坂峠には8時半に到着。
DSC_9512_2017041906351988e.jpg
今日も最高の天気だ。でも、やはり霞んでいて八ヶ岳は見えない。
南の方よりもむしろ北の方が、空気が澄んでいるような気もする。

ここで積雪50cmくらいだろうか。
DSC_9513_201704190635200d7.jpg

峠のベンチに腰掛けて、アイゼンとスパッツを装着した。
2人は12本爪の本格アイゼンだが、私は6本爪の中間アイゼンにした。
それで大丈夫との判断であった。

山の神に挨拶して、8:45に出発。見晴らしのいい表コースを行く。
DSC_9514_20170419063447395.jpg

道はかなり踏みしめられている。
DSC_9516_2017041906345072b.jpg

振り返ると、3年前の夏に登った水ノ塔山(2202m)が見送ってくれた。
DSC_9515_201704190634496c1.jpg

その左には高峯山(2106m)への稜線。
DSC_9517_20170419063451ef7.jpg

なだらかな斜面をゆっくり登っていく。
DSC_9518_20170419063454219.jpg

早くも黒斑山の背面が見えてきた。
DSC_9519_20170419063425074.jpg

お、さすがに2000mを超えると、空気も澄むのが、八ヶ岳方面が見えてきた。
DSC_9520_2017041906342699d.jpg
右端は蓼科山(2530m)。

高峯山(左)も姿を現した。
DSC_9521_2017041906342870a.jpg

水ノ塔山の右に見えるのは四阿山(2354m)。
DSC_9522_20170419063429543.jpg

篭ノ登山(左、2227m)と水ノ塔山(右)。
DSC_9523_20170419063431056.jpg

八ヶ岳。左から赤岳(2899m)、硫黄岳(2760m)、東西の天狗岳(2646m)。
DSC_9524_20170419063353455.jpg

歩き始めて10数分で車坂山(2050m)に到着。
DSC_9528_20170419063358d1c.jpg

4年前の6月にここに来た時には、この山名板はなかった気がするが、見落としただけだろうか。
DSC_9527_201704190633565a1.jpg

いったん下る。
DSC_9530_201704190633592ba.jpg

前方に黒斑山を望む。
DSC_9531_20170419063330244.jpg

今、下った斜面を振り返ると、尻セードの跡がたくさんあった。
DSC_9532_20170419063332747.jpg

八ヶ岳連峰の稜線が浮かんでいる。
DSC_9533_20170419063334378.jpg

こちらは南斜面なので、雪解けがかなり進んでいた。
DSC_9534_20170419063335246.jpg

車坂山。
DSC_9536_20170419063336ba7.jpg

樹林帯の中、急坂を登っていく。
DSC_9537_20170419063306947.jpg

先行していたカップルを抜かす。
DSC_9538_20170419063308a19.jpg

開けた場所から、高峯山が全容を現した。
DSC_9539_20170419063309e8e.jpg

水ノ塔山の右肩から真っ白な峰々が見えてきた。白馬岳(2932m)だろうか。
DSC_9540_20170419063311446.jpg

さらに右には妙高山(2454m)。
DSC_9541_2017041906331291a.jpg

再び、篭ノ登山(左)と水ノ塔山(右)。
DSC_9542_20170419063241d76.jpg

その左に白く見えるのは、池ノ平湿原の西にある雲上の丘だ。
DSC_9543_2017041906324384c.jpg

南西の空には、真っ平らな美ヶ原。
DSC_9544_2017041906324442d.jpg

高峯山(左)から水ノ塔山(右)にかけての全景。
DSC_9546_201704190632471e0.jpg
やはり、夏に見た景色とは全然違う。

あさま2000スキー場。
DSC_9547_20170419063216758.jpg

高峯山の背後に屏風のような北アルプスが姿を現してきた。
DSC_9548_20170419063218281.jpg

まさに高峯山山頂の上が穂高連峰。
DSC_9549_201704190632198de.jpg

その右に、はっきり分からないが槍ヶ岳(3180m)。
DSC_9550_20170419063221926.jpg

さすがにトレースがしっかりしているので登りやすい。
DSC_9551_201704190632221aa.jpg

見通しのいいガレ場を行く。
DSC_9552_20170419063150f5d.jpg

四阿山の雄姿。
DSC_9553_201704190631525eb.jpg

高峰マウンテンロッジ。
DSC_9554_201704190631541c5.jpg

と、篭ノ登山。
DSC_9555_201704190631558a2.jpg

高峯山。
DSC_9556_20170419063157b32.jpg

それにしても気持ちのいい天気だこと。
DSC_9557_201704190631165ab.jpg

草津白根山方面。
DSC_9558_201704190631177f3.jpg

尖った烏帽子岳(2066m)の向こうに、鹿島槍(2889m)と五竜(2814m)が白く光っている。
DSC_9559_201704190631195fb.jpg

四阿山と草津白根山の位置関係。
DSC_9560_20170419063120646.jpg

崖っぷちを行く。
DSC_9561_20170419063122771.jpg

八ヶ岳。
DSC_9562_20170419063051410.jpg

はっきり見えないが、霧ヶ峰(1925m)。
DSC_9563_20170419063053258.jpg

傾斜が少し緩んだかな。
DSC_9564_20170419063054c8e.jpg

烏帽子岳の隣に、湯ノ丸山(2101m)も見えてきた。
DSC_9565_20170419063056eec.jpg

針葉樹に覆われた黒斑山の西斜面。
DSC_9566_20170419063057795.jpg

四阿山。
DSC_9567_20170419063028deb.jpg

その左にうっすら浮かぶのが妙高。
DSC_9568_2017041906303013a.jpg

シャクナゲはこの時期まだしなびた感じ。
DSC_9569_20170419063031338.jpg

北アルプス。
DSC_9570_201704190630338e7.jpg

篭ノ登山の真上に白馬三山。
DSC_9571_201704190630348a9.jpg

北アルプスが白い帯のようだ。
DSC_9572_20170419063003fc8.jpg

お~~浅間山がいきなり出た~!
DSC_9573_2017041906300478f.jpg

やはり噴煙を上げている。
DSC_9576_20170419063007fb8.jpg

雪はかなり解けて黒い山肌が見えているが、雨裂に残る雪の白い筋が美しい。
DSC_9575_201704190630061c3.jpg

出発してから1時間ちょっとで、避難小屋に到着。
DSC_9577_201704190630098d9.jpg

小屋と言っても、噴火から身を隠すシェルターだ。
DSC_9578_201704190629333ee.jpg

誰かが雪を掘って、テーブルを作ってくれていた。
そこに座って、OH砲はアイゼンとピッケルを誇示してにっこり。
DSC_4311_20170419063517339.jpg

目指す黒斑山はすぐそこ。
DSC_9579_2017041906293453e.jpg

トーミの頭への急坂が見える。
DSC_9580_20170419062935ffb.jpg

5分ほど休んで出発。
DSC_9582_20170419062938811.jpg

この先は、ずっとこの姿を見ながら歩ける。
DSC_9581_2017041906293609b.jpg

ここは槍ヶ鞘という名のピーク。
DSC_9585_201704190629099d3.jpg

浅間山がお釜を伏せたかのようだ。
DSC_9586_20170419062911ba2.jpg

その右に剣ヶ峰。
DSC_9587_2017041906291236f.jpg

トーミの頭(右)から黒斑山。
DSC_9588_20170419062914bf5.jpg

外輪山の内側の崖には、たくさんの奇岩があった。
DSC_9589_20170419062915e8d.jpg

(つづく)
スポンサーサイト
このページのトップへ

妙義山(2)

【2017年3月19日(日)】妙義山
白雲山の中腹、大の字まで登ってきた。
正面には関東平野が展開しているはずだが、ご覧の通り、霞で何も見えない。
CIMG1124_2017041619154496a.jpg

稜線の向こうに見えるのは、妙義山の西半分、金洞山。
CIMG1125_20170416191545dd2.jpg

奇岩も少しずつ姿を現し始めた。
CIMG1126.jpg

そろそろ下りますか。
CIMG1127_20170416191519064.jpg

おっと、一人登ってくるので、それを待とう。
CIMG1122_20170416191541a66.jpg

で、入れ替わりに私どもが下る。
CIMG1128_2017041619152115d.jpg

少し進んでから、大の字を振り返った。
CIMG1129_2017041619152359c.jpg

何か碑のようなものが置かれていたと思われる基壇を通過。
CIMG1130_20170416191524fa2.jpg

道は右へ行ったり、左へ行ったり。
CIMG1131_20170416191525175.jpg
CIMG1132_20170416191457f91.jpg

クサリがなくても急登だ。
CIMG1133_201704161914597e6.jpg

岩が垂直。
CIMG1135_20170416191502649.jpg

大の字から10分で、辻に到着。
CIMG1136_20170416191503eea.jpg

左に行くと、中間道に出る。
CIMG1137.jpg

直進は稜線を行く上級者コース。
CIMG1138_20170416191437d80.jpg

私どもは果敢に進む。
CIMG1139_20170416191438119.jpg

岩の世界に突入だ。
CIMG1140_20170416191440014.jpg

ただし、これは無理。
CIMG1141_20170416191441295.jpg

このくらいから始めましょう。
CIMG1142_20170416191411463.jpg

などと思っていたら、奥の院にたどり着いた。
CIMG1143.jpg

取りあえず見学しなくては。
CIMG1144_20170416191414db4.jpg

巨大な岩屋の中に石垣が築かれている。
CIMG1145.jpg

その奥には石垣の壁。
CIMG1146_2017041619141742b.jpg

上には、こんな岩が天井のようにはまっている。
CIMG1147_20170416191348000.jpg

最後の石垣はハシゴで登る。
CIMG1148.jpg

最上段に鎮座していたのは、白雲山妙義大神。
CIMG1149.jpg

その隣の仏像は、ちょうど岩の隙間から差し込んだ太陽が照らしている。
CIMG1150.jpg

わざとこうなるように、ここに安置してあるのだろうか。
CIMG1151_2017041619135475e.jpg

振り返ると、ちょっと古墳の横穴式石室を思わせる。
CIMG1152_20170416191324fe9.jpg

参拝を終え、となりの岩によじのぼる。
CIMG1153_201704161913264a8.jpg

足場が多いので登りやすいが、スリル満点。
CIMG1154_20170416191327ef3.jpg

さっきの隙間から奥の院の中が覗けた。
CIMG1155_20170416191329597.jpg

クサリは一人ずつ。私の後にH君。
CIMG1156_2017041619133058e.jpg

どこが道なのか分からないが、○印は奥に見える。
CIMG1157_20170416191301975.jpg

岩にイボイボが見えるので、このあたりはやはり礫岩なのだろう。
CIMG1158_20170416191303022.jpg

安定した場所でひと息。
CIMG1159_20170416191304648.jpg

でも、すぐに次なる難所が。
CIMG1160_20170416191306535.jpg

でも難なくクリア。
CIMG1163_2017041619123933d.jpg

白雲山方面の岩壁。
CIMG1161_20170416191307050.jpg

南西に金洞山の尖塔群を望む。
CIMG1162_201704161912386b8.jpg

またまたクサリ。
CIMG1164_201704161912416bd.jpg

イボイボはクサリなしでも大丈夫。
CIMG1165_20170416191242712.jpg

見下ろしてみた。
CIMG1166_20170416191244500.jpg

これを登ったところが、「見晴」だった。
CIMG1172_201704161911489cc.jpg

その名の通り、ものすごい見晴らしである。右端は妙義富士。
CIMG1167_20170416191213df3.jpg

奥は裏妙義。
CIMG1168_2017041619121596a.jpg

相馬岳北陵。
CIMG1169_20170416191216237.jpg

岩峰の奥は、妙義山塊の最高峰、谷急山(1162m)。
CIMG1170_201704161912181ff.jpg

すぐ真下に見えた岩塔。
CIMG1171_20170416191219c40.jpg

これが「見晴」台。
CIMG1173.jpg

眼下に上信越道。
CIMG1174_20170416191151997.jpg

眺望に満足して、次の難所へ。
CIMG1175_20170416191152374.jpg

あれが白雲山頂かな。
CIMG1176_2017041619115457b.jpg

その前に、ビビリ岩。
CIMG1177_20170416191124449.jpg

「鎖直立2m」と「山と高原地図」に書かれているのは、ここのことだろう。
CIMG1178_2017041619112516a.jpg

続いて「3連鎖」。
CIMG1179_20170416191127e29.jpg

凹凸があるから、それほど難しくないのだが、高度感は抜群。
CIMG1180_20170416191128e1f.jpg

3連なので、さらに上へと続く。
CIMG1181_20170416191130bf7.jpg

H君も無事にクリア。
CIMG1182_20170416191058f6f.jpg

この先は本当に危険地帯。
CIMG1184_20170416191100ab1.jpg

一瞬たりとも気が抜けない。
CIMG1185_20170416191101333.jpg

白雲山頂は「北面の巻き道で通過しがち」とあるので、注意しながら進む。
すると、それらしきピークがあったので登ってみたら、一応道標があったが、「白雲山」という山名板はない。
CIMG1188_2017041619110498e.jpg

本当にここでいいのだろうか。
一応、何か信仰に関連したものがあったことは間違いなさそうなのだが。
CIMG1187_20170416191103653.jpg

ここからは南西に、大のぞきと思われるピークが見えた。
CIMG1189_20170416191033fac.jpg

すぐ隣には玉石と思われるピークも。
CIMG1190_201704161910353db.jpg

ピークから下りて玉石へ向かう。
CIMG1191_2017041619103788d.jpg

玉石に行くには胎内くぐりが必要(笑)。
CIMG1192_20170416191037ff8.jpg

玉石の頂上に立つと、前方に大のぞき。
CIMG1193_201704161910398a8.jpg

頂上は狭い。
CIMG1194_20170416191009cc0.jpg

玉石も「登った山」に数えてもいいか、H君に聞いてみたら、NGとのこと。
CIMG1195_20170416191011711.jpg

O君やN君なら許してくれるのに、H君は厳しい。
CIMG1196_20170416191012986.jpg

私の苦手なトラバース。
CIMG1197_2017041619101486c.jpg

道幅が狭いので慎重に。
CIMG1198_20170416191015ad7.jpg

白雲山を振り返る。
CIMG1200_201704161909479d1.jpg

この岩塔は無名。
CIMG1201_20170416190949aa6.jpg

眼下に道の駅みょうぎと妙義ふれあいプラザ(右)。
CIMG1202_20170416190950f69.jpg

霞んでいて、やはり遠望は難しい。
CIMG1203_20170416190952e4e.jpg

ここは巻きましょう。
CIMG1204_20170416190921dc4.jpg

金洞山の向こうはオウミ山(818m)だろうか。
CIMG1205_20170416190922d17.jpg

白雲山が人の横顔に見えてきた。
CIMG1206_20170416190924320.jpg

うお~、これは怖い。背びれ岩。
CIMG1207_20170416190925282.jpg

H君撮影の私。両方が切れ落ちているので、今回のルートでは一番怖かった。
received_1072783436183217.jpg

クリアして、白雲山方面を振り返る。
CIMG1208_20170416190927362.jpg

背びれ岩の下りもクサリ。
CIMG1210_20170416190854b65.jpg

いやいや、緊張の連続だわ。
CIMG1212_20170416190859f23.jpg

お次は大のぞきに到着。
CIMG1213_201704161908579b3.jpg

ここには、御嶽三社大神の石碑。
CIMG1214_201704161908580bd.jpg

あちらの石碑は半分欠けていた。
CIMG1215_2017041619090022f.jpg

(つづく)

このページのトップへ

京塚山・金剛山(2)

【2017年1月29日(日)】京塚山・金剛山
3つの山を制して、一本松山(337m)に到着。
DSC_5052_20170208064313b33.jpg

すぐに通過する。
DSC_5054_20170208064314276.jpg

感じのいい山頂だったが、ここにベンチがないのは不思議だった。
DSC_5055_20170208064316e6b.jpg

下る途中に防火用水。
DSC_5056_20170208064317ce3.jpg

終盤はコンクリートの階段だった。
DSC_5057_20170208064319d02.jpg

登山口近くの様子。
DSC_5058_20170208064251cc0.jpg

数分で車道と合流した。
DSC_5059_201702080642520fa.jpg

しばらく車道歩き。
DSC_5060_20170208064253e8d.jpg

一本松山を振り返る。
DSC_5061_20170208064254ce8.jpg

高台にある忠魂碑への階段に忠魂の歌碑。
DSC_5062_20170208064257263.jpg

間もなく、シュタイナー学園のバス停前を通過。
DSC_5063_2017020806422838b.jpg

ここはシュタイナー教育を実践している日本に7つある学校のうちの一つだ。
DSC_5070_20170208064208508.jpg

この学校の設立に関わった早稲田大学名誉教授の子安美知子さんとは、随分昔にお会いしたことがある。
なんと俳優の斎藤工はここの出身だった。
DSC_5074_201702080641421b4.jpg

学校の向かいに馬上誉策氏の頌徳碑があり
DSC_5064_20170208064229414.jpg

包丁岩なる看板があったので覗いてみた。
DSC_5069_20170208064206aee.jpg

これのことだろうか。確かに包丁の刃のような鋭い尾根だ。
DSC_5065_20170208064231442.jpg

その向こうにもユニークな山岳景観が広がっていた。
DSC_5066_201702080642326c1.jpg
左はさっき一本松山からも見えた御前山(484m)。中央に扇山(1138m)。

左奥に見えるのは高柄山(733m)。
DSC_5067_2017020806423465f.jpg

上野原市街の向こうは権現山(1312m)。
DSC_5068_20170208064205216.jpg

左奥の三頭山(1531m)と笹尾根。
DSC_5071_20170208064209b97.jpg
ベンチがあったので、1分ほど腰掛けて休憩した。
病み上がりなので休み休みを旨とする。

歩き出すと、今度のアートは斉藤史門作「庵(いおり)」。
DSC_5073_20170208064211368.jpg

続いて、原智作「FLORA・FAUNA」。
DSC_5077_20170208064145e8d.jpg

左手には杉集落方面の金剛山(420m)。右奥に石老山(702m)。
DSC_5075_201702080641436f6.jpg

右手に、「ばぁばぁの手作りお店」。今日はお休みかな。
DSC_5078_20170208064146a43.jpg

向原の集落に入ると、大黒屋というレトロな商店があった。
DSC_5080_20170208064117aff.jpg

もう自販機だけの営業になっている感じだ。
DSC_5079_20170208064148de4.jpg

向かいに「御衣黄(ぎょいこう)」という看板。
DSC_5081_20170208064118940.jpg
この時点では、サクラの品種のこととは知らず、通り過ぎてしまった。
そう言えば、となりに桜の木があったかもしれない。

正念寺も葛原神社も参拝は省略して通過。
DSC_5082_20170208064120640.jpg
DSC_5085_201702080641232b5.jpg

加藤義次作「羅典薔薇」。
DSC_5084_201702080641210d8.jpg

すぐ先の分岐を右に入る。
中瀬康志作「球体」。野外環境アートでは、これが一番気に入った。
DSC_5087_201702080640521a1.jpg

坂を登って、高台らしいところに出た。
DSC_5088_2017020806405366e.jpg
DSC_5090_2017020806405633d.jpg

右手には、上野原市街の向こうに丸山(1098m)。右の低山は能岳(543m)。
DSC_5089_20170208064055bcc.jpg

間もなく金剛山(456m)の道標が出てきたので、これに従う。
DSC_5091_201702080640595d3.jpg
ここは「散策マップ」があちこちに掲げられている地区だけあって親切だ。

向原の集落と京塚山(359m)。
DSC_5092_201702080640283a2.jpg

左奥は陣馬山(855m)。その右手前が一本松山。
DSC_5093_201702080640294ef.jpg

アップにしてみましょう。
DSC_5094_2017020806403172b.jpg

金剛山への登り。
DSC_5095_201702080640321d3.jpg

階段もあって、かなりきつい。
DSC_5096_201702080640340a6.jpg

しかも長いので、ゆっくり登る。
DSC_5097_201702080640041db.jpg

金剛山は「尾根を左」のはずだが、右にも眺めの良さそうなピークが見える。
地形図を見ると、道の表示はないが行けそうな感じだ。
標高は491mで、この稜線では金剛山より高い。
おそらく山名はあると期待して、ちょっと遠いが寄り道してみることにした。
DSC_5098_201702080640043b6.jpg

鞍部直前の手すりはガードレールの転用。
DSC_5099_201702080640061a3.jpg

尾根の鞍部に着くと、道は左に曲がっているが、右も通行止めになっているわけではない。
DSC_5100_2017020806400707c.jpg

踏み跡というより、しっかりした道があった。
DSC_5101_20170208064009bce.jpg

一つ目のピークに登り、こんなに早く着くわけながいと地形図を見直すと、あと2つピークがあった。
DSC_5102_201702080639394f8.jpg

気を取り直して、前進。
DSC_5103_20170208063940099.jpg

最後の急坂は滑りやすかったが、ロープがしっかりと張ってあった。
DSC_5104_20170208063941f15.jpg

分岐から10分で491mピークに到着。
DSC_5114_20170208063849998.jpg

「鶴島金剛」という山名が木に巻き付けてあって、うれしかった。
DSC_5105_2017020806394392f.jpg

こんなに苦労したのに何もないとがっかりだもの。石祠にお礼。
DSC_5106_2017020806394455f.jpg
実は本日の行程では、ここだけが山梨県。
さっきの鞍部が実は県境だったのだ。

とにかくここは上野原方面の景色がいいので、眺望を楽しむ。
DSC_5107_20170208063912cb5.jpg

扇状地に展開する上野原市街。
DSC_5109_20170208063915d8d.jpg

上野原駅も確認できた。
DSC_5108_20170208063914c9d.jpg

ちょうど特急あずさが通過して行った。
DSC_5111_20170208063918860.jpg

笹尾根の向こうに御前山(1405m)。
DSC_5110_201702080639171f9.jpg

西にはメイプルポイントゴルフクラブの向こうに扇山。
DSC_5112_20170208063846a41.jpg

南東には石砂山(578m)。
DSC_5113_20170208063848d37.jpg

頂上の巨石群のうちの一つに腰掛け、本格的な休憩とする。
DSC_5118_2017020806381952f.jpg
ここまで数回腰を下ろす機会はあったが、2時間半近く、ちゃんと休んでいない。
ロイヤルミルクティーとキットカットでエネルギーを補給した。

飲み終えたところで南側の眺望を確認。
真南に大室山(1588m)。
DSC_5115_20170208063851b4a.jpg

檜洞丸(左、1601m)と大笄(右)。
DSC_5116_20170208063852252.jpg

袖平山(1432m)。
DSC_5117_201702080638173ed.jpg

南西には菜畑山(1283m)。
DSC_5119_20170208063820748.jpg

南の方角の全景。今日は先週に比べると随分霞んでいる。富士山も見えなかった。
DSC_5120_20170208063822bfa.jpg

その右に高柄山。
DSC_5121_201702080638239f1.jpg

最後に上野原近くの相模川。
DSC_5122_2017020806375322d.jpg

20分ほど休んで出発。
DSC_5123_20170208063754890.jpg

急坂なのでロープにつかまって、転ばないように。
DSC_5124_20170208063756d30.jpg

ここをクリアすれば安心。
DSC_5125_2017020806375799e.jpg

のんびり引き返す。
DSC_5126_201702080637590c7.jpg

さっき、ピークだと勘違いした場所。
DSC_5127_20170208063728439.jpg

結構広い。
DSC_5128_20170208063730b05.jpg

分岐には11:10に戻ってきたので、ここの往復に35分かかった。
DSC_5129_20170208063731bc1.jpg

京塚山も含めると、1時間20分寄り道した計算になる。
DSC_5130_2017020806373299d.jpg
今日は予定よりかなり時間がかかってしまいそうだ。

金剛山は分岐から、ひと登り。
DSC_5131_20170208063734b6d.jpg

ここも藤野町十五名山だった。
DSC_5132_20170208063707281.jpg

眼下に見えた建物は一瞬何かと思ったら、ふじの温泉病院&東尾垂の湯だった。
DSC_5134_201702080637107a9.jpg

あんな崖っぷちに建っていたとは。
DSC_5133_20170208063710598.jpg

(つづく)
このページのトップへ

白峰三山(2)

【2016年8月27日(土)】北岳
広河原から北岳(3193m)を目指し、大樺沢に沿って登っている。
しばらく雨が続いていたからか、枝沢も水量が豊かだ。
DSC_5936_2016111020140621f.jpg
DSC_5937_20161110201408b24.jpg

大樺沢はまだ見えないまま、樹林帯を黙々と進んでいく。
DSC_5940_20161110201410395.jpg

桟橋がやけに多い。
DSC_5943_20161110201413538.jpg
DSC_5944_2016111020133929f.jpg
DSC_5945_20161110201340a2e.jpg

ハクサンボウフウ。
DSC_5941_20161110201411916.jpg

サラシナショウマ。
DSC_5948_20161110201343714.jpg

大きく成長しているが、たぶんイタドリ。
DSC_5949_2016111020134490c.jpg

しばらくして、開けた場所にでた。
DSC_5952_2016111020124847f.jpg

対岸に崩落箇所を発見。かなり新しい。1か月と経っていないだろう。
DSC_5947_20161110201342471.jpg

山の方はやはりガス。今日はおそらく消えることはないだろう。
DSC_5950_20161110201245eaa.jpg

早川尾根もすっかり雲に隠れている。
DSC_5951_20161110201247d05.jpg

多少荒れた沢を渡る。
DSC_5954_20161110201250480.jpg

いよいよ大樺沢の本流が現れた。
DSC_5955_20161110201251829.jpg
DSC_5957_20161110201219ac1.jpg

これを左岸から右岸に渡る。
DSC_5958_2016111020122124b.jpg

右岸でも相変わらずの桟橋歩き。
DSC_5962_201611102012226c3.jpg

こちらの枝沢はコケが美しい。
DSC_5963_201611102012243cb.jpg
DSC_5964_2016111020122511e.jpg

左岸に比べてアップダウンがある。
DSC_5966_20161110201157d7c.jpg

再び橋を渡って、左岸に戻る。
DSC_5969_20161110201200ac5.jpg

さすがに沢にある岩のスケールが大きい。
DSC_5968_20161110201159012.jpg
DSC_5971_2016111020120188b.jpg

標高2100mあたり、8:15頃から、とうとう雨がぽつぽつと落ちてきた。
DSC_5974_201611102012031cf.jpg

5分ほど我慢していたが、もう止みそうもない感じなので、鳩首会談。
DSC_5975_20161110201142a98.jpg
とりあえずザックカバーを装着することに決定。
私は寒がりなので雨具も着てしまった。
登りの雨具は蒸れて嫌なのだが、やむを得まい。

このあたりのキオンの群落はスケールが違う。
CIMG6699_20161110201941845.jpg
CIMG6700_20161110201943c9e.jpg

大きな岩も目立ってきた。
CIMG6702.jpg
CIMG6703_20161110201946db4.jpg

あのプレートは遭難慰霊の関係だろうか。
CIMG6704_2016111020194727a.jpg

傾斜もかなりきつくなってきた。
CIMG6705_20161110201911320.jpg

間もなく、ガスの中に突入しそうだ。
CIMG6708.jpg

ヤナギランはぽつん。
CIMG6707.jpg

ノアザミも雨に濡れて寒そうだ。
CIMG6710_201611102019172c4.jpg

キノコもしっとり。
CIMG6713.jpg

大水が出ると、こんな巨岩も押し流されるのか。
CIMG6709.jpg
CIMG6712_2016111020184368e.jpg

とうとう、我々も雲の中に入ったようだ。
CIMG6714_201611102018463ac.jpg

ラショウモンカズラ。
CIMG6715_2016111020184837d.jpg
CIMG6736_20161110201724c4f.jpg

この矢印は手書きではない。型枠を当てて、スプレーしたのかな。
CIMG6716.jpg

富士山に似た岩。真ん中から御来光?
CIMG6717.jpg

解読が難しかったが、「八本バ」=「八本歯のコル」のことのようだ。
CIMG6719_201611102018185d1.jpg
知らぬまま通過したが、ここが大樺沢二俣だったようだ。

涸れ沢を横断。
CIMG6721_20161110201820c9b.jpg
CIMG6722_201611102018214c1.jpg

広河原から2時間以上分歩き続けて、2370m地点でようやく休憩。
CIMG6723_20161110201823c1c.jpg

座っていたら、汗が冷えて急に寒くなり、手もかじかんできたので、軍手をする。
CIMG6724_20161110201750228.jpg
このあとのハシゴの連続で手すりに捕まっているうちに、軍手がびしょぬれになり、絞れるほどになってしまった。
実際、何度か脱いで絞った。それでもしていないよりはマシだった。
さすがにOH砲の2人もここで雨具を着込んだ。
寒いので長居はせず、10分ほどで出発する。

このあたりもお花畑だった。
ヤマハハコ。
CIMG6725_20161110201753f3f.jpg

シナノオトギリ。
CIMG6727_20161110201753686.jpg

ホタルブクロ。
CIMG6728.jpg

ハクサンフウロ。
CIMG6729.jpg

イワギキョウ。
CIMG6730_2016111020171894f.jpg

クガイソウ。
CIMG6731.jpg

イブキトラノオ。
CIMG6733_20161110201721569.jpg

ミヤマアキノキリンソウ。
CIMG6735_20161110201722a2c.jpg

タケネナデシコ。
CIMG6739_2016111020165196d.jpg

ツリガネニンジン。
CIMG6741.jpg

盛りを過ぎてしまって、判別できず。
CIMG6743_20161110201654b81.jpg
雨に濡れた花々も悪くない。いや、むしろ美しい。

ここでこっそりおにぎりを1個食べてしまう。
CIMG6744.jpg

おや、あれは雪渓かな。
CIMG6747_20161110201657de1.jpg
もう8月も末だというのに、まだ残っているんだ。

タカネナナカマドの実。
CIMG6748_2016111020162052c.jpg

大樺沢がこんな細い流れになるところまで登ってきた。
CIMG6749_20161110201621961.jpg

それに反比例して岩は巨大になる。
CIMG6753_20161110201553836.jpg
CIMG6756_20161110201558537.jpg

傾斜もかなりきつくなった。
CIMG6750_20161110201623bce.jpg

ほとんど落石の中を突き進む感じである。
CIMG6751_20161110201625a77.jpg
CIMG6754_20161110201555cb7.jpg

巨大な一枚岩。
CIMG6752.jpg

むむ、解読不能。
CIMG6755_20161110201556524.jpg

赤い石は南アルプス南部だけのものではないみたいだ。
CIMG6757.jpg

なめ滝。
CIMG6758_201611102015287be.jpg

矢印も豪快だ。
CIMG6760_20161110201529dd1.jpg

ここは上部二俣と呼ばれるところ。
CIMG6761_20161110201531479.jpg
八本歯のコルまであと1時間だ。

一体、右か左か、どっちなんだ!
CIMG6762_20161110201533335.jpg

一応、矢印を信じよう。
CIMG6763_201611102015349c5.jpg

山頂まで1時間40分というあたりから、階段の連続となる。
CIMG6765_2016111020150351c.jpg
CIMG6766.jpg
2枚しか写していないのは、この付近が最も雨が強くカメラが出せなかったからだ。
軍手もずぶ濡れで操作するために軍手を脱がないといけないのも億劫だった。

というわけで、しばらく写真がないが、階段地獄は約30分続いた。
そして、11時過ぎにやっと、八本歯のコルにたどり着いた。
CIMG6768_201611102015076bb.jpg
所要は4時間25分。ほぼコースタイム通りだ。
これはいつものことなので、我々は自らのことを、サーカスの「ミスターサマータイム」になぞらえて「ミスターコースタイム」と自称している。

すぐ左手にかろうじて見えているピークは八本歯ノ頭。
CIMG6767_20161110201506e2c.jpg

時折ガスが薄くなって、このピークだけは確認できたが、眺望はその程度だった。
CIMG6772_20161110201435209.jpg

天気が良ければ、ちょちょいとそこまでピークハントして来るのだが、今回はとてもそんな気にならない。
CIMG6771_2016111020143305a.jpg

ガスが薄くなるタイミングで、休憩しながら、あちこち撮影。
これは今歩いてきた道だ。
CIMG6770_20161110201509329.jpg

標識のたもとに、レジ袋が置いてあったので、「誰だこんなところにゴミを捨てて行くのは」とむかついたが、持ってみると、まだ食べる前のお弁当だった。
誰が忘れたのだろう。ひもじい思いをしていなければいいが。

寒いし、濡れているので座るところもないから、十数分で出発。
CIMG6773_20161110201436af1.jpg

この先は、この断崖の上を伝っていくようだ。
CIMG6774_20161110201438737.jpg

振り向くと、さっきよりきれいに八本歯ノ頭が見えた。
CIMG6775_20161110201439bd3.jpg

(つづく)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (74)
東北の山 (62)
上信越の山 (137)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (84)
中央線沿線の山 (91)
富士山周辺の山 (58)
八ヶ岳周辺の山 (39)
南アルプス (92)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (37)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (47)
駅舎の旅 (19)
ドライブ (8)
廃線の旅 (8)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (37)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR