山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

利尻山(3)

【2017年7月16日(日)】利尻山
甘露泉水のすぐ先にある東屋で朝食を済ませ、登山再開。
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東屋で一緒だった、おじさんが先に出発した。
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ツバメオモトの実が早くもなっていた。
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また色づいてはいなかったけど。
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間もなく、ポン山(444m)・姫沼への散策路との分岐を通過。
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16年前に来た時はここを左に曲がって、ポン山に登ったんだっけ。

木の根がはびこる道を進む。
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最初はゆっくり歩いていたO君のペースが急に上がった。
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付いていくのが結構大変だ。
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水はいつもより多い3㍑も持っているから、なおさらきつい。
それでも、Mさんは軽々と付いていくので泣き言は言えない。

霧の中だけに植物の緑が本当に鮮やかだ。
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しっとり濡れて、どれも美しい。
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アザミ。
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ハクサンボウフウ?
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ノリウツギ。
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このイボイボみたいのは何だろう。病気の一種なのだろうか。
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アワ虫の泡を発見。
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懐かしい。見たのは、子供の頃以来だろうか。
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山麓はずっと深い森だ。
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一瞬、涸れ沢を通過。
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川原石で丁寧に階段を組んであるところがあった。
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オオハナウド。
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エンレイソウの実。
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三合目から25分で、四合目に到着。
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ここは立ち止まりもせず通過。O君、元気だ。
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今のところ地味な高山植物ばかりだが、やはり種類は多い。
ヤマハハコ。
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ノリウツギ。
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マイズルソウの実。
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何の若葉かな。かわいらしい。
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傾斜が徐々に増してきたが、O君のペースはますます速くなってきた気がする。
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「先週、富士山に登ってきただけあって、体が出来上がっているなあ」と、それとなくペースが早いことを伝えたが、とくに変化なし。DSC_4244_20170817054610efc.jpg

こんな岩を撮影している間に、どんどん行ってしまう。
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四合目から、30分弱で五合目に到着。
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出発して1時間20分経ったので、さすがにここで休憩。
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でも、たった3分の立ち休みで出発。
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こちらはもう汗だく。タオルが絞れるほどで、こんなことは初めてだ。

ダケカンバは雪のせいで、真横に伸びている。
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白いけど、ヨツバヒヨドリかな。
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やや、右手に稜線が見えてきた。
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ガスが薄くなってきたのか。
早くも下ってきた青年が、「上は晴れてましたよ」とO君に言ったそうだ。
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でも、我々が到着する頃には、どうせガスっているに違いないと、とくに期待はしなかった。
しばらくして下ってきた女性に今度は私が聞いてみたら、やっぱり「晴れていた」という。
「どこからだったかな、もう少し行ったら、雲の上に出ますよ」とのこと。
「へ~、そうなのか」と思いつつも、やはり、気持ちは平静だった。

ハクサンボウフウ。
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マイズルソウの実が激しい。
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ヤマブキショウマ。
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今度は前方の稜線が見えてきた。
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本当に晴れてくれるのだろうか。
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それとも、やはり緑で我慢するしかないのか。
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初めて見たキタノコギリソウ。
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ヨツバヒヨドリ。
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マイズルソウはやはり葉っぱがかわいい。
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こちらは若葉に注目してみた。
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五合目から20分で第1見晴台(六合目)に到着。
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案の定、真っ白である。
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ここは眼下にペシ岬などが見える絶景ポイントだけに、とても残念だ。

それはともかく、O君はMさんに「携帯トイレブースのあるところまで先に行っているから、ここでゆっくり休んでて」と言い残して、猛スピードで登って行ったらしい。
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そうか、彼は○んこがしたくて急いでいたのか。
なるほどと合点がいった。

しかし、ゆっくり休むとは言っても、何も見えないし、ベンチもない。
あるのは、蜘蛛の巣程度。
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早くもアキノキリンソウが咲いていた。
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タオルの汗を絞って、5分ほどで出発。
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数分登った六合五勺の地点に、立派な携帯トイレブースがあった。
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ここでイワギキョウを発見。
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それにしても、外まで強烈な臭いが漂ってくる。
どうやら間に合ったようだ。
扉を開けて出てきたO君はほんとにホッとした表情。
これでやっと、心から登山を楽しめることだろう。

しかし、携帯トイレパックは臭いを完全にシャットアウトできるわけではないようで、後ろに近づくと汚物の臭いがする。
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ザックの中に入れた方がいいかなとも思ったが、それでは中のお弁当が○んこ臭くなってしまうからかわいそうだ。
自己防衛策として、なるべく距離を空けて歩くことにした。

マイズルソウの実を拡大してみた。
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こちらは行者ニンニクの花。
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七合目には7:10過ぎに到着。
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ここで標高はようやく895m。まだ1000mにも達していない。
1500mの標高差のうちまだ半分も登っていないのに七合目というのは、やはり解せない。
もう少し、登山者の負担に合わせた合目表示を考えてほしいものだ。
後半が傾斜もきついのに長すぎるのである。

しかし、ここで雲の上に出た感がある。
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すっきりと青空というわけではないが、間もなく見通しは開けて、八合目の長官山を仰ぎ見ることもできた。
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期待していなかっただけに、テンションが上がった。
3連休の中では一番予報が悪い日だったのに、実にラッキーだ。
それにしても、あそこまで遠いわ。

ハクサンボウフウに似ているけど。
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こいつらは下を向いているのでリシリアザミではない。
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露に濡れて、ハイオトギリ登場。
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これはエゾノヨツバムグラという花らしい。
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これは蝶ですか? 蛾ですか?
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この手の花が、どうも区別がつかない。
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おお、どうやら完全に雲海の上に出たようだ。
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稜線がやっとすっきり見えた。
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(つづく)
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利尻山(2)

【2017年7月15日(土)】利尻山
この日の昼食は利尻島・沓形の「味楽」でラーメンを食べた。
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食べ終わって、店を出ると、外で待っている人がいた。
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我々の待たされはしたが、並ばないで済んだのは幸いだった。

さて、今度はまじめに島を1周することにしよう。
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まずは沓形岬公園。中は車で回れるので、そのまま周回、岬の碑の前も通過した。

車を運転しているK君の奥様Nちゃん(彼女も同級生)が土産物屋でとろろ昆布を買いたいというので、仙法志御崎公園で途中下車。
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ここは16景のうち第5景らしい。
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利尻山は相変わらず見えないが、大きなカモメが止まっていた。

霧雨の中、海岸まで下りてみた。
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あたりにはオオタカネバラが咲いている。
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ムラサキツユクサは初めて見たが、これが北アメリカ原産の外来種だ。
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かなり波が荒い。
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このゴツゴツは溶岩だからのようだ。
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海岸のいけすで、ゴマフアザラシが2頭泳いでいた。
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他の観光客がエサをあげていたので、愛らしい顔を見せてくれた。
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Nちゃんが買い物をしている間に、私はトイレに寄って、大物を出しておいた。
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次の立ち寄りスポットは、オタトマリ沼。
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KOコンビはすっかりいい気分で寝ていたので、Nちゃんと二人で沼畔まで歩いた。
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ここからの利尻山の眺めも素晴らしいのだが、今日はガスで全く見えない。
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その代り、湖面にはハスの花が咲いていた。
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これは外来種のタンポポかな。
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「わかさんの店」なるレストハウスがあったが、とくに冷やかしもしなかった。
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ものの5分で車に戻り、さらに島を時計と反対回りに周回。
しばらくすると、また晴れてきた。
やはり東海岸だけは風向きの関係で晴れるみたいだ。
この調子なら姫沼は晴れているかなと思ったが、姫沼はちょっと北過ぎた。
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雨は降っていなかったが、曇っていて風が強かった。
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この沼は意外にも人造湖で、大正6年(1917年、ちょうど100年前だ!)に、点在する小沼と湧き水を利用して造られたものらしい。
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その際に、ヒメマスが放流されたので、姫沼と名付けられたとのこと。
周囲は1kmで一周する散策路もあるようだ。

でも、風も強いし、散策はせず、休憩舎で利尻の生写真などを見学して、鴛泊港に向かった。
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14:10にMさんが礼文島から到着するので、そのお迎えだ。

ちょっと時間があったので、みんなでくみあいマーケットに寄った。
ウニ漁に使うと思われる水中メガネが、こんなふうに売られていた。
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私は土産物として利尻昆布ととろろ昆布を買った。

船が近づいてきたので、埠頭に出て、彼女が下船してくるのを待った。
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サイブリア宗谷号である。
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14時すぎ、いよいよ入港。
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Mさんは東京から、金曜日にO君と同じ飛行機に乗って、来道。
新千歳空港の温泉でひとっ風呂浴びた後、札幌23時発の夜行バスで稚内入り。
朝イチの便で礼文島に渡り、桃岩付近を散策してから、利尻島にやってきたのだ。
実に活動的だ。
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あの連絡通路を歩いてくるはずなのだが、こちらに気付いてくれるかどうか。
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やった、手を振ってくれた。
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車は軽自動車なので4人乗りなのだが、彼女は細いので特に問題なし。
まずは、利尻富士温泉に向かった。
ここは平成8年に掘り当てた新しい温泉。
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ナトリウム一塩化物、炭酸水素塩泉で源泉41.3℃だそうだ。
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やや黄色っぽい色がついていて、ぬるぬるの美肌の湯だった。
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ちょっと湯に浸かっただけで、かなり温まった。
汗がなかなか引かないので、自販機でアイスを買って食べた。

入浴の後はお買い物。
近くのセイコーマートまで車で連れて行ってもらい、明日の昼食と行動食、飲み物を調達。
ここで、さっき飛行機で着いたばかりのS君と遭遇。
ジャストタイミングだった。
彼も乗せて、ぎゅうぎゅうの車で、今宵の宿「田中屋ひなげし館」へ。
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ちなみにこちらは隣にある旧館。
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実は、宿はみんなバラバラ。ひなげし館はO君とMさんと私の3人。
K君夫妻は格安の民宿、S君夫妻はペンションだそうだ。

宿に着いたのは16時半前。部屋は216号室。
早速、クラシックで部屋飲み開始。
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でも、18時から全員で宴会があるので、1本だけに留めておいた。
睡眠不足だったこともあり、そのまま寝落ち。
17:45に目が覚めて、「そろそろ行こう」と声を上げた。

宴会の会場はセイコーマートの隣の居酒屋「力丸」。
宿から歩いて10分かかった。
歩きながら、あれこれ撮影。これは利尻富士町のマンホール。
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こちらのタコカレーの店は営業しているのだろうか。
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みんなもそれぞれの宿から集結。
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入った時はそれほどでもなかったのに、瞬く間に店内はほぼ満席になってしまった。
おかげで注文した品が随分遅かったし、前後もしたが、どれもさすがに美味しかった。
とくに初めて食べた「姫ホッケ」の焼いたのと、スケソの白子の練り物「タチカマ」がめっちゃ旨かった。
ただ、最初に頼んだ酢の物がとくに遅く、O君が憤慨していた。
あまりに美味しくて、料理の写真を撮るのを忘れてしまった。

大いに盛り上がったが、明日は早いので21時にお開き。
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歩いて宿に戻って、22時前に就寝した。
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O君は布団に入った途端、豪快ないびきをかき始めた。
私も耳栓をして、間もなく眠りに落ちた。

【2017年7月16日(日)】利尻山
4時半前に起床。窓の外を見ると、しっかりとガスがかかっている。
午後、雨が落ちるかもしれないが、基本的には曇りの予報だ。
何とか持ちこたえてほしい。
準備を済ませて、5時前にお弁当を受け取り、宿の送りの車に乗り込んだ。
北麓野営場の鴛泊コース登山口には5分ほどで到着。
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ここは森林浴の森・日本百選の一つだそうだ。
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靴ひもをしっかり締めて、トイレを済ませ、軽くストレッチ。
外来種の種子を持ち込まないよう、靴洗い場で靴底の泥を落として、5:08に出発。
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ガスっているが、昨日あんなに強かった風が不気味なくらいになく、生あたたかい。
最初は、上りと下りを白線で分けた舗装道路を進む。
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甘露泉水まで往復する観光客が多いからだろう。

間もなく、ウッドチップの道になる。
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右手の大木に、キツツキの類が開けた穴がたくさん。
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先は長いので、のんびりペースで歩く。
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やがて、ウッドチップの道も終了。
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10分ほどで甘露泉水に着いた。
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ここで、わざわざ空のまま持ってきたペットボトルに湧き水を補給する。
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そして、一口。うん、うまい。
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ここで利尻ルールを確認。もちろん、「携帯トイレ」はちゃんと持参している。
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このすぐ先の東屋で朝食を摂ることにした。
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なんと、ここが早くも3合目だ。
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標高差が頂上まで500mもある長官山が8合目だし、ここの合目表示は常識とは異なる。
宿でもらったお弁当はお昼に食べることにして、ここでは昨日セコマで買ったパンを2個食べた。

東屋には先客がひとり。
最初は無言だったが、ご主人に荷物をみんな担がせて空身で登ってゆく奥さんを見て、「あら従者を引き連れて。いい御身分だね」と、その人がつぶやいたのがきっかけで、ちょっとした会話になった。
横浜から来た人らしい。30年以上前に一度ここに来たことがあると話していた。
下りでも一緒になったO君によると、もともとは北海道の人らしい。

(つづく)
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利尻山(1)

【2017年7月14日(金)】利尻山
7月の3連休は、今年1月の段階で利尻山(1721m)に行く方針がすでに固まっていた。
札幌在住の高校の同級生S君が奥様(彼女も同級生)と一緒にガイドツアーで利尻山に遠征するとのことで、お誘いがあったのだ。
利尻山はもちろんだが、私はこの機会に、宗谷本線も完乗してしまえると思い、喜んで参加を申し出た。

最終的に、スケジュールは以下のように決まった。
14日深夜、高校の同級生K君夫妻の車で、札幌から夜通し走って稚内へ。
15日 朝一番(7:30発)のフェリーで利尻島に渡り、レンタカーで島内観光。
16日 利尻山登山。
17日 8:30鴛泊発のフェリーで出発。稚内で高校の先輩のお嬢さん(稚内在住)とランチをして、特急サロベツ、ライラックを乗り継いで札幌に帰還。

実は3連休の天気予報は芳しくなかった。
とくに登山を予定している16日は雨の予報。
山はもっとひどいことになるだろうから、強い風雨で撤退もありえるな、とほとんど期待していなかった。でも、結果的には素晴らしい山行となった。

同宿のメンバーは、いつものO君と3期下のMさんと私。
それに、ツアーでの参加のS君夫妻、登山はしないが利尻観光に行くK君夫妻の総勢7人。
O君は前日(14日)の夜、札幌に到着。
21:30に札幌駅にマイカーで迎えに行った。
この日の札幌の最高気温は猛暑日寸前の34.9℃。
それでも夜になると、涼しくなるのが北海道のいいところだ。

迎えに行ったその足で、母校の近くにある老舗のラーメン店「福来軒」に直行。
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在学中もその後も私は行ったことがないのだが、O君にはなじみの店だったらしい。
店舗老朽化のため、今年10月で閉店するということで、ちょうどいいタイミングだった。

店に入ると、確かに古い。
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味噌ラーメンを頼んだが、さすがに人気の店だけあって、美味しかった。
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道産子には懐かしい味である。

深夜0時頃、K君が近くのセブンイレブンまで迎えに来てくれることになっているので、私のマンションに戻って連絡を待つ。
O君にはシャワーを浴びてもらった。
窓を開けると、風が通って涼しかった。

【2017年7月15日(土)】利尻山
0時前にK君から連絡が入り、いそいそと出発。
セブンイレブンでお茶だけ買って車に乗り込んだ。
3人で交代して運転することにしていたので、私は出番に備えて早めに休んだ。
K君が道央道を130kmくらいで飛ばしたので、留萌には1時間半ほどで着いた。
コンビニでトイレ休憩の後、運転はO君に交代。
オロロンライン(国道232号)を北上する。
車はほとんど走っていない。

羽幌、遠別、天塩と北上。天塩河口大橋からは私がハンドルを握った。
運転交代のため外に出たら、風が強くて寒いこと。
とても半袖ではいられなかった。
ここからは国道を外れて道道稚内天塩線を行く。
人家もまばらなところで、さらに車の姿はない。
その代わり、大きな角を生やしたエゾシカがいきなり道路に乱入。
危うく、ひき殺しそうになった。
シカはなかなか左か右かに避けてくれず、しばらく追いかける形になってしまうからだ。

3時半を過ぎると空が白んできた。
本来なら左の海の向こうに利尻山が浮かんでいるはずだが、ガスで全く何も見えない。
稚内には4時過ぎに到着した。
まずはフェリーターミナルの場所を確認してから、朝食を調達しにセイコーマートへ。
再びターミナルへ戻り、車内で早速パンを食べた。
出港までまだかなり時間があるので、1時間半ほど車内で仮眠。
6時半前になってからターミナルへと移動した。
寒いのでトイレで長袖に着替え、ウインドシェルも着込んだ。
乗船券は片道2180円。帰りの分もまとめて買った。
いい場所を取れるよう早めに並ぶ。

出港(7:15)の15分前には乗船と相成った。
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幸い、2等船室に4人全員が横になれるスペースを確保。
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3連休初日の第一便にしては、ゆとりがあった。
もしかしたら、この後の便の方が混むのかもしれない。

甲板は風が強くて寒いし、濃霧で何も見えない。
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それでも、何回かは偵察に出た。
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基本的に睡眠不足なので、偵察以外は昭文社のレールウェイマップルを見る程度で、ほとんど寝て過ごした。

船はほぼ定刻通りの8:55に着岸。
利尻山のシマリスをイメージしたマスコットキャラクターのりっぷちゃんが出迎えてくれた。
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顔はめパネルもあったが、激しい逆光で全然使い物にならなかった。
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車は稚内に置いてきたので(フェリーに乗せると往復3万4000円もかかるので、レンタカーの方が安上がりなのだ)、港でレンタカーを借りる。
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料金は24時間で14000円。軽ワゴンだ。
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ちなみに、これでは「いしい」のりっぷちゃんと読めてしまう。
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利尻島に来たのは2001年8月以来なので、16年ぶりになる。
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あれから、もうそんなに時が過ぎたか。
あの時は利尻山に登るため早朝から宿を出発する方々がいたっけ。
まさか、私がその立場になるとは。我ながらびっくりだ。

ちょっと霧雨っぽいが、まずはすぐそこに見えるペシ岬に行ってみることにした。
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遊歩道の入口近くに車を停めて歩き出す。
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少し登ると、鴛泊の港が見えたが、利尻山は全く見えなかった。
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高台に会津藩士の墓があった。
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幕府は文化五年(1808年)、ロシアの脅威に備えるため、会津藩に蝦夷地警備を命じ、1600名の藩士が北海道や樺太に派遣され、このうち利尻島には252人が配置された。
ロシアとの交戦はなかったが、病気や海難で多くの命が失われたという。
この墓石は文化七年に設置されたものだ。
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それにしても風が強い。
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正面に見えている断崖がペシ岬だ。
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アカバナエゾノコギリソウは初めて見た。
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利尻島北岸を望む。
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尾根道は猛烈な強風。注意しないとよろけてしまうほどだ。
「登山口」から12分で標高93mのペシ岬展望台に登頂。
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帰宅してから知ったのだが、ここは灯台山というれっきとした名前があるようなので、16年前に遡って「登った山」に加算させてもらった。
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しかも、一等三角点だった。
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いよいよ風が強いので早々に退散。
登ってきた道は急斜面で下りでは危ないので、逆方向の灯台方面に下る。
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こちらの方が、幾分風が緩やかだ。
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それでも、ムスクマロウが風に大きく揺れていた。こいつは外来種だ。
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利尻島16景なるものがあるらしい。ペシ岬は13番目だそうだ。
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それにしても、この強風の中、小学校低学年と思われる姉妹2人が雨合羽を着て登ってきた。
こんな状態なのに子供だけで登らせるとは。
親が後から付いてくるのかなと思って声をかけなかったが、誰も来ない。
振り向いたら、彼女たちは自分の判断で諦めて下ってくるのが見えたのでホッとした。
一体、親は何をしているんだと思ったら、ふもとの公園にいたのはおばあちゃんと思しき女性ひとりだった。
「私は無理だから、あんたたち2人で行ってきなさい」とでも言ったのだろう。
ここはそんなに風が吹いていないから。

少し濡れてしまったので、夕日ヶ丘展望台や富士野園地は素通り。
今回の目的の一つである沓形のラーメン店「味楽」に直行する。
ちょっと道に迷ったけど、10時半に到着した。
見ると、営業は11時半からと書いてある。
「あと1時間もあったら、島を1周できるなあ」とつぶやいたら、本当に1周することになった。

天気は依然としてぐずついている。
そのうちうとうとしてしまい、仙法志から鬼脇あたりはすっかり寝落ちしていた。
東海岸まで来て気がつくと、なんと晴れているではないか。
北海道本土はさすがに見えないが、海も青い。
いきなりテンションが上がる。
しかし鴛泊まで来ると、また曇り。
どうやら、あのあたりだけ晴れているみたいだ。
それは実は2周目も同じだったので、確実だ。これが島の天気というものなのだ。

「味楽」に11:20に着くと、すでに駐車場はいっぱい。
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店内はもうほぼ満席状態だった。
それでも奥の座敷にテーブルが2つ空いていたので、何とか座ることができた。
たぶん11時くらいから客が並び始めたので、営業開始前に中に入れたのだろう。
すでに7~8組、20人以上の客が入っていたが、誰の席にもラーメンはない。
これは時間かかるなあと思ったが、案の定30分は待たされた。
でも、4人でわいわいおしゃべりしていたので、そんなに長く感じなかった。
注文したのは、定番の焼き醤油ラーメン(850円)。

利尻昆布のだしをふんだんに使った逸品で、今年3月に新横浜ラーメン博物館に出店するほどの評判なのだ。
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しかも、営業時間は11:30~14:00までの2時間半のみ。
こんな離島なのに、それで食っていけるのだから、すごい。
私は連れてこられるままで、この店の存在も知らなかったが、非常に美味しかった。
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一口餃子(1皿500円)も頼んだのだが、あまりに小さくて、K君は「自分が大きくなったのかと思った」とぼそり。みんな大笑いした。
次は私が運転することにして、K君とO君にはビールを飲んでもらった。

(つづく)
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無意根山白水沢(下)

【2017年7月9日(日)】無意根山白水沢
白水沢の標高約700m地点で昼食。
食後、たき火は沢の水をかけて完全に消火した。
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ここからは引き返すことになる。
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時刻は12時55分。
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あとは沢下りだ。
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同じ「道」でも、見る方向が違えば、景色も変わる。
顔のような穴が開いたこんな岩には、遡行時には気が付かなかった。
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でも、一度歩いたコースなので、全く不安はない。
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リラックスして歩く。
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ここはちょっと流れが速いが渡渉しなければならない。
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さっきも渡ったところなので、Iさんはそれほど心配していない。
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でも一応は、女性陣が渡り終えるのを待っている。
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さっきも見た枝沢の滝。
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沢は下流から上流を見るのと、上流から下流を見るのでは、全然雰囲気が違う。
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もちろん下る方が難しいので慎重に歩かねば。
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こんな流れの速いところもあったんだ。
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滝下りが一番危ない。
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滑ったら、ウオータースライダーでは済まない。
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ここなら浮き輪があれば大丈夫そうだけど。
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ここもロープなしで下る。
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登りの時、「下りはどうするんだ?」と不安になった滝だ。
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みんな、おそるおそるである。
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ここはきっと名のある滝なのだろうが、沢の本を見ないとよく分からない。
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あとで調べたら、書き直すつもりだ。
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ここではさすがにIさんも真剣に見守っている。
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全員、スリップもせず、何とか無事にクリアすることができてよかった・
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再び、「激流」の渡渉。
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あとは、どんどん下っていく。
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このあたりは、開けた平和なゾーンだ。
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このくらいの小滝では、Iさんは振り向きもしない。
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この沢はわりと倒木が少ない気がする。
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それが、きれいな沢と言われる一つの理由かもしれない。
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斜面に規則正しく繁茂しているのはイタドリだろうか。
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洞窟らしきものを発見。
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これは古代文字ではなく、沢靴で歩いた跡です。
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下りは、地形にも注目してみた。
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この沢は上流からの眺めの方が美しい気がした。
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甌穴とはちょっと違うかもしれないけど、岩に小さな穴がたくさんあった。
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そして、川面にはタニウツギの花が浮いていた。
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ちょっと、陽が陰ってきたかな。
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谷の中が若干暗くなった気がする。
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40分ほど下ってきたあたりで
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前方に、ピンクのリボンが見えた。
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ここから陸に上がるんだっけ。
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やっぱり、そうだった。
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それでは、白水沢さん、一旦さようなら。
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しかし、林道とは聞いていたものの、これは完全に廃道だ。
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いや廃道どころか、完全なヤブである。
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まあ、私は「完全ピストン」はあまり好きではないので、これはこれでいいのだが。
おそらく、滝下りを避ける意味もあるのだろう。
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一応、北海道らしいシラカバのある森の中の道だ。
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ヤブがひどいところもあるけれど
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たまに、こんな旧林道らしいところもある。
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と思ったら、すぐにこのありさま。
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かろうじて、林道の痕跡をとどめている。
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ここなどは岩を削ったところだろう。
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これだけの太さの木が育っているということは、廃道になってから20年は経過しているのに違いない。
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ところどころぬかるみも。
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沢の水できれいになった沢靴がまた汚れてしまう。
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気が付くと、Iさんの姿は見えない。
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こんなヤブの中で、離れてしまっていいのか!
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ちょっと、何だこれは!
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フキの裏には青虫くんまで。
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そんなことは気にせず、激しくヤブをこぐ。
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一服の清涼剤、ヤマアジサイ。
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一応、踏み跡らしきものはあるので、それを慎重にたどっていく。
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ふいに沢に出た。
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あとは、また沢を下るのかな。
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それならそれで全然構わない。
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あれ、さっきこんなところ歩いたっけ。
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と思っていたら、また森の中に入っていく。
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とにかく付いていくしかない。
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そこは、フキの楽園だった。
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Iさんは、「ここでフキを採っていくからすぐそこの沢で待っててね」という(驚)
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言う通り沢に出て、しばし待つ。
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その間に、こちらは記念撮影。
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間もなくIさんが現れ、収穫物を披露してくれた。
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そして、Iさんはまた「先に行ってて」と言い残して、再びヤブの中に消えてしまった。
本日のツアーはこれも目的だったのか!と苦笑い。面白い方だ。

14時半に改めて出発。
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対岸に渡り、往路に歩いた林道に出る。
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北海道はイタドリの繁茂が激しい。
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とにかく、あとは林道歩きのみだ。
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マイズルソウ。
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これはキツネノボタンと判明。
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タカネニガナ。
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これもアジサイの一種かな。
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オオハナウド。
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オオウバユリ。
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こちらの林道も廃道化しているが、踏み跡はしっかりしている。
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振り返っても、まだIさんは戻って来ない。
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沢の真ん中で煙草をくゆらせていたベテラン風のご婦人が先頭を引っ張る。
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カーブミラーはかつて車道だった証拠。
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私はここですよ。
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またまた、ぬかるみで沢靴が汚れる。
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帰りも場所によってはこんな状態だ。
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二本橋を渡る。このあたりでIさんが追いついてきたのかな。
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背中に大量のフキを背負っていた。

やっと林道分岐まで来た。この先はもうヤブはない。
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間もなくコンクリートの橋を渡る。
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きれいな轍だこと。
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ヤマブキショウマ。
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ここまで来れば、ゴールはもうすぐそこ。
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みんな歩くのが速いわ。
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というわけで、15:13、歩き始めた林道入口にたどり着いた。
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お疲れ様でした。

下山後の入浴は定山渓温泉のホテル山水。
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水にまみれた後の、お湯というのもまた乙なもの。
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Iさんの入浴回数券を買う形になり、50円安く入ることができた。
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ただ、露天風呂は熱すぎて、全く入れなかった。
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湯上りのビールは遠慮して、懐かしいファンタに。
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あとは自宅前まで、車で送って下さり、初めてのガイドツアーは終了。
ユニークなIさんの先導で、久しぶりの沢歩きを満喫することができた。

【行程】2017年7月9日
白水沢林道入口(9:03)~入渓点(9:42休憩9:47)~ナメ滝(10:15休憩10:20)~標高610m地点(10:50休憩10:55)~ピンクリボン地点(11:21)~標高700m折り返し点(12:05昼食12:55)~ピンクリボン地点(13:40)~入渓点(14:25休憩14:33)~林道入口(15:13)
※所要時間:6時間10分(歩行時間:5時間7分)
※登った山:なし
※歩行距離:9.9km
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無意根山白水沢(中)

【2017年7月9日(日)】無意根山白水沢
無意根山(1464m)の白水沢を遡行している。
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ナメ滝が美しい沢だ。
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しかし、地形図がないので、どのあたりまで遡ってきたのか、よく分からない。
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どの辺で引き返すのかも、ガイドさん任せだ。
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今回はロープなしの初心者コース。
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ロープを使うような登山には普通の旅行傷害保険は適用されないらしい。
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入渓してから1時間ほどで、さっきの若者たちが追いついてきた。
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彼らは手慣れた様子ですいすいと登っていく。
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大学の山岳部だろうか。
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こちらは、ゆっくりと後を追う形。
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もう、じゃぶじゃぶ沢遊び状態だ。
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地面にタニウツギの花が散乱していた。タニウツギはこういうふうに散るのか。
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前方に滝らしい滝が見えてきた。
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これを登るのかと思ったら、枝沢だった。
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枝沢と言ってもかなりの水量。
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登ってみたい気もするが、当然ながら通過。
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本流を進む。
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それにしても歩きやすい沢だ。
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水の中を歩くのって、とっても楽しい。
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しかも明るい。
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このくらいの滝なら難なく登れる。
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登ってから振り返ってみた。
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次から次と小さな滝が現れるので飽きない。
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激流も何のその。カメラをちょっと違った設定にしてみた。
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ナメてます。
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この先が、ちょっと難しい。
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滑りやすい傾いた場所を通過しなければならない。
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でも、誰も滑り落ちたりせずに全員クリア。
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見上げれば、タニウツギ。
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Iさんの後姿を追う。
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手足総動員である。
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今度の枝沢は細々としている。
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本流は奔流。
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沢は広くなったり狭くなったりで、変化に富んでいる。
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まだまだ深いところもあるので、縁を歩けるところは、岩の上を歩く。
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こんなお化けのような岩もあった。
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ピンクのリボンを発見。帰りはここから陸に上がって別の林道を通って戻るらしい。
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解読不能。
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ちょっと写真を撮っている間に、すぐ離されてしまう。
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Iさんからさっき「岩の上を飛び石のように歩くと疲れるから、遠慮なく水に入った方がいい」という指導があったので、それを心がけるようにした。
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こんなところは、そもそも水に入るしかないわけだけど。
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ちょっとゴルジュっぽいところに来た。
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へつりで行くみたい。
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Iさんはどんどん先に行く。
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こんなところで滑っても、水に浸かるだけで、怪我はしないと思っているらしい。
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さすがに肝が座っている。
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下界は猛暑なのだろうけど、ここは別世界。
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「涼」の極みだ。
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細くなっているところは流れが速いね。
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ここもちょっとした難所。
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斜めの岩を外すと、右の淵にどっぽんという感じだが大丈夫だった。

難所を通過すると、正面にきれいな滝が現れた。
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うまい具合に左側に通路がある。
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ただし、ちょっと滑りやすそう。
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普通なら、ここで念のためロープを出すところなのだろうけど。
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木の棒につかまらせる程度で通過させた。
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お客さんに挑戦させるガイドさんだ。
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私だって、ちょっと緊張したぞ。
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でも、男子は置いてきぼりにされた(笑)
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だんだんと、沢の岩も大きくなってきた気がする。
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ここは高巻き。
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無事にクリア。
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キラキラ。
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こういうところは岩の上を行くしかない。
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次の滝かな。
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そのようだ。
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大した滝には見えないが。
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とにかく近づいてみよう。
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あ、枝沢でした。
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登れないことはなさそうだけど。
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右の本流を行く。
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相変わらず石が赤い。
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今度は左岸のへつり。
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女性は見守るIさん。
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鉄分の多い温泉みたいだ。
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遡行を始めて2時間余り。
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ユニークな穴開き岩を通過。
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清冽な水がほとばしる。
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何岩だろう。
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12時すぎ、標高約700mの地点で遡行終了。
ここで昼食ということになった。
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みんなが集めた流木や枯れ枝で、Iさんがたき火を始めた。
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何が始まるのかな。
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ササの枝を削って、大きな串を作っている。
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これに、ナスやさつま揚げ、ウインナーを串刺しにしてあぶって食べるわけだ。
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これが実にうまい。
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熱くて舌がやけどをしそうだった。
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H君も熱心にあぶっている。
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大量に配給があったので満腹になってしまった。

(つづく)
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